mieki256's diary



2024/10/01(火) [n年前の日記]

#1 [zatta] ボロボロになることが分かってる建物について

思考メモ。

たまたまニュースサイトで見かけた以下の記事が気になった。

_隈研吾の建築が「青カビと腐食でボロボロ」「建築家の仕事とは思えない」…!地元住民も首をかしげる名建築家の「致命的なトラブル」(週刊現代) | マネー現代 | 講談社
_木の匠?アホらしい「隈研吾さんは業界でクマちゃんとバカにされていますよ」…専門家が明かす、世界的建築家・隈研吾の「虚像」(週刊現代) | マネー現代 | 講談社
_隈研吾氏が設計の美術館、完成から数年で木材が劣化でボロボロ…改修費用3億円 | ビジネスジャーナル

と言うのも、直後に以下の記事を目にしてしまったからで…。 _福島県乙字ケ滝 、飼い犬の散歩も兼ねて行ったことがあるわけで…。

_隈研吾氏設計の「乙な駅たまかわ」完成 住民らが内覧 玉川村|NHK 福島県のニュース
_「乙な駅たまかわ」オープン 福島県玉川村 設計の隈研吾さん「村の魅力発信できる」 | 福島民報
_複合型水辺施設「乙な駅たまかわ」28日オープン 福島県玉川村 にぎわい創出の拠点に | 福島民報
_(仮称)玉川村複合型水辺施設〈川/フィルター〉(1996) - ふくしま三つ星建築 - ふくしま建築探訪

総工費5億4千万円で作っちゃったか…。もしかして玉川村、やっちまった? それって大丈夫…?

元々似たような建物があったらしい :

恥ずかしながら自分は知らなかったのだけど、ググってみたら、元々その建築家さんが設計した「乙字亭」という建物がそこにあったそうで。

当時の写真をblogにアップしてくれてる方がいらっしゃった。こういう記録は実にありがたい…。

_旧 川/フィルター(旧 乙字亭) | トイデジで昭和建築探訪。。あの建物はいま!?。。(´┐`)みたいな。。
_旧 川/フィルター | トイデジで昭和建築探訪。。あの建物はいま!?。。(´┐`)みたいな。。

たしかに、数年〜十数年でボロボロになっていくのだなと…。ボロボロになる実績(?)はたしかにある、と…。

もっとも、木材をそのまま屋外に置いておいたら風雨で朽ちていくのは当たり前のことだろうし。

ググっていたら、それらの建築物を眺めて「味がある」「これもまた風流」という感想をblogに書いてた方も何人か見かけたので…。今回作ったらしい建物も、「そろそろ味が出てきたねー」で済ませちゃうのも手ではあるのかなあ、と…。

でもまあ、綺麗なままにしておきたいなら、数年毎にあちこち交換するための予算を今のうちから確保するように考えておいたほうがいいのかもしれないなあ、とも。今のままの状態がずっと残るわけでは無いよ? ぐらいの覚悟はしておかないと。もっともそのあたり、前の建物の経験で十分に分かってるはずだわな…。

何にせよ、件の建物の綺麗な状態を目にしておきたいなら完成したばかりの今がチャンス! 急げ! という話でもあるのかも。数年後にはボロボロになってるだろうから…。今しか拝めない外観ではあるのだろうなと。

水質が気になる :

余談。関連情報をググってたら、乙字ヶ滝近辺でカヌー体験という話を目にして、「あの汚い阿武隈川でそんなことできるの…? 大丈夫?」と思ってしまった。

_福島県玉川村 | river

いやまあ、自分のお袋さんから、「小学校の水泳の授業は阿武隈川で泳いだ」という話は聞いているけれど…。当時と今とでは水質が全然違うし…。

カヌーって、水質はあまり関係ないんだろうか? 万が一ひっくり返って水を飲んだら、それだけで病気になったりしないのかな。それとも人間って意外と丈夫なんだろうか。よく分からん…。

サイクリングロードの状態も気になる :

更に余談。関連情報をググってたら、一文が目に入った。

_全国かわまちづくりMAP: - かわまちづくり
サイクリング等のレクリエーションを楽しめる環境を整え

全国かわまちづくりMAP: - かわまちづくり より


ああ…。サイクリングか…。そのへんはなあ…。

郡山市から乙字ヶ滝まで、阿武隈川沿いにサイクリングロードがあるのだけど、この道がなかなかに酷くて…。

郡山市と須賀川市の境目で、橋を通って反対側の岸に渡らないといかんのだけど。橋が細いものだから自転車や歩行者が通れるスペースが無く、そのくせ車の交通量はべらぼうに多くて、命の危険を感じながら通過しないといけなくて…。フツーはここで諦めちゃうだろ、と思った記憶が…。

郡山側はともかく、須賀川側のサイクリングロードもまた酷くて。既にある道を無視して、並行してサイクリングロードを新設してる箇所があるから、途中でどの道がサイクリングロードなのか分からなくなる罠が何ヶ所も仕込んであって…。

加えて、車が猛スピードで走っていく車道を横切らないと先に進めない箇所もいくつかあって。「この先には進ませないぞ! 引き返せ!」という意思すら感じる設計で…。「作れと言われたから一応作ったけどこんなの使うやつ居るのかね」と工事のおじさん達が現場で煙草吸いながら呆れて笑ってる、そんな光景が目に浮かびそうなぐらいに酷い。

自転車を趣味にしてる人がサイクリングロードを走ってみたら、「郡山市から須賀川市に入った途端に道が分からなくなった」「須賀川市に入ったら一気に道が荒れた」「みちのくサイクリングロードって言うけど郡山と須賀川で全く別の道だね」と…。そういう感想を実際に数件耳にしたわけで…。

乙字ヶ滝周辺は整備されてるのかもしれんけど、そこに至るまでの道が…。

2024/10/02(水) [n年前の日記]

#1 [neta] アイアイってスゴイかもしれない

妄想メモ。

たまたま何かの拍子にTVから、アイアイの歌が流れてきて。その歌詞を聞いてるうちに、この歌なんだか凄いなと改めて感心してしまった。

だって、1番の歌詞なんて、「アイアイは南の島の尻尾の長い猿」という情報しかない…。圧倒的な情報の少なさ。

もし、これがガンダムだったらどうなるだろう…?

ガンダム ガンダム モビルスーツだよ
ガンダム ガンダム 連邦軍の
ガンダム ガンダム 角が生えてる
ガンダム ガンダム モビルスーツだよ

こんなのをガンダムのOP・EDの歌詞として提出したら絶対に偉い人に怒られる…。

と思ったけれど、なんかこれって水星の魔女のアレのノリじゃないのかと思えてきた。なるほど、あんなところでもアイアイに似たノリが使えるあたり、やっぱりアイアイってスゴイ気がする。

他の事例も考えてみる :

アイアイのソレは、他のアニメ番組に適用することもできそうな気がしてきた。

まどか マギカ 魔法少女だよ

エヴァン ゲリオン 巨大ロボットだよ

ヤマト ヤマト 宇宙戦艦だよ

メロディと一致する単語を考えるのがちょっと大変だけど、意外と何にでも使えそう。そして、各作品の印章とは全然違う雰囲気を醸し出してくれる。アイアイ、使えるんじゃないか?

「使えるんじゃないか?」じゃねえよ。お前一体何に使うつもりなんだよ。

余談。アイアイの画像が怖い :

アイアイは現地で「悪魔の使い」と呼ばれてるらしいのだけど、画像検索してみて納得。たしかに、悪魔の使いにしか見えない…。怖過ぎる…。子供さんに見せたら泣き出すだろ…。

_アイアイ Webいきもの図鑑

実際のアイアイの写真を見せながらアイアイの歌を流したら、ある種のホラー的演出になるような気もしてきた。今敏監督作品内でたまにやってそうな印象。猟奇的な光景にあえて明るい曲を流すアレ。

誰かそういう映像を作らないかな。アイアイの歌をBGMにしつつ、アイアイの画像だけを次々に映して、どこまで怖い映像を作れるか、さあ勝負だ! みたいな。演出力(?)を試されそうだな…。

2024/10/03(木) [n年前の日記]

#1 [anime] 「UFOロボ グレンダイザーU」最終回を視聴

BS12で放送されていたソレを視聴。昭和のロボットアニメ「UFOロボ グレンダイザー」のリメイク作品。

これは困った…。面白かった、素晴らしい、とは、正直なところちょっと言い辛いかも…。だけど全く面白くなかったわけでもない。困る…。

ガンダムSEEDの福田総監督、エヴァンゲリオンのキャラデザの貞本さん、コードギアスのシリーズ構成の大河内さん、音楽は田中公平先生という、メインスタッフの名前だけを見ると完全にドリームチーム。ニュース記事を目にした時は、そんな企画が本当に成立するのかと驚いたのだけど、これが蓋を開けてみると…。

とは言え、個人的には「ヨシ!」と思えるところがいくつかあって。まず、兜甲児がマジンガーZ(マジンガーX)にちゃんと乗って活躍する。TFOじゃない。マジンガー。子供の頃、「どうしてマジンガーに乗らないんだろう…。TFOって何…?」と困惑してたので、マジンガーで活躍するという、ただそれだけでも「ヨシ!」なわけですよ。自分が子供の頃に見たかったのはきっとコレだったんだろうなあ、みたいな。

終盤近くの NTR展開も自分には大ウケ。TVの前で「俺は一体何を見せられているんだ…!?」と爆笑(していいのか?)。ネットで誰かが「これじゃUFOロボじゃなくて NTRロボだよ!」と書いてたのを見てまた爆笑。いやはや、あの展開は面白い…。オリジナル版にあったのかどうかは分からないけど、あのあたりは良い…。

何より、グレンダイザーが本当にリメイクされたという、ただそれだけでおじさんの自分としては80点をポン! みたいな。ちゃんと椅子もクルックルッしてたし。

しかし、全体的には…。ロボットバトルの作画やCGカットはかなりイイ感じだったけど、やっぱりキャラ作画が…。

でも、リメイクされただけでも「ヨシ!」なんだよなあ…。

視聴後、関連情報をググってみたら、かなりオリジナル版へのリスペクトが強い作りだったようで。オリジナルのアニメ版のエピソードを拾っているのはもちろんのこと、複数ある漫画版や、パイロット版の「宇宙円盤大戦争」の設定まで盛り込んでいたと…。例えば…。 他にもたくさんあったらしいけど、自分は薄いから、後から情報を知って「そうだったのか…」という感想になってしまって…。

もし、そのあたりの作品群を全部抑えてる人が見たら ―― 見てる側に知識量がちゃんとあれば各所でニヤニヤできるリメイク版だったのかもしれないなと…。

グレンダイザーは日本でも人気があったらしい :

余談。自分、グレンダイザーは子供の頃に見ただけだから、ほとんど記憶が無くて。
  • 椅子がクルックルッする。
  • 兜甲児がマジンガーに乗らずに、TFOというなんだかよくわかんない変なメカに乗ってる。子供心に結構ガッカリ。
  • 映画館で「宇宙円盤大戦争」を見て、「グレンダイザーそっくりだけどグレンダイザーじゃない…。なんだこれ…。偽物なのかな…」と、かなり困惑。
このぐらいしか記憶が無く…。

しかも、マジンガーシリーズはグレンダイザーで一旦終わってしまう。だから、「きっとグレンダイザーって人気無かったんだろうなあ」と勝手にずっと思い込んでいて。

しかし改めて調べてみたら、人気が無かったなんてとんでもない勘違い。マジンガーZが全92話、グレートマジンガーが全56話に対して、グレンダイザーは全74話。本当に人気が無かったらそんな話数が作られるわけがない。グレートマジンガーより人気があったとは…。自分、何十年も勘違いしてた…。

もちろん今では、海外人気が凄かった、視聴率100%の国すらあった、という話も知られているし。国内でも国外でも大人気アニメだったのだなと…。

だけど何故かリメイクされなかったあたり、なんだか不遇な扱いを受けていたアニメなのかなと…。しかし今回こうしてリメイクされたから、これで多少は救われた(?)はず…。

参考ページ :

ググっていて気になった記事をメモ。

_UFOロボ グレンダイザー - Wikipedia
_宇宙円盤大戦争 - Wikipedia
_グレンダイザーU - Wikipedia
_『グレンダイザーU』シリーズ構成・脚本 大河内一楼インタビュー 1 | Febri
_『グレンダイザーU』シリーズ構成・脚本 大河内一楼インタビュー 2 | Febri

_原作・永井豪×総監督・福田己津央『グレンダイザーU』が放送開始!「約50年ぶりのテレビ放映なので、ドキドキしています」 - エンタメ - ニュース|週プレNEWS
福田己津央 : 実は、『グレンダイザーU』には、不安な面もあるんです。ガンダムに関しては冷静な視点で見れるのですが、『グレンダイザー』については、そもそも永井先生のファンであることはもちろん、東映アニメ版の大ファンでして。アニメはもちろん、永井先生版、後を引き継がれた岡崎優先生版、桜多吾作先生版、石川賢先生版、今道英治先生版と描き手が異なるマンガ版も読んでいました。だから作品を作る上で冷静な判断ができているだろうか、と。好きをこじらせていたらマズイ(笑)。
福田 : ただ、冒頭でも話したように冷静さも必要。ストーリーやキャラクターでは絶対に譲れない部分はあるんですけど、あんまり凝りすぎると視聴者を置いてけぼりにしてしまう。だから『グレンダイザー』をリアルタイムで見ていない若手のスタッフと一緒に相談しながら作っています。

_セブンの大ファン、大マニアだという創作者に「では令和のセブンっぽい作品を」と期待して依頼すると『ノンマルトの死者』になりがち…、かもしれない - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

_グレンダイザーU感想 - Togetter [トゥギャッター]
_こなたま氏「グレンダイザー、日本でなまじ人気がなかった」発言で炎上 - Togetter [トゥギャッター]
_アニオタって平気でデマをばら撒くよなあ 渡邊哲哉(仕舞屋鉄) @NTzP68xV1aIUGL..

余談。雑感。 :

各種インタビュー記事を眺めてるうちに、「グレンダイザー(or マジンガー or 永井豪作品)が好き」という気持ちで企画が成立したのかなと想像してしまった。ただ、総監督は、思い入れがある分客観性を無くしてないか不安、とも発言していて…。「ノンマルトの死者」になる危険性はしっかり事前に感じ取っていたけれど、みたいな状態ではあったのかなと…。

これは妄想だけど。ひょっとすると、リアルタイムで見てなかった若い人達に全部任せてアレンジしてもらう、というやり方もアリだったのかな…。そのほうが、冷酷に、冷静に、客観的に、「ここは今でも使える」「ここはもう使えない」とジャッジできて、今の時代でも十分通じる作品に近づけていけた可能性があったりしないか…。えてして古着のアレンジは若い人達のほうがカッコイイものを作るイメージがあるし。対象に思い入れがあると勢いよく切り刻めない…。若い人達が躊躇せずスパッスパッと切っていく様子をおじさん達が後ろから眺めて「あっ。あっ」と言ってるぐらいのほうが良かったりしないか…。

あるいは逆に、時代に逆噴射する勢いで、おじさん達の思い入れだけで作るのもアリなんだろうか。色々古くて若い人達にはよく分からないだろうけど、スタッフはよほどコレが好きなんだなーという異様な熱量だけは感じてくれッ! みたいな。

何にしても、昭和アニメのリメイクって難しい…。成功事例も失敗事例も両方あるけど、難しいよなあ…。

2024/10/04(金) [n年前の日記]

#1 [web] Operaブラウザが気になる

たまたまニュースサイトを眺めていたら、WebブラウザOperaからAIを呼び出して使える、という話が目に入ってちょっと気になってきた。そのAIってどんな感じなんだろう…。

_OperaがAriaブラウザAIをサインイン不要で提供開始、全機能が利用可能に - 最新のITトレンドとつながるコネクトメディア「XEXEQ」ゼゼック
_Aria AI now available in Opera without sign-in - Blog | Opera News

今までは、AIを利用するにはOperaのアカウントが必要だったけど、アカウントが無くてもいきなり利用できるようになったらしい。

でも、Operaって中国企業に買収された記憶が…。開発はノルウェーだった気もするけど…。

_Operaブラウザの懸念材料|過度なブラウザオタクのnote
_Opera、奇虎 360 の保有株式をすべて買い戻すことで合意 | スラド IT

中国では法律で、中国企業/国民が持っている情報を全て当局に提出することを強制できるようになっているので、中国企業に渡した各種個人情報は、その気になれば当局もゲット可能なわけで…。 *1

関連情報をググってたら、以下の記事にも遭遇。

_「Operaは変わり果てたのでもう使うな」と有識者が語る - GIGAZINE
_Stop using Opera Browser and Opera GX
_Stop using Brave Browser - by Corbin Davenport

ざっと眺めた感じでは、ひたすらガワに機能を追加した風に見せかけてるけどその中身は…という感じになっているようだなと…。

今回、なんだか気にはなったけど、触らないほうがいいのかもしれない…。
*1: もっとも、普段からGoogleを使っている時点で、個人情報云々を気にしても今更では、という気も…。

2024/10/05() [n年前の日記]

#1 [zatta] 小皿豆皿小鉢豆鉢小付珍味

普段食事に使っている小さい皿にヒビが入ってることに気づいた。小さくて、四角くて、深さがある、真っ白な皿なのだけど…。

この手の皿は妹が買ってきて揃えてるのだけど、妹曰く「もうどこにも売ってない」「入手できなくて困ってる」「浅い品なら見かけないでもない。でも深さが足りない」との話で。

大きさを測ってみたけど、8 x 8cmぐらいで、深さは4cm。

近所の店頭では買えなくても、通販で売ってたりしないのかなとググってみた。

呼び名について :

ググっているうちに知ったのだけど、皿の種類というか呼び名に関して色々あるらしい。自分、恥ずかしながら知らなかった…。
  • 約10cmより大きい皿は「小皿」、小さい皿は「豆皿」と分類されたりするらしい。
  • 「小皿」ではなく「小鉢」と呼ばれることもある。
  • 「小付」「珍味」と呼ばれる場合もある。
  • 四角い皿については「角小鉢」「角小付け」等、「角」を頭につける場合もあるし、「角型」「スクエア」と称している場合もある。

となると、我が家で欲してるのは「角豆鉢」「角小鉢」「角小付」とかそんな感じになるのかな…?

