mieki256's diary



2013/11/01(金) [n年前の日記]

#1 [unity][blender] Unityとblenderの単位

blender 2.68a で Unity の Mecanim とやらに合うデータを作ろうとしてたのだけど。なんだか双方の単位がよく分からなくなってきた。

_BlenderとUnity - Neareal というページの検証結果では、blender 側で50倍の大きさで作っておけば Unity 側でも単位が一致する、という結果になったらしいのだけど。自分の環境では、blender と Unity の値が、1:1で一致してるように見えていて…。

例えばの話。Unity は FBXをインポートする際、スケールを0.01にするわけだけど。それを見越して blender でFBXエクスポートする際、拡大縮小率を100倍にしてエクスポートして、それを Unity にインポートさせると、大きさが一致する、ように見えているわけで。

もしかして、blender 2.68a のFBXエクスポータは、単位が一致するような修正がされたのだろうか…? それとも、.blend を直接 Unity でインポートした場合は、50倍云々の話が出てくるのかな…?

もうちょっと検証してみた。blenderで大きさ1.0のCubeを作って、.blendファイルと、エクスポートした .fbxファイルを、Unity 4.2.2f1 でインポートしてみたり。念のために blender 2.68a と 2.66a で保存・エクスポート。 *1
単位をチェック
…やっぱり 1:1 で対応してるように見える。同じ大きさにしか見えない。

ただ、.fbx は、Unity上で Assets から Hierarchy に D&Dした際、なんだか勝手に Scale 100 が入ってしまうみたいだけど。これは想像だけど、blender のFBXエクスポータは、スケール値を含めた状態でエクスポートしていて、それを Unity側でも参照してくれる時もある、ということなのかな…?

何にせよ、blender と Unity のバージョンによって、単位がマチマチになってる可能性もありそうだなと。まあ、現バージョンでは単位が一致するわけだから、それはそれでありがたいのだろうけど。以前のデータ・プロジェクトを現バージョンで修正して、とかやり始めたらハマる時があったりするのかなと思えてきたり。
*1: .blend のインポートは、.blend に関連付けされてる blender で処理されるだろうから、blender 2.68a が使われて結果が同じになるだろうとは思いつつ、一応念のために実験を。

#2 [pc] ロータリーエンコーダを注文した

今現在、マウス ELECOM M-XG1UBRD を使用してるけど。blender で作業を始めてみたところ、やっぱりホイールクリックがしっくりこない。

昨日、ホーマックで、接点復活剤、KURE CRC 接点復活スプレーなるものを購入してきたので、試しに A4tech X-718BK-JP のホイール部分、というかロータリーエンコーダに吹いてみたものの。残念ながら復活はならず。ブラウザ上でホイールを回してスクロールさせてみたところ、時々大きく移動してしまう時が。

やっぱり部品を交換するしかないのかなと思えてきたので、 _電即納 - アルプス電気の通販サイト から、ロータリーエンコーダ EC10E1220501 の購入を申し込み。とりあえず、5個注文してみたり。

2013/11/02() [n年前の日記]

#1 [unity][blender] blenderとRigifyとUnityとMecanim

blender で、Unity の Mecanim 用データを作ろうとしてアレコレ試してたのだけど上手く行かず。 前者はともかく、後者はなんでそうなるのかわからん…。

blender + Rigify で Mecanim というと、Google検索の結果からして、以下のページが多く参照されてるのかなと思うのだけど。

_Unity3D - BlenderでMecanimしようぜ(前編) - Qiita [キータ]
_Unity3D - BlenderでMecanimしようぜ(後編) - Qiita [キータ]

件のページのコメント欄で、blender 2.67 以降は Rigify の構造が変わって記事の通りじゃ上手く行かないよ、という話を見かけたので、試しに blender 2.66.1 で Rigify を使って作業してみたものの。やっぱりタコ人間になってしまう。おかしいなー。

と、悩んでいたのだけど。以下の動画に遭遇して、その通りにやってみたところ上手くいった。ありがたや。しかも、動画内で使ってる blender は 2.68 に見える。古いバージョンの blender を使わなくても作業できるのだなと。

_Blender Rigify into Unity Mecanim - YouTube

肝は、途中でPythonスクリプトを使ってること、なのかなと。スクリプトの処理内容は、動画概要によると…。 …らしい。

更に動画中では、DEF-* ボーン (+ WGT-* オブジェクト)を全消去もしていて。つまりそもそも、DEF-* ボーンに仕事をさせたら上手く行かんのだなと今頃ようやく認識。Unity用のデータを作る際は、ORG-* ボーンに仕事をさせる。DEF-* ボーンは最初から捨てる、と。もちろん、blender だけで動画を作る、といった作業であれば、そういうことはしなくてもいいんだけど。

忘れそうなので、手順をメモ。
  1. Rigify用のアーマチュアを追加。Shift+A → アーマチュア → Human(Meta-Rig)、を選択。
  2. アーマチュアの位置合わせをする。アーマチュアを選択した状態でTABキー。それぞれを選択してGキーで移動。
以下は動画内でやっている作業。
  1. Rigを自動生成する。アーマチュアを選択した状態で、プロパティウインドウ → オブジェクトデータタブ → Generateボタンをクリック。自動生成されたら、元のアーマチュアは削除していい。
  2. ボーンのdeformation設定を変更する。テキストエディターに切り替え。テキスト → テキストブロックを開く → Rigify_script.py を開いて、実行ボタンをクリック。
  3. 頂点ウェイトを設定する。3Dビューに戻して、モデル → Rigの順で複数選択(Shift+右クリック)。Ctrl+P → 「自動のウェイトで」。
  4. 必要であれば、頂点ウェイトを調整する。ボーンは非表示になっているので、オブジェクトデータタブ → スケルトン → レイヤーの、一番最後をShift+左クリック。ORG-* とついたボーンが表示されるようになる。モデルを選択して、ウェイトモードにして(Ctrl+TAB)、ボーンを右クリックすれば、各頂点のウェイトが確認できる。
  5. DEF-* とついてるボーンを削除する。レイヤーの一番最後から3つ目に DEF-* ボーンがまとめられているので、表示して、選択して、削除(Xキー)。
  6. WGT-* とついてるオブジェクトを削除する。アウトライナーウインドウで、検索欄に WGT[Enter]を入力。WGT-*とついているオブジェクトがリストアップされるので、Aキーを何度か押して全選択後、「Scene」だけクリックして選択を外し、右クリックメニュー → 削除。
  7. Unityでしか使わないデータなら、Lamp や Camera も削除しちゃってOK。
  8. FBXとしてエクスポート。

動画の概要文で紹介されているスクリプトの入手先URLも一応メモ。

_Rigify_script.py - Google ドライブ

これでなんとか、モデルデータを Unity に持っていくことができた…。

Mecanim利用時のモーションについて。 :

モーションは、Legacy アニメーションと同じノリで作れば、Unityに持っていけるみたい。

ただ、Mecanim 用のモーションは、移動量もモーションの中に入れておかないといけないみたいで…。自分、今まで、その場から動かない走りモーション等を作っていたのだけど。Mecanim のソレは、動いてるなら動いた分、実際に移動してないとよろしくないようで。

もっとも、その場から動かないモーション ―― 「不動」のアニメーションも、スクリプトで移動させればいいらしい。Unity公式サイトの、 _マニュアルでのルートモーションのスクリプティング というページで説明されてた。

Mecanim のソレは、Animator Controller なるものを使って制御してやらないといかんらしくて。待ちモーション、歩きモーション、走りモーション等、色んなモーションがあるだろうけど。「そのモーションはどのモーションに変わっていく可能性があるのか?」を図解っぽい形で設定していくのだとか。

_アニメータコンポーネントとアニメータコントローラ
_アニメーション ステートマシン

何が何やらさっぱりだったけど、以下のページでなんとなく作業の流れが分かったような気になったり。ありがたや。

_【Unity4】【mecanim】メカニムを使ってみた・その2

「矢印みたいなのはどうやって引くんだろう?」と思ったけど、ボックス? ステート? を右クリックして Make Transition を選べばよかったのですな…。ていうか公式サイトのマニュアルにはそのへんの記述が無いように見えてハマったのだけど。自分、見落としてるのだろうか…。Mecanim関係は「動画を見ろ」で済まされてる場合が多い印象で。何度も一時停止して何をやってるのか確認しないといかんからツライんだよなあ…。YouTubeはコマ送り再生すらできないし…。

とりあえず、各ステート?に対して、一定時間で別のモーションに切り替わる設定を ―― 切り替わる条件を「EXIT TIME」にして秒数を指定して、待ち → 走り → 待ち → 走り、をするところまではできたけど。さて、これをスクリプトで制御するにはどうしたら…。

余談。 :

しかしコレ、なんだかスクリプトを書くどころじゃないなあ…。以前、ホームページビルダーを触った時に、「HTMLタグを覚える作業が、ツールの使い方を覚える作業になってしまって、覚えなきゃいけないことの分量がむしろ増えちゃってないか?」と思ったものだけど。なんだかソレに近い状態になっているような…。とはいえ、「たった数日で Unity 並みの画面が出るエンジンを書けるんですか?」と問われたら「ソレは無理」と答えるわけで。まだ、このぐらいなら全然マシなほうかも、と自分に言い聞かせながら触っているのでした。

この記事へのツッコミ

Re: blenderとRigifyとUnityとMecanim by 名無しさん    2014/01/05 00:38
Blender2.69 と Unity 4.3.1f を使用してます。
rigify で使用したモデルを Unity で取り込む方法を探し求めてこのページにきましたが、
ここの方法でもできませんでした。
Mesh か Armature、どちらか単体で FBX に出力すればインポートできますが、
関連付けて FBX に出力した場合、インポートした瞬間 Unity がクラッシュしてしまいます。
Re: blenderとRigifyとUnityとMecanim by 名無しさん    2015/06/22 13:22
別のサイトによると、
>Blender2.67ですと、rigifyのボーン構造が変わったようで
pythonを実行するとエラーになる・・・

2013/11/03() [n年前の日記]

#1 [blender][cg_tools] Mitsubaなるレンダラーを少し触ってみているところ

blender 関係の情報を検索してたら、Mitsubaなるレンダラーがあると知り。無料で使える、と説明されてたので、ちょっと触ってみたり。たぶん blender からも利用できるんじゃないかと予想しつつ。

たしかに、blender から利用できなくもないのだけど、使い方がわからん…。初期状態では Direct Illumination なる種類が選ばれてるみたいだけど、レンダリング結果が出てこない…。画面真っ暗…。レンダリング種類で AO(Ambient occlusion)を選べば一応それらしい画面が出てくるけど、全て白黒でマテリアル情報が一切反映されておらず。どうやって使うのだろう…。

色々試してるうちに、なんだか分かってきた。点光源(ポイント)ではダメっぽい。たぶんどこにも光源が無い、という扱いになってるのだと思う。ヘミにしたら光源有りとして扱ってくれるようで。かつ、光源の強度は1.0を基準にしないとダメかも。ポイントからヘミにタイプを変更すると、強度に10.0が入ってるので、画面が真っ白になっちゃう。

ヘミライトには、HDRIの環境マップ画像も指定できるから、リアルっぽい光源が使える。ライトの向きを真下に設定しておけば、背景に表示される環境マップ画像もカメラ角度に合った位置にしてくれるみたい。

レンダリング設定で、Pixel smaples に 64 とか 128 とかを入れると、ノイズがほとんどない状態に。

Rendering mode は、Mitsuba CUI だと blender 内に表示してくれるけど、環境によっては blender 内に表示してくれないので Mitsuba GUI にしたほうがいいかもよ、という記述もどこかで見かけた。Mitsuba GUI (mtsgui.exe) はリアルタイムプレビュー機能もあるように見えるのだけど、blender とどこまで連携できているのかはちょっとよくわからない。レンダリング画面を左ボタンや中ボタンでドラッグすると、リアルタイムに視点が変わるようではあるけれど。

Mitsuba GUI の左上の再生ボタンを押せば、本番レンダリング開始、でいいのかな。それまではプレビュー表示なのかもしれず?

レンダリング結果の品質・傾向は…。 _Cycles vs Mitsuba vs Luxrender ・ round 2 | Sculpting blog という記事で、Mitsuba、Cycles、LuxRender でレンダリングした画像を比較しているから参考になりそうな予感。

上記の記事のソレを見ると、LuxRender はノイズが多いので、たぶんレンダリング速度が遅いのかなと。時間をかければノイズは減っていくのかもしれないけど。

Mitsuba と Cycles は、自分には違いがよく分からず。ただ、拡大表示してみると、Mitsuba のほうがノイズが少ないように見えた。また、レンダリング時間も Cycles より微妙に短い。もっとも、レンダリング時の設定で、速度は色々変わってきそうな予感も。

Mitsuba を blender で使うためのアドオンの導入方法。 :

一応メモ。環境は Windos7 x64 + blender 2.68a。

まずは Mitsuba が無いと始まらないので Mitsuba を入手。 _Mitsuba - physically based renderer の download から、Mitsuba 0.4.4 64bit.zip をDLして解凍。任意のフォルダにコピー。64bitって書いてあるから 64bit版 Windows用だと思うけど。もし、32bit版が使いたければ、Mitsuba 0.4.4 32bit.zip をDLすればいいのかな? 試してないけど。

中には色々ファイルが入っているけれど。mtsgui.exe てのが、Mitsuba GUI だと思う。これは単体で起動できるはず。mitsuba.exe てのもあるけれど、起動したらDOS窓が一瞬開いて終了したように見えたので、こっちはたぶん Mitsuba CUI ―― コマンドラインで使うプログラムっぽい。

Mitsuba 本体はゲットできたので、 blender 向けのアドオンを入手する ―― のだけど、公開場所がよく分からず。とりあえず、以下のページが見つかったけど…。

_Integration plugins | Mitsuba - physically based renderer
_[Addon] Mitsuba Blender Plugin (23-Jan-13)
_Mitsuba exporter 1.0 | Sculpting blog

一番上の、公式サイト経由で公開されてる版が、中のファイルのタイムスタンプは一番新しかった。バージョンは 0.2.1、blender 2.67以降に対応、みたい。

でも、2番目の掲示板では、「このバグを直したファイルをアップしとくぜ」みたいなやり取りがあるようにも見えたので、ファイルを差し替えていけば、一番新しい版になるのだろうか? よく分からん…。__init__.py には、バージョン 0.2.1、blender 2.56 以降対応と書いてあるけど。

3番目のページでは、アドオンの入手先URLが404だった。バージョンは 1.0 なので、一番新しく見えたのだけど…。

英語が分かれば、どの版・どのファイルを導入すべきか分かるのかもしれないけど。自分にはよく分からんです。

ひとまず、公式サイト経由版の exporters_mitsuba-blender-8689e0896cf6.zip をDL。

解凍して中身を覗いていくと、mitsuba というフォルダがあるので、『mitsuba フォルダを含めた状態』の zip を作成。『mitsuba フォルダを含めた状態』の zip を作成。大事なことなので2回言いました。

最初、mitsuba フォルダを含めずに、フォルダ内だけを圧縮した zip を作ってしまって…。blender にインストールした際、中のフォルダやファイルをばらまいてしまって、エラーが続出。『mitsuba フォルダを含めた状態』の zip を作成せねばいかんのですな。

ちなみに、「俺は blender のユーザ設定フォルダの場所を知ってるぜ」という人は、mitsuba.zip なんか作らずに、Mitsuba フォルダをそのままユーザ設定フォルダにコピーしてもいいんじゃないかと思います。自分は試してないけど。

さておき、mitsuba.zip ができたはずだから、後はいつもの通り blender を起動して、ファイル → ユーザ設定 → アドオン → ファイルからインストール → mitsuba.zip を指定。インストールができたら、「Render : Mitsuba」にチェックを入れて有効化。

インストールと有効化ができたら、blender の上のほうにある、レンダリング使用エンジンの切り替えリスト内に「Mitsuba」が増えてるはず。ソレを選べば、blender から Mitsuba を使える。

レンダリング設定ウインドウ?の下のほうに、Mitsuba インストールフォルダを指定する欄があるので設定。

最初は Mitsuba CUI が選ばれてるけど、環境によっては Mitsuba GUI を選んだほうがいい時があるのかもしれず。

後はテキトーに箱だのスザンヌ(猿頭のオブジェクト)を配置して、レンダーボタンを押すか、F12キーを押せば、Mitsuba でレンダリングできるはず。

以下の解説記事を参考にしました。ありがたや。

_Getting started with Blender and Mitsuba Render - Blender 3D Architect : Blender 3D Architect

一応、blender からも使えてるという証拠画像を。
ScreenShot

#2 [cg_tools] jotなるレンダラーが気になったものの利用できず

_jot なるレンダラーを使うと、手描き風のレンダリング画像が得られると知り、試しに使ってみようと思ったのだけど。これがどうにも上手く行かず。

ちなみに、blender からも jot 用データをエクスポートできるらしいのだけど…。

_Jot Exporter for Blender | BlenderNation
_Extensions:2.6/Py/Scripts/Render/Jot Exporter for Blender - BlenderWiki

巷の解説記事を眺めた感じでは、
  1. jot-1.0.0.zip をDL・解凍。
  2. batch\jot-config.bat 中のパス指定を自分の環境に合わせて変更。
  3. jot-cmd.lnk のプロパティを開いて、パスを変更。
  4. jot-cmd.lnk を実行。環境変数その他を設定した状態で、DOS窓が開く。
  5. jotq.bat manual\tutorials\tutorial-1\cactus-1.jot でレンダリングされる、はず。
なのだけど。「BaseStroke:: set_texture ・ Not in cache…」と表示してフリーズ・強制終了するしかなくなってしまう。jot自体が動かないのでは、blender でデータを作って〜どころではないわけで。

Windows7 x64 上で動かそうとしてるから、なのかなあ…。jot.exe のタイムスタンプを見たら 2003/07/25だった。結構古いプログラムだな…。

_Tutorials_Intermediate Tutorial を眺めた感じでは、ちょっと面白そうなレンダリング画像を作ってくれそうなのだけど。

_Jot NPR Renderer released のやり取りを見てると…。
「開発者がもう居ないから _jot-lib で2007年版ソースが公開されて放置状態だよ」
「ソースだけでバイナリが無いから評価できんわ」
「Freestyle に論文の内容を反映云々(既に反映したのか、反映できたらいいのに、なのか、よく分からず)」
てな会話がされているように見えました。英語分からんから自信ないけど。

#3 [cg_tools] appleseedなるレンダラーも少し触ってみたり

_appleseed - Open Source Production Rendering

オープンソース、MIT License のレンダラー、らしい。 _about には、「Cycles、LuxRender、Mitsuba とは競合・競争するつもりはないよ」「注力したい部分が違うのだ、トランスフォームのモーションブラーが〜」とか書いてあるように見えた。英語だからよく分かりませんが。

_Appleseed Renderer | BlenderNation を眺めたら、「LuxRender、Mitsuba、Cyclesが生まれる前から開発を始めてた古いレンダラーなんだけどね」「他のレンダラーと比べて、ちらつきのない動画が作れるよ」みたいなことが書いてあった。レイトレースベースがどうとか、物理ベースと非物理ベースを混ぜてるとか、それぞれ特性が違うっぽい。

せっかくだから、試しに動かしてみたり。環境は Windows7 x64。
レンダリング処理は2種類用意されてる。 とりあえず最初のうちは Interactiveレンダリングがオススメ、ってことなのかな…?

blenderで使えるエクスポータも同梱されてる。extras\blender\ がソレ。Blenderseed と呼ばれてる模様。

_Getting started with Blenderseed | appleseed - Open Source Production Rendering

blender 2.68a に導入してみた。インストール手順は上記ページで解説されてるけど、一応メモ。
  1. blenderを起動。
  2. ファイル → ユーザー設定 → アドオン → ファイルからインストール → blenderseed.py を指定。
  3. インストールが成功したら、チェックを入れて有効化。
  4. ファイル → エクスポートに、.appleseed 用の項目が増えているはず。
しかしコレ、blenderseed.py と一緒に並んでる render_appleseed\ の中身は使わないのかな…? もしかして、appleseed がインストールされてるフォルダの中から勝手に読んで使うのか、それとも blenderseed.py の中に処理部分は全部入っていて、render_appleseed\ 以下は実行時には不要・開発時に使うだけのファイルなのか。そのあたりの仕組みがよく分からず。

でもまあ、上記の手順でエクスポータはインストールできたし、実際に .appleseed をエクスポートして、appleseed.studio.exe で開いたらレンダリングもできたので、問題はナサゲ。

エクスポート時の設定・注意点は、以下のページで解説されてるみたいだけど、英語なので何が何やらさっぱり…。

_Blenderseed's export settings | appleseed - Open Source Production Rendering

とりあえず、「メッシュを光源にできるぜ」「Shading → Emit の値で光源になるぜ」「でも、場合によっては、カスタムプロパティを追加したほうがいいかも。appleseed_arealight というプロパティ名で追加してね」てなことが書いてあるような気がする。自信ないけど。

む。レンダリングしたはいいけど、レンダリング結果の保存方法が分からない…。と思ったけど、レンダリング画面上で Shift+右クリックすればメニューが開くので、「Save Frame...」を選べばいいらしい。

Interactiveレンダリング中は、マウスドラッグで視点変更やズーム変更ができるみたい。 ただ、視点変更等をすると最初からレンダリングし直しになるので、たっぷり時間をかけてレンダリングした状態でうっかり視点変更したら泣いちゃう予感。

とりあえずレンダリング結果を。Interactiveレンダリングで10分回した画像。
10分レンダリングした画像

1時間回した画像。
1時間回した画像

VFX向けを念頭に置いて作ってるレンダラーらしいから、こういうシンプルな静止画像では魅力・特性がさっぱり見えてこないのでは、てな気もする。

2013/11/04(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 蚊に刺された

11月なのに、蚊に刺された…。たぶん蚊だと思うのだけど。寝てたら急に手が痒くなってきて、目が覚めて。腕だけ布団の外に出して寝てたので、何かに刺されたらしい。血の巡りがいい箇所をやられたのか、指から肘まで、全体が痒い状態に。

仕方ないので蚊取り線香をつけた。蚊取り線香をつけると、目が痛くなるわ、頭がボーッとするわ、悪夢を見るわ、てな状態になるので嫌なのだけど。ヤツがどこに潜んでいる状態ではコイツに頼るしか無く。

やっぱり悪夢を見た。が、夢の中で、イデオンのTVアニメシリーズリメイク版映像も見れたから、まあいいか…。湖川キャラっぽい骨格がしっかりした髭面おじさん達が今風の作画・3DCGで描かれたイデオン+イデオンソードで次々に吹き飛んでいく映像は、なかなかイイ感じでした。ってどんな夢だよ。

#2 [blender] Cyclesをちょっと触っているところ

結構前から blender に標準装備されるようになった Cyclesレンダラーの使い方をちょっとだけ勉強。以下の解説動画等が参考になりました。ありがたや。

_Blender標準搭載レンダラーCycles布教スレ - 三次元CG(過去ログ保管庫)@七葉
_【Blender】 Cyclesの簡単な使い方 【レンダリング】 - ニコニコ動画:GINZA
_光の屈折 物体の屈折率(IOR)

自分の環境のGPUは、9800GT = CUDA 1.0なので、CUDA 2.0以降を要求する Cycles では GPGPU の支援は受けられなくてアレだったり。今時のGPUが欲しくなってきますな…。

_CUDA GPUs | NVIDIA Developer Zone (NVIDIA製GPU - CUDA対応一覧)

以下のページで、Cycles + CUDA が利用できるGPUが色で表示されていて分かりやすかった。赤いのは使えない。黄色は微妙。緑は全然OK。

_How do I know which CUDA version my GPU supports and why does it matter? | The Dedicated System Agnostic

今、9800GTから買い替えるとしたら、どのあたりのGPUかな、てなあたりが気になって調べてみたのだけど。GTX650Ti なら倍ぐらい、GTX660 なら3倍ぐらいの性能になりそうな。GTX650 とはどのくらい差があるのかよく分からなかった。NVIDIA は、9800GTからの乗り換えなら GTX660 を推してるみたいだけど。

2013/11/05(火) [n年前の日記]

#1 [blender] blenderで地形作成のアレコレを眺めてたり

_フィールドマップの自動生成 - NAVER まとめ を眺めてるうちに、blender で地形作成する方法について興味が湧いてきたので、その手のチュートリアル動画を眺めたり。

_Blender for Leadwerkers...(and other 3d buffs): 09-Creating terrain from heightmaps - YouTube
_Blender Terrain Mesh Tutorial - YouTube
_Beginning Blender 2.60 Tutorial - 7 - Making a Terrain with ANT Landscape - YouTube
_Simple Terrain using Displace in Blender - YouTube

_「blender terrain」 でググると色々出てきますな…。

blenderでビルボードってどうやるんだろう。 :

ググってみたけどよくわからず。カメラを向き続けるように何かしら設定すればいいのかな?

もっとも、ゲームならともかく、3DCGツール上でビルボード使ってどうするんだという気もするけれど。でもまあ、遠景の木を表現するなら・カメラの動く範囲に制限を加えてあるシーンなら使えそうな予感も。

blenderというタグを打ってたことを忘れてた。 :

この日記で「blender」というタグを使ってたことを忘れていて、ここ数日「cg_tools」というタグを使ってしまっていたようで…。後で見直す時に困りそうなので今のうちに修正。

どうせ検索で探しちゃうからどうでもいいような気もするけど。

#2 [pc] PCの電源がもしかするとマズイのかもしれず

相変わらずスリープから復帰する際にBDドライブが「ブオン、ブオン」と異音を。マズいなあ。昼間に復帰させると変な音は出さないんだよな…。夜にやると音を出す…。気温が低い状態だとトラブルが起きる、ということなのかな。

てなことを思ってたら。夜中、寝てる際に、「パシン」と音が。…まさか、コンデンサが破裂? スリープ状態は続いてるみたいだけど…。

確認のために蛍光灯の電気をつけたら、それだけでPCがスリープから勝手に復帰。ヤバイ。電圧変動でスリープから復帰って、それ結構何かがヤバイ気がする。

代替電源を物色しないといかんのかも。てなわけで探し始めたり。

最近は12Vシングルレーンがチラホラ増えてるようで。ビデオカードが電流食うもんなあ…。2系統より1系統のほうがいいんだろうな。組む分には、ありがたい話です。何かデメリットが潜んでそうだけど。

また、Intel の Haswell とやらを使おうとした場合は、対応電源が必要になるらしく。以下の記事が参考になりました。ありがたや。

_【主要電源メーカー網羅】Intel Haswell対応電源ユニットまとめ

省電力性を増したことで、微弱な電流を流すモードが電源に要求されてるそうで。まあ、BIOS設定でそのあたりに無効にすれば、今までの電源でも動くらしいけど、本来の省電力性能は得られないだろうし。だとしたら、今から買うなら対応電源を買っておいたほうがいいのかな…。や、市場に出回ってる製品群は、えてして対応電源になってそうでもあるけど。

ちなみに、自分が今使ってる電源は…何だったっけ? 忘れた。

_2011/10/23 の日記にメモしてあった。SCYTHE 剛力短2プラグイン SPGT2-600P、らしい。奥行が短いので、組む時は楽だったのだけど…。

価格comのレビュー内では、この電源は熱に弱い、小さくしたことで回路設計に無理があるのでは、てな話が出ていて。自分の環境も、そのせいなのかな…。ならば、次回はせめて奥行140mmの製品を選んどいたほうが。でも、入るかな? ケース開けて長さを測るのは面倒臭い…。

自分が使ってるケースはなんだっけ。前面パネルに Cooler Master って書いてあるけど。板が薄いせいか、中の音がよく聞こえるケースですが。

_Cooler Master Elite 342 だった。

写真を見ただけでは、入りそうかどうか分からんなあ…。格別奥行が短いケースというわけではなさそうだけど…。幅180 x 高さ352 x 奥行440mm、らしいけど。他の製品群とカタログスペックだけ比べてみたら、短くもなく、長くもなく、といった感じらしい。だったら、入るかな…どうかな…。

誰か、組んだ直後の写真と、パーツ構成をアップしてないものか…。って自分がそういうことしてないのにアレだけど。

_クーラーマスター/CoolerMaster RC-342-KKN1-GP [Elite 342]のレビューと評価: 値段以上の期待をしてはいけない [coneco.net 商品レビュー] という記事で、写真と構成があった。ありがたや。「電源:ENERMAX EG565 P-VE FMA2」と書いてあるから…。 _ENERMAX EG565P-VE によると、幅150 x 高さ86 x 奥行140mm。140mmの電源でこの見た目なら、一応入りそう。だったら、次回は奥行140mmの電源を選んでみようか…。

電源容量はどうだろう…。もし、そのうちGTX650Tiあたりを載せるとしたら…。

_電源容量 ☆ 皮算用 ☆ 計算機。 で計算。もしかすると500Wぐらいでも大丈夫かな。12Vが23A以上必要だけど。

ただ、電源は、最大容量の50%ぐらいで動いてるあたりが電源の効率がいいとも聞くわけで。だけど常時、CPUもGPUも、全力で動いてるわけでもないし…。

電源1つ選ぶだけでも大変ですな。

2013/11/06(水) [n年前の日記]

#1 [firefox] Firefox 25にしたら動いてくれない拡張が出てきたり

検索バーの単語をクリックするとその単語でページ内検索をしてくれる _SearchWP が動いてくれなくて困ったなと。

_白々メモ帳 【Firefox】SearchWPをFirefox25に対応させる で解決策が。ありがたや。助かりました…。

#2 [pc] FDやらFDDやらが怪しい

妹から、「FD(フロッピーディスク)が余ってたら欲しい」と言われて、手持ちの2枚ほどを渡したのだけど。「ドライブが壊れたのかも…読めない…」と返されて。なんでも、妹の手持ちのFDも読めなくなっていたそうで。

自分の手持ちの USB接続FDD、IO-DATA USB-FDX2BK で確認してみたところ、たしかに読めない。1枚はフォーマットしたら読めるようになったけど、1枚は完全にダメで。

気になって他の数枚を試したら、軒並み全滅。これはメディアがダメなのか、ドライブがダメなのか…。

ダメになったメディアには、傷がついてしまっていて。傷のついてないメディアをドライブに入れても、傷がついた状態で出てきてしまう。ううーん。ドライブかなあ。このドライブ、全然使ってなかったんだけどな。あの大地震の際に壊れたのかな…。

それとも、5Vの電流が足りてないのだろうか。PC本体のUSB端子に接続してるのだけど。電源が死にかけてるとこういう状態になるのかな。

#3 [digital] MEGA-CDのスペックとかMEGA-CD版シルフィードの仕組みが気になってきたり

「フラクタル 地形」でググってたら、たまたまMEGA-CD版シルフィードについて語ってるスレッドが引っ掛かって。

「ムービー垂れ流しゲー」と揶揄しながら何年間も執拗に叩き続ける人達がこの世に存在するという事実に「…うわあ。とんでもないもの見ちゃった」と静かにブラウザのタブを閉じたのだけど。まあ、そのあたりも、削除人とやらが自演して煽ってた光景の一つかもしれないと邪推しちゃったりもしますが。

それはともかく。シルフィードって、MEGA-CD程度の非力なスペックで「ムービー垂れ流しゲー」モドキを作ろうとチャレンジしちゃったところが凄いんじゃん、と個人的には思っていて。全画面相当(真に全画面ではなかったはず)の動画を再生するだけでもかなりキツかったはずだよなと。

例えばニコ動あたりで、8bitPC使ってアイマス動画の再生実験してる方々がいらっしゃるわけだけど。ああいうレベルの技術に近いだろうと。アレをゲーム商品のレベルにまで持っていったわけだから、当時としてはよくやったもんだよなあ、とんでもねえなあ、と。

でも、本当にそうなのかな?

そもそもMEGA-CDって、どの程度のスペックを持ってたんだろう。自分、メガドラ(メガドライブ)はそこそこスペック知ってるけど、MEGA-CDは全然知らないんだよなあ…。回転拡大縮小機能とやらの実態すら知らなくて。

てな感じで、MEGA-CDのハードウェアスペック・仕様についてググってみたのだけど。

これがほとんど見つからず。なので、本当に凄いことをしてたのか、意外とそうでもなかったのか、結局分かりませんでした…。

ということで、以下は全て、伝聞の類から自分が想像したソレの垂れ流しです。計算ミスしていたり、事実誤認もあるだろうなと。…でも、「こうだったんじゃないか?」とアレコレ想像してたら、あのタイトルを作った人達は(良い意味で)頭おかしいと思えてきました。

まあ、どのみち、さすがに今見るとショボイんですけどね…。ゲーム映像って進歩したよなあ…。

無駄に長いから読まなくていいですよ。自分の考えをまとめるために書き出してるだけですから…。

CPU。 :

_メガCD - Wikipedia によると、CPU は MC68000。12.5MHz で動いてたらしい。 _メガドラ が 7.67MHz だったらしいので、約1.6倍の速度アップ。

MC68000てのは、今のCPUと比べてどのくらいの性能なんだろう?

CPUの性能を示す値として、 _FLOPS があるけれど。これは浮動小数点演算の性能を見るものなので、浮動小数点演算機能を持ってなかった MC68000 では使えない感じ。リストにも載ってないし。

_MIPS という指標もあるけれど、異なるアーキテクチャでは比較できない、と書いてある。が、数値で見れるのはこのくらいしかないので、乱暴だけど、これで判断してみよう…。

ちょっと前にネットブックてのが流行って終わったけど。アレに使われてたのが、Intel Atom。遅い遅いと皆に叩かれまくったCPUだけど、アレでも 3,846 MIPS。

MC68000 を 8MHz で動作させると、0.7 MIPS。うわあ。桁が全然違う。

Intel系CPUとモトローラ系CPU(MPU)は、アーキテクチャが違う=各命令の性質が違うから、単純に比較をしたらマジで乱暴極まりないし、クロック数が 8MHz と 12.5MHz では結構違ってきそうだけど。それでもあえてそのへん無視して比較しちゃうと、今のCPUの、約 1/5500 の性能。

うーん。そんなもんか…。もっと性能低いかなと思ってたけど、意外に…。でも、今のCPUの1/5500の性能で動画再生を試みるって…どうなのソレ…。

RAM。 :

_メガCD - Wikipedia によると、RAM は 6Mビット。てことは、768Kバイトかな? 8ビット=1バイトですから。

768Kバイトを、偉い人からニコニコしながら渡されて、「さあ、これでプログラムもデータもどうにかせい!」と。しかも、「これだけ豊富なメモリがあれば、動画再生しながらバンバン弾撃って敵やっつけるゲームだって作れるだろ?」と。できるのかよ。できたけど。

まあ、8bitPC時代は、RAM 16KB 〜 64KB とかそんな感じでしたから、「768Kバイトもある! ウッヒョー! ここはパライソじゃあ」てな印象も…。当時は夢が広がりんぐ、だったのかなあ…。どうなんだろ…。

ちなみに、ソニック1は4MビットROMだった記憶が。

そういや、当時のMEGA-CDタイトルの中に、「ベアナックル」「ザ・スーパー忍」「ゴールデンアックス」「コラムス」の4本がパックになったものがあったっけ。「どうしてこのラインナップなんだろ」と不思議に思ったものだけど、1本丸々MEGA-CDのRAMに読み込んでしまえば、そのまんま動かせるタイトル群だったからパックにしたのかな…?

CD-ROMドライブ。 :

CD-ROMドライブの速度がよく分からず。MEGA-CDって、等速・1倍速…だったよね? 違うのかな?

