mieki256's diary



2013/11/11(月) [n年前の日記]

#1 [game][neta] 自分の過去の日記を少し読み返してしまったり

※ コレ、自分語りの記事です。ゲーム云々は全然関係ないです。

_ゲームの時計を進めろ:島国大和のド畜生 という記事を読んでるうちに、自分の日記ページに対して不安が募ってきたのでした。件の記事は、「今のゲーム市場はこんな状態なんだよ。寝言語ってんじゃねえよ」と、今も業界で働いてる(ということになっている)方が熱く解説してくれてる記事で。実にありがたい…。勉強になります…。ゲーム(市場)を語るなら、まずはこの方のblogを読んでからですよ、とすら思えてきたりして。

それはともかく。

ゲームを語る一部の人は、今のゲームシーンをまるで知らない。

ゲームの時計を進めろ:島国大和のド畜生 より

事情を知った風なクチをきく全く何もしらない言説垂れ流しは、流石に有害

ゲームの時計を進めろ:島国大和のド畜生 より

てなあたりが、なんか自分にもグサッと刺さった気がして。

「マズいなあ…。自分の日記も、その『有害記事』とやらが書いてあるかも…。そういうのアプしちゃった記憶は全然無いけど、うっかりやらかしてるかもしれん…。よし! 削除しよう! せっかくの機会だから、そういうのが書いてあったらバンバン消していこう!」

と思って、数年前までの記事をざっと眺めてみたのだけど。これが見事に…。どう考えても使いものにならないであろう、実にくっだらないバカ妄想・思いつきレベルのゲーム仕様 ―― まあ、仕様と呼べるレベルでは全然ないけど、要はチョー狭い範囲のことしか書き残してなくて。ああ、よかった。この日記、毒にも薬もならない馬鹿話しか書いてないや。一安心だ。

と思うと同時に、なんかちょっと落ち込んできたり。「このしょーもない妄想書いたヤツ、頭の中、小学生かよ…って書いたの俺だあ」と。Web日記って怖いなあ。読み返すとダメージ受けるな…。

まあ、とりあえず…。この日記内で、万が一有害と思われるものを発見されました時は、その旨仰っていただければバンバン削除していく所存でありますので、その際はご連絡のほどどうかよろしくお願いいたします、と、不特定多数に向けてページのどこかで表明しといたほうがいいのかなあ、てな気分になってきました、と思ったことを記録としてメモ。 *1

でも、その旨、書いておけそうなスペースが思いつかなくてアレなんですけどね…。

自分の中のルールについて。 :

昔は、「一度アップしたものは意地でも消さん! これは『記録』でもあるのだから!」というルールを自分の中で設定してたけど。

最近は、「そういう時は、さっさと消して、『ごめんなさいテヘペロ』したほうが楽だよな…皆もそうしてるし…」と。もうフルボッコに耐えるHPが残ってない…。なので、言ってくれれば消します。みたいな。

でも、ほとんどは、ツッコミ欄でツッコミ入れとけば訂正可能じゃないかなあ、と。そのために、この日記は、記事と一緒にツッコミ内容もズラリと表示する仕様にしてるわけで…。

本記事で間違ったことが書いてあっても、ツッコミ欄で正しいことが書いてあれば、閲覧者はどれが正しいか把握してくれるはず、ですよね。正しいことも下のほうに書いてあるのに、間違ったことを閲覧者が信じ続けちゃう、てな状況は、まず無いでしょうと。

ということで、「コイツ、とんでもないこと書いてる!」とカチンと来た時は、ツッコミしといていただければと。それだけで、貴殿の目的は果たせるだろうと思うのですが…どうかなあ…。

*1: 一応フィルタかけてアップしてるつもりではあるけれど、自分のソレはザルじゃねえの? という不安も…。これでも、数日寝かせて、また読み返してから公開してるのだけど、効果があるのかどうか…。

#2 [zatta][neta] 最近なんだか枯れてきた気がしていたり

自分、最近、なんだか枯れてきてる気がしていたり。

例えば、アダルトなソレを見ても、なにかこう…。若い頃は、そういうのをチラリと目にしただけでも元気一杯になっちゃって、鎮まれ我がハードウェアよ、頭の中に数式を思い浮かべて乗り切るのだ、みたいな感じだったのですけど。今はもう「ふーん…」って感じになりつつあって。

以前何かの番組で、爆笑問題の細いほうが、日本人宇宙飛行士の方に対し、「宇宙ステーションの中でムラムラしちゃったりしないのか? そういう時はどうやって解決するんだ?」と質問していて。相手は、「自分達はおじさんだからそういう問題は起きてない」「だけど若い人が宇宙にも行ける時代になったら問題になるかもしれない」と答えてたのですが。

その頃の自分は、そのやり取りを見ていて、「本当にそうなのかなあ。問題にならない時期が来るのかなあ」と疑問に思ったのです。でも、なんだか最近、「本当にそうだったかも」と若干納得しかけているような気も。枯れる、てのは本当なんだなあ、と。

ちょっとマズイなと思うのは、その「ふーん…」が、映画、漫画、アニメ、ゲーム、音楽…いわゆる娯楽コンテンツ全般に対しても及びつつあるような、そんな気もしているわけで。何を見ても、「ふーん…」に近い感覚が、自分の中でうっすら漂っているような…。

