mieki256's diary



2012/03/01(木) [n年前の日記]

#1 [pc] _MSのテーブル型PC「Surface」日本で発売  - ITmedia ニュース

昔、喫茶店その他に置いてあった、テーブル型筐体を連想した。インベーダーゲームとかあのへんの。

現代の飲食店にこれがずらりと並んでたら、どんな使われ方をするのだろうと夢想。…ああ、でも、ずっとそこで動かなくなる人が出てくるから、回転率云々は悪くなるのか。であれば、別料金を取って利用できるようにするとか。あるいは、回転率云々は関係ない種類のお店に置いて使うか。

家庭の食卓がこれだったら面白いだろうな。会話の中に出てきたアレコレをその場で検索。…その日その日で壁紙を変更するだけでも面白そう。お寿司を食べる時は海の壁紙 or 映像を流すとか。

#2 [prog][scite] VBScript用のエディタってないのかな

.vbs をちょっと書いてみようとしたのだけど、xyzzy + basic-mode では今一つで。他に何かいいエディタがないかなと。

色々試してみたが、SciTE でもイケそうな。 _このページ から、Windows_scripting.zip をDLして解凍。vbscript.properties, vbscript_abbrev.properties, ws.properties なるファイルがあったので、SciTEのインストールフォルダにコピーしてみた。…それっぽく動いてるような気がする。

ついでに、SciTEの設定ファイルをメモ。 :

念のために、SciTEUser.properties の内容をメモ。
# 文字コードを指定
# SJIS
code.page=932
character.set=128

# UTF-8 (Unicode)
#code.page=65001
#character.set=128

# ウインドウの初期表示位置、縦横幅
if PLAT_WIN
    position.left=960
    position.top=0
if PLAT_GTK
    position.left=5
    position.top=22
position.width=940
position.height=1024

# タブバーを複数段で表示
tabbar.multiline=1

# ステータスバー表示
statusbar.visible=1

# 行番号表示
line.margin.visible=1
line.margin.width=4
margin.width=16

# 80桁の位置に線を表示
edge.column=80
edge.mode=1
edge.colour=#C0DCC0

# タイトルにフルパスを表示
title.full.path=2
title.show.buffers=1
pathbar.visible=1

# 最近開いたファイルその他を終了時に記憶
save.recent=1
save.session=1
session.bookmarks=1
session.folds=1
save.position=1

# TAB幅を指定
tabsize=2
indent.size=2
use.tabs=0

# ruby
indent.size.$(file.patterns.rb)=2
use.tabs.$(file.patterns.rb)=0

# 自動インデントを有効に
indent.auto=1
indent.automatic=1
indent.opening=1
indent.closing=1
backspace.unindents=2

# 折り畳み表示スタイルを指定
fold.symbols=2

# 補完機能を有効化
autocompleteword.automatic=1
autocomplete.*.ignorecase=1
autocomplete.*.start.characters=$(chars.alpha)$(chars.numeric)
#autocomplete.choose.single=1
#autocomplete.*.fillups=(

calltip.*.word.characters=_$(chars.alpha)$(chars.numeric)
calltip.*.parameters.start=(
calltip.*.parameters.end=)
calltip.*.parameters.separators=,
calltip.*.end.definition=)
calltip.*.ignorecase=1

# Ruby Config
word.characters.ruby=_?!.:=$(chars.alpha)$(chars.numeric)
calltip.ruby.word.characters=_?!:-=$(chars.alpha)$(chars.numeric)
indent.size.$(file.patterns.rb)=2
use.tabs.$(file.patterns.rb)=0

visible.policy.strict=1

# フォント設定

#if PLAT_WIN
#   font.base=font:MS Gothic,size:10
#   font.small=font:MS Gothic,size:8
#   font.comment=font:MS Gothic,size:9
#   font.code.comment.box=$(font.comment)
#   font.code.comment.line=$(font.comment)
#   font.code.comment.doc=$(font.comment)
#   font.code.comment.nested=$(font.comment)
#   font.text=font:MS Gothic,size:11
#   font.text.comment=font:MS Gothic,size:9
#   font.embedded.base=font:MS Gothic,size:9
#   font.embedded.comment=font:MS Gothic,size:8
#   font.monospace=font:MS Gothic,size:10
#   font.vbs=font:MS Gothic,size:10

if PLAT_WIN
    font.monospace=font:MeiryoKe_Gothic,size:10
    font.base=$(font.monospace)
    font.small=$(font.monospace)
    font.comment=$(font.monospace)
    font.code.comment.box=$(font.monospace)
    font.code.comment.line=$(font.monospace)
    font.code.comment.doc=$(font.monospace)
    font.code.comment.nested=$(font.monospace)
    font.text=$(font.monospace)
    font.text.comment=$(font.monospace)
    font.embedded.base=$(font.monospace)
    font.embedded.comment=$(font.monospace)
    font.vbs=$(font.monospace)


このファイル、C:\Users\hoge\ 以下に保存されてしまうのが嫌な感じ。自分の環境は、*NIXの流儀を多少は意識して、環境変数HOMEをわざわざ設定してあるのに。そっちを見ないで場所を決め打ちしてしまうとは…。まあ、一般的な環境なら、HOMEPATH あたりを参照するのが妥当ではあるけれど…。

#3 [nitijyou] Amazon MP3ダウンロードを利用してみたり

お袋さんが欲しがってる楽曲があるらしくて調べてみたけれど、CDは廃盤らしく。「小さな村の物語 イタリア」なる番組の主題歌らしいけど。もう少し調べてみたら、MP3では販売されているようで。

ということで、試しにAmazonでDLする手順を把握しようと思い立った。まずは Amazon MP3ダウンローダなるものをインストール。無料の曲をDLして雰囲気を掴む。設定さえしておけば、MusicフォルダにDLされて、かつ、Windows Media Player に勝手に登録されるらしい。これは楽だな…。

DLは1回しか出来ないらしいので、DL後はバックアップが必要だろうけど、DRMフリーのMP3ばかりらしいので気楽にバックアップできそう。各曲のビットレートも256kbps前後らしいので、音質面もさほど問題は無いだろうと予想。

2012/03/02(金) [n年前の日記]

#1 [prog] サクラエディタをインストール

VBScriptを書くのにもうちょっとヨサゲなエディタがないものかと。検索してみたら、サクラエディタを推薦している記事に遭遇したので、試しに導入。…今はUnicode対応版が公式バージョンなのね。sinst2-0-4-0.exe をDL、インストール。

_Customize/投稿/70 - SakuraEditorWiki から、VBScript対応kwdファイル群をDLして、サクラエディタインストールフォルダ\keyword 以下にコピー。共通設定で、強調キーワードにVBScriptというセット名を作って、ガンガンインポート。で、いいのかな。わからんけど。また、タイプ別設定一覧で、VBScript用の設定を作成。

2012/03/03() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] Rubyは楽だなあ

VBScriptでファイルやフォルダに対してリネーム処理をしようとしていたのだけど。書いてるうちに面倒臭くなってきた。ので、Rubyで書き直し。…Rubyで書くほうがはるかに楽な印象。

2012/03/04() [n年前の日記]

#1 [neta] 初音ミクの物真似について妄想

「アートートーテートーターテー」てな歌い方をしたら初音ミクの物真似にならないかなあ、と、アニメ版ブラックロックシューターのOP曲を聴いているうちになんとなく馬鹿妄想。…まあ、アレは、そう聞こえるよう、あえて意図して調整しているのではないかと想像しているけれど。 *1

ミクの物真似芸人とかそのうち出現しないだろうか。…いや、既にニコニコ動画の中で、そういう芸は出現してるのかもしれない。自分が知らないだけで。

2chが出来た当時、ひろゆき氏が自分のことを「人口無能です(ニヤリッ」と自己紹介している書き込みを見た記憶があるのだけど。そのうち、「人口ボーカロイド」という芸が出現しないものだろうか。…自分で書いておきながら、内容がちょっと想像できないけど。一体どんな芸なのだろう?

もし、コロッケあたりが、ミクの物真似を始めたら、日本社会にボーカロイドという技術が浸透した証拠になるのかもしれない、と夢想したりもする。
  1. 物真似番組の中で、ミクの物真似を披露するコロッケ。
  2. 歌詞の1番を歌い終わったあたりで、ステージの後ろから3DCGのミク本人が登場。
  3. わざとらしく驚くコロッケ。
  4. ミクとコロッケのデュエットを披露。
  5. 曲が終わって、コロッケとミクのトーク。
…妄想したはいいけれど。どうすれば実現できる?

映像はどうしよう? ハイビジョンカメラでも撮影可能な、立体映像投影技術が必要になるのだろうか。それともバーチャルスタジオのように、後からミクのCG映像を合成するのか。後者なら今でも実現可能だが、しかし、立体映像のほうが、収録会場ははるかに盛り上がるだろう。でも、それらしい技術は、まだ存在しないだろうし。

トークはどうしよう? コロッケがアドリブで喋り始めたり、ミクに抱き付くようなアクションを取ったら、どう対応するのか。リアルタイムに、台詞やモーションを作っていくシステムが必要になりそう。NHKの字幕表示システムのように、誰かが原稿・台詞を読み上げて、それを瞬時に音声認識でテキストデータに変換し、ボーカロイドに流し込んで再生する仕組みになるのだろうか。モーションは、別室でモーションキャプチャを使って反映させるのか。それとも、ウゴウゴルーガのように、ゲームコントローラからの入力で、事前に作ったいくつかのモーションを状況に応じて再生するのか。

物真似番組でコロッケとミクを共演させる。たったそれだけの馬鹿話でも、技術的ハードルは高いように思う。実現したら、それはもうSFの世界だなあ、と思う。

面倒臭いな。ミクの着ぐるみを作ろう。って昭和の発想か。…いや、なんかそれもアリかも。着ぐるみ、いいよね。ワクワクするのはなんでだろ。

何の話だっけ。
*1: ミクが歌ってることが伝わらないと宣伝効果として弱いので、ハッキリとそれらしく歌わせたほうがいいのだろうし、本編の3DCGによるバトル映像と同様、機械的・硬質性を感じさせることで何かしらコントラストを産み出そうという演出意図があるのかもしれない、ともやもや考えたり。

2012/03/05(月) [n年前の日記]

#1 [neta][anime][comic] 願望充足漫画、願望充足アニメ

思考メモ。

昔どこかで、ヒットする娯楽コンテンツは、えてして読者視聴者の願望を満足させる形になっている、という言説を目にした記憶があるのだけど。はて、どこで見たのだったか。

それ以前に、その言説は正しいのだろうか。…ググってみたら、それらしい話にいくつか遭遇。

_物語は世相を反映している・ラノベ文学史
_■vol.6: 「物語が書きたいッ!」ブログ  ストーリー&キャラクター創作講座♪
_赤松健「バクマンは原作者の願望充足漫画」:アルファルファモザイクだった
_サルでも描けるまんが教室 - Wikipedia

もしかすると、自分はサルまんあたりでそれを知ったのだろうか。それともマンガ夜話のような番組で…どうも記憶が怪しい。

何はともあれ、それを踏まえて、事例を思い浮かべてみたりして。
  1. デスノート … 一介の学生が、ある日特殊能力を手にして、世界を揺るがす存在にまで登り詰める。
  2. コードギアス … 上に同じ。
  3. ハイスクールDxD … 上に同じ。
  4. はじめの一歩 … 不良にボコられる程度の主人公が、ボクシングを通じて世界チャンピオンにのし上がる。
  5. バクマン … 一介の学生が、漫画家として大成功。
  6. めぞん一刻 … さえない浪人生が、美人の未亡人をゲット。
  7. 水戸黄門 … 庶民のことをわかっているお偉いさんが腐った役人を一喝して問題解決。
水戸黄門だけちょっと違うけど、大体は、主人公が何かに成功して、どんどん成り上がっていく様子を描いてる。読んだことはないけれど、課長島耕作、サラリーマン金太郎も、その系譜なのだろうか? わからんけど。 *1 何にせよ、そこには読者視聴者の願望を満足させる展開がある、のは間違いなさそうだなと。

成り上がるタイプは、受け手側がある種の「万能感」を持っていたらウケるのかなと想像したりもして。「自分には、自分すら気づいていない隠れた能力があるのだ」「チャンスさえ与えられれば、有名になったり、世間から賞賛される立場になれるのだ」みたいな? 例えば、はじめの一歩は、まさにそんな感じ。

で。願望、理想があるなら、現実もあるはずで。「隠れた能力? あるわけないだろ」「チャンスが与えられても、ことごとく失敗して、痛い目見て終わるに決まってる」みたいな。そういう作りでありながら、ヒットした作品も存在するはずで。…デビルマンとか? EVAとか? ちょっと違うか。いや、合ってるか。どうなんだろ。漫画やアニメをたくさん見てる人なら、「アレなんかそうじゃないか?」と思いつくのだろうけど。

なんでこんなことを急に思い出したかと言うと、とあるアニメが、最初から一貫して後者の作りだったことに今頃気付いてゾッとしてしまったからなのですが。たぶん、アレ、わざとやってる…。見ているこっちが試されてる気がする。感想が、全部ブーメランになって視聴者側に飛んでくる。あのアニメ、怖い。そこが面白い。
*1: 水戸黄門も、視聴者の願望を満足させるタイプ。下々の生活を理解してくれる頭のいいお偉いさんが、酷い上司・役人達を一喝してくれたらなあ、という願望を満たす展開。お上意識が強くて他力本願な日本人向けの作品だよなと常々思っているのですが。いや、韓国の時代劇(?)ドラマ ―― チャングムあたりでもそういう展開を見かけたので、日本に限った話じゃないのかもしれないけれど。

