mieki256's diary



2023/11/26() [n年前の日記]

#1 [pc] SSDの購入候補で悩んでる

SSDを新規購入しようかどうか検討しているところだけど、どの容量を選んだらいいのかで悩んでる。

どうせなら960GB以上のSSDを買ったほうがいいかなと思ってたけど、システムドライブとして大容量のSSDを選ばないほうがいいのかな、とも思えてきた。もしもまた、Windows10がブルースクリーンになってしまって、chkdsk をかけた際、1TB近くのSSDの内容が壊れてしまったら、そのダメージはとんでもなくでかいだろうなと…。

そう考えると、システムドライブは容量が少なめのほうがいいのかもしれない…。何にせよ、価格comで各商品の値段一覧を眺めて、どれがいいのやらと悩んでる最中。どうしたものか…。

2022/11/26() [n年前の日記]

#1 [windows][pc] DOSBox-X上でWindows98をインストール

Windows10 x64 22H2 + DOSBox-X 2022.09.0上でWindows98 FE (First Edition) をインストールできたので手順をメモ。

以下は証拠画像。DOSBox-X 上で Windows98 が動いていて、更に、Windows98上で、Windows95時代のドローソフト、G.CREW 5 を動かしている。

dosboxx_win98_ss01.png

自分のメインPCは、CPU が AMD Ryzen 5 5600X なので、VMware + Windows98 や VirtualBox + Windows98 が正常動作しない。DOSBox-X、PCem、86Box なら、動作は遅いけど一応 Windwos98 も動いてくれる。

マウスキャプチャについて。 :

作業前に把握しておいたほうが良さそうな点をメモ。

DOSBox-X 2022.09.0 + Windows98 のウインドウ内をクリックすると、マウスカーソルの動きがキャプチャされて、ウインドウ内でしかマウスカーソルを動かせなくなる。

Windows10側にマウスカーソルを戻したい時は Ctrl + F10 キーを叩く。DOSBox-X のウインドウタイトルバーにも、「Ctrl+F10 releases mouse」と表示されている。

ちなみに、PCem の場合、Ctrl + End キーがマウスカーソルの解放になってる。

設定ファイルを調整。 :

以下を参考にして、Windows98用の設定ファイル、win98.conf を作成する。

_Installing Microsoft Windows 98 in DOSBox-X

設定ファイル win98.conf を指定して、DOSBox-X を起動。
dosbox-x.exe -conf win98.conf

exit と打てば終了できる。

NIC NE2000を有効にしておく。 :

DOSBox-X + Windows98 でネットワークを利用可能にするために、DOSBox-X が内蔵してる NIC (NE2000互換) の機能を使えるようにするのだけど、そのためには、Windows10 に Npcap というプログラムをインストールして、Windows10が使ってるNICの種類を調べないといけない。

_Npcap: Windows Packet Capture Library & Driver
_Windows 10でのWinPcap代替 = Npcap - 滴了庵日録

元々は WinPcap というプログラムが必要だけど、WinPcap は Windows10上で動作が不安定なので、代替として Npcap が使われている。Npcap のインストール時に、「Install Npcap in WinPcap API-compatible Mode」にチェックを入れておくことで WinPcap の代替になる。

今回は Npcap 1.71 installer (npcap-1.71.exe) を使ってインストールした。

ちなみに、Wireshark というツールをインストールする際にも、追加で Npcap をインストールできるらしいけど。

_「Wireshark」ネットワークプロトコルアナライザー - 窓の杜

先にこちらを試してみたら、Windows10 x64 22H2 がブルースクリーンになった…。Npcap だけインストールしておくことにする。


さておき。Npcap インストール後、DOSBox-X の設定ファイル (.conf) を確認。NE2000関係の設定をしておく。IRQ : 10, Address : 0300 - 031F で使うことを前提にする。
[ne2000]
ne2000  = true
nicbase = 300
nicirq  = 10
macaddr = AC:DE:48:88:99:AA
backend = pcap

[ethernet, pcap]
realnic = list
timeout = default
backend = pcap、realnic = list を指定しておく。もし、この指定で動かない場合は、backend = slirp にして試すらしい。

DOSBox-X を起動。ヘルプ → ネットワークインターフェースの一覧、を選択。大量にリストが表示される。このリスト表示をするために、Npcap が必要になる

dosboxx_ne2000_list_ss01.png

dosboxx_ne2000_list_ss02.png

この中に、NE2000 として利用できる指定があるはずだけど、この見た目では把握しづらい…。コピペもできない…。

DOSBox-X の設定ファイル (.conf) 内でログファイルを指定して、そちらにログを残してみることにする。
[log]
logfile     = D:\home\emu\prg\DOS\DOSBox-X\log.txt
debuggerrun = debugger

DOSBox-X に --debug をつけて起動することで、ログファイルに大量の情報が出力される。
dosbox-x.exe -conf win98.conf --debug

log.txt の中から抜粋してみる。
Network Interface List
-------------------------------------------------------------
01 rpcap://\Device\NPF_{B2D2AF0E-CDC8-4ED1-BDB8-A7D15529672D}
    (Network adapter 'WAN Miniport (Network Monitor)' on local host)
02 rpcap://\Device\NPF_{88B4CB1A-33BE-446E-B94A-5DF8C71915BD}
    (Network adapter 'WAN Miniport (IPv6)' on local host)
03 rpcap://\Device\NPF_{FB7380C5-C893-4AEE-81D2-B5D21F9544BB}
    (Network adapter 'WAN Miniport (IP)' on local host)
04 rpcap://\Device\NPF_{220C3716-A969-46A3-82C3-05E21E6CA01B}
    (Network adapter 'VMware Virtual Ethernet Adapter for VMnet8' on local host)
05 rpcap://\Device\NPF_{785F34D2-08FB-4109-B329-902FF7871CE3}
    (Network adapter 'VMware Virtual Ethernet Adapter for VMnet1' on local host)
06 rpcap://\Device\NPF_{D66A8829-34D7-4868-A780-50C65A17D269}
    (Network adapter 'VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter' on local host)
07 rpcap://\Device\NPF_{EF33C528-569F-48BA-9222-527CA8C007CE}
    (Network adapter 'Realtek Gaming GbE Family Controller' on local host)
08 rpcap://\Device\NPF_Loopback
    (Network adapter 'Adapter for loopback traffic capture' on local host)

この中のどれかを指定すればいいらしい。
  • 少なくとも、VMware とか VirtualBox と書いてあるのは違うはず。
  • 大体は、NICに使ってるチップのメーカ名から始まっているのがソレ。
この場合、"Realtek Gaming GbE Family Controller" が該当する。

設定ファイル (.conf) を修正。「realnic = list」となっていた部分を変更する。
[ne2000]
ne2000  = true
nicbase = 300
nicirq  = 10
macaddr = AC:DE:48:88:99:AA
backend = pcap

[ethernet, pcap]
# realnic = list
realnic = "Realtek Gaming GbE Family Controller"
timeout = default

realnic には、数値、もしくはNIC名を記述できる。
realnic = 7
or
realnic = "Realtek Gaming GbE Family Controller"

以下、参考ページ。

_Setting up networking in DOSBox-X

HDDイメージを作成。 :

Windows98をインストールするためのHDDイメージを作らないといけない。DOSBox-X に同梱されてる IMGMAKE というプログラムを使ってHDDイメージを作成する。

今回は、4GB、FAT32のHDDイメージを、Windows10側のストレージ内に D:\dos\hddwin98.img として作成した。
IMGMAKE D:\dos\hddwin98.img -t hd_4gig -fat 32

ちなみに、IMGAMKE と打てばヘルプが出てくる。また、IMGMAKE -examples で、使用例が表示される。

HDDイメージを、DOSBox-X 側のCドライブとしてマウント。「IMGMOUNT ドライブ名 イメージファイル名」でマウントできる。
IMGMOUNT C D:\dos\hddwin98.img

HDDにセットアップファイル群をコピー。 :

Windows98 セットアップCDのiso (W98SETUP.iso) をDドライブにマウント。
IMGMOUNT D D:\iso\WIN98\ISO\W98SETUP.iso

xcopy を使って、セットアップCDからCドライブ(HDDイメージ)内に WIN98ディレクトリをコピー。
XCOPY D:\WIN98 C:\WIN98 /I /E

ちなみに、MSBATCH.INF というファイルを作成して、中にプロダクトキーを書いて、C:\WIN98\ 以下にコピーしておけば、 インストール時のプロダクトキー入力を省略することができる。
[setup]
ProductKey="XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX"

Windows98をインストール。 :

DOSBox-X を終了して、設定ファイル win98.conf の最後に以下を追加。DOSBox-X 起動直後からCドライブにHDDイメージが割り当てられた状態にしておく。
[autoexec]
@keyb jp106 > nul
IMGMOUNT C D:\dos\hddwin98.img

DOSBox-X を再起動。
dosbox-x.exe -conf win98.conf

カレントディレクトリを C:\WIN98 にしてから setup.exe を実行して、Windows98 をインストールする。インストール先は、デフォルトでは C:\Windows になる。
C:
cd \WIN98
SETUP.EXE

ひょっとすると、途中でキーボードの種類を確定させるために「半角/全角キー」の入力を求められるかもしれない。しかし、DOSBox-X 上では半角/全角キーの入力ができない。その場合、Spaceキーを押して、一旦英語キーとして認識させて作業を進めておいて、Windows98のインストールが終わってからキーボード種類を変更する。

ある程度ファイルコピーがされて再起動がかかったら、一旦 DOSBox-X を終了。win98.conf の最後を修正。「BOOT C:」を追加することで、Cドライブから起動(ブート)するようにしている。
[autoexec]
@keyb jp106 > nul
IMGMOUNT C D:\dos\hddwin98.img
BOOT C:

DOSBox-X を再起動。HDDイメージからWindows98が起動して、初期設定が続行される。
dosbox-x.exe -conf win98.conf

もし、NIC (NE2000) を有効にしてあれば、NICの設定をする画面が出てくる。IRQ : 10、Address : 300-31F を指定。

これで、Windows98 のインストールはできた。この後、パッチ類を当てていくのが面倒…。

IEの入れ方に注意。 :

Windows98 は IE4.0 が同梱されているけれど、IE5.5 SP2 や IE6 SP1 に更新することができる。しかし、手元の環境で、一旦 IE5.5 SP2 に更新してから、更に IE6 SP1 に更新したところ、エクスプローラすら正常に動作しない状態になってしまってハマった。 *1

どうやら、IE4.0 から、いきなり IE6 SP1 に更新したほうが、まだ安定して動作するようだなと…。その状態なら、一応動いてるし…。

もし、IE5.5 SP2 をインストールしてしまったら、IE6 にはアップグレードしないほうがいいのかもしれない。ググってみると、Windows98 + IE6 は不安定(だった)という話もよく見かけるし…。

ビデオドライバをVBEMPにする。 :

DOCBox-X のビデオカード部分には S3 Trio64 が載っていることになっている。Windows98 は S3 Trio64 のビデオドライバを標準で持っているので、特に何もしなくても Windows98インストール時にビデオカードが認識されてドライバが使われる状態になる。

本来、S3 Trio64 はVRAMが2MBまでなのだけど、DOSBox-X のソレは 8MB まで使えるようにしてあって、かつ、ワイドスクリーンにも対応できるように強化してあるらしい。

ただ、Windows98の標準ドライバでは、本来の S3 Trio64 のスペックにしか対応してないので、高解像度の設定もできないし、ワイドスクリーンにもならない。そこで、VBEMP というドライバを使えば、高解像度が使えるようになるのだとか。

_VBEMP 9x Project - Universal VESA/VBE Video Display Driver

140214.zip を入手して解凍。中に入ってる 032MB というフォルダが目的のドライバ。

変更の仕方は以下。

画面の何もないところを右クリック → プロパティ。設定タブ → 詳細。アダプタタブ → 変更。

dosboxx_win98_ss02.png


デバイスドライバの更新ウィザードが出てくるので、「次へ」。

dosboxx_win98_ss03.png


「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を〜」を選んで、次へ。

dosboxx_win98_ss04.png


ディスクの使用 → 参照。

dosboxx_win98_ss05.png


032mbディレクトリを選んで、vbemp.inf を選択して、「OK」。

dosboxx_win98_ss06.png


「VBE Miniport - Standard PCI Graphics Adapter (VGA)」を選んで、「OK」。

dosboxx_win98_ss07.png


「〜選択したドライバを使用しますか?」と尋ねてくるので、「はい」。

dosboxx_win98_ss08.png


次へ → 完了。再起動。

dosboxx_win98_ss09.png

dosboxx_win98_ss10.png


これで、1024 x 768以上の解像度でもフルカラーにしたり、1440 x 900 等のワイド解像度を選べたり等、本来の S3 Trio64 (VRAM 2MB)では無理な設定が使えるようになった。

dosboxx_win98_ss11.png

ただ、VBEMP を使うと、S3 Trio64 の標準ドライバと比べて動作速度は50%ぐらいに落ちるらしい。解像度と速度のトレードオフということかなと。

日本語キーボードに変更。 :

Windows98 が英語キーボードとして認識してしまっているので、日本語キーボードに変更する。デバイスマネージャ経由で、英語キーボードのプロパティを出して、ドライバを更新して変更する。