それらのワードで画像検索してみたら、たしかに色々出てきた。

形状について :

妹曰く、「中の角張ってる部分がしっかり角になってるとお袋さんが雑に洗ったときに汚れが残る」「中は丸みを帯びてる形じゃないとよろしくない」とのことで。

そうなると、一気に選択肢が減る…。大半の商品は、中がしっかり角になってるものばかり。四角い皿/鉢だから当たり前だけど。

色々探してみたけれど、一番近い形状は、無印良品で販売されてる、「白磁角鉢・小」かもしれない。サイズも 8 x 8 x 4cmとドンピシャだし。

ただ、妹は、一皿を100〜200円ぐらいで買った、とも言っていて…。無印良品のページを見せたら「たけーよ」と言われてしまった。他の商品群に比べたら全然安いほうではあるのだけど…。

ちなみに、ダイソーやCanDoでも、「レンジ角豆鉢3P白」という商品が販売されているらしい。ただし、材質はポリプロピレン。100円だから当たり前ではある…。妹やお袋さんに尋ねてみたら「白磁じゃないと嫌だ」とのこと。まあ、そうだよな…。

画像検索結果を眺めてるけど、「そうそう、これだよ」というものは見つからず。食器というものも、一期一会っぽいところがあるなあ、と…。

#2 [neta][anime] こんなグレンダイザーは嫌だ…?

妄想メモ。

グレンダイザーリメイク版を見て「なんだかコレジャナイ…かも…?」的感想を抱いてしまったものの、「じゃあお前はどういうグレンダイザーを見てみたかったんだ?」と自分の中で尋ねてみたら、かなり悩んでしまった。そもそもオリジナル版の記憶がほとんどないから、なんともぽや〜んとした感じのイメージしか湧かなくて、具体的なイメージが浮かんでこない。

自分は一体どんなグレンダイザーを見たかったんだろう…? さっぱり分からない。

でもまあ、記憶がほとんど無いなら、その分逆に色々なアレンジを思いつきそうな気もするなと。そんな流れでついつい妙な妄想を始めてしまったのでせっかくだからメモ。妄想メモ。

LGBTロボグレンダイザー :

関連情報をググっていた際、旧作の放送当時、視聴者の中には御姉様方も居たそうで、兜甲児と大介さん(デュークフリード)の関係をかなり怪しんでいた、という話を見かけた。

であれば、その方向でパワーアップするのもアリだったのかなあ、と…。

例えば、二人の出会いのシーンで、マウストゥマウスの人工呼吸シーンを盛り込む、とか…。

考えてみたら、デュークフリードは異星人なのだから、地球人とは恋愛観や結婚観が全然違っていても何らおかしくはないのだよな…。SF的に。そう。あくまでSF的に、ですよ。

  • 人間は男女でつがいになるものだ、などと露ほども思い込んでいないのかもしれないし、逆に、絶対に何が何でも男女でつがいにならなければいけないと強固に思い込んでる可能性もある。
  • 一夫多妻が当たり前だと思っているのかもしれないし、逆に、一夫一婦は絶対なのだ、その道に反したら切腹自刃もやむなしと思い込んでいる可能性もある。

となると、「なあ、甲児クン。君はどうしてボクの気持ちに気づかないふりをしてるんだい?」と平然と言い出す大介さん、という光景だってあり得たかもしれないよなと…。SF的に考えれば。「ふぅん。地球人ってお堅いんだね。ボクの星では全然アリだよ」みたいな。

でもまあ、気持ちを隠してるほうが面白くなるような気もする。「この地球を守り続けることで、ボクは甲児クンの傍にずっと立っていられる…。それだけでも十分幸せなことじゃないか…」などと殊勝なことを心の中で語り出すデュークフリード。アリかな? ナシかな?

更に考えてみたら、地球人とデュークフリードは寿命だって違うのかもしれない。フリード星人がエルフのような長命種だったらどうなるだろう?

老人になって今際の際を迎えた兜甲児から、「大介さん、頼みがある…。これからもこの地球を、俺の代わりに守り続けてくれないか…?」とか言われて、兜甲児の手をしっかり握って泣きながら「ああ。約束する。ボクは地球を守り続ける。この命を賭けて、君に誓うよ…」なんてその場の雰囲気で言っちゃったばかりに、そこから数百年数千年地球を守る羽目になっちゃうデュークフリード、とかどうだろう。その場合もしかすると、地球人類が色々と変化していくその様子を観察し続ける異星人になったりするのかも…。火の鳥っぽいな…。なんかそういうアニメがEテレで放送されてた気もするけど…。

おそらく兜甲児とさやかさんの子孫も生まれてるだろうし、その中には兜甲児そっくりの子孫も居たりして、デュークフリード、子孫の青年と出会った瞬間にトゥクン…! いや、あくまでSF的にはアリなのかな? って話です。

まあ、そういうのは尺からしてちょっと無理じゃないですかねえ…。

ちなみに、デュークフリードは異星人なんだから地球人と肉体的に多少の違いがあってもおかしくないだろう、彼にはいわゆる やおい穴が存在してもSF的に全くおかしくないのではないか? と思ったりもしたけれど、さすがにそれはTVで流せないよな…。

悪魔になったマジンガー :

たしか兜甲児が祖父からマジンガーを渡された時、「これに乗れば神にも悪魔にもなれる」みたいなことを言われてたような気もするけど、マジンガーで人類を守る行為が神になるソレだとしたら、悪魔になる展開もアリだったりするのかなあ、と…。人類を救ったはずの兜甲児+マジンガーZが、人類を恐怖で支配する存在に…。異星からやってきたグレンダイザーを旗印にして抵抗していくレジスタンス達。とか。

しかし、その劇中で悪魔扱いされてる兜甲児は、本当に悪しき存在なのだろうか? Gガンダムの東方不敗先生みたいに、なんかこう、アレをソレしてナニしちゃってる可能性はないか…? マジンガーZが悪の存在になってしまった、と思いきや実はやっぱり正義のロボットでした、みたいな…。どういう設定にすればそうなるのか分からんけど。

UFO要素を強調 :

せっかくUFOロボと言ってるのだから、キャトルミューティレーションがどうとか、グレイがどうとか、そういう方向に持っていくのもアリなんだろうか…。当時の書籍を漁れば、地球空洞説がどうとかの設定も拾えそうだし…。ひたすら謎とミステリーで埋め尽くす感じで…。

大介さんがデュークフリードとは分からない構成もアリなのかな…。謎の人物デュークフリード。彼は一体何者なのか。ウルトラマンシリーズみたいに、最後のあたりで「大介さん…! アンタがデュークフリードだったのか!?」みたいな。

でも、そういうのって、視聴者的には「うん。知ってた」なわけで…。それって何が面白いんだろう?

三丁目のグレンダイザー :

グレンダイザーという作品に対する思い入れというのは、もしかするとグレンダイザーそのものに対する思い出ではなく、グレンダイザーを見ていた当時の自分の体験や記憶に対して価値を見出してる可能性はないのかなと思ったりもする。

であれば、グレンダイザーという作品だけをリメイクするのではなく、放送当時のアレコレを全部含めた作品にしちゃう手もあったりするのかなあ、と…。

要するに、「三丁目の夕日」シリーズ、「ちびまる子ちゃん」、ああいったジャンル。劇中のTVの中でグレンダイザーが放送されていて、それを見ている子供達が主人公。グレンダイザーを見て何を感じていたか、どんな玩具を買ってもらって嬉しかったのか、別のこういうアニメが放送され始めて友達はそっちを見始めちゃったけど自分はグレンダイザーをずっと見てた、みたいな光景のほうを描いてしまう。とか。

まあ、当時のアレコレを調べて描くのって大変だからアレだよな…。「この世界の片隅に」並みに調べる羽目になりそう…。資料を揃えるだけで何年かかるんだか…。しかも当たる見込みがありそうなのかどうかさっぱり読めないし。


とかなんとか色々妄想したけれど、どれもこれも「そんなのグレンダイザーじゃねえよ」って言われそうな気がする…。まあ、妄想メモです。オチは無いです。

2024/10/06() [n年前の日記]

#1 [anime] カラースクリプトについて少し調べてた

最近のTVアニメのスタッフロールには、「カラースクリプト」という役職が並んでいることが多くなってきているのだけど、一体どういう作業をする役職なのか分からなかったのでググって調べてた。

ググった感じでは…。
キャラのこの部分にはこの色を塗る、といったルールについては色彩設計さんが決めていくのだろうけど。シーンやカットによっては劇的に色が変わるはずで…。昔だったらそういったところも、演出家さんから要望されて色彩設計さんが決めていたのだろうけど…。この色を塗ります、皆守ってね、とカッチリ決めてしまう、もっと前の段階で ―― 全体的な色合い、色の繋がりや変化を、演出的な面も含めて検討していく仕事、色に特化したアイデア出し要員、なのかなと…。

各作品のスタッフロールを眺める限り、大体は専門の人の名前がそこに書かれているけれど、その回の演出家さんが連名で並んでる場合もあるようだなと…。

何にせよ、カラースクリプトという役職がちゃんと用意されているアニメ作品は、パッと見で映像の雰囲気が他とはかなり違うような気がする。まあ、検討するためのイメージを用意できてしまう時点で、スケジュール的にめちゃくちゃギリギリではなく、多少の余裕があるはずで、そういった部分も反映されてる可能性もありそうだけど…。でも、このシーンはこういう感じにしたいとイメージが提示されてれば、スタッフもそこに向かって進むための近道が見えてくるはずだし、作業効率の改善に繋がりそうな気もするなと…。

参考ページ :

_[CG] カラースクリプトとは - CG/CG概論
ピクサーにカラースクリプトを持ってきたのはラルフ・エグルストンであり、彼は最初のトイストーリーをパステルで作りました。

[CG] カラースクリプトとは - CG/CG概論 より



_イラストレーター東みずたまりさんに聞く!WEBアニメ「薄明の翼」がもっと面白くなる制作陣インタビュー!|『ポケットモンスター ソード・シールド』 オリジナルアニメ 「薄明の翼」公式サイト
_カラースクリプトを描きたい|Raia/ライア
_わかりやすく、でも突き詰めて――監督・平牧大輔が語る、アニメ『【推しの子】』の制作論 1 | Febri
_INTERVIEW -TVアニメ「アトム ザ・ビギニング」公式サイト-
_Xユーザーの貝さんさんさん: 「最近のアニメはカラースクリプトが置かれたり...
_カラースクリプト需要は文化の混ざり合いのひとつの現象なのでは|ヒロ (Gokinjyo)
_カラースクリプト - 基素基

_TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
工藤
カラースクリプトは『アクダマドライブ』からですか?

合田
カラースクリプトを本格的に使うようになったのは『アクダマドライブ』の途中からでした。田口くんが味をしめて「いいぞいいぞ」と(笑)。

工藤
そのときに田口監督が手応えを感じたんでしょうね。

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト より


2024/10/07(月) [n年前の日記]

#1 [anime] 「ダンダダン」1話を視聴

録画してたソレを視聴。漫画を原作とするTVアニメ。UFOや幽霊等のオカルトネタと戦うアニメ、なのだろうか。制作はサイエンスSARU。

なんだかスゴイアニメが始まったような気がする…。サイエンスSARU制作のアニメは、どれもこれも独特の映像で面白いなと…。

キャラデザが恩田尚之さんなのだな…。なんだろう、この安心感(?)。

OP映像がとても気に入ってしまって、そこだけ何度も何度も再生してしまった。 個人的に好みのカットだらけ。素晴らしい。

それにしても、最近のアニソンってどんどんテンポが速くなっていくなと…。等倍速で再生してるはずなのに、1.n倍で再生してるような感覚…。

2024/10/08(火) [n年前の日記]

#1 [pc] 動画を高画質化する方法を調べてた

HDD内を整理しているうちに低解像度の動画ファイルに遭遇して、そこでふとなんとなく、低画質な動画を高画質化できないものかなと思えてきた。

昨今はAIを使って高画質化するアレコレがありそうだよなと…。ちょっと調べてみよう…。

動画ファイルを分割 :

まず、動画ファイルを適切な長さに分割したいなと。できれば無劣化で編集したい。それはつまり、動画ファイルのキーフレームからキーフレームの間をそのまま再エンコードをせずにコピーする仕組みになるのだろうけど…。

ググってみたら、Windows10上であれば、LosslessCut というアプリが使えそうだと知った。無料で利用できる。

_「LosslessCut」動画・音声ファイルを再エンコードの発生しないロスレス方式で切り出し - 窓の杜
_LosslessCut のダウンロードと使い方 - k本的に無料ソフト・フリーソフト
_無料で複数の大容量動画ファイルを無劣化・爆速で「LosslessCut」を使い結合する方法レビュー、Windows・macOS・Linux対応で低スペックPCでもOK - GIGAZINE

幸い、Portable版もあるらしい。これを使わせてもらおう…。

_Lossless Cut Portable (lossless video and audio cutter) | PortableApps.com

LosslessCutPortable_3.61.1.paf.exe を入試して実行してインストール。任意の場所に展開。今回は D:\Prog\Lossless Cut\ にインストールしてみた。

LosslessCutPortable.exe を実行。起動してくれた。

一般的には mp4 等を渡して作業するようだけど、DivX形式の avi を渡しても処理することができた。

動画ファイルを高画質化 :

動画ファイルを高画質化/アップスケール/アプコンするアプリについては、有償ソフトであれば色々あるようで…。ググってみても、軒並み有償アプリの情報しか出てこなくてちょっと困った。どの企業もSEOを頑張っちゃった結果、こんな状態になってそう…。

しかし、一応無料でやれなくもないらしい。waifu2x (waifu2x-caffe or waifu2x-ncnn-vulkan)、もしくは Real-ESRGAN を使って作業できなくもない模様。

_waifu2xで動画をアップコンバートする | Nemuの研究室
_Real-ESRGANで動画をアップコンバート | Nemuの研究室
_Real-ESRGANを使ってアップコンバートを行ってみた話。|Re*Index. (ot_inc)
_Real-ESRGANを使ってアップコンバートを行ってみた話。のちょっとした続き|Re*Index. (ot_inc)
_Real-ESRGANを使った動画の画質向上の方法について #AI - Qiita

ただし、どちらも、作業の流れはちと面倒臭い。
  1. 動画ファイルの全フレームを一旦連番画像として保存。
  2. その連番画像を一枚一枚、前述の高解像化ツールで拡大。
  3. それらの拡大画像群を再度動画に変換。
こういう流れになるっぽい。ストレージ容量をかなり使うことになりそう。

連番画像を対象にして処理するという形であれば、Upscayl というツールも使えそう。バッチ処理が利用できるらしいので…。

_【便利ツール】無料の高解像度化ツール『Upscayl』で画像や動画を超解像度に!|Yas@BizDev支援のエンジニア

ただ、そのあたりの処理を自動でやってくれる、Cupscale というアプリがあることも知った。

_n00mkrad/cupscale: Image Upscaling GUI based on ESRGAN
_動画や画像を無料でアプコンできるソフト「Cupscale」 | GO研究所

コレを使うのが一番簡単かもしれない…。少し試用してみよう。Cupscale.1.39.0f1.zip を入手して解凍。任意の場所に置く。今回は D:\Prog\Cupscale\ に置いてみた。Cupscale.exe をダブルクリックすれば起動する。

これで実験できる状況は整ったかなと思ったものの。処理時間がかなりかかりそうで…。

RTX3060tiで30秒/30fpsの動画に1時間40分かかりました。
その間GPU使用率は100%に張り付いてるので少し怖いですね。

動画や画像を無料でアプコンできるソフト「Cupscale」 | GO研究所 より


自分の手持ちのGPUは NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB なので、RTX 3060 の数倍〜十数倍の時間がかかるだろうなと…。しかもその間、GPU使用率が100%ということは、PCケース内での発熱はスゴイことになりそう…。いや、そのくらいの発熱で不安定になるようなPCの組み方してるんじゃねえよと言われそうだけど。

ここまで調べておいてアレだけど。ケース内の熱が怖いので、実際に動かすのはやめておこうかな、という気分になってきた…。

2024/10/09(水) [n年前の日記]

#1 [pc] 光学ドライブから変な音がする

メインPCの電源投入時に、光学ドライブ(BDドライブ)から変な音がすることに気づいた。キュッという音が2回ほど鳴る…。ヘッドのシーク音か何かだろうか。もう寿命なのかな…。

考えてみたら、このBDドライブ、もう何年も使ってない気もする…。USB接続の外付けドライブで置き換えたほうがいいのかもしれない。

外付けBDドライブの値段を調べてみたけど、DVDドライブと比べたら数倍の値段。製品ジャンルが世に出てから結構経っているはずだけど、あまり安くなってない印象。もしかして、BDドライブは普及があまり進まなくて、この値段でも買うやつは買うだろう、みたいな状態になって値段が下がってないのだろうか。DVDと違って、PC上でのBD再生のハードルが妙に高いというか、色々制限がついて回ることが普及の足枷になってしまった気もする…。いや、実際の事情は分からんけど。