#2 [pc] モードについてメモ

_モードレスな UI としての Clear | OVERKAST
_アップル ヒューマンインタフェースガイドライン
_「モーダル」と「モードレス」 ? Website Usability Info
_Modeless and Modal | Just another Modeless Design site

ざっくり読んでみたけれど、わかったような、わからないような…。何にせよ、現代のUI設計において、モードの排除を検討することは、もはや常識になっている、のかな。たぶん。

vimをバラバラにしたら直観的に使えるのだろうか。 :

「vimのモードは便利」という意見を読んで、それはモードが便利なのではなく機能が便利という話で、モードがあるとわかりやすいとか、モードがあることで直観的に使えるとか、そういう話と繋がっておらず、UIにおけるモードと機能としてのモードが混同される現状がありそうだと思ったわけだけど、そのようなことを考えているうちに、先日ちらりと思った、モードと道具の違いをまたぼんやり考え始めたわけで。仮にモードと道具が別の概念であり、モードを道具に変換することで異なる印象を利用者に与えられるのだとしたら、vimをモード毎にバラバラにして、多数の道具の集合体としてvimを再設計したら印象がガラリと変わるのだろうかと妄想を。操作している時のイメージとしては、閲覧時はlessモドキを使って、文字列挿入時は別プログラムをその都度起動する感じ、ではどうかと。

妄想してみたものの、便利になる気が全くしない。それどころか、不便になりそうな気がする。どうしてこうなった…。

モードと道具は違うという前提が間違っているのだろうか。それとも、コンピュータ上におけるプログラムと言う分類が、現実世界に存在する道具に相当しているわけではない、ということだろうか。あるいはvimでモードと呼ばれているものが実はモードではないということだろうか。

いや、違う。今、自分も混同していた。便利さと、わかりやすさは、違う。vimをバラバラにすれば、わかりやすくなる。しかし、それは便利ではない。わかりやすいのに、便利ではない。これはおかしい。両立するのが優れたUIのはず。どうやらどこかで考え方を間違えている気がする。

vimの挿入モード、iだのaだのを押して切り替えた状態を、別の見せ方にするだけでも印象が変わったりはしないだろうか。例えば挿入箇所に吹き出しが表示され、吹き出しの中で文字を打ち込み、確定キーを押せば文字列が挿入される、とか。

どう考えても、それもまたモードか。ダイアログが表示され、そこで作業し終わるまで他の操作が一切できない、悪しきUIと変わらない。そこには「不自由」がある。アプリという奴隷が、ユーザという主人を、奴隷側のルールに従わせている。やっぱりモードだ。しかし、vimが何を主と捉えているエディタなのか、そこは明確になりそうな気がする。一般的なエディタは、キーを打てば文字が打てる。vimは違う。キーを押しても文字が打てない。文字を打つこともできるけど、それはオマケ。「俺は文字を打つために作られたエディタじゃない! テキストを“編集”するためのエディタなんだ!」と、利用者に対してメッセージを発信することぐらいはできるのかもしれない。

どうしてvimだのemacsだののアレコレを考えてるかというと、それらを通じて、やってはいけないUI設計、ダメなインターフェイスの特徴が見えてくるのではないかと予想しているから、なのですが。でも、今のところ、まだ全然見えてないです。

#3 [pc] カーソルキーの十字配置と逆T字配置

「esdx( _ダイヤモンドカーソル ) という配置もあるでよ」と教えてもらって勉強になったのだけど。その配置で指を置いてみたら、なんだか違和感が。…なぜだろう?

esdxは十字配置。 _MZ-700 を使ってた自分にとっては、懐かしい。おそらく、 _MSX を使ってた方々も同様のはず。8bitPC時代は、この配置を結構見かけた。見た目が十字なので、キーの役割がわかりやすい。配置だけでキーの役目を明確に伝えていると言う点では、結構珍しい事例のようにも思える。

現在のカーソルキーは、逆T字配置。上キーが一段上にあることで、どれが上下キーなのか伝わるけれど、仮に上キーが無くなったら、各キーの役割が途端に伝わりにくくなる。ギリギリのバランスで成功している配置かもしれない。

見た目でわかりやすいのは、どう考えても十字配置。ところが指を置いてみると、「うーん?」と思えてくる。むしろ逆T字型のほうがしっくりくる。さて、なぜだろう? …まあ、実際やってみれば、10人中10人が「ああ、ハイハイ、そういうことね」と原因を見出せるだろうから答えは書かないけれど。

どうして昔のPCは、十字配置が見受けられたのだろうか? 勝手な想像だけど、PCに触れる人が初心者か否かを意識して配置を決めていたのかしら。思い返してみれば、初心者向けの機種は十字配置で、高額機種はそうではなかった印象もある。…と思ったが、 _昔のPCのキーボード を眺めると…ううーん。一貫性というか、傾向が見えてこない。一体全体何を考えて、カーソルキーをこんな配置にしていたんだろう? 製造技術の問題?

同じことは、ゲームのコントローラについても言えるのかもしれない。

ファミコンの十字ボタンは、わかりやすい。見ただけで、そのボタンの役割が瞬時に分かる。今もほとんどのゲームコントローラは、ソレに倣っている。しかし…。

もしかすると十字ボタンは、PCのキーボードで言うところの、esdx配置だったりしないか。本当は、逆T字配置に相当するボタンのデザインが、あり得たのではないか。例えば、十字ボタンは、えてして親指で操作するけれど。親指は、横方向にはよく動くが、前後には動かしづらい。しかし、今の十字ボタンの形は…。

まあ、慣れの前では、全ての合理性は否定されるので。今頃になって本来あるべき十字ボタンの姿を考えてみても、意味はないのかもしれないけれど。

キーボードの逆T字配置も、これが本当に正解なんだろうか。エルゴノミクスキーボードあたりでは、カーソルキーはどういう配置になってるんだろう。気になって画像検索してみたが、目から鱗が落ちるような配置には遭遇せず。現時点では、逆T字配置が正解なのかなあ…?

#4 [nitijyou] AmazonからCDが届いた

Appuntamento Con O Vanoni というCD。お袋さんが、「小さな村の物語 イタリア」という番組が好きで、そのOP曲が欲しいと言っていたので、購入しようと。該当曲について検索。

_BS日テレで放送中の「小さな村の物語」イタリア編の主題歌(曲名・歌手・発売レコ... - Yahoo!知恵袋
曲名:L'APPUNTAMENTO (邦題:逢いびき)
歌手:オルネラ・ヴァノーニ/ORNELLA VANONI

BS日テレで放送中の「小さな村の物語」イタリア編の主題歌(曲名・歌手・発売レコ... - Yahoo!知恵袋 より

この情報を頼りに更に検索したら、どうやら色んな版があるようで。廃盤CDがあったりするものの、冒頭タイトルのCDにも入っていると知ったので、数日前にポチッとな。で、今日届いたという。

考えてみたら、CCCDが導入されて以来、自分でCDを買うのは、これが初めてだな…。

業界がCCCDを導入した当時、「わざわざ金を払ってCDを買ってくれている、正規の客を泥棒扱いするなんて! しかも再生機器を壊したり、PCにrootkitを仕込むなんて!」と怒り心頭に発し、「金輪際、レコード会社にはビタ一文払わん! もちろん新曲も聴かない! 当然CDも買わない! 今まで買ってきて溜め込んだCDしか聴かないぞ!」と心に誓ったのだけど。…ああ、うっかりしてた。誓いを破ってしまった。

いや待て。別に自分が聴くわけじゃないし。聴くのはお袋さんだし。だったら、まだセーフじゃないか。よし、今後もレコード会社には金を落とさない方針を貫くぞ! って今回のソレでCD一枚分落としたのは事実じゃん。…本当にうっかりしてた。

まあ、いいか。お袋さんは喜んでくれたようだし。

そういや、ここ数年、音楽なんて滅多に聴いてないな…。携帯にデータを入れてあるけど、それすら再生しなくなった。聴かなくても、意外とどうにかなるものなんだな…。

2012/03/06(火) [n年前の日記]

#1 [windows] デスクトップの書き換えが行われなくなる時がある

最近、Windows7 のデスクトップ書き換えが行われなくなる時があって首を捻っていたり。デスクトップと言うか…タスクバーだろうか。時計表示がずっと変わらなかったり。スタートメニューは表示できても、サブメニューが表示されなかったり。OS起動直後から発生しているわけではなく、何かのタイミングでそういう症状が起きたままになる。条件が分からない。なんだろう、コレ。

時計表示が変わらないのは困る。「まだ○時か」と油断してたら数時間ずれてたり。実に困る…。

#2 [nitijyou] コンビニまで徒歩で買い物に

わざわざメモするぐらいに以下略。

#3 [anime] ガンダムAGEの脚本がちょっと面白い気がした

二代目の主人公が、父親のようになれないとイライラする回。シミュレーターで訓練をしている最中に、師匠筋のキャラが主人公に声をかける。「親父のようになろうとしなくていい。お前はお前なりに強くなればいい」みたいな。

見ているうちに、まるでAGEという作品そのものに向けて発している台詞のようにも思えてきて。そうだその通りだ、と画面に向かって心の中で声をかけてしまったりして。これまでのガンダム作品のように、なろうとしなくてもいいじゃないか。AGEは、AGEなりの面白さを目指せばいいのだ。AGEならではのガンダム作品になればいいじゃないか。…あるいは、作品の面白さとかどうでもいいから、とにかく玩具が売れる方向で成功すればそれでいいじゃんとすら。…売れてるかどうかの実状は知らないけれど。

個人的に、三世代に渡る戦争を描くとか、ガンプラを筐体にかざすとゲーム画面が変わるとか、ガンプラの腕だの足だのを挿げ替えて遊ぶことも考えられているとか、企画内容や玩具のギミックはとてもお気に入りで。これで本編が面白ければ…。まあ、AGEならではの何かに到達してくれれば、と期待しながら毎回視聴しております。

#4 [anime][comic][ore_xxxxx] トクサツ一家という設定はどうだろうと妄想

夢の中でそういう漫画を見たのでメモ。

家族全員が特撮関係の仕事をしている、そんな一家の日常を描く漫画 or ホームドラマ。なのだろうか。美味しんぼ、けいおん、あたりの特撮版? なのかな。わからんけど。 父親は矢島監督や佛田監督のイメージで。母親は、武部P。兄は、高岩氏。とか。…年齢がめちゃくちゃか。 特撮に詳しいマニアに向けて内輪ネタを披露するのではなく、知らない人が「へえ、そんな技術が…」「ああいう番組を作るのって大変なんだなあ」と感心するような作り、だといいなあ。マニア向けだと、まず売れないし。

こんな感じの話を妄想。
と書いてはみたものの、既にそういう漫画がどこかにありそうな気も。特撮好きの漫画家さんが、こういうのを描いてそう…。

特撮業界内で仕事をしている人が変身するヒーロー番組ってどうだろうと妄想。 :

正義側の宇宙生物が地球にやってきて、地球に潜り込んだ宇宙怪人を倒すため、ヒーローに適した人間を探すのだけど。たまたま特撮ヒーロー番組のロケ収録現場を見て勘違い。「この星にもヒーローが居たのか! 彼ならこの仕事をやってくれる!」と変身能力を与えてしまって…。怪人、番組内に紛れ込み放題。ヒーロー側も、誰が本当のヒーローで、誰が役者なのか混乱。これは番組なのか、それとも本当の戦いなのか。

と書いてはみたけど、コレってどこかで誰かが書いてたネタのような気がする…。

ウイングマンやゼブラーマンに近いのだろうか。特撮ヒーロー番組が存在していることが当たり前な世界設定。そういう設定は、ちと珍しい気もする。特撮ヒーロー番組内では、えてして特撮ヒーロー番組の存在をガン無視している印象が。対象視聴者を考えると仕方ないのだろうか。…でも、たしかシャンゼリオンには、そういう回があったような気がする。ゴーカイジャーも、6人目の人とか、ちょっとソレに近い。彼は何を見て情報収集したんだ…。

ヒーロー番組を作ってるスタッフだからこそ思いつく作戦、みたいな話は作れないかしら。井上氏みたいなアニキ(?)風の頼れる脚本家が、ヒーロー側のブレインになってくれて、「俺が敵なら…こういうシナリオにするな」→「○○さん! アタリでした! 凄い読みだ!」とか。宇宙生物が「〜だメポ!」と言ってるのを聞いて、「おい、その『メポ』はやめろ。そういう安直なキャラ付け、俺は嫌いなんだ」「そんなこと言われても困るメ……メ……メポ!」とか。

玩具メーカの人やデザイナーさんも参加してきて、武器やフォームのアイデアを出して敵を倒したり。「こういう組み合わせにすれば対抗できるんじゃないか?」「なるほど、やってみるメポ!」「あ、登場時期は○月頃にしてくれよ。クリスマス商戦に合わせたいから」「お前は何を言ってるんだメポ!」

と書いてはみたけど、やっぱりコレってどこかで誰かが書いてたネタのような気がする…。

そういう設定では、子供には見せられないかなあ。でも、ウイングマンだって、アニメではあるけれど、映像化できたんだし…。本物のヒーローが存在する世界設定を肯定しつつ、ヒーロー番組の制作現場を見せるのって、難しい…かな…。

もしかすると自分は、単に特撮の制作現場を娯楽コンテンツの形で覗いてみたいだけなのかもしれない。…だったらメイキングビデオの類を見ればそれでいいのではないか。かもしれん…。

2012/03/07(水) [n年前の日記]