等速と仮定したら、転送速度はどのくらいになるのかな。等速てのは、音楽CDをフツーに再生できる速度、なんだけど…。

音楽CDは、44100Hz、16bit、ステレオ=2チャンネルで記録されているので、単純計算では 1秒間に 44100 x 2バイト x 2チャンネル = 1764000バイトが転送できる。約172Kバイト/秒、ですかね?

でも、 _CD-ROM - Wikipedia によると、等速では150Kバイト/秒、と書いてある。…アレ? 計算より少ないな? なんでだろ? エラー訂正ビットがどうとかなのかな。でもそれを含めたら、転送できる量はもっと増えるはずだよな。うーん。

まあいいや。1秒間に150Kバイト転送できる、として考えていこう…。

1秒間に画面を何回書き換えるかで、1フレームで使えるバイト数の目安が得られそう。シルフィードって、背景動画は何FPS(フレーム/秒)だったんだろう? 60FPSや30FPSは出てないよな…。20FPS〜10FPSぐらいなのかな…?

20FPSなら7680バイト、15FPSなら10240=10Kバイト、10FPSなら15360バイト=15Kバイト、が使えることになるのかな。

「1枚につき、7680〜15360バイト使っていいぞ! さあ、これで動画作れよな!」って話ですね。

表示画面。 :

MEGA-CDの画面表示性能は、メガドライブのソレと同じ、と仮定して。 _メガドライブ - Wikipedia によると、画面の解像度は 320x224 ドット。同時発色数は64色。

例えばコレを、今時のPC画面として計算すると、320x224ドット x 6ビット(=64色が表現できる) = 430080ビット = 53760バイト = 52.5Kバイト。

だけど、PCと同じような容量計算はできない。昔のゲーム機は画面表示の仕組みが違うので。

メガドライブでは ―― メガドラのBG画面(背景表示用の画面)では、この 320x224ドットは、8x8ドット単位で区切られている。その8x8ドット単位を、1キャラと呼ぶとして。

その1キャラには、4パレットの中から、1パレットを選んで割り当てることができる。1パレットは16色。だから、1キャラ=8x8ドットの中では、16色までしか使えない。…ややこしいなあ。

320x224ドットは、40x28キャラ=1120キャラ。1キャラにつき、4bit(16色) x 8x8ドット = 256ビット = 32バイトが必要になるので、メガドラの画面全体を表現するために必要なバイト数は、1120キャラ x 32バイト = 35840バイト = 35Kバイト。

プラス、パレット分も必要か…。メガドラは512色中16色を使えるとされているから、パレット内の1色分につき9ビットが必要…なんだけど、実際はどうだったかなあ…。RGB = 3:3:2 の8ビット、だったような…。でも、ググったら、1色に2バイト、という記述も見かけたし…。自分、何か別のハードと混同してる気がしてきた…。

とりあえず、1色2バイトと考えて。4パレット分に必要なバイト数は、2バイト x 16色 x 4パレット = 128バイト。…誤差の範囲だなあ。パレットデータ分は気にしなくていいか。ていうかたぶん、シルフィードの背景って、パレットを1つしか使ってない気がする。16色だけで表現してたりするんじゃないかな。そうしないと、手前のオブジェクトやステータス表示で使えるパレットが無くなっちゃうもん。だからパレット分は全然考えなくていいな。

ということで、35Kバイトあればメガドライブの1画面分をまるっと表現できるはず。計算間違ってるかもしれんけど。

今時の感覚でハードウェア仕様を決めちゃうと、1画面、52.5Kバイトになる。でも、仕組みを工夫することで、35Kバイトで済んでいる。当時のゲーム機はハードウェアレベルでも、容量の圧縮を必死に試みていたわけですよ。

ところで、CD-ROMから15FPSで動画をベタに転送すると、1フレーム10Kバイトしか送られてこない。だけど画面は35Kバイト。残り25Kバイトはどうやって埋め尽くすの? このままじゃ画面の真ん中に小さい小さい動画が再生された状態になっちゃうよ。まあ、そういうゲームも結構ありましたけどね…。

そもそも、320x224ドットは多過ぎじゃね? メガドラには 256x224ドットの画面モードもあるから、そっちを使うことにしよう。これなら28Kバイトで足りるぞ。イエッフー!

だけどこれでも、CD-ROMから送られてくるデータ量に対して、18Kバイト足りない…。 となると、動画データの圧縮と展開をするしかないですわな…。

圧縮は、国民機 NEC PC-9801 や、もしかすると X68K が頑張ってくれるかもしれない。でも、圧縮データの展開は…。今のCPUの 1/5500 の性能で、さてどこまでやれるのか…。

ということで、単純計算でも、なんだか結構とんでもないことしてたんじゃないの? と思えてきたのでした。

とはいえ、例えばアニメGIFがどのくらいの容量でアニメをしてるのかを考えたら、頑張れば不可能ではないのかも、という気も。と思ったけど当時のCPUでアニメGIFを展開したらどのくらいの速度になるのか、ちょっと想像つかないなあ。意外とイケルのか、それとも全然ダメなのか。15FPS前後で再生できますかね? X68KでアニメGIFがグリグリと表示できていたなら、意外とイケるということになりそうだけど。

余談。アニメGIFの仕様が入った GIF89a は、1990年に規格が公開されたらしい。そして、MEGA-CDの発売は1991年。アニメGIFのほうが先輩だったのか…。

VRAMの転送速度。 :

TV画面に表示する画像データを保持しておくメモリのことVRAMと呼ぶのですけど。メガドライブって、VRAMへの転送速度も、速くはなかった気がするんですよね…。いや、ぶっちゃけ遅いよね?

例えば、メガドラ版スト2は、画面の上のほうの何ラインかがまっ黒で、時々チラチラと色ノイズが出るんですけど。アレ、たぶん、キャラがアニメする時に、ROMからVRAMへの転送が間に合わなくて、仕方ないから上のほうを非表示にして、そこで転送時間を捻出してたんじゃないか、と想像するのです。今見ると、意外と小さいキャラですよ。それでもそのままじゃ間に合わなかった。そのくらい、メガドラは遅い。

で、シルフィードも、画面の上のほうがチラチラしてた記憶が…。

「圧縮データを展開するところまではどうにかなったな!」
「ああ…だけどVRAMへの転送が間に合わねえ…どうすんだコレ」
「しょうがねえから、ちょっと隠して転送時間を増やそうか」
「おっ。隠したことで画面面積も少し減った! 転送すべき量も、ちょっと減らせるぞ!」
「よし! これでなんとかならんか…なってくれ…」

みたいなことをしてたのではないかなと。いや、本当にチラチラしてたのか少し自信ないですけど。偽記憶かな。チラチラしてたかなあ。してたと思うんだけどなあ。

何にせよ、当時のメガドラのゲームで画面の上のほうがチラチラしてたら、「あっ。あっ。ダメッス! この転送量は無理ッス! 次のフレーム来るッス!あーっ、 間に合わないッス! 画面滅茶苦茶になるッス!」とメガドラが悲鳴を上げそうになってるところをプログラマーがどうにかなだめつつ動かしてたゲーム、と思っていただいてもよいのではないかと。

PS1やSSはどうだったんだろう。 :

ここまでダラダラ書いて思い出したけど。PS1(プレイステーション1)やSS(セガサターン)も、CD-ROMだったような…。実は MEGA-CDと同じだったり? と思ってググってみたら、PS1、SSは、倍速ドライブだったのですな。さすがにそのくらいのスペックは上げてくるか…。

考えてみたら、既に当時、 _ビデオCD てのもあったんだよな…。それを考えると、CD-ROMに動画を入れる発想は、全然無茶じゃない…。実際、PS1やSSは、散々ムービーを流してたし。

でも、PS1は、MJPEG動画のデコーダ用にハードウェア載せてたっけ。あの当時は、まだまだハードウェアで処理しないと動画のデコードなんて厳しくて。自分も、動画再生支援機能付きを謳ってたから、ATIのビデオカードを買った記憶がありますけど。

SSは、「ソフトウェア処理でどうにかしちゃる!」と豪語してた記憶があるけど。PS1のソレと比べたら、やっぱりどうにかなってないように見えたなあ…。

まして、SSより前の製品のMEGA-CDで ―― MC68000でどうにかしちゃる、ってのは…。まともなことしてたら無理だよなあ。

2013/11/07追記。 :

_2013/11/07の日記 で続きをメモしました。

2013/11/07(木) [n年前の日記]

#1 [tv] 亀田音楽専門学校、面白いな…

NHK教育で流れてる、亀田音楽専門学校という番組があるのだけど。J-POPで使われてるテクニックを紹介していく番組で。

今回は「韻」を紹介してたのだけど。韻を踏むというルールを強要することで、歌詞が遠回りになり、逆に情景が増えていくことに繋がるという考え方になるほどと思ったり。伝えたいことをそのままズバリ直接歌詞として書いてしまうより、その周辺をわざとウロウロしたほうが効果的ってのは面白い…。

なんだか色々なジャンルで応用できそうだなと。アニメとか漫画とか。いや。そういうジャンルなら、直接見せずに周辺を描くってのは手法としてメジャーなほうかな…。

もっとも、音楽というのは感情面に訴えるところがあって、そこに歌詞を載せていくからそういうやり方も、てな面もありそうか…。情緒的に伝えるのではなく、論理的に合理的に誰でも分かる形で直接ビシビシ伝えていくほうが効果的、というジャンルもあったりしそう。まあ、そのへんはなんでもケースバイケースですな。

などとちょっぴり考えてしまう機会を提供してくれるあたり、面白い番組だなと。ていうか単純に、自分が全然気づいてなかったテクニックの「存在」を教えてくれるだけで大満足。「韻」は「母音」を繋げてく作業、とか全然気づきませんでした…。

子供の頃にこういう番組があったら、自分も、もう少し音楽に…と思えてきたりもして。

#2 [digital] MEGA-CD版シルフィードの謎技術についてもうちょっと想像

MEGA-CD版シルフィードの関連動画を眺めてたら、「頂点情報その他をストリーミング(CD-ROMから読み込み続ける)してポリゴン描画をしているのだ!」という説を見かけて。なるほど、それなら読み込むデータ量は少なくなりそうだな、頭いいなあ、そんな手があったか、と感心を。

でも、本当にそうなのかな? てな疑問が湧いて、またアレコレ想像を。

無駄に長いから読まなくていいですよ。自分の考えをまとめるために書き出してるだけですから…。

転送量の問題。 :

3D座標計算後の頂点座標だけ得られたらOKという話なら、容量・転送速度も楽になりそうだなと。

表示に使うだけだから、座標値を実数ではなく整数で持っても充分だし。画面モードが 256x224ドットだったと仮定すれば、x座標で1バイト、y座標で1バイト、つまり頂点1つにつき2バイトあれば足りるので、三角形ポリゴンを1枚描画するために必要なバイト数は、2バイト x 3 = 6バイトで済みますぜ、ということになる。

たったの6バイトで、画面の半分を塗りつぶすことだってできるぞ! 凄い! 圧倒的じゃないか!

で。ホントかウソかは知らないけれど、シルフィードは5000ポリゴンを何かの目安にしていた、という話も見かけて。

となると、5000ポリゴンを描画するためには、6バイト x 5000ポリゴン = 30000バイトほどあれば…。

アレ? CD-ROMから読み込めるバイト数は、1フレームあたり 10240バイト前後のはずだけど。頂点座標だけでも3倍のバイト数だぞ? しかも、各ポリゴンに色情報も持たせなきゃいけないから、必要なバイト数はもっと増えていくはずで。なのに頂点情報だけでもCD-ROMからの転送量をオーバーしてるよ。どうなってんの?

上記のデータの持ち方は単純過ぎるのかな…。一般的に、ポリゴン群のデータを持つ際は、各頂点に番号をつけて、ポリゴンは自身が必要とする頂点の番号を持ってるのがフツー。頂点を共有してるポリゴンが多ければ多いほど、頂点座標データは少なくなるし、そのことで各頂点の座標計算量も少なくなる。いいことづくめ。なので、シルフィードもそうしている可能性がありそう。まあ、座標計算量はこの際全然関係ないけど、転送量が減るなら、やらない手はないよなと。

だけど…。それで、1/3までバイト数が減るのかな? 別途、頂点番号を持つということは、その分のバイト数が増えるわけです。それを考えると、さすがに1/3にはならないのでは。一体どうなってるんだ…?

まあ、最大では5000ポリゴン、って話かもしれないか…。転送量がオーバーしたらフレームレートを落とすという選択肢もありそうだし…。

それとも、圧縮データを読み込んで展開してるのかな。でも、そんな余裕あるのかな…。当時、ROMタイトルでもLZなんとかで圧縮してデータ持ってて、展開に数フレームかかった記憶があるんだけど…。圧縮アルゴリズムによっては、もっと速くできたのかな…。

描画速度の問題。 :

転送量とはまた別に。本当に5000ポリゴンも、MC68000で描画できるんですか? という疑問も。あのCPU(MPU)は当時ですら、「使い勝手はいいが、遅い」と言われてたわけで…。

頂点情報だけストリーミングして、というやり方だと、ポリゴンの隠面消去はZソート法で ―― 奥のポリゴンから手前のポリゴンへと上書き描画していくことで見えない部分を隠すことになるだろうけど。当時のCPUでポリゴン1枚描くのって、結構ヘビーなことじゃなかったかなと。何せ、整数演算だけで実数演算に近い結果を出す _DDA 等を駆使してた時代だし。

非力なCPUで、それなりの処理時間をかけてせっかく描いたポリゴンの上に、また別のポリゴンを描画しちゃう、しかもそんなことを 5000回繰り返す…。そんな余裕は無さそうだけど。

このあたり、X68Kを使ってた人なら、体感的に分かるのかもしれないですな…。「X68Kで5000ポリゴンを塗りつぶし? それで15FPSをキープ? 無理無理。寝言は寝て言え」だったのか。「余裕っしょ。そのくらいは楽勝。MC68000をナメンナヨ」だったのか。自分はX68Kユーザじゃないので、さっぱり分からんのですけど。

さておき。そこで思い出したのが、MEGA-CDで追加された回転拡大縮小機能。もしかしてソイツを使うのかなと。

ここから先は、どこかで誰かから聞いた話の受け売りのような気もしますけど。それとも当時の雑誌に書いてあったことなのかな…。でもまあ、一応書いとこうかな…。

これは想像ですけど、MEGA-CDの回転拡大縮小機能ってのは、画像変形後のキャラパターンを本体RAMに書き出してくれるハードウェアだったんじゃないかなと。 *1

「変形画像を作るところまでは、ハードウェアでやってやるよ。本体RAMにぶち込んでやるぜ」
「だけど、それを画面に出すためには、本体RAMからVRAMに転送しなきゃいかんぞ」
「VRAMへの転送は、ソフトウェア(各ゲームのプログラム)でやってくれよな。俺はそこまで面倒見ないから」

てな仕組みだったのかなと。

でも、MEGA-CDの表示部分 ―― TV出力はメガドラが担当してたから、VRAM転送回りもメガドラそのままで相変わらず遅くて。そのVRAM転送速度に合わせていくと、フレームレートは低くなっちゃう。だからMEGA-CDは、スーファミのように、回転拡大縮小画面を60FPSでグリグリキビキビ滑らかに動かせない。

MEGA-CD起動直後に、ロゴ画像が回転拡大縮小変形その他色々を「どやぁ」って感じでやってますけど。あの時点で既に、フレームレートが低く見えた記憶もあって。ガクガクというか、若干紙芝居状態というか。アレってたぶん、メガドラ側のVRAM転送速度が足を引っ張ってたんじゃないかなあ。まあ、そもそもあの起動画面、全画面じゃなくて微妙に小さい面積でしたよね。「こりゃ何か誤魔化してるな」と思った記憶も。面積を小さくして何かを ―― たぶんVRAM転送時間を稼いでたのでは、と。

メガドラって、16bitがどうとか、マリオとソニック比べてこんなに速いとか謳ってましたけど、実は色々と遅いのだろうと思うのですよ。PCエンジンのCPUより遅いという話もあったし…。さすがにスーファミのCPUよりはホントに速かったらしいけど。

で。もしかしてシルフィードのポリゴン描画って、その「画像変形機能」を使ってたのかなと。

ベタ塗り画像を元画像として、ソイツを変形させて描画すれば、ソレって見た目は生ポリゴンに見えるはず。極端な話、元画像はもしかすると1ドットで済んじゃったかもしれない。1ドットを四角形扱いして、変形拡大描画をすれば、ポリゴンを塗りつぶしてるように見せかけることができる、みたいな。

だけどそれで5000ポリゴンも描けるものかな? 当時のハードだぜ? と疑問が湧くのだけど。描画面積や、元画像の大きさに応じて、処理時間が変わってくるハードウェアだったとしたら…。小さい変形四角形の塗り潰しを繰り返すだけなら、要するに、トータルの描画面積さえ少なければ、そこまでイケる瞬間があったのかも。

それにそもそも、60FPSで描画してないし。15FPS前後なら、1フレームあたりで使える時間は長くなるから…なんとか間に合ってくれるのかも。

まあ、上記は全て想像でしかないので、実際どうなのかは分からんのですけど。

その追加機能の実力って、こっちは分からんですからねえ…。こっちが最終的に目にできるのは、おそらくVRAM転送で足を引っ張られたガクガク映像だけだし。だけど、あの回転拡大縮小機能ってのは、実は意外と結構できるヤツだったのかもしれない。

だとすると…。「ムービー垂れ流しゲー」なんてとんでもない誤解だなと。3D計算の結果をひたすらCD-ROMから読み込んで、追加されたハードウェアをビシビシ叩いて、画像変形描画をポリゴン描画に見せかける頓智を延々と繰り返し、亀のように遅いメガドラのVRAM転送を通じてTV画面に出して、また次のフレームの描画に取り掛かる…。

これは、動画プレイヤーというより、3Dモデルビューワに近いかも。

もしそうなら、たしかに正真正銘、「リアルタイムにポリゴン描画」してますわな。嘘はついてない。ただ、一番ヘビーな3D計算処理をすっぽかしてるあたりがミソ。

「よいか、MEGA-CDよ。お前はバカなんだから計算しなくてよろしい。その代り、このデータ通りにポリゴンを描け。ひたすら描け!」「イエッサー!」と単純作業に専念させたから、あの映像が実現…したのかもしれない。

本当にそうかな? ステージによっては、動画データを展開してるように見える時があったりもするような…? まあ、ステージごとに処理が違う可能性もありますよね。全ステージで同じ処理をしなきゃいけない、なんて法律があるわけでもなし。

それにしても。ン十年も経ったのに、「どうやって実現したのか未だにハッキリしない」ってのはなんだか凄いなと。

もちろん、知ってる人は、ちゃんと仕組みを知ってるのでしょうけど…。

2014/12/30追記。 :

ツッコミ欄で「シルフィードの背景動画を再生できるツールがある」と教えてもらえたので試してみました。情報thxなのです。

_2014/12/30 MEGA-CD版シルフィードの背景動画を再生

結論だけ書いておくと…。コレ、どう見ても動画ですな!

*1: もしかすると本体RAMじゃなくて、内部ではフレームバッファも持ってたのかな? 本体RAMをフレームバッファとして使うのか、内部で専用のフレームバッファがあるのか、そのあたり、一ユーザには分からんですな…。

この記事へのツッコミ

Re: MEGA-CD版シルフィードの謎技術についてもうちょっと想像 by 名無しさん    2014/08/03 01:20
前提が間違っていて、背景は動画です。ポリゴンをリアルタイム描画しているわけではないです。変形しない矩形ポリゴンにテクスチャを転送してるからポリゴン、という人がいたら、そ、そうだね・・・としか言い様がないですが。
Re: MEGA-CD版シルフィードの謎技術についてもうちょっと想像 by 名無しさん    2014/11/24 09:07
↑の方のようなwiki鵜呑み&垂れ流しは不毛。
管理人さんの非常に面白い思考実験にコメントされるなら、それ相当の論理的なお話しをしないと失礼です。

さて、「動画垂れ流し」の詳細が欲しいですね。
現在まで、「動画」の詳細が記載されているケースがありません。
例えば一枚一枚静止画のデータが存在するとか、こんな圧縮形式で格納されているとか。

「こちらの操作が画面に影響されるリアルタイム計算のポリゴンではなく、予め決まっている絵が画面に表示される」という意味では動画と呼んで差し支えないと思います。
問題はその中身であり、おそらく動画とは言っても今のようにmpegやH264のようなものではないのだと考えます。
私の記憶では、確かに当時の雑誌に、予め頂点計算された座標を元にリアルタイムにポリゴンを描画している「動画」だと書かれておりました。
あくまでメガCDがリアルタイムに「描画」するのであって、座標の計算はリアルタイムではないところがミソです。
この技法を、私を含め多くの人が、勝手に想像し今まで思い込むなんて不自然極まりない。
当時実際に活字になっていたから、今日「リアルタイムポリゴン描画派」が存在するのだと思います。
(しかし、ここのソースもどこにもありません。どなたか当時のbeepやメガドラFANを持っている人はいないのでしょうか・・・。)

ここからは楽しい想像のお話しですが、一般的なポリゴン座標計算で得られる(X、Y、Z)ではなく、最終結果の(X、Y)の平面座標と塗りつぶし色のデータのみをストリーミングしているのではないでしょうか?
開発機では実際に多くのポリゴン数のモデリング(これが5000ポリゴン)が動いているけど、計算結果はあくまで平面。
非常に遠くにある状態では1000ポリゴンの戦艦も、数点の頂点の白い塊になります。
しかも星の動きを見ていると、取得している座標は整数っぽいですね。
データ量は非常に少なくて済みます。
Zバッファを持たないため辺り判定は付けられないので、そこはわざわざ背景に合わせてコリジョンを持たせている。
そこに自機や敵機のリアルタイム計算のポリゴンを重ねている、と。

いやー、発売から21年経って、今なお議論されているとは!
ロマンですね〜。
動画云々はさておき、この音楽とカメラワーク、演出、今見ても文句なしにカッコイイですね。
Re: MEGA-CD版シルフィードの謎技術についてもうちょっと想像 by シルフィードの背景は動画    2014/12/30 17:53
メガcd版 シルフィードの動画再生ソフトです。
Windowsで再生できます。
パソコンで再生できたときはゲームソフトジャケットに
記載のフルポリゴンの謳い文句が嘘だとわかりとても残業でした。
Re: MEGA-CD版シルフィードの謎技術についてもうちょっと想像 by 名無しさん    2021/10/28 09:58
古い記事に突っ込むのもあれですが、動画再生ツールがあるから動画だというのはちょっと早計かなと。
いわゆる一般的な動画コーデックで再生するツールなのか、実際のゲーム内で描画するように再生(この場合は昨今の動画ではない)するのかで違ってくると思います。
(パソコンでゆみみみっくすを再生するツールもありましたね)
当時のゲーム機で動画再生チップ内蔵はありませんので自前になるわけですが、ソフトハウスのプログラマが圧縮展開で相当苦労しているわけで。
自分もBeepメガドライブか何かで記事を読んだ記憶があります。
記事では確か頂点情報をCDから読みこんで描画していると。あと、確か当たり判定もだったかと思います。
2D座標+色情報のみ拾って描画という推察については十分ありえますよね。なるほどと思いました。
だからリアルタイム描画だけどもリアルタイム演算ではないってのはこの記事を読んだ人がそのように記憶しているのではと。





Re: MEGA-CD版シルフィードの謎技術についてもうちょっと想像 by 名無しさん    2021/12/19 21:58
>MEGA-CDの回転拡大縮小機能ってのは、画像変形後のキャラパターンを本体RAMに書き出してくれるハードウェアだったんじゃないかなと

う〜ん・・・知らないとそう思っちゃうのかな・・・
「MEGA-CDの回転拡大縮小機能」はソフトウェアです
ソニックを作った中裕司さんが作った物で、発表会もありました
BIOSの中に入ってます

3D計算ですが、、メガドライブだけでも「ハードドライビン」とか「スタークルーザー」とかポリゴン表示してるソフトがあります
なので、画像を変形する機能は使ってません
メガCDが頑張って動画を再生して、メガドライブ本体がポリゴン計算する、という形ですね
Re: MEGA-CD版シルフィードの謎技術についてもうちょっと想像 by 名無しさん    2023/01/08 22:50
自分もBeep!メガドライブで読んだと思います。
覚えている内容も同じで、頂点情報と当たり判定を読み込んで〜というものでした。
なので雑誌読んでた人は皆そう記憶しているのだと思います。
問題は動画再生ツールがあるからと言っていわゆるエンコードされた動画かどうかわからない点です。シルフィードと同じような処理で動画として見れるようにしているツールの可能性も。
本当にmpegとかのような昨今の動画と同じような処理ならそれはそれですごいけどw
ウルフチームのVHDゲームの移植でも15コマも出てなかったんじゃないかな?

2013/11/08(金) [n年前の日記]

#1 [anime][neta] アニメのOP・EDから歌詞が消えたのはいつからなんだろう

ガンダムビルドファイターズを見ていたら、OPで歌詞が表示されてないことに気付いて。コレってもしかして子供向けを意識して作ってるわけじゃなかったのか…と不安になってきたり。

考えてみたら、最近のアニメって、OP・EDで歌詞が出ていないなと。何時頃からそういう風潮になったんだろうか…。まあ、幅広い年齢層を取り込もうと意識してそうな作品は、今も表示しているのですけど。

ググってみたら、 _2008-08-25 - どらまん。 という記事が。色々なアニメを思い返して、アレは歌詞が出ていた、これは無かったと、データを集めてたスレがあるようで。

驚いたのは、TVアニメ制作が始まった頃は歌詞が出てないのがフツーだったという事実。歌詞が出てるアニメを見ていた世代のほうが特殊、ということになるのか…。

個人的には、歌詞が出てるほうが好きなんですけどね…。なんて歌ってるのかわからない曲が多いし…。たぶんカッコいい歌詞なんだろうなあ、でも歌だけ聞いてると「オッパイ」とか「ナカダシ」とかそういう風にしか聞こえないぞこりゃ困った、絶対にそんな歌詞じゃないだろうに…。しかも一番盛り上がるサビで「オーッパーイ!」の絶叫は…いや、そんな歌詞じゃないはずだけど! どう考えても空耳なんだけど! 脳が穢れてる俺が悪いんだけど!

てな理由で、歌詞が出てるほうが好きなのでした。

#2 [neta] マッパマンは居るのかな

MakeHumanのモデル ―― 全裸の人体モデルを眺めてるうちに、「マッパマンという名前のヒーローとか居ないなのかなあ」となんとなく思ったり。「ワッハマン」「スッパマン」はあったような気がするんだけど…。

「マッパマン」でググってみたら、山ほど存在していた。そりゃそうだよな…誰でも思いつくよな…。名前だけではなく、歌も作られてるし、小説も書かれてるし、戦隊になってたりもするようで。男性声優さんが演じてる事例もあって少々驚いたり。声優さんも大変だなあ。

だったら「ゼンラマン」も居るのかな。ググってみたら、これも山ほど居た。こちらも、歌が作られたり、小説になってたり、戦隊だったり。日本中で大活躍。

「マッパマン」「ゼンラマン」が居るなら…「マッパガール」「ゼンラガール」も居るんじゃないか? と思ってググってみたけど、こちらは全然出てこなくて。そういうHN(ハンドルネーム)を使ってる人は居るみたいだけど…。「マッパマン」に比べると、実演がしにくいし、笑いじゃなくて違う方向に行って清く正しい方々から鬼のような形相でお叱りを受けそうだから、キャラとして作りづらいのだろうな。まあ、「けっこう仮面」という偉大な先駆者が既に居るという事情も関係してるのかも。してないか。どうなんだろ。

「マッパダッカー」はどうだろう。ググってみたけど、これも結構少ない。一部で、全裸のことを「マッパ・ダッカー」と呼んでる人は居るみたいだけど…。他はサッカー関係のページばかりで。どうやらサッカー業界に「マッパ」という方が居るらしい。

とりあえず、「マッパガール」「ゼンラガール」「マッパダッカー」あたりは、使用例が少ないから商標を取るのも難しくないのかしらん。てなことを思いました。

そんなの取っても使い道が無いか。

商標検索してみた。 :

一応、 _特許電子図書館 - 商標検索 で検索してみたりもして。3番目の _「商標出願・登録情報」 で検索すればいいのかな? よくわかりませんが。

「マッパマン」「ゼンラマン」「マッパガール」「ゼンラガール」「マッパダッカー」、どれも引っ掛からなかった…。おかしいな…このシステム、ちゃんと検索できてるのかな…。いや、全然おかしくはないのかもしれないけど。おかしいのは自分の頭かもしれないけど。

_商標登録の検索の仕方について教えてください。 - Yahoo!知恵袋 を参考に、「出願人〜」を選んで「?○○○?」で会社名を入れて検索してみたら、ちゃんとズラズラと表示された。システムは機能してるみたいだな…。

となると、やっぱり「『マッパマン』? 商品に使えるわけねえだろ」と判断してる企業が多いということなのかな。あるいは、あまりにも一般的に使われる単語だから取れなかったとか。って一般的に使うものでもないか。

公序良俗に引っかかる単語は取れないとかあるのかな。そんな疑問が湧いて、「けっこう仮面」で検索してみた。何も出てこない。「ビッグマグナム黒岩先生」でも検索してみた。出てこないな…。変だな…。いや待て。別のそれらの単語は、公序良俗に反してるわけでもないな。

小説・漫画・映像作品のタイトルは、また別の区分になってるのかしら。そういや、攻殻機動隊のゲームを作った時にSONYが「フチコマ」を商標登録しちゃったから他のメディアで使えなくなって、アニメ版は「タチコマ」という設定を作り直した、なんて噂も聞いたことがあるような。迂闊にゲームにしちゃうと危ないってことかな。…でも、「フチコマ」で商標検索しても出てこないから、なんだかそのへん怪しい話のような気もしてきたり。

ふと、「セーラームーン」「ワンピース」で検索してみた。これはそこそこ出てくるなあ…。となると、漫画の作品タイトルだから登録できない・しない、というわけでもないらしい。もしかして、メジャーな作品タイトルは商標を取るけど、マイナーな作品は取ってない、というだけなのだろうか。

と思ったけど、「セーラームーン」は、取った会社の名前が原作者と関係ありそうな感じだし、「ワンピース」は東映アニメーションや集英社が持ってるな…。メジャーかマイナーか、という判断基準というわけではないのかも。ていうか、その商標が使われる分野を眺めてみると、カップとかテープとか建築材とかパチンコとか、漫画や映像作品とは全然違う分野になってる。

よくわからんなあ。

書籍は別扱いらしい。 :

_社長島耕作で考えるタイトルと商標 - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常 で解説があった。なるほど、書籍は扱いが違うのか…。勉強になりました。

_初心者でもわかる著作権と商標権について|牛丼屋「パイレーツオブカリビヤン」 - 小澤信彦 [マイベストプロ東京] でも、DVDや映画のタイトルは保護されない、みたいなことが書いてあった。もっとも、皆がよく知ってるソレを使うと不正競争防止法で訴えられるよ、という話らしくて。

それにしても。「マッパマンは居るのかな?」という真底くだらない疑問を発端にして、なんだか面倒臭い領域に触れてしまったなと。

#3 [anime][neta] 「モルモット扱い」云々の台詞

先日某アニメを見ていたら、登場人物が「これじゃ私達はモルモットじゃないか!」と叫ぶシーンがあって。漫画やアニメではお約束の台詞なんですけど。

それを見ていてなんとなく、「モルモット扱いされるだけでも、まだ恵まれてるほうじゃねえのかなあ」と思ってしまったり。

例えば福島県民なんか…。これはもしかするとモルモット扱いすらしてもらえないのかな? と不安になるときがあって。これじゃ被ばく損だよなと。まあ、モルモット扱いできるほど被ばくしてないですからと笑われるのかもしれないし、「俺達をモルモット扱いする気か」と怒り出す人が居たりしそうで面倒だから、てな事情もあるのかもと思いますけど。

被ばくしちゃった点は今頃嘆いてもどうしようもないわけで。怒ってみても過去には戻れんし。こうなっちゃたんだから、今後データを取って、人類の科学の発展にちょっとは貢献できたほうがまだマシじゃねえのかなと。どうせそのうち別の場所で原発事故は起こるんだろうし。そうなった時、「福島県民のデータが役にたった」という展開になれば、「俺達酷い目に合ったけど、一応別の形で元は取れたのかな」「あんな目に合ったのもあながち無駄ではなかったのかもしれん」と思えてきて、精神的な充足を少しは得られるんじゃないか、と自分は想像していて。…でもまあ、「いやいや、ちゃんとデータ取ってますから安心してください」ってことなら、「あ、そうスか。それなら良かった。今後もよろしくお願いします」で話は終わるんですけど。

てな感じのことを時々思ってしまったりするので、その手の台詞に、「本当にそういう状況にされちゃったと自覚できてる人間なら、もうちょっと諦めちゃった境地に行きそうな気もするなあ。この手の台詞って、なんだか浅いよなあ。でもまあ、お約束だから気にしてもしょうがねえか」てなことをなんとなく思ったりしました。

ていうか、「せめて私達をモルモット扱いしろ!」って叫ぶアニメなんて前代未聞だし、フツー作らないですわ。それに、視聴者がそんな境地を理解できないかもしれんし。理解できない台詞を吐かせてもなあ。娯楽作品なんだし。

娯楽作品、か…。美少女キャラを血だらけにしたり、手足ぶった切ったり、電流責めして失禁させて廃人にする昨今のアニメのソレを娯楽作品として扱ってもいいのかな、という素朴な疑問が湧かないでもないですけど。って夢の中にイデオンが出てくるほどイデオン好きの自分がソレ言っても説得力ゼロなのかな。でもイデオンは、老若男女、全て平等に虐殺してたので、そこは大きな違いじゃないかと思っているのですけど。

2013/11/09() [n年前の日記]

#1 [web] 「ココ。」って何だろ?

Google検索していたら、この日記もリストアップされたのだけど。何故か、日記のタイトルに、「 - ココ。」という文字列が追加されていて、「なんだコレ?」と。

例えば、「mieki256 diary」で検索すると、
mieki256's diary - ココ。
blawat2015.no-ip.com/~mieki256/diary/
と表示される、みたいな。
Firefoxでの表示結果


「" - ココ。"」でググってみたものの、あまりにも一般的な単語なので、それらしい情報には辿り着けず。

ただ、どうやら世の中には、「はてなココ」なるものがあるらしく。ソレと関係あるのだろうかと思えてきたり。常用してる Firefox には、はてなブックマーク用のアドオンを入れてあるから、ソイツが何か変なことをしてる・検索結果ページを後から書き換えてる可能性もあり得る…。だとすれば、他のブラウザで閲覧すれば結果が違ってきそうだなと。

Google Chrome や Opera でも確認してみた。しかし、やっぱり「 - ココ。」がつく。するとどうやら、Google 自身がこういうソースをブラウザに送ってきてるみたいだな…。はてブを疑ってしまってゴメンナサイ。

どこぞの業者が、「ココ。」というサービスを作って、Web上のあらゆるblogをランダムに横取りして、「これは俺の作ったコンテンツだ!」とGoogleに登録してたりするのかなと思ったけれど。表示されてるURLが違うURLになってるわけではないし…。というか、「ココ。」で検索してもリストアップされにくいので、そのサービスは名前からして絶対コケるだろうと思えるし。

わからんなあ。「ココ。」って何だろ?

