mieki256's diary



2024/03/10() [n年前の日記]

#1 [python] Python + glfwで疑似3D道路の描画実験中。その8

Windows10 x64 22H2上で、Python 3.10.10 64bit + glfw 2.7.0 + PyOpenGL 3.1.6 + Pillow (PIL) 10.2.0 を使って実験中。疑似3D道路を描画してみたい。

テクスチャ画像を修正中。もっとフラットな絵柄にできないものかなと…。

before。HSPで実装してた頃の見た目。

10_ps3d_tex_ss_a_01.png


after。今回の修正後の見た目。

10_ps3d_tex_ss_c_01.png

たいして違いがないような…。一応、8x8ドット単位を意識しつつ、昔のMZ-700のキャラグラ風を目指したものの、木の部分がどうにも…。どういう絵柄を自分は求めてるのか、そこからして分からない…。

「フラットデザイン 木」で画像検索して、ヒントになりそうなスタイルがないかと眺めてるけど、この手の画面に出したら合わない感じのスタイルが多くて、あまり参考にならず…。

2023/03/10(金) [n年前の日記]

#1 [pc] USB3.0増設ボードとHDDケースを購入

Windows10 x64 22H2を動かしてるメインPC、Ryzn 5 5600X + B450チップセット使用M/B (GIGABYTE B450M S2H rev. 1.x) が、やたらとブルースクリーン(BSOD)になる。これはUSB3.0関係がダメなのではないか、USB3.0増設ボードを追加してそちらにUSB3.0機器を繋げば改善しないかと思い立った。ついでに、USB3.0接続の外付けHDDケースも欲しい。

そんなわけで、ヨドバシカメラの通販で、それぞれ購入。水曜日の朝に注文して、金曜日の午後に届いた。
_USB3.0RA-P4-PCIE | Renesus μPD720201搭載 USB3.0 Type-A x4 インターフェース(PCI-Express x1接続) | 玄人志向
_HDE-08 | Ainex

USB3.0増設ボードは、30分ぐらいかけて、メインPCに増設した。Windows10を起動してみたけど、Microsoft の標準ドライバがインストールされた模様。これで安定してくれたらいいのだけど、どうなることやら…。

HDDケースには、TOSHIBA DT01ACA300 (3TB, 7200rpm, SATA, CMR, Cache 64MB, 5V 430mA, 12V 740mA, SATA 6.0Gb/s) を入れてみた。10分ぐらいで作業は終わった。

ただ、このHDDケースとTOSHIBA製HDDを組み合わせると、HDDの温度がどんどん上がっていってエラーが出るという話も見かけたので、ちょっとそのあたりは気をつけて様子見したい。東芝製HDDと言っても、このHDDはおそらくHGST系だろうから大丈夫じゃないかと甘い予想もしているけれど…。

USB3.0関係のチップについて :

Renesas製のUSB3.0コントローラは3種類あったはず。
  • μPD720200 : たしか最初に世に出たチップ。
  • μPD720201 : 4ポートまで実装可能。
  • μPD720202 : 2ポートまで実装可能。

μPD720200 は、なかなかに酷いチップで…。コレが載っていたM/Bを使ってた時期があるけど、相性問題が出まくりで、とにかく大変だった。結局、μPD720201 が載ってる増設ボード、AREA SD-PEU3R-4E (4WING2) を購入して少しは状況が改善したような気がする。ただ、その増設ボードをつけたら、PCがスリープモードに移行できなくなった記憶も…。だったかな。記憶が怪しい。電源管理関係で何か別の不具合が起きてしまった記憶だけはあるのだけど。

USB3.0接続機器によっては、Renesas製チップ以外との接続を保証していないものもあるようで。

_USB3.0 HDMIビデオキャプチャー - MonsterX U3.0R - SKNET
※Etron製、FrescoLogic製、VIA製USB3.0ホストコントローラーは動作対象外です。
※Intel製、Renesas(NEC)製USB3.0ホストコントローラーでの使用を推奨します。

USB3.0 HDMIビデオキャプチャー - MonsterX U3.0R - SKNET より


だからといって、Renesas製なら全く問題が起きないかと言うと、そういうわけでもなく、接続機器によっては相性問題がやっぱり出ちゃうらしい…。ググってたらその手の事例をチラホラ見かけた。

USB3.0コントローラは、Renesas以外にも、ASMedia、Fresco(Fresco Logic)、VLI (VIA) があるようで。

_ポートを増やしタイ USB3.2 Gen1 x4ポート PCI Express x1接続インターフェイスカード Ver.2 (CIF-USB3P4FL2) - 株式会社センチュリー
_【平澤寿康の周辺機器レビュー】Fresco Logicの新USB 3.0ホストコントローラ「FL1000G」 〜ASRock製マザーボード「890GM Pro3」に搭載 - PC Watch
_VIA Labs、バッテリ充電規格をサポートしたUSB 3.0ホストコントローラ - PC Watch

昔は Etron製もあったらしいけど、撤退したという話をどこかで見かけたような…。まあ、相性問題が酷かったらしいし…。

_ETron製USB3.0ホストと弊社製品の相性について - 株式会社センチュリー

色々ググってたら、μPD720202 を4個並べて、1ポートにつき1個のチップで担当させて4ポートにした増設ボードもあると知った。また、2ポートしか対応してないチップでも、その先にUSB3.0ハブ用のチップを繋いで4ポートにした増設ボードもある模様。4ポートだから μPD720201搭載品、とは限らないようだなと。

AMD Ryzen、AMD製チップセットのUSB3.0は、ASMedia との共同開発だそうで。そのせいでこんなに不安定なのだろうか…。

2022/03/10(木) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Jw_cadをまだ試用中

Windows10 x64 21H2 上で、フリーで使える 2D CAD、Jw_cad 8.24a を試用中。

なんとなく操作方法は分かってきた。 そのあたりを意識しておけば、他の 2D CAD ソフトと似た感じで使えそうかなと…。

そういえば、PDFでエクスポートする機能は無いっぽい。「CubePDF のようなPDF出力できる仮想プリンタをインストールしてどうにかしましょう」的な解説記事を多々見かけた。いやまあ、それでも目的は果たせるけれど、AR_CAD のようにPDFエクスポート機能を標準実装してあるほうが助かるわなと。

Jw_cadの感想。 :

思考メモ。というか感想メモ。感想には個人差があります。

Jw_cad を触っているうちに、普段使わせてもらっている AR_CAD の操作仕様が良くできていることを再認識した。

例えば…。2D CAD で、線を引く機能は基本中の基本と言うか、最も多く使われる機能だろうと想像するのだけど…。

Jw_cad の場合、線を引くだけでも、「さて、この場面では左クリックをするべきか、それとも右クリックをするべきか」と一瞬悩んでしまう。しかも直線と言うものは、始点と終点の2ヵ所を指定しなければ引けないので…。線を1本引くだけで2回も悩まされてしまう。 *1

それと比べると AR_CAD は、左クリックだけで線を引くから一切悩まなくていい。また、既に描かれている図形の、端点・交点・中点の近くにマウスカーソルを持っていくだけで、「ここに端点があるよ」「ここに中点があるよ」とマークを表示してくれて、そのマークが表示されているタイミングで左クリックすれば自動でそれらに吸着してくれる。要するに、左クリックだけで、自由な位置も、吸着位置も、どちらも打ててしまう。