一応手順をキャプチャしてみた。

マイコンピュータを右クリックして「プロパティ」。デバイスマネージャを選択。キーボード → 101/102 英語キーボード、を選択して「プロパティ」をクリック。

dosboxx_win98_kbd_ss01.png


ドライバ → ドライバの更新。デバイスドライバの更新ウィザードが表示される。次へ。

dosboxx_win98_kbd_ss02.png


「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を〜」を選んで、次へ。

dosboxx_win98_kbd_ss03.png


「すべてのハードウェアを表示」を選んで、「(標準キーボード)」→ 106 日本語 (A01) キーボード (Ctrl+英数)、を選択。次へ。

dosboxx_win98_kbd_ss04.png


「〜このドライバを使用しますか?」に「はい」。

dosboxx_win98_kbd_ss05.png


次へ、をクリックしていく。再起動を求められる。

dosboxx_win98_kbd_ss06.png

dosboxx_win98_kbd_ss07.png


デバイスマネージャで確認すると、日本語キーボードになっている。

dosboxx_win98_kbd_ss08.png

*1: 必ず MSHTML.DLL がエラーを出して、エクスプローラが不正終了、強制終了してしまう。ファイル操作が一切できない状態に陥る。

#2 [nitijyou] 某所に行ってきた

某所から電話でPC相談。Excelから印刷できないとの話。電話だけでは状況が分からなかったので、現場まで電動自転車で行ってきた。16:51-17:24まで作業。詳細はGRPでメモ。

2021/11/26(金) [n年前の日記]

#1 [moho] Moho 13.5.2を少し触ってる

Moho 13.5.2 の新機能が気になったので少し触ってるところ。以下の機能が気になるわけで。

_Live Mesh creation and animation. Moho 13.5.2 - YouTube
_Webinar - What is new in Moho 13 5 2 with Victor Paredes - YouTube

2020/11/26(木) [n年前の日記]

#1 [godot] Godot Engineでビルボードを使った3Dパーティクルを試したり

Godot Engine 3.2.3 x64 を使って操作方法を勉強中。Godot Engine のパーティクル機能について試しているところ。

2Dのパーティクルはできたので、3Dのパーティクルを試してみた。CPUParticlesノードを使って3Dモデルを ―― メッシュ(Mesh)を発生させることはできたものの、ビルボードを発生させるやり方が分からなくてちょっと悩んだり。

とりあえず、以下の画像を使って実験。

star01_48x48.png
_star01_48x48.png

試してみたけど、たぶん以下のような感じでビルボードのパーティクルを出せるのかなと。

まず、Drawing - Mesh は、QuadMesh を選択。

godot_particles_3d_ss01.png


Material は SpatialMaterial を選んで、以下を設定。

godot_particles_3d_ss02.png

動作確認。 :

html5でエクスポートしてみた。

_particles_test_3d.html

箱とビルボード(星の画像)の2種類をパーティクルとして発生させてる。カメラが動いても星の見た目が変わらない ―― ビルボードで表示できてることぐらいは一応分かるかなと。

AMD/ATI製GPU環境では注意。 :

AMD/ATI製GPUを使ってる場合は、GPUを使って処理をする Particlesノードを使うとビルボードが有効にならない場合もあるらしい。

_Is there any problem with the option Billboard Mode of Particles 3D? - Issue #34158 - godotengine/godot

上記の例では最新ドライバにアップデートして問題が解決したと報告されてるけど…。

Godot Engine は OpenGL を使って描画をしているらしいのだけど、AMD/ATI製GPUのドライバはOpenGL周りに関して仕様が未実装だったりバグがあったりと、かなり評判が悪くて。 *1

_本の虫: OpenGLドライバー品質の実情

ただ、前述のページのやり取りの中で、CPUParticles を使えばパフォーマンスは落ちるけどAMD/ATIのドライバに起因するバグを回避できるかもしれない、という話も出てるようなので、不安な時はそっちを使っておいたほうがいいのかもしれないなと。

*1: 自分も以前、OpenGLを勉強した時にバグに遭遇して悩んだ記憶が…。当時OpenGLで描画していた今は亡き(?)某3DCGソフトも「AMD/ATI RADEON環境では基本的に動作を保証しません」と説明書に一言加えてたぐらいで。そのくらいAMD/ATI製GPUのドライバは出来が酷い…。

2019/11/26(火) [n年前の日記]

#1 [gimp] autotoolsについて勉強中

GNU関係のプロジェクトでは、Makefile をプログラマーが手打ちで作ったりはしないらしい。「あんなのは人間が書くもんじゃねえ」という空気になっているそうで。

そこで、autotools と呼ばれる自動化ツールがあるようで。最低限の記述を ―― Makefile.am を作って簡素な記述をしておけば、ツールを走らせて、最終的には Makefile を自動生成するらしい。ついでに、どうせ自動生成するならば、てなノリで、どの環境にも対応できそうな関連ファイルも作成してくれる模様。

ということで、その autotools とやらの使い方を勉強中。msys2 上で、実際にディレクトリその他を作成して、順に動かして作業手順を把握しようとしているところ。

_Autotools ( automake, autoconf, libtool ) 使い方まとめ - たまにゃんのメモ帳
_よくわからない現代魔法 atuoconfの使い方
_Makefile.am - ふとしのブログ
_autotoolsを使ってみよう - サイバートラスト株式会社
_configureスクリプトとは何なのか - OTOBANK Engineering Blog
_Automakeでmakeする

autoscan を修正。 :

msys2 上で autoscan を使ったら、なんだか妙なメッセージが表示されてしまった。

_perl - autoscan Unescaped left brace in regex is deprecated, passed through in regex; marked by <-- HERE in m/\${ <-- HERE [^\}]*}/ - Stack Overflow

/usr/bin/autoscan は、Perlスクリプトだけど。特定行の記述が、今の Perl の仕様に合ってないらしい。該当ファイルを直接開いて修正してみたところ、メッセージは出なくなった。

#2 [pc] 筆王 Ver.24 を入手

気づいたらソースネクスト・マイレージとやらが溜まっていたので、前々から微妙に気になっていた年賀状作成ソフト、筆王 Ver.24 と交換してみたり。

もっとも、自分、年賀状作成ソフトは、既に筆まめ Ver.21 を持っているし、使っているので…。たぶん筆王は使わないだろうという予感もあるけれど。

筆まめは、ラベル印刷だの、団扇の印刷だの、色々な機能を持っているのだけれど。ソレと比べると、筆王は完全に年賀状作成に特化しているというか、年賀状作成以外はできない仕様になっていて。筆まめに対して値段が安く設定されているのも、なんだか納得。

機能拡張。 :

公式ページを眺めたら、「ペタット ラベル印刷2」なるソフトも同梱されてる、と書いてあったのだけど…。一体どこから入手するのやら。

ウインドウの左下に「機能拡張」という項目があることに気づいた。コレをクリックすると、セットアップファイルをDLしてインストールできるらしい。フォント等もここからインストールする模様。

一度インストールしたら、その後、機能拡張をクリックしても、インストール画面が出てこなくなった。何かしらの理由で関連ファイルが壊れて再インストールしたくなったらどうするんだろう…。筆王自体をアンインストール・再インストールすることになるのかしらん。

#3 [pc][neta] 謎の画像素材群

筆王のユーザ登録をすると、ソースネクストのサイトから画像素材ファイル群が入手できるようになるので、一応、それら素材群をDLしてみたりして。

まあ、「その素材、使うのか?」と問われたら、「ライセンスの問題で、どうせ使えない」と答えるのだけど…。というのも、この手の素材は、はがき印刷以外には使えないライセンスになってるのが当たり前なので、使い道が全くない。

とは言え、どんな素材を用意してるのか、PCオタクとしてはそのへんちょっと気になるわけで。

各ファイルは、自己解凍書庫になっていた。470MBのexeファイルを実行して解凍したら、700MB前後になった。他のファイルもいくつか解凍したけれど、1.5〜2倍に展開される印象。

使えない気配。 :

解凍結果を眺めてみて、驚いた。

  • 270 x 399 ドット等、QVGA前後の低解像度 jpg が、数万ファイル。
  • 圧縮をかけすぎたようで、jpeg特有の例のノイズが盛大に載ってる。
  • 画像1枚を、単に色替えしただけの画像が、9ファイルずつ並んで、枚数を水増ししてる。

これは…。ライセンスの問題だけではなく、低解像度、かつ、jpegノイズの面からも、画像素材としては、ほとんど使えない予感…。 *1

しかし、コレ、アプリ側で、貼り付けた画像の色相を変更する機能がついてたら、1/9のファイル数で済んだのでは…? *2

絵柄からして、wmf, emf 等のベクターデータで済みそうなシンプルな画像も多数見受けられた。コレをあえてjpgにして、ノイズだらけにしてしまう意味はあったのか…? アプリ側がベクターデータを扱えないのだろうか…? *3

画像によっては、せめて、pngにしたほうが圧縮が効く上に可逆圧縮になって画像も荒れなかったのでは。いや、色数的に、gifでも全然イケる画像が結構あるような…。

不安になったので、念のため一応書いとくけど。既にjpgになった画像を、pngやgifで保存し直しても意味ないですよ。jpgになった時点で、もう画質は劣化しちゃってるから。jpgにする前の元画像を、pngやgifで保存してあったらマシだったかもね、という話で。

謎の市松模様。 :

眺めているうちに、首を捻った。jpg画像の中に、例の市松模様が ―― Photoshop等でその部分が透明であることを示す、あの模様が入ってる。なんだコレ。

fudeou_sozai_ss01.png

fudeou_sozai_ss02.png

jpgって、アルファチャンネルを持てないよな…。どうなってるんだ…。

ちなみに、各jpg の exif を調べたら、Mac + Adobe Photoshop CC で、2014年頃に保存された画像らしい。ひょっとして、Photoshop CC なら jpg にアルファチャンネルを含ませられるのだろうか?

それとも…。実は、筆王には、市松模様を自動判別して透明にしてくれる機能でもあるのだろうか。だとしたら、スゴイな、筆王。

淡い期待を持ちながら、筆王にそれら画像を貼り付けてみた。

市松模様がそのまま表示された。ですよねー。

fudeou_sozai_ss03.png

うむ。意味が分からない。えーっと…なんでコレ、jpgにしたの?

おそらくだけど、発注側も、発注を受けた側も、画像フォーマットについて知識が無いのではないか…。jpgは透明度の情報を持てない、ということすら知らないとか…。更に、もしかして、画像が異様に荒れてるのも、jpgが不可逆圧縮だと知らずに何度も何度も保存し直したからこうなっている可能性がありそうな…。

よく考えてみたら、例の市松模様をわざわざ含めた状態で、jpgとしてエクスポートする、その作業手順もかなり謎だなと…。かえって面倒臭いことをしてるのでは…。市松模様のレイヤーを作って奥に置いてからエクスポートしたのかなあ。

それとも、まさか、スクリーンショットを取って…。しかし、そんな作業を数万ファイル分、繰り返すものであろうか…。

バッチ処理で、市松模様画像と合成して保存し直した、とか…。いやいや、しかし、わざわざそんなことをする意味が、一体どこにあるのか…。

何にせよ、素材ファイルを置いた担当者も、「どうせこんなデータ今時誰も使わねえよ」と思いながら置いたのだろうなあ。たぶん誰も中身をチェックしていない予感。もはや無法地帯。

とは言え、年賀状という風習が消滅しかけている昨今でもあるし、たしかに誰も使わないだろうから、このままでも何ら問題無さそうではある…。

まあ、ソースネクストだから…。

アルファチャンネル付きjpegは存在するらしい。 :

不安になってググってみたら、一応、アルファチャンネルつきのjpeg、というブツも存在するらしい。いや、JPEG 2000 とか JPEG-XR とかじゃなくて。基本的にはフツーのjpegで。

_楓 software: JPEG の中にアルファチャンネルデータを詰め込む
_楓 software: アルファチャンネル付きJPEG
_transparency - JPEG image with alpha channel on website - Stack Overflow
_corns blog: アルファチャンネル付きJPEG

ただ、極一部のアプリやライブラリが、jpegファイル内に収められた特定のデータ部分に対して、「 ここをキャンプ地とする! ここをアルファチャンネルとする!」的に独自ルールを決めて対応することが多いようで。

一般的なアプリは、「アルファチャンネルつきjpeg? おいおい、jpegがアルファチャンネル持ってるわけねーだろ」「そんな仕様は聞いたことねえよ」で処理をする模様。

そして…。仮に、そこが透明部分だったとしても、考えてみたら市松模様で見えるわけがないんだよなあ…。市松模様は、巷の画像編集ソフトがそう見えるように気を利かせて表示してくれてるだけなので…。「市松模様=透明」ではないのだよなあ…。

ソースネクストが配布してる素材群は、やはり何か盛大に勘違いしてるのではないか…。

それとも、勘違いしてるのは自分なのだろうか…。だって、作業内容を勘違いしたまま、数万ファイル、数GBにもなるデータを、こうして平然と作ったあげく、あまつさえDLできるようにしてある、というのも妙な話だし…。いや、でも、筆王用の素材と謳ってながら、筆王に渡すと透明にはなってないわけだから…。

とにかく、なんとも首を捻る素材群でした。いやはや、これは謎だ。どうしてこうなった。現場では一体何が起きていたのか。発注側と作業側で、どんなやり取りをしていたのか。

でもまあ、ソースネクストだから…。

*1: もっとも、はがきサイズへの印刷のみを念頭に置けば、この程度でも使えるのかな…。巷のサイトで計算してみたら 68dpi 前後の画像ということになったけれど。さて、どうなんだろ。
*2: 確認してみたら、筆王にも、画像の色相変更機能、あるじゃんよ…。
*3: 確認してみたら、筆王も、wmf, emf を開けるじゃんよ…。

2018/11/26(月) [n年前の日記]

#1 [windows] ホームページビルダー20でページ保存が遅い問題をどうにかしたいのだけど

親父さん用PC上で、ホームページビルダー20のページ保存が数分かかる問題をどうにかしたくて、ググったり、何か試したりをしているところ。環境は Windows10 Home x64 1803 (April 2018 Update)。

デスクトップ上のアイコンが絡んでる場合もあるらしい。 :

