2012/03/10(土) [n年前の日記]
#2 [anime] 録画してたアレコレを視聴
色々視聴。
◎ スイートプリキュア最終回を視聴。 :
楽譜が完成しても音符を探し続ける猫のソレになんだかグッと。童話や絵本にありそうな、どこか残酷さを感じるシーンだなと思えたり。
悲しみも受け入れて云々の台詞・展開は、もしかすると震災のソレが脚本に反映されたのだろうかと想像したりもして。いや、考え過ぎかもしれないけれど。
悲しみも受け入れて云々の台詞・展開は、もしかすると震災のソレが脚本に反映されたのだろうかと想像したりもして。いや、考え過ぎかもしれないけれど。
◎ BS世界のドキュメンタリー「“原子力は地球の未来”は本当か」を視聴。 :
20年前にイギリスBBCで制作された番組、らしい。原子力がどれほど輝かしい技術なのかを宣伝しまくるかつての政府。しかし実際作ってみたら、様々な事故が起き続け、とうとうスリーマイル島で、チェルノブイリで、という番組内容。
見ていてなんとなく思ったけど、人類そのものに「万能感」があった時代が存在するのかもと思えてきた。それは番組制作者の描いたストーリーかもしれないけれど。
原発事故と言うと、科学の限界云々と言う主張がすぐに出てくるけれど。実際には科学をずっと無視し続けたが故に事故が起きている現実がある。 *1 限界があるのだとしたら、それは科学ではなく、人間が作った社会システムにある。とかそんなことをもやもやと。ていうか番組もそういう結論になっていて、ですよねえ、と思ったのだけど。
見ていてなんとなく思ったけど、人類そのものに「万能感」があった時代が存在するのかもと思えてきた。それは番組制作者の描いたストーリーかもしれないけれど。
原発事故と言うと、科学の限界云々と言う主張がすぐに出てくるけれど。実際には科学をずっと無視し続けたが故に事故が起きている現実がある。 *1 限界があるのだとしたら、それは科学ではなく、人間が作った社会システムにある。とかそんなことをもやもやと。ていうか番組もそういう結論になっていて、ですよねえ、と思ったのだけど。
*1: GEマークI型の設計上、全電源喪失で大事故になることは設計者が指摘していたことだし。今までの事故の事例から、電源喪失の可能性が高いことも指摘されていた。どのくらいの地震と津波がおおよそどの程度の周期で来るかも調べはついていた。湯川秀樹は、仕組みもよくわかってない状態で性急に原子炉を導入することに警告を発していた。それらは全て科学的な視点に基づく。科学は事故を予知できていた。科学と異なるレイヤーが、警告を無視し続けてきた。
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以上です。