#1 [neta] 「防災グッズデー」で「バレンタインデー」「ホワイトデー」を飲み込むことはできないだろうか

夕食時、ヨークベニマルで防災グッズフェアが始まっている、という話になった。なるほど、震災から約1年、時期的にもちょうどいいし、備えあれば憂いなしでもあるし、商品が売れればお店も儲かる。皆が救われる良い企画だ、商売とはかくあるべし、と感心した。

毎年必ずやってほしいぐらいだ、と口にしたら、妹からは、1年に2回はやってほしいという要望が。賞味期限が半年の食品もあったりするから、半年間隔でチェックするキッカケになれば都合がいいとのことで。なるほど。それも一理ある。…何にせよ、今年限りではなく、毎年その手のフェアが開かれるのが定番になってくれたらいいのに、と思った。

ふと。3月のその手のイベントと言えば、ホワイトデーがあるなと気が付いた。

ホワイトデーは、バレンタインデーとセットになっているイベントなわけだけど。バレンタインデーにチョコを贈るのは、日本人だけが行っている奇異な慣習で、何故そうなったかといえば、チョコレート会社の宣伝戦略に日本人全員がまんまと乗せられてしまったから…という歴史を今ではほとんどの人が知っていて。

いっそ、バレンタインデーやホワイトデーを融合して、防災グッズを贈りあうイベントに変質させられないものだろうかと夢想してしまったりして。たびたび地震と津波に襲われる日本と言う国土の特性を考えた場合、チョコレートその他をプレゼントするより、防災グッズをプレゼントし合ったほうが、はるかに実利的・合理的・理に適っていて、なおかつ、立派な心遣いになるのではあるまいか。「何か大変なことが起きた時には、貴方の身を案じます」「いざという時は、これを役立ててください」…そういう思いを込めた防災グッズのプレゼントは、真に心がこもったメッセージになり得ないか。

「バレンタインデー? あんなの企業のヤラセだろ。馬鹿馬鹿しい。くだらない」と毒づく男性が日本には多々居ると想像するが、「防災グッズ? そんなの無駄だろ。くだらない」と毒づいたらどう考えてもアホの子。あれだけの被害映像を見ておきながら何ら危機感を持たないなら真性の馬鹿だろう。つまり、バレンタインデー等に比べれば、防災グッズデーはイベントの存在を否定しづらい。「…うん…まあ…たまにはそういうアレコレを揃えておくのも…必要だよね…」としぶしぶ肯定せざるをえない。イベントの存在自体を否定されにくいという点では強みがあるように思える。

などと書いてみたものの。「防災グッズデー」なんて呼称のままでは、オシャレ感ゼロなので、普及しないわな。ナイスなネーミングが必要になるような気がする。コピーライターさんなら何かひらめくのかもしれないが、自分にはそういう才はないので、このまま馬鹿話の一つとして終わってしまう予感。

チョコレート会社が、防災時にも使える、長期保存のできるチョコレートを売り出す、という戦略もありかもしれない。今回の震災とバレンタインデー・ホワイトデーを結び付けることができたら、イベントをより強固に固定できそうな気もするし。バレンタインデーのチョコがあったことで命を繋ぐ可能性がわずかでも高まるなら、そのイベント・宣伝戦略は否定されるものでもないだろう。

この記事へのツッコミ

Re: 「防災グッズデー」で「バレンタインデー」「ホワイトデー」を飲み込むことはできないだろうか by がんした    2012/04/12 23:46
グッズ販売ってより、広域避難訓練の乗りで定期的にイベントとしてやってくれないかな。

市町村単位で半年に一回ぐらい、とつぜん訓練警報発動させて、学生も会社員も専業主婦も老人も
広域避難場所に避難。避難先では自衛隊の非常食が振舞われ、ゲスト芸能人とかが
ためになる話をしてくれるとか。

訓練は頻繁に行わないと効果薄いと思うの。

#2 [neta] 1000年維持できる記録媒体ってあるのかな

「何年何月に、これだけの地震と津波があったぞ」「ここまで津波が来たぞ」「約1000年間隔で来ることが分かってるぞ」と、1000年後まで伝えるためにはどうしたらいいのだろう。

石碑が妥当なのかな? いや、石碑では、そこまで持たない気もする。親父さんの実家の墓石は、まだ数百年経ってないはずだけど、表面に掘られた文字や家紋は、もはや読み取ることが難しい。では、他に何があるのだろう…。ちょっと思いつかない。

須賀川市には、 _松明あかし という祭りがある。戦死者の霊を弔うため、という名目で行われている祭りだけど。途中で誰かが何かを捏造していなければ、400年ほど続いている祭り、ということになる。1000年には全然足りていないが、それでもかなり長く続いていると言える。

今回の震災も、ある段階まで来たら、「祭り」にしたほうがいいのかもしれない。そうなれば、最低限、これだけの地震と津波が来たんだぞ、また来るんだぞ、という歴史的事実と予測だけは後世にも伝わる可能性が高い。もちろん現時点では、「あの酷い震災を『お祭り』にするだと? 不謹慎にもほどがある! ふざけるな!」とボロクソに叩かれるのは間違いないけれど。しかし、いつかは記憶も風化し、体験した人も亡くなり、危機感も薄れ、また元の木阿弥になって、そして地震と津波に襲われて、また同じ悲劇が繰り返される。そうなる前に、「祭り」にするのも、アリなのかもしれない。…不幸な出来事を祭りにしてはいけない、という道理は存在しない。それを言ったら、松明あかしは、来年から止めなくてはいけないことになる。…でもまあ、「祭り」にはならないのだろう。誰だって、叩かれるのは嫌だし。

せめて、「また来るぞ!」だけでも伝えていかなければ。でも、何に記録すればいいのだろう。

文書で残してもダメだろう。今回、文献は残ってたのに、全く活かされなかった。一部の専門家しか知らなかった。もちろん、残しておかなければ、間隔・周期すら見出せないので、記録はしっかり残しておくべき。しかし、それが全ての人に把握してもらえるとは思えない。

DVDやブルーレイに映像を残しても、1000年後まで残らないだろう。自分達は、押し入れの中から発掘したFDやMOを、今のPCで読み込むことができない。そもそもドライブが無い。ドライブがあっても、中に入っているファイルのフォーマットが分からない。たった十数年〜数十年でこうなるのだから、DVDやブルーレイも同じ展開になるのは間違いない。そのうち、再生することすらできなくなる。しかもコピー防止まで盛り込まれている規格だ。どこかの時点で最新のメディアとフォーマットに変換することを忘れてしまったら、そこでお終いだ。そもそも、勝手にコピー防止機能が働いて、技術的に変換できないかもしれない。

石碑だって怪しい。前述の通り、風雨に晒されて文字は少しずつ消えていくし。更に、自分達は、身の回りの石碑に何が記されているか、ほとんど知らない。いざその時が来てから、実は当の昔に警告されていたのだと気付くのが関の山。石碑は、存在自体忘れ去られることも多い。

どんな手段で伝えていけばいいのだろうか。何か考え出さないといけないが、自分如きの頭では思いつかない。

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Re: 1000年維持できる記録媒体ってあるのかな by がんした    2012/04/12 23:33
普通に「紙」と「墨」でイイような。

日本は湿気とか厳しいから保存が難しいかもしれないが、
石碑だって乾燥してれば軽く千年持つよ。
エジプトのピラミッドとかそうだもの。

#3 [anime][neta] 「○○屋ケンちゃん」ってリメイクできないのかしら

昔、「○○屋ケンちゃん」という実写ドラマがあったようなおぼろげな記憶が。子供が主人公なのだけど、家が○○屋さんという設定で。1年単位、番組が変わるごとに、別の店・別の業種になっていく、てなシリーズだったような。…たしか、そんな感じ。たぶん。記憶が怪しいけれど。

アレをリメイクできないものだろうか。当時は子供向けのドラマだったと思うけど、今なら大人向けとして。業種は…漫画家とか。アニメーターとか。ミュージシャンとか。それ、店なのか?

「○○屋」という基本設定があることで、それぞれの業種・業界のアレコレを、その業界を知らない人にも紹介する作りが実現できそう。そしてそれは、娯楽コンテンツとしては強みになるような気がする。

娯楽コンテンツというものは、基本的に、「読者・視聴者が知らない世界を紹介する」ことで商品価値が生まれる、と自分は捉えていて。例えば、ちょっと前に大ヒットした「ゲゲゲの女房」は、一般視聴者がまず知らないであろう、紙芝居・貸本・漫画業界を丁寧に紹介していたし。もやしもん、のだめカンタービレ、美味しんぼ、動物のお医者さん等々、読者が知らない業種・業界・うんちくを披露することでヒットした作品も多々存在する。…もっとも、より大きく捉えれば、異世界ファンタジーモノ、SFモノ、スポーツモノも、「読者の知らない世界」を見せることで商品になり得ているわけだけど。また、「世界」は、「設定」にも「展開」にも置き換えて考えることができるのだけど。

故に、「○○屋ケンちゃん」という縛りは、現代においても効果的に働くのではないかと予想するわけで。…もちろん、スタッフが、その業種・業界について、丹念に調べて映像化することが前提ですが。…ああ、そう考えると、実現は難しいかも。おそらく、リサーチが大変。NHK総合で放送されるような6話構成のドラマを作ったあたりでネタ切れしそうです。

いや、単に、「特撮屋ケンちゃん」って作れないかなーと思いついて書いてみただけなのです。スイマセン。

_ケンちゃんシリーズ - Wikipedia :

当時のソレは、別にその業種について紹介するような作りではなかったようだなあ…。自分、何故か、1時間ドラマと思い込んでたけど、30分番組だったのだな。考えてみれば、子供が1時間も集中していられるわけがないか。

それにしても、「チャコちゃん」シリーズもカウントすると、1962〜1982年まで続いていたなんて。それなりの長寿シリーズなのでは…。今からリメイクしてそんなに続いたら、美味しいな。でも、子供の数が少ないと言われてる現在では、そのままの形でリメイクするのは難しい予感。

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Re: 「○○屋ケンちゃん」ってリメイクできないのかしら by 名無しさん    2012/03/08 00:41
てっきり洗濯屋ケンちゃんの考察かと思い飛んできたところ……
すみませんでした。

#4 [anime][neta] 石ノ森章太郎を主人公にしたドラマについて妄想

「ゲゲゲの女房」というタイトルを打ち込んでいる時に、ふと気が付いた。水木しげる先生のアレコレは結構ドラマ化されているけど、石ノ森章太郎先生のドラマって見た記憶がないなと。なんでだろ。

戦地で片腕を失い、極貧生活も味わってきた水木先生と比べると、トキワ荘メンバーは順風満帆過ぎていてドラマ化しづらいのかしら。いや、NHKで、藤子A先生原作の「まんが道」のドラマを目にした記憶もあるので、脚色によってはなんとでもなりそうな気もする。「あの作品も石ノ森作品だったのか!」的な楽しみ方ができそうな気もするのだけど。

いや、石ノ森先生より、初代の仮面ライダー製作スタッフのアレコレをドラマ化したほうが面白いのかもしれないか。ウルトラセブンの制作現場を脚色したドラマを、NHKで見た記憶もあるし。ウルトラマンシリーズができるなら、仮面ライダーもできるだろう。

で。以下のようなことを馬鹿妄想。 NHKの朝ドラで放映すれば、「ゲゲゲの女房」並みにヒット…って女性が主人公じゃないから無理か。

なんだか既にありそうな気もするのだけど。自分が見たことないだけで。

石ノ森章太郎自身が実はヒーローだったという設定はどうだろう。 :

彼の名は石ノ森章太郎。職業、漫画家。しかし彼には秘密があった。夜な夜な、人知れず悪と戦う、正義のヒーローだったのです!