デスクトップ上に「God Mode」のショートカットがあるとホームページビルダーの動作がおかしくなる、ので、該当ショートカットを別の場所に移動すると改善された、という事例があることを知った。

_ホームページビルダー トラブル発生から解決まで - CQ DE JF3PLF

何なの…その黒魔術…。どういう作りになっているんだ、ホームページビルダー。

そういえば、親父さん用PCのデスクトップには、コントロールパネルへのショートカットその他があったな…。と思い出して、似た感じのアレコレを削除したり表示OFFにしてみたり。

しかし、効果無し。コレじゃないようだな…。

ちなみに、Windows10では、一部のデスクトップアイコンの表示設定は「個人用設定」から辿ってできる。

_Windows10 - デスクトップ・アイコンの設定(表示/非表示) - PC設定のカルマ

画面の何もないところで右クリック → 個人用設定 → テーマ → デスクトップアイコンの設定。

プリンタの設定を変更。 :

ホームページビルダーについての話ではないけれど、ジャストシステム製のアプリは、ファイル関係のダイアログを開く際にプリンタ一覧情報を見に行くので、そのあたりの設定を変えると状況が変わる場合もある、と知った。

_[051541]操作中に画面が止まったり、エラーメッセージが表示されたりする

まあ、ホームページビルダーは、元々IBMが売ってて、ソースネクストが引き取って、最後はジャストシステムが引き取ったアプリだから、そのへん関係無い可能性が高そうだけど…。

とりあえず、「通常使うプリンタ」だけでも、Microsoft XPS Document Writer に変更して試してみたり。

しかし、効果無し。

常駐ソフトを終了してから試した。 :

親父さん用PC上で常駐している各ソフトを終了させてから試してみた。WinShot、Canon製デジカメのファイル転送用ツール、DELL製ディスプレイの管理ツール等、タスクトレイに居るヤツで、Windowsの動作に絡んでこないであろう連中は、一通り終了。

しかし、効果無し。

特定バージョンの EaseUS Todo Backup が、バックグラウンドで悪さをしていた事例もあるらしい。

_Windows10 関連、操作やアプリが固まる原因と対策

そこまではチェックしてなかった。後で確認してみないと。

メディア機器を削除。 :

ネットワークフォルダを開くと、メディア機器というカテゴリ内に色々な機器が表示されるけど。以前導入したけど結局弟が持って帰ったNASやら、他所から預かってメンテナンスをしたノートPC等、既に存在していない機器が多々残ってたので、そのあたりも「デバイスの削除」を選んで消してみた。

しかし、効果無し。

残るはアプリの再インストールだけど。 :

他に思いつくのは、ホームページビルダーのアンインストール・再インストールだけど。サイト管理情報を登録し直すことになる、という話をしたら、親父さんが、「そんな面倒臭いことは嫌だ」と言い出して。

サイト管理情報を、別途バックアップしておいて書き戻すこともできるのだけど…。 *1 調子が悪い現状の各情報をバックアップして書き戻しても、また症状が再現する可能性もあるし…。いやまあ、その場合、サイト管理情報が悪さをしていたのだ、ということが分かって意味はあるのだけど。ただ、アプリの再インストールをしても症状が変わらない可能性もあるわけで。

「そんな面倒臭いことをするぐらいなら、保存に数分かかる状況を我慢する」「どうせ今だって保存ボタンを押したらそこから数分は別のことをやって時間を潰しているし」と親父さんが言い始めたので、アプリの再インストールは試さない方向で。

自分が使ってるPC・アプリなら、解決策が本当に無いのかもっと試すところだけど。使ってる当人が乗り気じゃないようだし…。放置してても改善する見込みなんて一切無いのだけれど、今回はここまでだな…。

これがまた、Windows Update のせいで症状が発生、てな可能性も否定できないし…。

_2018年11月のWindows UpdateでOutlookにエラーが出る - treedown's Report
_11月のパッチで64bit版「Outlook 2010」が起動不能に 〜Microsoftが修正プログラムを公開 - 窓の杜

その場合も、Microsoft なり、ジャストシステムなりに報告しなきゃ改善する見込みもないけれど、自分が使ってるわけでもないから更に検証するわけにも…。

*1: 最近のホームページビルダーには、 _安心バックアップ・移行ツール というツールが付属しているので、ソレを使えば必要な情報のバックアップができる。はず。使ったことないから自信無いけど。

#2 [windows] Microsoft Expression Web 4 を試用

ホームページビルダーの代替にならないかと思って、Microsoft Expression Web 4 を試用してみたり。開発終了と同時に無償配布することになったHTML編集ソフト。

_Microsoft Expression Web - Wikipedia
_無料のウェブ作成ソフトMicrosoft Expression Web 4 [ホームページ作成] All About
_Microsoft Expression Web 4 (Free Version) のダウンロードとインストールの方法
_Download Microsoft Expression Web 4 (Free Version) from Official Microsoft Download Center

少し触ってみた程度だけど、大昔に Microsoft が配布していた、IEに特化したHTMLを出力する編集ソフト(Microsoft FrontPage系?)と違って、随分と素直なHTMLを出力してくれるソフトだなと…。

ただ、HTMLタグとスタイルシートの知識が無いと装飾もままならない雰囲気で。ホームページビルダーの代替にはならない印象も受けた。少なくとも、ウチの親父さんのレベルでは使えないだろうなと。HTMLソースを眺めたりしない人だし…。

blogやCMS等の普及で、こういったジャンルのソフトは、ほぼ絶滅してしまったし…。なかなか厳しいなと。

2017/11/26() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] ドット絵作成中

EDGE2を使ってドット絵作成中。シューティングゲームの自機に使えそうなドット絵を描こうとしてるところ。

やはり、左右対称モード、上下対称モードがが欲しい…。コピーして貼り付けて反転するのが面倒…。バランスが掴みづらい。

2016/11/26() [n年前の日記]

#1 [python] 塗りつぶし処理(floodfill)について

お絵かきアプリでよくある、閉じた範囲の中でクリックすると指定色で塗り潰す処理を、Python + PySide (+ PIL(Pillow)) を使って試したい。どうやら、その手の処理を、 _Flood fill と呼ぶらしいけど。

Ruby + DXRuby を使った版なら、昔書いたことがあったようで。 _2015/12/24の日記 にメモしてあった。Flood fill の一つ、Scanline Seed Fill を試していた模様。

コレを Python + PySide に移植してもいいのだけど、もしかしてこの手の処理は既に用意されているんじゃないか、と思ってググっていたら、どうやら PIL (Pillow) に、そのものズバリの floodfill というメソッドがあるようで。ただ、文書化はされていない模様。

_python - How to flood-fill part of a bitmap enclosed by a black border with my chosen color? - Stack Overflow

>>> from PIL import Image, ImageDraw
>>> help(ImageDraw.floodfill)
Help on function floodfill in module PIL.ImageDraw:

floodfill(image, xy, value, border=None)
    (experimental) Fills a bounded region with a given color.
    
    :param image: Target image.
    :param xy: Seed position (a 2-item coordinate tuple).
    :param value: Fill color.
    :param border: Optional border value.  If given, the region consists of
        pixels with a color different from the border color.  If not given,
        the region consists of pixels having the same color as the seed
        pixel.
たしかに入っているっぽい。だったら、コレを使わせてもらおうか…。

_floodfill_test.py
u"""
PIL(Pillow)のfloodfillを試す.

PIL(Pillow)には、文書化されていないが floodfill という関数があって、
塗りつぶし処理ができるらしい。

動作確認環境 : Windows10 x64 + Python 2.7.12 + Pillow 3.4.2
"""

from PIL import Image
from PIL import ImageDraw
import time

im = Image.open("./tmp_image.png")

start = time.time()
ImageDraw.floodfill(im, (64, 64), (255, 0, 0, 255), border=None)
ImageDraw.floodfill(im, (200, 240), (0, 255, 0, 255), border=None)
ImageDraw.floodfill(im, (480, 400), (0, 0, 255, 255), border=None)
etime = time.time() - start
print("%f" % etime)

im.save("./tmp_image_result.png")

以下の画像を渡してみる。
tmp_image.png

以下の結果が得られた。
tmp_image_result.png

塗りつぶしができてる。

3回塗り潰してみたけど、手元の環境で時間を測ってみたら 0.433000秒だった。そんなに遅くはない、かな…。

ググってみたら、以下のページが。

_python-imaging 1.1.7 - namespace_p_i_l_1_1_image_draw.html

この floodfill() は Python で書かれてる、ということかな…。上下左右を1ドットずつ見ていく、という比較的シンプルなアルゴリズムっぽい。

QImageからPIL Imageへの変換。 :

塗りつぶしは PIL の floodfill() を利用させてもらうとして。PySide上で使おうとするなら…。
  • QImage から PIL Image への変換。
  • PIL Image から QImage への変換。
この2つが必要になりそうだなと。

PIL Image から QImage への変換は、PIL の ImageQt を使えばできるはず、ということになってるけど。逆はどうすれば…。

ググったら以下のページが。

_setting python, eclipse, opencv and QT in linux: Converting from qimage to pil image
_PIL.Image と PyQt4.QtGui.QImageの相互変換 - None is None is None

バッファとやらを使って、一旦画像ファイルにして記録してから、また画像ファイルとして読み込む、ということをすれば変換できなくもないらしい。

ただ、PIL の ImageQt にも似たような処理をしてる部分があるような…。

_Pillow/ImageQt.py at master - python-pillow/Pillow

fromqimage() てのがあるけど、やってることが似ている…。が、pil_im = ImageQt.fromqimage(qim) とかやってみたらエラーが。

アレコレ試してたら、そもそも PySide + Pillow の組み合わせで ImageQt を使うと Python が不正終了・crash することに気が付いた。PIL Image から QImage への変換すらできないのでは困る。コレは別項でメモしたほうがいいかな…。

#2 [python] Windows + PySide + Pillow(PIL)の組み合わせでImageQtの動作が怪しい

Windows10 x64 + Python 2.7.12 + PySide 1.2.4 + Pillow(PIL) 3.4.2 の環境で、Pillow に入ってる ImageQt を使って PIL Image を PySide の QImage に変換しようとしていたのだけど、Python が強制終了・crashしまくることに気づいて悩んだり。

ちなみに、PySide 1.2.4 と PyQt4-4.11.4-gpl-Py2.7-Qt4.8.7-x32.exe を両方インストールしてある環境。

例えば、以下のソースと画像を使って実験すると…。

_imageqt_test.py
u"""
Pillow(PIL)のImageQtについて動作確認.

動作確認 : Windows10 x64 + Python 2.7.12 + PySide 1.2.4 + Pillow 3.4.2
"""

use_pyside = True

import sys

if use_pyside:
    # use PySide

    # import PySide
    # sys.modules['PyQt4'] = PySide

    # ここでPyQt4を使わないようにしているはず…なのだが…
    from PySide import QtGui
    from PySide import QtCore
    sys.modules['PyQt4.QtGui'] = QtGui
    sys.modules['PyQt4.QtCore'] = QtCore

    from PySide.QtCore import *  # NOQA
    from PySide.QtGui import *   # NOQA
else:
    # use PyQt4
    from PyQt4.QtCore import *  # NOQA
    from PyQt4.QtGui import *   # NOQA

from PIL import Image
from PIL import ImageQt


class MyWidget(QWidget):

    def __init__(self, *argv, **keywords):
        super(MyWidget, self).__init__(*argv, **keywords)

        layout = QGridLayout()

        lst = [
            "./tmp_grayscale.png",
            "./tmp_indexed.png",
            "./tmp_rgb.png",
            "./tmp_rgba.png"
        ]

        for i, fpath in enumerate(lst):
            im = Image.open(fpath)
            old_im_mode = im.mode

            if im.mode != "RGBA":
                im = im.convert("RGBA")
            print("im.mode %s -> %s" % (old_im_mode, im.mode))

            qim1 = ImageQt.ImageQt(im)

            qim2 = QImage(qim1)
            pm = QPixmap.fromImage(qim2)
            lbl = QLabel(old_im_mode, self)
            lbl.setPixmap(pm)
            layout.addWidget(lbl, i / 2, i % 2)

        self.setLayout(layout)

if __name__ == '__main__':
    app = QApplication(sys.argv)
    w = MyWidget()
    w.show()
    sys.exit(app.exec_())

_tmp_grayscale.png
_tmp_indexed.png
_tmp_rgb.png
_tmp_rgba.png

やってることは、 してるだけ、のはずだけど。

コレを実行すると、Python が死ぬ。
python_crash_ss.png


これがまたよく分からんのだけど、PySide を使わずに PyQt4 を使うと Python が死なずに動いちゃう。

use_pyqt4_result_ss.png

最初のあたりの use_pyside = True を use_pyside = False にすると、PyQt4 を使って動かせる。

各行をコメントアウトして動作確認してみたけど、どうも QPixmap.fromImage() を呼んだ時点で Python が死んでる感じ。QPixmap.fromImage() をコメントアウトすると Python が死なないわけで。

すると ImageQt が QImage を返せていないのか、おかしな QImage を QPixmap.fromImage() に渡してしまっているのか。と思ったけど、 _Pillow/ImageQt.py at master - python-pillow/Pillow を眺めると、ImageQt は QImage を継承してるわけで…。github上の ImageQt.py と、手元の ImageQt.py は、どちらも似たようなソースだし…。

アレ? 待てよ? 微妙に違うな。

_Pillow 2.9 causes PySide application to crash (whereas 2.8.2 does not) - Issue #1370 - python-pillow/Pillow

上記のバグ報告ページで、self.__data = im_data['data'] を追加してソレを使って QImage を生成すると落ちない、という報告が。手元の ImageQt.py はその行が入ってない。