今後BDドライブ使う機会がどれだけあるのかと考えると、ドライブの新規購入はどうなんだという気もする…。でも、BDに焼いてしまった番組やファイルもあるし…。しかし、その焼いてしまった番組やファイル等を、今後参照する機会があるのかどうか…。どうしたもんか…。

2024/10/10(木) [n年前の日記]

#1 [digital] スマホのバッテリーがダメになってきたっぽい

手持ちの Android スマートフォン、HUAWEI P9 lite のバッテリーが、そろそろダメになってきたっぽい。残り容量6x%と表示されていても、何かしらのアプリを起動すると「バッテリー容量がありません。シャットダウンします」と言ってきてシャットダウンされてしまう。その状態でケーブルを差して充電すると、画面には0%の表示…。さっきまで6x%と表示してたやん…。

バッテリーの交換手順 :

延命させるべきか悩む :

このスマホ、Android 7.0機なのだよな…。ストレージ容量(ROM)がたったの16GB、RAMも2GBしかないので、アプリをほとんどインストールできない。こんなスペックのスマホを延命させても…。

今のところ、以下のような使い方しかしていないので…。
  • 犬の散歩をする時のストップウォッチ代わり。音声で経過時間を把握。
  • 犬の散歩、入浴、睡眠等の時間を記録。
  • 寝る前に布団の中でネットサーフィン。
  • メモ代わりのデジカメ相当。
  • 買い物メモ。

とりあえず、しばらくの間、弟から貰った中古 Android スマホ、ASUS ZenFone 5 (旧型) で済ませられないか検討してみよう…。以下が動けばどうにかなりそう…。

_Simple Time Tracker - Google Play のアプリ
_しゃべる!ストップウォッチ&タイマー〜音声通知のアプリ - Google Play のアプリ
_N2 TTS - Google Play のアプリ
_Google Keep - メモとリスト - Google Play のアプリ

2024/10/11(金) [n年前の日記]

#1 [pc] ノートPCのバッテリーもダメになりかけてる

昨日、Androidスマホのバッテリーが死にかけてるとメモしたけれど。手持ちのノートPC、Gateway M-2408jのバッテリーもほぼ瀕死状態になっていることに気づいた。

バッテリー駆動にすると、数秒で数%ずつ減っていく…。また、ACアダプタを繋いで充電すると、数秒で数%ずつ充電されていく…。どう考えてもおかしい。さすがにそろそろ寿命なのかもしれない。

Linux Mint 21 上でバッテリー情報を表示したら以下のようになった。ちなみに、acpi や upower というプログラムで確認できる。

$ acpi -i
Battery 0: Discharging, 46%, 00:16:55 remaining
Battery 0: design capacity 4400 mAh, last full capacity 1671 mAh = 37%

設計時の容量の、1/3程度しか充電できなくなっている。


$ upower -e
/org/freedesktop/UPower/devices/line_power_ACAD
/org/freedesktop/UPower/devices/battery_BAT1
/org/freedesktop/UPower/devices/DisplayDevice

$ upower -i /org/freedesktop/UPower/devices/battery_BAT1
  native-path:          BAT1
  vendor:               SANYO
  model:                SASSYCCS
  power supply:         yes
  updated:              2024年10月11日 08時58分31秒 (49 seconds ago)
  has history:          yes
  has statistics:       yes
  battery
    present:             yes
    rechargeable:        yes
    state:               charging
    warning-level:       none
    energy:              10.6893 Wh
    energy-empty:        0 Wh
    energy-full:         18.5481 Wh
    energy-full-design:  48.84 Wh
    energy-rate:         25.1304 W
    voltage:             11.837 V
    charge-cycles:       N/A
    time to full:        18.8 minutes
    percentage:          57%
    capacity:            37.9773%
    technology:          lithium-ion
    icon-name:          'battery-good-charging-symbolic'
  History (charge):
    1728604711  57.000  charging
  History (rate):
    1728604711  25.130  charging

今は亡きSANYO製なのだな…。

まだ動くのだからなんとかしてやりたい気もするけれど、昔のノートPCだから本体スペックはかなり低いし、延命するためにコストを払うのも馬鹿馬鹿しい。何せOSが起動するまで数分かかるし。そもそも、ほとんど使ってないし。

ACアダプタを繋げば動く、ぐらいの気持ちで触ったほうがいいのかもしれない…。

余談。容量の変化 :

それにしても、元々のバッテリー容量が 4400 mAhというのは…。今時のスマホのバッテリー容量より小さいのでは?

  • Xperia 10 III : 4500 mAh
  • Xperia 10 V : 5000 mAh

やはり、スマホのほうがバッテリー容量は大きい…。昔のノートPCはスマホ以下のバッテリー容量で動いてたのだな…。

余談その2。入手性 :

しかしこういった機器は、交換用バッテリーの入手が難しいな…。リチウムイオン以外のバッテリーではダメなんだろうか。例えばニッケル水素充電池(eneloop等)なら入手性も高そうだけど。

いやまあ、ニッケル水素充電池は使い勝手が悪いけど…。代替バッテリーが入手できない状態よりマシな気もする…。

2024/10/12() [n年前の日記]

#1 [digital] ZenFone 5の動作が遅い

Androidスマホ HUAWEI P9 lite のバッテリーが弱ってきているので、ASUS ZenFone 5 A500KL を間に合わせ的に使い始めたけれど、色々と動作が遅くて、これはちょっと厳しいなと思えてきた。

例えば、NHKの天気予報のページを開くだけでも、見れる状態になるまで10秒ぐらいかかる。何かしらのアプリを起動しようとすると5秒ぐらい待たされる。

スペックが結構違うのだろうか…? そのあたりは把握してなかったのでググって調べてみた。一応メモ。

機種ASUS ZenFone 5 A500KLHUAWEI P9 lite
CPUQualcomm Snapdragon 400 MSM8926 (クアッドコア、Cortex-A7 1.2GHz x 4コア)HiSilicon HUAWEI Kirin 650 (オクタコア、Cortex-A53 2.0GHz x 4コア + 1.7GHz x 4コア)
RAM2GB (LPDDR3)2GB
ROM16GB16GB
バッテリー2110 mAh3000 mAh
ディスプレイ5インチ、1280x720、IPS5.2インチ、1920x1080、IPS
カメラ(リア)800万画素1300万画素
カメラ(イン)200万画素800万画素
OSAndroid 5.0 (4.2.2 から 5.0 にアップグレード済み)Android 7.0 ( 6.0 から 7.0 にアップグレード済み)


ZenFone 5 は何かにつけて反応が遅いと感じたけれど、CPUの性能の違いが大きいのかもしれない…。ここまで反応が違うなら、P9 lite のバッテリーを交換して使い続ける意味もありそうな気がしてきた。そのぐらい、ZenFone 5 は触っていてイライラする。

でも、RAM/ROMが今となっては圧倒的に少ないし、そもそもOSのバージョンが古過ぎるので、P9 lite を使い続けるのも…。うーん。

参考ページ :

#2 [digital] スマホスタンドを購入

Seriaでスマホスタンドを購入。税抜100円商品。スマホスタンド -スリム-、と書いてある。No. 36100。株式会社グリーンオーナメント販売。色は白。店頭には黒もあった。

おそらく下で紹介されてる商品と同じかなと。

_セリアでやっと出会えた理想形!コンパクトなのに使いやすいスマホ便利グッズ - ECナビ
_【セリア】少し前から気になってて店頭にあったラス1購入 品薄になる理由が良くわかった【100均】(akaneko715) - エキスパート - Yahoo!ニュース

以前ダイソーで購入した200円商品のスマホスタンドと形は似ていて、変形させて立たせた斜めの台の上にスマホをちょこんと載せる感じだけど、こちらは100円商品のせいか強度面がビミョーで、横から押すとグラグラする。もっとも、単にそこに置いておくだけなら全然使えそう。

充電しようとして気が付いた。コレ、充電ケーブルを差したまま、台に載せられないな…。スマホ最下部の充電ケーブルのコネクタが、スマホを載せる出っ張り部分とぶつかる…。真ん中のところが開いてないから…。あらかじめ、台の穴に充電ケーブルを通しておくしかなさそう。

いや、充電時は縦置きじゃなくて横置きすればいいのか…。

2024/10/13() [n年前の日記]

#1 [digital] スマホを物色中

Androidスマホの代替機を選ぶとしたらどれがいいだろうか、中古スマホで良さそうなものはないか、などとググって検討中。

Xperia 10 III か AQUOS sense6 が良さそうと思って眺めてるけど…。前者は ROM が 128GB だけど、後者は 64GB。その差はどのくらい響いてくるものだろうか…。

ただ、どちらもディスプレイは有機ELらしいので、中古となると焼き付きが不安。バッテリーの劣化具合も考えると、スペックがグンと低くなっても新品を選んだほうがいいのだろうか…。

#2 [raspberrypi] Raspberry Piを持ち歩けないものか

スマホのバッテリーが劣化してしまってどうしたものかと悩んでるけれど、もしかして自分の場合、Raspberry Pi 等のPCを持ち歩いてしまう手もアリなのではないかと変なことを考えてしまった。

そんなことができるのかどうか、ググってみたけれど…。

_Raspberry Pi(ラズパイ)を駆使すれば自分でスマホも作れちゃう!?事例を3つ紹介! - ピクアカインフォ
_スマホとRaspberry Pi Zero Wを使ってRaspberry Pi Picoを屋外でもコーディング | fabcross
_【ラズパイ】Raspberry Pi4をモバイル化する2つの方法 - 物づくりの小部屋
_The ZeroPhone, a Linux Smartphone Powered by the Raspberry Pi Zero - Hackster.io
_Raspberry Piをスマートフォンにするキット「PiTalk」 [インターネットコム]
_raspberry pi zero wをリチウムイオン電池で動かしてみた
_ラズパイzeroをバッテリー運用する方法3選 | メタエレ実験室
_Raspberry Pi Zeroを乾電池や7.2Vバッテリーで起動させる2つの方法 - ハンズオンプラス

バッテリーも一緒に持ち歩いて動かすことはできそうだなと。ただ、見た感じ、ポケットその他に入るサイズにするのは難しそう。どう見ても、『箱』…。スマホのような板ではない…。

カメラ機能云々も考えると、どう考えてもスマホを持ち歩いたほうが良さそう。

#3 [anime] 「劇場版宇宙戦艦ヤマト 4Kリマスター」を視聴

BSJapanextで放送されてたので視聴。TVアニメ版を再編集して映画の長さにまとめた作品。

子供の頃にどこかで見てそれっきりだったので、ほとんど記憶が無く、その分楽しく見れた。

作画面は、当時のTVアニメの再利用だから、かなりアレだけど…。カットが変わるとキャラの顔/絵柄ががらりと変わって、今の若い人に見せたら全カット作画崩壊と揶揄されそう。ただ、あちこちで出てくるアイデアがいい。SFアニメだなあ、と…。

パッと見では、想像以上に松本零士先生の絵柄が色濃く反映されていたように感じた。先生が参加したことによる影響の大きさを再認識。ただ、先生の作家性だけではこういう形になってないだろうな、とも…。

オリジナル版と比べたら、リメイク版も、実写版も、映像面はちゃんと作ってあるなと改めて認識。

放送が終わったらスタジオでヤマト好きの人達が色々語るコーナーが始まったけど、実写版を作った山崎貴監督も出演していて、それもまた楽しく見れた。この面々の語りを、オリジナル版を流している最中に副音声で流すのもアリだったのでは…? 山崎監督は「ヤマトの話なら3時間ぐらい喋れる」と言ってたし、副音声で山崎監督が一人でずっとブツブツ言ってる放送も楽しそう…。「今見た? 第三艦橋もう生えてたよね?」とかそういう。

劇場版ヤマトは2つのバージョンがある :

関連情報をググっていて今頃知ったのだけど、劇場版宇宙戦艦ヤマトには2つのバージョンがあったらしい…。ファンの間では有名な話なのだとか。知らなかった…。

_バージョン違い | 宇宙戦艦ヤマト ページ!
_『宇宙戦艦ヤマト』劇場版のテレビ放映 | 塵人えむ俗記帳

今回放送されたのは新版だった模様。旧版もちょっと気になる…。

余談。BSチャンネルがまた変更 :

BSJapanext は、2025/01 に、スターチャンネルと合体? 入れ替わり? をしてBS10になるらしい。チャンネル位置も変わるとのこと。今回の放送はそのことを宣伝するために企画された、と番組内で言っていた。

ググってみたけど、以下が分かりやすい気もする…。 *1

_【インフォメーション】-ケーブルテレビ品川

PT1 のチャンネル設定をまた変更しないと…。嗚呼、面倒臭い…。

*1: BSJapanext 公式サイトのページが、非常に分かりづらい…。ロゴがどうとかマスコットキャラがどうとか、そういう余計な(?)情報ばかり前面に出していて、こっちが知りたい肝心の情報が載ってない。

2024/10/14(月) [n年前の日記]

#1 [anime] アニメのライブシーンの曲の音質について

思考メモ。

TVアニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」2期の1話を見ていて、ちょっと気になるシーンがあったのでメモ。

新キャラ? 新ユニット? が登場して、初めてライブシーンを披露する、というシーンなのだけど、その途中で…。
「スマホやTVで映像を見ているのだから、曲の音質も違って聞こえて当然だろう。一体どこがおかしいんだ? 気にするようなシーンか?」と思う人が居るかもしれないけど…。個人的には、なんでそんな余計なことするかなあ、このスタッフは所謂リアルめ○らなのかな、と首を捻ってしまった。そこで音質変えたら、曲/シーンの勢いを殺しちゃうじゃんよ、と…。

前提を想像 :

まず前提として。新キャラ/新ユニットのお披露目シーンであり、初のライブ/ダンスシーンなのだから、視聴者に「こいつらなかなかええやん」と思ってもらわないといけないシーン、だったのではないのかなあ、と。

こういうアニメって、おそらくキャラだの曲だのをどこかに売り込むために作ってるんだろうと想像するのだけど、だとしたら最後までイケイケでその曲/シーンを流して好印象を持ってもらわないと…。そのためには曲/シーンの勢いを無駄に殺してちゃダメでしょ、と思うわけで。

この前提がそもそも間違ってる可能性もあるけれど、それは一旦横に置いといて。

一般的なアイドルアニメでも、ライブ/ダンスシーンの途中で、舞台袖や客席から関係者がこっそり見てる、的カットが挿入されることが多々あるけど。上手いスタッフなら、そこで曲の音質を安易に変えたりしない。ほとんどの場合、そういうシーンってその回の見せ場だから、アクセルは踏むけどブレーキなんか踏まない。無駄にブレーキ踏む馬鹿はまず居ない。とも言えないか…。たまに居るような気もする…。

視点が変わると勢いも死んじゃう :

曲の音質を変えてしまうと何故シーンの勢いが削がれるのか。それは視点が変わってしまうからではないのかなと。

  • ライブ/ダンスが始まった直後は、視聴者はそのライブ/ダンスを見ている観客的な視点に置かれてる。
  • もし、別の場所/人物を映した画が挿入されたとしても、曲が音質そのままで流れ続けていれば、視点としては観客のソレを保持できる。音楽は場を支配するので…。
  • しかし、そこで音質まで変えてしまうと…。「ライブを見ている視聴者」から「ライブ映像を観賞している人物を傍から眺めている視聴者」という視点に切り替わってしまう。一貫性が無くなる。流れが途切れる。勢いが死んでしまう。

視聴者にとっては…。今までライブ会場でアイドル見て徐々に気分が盛り上がってきたところなのに、カットの切り替わりと同時に「ハイハイ。会場から出ていってください。廊下にTVありますんでそっちで見てください」と追い出されたような状態。そりゃ見ていて盛り下がる…。

例えば。「劇場版超時空要塞マクロス」のラストのあたり、バルキリーや板野サーカスが画面に映し出されるたび、ミンメイの歌声がどこかのスピーカーを通しているような音質に逐一変化してたらどうなるか…? カットが切り替わるたびに、あの歌が、ステレオ音質とモノラルラジオ音質の間を、きっちり真面目に神経質に行ったり来たりしてる様子を想像すれば…。そんなことしたら全部台無しですわ。

もっともこのあたり、そこで流れている歌を、「その場所で鳴ってる只の音」として捉えるのか、それとも「映像を盛り上げてくれるBGM」として捉えるのか、という話かなとも…。場所に応じて音質を変えると言うのは、BGMになるはずだった音楽を、只の環境音に貶めてる、とも言える…?