他のページはどうなんだろう。 :

同じ自宅サーバに置いてある、 _Free Photograph も検索してみたけれど、こっちは「ココ。」がついてこない。自宅サーバ上で公開してるページには全てつくのかなと思ったけれど、日記ページだけについてくるみたいだな…。

全然関係ないけど。件のページ、デッドリンクがたくさん…。でも、修正面倒臭いなあ…。

#2 [web] この日記はbing八分になってるっぽい

Google検索じゃなくて、bing検索でも、「- ココ。」は出てくるのかな? と疑問が湧いて確認してみたのだけど。

bing検索では、そもそも「mieki256 diary」で検索しても、この日記がリストアップされなかった。ぎゃふん。

この日記って、アクセス数の半分は、bingbot の絨毯爆撃でして…。Googlebot のアクセスより多くて、あまりに酷くて困ってしまって。robot.txt も効果が無いし、仕方ないからbingウェブマスターツールでアクセス頻度を設定してみたけど、目に見えるほどの変化も無く。

それでもまあ、検索した人のお役に立つ場面があるのでしたら…と思ってたけど。検索結果には出してくれてなかったって、なんじゃそりゃあ!

気になって調べてみたところ。どうやら bing八分はよくある話だそうで。bing には、利用者レベルでも容易に実行できる、特定サイトをbing八分に追い込んでいくテクニックがあって。おそらく業者が自身のサイトを上位に出すために、そのテクニックを駆使してる可能性がある、てな話が。

この日記も、その巻き添えを食らったのかな…。

や、別にbing検索で上位に出してほしいとか、そういう希望は全くないのですけど。むしろ下のほうに出してほしいぐらいで。要するに、クローラーのアクセスが多過ぎて自宅サーバには厳しいからもうちょっとなんとかしてほしいな、てのが希望で。どうせ検索結果に出してくれてないなら、クローラーのアクセス回数をもっと減らしてよと。検索には出してやらんがお前のページはガンガン寄こせって、わけがわからないよ。

待てよ。もしかすると、bingbot の名を騙る、どこぞの業者のクローラーが存在してたりするのだろうか? でも、そんなことして何になるんだろう。DOS攻撃がどうとか? ってほどのアクセスでもないしなあ…。

「ココ。」も、bingも、何がしたいんだか分かりません…。

#3 [pc][digital] ALPS電気からロータリーエンコーダについてのメールが届いた

マウスのホイール部分で使えそうなロータリーエンコーダを、ALPS電気の通販サイトで一週間ぐらい前に注文したわけですけど。直後に自動送信で「注文を受け付けましたよ」メールが届いて、そこから一週間経ってから、「○日ぐらいに発送できそう」てなメールが届いた。ことをメモ。

「全然連絡がこないな…。受注品だから用意するのに数週間かかる、とは書いてあったけど…。本当に注文できたのかな…。でも、自動送信メールは届いてるわけだし…。だけど担当者が気付いてなかったらどうしよう…」と若干不安だったのだけど。とりあえず連絡が来て一安心。

ということで、ALPS電機は、注文してから一週間ぐらい待ってると、その後の連絡が来るみたいなので、個人で注文した人はのんびり待ちましょう。みたいな。

企業相手ならこのあたりの対応も違ってくるのかもしれないけれど、個人相手、しかも数個だけ売ってください、という極めて都合良すぎる我儘な話ですから…。フツーこの手の部品って、個人に売ってくれないだろうから、何週間〜何ヶ月かかろうと売ってもらえるだけでもかなりありがたい話だよなあ、と個人的には思っているのでした。お手を煩わせてしまってスミマセン、みたいな。

しかし、まさか、その数個を作るためだけに機械を動かす、とかだったらどうしよう…。もしそうなら申し訳なくて、こっちの胃が痛くなってくる…。ある程度ガーッと作って置いといて、無くなったらまたガーッと作って、てなソレならいいのだけど。しかしソレだと不良率とか関係してきそうな。でもないのかな。

しかし、この部品、秋月等の店で大量に仕入れて通販してたらいいのに。と思ったけど、マウスのホイール部分をわざわざ修理・交換して使い続ける人なんてフツーは居ないから売れないか…。

ホイールクリックが「グニャカチッ」じゃなくて「カチッ」のマウスを入手できれば済む話なんだけどなあ…。

#4 [zatta] 電気ファンヒーターをバラしてみたり

妹所有の電気ファンヒーター(山善販売品)が、風は出てくるけどちっとも暖かい風が出てこない、ヒーターが働いてないみたい、という話になって。

裏面シールには、モータ用とヒータ用のヒューズが入ってますよと書いてあって。数年前に買った製品だから保障期間は切れてるし…だったら…ヒューズ交換だけで直ったら儲けものだし…とバラしてみたり。と言っても、ネジを回してケースを開いただけですけど。

中を見て驚いたというか感心したというか。ヒューズがケーブルに直付け、かつ、熱収縮ケーブルで固定。切れても交換はまず無理。こういったヒューズって交換可能にするために、基板に金具が乗ってて、そこに差し込んであるものと思ってたけど。スゲエなあ、ここまでコストダウンするのか…。

いや。そういう理由じゃないのかも。ホコリが多い場所で使われる製品だから、基板だの金具だのではホコリが溜まってショートして火事になる。交換が難しくなるとしても、チューブで固定したほうがはるかに安全なのだ、ということなのかな。ユーザが掃除してくれるかどうかなんて、ほとんど期待できないし…。

さておき。そのケーブル直付けのヒューズは、切れてるように見えない。まあ、通電を確認したくても、チューブを切り裂かないといけないので難しいわけだけど。…もしかするとこっちはモータ用かも。

すると、ヒータ用もあるはずだけど…これが見つからない。かろうじて、ヒータ用の板の横に、抵抗っぽい感じの何かがついてるのを発見。これがソレなのかなあ…。

ヒータ用の板は、組み立ててネジ止めした後で、出っ張りをペンチで捻って固定してあるように見えた。また外すことは絶対考えてないな…。仮にはずせたとしても、交換部品が分からんな…。

ということで諦めて、「直せませんでしたゴメンナサイ」と。100Vを使う電気製品だから無理しちゃいかんよなと。火事になるし。

その後、気になってググってみたけど。もしかして、温度ヒューズなるものだったのかなあ。昔のビデオデッキでも使ってたらしいし、ファンヒータ用として売られていたりもするようだし。自分が知らないだけで、メジャーな部品だったのかもしれない。

ヒューズの半田付けも、別に珍しくはないらしい。たまたま自分がこれまでバラしたアレコレが、交換可能な作りだっただけ、かもしれず。何にせよ、勉強になりました。何の勉強だかわかんないけど。

#5 [unity] ApplyGravityの謎

人体モデルを Mecanim でアニメーションさせて、スクリプトで動かしてやりたい。ということで、 Mecanimのサンプルを眺めていたり。

_Mecanim Example Scenes by Unity Technologies -- Unity Asset Store の中の、Animator Controller.unity というサンプルを眺めて勉強を。しかしコレがよく分からない。

サンプルを動かしたら、重力計算をしているように見えた ―― 高いところから落ちると下にちゃんと落ちていくのだけど。どこでその処理をやってるんだ…?

サンプル内の人体モデルには、 _Character Controller と、スクリプトが割り当てられていて。Character Controller は重力計算をしてくれないので、 _スクリプト内で重力加速度を加えたり 等をしないといけない、と思ってたのだけど。

スクリプト、IdleRunJump.cs を眺めても、それらしい記述が無い。なんだかちょっと関係ありそうなのは、以下の1行だけ。
	public bool ApplyGravity = true; 
この、ApplyGravity は、宣言・代入はされてるけれど、スクリプト内で参照されてない。なのに、サンプルは重力が働いてる…。

自分の自作の Scene 内で、IdleRunJump.cs を使ってみた。…重力は働かない。だよなあ。

と思ったが、Inspector 内で、スクリプトが上、Character Controller が下になるように配置したら、重力が働いた。なんでや…。この ApplyGravity って、一体何者なんだ…? ググってみても、解説どころか使用例すら出てこない。ワケワカラン。

ApplyGravityは関係ないのかな。 :

ApplyGravity を false にしても重力が働いた…。なんでや…。

CharacterController を削除してみた。重力が働かない。追加してみた。重力が働く。変だなあ…。CharacterController は重力計算と関係ないはずだったのでは…。

なんだか分かってきた。Animator の Apply Root Motion が関係してる…? この、Apply Root Motion は、以下の意味を持ってるらしいけど。
  • チェックを入れると、モーションで座標移動する。
  • チェックを入れないと、スクリプトで座標移動する。
チェックを入れると重力が働いて、外したら空中に浮いたままになった。

すると、Animator が重力計算をしているのか…。いや。違うか。だって、CharacterController を外すと重力計算しないのだし。Animator が重力計算をしているなら、CharacterController を外しても落ちていくはず。

もしかすると、CharacterController が、Animator の存在、かつ、Apply Root Motion をチェックして、有効だったら重力計算をするようになっている…?

でも、そうなると、スクリプト内の ApplyGravity って、何に使ってるんだ…? ワケワカラン。

この記事へのツッコミ

Re: ApplyGravityの謎 by 名無しさん    2017/03/09 19:19
同じところで詰まっています。
記事者さんは解決されたのでしょうか?
Re: ApplyGravityの謎 by mieki256    2017/04/28 19:17
返信が遅くなってスミマセン。
その後Unityは触らなくなったので、たぶんコレって謎のままだった気がします…。

2013/11/10() [n年前の日記]

#1 [pc][neta] PCのディスプレイ周りに貼るメモをひとまとめにできんものかな

PCのディスプレイに付箋紙貼ってメモ代わり、とかありますけど。下手するとパスワードが書いてあったりして、セキュリティ面ではチョーヤバイと言われたりするアレ。アレをひとまとめにできんものかなあ、と。ペタペタ貼ってくと、やはりパッと見が…。

「付箋紙ソフト使えばいいじゃん」「お前、ArtTips使ってんだろ? 付箋紙機能あるじゃん。何故使わんのだ」と言われそう。でも、フルスクリーン表示のアプリを動かす時に見れなくなるし…。

それと、家族がPCを立ち上げずに作業できるための情報を貼っておきたい場面もあるし。「PCが起動しない時はコレをして」みたいな情報を。そうなると、PCのデスクトップに貼ってあっても意味が無いし。

さて、どういう形のグッズなら目的を果たせるのかなあ…。

小さい小さいミニ額縁が吊るしてあって、紙芝居みたいにスライドするとか。…横にずらした紙を元に戻す方法が思いつかないや。

卓上カレンダーみたいな感じとか。…1枚1枚クルンとめくるのは面倒で、使わなくなりそう。

巻物みたいに、ダイヤルをクルクル回すとメモを書ける面が回っていくとか。…目的のメモの場所を見つけるのが面倒か。

ボタンを押すとメモ面がカシャカシャ切り替わるとか。…仕組みが複雑になりそう。

うーん。自分如きでは名案が出てこないです。

なんだか既に、サンワダイレクトあたりで、グッズとして売ってそうでもありますな。

あ。 _マメモ が、そういう需要を満たす道具だったのか。今頃思い出しました…。

そういう解決策もアリなら、NDSをマメモ代わりに…。と思ったら、 _ニンテンドーDSをメモ帳にする: ビギナーB子のMac女王への道 にチャレンジ結果が。なるほど、ブラウザが使えれば、なのか…。や、今時のNDSならゲームメモ機能が使えるのかもしれないけど。

ていうか、スマホ、タブレット端末、ガラケーがあるならソレ使えばいいのか。

と思ったけど、そういう電子機器だと家族がソレ見て作業とかできないな。うーん。年配者でも容易に情報が得られるように、となると、やっぱり紙しか無さそうな気もする…。

ディスプレイの前にメモ用紙置いとけばええやん、とも思ったけど、たぶん机にそのまま置いたのでは目立たない…。メモが「立っている」ことが、使い勝手、というか視認性に関わってきそうな感も。

#2 [web][neta] 「転がってる」という言い方がなんだか引っ掛かったり

blender や Unity 関係の記事を検索して眺めていたら、善意で公開されてる各種データに対して「ココに転がってる」という言い方をしてる人を見かけて、なんだか複雑な気分になったのでした。

もうちょっと…言い方ってものがあるだろう…。せめて「アプされてる」とかさあ…。ソレ、最初からそこに落ちてた自然物じゃないでしょうが。そのデータを作るにあたっては絶対にべらぼうな時間がかかってるだろうに、「コレを公開しておいたら助かる人が居るかもしれん」と、わざわざ手間かけて公開してくれているわけで。それを…「転がってる」はねえだろ…。君は自分以外の人間の生産活動を石ころか何かと思ってんのか? みたいな。

しかし…。その人のblog記事内でも、自作データがバンバン公開されてたりもして。なんだかこの人、他のblogで、「ココにデータが転がってるから拾ってきて」と書かれてしまっても「どうぞどうぞ」と平気で言いそうだなと ―― その人自身が「ここに『落としてく』から、欲しかったら『拾ってって』」みたいなノリでネットを使ってるのかもしれんと思えてきたり。だとしたら、もしそういうノリが多数派なら、そのあたりの言い方を気にするのも馬鹿馬鹿しいのかしら。

ていうか自分も、そういう感じでアレコレ公開してるわけだし…。自分の自作のアレコレを、「転がってる」「落ちてる」「拾ってきた」と書かれても「どうぞどうぞ」って感じだし。 *1

でも、だからといって、他の人も同じ感覚かどうかは分からんわけで…。 *2

などと書いてるうちに、自分もうっかり「転がってる」「拾ってきた」に相当するマズイ言い方をどこかで使っちゃってる場面がありそうだなと不安になってきたり。大丈夫かな…。やらかしてそうだな…。今後はちょっとそのへん気をつけよう…。他山の石にせねば…。

省略形を作れないかな。 :

もしかするとこのあたり、省略形っぽい言い方があれば便利なのかしらん。「お早うございます」より「おっはー」のほうが気楽に使える上に角も立たないよね、みたいな。

publicされてるデータだから「パブってる」とか。…今一つだな。うーん。「アプしてる」と変わらんよな…。

ネトゲあたりで使われてる書き方とかないのかしら。と思ってググってみたけど、ヨサゲなのは見つからず。大文字のアルファベットを数文字書けば、波風立てず双方に意味が伝わる、てなノリは楽そうだけどなあ…。

「grateful」「gift」「give」「get」「obtain」「offer」「data」「download」あたりを使って「GOD」という省略形を…って無理があるか…。「ココにGODされてた」とか書かれてたら、二重の意味を持たせられそうで面白そうとは思うけど。…無理があるなー。

ま、こういうのは無理に捻りだしても普及しないので…。

*1: 「拾っていった」というその事実だけで、「これは何かの役に立ちそうだ」と思わせる程度の出来になってたことが裏付けられるわけで。全くの赤の他人が、義理や同情や義務感で「拾っていく」わけがないし。自分が作ったアレコレは、実は須らくゴミではないのか…という不安を常に抱え続けている自分としては、「ああ、俺はせっせとゴミを作ってたわけじゃなさそうだ。よかったあ…」と精神の安定を得られるという…。なので、自分に対しての話であれば、そのへんの言い方なんてどうでもよくて、「拾っていった」かどうかが重要、と思っているのですが。…でもこういうロジックだと、「ココにゴミが転がってる」という物言いだってあり得るのか。それは泣く。やっぱりか。俺はゴミしか作れんのか。ウワアアン。
*2: 言い方一つで相手の気分を害してそのブツが公開停止になったら、ゲットできなくなって損をするのはこっち側だし。要は、「情けは人の為ならず」(誤用じゃないほうの意味で)みたいな話だろうなと。相手の気分を悪くしないことが「目的」じゃなくて…。相手の気分が悪くならない言い方を選ぶ、という「手段」を用いて、自分が利益を得られる状況を今後も維持し続ける、という「目的」を果たす。そのように振る舞ったほうが賢い、というか美味しいよねと。まあ、そういうやり取りを、世の中の大半の人達は、日常生活において無意識にやっていて、Win-Winをどんどん作って日々を穏やかに過ごしてるわけですけど。…「えげつない考え方だ。ワシはそういうのは好かん!」と眉をしかめる人が居るかもしれないけど、自分も相手も双方得する状況になるのだからいいんじゃないか、Lose-Loseより全然マシ、と思うのですよ。

#3 [unity][blender] BVHデータを眺めていたり

BVHてのは、モーションキャプチャ用のファイルフォーマット、なのかしら。他にも使い道があるのかもしれないけど、一般的にはモーションキャプチャデータを配布する時に使われることが多いようで。

その、BVHデータを、ずっと眺めてたり。

自作の走りモーションが、なんだか不自然で。アニメの走りを参考に作ったものの、何かが違う。ひょっとして、3DCGってキーフレーム間をみっちり補間してくれるので、それで不自然に見えちゃうのかなと。アニメの走りって、リミテッドアニメ用にデフォルメした動きだろうから…。

だとすると、実写映像を見たほうが参考になるのかも。ならばとYouTubeでその手の動画を探してみたり。でも、どれも、何かこう…。実写で走ってる人にカメラが追従していくのは難しいので、えてしてPANだかfollowだか、あるいはロングで捉えた映像になるわけで。そうなると、よく分からんなと。

そこでふと閃いた。モーションキャプチャデータを眺めたら参考になるんじゃないか? そんなわけで「B・V・H ! B・V・H !」を探し始めたり。

ちなみに、アニメの走りは、ようやくおぼろげに分かってきた感じで。地面を蹴って宙に飛ぶ → 着地する → 地面を蹴るために溜め込む、それを左右で繰り返す、で合ってますかね? 原画3枚(6枚?)の動きはそんな感じなのかなと。なんか原画4枚(8枚)で動かす場合もあるとどこかで聞いた記憶もあるけど、そっちはまだ各原画の意味が分かってなかったり。

BVHを再生閲覧できるソフト。 :

ググってみたら、BVHViewer なるソフトがあるそうで。

_BVHViewer 1.0 - モーションキャプチャーファイル(BVH)を確認できるビューアー! | 3D人 -3dnchu- 毎日更新CG系情報サイト
_Ben van Basten | Development in Motion

また、カーネギーメロン大学がモーションキャプチャデータを約2500個も公開してくれている、という話も見かけて。無料で使える、商業利用もできる、という話もあるようで。

_Carnegie Mellon University - CMU Graphics Lab - motion capture library
_The Motionbuilder-friendly BVH Conversion Release of CMU's Motion Capture Database - cgspeed
_BVH Conversion Release - motions list - cgspeed
_続 BVHファイルを探してみた - nszwryuichiのブログ

感謝しつつDL・閲覧させていただいたり。

BVHViewer で閲覧はできたものの、ボーン相当しか表示されてないので、各関節の前後関係がよく分からないなと思えてきたり。PageUp、PageDownで、フォルダ中の bvh を次々に開いたり、カーソルキーでコマ送りできる点はとても便利なのですが…。

他にもソフトが無いのかなとググってみたら、 _MMDにモーションキャプチャデータ(BVH)を持ってくる手順メモ:平安京エイリアンの日記帳 - ブロマガ という記事で、 _LiveAnimation というソフトの存在を知り、試用させてもらったり。ていうかこのソフト、あの DreamFactory が公開してるのか…。なんかスゲエ…。

ソフトの操作方法はなんだかよく分からなかったけど、さすがに3D格ゲーっぽい画面なだけあって、これなら動きがとても分かりやすいなと。モーションをループ再生可能な点もありがたい。

また、表示画面をクリックしてフォーカスを合わせた(?)状態なら、カーソルキーで ―― 上キーで再生、下キーで一時停止、左右キーでコマ送りができることに気付いたり。これは助かる…。再生系コマンドをカーソルキー近辺に集結させるあたり、なんと賢い仕様、てな感心を。

ただ、bvh を次々に開く機能が見当たらず。読み込み直後も少し待たされるようで。次々とファイルを変えて閲覧していくのは難しそう。

まずは BVHViewer でざっくりと次々に眺めて、気になったモーションを LiveAnimation でじっくり観賞、みたいな感じならイケそうな予感。ありがたや。

眺めてはみたものの。 :

とりあえず、 _一覧表 で「Run」と書かれてるデータを重点的に再生。

しかし…これまたイメージと違う。なんていうか、こう…アレですよ…。ガーッと行ってバッと飛んでウオーッ、って感じの走りがやりたいわけですが、件の bvh は「ふんふん、ふふーん」と鼻歌歌いながら走ってるような動きで。

考えてみたら、モーションキャプチャスタジオって、キャプチャ可能範囲等の問題もあるだろうから、たぶんそれほど広くないのだろうなと。全力疾走モーションをキャプチャするのは無理があるのかもと。

でもまあ、「これは困った…」と思いながらも、やっぱり1コマずつじっくり見ていくのは勉強になるので、じーっと見続けております。

ていうか自分、コマ送りして喜ぶアニヲタモードになっちゃってる気がしてきた。

2013/11/11(月) [n年前の日記]

#1 [game][neta] 自分の過去の日記を少し読み返してしまったり

※ コレ、自分語りの記事です。ゲーム云々は全然関係ないです。

_ゲームの時計を進めろ:島国大和のド畜生 という記事を読んでるうちに、自分の日記ページに対して不安が募ってきたのでした。件の記事は、「今のゲーム市場はこんな状態なんだよ。寝言語ってんじゃねえよ」と、今も業界で働いてる(ということになっている)方が熱く解説してくれてる記事で。実にありがたい…。勉強になります…。ゲーム(市場)を語るなら、まずはこの方のblogを読んでからですよ、とすら思えてきたりして。

それはともかく。

ゲームを語る一部の人は、今のゲームシーンをまるで知らない。

ゲームの時計を進めろ:島国大和のド畜生 より

事情を知った風なクチをきく全く何もしらない言説垂れ流しは、流石に有害

ゲームの時計を進めろ:島国大和のド畜生 より

てなあたりが、なんか自分にもグサッと刺さった気がして。

「マズいなあ…。自分の日記も、その『有害記事』とやらが書いてあるかも…。そういうのアプしちゃった記憶は全然無いけど、うっかりやらかしてるかもしれん…。よし! 削除しよう! せっかくの機会だから、そういうのが書いてあったらバンバン消していこう!」

と思って、数年前までの記事をざっと眺めてみたのだけど。これが見事に…。どう考えても使いものにならないであろう、実にくっだらないバカ妄想・思いつきレベルのゲーム仕様 ―― まあ、仕様と呼べるレベルでは全然ないけど、要はチョー狭い範囲のことしか書き残してなくて。ああ、よかった。この日記、毒にも薬もならない馬鹿話しか書いてないや。一安心だ。

と思うと同時に、なんかちょっと落ち込んできたり。「このしょーもない妄想書いたヤツ、頭の中、小学生かよ…って書いたの俺だあ」と。Web日記って怖いなあ。読み返すとダメージ受けるな…。

まあ、とりあえず…。この日記内で、万が一有害と思われるものを発見されました時は、その旨仰っていただければバンバン削除していく所存でありますので、その際はご連絡のほどどうかよろしくお願いいたします、と、不特定多数に向けてページのどこかで表明しといたほうがいいのかなあ、てな気分になってきました、と思ったことを記録としてメモ。 *1

でも、その旨、書いておけそうなスペースが思いつかなくてアレなんですけどね…。

自分の中のルールについて。 :

昔は、「一度アップしたものは意地でも消さん! これは『記録』でもあるのだから!」というルールを自分の中で設定してたけど。

最近は、「そういう時は、さっさと消して、『ごめんなさいテヘペロ』したほうが楽だよな…皆もそうしてるし…」と。もうフルボッコに耐えるHPが残ってない…。なので、言ってくれれば消します。みたいな。

でも、ほとんどは、ツッコミ欄でツッコミ入れとけば訂正可能じゃないかなあ、と。そのために、この日記は、記事と一緒にツッコミ内容もズラリと表示する仕様にしてるわけで…。

本記事で間違ったことが書いてあっても、ツッコミ欄で正しいことが書いてあれば、閲覧者はどれが正しいか把握してくれるはず、ですよね。正しいことも下のほうに書いてあるのに、間違ったことを閲覧者が信じ続けちゃう、てな状況は、まず無いでしょうと。

ということで、「コイツ、とんでもないこと書いてる!」とカチンと来た時は、ツッコミしといていただければと。それだけで、貴殿の目的は果たせるだろうと思うのですが…どうかなあ…。

*1: 一応フィルタかけてアップしてるつもりではあるけれど、自分のソレはザルじゃねえの? という不安も…。これでも、数日寝かせて、また読み返してから公開してるのだけど、効果があるのかどうか…。

#2 [zatta][neta] 最近なんだか枯れてきた気がしていたり

自分、最近、なんだか枯れてきてる気がしていたり。

例えば、アダルトなソレを見ても、なにかこう…。若い頃は、そういうのをチラリと目にしただけでも元気一杯になっちゃって、鎮まれ我がハードウェアよ、頭の中に数式を思い浮かべて乗り切るのだ、みたいな感じだったのですけど。今はもう「ふーん…」って感じになりつつあって。

以前何かの番組で、爆笑問題の細いほうが、日本人宇宙飛行士の方に対し、「宇宙ステーションの中でムラムラしちゃったりしないのか? そういう時はどうやって解決するんだ?」と質問していて。相手は、「自分達はおじさんだからそういう問題は起きてない」「だけど若い人が宇宙にも行ける時代になったら問題になるかもしれない」と答えてたのですが。

その頃の自分は、そのやり取りを見ていて、「本当にそうなのかなあ。問題にならない時期が来るのかなあ」と疑問に思ったのです。でも、なんだか最近、「本当にそうだったかも」と若干納得しかけているような気も。枯れる、てのは本当なんだなあ、と。

ちょっとマズイなと思うのは、その「ふーん…」が、映画、漫画、アニメ、ゲーム、音楽…いわゆる娯楽コンテンツ全般に対しても及びつつあるような、そんな気もしているわけで。何を見ても、「ふーん…」に近い感覚が、自分の中でうっすら漂っているような…。

ソレを見て感動しない・できないということは、そこから何かを学んでやろうという意欲も湧いてこないということで。それは停滞に繋がるだろうなと。

自分などは、明確な供給側じゃないので、そうなったとしても別に誰かに迷惑かけるわけでもないのだけど。供給側のお仕事をしてる方々にとっては、これは下手すると死活問題だったりしないのかな、なんて余計な心配をしちゃったりして。

しかし、どうして枯れるのか、そこがよくわからない。

もしかして、想像力・空想力・妄想力が減ってきてる、みたいなことなのですかねえ…。

例えば痴呆になると、相手が何を考えているのか想像する能力が目に見えて無くなってくる・そういう脳活動が見られない状態になる、なんて話を聞くわけですけど。つまりは年齢と共に、想像力が弱まっていくということなのかなと。

永井豪先生が ―― たしかそうだったと思うけど、若い頃、手塚漫画に描かれた女性キャラの、胸の谷間を表現する一本の線で○○した、なんて話をどこかで聞いた記憶があって。それも想像力が鍵だよなと。アダルトなソレにアレするのも、結局は想像力がないとできないことじゃないのかなと。

時々、お年を召した方が、若い人達の現状を無視した都合のいい発言・主張をしてしまう、なんて場面があるわけですけど。それもやっぱり、想像力が減退してることが原因なのかしらん。だとしたら、政治家などはお歳を召した方ばかりなのだから、政治が良くなる可能性なんて…。

と思ったけど。想像力の有無に、年齢は関係ないか…。個人差のほうがはるかに大きいよな…。それに、お年を召した方の都合のいい発言云々は、どちらかというと知識不足によるところが大きそうな気もするし。

それともアレかな。単にその手のアレを見過ぎちゃったのかな。人間の脳は、一生の中でムラムラしたりワクワクしたりできる回数・分量が決まってるのかしら。ソレを使い果たしちゃったのかなあ。

まあ、枯れたことで何かと都合のいい場面もあるので、これはこれでという気も。頭の中に数式を思い浮かべなくて済むし。今なら、宇宙飛行士だって目指せそう。ちてー。なんちてー。

…単に疲れてるだけという可能性もあるかもしれないですな。まあ、自分は疲れるほどの何かをしてるかというとビミョーなので、自分の場合はそういうアレでは無いんじゃないかとも思うけど。

そういやその手の診断をする際に、「○○減退」てなチェック項目もあった気がする。ソレ関係あるのかなと不思議に思った記憶もあるけど、脳の全体的な状態を、ハードウェアの状態を見ることで推測する上では、有効なんだろうなあ…。

#3 [zatta][neta] プログラマーは完璧主義が行き過ぎてる気がしてきたり

たしか匿名ダイアリーだと思うけど。「無能なプログラマーの条件」をせっせとリストアップしてる記事を見かけて。

その項目をざっと眺めた際、「これに当てはまらない人間が仮に居たら、ソイツはもう、絶対に人間じゃねえな。人間に見えるけど別の生物だろうな」と思ってしまったり。

その、ありえない理想像をせっせと書き出している、おそらくはプログラマーであろう人物の姿を想像してるうちに。もしかするとプログラマーは、度が過ぎた完璧主義者ばかりなのかも、てな恐怖が湧いてきて。

考えてみれば、プログラマーという人種は、プログラミングという作業をしている間、バグが無い状態、ロジックにミスが無い状態を生み出すことを最終目的として、延々と頭を働かせているわけで。その思考が、日常生活に何ら影響を及ぼさない可能性は低いんじゃないかなと。おそらく、プログラムを書く時と同じ感覚で、同僚、上司、先輩、後輩、政治、社会、教育…リアルワールドに存在しているあらゆるものに対し、常にダメ出しをし続けてしまう…可能性が高いんじゃないかと。人間って、そうそう簡単に頭を切り替える・思考モードを変えることってできないわけだし。

もし、その、「バグを探し出してやる!」という思考が、自分自身に向かったとしたら…。これは病気になって当然だろうなと。「無能な条件」を一切保有してない人間なんて居ないわけだから、自分の思考が、自分の無能ぶりを、必ずどこかしらから見つけ出し、ダメ出しをし続ける状態になる。自分の中で毒を作って、自分の体に飲ませ続けてるようなもので。これで精神が参らなかったら、むしろそのほうがおかしい。

ということで、そういうのは意識してほどほどにしておかないと、自分の臭いで気絶するカメムシ状態になるかも、と思えちゃったのでした。

「人間が作ったものは必ずバグがある」から「テストを書くのは重要」みたいな話が、プログラミングの世界では出てくるわけだけど。「人間が作ったものは必ずバグがある」のと似たノリで、「バグを持ってない人間は居ない」よなと。でも、「このバグ取らなきゃ」って思い込んでたら疲弊する。人間は、自分で書いたソースコードじゃないので、そのバグはたぶん取れないだろうと…。なので、「ほどほどに」とか「大目にみる」とか、そういう例外処理を書くしかないんじゃないかと。

と言っても、「バグを取らなきゃいけないと思い込むバグ」を持ってる人間も居そうだな…。なんだかややこしいなあ…。

まあ、そういう自分もプログラマーなので、家族から「どうしてお前はいつも重箱の隅をつついてばかりいるんだ!」とウザがられていたり。なんかねえ…気がついちゃうんだよねえ…。一度気がついちゃうと、気になって気になってしょうがなくて…。自分、『マイコン』にハマった中学生の頃から、ずっとそういう思考訓練をし続けてるもんなあ…。影響ゼロなわけがねえよなあ…。

2013/11/12(火) [n年前の日記]

#1 [game][neta] 馬鹿話も結構大切と自分は思っている話

これ、前にも書いたかもしれないけど…。なんとなくまた考え出しちゃったので、書き留めてみたり。

あの…昔話ですよ? 今は通用しない場面が多いと想像しますよ?