手元の ImageQt.py にも試しに反映させてみたら、落ちなくなった。

しかし困ったな…。これでは他の環境にスクリプトを持っていった際に ImageQt が使えないではないか…。一々、「ImageQt.py をエディタで開いて該当行を修正してください」とお願いするのもアレだし…。

2015/11/26(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 歯医者に行ってきた

雨が降りそうだったので傘を持って歩きで。治療が終わって外に出たら雨が降ってた。傘を持っていって正解だった。詳細はGRPでメモ。

帰りにヨークベニマルやSeriaに寄って色々購入。

#2 [pc] LibreOfficeで名刺サイズの何かを作成する手順をメモ

Seriaで、名刺サイズのカードを立てるグッズを購入したので、そこに挟むメモを印刷しようかと。LibreOffice 5.0.3.2 で作ろうとしたけど、ちと手順で悩んだので一応メモ。

  1. LibreOfficeを起動。
  2. ファイル → 新規作成 → 名刺
  3. 用紙は、連続・シートのどちらかを選べるが、意味が分からず。
  4. 用紙の製造元や種類は、英語圏のモノしか用意されてないらしい。とりあえずA4サイズっぽい何かを選んでおいて、「書式」を使って自分で設定する。
  5. 日本の名刺サイズはえてして、幅91mm x 高さ55mm らしい。それが、A4用紙の中に、2列 x 5行 = 10枚あるとする。
  6. ページの余白の一例。左右14mm、上下11mm。
  7. オプション → 割り当て、で、「ページ全体」を選べば名刺が複数枚用意され、「1枚のラベル」なら1枚だけ用意される。
  8. 「内容を同期」にチェックを入れれば、左上の名刺の内容を、他の9枚にも適用するボタンが後で表示される。
こんな感じだろうか…。これで枠ができるので、後は枠の中でいつも通り文書を作っていけばOK。

参考ページ。 :

_名刺のサイズ
現在、日本で使用されている名刺は、ほとんどが、4号(大阪9号:91×55mm)規格です。ですから名刺といえば、一般に、91×55mmのことを言います。

名刺のサイズ より


_A4サイズの大きさ
A4サイズ : 210mm x 297mm。

_OpenOfficeによる名刺の作成

以下は、名刺用プリンタ用紙の一例。

_[ 51131:マルチカード インクジェットプリンタ専用紙 ] - 商品情報|ラベル・シールのエーワン

OpenOffice関連のメモ。 :

OpenOfficeなら、日本メーカの用紙を追加できる拡張機能があるらしい。

_OpenOffice.org 日本語環境改善拡張機能 - 窓の杜ライブラリ
_Documentation/Extension Manual/DefaultSettingsForJapanese - OpenOffice.org_Document_Project_Wiki

ただ、これを LibreOffice 4.x に導入すると不具合が起きるという話があって。残念。

_Documentation/Extension Manual/DefaultSettingsForJapanese/FAQ - OpenOffice.org_Document_Project_Wiki

しかし、LibreOffice 5.x では使えているという報告もあるようで。

_[ja-users] LibreOffice 5.0で「日本語環境改善拡張機能」が利用できました - The Document Foundation Mailing List Archives

#3 [cg_tools] Kritaにアニメーション機能がついたらしい

_Kritaアニメーションベータリリース! - Kritaでぐるぐるお絵かきブログ という記事で、アニメ制作機能が入ったベータ版が公開されてると知り、ワクワクしつつ試用。

これはなかなか。フリーズしない _Pencil2D というか、CLIP STUDIO PAINT にノリが近いというか。

先日 FireAlpaca にアニメ制作機能がついたと知って試してたのだけど、FireAlpaca と比べると Krita のアニメ制作機能はかなり高機能な印象。
フレームの挿入・削除も、タイムラインの目盛りのあたりで右クリックすればメニューが出てきて実行できるし。その点は CLIP STUDIO PAINT より上なのではないかと。 *1

ただ、触っていて今頃気が付いたのだけど、一度描き終えたセル相当を、あちこちのフレームで何度も使いまわすことができないタイプだなと。全てのキーフレームをガシガシ描くか、フレームを一々コピペして配置しないといけない。これだと口パクや目パチもちょっとツライ。つまり、アニメ制作機能というよりは、パラパラ漫画制作機能と言うべき、かもしれず。もっとも、タイムシートの概念があるあたり、パラパラ漫画以上、アニメ未満、のような印象も。少なくとも _Tupi と比べたら全然ちゃんとしてる。

さておき、Krita には _ケージ変形 という機能があるので、コレを使えば _Live2D っぽいこともできるのだろうかと。…とりあえず元になる絵を入手しないと。厚塗りっぽい絵のほうがらしく見えそう。

「素材」と「撮影」。 :

Kritaを触っているうちになんとなく思ったのだけど。もしかするとこの手のアニメ制作機能は、線画やセル相当の素材を作成する「原動画・仕上げ」相当の概念と、素材を並べて映像にしていく「撮影」相当の2つの概念があるのではないかと思えてきたり。

Adobe Flash が、その2つの概念をオールインワンで処理できていたから今まで気づいてなかったけれど。例えば CLIP STUDIO PAINT は「原動画・仕上げ」で、CLIP STUDIO ACTION が「撮影」担当に分かれてるわけで。すると、タイムシートは、撮影の側に含まれるべき仕様、なのだろうか。いや、原動画を作成する場合もタイムシートが無いと困るよな…。

*1: CLIP STUDIO PAINTも、フレームが無いところから左ボタンを押しっぱなしにしてマウスカーソルを動かすと領域選択できるのでソレを使って複数のフレームを選択してから選択フレーム群をドラッグしてやればフレーム群を前後にずらせてその空いた隙間にキーフレームを割り当てることができるので一応フレーム挿入削除ができるだけの機能は入ってると言えるのだけど、こうして記述すれば理解できるように「わかりづれええええ!」「一発でやってくれえええ!」と言いたくなる仕様なのでアレなわけで。CLIP STUDIO PAINTは、隠しコマンドを発見して遊ぶゲームの類なのでしょうか。

2014/11/26(水) [n年前の日記]

#1 [cg_tools][dxruby][spriter] Spriterのデータを反転表示できた

Spriter のデータを、DXRuby上で反転表示することが一応できた。

考えてみたら、一番上の親のその上にもう一つ親を作って、その親の scale_x, scale_y を -1.0 等にすれば反転表示できないかと思ったわけで。Spriter上で該当する親ボーンを作ってスケール値を変えたら予想通りになった。その調子で、スクリプト上でも試したところ、各パーツの角度がおかしなことに。

スケール値の符号によって、各パーツの回転角度の方向を変えないといかんのだなと。とりあえず、scale_x * scale_y の値がプラス値なら角度を加算、マイナス値なら減算するようにしたら、それっぽい表示になった。

同様に、全体の回転角度も指定できるように。新規に作った親ボーンの角度を変更したら回転してくれた。

が、回転後に水平垂直反転させるか、水平垂直反転後に回転させるかで悩んだり。一般的には前者のほうがいいのかも。しかし今回はゲーム用にと考えているので、後者の方がいいだろうなと。

一応できたものの、Spriter上で生成する一番上の親ボーンが90度の角度を持っている時に反転表示がおかしくなる。水平反転したつもりが垂直反転するというか。90度回転してるのだから正しい動作のような気もするけれど。とりあえず、Spriter上で一番上に全体を管理するためだけのボーンを作る際には、角度=0で ―― 画面に対して右方向にボーンが伸びていく形で設定してもらうしかないかなと。

#2 [pc] LibreOffice Impressを少し触っていたり

LibreOffice Impress は、プレゼンテーション用のスライドを作成できるソフト。Microsoft PowerPoint みたいなもの。

それはともかく、スライドを作成しようとして四苦八苦。

テンプレートに従って生成したスライド全てに対してフォント種類を変更するなら、スライドーマスターなる機能を使って指定すればいいらしい。

アニメgifを挿入してから、PDFエクスポートしてみたところ、PDFビューワ上ではアニメgifにならず。最新のPDF仕様ならサポートしてるという話をAdobeサイトで見た記憶もあるのだけど。おそらく Libre Office がエクスポートできるPDFは仕様がすこし古くてアニメgifをサポートしてないのでは、てな予感。

2013/11/26(火) [n年前の日記]

#1 [anime] サムライフラメンコ、チェンジ・ザ・ワールドの回を視聴

( ゚д゚ )

(つд⊂ )ゴシゴシ

( ゚д゚ )

(;゚д゚ )

どうやら自分は、とんでもないアニメを視聴していたらしい…。

これ、1話からずっと見続けてきた人達への御褒美になってそうな気がする。今から見始めたのでは、コレはもう味わえないよなあ…。別にこの回だけが凄いとかそういうのじゃないし。いやはや、薄いとはいえ、アニオタを続けていてよかった。こういうものを見せてもらえるとは…。いやー、やられたー。実に見事。参りました。素晴らしい。ここからどんなオチに持っていくのやら…。

#2 [nitijyou] 部屋の中に蚊が居るのです

そろそろ蚊が出てくる季節ですねえ。

んなわけあるかい。もう結構寒くなってきてるのに、なんでお前はココに居るんや…。

仕方ないので蚊取り線香をつけながら寝たのだけど、予想通り、悪夢でうなされたり。人間のほうがダメージを受けるあたりが厳しいです。それでいて、蚊の死骸は見つからず。本当に効いているのかどうか…。

蚊取り線香の攻撃力についてググってみたところ、最近はピレスロイド系に耐性を持った蚊も存在するそうで。そういう種類の個体だったらどうしよう…。

#3 [nitijyou] 自転車で買い物に

親父さんの電動自転車を以下略。Amazon から、4cmファンをコンビニに送ったよ、という連絡メールが来たので、受け取りに。

今回、コンビニ受け取りを初めて利用してみたけれど、手続きは結構簡単なのですな。コンビニの端末で2種類の番号を打ち込んで、印刷されたソレをレジに持っていくだけ。名前を伝えて、受け取りサインを書けば終わり、みたいな。

帰りに、ホーマックで熱収縮チューブを、サンドラッグでカロリーメイトを、ヨークベニマルで夕飯用の食材を、Seria(100円ショップ)で、LEDライトとジュエリーシールなるものを購入。

そういや、1mの電源延長コードが欲しくて、機会があるたびにその手のコーナーを覗いてるのだけど。何故かホーマックでは、1mのソレだけが、ずっと売り切れ状態で。この近隣で、何か特殊な需要でもあるんだろうか…?

#4 [pc] マウスにポッチをつけてみた

ELECOM M-XG1UBRD というマウスを使っているのだけど、拡張ボタンの種類を指先だけで判別するのがちょっと難しく。奥の拡張ボタンを押したつもりが、手前の拡張ボタンを押してしまう、てな誤操作が頻発しちゃって。

ボタンにポッチをつけたら分かりやすくなるのでは、と思えてきたので、Seria でジュエリーシールなるものを購入したわけで。若い女性達が一時期流行らせてた、デコがどうとかのソレですが。

自分、ジュエリーシールなるものは一粒一粒がシールになっているものと思い込んで買ってしまったのだけど。それは誤解だった模様。一粒一粒ピンセットで剥がしても、裏に糊がついてなくて首を捻ったり。どうやら、全部をベロンと剥がして、全部をベタッと貼る、てな感じのシール、だったらしい。そうと分かってたら買うんじゃなかった。失敗した。

仕方ないので、剥がした一粒の裏に、強力両面テープを貼って、余分な部分をハサミで切り取って使ってみたり。

貼った場所

実際にマウスの拡張ボタンにつけてみたところ、かなり誤操作が減った。指先でポッチに触れたらそこを押せばいいだけなので、間違えようがないよなと。ただ、ちょっと出っ張りが強過ぎた気もする。もう少し薄いシールがあれば、とは思うのだけど。

どのメーカも、最初からこんな感じのボタンにしといてくれたらありがたいのだけど…。

#5 [pc] メインPCの4cmファンを交換してみた

HDDリムーバブルケース、RATOC SA3-RC2-BK の4cmファンを交換してみたり。異音の原因は4cmファンじゃないかなと思うわけで。

新しい4cmファンは、 _Ainex CFY-40S 。4200rpm、4.19CFM、18.1dB。静音タイプ、とパッケージには書いてある。コネクタは3ピン。Amazonで、780円。

変換ケーブルを自作。 :

リムーバブルケース側の4cmファンは、2ピン。新ファンは、3ピン。なので、2ピンから3ピンに変換しないといけない。

市販の変換ケーブルもあるらしいのだけど。例えば、 _Ainex EX-003 は、たぶんソレだと思う。でも、Amazon では 2,500円以上の買い物をしないと送料無料にならないようで。仕方ないので、手持ちのアレコレを利用して、自分で作ることに。

今回は、元々ついてた2ピンの旧ファンのケーブルをニッパーでちょん切って。また、手元にあった、ファン用電源4分岐ケーブル ―― たぶん _Ainex WA-864A だと思うけど、ソレの3ピン部分のケーブルもニッパーでちょん切って、両方を半田付けして、変換ケーブルを作ってみたり。

旧ファンのケーブルは、黒がGND、赤が+12V。リムーバブルケースを後ろから見て、左から、黒、赤、の順で刺さってた。
リムーバブルケースを裏から見た図その1。

裏から見た図その2。

新ファンのケーブルは、黒がGND、赤が+12V、黄色がパルス信号。 _Ainex | [冷却ファン] 結線仕様を教えてください に、仕様が書いてあるので参考にしつつ。今回は、黒と赤だけ使う。

3ピンコネクタは、黒と黄色の線が出ていた。黒がGND、黄色が+12V、なのだと思う。なので、2ピンコネクタ側の線と、3ピンコネクタ側の線を接続するなら、黒と黒、赤と黄色の線を接続すればいいはず。