2D CADの基本中の基本、「線を一本引く」という操作ですら、このような違いがあるわけで…。AR_CAD は初心者でも悩まずに操作できるけど、Jw_cad は、事あるごとに、「ココは左かな? 右かな?」と悩みながら操作することになってしまう。

もちろん、Jw_cad に慣れた人なら、
「そんなの使っているうちに慣れてきて、無意識レベルで左右クリックを使い分けるようになるよ。たいした問題じゃない」
と言い出すのだろうけど。それって、
「vimを使っていれば自然とhjklでカーソル移動できるようになるよ。カーソルキーなんて要らないだろ」
「vimを使っていれば文字打ち込む前にiやaやcwを無意識で打つようになるよ。ESCキー位置は指が自然と覚えるし」
と言い出しちゃうノリに近いというか…。そこにある理不尽さを「慣れろ」の一言で誤魔化しちゃいけない…。 *2

そんなわけで、Jw_cad は 2D CAD版 vim、かもしれないなと思えてきたりもして。慣れてしまった人はソレが無いと仕事にならない。でも、今からあえて習得するものでもない。他にもっと良い選択肢があるはず。そういう種類の道具じゃないのかなと…。たぶん。vim もそうだろうけど、どこかの職場でずっとソレしか使われてなくて、先輩達もすっかりソレに慣れちゃってて、仕方なく自分も使わざるを得ない状況になりましたトホホ、みたいな流れで渋々使うソフトではないだろうか。あえて今時、自ら選んで使うソフトではないのだろうな…。

これは勝手な想像だけど。Jw_cad は、元々はDOS時代に作られたCADらしいので、ユーザーが「○○の処理をせよ」と指示してくるまでソフト側では何もしないぞ、というのが基本設計としてあって、故に操作がしっくりこないのかもしれないなと。

当時はCPUリソースも描画性能も足りなかったので、例えばマウスカーソルを動かすたびに、「ここが端点」「ここが中点」「ここが交点」なんて逐一調べて結果を画面に出してたら、重くて重くてしょうがなかったのでは。だから、ユーザーがマウスを右クリックして「さあ、これから端点や交点を調べろ。(ちょっとぐらい時間がかかってもいいから処理をしろ)」と明確に指示を出してくるまで勝手な処理は一切しない ―― そういう潔い(?)作りにしておかないと実用にならなかったのではないかと。たぶん。

しかし、今はもう、そういう時代じゃないよな…。例えば Microsoft Visual Studio Code なんて、文字を1文字打ち込むたびに、「貴方がこれから打ち込みたいと思っている単語は、もしかしてこれじゃないでしょうか?」と予想リストをずらりと出してきたりする。

要するに、CPUリソースをガンガン使って、ユーザーが何をしたいのか絶えず推測し続けて、「もしかしてコレ?」と候補を出す。そうすることで作業効率を上げていく。それが今時のソフトの作りではないだろうか。

AR_CAD が、マウスカーソルを動かすたびに、既に描かれてる図形の、端点・交点・中点にマークを表示するのもそういうことだろう。AR_CADは、マウスカーソルが動くたびに、常時CPUリソースを割いて、周辺に何が有るのか判別する処理をしている。そして、「マウスカーソルが端点の近くに寄ってきているぞ…。このユーザーは、今この瞬間、その端点から線を引きたいと思っているのではないかな?」と推測して、マークを表示して、「今クリックするとココに吸着できます。貴方がやりたいのはこういうことではないですか?」と、これから行う作業の候補を伝えてくれる。今時のソフトなら、そのような方向でユーザーを手助けするように作るものなのだろうと。 *3

ということで、一応操作方法を勉強してみたものの、これから 2D CAD を触ってみたいという人には Jw_cad より AR_CAD をオススメしたいなと…。Jw_cad は先読みして助けてくれない。設計が古いので、こちらから細かく指示しない限り、本当に何もしてくれない。作業上必要になりそうな機能は実装済みなのだけど、とにかく気が利かない。そんな印象を受けてしまったというか。

もちろん、Jw_cad に慣れてる人は、そのまま Jw_cad を使い続ければいいわけで…。vim に慣れてる人はわざわざ別のエディタを使う必要なんてないのと同じで、各人、慣れてる道具を使うのが一番。そのほうが高い作業効率を得られる。

ただ、初心者相手に「(Jw_cad|vim)は便利だよ」と言って騙しちゃ(?)いかんよなと…。コレはお爺ちゃん達の愛用の道具に過ぎないので新人さん(?)は触らなくていいですよ。もっと今風の道具を選びましょう。みたいな。

もっとも、色々触ってみないと、何が古くて何が今風かも分からないだろうけど…。

思考メモ、というか感想メモです。感想には個人差があります。

図形は豊富。 :

Jw_cad の良いところも書いておきたいなと…。元々建築用途で使われていたCADだそうで、そのせいか建物関係の図形がめちゃくちゃたくさん標準添付されているので、その手の図面を作る際はおそらくペタペタと図形を貼っていくだけでサクサクと作れそうだなと。作業に必要な図形が揃ってさえいれば、まるでスタンプ感覚で図面を作れてしまうのではないかと。状況によっては線を一本も引かずに図面を作れそう。

もっとも、自分は建築関係の図面を引いたりはしないので、そういったメリットは享受できないのだけど。トホ。

ざっと見た感じ、トイレの図形が山のように用意されていて…。いやはや、トイレってこんなに種類があるのか、などと変な方向で感心を…。

*1: 慣れた人なら「基本的に右クリックしか使わないだろ」と言い出すのかもしれない。作図という作業をする上では、自由な位置に点を打つより、吸着して点を打つ瞬間のほうが圧倒的に多いはずなので。しかし、それはそれで、「だったらどうして左クリックをデフォルトで吸着にしなかったの?」「なぜそうまでして右クリック多用を強制してくるの?」という疑問が生じてしまう。頻繁に使う機能は左クリックに割り振っておくのが妥当ではないか。もっとも、例えば昔のblenderも右クリックが選択だったわけで…。ひょっとして、昔は右クリックをメインにするUI文化が一部に根強く存在していたのだろうか?
*2: いやまあ、自分もサーバの設定ファイルを書き換える際には nanoエディタより vim をつい立ち上げちゃうようになったので、vim が便利に使える場面もあると知ってますけど。でも、初心者相手にオススメしちゃいけないエディタだよなあ…。まだ nano か gedit のほうが直感的に使えるだろうと…。
*3: ただ、AR_CAD も結構前からあるCADで、今風と呼べるほど新しいわけでもないのだけど…。このあたり、DOS時代とWindows時代の感覚の違いでしかないのかもしれず。

2021/03/10(水) [n年前の日記]

#1 [hsp] HSP3.6beta5を試用

2021/03/04頃に、HSP3.6beta5が公開されていたらしい。

_HSP3.6β5を公開しました - おにたま(オニオンソフト)のおぼえがき

Windows10 x64 20H2 上で試用してみたり。

一部のサンプルが動かない。 :

色々なサンプルを実行して眺めていたのだけど、以下の2つがエラーを出して動かなかった。
  • hsp36beta\sample\hsp3dish\tamane_s_dish.hsp
  • hsp36beta\sample\hsp3dish\tamane_s2_dish.hsp