むかしむかし。…プレステ1の登場後、次々に3Dポリゴンゲーが発売されていったのですけど。先輩達と、「この調子だとマージャンゲームもポリゴンゲーになるかもしれないぞ」「ええっ。そんな馬鹿な。アハハ」てな話をして笑ってたことがあるのですよ。まあ、よくある馬鹿話ってやつで。

ところが数ヶ月後、雑誌を見たら、本当にポリゴンゲーのマージャンゲームが発表されて…。まあ、どのくらい売れたのかは全然知らないんですけど、少なくとも、商品として、たしかに市場に出てきたという。

それ以来、「馬鹿話って侮れんぞ…」と自分は思ってるのでした。何せ、「ないない。ありえない」と笑ってたのに、それとは知らずに未来予知しちゃってたわけですから。 *1 *2

まあ、実際には、未来予知とかそういう話じゃなくて。「自分達が思いつくようなことなんて、誰だって思いついてますよねー」という話ですわな。

でも、「誰だって思いつく」から「自分達もそういう商品を用意できた」かというと、全然そうではない。こっちは商品を作れてない。あっちは商品を作れてる。一体どこが大きな違いだったのか。

少なくとも、2点あるよなと。

「チラッ」と考え直してみる。 :

一つは、「ないない。ありえない」と一笑に付してスルーしたかどうか、ですよ。こっちは笑ってスルーしちゃった。でも、あっちは、「アハハ。ないない。ありえない。…待てよ? それ、今の時期なら、まだ商品のアピールポイントになるんじゃね?」と、ほんのチラッとでも考えてみたのだろうと。

スタジオジブリの高畑勲監督が、かぐや姫をネタにしてアニメ映画を作ってるわけですけど。アレだって、監督が若い頃、「かぐや姫の話で感動する人なんか居ないよなー。感動する話にアレンジすることできないのかなー。まあ無理だろうなー。…ちょっと待て。ホントにそうか? …アレ? こうすりゃひょっとしてイケるんじゃね?」と考えてみたから、何十年も経ってから商品として世に出る展開になったわけで。高畑監督は、「ないない。ありえない」で終わらせず、「…ホントに?」とチラッと考えてみたわけですよ。

ということで、馬鹿話で笑った後、「ソレ、本当にモノにならねえのかな?」と、遊び感覚でいいから、ほんのちょっとだけ頭の片隅で疑問を呈してみる…。たったそれだけのことだけど、そこは結構大きいぞ、それすらできないヤツはたぶん何も始まらんぞ、鉱脈に気づけないぞ、と自分は思っているのです。

もちろん、馬鹿話なんだから、まずは笑うべきで。最初から眉間に皺寄せてしかめっ面で「使い物になるのでは…」とかやってたら発想が縮こまってしまうので。笑ってみて、その後「チラッ」と、てなだけの話なんですけど。

思いつきで終わらせない。 :

そしてもう一つ。思いつきを、磨いて磨いて考え抜いて、商品に成り得るレベルまで持っていけたかどうか。さらに、そこから実際に手を動かしてブツを作ってみせたのか。そこはもう、間違いなく、絶対に大きな違いだろうと。

時々、「思いつきなんざ一銭の価値もねえんだよ!」と豪語する言説を見かけるのですけど。それはたしかに真実を含んでいて。

思いつきを磨いて、アイデアだの企画だのと呼べるレベルまで持っていく作業…。物量を突っ込んで、商品と呼べるレベルまで仕上げていく作業…。そういう作業が無いと売り物にはならない。だけどこの作業が、ベラボーに大変で。どのくらい大変かというと…いや…自分の体験や、周囲で見かけたソレを、具体的に書いちゃうとアレコレ思い出しちゃって暗い気持ちになるから書きませんけど…。まあ、とにかく大変で。

グッドな鉱脈を見つけても、精錬技術が無かったら、やっぱり商品にならないわけですよ…。

時々、「これは俺が思いついた。だから俺が一番偉い」みたいなことを口走る方が居るわけですけど。それは勘違いだよなと。商品レベルまで仕上げていった人達のほうが、思いつくことしかやってない貴方より、はるかに偉いですよと。思いつくだけなら誰でもできるよと。

でも、だからと言って、「思いつきに一銭の価値もない」かと言えば、それも間違いで。思いつきすら無かったら、磨いていくことも、手を動かすことも、始まらないわけですから。

なので、思いつきレベルのくだらない話がポンポン出てくる光景って ―― 馬鹿話をしてる瞬間って、それはそれで結構大切だよな、と自分は思っていたりするのでした。それはそれで、「次に進むため」に必要なフェーズだよなと。

Bukkake必要論。 :

喩えは悪いけど…。そういう馬鹿話って、精子のブッカケ大会じゃないかなと。相手の頭の中に、あるいは自分の頭の中に、あるんだかないんだか分からない卵子めがけて、とりあえず皆でピュピュッと出し合ってる…そういう状況。精子だけじゃ子供にならない。卵子と受精しないと。でも、卵子がどこにあるかわからんから、とりあえず手当たり次第にピュッピュ、みたいな。

でも、その光景って、妊娠中・出産中・子育て奮闘中の母ちゃんからしてみれば…。「こっちの苦労も知らないで! なんて無責任な! お前等、死ね! 黙ってろ!」と腹立たしく思って当然で。だから、「思いつきなんて一銭の価値も〜」みたいな怒りのメッセージを、たまにあちこちで見かけるのだろうと。

でも、その母ちゃんが子育てしてる子供だって、父ちゃん達のブッカケ大会が無ければ、この世に生まれてないわけでして…。

ということで、「父ちゃんより母ちゃんのほうが偉いぞ。そこは肝に銘じよう」「でも、種馬としての父ちゃんが居ないと、それはそれで困るので、そんなに邪険にしないであげて…」と思うのでした。

そういや、こないだNHKで放送されてた番組内でも、ポケモンのプロデューサーさんが、「そういうバカっぽい話も大事なんですよ」と言っていて。「ですよねえ…」と思いながらも、実作業してる人達がその発言を聞いたら、「ふざけんな! こっちの苦労も知らないで!」と怒ってたりしそうだなー、と思ったりもして。

かといって、お通夜みたいな雰囲気で面白い案なんか出てこないだろうし。逆に、物量ぶっこまないといけない時期や場所で、馬鹿話ばかりして手が動いてなかったら商品にならんし。

まあ、何事もほどほどに、というか、ケースバイケース、という話、なのかもですが。

などと書き留めてみたものの。 :

だけど、もうそういうことを言ってられる時期は過ぎてるのかも、とも思えてきたり。

たぶん、データを集計してそこから何かを見出して、みたいな作業じゃないと企画も通らない世界が多いんじゃないかと。例えば、出版業界などはそうなってる ―― 前作の売り上げデータから次回作に回すリソースが決まる、データが無かったら企画も通らない、みたいな話もどこかで見かけたし…。もしかすると日本の家電メーカなどもそういう状態になってるのかな。馬鹿話なんて許されないよと。お通夜みたいな職場で、データ集計やパワポ操作しかしてないですよと。

まあ、同人とか漫画とかアニメとかの世界だったら、まだこういう話が通用するかもですね、とお茶を濁しときます…。例えば、鳩の恋愛ゲーとか、データ集計してても絶対出てこないよなあ…。その代り、一企業を儲けさせるほど売れるはずもないけど…。

ポケモンのソレは、商品ジャンルが多岐に渡る・手に取って遊んでもらう玩具もあったりするから、まだそういう話が通用する状態、なのかしら。

もしかすると、Webが娯楽として受け入れられたのは、そこだったりして。もうリアルワールドでは、馬鹿話もなかなかできないんじゃないか。馬鹿話ができるのは、Webぐらいしか残ってないんじゃないか。だから人が集まってくるんじゃないか。みたいな。…ホントにそうかなあ。

まあ、これも馬鹿話ってことで…。さて、手を動かさないと…。

*1: 更に、記憶が定かじゃないけど…。後になって、何かの拍子に先輩とその話をしたら。先輩は、「あの時、俺はアリだと思ってたけど」とサラッと言っていて。「馬鹿話と思ってスルーしちゃったの俺だけかー。これは気をつけないといかん…。モノになりそうなアレコレを、自分は見逃してそう…」と怖くなってきた、そんな記憶もあり。
*2: 他にもたくさんあるんですけどね…。自分が、「ありえない。アハハ」とか「いやー無理だろう。作れないだろう」とか「それのどこが面白いの?」とか思ってスルー気味だったものが、大ヒット商品になったり、完成したらマスコミに取り上げられたり…。その度に、「自分は完全に、目利きではないほうの人間だ…」とガックリくるんですけど。

2013/11/13(水) [n年前の日記]

#1 [blender] blenderでビルボード

なんとなく分かってきたかもしれず。

ビルボードってのは…正確な定義は知らないのだけど、昔の3Dゲーム等でよく使われていて。常にカメラのほうを向いている1枚ポリゴン、みたいな認識でいいのかな? 木や雲の表現でよく使われてた記憶があるけど。

それを blender でやってみたいなと。

ググってみたら、特定のオブジェクトをずっと見続ける・追いかけ続けるカメラを実現する手順があって、それが参考になったり。

_【Blender】カメラ:特定のオブジェクトを注視するトラッキング機能
_Blender 2.6 Object tracking, Track camera and lighting to an object tutorial - YouTube

カメラ → オブジェクトの順で複数選択(Shift+右クリック)して、Ctrl+T。「トラック(コンストレイト)」を選ぶと、カメラがオブジェクトを見続けるようになる。動かしたいもの → 見続けたいもの、の順で選択すればいい、ということかな?

この逆をやれば、ビルボードができそう。Planeを生成して、編集モードで頂点を回転させて板を立てて。Plane → カメラの順で複数選択、Ctrl+Tで、「軸固定トラック(コンストレイト)」を選ぶ。すると、Z軸回転しかしない状態で、カメラを見続けるオブジェクトになる。おそらく、木のビルボードなら「軸固定〜」のほうが、雲のビルボードは「トラック〜」のほうが合ってる、のかもしれず。

それを複製(Shift+D)、もしくは、リンク複製(Alt+D)して増やしていけば、それらしくなるかなと。

で、それをどこで使えそうなのかと言えば…。残念ながら、あまり使えない予感も…。

でもまあ、Unity や Vue あたりでは、遠景の木を表現する際にビルボードを混ぜて上手に表現してる、てな話もどこかで見かけたので、使える場面もあるのかもしれず。

ちなみに、「blender ビルボード」で検索すると、パーティクルシステムの1種類としてのビルボードについて解説する記事ばかり出てきて。…そっちでも木のビルボードとかできるのだろうか? そこらへんは、まだ調べてなかったり。

オブジェクトと一緒に動くカメラ。 :

ついでに、オブジェクトと一緒に動くカメラも試してみたり。

やり方は、オブジェクトを親、カメラを子にすればいい。 _blenderメモ: オブジェクトの親子関係 が参考になった。

カメラ → オブジェクトの順で複数選択して、Ctrl+P。「オブジェクト」を選択。これで、オブジェクトが親、カメラが子になる。…子にしたいもの → 親にしたいもの、の順で選択すればいいらしい。

#2 [zatta][neta] ヤラセ番組ついてバカ妄想

時々、TV番組内のヤラセが発覚して放送休止、みたいな話を見かけるのだけど。

「ヤラセの手管をオープンにした番組、って作れないのかなあ」てなことを思ってしまったり。

最初に、ガチで撮った分をちゃんと流しておいて。もちろんそれだけでは今一つなので、スタッフが集まって話し合いを始めて。

「これじゃ盛り上がらねえよ…」
「やっぱり『演出』が必要だろう。俺達の仕事は視聴者楽しませてナンボやで」
「じゃあ、どんな見せ方しようか」

と言い始めたところで、画面一杯に殴り書きのテロップがバーン! 「ヤラセスタート!」

「そこで我々は、ルールを変えることにした」
「テグスでラジコンを引っ掛けることを試みる」
「ダメだダメだ! それじゃモロバレじゃねえか! もっと分からないように引っ張れ!」「スイマセーン!」

最後に、ヤラセを駆使した完成映像を披露して、実に白々しく「なかなかの激戦であった…」とか言って、また来週。

ガチンコでやってるかのように見せることをテーマにするんじゃなくて、普段のTV番組スタッフが一体どんなヤラセを駆使しているのかを紹介しちゃう番組にする、みたいな。

あ。考えてみたら、それをやってみたのが「水曜どうでしょう」だったのか…。番組内で「なんとかインチキできんのか?」「このペースでは間に合いませんのでルールを変更します!」「おい、ディレクター。コレ許されるのか?」「大丈夫です。これは『演出』の範囲です!」とか言い出しちゃう番組って、当時としてはちょっと珍しかったよな…。

皆、どうせ頭悪いんだから、バレないように上手く誤魔化そう、こっそり隠してやっちゃおう、とか考えちゃダメだよ…。「これが俺達のやってることの全てだ! 包み隠さず披露するぜ!」とぶっちゃけたほうが、楽しんでもらえる時もあるんじゃないかなあ、と、思ってしまったのですけど、どうなんでしょうかねえ…。

映画のメイキング映像見てると「ここまでやるか…」と感心する時があったりするけど。それと同じで、そういうTV番組を作ったら、「番組スタッフってアイデアマン揃いだな…よくこんなインチキ思いつくな…」と感心する瞬間が出てきそうな予感も。だとしたら、それはそれでコンテンツになるんじゃないかなと。

まあ、バカ妄想ですけど。

そういやDPZあたりも、そういう方向でやってる記事があったりする印象も。「このままじゃ全然面白くないので作戦を変える」みたいな一文が、まるで息を吐くようにサラッと書いてある時が…。ネットのほうがそのあたりのフットワークは軽い、ということなのかしら。

2013/11/14(木) [n年前の日記]

#1 [pc][windows][zatta] Excelを少し勉強

Excelで日付関係の計算?をしようと思って、少しググって勉強したことをメモ。

何日後、を求める。 :

例えば、A1セルに「2013/11/14」みたいな値が書いてあったとして。そこから5日後、を求めるなら、=A1+5、だけでいいらしい。

曜日を求める。 :

曜日を求めるなら、WEEKDAY() が使える。例えば =WEEKDAY(A1) と書けば、日〜土が、1〜7の値として返ってくる。その、1〜7の値を、「木曜日」だの「木」だので表示したければ、セルの書式設定をユーザ定義にして、「aaaa」や「aaa」にすればいい。

もし、日〜土、ではなくて、月〜日を、1〜7として得たかったら、WEEKDAY(A1,2) となる。第二引数で、日〜土をどんな値で返すのか、変更できる。

休日・祝日を考慮して求める。 :

土日を休日として扱いながら何かしらしたい時は ―― いわゆる営業日云々を加味して日付を得たいなら、WORKDAY() が使える。これはアドインで追加しないと使えない。

アドインの追加方法は、Excel 2007なら、左上の丸いボタンをクリックしてメニューを出して、Excelのオプション → アドイン → 管理:設定ボタン → 分析ツールにチェックを入れる。…とにかく「分析ツール」ってヤツを有効にしないといけないらしい。

ちなみに、Excel 2003 で同じことをしたら、Excel 2003 が終了できない状態に…。Excel 2003 と Excel 2007 を一緒に入れてるから、そういう不具合が起きるのだろうか…。とりあえず、Excel 2003 でコレをやるのは諦めたり。

さておき。例えば、「とある日付(A1)から、19日後の日付を求めたい。ただし、その日が土日だったら、前倒しして金曜の日付を求める」なんてことがしたかったら…。

その場合は、
=WORKDAY(A1+(19+1),-1)
と入れればいい。A1に書かれた日付の20日後を一旦求めて、そこから前日を求める= -1 を指定することで19日後の日付を得る。そこで得た日付が土日だったら、-1 を指定してるから土日じゃなくなるまで前に遡ってくれて、結果的に金曜日の日付が得られる。なんかちょっとややこしいけど。

祝日はどうすんのや、土日しか休み扱いしてくれんのか。と思ったが、WORKDAY() の第三引数で指定出来るそうで。

例えば、D1〜D10あたりに、祝日の日付がずらりと入っていたら、
=WORKDAY(A1+(19+1),-1,$D$1:$D:$10)
と書けばいい。

「$D$1:$D:$10」は、「D1からD10までの範囲を参照しなさいよ」という記述。$をつけてるのは、そのセルをコピペしたり、オートフィルとやらをした時に、セル番号がどんどん増えていくのを抑止するため。「絶対参照」と呼ぶらしい。

別シートのセルを参照する。 :

でも、祝日がずらずら書かれたセルなんて、同シートに入れておきたくないわけで。印刷する時にソイツラも印刷されて鬱陶しい。できれば別シートにしたい。

別のシートにあるセルの範囲を指定する場合は、「シート名!D1:D10」とか「シート名!$D$1:$D$10」と記述すればいい…と解説記事には書いてあったのだけど。手元の環境で試したら、シート名が英数字文字列の時は働いたのだけど、日本語文字列の場合はエラー表示が出てしまった。仕方ないので、シート名はローマ字表記でリネームしてみたりして。

こんな感じで、当面の目的は果たせた、ような気がする。

#2 [zatta] どうしてExcelの勉強を始めたかというと

どうしてExcelの勉強を始めたかというと。トイレの汲み取り予定日を計算するためにこういうことやってました…。トホ。

ウチの周りは下水道がまだ無くて。平成のこの御時世でも未だに汲み取りトイレ(ポットントイレ)。業者さんに、1週間ぐらい前に連絡入れて、汲み取りをお願いしないといけないわけで…。

郡山市の業者さんは、顧客情報をコンピュータで管理していて、各顧客が要望する周期通りに汲み取りをしていくらしいのですが。須賀川市の業者さんは、「コンピュータで顧客管理? ナニソレ? 面倒だからお客さんのほうから連絡してくださいよ。ただし、1週間前にね。急に呼ばれてもできませんから」状態で。

だったら郡山市の業者さんにお願いしたいなあ、と、お袋さんが須賀川市役所に相談しに行ったこともあるのですけど。「組合が営業範囲を決めてるからダメです。須賀川市内は、須賀川市の業者に頼んでください。どうしても変えたかったら組合と直接交渉してください」と言われて。でも、その組合長、須賀川市の業者さんなんですよ…。聞く耳持つわけないじゃん…。臍曲げられて、「あの家はどの業者も汲み取りなんかすんな! 泣きついて土下座してくるまで痛めつけてやる!」なんて展開になったら困るのはこっちなわけで。

というわけで、仕方ないからExcel君に計算してもらって、予定表を印刷して壁に貼っとこうかなー、てな感じでググって実験してたのでした。

しかしコレ、家一軒分だからExcelでもなんとかなるけど。数十〜数千の顧客情報に対してこういうことをしたいとなったら、何を使ってシステム作ったらいいんだろう…。そういうの、興味あるなあ。

DBが関係してきたり、VBとかそのあたりで作ったりするのかな…。そういう業務に特化した市販パッケージソフトとかあるのかしら。顧客情報の追加・変更・削除も必要だよな…。周期がぶつかり合った時の調整処理も面倒そう。どうしても調整できない! てな場合はどうするんだろう。一日に処理できる件数は決まってるだろうし。実行を遅らせるわけにはいかない仕事ですし。

そう考えると、郡山市の業者さんは凄い。どうやってシステムを用意したんだろう…。時期からすると、下手したらPC-9801あたりでシステムが動いてそうだし。どこかのソフトハウスに発注したとしても、こういう仕様のシステムが欲しいんだよね、と、自分達の要望をまとめるだけでも大変そうだし、バグが取れて軌道に乗るまでは、想像したくない種類のトラブルも発生したんじゃないか、と思えてきたり。

これがまだ、今後伸びていくジャンルなら、そういった投資・改善もアリということになるけれど。そういうジャンルでもないですし…。難しいですわな。

2013/11/15追記。 :

このあたりの話を妹としていたら、「スケジュール管理ソフト買ってくればいいじゃん」と言われて目ウロコ。顧客管理ソフトにスケジュール管理機能だってついてるはずだぞと、蔑むような目で言われたり。そういやそういうジャンルも存在していることを失念していた…。なんだ…そうだったのか…。わざわざ作ってもらわなくても、買ってくれば済んじゃうのか…。

しかしそうなると、須賀川市の業者さんって…。いや。ソフトのジャンルすら失念してた自分も似たようなもんですな…。

郡山市は下水道が整備されてるから業務内容もかなり違うはずだ、浄化槽を半年サイクルで、みたいな感じじゃないか、てな話も。そうなると調整作業も随分変わってきそうだなと思えてきたり。

#3 [anime] 「境界の彼方」屋上回を視聴

屋上回というか… ラブライブ回?でしょうか。いやはや、面白かった。笑わせてもらいました。

見終わった後、「この回、作りとして完璧だったんじゃないのか…?」と思えてきたりして。

もしかすると原作にこの話もあったのかもしれないので、もしそうだったら「脚本」を「原作」に置き換えてもらえたら、と思いつつ。自分が「スゲーな」と思った点をメモ。

まず、屋上とシャワールームが繰り返し出てくるあたり、「技だなあ…」と。繰り返しによって生まれる笑いを熟知してる方じゃないとできない構成なのだろうなと。「いやいや、それ定番の構成でしょ」と言い出す人もたくさん居そうだけど。意外に、そういうのを上手に使いこなしてる人って多くない印象もあって。もちろん、ベテランの脚本家さんなら手管としてフツーは身に着けてるもの、という気もしますが。平成ライダーの井上脚本でも、そういう構成を見た記憶もありますし。何にせよ、「まるでお手本のようだなあ」と感心させられました。

さらに、シャワーシーンに必然性があった点も、「考えたもんだなあ…」と。昨今のアニメって、えてして、「君達なんでこのタイミングで風呂に入り始めるんや…」と首を捻るものが ―― 「どうせお前等、こういうシーンが好きなんだろ? ストーリー上はこれっぽっちも必要ないけどサービスで入れてやるよ。ホレホレ、さっさとハァハァしやがれ」みたいなちょっとぞんざいなノリで入ってるものが多い印象があって。でも、この話、敵の属性からして、絶対にシャワーを浴びなきゃいかんわけですよ。「ストーリー上、絶対にこのシーンは必要だ! だからこのシーンを挿入するのだ!」という作りに、「これ、近年のアニメでは結構珍しい、生真面目で真摯な脚本じゃないの…?」と。や。作り方が生真面目、って話ですよ。

しかも、それらのシーンは、例の謎の白い光が一切出てこない見せ方で。だけど、カメラの角度がほんのちょっとでも変わったらコレ見えちゃうよなー、てな感じのギリギリ絶妙のレイアウト。職人達のこだわりに感銘を受けました。って何の職人だか分からないけど。「Free!」の人工呼吸シーンでも感じたのですけど、「寸止めのほうが絶対クルよね! 妄想トリガー入るよね! モロはむしろ萎えるよね!」てなあたりを、スタッフはよく分かってるのでは…てなことも思ったり。

にしても…。あの敵の属性、どう考えてもコッチ側のソレ…。悪意で描かれてるのか、冗談で描かれてるのか、どっちなのか分からなくてビミョーに複雑な気分に。いや、面白かったので全然OKですけど。

さておき。特に感心したのは、Aパートでヒロインが、口に手を押しつけて 「ブー」をやったあたり。「ああ、ソレ、子供の頃にやったやった。懐かしいー」と笑った直後、「…オイ…ちょっと待て。このシーン、凄いことやってないか…」と。

件のシーンのその仕草は、日常生活の中で自分達が何気なくやっていた、誰もが気にも留めないであろう、なんてことのない仕草ですけど。その、誰もがスルーしちゃう、ちょっとした仕草の「存在」に創作側が気づき、ソレを作劇に盛り込んでみせたシーン、と言えるわけで。要するに、このスタッフ、「となりのトトロ」レベルの事を、TVアニメで、こんな場面で、さりげなくやってるんじゃね…? と。

「またまた。そんな大げさな」と言い出す人が出てきそうですが。…例に挙げて申し訳ないけど、これがもし、スタジオディーン作品やサンライズ作品だったら、そういう仕草を描写するシーンってありますかね? 十中八九、出てこないですよ。ほとんどのTVアニメは、会話だけでやり取りを終わらせちゃうか、漫画やアニメでよくあるお約束の記号的描写で終わるわけで。せいぜい、劇場作品でその手の描写が時々あるかどうか、ぐらいなもんで。そりゃ宮崎駿監督も「オマエラもっと『観察』しろ!」って檄を飛ばすわけですよ。

そう考えると、このスタッフ、意識レベル高いわ…と。TVアニメで、しかも、ちょっと笑いを取ろうとするだけのこんなシーンで、こういう動作を入れてきますか…。なんと丁寧な仕事ぶり…。なんという観察眼…。

などと思ってたら。CM明けたら ガスマスクですよ。どんだけ飛躍すんだよ! 一体どこの世界に、ヒロインが ガスマスク姿で画面に映って会話してるアニメがあるんだよ! いやゴメン。既にあった。でも、下手するとナウシカ以来なのかな…。コッペリオンですらヒロイン達はつけてないですし…。

日常生活の中のちょっとした仕草に気付いてしっかり丁寧に拾ってくる細やかさがあるかと思えば、「ねえよ! それ絶対にねえよ!」とツッコミたくなるリアルではありえない奇抜な光景もポーンと出してくるあたり、この回、ちょっととんでもねえなと。世界名作劇場で言えば、ペリーヌがCM明けたら地面に魔方陣描いてました、みたいなもんで。振り幅でけえー! 守備範囲広ーい! …まあ、比率で言えば、この作品は魔方陣のソレのほうがはるかに多いのですけど。

そんなこんなで、なんだか色々と凄い回だったなと。とても面白かったです。眼福に与らせていただきました…。

2013/11/15(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 腹痛で目が覚めたり

トイレに駆け込んだけど、起きたばかりで腹のほうに血が集中したせいなのか、意識が朦朧としてきて…。年に何回か、こういうことがあるなあ…。

#2 [anime] ルパン三世TVSPを視聴

「ルパン三世 princess of the breeze〜隠された空中都市〜」を視聴。

前回は放送されてることすら知らずに見逃したけど、今回はちゃんと見れた。アダルトでハードな方向性は「峰不二子〜」で思いっきりやってくれたので、TVSP版は思う存分ファミリー向けを追求できますなあ、てなことを思いながら見てみたり。

ツイッターを眺めながら視聴してたら、ルパンの目がキラキラしてるのがしっくりこない、てな感想を多数見かけたのだけど。TV版一期の大塚康生さんのキャラデザもこんな感じだった記憶があるので、個人的には全然気にならなかったり。…でもまあ、一般的なイメージではルパンの目はキラキラしていない、大塚版キャラデザなんて相変わらずほとんど誰も知らない、と分かったことは収穫、なのかしらん。と言っても、大塚版も時期によって変わってるからアレですけど。一期を見てない人が多い、ってだけの話なのでしょうな。たぶん。

カリ城やラピュタからの引用というかオマージュというか、そのあたりに反応してた方が多かったように見えたのだけど。自分が気付いた範囲では、ハイジ、未来少年コナン、トトロ、紅の豚からも引用してたように見えたので、おそらくはこの機会に、宮崎アニメ全般を網羅してみたい、てな試みをしてたのかなと思えたり。もしかすると、知識が浅い自分が気づかなかっただけで、パンダコパンダ、空飛ぶゆうれい船、ガリバーの宇宙旅行、赤胴鈴之助、太陽の王子ホルス…あたりまで抑えてた可能性だって…あるのかもしれないなと。

何にせよ、恥も外聞も投げ捨てて(?)、徹底的に宮崎アニメからアレコレ拾ってきて組み立てた作品というのも珍しいと思うわけで。「ナディア」「EVA」を若干連想させるほどに、ブレーキ踏んでなかった印象もあるし。何事も中途半端ではいかん、やるならとことんやっちゃうべし! と自分は思ってしまうほうなので、これはこれでアリじゃないか、と思えました。…にしても、世間一般ではカリ城とラピュタぐらいしか覚えてもらえていない、未来少年コナンすら見てない人がほとんど、と分かったこともまた収穫、なのかしらん。未来少年コナンって再放送とかあまりしてないのかなあ。もったいないなあ。

ツイッター上で、「引退を表明した宮崎駿監督へ向けて、今の作り手世代からの感謝の気持ちも含まれている作りなのでは?」という書き込みを見かけて、なるほどと。「僕達はこれほどまでに、貴方の作ったアニメを見て育ちました。今までありがとう!」みたいなソレなのかなと。もしそうだったら…なんだかええ話や…。スタッフはそういうつもりでやったわけじゃ無いとしても、そういうことにしといたほうが美味しいんじゃね? と思えてきました。そういうことにしておこう!

富野監督出演のCMが挟んであってビックリ。 :

途中で、富野監督が登場するCMが放送されてビックリ。しかも、「アニメばかり見てアニメ作っちゃいかん!」のメッセージまで披露されて。うわあ。よりにもよって、こういう作りの作品を放送しているタイミングで、ソレを言ってくるか…。偶然だろうけど、なんかスゴイ。

宮崎駿監督は、冒険小説や児童文学をアニメに翻訳してきた節があるし、富野監督は、思想書や大衆芸能をアニメに翻訳してきた節があるように自分は思っているのだけど。それと比べると、今の世代の作り方は ―― 既存のアニメ作品をコラージュして作ってしまうその姿は、まるでスーパーで惣菜を買ってきて食卓に並べてるだけ、のように見えるのかもしれないなと思えてきたり。食材買ってきて下ごしらえからやらないと料理をしたとは言えないんだよ、と諭されちゃってる、みたいな話なのかなあ。…でも、宮崎アニメや富野アニメって、ほっぺたが落ちそうなぐらいに旨いから、食卓に並べてみたいと…思っちゃうよなあ。

企画、脚本、演出レベルでは、DJ感覚の作りが主流になってるのかな、てなこともチラリと思ったり。「コレとコレを『与作』で繋ぐとは!」みたいな楽しみ方になってるところもあるのかしら。

喫煙シーンに感心。 :

今回出てきた喫煙シーンって、かなり秀逸な出来だったように思えたり。

まず、ルパンと次元がちゃんと喫煙していたところがグッド。「へ? そんなの当たり前だろ?」と思う人が居るかもしれないけど、全然当たり前じゃないですよ。一時期のルパンTVSPでは、煙草一本すら吸えなかったわけで…。たぶん、ファミリー向けを意識せよ、てのが行き過ぎちゃって、脚本に書いてあってもプロデューサーさんから「これは今の御時勢にマズイですよー(苦笑い」とか言われちゃって没になってたのかなと勝手に邪推してますけど。何にせよ、「煙草を吸わないルパンなんて、ルパンじゃねえよ!」と、その一点だけは譲らなかった・守って見せたスタッフは偉いなと。まあ、プロデューサーさんがちょっと改心(?)してくれた可能性もありそうだけど…。

そして。「吸う吸わないはアンタの自由だ勝手にしな」「だけど、場をわきまえずにスパスパするヤツはカッコ悪いんだよ!」「カッコイイ男ってのはこういう吸い方ができるヤツじゃねえのか?」てなあたりの啓蒙を、美人で強い母ちゃんには頭の上がらない男達という、ちょっと笑いを交えたやり取りを使って自然に誘導していったあたりに、「この脚本…上手いぞ…!」と。しかも、そのやり取りの結構後で出てきた喫煙シーンでは、「犯罪者や荒くれ者だけど、こういう部分では気配りするあたり、基本的には優しいおじさん達なんだろうな…」と印象付けちゃう効果も期待できるわけで。

ファミリー向け作品の中で喫煙シーンを描く手管としては、100点満点中120点の出来じゃないのかと感心させていただきました。いやー、今後、コレを超える喫煙シーンは、ちょっと作れないんじゃないかな…。もちろん、ファミリー向けという檻の中では、という話ですけど。

自分は未見なのだけど。なんとなく、宮崎アニメの「風立ちぬ」の喫煙シーンを ―― 呼吸器系の病気を患ってる奥さんの隣でスパスパ吸っちゃう旦那さん、のソレを思い出したりもして。なんだか世間の一部でそのシーンに食ってかかってた人達が居ると聞くわけで。そのシーンと比べると、今回のソレは、なんだか対照的な描き方だったりしないのかなと。

もちろん、「風立ちぬ」のそのシーンは、そういう時代だったこと、旦那さんがどんだけ身勝手な人間なのか象徴してること、しかし奥さんを気づかう気持ちがゼロではないあたりがますます性質が悪いこと、などなど、1つのシーンに多重の意味を含めていることが話を聞いてるだけでも容易に推測できるので、「宮崎アニメって、やっぱりとんでもねえ」と思えてくる恐ろしいシーンなわけですけど。それにしても、煙草=悪、という認識を持って描かないとそういうシーンは成立しないわけで…。悪いものを悪いものとしてしっかり描いてるのに、なんでこの人達は文句を言うんだろ? と世間様の一部に対して疑問が湧かないでもないですが。

それはともかく。次元がフツーに 敵を射殺していたり、最後のあたりで 「正義の味方の時間はここまでだ」とルパンに言わせたあたり、「ルパンという作品は、本当は、こんなのどかな作品じゃないんだよなあ」とスタッフが思ってそうな部分がチラチラ見えた気もして、そのあたりも興味深かったりして。

#3 [anime] ヴァルヴレイヴ二期、1〜5話を視聴

HDDレコーダに溜めてた分をようやく視聴。今頃気付いたけど、「ヴァルブレイブ」じゃなくて「ヴァルヴレイヴ」だったのね…。自分、間違えて書いてた…。

感想。お、お、面白い…! あまりに面白くて、録画していた分を一気に通して見てしまったり。先が読めねえ…どうなるんスかコレ…。

1話目。最初のあたりを見て、やっぱりこのアニメ、戦闘シーンがとにかくカッコイイなと再認識。そして、最後のあたりの 「半分こだ!」に、なんだかニヤニヤ。やっぱり、少年二人という図は、イイ…。って何が「イイ…」なんだか分かんないけど。そしてラストにOP曲。クーッ。この配置、カッコエエ…。ていうかこのOP曲カッコエエ! うっかり自分も歌いたくなるぐらいカッコイイ。夜中に絶叫したらパトカーやってくるから歌わないけど。

2話目。盛り上げるなあ…。やっぱり 大気圏突入は燃えますな! いや、画面の中で実際燃えちゃってるけど! 個人的には、熊谷脚本だった点も気になったり。こういう話が得意な脚本家さんなのかしら。今後もますます戦力として頼りになりそうな…。

3、4話目。そういう設定だったのか…。これは…なんだか切ない…。 過去の映像がパキーンパキーンと割れていくあたりに、イイ歳して「うわあ…うわああ…」と思ってしまったり。主役機がカッコよく大活躍してるのに、 その操縦者は…。 強いプラス方向と強いマイナス方向が同居しちゃってる展開に、これはクルわあ…と。

5話目。敵側の陰謀?を説明していく回、だったのかしら。個人的にちょっと気になったのは、コレも熊谷脚本だった点。アレ? 一期の担当回や、二期の二話目等、自分の中では評価が高かったのだけど…。変だな…。でも、もしかすると、この後、複数話担当していて、コレは溜めてる回なのかもしれないか…。

もしかして、本編の謎を開示していく回って、結構難しいものなのかなと思えてきたり。そういう回って、必ず詰め込まないといけない情報・説明部分が一定量あるから、人間ドラマの部分に割ける量は少なくなっちゃうのだろうなと。例えば、登場人物の過去のエピソードなどは、視聴者が感情移入できるところがあるだろうけど、舞台設定・世界設定って、これといって感情移入できる部分があるとも思えんし。…でもまあ、主に設定開示しかしてなくても、盛り上げてる作品・回も見かけるし。そのあたりも見せ方次第というか、何か手管があるのかもしれないか…。

ていうか、別に毎回無理矢理盛り上げる必要はそもそもないなと気付いたり。TVアニメなのだから、緩急・コントラストをつけていったほうが…。いや、映画もそうか。等速より、加速減速が感じられるほうが楽しいはず、みたいな。

何にせよ、今後が楽しみです。いやー、先が読めねえ…。

「モルモットにしろ!」になんだか感心。 :

そういえば、一話で「僕をモルモットにしろ!」と叫ぶ(も同然の)シーンがあって、「おお…スゲエ…」と思ってしまったり。

というのも、数日前に、「これじゃ私達はモルモットじゃないか!(プンスカ」の台詞ってなんだか浅いよな、「俺をモルモットにしろ!」の台詞があってもおかしくないんじゃないか、と思ったからで。ただ、その時は、「そんな台詞を吐くアニメなんて作るわけないか」と浅はかに結論付けてしまって。ところが自分がそんなことを思っていたちょっと前に、「モルモットにしろ!」と叫ぶ(も同然の)アニメが既に放送されてたとは…。浅かったのは自分だった!というオチに。

やっぱりそっちもアリだよな…。ちょっと問題発言かもしれないけど、例えば、太平洋戦争中の特攻志願兵の方なども、そういう心理があったんじゃないか、と思うわけで。「自分が犠牲になることで家族が守れるなら」みたいな気持ちが ―― 自身が所属する集団を守るために自分が犠牲になるなら、それは無意味な選択ではないはずだ、と考えた人も多かったのではと自分は想像していて。そういう境地に達した人なら、「お前がコレをすることでお前の親しい人が救われるぞ」てな状況を前にした時、「分かった。なら、俺をモルモットにしてくれ」という台詞もあり得るし、不自然ではないよなと。「モルモットにする気か!(プンスカ」だけで終わらないはずだよなー、と。

ということで、「この脚本、そこらへんを一歩踏み込んだ状態で書かれてる気がする…」と思ったのでした。まあ、「モルモットにするな!」も「モルモットにしろ!」も、どっちもあり得るので、浅いとか深いとかそういう話でもなさそうですけど。…もしかすると、キャラの性格を提示するための定番のやり取り、でもあるのかなと思えたりもしますけど。

これがもし、「モルモットにしてくれ!」じゃなくて「ムチで叩いてくれ!」だと似たような感じの台詞なのに全然違う印象になるなー、と一瞬思ったけどちょっと待て何考えてんだ俺。

2013/11/16() [n年前の日記]

#1 [pc] PT1の映像をLAN内PCでも視聴できるようにしてみたり

東芝製HDDレコーダ RD-BZ710 が、HDMI接続先・ディスプレイを見失ったままになってしまいまして。画面が映りません。映像が流れてきません…。

電源を切って入れ直すまでは、TVチューナー代わりとして使えない状態に。またか。またしても、この症状か。いい加減にせい…。映像が出てこないHDDレコーダって、なんじゃそりゃ…。

最近はこの不具合に遭遇せずに済んでたから、油断してた。予約録画開始で電源ONになった状態で、ダブルチューナーを切り替えたり、チャンネルを変更すると、この不具合が起きやすいんだよなあ…。

仕方ないので、PT1を積んでるサブPCに _Brynhildr でアクセスして、TVTest を起動して眺めてたのだけど。やっぱり画面がガクガクしてしまう。一応見れてる状態と言えなくもないけど、結構厳しい。PT1を積んでるPCを、映像を送り出すサーバにして、LAN経由でTV視聴可能に、とかできんのかなと。

ググってみたら、Spinel なるソフトを使うと可能になるようで。ありがたや。これは試してみないと…。

サーバ側の導入作業。 :

環境は、Windows7 x64 + PT1。

あちらこちらの解説記事を頼りにして、以下のファイルをDLさせてもらったり。
  • Spinel_ver3.6.1.1.7z
  • BonDriver_Spinel_ver3.5.3.0.7z
  • TVTest_0.7.23.zip
  • TVTest_0.7.23fix.zip
  • BonDriver_PT-ST(人柱版3)
  • B25Decoder.dll (Multi2Dec に入ってるらしいけど、手元にあった EpgDataCap_Bon(人柱版9.34).zip にも入ってたのでソレを使った。タイムスタンプは 2008/11/23だった。ただ、もしかすると現行版の Spinel では不要だったりするのかな? という疑問も。)