熱収縮チューブを使って、半田付け部分を綺麗にまとめたかったのだけど、その手のチューブを縮める作業はしたことがなかったので全く上手く行かず。結局、いびつな形になったチューブの上からビニールテープをグルグル巻きに。一応テスターで導通してることは確認したけど、パッと見はとても汚い。…どこかの時点で、熱収縮チューブの使い方について、練習しないとダメっぽい。

リムバブルケースに取り付け。 :

旧ファンの裏側に、プラスチック製のワッシャーモドキがくっついてたので、ソレを新ファンにも流用してみた。ネジも、旧ファンを固定してたネジを利用。

幸い、新ファンはケースにピタリとくっついてくれた。新ファンの商品説明ページには、「ファンの回転部分が若干飛び出してるから場合によっては装着部分にぶつかるかも」と書いてあったのでちょっと不安だったけど、今回は問題無し。助かった。
裏から見た図その3。

PCを起動して確認。 :

新ファンに交換後、PCの電源を入れてみたところ、起動時の異音は無くなった。どうやら予想は当たってたらしい。4cmファンの寿命、だったのだな…。

HDDから異音が出てるわけじゃなくてよかった。HDD交換となったら、作業内容を想像しただけでもウンザリしちゃうし。下手すると Windows7 が、HDD交換後に、「アレアレー? ハードウェアが変わったぞぉー? これはもしかして海賊版なのかなあ?」などとあらぬ疑いをかけてきそうでもあるし。 そういうのは面倒臭いわけで…。

何にせよ、おそらくこれで問題解決。だといいなあ。

もしかすると2ピンの4cmファンでもイケたのだろうか。 :

_株式会社サイズ | 商品詳細 |mini-KAZE なら、最初から2ピンなので、コレを買って取り付ければもう少し楽に…。

と思ったけど、よく見てみると、コネクタの形が違うな…。mini-KAZE のコネクタは短めだけど、RATOC SA3-RC2-BK のコネクタは比較的長い。

例えば、 _Ainex EX-003 には長いコネクタと短いコネクタがついてるけど、RATOC のソレは、たぶん長いほうじゃないかな。もっとも、製造時期によってそのあたりの部品だか設計だかが違ってる可能性もありそうだから、たしかなことは言えないけれど。

RATOC のソレが、最初からフツーの3ピンコネクタだったら文句無し、だったのだろうけど…。あるいは、オプション・交換用部品として、4cmファンを RATOC から売っちゃうとか。

もっとも、昔のRATOC製リムーバブルケースは、ファンが直に、基板に半田付けされてたらしいので…。コネクタがつくようになって、交換も視野に入れるようになったわけだから、昔に比べたら改善されたのは間違いなさそう。

2012/11/26(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] blender 2.64aをインストール

blender 2.64a が出ていたみたいなので、Windows7 x64 上にインストール。 _blender.org - Get Blender から、zip版、blender-2.64a-release-windows64.zip をDLして解凍して任意のフォルダに移動。

自分の環境は、GIMP-pythonを動かす関係で、Python 2.7 が標準で入ってしまっているのだけど。blender 2.6x が要求してくるのは Python 3.2。なので、blender 起動時は、Python 3.2 の path を指定し直さないといけない…気がする。blender2_64a_x64_start.bat というバッチファイルを作って以下を書いて。
set PATH=C:\Python32;%PATH%
c:
cd "blenderを解凍したフォルダ"
blender.exe
件のバッチファイルを実行して起動。…もしかしたらこういうソレは不要なのかもしれないけど。念のために一応。

UIを日本語化。 :

File → User Preferences → System → 右下あたりの International Fonts にチェックを入れて、日本語を選ぶ。インターフェイス、ツールチップにもチェックを入れた。

LuxRenderもインストール。 :

LuxRenderなるレンダラーもなんだか気になったので、そちらもインストール。blender から簡単に呼び出してレンダリングできるらしい。

_LuxRender - standalone / updates から、LuxRender 1.1 x64 NoOpenCL Setup.exe ―― No OpenCL version (CPU rendering only) の Installer 64bit版をDLして実行。

自分の使ってるビデオカードは、GeForce 9800GTGE という古いチップのカードなので、OpenCL はほとんど使えないも同然・CPUで処理したほうがまだ速かったりする。なので、今回 No OpenCL版を選んだけれど。比較的新しいビデオカードが積んである環境なら、OpenCL版を使ったほうが数倍〜十数倍速くなるらしい。

インストール先は、デフォルトの C:\Program Files\LuxRender\ にした。途中、LuxBlend26 - Exporter for Blender 2.6x にチェックを入れた状態でインストールする。

インストール後は、blender側で設定をする。
  1. ファイル → ユーザー設定、を選択して、ユーザ設定ダイアログを開く。(File → User Preferences)
  2. 「アドオン」タブを選択。
  3. 下の方に「アドオンをインストール」というボタンがあるのでクリック。
  4. LuxRender をインストールしたフォルダの中に、LuxBlend26_1.1_64bit_NoOpenCL.zip というファイルがあるはずなので、それを選択して、右上の「アドオンをインストール」ボタンをクリック。
  5. インストールされると、「Render: LuxRender」という項目が表示される。右の方にあるチェックボックスをチェックして有効にする。
  6. 下の方にある「デフォルトとして保存」をクリック。これでblenderが起動する際には、件のアドオンが有効になった状態で起動する。
  7. blenderの画面の上の方に、レンダリングに使用するエンジンを選択できるドロップダウンボックス?があるのだけど。それを、blenderレンダーから、LuxRender に切り替える。
  8. 「レンダー」タブの、Path to LuxRender に、LuxRender をインストールしたフォルダを指定する。この指定をした状態で、ファイル → ユーザー設定の保存、をしたほうがいいのかもしれない。保存しないと、次回起動時にまた空欄になってしまったので。

Curve Toolsをインストール。 :

_Extensions:2.6/Py/Scripts/Curve/Curve Tools - BlenderWiki というスクリプトが気になったので入れてみたり。curve_tools.py をDLして、blenderインストールフォルダ内の scripts\addons\ 以下にコピーした。

ユーザ設定ダイアログのアドオンタブで、有効にするわけだけど…。何かエラーっぽいマークがついている…。

2011/11/26() [n年前の日記]

#1 [pc] A4tech X-718BK-JPを返送した

午前中に郵便局の人が取りに来てくれたらしい。

#2 [linux] Windows7 に wubi で Ubuntu Linux 11.04 をインストールしてみた

wubi なるツールを使うと、Ubuntu を Windows のパーティションにインストールしてデュアルブートできるらしいと知り、試しにインストールしてみたり。

Ubuntu 11.10 をインストールしようとしたら、11.10 のCDには wubi が入ってなかった。11.04 のCDには入ってたのでそちらでインストール。その後、11.10 にアップグレード。

Unity なるデスクトップが3Dで動くらしいのだが、どのへんが3Dなのかさっぱり分からず。compiz 関係の設定ウインドウを弄ってたら各ウインドウのタイトルバーが消滅してしまってウインドウを閉じることすらできなくなった。

なんかもう面倒臭くなってきたので、Windows7 を起動して、コントロールパネルからアンインストール。さっくりアンインストールできるあたり、お試し環境としては面白いような気もする。

いかんせん Unity なるものの使い方が分からないので、どう評価したものかと。

2010/11/26(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 出棺、火葬、告別式に出席

祖母の出棺、火葬、告別式に出席。

10:00に出棺経。10:30に出棺。11:00から須賀川火葬場で火葬。12:30頃に収骨(骨上げ)。14:00から須賀川斎場で告別式、精進上げ。

本来は、その後、祖母の家に戻って(祖母を迎えて)色々やることがあったらしいが。恥ずかしい話そのあたりのアレコレを何も知らず、ウチの三兄弟は帰宅してしまった。後で聞いたら、祖母の孫、つまり従兄弟達のほとんどは、それらにも出席していたらしい。大失態。常識知らずの一家。トホホにもほどがある。

印象その他をメモ。 :

通夜の時も思ったが、どうもお経が長すぎる気がする…。気のせいだろうか…。

家に帰宅した後でお袋さんに尋ねてみたが。どうも祖母は、お経云々とかその手のアレに比較的否定的な人だったらしい。近所に信心深い一家があって、ある日、日の出が2つ出た、これはありがたいと家族総出で日の出に向かって拝んだ、ということがあったらしいのだけど。それを聞いた祖母は、光の屈折がどうとかでそういう時もあるんじゃないのか、きっと科学的な現象だ、そんなことを有難がって拝むなんてあの家は馬鹿じゃないのか、とまで言い放ったらしい。 *1 …そういったエピソードから察すると、もしかすると祖母は、お坊さんのお経を聞きながら、「こんな坊主呼んでくる金があるならその金貯めて別のことに使え」とでも言いそうだな、と思えてきて今更ではあるが考え込んでしまったり。

遺族親族が静まり返った中、お坊さん一人が滔々と、「故人は長女」「8人の子供」「13人の孫に恵まれ」等を読み上げたのだけど。祖母は次女だし、子供は7人だし、孫は16人なわけで。一体どこ情報よソレ、みたいな。…でももしかすると、自分達が知らないだけで、伯父伯母は8人居たのだろうか。不安になってくる。

告別式の間、自分の後ろの席に座っていた御歳を召した御婦人方が、ボソボソと話をしているのが耳に入った。「どこそこの坊さんの経は聞いてるだけで自然と涙が出てくる良い経だった」「この坊さんの経はヘタクソだ。フニャフニャと何言ってるかわかりゃしない」等々。葬式で読まれる経の良し悪しまで分かるなんて、そんな「通」になるのはなんだか嫌だなあ、てなことを思いながらも、なるほどやはりこのお坊さんの経はあまりよろしくないのか、自分の気のせいじゃなかったんだな、と妙な安心を。せめて短ければなあ…。総集編というか、ダイジェスト版の経は無いのだろうか。昔のファミコンゲームよろしく、無駄に長ければ長いほどありがたい、的価値観がある世界なんだろうか。よく分からない。

火葬場で待ってる間、個人的にかなり辛かった。自分は他者とコミュニケーションをとるのがヘタクソなダメ人間なので、周囲と会話を繋ぐことが出来ず。更に、待合室がどうも暑い感じで。弟に尋ねても、弟はそうは感じなかったらしい。生活リズムが狂っている故に自律神経その他がアレで自分だけ熱く感じた、ということかもしれない。何にせよ、そこには居づらく、何度も外の喫煙場所に行って煙草を吸ってしまったり。外は涼しくて本当に気持ちよかった。しかしこれでは某K社の社内運動会の時の二の舞である。 *2 …従兄や、従姉の旦那さんも喫煙者だったようで、喫煙場所で少し話をした。煙草を吸いながらだと気楽に話せるのに、待合室では気楽に話せないのは何故なのだろう。場の雰囲気に弱いのだろうか。いや、その割には呆れるほどのKYだし…。もしかすると従兄達は自分に気を使って、吸いたくもない煙草を吸っていたのだろうか。などと考え始めると落ち込んでくる。ので考えないことにする。

従姉の旦那さんが「骨になると諦めがつくもんだよ」みたいなことを言っていたけれど。祖母の骨を拾いながら、たしかにそうかもしれない、と思った。何かの区切りが挿入されたような気がする。

精進上げ(?)で内孫の一人と同席になったけど、これまた会話が続かず。子供の頃の話をなんとか思い出して振ってみるが、後が続かない。自分はともかく、相手は営業の仕事をしてるはずなので、なんだか妙だなと。表面的であっても会話を続けることについては長けているだろうに…実は向いてない仕事を一生懸命やってる状態なのかもしれない、従弟も随分苦労してるんだな…。とその時は思ったが、そういうわけではなかったようで。お袋さんからの情報では、なんでも仕事がめちゃくちゃ忙しい中、無理矢理どうにか抜けてきていた状態で、会食が終わったら凄い勢いで仕事先に戻っていったらしい。なるほど、携帯をチラチラ見ていたのはそういうわけだったか。ひっきりなしに会社から連絡が来ていたのだろう。そんな状況ではなあ…。祖母の件、仕事の件、家庭の件で、色々と板挟みになってたのだろうと想像する。大変だなあ…。お疲れ様です…。本当に彼は偉い…立派だ…。

通夜の席でも、出棺経でも、火葬場でも、叔父の一人が比較的後ろのほうに座っている・立っているのがなんだか気になった。祖母の生前、伯父伯母と同じくらい頻繁に祖母を見舞っていた叔父なのに、どうして後ろのほうに居るんだろうと。自分達などよりも、絶対に前のほうに居るのが当たり前なのに。が、火葬場でも後ろのほうに居るのを見て、なんとなく思った。もしかすると、祖母の最後を看取るのは自分だ、殿(しんがり)は自分が務める、みたいな気持ち、あるいはしきたりがあるのかもしれない。だとしたら、たしかにソレは、叔父こそが相応しい気がする…。いや、単に宗教的な理由かもしれないのでアレだけど。何にせよ、叔父が不満を持たない形であってほしい、と思った。

*1: 信心云々とはちと違うが。戦時中の竹やり訓練の時も、「竹やりでアメリカの飛行機落とせるわけないだろ。馬鹿じゃないのか」と怒ってたらしい。>祖母。
*2: リレー戦で、社員全員がコース脇で選手を必死に応援してる中。自分はソレを気にも留めず、喉が渇いたからと一人でポツンと観客席に座って紙パックのジュースをチューチュー吸っていたのだった。後で先輩から「アレはマズ過ぎるよ…アレを見て俺は目が点になったよ…」と指摘されて大後悔。その後、社内運動会が無くなってしまったのは、もしかすると自分のせいなんだろうか…。いや、まさかな…。自分の暴挙に、そこまでの破壊力は無かった、と思いたいが…。