どういう設定なんだか自分もよくわかりません。…ていうかコレ、どこかで誰かが書いてたネタのような気もしてきた。

悪のラスボスのほうが面白いのだろうか。でもそれだと、マイトガインになりそう。「この世界の創造主である私に逆らうというのか…!?」的な。

この記事へのツッコミ

Re: 石ノ森章太郎を主人公にしたドラマについて妄想 by がんした    2012/04/12 23:03
石ノ森先生は順風満帆に出世したからドラマにしても盛り上がりが欠けるから。
「手塚治虫」や「赤塚不二夫」みたいに、売れたり落ちたりプロダクション作っては潰したり、とか
人生に山と谷があった方が、ドラマとしちゃ面白い。

今ドラマ作るなら「松本零士」の自伝的作品である「男おいどん」とか面白いかも。

2012/03/08(木) [n年前の日記]

#1 [anime][neta] ナノマシンは便利

「あの夏が待ってる」を視聴していたら、 医療用ナノマシンの口移しという設定がでてきて感心した。それってつまり、眠り姫を目覚めさせた王子様のキスは 医療用ナノマシンの分配行為だった、てな話なのかなと。SFなのに、なんだかロマンチック。まあ、人工呼吸でファーストキス、のSF版だろうけど。…なんだか、「べっ、別にアンタとしたかったわけじゃないんだから! アレは…アレはただの 医療用ナノマシンの分配なのっ!」てな台詞も書けそう。ていうか絶対誰かがラノベで書いてる予感。何の作品が最初にやったのか分からないけれど、上手いこと考えたもんだなあ、と感心。

そういう発想で行けば、他の童話も何か違った作品にアレンジできそうな。 ナノマシン、万能過ぎる。

ナノマシンとは違うけど、砲神エグザクソンに出てきた、 「マテリアル」を使うことで髪の毛その他が武器になる設定は、高い塔から髪の毛を垂らしてはしご代わりにした _ラプンツェル と繋がりがありそうな気もしたり。今の時代にラプンツェルを書いたとしたら、エグザクソンになるのだ。みたいな。

つまり、昔話や童話や既存作品に出てくる「なんじゃそりゃ」な設定を、SF的な設定で補完してみることで、ネタを考える手助けになるような気が。

と書いてはみたけれど。STAR WARSだって神話を元ネタにしながら作ったらしいし。西遊記をベースにしたSFアニメが多々あるそうだし。ウラシマ効果なんて言葉もあるし。設定を考えるための第一歩としては定番か。何にせよ、そういう考え方を進めていって、「その発想はなかった」まで辿り着けたら楽しいだろうなと。

#2 [anime] ライダーディケイドについて今頃勉強

ディケイドの最終回が何を示していたのかよくわからなかった記憶があるのだけど、アレってどういう話だったのだろうと今頃気になったり。で、どこかに解説記事や考察記事があるのではないかと検索を。

_「仮面ライダーディケイドを語る」のまとめのまとめ - Togetter
_『仮面ライダーディケイド』に関する私的考察(2011Ver')
_[仮面ライダーディケイド] - 斜角の視線。

ああ…そういう話だったのか…! とりあえず、なるほどと思ったところを引用。 なるほど…そういう見方をしていけば良かったのか…。そういったことを踏まえてもう一度視聴すれば、色々腑に落ちるのだろう。ライダー作品史上、究極のメタフィクション仮面ライダー、だったのだな…。ああ、失敗した。あまり考えないでボーッと見ていた。失敗したー。

それにしても、特撮マニアの人達は凄いな。どうしてそんな仕掛け(?)に気付けるのだろう…。頭いいなあ…。

#3 [anime] ギルティクラウンが面白い

ギルティクラウンというアニメがお気に入りなのです。と、メモしておくのです。

ボイド結晶に似ている。 :

本編中に、ボイド結晶という物体が出てくるのだけど。どういう物体かと言えば…。

色んな形状が集まって、くっついているような形で。デコボコしていて、ゴツゴツしていて、しかしところどころは妙に丸かったり、それぞれの大きさがバラバラだったり。パッと見は、いびつで、グロテスク。そして、表面は鏡のよう。…などと想像できそうな物体。

作品そのものを表しているようだ、と想像するのです。

パッと見は、そのへんの石ころ(=既存作品の売れ線要素)をやたらとくっつけただけのように見える。でも、覗き込むと、自分の顔(視聴者の現実の姿)がいくつも映り込んだりして。うかつに触ると、指がスパッと切れるような(=心に突き刺さる)鋭利な部分もある。視点を変えながら眺めていくと、周囲の光をキラキラと反射して、醜さの中に美しさが同居しているような気分に…なれる瞬間もありそうな。

数話前から、主人公の「集」というネーミングには何か意味がありそうだ、もしかするとコレは、と、ぼんやり予想はしてたのですが。昨晩の地上波放送で、 集のボイドは、人の醜いものを全て集めるボイドだったとネタ晴らしが来たあたりで、ああ、やっぱりそうだったのか、そういう作りかと、今までの設定や展開が腑に落ちた、そんな気分になりまして。

とにかく、アレコレ集めた作品なんだなと。アニメの設定云々だけじゃない。現実社会の嫌なところ、視聴者が自己嫌悪しているところ、気付いた範囲でとにかくかむしゃらに集めて一塊にしている。結果、アニメと言うフィクションを通じて、現実を客観視するためのヒントを提示している、とすら思える。

主人公を見ていて嫌になるのは当たり前。言動に一貫性がなく、ブレまくりで、無意味に上司(?)と張り合い、そのくせ上司のようには何一つ上手く行かず、行き当たりばったりで、頭も悪く、周囲の顔色ばかり伺って、誰にでもいい顔を見せようとして自爆していく。…視聴者自身が自己嫌悪しているアレコレがそこに集まっている。ソレ、なんて俺? 知らない間に自分がアニメ化されてたよ! みたいなもんで。

展開を見ていて嫌になるのも当たり前。緊急時にも民主主義に固執して対応が後手後手に回り、有権者からは不満が出て、リソースがないのに理想論を振り回して事態を悪化させ、さりとて強権で対処しても不満が出て、犠牲者はどんどん増えるわ、信頼は失うわ、友達無くすわ、ボロボロになっていく。…ついこないだ、散々見せられて辟易した、日本の惨状が再現されている。コレ、震災前に書かれた脚本だったら凄いなと。…いや、UN-GOが震災の影響を受けていたから、これも震災後に書かれた脚本なのかもしれないけれど。

何にせよ、そのあたりに気付いてしまうと、もう迂闊な感想は書けない。石を投げたつもりが、視聴者自身にブーメランとなって返ってくる。…なんかキリストと石のあの話っぽいですが。あるいは、「時々ディスプレイに霊の顔が映るのですが…」「それ、お前の顔だよ」みたいな。怖い。怖いよ、このアニメ。

ヒット作品を目指しているようで実は逆。 :

考えてみれば、監督やシリーズ構成の人が手がけてきたヒット作品 ―― デスノートやコードギアスの真逆になっているのも興味深い。

例えば主人公の性格は、キラやルルーシュと比べると、ことごとく正反対。他者を駒として見ているキラやルルと、助けられるものなら助けたいと真面目に思ってしまう主人公。頭が良くて次々に「計画通り」を実現するキラやルルと、頭が悪くてことごとく失敗させる主人公。他にもいろいろあるけれど、あらゆるところが正反対。

キラやルルが、王の器を持ったキャラ ―― ある種のスーパーマンだとしたら、この作品の主人公は、少なくとも性格・人物像に関して正真正銘本物の凡人。たかだか凡人如きが王の資格を手にしたらどんなことになるのか、というシミュレーションなのかもしれない、と思いつつ。もしかすると、ガイという存在は既存ヒット作品の暗喩であり、そのガイのようになりたいと願う主人公の姿が作品自体の暗喩になっているのかな、と思うこともできそうで。

ヒット作品のセオリーとしては、読者・視聴者の願望を描く、という方針(?)があるわけで、デスノートも、コードギアスも、それに従っていたけれど。この作品は真逆。願望ではなく、現実を延々と見せ続けている。今のところは。

このまま行くと勝算はない。けれど、勝算を見出しているからこそ、あえてこういう作りにしているはずで。さて、ここからどう持っていくのか…。

藤子F作品を彷彿させる気もしたり。 :

ボイドの設定も興味深い。

自分達は常日頃から、社会の中で「能力」を試される。入学試験もそうだし、就職活動もそうだし、能力によるランク分けに絶えず晒されている。数値化される場合もあれば、数値化されずに評価される場合もある。誰もが、「お前、何か『力』を持っているはずだよな?」と問われながら、扱われている。

もし、その能力とやらを、目に見える「道具」の形にすることができたなら…? この設定は、ある種、藤子F作品に見られるSFマインドと通ずるところがあるように思えていたり。

更に、藤子F先生のSF作品に多々見られる、現実世界のアレコレを客観視する冷たい視点も内包しているように感じられて。前述の、凡人が王になる云々も含めて考えれば…。この作品は、今風のキャラデザ・作画で見せる「劇画版・のび太のボイド王国」なのです。…いや、その喩えはどうかと。

などと書いてはみたけれど。 :

可愛い女の子が「あぁん」と悶えたと思ったらカッコイイ音楽が流れ始めて派手な空中戦が始まるソレだけに着目すると、なんだかトンデモなバカアニメを見せてもらってるような感もあり。初代マクロスの、ミンメイの歌をバックにバルキリーが板野サーカスして敵が異様にシリアス顔でデカルチャーと驚いている、あの感覚に近い。アニメとはこうあるべき、とまでは言わないけれど、個人的に好きなのです。そういうノリ。

まあ、何にせよ、お気に入りなのです。

2012/03/09(金) [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 業界用語を使ったらあかんのだろうか

_寿司屋で「あがり」「がり」と言ってはダメだと88才料理研究家 - 速報:@niftyニュース
「しゃり」(ご飯)、「がり」(しょうが)もいけません。「ネタ」なんてとんでもないですよ。最近では、当たり前のように使われていますが、これらはいわゆる“隠語”で、素人の女性が口にするべき言葉ではないのです。(中略)“粋”を取り違えて、努々、お愛想を尽かされませんように…。

寿司屋で「あがり」「がり」と言ってはダメだと88才料理研究家 - 速報:@niftyニュース より


なんだか、うどんや蕎麦はズズズッと音を出しながら食べないとカッコ悪いのだ、みたいな話を思い出した。自分、学生時代に、音を出さないでうどんを食べてたら、気持ち悪い食べ方だ、音を立てて食べろ、と指摘されたことがあって。言われるまで、音を立てて食べるべき、てな不文律がその世界に存在してたなんて全然知らなかったのだけど。

ひょっとすると元記事を書いた方は、かつて寿司屋で、「なぜシャリと言わない」「なぜガリと言わない」「これはネタというんだぞ。そんなことも知らないのか。これだから田舎者は…」等を言われて馬鹿にされたのかもしれない。こういうのって、「ファッション」を知っている人が、知らない人をやたらと馬鹿にする傾向があるし。

それはともかく。アニメや特撮の世界でも、客側が、業界用語を使う場面があるなと気付いて、なんだか考え込んでしまった。使わないほうがいいのだろうか…?

アニメや特撮の場合は、ちょっと事情が違う気がする。業界用語を知らない人が居て、「それってどういう意味?」と尋ねられたとしたら…親切に説明する場合が多い、そんな印象も。それらの世界は、ファッションではなく、知識量でプライド合戦をしているようなところもあるので、説明するという行為自体がある種の名誉であり、故に険悪な雰囲気にはならない可能性もありそうだなと。また、ファッション云々に比べ、制作上の概念・手法・作業内容が複雑なため、それらをまとめた用語を駆使して会話していかないと伝達がシンドイ、という事情があるのかもしれない。てなことを思ったけれど、実際はどうなのだろうか。

ソレとは別に、「郷に入っては郷に従え」と言う言葉もあるし。そのお店で、「しゃり」「がり」「ネタ」等の言葉が飛び交っているなら、それを使ったほうが無難だし、飛び交ってないなら、使わないほうが無難だろうな、とも思うわけで。アニメや特撮も同じかもしれない。たまにしかアニメを見ない人の前で「コンテが〜」なんて言い出したらちょっとアレだし。意固地になってどちらかに固執するのではなく、何でもそうだろうけどTPOで使い分けよう、という話に過ぎないような気もしてきたり。

#2 [nitijyou] 石碑についてもやもや考えてる

_【教訓】昭和8年の三陸地震の模様:イザ!
_寺田寅彦 津浪と人間
_日本三古碑 - Wikipedia
_金石文 - Wikipedia

石碑は今一つ効果がない、と昭和8年の段階で寺田先生が論じていて。読んでみて、「…ですよねえ。困りましたな」と思ってしまったり。でもまあ、無いよりはマシかも、という気もするけれど。

それはともかく、今なら石ではなく別の物質を使えることをすっかり失念していたわけで。
このような理由から、放射性廃棄物の地層処分が行われた場所など、遠未来の人類に確実に残さなければならない情報については、炭化ケイ素セラミックスのプレートに文字として刻印することが検討されている。

金石文 - Wikipedia より

なるほど、耐久時間に関しては石じゃないほうが良いのかもしれないのか、と。

文章で残しても、読めない可能性があることにも気が付いた。平安時代の文献なんて、自分達は読めないし。1000年後の人達も、今の文献なんか読めないだろう。となると。

漫画で残すのはどうだろうとか、フィギュアで残すのはどうだろうとか、そんなことをもやもやと。石碑に文字がずらずら彫ってあるのと、漫画が彫ってあるのでは、どちらがパッと見、「なんだこりゃ? 何が描かれているんだ?」と興味を引きやすいだろうか。…と思ったが、例えばピラミッド関係のアレコレは、今見ても理解できるかどうか微妙な気もする。となると、漫画も同じかしら。

見るからに迫力が伝わってくる絵画の類ではどうだろう。いや、写真でもいいのだろうけど。芸術作品として扱われるほどの何かがドーンと立っていて、それが警告を発する内容だったら…。

2012/03/10() [n年前の日記]

#1 [ruby] Ruby-Gtk2が正常終了しない

Windows7 x64 + Ruby 1.8.7 p330 mswin32, Ruby 1.9.2 p290 mingw32 + gtk2 1.1.2 mingw32 で、Ruby-gtk2 のスクリプトを動かしても、閉じるボタンを押した際に終了してくれず。ウインドウは閉じられるのだけど、プロセス?が残り続ける。なんでだろう…。

_Ruby の GUI ライブラリ - メモ@wantora :

Ruby で使えるGUIライブラリの現状をまとめてくれた方が。ありがたや。…開発中止になったライブラリが多そう。やっぱりRubyはこのへんが厳しいのだな。

#2 [anime] 録画してたアレコレを視聴

色々視聴。

スイートプリキュア最終回を視聴。 :

楽譜が完成しても音符を探し続ける猫のソレになんだかグッと。童話や絵本にありそうな、どこか残酷さを感じるシーンだなと思えたり。

悲しみも受け入れて云々の台詞・展開は、もしかすると震災のソレが脚本に反映されたのだろうかと想像したりもして。いや、考え過ぎかもしれないけれど。

BS世界のドキュメンタリー「“原子力は地球の未来”は本当か」を視聴。 :