少し弄って試してみたら、どうやら screen命令を一番最初に移動すると、スクリプトが動く模様。

    tamas=ginfo_newid
    celload "tamane_s1.png",tamas       ; 素材フォルダから読み込みます

    ;   標準のサイズで表示
    screen 0,800,600
    ;   標準のサイズで表示
    screen 0,800,600

    tamas=ginfo_newid
    celload "tamane_s1.png",tamas       ; 素材フォルダから読み込みます

たしか、hsp3dish において、screen命令等、ウインドウサイズを変更する命令を使うと、VRAMに保持してあった画像データ・バッファ等は全部初期化・クリアされる、という話があったような気がする…。

_HSP3Dish プログラミングマニュアル・基本仕様ガイド
また、スクリーンサイズ変更時は、通常ランタイムとは異なり、それまでに読み込んだすべての画像バッファは失われますので注意してください。

HSP3Dish プログラミングマニュアル・基本仕様ガイド より


つまり、
  1. celload を使って、画像を、VRAM上のバッファに読み込み。
  2. screen命令を呼んでウインドウサイズを変更。ここでバッファが全部初期化されてしまう。
  3. 初期化されたバッファを元画像扱いにして描画しようとするからエラーが出る。
ということではないのかなあ、と。

2020/03/10(火) [n年前の日記]

#1 [prog] QtSDKをインストールしてみたり

PySide2 について勉強しているうちに、Qt Creator等に興味が湧いてきたので、Qt (QtSDK) をインストールしてみようかと。環境は Windows10 x64 1909。

既に Qt 5.5 がインストールされていたので、コントロールパネル経由でアンインストール。

現行のオープンソース版を入手。

_Download Offline Installers

「Qt 5.14.1 for Windows (2.3 GB)」をダウンロード。ファイル名は、qt-opensource-windows-x86-5.14.1.exe だった。

インストーラを実行して、今回は D:\Qt\ 以下にインストール。

この版は、Qtの公式サイトでユーザアカウントを取得して、インストーラ画面上でログインしないとインストールできないっぽい。以前の版はアカウント登録しなくても該当画面をSkipできたらしいのだけど…。仕方ないので一応アカウントを取得したけれど、個人情報流出云々で時々騒動が起きてしまうこの御時世に何故あえて、という気もする…。不要な個人情報はそもそも集めないのが最強のセキュリティ対策なのでは…。

それはさておき。今回は、MinGW 7.3.0 関係にチェックを入れてインストールした。

問題発生。 :

ひとまずインストールして、Qt Creator 4.11.0 (Community) を起動したが、lldb.exe が「python36.dll が見つからない」とエラーを出す。

Qtインストールフォルダを検索してみたが、lldb.exe なんて存在しない…。

which lldb と打ってみて、lldb.exe の居場所が分かった。LLVM 9.0.0 のインストールフォルダ内に居た。

以前、Aseprite をビルドできるか試した際に LVM 9.0.0 をインストールして、それが邪魔をしてきた模様。とりあえず、Python 3.6.8 Windows版 64bit をインストールして、その中の python36.dll を LLVMインストールフォルダ\bin\ 以下にコピーしてみたらエラーが出なくなった。

ビルドしたexeを実行。 :

Hwlloworld をやってみて、.exe が生成された。しかし、ビルドした .exe を直接実行しようとしても、「DLLがねえよ」的なエラーメッセージが出てしまう。

Qt を使った .exe を実行するには、MinGWとQt関係のDLLが必要になるらしい。

_Qt Creatorでビルドした.exeファイルを実行/配布する - Qiita

今回の場合、以下の2つのディレクトリにパスを通すことで実行可能になる模様。
D:\Qt\Qt5.14.1\5.14.1\mingw73_64\bin
D:\Qt\Qt5.14.1\Tools\mingw730_64\bin

PATHの通った場所に、qtpath.bat を作成して、環境変数 PATH に上記の場所を追加するようにしてみる。
@set QTMINGWPATHA=D:\Qt\Qt5.14.1\5.14.1\mingw73_64\bin
@set QTMINGWPATHB=D:\Qt\Qt5.14.1\Tools\mingw730_64\bin
@set PATH=%QTMINGWPATHA%;%QTMINGWPATHB%;%PATH%
@echo Add Qt - MinGW path
@echo %QTMINGWPATHA%
@echo %QTMINGWPATHB%

これで、qtpath.bat を実行してから .exe を実行すれば動くようになった。

exeを配布可能な状態にする。 :

もし、ビルドした exe を配布したい場合、動作に必要なDLLを一緒に入れて配布しないといけない。そのためには、どんなDLLが必要になるかを調べないといけないわけで…。

_Qt Creatorでビルドした.exeファイルを実行/配布する - Qiita

windeployqt.exe を使えば、exeの動作に必要なDLLを調査して、集めてコピーしてくれるそうで。今回の場合は、以下に入ってる。
D:\Qt\Qt5.14.1\5.14.1\mingw73_64\bin\windeployqt.exe

使い方は以下。
windeployqt.exe hoge.exe

この、動作に必要なDLLを集めてくるソレを deploy と呼ぶらしいけど。Qt Creator のプロジェクト設定で独自コマンドを走らせて、リリースビルド時に自動でdeployしたほうがいいかもしれない。以下のページで解説されてた。

_Qt Creatorを用いた自動deploy方法 (Windows 編) [Qt] - nprogram’s blog

D:\Qt\Qt5.14.1\Tools\deploy.bat を作成。内容は以下。「デバッグ」でビルドした時は何もせず、「リリース」でビルドした時に、deploy というディレクトリを作って、その中に exe と dll を集めてくれる。はず。
if "%1"=="デバッグ" goto END
set BUILD_MODE=release
set DEPLOYTOOL=D:\Qt\Qt5.14.1\5.14.1\mingw73_64\bin\windeployqt.exe
if not exist deploy\nul (
mkdir deploy
)
xcopy /C /Y *.exe deploy\
%DEPLOYTOOL% deploy\%2.exe
:END

Qt Creator 上のプロジェクト設定で、以下を設定。
Command: D:\Qt\5.9.1\tool\deploy.bat
Arguments: %{CurrentBuild:Name} %{CurrentProject:Name}
Working directory: %{buildDir}

とりあえず、これで Helloworld の exe を作るところまではできた。

#2 [prog] Asepriteがビルドできるか試したり

以前、Windows10 x64 190x + Visual Studio 2019 Community で、ドットエディタ Aseprite をビルドできるか試したのだけど。

Aseprite の INSTALL.md を眺めてみたら、今時は skiaライブラリをビルドしなくてもコンパイル済みのバイナリがあるらしいと知り。

_aseprite/INSTALL.md at master - aseprite/aseprite

であれば、skiaライブラリをビルドするための devopt_tools や LLVM は不要になったからアンインストールできるのでは、と思えてきたわけで。

でも、本当にビルドできるのかな。気になったので試したり。

注意点。github から git を使って Aseprite の最新版ソースを clone した際には、ビルド済みのskiaライブラリが使えるよ、という話のようで…。Release版から入手できる zip をビルドする場合は、そういうわけにはいかないっぽい。zip版で試したら、cmake を動かした際にエラーで止まってしまったので。

必要なツールを入手。 :

Visual Studio 2019 Community はインストール済みであるとして。

cmake は、cmake-3.16.5-win64-x64.msi を入手して、D:\Dev\CMake\ にインストールした。
_Download | CMake

ninja は、ninja-win_1.10.0.zip を入手。解凍して、PATH の通ったどこかに置いた。

_Releases - ninja-build/ninja

skiaライブラリは、Skia-m81 を入手。Skia-Windows-Release-x64.zip をDLして解凍。D:\deps\skia\ 以下に置いた。