2009/11/26(木) [n年前の日記]

#1 [pc] MITSUBISHI RDT241WEXの動作がなんだか変

EASYCOLOR!2というディスプレイの設定を調整するユーティリティがあるのだけど。ソレを使って調整した後、入力信号をDVI側からアナログRGB側に切り替えてまた戻ってきたら、設定が初期化されていて画面がまぶしい状態に。ちなみに環境は、Windows XP + GeForce 9500GT。

どうやら、EASYCOLOR!2で設定をすると、RDT241WEX側に設定値が保持されてない感じ。件のユーティリティは、おそらくDDC/CIという仕組みを利用してディスプレイ側の設定をしていると思われるのだけど。もしかすると、自分の環境では、あるいは、EASYCOLOR!2 XP版は、そのDDC/CIとやらが正常に動作しないのかもしれない。そもそも Beta版って書いてあるし。

RDT241WEXのOSD上で手動設定した限りでは、一応設定値を保持してくれてるような感じではある。今現在、sRGB、ブライトネス10%、スタンダード、CG、にしてあるけど。

これ、入力端子別で設定を記録してくれたりはするのかな…。ひょっとすると、解像度別で設定値を記録してたりするとか…。いや、それはそれで困るな…。全部の解像度で色調整しないといけないことになるし…。液晶ディスプレイをちゃんと使うのはコレが初めてなのでよくわからん。

そういや自分、昔は、入力が2系統のSONY製CRTディスプレイを使ってたっけ。あの頃はそのへんどうなってたかな…。覚えてないや…。そもそも当時は、PCを2台繋げて使ってなかったような気もするわけで。

2008/11/26(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] USBメモリについて検索

昨日の作業時に、大容量のUSBメモリがあったらもうちょっと作業が楽だったかもしれないと思ったので、なんとなくそのへん検索。今時は32GBなんて容量もあるのか。高いけど。

knoppixをUSBメモリから起動することも可能なのか…。knoppixの新バージョンが出るたびにDVD-Rに焼いてると、DVD-Rがどんどん増えていって邪魔なので、もしかするとUSBメモリに入れたほうがいいのかもしれない。いや、DVD-RW等に焼けばいいんだろうけど。

それはともかく、knoppix DVD版をUSBメモリに入れるとしたら、やっぱり4GB以上の容量がないとダメなのだろうか。とすると、8GBのUSBメモリがあればいいのかな。いやいや、ここは一つ16GBの製品でも買って、knoppix起動用とバックアップ用の2つのパーティションに分割して使えば。

と思ったが、knoppix はともかく、Windows XP は、パーティション分割したUSBメモリの先頭パーティションにしかアクセスできない仕様だそうで。ダメじゃん。USBメモリを2つ持ち歩いたほうがまだ安心じゃん。いやいや、USBポートが1つしか空いてない場合、2つ同時に使えないではないか。…やっぱりDVD-RW等にknoppixを焼いたほうが確実な気がしてきた。

それ以前に、そもそも自分の場合、USBメモリを持ち歩く場面自体が数年に1回あるかないか、のような気もしてきた。だったら買う意味がないよな…。

ポータブルHDDも気になる。 :

容量に関しては、USBメモリと比較にならないほど大容量だし。値段も、32GBのUSBメモリと同価格帯だし。が、やはり機械的な部分が多い商品なので、USBメモリほどグングン価格が下がるものでもないようで。120GBの製品が8,000円だから、60GBの製品なら半分の4,000円です、というわけにはいかない。そもそも120GBより少ない容量の製品は、もはや市場にはないけれど。

2007/11/26(月) [n年前の日記]

#1 [pc] _NeoOffice - Wikipedia

OpenOffice.orgをもとにしたMac OS X用パッケージにはNeoOfficeとX11版があり、両方ともOpenOffice.orgの指導者に認められている。X11版はApple X11かXDarwinをインストールする必要がある。

NeoOffice - Wikipedia より


_NeoOfficeホーム
NeoOffice は Mac OS X 用の機能豊富なオフィス・ソフト(ワープロ、表計算、プレゼンテーション、作図)です。 OpenOffice.org というオフィス・スイートに基づいたもので、数多くの Mac OS X ネイティブの機能を提供し、 Microsoft Office など他の人気のオフィス・ソフトの書類の読み込み、編集、交換ができます。

NeoOfficeホーム より


妹が「Mac用のOpenOfficeは無いみたいだ」と言ってたので、気になって検索。一応あることはあるのか。昔の Mac OS では動かんのだろうけど。

#2 [web] _ドコモもauもいいかげんにメールアドレス設定の仕様を直せ。

_ドコモもauもいいかげんにメールアドレス設定の仕様を直せ。の続きと補足

気になる話。メモ。

#3 [zatta][neta] _今日のミクスレの謎の流れ - 覚え書きオブジイヤー

人間がソレを視覚的に認識するにあたって色という要素は非常に重要なのだなと感心したり。ていうかアニメキャラはえてしてそのへんを活用してるのだったか。 _(via はてブ)

#4 [zatta][neta] _女慣れしてないからモテない男? - さるさる日記 - 女たるもの

_(via はてブ)

モテない男=オールドタイプ、かもしれんなぁ。モテる男はニュータイプ、エスパー、テレパスの類かもしれん。

つーか単にリサーチ能力の有無、てことなのかもしれんけど。何気ない会話の中から相手の特性・趣味嗜好を掴んでいくことに長けている個体のみが次世代を残せるということなのか。

男性がエスパーであることを望む、その女性自身はエスパーだったりするんだろうか、てなあたりも気になる。女性の言を聞いて男性側がどれだけゲンナリするかを予想できないあたり、女性側もダメ男性に等しくエスパーには程遠い気もするんだが…。もっとも、対男性ではなく対女性のテキストとしてみれば非常に「共感」を得られる優れたテキストかもしれないと想像できる。コミュニティ内において「共感」を優先する・「共感」を優先できない個体は即座にハブにされるという特性が、女性の集団内には存在するという話もあちこちで見かける・耳にするので、その手の訓練をする機会は男性以上にあったりする=必然的に鍛えられていくことが多いのかもしれんとも。つまり、1stガンダムにおけるニュータイプというものが現実に存在・発生するとしたら、その能力が最初に発現するのは女性の中から、だったりするのではないか。フラウ・ボゥという母親的存在が居て、なおかつ自室に引きこもって機械弄りばかりしてるアムロが、ニュータイプになるという展開は実に不自然な話。などとバカ妄想というか電波受信というか。

_re: 女慣れしてないからモテない男? - Usada’s Backyard :

> 彼らの口に出さない本音は、
> 「どうして僕がそんなことをする必要があるの?」
> なのだ。

全文が「どうして私がそんなことをする必要があるの」というスタンスで書かれているため、バランスの悪い非対称性と傲慢さだけが目立ち、その結果、自然と面白い内容になってしまう。

re: 女慣れしてないからモテない男? - Usada’s Backyard より

目ウロコ。世の中には分析(?)が上手い人が居るなぁ…。 _(via はてブ)

#5 [digital] 半球状の鏡はドームミラーと言うのか

メモ。

先日覗いたホームセンターの天井に360度映ってる半球状の鏡があって、アレは売り物なんだろうかと疑問が湧いたわけで。

検索すると、コミーなる会社から発売されてるらしい。安いものでも1万円以上する。厳しい。<何が?

#6 [iappli] ImageMap関係を勉強

結合データ中のテキストデータが正常に入ってるかどうかの確認をするために、「あそびかた」画面の表示を有効に。…背景が真っ白で文字が見えない。以前のアプリでは画像を敷き詰めてBGを作ってたのだったか。ということでせっかくの機会だから ImageMap を組み込んでみたり。プログラム部分の容量増になるかもしれんけど、どうせ900系にしか対応できないからそのへん気にしなくてもいいよな。700系で動かす場合は、アプリ30KByteの制限が出てくるけど、900系だけに限ってしまえば100KByteまで使えるはず。

コレって、上下左右にスクロールさせるときはどうするんだろう…。4分割して描画しないとダメかな。

2006/11/26() [n年前の日記]

#1 [nitijyou][pc] 隣りの市まで自転車で

ヨドバシのポイントカードを、yodobashi.comのソレと共通化させるためには、店頭でアクセスキーとやらを入手しないといけないらしく。ということで、ソレを目的として行ってきた。

高校時代は郡山まで自転車で通ってたけど。歳をとったのに加え、1〜2週間外出しないのが当たり前な生活を送ってると…。最初のうちはあちこち回ってたけど。帰りはもうペダルをこげなくなって、トボトボと自転車を引いて歩く状態に。 *1

それはともかく、ケイヨーD2、ヤマダ電機、コジマ、パソコン工房、ヨドバシ、ケーズデンキを回ってきた。

ケイヨーD2で怪しいメーカのコンポを眺める。 :

とにかく値段が安い。結構小さく、しかも軽い。中身スカスカなんだろうなぁ。DVD再生機能がついてたりするけど、怪しい日本語が出てくるのだろうか。てなことを思いながら眺めたり。胡散臭い商品・メーカは個人的に好き。安物買いの銭失いになるのが確定だとは思うのだけど。

ヤマダ電機は店内の配置が変わってて困惑。 :

どこに何があるのか判らん。

コジマではバザールでゴザールの着ぐるみが歩いてた。 :

どうも前方が見えないらしくて、別の人に手を引かれながら歩いてたような。着ぐるみって大変だな。

仮面ライダーのスーツなども、前方がほとんど見えないらしいけど。それでアレだけのアクション・殺陣をやってしまうのだから、スーツアクターさんってのは凄い。…何でこんな話に。

パソコン工房でメモリを買ってきた。 :

DDR-SDRAM PC3200 1GB。HYNIX なる会社(?)のものらしい。約14,000円。メモリ相性保障をつけようか悩んだけど。利用してる M/B、 _MSI K8MM-V の動作確認メモリ一覧(PDF) の中に HYNIX の名前があったので、たぶん相性問題はないだろうと想像して保障はつけなかった。

メモリが高くなったまま変動しなくなってるこの時期に購入するのはどうかと思ったけど。eclipse を起動して、Firefox で資料を見ながら、ちょっとしたことで画像編集ソフトを起動したり、裏で何かさせようとすると、現在積んでる512MBをすぐにオーバーしてしまって体感上厳しい。どうにも我慢できなくなったので、時期等については考えないことにする。ていうか、移動手段の問題で、パソコン工房にはちょくちょく行けないし。

440BX M/Bにつけられそうな、AGP接続の安売りビデオカードがあれば、と期待して覗いたのだけど。そのへんはまったく見当たらず。しょぼん。その代わり、 _鎌平 (5インチベイを3段使って取り付ける12cmFAN) があったので購入。自宅サーバからまた変な振動音が聞こえたら、これと交換しよう…。

郡山のケーズデンキってPCパーツコーナーがあったのだな。 :

パソコン工房より下手すると品揃えが豊富かもしれず。や、「パソコン工房」という看板もあったような気がしたのだけど。いや、「ぱそこん工房」だったかな。記憶が怪しい。後者だったら「パソコン工房」とは関係ないのだろうけど。

帰り、雨が降ってきた。 :

メモリが水浸しになったら泣く。

幸い土砂降りにはならなかった。助かった。

*1: 自転車のペダルをこぐときに使う筋肉と、歩くときに使う筋肉はたぶん違う。であるから、ペダルをこげない足の状態でも、歩くことはまだできる。

#2 [pc] メインPCにメモリ増設

初期不良品かどうかを、まずはチェックしないといけない。増設後、knoppix 4.0.2 DVD を入れて起動。起動時に memtest を指定することで、メモリをチェックするツール、memtest86+ を実行する。さて、エラーが出なければいいけれど。

2005/11/26() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 目がゴロゴロする

仮にドライアイだった場合、熱したタオルを10分ほどあてると改善する可能性もあると聞いてやってみたけど。効果なし。…もしかしてゴミでも入ってるんだろうか。

#2 [anime] ケロロ軍曹、演劇と新聞部の回

演劇と言えばやはりガラスの(以下略)。「○○…恐ろしい子!」に笑った。

#3 [anime] ウルトラマンマックス、胡蝶の夢の回

実相寺監督担当回。なんだかビューティフルドリーマーを思い出してしまった。素晴らしい出来。や、子供さんはついてこれないであろうことは間違いないのだけど。マックスなんだから、たまにはこういうのもあってもいいやろと。

#4 [anime] セイザーX、古文書の回

ビデオをまだ消化してなかった。本放送が始まる前に鑑賞。

ことわざ(?)をテロップで出しながら謎解きをするあたりに感心。子供さんにそれとなく知識を与えながらも、ちゃんとエンターテイメントに仕上げようとしている、ような気もするし、ED後のワンポイントレッスン(?)と合わせても、幼児に向けて真摯に作ってる姿勢が見えてくる、ような気もするし。

#5 [anime] セイザーX、ヒーローとは、の回

素晴らしい。前2作、グランセイザー、ジャスティライザーでは、「ヒーローとは」の定義に対してある種思考停止に陥ったまま話を作ってる感があり、物足りなさを感じたものだけど。今作ではちゃんと定義をしてみせた、ような。特に、子供たちの口からヒーローに対する疑問点を語らせ、ヒーロー側が答えを出すという展開のさせ方に感心。判りやすさを心がけてる感が。着実にこのシリーズはアップグレードしてる。ような気がしてきたけどもしかしたら単に気のせいかもしれん。自信なし。 *1
*1: いや、結局は旧来のヒーロー像と変わらない結果になってる・主人公の気持ちの盛り上がりで押し切ってるんだけど、それはそれで問題無し。設定とか理由付けは、作品を面白くするためにあるわけだし。正体を隠したほうが面白くなるなら、そっちを選ばない理由はないわけで。