20年前にイギリスBBCで制作された番組、らしい。原子力がどれほど輝かしい技術なのかを宣伝しまくるかつての政府。しかし実際作ってみたら、様々な事故が起き続け、とうとうスリーマイル島で、チェルノブイリで、という番組内容。

見ていてなんとなく思ったけど、人類そのものに「万能感」があった時代が存在するのかもと思えてきた。それは番組制作者の描いたストーリーかもしれないけれど。

原発事故と言うと、科学の限界云々と言う主張がすぐに出てくるけれど。実際には科学をずっと無視し続けたが故に事故が起きている現実がある。 *1 限界があるのだとしたら、それは科学ではなく、人間が作った社会システムにある。とかそんなことをもやもやと。ていうか番組もそういう結論になっていて、ですよねえ、と思ったのだけど。

*1: GEマークI型の設計上、全電源喪失で大事故になることは設計者が指摘していたことだし。今までの事故の事例から、電源喪失の可能性が高いことも指摘されていた。どのくらいの地震と津波がおおよそどの程度の周期で来るかも調べはついていた。湯川秀樹は、仕組みもよくわかってない状態で性急に原子炉を導入することに警告を発していた。それらは全て科学的な視点に基づく。科学は事故を予知できていた。科学と異なるレイヤーが、警告を無視し続けてきた。

#3 [nitijyou] この後何回か大きな地震が来るのは間違いないのだろうな

ちょっと気になって少し検索。

_2011.04.03 貞観三陸地震のあとに起きた仁和地震は再来するか at サイエンスライター 森山和道
_仁和地震 - Wikipedia
この地震の9年前(878年)には関東地方で大地震、18年前(869年)には三陸沖を震源とする甚大な津波被害を伴った巨大地震である貞観地震があった。

仁和地震 - Wikipedia より

地震被害を受けた国が30余に上ると見られ、京都における数尅(約2時間)以上と見られる長い地震動は広大な震源域と長い震源時間をもつ多重地震でかつ、その後の活発な余震活動を窺わせ、宝永地震の約1時間継続した状況の記録に似る。

仁和地震 - Wikipedia より



それぞれ独自の周期で起きているのか、それとも貞観地震の影響で起きているのか分からないけれど。仮に後者だとすれば、貞観地震から9年後に関東で、さらにそこから9年後に仁和地震が起きている記録があるのだから、今回も数年後に同じ状況が起きてもおかしくはなさそう。

京都が2時間揺れ続ける地震…。どうなるんだろう。

なんでこんなことが気になったかと言うと。 :

なんで気になったかと言うと、TVで、中間貯蔵施設を福島県に作るかもというニュースが流れてたからで。

過去の記録を辿れば、そう遠くない将来、また地震と津波に襲われる可能性が見出せるのではないか、津波が来ることが分かったとして、そんな場所に施設作って大丈夫かと思ったからで。いや、おそらく、今回の津波に襲われなかったぐらいの内陸部に作るのかなと思うのだけど。もし、考えなしに海沿いに作るのであれば、どうせ津波で流されて海に全部流れてしまう。だったら最初から海に投げ捨てても同じじゃないかと。もちろん、漁業には壊滅的なダメージを与える。が、陸地に作っても同じ結果になる。

とはいえ、施設を作らないと除染もままならない。東京のための電気を作ってたのだから、東京に持っていくのが筋だろう、と思っても、東京だってこれから地震と津波に襲われることがおおよそ分かってるのだと反論があるだろうし。…どうにも手詰まりな感じがする。

何にせよ、先人が残してくれた文献や、地質調査から、今後の展開を推測していくしかないのだろうけど。

2012/03/11() [n年前の日記]

#1 [ruby] Ruby-gtk2のスクリプトの終了の仕方

下のように書いたらプロセスが終了するようになった。
require 'rubygems'
require "gtk2"

w = Gtk::Window.new
w.signal_connect("destroy") {
  Gtk.main_quit
}
w.show_all
Gtk.main
終了時の処理、signal_connect("destroy") { Gtk.main_quit } を書いておかないといかんらしい…。

#2 [zatta] _津波避難の教訓 慰霊碑を除幕

津波の避難場所とされてきた高台やその周辺で多くの人が犠牲となった宮城県気仙沼市の海沿いの地区で慰霊祭が行われ、地震の際には津波を警戒してより遠くへ、より高い場所へと逃げるよう教訓を伝える慰霊碑の除幕が行われました。

津波避難の教訓 慰霊碑を除幕 NHKニュース より


_時事ドットコム:「この地、忘れない」=93人犠牲、地区に慰霊碑−宮城・気仙沼
住民312人のうち93人が犠牲になった宮城県気仙沼市の杉ノ下地区。指定避難場所に逃げ、犠牲になった人が多かった。家族全員を亡くした世帯は10を数え、全世帯が地区から離れた。この日は「絆」と刻まれた慰霊碑が地区に完成。遺族らが集まり、除幕式をした。

時事ドットコム:「この地、忘れない」=93人犠牲、地区に慰霊碑−宮城・気仙沼 より


数日前に石碑についてもやもや考えていたので、作って設置した地域があることを知り、少しホッとした。

もっとも、 _寺田先生の書いたソレ を読んだ限りでは、そのうち絶対に碑の存在すら忘れ去られるのだろう。道路工事やら建物の建設時にシャベルカーでドシャーンと壊されたり、邪魔だからと頓珍漢な場所に移動されて意味をなさない状態になる。碑の材質、耐久年数も気になるし、どの時代まで現在の日本語を日本人は読むことが可能なのかも気になる。とはいえ、何もないよりははるかにマシだろうけど。

体験者が生きているうちはどうにかなるとしても、その後は忘れ去られる。碑や文献はハードウェアで伝えていく努力だろうけど、ソフトウェアで伝えていく努力も必要で。名案が求められているような気もする。…創作でどうにかならないか。桃太郎や浦島太郎のような昔話の形とか。落語とか。残るかどうかを考えると難しそうな気もするけど。

2012/03/12(月) [n年前の日記]

#1 [javascript] enchant.jsを勉強中

勉強中というか、サンプルをコピペしてるだけのような気もするけど。

2012/03/13(火) [n年前の日記]

#1 [javascript] enchant.jsを勉強中

ちと気になるところが出始めた。

サウンドが鳴らない時がある。 :

wavファイルを鳴らせるはずなのだけど、時々鳴らない時がある…。環境は、Windows7 x64 + Google Chrome 17.0.963.79。SE再生中に、同じSEを鳴らそうとすると、無視される感じ。仕様なのか、ブラウザ側の不具合なのか。…同時に鳴りそうなSEについては、重なりそうな個数分、wavファイルを重複して持つしかないのだろうか。

視覚も重要。 :

爆発エフェクトを入れただけで、それっぽい画面になった。なもんで、SEが鳴らないことがますます気になる。

シューティングゲームの敵弾のデザインで悩む。 :

敵弾はプレイヤーにとって脅威なので、飛んでくることがはっきりわかるドット絵を描かないといけない。しかし、今までそういった方面のデザインについて、ほとんど意識したことがなかったので、描こうとして悩んでしまった。どういうデザインが定番なのだろう。ちょっと描いて動かしてみたけど、何かが違う。見づらい。分かりづらい。ずっとシューティングゲームを作り続けている人達ならノウハウを持っている予感。あるいは、シューティングゲームマニアなら、メーカやタイトル単位で敵弾デザインの分類すらできてしまうのかもしれない。

ゲームの世界は、あらゆるところにノウハウが存在するなと思った次第。もちろんゲームに限った話じゃないけれど。

#2 [prog] サウンドは軽視されがちな印象

ガラケーあたりは顕著だったけど、サウンド関係って軽視されがちだなと。コンシューマ機上でサウンド関係の各種スペックがまともになったと思っていたら、ガラケーだのスマホだのブラウザだののせいで過去に逆戻り。ゲームにとっては重要な要素なんだけどな…。サウンド関連をちゃんと考えているかどうかで、各ハードのメーカが、ゲームに対して本気で取り組んでいるかどうかが分かる、と思う。

もっとも、ゲームと言っても色々あるけど。お互いがイメージしているゲームの姿が異なる予感も。

2012/03/14(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 地震が多い

夕方6:00ちょっとすぎに北海道で、夜9:00頃に千葉で2回ほど地震が。前震だろうか。

#2 [javascript] シューティングゲームの動画を一日中見てた

弾のデザインがよく分からなくて、参考にならないものかと。

おおよその傾向は分かったような気はする。 知っている人からは、「そんなことも知らなかったの?」と言われそう。

2012/03/15(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

親父さんの電動自転車を借りて買い物に。ザ・ビッグとリオンドールによって夕食用のおかずと夜食を購入。

#2 [zatta] まともな自転車用のバックミラーが欲しい

親父さんの電動自転車には、一応バックミラーをつけてあるのだけど。走っている時の振動でミラー部分がぶるぶる震えて、とても見づらい。ハンドルにがっちり固定してビクともしないバックミラーが欲しい。そういうバックミラーなら視認性はバッチリなので。しかし、近所のダイユーエイトやらダイソーやらには売ってない。自転車屋さんに行っても、ママチャリのように見えるタイプの自転車は、鼻で笑って相手にしてくれないし。どこまで足を延ばせば入手できるだろうか…。

てなことを、 _自転車は「車両」なのだから、バックミラーを付けるのは必然!? - ガジェット通信 という記事を読んでいるうちに思い出した。自分は自転車にバックミラーをつけてないと、“とても不便”で我慢ならないのだけど。世の中の人は、よくまあバックミラー無しで走れること…。一度も使ったことが無いから、便利さを知らないのだろうか。

もちろん、バックミラーに頼って走るのは危険なのだけど、無いよりはマシ。自動車と違って、自転車等の二輪車は、体の姿勢を変えると倒れたりあらぬ方向に走っていく可能性が高いし。後方確認で姿勢を崩す機会は極力少なくしないと。

2012/03/16(金) [n年前の日記]

#1 [movie] 「第9地区」を視聴

TV放映されていたので見てみたり。

ある日、異星人の宇宙船が地球にやってきて、という内容。どことなくドキュメンタリー風の見せ方で面白いなと。基本設定は非リアルだけど、見せ方その他は徹底的にリアルを目指してるように思えた。大きな嘘を描くためには小さな事実を積み重ねないと、みたいな話を思い出したりもして。また、おそらくは 差別問題をテーマにしているような印象も受けて考え込んでしまった。監督にとってそれが本意かどうかは分からないけれど。

見ているうちに、なんとなく仮面ライダーを思い出した。仮面ライダーにおいては、ショッカーが悪の組織と設定されているわけだけど。この映画におけるその手の組織は、人間側が作った組織。となると、本来であれば仮面ライダーも…。みたいなことをもやもやと。

何にせよ、こんなに面白い作品とは知らなかった。結構重要なシーンも多々カットされていたらしいので、機会があればDVDでも借りてちゃんと見てみたい、と思えたり。

_モキュメンタリー - Wikipedia :

そういう呼称もあるのか。

_【ネタバレ】「第9地区」をようやく観ました/ヨハネスブルグからの不敵な挑戦状 - 万来堂日記2nd :

エイリアンがタイヤを食う。食うために食料であるタイヤを奪い合うなんていうシーンはもうひどいブラックジョークといいましょうか。分からない人は「黒人」「リンチ」「古タイヤ」で検索してみてください。

【ネタバレ】「第9地区」をようやく観ました/ヨハネスブルグからの不敵な挑戦状 - 万来堂日記2nd より

検索してみて、なるほどと。

2012/03/17() [n年前の日記]

#1 [javascript] enchantMapEditorの使い方がわからず

DLして、Firefox上で動かしてみたものの、動いているようには見えず。一般的にこの手のエディタは、チップ画像をクリックするとそのチップが配置できるようになるものだと思うが、チップ画像をクリックしてみても配置操作に反映されず、首を捻る。

Google Chrome上で動かしてみたところ、「判定」「tab1」「tab2」の表示が現れた。それら文字列は、Firefox上では表示されていなかった。つまり、Firefox上では正常動作しないスクリプト、ということだろうか。

Google Chrome上で動かしてみても、操作がよくわからず。使い方の解説ページも見つからない。チップ画像をクリックすると表示が変わるし、配置もできるように見えてはいるが、おそらくは16x16ドット単位の1チップずつしか置けない感じで、これではあまりにも作業がシンドイ。使い方が分からない故に自分が頓珍漢な操作をしているだけなのか、それともWindows7上で動かすと動作がおかしくなるのか。Macは持っていないので、Mac上で動かすことが前提だとしたらちと困る。…正常動作してるかどうかも判断しづらいのはなかなか厳しい。

使用は諦めた。現状では、まだ使えないツールなのかもしれない。ネイティブで動作するマップエディタを探すことにする。

この記事へのツッコミ

Re: enchantMapEditorの使い方がわからず by 通りすがり    2012/05/14 10:58
私もFirefox、Chromeで???な状態でしたが、Safariだと正しく動作するっぽいです。Windows7 64bit SP1、Safari 5.1.7環境で試しました。
私も触ったばかりでよく把握していないですが、fillを使って海パーツで埋め尽くした後、penモードで草地なり砂地を描いてみると雰囲気が分かるかと。境界が自動補完されます。
-1ボタンは消しゴムかな。
tabはレイヤーと思われます。

#2 [prog] マップエディタをいくつかインストール

_Tiled Map Editor (Tiled Qt 0.8.0)
_Platinum
_MapEditor5
_KSマップエディタ
_マップエディターQuoyle

Tiled Map Editor はポリゴンデータまで設定できるようになってた。素晴らしい…。ただ、このマップエディタ、透明部分が0番で、チップ画像が1番から割り振られてるのがちょっと面倒。

