mieki256's diary



2012/03/10() [n年前の日記]

#1 [ruby] Ruby-Gtk2が正常終了しない

Windows7 x64 + Ruby 1.8.7 p330 mswin32, Ruby 1.9.2 p290 mingw32 + gtk2 1.1.2 mingw32 で、Ruby-gtk2 のスクリプトを動かしても、閉じるボタンを押した際に終了してくれず。ウインドウは閉じられるのだけど、プロセス?が残り続ける。なんでだろう…。

_Ruby の GUI ライブラリ - メモ@wantora :

Ruby で使えるGUIライブラリの現状をまとめてくれた方が。ありがたや。…開発中止になったライブラリが多そう。やっぱりRubyはこのへんが厳しいのだな。

#2 [anime] 録画してたアレコレを視聴

色々視聴。

スイートプリキュア最終回を視聴。 :

楽譜が完成しても音符を探し続ける猫のソレになんだかグッと。童話や絵本にありそうな、どこか残酷さを感じるシーンだなと思えたり。

悲しみも受け入れて云々の台詞・展開は、もしかすると震災のソレが脚本に反映されたのだろうかと想像したりもして。いや、考え過ぎかもしれないけれど。

BS世界のドキュメンタリー「“原子力は地球の未来”は本当か」を視聴。 :

20年前にイギリスBBCで制作された番組、らしい。原子力がどれほど輝かしい技術なのかを宣伝しまくるかつての政府。しかし実際作ってみたら、様々な事故が起き続け、とうとうスリーマイル島で、チェルノブイリで、という番組内容。

見ていてなんとなく思ったけど、人類そのものに「万能感」があった時代が存在するのかもと思えてきた。それは番組制作者の描いたストーリーかもしれないけれど。

原発事故と言うと、科学の限界云々と言う主張がすぐに出てくるけれど。実際には科学をずっと無視し続けたが故に事故が起きている現実がある。 *1 限界があるのだとしたら、それは科学ではなく、人間が作った社会システムにある。とかそんなことをもやもやと。ていうか番組もそういう結論になっていて、ですよねえ、と思ったのだけど。

*1: GEマークI型の設計上、全電源喪失で大事故になることは設計者が指摘していたことだし。今までの事故の事例から、電源喪失の可能性が高いことも指摘されていた。どのくらいの地震と津波がおおよそどの程度の周期で来るかも調べはついていた。湯川秀樹は、仕組みもよくわかってない状態で性急に原子炉を導入することに警告を発していた。それらは全て科学的な視点に基づく。科学は事故を予知できていた。科学と異なるレイヤーが、警告を無視し続けてきた。

#3 [nitijyou] この後何回か大きな地震が来るのは間違いないのだろうな

ちょっと気になって少し検索。

_2011.04.03 貞観三陸地震のあとに起きた仁和地震は再来するか at サイエンスライター 森山和道
_仁和地震 - Wikipedia
この地震の9年前(878年)には関東地方で大地震、18年前(869年)には三陸沖を震源とする甚大な津波被害を伴った巨大地震である貞観地震があった。

仁和地震 - Wikipedia より

地震被害を受けた国が30余に上ると見られ、京都における数尅(約2時間)以上と見られる長い地震動は広大な震源域と長い震源時間をもつ多重地震でかつ、その後の活発な余震活動を窺わせ、宝永地震の約1時間継続した状況の記録に似る。

仁和地震 - Wikipedia より



それぞれ独自の周期で起きているのか、それとも貞観地震の影響で起きているのか分からないけれど。仮に後者だとすれば、貞観地震から9年後に関東で、さらにそこから9年後に仁和地震が起きている記録があるのだから、今回も数年後に同じ状況が起きてもおかしくはなさそう。

京都が2時間揺れ続ける地震…。どうなるんだろう。

なんでこんなことが気になったかと言うと。 :

なんで気になったかと言うと、TVで、中間貯蔵施設を福島県に作るかもというニュースが流れてたからで。

過去の記録を辿れば、そう遠くない将来、また地震と津波に襲われる可能性が見出せるのではないか、津波が来ることが分かったとして、そんな場所に施設作って大丈夫かと思ったからで。いや、おそらく、今回の津波に襲われなかったぐらいの内陸部に作るのかなと思うのだけど。もし、考えなしに海沿いに作るのであれば、どうせ津波で流されて海に全部流れてしまう。だったら最初から海に投げ捨てても同じじゃないかと。もちろん、漁業には壊滅的なダメージを与える。が、陸地に作っても同じ結果になる。

とはいえ、施設を作らないと除染もままならない。東京のための電気を作ってたのだから、東京に持っていくのが筋だろう、と思っても、東京だってこれから地震と津波に襲われることがおおよそ分かってるのだと反論があるだろうし。…どうにも手詰まりな感じがする。

何にせよ、先人が残してくれた文献や、地質調査から、今後の展開を推測していくしかないのだろうけど。

以上、1 日分です。

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