まず、サーバ側に Spinel を導入…するのだけど。注意点として、サーバ側のPCは、LAN内のIPアドレスを固定しとかないといけない。クライアント側からアクセスする際に固定してないと面倒、なのだと思う。

Spinel_ver3.6.1.1.7z を解凍して任意のフォルダに Spinel3フォルダを移動。

B25Decoder.dll を Spinel3\ 以下にコピー。

Spinel3\BonDriver\ 以下に、BonDriver_PT-ST(人柱版3)を解凍して出てきた x86フォルダの中身を移動…すればいいらしいのだけど、サブPCには既に TVTest が入っていて動かせる状態だったので、そこから以下のファイルを Spinel3\BonDriver\ 以下にコピーした。
  • BonDriver_PT-S.ch2
  • BonDriver_PT-S.ChSet.txt
  • BonDriver_PT-S.dll
  • BonDriver_PT-ST.ini
  • BonDriver_PT-T.ch2
  • BonDriver_PT-T.ChSet.txt
  • BonDriver_PT-T.dll
  • PTCtrl.exe

BonDriver_PT-S.dll と BonDriver_PT-T.dll をコピー&貼り付けして、各2ファイル、計4ファイルに増やす。それをリネームして、以下のようなファイル名にした。
  • BonDriver_PT-S0.dll
  • BonDriver_PT-S1.dll
  • BonDriver_PT-T0.dll
  • BonDriver_PT-T1.dll

BonDriver_Spinel_ver3.5.3.0.7z を解凍して、BonDriver_Spinel.dll と BonDriver_Spinel.dll.ini を、Spinel3\BonDriver\ 以下にコピー。

BonDriver_Spinel.dll と BonDriver_Spinel.dll.ini をコピー&貼り付けして各2ファイル、計8ファイルに増やす。それをリネームして、以下のようなファイル名にした。
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S0.dll
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S0.dll.ini
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S1.dll
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S1.dll.ini
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T0.dll
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T0.dll.ini
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T1.dll
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T1.dll.ini

BonDriver_Spinel_PT1_0_*.dll.ini をエディタで開いて、TunerPath = "PT/0/S/0" の行を修正する。以下のように修正。
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S0.dll.ini ... TunerPath = "PT/0/S/0"
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S1.dll.ini ... TunerPath = "PT/0/S/1"
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T0.dll.ini ... TunerPath = "PT/0/T/0"
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T1.dll.ini ... TunerPath = "PT/0/T/1"

Spinel.exe を実行する。画面内に4つほどチューナー?の項目が表示される…はず。

Spinel.exe を終了する。Spinel.ini が出来ているのエディタで修正。DescrambleControl = 1 にする。解説記事によっては、= 3 にする場合もあるらしい。

これでサーバ側(?)の作業は済んだ…はず。

クライアント側の導入作業。 :

クライアント側に、TVTest を導入する。TVTest_0.7.23.zip を解凍後、そのフォルダ中に TVTest_0.7.23fix.zip を解凍して出てきた以下のファイルをコピー。
  • TVTest_0.7.23fix.exe
  • TVTest_0.7.23fix.patch
TVTest_0.7.23fix.exe を実行してパッチを当てる。

サーバ側から以下のファイルをコピーして、TVTest のフォルダに入れる。
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S0.dll
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S0.dll.ini
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S1.dll
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_S1.dll.ini
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T0.dll
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T0.dll.ini
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T1.dll
  • BonDriver_Spinel_PT1_0_T1.dll.ini
  • Lapis.Spinel.SharedInterfaces.dll

BonDriver_Spinel_PT1_0_*.dll.ini の4ファイルをエディタで開いて修正。Address = "xxx.xxx.xxx.xxx:48083" の行に、サーバ側PCのIPアドレスを指定する。…自分、最初、この作業をしなかったもので、「接続先が見つからねえぞい」とエラーが出て悩んでました。

TVTest.exe を実行。どのdllを使うか聞いてくるので…とりあえず、BS放送用の BonDriver_Spinel_PT1_0_S0.dll を選んだ。カードリーダは「なし(スクランブル解除しない)」を選んでおく。

映像が出た! TVTest で設定画面を表示して、チャンネルのスキャンをする。画面を右クリック → 設定 → チャンネルスキャン、だったかな。もしかすると一番最初は、自動でチャンネルスキャン画面が出てきたような記憶もあり。

他のチューナーでもチャンネルスキャンをする。BonDriver_Spinel_PT1_0_*.dll を選んでいって、チャンネルスキャン。4つ分のチューナーに対して設定。

これで、RD-BZ710 が真っ黒画面になっても、一応TVを見れそう。

でも、PT1で録画中にコレを動かしたらどういう状態になるんだろうか…。

録画中でも問題無いようにしてみようと試みたり。 :

_PT2の新BS対応後のSpinel導入(覚え書き) | Tomba's Cooling を参考にアレコレ設定を。Spinel はOS起動と同時に起動させて、録画用ツール(らしい) TVRock が Spinel 経由で処理をするように。

サーバ側の BonDriver_Spinel_PT1_0_*.dll.ini 内の、
RequireExclusiveChannelControl = 1
の行で、排他的チャンネルコントロールとやらを有効にするのが肝、なのかしら。クライアント側は、
RequireExclusiveChannelControl = 0
にしておいて…。これで、クライアント側がそのチューナーを使ってても、サーバ側(録画PC)がそのチューナーを使おうとした場合はチューナーを持っていかれるよ、という状態になるのかもしれない。

件の記事では、録画用プログラムとして TVTest.exe を使ってるように見えたけど、自分の環境では RecTask.exe を使ってるように見えたので、そこの設定はちょっと違う記述にした。オプション内容は、視聴用も録画用も、
/d BonDriver_Spinel_PT1_0_T0.dll /DID A
/d BonDriver_Spinel_PT1_0_T1.dll /DID B
/d BonDriver_Spinel_PT1_0_S0.dll /DID C
/d BonDriver_Spinel_PT1_0_S1.dll /DID D
みたいな感じに。このあたりは弟が設定してくれたので、自分はよく分かってなかったり。

別のPCでも試してみた。 :

親父さんPCでも TVTest を動かしてみた。

自分のメインPCとPT1機は GbE? で繋がってるので帯域?は問題ないだろうけど、親父さんPCは無線LANなので、もしかすると画面がガクガクかも…。と思ったけどフツーに映ってくれてビックリ。意外とイケるんだなあ…。いや、考えてみたら、茶の間の REGZA が無線LAN経由で、自宅サーバに間違えて録画しちゃってた時もあるのだから、イケることは確認済み、だったのかな。

親父さんも喜んでたけど。問題は、PT1機は普段寝てる・スタンバイ状態な点。TVTest を起動してもPT1機が寝ていたら、当然映らない。親父さんPCからLAN経由で、PT1機を復帰できる何かを用意しないといけない。

自分は、「リモッチ」というツールを使って、PT1機を復帰させてるけど。複数のPCを管理できるツールなので、親父さんにとっては操作画面がよく分からないであろう予感。

2013/11/17() [n年前の日記]

#1 [pc][windows] Wake on LAN 関係のソフトをいくつか試用してみたり

親父さんPCからPT1機を起動させるために、親父さんでも使えそうな Wake on LAN(WOL)関係のフリーソフトをいくつか探して試用してみたり。環境は、Windows7 64。

WOLてのは、離れた場所にあるPCを、遠隔操作で電源オンにすることが可能な機能、という説明でいいのかな。LAN経由でマジックパケットとやらを受け取ったらPCの電源を入れる、てな仕組み。今時のPCなら、ほとんどはWOLに対応してると思うけど、事前に、BIOS、OS上のLAN設定で、WOLを有効にしておく必要があるらしい。

_Wake on LAN for Windows :

  • 比較的シンプルなGUI。メニュー等は日本語表記。
  • ツールバー上のアイコンをクリックするだけで、マジックパケットが送信できる。(WOLが使える。)
  • PCのホスト名?だけ分かれば、IPアドレスやMACアドレスを取得して登録できる。(相手先PCの電源が入っている必要有り。)
  • WOL利用可能な最低限のPCだけ登録しておく、といった使い方ができるので、パッと見でごちゃごちゃしなくて済みそう。
  • 逆に、LAN内にあるPCをスキャンしてリストアップする機能はない・手入力で登録していかないといけないので、大量のPCを管理するのは難しい。
  • ソフト起動と同時に、登録済みPCの電源が入ってるかどうかチェックしてくれる機能有り。
  • 電源ON状態を「*」文字で表示してくれるものの、その意味を年配者が覚えていてくれるかどうか…ちょっと不安。
  • ツールバー上のアイコンはそれほど大きくないので、これも年配者にはちょっと厳しい…かもしれない。

_WakeMeOnLan :

  • 比較的シンプルなGUI。英語圏のソフトだけど、日本語化ファイルがあるので、メニュー等を日本語化できる。
  • ツールバー上のアイコンをクリックするだけで、マジックパケットが送信できる。
  • LAN内のPCをスキャンしてリストアップする機能がある。目的のPCの電源が入っていれば、手作業で登録しなくて済む。
  • 電源が入っているかどうかを、緑と赤のアイコンで伝えてくれるので、見た目では分かりやすいかもしれない。
  • 一旦削除した項目を復活させる方法がよく分からず。電源が入っていれば再度スキャンした際にリストアップしてくれる…のかな?
  • ツールバー上のアイコンはそれほど大きくない。
  • マジックパケット送信ボタンの隣に「削除」ボタンがあるので、操作を間違えて、リストから目的のPCを削除する可能性がかなり高い…。
日本語化の仕方は、配布ページの下のほうから wakemeonlan_japanese.zip をDL。中に入っている WakeMeOnLan_lng.ini をインストールフォルダにコピーすればいい。

_SoftPerfect Network Scanner :

  • メニュー等が英語表記。
  • 高機能。LAN内PCのスキャン・リストアップの他に、共有フォルダの一覧も表示してくれる。
  • 電源が入ってないPCは、リストアップしてくれない。また、起動するたびにリストはクリアされる。
  • マジックパケットの送信は、ちょっと面倒。Wake-On-LAN Manager (WOL Manager) ダイアログを開いて行う形になる。電球みたいなアイコンをクリックすれば開く。事前にMACアドレス等を登録しておく必要有り。
  • 相手先PCの電源が入ってる状態なら、スキャンすればリストアップされるはずなので、WOL Manager への登録が少しだけ楽になる。該当PCを選択 → 右クリック → Wake-On-LAN → Save MAC to WOL Manager で、WOL Manager にMACアドレスを送って登録。
  • ツールバー上のアイコンはそれほど大きくない。
WOL関係のツールというより、スキャンツールと捉えるべきなのだろうなと…。WOL云々はおまけでついてる機能、てな印象を受けた。もちろん、大量のPCを相手にして、WOL以外の操作もしたい場合は、機能が多いので便利かもしれないなと想像。

Wake on LAN for Windows を試用することに。 :

見た目が一番シンプルに思えた Wake on LAN for Windows を、しばらく試用させてもらうことに。親父さんPCに導入して、親父さんにも使い方を説明しておいた。

でも、しばらく使わなかったりすると、「なんだこのアイコンは?」状態になりそうな予感も。茶の間にREGZAがあって、親父さんはソレを見ながらPC作業をしてることが多いから、TVTest を使う場面はまずほとんど無いし。親父さんとお袋さんの見たい番組が競合しちゃった時ぐらいしか使わないだろうけど、その時には、TVTest の存在すら忘れてそう。

む。もしかして TVTest 自体に WOL関連機能が入ってたりは…しないな。設定ダイアログを眺めたけど、それらしいものはなかった。

コマンドラインツールでどうにかする方法もありそう。 :

batファイルの類を書いて、1クリックで TVTest 起動まで持っていけそうな気もしてきた。コマンドラインツールからマジックパケットを送信して、その後 TVTest を起動すれば…。

ググった感じでは、コマンドラインで使えるツールとしては、 _MagicSend がメジャーらしい。

Ruby が入ってる環境なら、Rubyを使ってもマジックパケットが送信できる模様。

_wol | RubyGems.org | your community gem host
_Wake On Lan についてのまとめ (リモートのマシンを起動) | TipsZone
_rubyでWake-on-LANのマジックパケットを送信する - kobaken75の日記
_コチョナナバ: rubyでWake On LAN
_Wake On LAN(WOL) tool/class for Ruby

Python でも Perl でもできるらしい。

_wol.py
_Source/Perl/WakeUp - 備忘録

親父さんが操作できなかった。 :

親父さんから「チューナー機の電源が入らないぞ」と言われてしまった。変だな。あれだけテストしたのに…。

後ろから操作を眺めたら、Wake on LAN for Windows のリスト更新ボタンしか押してなくて、肝心のマジックパケット送信ボタンを押してなかった。このツール・操作手順では、やっぱりダメか…。

やはり、ワンクリックで、マジックパケット送信と TVTest.exe の起動までやってしまおう。
  • ping を打ってPT1機が起きてるか調べる。
  • 起きてなければ、MagicSend を呼んでマジックパケット送信を行う。
  • ※ MagicSend は TVTest と同じフォルダに入れておくことにした。
これでイケるんじゃないかな…。

tvtest_exec.vbs
' PT1機に MagicSend を使って Magic Packet を送信してから TVTest を起動する

Option Explicit

Const wol_exec = "MagicSend\MagicSend.exe 00-00-00-00-00-00"
Const hostip = "192.168.1.69"
Const tvtest = "TVTest.exe"

Dim wsh
Set wsh = WScript.CreateObject("WScript.Shell")

Dim res
If fncPing(hostip) = False Then
    if MsgBox("チューナー機は起動していません。" & vbCr & "起動しますか?", _
              vbYesNo + vbQuestion) = vbYes then
        wsh.Run wol_exec, 2, True
        res = wsh.Popup("チューナー機を起動しました。" _
                        & vbCr & "4秒ほどお待ちください。", 4)
        If res = vbOK Then
            WScript.Sleep(4000)
        End If
    end If
Else
    res = wsh.Popup("チューナー機は既に起動しています。", 2)
End If

If MsgBox("TVTest を起動しますか?", vbYesNo + vbQuestion) = vbYes Then
    wsh.Run tvtest, , False
End If

Set wsh = Nothing
WScript.quit

' ping送信をする関数。
' 以下のページ内容をそのまま使わせてもらいました。
' Systemメモメモ: VBScriptでPing
' http://happy44s.blogspot.jp/2012/03/vbscriptping.html
Function fncPing(host)
Dim objWMI
Dim colItems
Dim objItem
Set objWMI = GetObject("winmgmts:\\.\root\cimv2")
Set colItems = objWMI.ExecQuery("select * from Win32_PingStatus where address ='" _
                                & host & "'")
For Each objItem In colItems
    If objItem.StatusCode = 0 Then
        fncPing = True
    Else
        fncPing = False
    End If
Next
Set objItem = Nothing
Set colItems = Nothing
Set objWMI = Nothing
End Function
使う際には「Const 〜」のあたりを環境に合わせて修正する必要有り。

.vbs で ping を打つソレは、 _Systemメモメモ: VBScriptでPing をそのまま使わせてもらいました。ありがたや。

.vbs で ping を打つ方法について調べてたら、ping.exe を呼んで処理する方法も見つけた。

_Hey, Scripting Guy! : ping を使用するスクリプトを Windows 2000 コンピュータで実行できないのはなぜですか

ただ、コレは、Windows 2000 ではそうするしかない、みたいな話のようで。Windows XP や Windows 7 では、わざわざその方法を選ばなくてもいいらしい。

この記事へのツッコミ

Re: Wake on LAN 関係のソフトをいくつか試用してみたり by 名無しさん    2015/12/19 19:41
TVTestにSpinelを使えば、Spinelの設定にWOLの機能があのますよ。
こちらの方が楽かも。

#2 [windows] VBScriptを書く際に便利なエディタってないのかな

以前も「ないのかな」と思った記憶があるけれど。状況が変わってないかなあ、と。

ググってみたら _VbsEdit の評価が高いようで。シェアウェアらしいけど、試しに少し触ってみたり。ちなみに、お値段は 5,900円。とサイト上では表示されてる。「〜 JPY」って「〜 円」だよね? 違うのかな?

ああ…たしかに。これは便利かも。補完がガンガン効く。評価が高いのも納得。仕事で .vbs をやたらと書かなきゃいけない、なんて人にはチョー便利かもしれず。

納得できたので、アンインストール。

そういやインストール時にインストールフォルダを尋ねてこなかったけど、Program Files と Program Files(x86) の下に vbsedit というフォルダを作ってインストールされる模様。

他にないかなとググってみたけど、MS-Office の VBE を使う事例や、Visual Web Developer 2005 Express なるものを使う事例も見かけた。後者はもう入手が難しいっぽいけど。

やっぱり、今現在でもほとんど無いのだな…。Windows に必ず入ってる機能なのに…。ちょこっと書いて終わり、みたいな場面が多いので、あまり需要はない、みたいな状態なのだろうか…。

#3 [emacs] Emacs起動せず

.vbs を書くために NTEmacs を起動しようとしたら、起動してくれなくて。

EmacsWiki のサイトが死んでると、そうなるらしい。

_Emacs 起動時の .emacs 読み込みが終わらない原因の1つ - Qiita [キータ]

以下の行をコメントアウトすれば起動する、とのお話。φ(..)メモメモ
(auto-install-update-emacswiki-package-name t)

VBScriptのキーワード補完を使えるように。 :

_auto-complete-mode でメジャーモード毎の辞書を設定する - ichiroc subset が参考になりました。

~/.emacs.d/ac-dict/ に vbnet-mode というファイルを作成して、そこに単語を並べていけば反映されるらしい。試してみたら補完ができるようになった。ありがたや。これで少し楽になりそう…。

#4 [game] シルフィードの資料を見かけた

_Future Driver シルフィードの誌面

平均で7.5FPSだったのか…。そんなにガクガク状態だったとは…。最高で15FPSと書いてあるから、可変フレームレートで流してたのは間違いない、のかな。

改めてスクリーンショットを眺めてみると、やっぱり動画再生してるように見えるな…。リアルタイムでポリゴン描画してるステージもたまに混ざってるとか、画面の一部分でそうしてるところがあるとか、そういう話なのではと思えてきたり。

#5 [anime] 宇宙を旅する船に求められるもの

BS11でマクロスFを見ていたら、ちょっと気になるシーンがあって。

戦死した兵士の死体を何かの液体に沈めながら、「彼等の肉は我々の血肉となる」みたいな追悼の台詞が。そして、その次の回の冒頭で、「マクロス船団はあらゆる有機物を再利用して循環型システムを実現している」「いわば小さな地球なのだ」みたいな説明が挿入されていて。

なるほど…死体も再利用する社会になってる、という設定なのだろうなと。なんのかんの言っても、マクロスはやっぱりSF作品だなー。と感心したのでした。

それを考えると…。ヤマト2199の宇宙葬シーンはアレだよなと。もったいない! その、たんぱく質の塊、まだ食えるところがあるかもしれないのに!

もっとも、ヤマト2199とマクロスシリーズは、状況が違うなと思えてきて。 ということで、ヤマト2199の宇宙葬も、理に適ってるような気がしてきたのでした。

しかし、それでいて、ヤマト2199の一シーンでは、料理を作ってくれるシステムに対し、「この食堂の料理、チョーウメエ!」「でも、原材料をどこから調達してんだろ?」という船員の疑問に対し、真田さんが「知らないほうが幸せだと思うよ…(ニヤリ」と返していて。ヤマトもヤマトで、ちょっと吐き気を催しそうな設定を、裏でしっかり作ってあるのだろう…と想像するのですけど。

宇宙旅行って大変ですな。

2013/11/18(月) [n年前の日記]

#1 [emacs] emacsの設定でちょっとハマり

ちょっと色々ハマったり。

emacs で C-s C-w。 :

emacs で C-s を打つと、文字列検索ができるじゃないですか。今まで、その、検索したい文字列を、毎回手入力してたのですよ。

「ソースコード上には既に文字列があるわけだから、それをコピーしたほうが早いだろうに…。xyzzy だってそういうことができるんだから、emacs にもあるんじゃないかな。でも、調べるの面倒だなあ」とか思いながら、ずっと手入力してたんですけど。

_Emacs - カーソル位置にある単語が他にもあるか確認する普通の方法 - Qiita [キータ] というページで、C-s の後で C-w を押せば、そこにある単語をコピーできると知りまして。「なんだよー。やっぱりあったのかよー。ここ数年、バカなことしてたー」と。

せっかくだから、~/.emacs にメモしておこう、と思ったら…。

書いてあるんですよ。~/.emacs に。「C-s の後で C-w を押せば単語を取り込める。標準機能だぞ」って。しかも、isearch-yank-char() とか isearch-real-delete-char() とか定義してあって、「C-s の後で、C-d なら1文字追加、C-o なら1文字削除できるぞ」とか書いてあって。

過去の自分は、「未来の俺よ。忘れるなよ。isearch利用時に、ちゃんとコピーできるぞ」とメモしてくれてたのに…。もうダメだ。自分の記憶力はもうダメだ。

でもまあ、日常的に emacs 使ってるわけでもないし。忘れるのも仕方ないよな…。とりあえず、「そういう機能はあったはず」「~/.emacs に書いてあるはず」ぐらいのことは、未来の自分には覚えといて欲しいなと。でも、たぶん、自分のことだから、やっぱりそれすら忘れそうな予感…。

emacsは言葉に縛られてるエディタなのかな。 :

それにしても、一般的なエディタは、文字列を選択してから検索すれば検索文字列欄にその文字列が入ってる、てな仕様だけど。どうして emacs 系は、検索を指示してから文字列を取得するんだろう…。
  • フツーのエディタ: 「文字列」を「検索」しろ。
  • emacs: 「検索」しろ、「文字列」を。
前者は日本語っぽくて、後者は英語っぽい気がしたり。

そういや、emacs は、カーソル移動すら、C-f (forward-char)、C-b (backward-char)、C-n (next-line)、C-p (previous-line) だったりするし…。どう考えてもその配置は使いづらいだろうに、意地でも、処理内容を文で書いた際の頭文字でキーを割り当てる、というルールがあるよな…。

『「検索」しろ、「文字列」を』も、「文章(英文)としてどうなのか」に縛られた仕様のような気がしてきたり。あらゆる面で、「言葉」に縛られているのが emacs。みたいな。

emacsを作った人達って、「便利かどうか」より、「『筋が通ってる』と思えるルールに従ってるかどうか」を優先して仕様を決めていく、かなり偏屈な人達だったのかなと思えてきたり。その点、vi はちょっと対照的。「hjklに矢印が印刷されてるからココに割り当てておこう。他の環境? 知らね。便利ならいいじゃん」てなテキトーぶり。どっちも極端過ぎる…。

てなことを思ったけれど、 _Emacs - Wikipedia を読んでるうちに、emacs は途中でグチャグチャな状態になりかけたので、一本筋を通さないと、みたいな話になって、そこで偏屈(?)ルールが強要されたのかなと思えてきたり。これはこれで仕方なかったのかな…。emacsの歴史について興味が湧いてきた・歴史を知れば納得できそうな気もしてきたけれど、少し検索した程度では出てこないようで。ちと残念。

MELPAとやらをインストールしようとして四苦八苦。 :

_free-keys 空いているキーバインドを教えてくれる拡張 - Life is very short という記事を読んで、コレは便利そうだと。インストールには MELPA とやらを使うらしいと知り、導入しようとしたのですが、これが上手く行かず。

どうやら ~/.emacs の package-archives あたりの定義の仕方がおかしかったようで。以下のように書き換えたら、M-x package-list-package で、melpa とやらが出てきてインストールできました。とメモ。環境は Windows7 x64 + NTEmacs 23.4。
;; install-elisp
(require 'install-elisp)
(setq install-elisp-repository-directory "~/.emacs.d/")

;; auto-install
(require 'auto-install)
(setq auto-install-directory "~/.emacs.d/auto-install/")

(auto-install-update-emacswiki-package-name t)

(auto-install-compatibility-setup)             ; 互換性確保
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/auto-install/")

(require 'package)
(add-to-list 'package-archives
			 '("melpa" . "http://melpa.milkbox.net/packages/") t)
(when (< emacs-major-version 24)
  (add-to-list 'package-archives '("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")))
(add-to-list 'package-archives '("ELPA" . "http://tromey.com/elpa/"))
(add-to-list 'package-archives '("marmalade" . "http://marmalade-repo.org/packages/"))
(package-initialize)
melpa とやらをインストール出来たら、上記の下のあたりに、
; melpa.el
(require 'melpa)
を追加。

ところが、その MELPA とやらをインストールしたら、M-x package-list-package で、項目の上で Enter を押しても、
unknown button type 'help-package'
とかメッセージが出てくるだけでインストールできない状態に。どうしたらいいんだろう…。

_Emacsでプラグインを簡単にインストールするためのpackage.elを使ってみる - ブログのおんがえし に、同じ症状が。M-x package-install 〜 でインストールできるらしいので、ソレを使ってどうにか。

ちなみに、free-keys なるソレは、cl-lib なるものも必要らしいので、ソレもインストール。なんか runtime がどうとか警告が出てたけど、一応動いてるっぽいので、まあいいかと。

#2 [anime] スタジオジブリ特集回や宮崎駿取材番組を視聴

たまたまTVをつけたら民放でジブリ特集回が流れてたので見てしまったり。番組名が分からんけど。いい話がどうとか…そんな番組名なのかな。

大半は聞いたことがある話だったけど、SE制作現場のソレは見たことがなかったし、過去に見た映像をもう一度見れたりしたので、番組を見れて良かったなと。

SEを作る仕事、いいなあ…。大変だろうけど、手管を発見できた時の満足度はかなりものではないかと想像するわけで。次から次へと難問が出てきて悩む分、問題解決の瞬間も多数味わえるんじゃないのかなと。ある種の即興性も絡んでそうだし。

それにしても、やっぱり雛壇芸人は要らないなと思ったりして。「ええい、ホワイトベースはいい!ガンダムを映せ!」てな気分に。

その番組のすぐ後に、NHKでも、プロフェッショナル仕事の流儀・宮崎駿回が流れてたので視聴したり。

大半は以前放送された内容だったけど。最後のあたりで、宮崎駿監督が何かの漫画を描いてる映像が流れて、「おお…」と思ったりして。

本編中で、「肉体的限界が」とか言っておきながら、そんなのを感じてる人が生み出す絵には全然見えませんでしたけど…。元々のスペックがとんでもなく高かったのだから、ちょっとペースが落ちてきたぐらいで、ちょうど人並みのスペックだったりしないのかなあ、と。まあ、当人の理想像からかけ離れてる状態に我慢ならない、みたいな話なのかもしれないけど。天才は贅沢やなー、と思ってしまったりして。

さておき。各番組共、高畑監督の「かぐや姫」公開への援護射撃としては充分な内容だったのでは、と思えたりして。

高畑監督作品って、その作り込みの割に、興行成績は…という印象があるので、なんとかヒットしてほしいなあ、と個人的には思っていて。コレ、高畑監督や鈴木Pに喜んでもらいたいわけじゃなくて。スタッフさんに、「自分達がやってきた膨大な作業は、無駄じゃなかったんだ」と納得してもらいたいというか。そのためには、ちょっとぐらいはヒットした雰囲気になってほしいよなと…。

2013/11/19(火) [n年前の日記]

#1 [windows] PSPadを試用してみたり

_editor PSPad - freeware HTML editor, PHP editor, XHTML, JavaScript, ASP, Perl, C, HEX editor
_PSPad - Wikipedia

フリーのエディタ。公式サイトを眺めたら VBScript にも対応、てな文字列があったので試用。

メニュー等の日本語化ができるのは助かるなと。起動も速い。Ctrl+J で自動補完もできるらしい。

ただ、VBScript のキーワードは、ほんの少ししか対応してないように見えた。「Option Explicit」すらリストアップしてくれなくて。

Perl、Python、PHP、さらに Tcl/Tk にまで対応しているものの。Ruby に対応してないあたりも残念で。Ruby って、実は世界的に嫌われてるのかな…。対応してるエディタが、あまり無いよなあ…。NetBeans も公式サポートから外しちゃったし…。それとも、対応が難しい理由があるのだろうか。

さておき。なんだかしっくりこなかったのでアンインストール。

#2 [windows] SciTEの設定を色々弄ったけど挫折

SciTEもフリーのエディタ。設定を弄っていったら VBScript の補完も効くようになったりしないかなと。

あちこちのページからそれらしいファイルをDLして入れてみたり設定してみたのだけど、どうもよく分からず。.api に、補完したいキーワードを書いてフォルダに入れて、このモードの時はこの .api を使え、てな設定をすればキーワード補完が可能になる、ということらしいのだけど。入手したファイルの中では、「xxxx xxxx」のようにスペースが入っていて。…スペースが入るとそこで定義内容が変わる、のではないのかな。それとも、スペースまで含めて補完単語として扱ってくれるオプションが用意されているのだろうか…?

結局、よく分からなかった。VBScript 関係のファイルは全部削除して、公式サイト配布版と同じファイル構成に戻したり。

設定次第では、便利なエディタになってくれるらしいけど…。設定の仕方が分からないのではなあ…。

#3 [anime][neta] 宇宙旅行とかテラフォーミングについてもやもや妄想

マクロス船団の設定を思い返しているうちに、宇宙旅行の種類について妄想し始めてしまったり。宇宙船の中であれだけの人数が生活しなくて済む、そんな旅行の仕方もあるよな、みたいな。

冷凍睡眠。コールドスリープ。 :

人間を冷凍睡眠させといて、目的の惑星まで運ぶ設定もあるよなと。エイリアンシリーズは、そういう設定だったような気がする。

その設定なら…。

主人公はロボット達。冷凍睡眠中の人間様が惑星に辿り着くまで、「夜勤」をしなくちゃいけない。何十年〜何百年と、毎晩同じ作業の繰り返し ―― のはずが、これが意外と「想定外」が起きるもので。みたいな。

アレ? これって、昔NHKで放送されてたSFコメディドラマの設定のような気がしてきた。レッドドワーフ号、とかそんな感じのタイトルの…。本当にそういう設定だったかな。アレは単に運び屋設定だったろうか。記憶が怪しい…。

別にロボットじゃなくてもいいよな…。人間が「夜勤」をするのもアリか。もちろん、その人だけがずっと起きてたら、その人だけお爺ちゃんになっちゃうので、数ヶ月〜数年で、どんどん交代していくのだろうけど。

夜勤の仲間内で、グッモーニング&グンナイ会、を開いてそう。目覚めた人達と、これから眠る人達の無事を祈ってお祝いをする。どんちゃん騒ぎしちゃうと、食料がみるみる無くなってしまうからそこまではできないけど。普段とはちょっと違う程度のささやかな御馳走、ぐらいは出してもいいのかもしれない。計画を立てた人が洒落の分かる人だったなら、クリスマスだか復活祭だかわかんないけどそのあたりの日付で解凍・冷凍日を設定するかも。目覚めた新人達の、その日の呼び名は決まった。

人間を送らない宇宙旅行もあるなと。 :

人間を送らない宇宙旅行もあるよなと。

「お前達、先に行って、この惑星をテラフォーミングしておけ。俺達人間は後から行くから」「イエッサー!」とロボット達だけを送り出す、みたいな。ノリとしては、火星探査機とか、はやぶさとか、ああいうノリかもしれないけど。

そのロボット達の身にも、色々なことが起きそうな。

「崖から落ちた。自力では登れそうにない。助けてくれ!」てな悲鳴が、主人公の電子頭脳に電波で届いた、さあどうする、みたいな場面とか。

変わり種のロボットが、原生生物をペット扱いして可愛がり始めたり。でも、その生物達は、テラフォーミングの過程で絶滅させられることが確定していて…とか。

テラフォーミングの作業内容に合わせて、種類の違うロボットが段階的に起動していく、てな設定もできそうな。
「今日は俺の人生の中で、一番嬉しい日だ。子供が産まれた」。産まれたっていうか、起動なんですけどね。
「今日は俺の人生の中で、二番目に嬉しい日だ。孫が産まれた」。産まれたっていうか、起動なんですけどね。

ロボットだから、見た目はどれも若者で。若者同士が「おーい、爺ちゃん」「どうした、ジョージ」とやり取りしてる光景が。

うっかり「ジョージ」とかテキトーな名前を書いちゃったけど。ロボットだから型番で呼び合ってるかもしれない。でもそこは、変わり種ロボットが何か言い出して。

「俺達も人間様のように、名前で呼び合ってみないか?」
「それは面白そうだ。でも、名前の付け方が分からないぞ」
「安心しろ。この資料に、名前を考える際のコツが書かれてる。ヨシユキ・トミノなる人物が記録してくれたようだ」
「ふむふむ…。『ン』を含めるとカッコイイ名前になるらしいぞ」
「なるほど。ならば、辞書から『ン』が入った単語をリストアップしよう」
「これなんかどうだ? カッコイイぞ。たぶん」
「よし、今日から君の名前は、『ロリコン』だ!」
「ありがとう! 『ロリコン』、か…。カッコイイ名前だな! たぶん」

…ゴメン。このネタ、攻殻機動隊あたりであったような気がしてきた。いや、攻殻じゃなかったとしても、何かの作品で見たネタじゃないかしら。記憶が怪しい…。

それはともかく。なんかこのあたりの設定って、PIXARの「ウォーリー(WALL-E)」がちょっと入ってるような気がしてきたり。ソレはマズい。PIXARはディズニー系列だから、このままでは訴えられてしまう…。

見た目を変えれば印象が変わるかも。 :

テラフォーミングをするロボット達が、「ウォーリー」クリソツのロボットだったら絶対訴えられちゃうけど。見た目が全然違ってたら、印象が随分変わるかもと思えてきたり。

せっかくだから美少女ロボットにするか…。ってソレだと見た目はコッペリオンですな。ていうか、なにが「せっかくだから」なのかと。

女の子タイプのロボットか…。幼女型ロボットはどうだろう。特定の層にも受けそうだし。着陸した宇宙船から、キャッキャとはしゃぎながらわらわら出てくる、幼女、幼女、ひたすら幼女。…ちょっぴり宮崎アニメっぽい印象になってきた。

幼女型ロボットでは、各種作業を行うのが難しくなるか…。運ぶ際の体積という面ではメリットありそうですけど…。やっぱり男性型ロボットですかね。どうせ男性型なら、美少年がいいな。ジャニーズみたいな。

着陸した宇宙船から、ポツリポツリと降りてくる、ジャニーズ、ジャニーズ、ところどころに「ちょ、待てよ」、そしてジャニーズ。未開拓の広大な風景をバックに、朝日を浴びながら逆光になってるジャニーズ。いわば、SF版DASH村。どや?

「どや?」って言われてもな。

とりあえず、見た目を変えれば印象が変わるのは間違いなさそう。例えば、有機物で作られたロボットです、という設定にすれば、水木しげる先生の描く、妖怪みたいな見た目のロボットもアリに。「SF漫画かと思って手に取ってみたら、コレ妖怪漫画じゃねえの?」てな展開に。よっしゃ。これでディズニーからの訴訟は間違いなく回避!