Quoyle は、境界線作成機能が便利だと思えた。用意するチップ画像の並べ方がちと複雑ではあるけれど、その分配置作業は楽になる。素晴らしい…。

enchant.js 向けにデータを作るなら、テキスト出力できるとありがたい。Tiled Map Editor は、設定を変更してcsv出力することが可能。実際はxml内にcsvデータが書かれる。また、json形式でもエクスポートができるようで。Platinum もCSV出力ができたはず。他のマップエディタは、そのあたりまだ確認していない。…この手のエディタは、何故かバイナリファイルで保存するものが多い印象があって。テキストファイルで出力できれば、後で整形等が楽になるのだけどなあ。

オブジェクト? スプライト? を自由な場所に配置する機能を持ったマップエディタがあれば、と思ったけれど、探しても見つからなかった。ただし、Tiled Map Editor は、オブジェクトレイヤーを作成することで、画像がチップサイズという制限はあれど、自由に配置することができるらしい。チップサイズを大き目にすれば、使い道があるかもしれず。

2012/03/18() [n年前の日記]

#1 [movie] シャーロックホームズを視聴

映画がTV放映されてたので見てみたり。ガイ・リッチー監督版、とメモしておけば後から読んでも分かるのだろうか。さて。

ホームズとワトソンが殴る蹴るのアクションを繰り広げる作りで、面白く感じた。特に、頭の中でシミュレーションしてから攻撃する描写がイイ感じ。ホームズならこういう戦い方をしそうだなと。いや、原作はほとんど読んだことがないのだけど。自分の中の勝手なイメージでは、あんな感じ。

ホームズとワトソンの相棒ぶり?がイイ感じ。この脚本家さん(?)が、ルパン三世の脚本を書いてくれたら、ルパンと次元がこんな感じでカッコよく見えるのかな、と全然関係のない妄想をしてしまったぐらいに、イイ感じ。

てなことを思ったところで気が付いた。宮崎ルパンにおけるルパンと次元の描写は、もしかするとホームズシリーズからの引用だったのかな。と思ったが、調べてみたらカリ城が1979年、名探偵ホームズが1985年だから、時期が合わないや。ルパン参加以前にホームズシリーズの原作を読んでいる可能性はあるかもしれないが、原作のホームズとワトソンに、ルパンと次元のようなコミカルさがあった印象は無いし。自分、考え過ぎの可能性大。

本編中、ワトソンが発した「安心しろ。私は医者だ」の台詞が、何故か気に入ってしまった。使い道がありそうな予感。と思ったけど、元々何かのジョークで使われていたソレのような気もしてきた。

_TAS動画まとめ@ウィキ - FC シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件 :

_シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件|クソゲー レビュー 動画 攻略|トーワチキ アクション ファミコン

関連情報を検索していたら、ファミコンソフトのコレに遭遇した。まさか、映画版は、コレにインスパイア…いや…それはないだろう…たぶん…。

2012/03/19(月) [n年前の日記]

#1 [windows] wma→mp3変換を試した

親父さんから、ICレコーダに音楽ファイルを入れて聴いてみたい、という要望が。

ICレコーダは、OLYMPUS V-85。mp3かwavしか受け付けない製品だと思われる。

親父さんが聴きたいファイルは、Windows Media Player で、CDからリッピングしたwmaファイル。

wmaファイルそのままでは、V-85に入れても再生できないので、wma→mp3変換が必要。しかし、Windows Media Player に変換機能はない。フリーソフトを探した。

_窓の杜 - fre:ac から fre:ac をDLしてインストール。本来CDリッピングまでできるソフトだが、今回は変換のみに使った。

インストール後、オプション → 一般設定で、LAME MP3 Encorder が選択されていることを確認。エンコーダ設定はデフォルトのままにしておいた。

マイミュージックフォルダ内に入っている wma ファイルを探し、fre:ac のリストにD&D。ツールバー上の変換ボタンを押すと変換される。

インストール直後の設定では、マイミュージックフォルダ直下にファイルが保存されるので、Windows Media Player を起動すると、変換作成したmp3がライブラリに自動登録される。ファイルのアイコン表示は、「MP3」と「WMA」の2つになっていた。

V-85の電源をオフにした状態でUSB端子に差し込む。自動で電源が入って、Windows Media Player の同期タブがアクティブになり、機種名が表示された。そのリストにmp3をD&Dして、「同期の開始」をクリック。

ということで目的は果たせた。とメモ。

2012/03/20(火) [n年前の日記]

#1 [windows] RelevantKnowledgeにやられてた

スパイウェアのようなプログラム、らしい。 *1 やられてたというか、よく知らないうちにインストールしてしまっていた。おそらくwma→mp3変換ができるフリーソフトの類をいくつか試用してみた際に、セットアッププログラムの表示するメッセージをよく読まずにインストールを承認してしまったのだと思う。以下の記事で紹介されている画面を、たしかにどこかで見た記憶が。やっちまいました。

_RelevantKnowledge - 素人er's Club - Yahoo!ブログ

記憶が定かではないが、Free Mp3 Wma Converter か xrecode II が怪しい。fre:ac も試用したが、それはインストール時にそういう画面を見た記憶がないので違うと思う。たぶん Free〜 のほうじゃないか。怖くてもう試せないけど。xrecode II も、「これはデモ版だ」「使い続けたいならユーザー登録しろ」と言ってきた記憶があるので、どちらも使わないほうが無難だろうと思う。

Windows7 の場合、現時点の RelevantKnowledge は、サービスとして登録されてしまう。OS起動時に自動で実行されるようになっていた。おそらく.dllを削除しても、サービスが勝手に復活させてしまう可能性が高い。念のため、Rele〜から始まる名前のサービスを停止、かつ、無効化。

スタートメニュー中にアンインストール用の項目があるように見えるが、実行したら「コントロールパネルから消せや」的メッセージが表示された。コントロールパネル → プログラムのアンインストールを選び、検索欄で「rele」まで打ったところで項目が表示されたので、選んでアンインストール。

C:\Program Files (x86)\RelevantKnowledge\ 以下にいくつかファイルが残っていたが、OSを再起動するとそれらファイルは消えていた。アンインストールする手段が用意されているあたりは、まだマシだろうか。しかし、本当にちゃんと処理しているのかどうか…。

念のため、Spybot-S&D 1.6.2 をインストールしてスキャンさせたが、リストアップはされなかった。プロセスにもそれらしいものは無いようだし、たぶん、アンインストールできたんだろう…。

とりあえず、音楽ファイルを変換するフリーソフト群の中にはヤバいのがある、ということで。いや、英語がちゃんと読める人なら回避できるんだろうけど。
*1: 海外の特定サーバをPROXYとして使うことでアクセスが速くなるよ、広告もお好みのものが用意できるよ、と謳っているけど実際は何の効果もなくアクセス情報を覗き見するだけ、という解説ページを見かけた。ホントかどうかは知らない。

2012/03/21(水) [n年前の日記]

#1 [anime] 「日常」は凄いと思った

録画していたソレを視聴。博士と猫が犬と遭遇する回を見て衝撃を受けた。いや、自分のツボを突かれただけの話なのだけど。

白い犬の動きが凄い。コマ送りで確認してしまったほど。おそらく、立ってるだけ→沈み込む動作→跳ね上がる動作、それを対称にした計6枚だと思うのだけど。まったくわけがわからない、しかしはしゃいでる感じがよく伝わってくる、いい動き。なんとなく、クレヨンしんちゃんに時々出てくる奇妙な動きを思い出したり。

「はいお手」→間髪入れず「ガブ」→背景動画で溜めて溜めて溜めて→「うわあー」を延々と見せて→叫び声をぶつ切りした繋ぎ方犬のアップ、にシビレタ。自分が想像する一般的なアニメの時間感覚なら、「はいお手〜」→一呼吸入れてしまって→「ガブ」→間髪入れずに「イタッ!」、みたいな感じになるのかなと思うけれど。それに比べたらキレも溜め方も凄い。ような気がしたり。

このアニメ、細部が凄過ぎる…。

2012/03/22(木) [n年前の日記]

#1 [windows] Canon ImageBrowser EXが起動せず

ImageBrowser EX なるソフトが公開されたとCanonからメールが来たので、DLして Windows7 x64 上にインストールしてみた。ImageBrowser EX のバージョンは 1.0.1。ちなみに持っているデジカメは Canon PowerShot A300。

起動しない。プロセスを見たら、ImageBrowser EX の下に、wisptis.exe なるプログラムがぶら下がっていた。調べてみたら、タブレットPC関係のプログラムらしい。お絵かきソフトを使う関係でそのあたりのサービスその他を無効にしていたことを思い出し、復活させてみた。

起動しない。wisptis.exe はぶら下がっていない状態になったが、スプラッシュ画面を表示したところでそこから先何の変化も無し。無反応になった等のダイアログも表示されない。何が何やら。

プロセスを強制終了させて、アンインストールして、また再インストールしてみた。しかしやっぱり起動しない。

諦めた。使わないことにする。アンインストールしておいた。バージョンが 1.0.1 だから、まだ完成度が低いのだろう。たぶん。

ZoomBroswer EX 6.9.0 が動いているから、ImageBrowser EX を使わなくても、実用上問題はないだろう…。

#2 [neta] オンラインゲームで有名なあの会社とあの会社って合併しないのかな

合併すれば裁判費用を両社丸儲けじゃないのかと思った。何も弁護士云々の別業界に稼いだ金をプレゼントしなくても、と。似たようなタイトルのアプリを出していても、合併しちゃえば、どっちのタイトルでお客さんを釣り上げても結局は自社のユーザになるし。自社が、というか合併後の両社が儲かれば、何も問題はないような気がする。

そういうわけにはいかない理由が、何かしらあるんだろうけど。

#3 [zatta] 非常時だけでも局の枠組みを超えられないのだろうか

ブラタモリを見ようとしてNHKをつけたら、震災時の報道のあり方について検証している番組が流れ始めた。見ていて考え込んでしまった。

自分、NHKをちょっと恨んでて。当時はチャンネルをずっとNHKに合わせていたわけだけど、そのせいで、原発爆発時の映像を目にすることができなかった。まさか民放でそういう映像を流してたなんて知らなかった。あの映像を見ていたら、その後の、一番酷かった時期の行動選択も、変わってきた可能性が高い。NHKはどうしてあの映像を隠蔽したんだ。恨みますぞ。

もちろんNHKは、「局にはあの映像はなかった」「アレは民放の映像だ」「流しようがない」と反論しそうだなと思うのだけど。そこが、日本の報道機関が抱えている問題じゃないかと思えるわけで。あれだけの非常時に、日本国民の生命よりも、局の枠組みを優先してたなんて、それはそれで異常じゃないですか。なんだこの国。

というわけで、そのへん改善できないものかと。例えば法整備でどうにかならないか。政府が、ある種の宣言を出してからソレを解除するまでは、報道機関が入手して発表した映像を共有情報として扱うことを強制する法律を作るとか。どの報道機関も、国民に状況を伝える目的に沿っている限りは、別の報道機関が放映・配信した情報を利用して構わない、とか。

あるいは、今存在するTV局同士で、そういう契約だか取り決めを結んでおくこともできるんじゃないか。これこれこういう事態が発生した時「だけ」は、この取り決めを発動して、お互いに流した映像を利用できることにしましょうと。元映像に「映像提供:○○○」とテロップ入れて放映すればOKということにしておけば、どこの手柄なのかも視聴者に伝わるだろうし。日本全国にあるNHKの地方局の映像を民放も利用できるし、民放各社が放映した重要な映像もNHKが利用できるし、その時々で損得が頻繁に逆転するだろうけど総じて悪い話ではないのではと。

などと書いてはみたけれど。そういう場面で映像を隠蔽する、ある意味反社会的なTV局も出てきそうな気もしたり。

何にせよ、もうちょっとどうにかならんのかしら。

この記事へのツッコミ

Re: 非常時だけでも局の枠組みを超えられないのだろうか by がんした    2012/04/12 23:11
B-CASカードを挿さないとニュース番組すら見れない現状では無理だろうと。
民放にしろNHKにしろ、非常時はL字画面で番組を放送しつつ
速報やら警報、交通情報とか流してるから、それなりの努力はしてると思われ。

つーか、政府の公式会見が遅すぎ。

2012/03/23(金) [n年前の日記]

#1 [nitijou] auひかりのサービス提供地域になっていたらしい

福島県須賀川市も、auひかりのサービス提供地域になっていたらしい。飛び込み営業があったおかげで知ることができた。今までは、NTT東日本のBフレッツしか提供サービスが無かった。選択肢が増えるのはありがたい。

パンフレットやWeb上のアレコレを眺めた限りでは、NTTのソレに比べて、料金も安く、速度も1Gbpsと10倍速く。NTTから回線を借りる為の費用を払っているはずなのに、どうしてそんな美味しい話になるのか謎だったけど。営業の人の説明で ―― NTTが独占状態だった故に割高な価格設定だったという説と、契約期間が長くなれば云々のケータイと同じ仕組みとの説明で、ある程度納得。もし、今から光ファイバー回線に切り替えるなら、auひかりだよなあ、料金が高く、速度が遅い、NTTを選ぶ理由がちと見出せない、と思えたり。

ただ、ウチはプロバイダとしてplalaを使っているので…。回線のリンク速度が速くても、plalaを経由すると20Mbps前後で頭打ちになる。かといってプロバイダを変えるのも…。親父さんがWebサイトをplalaのソレで公開しているので、アレコレ変更が必要になる。それは面倒臭い、と親父さんから言われたので、プロバイダは変えられない=回線速度向上の恩恵は受けられそうにない。