_Releases - aseprite/skia

ビルド手順。 :

Aseprite の INSTALL.md を参照のこと。

注意点。DOS窓の文字コードがSJISだと、ビルド中にエラーが出まくった。chcp 65001 と打って Unicode に切り替えておいたほうが無難かもしれない。ちなみに、SJIS に戻すときは chcp 932。

やたらと警告が出まくっていたけど、とりあえず、C:\aseprite\build\bin\ 以下に、ビルドされたファイル群が出来上がった。かつ、起動もした。

つまり、skia をビルドするために必要な、deopt_tools や LLVM は、今後は不要だなと…。D:\depot_tools\ は削除。かつ、LLVM はコントロールパネル経由でアンインストールした。HDDの空き容量が数GB増えてくれた。ありがたや。

ビルドはできたものの。 :

一応ビルドはできたものの。自分の場合、せっかくビルドした Aseprite を全然使ってなかったりして…。

今のところ、GrafX2 でドットを打ってから EDGE2 で修正、という流れで済んでしまっているので…。

_GrafX2 - The ultimate 256-color painting program
_高機能ドット絵エディタ EDGE2 | TAKABO SOFT

#3 [cg_tools] GrafX2を2.7.2978にアップデート

ドットエディタ GrafX2 の、2.7.2978が公開されていたらしい。今まで 2.7wip2927 を入れていたのでアップデート。環境は Windows10 x64 1909。

_GrafX2 - The ultimate 256-color painting program

比較的安定動作しているように思えたので、今まで入れていた、2.7.2945 GDI,SDL2版と、2.7wip2927 GDI,SDL2版を削除しておいた。とメモ。

2019/03/10() [n年前の日記]

#1 [anime] 「4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!」を視聴

ルパパトが終わってから、戦隊のレッド相当が5人出てきて活躍する話が4週連続で放送されたのだけど、最終回まで視聴。

結構面白かった。お祭り企画っぽい感じでグー。演じてた役者さんもイケメン揃いだし、昔に比べたら演技が上手くなっていた気がする。まあ、1年間演じた方々ばかりだから、上手くて当然か…。

ゴーカイジャーを担当した荒川稔久氏の脚本のせいか、キャラクターの描写も比較的バッチリだった印象。

2018/03/10() [n年前の日記]

#1 [windows] FLTKをVisual Studio 2015でビルド

FLTKなるGUIライブラリがあるらしい。

_Fast Light Toolkit - Fast Light Toolkit (FLTK)
_Download - Fast Light Toolkit (FLTK)

mrubyでGUI表示をする際に使われていたりするようで。

_RyanScottLewis/mruby-fltk: FLTK 1.3.2 GUI binding, built for MRuby 1.0.0.
_Big Sky :: mruby で GUI!もう組み込み用途とは言わせない!mruby-fltk3 書いた。
_mattn/mruby-fltk3

興味が湧いたので、Windows10 x64 + Visual Studio 2015 Community でビルドできるか実験。以下のページを参考にしながら作業してみた。

_How to install and use fltk-1.3.4 in Visual Studio 2017 2.0 [complete guide] - preventing cross-contamination - bumpy road to code
_How to install and use fltk-1.3.4 in Visual Studio 2017 [complete guide] - bumpy road to code

ビルドできるか試す。 :

以前は FLTK3 なるバージョンがあったらしいけど。公式サイトでは「FLTK3 は開発停止じゃよ」と書いてあった。ひとまず FLTK 1.3.4-2 をビルドできるか試してみる。

_Download - Fast Light Toolkit (FLTK)

fltk-1.3.4-2-source.tar.gz をDL。解凍。今回は D:\Dev\fltk\ に、fltk-1.3.4-2 フォルダを置いてみた。

fltk-1.3.4-2\ide\VisualC2010\fltk.sln を、VSS2015 で開く。「これは VS2010用だからVS2015用に更新するよ」的ダイアログが表示された。OKをクリック。

右上の「ソリューションエクスプローラー」の中の、demo を右クリックして、スタートアッププロジェクトに設定、を選択。

ビルド → ソリューションのビルド、を選択。ビルドが始まる。

ビルドに成功すると、「ビルド: 79 正常終了」とメッセージ欄に表示される。

上のほうで「ローカルWindowsデバッガー」が表示されてる状態で、F5キーを叩いて実行してみる。

DOS窓が一つと、ウインドウが表示された。ウインドウ上のボタンを押すと、FLTKのウィジェットが色々見られる。Exitボタンを押して一旦終了。どうやらビルドはできたらしい。

上のほうの「Debug」を「Release」に変更。ビルド → ソリューションのリビルド。F5キーで実行。

今度はリリース版としてビルドしたので、DOS窓は無しでウインドウだけ表示された。

ライブラリの追加方法。 :

ビルドができることは分かったけど、他のアレコレで、FLTK を使う方法がよく分からない。Visual Studio のインストールフォルダ内に、FL、libフォルダ等をコピーしちゃう手もあるらしいけど…。

とりあえず、Vsiaul Studio 上でプロジェクトを作成して作業する分には、プロパティで追加ライブラリを指定することができるっぽい。

例えば、ファイル → 新規作成 → プロジェクト → テンプレートの中の、Visual C++ → Win32 → Win32コンソールアプリケーション、を選んで、空のプロジェクト、にチェックを入れてプロジェクトを作成。

ソリューションエクスプローラー → ソースファイルを右クリック → 追加 → 新しい項目 → C++ファイル(.cpp) を選んで、fltktest.cpp を作成。以下を記述。
#include <FL/Fl.h>
#include <FL/Fl_Box.h>
#include <FL/Fl_Window.h>
int main()
{
       Fl_Window window(200, 200, "Window title");
       Fl_Box box(0, 0, 200, 200, "Hey, I mean, Hello, World!");
       window.show();
       return Fl::run();
}

プロジェクト → 一番下の、〜のプロパティを選択。

構成を「Debug」に。リンカー → 入力 → 追加の依存ファイル → 右側の下向き三角ボタンを押して「編集」 → 以下を追加。
fltkd.lib
wsock32.lib
comctl32.lib
fltkjpegd.lib
fltkimagesd.lib

構成を「すべての構成」に。VC++ディレクトリ → ライブラリディレクトリ → D:\Dev\fltk\fltk-1.3.4-2\lib を追加。

C/C++ → 全般 → 追加のインクルードディレクトリ → D:\Dev\fltk\fltk-1.3.4-2 を追加。

この状態でビルドすれば、ウインドウとメッセージが表示される。

リリース版でビルドしたい時は、プロジェクト → 〜のプロパティ。構成を「Release」に。リンカー → 入力 → 追加の依存ファイル。以下(Debugと違って、最後に「d」がついてないファイル名)を追加。
fltk.lib
wsock32.lib
comctl32.lib
fltkjpeg.lib
fltkimages.lib

リンカー → システム → サブシステム → Windows (/SUBSYSTEM:WINDOWS) に変更。

これで、上のほうの「Debug」を「Release」に変更してF5キーを押せば、ビルドし直してリリース版が動く。

つまり、追加ライブラリの場所を適切に指定できればビルドはできるようになるはず。

だけど。必ずしも Visual Studio を起動してビルドするとは限らないわけで。

以下を参考にして、Visual Studio 2015 のインストールフォルダ内にコピーするしかないのだろうか。

_Installing FLTK with Visual Studio
  • D:\Dev\fltk\fltk-1.3.4-2\FL フォルダを、C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\include 内にコピー。
  • D:\Dev\fltk\fltk-1.3.4-2\lib\*.lib等を、C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\lib 内にコピー。
  • D:\Dev\fltk\fltk-1.3.4-2\fluid\*.exe を、C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\bin 内にコピー。
コレで合ってるのかな…。

