2013/11/03(日) [n年前の日記]
#3 [cg_tools] appleseedなるレンダラーも少し触ってみたり
_appleseed - Open Source Production Rendering
オープンソース、MIT License のレンダラー、らしい。 _about には、「Cycles、LuxRender、Mitsuba とは競合・競争するつもりはないよ」「注力したい部分が違うのだ、トランスフォームのモーションブラーが〜」とか書いてあるように見えた。英語だからよく分かりませんが。
_Appleseed Renderer | BlenderNation を眺めたら、「LuxRender、Mitsuba、Cyclesが生まれる前から開発を始めてた古いレンダラーなんだけどね」「他のレンダラーと比べて、ちらつきのない動画が作れるよ」みたいなことが書いてあった。レイトレースベースがどうとか、物理ベースと非物理ベースを混ぜてるとか、それぞれ特性が違うっぽい。
せっかくだから、試しに動かしてみたり。環境は Windows7 x64。
レンダリング処理は2種類用意されてる。
blenderで使えるエクスポータも同梱されてる。extras\blender\ がソレ。Blenderseed と呼ばれてる模様。
_Getting started with Blenderseed | appleseed - Open Source Production Rendering
blender 2.68a に導入してみた。インストール手順は上記ページで解説されてるけど、一応メモ。
でもまあ、上記の手順でエクスポータはインストールできたし、実際に .appleseed をエクスポートして、appleseed.studio.exe で開いたらレンダリングもできたので、問題はナサゲ。
エクスポート時の設定・注意点は、以下のページで解説されてるみたいだけど、英語なので何が何やらさっぱり…。
_Blenderseed's export settings | appleseed - Open Source Production Rendering
とりあえず、「メッシュを光源にできるぜ」「Shading → Emit の値で光源になるぜ」「でも、場合によっては、カスタムプロパティを追加したほうがいいかも。appleseed_arealight というプロパティ名で追加してね」てなことが書いてあるような気がする。自信ないけど。
む。レンダリングしたはいいけど、レンダリング結果の保存方法が分からない…。と思ったけど、レンダリング画面上で Shift+右クリックすればメニューが開くので、「Save Frame...」を選べばいいらしい。
Interactiveレンダリング中は、マウスドラッグで視点変更やズーム変更ができるみたい。
とりあえずレンダリング結果を。Interactiveレンダリングで10分回した画像。
1時間回した画像。
VFX向けを念頭に置いて作ってるレンダラーらしいから、こういうシンプルな静止画像では魅力・特性がさっぱり見えてこないのでは、てな気もする。
オープンソース、MIT License のレンダラー、らしい。 _about には、「Cycles、LuxRender、Mitsuba とは競合・競争するつもりはないよ」「注力したい部分が違うのだ、トランスフォームのモーションブラーが〜」とか書いてあるように見えた。英語だからよく分かりませんが。
_Appleseed Renderer | BlenderNation を眺めたら、「LuxRender、Mitsuba、Cyclesが生まれる前から開発を始めてた古いレンダラーなんだけどね」「他のレンダラーと比べて、ちらつきのない動画が作れるよ」みたいなことが書いてあった。レイトレースベースがどうとか、物理ベースと非物理ベースを混ぜてるとか、それぞれ特性が違うっぽい。
せっかくだから、試しに動かしてみたり。環境は Windows7 x64。
- appleseed-1.1.0-alpha-19-0-g9320c31-win64-vs110.zip をDL・解凍。
- bin\appleseed.studio.exe を実行すればウインドウが開く。
- scenes\ の中にサンプルファイル群が(*.appleseed)があるので、それを開いてツールバー上のレンダリング開始ボタンをクリックすれば、動作テストができる。
レンダリング処理は2種類用意されてる。
- ツールバー上には、2つのボタンが ―― Interactive レンダリングと、Final レンダリングが用意されてる。
- Interactiveレンダリングは、人間様が「このくらいの画質でいいや」と判断してレンダリング停止ボタンを押すまで、何度も何度もいつまでもレンダリングして、画質をじわりじわりと上げていく。
- Finalレンダリングは、設定したサンプリング数で1回だけレンダリングして処理を終了する。ただ、どのくらいのサンプリング数を指定したら、どの程度ノイズが消えるのか、事前に把握しておかないと適切な値を指定できなくて望む画質が得にくいかも、だそうで。
blenderで使えるエクスポータも同梱されてる。extras\blender\ がソレ。Blenderseed と呼ばれてる模様。
_Getting started with Blenderseed | appleseed - Open Source Production Rendering
blender 2.68a に導入してみた。インストール手順は上記ページで解説されてるけど、一応メモ。
- blenderを起動。
- ファイル → ユーザー設定 → アドオン → ファイルからインストール → blenderseed.py を指定。
- インストールが成功したら、チェックを入れて有効化。
- ファイル → エクスポートに、.appleseed 用の項目が増えているはず。
でもまあ、上記の手順でエクスポータはインストールできたし、実際に .appleseed をエクスポートして、appleseed.studio.exe で開いたらレンダリングもできたので、問題はナサゲ。
エクスポート時の設定・注意点は、以下のページで解説されてるみたいだけど、英語なので何が何やらさっぱり…。
_Blenderseed's export settings | appleseed - Open Source Production Rendering
とりあえず、「メッシュを光源にできるぜ」「Shading → Emit の値で光源になるぜ」「でも、場合によっては、カスタムプロパティを追加したほうがいいかも。appleseed_arealight というプロパティ名で追加してね」てなことが書いてあるような気がする。自信ないけど。
む。レンダリングしたはいいけど、レンダリング結果の保存方法が分からない…。と思ったけど、レンダリング画面上で Shift+右クリックすればメニューが開くので、「Save Frame...」を選べばいいらしい。
Interactiveレンダリング中は、マウスドラッグで視点変更やズーム変更ができるみたい。
- Ctrl + 左ボタンドラッグで、回転。
- Ctrl + 中ボタンドラッグで、PAN。
- Ctrl + 右ボタンドラッグで、ズーム。
とりあえずレンダリング結果を。Interactiveレンダリングで10分回した画像。
1時間回した画像。
VFX向けを念頭に置いて作ってるレンダラーらしいから、こういうシンプルな静止画像では魅力・特性がさっぱり見えてこないのでは、てな気もする。
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以上です。