mieki256's diary



2013/11/28(木) [n年前の日記]

#2 [windows] Windows版のgeditがあったらしい

エディタについて色々ググってたら、Windows版の gedit が既にあると知り。

_【レビュー】世界のテキストエディターから - LinuxテキストエディターのWindows版「Gedit」 (1) Windows OSでGeditを使う | マイナビニュース
_テキスト関連ソフト/Windowsでgeditを使う - Windowsと暮らす

Q. gedit って何?

A. Linux では、えてしてGNOMEというデスクトップ環境が使われることが多いのだけど。その、GNOME についてくる標準的なGUIエディタが、gedit。

つまり、gedit を普段から使っていれば、Windows上でもLinux上でも同じエディタが使えることに。これはもしかするとありがたいかもと、早速試用してみたり。

gedit-setup-2.30.1-1.exe をDLしてインストール。すんなりインストールできた。メニュー等も日本語表示されている。

あら。日本語が打ち込めない。というか、漢字に変換できない。gedit を起動するたびに、IME 2010 が「無変換」に設定される。さすが、GTK+使用アプリ、だろうか…。というのも、Windows上の GTK+ はどうも致命的なバグが多い傾向があって。GTK+ を使った GIMP や Inkscape も、ちょっと前まで、各数値入力欄の中身が非表示になったまま復帰しないというバグがあって困った記憶が。ということで、さすが GTK+使用アプリ。やっぱり動作が怪しいなと。

気のせいかもしれないけど、カーソル移動も何かモタモタというか、引っ掛かる感じがあるような。いや、これは、カーソルのある行を強調表示する設定にしてたせいかも…。強調表示するために、そこだけ背景色を変えるのだけど、その反応が遅くてモタモタしてるように感じたらしい。

メニューにマウスカーソルを持っていくと、マウスカーソルで選択している項目が白い文字で表示されてしまって、何が書いてあるのか読み取れず。さすが、GTK+(以下略。

アレ? なんか色々設定を変えて試してたら、日本語入力時でも、漢字に変換できるようになった。もう何が何やら…。どうやら、ボトムペイン(Python Console)を表示する設定にしておくと「無変換」にならないように見えた。しかし、なんでやねん。

ということで、少し触ってみた感想としては…。Windows版を用意してくれるだけでも御の字、とは思いつつも、まだまだ、機能その他を評価する以前の状態かもしれないと思えてきたり。まあ、Windows上で動作する GTK+ を使ったアプリは、何かしら問題を抱えてるのが常なので、コレも仕方ないのかなと。

GTK+絡みをアンインストールする時は注意。 :

ちなみに、GTK+ 云々で思い出したのでメモしときますけど。

Windows版GTK+ を、単体でインストール、かつアンインストールする際に、バージョン・配布版によっては Windows の環境変数 PATH を全消去してくれますので、そこらへんのバックアップをしてからアンインストールしたほうがいいです。

どうも、当時使われてたインストーラがバグ持ちだったらしいですが。以前、見事に消されちゃって顔面蒼白になりました。さすが GTK+。

以上です。

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