#6 [anime] BLOOD+、転校の回

アクションシーンがグー。レイアウトが奇抜。かつ、作画の動きもいい。ロングで戦ってる際に、敵がジャンプして丸くなってたりとか。こういうアクションが数話に一度見れるなら、それだけで充分かも。

2004/11/26(金) [n年前の日記]

#1 [mozilla] All-In-One Search Buttonの小アイコンが大きい件

アイコン画像のサイズを変えれば済むかと思ったけど。そういうわけでもないみたいで。16x16のアイコン画像を作って入れ替えてみたけど、相変わらずツールバーの縦幅が大きくなってしまう。どこで指定してるんだろう。

そもそも他の拡張機能の小アイコンのサイズはどのくらいなんだろう :

そちらも24x24で統一されてたりするのだろうか。小さいアイコンを選んだときは、テーマによって、自動的に縮小されるのかな。

New Tab and Go の xpi を解凍して中身を見てみた。こちらは、32x32と20x20が入ってるみたい。ツールバーに追加したり、外してみたりしたけど、ツールバーの縦幅は変わらないように見える。うーむ。

アイコン画像以外も修正する必要があったみたい :

chrome/allinonesearch.jar 中の、skin/classic/allinonesearch/allinonesearch.css の中も書き換えないとダメなのか。24で指定してるところを、16に指定。…上手くいった。たぶん。

2004/12/06追記 :

最新版(1.5)なら上記の問題は解決してるみたいであります。とメモ。

#2 [cg_tools] せっかくアイコン画像を作ったのでなんだかもったいないから

フリー素材としてどうぞみたいな感じで試しに置いてみたり。

サンプル画像(1/4に縮小)
こんな感じの画像。 _xcfファイル(zip、500KByteほど)。 *1

一応、 _16x16、32x32にしたpngもzipにして置いとく のです。もっともこちらは縮小し過ぎて何がなんだかわからなくなってしまったけど。
*1: xcf = GIMP のファイルフォーマット。

#3 [digital] FSTYLE-miniのフォーカスが合う距離を調べていたのだけど

メジャーを置いて、上に人形を置いて、距離をずらしつつ撮影してみた。…けど、わからんなぁ。わからんけど、なんだか1m未満でピントが合ってるような気がしないでもないけどやっぱりよくわからない。何にしても、レンズ周りが変なのか、全体的にぼやっとしてるし。周辺はナントカ収差とやらが激しくなってるようだし。

暗いところでは撮れない :

夜、部屋の中で撮ろうとしたら、「ブー」「ブー」言われた。というかブザーが鳴った。盗撮防止なのか、それともせっかくフラッシュがついてるのだからそれを使えということだろうか。

盗撮防止って、che-ez! spyzじゃあるまいし。こんな大きいトイデジカメで盗撮は無理。

#4 [digital] _"Che-ez! SPYZ" デジカメを空撮用に改造

再掲のような気もしつつ、 _やっぱりいいな。 空撮。面白そう。

#5 [digital] _NEF解析(1)

_NEF(Nikon E5000)解析2
_NEF解析番外編
_NEF解析番外編2 - Threshold-based Variable Number of Gradients
_銀塩とデジカメの被写界深度の違い、あるいは、NHK BSのキャラクターの本名は獰猛君じゃぁないのか?
_Interpolation using a Threshold-based variable number of gradients(TVNG)
RAW関係。

_QV5700 禁断の秘法 :

TEST-MODEを利用して、BAYERファイルを取得するらしい。1枚だけ取れるRAWモード。

_RAWファイル・ノート - 感度の変更とRAWファイルが持つ情報 :

Canonのcrwは圧縮してるのですか。 _こちらのサイト でも触れていた。
rawといってもきっとtiffあたりではいっているんだろう、とたかをくくっていたのだが甘かった。canonのは独自形式で独自圧縮がかかった極悪なもので、「現像する(rawなファイルを見ることをこういく)には附属のソフトを使って下さい」と書いてある。
FSTYLE-miniのRAWにヘッダつければcrwモドキになるのかなと思って調べてたのだけど全然甘かったです。

ていうか、 _このへん 見ると、他のメーカのRAWも軒並み圧縮されてるらしくて。うーん。 SILKYPIX や dtdcraw で現像すると、どのくらい結果が違ってくるのか確認してみたかったのだけどな。 *1

_デジカメの実解像度 - 600万画素でもたった150万画素? :


*1: もっとも、元々の画像がアレだからアレなんだけど。

#6 [digital] _4ショット・モード

各露出後に1ピクセルだけCCDをシフトすることによって、その写真内の全てのピクセルはインターポレーションなしに完全な色情報を持つことになります。
_解説図。 なるほど。既に実用化されてたのですな。…ところでこれは一体何の製品ページなのだらう。

#7 [digital] _Super-Resolution(超解像)

このままでは、何が書いてあるのか読めません。そこで、たくさんの画像列(動画像)を利用して、超解像処理を行います。
10〜50枚あたりから歴然とした差が。面白い。こんなにも違ってくるのですか。

#8 [prog] _縮小アルゴリズム(1)

_縮小アルゴリズム(5)― 補間(Interpolation)
_アルゴリズムの紹介
_画質の向上をめざす part1
_画質の向上をめざす part2
_Visual C++ の勉強部屋 - 画像処理シリーズ(Visual C++ 6.0を用いた易しい画像処理)

#9 [cg_tools] IrfanView32の縮小処理のアルゴリズム

1つずつ選択して結果画像を比較してみたりしたのだけど。違いがわからない…。

_藤 -Resizer- :

3-lobed Lanczos-windowed sinc 補間法で拡大・縮小を行うので最高品質の画像を得ることが出来ます。
IrfanView32 の縮小処理で Lanczos を選んで結果画像を比較してみたり。違いがわからない…。ということでD&Dだけで処理ができるこちらを利用。

_ImageMagick Resize Filters :

ImageMagick の縮小処理のアルゴリズムは何だろう。と思ったら、こんなにあるのね…。blur とやらを変えてみないと、アルゴリズムによる違いは出てこないように見える。

filterってどうやって指定するんだろう。と思ったら、-filter <type> で良かったのか…。

#10 [cg_tools] ImageMagickとシャープ化

試してみたり。

_ImageMagickの使用例 :

_(via Note @ Temporary-Depot)

blur って、1未満=シャープ化で、1より大きい=ぼかし処理だったのか…。と思ったけど、試してみたらどうも違うような。1未満を入れても、ぼけてしまう。コマンドラインから打ち込む場合はまた違うのかしら。

とりあえず、-sharpen 1 を与えたらシャープになったような気がする。が、-sharpen <radius>{x<sigma>} を与えられるようで…。2つ目のパラメータはなんだろう。-unsharp も似たようなことができるのだろうけど、-unsharp <radius>{x<sigma>}{+<amount>}{+<threshold>} という感じでパラメータが多い。むぅ。

_こちらのページ によると、
半径(Radius) ―――― ボケの範囲をピクセル単位で表す。実質的には標準偏差σを用いる。ボケの度合いを決めるパラメータの一つで、大きいと、鮮鋭化の効果(特にハロ現象)が強く出る。
適用量(Amount) ――― 原画像とボケ画像の演算の割合を決める。大きいと、効果が強く出る。
上限(Upper Limit)―― コントラストの強いものを、それ以上強くしないようにする。
下限(Lower Limit)―― 細かいコントラストまでも強めて、ノイズなどを目立たたせないようにする。しきい値(Threshold)とも呼ばれる。
とある。判ったような、判らないような。

-sharpen 0.5x0.5 と入れたら効果が弱くなった。3x3と入れたらギンギンに。うーむ。

_画像変換に関して、convert と mogrifyの簡単な使い方 :

つい忘れてしまうのだけど。複数ファイルに対して処理をしたい場合は、mogrify を使う。らしい。とメモ。

ていうか面倒臭いから :

IrfanView32 か 藤-Resizer- でいいような気がしてきた。

#11 [cg_tools] _フォントのクラッシュその後 - GIMP2.0

GIMP起動時のフォント絡みで問題が出る場合の対処方法。ありがたや。

#12 [cg_tools] _ドローツールあれこれ

フリーで使えるドローツールの紹介記事。ありがたや。

DrawPlus4を入れてみた :

インストーラをDLして、起動後、ファイル本体をDLするらしく。インストール前に、ユーザ登録した際のメルアドとUnLockコードなるものを入力させられる。

動作が非常に軽い。塗りや図形の種類も多い。機能もそこそこ揃ってる。OpenOfficeDrawの軽量版+テンプレート増加版とでもいうか。まともに使えそうな感じのする MS-Office Draw とでもいうか。好印象。

ZoneDraw3を入れてみた :

DL時にメルアドを入力するのだけど、それだけではレジストコードが送られてこないらしい。インストール後、起動すると、レジストウインドウが開くので、そこからページを開いて改めてメルアドを登録すると、レジストコードが送られてくる模様。

少し触ってみたけど、曲線1つ描けなくて閉口。

#13 [cg_tools] ArtRage 1.1を入れてみた

外国版 openCanvas オサレUI というか。軽量Painterというか。面白いなぁ。

#14 [cg_tools] Satori PhotoXL v2.29Free

_(via おためしフリーソフト)

昔はFree版をDLできたのだけど。 _サイト を覗いたら、3.0が出ていて、2.29は見当たらない。3.0もFreewere版として置いてあるらしいけど、登録料が必要と書いてあるように見える。

この記事へのツッコミ

Re: Satori PhotoXL v2.29Free by (via おためしフリーソフト)管理人    2005/02/04 21:54
http://www.satoripaint.com/WebFXDemoDownload.htm#Freeware%20Satori%20PhotoXL%20v2.29

Satori Pair て書いてあるところからどうぞ。
重要。赤色書いてある、CD-keyはメモしておきましょうね。
Re: Satori PhotoXL v2.29Free by mieki256    2005/02/05 03:21
> Satori Pair て書いてあるところから

WOW! ありがとうございます!
早速DL、インストールしてみるであります。

2003/11/26(水) [n年前の日記]

#1 百聞は一見にしかず=聴覚情報より視覚情報のほうが優れている

福島民報を読んでたら、年配の元記者(?)がコラムの中で、「最近の若者は、『百聞は一見にしかず』を『聴覚情報より視覚情報のほうが優れている』という意味で捉え、使ってる」と嘆いてた。

…あのー、それって広告のコピーやジョークの類じゃないのかと。いくらなんでも、本気で、そんな意味で使ってるヤツは居ないだろう。

と思ったものの。 _「情けは人のためならず」 _「全然大丈夫」 _「役不足」 _「気のおけない人」 の例を考えれば、あながち嘘話、笑い話ではないのかもしれない。

言葉を使うための条件 :

言葉というのは、特定の集団内で、情報を効率良く伝え合うために生み出された手段。しかし言葉を使うためには条件がある。双方がその言葉を知っていなければならない。いや、知っている状態が望ましい。

例えば、「リンゴ」という言葉を知らない人に対して、「昨日、リンゴを食べたんだ」と言っても、聞いた相手は何を食べたのかわからない。「リンゴ」という言葉を有効活用する為には、「赤や緑で、丸くて、上部中央に窪みがあって、細い茶色の茎が出ていて、削ったり齧ったりするとシャリシャリと音のする、酸っぱかったり甘かったりする木の実」=「リンゴ」という認識をお互いが既に持っている必要がある。

100人の人間が居て、そのうちの99人が「リンゴ」という言葉を知らず、ただ1人だけが「リンゴ」という言葉を知ってたとする。その1人が周囲に対して「リンゴを食べた」と発言するとどうなるだろう。この場合はそれほど問題は無い。「何ソレ?」と聞かれるだろうから、「リンゴ」について説明すればいい。無知であることはまだマシな状態。教えればいいだけの話。

しかし、99人の人間が、「リンゴ」=「みかんのような果物」という認識を持ってたらどうなるだろう。本来の「リンゴ」を知る人は、そのような状況でも、「いや、それは『リンゴ』じゃないんだ。」と主張して回らねばならないのか。そうまでして万人に誤解されてしまう「リンゴ」という言葉を使い続ける必要があるのか。それは果たしてその当人にとって、言葉を活用できている姿と言えるのか。何の為に言葉が生まれたのか、その当人は考えた事があるのか。

そのうち、「百聞は一見にしかず」が本来の意味ではなく、新解釈のみで使われる時代が来るのかもしれない。そうなった時、本来の意味を知っている人間…例えば、件の元記者さんはどのようにその言葉を使うのだろう。

自分はあっさり新解釈で使いそう。そうなったらですが。

無知であることと創造性は別だろうし :

むしろ無知であるが故に新たな言葉の定義を生み出す事が容易な面もあったりするのかも。我々も新たな言葉を生んで対抗すべし。「100本のAV鑑賞は1回のソープに〜」「CCさくら100話分は1本のはじるすに〜」なんてどうだ。って意味違ってるやん。意外と難しい作業だな。

PC用語も似たところがありそう :

世間一般の言う、「ホームページ・HP」「ハッカー」「パソコン」は、本来「Webページ(あるいはサイト)」「クラッカー」「Windows」であろうし。しかしわざわざ「それはWebページと言うんだよ」と言って回る人は居ない。「ホームページ」と称しても目的は果たされるから。「ホームページ」と聞いた瞬間、一般人の脳裏にはWebページが浮かんでるし、詳しい人の脳裏にも推測ではあろうけどWebページが浮かんでる。世間話程度なら特に困る要素は無い。