ソレを見て感動しない・できないということは、そこから何かを学んでやろうという意欲も湧いてこないということで。それは停滞に繋がるだろうなと。

自分などは、明確な供給側じゃないので、そうなったとしても別に誰かに迷惑かけるわけでもないのだけど。供給側のお仕事をしてる方々にとっては、これは下手すると死活問題だったりしないのかな、なんて余計な心配をしちゃったりして。

しかし、どうして枯れるのか、そこがよくわからない。

もしかして、想像力・空想力・妄想力が減ってきてる、みたいなことなのですかねえ…。

例えば痴呆になると、相手が何を考えているのか想像する能力が目に見えて無くなってくる・そういう脳活動が見られない状態になる、なんて話を聞くわけですけど。つまりは年齢と共に、想像力が弱まっていくということなのかなと。

永井豪先生が ―― たしかそうだったと思うけど、若い頃、手塚漫画に描かれた女性キャラの、胸の谷間を表現する一本の線で○○した、なんて話をどこかで聞いた記憶があって。それも想像力が鍵だよなと。アダルトなソレにアレするのも、結局は想像力がないとできないことじゃないのかなと。

時々、お年を召した方が、若い人達の現状を無視した都合のいい発言・主張をしてしまう、なんて場面があるわけですけど。それもやっぱり、想像力が減退してることが原因なのかしらん。だとしたら、政治家などはお歳を召した方ばかりなのだから、政治が良くなる可能性なんて…。

と思ったけど。想像力の有無に、年齢は関係ないか…。個人差のほうがはるかに大きいよな…。それに、お年を召した方の都合のいい発言云々は、どちらかというと知識不足によるところが大きそうな気もするし。

それともアレかな。単にその手のアレを見過ぎちゃったのかな。人間の脳は、一生の中でムラムラしたりワクワクしたりできる回数・分量が決まってるのかしら。ソレを使い果たしちゃったのかなあ。

まあ、枯れたことで何かと都合のいい場面もあるので、これはこれでという気も。頭の中に数式を思い浮かべなくて済むし。今なら、宇宙飛行士だって目指せそう。ちてー。なんちてー。

…単に疲れてるだけという可能性もあるかもしれないですな。まあ、自分は疲れるほどの何かをしてるかというとビミョーなので、自分の場合はそういうアレでは無いんじゃないかとも思うけど。

そういやその手の診断をする際に、「○○減退」てなチェック項目もあった気がする。ソレ関係あるのかなと不思議に思った記憶もあるけど、脳の全体的な状態を、ハードウェアの状態を見ることで推測する上では、有効なんだろうなあ…。

#3 [zatta][neta] プログラマーは完璧主義が行き過ぎてる気がしてきたり

たしか匿名ダイアリーだと思うけど。「無能なプログラマーの条件」をせっせとリストアップしてる記事を見かけて。

その項目をざっと眺めた際、「これに当てはまらない人間が仮に居たら、ソイツはもう、絶対に人間じゃねえな。人間に見えるけど別の生物だろうな」と思ってしまったり。

その、ありえない理想像をせっせと書き出している、おそらくはプログラマーであろう人物の姿を想像してるうちに。もしかするとプログラマーは、度が過ぎた完璧主義者ばかりなのかも、てな恐怖が湧いてきて。

考えてみれば、プログラマーという人種は、プログラミングという作業をしている間、バグが無い状態、ロジックにミスが無い状態を生み出すことを最終目的として、延々と頭を働かせているわけで。その思考が、日常生活に何ら影響を及ぼさない可能性は低いんじゃないかなと。おそらく、プログラムを書く時と同じ感覚で、同僚、上司、先輩、後輩、政治、社会、教育…リアルワールドに存在しているあらゆるものに対し、常にダメ出しをし続けてしまう…可能性が高いんじゃないかと。人間って、そうそう簡単に頭を切り替える・思考モードを変えることってできないわけだし。

もし、その、「バグを探し出してやる!」という思考が、自分自身に向かったとしたら…。これは病気になって当然だろうなと。「無能な条件」を一切保有してない人間なんて居ないわけだから、自分の思考が、自分の無能ぶりを、必ずどこかしらから見つけ出し、ダメ出しをし続ける状態になる。自分の中で毒を作って、自分の体に飲ませ続けてるようなもので。これで精神が参らなかったら、むしろそのほうがおかしい。

ということで、そういうのは意識してほどほどにしておかないと、自分の臭いで気絶するカメムシ状態になるかも、と思えちゃったのでした。

「人間が作ったものは必ずバグがある」から「テストを書くのは重要」みたいな話が、プログラミングの世界では出てくるわけだけど。「人間が作ったものは必ずバグがある」のと似たノリで、「バグを持ってない人間は居ない」よなと。でも、「このバグ取らなきゃ」って思い込んでたら疲弊する。人間は、自分で書いたソースコードじゃないので、そのバグはたぶん取れないだろうと…。なので、「ほどほどに」とか「大目にみる」とか、そういう例外処理を書くしかないんじゃないかと。

と言っても、「バグを取らなきゃいけないと思い込むバグ」を持ってる人間も居そうだな…。なんだかややこしいなあ…。

まあ、そういう自分もプログラマーなので、家族から「どうしてお前はいつも重箱の隅をつついてばかりいるんだ!」とウザがられていたり。なんかねえ…気がついちゃうんだよねえ…。一度気がついちゃうと、気になって気になってしょうがなくて…。自分、『マイコン』にハマった中学生の頃から、ずっとそういう思考訓練をし続けてるもんなあ…。影響ゼロなわけがねえよなあ…。

以上、1 日分です。

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