FLTK3の入手方法が分からない。 :

さておき、mruby-fltk3 とやらを使ってみたくて FLTK3 を入手しようと思ったのだけど、入手方法が分からない。公式サイトのリンクをクリックすると、ユーザ名とパスワードを要求される…。

一応 MSYS2 上で Subversion をインストールして、
svn co http://seriss.com/public/fltk/fltk/branches/branch-3.0/ fltk-3.0
と打ってみたけど、こちらもユーザ名やパスワードを要求されるし、何かがDLできたものの、中に必要なファイルが入ってるようには見えない。

やはり FLTK3 は開発中止になったと捉えるべきなのだろうか。

#2 [ruby][mruby] mrubyのmrbgemを試す

mruby に機能を追加していく時は、mrbgem なるものを使うらしい。build_config.rb を編集して、追加したいアレコレを記述してビルドし直して、追加機能入りの mruby を作る…のだとか。

実際試してみないと感じが掴めないなと。試してみたり。

mruby-jsonを追加。 :

JSONのパースができるライブラリがあるらしいので追加してみた。

_mattn/mruby-json

"mrubyのファイル一式を置いてある場所"\build_config.rb を編集。

  # Use mrbgems
と書かれたあたりのところに、以下の行を追加。
  conf.gem :github => 'mattn/mruby-json'

mruby をビルドし直し。自分の環境は、Windows10 x64 + Visual Studio 2015 Community なので、スタートメニューから、Visual Studio 2015 → 開発者コマンドプロンプト for 2015 を起動。cd hoge で目的のディレクトリに移動してから、以下。
ruby ./minirake

出来上がった .exe は、少しファイルサイズが増えた。

mirb を起動して動作確認。
> mirb
mirb - Embeddable Interactive Ruby Shell
> jsontext = '{"x":100, "y":200, "names":["hoge", "fuga", "piyo"]}'
=> "{\"x\":100, \"y\":200, \"names\":[\"hoge\", \"fuga\", \"piyo\"]}"
> hash = JSON::parse(jsontext)
=> {"x"=>100, "y"=>200, "names"=>["hoge", "fuga", "piyo"]}
> hash["x"]
=> 100
> hash["y"]
=> 200
> hash["names"].each {|s| puts s}
hoge
fuga
piyo
=> ["hoge", "fuga", "piyo"]
> exit

機能として追加されたっぽい。なるほど、こういう感じで使うのか…な。

mruby-randomは追加できなかった。 :

疑似乱数が得られる、Random というクラスもあるらしいので追加しようとしたけれど…。エラーが出る…。

_matsumotory/mruby-random: mruby-random

build_config.rb を編集。以下を追加。
conf.gem :git => 'https://github.com/matsumoto-r/mruby-random.git'

ビルド。
ruby ./minirake

エラーが出る…。
rake aborted!
Don't know how to rake D:/Ruby/mruby/mruby/build/host/mrbgems/mruby-random/src/mrb_random.obj

どういう意味のエラーメッセージだろう…。

mruby-tinymtを追加。 :

疑似乱数に関しては、mruby-TinyMT という版もあるらしい。Ruby で使われてる Random、というか _Mersenne twister に、何か制限を加えて軽くした版、とかなんとか。

_matsumotory/mruby-tinymt: rand() and srand() method with TinyMT
_Tiny Mersenne Twister (TinyMT)

build_config.rb を編集。以下を追加。
  conf.gem :git => 'https://github.com/matsumoto-r/mruby-tinymt.git'

ruby ./minirake

こちらはビルドが通った。

> mirb
mirb - Embeddable Interactive Ruby Shell
> tmt = TinyMT.new(0xf50a1d49, 0xffa8ffeb, 0x0bf2bfff)
=> #<TinyMT:0xd28ad0 tinymt32_ctx=#<Object:0xd28ab0>>
> tmt.srand(5)
=> nil
> tmt.rand()
=> 0.061755396425724
> tmt.rand()
=> 0.47946119308472
> tmt.rand(6)
=> 5
> tmt.rand(6)
=> 5
> tmt.rand(6)
=> 3
> tmt.rand(6)
=> 1
> tmt.rand(6)
=> 5
> exit

動いてるっぽい。

その他のライブラリ。 :

以下でその他のライブラリが紹介されてるのでメモ。

_mruby - libraries

2017/03/10(金) [n年前の日記]

#1 [ruby] Ruby + gosu + opengl で wavefront形式の3Dモデルを描画

Ruby + gosu + opengl で、wavefront(.obj)形式の3Dモデルをなんとか描画できるようになってきた。環境は Windows10 x64 + Ruby 2.2.6 p396 mingw32 + gosu 0.11.1 + opengl 0.9.2。

先に結果を。こういう感じになった。



ソースその他。 :

ソースは以下。wavefront形式のファイルを読み込むクラスと、gosu + opengl で描画するスクリプトの2つ。

_wavefrontobj.rb - gist
_gosu_opengl_test3.rb - gist

動作確認に使ったモデルデータは以下。suzanne.* 以外は自作データなので、CC0 / Public Domain ってことで。

_wavefront_models_20170310.zip

各ファイル・フォルダを以下のように置いて、ruby gosu_opengl_test3.rb を実行すれば描画される。また、カーソルキーの左右でモデルを変更できる。
./
|   gosu_opengl_test3.rb
|   wavefrontobj.rb
|
+---wavefront/
        *.obj
        *.mtl
        *.png

gosu や opengl のインストールについては、 _2017/02/07の日記 を参考に。と言っても、 _RubyInstaller for Windows がインストールされてる環境なら、
gem install gosu
gem install opengl
gem install glu
gem install glut
をするだけでいいのかな。たぶん。

複数のテクスチャ使用について。 :

OpenGLで複数のテクスチャを使用するやり方が分からなかったのだけど。結局、wavefront形式のファイルを読み込む際に、マテリアル別、というかテクスチャ別に面情報を配列に記録して、描画する際はマテリアル毎、というかテクスチャ毎にガーッと面の描画を一気に指定、みたいな形になってしまったり。

_gosu-opengl-tutorials/lesson10_advance.rb も複数のテクスチャ画像を扱って描画してたので参考にしたのだけど、モデルデータであろう _world.json を眺めると、テクスチャ画像別に面情報を列挙して、テクスチャ毎に描画の指定をしてるようで。そういうやり方が無難なのかなと。

使用した3DCGソフト。 :

wavefront(.obj)形式ファイルは、blender 2.78、及び、Metasequoia 3.1 からエクスポートして用意した。

Metasequoia 3.1 から wavefront形式でエクスポートする際は、マテリアル(材質設定)のシェーダをランバート以外にして各数値を弄らないとOpenGL上では妙な見え方になった、とメモ。現行版の Metasequoia 4.x は持ってないので、そちらではどうなるのか不明。

課題。 :

前述のソースは、opengl の glBegin, glEnd を使ってチマチマと面の描画を指定してるのだけど。ググってたら OpenGL 3.0 以降は glBegin, glEnd は非推奨、てな話を見かけて。10年ぐらい前から、VBO を使え、ということになってるっぽい…。DirectX を使って描画する際もVBOのようなソレを使う、てな話を見かけたので、そういうやり方も勉強してみないと…。