アンパンマンのような見た目もアリなのかな。食パンマンやカレーパンマンは○○菌の地表散布担当。アンパンマンも一応散布担当だけど時々燃料補給部隊も兼ねる。バイキンマンは、人類にとって有害な菌の収集・解析担当。全てのロボットを統括管理するコンピュータ、JAM-OG-3。ロボット達のハードウェアメンテナンスを担当する BATA-KO-3。とか。

テラフォーミング中の惑星の空をたくさんのアンパンマンが飛んでいる図は、なんだかグッとくるなあ。でもないか。

まあ、自分、テラフォーミングって具体的にどんな作業をするのか全然知らないんですけど…。

#4 [zatta] 自転車で買い物に

電動自転車で以下略。そろそろ手袋つけて・真冬用の服を着て走らないと厳しくなってきた。

ケーズデンキで、Canon iP4600用のインクを購入。ダイソーでライターとショッピングバッグを、リオンドールで夕飯用のアレコレを購入。

2013/11/20(水) [n年前の日記]

#1 [windows] Windows PowerShell をちょこっと勉強しようとしてたのだけど

「PowerShell を使ったらもっと楽になる部分があるのかなあ。Windows7 には PowerShell ISE なる専用開発環境まで標準で入ってるみたいだし」てなことを思って少し触り始めたのだけど。入門サイトを見ながら、ISE上でスクリプトを写経して、動かそうとしたところで、「スクリプトは動かせないよん」と文句を言われて。

どうやら PowerShell のスクリプトって、デフォルトでは実行不可能だそうで。動作させるためには、権限、というか実行ポリシーを変更しないといけないのだとか。

_PowerShellスクリプトの実行セキュリティ・ポリシーを変更する − @IT

管理者権限で PowerShell を開いて、Set-ExecutionPolicy RemoteSigned とかするのが主流らしい。Get-ExecutionPolicy で現在の状態が確認できるらしいけど。

WSHと比べると不便だなと。いや、セキュリティ面を考えると妥当な仕様なのかもしれないけど。でも、自分の環境で作ったスクリプトを他のPCに持っていった際に、そのPCの実行ポリシーも変更しないといかんのだろうし…。

なんだかそういうの面倒臭いなと思えてきて、勉強する意欲も萎えてきたり。いや、セキュリティ面を考えれば、これで正解なのだろうとは思うけど…。

なんか他に解決策なかったのかな。実行時にユーザが決めたパスワードを入力をすると実行できる、とか。まあ、それもそれで何か問題が予測できたから、こうなってるんだろうけど。

#2 [ubuntu] VMware Player上の Ubuntu 13.04を13.10にしてみたり

日本語入力がよろしくないことになったと評判の Ubuntu 13.10。どんな風によろしくないのか気になったので、試しに更新してみようかなと。

更新自体はすんなりできた。

VMware Tools も、VMware Player 6.0.1 にアップデートした状態で入手できるソレを使えば、パッチ等当てなくてもインストール出来ている、ように見えた。いや、実際はなんか動作が怪しい感じがして、一旦 VMware Tools をアンインストールして再インストールしたのだけど。何にせよ、VMware Player が提供してる共有フォルダ機能は使えた。ここまではイイ感じ。

問題の日本入力だけど…。たしかにコレは評判通り「クソ」だなあ、と思えたり。Windows + Space キーで何かしらを切り替える仕様になった、とは聞いてたのだけど。それでも使い方が分からない。この仕様はWindows8と同じですよ、とか、Mac OS X がこういう仕組みですよ、てな話も見かけたけれど。自分、Windows8 は触ったことないし、Mac も持ってないので…。貧乏でゴメンナサイ。

半角全角キーを押せば日本語入力と半角文字入力が切り替わってる動作は確認できたものの、現在どちらの状態か、どこにも情報が表示されてないあたりも、なんというか。人間様の短期メモリーは、こういうの常時覚えておける性質は持ってないと思えたり。

更に困ったのは、Dash…でしたっけか。アプリ名等を打ちこむとリストアップしてくれる、あのランチャー。あそこで英数字の入力ができなくて。日本語入力状態から切り替える方法が分からず。

まあ、Ubuntuのパワーユーザさんなら特に困らないのかな、てな想像もするのだけど…。自分のような、たまにちょっと触る、ぐらいのアレでは、こりゃもう全然ダメだわ、歯が立たないわと。もっとも、「初心者はLTS版を使えよ。なんで最新の使おうとするんだよ。自業自得だよ」とか言われそうだけど。

とりあえず、 _Ubuntu 13.10をインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト を参考に、Fcitx を使うようにしてみたり。コレならまだ、今までと同じ感覚で使えそう。助かりました。ありがたや。

半年以上前から問題視されてたのですな。 :

関連ページを眺めてたら、Ubuntuに詳しい人達は半年以上前から、「今度のiBusは、かなりマズい」「Fcitxを選択肢として考えといたほうがいいかも」と、何度もあちこちで警鐘を鳴らしてたのですな…。なんだかスイマセン。今頃になって「なんだコレ」とか言い出しちゃって。てな気分になってきたり。

中国で作られてる「Ubuntu Kylin」は、早々に Fcitx 採用を決定した、ハングルはそもそもこの手の変換は問題にならない、てな話も見かけて。のほほんとしてたのは、日本人だけなのだなと…。なんだか原発事故と同じ状況があるような気がしたり。問題発生が容易に予見できても、詳しい人が警告を発しても、実際に事故が起きるまで危機感を持たないのが日本人という民族、ということなのかな。

#3 [zatta] アクセルとブレーキを別の場所に配置してる車を作るメーカは出てこないのだろうか

「ヤマハが四輪車事業に参入」「バイクの技術を活かした製品を」というニュースを見かけて。「おお…これはもしかしたら、アクセルとブレーキが別の場所にある、お年寄りでも絶対に操作ミスをしない車が登場するのでは」と期待しちゃったのだけど。

ニュース映像を見たら、やっぱりフツーのハンドルがついていて。二輪車作ってる企業だから、今の四輪車が抱えてる根本的なUIバグにも気付いてくれるのではと期待したのだけど…。ヤマハもダメかー。まあ、考えてみたら、横から押したらバタリと倒れる車両を作り続けてきたグループなわけだし。安全性に気を配った設計を急にしてくるわけないよな、とも思えてきたのですけど。

それにしても、不思議というか不可解というか…。

これ、前にも書いたけど。UI設計の分野では、利用者の操作ミスを無駄に誘発するようなUI設計は悪、とされてるのに、どうして人命が関わってくる四輪車の世界では、そういう思考がガン無視されるのだろうと。そこが不思議でしょうがなくて。

子供を轢き殺さないように車を止めるためのボタンと、加速して子供を撥ね飛ばすボタンを、わざわざ仲良く足元に ―― しかも、仮に視覚を使っても判断しにくい、暗い暗い、影になった場所に設置するなんて、頭がまともな技術者のやることじゃないよなと。そりゃ咄嗟の場面で踏み間違えるヤツが出てきて当たり前で。運転してる人じゃなくてUIがそもそも悪いだろ、糞UIで殺し続けてるようなもんだろ、と自分は思っているのですが。 *1

例えば、お年寄りにPC操作を初めて教えると、左ボタンと右ボタンの使い分けすらできないわけですが。そこから察するに、本質的に人間は、左右の使い分けを、「絶対的」に間違えずに行える生物じゃないのだろう、と思ったりもして。

上から物が落ちてきた時に、頭を手で守らずに、足で守ろうとする人は居ないし。足元に犬のウンコ見つけて、足で避けずに腕をスライドさせる人は居ないと思うのですが。「右上げて、左下げて、左上げないで右下げない」で間違える人はボロボロ出てくる。常日頃、右手と左手を使いこなしてるにもかかわらず、そんな状態。

つまり、瞬時に左右を正確に判断するのは難しいのではないかなと。そんなものに頼って、人命に関わるUIを設計してちゃいかんよなと思うのです。

てなあたりに気付いて、「なるほど、これは理に適ってる。これなら絶対間違えない」と思えるUIを四輪車上でどんどん採用する企業が出てこないものかなあ、と夢想するのだけど。ほとんど見かけないよな…。四輪車作るのはコストがかかるから、売上げ云々を意識すると、そういう実験もなかなかできないんだろうけど…。「慣れ」を優先して、UIが変わると文句を言う・否定する人達も山ほど居るし。「人命に関わる部分だから変えちゃいかん」と言い出す人が居るだろうけど、最初から腐ったUIだと分かり切ってるモノに、ユーザを慣れさせちゃうことを、迂闊に肯定し続けるほうがもっといかんやろと。

つまりは、社会に蔓延してしまった悪しきUIを改善していくコストより、子供達を轢き殺し続けるほうが安く済む、と、この社会は判断して、選択し続けている、ということで。酷い社会だなと。

せめて、自転車みたいなUIの車が出てこないかな、と夢想するのですが。アレなら絶対に、アクセルとブレーキの踏み間違いはしないのになあ。

それはさておき。 :

ヤマハが発表したソレは1000ccのエンジンらしくて、ちょっとヘビーだなと思ってしまったり。125ccとか250ccでは作れないのでしょうか…。

もちろん、125ccとか250ccでは、周囲の車と接触したらペシャンコの、めっちゃ軽いペラペラボディになるだろうけど。要は、風雨を防げる四輪バイク、程度だったら良かったのにな、みたいな。

「風を防ぐだと? 風を感じられるのがバイクの魅力じゃないか。お前は何を言ってるんだ」とか言われそうだけど、こっちは自転車で走ってても寒いぐらいなので…。ガタガタ震えながらソレに乗るとか、もはやファッションだよなと。自分は、実用性・利便性・経済性が欲しいです。

とか思いながらググってたら、 _テッセラクト なるヤマハ製のバイクを見かけて。カ、カッコイイ…。いや、カッコよさはともかく、こういうのが作れるんだから、小型・中型バイクと似たような中身の車も作ろうと思えば作れそうだなと。でも、需要がないと予想してるのかな…。

_「東京モーターショー2013」開幕 軽自動車と原付自動車のあいだ「超小型モビリティ」に熱視線 - ITmedia ニュース を眺める限りでは、そのうち小さな車がポツポツ出てきてくれるのではと思えてくるのだけど…。しかしコレ、アクセルとブレーキはどこについてんだろ。せっかくの機会だから、こういうタイミングで改善しないと、なんてことも思うのだけど。

さておき。 _カワサキの三輪電動ビークル「J」が未来志向すぎ - GIGAZINE という記事を眺めて、アニメのメカデザインみたいだ、カッコエエ、と思いました。

本体デザインや機構は工夫するのに、どうしてUIは放置するんだろ…。

*1: もちろん、緊急時に足元を見るなんてできないので、視覚で分かるからOK、なんて配置もマズいのですけど。しかし、足先の感触だけでどっちがブレーキか、なんてますます分かるわけないから、そんなの論外やろと。

2013/11/21(木) [n年前の日記]

#1 [anime][neta] ルパン、買います

_ルンバ購入者に5,250円分の消耗品をプレゼントするキャンペーン - 家電Watch という記事のタイトルをパッと見て、「ルパン購入者、って何だろソレ…。あ、ルンバか。俺の目はなんかもうダメかもしれん」と思ってしまったのだけど。

それはともかく。もし、「『ルパン、買います』というサブタイトルがつく話を作れ」てなお題を与えられたら、さてどんな話が作れるのかなと気になってきたり。

でもなんだか、既にTVシリーズ中に、そういう話がありそうですね。

「ガンダム、売るよ!」てな話なら、存在してたような記憶もあるのだけど。

#2 [pc] ロータリーエンコーダが届いた

ALPS電機に注文してたソレが、昨日届いてた。11/20に届く予定、とメールに書いてあったけど、その通りの到着日。ありがたや。

さて、X-718BK-JPと、X-718BK-J2、どっちをバラすことにしようか…。

#3 [nitijyou] 首が痛い

横になれば治るかなと思って一日中寝てたのだけど。今一つ改善したようには感じられず。首のあたりを揉んでみたり押してみたけど、変化なし。なんだろコレ。

2013/11/22(金) [n年前の日記]

#1 [pc] メインPCの異音

ここ最近、メインPCから異音がしていて。

数時間ほどスタンバイした状態から復帰すると、「ガー」「ガー」という音がして。しばらくすると音がしなくなって、その後はずっと異音は聞こえず。また、1〜2時間程度、つまり比較的短時間のスタンバイ状態なら、復帰時に異音は鳴らず。

てっきり光学ドライブ ―― BDドライブが壊れたのかと思っていたけど。試しにBDドライブを取り外してみたら、それでも異音が鳴ってしまって頭を抱えたり。マズいなあ。ということは、HDD近辺かな…。ソレ、かなり、マズいなあ。

ちなみに、使ってるHDDは、Western Digital WD10EALX-R。WD Caviar Blue、1TB、7200rpmの製品…と、 _2011/10/20の日記 に書いてあった。

しかし、HDDから異音が鳴っているのであれば…。当の昔にOSが起動しなくなってるとか、ファイルにアクセスできないとか、SMART値がおかしくなってるとか、そういうことになってそうだなと。ところが、スタンバイから復帰した直後、異音が鳴ってる間も、フツーにファイルアクセスできているように見えるわけで。

HDDはRATOC製リムーバブルケース SA3-RC2-BK に入れて使っている状態だけど。もしかすると、そのリムーバブルケースについてる4cmファンが異音を出しているのでは、という気もしてきたり。が、ケースの蓋を開けて、その4cmファンのあたりを眺めてみても、電源投入やスタンバイ復帰時に、しっかり回ってるように見えるわけで…。まあ、回ってるから異音は鳴らない、ということにはならないんだけど。

とりあえず、4cmファンを交換してみるか…。ということで、Amazonで注文。

どうしてリムーバブルケースにわざわざ入れているのかというと。原発事故がさらに悪化してココから逃げなきゃいけなくなった時に、HDDだけでも取り外して持っていけたら、後でどうにかなる場面があるかもしれないな、と思えたのでそういう構成にしていたり。

オンラインストレージの類に重要ファイルをバックアップできたほうがいいのかもしれないけど。自作のプログラム等、容量が大きいファイルもあって。オンラインストレージでは、解決できない感じなのでした。

2013/11/23() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 夢の中にジェット戦闘機が出てきたのだけど

寝てたら夢の中に、ジェット戦闘機が出てきて。ドイツ製の機体に日本製のエンジンを積んでる、てな設定で。「アレはドイツの○○! なぜこんなところに…」「待て…変だぞ…このエンジン音は…日本製の○○! アイツは何者なんだ!」てな台詞をモブキャラが、みたいな。

目が覚めた直後、「こんな設定、兵器マニアの人達から、『ないない。その設定は絶対にありえない』と言われそうだなあ」と思えてきたり。 そんなことも自分は知らないわけで。

おそらくだけど、自分、夢の中で、バイク漫画や自動車漫画のノリを戦闘機使ってできないか、てな思考実験をしちゃってたのかなと…。でも、そういうのは無理ですわな。戦闘機の横に「○○とうふ店」とか書いてある、みたいな。ないない。ありえない。戦闘機はそんなノリで、町の親父達がチューンアップできるもんじゃねえだろと。

似たようなことをできそうな設定となると…。たぶん、ロボット漫画・ロボットアニメになるのかなと。それこそ、RIDEBACKみたいな。考えてみたらパトレイバーもそんな感じなのかな…。パトレイバーの整備班?のノリって、バイク漫画やレース漫画のソレに近い気がしてきたり。

そこでふと気がついたのだけど。RIDEBACKも、パトレイバーも、地面を歩く・走るロボットだなと。

地面を走るメカが出てくる作品なら、メカニック担当キャラが活躍できる場面があるけれど。空を飛ぶメカが主役の作品では、メカニック担当が活躍できそうな予感がしないなと。ナイトライダーはメカニックが居るけど、エアーウルフはメカニックが…たしか居なかった記憶があって。STAR WARS の X-WINGその他も、メカニックが活躍する話なんて無かった気もするし。STAR WARS EP1で、少年が微妙に宙に浮く車を作ってたけど、アレだって地面の上を走る乗り物だし。

つまり、メカニック担当が活躍できる作品は、メカが地面の上を走ってる作品に限られる、みたいなところがあるのかもしれない、と。いや、例外がありそうな気もするんですけどね…。自分、そんなに漫画やアニメを見てるわけでもないので…。たくさん見てる人なら、ポンポン思いつくかもしれないですけど。

さておき。そのあたりを考えていくと、宮崎駿監督は凄いなと。「ラピュタ」も「紅の豚」も「風立ちぬ」も、空を飛ぶメカをメンテナンスしたり設計したりするメカニックが出てきて、しかも後になるに従って、話にガッチリ絡んでくるわけで。特に「風立ちぬ」は、設計者が主役ですし…。下手したら、日本のアニメでは初の設定だったりしないのかなと。どうなんだろう。 *1

例えば押井監督が、パトレイバーのシゲさんを使って映画一本作れるかというと、作家性からしても、ちょっと難しい気もするんですよね…。 *2 でも、宮崎駿監督は作っちゃった。宮崎アニメ、凄い。

まあ、これが庵野監督なら、似たようなのを作れるかもしれないけど。ナディアのジャンとか、メカ大好き人間だったし。EVAのリツコさんもキャラが立ってたし。でも、ナディアは、元々は宮崎駿監督の原案があるからアレなのかな。だけど、庵野監督のことだから…。ヤマトの真田さんが主役の映画だったら作れるんじゃ…。いや…どうだろう…。作れても、見てくれる人、居るのかな…?

てな感じのどーでもいいくだらないことを寝起き状態でぼんやり考えてました。とメモ。

あ。考えてみたら、ヤマトがあったか。真田さんはかなり特殊な例のような気がしてきたり。真田さんなら…コスモゼロにコスモタイガーのエンジンを入れて急場を、とか平気でやってくれそうな…。
*1: 同時に、あのあたりの時代設定が、メカニック担当が主役を張れる限界の時期、ということでもあるのかもしれませんが。近代兵器じゃそういうのはもう無理だよ、みたいな。
*2: 仮に作れても、2時間近く千葉繁さんが延々喋りっぱなしの映画になりそうですけど。それ、シゲさんじゃなくて、うる星のメガネでは…。

#2 [zatta][neta] 「センス」という単語は魔法の言葉だなと思った話

とある有名人らしき方のblog?メルマガ導入部?を眺めてたら、「センスが」「センスが」と連発していて。それを読んでるうちに、「『センス』って単語は便利だなあ。魔法の言葉だな。万能だな。ジャンルを問わず、何にでもくっつけられるし。中身空っぽなのに、ちょっとだけそれっぽく聞こえちゃうし。便利過ぎるわー」と妙な感心を。

まあ、その記事を書いてた方は、基本的に頭がいいほうの人なのでしょうから、冗談・皮肉・読者に対するフィルタリングの類としてわざと使ってるのかな、とも思ったのですけど。例えば、「AVは熟女モノに限るよな」「お前、センスあるな!」とかそういうやり取りって笑えるし。「センス」の一言で納得しちゃう読者のレベルなら詳細な説明も無駄なだけだし。なので、ソレはソレでそういうもんだと横に置いておくとして。

ただ、真面目に本気で、「センス」という単語を使って「俺は言ってやったぞ」みたいな気分になってる人が居たとしたら…ソレはちょっとマズイのかもな、と思えてきて。

「センス」云々って、それ単体では、ただのレッテル張りでしかないので。中身ゼロ、空虚な言葉ですし。まあ、理由をくっつけながら使うと強力な言葉になるんですけど。単体では…ねえ…。

なので、

「『センス』を言い出す人の話なんて、耳を傾けてやる必要無し。聞く価値ゼロ」

と即断してもいいのかもしれないなー、と思えてきたのでした。

このへんの話って、もうちょっと説明が必要なのかしら…?

以下は、もやもやと考えてしまったソレをメモ。ただの思考メモです。

「センス」は物差しに非ず。 :

例えば、「〜を好む人はセンスがある」みたいな物言いができたりするわけですけど。その直後、相手も、「いいや。それは違う。〜を好む人はセンスがない」と言い返すことができてしまいますよね。

コレ、変ですよ。ちゃんとソレについて考えているなら、それぞれ別の視点から見ないと、正反対の評価なんて出てこないはずで。「センス」という、“同じ物差し”を持ち出して事象を測ってるはずなのに、同時に正反対の評価が下せちゃう。これはおかしい。その「センス」って物差しは、一体何なの? 物差しになってないじゃん。どうしてこんなことになっちゃうの?

そこに明確な理由が提示されてないから、ですわな。物事の是非を判断するための基準・モノの見方 ―― つまりは「理由」がそこにない。だからこんなおかしなことが起きる。

「センス」云々は、「単体」では中身が無いのです。基準・物差しとして機能しないのです。「センス」という単語を使って、「評価」ではなく、レッテル貼りに終始してるから、正反対のレッテルも即座に貼れてしまうわけですよ。

「センス」云々は、「お前の母ちゃんでべそ」みたいなもんで。
  • 母ちゃんが出べそかどうかの事実関係を検証する必要もなく。
  • 母ちゃんが出べそだったら、どこにどんな影響を及ぼすのか検証する必要もない。
全く持って意味不明の言葉なわけですけど。しかし、そういう物言いは、誰でもできちゃう。子供でもできる。ソレを言い出した人は、相手をなじって否定できてるような、そんな錯覚で満たされてしまう。…これも、レッテル貼りと呼ばれる現象の一例、ですけど。

なので、「センス」「センス」と言ってる人は、「お前の母ちゃん出べそ」レベルのことしか言えない人なので、スルーしたほうがいいと思うのです。

でもまあ、世間一般では、「センス」云々って「俺はコレが好き(嫌い)」程度の意思表示でしかない場面がほとんどかな、という気も…。物差しとして使ってるつもりの人ってほとんど居ないんじゃ…。いや…たまに見かけるような気がしないでも…どうなんだろ。

「センス」なんて単語は本来使う必要が無い、はず。 :

「どうして自分(他者)はコレが好き(嫌い)なんだろう?」。そんな“極めて簡単な問い”を自分に投げかけて、“ほんのちょっと”でも分析の真似事をした人なら、理由の一つや二つは容易に提示できるはずでして。

要するに、ちゃんと考えることができる人・頭の中身が回ってる人 ―― つまり、本当に頭がいい人なら、「センス」なんて単語を発する必要が無いのですよ。自分が考えたことを、一つ二つ相手にチラリと見せれば、それだけで「なるほど、それはそれで一理ある」と思わせることができてしまう。だから、「センス」なんて単語は必要ない。

…まあ、それは、相手に思考力があればそういう展開になる、という話なのですけど。レッテル貼りをしてやろうと待ち構えてる人には通じないんですけどね。そういう人は、最初から「理由」を聞く耳持ってないから。

これがもし、理由を考えることができない人 ―― 頭が悪い人だとしても、「センス」なんて単語を使う必要はなくて。ただ、正直になればいい。「自分はコレが好き(嫌い)」「どうしてなのかさっぱりわからんけど、とにかく好き(嫌い)なんだ」と言えばいいだけの話でして。

「コレが好き(嫌い)」というのは、その当人とって、間違いなく事実なのだから、他者は否定できないのですよ。「いいや、お前はソレが嫌い(好き)なはずだ」と他者が否定してみても、相手の「好きだ(嫌いだ)」は全然否定できないので意味が無い。正直であることは、強いんです。揺らがないのです。

…まあ、これはこれで、その後はさっぱり議論にならないんですけどね。「俺はコレが好きだ」「そうか。俺は嫌いだ」「人それぞれだね」で話が終わっちゃうので。

ということで、本来なら、頭がいい人も、頭が悪い人も、「センス」なんて単語を使う必要はないわけですけど。

だけど世の中、「理由」を一つも思いつけない上に、「好き嫌い」すら正直に口に出せない人が居て。そういうのって、「他者から、頭がいい人と思われたくて思われたくてしょうがない人」だと思うんですけど…。

「理由」は思いつかないので、逆立ちしたって口に出しようがない。かといって、「好き嫌い」は感情論だから、子供でも口に出せるわけで、そんな物言いはバカっぽい。俺はバカっぽいことを口にして、相手から馬鹿にされたくない。馬鹿にされたくないから、意地でもそんなことは言わないぞ。と、思い込んでる人が居るんじゃないのかなと。そして、なんとか別の言い方を模索する…。アンタ今までどんだけ虐げられてきたんだよ…と想像しちゃって、なんだかちょっと可哀想な気もしてきますけど。それはともかく。

そういう人って、頭が悪いくせして、虚勢を張って、見栄を張って、カッコつけたつもりになって…。あげく、「センス」云々を口にしちゃう、のではないかなと。

頭がいい人と思われたいなら、「センス」なんて単語は絶対に言わないぞー、ぐらいのMYルールを設定しなきゃダメじゃないかなあ、と。「センス」を口にした瞬間、「あ、コイツ、頭回ってねえや」と周囲から判断されるのですから。

バカだと思われたくないなら、「センス」は使うな。考えることを諦めるな。何が何でも理由を捻りだせ。考えることを諦めちゃうなら、正直になりなよ。見栄張ってんじゃねえよ。パンツ脱げよ。自分のストリップにもっと自信を持てよ…と、松岡修造氏ノリで言ってみたい気もしてきました。自分の好みに、もっと自信持てよ! 「響子さん、好きじゃああ!」って叫べよ! 「響子さんが好きな人はセンスがある」とか言って取り繕ってんじゃねえよ! かえってバカ丸出しじゃねえか! …みたいな?

本当に頭がイイ人は、「センス」なんて口にしませんよ。そんな単語、必要無いんですから。頭が悪いことを自覚できてる人も、「センス」なんて口にしませんよ。正直に、「俺はコレが好き(嫌い)」で済むのですから。それはそれで、自分の身の丈を知っている賢い人、とも言えるわけで。

てなことを考えていくと、「センス」を口走る人は…。コレ、チョーカッコ悪いですわ。いい歳したおじさんなのに、「お前の母ちゃん出べそ」レベルの物言いしかできないのかと…。それでいて、「俺のことを『頭がいい人』と思ってくれ!」てなオーラを全身から出してるわけで。面倒臭いなあ。

まあ、このあたり、見事自分にもブーメランなんですけどね! 今、後頭部に刺さった状態でキーボード叩いてますが。

ちなみに、「チョーカッコ悪い」も、ただのレッテル貼りでして。「ワシはそういうのは好かん!」と言ってるに過ぎないんですけど。

「センス」という単語も使い方次第。 :

世間のコラムニスト・エッセイストの方々は、「センス」という単語を上手に使ってる印象があって。

例えばですけど。まず、理由を一つ二つ提示して。その直後、「他にも様々な側面があろうが、要するにセンスが無いのである」と一刀両断。

コレ、上手いよなと。説得力が全然違う。

実は、その人が思いついた理由って、その一つ二つしかないのかもしれない。だけど、「他にも様々な側面が」と書くことで、「俺はもっと色々気付いてんだけど、全部書いてたら大変だからあえて書かないことにしてるんだよ?」と読者に対して嘯いちゃう。そして、「要するにセンス」と書くことで、あらゆる理由をセンスという単語で内包しちゃう。読者・聞き手は、「センス」という単語に色んなものが含まれてるものと勘違いさせられてその気になる。本当は「センス」の中に何一つ入ってないかもしれないのに!

「技だなあ…文章で飯を食ってる人達の技だわ…」と、自分などは感心しちゃうのですけど。

そういう手管に比べたら、最初から終わりまで「センス」“しか”言えない人って、下の下ですわな…。

もっとも、Web上の記事では、またちょっと違うのかもなと。Web記事って、基本的に読み飛ばされるので、「結論を先に書いておけ」なんてテクニックが広まってたりするわけですけど。

もしかすると、Webを意識して記事を書いてる人は、最初に「センス」という結論を書いちゃって、その後、理由を提示していく、という構成を意識してたりするのかな、とも思えてきたり。「フック」だか「釣り針」だかを頭のほうに仕込んでおいて、後ろのほうの記事に興味を持たせる、みたいな技なのかなと。

だとしたら…。まあ、メディアによって手管は変わってくる、ということなのでしょうけど。

さておき。どうしても「センス」という単語を使いたければ、一つ二つは理由を捻りだして一緒に並べておくと説得力が違うかもよ、と思ったりするのでした。印刷物だろうとWebだろうと、そこは変わらないんじゃないかなと。メディアによって提示する順番は変わるかもしれませんけど。

「センス」を口にしたからと言って全発言をスルーする必要もない。 :

こんな感じで、「センス」という単語“しか”口にしない人の話なんてわざわざ聞いてあげるだけの価値はない、と結論づけられるわけですけど。

だからと言って、その人の全ての発言、その人の全人格が、あてにならないというわけではもちろんなくて。…なんだかWebを眺めてると、たった一つのエピソードから、その人の全てを否定、みたいな短絡的反応をする人をたまに見かけますけど。それは早計だよなと。

各人、守備範囲・得意分野ってのがあるわけで。例えばアニメオタクだって、作画オタク、脚本オタク、演出オタク、声優オタク、色々居るわけですよ。作画オタクが声優さんのことをよく知らないこともありえるし、声優オタクが作画についてはちんぷんかんぷんなこともあるし。100%カバーできてる人なんて居るわけがない。

あるジャンルについて、その人が、「センス」云々を言い出しても…。それはたぶん、その人にとっての苦手ジャンル・その人がカバーしてないジャンルでしかない可能性がありそうだよなと。その人が、その特定ジャンルでは頭が全然回ってなかったとしても、別ジャンルになったら途端に頭脳明晰になり、豊富な知識に基づいて、聡明な分析をし始める可能性は充分あって。

なので、「センス」云々をその人が言い出したら、「ああ、この人は、このジャンルが苦手なのか」「この人の得意分野はここじゃねえんだろ」と、生暖かい目で見てあげる…ことができるのが、賢い読者・聞き手の姿なのかもしれないなー、てなことを思ったりもするのでした。

でもまあ、知らないジャンルなら「分からない」と言えばいいのに、という気もしますけど。本当によく出来た人って、分からないことには素直に「分からない」と言えますよねえ…。「分からない」と言えずに「センスが」って言い出しちゃう人って、やっぱりなんか妙なモノを抱え続けてるのでしょうな…。

ふと唐突に思ったけど。得意ジャンル云々という話で言えば、「ソープに行け」という言葉はスゴイですな。どんな事象も自分の得意なジャンルに引きずり込んじゃう魔法の言葉。「そんなの知るか。ソープに行け」。これは強い。揺るがない。それでいて、ちゃんと正直。人気が出たのも分かります。

「センスが」なんて言ってちゃいかんですわな。そこは、自分なりの、「ソープに行け」クラスの名言を捻り出さねば…。なんておバカなことも思ったりして。

まあ、本物の作家さんじゃないと、そういう名言を生み出せないのかもしれないなあ、てな気もするんですけど。凡人にできることではないですわな。

2013/11/24() [n年前の日記]

#1 [anime] 聖闘士星矢Ω、氷河の活躍回を視聴

自分、最初の聖闘士星矢って、あまり熱心に見てたほうではないのですけど。今回、氷河が出てきて例のダンスを踊っただけで、「ダンスキター」と盛り上がってしまいました…。変だなあ。それほど熱心に見てなかった気もするんだけどなあ…。意外とハマってたほうなのかなあ…。

まあ、リアルタイムでハマってた人達からは、「薄い連中はお手軽でいいね」と嘲笑されそうですけど。でも、自分、薄くて良かったなと。おかげで、比較的、毎週それなりに楽しめてます。

なんだかこのへん、リメイク作品が素直に楽しめる視聴者側の濃度ってありそうだな、と思えてきたりもして。まあ、徹底的に濃くなれば、ガンダムオタクさんのように、全てが楽しめるようになるんでしょうけど。薄い人はそれなりに楽しめるし、めっちゃ濃い人もそれなりに楽しめる。けど、中途半端な濃さの人は楽しめない、みたいなところがあったりするのかなと。や、わかんないですけど。

作品全体に対する個人的な印象もこの際ついでにメモ。 :

この作品、最初の頃は、自分如きでも「コレジャナイ」感があって。まあ、今の子供達にも、聖闘士星矢というコンテンツの存在を伝えることぐらいはできるだろうから、これでもいいのかもなあ、てなことを思いながらぼんやり見てたんですけど。

しかし、ある時期から、モリモリと車田イズム(?)が積極的に盛り込まれる雰囲気になってきて。最近は、「そうだよそうだよ、この謎理論が星矢だよ」「いいよー、今の台詞、星矢っぽいよ」てなウキウキした気分になるシーンが多々あって、個人的には結構好印象なのでした。時々「ズシャア」も見れるし。「今週の車田飛び(車田落ち)、いただきました」みたいな。

まあ、どの回でも必ずそうなってるわけでもないのですが。各話担当の、脚本家さん・演出家さん次第でガラリと変わってしまう、そんな印象もありますし。考えてみれば、昔のノリと違っていても、要は面白い作品にさえなってればいいわけで。当時のアレコレを再現、てなあたりに拘らなくても、ですよね。

とは言え、せっかく車田作品が原作なのだから、車田作品に漂うスピリッツが感じ取れるソレじゃないと、なんだかもったいないですわな…。せめて、各スタッフさんの、「俺の中では、車田作品ってこんな感じ!」「こういう部分が好きだった!」みたいなのがチラチラ見えてるほうが面白くなりそうだよなと。

そういや、マニアな方々の間では、「今のは車田理論じゃなくて、ゆで理論だったぞ」みたいなシビアな評価がされちゃう場面もあるそうで…。自分は薄いから、そのへんの違いが今一つ分からないです…。少しググってみたけど、やっぱりよく分からない…。誰かかっちりと解説してくれないものか。無理か。ていうか解説されてもやっぱり自分には分からない予感。キン肉マンは、漫画もアニメも見てなかったもので…。

さておき。伝説の青銅聖闘士達が前面に出てきてからというもの、主人公達の影が予想通りちょっと薄くなりかけて、「このままでは…ガンダムSEED DESTINY状態に…ッ」と危惧したのですけど。そうならないよう、バランスを取り続けてるスタッフさんの苦労振りも興味深くて。話のあちこちに、主人公達の存在を思い出させる台詞を仕込んでみたり。青銅聖闘士達を引率の先生状態にしてみたり。「いやー、こりゃ苦労してるなー」と妙な部分に感情移入しながら見ております。

既存作のキャラを、新作上でも活躍させるという点では、まだ上手い作り ―― というか旧作に比較的敬意を払った作りのような気もします。少なくとも、同じ時間帯で以前放送してたデジモンよりは、上手にやれてる…ような気が。デジモンは…ねえ…。旧作をほとんど見てない自分でも、「これ、旧作ファンは怒るんじゃないの?」と思えたほどに、色々とテキトー過ぎた印象が…。しかし、シリーズディレクターさんが、旧作も担当してた方らしいあたりも、なんだかややこしく。本家だから気兼ねなく破壊もできる、みたいなところがあるのかしら。そういや平成ライダーも、ちょっぴりそんな感じかな…。

それにしても、一番の問題は…。肝心の子供達が見てくれてるのかどうか…。TVの前でちびっ子達が、「ペガサスリューセーケーン!」とかやってくれてたら嬉しいのですけど。

仮に、大人達が「コレジャナイ」と言ってても、子供さん達が楽しんで見ていたら、その作りが正解でしょう、と思うのですよね…。まあ、車田作品のソレって、今の子供さん達にも充分通用するんじゃないか、という気もするのですけど。ああいうのにビビッと来て「カッケー!」と思う、そんな時期って誰にでもあるよなと。なので、大人も懐かしがりながら、子供さんも喜ぶ、そんなアニメもたぶん作れるんじゃないか、と、楽観視をしてみたいのでした。車田作品には、その力があるはずだ! と、自分は思いたいのです。

この記事、無駄に長いな。フッ…少々熱くなりすぎたか…。

2013/11/25(月) [n年前の日記]

#1 [zatta][neta] 自動爪とぎ器って作れないかな

手の爪を切るのが面倒臭いなと。自動で爪切りしてくれないものかなと。いや、切らなくても、削ってくれればいいのか。

閃いた。キーボードの各キーにヤスリを貼り付ければ、キーボードを叩いてるだけで爪を削ってくれそうだ。爪が伸びて、キーに触れるぐらいになったら、自然と削ってくれる。これは名案だ。俺って天才かも。