何にせよ、視聴者の気分を盛り下げたいならともかく、盛り上がるシーンにしたいと思っているならこんなアホなことしてちゃダメだよなあ、と思ったし、ここは企画のジャンル的に盛り上がるシーンにすることをスタッフは要求されてるはずの場面じゃないの? 違うの? とも思ったのでメモ。只の思考メモです。 *1

所詮ケースバイケース :

ここまで、「ライブシーンで曲の音質は変えないほうがいいのでは」みたいな話をメモしてみたけれど。こういうのって絶対にそうしないとダメと言う話でもないよな、と…。

例えば、京都アニメーション作品の「響け!ユーフォニアム」も、各シーンで曲を流しているわけだけど…。会場の外で、ドアから漏れてくる演奏に聞き耳を立てている補欠部員達、みたいなカットがあったはず。そこでは曲の音質をがっつり変更して ―― かすかに聞こえてくる音にして、その場所らしい聞こえ方に変更してた。

「なんだ。あの京アニがやってるなら、やってもいいんじゃん?」と思ったとしたら、それはちょっと考えが浅い。何故なら状況が違うから。

  • 「ユーフォニアム」は、「このキャラを売り込め」的な命題は与えられてない。アイドルアニメじゃない。強いて言えば青春群像劇? とにかくジャンルが違う。
  • 流れを分断しない/勢いを殺さない演奏シーンは、既に以前の回で披露済み。今更二度も三度も同じノリで演奏シーンを見せるの? という状態。
  • 記憶が怪しいけど、演奏シーンの前後にフォーカスを当てた回だった気がする…。演奏シーンがメインじゃない。
  • そもそもイケイケ気分になる曲じゃない…。

企画のジャンル、あるいはタイミングで、それをやってもいいか、やらないほうがいいかは違ってくるよなと。

「キャラがスマホ/TVを見てる画なんだから当然音質もソレに合わせて変えないとダメだ」なんて思考はあまりに浅過ぎて論外としても、「勢いを殺すから絶対に音質変えちゃダメだ。絶対に、だ」と言い出すのもやっぱりちょっとおかしい。場合による。

結局、こういうのってケースバイケースだから、企画としっかり向き合って、タイミングをよく見て、適切な見せ方を選ばないとアレなんだろうなと…。

もっとも、『選ぶ』ためには複数の手札持ってないと…。1枚しか持ってなかったら、その場に合ってなくても、それしか出せない…。日頃から引き出し増やしておかないと…。使うか使わないかは別にして、こういう手もある、こういうメリットとデメリットもある、と知っておかないといけない…。演出家さんって大変だなと…。

まあ、思考メモです。オチは無いです。

*1: でもまあ、件のアニメは、1期からしてそのへん何かおかしかったので、今更な感も…。毎回EDで何故かインストゥルメンタル曲流して「ナニコレ? バッドエンドってこと?」と思わせてたし…。あらゆる箇所で、視聴者の気分が盛り下がるようにと意識して演出してる気配すら。一体何の実験をしてるつもりなんだろう? CG映像は圧倒的にクオリティが高いのだけど、演出意図が見えない…。

2024/10/15(火) [n年前の日記]

#1 [pc] HDD内を整理

AI関連のアプリを、追加したSSDにそこそこインストールして動かすことができたので、システムドライブやHDDにインストールしてあったAI関連アプリをごっそり削除。システムドライブは100GBほど、HDDは400GBほど空きができた。これで空き容量に関しては少し余裕ができた…。

それにしても、AI関連アプリは容量をかなり食うなと…。モデルデータが大きいんだろうな…。1ファイルが数GBだし…。

#2 [comic] 漫画を消化中

弟が帰省した際に持ってきてくれた漫画単行本を少し消化。「将国のアルタイル」11〜16巻を読んだ。

絵は上手いし、展開というか話のほうも、国家間の策謀やら、戦場でのやり取りとかスケールが大きくてイイ感じなのだけど。漫画としては読み辛いので、なかなか読む気にならなくて…。絵の上手い漫画家さんはえてしてそういう傾向があるというか…。漫画と言うよりイラスト集に近いのだろうか…。いっそ絵本にできないものか。さすがにそこまでは無理か。

#3 [digital] ASUS ZenFone 5を触ってる

少し前から、Androidスマホ、ASUS ZenFone 5 A500KL を使っている。気づいた点をメモ。

セルフタイマーのカウントダウン音がうるさい :

カメラアプリの、セルフタイマー音が異様にうるさいことに気づいた。カウントダウン時、「キキン! キキン! パシャッ」みたいな音が鳴る。夜中に動作確認してたら大音量で流れて、かなり焦った…。心臓に悪い。どうにかならんのか。

ググってみたけど、どうにもならないらしい。Android 12 ぐらいにアップグレードできる機種に関しては音量調整機能が追加されたという話も見かけたけれど、手持ちのソレはバージョンが古いので、そんな機能はない…。

でもまあ、考えてみたら、セルフタイマーを使う場面って、スマホからちょっと離れた場所でポーズを取って撮影、という状況が多いのだろうから…。離れていても聞こえるぐらいの大音量で鳴らさないとダメだろ? と考えて、あえてこの音量にしてるのではないかと想像するのだけど。

しかし、自分の場合、撮影時に手ブレを減らしたくてセルフタイマーを使ってるので…。自分の顔の前で「キキン! キキン!」と大音量で鳴るという…。勘弁してほしい…。でも、どうしようもない…。

このあたり、盗撮防止の観点で、あえて無音にできないようにしているという話も見かけたけれど。機種やアプリによっては無音撮影を実現できるものもあるらしくて…。盗撮なんかしない善良な市民だけが無駄に酷い目にあってる気がする…。

microSDを入れてみた :

HUAWEi P9 lite に入れていた microSD を引っこ抜いて、ASUS ZenFone 5 に流用してみた。ただ、ZenFone 5 に microSD を挿入するのが結構大変だった…。

P9 lite は、側面の穴に金属の棒を差すだけで、セットするためのトレイがポコッと飛び出すので、簡単に microSD の抜き差しができるのだけど。ZenFone 5 は、背面の全カバーを外さないといけなくて…。電源ボタンのあたりに親指の爪を差し込んで、そこから左右に少しずつずらしていって、引っ掛けてある部分を一つずつ「パキ…パキ…」と外すような感じに…。面倒臭い…。

_ZenFone 5 (A500KL) の背面カバーの開け方 | 手帳.net

ただ、背面カバーが両面テープ等でくっつけてあるわけではないから、丁寧に作業すればちゃんと外せるあたりは良い設計なのかも。これが P9 lite だと、接着剤でくっつけてる部分があるそうで…。

ただ、ZenFone 5 には古い版と新しい版があって、新しい版はカバーを接着剤で貼り付けてある模様。以下の動画を見る限り、ドライヤーで熱を加えて粘着部分を溶かしながら背面カバーを剥がさないといけない。大変そう。嬉しくない設計に変わってる…。

_ASUS Zenfone5(ZE620KL)修理分解風景※画面剥がしまで【スマホ修理のスマートまっくす】 - YouTube

改めてググってみたら、旧版もバッテリー交換は大変らしい。ダメじゃん…。

_牛若丸 ZenFone 5 (A500KL) 電池交換

フラットケーブルを両面テープで貼り付けてるから、結局はドライヤーで温めながら作業することになるっぽい。

やっぱりスマホの設計って何か間違えてる気がする。

2024/10/16(水) [n年前の日記]

#1 [comic] 漫画を消化し終えた

弟が帰省した際に持ってきてくれた漫画単行本を消化。「将国のアルタイル」17〜25巻を読んだ。

戦場での読み合いの数々が面白いなと…。よくまあこういう展開を作れるものだなあ…。

とりあえず、弟が持ってきた分は、これで全部読んだ。まだ続刊があるようだけど、弟はこのへんで追っていくのが辛くなって処分したくなった、ということなんだろう…。敵国とどういう形で決着がつくのか、そこだけが気になって目を通してたのではないかな…。たぶん。

アニメ化もされている作品だけど、アニメ版は序盤のほうしか映像化されてないので、原作の面白そうなところまで全然辿り着けないまま終わってしまった印象。結構話が長い上に、数万人単位の兵士が流れを作って動きまくるシーンばかりなので、続きを作るわけにもいかんのだろうな…。

そのあたりを考えると、「キングダム」などは実写版もアニメ版もよくまあ頑張ってるなと…。

2024/10/17(木) [n年前の日記]

#1 [pc] ゲームパッドが壊れてしまった

手持ちのPC用USB接続ゲームパッド、 _ELECOM JC-U2410TWH が壊れてしまった…。

最初の接続時は、ゲームパッド上のLEDがちゃんと光ったのだけど、ボタンがあちこち反応しなくて。USBコネクタを抜き差ししていたらLEDすら光らなくなって、認識もされなくなった。おそらく基板上のチップが壊れてしまったのではないかな…。

予備の _JC-U2410TBK (色は黒)を発掘して置き換えることにした。こちらはちゃんと反応してくれた。もっとも、販売終了しているぐらいに古い製品だし、当然この個体も古いので、そのうちすぐに壊れてしまいそうな気もするけれど…。

#2 [digital] 液晶ディスプレイも最近不調

TV代わりに使っている液晶ディスプレイ、MITSUBISHI MDT243WG-SB の調子が悪い。電源投入直後、画面の右のほうに、縦に一本線が入る。10分ぐらい何かを映しておくとそのうち消えるのだけど…。

この、MITSUBISHI MDT243WG-SB、画面解像度が 1920x1200 の上に、入力端子の種類が豊富で。HDMI、DVI-D、D-SUB、D端子、S端子、コンポジット(ビデオ入力)端子、がついてる。このディスプレイさえあれば昔のゲーム機も接続できるはず…。

しかし、三菱は、かなり昔に液晶ディスプレイというジャンルから撤退してしまったので、おそらく修理もできないし、後継製品も当然ながら無い…。

少しググってみたけれど、もはやコンポジット入力を備えている液晶ディスプレイなんて存在しないようだなと…。小さくて解像度が粗い製品ならあるけど…。フルHDの解像度となると、軒並みHDMI端子のみの製品ばかりになっているように見える…。いや、SD画質をフルHDで表示しても意味が無いから理には適ってるのかな。

現実世界が、アニメ「カウボーイビバップ」のビデオデッキの回っぽい状態になってきてる気がする。記録された何かがあっても、再生機器が…。

コンポジット入力をHDMIに変換できないか :

コンポジット入力をHDMIに変換できればいいのではとググってみたけど、遅延を考慮すると選択肢が少ない。低価格な製品は遅延がかなりあるらしい。

いっそレトロゲーム用互換機を検討するのもアリなのでは…?

でも、その場合今後はビデオデッキが使えなくなるか…。いや、もうビデオデッキもずっと使ってないけど。今から動かしてみてもテープを巻き込む状態になってそう。

2024/10/18(金) [n年前の日記]

#1 [movie] 「アリス・イン・ワンダーランド」を視聴

金曜ロードショーで放送されていたので途中から視聴。ティム・バートン監督作品。ディズニーの実写映画、という分類でいいのだろうか。ほとんどの部分が3DCGアニメのような気もするけれど…。

原作そのままの設定ではなく、原作から数年後という設定だったらしい。小さい女の子じゃなくてお姉さんが出てきたからちょっと戸惑ってしまった。

話や展開はともかく、映像は見ていて面白かった。独特なビジュアルイメージだよなと…。

原作は未読なので、どこからどこまでが原作のソレで、どのへんがオリジナルなのかは分からず。ところどころのカットで「千と千尋の神隠し」を思い出したりもしたけど、アレも和風版不思議の国のアリスと呼ばれてたから元ネタがそこらへんなのかもしれないし…。

日本国内だけでも興行収入118億円だったそうで。「君の名は」が100億を超えてコレは一大事、みたいな扱いを受けてたはずだけど…。どの映画がどこまで行くのか、さっぱり分からないなと…。

#2 [zatta] 日本は忍者が多過ぎる

夜食を買いに、夜、雨が降ってる中、白い雨合羽を着て自転車で近所のスーパーまで走ったのだけど。忍者に2人ほど遭遇してちょっと困った。 街灯が無い場所では、そこに人が居るのかどうかも分からない。どう見ても忍者。自転車のライト程度ではそんなに前方を照らせないわけで…。

まあ、自分だって向こうからどう見えてるのか分からんけど…。一応夜間は白い服か、反射テープ付きのタスキっぽいものをつけてるけれど、後者は車のライトで照らしてもらわないと分からないよな…。せめて自分だけでも、このへんどうにか改善したいのだけど…。

それにしても、忍者が多過ぎる…。好き好んであえて忍者をやってるのか、何も考えずに忍者になっちゃってるのか分からんけど。

高齢者向けの服なども暗い色が多くて、社会的に忍者を増やそうとしてる気配も感じる。選ぶ側がそういうのばかり選ぶから品揃えもそうなるのかもしれんけど。良くないよなあ…。

2024/10/19() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] krita-ai-diffusionを再度試用中

お絵かきソフト Krita で画像生成AIを利用できるようになる krita-ai-diffusion について試用中。以前導入したことはあったのだけど、その後ずっと使ってなかったので…。

環境は Windows10 x64 22H2。GPU は NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB。

アップデート作業 :

まずは Krita 本体を、5.2.3 から 5.2.6 にアップデート。krita-x64-5.2.6-setup.exe を入手して実行して上書きインストール。

_ダウンロード | Krita


krita-ai-diffusion も、1.20.1 から 1.26.0 にアップデート。krita_ai_diffusion-1.26.0.zip を入手。

_Releases - Acly/krita-ai-diffusion


Krita を起動して、ツール → スクリプト → Python プラグインをファイルからインポート、を選択。前述の zip をそのまま選んだところ、おそらく上書きインストールされたっぽい。Krita を再起動。

設定 → ドッキングパネル → AI Image Generatiion、を選べば、パネルが表示される。

サーバやモデルデータの場所を変更した :

サーバやモデルデータを、今までは Cドライブに入れてたけど、Xドライブに移動してみた。
C:\aiwork\krita\ai_diffusion\server\ComfyUI\
↓
X:\aiwork\krita\ai_diffusion\server\ComfyUI\

Krita 起動前に、エクスプローラで C:\aiwork\krita\ を X:\aiwork\krita\ に丸々コピー。

Krita を起動。AI Image Generation パネルで、ギアっぽいアイコンをクリックすると設定ウインドが開くので、Connection の Server Path を変更。Krita を終了。

C:\aiwork\krita\ を C:\aiwork\_krita\ にリネーム。これで、Krita側の設定が以前のままなら、参照できなくてエラーになるはず。

Krita を起動。AI Image Generation パネルはフツーに使えた。

SDXLを使ってみた :

GPU が GeForce GTX 1060 6GB なので、VRAMが少なくて SDXL は使えないかなと思っていたけれど、試しに SDXL のモデルデータもインストールして使ってみたところ、時間はかかるけどエラーは出ずに動いてくれた。6GB でも一応動いてくれるらしい…。ありがたや。

今の時点では、設定ウインドウから以下のモデルデータをインストールできるらしい。
juggernautXL_version6Rundiffusion.safetensors
zavychromaxl_v80.safetensors

  • Cinematic Photo (XL) で juggernautXL_version6Rundiffusion.safetensors を使用。
  • Digital Artwork (XL) で zavychromaxl_v80.safetensors を試用。

使い方 :

プロンプト入力欄に生成したいものを単語で入力。例えば女の子を出したかったら「1 girl」とか打ち込む。

  • Strength 100% で、全てを画像生成する。ボタンが「Generate」になる。
  • Strength 50%、60%、75% 等で、キャンバス内に描かれている内容に基づいて画像生成をする。ボタンが「Refine」になる。

一部だけ生成し直したい場合は、選択範囲を作ってから「Generate」or「Refine」ボタンをクリックすれば、その範囲だけが生成される。

他の使い方は忘れてしまったので、以前のメモを眺めて思い出してる最中。

_mieki256's diary - krita-ai-diffusionを試用

2024/10/20() [n年前の日記]

#1 krita-ai-toolsを試用

お絵かきソフト Krita に krita-ai-toolsを導入すると、ワンクリックでキャンバス上のオブジェクトを選択することができるようになるらしい。おそらく、画像をセグメントで分割して、各セグメントをクリックで選択できるようにする、ということだろうか。

_Acly/krita-ai-tools: Krita plugin which adds selection tools to mask objects with a single click, or by drawing a bounding box.