そこまでできれば、DXRuby開発版の CustomRenderTarget を使って…とかできたりするのだろうか。どうなんだろう。

2016/03/10(木) [n年前の日記]

#1 [pc] 親父さんPCの調子が悪い

親父さんから「昨日の朝からPCが遅い」と報告が。見てみたら、たしかに遅い。シャットダウンが、体感で5〜6分ぐらいかかるわ、デスクトップ画面が出てくるまで体感で10〜15分ぐらいかかるわで。

どうもSSDがめちゃくちゃ遅くなってるっぽい。タスクマネージャで確認すると、「ディスク」が100%。パフォーマンスのグラフを見ると、一番上まで振り切ってる状態がずっと続いてる。

1時間ぐらい色々試してみたけど、何故か、PC裏面の電源スイッチを一旦切って、数分置いてからスイッチを入れて、そこからPCを起動すると以前の速度に戻る。なんだろうコレ…。

ハードウェアスペックは、以下。
SSD、PLEXTOR PX-256M5S についてググってみたけど、なんだか相性問題が起きやすい等、色々トラブル話が…。うーん。

#2 [anime][neta] モノ扱いされる人間キャラについてどうでもいいことをだらだらと考えたり

思考メモ。

ラクエンロジックというアニメを見ていて、もしかしてコレってギルクラ(ギルティクラウン)に近いのかなと思えてきて。男性主人公のパートナーの女性が、主人公にとって武器相当に変身するあたりが、なんだか似てるなと。主人公が「王の力が」とか言い出さないぐらいにギスギスしてないあたりが違うけど。 *1 *2

ギルクラとは違うか。ギルクラは、他人の中から次々に道具を取り出して、他人の体はその場に残ってたし、取り出したソレも必ず武器になってたわけでもないし。ラクロジ(ラクエンロジック)は、男性主人公と女性パートナーが合体して異形の存在になるわけだから、これは全然違うよな。

もしかするとラクロジは、バロム1に近いのかも。バロム1の集団が世界の平和を守ってるのだ、みたいな設定と捉えればいいのかしら。

パートナーが武器になるといえば、VALKYRIE DRIVE MERMAID もそうだったなと思い出したり。剣や大砲にもなってたけど、バイクやパワードスーツにもなってたあたりが面白かった気もする。ある意味、節操がないと言えちゃうのかもしれないけど、展開が派手になるよなと。まあ、個人的には、美少女キャラしか出てこない上に隙あらば美少女キャラの衣服を破き始めるのが見ていて辛かったので記憶から消去したいアニメなのだけど、設定面は面白かった印象が。

ソウルイーターもあったっけ。パートナーが鎌や拳銃になってたような。しかも大体は男女のペアで構成されてたし。や、最初のシリーズを自分は見てないので、基本設定がよく分からんのですが。

そういう設定を最初にやり始めたのは、どの作品なんだろう。子供の頃に、そういう設定のアニメや特撮ヒーロー番組を見た記憶が無いんだよなあ…。実は結構新しい設定なのだろうか。それとも意外なところにオリジナルがあったりするのだろうか。

SFと魔法。 :

考えてみたら、人間が武器や乗り物その他に変身する設定って、どうしたってSF設定として考証できないよなと。完全に魔法の世界。魔法使いサリーが魔法の杖を振ると目の前の人間が武器や乗り物になりました、みたいな状況。

アニメのソレは、武器その他のデザインがシャープというか尖ってるから「魔法でやんす」的な印象が弱まるところもあるけれど。根本は、魔法の世界。シンデレラが舞踏会に行くときにかぼちゃが馬車になるけれど、アレを日本のアニメ業界がアレンジしまくってたらココまで違う見た目になっちゃいました、テヘッ、みたいな。

シンデレラのかぼちゃの馬車、と書いてふと思ったけど。人間が武器にならなくても、それこそかぼちゃが武器になっても ―― そのへんに転がってるあらゆるものを武器にできる設定でもイケそうな。と思ったけれど、それだとドラマにならないか…。人間をモノ扱いするえげつなさ(?)が面白いところもあるのだろうし。

他に変身させられるものはないのかな。 :

人間が武器や乗り物になる設定の作品は結構ありそうな気がしてきたけど、「え。ソレになっちゃうの?」てな設定はできないかな。

と思ったけど、そのへんはギルクラがやりつくした感もあるなあ…。記憶が定かじゃないけど、たしかハサミやホッチキスになってたような。

ホッチキス、酷いよね。「よお、ホッチキス」と同級生に呼ばれてしまうのだろう。実に酷いアニメだ。<褒めてます。…ググってみたらホッチキス君は居なかったみたい。自分の偽記憶だった模様。スミマセン。でも、 _ニッパー君 は居たみたいです。見た目はアレだけど、あの世界のことだから、フツーのニッパーじゃないと思うんだよな…。

人間が綿棒になるとか、つまようじになるとか、ティッシュペーパーになるとか、そういう設定だったら見ていて辛いだろうなあ…。ティッシュペーパーは辛い。しかも2枚組じゃなくて1枚組。悲しい。

リモコンが無くなったTVとか、片方どこかにいっちゃったホックとか、そういうのも厳しい。もっともその場合、リモコンだかホックの片方だかを探す旅に出たりするのかもしれないけど。

やっぱり大きくてカッコイイ何かになったほうがウケそうだよなと。戦車とか、戦艦とか、戦闘機とか、宇宙船とか、巨大ロボットとか、惑星とか。どうして人間がそんなサイズに変身できるんだと疑問が湧くけど、それを言ったらウルトラマンは全滅だし。

他に何かないかな。誰もやってない設定が、まだまだありそうな気はするのだけど。

人間がモノになってるソレ。 :

人間が惑星に、と書いたところで思い出したけど、個人的に、人間がモノになってる状態がずっと続いてる設定も、結構好きなのです。

パルスマンというゲームで、主人公の恋人の肉体は死んでしまったけど意識だけは主人公の腕時計の中でずっと生き続けていて主人公を助けてくれる、てな設定があって。そういう設定、好きなんですよね…。

劇場版銀河鉄道999で、メーテルが持ってるペンダントの中に 父親が入ってるじゃないですか。アレも好き。キャプテンハーロックが乗ってるアルカディア号の中央コンピュータの中に 親友が入ってるじゃないですか。アレも好き。ついでに言えば、メーテルの母親が 惑星になっちゃってるという設定も結構好き。いや、最後のソレは自分が設定を誤解してる気もするけど。子供の頃に見た際はそういう設定なのかなと思い込んだけど、実際の設定はどうだったんだろうか。

最近だと…。仮面ライダーゴーストの目玉っぽいアイテムとか。あの中に 主人公の幼馴染の妹さんが入ってたじゃないですか。ライダードライブのベルトさんもそうだったか。ああいう設定、好きなのです。なんでだろ。その設定に、せつなさとかやるせなさとかそういうものを感じるから、なのかな。自分でもよく分からんですが。

モノに意識をインストールできるソレ。 :

モノに意識を入れることができる、という設定について考えていくと、攻殻機動隊になっちゃうのだろうな。意識をインストールできるってことは、意識をコピーする仕組みが実現してるってことで、その意識のコピーを繰り返していったらどれが本物でどれがコピー品になるのでしょう、みたいな。押井版攻殻もそうだろうけど、攻殻SACで思いつく限りそのあたりを列挙していた印象が。