そうだね。指の腹がヤスリで削れて、血染めのキーボードになるね…。どうして、貼って叩く前に気付かなかったかな…俺…。 *1
*1: や、さすがに実際には貼ってませんけど。

#2 [pc][windows] DVD-Videoを作成できるか実験中

MPEG2映像を、再エンコードせずにDVD-Videoの形式に変換できないか実験中。

拡張子が .mpg のままであれば、茶の間の REGZA で再生できることは確認できたのだけど。サーバに入れた状態では、HDD容量を圧迫しちゃうので、DVD-Video にして、サーバ内の .mpg は削除できんかなと。…まあ、このあたり、東芝製BDプレイヤー上でも再生できるかどうかの実験が主目的ではあるのですけど。

Corel VideoStudio 12を使ってみたり。 :

Corel VideoStudio 12 を使ったら、せっかく元映像はMPEG2だったのに、どうやら再エンコードされてしまったようで、画質がとんでもなく酷い状態に。ダメだこりゃ。

そもそも Corel VideoStudio のエンコーダって、画質は…あまり…。お前はセガサターンのムービーか!? と言いたくなるぐらいに、よろしくない印象なので、再エンコードは避けたいわけで。

まあ、VideoStudio のソレも、PowerDirector に比べたらまだマシ…でもないか…どっちもどっちか…。や、もしかすると最新版は違うのかもしれないですけど。以前比較検討した時は「ダメだこりゃ」「画質のみを比較したらTMPG一択じゃないかな」と思った記憶があります。

DVD Flickを使ってみたり。 :

検索してみたら、DVD Flick なるフリーソフトを使うとソレができるらしく。

試しに使ってみたものの、最後の10分程度がなぜか消滅してしまって解決できず。例えば1時間10分の映像があったとしても、1時間になってしまう。なんでや…。まあ、開発が停止してから随分経つソフトらしいので、何か不具合があっても放置されちゃってるのかもしれませんが。

ちなみに、利用したのは _DVD Flick 1.3.0.7 + _日本語化パッチ

DVD Flick で MPEG2 を再エンコードしないようにするには、 _猫科研究所 - DVD Flick FAQ が参考に。プロジェクト設定 → ビデオ → 詳細 → MPEG2はコピー、にチェックを入れる、だそうで。

最初に作ってみた版は音ズレがひどかったのだけど。これも、 _猫科研究所 - DVD Flick FAQ が参考に。タイトルを編集 → 音声 → タイトル選択 → 編集 → 「音声の遅延を無視」にチェックを入れることで改善されました。

まあ、最後のあたりが無くなってしまうのでは、どのみち使えないのですけれど。

DVDStylerを使ってみたり。 :

_DVDStyler も、MPEG2を再エンコードしないで DVD-Video が作れるそうで。一応試してみたり。

_DVDstylerの使い方:DVD準拠のmpgファイルを利用した無変換オーサリングの方法 が参考に。素材を右クリックしてプロパティを選んで、「コピー」を選ぶ、だそうで。

プロジェクトを新規作成すると、メニュー素材が登録されてしまうけど。メニュー素材を右クリックして削除してから、映像本体を登録すれば、メニューが出てこない DVD-Video を作れる模様。

一応、DVDStyler を使ったら、最後のあたりが削除されずに済んだ…ように見える。

ただ、この DVDStyler、インストール時にヤバイソフトも入れようとしてくるあたりが危なくて…。

現在の最新版では、まず、Hao123 なるソレをインストールした後に、その次のダイアログで、「パスワードを記憶できて楽ですぜ」と謳う何かもインストールしようとする。ダイアログをよく見て、チェックを外したり、「Skip」を押したりしないといけない。うっかり「次へ」をポンポンとクリックしていくと感染する。

や、コレ、マジで「感染」レベルのソレでして。全ブラウザのデフォルト検索エンジンやら、スタートページやらを、延々とハイジャックし続ける ―― 設定を元に戻しても、また変更されちゃうのですよ…。

_[ 迷惑 ] hao123がアンインストールできない!? 削除する方法はこちら。 | yossense
_悪質検索サイト「hao123」と「Baidu」|シロコメのブログ

前に一度、親父さんPC上でやられちゃってて、除去するのに苦労した記憶が。さすが中国製。性質が悪い。

パスワードを覚えて云々のソレも、どうせ中国製だから何されてるか分かんないですわ。ネット上に自分のパスワードをばら撒いてるようなものかも…てな邪推すらできそうで。

ということで、DVDStyler で目的は果たせたものの、これはオススメできないよなと。フツーの人がインストール作業をしたら、えてして感染しちゃうのではないかなと…。

2013/11/26(火) [n年前の日記]

#1 [anime] サムライフラメンコ、チェンジ・ザ・ワールドの回を視聴

( ゚д゚ )

(つд⊂ )ゴシゴシ

( ゚д゚ )

(;゚д゚ )

どうやら自分は、とんでもないアニメを視聴していたらしい…。

これ、1話からずっと見続けてきた人達への御褒美になってそうな気がする。今から見始めたのでは、コレはもう味わえないよなあ…。別にこの回だけが凄いとかそういうのじゃないし。いやはや、薄いとはいえ、アニオタを続けていてよかった。こういうものを見せてもらえるとは…。いやー、やられたー。実に見事。参りました。素晴らしい。ここからどんなオチに持っていくのやら…。

#2 [nitijyou] 部屋の中に蚊が居るのです

そろそろ蚊が出てくる季節ですねえ。

んなわけあるかい。もう結構寒くなってきてるのに、なんでお前はココに居るんや…。

仕方ないので蚊取り線香をつけながら寝たのだけど、予想通り、悪夢でうなされたり。人間のほうがダメージを受けるあたりが厳しいです。それでいて、蚊の死骸は見つからず。本当に効いているのかどうか…。

蚊取り線香の攻撃力についてググってみたところ、最近はピレスロイド系に耐性を持った蚊も存在するそうで。そういう種類の個体だったらどうしよう…。

#3 [nitijyou] 自転車で買い物に

親父さんの電動自転車を以下略。Amazon から、4cmファンをコンビニに送ったよ、という連絡メールが来たので、受け取りに。

今回、コンビニ受け取りを初めて利用してみたけれど、手続きは結構簡単なのですな。コンビニの端末で2種類の番号を打ち込んで、印刷されたソレをレジに持っていくだけ。名前を伝えて、受け取りサインを書けば終わり、みたいな。

帰りに、ホーマックで熱収縮チューブを、サンドラッグでカロリーメイトを、ヨークベニマルで夕飯用の食材を、Seria(100円ショップ)で、LEDライトとジュエリーシールなるものを購入。

そういや、1mの電源延長コードが欲しくて、機会があるたびにその手のコーナーを覗いてるのだけど。何故かホーマックでは、1mのソレだけが、ずっと売り切れ状態で。この近隣で、何か特殊な需要でもあるんだろうか…?

#4 [pc] マウスにポッチをつけてみた

ELECOM M-XG1UBRD というマウスを使っているのだけど、拡張ボタンの種類を指先だけで判別するのがちょっと難しく。奥の拡張ボタンを押したつもりが、手前の拡張ボタンを押してしまう、てな誤操作が頻発しちゃって。

ボタンにポッチをつけたら分かりやすくなるのでは、と思えてきたので、Seria でジュエリーシールなるものを購入したわけで。若い女性達が一時期流行らせてた、デコがどうとかのソレですが。

自分、ジュエリーシールなるものは一粒一粒がシールになっているものと思い込んで買ってしまったのだけど。それは誤解だった模様。一粒一粒ピンセットで剥がしても、裏に糊がついてなくて首を捻ったり。どうやら、全部をベロンと剥がして、全部をベタッと貼る、てな感じのシール、だったらしい。そうと分かってたら買うんじゃなかった。失敗した。

仕方ないので、剥がした一粒の裏に、強力両面テープを貼って、余分な部分をハサミで切り取って使ってみたり。

貼った場所

実際にマウスの拡張ボタンにつけてみたところ、かなり誤操作が減った。指先でポッチに触れたらそこを押せばいいだけなので、間違えようがないよなと。ただ、ちょっと出っ張りが強過ぎた気もする。もう少し薄いシールがあれば、とは思うのだけど。

どのメーカも、最初からこんな感じのボタンにしといてくれたらありがたいのだけど…。

#5 [pc] メインPCの4cmファンを交換してみた

HDDリムーバブルケース、RATOC SA3-RC2-BK の4cmファンを交換してみたり。異音の原因は4cmファンじゃないかなと思うわけで。

新しい4cmファンは、 _Ainex CFY-40S 。4200rpm、4.19CFM、18.1dB。静音タイプ、とパッケージには書いてある。コネクタは3ピン。Amazonで、780円。

変換ケーブルを自作。 :

リムーバブルケース側の4cmファンは、2ピン。新ファンは、3ピン。なので、2ピンから3ピンに変換しないといけない。

市販の変換ケーブルもあるらしいのだけど。例えば、 _Ainex EX-003 は、たぶんソレだと思う。でも、Amazon では 2,500円以上の買い物をしないと送料無料にならないようで。仕方ないので、手持ちのアレコレを利用して、自分で作ることに。

今回は、元々ついてた2ピンの旧ファンのケーブルをニッパーでちょん切って。また、手元にあった、ファン用電源4分岐ケーブル ―― たぶん _Ainex WA-864A だと思うけど、ソレの3ピン部分のケーブルもニッパーでちょん切って、両方を半田付けして、変換ケーブルを作ってみたり。

旧ファンのケーブルは、黒がGND、赤が+12V。リムーバブルケースを後ろから見て、左から、黒、赤、の順で刺さってた。
リムーバブルケースを裏から見た図その1。

裏から見た図その2。

新ファンのケーブルは、黒がGND、赤が+12V、黄色がパルス信号。 _Ainex | [冷却ファン] 結線仕様を教えてください に、仕様が書いてあるので参考にしつつ。今回は、黒と赤だけ使う。

3ピンコネクタは、黒と黄色の線が出ていた。黒がGND、黄色が+12V、なのだと思う。なので、2ピンコネクタ側の線と、3ピンコネクタ側の線を接続するなら、黒と黒、赤と黄色の線を接続すればいいはず。

熱収縮チューブを使って、半田付け部分を綺麗にまとめたかったのだけど、その手のチューブを縮める作業はしたことがなかったので全く上手く行かず。結局、いびつな形になったチューブの上からビニールテープをグルグル巻きに。一応テスターで導通してることは確認したけど、パッと見はとても汚い。…どこかの時点で、熱収縮チューブの使い方について、練習しないとダメっぽい。

リムバブルケースに取り付け。 :

旧ファンの裏側に、プラスチック製のワッシャーモドキがくっついてたので、ソレを新ファンにも流用してみた。ネジも、旧ファンを固定してたネジを利用。

幸い、新ファンはケースにピタリとくっついてくれた。新ファンの商品説明ページには、「ファンの回転部分が若干飛び出してるから場合によっては装着部分にぶつかるかも」と書いてあったのでちょっと不安だったけど、今回は問題無し。助かった。
裏から見た図その3。

PCを起動して確認。 :

新ファンに交換後、PCの電源を入れてみたところ、起動時の異音は無くなった。どうやら予想は当たってたらしい。4cmファンの寿命、だったのだな…。

HDDから異音が出てるわけじゃなくてよかった。HDD交換となったら、作業内容を想像しただけでもウンザリしちゃうし。下手すると Windows7 が、HDD交換後に、「アレアレー? ハードウェアが変わったぞぉー? これはもしかして海賊版なのかなあ?」などとあらぬ疑いをかけてきそうでもあるし。 そういうのは面倒臭いわけで…。

何にせよ、おそらくこれで問題解決。だといいなあ。

もしかすると2ピンの4cmファンでもイケたのだろうか。 :

_株式会社サイズ | 商品詳細 |mini-KAZE なら、最初から2ピンなので、コレを買って取り付ければもう少し楽に…。

と思ったけど、よく見てみると、コネクタの形が違うな…。mini-KAZE のコネクタは短めだけど、RATOC SA3-RC2-BK のコネクタは比較的長い。

例えば、 _Ainex EX-003 には長いコネクタと短いコネクタがついてるけど、RATOC のソレは、たぶん長いほうじゃないかな。もっとも、製造時期によってそのあたりの部品だか設計だかが違ってる可能性もありそうだから、たしかなことは言えないけれど。

RATOC のソレが、最初からフツーの3ピンコネクタだったら文句無し、だったのだろうけど…。あるいは、オプション・交換用部品として、4cmファンを RATOC から売っちゃうとか。

もっとも、昔のRATOC製リムーバブルケースは、ファンが直に、基板に半田付けされてたらしいので…。コネクタがつくようになって、交換も視野に入れるようになったわけだから、昔に比べたら改善されたのは間違いなさそう。

2013/11/27(水) [n年前の日記]

#1 [pc] 4cmファンのその後

スタンバイから復帰した際にも異音は鳴らなかった。やっぱり4cmファンの寿命だったのだな。一安心。

ただ、4cmファンのあたりから、妙な音が。「…ビィビィビィビィビィ…ビィビィビィビィビィ…」とか「…ブォンブォンブォン…ブォンブォンブォン…」とか。交換直後はそんな音は聞こえてなかったような気もするのだけど。1日程度回しただけで、こんなことになるのか。Ainex CFY-40S、なんだか凄いなー。

もっとも、4cmファンってのは、ほとんどはこんなものかも、てな気もしていて。以前 Mini-ITXケースを購入した時も、それについてきた 4cmファンが、数日でこの手の音を ―― その時はもっと酷い音を ―― 出し始めて、使用を諦めるしかなかった、そんな記憶もあるし。
そんな状態だから、軸がちょっとずれただけでも変な音がし始めるのかなと。結構な精度や耐久性が必要だろうけど、それをこの価格で、というのは無理があるのかもしれないな、みたいな。

にしても、たった1日で、これか…。とはいえ、明らかに異音、という感じの酷い音でも無いので、「こんなの初期不良じゃありません」「ちゃんと回ってるじゃないですか」と言われそうな気もするし。

今まで RATOC のソレについてたファンが優秀だった or 当たりの個体だった、ということなのかな…。旧ファンを眺めてみたけど、メーカ名や型番等も分からないんだよなあ…。SAFETY APPROVED DC FAN , COOLER SPIRITER , RIFLE BEARING とか書いてあるけど、たぶんコレ、ファンの一般的な単語だろうし。

ボールベアリングはそもそも音がするものだ、という話も見かけたり。その代わり、その仕組みだと寿命は比較的長くできるとかなんとか。でも、流体軸受けについてググってみたら、そっちのほうがボールベアリングより寿命は延びると書いてあって。ボールベアリングは、何と比較して寿命が延びる、という話なんだろう…?

ファンに衝撃を与えるとボールが変形して異音が、という話も見かけたり。輸送途中、もしくは交換作業中に乱暴に扱っちゃって、そのあたり微妙に変形してしまったのだろうか。でも、だったら、最初から異音が聞こえてそうなものだけど。

とりあえず、我慢ならない音になりはじめたら、交換その他を再検討しよう…。

4cmファンの代わり8cmファンを使えないかな。 :

パイプというか、ダクトというか、そういうのを使って、4cmファン部分からちょっと離れたところに8cmファンをつけて、とかできんかなと。

高速回転するソレを、ダクトの先にブラブラさせておくわけにもいかないか。ケースに固定しないと。そうなると、少し実現が難しくなってきそうな気もする。

金属の板で、4cmファンの代わりに6cmファンをつける製品は販売されてるようだけど。今回は、5インチベイにリムーバブルケースを差し込まないといけないわけで。金属の板で変換するタイプは、明らかに5インチベイより大きいサイズになってしまうから、今回の事例では使えないなと。どうにか実現するとしたら、リムーバブルケースをPCケースに差し込んだ後で、パイプだかダクトだかをカチッとはめ込む、みたいな作りになるのかもしれない。

2013/11/28(木) [n年前の日記]

#1 [windows] 今時のオススメのエディタって何だろうな

「作業効率に繋がるフリーソフト」云々というblog記事をたまたま目にして。その中でemacsが紹介されていて、椅子から転げ落ちそうになったのだけど。

しかし、「だったら、自分ならどのエディタをオススメするのか?」と疑問を持ったところで、かなり悩んでしまったり。

今なら…どのエディタがオススメなんだろ? 思いつかない…。

もやもやと候補を考える。 :

_Sublime Text が無難かなあ。見た目もカッコイイし。昨今は日本語化もできるようになったらしいし。と思ったけれど、アレはシェアウェアだった。フリーソフトという条件から外れるな…。

シェアウェアもアリなら、 _秀丸 も候補に入るだろうけど。件の記事についた、はてブのコメントを眺めると、総じて「古い」「いつの時代のラインナップだ」と叩かれまくってたので、秀丸も「古い」から当然「ナシ」になりそう。ていうかシェアウェアだから候補に入らんし。

「Vimがあるだろ! Vimが!」という声が電波で届いたような気がするけれど。Vimもemacsも、他のアプリと比べてしまうと学習曲線が極めてイビツというか、操作に習熟するための時間が無駄に長くなりがちなので論外だろうと。 *1 もちろん、「操作性とかどうでもいい。根性もあるからいつかは操作にも慣れる。だからとにかく高機能なエディタを」ということなら、まだまだVimもemacsもアリかもしれないと思うのですが。でもまあ、emacsが「古い」から「ナシ」になるなら、Vimだって「古い」から「ナシ」ですわな。

そもそも、プログラムを書くことを目的としてエディタを使う、という話なら…。今の御時勢なら、IDEを検討するはずで。 _Eclipse_NetBeans_Visual Studio Express_MonoDevelop_FlashDevelop.jp_PyScripter 、その他モロモロ…。なんか一部、IDEじゃないものを混ぜちゃってる気もするけど。

GHz級のCPU使ってる現代において、下手すると「8086〜486DX使ってた頃はコレが便利でしたー」てな道具をオススメしてもなと。今時はソース書くならIDEじゃないのかと。 *2

まあ、「プログラムを書く作業はしない」「IDEが選べる状況にない」となると、やっぱりエディタを、という話になるだろうし。

さて、今時は、何がオススメなんだろう…。やっぱり思いつかない…。うーん。

HDDの中に入ってるエディタを眺めてみた。 :

とりあえず自分のPCのHDDに入ってるエディタを眺めてみたり。その中に、オススメできそうなエディタがあったりしないかなと。たまに使ってるエディタもあれば、全然使ってないエディタもあるけど。

_Mery
_サクラエディタ
_Notepad++
_jEdit
_SciTE
_Komodo Edit

Ruby対応エディタとか、VBScript対応エディタが無いかなと思って色々試用してたらこんな状態に。結局どれも満足できなくてアレでしたけど。

うーん。どれも、「これならオススメ」という印象はないなあ…。

もちろん、どれもよく出来ているエディタばかりですけど。オススメとまで言えるのか、emacs や Vim よりはコレだろ、とまで言えるかというと…。ちょっと難しい気もしたり。

せっかくだから、この際、感想も書き残しておこうかな…。

Mery。 :

最近ちょくちょく使わせてもらっていたり。起動が速いし、動作も軽い気がして、メモ帳代わりに起動することが多く。見た目も、Windowsの一般的なアプリを踏襲してるので混乱しないし。プラグイン機能やマクロ機能もあるから、その気になれば機能追加もできる。また、設定ファイルを、インストールフォルダにコピーすれば、USBメモリ等でも使えるんじゃなかったかな…?

ただ、コレでがっちりとプログラムソースを書いたことがないので、そっち方向はどの程度使えるのかよく分からず。

メモ帳+αでも十分なら、かなりオススメできるエディタ、とは思うのですけど。

サクラエディタ。 :

高機能でありながら、操作性もそれほど異質というわけじゃないので、バランスが取れてるエディタのように思えていたり。プログラムを書く際のオススメエディタとして紹介されてる場面も多いような印象もありますし。

ただ…デフォルトの背景色が…。

以前体験したのですけど…。某所で、「何か良さそうなソフトはない?」と問われて、試しにサクラエディタをインストールしてみせると、まず起動直後からして「何? この色?」と怪訝な顔をされて。そりゃそうだ。起動直後からこんな背景色のWindowsアプリなんてまず無いもの。「この色、変えられないの?」と質問されて、 設定変更方法を教えたら、「使う前からこんな面倒臭いことしなきゃいけないの? 他のソフトないの?」という展開に。試合開始と同時にしゃがみ小キックをビビビと3連発で浴びて、たちまちHP0でYOU LOSE。ゴミ箱直行。

そういうことがあったので、サクラエディタのデフォルト背景色はかなり損してるのでは、と思えていて。アレは地味にダメージがでかいよなと。使ってるうちにしっくりこなくて、なんてレベルじゃなくて、起動直後からいきなり、ですし。blenderの「右クリックで選択」並みにでかい気が。

しかし、頑として変更しないあたり、開発側には何かこだわりがあるんでしょうな。「亡くなった恋人が…好きな色だったんだ…」とかそういう。え? 「サクラ」エディタだから、桜色? いやいや、桜色に見えないし。ていうかそういうお遊びは、スプラッシュスクリーンかaboutダイアログでやろうよ。意味わかんない。

まあ、とにかく、こんなに機能があるのになー、凄いエディタなんだけどなー、でもパッと見では気味悪いからしょうがないよなー、と個人的には残念な印象なのでした。実にもったいない。

Notepad++。 :

Notepad++ は、海外で結構メジャーなエディタっぽくて。たぶん日本における _TeraPad 、いや、色がまともなサクラエディタ、みたいな位置づけなのかなと勝手に思ってますけど。

高機能だし、対応言語も多い方だし、見た目もフツー。メニュー等も日本語化できる。

プラグインも、結構数がある上に、ネット経由でインストールできてしまう。eclipse を触った時も思ったけど、ネット経由でプラグインをインストールできるのは実に快適ですな。3DCGツールや画像ビューワもそうなればいいのに…なんてチラリと思ったり。

ただ、海外で作ってるだけあって、以前アップデートしたら、IMEとの兼ね合いで起動しなくなる不具合に遭遇して。それ以来、常用するのはちょっと怖い印象が。日本国内でしか発生しない不具合が出てきたら、放置される可能性が高いのだろうなと。…まあ、迂闊にアップデートしなければ・バックアップを取っておけば問題回避できそうですけど。

jEdit。 :

jEditは、Java製エディタ。のわりに起動は意外と速い方だし、見た目もゴージャスだし、メニューの日本語化もできるし、プラグイン数がやたらと多いし、そのプラグインもこれまたネット経由でインストールできるしで。実は結構使えるエディタなのでは、と想像してるのですが。いや、あまり触ってないので実際どうなのかよくわからんのですけど。

しかし、jedit という Mac向けエディタと名前が同じなので、ググっても情報が得にくくて。名前で損してるなと。

SciTE。 :

軽量の割に対応言語(色分け表示)が多いのが売りらしく。場合によっては、プログラミング言語のインストール時にコレも一緒に入ってたり。そのぐらい、「とりあえずコレさえあれば、最低限、ひとまず、ソースを書き始められる」てな印象のエディタ。メニュー等の日本語化も可能。

ただ、設定変更は、Vim や emacs と同様にテキストファイルに書いていくタイプ ―― CUI文化ノリを引きずってるので、産まれた時からGUIが当たり前のナウいヤングにはオススメできないだろうなと。

テキストファイルが設定ファイルになってるタイプは、副読本・参考書相当のドキュメントが別途必要になるから、取っ付きが悪いというか。設定を変えたいだけなのに、別ドキュメントを眺めながら書き写すとか…。GUIで設定変更できるタイプに比べると、やっぱり今時ソレはないよなと。もちろん、設定ファイルにずらずら説明が書いてあって、副読本相当が不要な場合もあるけれど、膨大な長さの設定ファイルを目にしたら、初心者の心は折れる ―― いや、折れないまでも、ゲンナリするよなと。

まあ、テキストファイルが設定ファイルのタイプは、GUIで設定変更する仕様より開発が楽になるのかも。そのあたりとのトレードオフなんだろう、と想像していますけど。

Komodo Edit。 :

Komodo IDE という有償IDEのエディタ部分だけを取り出して、無料で使えるエディタとして公開してる、という認識でいいのだろうか…。

Windows、Mac、Linux、どこでも使えるあたりはイイ感じ。まあ、それは emacs や Vim もそうですけど。

起動が遅い印象があって、個人的にはちょっと…。eclipse ほど遅くはないけど、こんだけ時間がかかるなら eclipse が起動するのを待つわ、みたいな気分になった記憶が。今は多少なりとも改善されてるんだろうか。それともますます遅くなったのだろうか。どうなんだろう。

久々に起動して、アップデートしてみたけれど、やっぱり起動は遅かった。ただ、一度起動すればその後の再起動は速い印象も。自分の環境では、HDDが足を引っ張ってるのかな? それとも、一度起動すると常駐する等、何かしていたりするのかしらん。

メニュー等を日本語化できないあたりも、ちと厳しい。以前の版では日本語化できたけど、それはそれで妙なところで不具合が起きてしまったりして。それ以来、日本語化は試してないのでした。

他にもいくつか。 :

_otbedit_UnEditor もインストールしてあるのだけど。試用したと言えるほど触ってなかったり。

UnEditor は、NoEditor のタブ対応版らしいのだけど、どちらかというと NoEditor のほうがよく使われてるのだろうか…? 以前、某プログラマーさんが NoEditor を常用していて、「便利なエディタなのかな?」と興味が湧いて入れてみたままそれっきりになってしまって。なんだかスイマセン。

今起動してみたら、UnEditor もサクラエディタと同様、背景色が謎の色だな…。一部の層で、「この背景色じゃないと我慢ならんのじゃ!」「何故に、Wordも、Excelも、IEも、Firefoxも、Google Chromeも、デフォルトでこの背景色にしておかんのじゃ!」みたいな文化でもあるんだろうか…?

む。UnEditorは、テーマ機能があるみたい。これを使えば一発で配色が…と思ったらフレームの模様が変わるだけなのか。うーん。

上の方でも書いたけど、Windowsアプリの一般的な背景色と違っていると、それだけでそのソフトは不当(?)な評価を受けるので、そこは空気を読んで周囲に合わせておいた方が ―― デフォルトの配色は他のアプリと合わせといたほうがいいような気もするのでした。

もっとも、フリーソフトだし…。作者様の好きなように作れてこそのフリーソフト、でしょうから、そのへんアレですね。「嫌なら使うな」で済ませることができるジャンルでもありますし。ただ、個人的には、こういうのってもったいないなあ、と思ったりします。

結局、今時のオススメエディタは思いつかず。 :

「今時、emacs や Vim はないわ」と思っても、代替選択肢が思いつかないのではなあ…。

そういう自分は何を使ってるのかというと、xyzzy でして。コレもemacs系だからオススメできず。

emacs系に慣れてるなら、今なら NTEmacs を使うのが妥当ですけど。昔の非力なPC上では、ガチな emacs系は動作がモッサリで。そこで、比較的動作の軽い xyzzy を使い初めたら、そのまま手放せなくなったという…。

「動作が軽くて似たようなことができるなら、emacs より xyzzy のほうが今でもオススメと言えちゃうのでは?」とも思ったけれど。emacs の lisp と、xyzyy の lisp は色々違っていて…。
  • lispで機能追加・拡張していく上では、emacs の lisp のほうがメジャーなので資料も集めやすい(のではないかなあ…?)
  • 拡張を作ってる人達の数も emacs のほうがはるかに多いので、強力な拡張が入手しやすい。自分で書かなくても済む時が多い。
  • 今ではPCスペックも向上したので、動作速度等が障害になる時代でもない。
  • xyzzy は画像表示できないが、NTEmacs は画像表示も可能等、NTEmacsのほうが、できることが多い。
等々…。「今から xyzzy をオススメするのは、ちょっとなあ」「どうしてもemacs系をオススメしないといけないなら、本家にできるだけ近いものを、という状況じゃないのかな」と思っていたり。

でもまあ、そもそも、今から emacs系 や Vim系 はないよなと。これは、おじさん〜お爺ちゃん達が使うエディタでしょう。

もちろん、おじさん達にとっては、無いと困っちゃう道具ですけど。若い人達にはオススメしにくいなと…。ちょっと油断すると、 _「奥が深い症候群」 にかかるエディタですし。「君子危うきに近寄らず」ですよ。他に選択肢があるならそっち選んだほうが。まあ、ソレが自分は思いつかなくて悩んじゃったのですけど。

目的がはっきりしてないのにオススメもへったくれもないような。 :

考えてみたら、そのエディタで何を書くのかがハッキリしてないと、候補も出せないかもしれないなと思えてきたり。

例えば、HTMLやCSSを直接バシバシ書いていくなら、 _Adobe Brackets が間違いなくオススメな気もします。まあ、そのうち有償化されてフリーソフト扱いできなくなるのかもしれませんが…。今ならオススメ。Google Chrome と連携して、HTMLソースを修正すると即座にプレビューしてくれるし、Ctrl+E を押せば関連CSSを編集できますし、HTML5やCSS3等、比較的最新の仕様にも対応してるようにも見えますし。定番の、フリーのHTMLエディタって、対応がHTML4止まりだったりするので…。

*1: emacs も Vim も、頭の中にショートカットキーの一覧や関数名をいくらでもぶち込める、変態で天才のためのエディタであって、凡人が触るもんじゃねえよなと自分は思っていて。21世紀にもなって、エディタ使うだけなのに人間アセンブラみたいな脳内作業を要求してくるあたり、アレはマゾな道具ですよ。もっとも、人間は、脳内辞書を引く作業が一番早くできるので、習得すればたしかに作業効率は上がりそうですけど。ただ、人間という御主人様の奴隷であるはずのコンピュータ+ソフトウェアがグズ野郎だから、御主人様である人間が仕方なく肩代わりして労働している面もある、という状況は意識しておかないといかん気もするのです。「これでいいんだ充分なんだ」と思い込んでしまったら、もっと便利な何かは生まれてこないですし。
*2: もっとも、Rubyのように、対応IDEがほとんどない言語もあったりするから、そういう場面ではIDEを選びようもないのだろうけど。ていうか Ruby は対応エディタも少ないように見えるのだけど、Rubyのスクリプトソースを書いてる人は何を使って書いてるんだろう?

#2 [windows] Windows版のgeditがあったらしい

エディタについて色々ググってたら、Windows版の gedit が既にあると知り。

_【レビュー】世界のテキストエディターから - LinuxテキストエディターのWindows版「Gedit」 (1) Windows OSでGeditを使う | マイナビニュース
_テキスト関連ソフト/Windowsでgeditを使う - Windowsと暮らす

Q. gedit って何?

A. Linux では、えてしてGNOMEというデスクトップ環境が使われることが多いのだけど。その、GNOME についてくる標準的なGUIエディタが、gedit。

つまり、gedit を普段から使っていれば、Windows上でもLinux上でも同じエディタが使えることに。これはもしかするとありがたいかもと、早速試用してみたり。

gedit-setup-2.30.1-1.exe をDLしてインストール。すんなりインストールできた。メニュー等も日本語表示されている。

あら。日本語が打ち込めない。というか、漢字に変換できない。gedit を起動するたびに、IME 2010 が「無変換」に設定される。さすが、GTK+使用アプリ、だろうか…。というのも、Windows上の GTK+ はどうも致命的なバグが多い傾向があって。GTK+ を使った GIMP や Inkscape も、ちょっと前まで、各数値入力欄の中身が非表示になったまま復帰しないというバグがあって困った記憶が。ということで、さすが GTK+使用アプリ。やっぱり動作が怪しいなと。

気のせいかもしれないけど、カーソル移動も何かモタモタというか、引っ掛かる感じがあるような。いや、これは、カーソルのある行を強調表示する設定にしてたせいかも…。強調表示するために、そこだけ背景色を変えるのだけど、その反応が遅くてモタモタしてるように感じたらしい。

メニューにマウスカーソルを持っていくと、マウスカーソルで選択している項目が白い文字で表示されてしまって、何が書いてあるのか読み取れず。さすが、GTK+(以下略。

アレ? なんか色々設定を変えて試してたら、日本語入力時でも、漢字に変換できるようになった。もう何が何やら…。どうやら、ボトムペイン(Python Console)を表示する設定にしておくと「無変換」にならないように見えた。しかし、なんでやねん。

ということで、少し触ってみた感想としては…。Windows版を用意してくれるだけでも御の字、とは思いつつも、まだまだ、機能その他を評価する以前の状態かもしれないと思えてきたり。まあ、Windows上で動作する GTK+ を使ったアプリは、何かしら問題を抱えてるのが常なので、コレも仕方ないのかなと。

GTK+絡みをアンインストールする時は注意。 :

ちなみに、GTK+ 云々で思い出したのでメモしときますけど。

Windows版GTK+ を、単体でインストール、かつアンインストールする際に、バージョン・配布版によっては Windows の環境変数 PATH を全消去してくれますので、そこらへんのバックアップをしてからアンインストールしたほうがいいです。

どうも、当時使われてたインストーラがバグ持ちだったらしいですが。以前、見事に消されちゃって顔面蒼白になりました。さすが GTK+。

#3 [windows] Geanyもインストールしてみたり

_Geany - Wikipedia

以前少し試用してみたことがあるのだけど、さすがにバージョンも上がってるだろうし、Rubyのソースを書く際に補完してくれるようになってたりしないかな、と思えてきたので試しにインストール。

この Geany も GTK+ を使ってた気がするので…。Portable 版があるみたいだから、ソレをインストールしてみようと。以下のページから、GeanyPortable_1.23.1.paf.exe をDLしてインストール。

_Geany Portable | PortableApps.com - Portable software for USB, portable and cloud drives

Ruby のソースを開いてみたけど。うむ。色分け表示はしてくれるけど、やっぱりキーワード等、補完はしてくれないみたい。

VBScript はどうかなと思ったけど、そちらは一切サポートしてないようで。

何の言語なら、本領が発揮されるのだろうか…?

2013/11/29(金) [n年前の日記]

#1 [windows] Windows7の電卓って履歴が使えたのですな

今まで気づかなかった…。パワーアップしてたのか…。

気づかないまま、 _SpeedCrunch 使ってました。まあ、これはこれで式を打ち込んで計算できるからアレだけど。普段使う分にはWindowsの電卓で充分だったなと…。

#2 [zatta][neta] 「エンダアーー!」の歌を聞くと「会津磐梯山」を思い出してしまうのですが

「エンダアーー!」の歌って、何の歌か知らないのですけど。

ググったら答えが。

_「♪エンダ〜〜〜〜〜〜〜〜(テンダー?)」。 この曲名なんでしたっけ? 洋楽で女... - Yahoo!知恵袋

ホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」という曲で、「ボディガード」という映画の主題歌、らしい。なるほど、勉強になりました。…そのうちまた忘れそうだけど。

さておき。自分、アレを聞くと、「会津磐梯山」の「エンヤアーー」をどうしても連想しちゃうんですよ。困った。

_>> 会津磐梯山 - YouTube

改めて聞いてみると、なんか「会津磐梯山」ってテクノっぽいですな。いつまでこのフレーズが続くんだ…。「エンヤアーー」が出てくるの、30秒後ですよ…。長いよ…。

さておき。「会津磐梯山」を現代風にリミックスしたら、「エンダアーー!」に近づかないかなと思ったんですけど、どうなんですかね。どうでもいいか。

と思ったら、既に試してる方々が…。

_>> NeoBallad「会津磐梯山」(福島県民謡)Promotion Clip - YouTube

_NeoBallad - Wikipedia を眺めたら、 _グラスバレー_SOFT BALLET_P-MODEL に関わりのある方がやってるようで。うおお…スゲエ…!