気になったので試用してみた。環境は、Windows10 x64 22H2 + Krita 5.2.6 x64。

インストール :

krita_segmentation_plugin-windows-x64-1.0.2.zip を入手して解凍。

中には、bin, lib, share のフォルダが入っていた。ファイル構成は以下。
.
├── bin
│   ├── DirectML.dll
│   ├── dlimgedit.dll
│   └── onnxruntime.dll
├── lib
│   └── kritaplugins
│       └── kritatoolsegmentation.dll
└── share
    └── krita
        ├── actions
        │   └── segmentation_tools.action
        └── ai_models
            └── segmentation
                ├── mobile_sam_image_encoder.onnx
                └── sam_mask_decoder_single.onnx

これを、Kritaのインストールフォルダにコピーする。ユーザフォルダじゃなくて、Krita本体のインストールフォルダであることに注意。

Krita 5.2.6 の時点では、上書きされるファイルは無かった。ファイルを追加する形になる。

使い方 :

インストール後、Krita を実行すると、ツールボックスパネル上に、2つの選択ツールが増える。

krita_ai_tools_ss01.png

  • 1つは、1クリックでオブジェクトが選択できるようになるツール。
  • 1つは、矩形選択するとその中にあるオブジェクトを選択してくれるツール。

Krita 5.2.0 用に作られたツールらしいけど、Krita 5.2.6 でも動作してくれた。

2024/10/21(月) [n年前の日記]

#1 [proce55ing][processing] Processingをインストールした

プログラミング環境の Processing を Windows10 x64 22H2上でインストールしてみた。

_Welcome to Processing! / Processing.org
_Download Processing / Processing.org

インストール :

processing-4.3-windows-x64.zip を入手して解凍。任意のフォルダに置く。今回は、D:\Prog\Processing\processing-4.3\ に置いた。

Processing 4.x から、64bit版のみの配布になったらしい。

以前書いたソースも動かしたいので、2.2.1 x86, 3.5.4 x86 も入手してインストールした。

_Releases / Processing.org

processing-2.2.1-windows32.zip と processing-3.5.4-windows32.zip を入手して解凍。それぞれ D:\Prog\Processing\ 以下に置いた。

processing.exe を実行すればエディタが開く。

JavaScript Modeが無くなってる :

昔の Processing は ―― 2.x の頃は JavaScript Mode (Processing.js)を追加して利用することができた。この JavaScript Mode (Processing.js) を使えば、Processing 用に書いたソースをほとんどそのままの状態で、Webブラウザ上でも動かすことができた。

しかし、Processing 3.x, 4.x では JavaScript Mode は無くなってしまったらしい。代わりに p5js Mode (p5.js) を使うことが推奨されるようになった。

手元のHDD内には、Processing + JavaScript Mode で書いたソースがいくつかあるのだけど、Processing 3.5.4 や 4.3 では「対応するモードが無いよ」と言われて開けなかった。困った。

JavaScript mode を正式にサポートしていたはずの Processing 2.x (2.2.1) 上で Mode を追加できないか試したけれど、選べるモードが何もリストアップされなかった。おそらくサーバのURLが変更されたり、サーバから渡される情報のフォーマットが変わってしまって、ネット経由では何もインストールできない状態になってしまったのだろう…。

JavaScript Mode 0.3.3 の zip を使って手動インストールを試みた。

_Tags - fjenett/javascript-mode-processing

  1. javascript-mode-processing-0.3.3.zip を入手。
  2. 解凍すると、release というフォルダがあるので、その中の JavaScriptMode.zip を使う。
  3. JavaScriptMode.zip を解凍して、Processing 2.2.1 x86 インストールフォルダ内の modes/ 以下に、JavaScriptMode というフォルダ名でコピー。
これで、Processing 2.2.1 x86 上では JavaScript Mode が使えるようになった。

Processing 3.1.2 上でも JavaScript Mode を使えるという話も見かけたので、Processing 3.1.2 x86 をインストールして、そちらも試してみた。ちなみに Processing 3.1.2 と、3.1.2 で動く JavaScriptMode は以下から入手できる。

_Release Processing 3.1.2 - processing/processing
_0.3.3 NOT Compatible with Processing 3.0 - Issue #35 - fjenett/javascript-mode-processing

Processing 3.1.2インストールフォルダ/modes/ に JavaScriptMode をコピーしたものの、Mode の選択項目としては出てこなかった。ただ、設定ウインドウ上で指定されてるユーザフォルダ/modes/ 以下にコピーしたら動くようになった。

ちなみに、JavaScript Mode に正式に対応していたのは Processing 3.0b5 までらしい。また、Processing 3.1.2 より後のバージョンでは JavaScript Mode は動かないとのこと。

JavaScript Mode と p5js Mode と Python Mode :

p5js Mode (p5.js) について少し調べてみたけれど、Processing 用のソースとは細かいところで記述が違うようで…。

  • Processing Mode 用に書いたソースは、p5js Mode では動かない。
  • p5js Mode 用に書いたソースは、Processing Mode では動かない。

そして、p5.js 用のソースは VSCode (Microsoft Visual Studio Code) でも書けるらしい。p5.js 用の拡張もいくつかある。

Processing、要らないじゃん…。VSCode 使えばいいじゃん…。

また、Processing には Python Mode というモードもあるけれど、このモードを使う時も Python っぽい記述に修正しないといけない。

  • Processing Mode 用に書いたソースは、Python Mode では動かない。
  • Python Mode 用に書いたソースは、Processing Mode では動かない。

そして、Python のモジュールとして p5 や py5 などがあるので…。

_Processing風のPythonライブラリ(Python Mode for Processing に変わるCPythonのライブラリ) #processing - Qiita

やっぱり Processing、要らないじゃん…。

p5js Mode にしろ、Python Mode にしろ、一体何のために Processing 上でも編集できるようにしているのか、ちょっと意味が分からないなと…。昔の JavaScript Mode (Processing.js) のように、Processing用の記述をほとんど変えずにソースを流用できるなら、そういうモードをサポートするのも分かるけど、もはやそうではないわけで…。

Processing のアプローチは、他の言語/ライブラリにも影響を与えたと思うのだけど。Processing そのものは、もはや要らない子になってきているのかもしれないなと…。

なんだか Ruby を思い出す。Ruby も色々な言語に影響を与えてきたらしいのだけど、実際のプロジェクトではまず使われないだろうし…。 *1

2024/10/22追記 :

この日記に、Processing 3.1.2以降でも JavaScript Mode で開けるようにする方法がメモしてあった。

_mieki256's diary - Processing 3.3.6 x64をインストール

*1: Rubyは後方互換性を無視して先進的機能の追加を優先する方針で開発が進んだため、Ruby本体をアップデート/アップグレードすると今まで書いたスクリプトが動かなくなるので他の言語を使ったプロジェクトよりメンテナンスコストがかかってしまう、という話をどこかで見かけた。また、なぜその仕様変更が必要かといった議論が日本語圏内で行われてしまうので興味を持ってくれた英語圏の開発者さん達が議論に参加できずストレスを感じて離れてしまい国際的な求心力/訴求力をみるみる失っていった、とも聞いた。どこまで本当の話なのかは知らない。ただ、新言語が出てくるたびにそれら言語の開発者が「Rubyを参考にした」「Rubyの影響を受けた」と言及する場面を結構見かけるあたり、逆に考えると「Rubyでは使い物にならん」「Rubyはダメでしょ」と判断されてる/見捨てられているから新言語が生まれてる面もありそうだなと…。知らんけど。

2024/10/22(火) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] ドットを打ってる

ふとなんとなく、1280x720の解像度で横スクロールシューティングゲームの自機や雑魚敵のドット絵を描くならどのくらいのサイズが適切なのか気になって、EDGE2 を使ってドットを打って確認作業を始めてしまった。

ざっくり計算 :

昔のゲームの画面解像度を少し調べてみたけれど…。以下のような感じっぽい。
  • 256x224
  • 288x224
  • 304x224
  • 320x224
  • 320x240

とりあえず、QVGA程度、320x240 として考えてみる。

例えば、メガドライブのスプライトは、最大で 32x32ドットだった気がするので…。4:3の画面なら、横方向の解像度の1/10ぐらいのサイズがイイ感じなのだろうか。

  • 縦方向の画面解像度が720ドットの場合、4:3で考えると、横方向は960ドットになる。その 1/10 となると、96ドット。
  • 縦720ドットと、縦240ドットの倍率で考えると…。32 * 720 / 240 = 96ドット。

あくまで雑な計算だけど、昔のゲームの32x32ドットは、1280x720の画面なら96x96ドットぐらいが妥当なのかもしれない。

ただ、昔のシューティングゲームって、32x32ドットの中にみっちりドット絵を描いてるわけでもなさそうで…。

その手のスクリーンショット画像をEDGE2で開いて調べてみたけど、16x16ドットの雑魚敵も飛んでたりするなと…。自機なども、38x15ドットとか、30x11ドットとか、サイズは色々。

でもまあ、1280x720の解像度で考えるなら、昔のゲームの約3倍の96x96を目安にして考えておけばいいのかも。

でも、このあたり面倒臭いから、3Dモデルデータで持ってしまったほうがいいのでは、という気もしてきた。3DCGなら拡大縮小はいくらでもできるから、調整しやすいだろうし…。ドット絵として描いてしまうと、サイズがちょっと合わないなと思っても修正が大変だし…。

2024/10/23(水) [n年前の日記]

#1 [windows] msvcr71.dllが見つからない

Windows10 x64 22H2上で、bdfフォントをttfフォントに変換できる bdf2ttf.exe を利用しようとしたら、「msvcr71.dllが見つからない」とエラーが出た。

ググった感じでは、VC++ 2003 関係のファイルらしいけど…。

昔のJDKの中に件のファイルが入ってることもあるらしい。

_技術情報・詳細: 技術情報・検索一覧 | NEC

HDDの中に JDK 1.6.0_45 が残っていたので、bin/ を覗いたら msvcr71.dll があった。bdf2ttf.exe と同じ場所にコピーしてみたら bdf2ttf が動いてくれた。本来は C:\Windows\SysWOW64\ にコピーしておいたほうがいいのだろうけど…。


_Visual C++ ランタイム ライブラリ

上記ページによると msvcr71.dll は、Visual C++ .NET 2003 (内部バージョン:7.1) のファイルらしい。2003か…。さすがに古過ぎて入手先が…。

もう少しググってみたら、配布してくれてる方もいらっしゃるらしい。

_vcpvcr71 (msvcp71.dllとmsvcr71.dll同梱)の詳細情報 : Vector ソフトを探す!
_カーナビ カーオーディオ クラリオン | Clarion Japan | 地図更新中に「予期しないエラー」が発生するお客様へ

vcpvcr71.zip、あるいは MSVC71_DLL.zip を入手して解凍すると、msvcp71.dll と msvcr71.dll が入ってる。ありがたや。

#2 [gimp] GIMPでbdfフォントが利用できなかった

Windows10 x64 22H2 + GIMP 2.10.34 Portable 上で bdfフォントを利用しようとしたら、bdfフォントがフォント種類の中に見当たらなくて困惑。

最近の GIMP は、ビットマップフォント(.bdf) や Type 1 フォント(.pfb) をサポートしなくなったことを忘れてた…。

_mieki256's diary - GIMP 2.10で利用できるフォントフォーマットが減っていた
_Pango dropped support for Bitmap fonts with version 1.44 (was: Bitmap fonts are broken) (#4411) - issue - GNOME / GIMP - GitLab

pfbフォントはttfフォントに変換して利用できるようにしていたので、bdfフォントも利用できなくなっていたことを失念してしまった。

_mieki256's diary - pfbフォントをttfフォントに変換してみたい

GIMP 2.8.22 x86 Portable なら bdfフォントも利用できるので、どうしても使いたい時はそちらを使うことにしよう…。

GIMP 2.8.22 Portableの入手先 :

GIMP 2.8.22 Portable って、今も入手できるんだろうか…?

_GIMP Portable (image editor) | PortableApps.com

下のほうに、「(Legacy Download: Windows XP/Vista: 2.8.22)」という記述があるので、そこから入手できそうな気配はする。クリックしてみたら、GIMPPortableLegacyWinXP_2.8.22.paf.exe というファイルが入手できた。

SourceForge から入手することも可能かも。

_PortableApps.com - Browse /GIMP Portable at SourceForge.net

GIMPPortable_2.8.22.paf.exe というのがあるから、これでどうにか…なるのかな? 試してないけど。

#3 [cg_tools] Cinderellaを試用

Cinderella という動的幾何ソフトがあると知った。昔は有料(?)だったようだけど、今現在は無料でも利用できるらしい。直線や円を描いて、点の位置を変更すると、交点などもリアルタイムに変化する。

_Cinderella
_CinderellaJapan

気になったので、Windows10 x64 22H2上で Cinderella を試用してみた。

類似ソフトについて :

インストール :

Cinderella-3.0b.2088-64bit.exe を入手して実行。インストーラが起動する。今回は、D:\Prog\Cinderella_x64\ にインストールしてみた。

操作方法 :

以下を参考にして操作の仕方を勉強。

_Cinderella はじめの一歩|クリヤキン

GeoGebra と似た感じで使えそう。ちなみに、GeoGebra との違いとして、「ジャンプ問題」に対応できているらしい。

_GeoGebraとCinderella - 01 概要

以下の内容がちょっと気になる。後で試してみたい。

_CinderellaJapan - 葉の曲線を描く

余談。名前が良くない :

「Cinderella」でググると「シンデレラ」関係のページばかり出てくる。こういうネーミングは良くない…。まあ、昔から作られていたソフトらしいから、今更仕方ないのかもしれんけど…。どうしてPC関係は既に普及した名前を安易にパクる一派が居るのか…。

#4 [nitijyou] 犬の散歩用の紐を購入

後でまた買うことになるかもしれないのでメモ。

飼い犬の、散歩用の紐(リード)が千切れそうになっていたので、DCMホーマックで代わりの紐を購入。「ペティオ BASIC PLUS ロンパスリード M ブルー」、だと思う。中型犬用。店頭には、小型犬用と大型犬用もあった。紐の中間にも持ち手がついているタイプ。長さ120cm。色は青。価格は税込みで 2,398円。

_BASIC PLUS ロンバスリード M ブルー ペティオ 犬用リード - DCMオンライン
_BASIC PLUS ベーシックプラス ロンバスリード M ブルー | ペティオ オンライン ショップ本店

犬が齧ってしまう時があるので、比較的長時間、犬を繋いでおく時はワイヤー等で繋ぐように心掛けたいなと。毎回約2,500円を暇つぶしで齧って千切られたら経済的にキツイ…。あくまで散歩用の紐であることを意識して使わないと…。

中間に持ち手がついてないタイプならもっと安い製品があるのだけど、お袋さんが犬の散歩をする時は持ち手がついてたほうが楽らしいので…。

2024/10/24(木) [n年前の日記]

#1 [crystal][prog] Crystalを試用

今頃になって知ったのだけど、2024/10/01〜03頃に、Twitter上で、Rubyと静的型付けの話題で色々揉めていたらしい。Rubyの神様が激怒(?)していたようで…。さておき、関連情報をググってたら「Crystal使えばええやん」という話があった。何だソレ?

どうやら、Rubyと似た感じでソースを書ける、Crystalという言語があるらしい。

_The Crystal Programming Language
_The Crystal Programming Language (ja)
_crystal-lang/crystal: The Crystal Programming Language
_Windows (Preview) - The Crystal Programming Language
_トップページ | Introducing Crystal Programming Language - Your awesome subtitle


気になったので、Windows10 x64 22H2上で試用してみた。

インストール :

一般的には Scoop なるツールを利用してインストーする事例が多く紹介されてるようだけど、以下からバイナリを入手することもできる。

_Releases - crystal-lang/crystal

インストーラ版とポータブル版があるけれど、ポータブル版を使ってみることにした。crystal-1.14.0-windows-x86_64-msvc-unsupported.zip を入手して解凍。今回は D:\Dev\Crystal\ に置いた。

Crystalのインストール場所を、環境変数PATHに追加する。今回、cr_use.bat というBATファイルを書いて、使いたくなった時に該当BATファイルを呼び出して使うようにする。

@echo off
set CRPATH=D:\Dev\Crystal
set PATH=%CRPATH%;%PATH%
echo Install Path : %CRPATH%
echo Crystal enable.

動作には、Visual C++ (cl.exe) が必要。自分の環境は Visual Studio Community 2022 をインストールしてあるので、その点は問題無し。

使い方 :

以下で Crystalコンパイラの使い方が紹介されてる。

_コンパイラの使い方 - Crystal

Visual C++ (cl.exe) が利用できる状態じゃないと使えないので…。スタートメニューから、「x64 Native Tools Command Prompt for VS 2022」を選んで起動。DOS窓が開く。これで cl.exe が利用できる状態になる。

先ほど作成した cr_use.bat を実行。これで、crystal.exe にPATHが通ったはず。

バージョンを確認。
> crystal -v
Crystal 1.14.0 [dacd97b] (2024-10-09)

LLVM: 18.1.1
Default target: x86_64-pc-windows-msvc
Crystal 1.14.0 を呼び出せている。

任意のフォルダで、hello.cr を作成。内容は以下。文字列を出力するだけ。
puts "Hello world ! Hello Crystal !"

実行してみる。crystal run hoge.cr でお試し実行ができる。
> crystal run hello.cr
Hello world ! Hello Crystal !

ビルドして実行形式を作ってみる。crystal build hoge.cr でビルドできる。
crystal build hello.cr

以下のファイルが作成された。
gc.dll
hello.cr
hello.exe
hello.pdb
iconv-2.dll

hello.exe を実行してみる。
> hello.exe
Hello world ! Hello Crystal !

実行できた。

これで、Windows上でも Crystal を動かして実行ファイルを作成することができそうだと分かった。

shardsを使おうとしてハマった :

Crystal には shards というパッケージマネージャが同梱されている。これを使うと、プロジェクトの管理が楽になるらしい。shard.yml というファイルに記述された内容に基づいてアレコレしてくれるらしいが…。

_shards コマンド - Crystal

例えば、crystal init app hoge と打ち込めば、プロジェクトの雛形を作成してくれるのだけど。
> crystal init app hello-cr
    create  D:\home\prg\crystal\helloworld\hello-cr\.gitignore
    create  D:\home\prg\crystal\helloworld\hello-cr\.editorconfig
    create  D:\home\prg\crystal\helloworld\hello-cr\LICENSE
    create  D:\home\prg\crystal\helloworld\hello-cr\README.md
    create  D:\home\prg\crystal\helloworld\hello-cr\shard.yml
    create  D:\home\prg\crystal\helloworld\hello-cr\src/hello-cr.cr
    create  D:\home\prg\crystal\helloworld\hello-cr\spec/spec_helper.cr
    create  D:\home\prg\crystal\helloworld\hello-cr\spec/hello-cr_spec.cr
Initialized empty Git repository in D:/home/prg/crystal/helloworld/hello-cr/.git/

この状態で shards を使えばビルドができるのかな、と思いきや…。
> cd hello-cr
> shards
Shards needs symlinks to work. Please enable Developer Mode, or run Shards with elevated rights:
    https://learn.microsoft.com/en-us/windows/apps/get-started/enable-your-device-for-development

「Symlinks を使うから開発者モードにするか権限を上げろ」と言ってきた…。

以下を眺めると、非開発者モードで利用できるようにするのは難しい、と言っているように見えた。

_Windows: A required privilege is not held by the client - Issue #556 - crystal-lang/shards

仕方ないので、一時的に Windows10 x64 22H2 の開発者モードを有効にして試してみた。スタートメニュー → 設定 → 更新とセキュリティ → 開発者向け → 開発者モード、をONに。

_Windows 10で開発者モードにする - Windows 10 Tips | iPentec

> shards
Resolving dependencies
Writing shard.lock

> shards check
Dependencies are satisfied

> shards version
0.1.0

> shards build
Dependencies are satisfied
Building: hello-cr

shards が動くようになってくれた。

shards build と打ったら、bin/ ができて、中に実行ファイルが生成された。bin/ の中は以下。
gc.dll
hello-cr.exe
hello-cr.pdb
iconv-2.dll

でもまあ、入門時は使わなくても良さそうだし…。開発者モードはOFFに戻しておいた。

余談。開発者モードの罠 :

開発者モードにしたら、普段使ってる BATファイルが実行できなくなってしまった。「\Microsoft の使い方が間違っています。」と表示されてしまう。

BATファイル内のラベルが小文字で書かれていたのがよくなかったらしい。大文字に修正したら動いてくれた。そういうものなの…?

