mieki256's diary



2013/11/20(水) [n年前の日記]

#2 [ubuntu] VMware Player上の Ubuntu 13.04を13.10にしてみたり

日本語入力がよろしくないことになったと評判の Ubuntu 13.10。どんな風によろしくないのか気になったので、試しに更新してみようかなと。

更新自体はすんなりできた。

VMware Tools も、VMware Player 6.0.1 にアップデートした状態で入手できるソレを使えば、パッチ等当てなくてもインストール出来ている、ように見えた。いや、実際はなんか動作が怪しい感じがして、一旦 VMware Tools をアンインストールして再インストールしたのだけど。何にせよ、VMware Player が提供してる共有フォルダ機能は使えた。ここまではイイ感じ。

問題の日本入力だけど…。たしかにコレは評判通り「クソ」だなあ、と思えたり。Windows + Space キーで何かしらを切り替える仕様になった、とは聞いてたのだけど。それでも使い方が分からない。この仕様はWindows8と同じですよ、とか、Mac OS X がこういう仕組みですよ、てな話も見かけたけれど。自分、Windows8 は触ったことないし、Mac も持ってないので…。貧乏でゴメンナサイ。

半角全角キーを押せば日本語入力と半角文字入力が切り替わってる動作は確認できたものの、現在どちらの状態か、どこにも情報が表示されてないあたりも、なんというか。人間様の短期メモリーは、こういうの常時覚えておける性質は持ってないと思えたり。

更に困ったのは、Dash…でしたっけか。アプリ名等を打ちこむとリストアップしてくれる、あのランチャー。あそこで英数字の入力ができなくて。日本語入力状態から切り替える方法が分からず。

まあ、Ubuntuのパワーユーザさんなら特に困らないのかな、てな想像もするのだけど…。自分のような、たまにちょっと触る、ぐらいのアレでは、こりゃもう全然ダメだわ、歯が立たないわと。もっとも、「初心者はLTS版を使えよ。なんで最新の使おうとするんだよ。自業自得だよ」とか言われそうだけど。

とりあえず、 _Ubuntu 13.10をインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト を参考に、Fcitx を使うようにしてみたり。コレならまだ、今までと同じ感覚で使えそう。助かりました。ありがたや。

半年以上前から問題視されてたのですな。 :

関連ページを眺めてたら、Ubuntuに詳しい人達は半年以上前から、「今度のiBusは、かなりマズい」「Fcitxを選択肢として考えといたほうがいいかも」と、何度もあちこちで警鐘を鳴らしてたのですな…。なんだかスイマセン。今頃になって「なんだコレ」とか言い出しちゃって。てな気分になってきたり。

中国で作られてる「Ubuntu Kylin」は、早々に Fcitx 採用を決定した、ハングルはそもそもこの手の変換は問題にならない、てな話も見かけて。のほほんとしてたのは、日本人だけなのだなと…。なんだか原発事故と同じ状況があるような気がしたり。問題発生が容易に予見できても、詳しい人が警告を発しても、実際に事故が起きるまで危機感を持たないのが日本人という民族、ということなのかな。

以上です。

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