となると料金が安くなるメリットだけを考えることになるが、NTTが対抗策として「にねん割」なるものを出してきたので、ソレを使うと相殺されてしまう。

自分以外の家族はauの携帯を使っているので、そのあたりで何かメリットがありそうな気もしたが、スマホやら定額制やら使ってるヘビーユーザというわけでもないので、メリットがあるのかどうか今一つ分からず。そもそもそのあたり、電話とのセットで云々という話のようにも見える。ウチの電話回線はひかり電話(?)じゃなくてアナログのままなので、計算がよく分からず。

自分自身は、NTTの殿様商売ぶりが嫌なので、KDDIに肩入れしたいところなのだけど。親父さんの「面倒臭い」をひっくり返すほどの何かを思いつかないので、たぶん現状のままになりそう。でも、気持ち的にはKDDIを応援したい。

#2 [anime] なんとかプリキュア1〜7話を視聴

もう何プリキュアかわかんないけど。…スマイルプリキュアだっけ。どれがどれやら。何作目に相当するんだろう。凄いシリーズになったよなあ…。

元気いっぱいな感じがする映像で、幼児向けはかくあるべし、と思った。シリーズ構成が米村正二氏なところも期待大。子供を飽きさせないための手管を色々知ってそうなので。

EDの3DCG映像は、相変わらず凄いなと。本編映像もこのクオリティで作れるようになるには、あと何年ぐらいかかるのだろうか。

気のせいかもしれないが、山田由香脚本回が妙に面白い印象。笑いがふんだんに散りばめられていて。いや、コンテ段階で追加してる可能性もありそうだけど。何にせよ、TVの前で子供達がケラケラ笑いながら見てくれれば、と。

6話冒頭と7話前半、BGMのテンポをどんどんゆっくりにして妙な雰囲気にしていく見せ方に感心。もちろん他作品でもたまに見かけるわけだけど、音を上手に使った見せ方はいいなと。…子供の頃、妹が、CM映像に出てくるジングルを耳にするだけでケタケタ笑ってた、そんな記憶があり。また、赤ん坊が何故か泣きやむCM、なんてものもあるし。それらを踏まえると、幼児が喜ぶ音が存在するのだろうなと。であれば、音のチョイスや使い方は、武器になりそうな気がする。

玩具についてもやもや。 :

玩具が喋るらしいのだが、どうやって実現してるのだろう、と。本体とパーツを必ずセットで売るわけではなさそうだし…。本体とパーツのどちらに音声データを持たせているのかなと。パーツに持たせたらコストがかかりそうだし、本体に持たせるなら、内蔵させた音声以外のパーツを後から販売できないだろうし。最初にリストアップをしっかりしておけばどうにかなるのだろうか。それとも、一音ごとに区切った音声データを入れておいて、パーツ側には、何番と何番と何番の音を繋げて鳴らす、等の情報が入っている、とか。そこまで行くと、もうちょっとアレすれば楽器になりそう。ドラムっぽい何かとか。…そういや昔、カスタネットみたいな玩具も出てたような。それはプリキュアじゃなくてどれみだったかしら。記憶が怪しい。

玩具メーカが楽器モドキを作れるなら、もしかすると楽器メーカが女児向けの何かを作ることも可能なんじゃないか。売れるかどうかは分からんけど。KORGだのCASIOだのから出てきたらなんだか面白そう。と思ったが、気になって検索したら、 _ルーピー なるものをCASIOが出していたことを知った。楽器じゃないけど、その手の商品が既にあったのか…。

そういや昔、バンダイが _RX-78 というパソコンを出していたっけ。今出すなら「プリキュア」になるんだろうか。と思って検索したら、○○プリキュアプリティMyパソコンなるものが存在することを知った。既にあるのか…。しかも、フレッシュ版、ハートキャッチ版、スイート版があるとは…。RX-78の遺伝子が、こんなところで生きていた。…わけではないな。うん。

2012/03/24() [n年前の日記]

#1 [anime] バクマン2期最終話を視聴

面白いなあ…。実作業の風景としては、机に向かってカリカリ描いてるソレにしかならないはずなのに…。ジャンプ編集部が持っている各種情報をチラチラ見せることで、読者にとって未知の世界を提示して興味を引きつつ、アンケート云々でサクセスストーリーも盛り込んで。そもそも、扱っているのが憧れ産業だし。もちろん、それらを成立させるために、ある程度御都合主義が目立ってしまうわけだけど。それを差し引いても面白い。とにかくうまいなあと。

#2 [anime] 日常NHK版最終話を視聴

終わってしまった…。日本のアニメ史上、最もくどいと(あのアニメ様から)評された作品が…。もっと見ていたかった…。

NHKさん、全国放送してくれてありがとう。この作品、目にすることができて嬉しかったです。

#3 [zatta] 若い人のほうがダメージが大きいはずなのに、なんでだろ

NHKがアンケート調査をしたらしいのだけど。妙な結果だなと思った。

_原発「減らす」「廃止」7割超す NHKニュース
年代別に見てみると、「減らすべきだ」「すべて廃止すべきだ」と答えた人は、60代が78%と最も多く、50代が75%、40代が71%と、年代が若くなるに従って割合が減り、20代は53%と最も少なくなっていました。

原発「減らす」「廃止」7割超す NHKニュース より

若者達は原発を肯定してる、ということだろうけど。

事故が起きれば、お年寄りよりも、若い人のほうが、より多くの肉体的ダメージを受ける。 *1 原発関連の負の遺産を処理すべく面倒なアレコレを背負わされるのも、やっぱり若い人だし。

つまり、爺婆より若者のほうが、間違いなく酷い目に遭う。だから、爺婆が原発を肯定、若者が原発を否定、なら話は分かるし納得もできる。ところが、結果は逆。

さて…なんでだろ。 *2
*1: 若い人のほうが細胞分裂が活発だから、影響がデカい。
*2: 自分が若かった頃のソレを思い返すと…思いつく仮説は、根拠のない万能感(からくる楽観主義)、刹那主義、次代を意識できない思考、何より、無知。そんなところかしら。仕事で忙しかったら関連知識を得る時間もないし。時間があったら娯楽に使うし。でも、他に何か見落としている気もする。

この記事へのツッコミ

Re: 若い人のほうがダメージが大きいはずなのに、なんでだろ by がんした    2012/04/13 00:00
借家住まいで既得権益にはぶられた若者世代は、失うものが無いから。

[参考]
資産も職もない若者はデフォルト待望 「みんなが不幸になり、既得権益が一掃されることを願う」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1705737.html

2012/03/25() [n年前の日記]

#1 [anime] デジモンとべるぜバブの最終回を視聴

時期的に最終回が多い。

デジモンクロスウォーズの最終回を視聴。 :

一応、1,2,3期は全部視聴したはずだけど。局の都合なのか知らないが、放映時間は変わるし、設定その他もガラリと変わるし、色々な面で二転三転させられた作品、という印象で。また、最終回近辺は、過去作品の主人公達が登場したらしいのだけど。扱いが酷いというか、設定がおざなりというか。ディケイドやゴーカイジャーに比べると、何かこう…本当にそれでいいのかよ的な…。

とはいえ、いつ打ち切りになるか分からない状況ではシリーズ構成もしづらかっただろうし、玩具の販売云々も期待されず枠埋め用企画に過ぎなかったというまことしやかな話もどこかで見かけたし、そういう状況の中でもここまでしっかり盛り上げようとした、と勝手な想像などをしてみると、感動した、スタッフは痛み(?)に耐えてよく頑張った、みたいな気持ちにも。

それはそうと、ラストは、最後の台詞の後に、OP曲+過去映像を配する定番のソレのほうが、最終回らしさが強調され、余韻も残って良かったのではないかと思ったり。せっかく毎回冒頭で、「デジモンハントが始まるぜ!」と叫んでいたのに…。脚本はソレを意識してラストの台詞を書いただろうに…。

と思ったが、見返してみたら、わざわざラストで、OP曲が始まる直前のBGM?を流していことに気が付いた。つまり演出家さんは、やっぱりそういう繋げ方を意識していたはずで。でも実際にはその順番になってない。となると、順番・フォーマットを崩してはいけないと、上のほうから誰かが圧力をかけてきた可能性がありそうな。誰だよ、そんなくだらねえこと押し付けたヤツは。こんなに作ってきたのだから、最後ぐらいはスタッフの思い通りに作らせろや。と、居るかどうかもわからないTV局内の仮想敵相手に怒ってみたりして。

仕方ないので脳内でMAD作って反芻することにします。ああ、自分の脳内のラスト映像、最高の終わり方だ。OP曲のしんみり風味と、少年少女達の思い出映像と相俟って、これはちょっと泣きそうかも。って傍から見たら、自分、アブナイ人じゃないか。

しかし、脳内ラスト映像を見返しているうちに、これって編集が大変じゃないかと気が付いた。過去映像から名シーンをピックアップするだけでも一苦労。スタッフのほとんどは星矢に移行してるはずだから誰かにお願いするわけにもいかないし。かといってOP映像をそのまま流したのでは妙な感じ。ということは、スケジュール的にそういう繋げ方は無理だっただけなのかも。と思えてきたりもして。

べるぜバブ最終回を視聴。 :

これもまた、いつ打ち切りになるかわからない状態でシリーズ構成してたのかなと想像するわけで。たった数話で無理矢理話をまとめてしまったあたり、大変だったろうなと。

深夜アニメは何クール作るかかっちり決めて、しかも1期と2期に分けて作ったり等しているけど。デジモンも、べるぜも、何話作れるのか分からない状態で、打ち切りになってもいいように予防線を張りつつ構成して、それでいて終わりが決まれば一応盛り上げないといけなくて。どうにかならんのかな…。いや、どうにかしようとすると、深夜アニメのソレになるんだろうけど。

#2 [anime] スマイルプリキュア、おれがあいつであいつがおれでの回

ピンクのキャラとUMAの 精神が入れ替わる回。戦闘前に元に戻るのが定番の展開だろうと思って見ていたら、 UMAがそのまま変身してしまってビックリ。そこまでやるか…! しかも 下手するとピンクノーマル時より強い。素晴らしい。勝手な想像だけど、きっとTVの前で子供達は大興奮だったのではあるまいか。いや、わかんないけど。

魔女のキャラが「ねるねる」なんとかのCMのソレをやっていて笑ってしまった。あのCM、自分が子供の頃に、妹が大好きだったので、これまたもしかすると、TVの前の子供達も笑って見て…。いや、どうかな…。アレがどうしてウケるのかを考えれば、おどろおどろしい映像の直後に、明るくて能天気な背景、満面の笑み、開放感のある音色のジングルに急に切り替わるから、つまりは、「いないいない」で不安にさせて「ばあ」で安心させるような、ギャップというか、暗から明への飛躍がそこにあるからだろうし。元々コミカル風味のアニメキャラでは効果半減かな、という気もしたけど元のCMのソレを連想して笑うかもしれないか。

演出は田中裕太氏。検索してみたら、担当回の評価がとにかく高く。脚本は小林雄次氏。ウルトラマン関連では名作回を担当した方。なんだか納得。

2012/03/26(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] ここ数日アニメの感想しか書いてないな

HDDレコーダの中身を消化すべく、ひたすら流してたらこんなことに。

2012/03/27(火) [n年前の日記]

#1 [tv] 「テクネ 映像の教室」を視聴

ストップモーション等、少し変わった撮影技法について紹介していく番組、らしい。NHK教育で3話ほど放映される模様。

録画しておいた1回目、ストップモーションの回を視聴。これだ。これだよ。こういう番組が見たかったんだよ! と思った。ただ、使ってる機材等もチラリと紹介してくれたら嬉しかった気もしたり。

#2 [anime] ゴーカイジャー最終話とゴーバスターズ1〜3話を視聴

録画してたソレをようやく見れた。

ゴーカイジャー最終回。 :

過去の戦隊を全部登場させてやるぜ、てなこの作品。自分、最初に番組内容を知った時、絶対無理だと思ったので。途中でジャスピオンみたいに路線変更するだろうと思ってたので。なので、よくぞ最後まで作り切ったものだなあと。もちろん、ディケイドという前例はあるわけだけど、しかし数が違うだろうし。1話につき過去作品からのゲストは一人というフォーマットを決めたあたりが、実現性を高めたのだろうとも思うけれど。それにしたって…。「できたら凄いよね。でも、どうせ無理だよね。TVシリーズでなんて無理無理」で終わらせず、「やっぱり見てみたい」「なんとか作れないか」と諦めずに実現してみせた、このスタッフの心意気と工夫と踏ん張り具合を想像すると、それだけで目頭が熱く…。素晴らしい。本当に素晴らしい。1年間ええもん見せていただきました。

ゴーバスターズ1〜4話。 :

巨大メカ、巨大ロボットの実在感にビックリ。また、ここ最近無かった、ロボット格納場所やコクピット内のメカメカしさ、更に、発進シーンのハッタリの効かせ具合に、年甲斐もなく(?)背筋がゾクゾク。まさか戦隊シリーズでこんな映像を見れるとは。今ではもうアニメ業界すら忘れてしまった、昔のロボットアニメに散りばめられていた「燃え」の数々が、実写特撮というリアリティを伴って復活したようで、なんだかウルウルしてしまったりもして。この作品、男児が夢中になって見てくれたら嬉しいなあ。