ちなみに、自分でBATファイルを書くときは、昔ながらの流儀でラベルは大文字にしているのだけど、他の方が書いたソレをそのまま持ってきて使っていたものだから…。とりあえず、非開発者モードでは、ラベルが小文字でも動いてしまうようだなと…。

#2 [tv] 「NHKスペシャル ジャニー喜多川 アイドル帝国の実像」を視聴

思考メモというか感想メモ。

NHK総合で放送されてた番組を録画していたので視聴。本放送時も一応見ていたけれど、ウトウトしながら見てたので…。

なんともモヤモヤしてくる内容だった。

元フォーリーブスの方が発言してたけど、「少年達を見る目がフツーじゃない人だからアイドルを売り込むためのアレコレも実行できた」という見方には、なんだか納得してしまった。

フツーのおじさんの感覚では、そのへんを歩いてる少年達を見て「美味しそう」なんて露ほども思わないわけで、つまりは少年達に価値なんか見出すことは無いし、価値が見出せないのだから売り込むためのアレコレだって本気で取り組めないはずで。対して、少年達を常に邪な目で見ているガチな人種だからこそ、そこに価値を見出せるし、価値を見出せているからどうやって魅力的な商品にしていくのかも本気で取り組める、という面はあったのだろうなと…。このあたり、女性アイドルに対するソレで置き換えてみれば分かりやすいのかもしれない。おじさん達が若い女の子を見る時に邪な目で見ていないと言えるだろうか。むしろ邪な目で見ているからこそ価値を見出せて、アイドルと言う商品を磨いていくモチベにも繋がるのではないか…? いや、知らんけど。

日本が男性社会というのも関係していたのだろうか…。少年達の商品価値を見出せるのは女性のほうが多いだろうと思うのだけど、もし、女性達がジャニー氏のようなポジションで活躍できる状況があったら、ジャニーズだってここまで大きくは…。いや、姉のメリー氏が実権を握ってたわけだから、男性社会云々はあまり関係ないか。

マスコミが業界一丸となって事件を隠蔽してきた、という面も、たしかにあるよなと…。例えば Wikipedia のまとめを眺めると、ますますそう思える…。何度も何度も、問題を明らかにするチャンスはあったのに、何度も何度も無視してる。

_ジャニー喜多川による性加害問題 - Wikipedia

所謂暴露本も出ていたし、告発していたマスコミも一部には居るのだけど、業界全体では完全無視していたあたり、これは隠蔽としか思えない。

さておき。番組内で提示されていたデータが ―― 他局がジャニーズを使わせてもらえなくなっている状況を横目に、NHKが積極的に起用を増やしていってジャニーズの権力を増強していったというデータも興味深かった。当時のお偉いさん(かつ、ジャニーズ後継事務所の偉い人)に取材を試みたら「仲間じゃないか」「なんで俺だけ」と言い出したあたりもなかなか…。当人は、上から「若年層を取り込め」と命令されたからやっただけ、みたいな感覚なんだろうけど。

それにしても、加害者と、隠蔽を画策した権力者が、どちらも故人と言うのが…。言い方はアレだけど、やり逃げだよな…。もやもやする…。

2024/10/25(金) [n年前の日記]

#1 [proce55ing][processing][javascript] p5.js用のVisual Studio Code拡張をインストールした

Windows10 x64 22H2 + Visual Studio Code (VSCode) 1.94.2 上で、p5.js を書きやすくするための拡張をいくつかインストールしてみた。
以下の拡張をインストールしてみた。

_Live Server - Visual Studio Marketplace
_live-p5 - Visual Studio Marketplace
_p5canvas - Visual Studio Marketplace
_p5.vscode - Visual Studio Marketplace
_P5 Snippets and Tools - Visual Studio Marketplace
_p5js Snippets - Visual Studio Marketplace

Live Server は、現在開いているフォルダを「/」ディレクトリにした状態でローカルサーバを立ち上げてくれる。 JavaScript関連の開発時は、Webブラウザがサーバにアクセスして .html や .js を取得する状態にしないといけないので、この手のローカルサーバが必要になる。


live-p5 は、現在開いている p5.js 用の .jsファイルを、VSCodeのウインドウ内で実行してくれる。
p5canvas も、現在開いている p5.js 用の .jsファイルを、VSCodeのウインドウ内で実行してくれる。

p5.vscode, P5 Snippets and Tools, p5js Snippets は、オートコンプリートを働かせたり、スニペットを提供したり、プロジェクトの新規作成機能を追加したりできるけど、機能が被ってるかもしれない…? どれか1つをインストールしておけばいいのかも。

参考ページ :

#2 [proce55ing][processing][javascript] p5.jsを少し勉強

JavaScriptライブラリ、p5.js について少し勉強してみた。

環境は Windows10 x64 22H2 + Visual Studio Code (VSCode) 1.94.2 + Google Chrome 130.0.6723.70。p5.js は 1.10.0。

p5.js (p5.min.js) 単体は以下から入手できる。

_Download

あるいは、CDN に置かれている p5.min.js を呼び出してもいい。URLは上記のページに記載してある。

画像の読み込みと回転 :

png画像を読み込んで、回転させながら描画することができるかテストしてみた。以下で動作を確認できる。

_rotateimage

ss_rotateimage.gif

zip でもまとめておいた。

_rotateimage.zip


JavaScriptのソース (sketch.js) は以下。
var img;
var ang = 0;

function setup() {
  createCanvas(windowWidth, windowHeight);
  img = loadImage("./leaf.png");
  angleMode(DEGREES);
}

function draw() {
  background("#356ea7");

  // draw axis line
  stroke(0);
  strokeWeight(1);
  line(0, windowHeight / 2, windowWidth, windowHeight / 2);
  line(windowWidth / 2, 0, windowWidth / 2, windowHeight);

  // draw rotate image
  push();
  x = windowWidth / 2;
  y = windowHeight / 2;
  translate(x, y);
  rotate(ang);
  image(img, 0, -img.height / 2);
  pop();

  ang += 2;
}
  • setup() に初期化処理を、draw() に毎フレームの描画処理を書く。
  • loadImage() で画像を読み込み、image() で画像を描画。
  • angleMode(DEGREES) で、角度の指定単位を「度」にする。
  • translate() でキャンバスの原点を変更。
  • rotate() でキャンバスを回転。
  • windowWidth, windowHeight で、ウインドウの横幅と縦幅を取得できる。


今回の使用画像は以下。png, jpg, gif 等、Webブラウザが対応してる画像なら使えるのではないか。たぶん。

_leaf.png


index.html は以下。p5.min.js と sketch.js を呼び出している。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">

<head>
  <meta charset="utf-8" />
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>Sketch</title>
  <style>
    html, body { margin: 0; padding: 0; }
    canvas { display: block; }
  </style>
  <script src="libraries/p5.min.js"></script>
</head>

<body>
  <script src="sketch.js"></script>
</body>

</html>

ファイル構成は以下。
.
|-- libraries
|   `-- p5.min.js
|-- index.html
|-- leaf.png
`-- sketch.js

パーリンノイズの値を取得 :

パーリンノイズ(Perlin noise)の値を取得できそうかテストしてみた。

_パーリンノイズ - Wikipedia

要は、滑らかに変化していくノイズ、とでも思っておけばいいのかな…?

以下で動作確認ができる。

_noise_test

ss_noise_test.gif

zip にもしておいた。

_noise_test.zip

sketch.js は以下。
let t = 0;

function setup() {
  createCanvas(400, 400);
}

function draw() {
  background(220);

  x = 400 * noise(t);   // noise() returns a value between 0.0 - 1.0
  line(x, 0, x, 400);

  t += 0.025;
}

  • noise() を使うとパーリンノイズの値 (0.0 - 1.0) を取得できる。

マウス情報を取得 :

マウスカーソルの座標や、マウスボタンが押されたかどうかを取得したい。以下で動作確認できる。

_get_mouse_info

zip にもしておいた。

_get_mouse_info.zip

sketch.js は以下。
let mx = 0;
let my = 0;
let mes = "";
let mes2 = "";
let mes3 = "";
let count = 0;

function setup() {
  createCanvas(400, 400);
}

function draw() {
  background(220);

  mx = mouseX;
  my = mouseY;
  if (mouseIsPressed) {
    if (mouseButton == LEFT) mes = "Left button";
    if (mouseButton == RIGHT) mes = "Right button";
    if (mouseButton == CENTER) mes = "Middle button";
  }

  textSize(16);
  text(`mouse X,Y = ${mx}, ${my}`, 10, 20);
  text(mes, 10, 40);
  text(mes2, 10, 60);
  text(mes3, 10, 80);

  count++;
}

function mouseClicked(event) {
  mes2 = `mouseClicked(). count=${count} event.button=${event.button}`;
}

function mousePressed(event) {
  mes3 = `mousePressed(). count=${count} event.button=${event.button}`;
}

function mouseReleased() {
  mes = "";
  mes2 = "";
  mes3 = "";
}

  • mouseX, mouseY で、マウスカーソル座標を取得できる。
  • draw() の中で、mouseIsPressed が true になったら、マウスボタンが押された時と判定できる。
  • mouseButton の値が、LEFT, RIGHT, CENTER かで、左ボタン、右ボタン、中ボタン(ホイールボタン)か判別できる。
  • mouseClicked() という関数を用意すれば、マウスボタンが押されて離された時(クリックした時)に呼ばれる。ただし、左ボタンにのみ反応して、右ボタンや中ボタンには反応しない。
  • mousePressed() という関数を用意すれば、マウスボタンが押された時に呼ばれる。こちらは、左ボタン、右ボタン、中ボタンでも反応する。
  • mouseReleased() という関数を用意すれば、マウスボタンが離された時に呼ばれる。
  • mousePressed(event) と書いた場合、event.button でどのボタンが押されたか判別できる。0なら左ボタン、1なら中ボタン、2なら右ボタンになっていた。

キー入力を取得 :

キー入力を取得したい。以下で動作確認できる。

_get_key_info

zip にしておいた。

_get_key_info.zip

sketch.js は以下。
let mes = "";
let mes2 = "";
let mes3 = "";
let count = 0;
let klist = ["a", "b", "c", "d", "e", "r", "z"];

function setup() {
  createCanvas(400, 400);
}

function draw() {
  background(220);

  mes3 = "";
  if (keyIsPressed){
    for (let k of klist){
      if (key == k) mes3 = `[${count}] Press ${k.toUpperCase()}`;
    }
  }

  textSize(16);
  text("Pleae push A/B/C/D/R/Z key", 10, 20);
  text(mes, 10, 40);
  text(mes2, 10, 60);
  text(mes3, 10, 80);

  count++;
}

function keyTyped() {
  for (let k of klist) {
    if ( key == k ) mes = `[${count}] keyTyped() : ${k.toUpperCase()} key`;
  }
}

function keyPressed() {
  for (let k of klist) {
    if ( key == k ) mes2 = `[${count}] keyPressed() : ${k.toUpperCase()} key`;
  }
}

function keyReleased() {
  mes = "";
  mes2 = "";
}

  • draw() の中で、keyIsPressed が true になったら、キーが押されてる状態と判別できる。
  • key の中に、押されたキーの種類が入ってる。
  • 関数 keyTyped() を用意すれば、キーが押された時に呼ばれる。
  • 関数 keyPressed() を用意すれば、キーが押された時に呼ばれる。
  • 関数 keyReleased() を用意すれば、キーが離された時に呼ばれる。

余談。ローカルサーバを立ち上げる方法 :

p5.js 関係の動作確認をしたい時は、ローカルサーバを立ち上げて、Webブラウザでローカルサーバ経由で index.html等にアクセスして、ということをしないといけないのだけど。

Python 3.x がインストールされている環境なら、Python を使ってローカルサーバを起動することができる。DOS窓を開いて、以下を打てばいい。
python -m http.server 8000
  • Webブラウザで http://localhost:8000 にアクセスすれば、ローカルサーバにアクセスできる。
  • ローカルサーバの終了は、Ctrl + C。

以下、参考ページ。

_pythonでローカルwebサーバを立ち上げる Python - Qiita

もっとも、VSCode (Visual Studio Code) を使っているなら、Live Server等の拡張をインストールすればローカルサーバをワンクリックで起動できるので、そちらを使ったほうが…。

2024/10/26() [n年前の日記]

#1 [proce55ing][processing][javascript] p5.jsで木の葉サワサワ処理を試しに書いてみた

JavaScriptライブラリ p5.js を使って、サワサワと動く木の葉を描く処理を試しに書いてみた。動作確認環境は Windows10 x64 22H2 + p5.js 1.10.0。Firefox 131.0.3 64bit、Google Chrome 130.0.6723.70。

以下のページで動作確認できる。

_draw_leafs
スクリーンショットは以下。解像度が荒いけど雰囲気ぐらいは伝わるかなと…。




一応関連ファイルを zip でまとめておいた。

_draw_leafs.zip

sketch.js は以下。
// draw rotate image with noise.
// Last updated: <2024/10/26 03:17:06 +0900>

let fps = 24;
let base_ang = 90 + 45;
let spd = 0.03;
let lmax = 10;
let rmax = 100;

var img;
var img2;
let leafs = [];
let resetfg = false;
let imgkind = 0;

function setup() {
  createCanvas(windowWidth, windowHeight);
  img = loadImage("./leaf.png");
  img2 = loadImage("./leaf2.png");
  imgkind = 0;
  angleMode(DEGREES);
  frameRate(fps);
}

function draw() {
  background("#1989ca");

  // draw text
  noStroke();
  fill(255);
  textSize(16);
  text("Please click", 8, 20);
  text("R: Reset", 8, 40);
  text(`C: Change image (${imgkind})`, 8, 60);
  text("Leaf: " + leafs.length, 8, 80);

  if (resetfg) {
    // leafs all clear
    leafs = [];
    resetfg = false;
  }

  // draw leafs
  for (let leaf of leafs) {
    leaf.update();
    leaf.draw();
  }
}

function mouseClicked() {
  let x = mouseX;
  let y = mouseY;
  if (imgkind == 0) {
    set_leafs(x, y, img);
  } else {
    set_leafs(x, y, img2);
  }
}

function keyTyped() {
  if (key == "r") {
    // reset
    resetfg = true;
  }
  if (key == "c") {
    // change image
    imgkind = (imgkind + 1) % 2;
  }
}

function set_leafs(bx, by, img) {
  for (let i = 0; i < lmax; i++) {
    let r = random() * rmax;
    let ang = random() * 360.0;
    let x = bx + r * cos(ang);
    let y = by + r * sin(ang);
    let tintv = 255 - 180 * ((lmax - i) / lmax);
    // tv = 255 - 200 * random();
    let rv = random() * 65536;
    let leaf = new Leaf(img, x, y, rv, spd, tintv);
    leafs.push(leaf);
  }
  sort_tintv();
}

function sort_tintv() {
  let len = leafs.length;
  for (let i = 0; i < len; i++) {
    leafs[i].set_tintv(255 - 180 * ((len - i) / len));
  }
}

// ----------------------------------------
// leaf class
class Leaf {
  constructor(img, bx, by, tm, spd, tv) {
    this.img = img;
    this.bx = bx;
    this.by = by;
    this.tm = tm;     // counter
    this.spd = spd;   // animation speed
    this.tintv = tv;
    this.x = 0;
    this.y = 0;
    this.ang = 0;
  }

  set_tintv(v) {
    this.tintv = v;
  }

  update() {
    this.x = -(100 * noise(this.tm * this.spd * 1.0));
    this.y = -(50 * noise(this.tm * this.spd * 1.0));
    let a = 75;
    this.ang = base_ang + a * noise(this.tm * this.spd) - (a / 2);
    this.tm += 1;
  }

  draw() {
    // draw rotate image
    push();
    translate(this.bx, this.by);
    translate(this.x, this.y);
    rotate(this.ang);
    tint(this.tintv);
    image(this.img, 0, - this.img.height / 2);
    pop();
  }
}


使用画像は以下。

_leaf.png
_leaf2.png

処理内容その他 :

やってることは、葉っぱの画像をその場で回転させてるだけ。回転の基準座標と、回転角度を、noise() (パーリンノイズ) で変化させてる。

draw_leafs_about.png

ところで、p5.js は思っていたより処理が重かった…。200個ぐらい描画すると処理落ちしてしまう。AMD Ryzen 5 5600X + NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB のスペックで、60FPS を 24FPS に落としても処理落ちしてしまうので、ちょっと残念…。

Processing で動かしたらもっと軽いのだろうか? それとも重いのだろうか? 何にせよ p5.js では、各フレームをアルファチャンネルを持った画像として保存することができないので、この生成結果を動画編集ソフトに持っていって利用することができない。Processing で書き直して、連番画像として保存できないか試してみる予定。

葉っぱの色は tint() を使って明度だけ変えてる状態だけど、もっと色数を絞って、3〜4色で描画したほうが、かえって奥行きを感じる見た目になるのではと想像したりもする。

作った経緯 :

TVアニメ「オーイ!とんぼ」を視聴していたら、満開の桜の木が風でサワサワとするカットがあって、「どうやって作ってるんだろう?」と…。TVer で視聴していたからコマ送りができなくて、3DCGでやってるのか、それとも After Effects でやってるのか、それすら分からなかったのだけど、2D処理でも似た感じが出せないものかなと試してみた次第。

余談。TVアニメ「アクロトリップ」を見ていたら、木の幹と木の葉っぱをレイヤー分けしておいて、木の葉っぱ部分だけ何かのフィルタをかけて動かして、強風でザワザワしてる感じを出していて感心してしまった。コストパフォーマンスが圧倒的に高そう。企画のジャンルによるだろうけど、このぐらいでも十分な場面って多いだろうなと…。

もっとも、そういうことをしたかったらレイヤー分けした素材が必要になるだろうけど。せめて、動かすところと動かさないところをレイヤー分けしておいてくれないと…。セル+フィルムで作ってた時代ですら、動くところだけセルにしてたよな…。BOOKとかもあったし…。

2024/10/27() [n年前の日記]

#1 [pc] 親父さん用PCが起動しない

親父さんから「PCが起動しない」と相談を受けた。電源ボタンを押しても、M/Bメーカーのロゴが出た後、BIOSの起動画面が出てメッセージを表示して、「15秒後に終了する」と言ってそのまま電源が落ちてしまう。

BIOSが出してきたメッセージは以下。
American Megatrends

AMIBIOS(C)2019 American Mefatrends, Inc.