もし、件の元記者さんが「ホームページ」と言ってたら少々滑稽かも。…言ってそう。年配の方が「Webページ」「サイト」なんて言ってるところを見た事無いし。

#2 [pc] Microsoftに電話してみた

Microsoft(以下MSと表記)に電話して、Windows XP の追加ライセンスパック購入条件について尋ねてみた。

まずはWeb検索でも知り得る情報を再確認 :

WindowsXPには、
  • OSを何一つ所有していないユーザが購入する「標準パッケージ」
  • Windows98/Meを所有しているユーザが購入できる「アップグレードパッケージ」(以下、UPGパッケージと表記)
の2つのパッケージ種類がある。

更に。既にWindowsXPのパッケージ製品を持っているユーザが、そのWindowsXPを他のPCでも使いたい場合、「追加ライセンスパック」を購入してライセンスを追加する事で、WindowsXPをもう1台分利用する事ができる。この「追加ライセンスパック」には、
  • 追加ライセンスパック「標準版」
  • 追加ライセンスパック「UPG版」
の2種類がある。「標準版」「UPG版」とはなんぞや。それぞれ、
  • 「標準パッケージ」を購入 → 追加ライセンスパック「標準版」を購入できる。
  • 「UPGパッケージ」を購入 → 追加ライセンスパック「UPG版」を購入できる。
逆に言うと、
  • 「標準パッケージ」を購入 → 追加ライセンスパック「UPG版」は購入できない。
  • 「UPGパッケージ」を購入 → 追加ライセンスパック「標準版」は購入できない。
という条件があるらしい。

ここまでが、MSのサイトや販売店のサイトで、かろうじて得ることのできる情報。これ以上の情報はWeb上では見つからなかった。

ユーザの状態に適した組み合わせはどれか :

WindowsXPを新規購入するにあたって、ユーザの状態はいくつか考えられる。
  1. 現在、OSを何も持ってない
  2. Windows98/Meを1つ持っている
  3. Windows98/Meを2つ持っている
それぞれの状態で、ユーザがWindowsXPの正規ライセンスを極力安価に2つ購入したい場合、どういう組み合わせがあるか。 *1

1の状態=OSを何も持っていないなら話は簡単。「標準パッケージ」と「追加ライセンスパック標準版」を購入すればいい。

3の状態=Windows98/Meを2つ持っているなら、これも話は簡単。「UPGパッケージ」と「追加ライセンスパックUPG版」を購入すればいい。

問題は2の状態。Windows98/Meを持ってるから「UPGパッケージ」を購入するのは間違いない。しかし、「UPGパッケージ」には「追加ライセンスパックUPG版」を組み合わせるしかない。となると、3の状態と同じ組み合わせ、という事になる。…なんかおかしくないか。果たしてこの場合、追加ライセンスパックUPG版は利用できるのだろうか。

というわけで電話して聞いてみた。 :

なんでMSはEメールで質問を受け付けてないのだ。そもそもしっかり情報公開してればこんな電話かけなくていいのに。電話代返せ。フリーダイヤルにしろ。Eメールを使わせないなら24時間受付ぐらいしろ、と結構ムカムカしつつ。

応対してくれたお兄さんの返答は、「ライセンスが2つ必要なので追加ライセンスパックは御利用いただけません」だった。やっぱり。

ついでに「そういった場合どんな組み合わせがMSのオススメですか?」と尋ねてみたら。「標準パッケージを2つ購入していただくのが簡単です」という返事。…そりゃMSにしてみればそれが一番儲かる組み合わせだし、たしかに「簡単」ではあるけど、スラリとそういう事言うなよなと。何の為に複数のパッケージ種類を用意してるのだ貴方達は。もうね、ブチキレ寸前(嘘。

てなわけで予想通りの結果でした。

ある種の詐欺ちゃうんか :

「そんな事わざわざ電話しなくてもフツー判るだろ」と言われるかも。甘い。ていうか違う。問題はそこじゃない。

フツー判るのは、PCオタか、企業内で真っ当なライセンス管理業務をしてる管理者ぐらい。「フツー判る」と言う人は感覚が麻痺してる。「判る人」は世の中では少数派。そもそも何の為にWindowsXPはアクティベーションを導入したのか。「ライセンスというものを認識してないユーザが大多数」という現状があるからでしょ。

要するに、私達のようなPCオタはさておき、『世間一般』の『Windows利用者』は『ライセンスなんて知らない』のです。そんな人々が現状のMSのサイトの情報を見た場合、どんな状況が展開されるのか。それを想像してみてほしかったり。 *2 その状況が真の問題。MSが製品選択・購入に必要な情報を充分に公開していれば、情報を見落としたユーザ側に非があったという話にもなるかもしれませんが。現状のMSはほとんど情報を出してない。「WindowsXPに乗換える理由」等の情報公開量と比較すると情報隠蔽を感じさせる節さえある。これってフェアな商売なのかと。だから念の為に確認してみたわけで。 *3

一般人がライセンスを知らない事をMSはハッキリ認識してる。 *4 なのに自社製品を売る場面では一般人がライセンスを既に知っている事を前提にしてる。矛盾してないかと。そうまでして自分達に都合のいい状態で商売をしたいのかと。

単に、MSが追加ライセンスパックに関する情報をサイト等でしっかり記載・公開してれば済む話なのです。パターン分けした図を一枚サイトに置けば済む話。それすらサボるんかと。自社製品を顧客が購入する際、明らかに顧客が間違いそうな内容について注意事項を明記しておかない企業、客がわざわざ電話しなきゃ購入条件が確実にわからない情報公開量ってどうなのよ。それでもユーザは購入してくれる、ユーザが勘違いして余計に金を払えば我社は儲かるからほっとけなんて思ってたとしたら、あまりに殿様商売過ぎやしませんか。

追加ライセンスパックの存在そのものは名案だと思う :

MSにとってもライトコピーユーザに正規ライセンスを買わせるチャンスを秘めた商品企画でしょうに。どうしてもっと価格設定・情報公開を工夫して、営業的に有効活用しないのか。アクティベーションだけで満足しちゃってたらダメですよ。もったいない話 < これ以上MSを儲けさせてどうするという話も。

そもそも一般人であれば追加ライセンスパックなんか知らんわな :

皆、標準パッケージを買っていくか、あるいは買ったPCに最初から入ってるのだし。誰も困ってないし困る予定もないか。ギャフン。

ヒッキーはダメですな :

電話でのやり取りが妙にヒステリックになってた気も。外の人とあまり会話してないもんで、電話による会話はめっちゃ苦手なんですわ。嫌な思いさせてたらスマソ >応対してくれたお兄さん。

*1: OEM版等、購入の際に制限(?)がつくパターンは除く。
*2: 例えば。 Windows98/Meを1つ持ってる一般人が、状況的に「WindowsXPが2つ欲しい」と思ったとして。MSのサイトを覗いたら追加ライセンスパックなる存在を知りますわな。彼らはライセンスについて無知であるが故、事前にライセンスが2つ必要であるなどとは夢にも思わず、追加ライセンスパックをあっさり購入する。安いから買いますよ。社会人なのにアカデミック版を買っちゃう人すら世間にはたくさん居るんだから。絶対に追加ライセンスパックを買う。しかし買った後で、金を出したのに使えない、使う為にはもう1つWindowsを新規購入しなければならない、と知ったらどうなるか。MSに「そんな事どこにも書いてないじゃないか!」「話が違う!」「返品する! 金返せ!」と怒鳴り込んだところで、おそらくMSは「ライセンスについてお客様は御理解した上で購入されたはずです」「お客様が自分で選択・購入されたのですから返品・返金はできません」と突っぱねるはず。ユーザが泣き寝入りするか、あるいは購入した店にユーザがねじ込んで店が返金・泣き寝入りするか。どちらにしてもMSは儲けっぱなし。
*3: これがあっさり、「Windows98/Meが1つでも追加ライセンスパックは利用できますよ」と言われちゃったら何の問題も無かったわけで。
*4: WindowsXPにアクティベーションが導入されたのがその証拠。

#3 今日はどうしたんだ>俺

時々ガーッと書きたくなる時が。

2002/11/26(火) [n年前の日記]

#1 テーブル

親父さんの友人宅に出向き、パソコン操作(CD-R作成)を教えたり。
NECのValuestarだったのですが、DVD-ROM/CD-RWのコンボドライブがおかしな動作。
何もしてないのにトレイが出たり引っ込んだり。
…メーカ品も結構怪しいのですね。

メーカ品と言えば、 _こういう話 もあるようで。
東芝ビデオの件を思い出しました。日本企業って成長しないですね。


猫背になってPC操作してると肩が凝るのです。
キーボードとマウスをより手前に置けば解消するだろうかと、
折りたたみ可能なテーブルをリサイクルショップを回ってゲットしてきました。

家に持ち帰ってから気づいたんですが、ナットが無かったり、板に穴が開いてたり。
もっとよく見て選べば良かった。まあ、安く入手できたのだから良しとしよう…


犬の散歩。
寒い中、自転車で引き回して福島空港まで…
…のつもりだったのですが、犬の足先が赤くなり始め、途中で引き返してきました。
急に無理な運動させちゃいかんですね。スマヌ>犬


トレイが出たり引っ込んだりって、もしかするとウイルスとちゃうやろか。
でもそのPCは今時珍しくネットに繋がって無いので、可能性は低そうな…

2001/11/26(月) [n年前の日記]

#1 手袋買ってきた

歯医者行ってきました。土台埋め込み。


自転車で走ってると寒いんで、手袋買ってきました。
去年も買ったはずだけど、右手分しか見つからなくて。


Shade弄り。

2000/11/26() [n年前の日記]

#1 練習の日々

練習を兼ねてJ-ZONEまでドライブ。
駐車場、一部ガラ空きで助かった。
ピッタリ入れるまで3回ほど出たり入ったり。

ショーケースを覗いてるうちムラムラ。
Celeron700MHzとMaxtorのHDD(VL30)購入。金無いのに…
現状最後?のアップグレードになるのは確実。
不安要素はM/B(MSI MS-6163)と250W電源。
ホントにBIOS Updateで河童に対応できてるのか。
CD-ROM + DVD-ROM + CD-R + HDD x2が250Wで動くのか。
動かなかったら泣くしか。

親父さんが犬エリアを新築。
広くなったけど、柵が低くなった。
糞を取るのが大変そう。トホホ

夕方、車でお使い with 親父さんナビ。
お使い後、牡丹園→商店街通りを走行。
街中は怖い。
駐車車両だらけで道路狭い。
お年寄りの歩行者もたくさん。ドキドキ
それでも、寝てないのに結構走った自分に変に感心。

親父さんから質問が。
「Canbeで写真を拡大印刷したい」とのこと。
Photoshop上からスキャン・色調補正したとこまではいいけど。
用紙サイズ一杯に拡大印刷ってどうすりゃいいの?
プリンタドライバ側で指定すれば、と思いこんでたけど甘かった。調整ツライ。
結局「画像解像度」でdpi変更して印刷。お茶濁し。
でもこれは違うだろ。一般向けの操作じゃない。
もっと簡単なやり方(あるいはソフト)ないかな…?

1999/11/26(金) [n年前の日記]

#1 (NoTitle)AN-httpdをCGIの動作...

_AN-httpd をCGIの動作確認するためにインストールしているのですが、UNIXサーバ等との動作に関する違いはなんだろうと気になりはじめネット検索。探してるウチに「テレホの時間だけ自分のマシンをWWWサーバとして公開」なんて情報が目に入り、なんだか面白そうだとそちらを調べはじめる始末。しかしルータを使った場合どう設定すればいいのかがわからない。ローカルIPは固定にしとくとか、ftp、wwwとかをポート設定でどうのこうのとか(怪しい) でもこっちから外部にアクセスしようとするとどうなるんだろ。問題無いのかな。というかサーバ公開した時点でそういうこと考えるのはナンセンスなのかな。むう。まだまだ全然勉強不足。Linux + Apache + ルータで公開してる例はたくさんあるみたいなんだけど、よくわかんないです。修行せねば。
そうこうしてるうち昼頃眠くなり、その後ずっと寝てました。

読売新聞に「情報水道」(だっけ?)なる単語が。自治体主導でインターネット等にも利用できるデジタル高速回線を整備し一般家庭にインターネットを普及させようという試みらしいのですが。進んでるところもあるものですね。

日経新聞に、岩手のCATV会社がインターネット接続サービスを始める、って記事が。記事になるってことはよほど珍しい事なのか。東北ではそういうサービスは全然これからなのですな。

ネット検索で、阿武隈地方の小学校・中学校・公共施設などを高速回線で接続する計画、なんてページを発見。福島県も一応そういうのやってたのかと感心。でも「情報水道」とやらには意識的にほど遠いのだろうなとも。内部から自主的にやってる感がしないので。偏見かもしれませんが、っていうか偏見であってほしいのですが。
って無職野郎=社会的貢献度0の人間が何を生意気な発言を… (´Д`;)
でも働き始めたら忙しくてそんなところに意識がいかないような気も。なんだか矛盾。

とかなんとか言ってるけど、インターネットってそんなに便利だろうか。
というかもっと便利にしていこうという試みなのですな。少なくとも今の回線状況、転送速度では未来は無さそう。

最近2chのゲーム板に「D-Blue」なるHNの人を見かけます。もしかして…気になる(笑) でも書き込んでる時間帯とか見るとアレだし。謎。

重いCGIがどうのこうのと結構気にしてはいるのですが、考えてみたらPerlって実行するたびコンパイルしてから動くんでソースの長さは動作と何の関係も無いのかなと思ったり。でもコンパイル時間には影響してこないのだろうか。コンパイル時間=負荷ですよね。よくわからんですが。世の中は謎に満ち溢れているものナリ <オイラが無知なだけ

精神的崩壊を避けるための達観。
崩壊と再構築の連続。
そうか。目ウロコです。

以上、25 日分です。

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