や。「エンダアーー!」には全然近づかない方向のアレンジですが。これはこれで。

考えてみれば「エンダアーー!」はおそらくサビだけど、「エンヤアーー」は始まり? Aメロ? だから、近づかないよな…。

サビとかAメロとかそういう問題じゃないよな。うん。

#3 [anime][neta] アニメの中の思い出の場所

唐突に思い出してしまったのでメモ。思考メモです。 *1 なんだか、どなたかが書いてた話の寄せ集めのような気もしますが…。まあいいか…思考メモだし…。

ガンダムAGEの本放送中、どなたかが描いた二次創作漫画を見て唸ってしまった記憶がありまして。…ググってみたら見つかった。コレですコレ。

_ガンダムAGEフリット編見終わったよ!! : ガンダムまとめ連邦軍

この漫画を見た時に、「これだよ! こういうのを本編で見たかったんだよ! うわー、ガンダムAGE、もったいねー! あの基本設定だったらこういうことができたのに! ていうかこの漫画描いた人がシリーズ構成に参加してたらよかったのに!」と感動しながらも、同時に、AGE本編のガッカリ具合を思い返してションボリしちゃったわけですが。 *2

今になって考えてみたら、この漫画がやってみせたことって、
「キャラクター達にとっての『思い出の場所』を“意識して”作ってみせて」
「その上で『思い出の場所』を喪失させる」
という流れなわけで。

そう考えると、「思い出の場所」というアイテム?は、その手の娯楽作品において使い道がありそうだよなあ、と。たった1ページのラフっぽい漫画ですら、ソレ読んで感動しちゃうわけだから…。これは、上手に使いこなせたら、たぶん強いぞ、と。

しかし。日本のTVアニメって、そのへんあまり上手くないよなと。そもそも、そういうアイテムがあることにすら気づいてない脚本陣・監督さんが多かったりしないか、てな気もしてきて。例えばガンダムAGEは、その、ほとんど気付いていなかった作品の代表例じゃなかったか、と思うんですけど。 *3

でも、それは、日本のTVアニメの歴史からして、仕方ないのかもなと思えてきて。

日本の昔のTVアニメにおける「場所」は結構テキトー。 :

そもそも、日本のTVアニメが世に出始めた当時、「場所」を提示してくれるはずの「背景画」すら、間に合わせというか、単なる模様扱いだったよなと。

セルに描かれたキャラクターの後ろに何も描かれてないのはさすがに寂しいから、なんかテキトーに描いて空間を埋めとこうよと。枚数たくさん描かなきゃいけないから、5分10分でちゃちゃっと描いてよと。そんな時期が、結構長かったのではないかなーと想像するのです。

そんな扱いだから…。「この場所…『鉄腕アトム』のあの場所だ!」とか「この場所…『魔法使いサリー』のあの場所だ!」とか、自分達が思い出す瞬間なんて一切無いわけですよ。さすがにキャラを見れば「これは○○だ!」と思い出せるけど。昔のTVアニメの背景だけを見て、「これは○○のあの場所!」って思い出すことは、まず無いですよね。

つまり、日本のTVアニメは、そもそも「場所」という情報すら、ぞんざいに扱ってきたのかも、と思えてきたわけで。背景画の扱いからして、ソレを証明してないかと。

もちろん例外はあって。「ハイジ」あたりは明らかに例外なんですけど。わざわざ外国まで行ってロケをしてますし。山脈を見ただけで「ハイジだ!」と思いますし。でも、ソレ以外は…。

ただ、さすがに、アレから何十年も経ったので、業界もそのあたりの意識が変わってきて。

昨今の、現代日本を舞台にしたアニメでは、えてしてちゃんとロケをして、現実の風景を反映させた、そんな背景を描くのが比較的当たり前になっていて。ようやく、どのスタジオも、何十年も経って「ハイジ」に追いついてきた、と言えるのかもしれないですが。

ただ、「ハイジ」と同じくらい、「場所」の使い方が上手くなったかというと…。そこは微妙な気分になってきたのでした。

「記憶の中にある場所」を使いこなしていた「ハイジ」。 :

「ハイジ」の中に、たしかこんなエピソードがあったような記憶が…。偽記憶かもしれないですけど…。

未見の人にはアレなので、「もんたメソッド」にしときます。クリックすればテキストが出てきます。

ハイジとおじいさんが住んでる山小屋の隣には大きなモミの木があって。風が吹くたびに枝が揺れて、ギシギシと音を立てるわけです。その音を子守唄代わりに聞きながら、ハイジは今日も眠りにつくのでした。みたいな。

後に、 ハイジが都会に強制連行されて、ちょっと頭がアレになった際、石畳の上を走る馬車の車輪の軋む音を聞いて、モミの木の枝が軋む音と誤解してしまうわけです。「アルプスに帰ってきたんだわ!」と溢れんばかりの笑顔で走り出すハイジ。屋敷のドアを勢いよく開ける…のだけど、そこにあるのは、やっぱり都会の風景で。ハイジ、(´・ω・`)ショボーン。みたいな。

てな感じのエピソード…だったと思うんですけど、どうだったかなあ。原作にあったのか、高畑+宮崎駿コンビの創作なのか分からんのですが。何にしても、コレ、見事に、キャラが持つ「記憶の中の場所」=「思い出の場所」を活用してみせたエピソード、ですわな。

こういう使い方を、今のアニメって、やれるようになったのかなと。どうもそのへん、微妙な気がして。

キャラの後ろに見える背景画は、現実の風景の見た目にグングン近づいてきたけど。キャラが持ってるはずの、場所に対する記憶まで活用したエピソードを提示してみせる、というところまでは…。さて、どうなんですかね…。背景画のソレも作画として捉えると、作画レベルはとんでもなく高まったのに、脚本は、という話になるのでしょうか。わからんですけど。

もちろん、昨今のアニメの中で、「記憶の中の場所」「思い出の場所」の活用を試みた作品はしっかりとありまして。今の作り手をナメンナヨ、ちゃんと頑張ってるゾ、と。

今のアニメも「思い出の場所」を使いこなそうとしてる。 :

ここ最近の、「記憶の中の場所」「思い出の場所」の活用を試みた作品というと、以下が思い出されたり。
  • 「中二病」の、ヒロインの生家。
  • 「Free!」の、スイミングスクール跡地。
  • 「あの花」の、秘密基地。
自分は田舎に住んでるのでアニメをたくさん見れてませんで、すぐに思い出せたのはこのぐらいですけど。都市圏に住んでるアニメオタクの人なら、アレもコレもとガンガン思い出せるんじゃないかなと。

しかし、「ハイジ」と比べると何かが違う。ぶっちゃけ、薄い。強くない。それはどうしてだろうと。

…「そんなことないぞ。アレは強かったぞ」と仰る人も居ると思うのですが、それはその人がある条件を満たしてたからで。それについては後で書きます。とりあえず、ここは「強くない」という前提で話を進めますが。

「子供の頃に見たソレと、おじさんになってから見たソレでは、インパクトが違うだろ」という理由もあるとは思うのですが。それだけではなく、別の理由もあるように思うのです。

おそらくだけど、キャラが持ってるはずの記憶を、視聴者が共有できてないから、なのかなと。

「他人の持つ記憶」に思えてしまったら効果は薄い。 :

「ハイジ」と、今のアニメの、「思い出の場所」の提示で得られる効果の違いは…。
  • キャラの体験を、視聴者が疑似体験できたかどうか。
  • キャラの記憶が、視聴者の記憶としても共有できたどうか。
そのあたりが関係してるのではないか、と自分は思えてきたのです。あくまで仮説ですけど。

「ハイジ」は昔のTVアニメなので、何クールもあるわけで。ググってみたら全52話でしたけど。それだけ長ければ、ハイジの体験したことを、時系列に沿って、一つ一つ丁寧に、視聴者に見せていくことができるよなと。

それはつまり、TVの前の視聴者が、キャラの体験を、視覚と音声を通じて疑似体験できるということで。疑似体験をすることで、キャラの記憶が、視聴者の記憶としても共有できる。

ハイジは、モミの木のギシギシ音を、記憶として持っているけど。視聴者も、モミの木のギシギシ音を、記憶として持っている。ハイジの体験したことを、視聴者も一緒になって覗き見してきたので、ハイジの記憶≒視聴者の記憶になっているのです。

だから、後のエピソードで、ハイジの奇異な行動の理由も、ハイジがどうして悲しい気持ちになったのかも、視聴者は理解できる。理解できるから、「ハイジが可哀想や…」と感動してくれるわけで。

つまり。視聴者に、キャラの体験を疑似体験させて、キャラが持っている記憶を共有させること。それが出来れば、視聴者がキャラに感情移入できる下地が整うのだ、と言えるのかなと。「ハイジ」はソレができていた。たぶん。

でも、今のアニメって、1〜2クール作品がほとんですから…。話数が少ないので、そのキャラの体験を一つ一つ丁寧に提示していくことなんてできない。単純に、尺が足りない。

せいぜいできるとしたら、キャラが持つ過去の記憶をフラッシュバックで紹介する程度。だけどそれでは、情報量として足りないのだろうなと。その程度の見せ方では、視聴者にとって、「自分の記憶」「自分にとっての思い出」にならない。自分ではない誰かが持ってる思い出 ―― 「他人の持つ記憶」程度にしか見えてこない。これでは…感情移入が難しくなりますわな。

じゃあ、どうすんの? 昔のように、4クール作品をガンガン作りますか?

そういうわけにもいかない。ただでさえ娯楽コンテンツは時間の奪い合いになってるので、4クール作品ではチャンネルすら合わせてもらえないかもしれない。それに、今の作画密度で4クールとか、下手すると殺人行為じゃないのかなと。予算の問題もあるし、スタッフ確保の問題もあるし、他にも色々あるとは思うのですが、昔のTVアニメのスタイルに戻すのは、もう無理だよなと。要するに、「そういう時代じゃない」よねと。

困りましたな。打つ手なしですな。尺が短い点は、もう変えられない。「ハイジ」の手法は使えない。視聴者に疑似体験させられない。仕方ないから、諦めましょうか。

と思ったけれど。そこでふと思い出したのが、PIXAR作品の「カールじいさんの空飛ぶ家」でして。

「カールじいさん」における「思い出の場所」。 :

「カールじいさん」は映画ですから、TVアニメと比べたら尺が短い。ググってみたら、104分=1時間44分だそうで。

あの映画を見た人なら分かるでしょうけど…。カールじいさんが自分の家に対してどんな思い出を持っていたのか、見てるこっちはちゃんと分かりますわな。2時間にも満たない尺の中で ―― TVアニメの1クール作品より短い時間で、十分に、そのキャラが持っている記憶を、観客側も共有することができていた。

それどころか、その情報提示部分は、カールじいさんの冒険譚の前振り・下準備の部分でしかない。なのに、そのシーンを見て、そこだけで泣いちゃう人も出てきたぐらいで。PIXAR、怖いよ。どんだけ技を持ってんだよと。

ネタバレになるから、どういう見せ方してたのかは一切書きませんけど…。ああいう見せ方は、どう考えてもヒントになるよなあ、と思えてきたのでした。少なくとも、短い時間で「思い出の場所」を観客に刷り込んでしまった、成功事例の一つだろうと。分析すれば、技の一つ二つはゲットできそうだなと。

そういや、それと同じ見せ方を、「まどかマギカ」もしてたなと。「思い出の場所」云々は全然関係ないですけど、ほむほむの秘密を提示する回は、「カールじいさん」と似た見せ方をやっているような気がします。コレもネタバレになるからどういう見せ方かは書きませんけど、あの見せ方をしたからこそ、ほむほむというキャラが持っている記憶を視聴者も共有できて、ほむほむに感情移入できた…ところもあるんじゃないのかなと。

てなわけで、尺が無くてもソレができちゃう見せ方のヒントは、あちこちにありそうだなと思えてきたのでした。そのまんま使うのは難しいとしても、微妙に変えて使えたりしないかなと。

ちなみに、ここまで書いてきたソレは、キャラの思い出を真面目に見せていくやり方であって、もう一つ手はあるだろうと思っているのですけど。それは、視聴者の多くが既に持っているであろう記憶を思い出させる方法。上の方で書いた「条件」ってのがソレで。「今のアニメも、強い」と思った人は、既にその人の中に、キャラが持つ記憶と似たような記憶を、あらかじめ持ってたのではないかと。

例えば、子供の頃に秘密基地を作って遊んでた人なら、「あの花」の秘密基地設定を見ただけで、キャラの記憶が一瞬で共有できちゃうわけですよ。…こっちのほうが手っ取り早くて確実な気もしますな。ていうか「カールじいさん」のソレも、かなりの部分でソレを利用していた気もしてきたり。

にしても、ガンダムAGEって「カールじいさん」の何倍の尺があったんだろう…。ホント、もったいないなー。今からでも遅くないから、PIXARでガンダムAGEをリメイクしてくれないかな。なんちてぽっくん。

PIXAR怖い。 :

まあ、PIXARの「SFロボットアニメ」といえば、「ウォーリー(WALL-E)」が既にあるので…。わざわざガンダムを作らんでも…。そういや「ウォーリー」も、前半は丸々、「カールじいさん」と同じ手法を使ってましたな。いや、「カールじいさん」のほうが後の作品だけど。

アレって、見せ方としては、かなり昔の映画のソレですよねえ…。

PIXARの恐ろしいところは、昔の作品をしっかり分析して、技として取り込んでるあたりじゃないかなと。監督や脚本家の情報をググってみると、比較的若い人達ですから。年齢からして「オリジナル」を生み出した人達じゃないだろうと。温故知新を真剣にやってるあたりが、なんだか怖いです。

同じお手本を目にしているのに、あっちはそこにある技にどんどん気づいて取り込んで、しかも成功していて。しかしこっちは、技の存在に今一つ気づいてないとしたら、ちと絶望的な気分になりますな。金があるとかないとか、映像技術がどうとか、そういうレベルじゃないわけで。もうね…根底から勝負にならないというか…。

なんとなく、以前TVで見た、松茸採りの名人の映像を思い出してしまったり。芸能人が全然松茸を見つけられないのに、同じ場所で、名人はポンポン見つけていくのですよ。たぶん、アレ、落ち葉の積もった場所の見方が違うんですよ…。PIXARも、名人の集団なのでしょうな。見方さえ分かれば、松茸の在処が分かるんじゃないかなと。

見方が分かれば…。それってもしかすると、宮崎駿監督が言うところの「観察せよ」という話に繋がるのかもしれないですな。宮崎駿監督も、たぶん、見方が分かってる名人だったのかもしれず。

えーと、何の話だっけ。俺の松茸はスゴイぞとかそういう話だったかしらん。ゴメン。少し見栄張りました。自分のはたぶんシメジ。

*1: 誰かに語りかけるような感じで書いてくと思考がまとまりやすいような気がするので、こういう書き方をしてるだけでして…。
*2: 別に、この漫画の内容をそのままやってほしい、って話じゃないですよ? こういう感じのエピソードをもっと入れてあったら、印象が全然違ったんじゃないの? という話でしかないです。
*3: もっとも、主役艦の扱いを見る限り、その美味しさにはしっかりと気付いてたんだけど、作り込みが足りてなかった、と捉えるべきなのかしら。でも、意図的に作り込まないようにしていた、という話もどこかで見かけたし…。遊具を敷き詰めた公園より、空地のほうが子供達にとっては遊び場になるのだ、という考えも、たしかに分からないでもなくて。隙間があったが故にファンが盛り上がった事例って、実際にたくさんありますし。そもそも1stガンダムすら、そういうところがありましたし。だけど…。まあ、色々と難しいですよね。

2013/11/30() [n年前の日記]

#1 [nitijyou][pc] 部屋の中に妙な臭いが

何かが焦げたような臭いが充満していて、何だコレと。まさか、自宅サーバ機の電源FANが故障して回ってなくて、電源が焼け始めているのでは、などと不安になってあちこちクンクンと。しかし、FANは回ってる…。何だろうコレは…。

どうやら階下でお袋さんが焼き芋を作っていて、その焦げた臭いが上まで漂ってきていただけらしい。ギャフン。

そのことを夕飯時に話してたら、親父さんから問題点を指摘されてしまったり。この調子では、階下で火事になってても、お前は気付かないんじゃないか、みたいな。たしかにその通りかも…。何かが焦げてる臭いがした時に、自分は、自分の部屋のPCその他が発火してるんじゃないかと、無意識に、真っ先に疑ってしまって、その他の可能性をその時点で脳内から排除してしまうのでは、と。これはマズい。今後気を付けておかないと…。

#2 [cg_tools][windows] Gimpel3Dを試用

_Gimpel3D is now OpenSource - 2Dをステレオスコピック3Dへ変換するツールがオープンソース化!(GPL) | 3D人 -3dnchu- という記事を読んで興味が湧いて。試しに触ってみようかなと。

_Gimpel3D - Stereo 2D/3D Conversion Software から、Gimpel3DSetup.exe をDLしてインストール。

起動してみたけど、使い方がさっぱり分からない。画像の読み込み方法すら分からない…。

これが酷いことに、公式サイトに掲載されてる機能紹介動画は、全てピンボケ。どの項目をクリックしてるのか、さっぱり分からない…。フレームレートが低くてもいいから、画面をキャプチャするツールを使えば良かったのに。何故に外部カメラでわざわざ撮影してピンボケ動画にしたのやら…。

_An example of 2d to 3d conversion using Gimpel3D - YouTube という動画と、インストールフォルダ\Docs\ 以下の、Gimpel3D_KBMouseControls.html を眺めてるうちに、ほんの少しだけ分かってきた。 件の動画では選択範囲を作って、そこを前後に動かしてる。 ブラシで塗って、深度を変更することもできるらしい。ただ、この機能は「2D」ウインドウ上でしか使えない模様。 3Dモデルを追加して、深度を変更することもできる。 ここまでは分かったけれど…。さて、モデルの位置合わせ等は…。動画ではそのあたりも紹介してるようだけど…。

#3 [anime][neta] ロボットを操縦するアレコレ

ウルトラマン列伝?を眺めていたら、ジャンボーグAとジャンボーグ9の映像が流れていて。ロボット?の操縦スタイルが、Aは、体の動きをトレース、9は、車のハンドルで。

そこでようやく、ウルトラマンギンガに出てくるジャンナイン? ジャンキラー? なるロボットが、一風変わった操縦スタイルであることに ―― スマホでロボットを操縦するスタイルになってたことに気付いたり。昔も今も、色々考えるもんだなあ、と。

そういや、鉄人28号は、コントローラで操縦してたわけで…。コントローラ=スマホと捉えれば、スマホでロボット操縦も別におかしくないのだなと。まあ、鉄人28号のソレは、なんだかアーケードゲームのスティックっぽいソレだけど。きっとコマンド入力で操縦するのだ、てな話をどこかで見かけたっけ。いや、アレは音声入力で動くのだ、という説のほうが説得力ありそうだけど。

スティック、か…。股間のスティックで操縦するロボット、ではエロ漫画のネタですね…。超絶カッコイイロボットなのに、操縦者は股間にサッと手を当てて「フン!」「フヌッ!」「フッ!」「ウッ!」とかヨサゲ。なわけないか。

腰の動きだけで動くロボットもアリなのかな。一時期人気があった、ハードゲイみたいなキャラが操縦するのだろうけど。特訓シーンもあるんだろうな…。「もっと激しく!」「もっと早く!」。

良い子は見ちゃダメなロボットアニメになるな…。

子供に玩具を買わせることを考えると…。文房具で操縦するロボットとか。シャープペンを2本、コクピットのパネルに突き刺して起動、かつ、スティック扱いにして、カチカチカチカチで連射。三角定規をパネルの上に置いて、図形を作るとレーザー発射とか。

今時、玩具の文房具って需要はあるんだろうか…?

#4 [anime] 「脳内選択肢」同居人の人格が変わる回を視聴

なんだか個人的に面白かったところがいくつかあったのでメモ。や、失礼ながら、全体的に格別面白い回というわけではなかったのですけど。あちこちに、「おっ?」と思えた部分があったわけで。

無表情のキャラの顔に突然数秒かけてじわじわとズームイン。 :

それまでの会話とは脈絡なく(?)、いきなり、無表情な相手キャラの顔にめがけて、数秒かけてじわじわとズームインするカットがあって。「ズズズ」だか「ゴゴゴ」だかのSEつき。その後、主人公が、「…アレ? もしかして…怒ってる?」と尋ねるのですが。

自分、見ていて、まずは「え? 何? どういうこと? 何が始まったの? 何を伝えようとしているの?」と思ってしまって。

そのうち、そのカットの長さに次第に笑えてきて。「意味分からんけど面白いなコレ」と。おそらく、突然の意味不明なカットの出現で緊張した後、その見せ方が延々と続くことで緊張の緩和へと繋がり、故に笑えたと思うのですが。緊張と緩和。コレ、笑いを生み出す基礎テクニック、ですよね…?

そしてその後、主人公の台詞を聞いて、「ああ! そういうこと! これは考えたなあ…」と感心してしまったのです。

そのシーンは、主人公が相手の表情を読み取れず、困惑してるシーンなわけです。そして視聴者も、カットの意図が分からずに、困惑させられた。つまり、「困惑」という点で、主人公と同じ気持ちへと、視聴者の気持ちを誘導してみせた ―― 主人公と視聴者の気持ちをシンクロさせることを試みたシーン、だったのだろうと。なので、「コレ、上手いなー。こんな場所でそんなテクニックを使ってくるかー。しかも笑えたし」と感心しちゃったのでした。もっとも、もしかするとそこまでの演出意図は無くて、結果的にそうなったという話かもしれませんけど。

たぶん、脚本はこんな感じだったのかなと勝手に想像するのですけど。
○○、無表情なまま怒っている。
主人公 「…アレ? もしかして…怒ってる?」
コレ、フツーの演出家さんなら、「無表情で怒る…? そんなのどうやって見せろと…。ああ、もう、ここは主人公の台詞で説明したことにしよう」で済ませるよなと。そして、一瞬だけ相手の顔を見せて、すぐさま主人公に台詞を吐かせてハイ終わり。これっぽっちも面白くないコンテになりそうな。そのうえ下手すると、脚本家さんに向かって、「君、脚本家向いてないよ。小説家になったほうがいいんじゃない?」と余計なことまで言い出しかねない。…それがフツーかなと。

でも、この演出家さんは、「待てよ? ホントにソレ、表現できないの?」と、チラッと思ってみたんじゃないかと。そして、「ハーイ、TVの前の皆、この娘の表情に注目! よーく見て。何かを思ってるんだよ。読み取ってー。でも、無表情だから全然読み取れないよね? では、主人公さん、説明をどうぞ」てなカットを試してみたのかなと。結果、笑える見せ方が誕生したわけで。

こういう姿勢、自分は好きでして。フツーはスルーしてぞんざいに表現しちゃう個所だって、拘ってみれば、こうして技が一つ生み出せる。こういうの、大事だと思うんですよ。

以前、とある演出家さんが、爆発シーンで爆発音が遅れて聞こえてくる表現に拘ってみたら音響の人から褒められた、とblogで書いてたのですが。そういうの、とても大事だよなと。今後、その演出家さんは、似たようなシーンが出てきたときに、その技が使えることに気づくはずで。拘ったことで、手持ちの技が一つ増えた。漫然とコンテ切ったり、漫然と演出してたら、その技はゲットできなかったよなと。

一話につき、たった一ヶ所でもいいし、どんな些細な部分でもいいから、何かしら拘ってみる…。拘れば、その時に、えてして何かしら技が生まれる。そうしてどんどん技が溜まっていけば、どんな脚本が届いても立派な見世物に仕立て上げる職人へと成長できるんじゃないか、と、自分は思いたいのです。一話につき一つでも、コンテを千本切れば、達成した暁には千の技を持つ男、ですよ。たとえ凡人でもそれなら到達できるんじゃないか、みたいな。…や、なんか途中でネタ切れしそうではありますが。

ていうか、宮崎駿監督も富野監督もそうですわな。あの年齢でも未だに、「今回はここに拘ってみた」等を仰ってる。やっぱり、拘らないと、技が身に着かんところがあったりするのかなと。

もちろん、全カットでそんなことしてたら疲弊して潰れちゃって引退会見開くところまで行っちゃうし、悩んだ分だけ手は遅くなるのでスケジュールが遅れていって次から仕事こなくなったりしそうですし。だから、「ほどほどに」「その時できる範囲で」も、大事だろうなと思うんですけど。

てなわけで、そのシーンを見て笑った後、演出家さんの「一工夫」を惜しまなかった姿勢に、TVの前から拍手を送りたくなったのでした。まあ、以前の作品で悩んで見つけた技だったのかもしれないのでアレですけど。何にせよ、件のシーン、自分は面白いと思いました。

同じレイアウトでツッコミ繰り返し、かつ、派手なSE。 :

風呂場のシーンで、ボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミ、と3回繰り返すシーンがあって。…3回だったかな。たぶん。その3回とも、同じレイアウトでツッコミをしていて。しかも、ツッコミする際、「ズドーン」だか「ドゴーン」だかド派手なSEを追加していて。ツッコミ台詞自体は、フツーのよくある台詞なんですけど。何故そんな台詞に、こんなSEを、と。

同じレイアウト、ド派手なSE、そしてそれを3回繰り返す。その一連の流れを見て、笑いながら感心を。繰り返しで生まれる笑いを意識して盛り込んでるコンテだなと。

3回繰り返すってのは…。子供向け番組を作る際の定石としてあるらしいですな。

_「テレタビーズ」の魅力と昔話 - 子どもにとっての面白さ(pdf)

子供が笑うってことは、たぶん本能的な部分で笑えるということだろうから、大人向けコンテンツでも結構有効なのかなと思えてきたり。

また、同じレイアウトで見せる点は、なんとなく細田演出を連想したりもして。自分、同ポジ演出の効能については詳しく考えたことがないんですけど、分析した人なら、「その見せ方、イケるよね」と説明できたりするんでしょうな。

人の声が入ったBGM。 :

主人公が、「何…この状況…?」と混乱してるシーンで、よく分からない人の声が入ったBGMが流れてきまして。見ていて、「なんなんだ、このシーンは」と笑ってしまいました。理解不能な状況を、意味不明なBGMでブーストしてる。音楽の力は偉大ですな…。

そういや、「アウトブレイクカンパニー」で、少し前に放送された回でも、「ダ、ダダダ」てな人の声入りのBGMが使われてて。「このBGM、実にいいなあ。おかげで、なんともいえない奇妙な場面になってるよなあ」と感心したことを思い出したり。

考えてみたら、人の声が入ったBGMって、パワーあるよなと。
  • ヤマトの「アー、↑アー」も。
  • ルパン三世の「ルパンルパーン、ワーオ!」も。
  • ゲームだけど、ダライアス外伝のBGMも。
  • AKIRAの「ラッセラ、ラッセラ」も。
それぞれ思い返してみると、パワーありますよね…。

もっとも、パワーがあり過ぎて、使いどころは難しいだろうと思うのですけど。故に、頑として楽器音だけでBGMを鳴らす作品がほとんどでしょうけど。しかし、人の声が入ったBGMは、ハマるとスゴイ。効果絶大。だよなと。

飲み物を吹き出す「ブー」のタイミング。 :

「○○様、○○です」「ブー(飲み物を勢いよく吹き出す)」というカットがありまして。その、「ブー」に繋げるタイミングが絶妙やなと感心を。間髪入れず、みたいな。フレーム単位で調整したんじゃないのと思えるぐらいに絶妙。また、「ブー」で吹き出される飲み物の量も尋常じゃなくて、そこも笑ってしまったり。

漫画やアニメでは、よくあるシーンですよね。ネット上ではAAにもなってるぐらいで。だから、珍しいシーンというわけではない。だけど、タイミングだけで笑えてしまって、直後に、「今回の演出家さん、上手いわ…」と唸ってしまいました。

「ブー」をどう表現するか、どんな演出で仕上げるかは、演出家の試金石、リトマス紙じゃなかろうかと、時々思うのです。

今回見たソレは、「ブー」が出てくるタイミングを詰めていく派。仮で、「詰めブー派」と呼びますけど。

当人にとって衝撃的な言葉を聞いた瞬間、思わず、口に含んでた飲み物を吹き出してしまうソレについて、吹き出すまでの時間が短ければ短いほど、衝撃が大きかったと伝わってくれるだろう、視聴者にとっても飛躍が感じられて笑いに繋がるだろう、だから、大げさにしたほうがいい、間髪入れずに見せたほうがいい、てな理論武装があるんじゃないかと自分は想像してるのですが。

「詰めブー派」は、おそらくちゃんと考えて演出してる人達でしょう。どんな光景を見た時に人は笑ってくれるのか、そこを考えてみたことがある人じゃないと、そもそも「詰める」ことができないはずだと。…映像制作は、何も考えずにやっていくと間延びしますから。意識しないと「詰める」ことはできなくて。 *1 もちろん、あまり考えずに手癖でそういう見せ方をしてる演出家さんも多いでしょうけど。しかし、そういった演出家さんも、どこかの時点で、「ブー」のベストタイミングについて自分なりに一度は悩んでるはずで。考えてみた時期がちゃんとあるから、詰めることができてる、と想像するのです。

そして、「詰めブー派」と別に、もう一つの派閥があって。相手の台詞を聞いてから、確実に一呼吸おいて、そこから「ブー」をさせる派。とりあえず「待ちブー派」と呼びましょうか。

この「待ちブー派」。時々見かけるんですけど、正体というか、意図がよく分からない。というのも、「待ちブー派」にも二種類あると思うのですね。

一つは、「この作品はリアルに見せるべき」と思ってるから、あえて「待ちブー」で見せてる人達。

現実世界の人間も、飲み物を「ブー」とやっちゃう瞬間はある。だけど、その場合、間髪入れずに「ブー」はしないよねと。相手の言葉を脳で反芻して理解してから「ブー」をする。だから、一呼吸が必ず入るはずなんだ、と。

それに加えて、現実には「ブー」なんて勢いよくやらないよと。フツーは「ブピュッ」とか「ゴフッ」ぐらいのものだろうと。いつまでも勢いよく液体が飛び出し続けるなんてありえない。だから、そんな画にはしない。それじゃ漫画だよ。

てな考えなのかなと想像するのですよ。おそらく、こういう方向の演出は、笑わせることは重要視してない。「飲み物を吹き出しちゃうぐらいに、このキャラはビックリしました」と、それだけ伝われば充分だと。これはこれで、納得できる見せ方で。ちゃんと考えてるなあ、と思うのです。

で、もう一つは…。おそらく、たぶん、もしかすると、何も考えてない人達。

例えば、一呼吸入れておきながら、勢いよく液体が吹き出す画を入れたりすると、自分は首を傾げてしまうのです。一呼吸入れるということは、リアルに見せたいんだろうと。漫画っぽくしたくないんだろうと。なのに、その後に出てくる画は漫画。君は、笑わせたいのか、笑わせる云々はどうでもいいのか、リアルにしたいのか、したくないのか、一体どっちなんだと。

コレ、たぶん何も考えてなくて、「お約束」でコンテ切ったり演出してるんじゃないかと、自分は邪推してしまうのです。

しかも、そういう人達は、映像作品を作るにあたっては、時間制御が大変重要なのだと、どうやら全然気づいてない節もあって。あちこちがとにかくダラダラしてたりもして。

ということで、「ブー」を見ただけでも、「この演出家さん、ちゃんと考えてるなあ。真摯に仕事に取り組んでるなあ。できれば応援してあげたいなあ」と思う時もあれば、「この演出家さん、何も考えてねえや…」と疑ってしまう時もあるのでした。 *2

そんなわけで。今回の「詰めブー派」の鮮やかなソレを見て、「さすがや…こういうところをちゃんと抑えてくる演出家さんは、こりゃ間違いなく職人さんやで…まるでお手本のような『ブー』だった…眼福眼福」と自分は感心しちゃったのでした。

長いよ。 :

いくら感心したとはいえ、この記事、長すぎますわ…。

自分、素人なので、「詰める」ことを意識できてないんですよねえ…。

2013/12/04追記。 :

HDDから消す前にもう一度眺めてみたら、「詰めブー派」のあたりはちょっと怪しかったかも…。リアルタイムに見た時は、絶妙だと思ったんだけどなあ…。深夜だったから、自分の時間感覚がおかしくなってたんだろうか…。

*1: このへん、例えば、昔のTVゲームを見れば分かるかと。えてしてどれも、ダラダラ見せてる。仕様を実装することを優先しちゃってるから、映像の時間制御まで頭が回らなくて、「詰める」ことができてない。「編集」という概念を導入してる余裕が当時のTVゲーム制作には無かった、と言い切ってもいいんじゃないかと。
*2: ただ…。もしかすると、「視聴者の頭の回転って、それほど早くないよ」と思いながら演出してる人も居るかもしれないなと。台詞を聞いて、視聴者が理解できたタイミングで「ブー」するのがベストだよと。そこまで考えてやってる人も居そうな気もして。そうなると、あちこちがダラダラしてるのも、実は意味があるのかなと。各カットで、視聴者が理解できるタイミングをわざと待ってから、次に進めている可能性が。…仮にそうだとすると、もはや、映像だけを見て、どういう属性の演出家なのか判断するのは難しくなってきますな。…まあ、面白くなってれば、なんでもいいんですけどね。

#5 [anime][neta] AKIRAのソレって「ラッセラ」で合ってたのかな

AKIRAのBGMのアレって、「ラッセラ」でいいんでしょうか? 自分、別の作品と間違えてるかな…? 「ラッセラ」じゃなくて「アッキッラ」だったらどうしよう。

「ラッセラ」で正解のようですな。ねぶた祭りが絡んでるのか…。

_ラッセラと縄文語 日比野庵 本館/ウェブリブログ

AKIRAは海外で受けたけど。あの「ラッセラ」も大きく貢献してると思うんですが、どうなんでしょうか。あの作品、映像が持つ情報量は過密状態ですけど。そこに流れてくる、海外の方にとってもおそらく意味不明な「ラッセラ」。これはもう、カオス。どこに脳の処理能力を集中させて見ればいいのか分からなくなって、「なんかコレ、スゲー」と思わせたのかなあ、と勝手な想像を。

脳の処理能力という視点から見ると、人の声が入ったBGMに効果があるという話も、そのあたりが絡んでるのかなと思えてきたり。

脳は、キャラが語る台詞を聞き取ろうとしているけど、そこに人の声が入ったBGMが流れてきて、そっちも言葉を聞き取ろうと脳の処理能力が分散する。軽いパニック状態になって、「なんだコレ」と混沌としてくる、みたいな?

例えば、電車の中で、中国人や韓国人が喋ってるとなんだかモヤモヤしてきますけど。アレに若干近い状態が起きてるのかなと。見た目が日本人だから日本語を話すはず、と脳が思い込んでるところに飛び込んでくる異国の言葉。会話を聞き取ろうと脳は努力をしてみるのだけど、あちらの言葉なんか知らないから聞き取れない。これもまた、脳が軽いパニック状態になって、「なんだこの状況」ともやもやしてくる、みたいな。

たくさんの人間がガヤガヤ話してる状況なら、それらの音声を、完全にノイズとして遮断することもできるけど。無意識に、そこにある言葉を聞き取ろうとしてしまう、音声情報量の境界線があって。その境界線を超えない範囲で意味不明な人の声をバックで流してやると、視聴者を混乱させることが容易になる、みたいな手管があるのかもしれんなあ、てなことを思ったりもしたのでした。や、わかんないですけど。

以上、30 日分です。

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