BS11で再放送されてる「テイルズ オブ ジ アビス」も、そういう設定が横たわってるよなと。作品中ではレプリカって呼んでるけど。原作はゲームらしいけど、もしかしてFF7からのインスパイアでそういう設定が出てきたのだろうか。関係ないのかな。

「地球防衛軍テラホークス」という人形劇でも、ちょっと似た設定が。隊長さんにはクローンが9人居て、現隊長さんが命を落としてもクローン連れてきて記憶をコピーしてやればすぐに隊長さん復活するからモーマンタイ(無問題)アルネ、みたいな。本編中でそういう展開があったけど、チームが「良かった良かった」と明るく受け入れてた記憶があって、子供心に何かよく分からない恐怖を感じたものですが。…そういやEVAもそういう設定があったか。

モノとなった人間をコピーできるか、できないか、という設定は展開に大きく絡んできそうな気がする。そういえばギルクラは、コピーできない設定、だったような。しかも、モノとなったソレと人間が直結していた、ような記憶があるけどどうだったかな。まあ、そのほうがドラマとして盛り上がるよなと。

ただ、SF的なアレコレを妄想するなら、攻殻のようにコピー可能にしたほうが、倫理的にどうなんでしょとか、人間って何なんでしょとか、色々な問いかけをしてくる分、面白くなったりするのだろうか。その代り、なんだか話がややこしくなる・状況が分かりづらくなるから、お客さんを振り落としてしまいそうな予感も。

*1: 余談だけど、「僕の王の力が」は、名台詞だよなと…。他作品でキャラが○○を失うシーンが出てくると、twitterで実況してる人達の誰かしらが必ず件の台詞を呟いちゃうという…。つまりはそれだけ、あのシーンには突出したインパクトがあったよなと。
*2: ギルクラは、自分以外の人間を「使える人間」「使えない人間」にひたすら分類していく恐ろしさ、みたいなものも内包してたような。ラクロジには、そういう部分は特に…。いやいや、「使えるモンスター」「使えないモンスター」に分類していくことを当然としてるあたりは似てるとも言えそうな。ってのは、ちょっと無理があるか。

#3 [anime][neta] 周りから言われたぐらいで好きだった作品を好きじゃなくなったりするものだろうか

たまたま、一部で話題になってたらしい数ページの漫画を目にしたのですが。

_もし好きな作品を批判されたら? 「私が大好きなアニメを見れなくなった理由」がネットで大反響 - ねとらぼ

読んだ後、首を傾げてしまって。周りがボロクソに叩いたことで好きだった作品が好きじゃなくなる、なんてことはあるのかなと。

だって、そんなこと言ったら…。 自分も「CASSHERN」「ガンヘッド」「ライダー剣」を嫌いにならないといけないのだろうかと。いやいや、それは無いわ。

などと思ったのだけど、そういや似たようなことが自分の身にもあったような気がしてきたり。たしかアレは…。

自分語り。 :

小学一年の冬。登下校時に耳が寒いだろうと、親が、耳当て付きの帽子を買ってくれたのですよ。零戦のパイロットが被ってそうな、あるいは山に入るマタギの人が被ってそうな、質実剛健っぽいデザインの帽子で。

こりゃ暖かいと喜んで登校したのだけど。下校時にイベント発生。上級生の集団から、「アイツ、変な帽子被ってる!」「カッコワリー!」と囃し立てられちゃって。

自分は子供だったから、悔しいやら悲しいやらよくわからない感情が押し寄せてきて、その場に帽子を叩き捨てて、泣きながら家に帰ったのです。

親にしてみれば「アレ? なんだ?」ですよ。子供が泣いてて、しかも朝には被ってたはずの帽子を被ってない。

親から詰め寄られて、理由を話して、親と一緒に小学校まで歩いていって、帽子を回収しに行ったのですが。帽子はもう、泥まみれ。その、ボロボロになった帽子を拾う親の姿を目にして、なんだかとっても申し訳ない気持ちになって、そこでまた泣き始めて。

てなわけで、つまりはソレに近いことが起きた、みたいな話なんだろうなと。

ただ、自分の場合、ソレって小学一年の時の話ですからねえ…。子供さんなら、そういう反応も分かるけど…。

ちなみに。それから数年後、ヘッドフォンっぽい形をした耳当てが小学生の間で流行しまして。

猫も杓子もソレを使ってる光景を目にして、子供心に「テメエラ、ふざけんな!」って気分でした。あの時、俺の耳当て付き帽子を馬鹿にしてた連中が、なんでニコニコして耳当てしてやがるんだと。馬鹿にしたからには、「耳当てなんかダッセー」とか言って意地でもつけない姿勢を見せろよ! 的な怒りを覚えてましたですよ。

世間様なんて、そんなもんですよ…。アイツら、理不尽で、一貫性が無いんですよ…。どうせ空気で流されてる連中ばかりですよ…。今、ボロクソに叩いてる作品だって、もしかすると数年〜数十年後には、したり顔で「アレはなかなかいいよ」とか言い出したりするんですよ。

宮崎アニメだってそうじゃないですか。昔、宮崎駿監督がどれだけ酷い扱いを受けたことか。企画出しても「馬糞くさい」とまで言われて次から次へと没になってたわけで。それが今では、どうですか。何なんですか、この手のひら返し。…でもまあ、一生酷い扱いを受けて終わるより、生きてるうちに評価されただけマシだよなとは思いますけど。しかし、「だったら最初から評価しとけよ!」などと世間様に対してイラッとしたりもするわけで。 *1

てなわけで、周りがボロクソに叩いても、馬耳東風であるべき、なのだろうなと。「この面白さが分かんないなんて可哀想なヤツ」ぐらいのことを思っとけばいいんじゃないか、などと件の漫画を目にして思ったりもしたのでした。

*1: 業界内やアニメファンの間では、最初から評価が高かったらしいですけど。

2015/03/10(火) [n年前の日記]

#1 [anime][game][neta] 仮想現実恋愛シミュゲーの夢を見た

妙な夢というか、しょーもない夢を見た。恋愛シミュレーションゲームを原作にしたアニメの中に自分がサブキャラとして入ってしまった、みたいな夢で。主人公キャラとヒロインがギクシャクしてたから「そういうシナリオを見たいわけじゃないんだよなあ…」と思って本来のシナリオに無かった行動や台詞を繰り出して引っ掻き回していたら主人公キャラとヒロインに別イベントが発生して「お。フラグが変わった?」と思ったところで目が覚めた。

で。寝起きのぼんやりとした頭で、どうでもいいくだらないことを考えてしまったり。

ネットアイドル復権。 :

Oculus Rift のようなものが発展・普及したら、似たような体験が当たり前のようにできるんだろうなと。例えば、学校から帰宅しようと校舎を出たら幼馴染設定の女の子が歩いていたので「たまには一緒に帰らない?」と声をかけてみたら「えー。噂になると困るし」と拒否されるそんな体験も、って古過ぎて何のネタか分からん上にソレってVR的にプレイしていて面白いの? ダメージが大きくないか? 何にせよ、そんな感じのゲーム体験が Oculus Rift 次世代機あたりならできちゃうんでしょうなと。

ていうか、既存のその手のゲームのシナリオを、Oculus Rift で誰か勝手に再生して実験していたりはしないのかな。ときメモ、To Heart、サクラ大戦あたりのキャラや台詞がそのまんま出てくるだけで破壊力ありそうだけどってどれも古いか。なら、アイマスとか、艦これとか。いや、艦これは全然違うんじゃないか…。