#3 [zatta] そもそも「想定外」じゃないよな

_野田首相:福島原発事故の教訓を演説へ 核安保サミットで - 毎日jp(毎日新聞)
サミット昼食会での首相演説要旨
▽三つの教訓
「想定外を想定する」。福島第1原発で想定した津波の高さは5メートルあまり。実際には15メートルを超えた。

野田首相:福島原発事故の教訓を演説へ 核安保サミットで - 毎日jp(毎日新聞) より

国会で電源喪失の可能性について3回も追及されてたのにスルーして。東電も10m以上の津波が来ると試算が出てたのに対策をスルーして。コレ、想定されてたことだよなあ…「想定外」じゃないよな…なんで未だに「想定外」という単語を使い続けてる人が居るのか。と首を捻ったり。

「想定外」と言ってる時点でダメなのだろうと思う。想定されてたことすらこの期に及んでも認知できてない・正視できないから、そういう言葉が出てくるんじゃないかと。教訓云々を語れる状態になってない。分かっていてそれでも言い張ってるなら、更に悪質。状況改善に繋がるわけがない。

延々と言葉遊びしていてどうにかなる、のどかな技術じゃないのに。こんな馬鹿な民族に扱える技術じゃないよなとますます思えてきた。どんだけ原子力をなめてんだと。

_10m超の津波試算も対策取らず :

10m超の津波試算も対策取らず(12月26日 22:15更新)

東京電力は3年前、福島第一原子力発電所で10メートルを超える津波のおそれがあるとする試算をしながら、今回の事故が起きるまで具体的な対策を取っていませんでした。 政府の事故調査・検証委員会が26日に公表した中間報告は、東京電力内部の検討の詳細を明らかにしています。 この試算は、平成20年に東京電力が行ったもので、明治三陸地震と同様の規模の地震が福島県沖で発生したと想定すると、福島第一原発周辺では津波の高さが最大10メートルを超えるとしています。

東電福島第一原発ニュース より

試算が出てたことが判ってるのに、「想定外」って、なんで未だに言い張ってる人が居るんだろう。

2012/03/28(水) [n年前の日記]

#1 [neta] 原発テロって実現性はどの程度あるのかな

バカ妄想。例えば、特撮ヒーロー番組に登場しそうな悪の秘密結社が存在し、その組織に所属する最下層の一戦闘員が、上司のナントカ元帥から「日本人を恐怖のずんどこに陥れろ」と命令を受けたとする。了解しました、イー。で、作戦としてはどのようなものを? 「そんなの自分で考えろ」 エー。じゃあ…原発テロとかどうですか。イー。

原発テロは効果的。爆発すれば、以下の状態に陥る。 などとリストアップする戦闘員。日本滅亡を企む悪の組織にとって、これほど美味しい話があろうか! これこそ我らの目的成就のために作られた施設ではあるまいか、なんとありがたい爆弾を作ってくれたものだろうと戦闘員の彼は叫ぶかもしれない。

しかし原発テロと言っても…。どうやって実現しようか? 全電源喪失すれば勝手に爆発してくれると証明されたが、どうやってその状態を達成すればいいのか。

まずは外部電源喪失を実現するため、送電塔を破壊せねばなるまい。地震で倒れる事故が既に何度も起きているので、戦隊シリーズの巨大化怪人ならあっさり壊せるだろうが、ライダーシリーズに登場しそうな戦闘員クラスでは、そんな大技は持ってない。なかなか厳しい。

塔に爆薬をセットして…それで本当に壊れるのだろうか。送電塔って意外と強そうだけど。そもそも戦闘員はどこで爆薬を入手するのか。総務部に何か書類でも出すのか? それとも重機でも盗んで塔を破壊するか。しかし戦闘員は、普通免許ぐらいしか持ってない。重機の動かし方すら分からない。

塔ではなく、送電線を狙うのはどうか。周囲の木をチェーンソーで切り倒して「倒れるぞー」的に送電線を破壊。

しかし、送電経路が複数用意されていたらどうなるか。一人で壊せるのは一つぐらいだ。仲間の協力が必要だが、全身黒タイツ男が何人もあちこちで動いていたら、いくら何でも通報される。いや待て。津波対策すらしなかった電力会社が、複数の外部電源経路を持っているだろうか? たぶんコスト削減で一本しか持ってないんじゃないか? …とりあえずこのへん横に置いておくか。以前都市圏の広域を停電させた事故があったはず。送電線の切断が原因だった。そのあたりが参考になるかもしれぬ。

外部電源を喪失させたら、敷地内の非常用電源も沈黙させる必要がある。今時は数台存在するらしいが、燃料タンクとやらを破壊すればどうにかなるのだろうか。津波でタンクが流されば話は早いが…巨大化怪人なら似たようなこともできそうだが…。そもそも、非常用電源はどの場所にあるのか。場所を確認せねばならないが、誰が知っているのか。

保安院の人間なら知っているかもしれない。戦闘員は保安院の人間を拉致する。事故対策にOKを出したクラスの人間だから非常用電源の場所も知ってるはず。さあ、場所を教えろ。「知らん」 誤魔化そうとしても無駄だ。お前は見取り図を見たはずだ。「本当に知らんのだ」 なんで知らないんだ。そんなわけないだろう。「書類に判を押しただけだ。中身など見ておらん…」 おい…。お前、仕事してないじゃないか。税金泥棒じゃないか。いやいや、嘘だろう。まさかこれだけ高給を貰っておいて、そんなわけないだろう。基地に連れて行き、特殊な装置にかけたり、自白剤を使ったり。ドクターが告げる。「コイツ本当に何も知らないみたいだぞ」

東電関係者も拉致したが軒並み結果は同じ。戦闘員は頭を抱える。誰も対策の全貌を把握してないらしい。聞き出そうにも知らないのでは。事故が起きた時どうするつもりなのか。組織の戦闘員寮の、食堂のTVからは、アナウンサーの声が聞こえてくる。「国は、ストレステストには一定の妥当性があると〜」 …どうして、悪の戦闘員の俺が、背中に嫌な汗をかかされているのだろう。

同僚が、困ってる様子を見て力を貸してくれる。彼はスーパーハカー。ノートPCを持ち出してちょこっと検索したら、あっさり図面が手に入った。各企業内のPCがウイルスに感染して、その都度、機密情報をネットに流出してくれるらしい。便利さに感動しながらも考え込む戦闘員。日本における機密情報とは一体何なのか…。無修正動画と一緒に並ぶ程度の存在なのか…。

さておき原発敷地内に入って視察しないと計画を煮詰めることはできない。どうやって侵入するか。同僚が「原発ジプシー」という単語で検索しろと助言する。なるほど、下請け企業のソレを利用すれば潜り込めそうか。何にせよ、現地を見て状況を確認せねばなるまいよ。きっと考え違いが多々あるはずだ。そのためには先立つものが必要だ。

ナントカ元帥に企画書を提出。調査費用を出してもらえないかと交渉開始。元帥は渋い顔。組織も極力コスト削減をしたい模様。戦闘員がゲンナリした矢先、地面がぐらりと揺れ始めた。これはデカい。そして数日後、日本のマスコミは、戦闘員の企画書が無用になった現実を連日告げていた。

なんでこういう妄想をしたかというと。 :

戦闘員だかナントカ元帥になったつもりで、原発を爆発させるべく道筋を考えていけば、それをひっくり返すことで対策すべき部位も見えてくるのかもしれないなと思ったからで。もちろん自分如きの頭では頓珍漢なソレになるから意味も無さそうだけど。知識があって、かつ、シミュレーションマニアなら、説得力のあるシナリオを描けそう。頭の中で原発を論理的に爆発させられる人間は、爆発を防ぐための視点も同時に持っている人物のはず。

そんなわけで、実現性の高い原発テロの道筋を提示する人がたくさん出てきたらいいなと。その分対策すべき箇所がリストアップできるはずだから。

でもまあ、クリティカルな指摘が出てきても、どうせまたスルーして、結局爆発させるんだろうけど。

#2 [nitijyou] 試しに少し禁煙してみる

手持ちの煙草が切れた。ので、試しにちょっと禁煙を試みてみようかと。おそらく数日で挫折する可能性大。

そもそも、「禁煙」なる呼び方が気に入らない。これじゃモチベーションが下がる。身体に良いことをしてるのに、「禁」という、まるで悪いことでもしてるかのような漢字を当てはめるあたりがおかしい。誰もが手放しで「それはとても良い行為のように思えるね」と同意しそうなカッコイイ呼び名をその行為につけるべきではあるまいか。どうでもいいか。

2012/03/29(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 体調が悪いので寝てた

午前中から腹の調子が悪くて横になっていた。

#2 [anime] TVアニメの最終回を色々視聴

「あの夏で待ってる」「ブラックロックシューター」「ギルティクラウン」の最終回を視聴。

「あの夏」最終回。 :

部屋に集まった若者達。カタカタと動き始める映写機。しんみりした曲調のED曲が流れ始めて。スクリーンには、もう居ない女性の姿が映し出されて。

これは、最終回における勝利の方程式ではあるまいか、と思った。

過去を記録できる何か ―― 映画、フィルム、カメラ、ビデオ、レコード、カセットテープ、写真、手紙、日記、等々を使ったソレは美味しい。そこには、メッセージがある。メッセージを込める側、メッセージを読み取る側が居る。意識的にメッセージを込めている場合もあるし、無意識に入ってしまう場合もあるし、見ている側・聞いている側が秘められたメッセージの存在にようやく気付く場合もあるし。

何にせよ、それらの道具を活用すると、直接的な言葉より、登場人物の想いを鮮やかに、浮き彫りにする効果が得られる。「俺は○○が好きだー!」と大声で分かりやすく叫ぶソレよりも。女性を撮影し続けたフィルム中に垣間見える、相手への憧れ、慈しみ、熱情 ―― 様々な想いがそこに秘められていたのだと伝えたほうが、見ているほうとしてはグッとくるわけで。

黒田脚本は、イイ。こういう話を手掛けると、実にイイ。素晴らしい。いや、もしかすると監督その他の発案なのかもしれないのでアレなのだけど。

「BRS」最終回。 :

話と言うか、設定と言うか、そのへんは今一つよくわからず。丁寧に事細かに台詞で説明してる印象もあるのだけど、どうやら観念的な設定のようで、なんだかピンと来なくて。

でも、今石作画を3DCGで再現しようとするソレだけでお腹一杯というかもう十分じゃないか、という気も。指導を受けた人達が実に羨ましい。

後日談をしんみりした感じのED曲と共に流して、その後、勢いのあるOP曲を流しながら過去のシーンを見せていくという繋げ方に、これもまた、最終回における勝利の方程式な気がしたり。よくある見せ方だろうけど、こういう繋ぎ方をすると、なんだか綺麗に終わった感が強くなるというか…ぶっちゃけこのやり方を使うと何でも誤魔化せる気がする。

ブラタモリのラストで井上陽水の歌が流れるといい番組だったように思えてくる、みたいな。あるいは中島みゆきの曲が流れると何でもプロジェクトXに思えてくる、みたいな。使わない手はないよなと。

「ギルクラ」最終回。 :

勝算、見出せず。

2012/03/30(金) [n年前の日記]

#1 xyzzy を 0.2.2.235 から 0.2.2.236 にアップデートした

_xyzzy - カスタマイズ可能で軽快な Windows 用テキストエディタ

おお。何年ぶりのバージョンアップであらうか。ありがたや。早速更新してみたり。

2012/03/31() [n年前の日記]

#1 [anime] アニメの最終回を色々視聴

そういう時期なので一応メモ。

「パパのいうことを聞きなさい!」の最終回を視聴。 :

幼児使うのはズルイよ…。あざといと分かってるのに、ちとウルウルしてきて。つくづく自分はそのあたり安上がりだなと。

「BRAVE10」最終回を視聴。 :

女性向け作品と思って見ていたら、ちゃんと少年漫画していて。全く期待しない状態で見始めることができたのはラッキーだった。その分面白く感じたり。

楽しむコツは、期待しないこと。なのだろうけど、本当に期待してなかったら、最初から見ようともしないわけで。なかなか難しい。

なんとかのシャナ最終回を視聴。 :

原作未読で最終章から見始めたのでずっと設定や話がチンプンカンプンだったのが悲しい。しかも原作を読まないと独自の用語・単語が理解できないそうで。彩雲国物語と同じ問題を抱えたまま解決策を見出せず、最後まで無理矢理作ってしまった失敗事例のように思えた。いや、あくまで、テキストを映像に変換するという視点で捉えた場合の失敗事例という話であって、興行的に失敗という話では全然無いのだけれど。何期も作ったのだから、商品としては成功なのだろうし。

そのあたり、ラノベに限らず小説や漫画をアニメ化する場合の課題なのだろうと思う。未だに、日本のアニメ制作現場は、他の表現ジャンルを適切に映像化するためのノウハウを確立できてなくて、作品毎に試行錯誤をするしかないのだけど。とうとうこの作品に至っては、アニメに変換するための手管について悩むことすら止めてしまった。そして、自分達が分かる範囲にだけリソースを集中した。乱舞するCGパーティクル。華やかな魔方陣。スケールの大きい戦闘シーン。美麗秀麗な映像。それが良いことなのか悪いことなのか判断はできないけれど。とりあえず、この人達は諦めたんだなあ…と毎回ぼんやり思いながら映像を眺めていた自分なのでした。

#2 [nitijyou] 寝たり起きたり

腹から変な音がしてきたら寝て。調子が戻ったら起きて。それを繰り返し。

胸のあたりも時々痛みが。数日前から煙草を吸ってないけれど、そのことが関係してたり…いや、どうなんだろ…。

以上、31 日分です。

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