ASUS PRIME A320I-K ACPI BIOS Revision 1820
CPU: AMD Ryzen 5 2400G with Radeon Vega Graphics
 Speed: 3600MHz
 
Total Memory: 16384MB (DDR4-2133)
 
USB Devices total: 0 Drive, 1 keyboard, 1 Mouse, 0 Hub
 
Detected ATA/ATAPI Devices...
SATA6G_2: SanDisk Ultra II 240GB
 
Please enter setup to recover BIOS setting.
USB Device Over Current Status Detected !!
System Will Shut Down After 15 Seconds.

PCスペック :

PCスペックは以下。
  • CPU : AMD Ryzen 5 2400G (4C8T, 3.6-3.9GHz, Socket AM4, TDP 65W, コア第1世代, 2次キャッシュ: 2MB, 3次キャッシュ: 4MB, 内蔵GPU: Radeon RX Vega 11 Graphics)
  • CPUクーラー : ainex IS-40X (Intel, AMD用, Socket AM4対応, TDP100Wまで, 45mm高)
  • M/B : ASUS PRIME A320I-K (Mini-ITX, Socket AM4 (Ryzen第2世代まで), AMD A320, DDR4 x 2, 最大32GB, DisplayPort x 1, HDMI x 1)
  • RAM : G.Skill F4-3200C16D-16GFX, 8GB x 2 (DDR4-3200 8GB x 2m CL16-18-18-38, 1.35V)。DDR4-3200で動かすためには電圧を1.35Vにする必要有。
  • SSD : SanDisk Ultra II 240GB SDSSDHII-240G-J26
  • CASE : IN WIN Chopin IW-BQ696S (Silver, Mini-ITX対応, 幅84 x 高さ244 x 奥行き217mm, 高さ43mmのCPUクーラーまで対応)
  • 電源 :

USB機器を外してみたけどダメ :

「USB Device Over Current Status Detected !!」を自動翻訳してみたら、「USB デバイスの過電流状態が検出されました!!」とのことらしい。接続してるUSB機器のどれかが壊れてるのだろうか?

件のBIOSメッセージが出る前に、ASUSのロゴと一緒に「DEL か F2 でBIOS設定に入る」みたいなメッセージが出てるけれど、PS/2接続キーボードの DEL も F2 も反応しない。USB接続キーボードを繋いでみても同様に反応しない。

USBがどうこう言われているので、キーボードとマウス以外は全部外してみたけれど、症状は変わらず。

「USB Devices total: 0 Drive, 1 keyboard, 1 Mouse, 0 Hub」と表示されているので、キーボードとマウスは認識してるように見えるのだけど…。キーボードとマウスも試しに外してみたけれど、それでも症状は変わらない。

PCケース前面のUSB端子のケーブルも外して、M/Bだけにして電源を入れてみたけど症状変わらず。

M/Bだけで動かそうとしても件のメッセージが出るということは…。
  • M/Bの故障?
  • AMD Ryzen に内蔵されてるUSBコントローラが故障? たしか Ryzen はUSBコントローラを内蔵してたような…。違ったっけ?
  • 電源が故障?

何にせよ、ハードウェア的に何かが壊れてしまったらしい。

USB2.0が死亡してるっぽい :

M/B背面のUSB3.0端子にキーボードを繋ぐと「1 keyboard」と出てくるけれど、USB2.0端子 x 2に繋ぐと「No keyboard」(キーボードが接続されてない)と言ってくることに気づいた。2つあるUSB2.0端子のどちらに繋いでも「No keyboard」。

すると、USB3.x部分は生きていても、USB2.0部分が全滅してるということかな…。

電池切れではなかった :

M/B上の電池が切れたのかなと疑って、電池(CR2032)の電圧を測ってみたけれど3V以上あった。電池切れではないらしい。

M/B ASUS PRIME A320I-K は Mini-ITXのM/Bのせいか、電池が直付けに近いというか、ノートPC的な電池の持ち方になっていて、少し困った…。電池に金属板が直接はんだ付けされて、そこからケーブルが伸びてるアレ。交換することをほとんど考えてない…。

カッターで、電池を固定してる両面テープ部分を無理矢理切り裂いて、電池をブラブラさせてから、ケーブルの先にあるコネクタを外した。

CMOSクリアできてるのか怪しい :

M/B上のピンをショートさせてCMOSクリアを試してたり、電池を外してからピンをショートさせてCMOSクリアを試してみたけど、症状変わらず。

そもそもCMOSクリアができてるのか怪しい…。CMOSクリアができていれば、「Press F1 to Run SETUP」が表示されるとマニュアルに書いてあるけれど、そんなメッセージも出てこない。

クリアできてないか、あるいは電源投入時のハードウェアチェックでUSB過電流を検出するとPress F1云々がスキップされるのかもしれない?

参考ページ :

_American Megatrendsと出たあとにPCが終了しちゃう|USB Device Over Current Status Detected - shangtian’s blog
_Please enter setup to recover BIOS setting. USB Device Over Current - Microsoft Community
_価格.com - 『American Megatrends USB過電流検出』 ASUS P8H77-V のクチコミ掲示板

USBポートが物理的に壊れてる場合が多数っぽいな…。目視ではそう見えないのだけど…。


_"Usb device over current status detected." Do I need to replace my motherboard? I tried every USB port same issue : r/pchelp

ケースファンがちゃんと繋がってないとか、ネジでショートしてたとか、そういう状況でも起きることがあるらしい。


_マザーボード システム起動時にエラーが表示され<F1>を押さないとOSが起動しない | サポート 公式 | ASUS 日本
すべてのUSBデバイスを取り外しても「USB Device over current status Detected」エラーメッセージが表示される場合は、マザーボードの故障が考えられます。

やっぱりそうなるか…。

#2 [nitijyou] 投票してきた

衆議院議員選挙だったので、AM08:00頃、電動自転車で近所の公会堂まで行って投票してきた。早い時間だったせいかそこそこ空いていた。

2024/10/28(月) [n年前の日記]

#1 [proce55ing][processing] Processing用VSCode拡張をインストール

Windows10 x64 22H2 + VSCode (Visual Studio Code) 1.94.2 上で、Processing用の拡張をいくつかインストールした。


_Processing Language - Visual Studio Marketplace
_Processing Formatter - Visual Studio Marketplace
_millennIumAMbiguity/processing-formatter: vs code processing formatter
_Processing Code Formatter - Visual Studio Marketplace
_TheRankin/ProcessingFormatter
_format.pde - Visual Studio Marketplace

Processing Languageについて :

Processing Language をインストールしたら、VSCode の設定で、Processing: Path に、processing-java.exe の場所を指定する。今回は、D:\Prog\Processing\processing-4.3\processing-java.exe を指定した。

.pdeファイルがあるフォルダを開いておいて、Ctrl + Shift + P → Create task file と打ち込めば、「Processing: Create Task File」という項目が出てくるので選択。Processing用のタスクファイルが、ワークスペース内に作成される。

タスクファイルは ―― ビルドや実行用の設定は、ワークスペース内の .vscode/tasks.json に記述されているけれど、その中に "command": "${config:processing.path}" という記述があるので、先ほど Processing Language 用に設定した processing-java.exe の場所が、タスクが走った際に適用される模様。

.pde を開いている状態で Ctrl + SHift + B を叩いたら、タスクが走って、Processing の実行ウインドウが表示された。

ちなみに、Processingの実行ウインドウはESCキーで閉じることができる。

フォーマッタについて :

フォーマッタ、Processing Formatter は、インデントがグチャグチャになるバグがあるようだなと…。インデントを2に設定してるのに4にしちゃうし、階層も無視してしまう。めちゃくちゃな見た目のソースになった。使わないほうが良さそう。

Processing Code Formatter は、比較的真っ当に整形してくれるように見えた。でも、利用者数が、Processing Formatter より圧倒的に少ない…。皆、本当に Processing Formatter を使っているの? 状況によっては使えるの?

そもそも、Processing は Java みたいなものなので、Java用フォーマッタが使えそうな気もするのだけど…。

参考ページ :

#2 [pc] 親父さん用PCの修理方針で悩んだ

_昨日の続き。

親父さん用PCが壊れたので ―― 「USB Device Over Current Status Detected !!」と表示したまま起動しない状態になってしまったので修理しないといけないのだけど。どんな方針で修理したらいいのかで、結構悩んでしまった。

親父さん用PCは、CPU が Socket AM4 の Ryzen。Mini-ITXケース。

まあ、結局、Socket AM4対応 Mini-ITX M/B を購入することになったのだけど。

悩んでいた過程をメモ :

弟から、親父さん用PCを Windows11対応環境にするために、Soclet AM4 対応CPU AMD Ryzen 5 PRO 4650G を預かってるので、CPUについてはどうにかなる。CPUクーラー、メモリ、SSD も、今まで使っていたものを流用すれば済みそう。


ただ、M/Bを交換しようにも…。「Mini-ITX」「Socket AM4」「Ryzen 5 PRO 4650G もサポート」した製品となると、選択肢が圧倒的に少ないし、18,000円以上かかる…。

_価格.com - フォームファクタ:Mini ITXのマザーボード 価格の安い順 (チップメーカー:AMD,CPUソケット(AMD):SocketAM4)

今時は「小さいデスクトップPCが欲しい? ならミニPCでしょ」という風潮になったので、MicroATXより少し小さい Mini-ITX というフォームファクタは要らない子扱いで…。しかも、現行の Ryzen は Socket AM5 に移行したので、Socket AM4 対応M/Bが減ってきてる感も…。


Mini-ITXに絞らず、MicroATXまで候補に入れれば 6,000円ぐらいのM/Bもあるけれど、その場合、ケースと電源をどうするかという問題が…。

_価格.com - チップメーカー:AMDのマザーボード 価格の安い順 (CPUソケット(AMD):SocketAM4)

ケースは手持ちのMicroATXケース INWIN IW-BK623 を使えそうだけど、Socket AM4用M/B には 12V 4+4PIN の電源コネクタが載ってたりするようで。その 12V 4+4 PIN を持ってるSFX電源が、手元に無い。SFX電源の値段を調べたら10,000円以上する模様。M/Bが安くても、電源も一緒に買うとなると、Mini-ITX M/B と変わらないお値段になる。

_価格.com - SFXの電源ユニット 価格の安い順


MicroATXケースと電源がセットになった品は無いのかな、そちらのほうが安かったりしないかと探してみたけど、今の御時勢、スリムケース+電源のセットで数万円の品しか見当たらない。

_価格.com - 電源:付属のPCケース 価格の安い順


いっそ、Intel N100 や N97 あたりが載ってるミニPCを買ってしまう選択肢はどうか。環境移行が面倒で、スペックも下がってしまうだろうけど、 最初からWindows11がプリインストールされてるのは楽そうだし、省電力で電気代がかからないメリットもある…。


中古PCはどうだろう、Intel N100 が Intel第8世代と同程度の性能と聞くし、だったら Intel第8世代の中古デスクトップPCを購入しても、ミニPC購入時と同等の効果が得られそう。と思ったものの、第8世代以降ならWindows11も正式にサポートしてることもあって、あまり安くはない感じ。これでは新品のミニPCを買ったほうがマシでは…。


そういったことを考えると、方針の選択肢は以下のような感じになるのだろうか。

  • A. 今まで使ってたサイズのM/Bに交換 → 17,919円 (ASRock A520M-ITX/ac)
  • B. 大き目サイズのM/Bに交換 → 5,480円 〜 13,459円 (5,480円 ASRock A520M-HVS + 7,979円 SilverStone SST-ST30SF V2 (電源が合わなかった場合) or 7,841円 KEIAN KX-M02 (ケース+電源を新規導入))
  • C. ミニPCを新規に購入 → 23,399円 (GMKtec N97 12GB 512GB)


ここまで選択肢を絞って親父さんに打診したところ、とにかく全部今まで通りに、とのことで。結局、Mini-ITX M/Bを注文して交換することになった。

Mini-ITX M/B ASRock A520M-ITX/ac を、ソフマップの通販サイトで、2024/10/28 08:00頃に注文。何日後に届くのだろう…。それまで親父さんには、お袋さん用のノートPCを使ってもらうしかないか…。

2024/10/29(火) [n年前の日記]

#1 [pc] M/Bが届いたので交換作業を開始

_昨日の続き。

親父さん用PCのM/Bが壊れてしまったので、代替M/B ASRock A520M-ITX/ac (Mini-ITX, Socket AM4対応, A520チップセット) を、昨日のAM08:00頃、ソフマップに注文していたのだけど、今日の夕方頃、PM03:00頃に届いた。予想より早くて助かった。ありがたや。

早速、M/Bの交換作業を開始。以下は作業メモ。

一応要約をメモ。

旧M/Bに対しての作業 :

Mini-ITXケースの中で、M/Bからケーブル外して、M/Bを取り外す。それだけで1時間かかった。Mini-ITX、狭過ぎて作業し辛い。指が入らなくてシンドイ。こういう場面ではMicroATXのほうがいいな…。

取り出した各パーツを仮置するため、部屋の中から、M/B、メモリ、CPUのパッケージを発掘した。それだけで30分かかった。いや、これは、どのダンボールに入っているのか把握してない自分が悪いけど…。

メモリを外してから、CPUクーラー ainex IS-40X を外した。M/B裏のネジを外してから、クーラーを外すけれど、外す際にRyzenで起きやすいと言われるスッポンを ―― CPUごと取れてしまってCPUのピンが曲がって再利用できなくなる事故が起きないよう、少しずつねじりながら、ペリッと剥がれる瞬間が来るまで結構気を使った。

ちなみに、CPUクーラーは、シリコングリスじゃなくて熱伝導シート2枚を横並びでつけてあった。弟が取り付け作業をしたはずだけど、Ryzen 5 2400Gならシートで十分と判断したのかな…。実際熱暴走は起きてなかった気もする。

CPUやクーラーを、IPA *1 +キムワイプを使って掃除。どちらも以前はグリスを塗って使っていたらしく、表面はそこそこ汚れていたけど、IPAのおかげで結構綺麗になった。

新M/Bに対しての作業 :

新しいM/Bに、弟から預かってたCPU、AMD Ryzen 5 PRO 4650G を取り付け。

マスキングテープとCPUグリスを発掘して、マスキングテープでCPUの周囲を囲ってからグリスを塗った。マスキングテープを剥がせば、綺麗に四角く塗られた状態になるので…。

※ 2024/10/30 画像を追記。

vpu_grease_ss01.jpg

vpu_grease_ss02.jpg


CPUクーラーを装着。位置が合うようにしてからM/Bごとひっくり返すのがちょっと面倒。

ケースのPower LED、Power SW は差せたけど、HDD LED の線が黄色と緑で悩んだ。どっちがマイナス(GND)なのか分からん…。LEDケーブルのGNDは黒、もしくは白と決めてあるものじゃないのか…?

※ 2024/10/30 画像を追記。

led_cable_ss.jpg


ググってみたら、コネクタに三角がついてある場合はそちらがプラス扱いになるらしい。

_マザーボードとケースのLEDやスイッチの配線 - 自作パソコン入門

幸い、コネクタに三角がついていた。こっちがプラスなのだな…。たぶん。

Mini-ITXケースにM/Bを詰め込むのがまた大変。入らない。ケーブルが邪魔で全然入らない。入れてからケーブルを繋ぐのは絶対大変だからと、入れる前にケーブルを繋いでたけど、一旦全部外してから再挑戦。

どうにか入ったが、やっぱりケーブルを差すのが大変。

CPU取り付けから2時間ぐらいかかって、ようやく入れ替えることができた。Mini-ITXでのPC自作は地獄なのでは…。

電源は入った :

電源を入れたら、TPMを有効にするかどうか尋ねてきたので、yを叩いて有効にした。その後、BIOS画面すら表示されないままWindows10が起動してしまった…。BIOS画面をまず出してくれないか…。

OSが起動してる最中にデバイスドライバのインストールが行われたようで、自動で再起動して、そのままサインイン画面が表示された。

何にせよ、M/B + CPU を交換したらWindows10の起動まで行ったということは、電源の不具合ではないなと…。やはり M/B か CPUの故障だったと確定。かつ、購入したM/Bは、今のところ初期不良品では無さそう。

しかし、再起動後、時々画面が砂嵐 → HDMI接続が切れる → 画面が映る → 砂嵐、を繰り返す。画面が一瞬映るタイミングでどうにか操作して、画面解像度を、液晶ディスプレイのネイティブ解像度 1920x1200にしたところ、砂嵐は出なくなった。

ASRock のサイトからドライバを入手。解凍して、チップセット、GPU、LAN、Audio の順でインストールした。以下をインストールしたはず。
  • Chipset(v4.7.13.2243).zip
  • AMD_VGA(v22.20.2.220623).zip
  • Realtek_LAN(v10.060.0615.2022).zip
  • Realtek_Audio(v6.0.9448.1_RTK_22H2).zip

ただ、WiFi と Bluetooth のドライバの入れ方が分からない。
  • Intel_WLAN(v22.150.0.3_G).zip
  • Intel_Bluetooth(v22.150.0.6G).zip
解凍しても、中に setup.exe が無い…。.inf は入ってるようだけど…。まあ、Window10の標準ドライバが入って、デバイスマネージャーで表示されてるようだから、これでもいいのかな…。

ライセンス認証が無効になっていた :

気づいたら、Windows10 Home のライセンス認証が無効になってた。M/Bを交換したから大規模なハードウェア変更と見なされたのだろうか…。M/Bが壊れたから仕方なくやってるのに…。

たしか、Windows7からアップグレードしたWindows10だった気がするので、Windows7のセットアップDVDを発掘してプロダクトキーを打ち込んだけれど、このキーではダメだ、と言われてしまった…。

色々試していたら「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」というリンクが出てきた。クリックするとPCの一覧が表示された。試しに、「DESKTOP-xxxx」というPCを選んで、「現在使用中のデバイスは、これです」にチェックを入れて、「アクティブ化」をクリックしたらライセンス認証が通ったっぽい。

でも、該当PCの下に DELL Inc と表示されてたのが気になる…。DELLは関係ないのに…。もしかして、昨日、お袋さん用のノートPC(DELL製)で親父さん用のアカウントを作ったことで、そのMicrosoftアカウントではDELL製PCを使っているものと誤認されちゃってる…? よく分からん…。

それはともかく、ググってみたら、Windows7からWindows10のアップグレードはブロックされるようになったらしい。だからWindows7のプロダクトキーを打ち込んでも通らなかったのだろうか。

Windows7 から Windows10 にアップグレードした時期によって対応が違うという話も見かけたけれど、よく分からん…。

SSDがMBRだった :

Windows11がサポートしているCPUに変更したので、Windows11にアップグレードできるか調べたのだけど、「Secure bootが有効ではないからアップグレードできない」と言われてしまった。

Secure boot を有効にするための方法を調べた。まずはBIOS設定画面で CSM を無効にする必要がある。

しかし、CSM を無効にするとSSDやHDDを認識してくれなくなる場合もあるのだとか。SSD/HDDがGPTではなくMBRになっている場合は、CSMを有効にしておかないと認識されないらしい。

そして、親父さん用PCのSSDは、MBRだった…。これではCSMを無効にできないから、Secure bootも有効にできない。Windwos11にアップグレードできない。

MBRをGPTにしないといけない。Windows10の場合、mbr2gpt.exe というコマンドラインツールでできるらしいけど、Windowsのブートドライブ(システムドライブ)に対しては処理ができないそうで。

となると、USBメモリを用意して、そのUSBメモリに回復ドライブを作成して、その回復ドライブから起動して、普段使ってるシステムドライブを指定してGPTに変換しないといけない。

USBメモリに回復ドライブを作成 :

そんなわけで、32GB、USB3.0接続のUSBメモリを発掘して、回復ドライブを作成開始。Winキー + S を打って、「回復ドライブの作成」と打てば呼び出せる。

しかし、処理が終わらない。これって一体どのくらいの時間がかかるんだろう…?

他の作業をしながら放置してたら、いつのまにかPCがスリープ状態になっていた。親父さん用PCは数十分経過するとスリープするように設定されていたらしい。これでは回復ドライブがちゃんと作成できたかどうかも怪しい。電源設定を変更して、スリープにならないようにして、再作成開始…。この作業、いつになった終わるのか…。

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2024/10/30(水) [n年前の日記]

#1 [proce55ing][processing] ProcessingのPGraphicsの動作を確認

Processing (Proce55ing) の PGraphics の動作について確認してみた。

PGraphics というのは、イメージバッファと言うか、フレームバッファと言うか…。 PGraphicsを使えば、透明部分を持った状態でファイル保存できるので、アルファチャンネル付き画像を得られるはず。

環境は Windows10 x64 22H2 + Processing 4.3。

ソース :

_sketch_20241026a_pgraphics_test.pde
// PGraphics save sample

PGraphics pg;
PImage img;
PImage bg;
int scrw;
int scrh;
float ang = 0;
boolean exitfg = false;
boolean saveframe_enable;
int sframecount;

void setup() {
  size(512, 288, P2D);
  scrw = width;
  scrh = height;
  println("size=" + scrw + "," + scrh);

  frameRate(24);

  img = loadImage("./chara.png");
  bg = loadImage("./bg.png");
  pg= createGraphics(scrw, scrh, P2D);
  exitfg = false;
  saveframe_enable = false;
  sframecount = 0;
}

void draw() {
  background(40, 80, 160);

  //draw to PGraphics
  pg.beginDraw();
  pg.clear();
  pg.push();
  pg.imageMode(CENTER);
  float x =(scrw / 2) * 0.9 * sin(radians(ang * 2.0)) +(scrw / 2);
  float y =(scrh / 2) * 0.9 * sin(radians(ang * 5.0)) +(scrh / 2);
  pg.translate(x, y);
  pg.rotate(radians(ang));
  pg.image(img, 0, 0);
  pg.pop();
  pg.endDraw();

  // draw Background
  image(bg, 0, 0);
  
  // draw PGraphics to canvas
  image(pg, 0, 0);

  if (saveframe_enable) {
    String fn = "frames/" + get_seq(sframecount, 8) + ".png";
    noStroke();
    fill(255);
    textSize(24);
    text("capture " + sframecount + " frame", 8, 24);
    text("save " + fn, 8, 48);
    pg.save(fn);

    sframecount++;
  }
  ang += 1.0;

  if (exitfg) {
    exit();
  }
}

void keyTyped() {
  if (key == 's') {
    // frame save enable / disable
    saveframe_enable = !saveframe_enable;
    if (saveframe_enable) sframecount = 0;
  }
  else if (key == 'q') {
    // set exit
    exitfg = true;
  }
}

String get_seq(int n, int k) {
  String s = "000000000000" + n;
  return s.substring(s.length() - k);
}

使用画像。

_bg.png
_chara.png

実行結果 :

実行すると以下のような見た目になる。

sketch_20241026a_pgraphics_test_ss.gif


動いてる部分が PGraphics に描画してる部分。BGと書かれているのがウインドウに直接描画している部分。
  • PGraphics に画像(chara.png)を描画することができている。
  • その PGraphics をウインドウ内に描画できている。
  • PGraphics が透明部分を持っているので、背景(bg.png)も見えている。

更に、Sキーを押すと、PGraphics の内容を frames/00000000.png - 99999999.png といった連番画像として保存できる。

sketch_20241026a_pgraphics_test_ss2.gif


保存した連番画像をAPNGにしてみた。

out.png

PGraphics が透明部分を持っているので、アルファチャンネル付きの連番画像として保存されていることが分かる。

そんなわけで、一旦 PGraphics に描画して、その PGraphics をウインドウ内に描画する作りにしておけば…。その PGraphics を連番画像として保存する処理を追加することで、Processing の描画結果を動画編集の素材として使えるようになるのではないかな、と妄想しているところ。

#2 [pc] キーボードのマルチメディアキーが鬱陶しい

思考メモ。

手持ちのコンパクトなキーボード群は、ファンクションキーのところにマルチメディアキーっぽいキーが割り当てられていて、個人的にはこれがかなり鬱陶しい。

PCのセットアップ作業をする時は、F2、F10、F11等を押すわけだけど。はて、このキーボードは、ファンクションキーをそのまま押していいのか、それともFnキーを押しながら押さないといけないのかと悩んでしまって…。実に鬱陶しい。

せめて、ファンクションキーを優先するのか、マルチメディアキーを優先するのか、スイッチで切り替えられたらいいのに…。いや、そんな機能がついたらお値段も高くなるだろうし、消費電力も増えたりしてワイヤレスキーボードでは都合が悪いのかもしれんけど…。

何が一番モヤモヤするかと言うと、キーボードメーカが「ファンクションキーなら潰してええやろ? ここを叩くヤツ居ないだろ?」と平気で思ってそうなのが…。いや、実際に利用頻度が少ないだろうから、BIOS(UEFI)設定関係もそこに割り当てられているのだろうけど…。

お前にとっては要らないキーでも俺にとっては要るんだよ! めちゃくちゃ必要なんだよ! もっとも、それはマルチメディアキーも同じか…。その手のキーが無いと不便でたまらんと言い出す人も居そうだし。

このあたり解決策は無いのだろうか。

個人的には、マルチメディアキーは、豆粒みたいなボタンでもいいから別キーとして用意したほうがいいんじゃないかと思ってるのだけど。大き目のキーボードなら実際そうなってるけど。自分がメインで使ってるキーボードも、ファンクションキーのすぐ上に小さいボタンとして配置されてるし。

あるいは、マルチメディアキー専用キーボード、みたいなものでもあれば…。キーが横一列にずらりと並んでる感じのキーボードで…。マルチメディアキーが欲しい人はそのキーボードだけ買ってUSBで繋げばいい。どんなキーボードを使っていてもマルチメディアキーが利用できる状況になるはず。

まあ、セットアップ作業時のためだけに安いキーボードを買ってきちゃうのが一番妥当な解決策かも…。

#3 [pc] 親父さん用PCをメンテナンス

_昨日の続き。

親父さん用PCのM/B or CPUが壊れたので、別のM/B、ASRock A520M-ITX/ac と入れ替えて、ひとまずWindows10が起動するところまで来たのだけど。Windows11にアップグレードできる条件を満たすために、MBR の SSD/HDD を GPT に変換しようとして苦労した。

でもまあ、一応変換はできた感じがする。以下は作業メモ。

回復ドライブは作成できなかった :

MBRをGPTに変換する mbr2gpt.exe を使って、MBRになっているWindows10のブートドライブ(システムドライブ)をGPTに変換したい。そのためには、SSD/HDDにインストールされたWindowsとは別のWindowsで起動する必要がある。

一般的には回復ドライブをUSBメモリ等に作成して、そちらから起動することで、作業ができるはずだけど…。

今回、Windows10 x64 22H2の回復ドライブを、USBメモリ(32GB、USB3.0接続)に作ろうとしたけれど成功しなかった。一見すると出来上がったように見えるけど、そのUSBメモリで起動しようとすると以下のメッセージが表示されて起動してくれない。

Recovery

Your PC/Device needs to be repaired

The operating system couldn(t be loaded becase the kernel is missing o contains errors.

File: \windows\system32\ntoskrnl.exe
Error code: 0xc000a004

You'll need to use recovery tools. If you don't have any installation media (like a disc or USB device),
contact your PC administrator or PC/Device manufacturer.
「ntoskrnl.exeがロードできないから何もできんわ」と言われてる?

エラーメッセージ/エラーコードでググると、この不具合がそこそこ散見されるのだけど、効果がありそうな解決策は見つからなかった。皆、本当に、ちゃんと起動する回復ドライブを作成できているの…?

仕方ないので、Windows10のインストールメディアを作成して、そちらから起動してどうにかすることにした。

Windows10インストールメディアを作成 :

Windows10インストールメディア(USBメモリ)を、Rufus 4.6 で作成した。rufus-4.6.exe を入手して実行。

_Rufus - 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます

最初の起動時に、自動更新するかどうかで「いいえ」を答えてしまうと、Windowsのisoをダウンロードできない状態になることを知らなくて、「巷の解説ページと見た目が違う…。何故だ…」と悩んでしまった…。

_Windows 10 過去バージョンをダウンロードする方法-パソブル

設定で、自動更新を見るようにして、終了してから再度実行すると、「選択」ボタンの横に小さな三角が出てきて「ダウンロード」が選べるようになった。Windows10 x64 22H2 を選択してダウンロード。

標準では「GPT」「UEFI (CSM無効)」が選ばれてるけれど、今回は「MBR」「BIOS (または UEFI-CSM)」を選んでみた。

インストールメディアになったUSBメモリができたので、親父さん用PCに差し込んで起動。今回の ASRock A520M-ITX/ac では、電源投入直後に F11キーを押せば起動メディアを選べる。

さすが(?)、インストールメディア。回復ドライブと違って、こちらはすんなり起動してくれた。

途中で「コンピュータの修復」云々と言うリンクが出てくるのでそちらを選ぶと、回復作業っぽい画面が表示された。トラブルシューティング → コマンドプロンプト、を選んで作業していく。

MBRからGPTに変換 :

以下のページを参考にして作業した。

_【テクニカルサービス事例集】データを消去せずに「MBR」を「GPT」に変換 | アプライドタイムス

以下を打って、対象となるディスクの番号を把握する。今回はディスク0を対象にすればいいと分かった。
diskpart
list disk

diskpart から抜ける。
exit

mbr2gpt.exe で変換できそうか調べる。
mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFullOS

もし、「Validation completed successfully」と表示されたら、変換できる可能性が高いらしい…。幸い、今回はこのメッセージが表示された。

本当はバックアップを取ってからやるべきなんだろうけど…。ダメ元で変換してみる。
mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFullOS

「Conversion completed successfully」と表示されたら変換できた、ということらしいけど…。これまた幸いなことに、このメッセージが表示された。

一旦OSを終了。電源が切れた状態にする。

BIOS設定を変更 :

これで MBR から GPT に変換できたのかもしれないけれど…。BIOS設定(UEFI設定?)を変えないとGPTになっているブートドライブを認識できないので、そのあたりの設定を変更する。

注意点。以下に示すのは ASRock製M/Bの話なので、別メーカ製M/Bは違う操作になる可能性がある。

電源を再投入。BIOS設定画面(UEFI設定画面?)に入る。ASRock製M/Bの場合は、電源投入直後からDELキーをポンポンポンと連打していればBIOS設定画面に入れる。

CSMを無効化。設定を保存して再起動。DELキーを叩いて、再度BIOS設定画面に入る。

Secure boot を有効化。しようとしたけどキーを作れと言ってくる。すぐ下にある項目でキーを作ってインストールした。設定を保存して再起動。DELキーを叩いて、再度BIOS設定画面に入る。

Secure boot を有効化。今度は有効化できたらしい。設定を保存して再起動。

これでSSD/HDDが認識されて、Windows10が起動した。Win + X → ディスクの管理で調べたら、システムドライブはMBRからGPTに変わっていた。…上手く行ったかもしれない。

Windows11にアップグレードできそうかチェックしたところ、全条件をクリアしていると表示された。

ただ、64GBのストレージ容量が必要と表示されている…。親父さん用PCのSSDは、240GB中、空きが20GBぐらいしかない。空き容量が足りなくてアップグレードに失敗しそう。

外付けHDDに移動できそうなものは移動してもらって、空き領域を確保するしかないけれど、その作業は親父さんにやってもらうしかない…。何が必要なファイルなのか、自分には分からんし。

何にせよ、これで Ryzen 5 PRO 4650G に ―― Windows11サポートCPUに入れ替えただけの効果は得られた。 今まで通りにPCが使えるところまで復活させられたし、肩の荷が下りた。

雑感 :

しかし、どうしてこんなことをしないといかんのかというモヤモヤした気持ちはある…。Windows10と同じ条件ではダメなの…? 一体何が問題になるの?

もっとも、Microsoftとしては、最初からWinodws11がプリインストールされてる新しいPCを買えや、古いPCなんか使ってんじゃねえクソが、という感じなんだろうけど…。地球に優しくない企業…。

それはそれとして、親父さん用PCのSSDには、回復パーティションが無いのだよな…。あったほうがいいのかもしれないけれど、Cドライブを縮小することができない。後ろのほうまで移動不可のファイルがギッシリで…。

後ろのほうにあるファイルだけを前に移動できるツールって無いのだろうか。いや、デフラグツールを使えばいいのかもだけど。一般的に、フツーのデフラグツールは、移動不可のファイルについては移動できないよな…。それに、以前SSD全体にデフラグをかけたらWindowsが起動しなくなったこともあったので、全体に対してはやりたくない…。OSのクリーンインストールしかないのかな…。

App Shopをインストールした :

これは ASRock製 M/B 限定の話だけど。ASRock App Shop をインストールすればドライバの更新等ができるらしいと知ったので、APPShop(v2.0.0.6).zip を入手してインストールしてみた。

インストールの仕方が分からなかった無線LANドライバも、App Shop経由なら更新できた。

Bluetoothドライバもインストールの仕方が分からなかったけど、こちらは更新可能なリストに出てこなかったので、もしかするとWindows10標準ドライバとバージョンは変わらないのかもしれない。

2024/10/31(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 市の健康診断に行ってきた

スポーツ会館?で集団検診。電動自転車で行ってきた。10:20-11:00の間に受付だったけど、10:45頃に着いたような気がする。終わりのほうだったので結構空いていて、ほとんど待たずに各項目を受けられた。

帰りに100円ショップやスーパーによって夜食その他を購入。

以上、31 日分です。

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