現状では表示のアレコレを作るところで手一杯なのだろうか。あるいは、アレを触っている人達って世代的に若くて、その手のゲームに触れたことが無いからそういう方向の興味は無かったりするのかな。それとも、そういう実験をしてるところを見られちゃうと世間から偏見を持たれそうだから今はまだ自粛してる段階なのかしらん。

もっとも、権利的にヤバイ既存ゲーのソレをパクってくるならともかく、オリジナルで真面目にちゃんと作り込もうとすると、主にシナリオ面で物量的に大変なことになりそうなので、そういうゲームを実現するならブレイクスルーが必要だよなと。プレイヤーの行動・選択に応じたシナリオの自動生成を…。

自動生成って難しそう。なら、人力で。人件費の安い国でオペレーターをたくさん雇って、プレイヤーの行動に対応したアドリブ台詞を、キーボードからガンガン打ち込んだり、マイクに喋ったり。なんだかちょっとアレな話になってきた…。

そのうち、○○国の○○さんに当たると、実に心を掴む台詞を言ってくれる、みたいな口コミが広がって。…なんかネット世界で吉原っぽい何かが生まれそう。

待てよ。男性客には女性オペレーターが対応しなきゃいけない、というわけでもないのだな。ボイスチェンジャーを使って男性オペレーターが女性の演技をしてもいいわけで。もちろん、女性客相手に女性オペレーターが男性の演技をするのも全然アリ。む。ネットの中に宝塚が発生する…。

仮想現実技術の発達により、かつて一世を風靡したバーチャルネットアイドルが、一部のジャンルで復権を、みたいな与太話、ですな。何かのラノベで書かれてそう。SAOの一エピソードとして既に書かれてたりするんじゃないのか。そういや、サイコパスでも似たような話があったような。

もしかしたら育成ゲーだったのかも。 :

にしても、自分、主人公キャラになった夢を見るならともかく、何故にサブキャラになった夢を見たのだろう。ゲームと言うのはえてしてプレイヤーが主人公キャラに感情移入・シンクロしてプレイできるのが望ましいとされているわけだから、その手の夢を見るとしても主人公キャラになった夢を見そうなものなのに。何故にそこでサブキャラ。

つまるところ、自分はその手のジャンル・コンテンツに対してハッピーエンドを望んではいるけど、そのハッピーエンドが自分の身に起きてほしいと願ってるわけではなく、周囲でハッピーエンドがポンポン発生してるその様子をニコニコしながら眺めているほうが楽しいのかもしれない。まあ、漫画やアニメを楽しむ際にはそういう位置で楽しむしかないので、別に変わった感覚というわけでもなさそうだけど。

あくまで傍観者として楽しみたいという点では、もしかするとBL好きな方々と共通するのかもしれず。BLも、自分がイケメンキャラからチヤホヤされたいわけではなく、自分が気に入ったキャラ同士がイチャイチャしてるのを見るのが楽しいのだ、てな感覚があるとどこかで見かけたような記憶もあるし。もちろん多様な楽しみ方があるはずなので、「私はソレだ」「私は違う」と言われそうな話だけど。

などと考えると、自分が夢で見たソレは、恋愛シミュゲーではなく、育成ゲーの類だったのかもしれないなー、と思えてきたりもして。自分が活躍したいわけではなく、活躍するキャラを作っていく、みたいな。

そこで唐突に、映画のBTTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー)を思い出したり。

あの映画もの主人公は、飛んだ先の世界において、あくまで異邦人・旅人でしかなく。その世界で異性をゲットして自身がハッピーエンドに、みたいな話ではなかった。設定上必要に迫られて動いているものの、要は、その世界で本来人間関係が成立するはずだったのにしなかった状況を苦労して修復していくその作業を通じて、最終的には観客に安堵感を与えていたわけで。映画を見ている観客は傍観者と言えるだろうけど、BTTFの主人公もまた傍観者の類であり、フィルムの中の傍観者が目的を達成した時、観客と言う傍観者も一緒になって喜ぶという状況がそこにあった、ような気がしてきたり。

ということは、ゲームにおいても、プレイヤーが主人公キャラと同一になるスタイルだけではなく、傍観者としてその世界に参加して快楽を得るというスタイルもアリだよなと。それがアリではないとしたら、BTTFはヒットしなかったはずで。

まあ、それが、ゲームジャンルで言えば育成ゲーなのかなと思ったりもするのですけれど。

待てよ。BTTFの主人公は傍観者という点で観客とシンクロ率が極めて高いような気がしてきましたよ。となると結局は、コンテンツの中に観客が自分を投影できる対象が何かしら存在しないとあかんよ、ということになっちゃうのかな。よくわからなくなってきました。

人間関係を修復していくという快楽。 :

人間は社会と言う群れを作る生物で。群れに所属するほうが自身の生命を維持しやすくなるので、群れを維持する方向で動くようなプログラミングが本能レベルでされていて。

なので、人間関係が壊れてる状況を見るとストレスになる。その状況を放置しておくと群れが崩壊する可能性が高まるし、群れが崩壊すると自身の生命を維持しにくくなるから、できれば円滑な人間関係が望ましい、他者とのトラブルは減らしたいと常に思うわけで。

てなわけで、壊れた人間関係を修復するその様子を目撃すると、それは快楽になるんじゃないか、という気がしてきたり。まあ、恋愛ドラマなどは大体がフツーにそんな感じだけど。最初は喧嘩してた男女が最後のあたりで仲良くなると、それはハッピーエンドとして扱われる。その展開自体が観客にとっては快楽。だからコンテンツとして成立してる。

で。ゲームも快楽を提供することで商売が成り立つわけだから…。人間関係を修復することを目的としてプレイヤーが動く、そんな仕組みを作ったら、それもゲームとして成立するのかなと。もちろん自分が無知、あるいは忘れてるだけで、既にそういうゲームは多々あるはず。

そんなこんなで、自分が夢の中で見た「コイツとコイツを良好な関係に持っていきたい」という思い・振舞いは、実はそういった快楽を得ようとしていた、ということになるのかなと。

もしかして、アレかな。大昔はたくさん居たらしい、見合いを薦めてくるおじさんおばさん、みたいなもんかな。話がまとまると嬉しくなるもんだよな。たぶん。ということは、「見合いゲー」というジャンルだって作れるのだろうか。…ソレもまた育成ゲームの一種になるのかな。たぶん。

それにしても、自分、起きた直後はどうでもいいくだらないことばかり考えるな…。

2014/03/10(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] cssをまだ弄ってる

IEに対応させるのが面倒臭いです。

メインPCにはIE11が入ってるのだけど、F12キーを押すと開発用のウインドウが下のほうで開くので、「エミュレーション」でIE7〜IE10に切り替えて確認中。ただ、切り替えるたびに、1分近く再読み込みで処理が返ってこなくなるのが謎。

謎が分かった。GoogleからjQueryを読み込む際に、「http://〜」じゃなくて「://〜」になってると時間がかかってしまうみたい。…どうして元々そういう指定にしてあるんだろう。分からん。

2013/03/10() [n年前の日記]

#1 [neta] 八重の桜云々

大河ドラマでは美人なお姉さんとして描かれている八重だけど。実際は男勝りのスゴイ人、だったらしいじゃないですか。誰かそっち方向で描かないものかなと。ラオウとか、江田島平八とか、女犯坊とか、そういう見た目の八重を…。

薩長軍の一部が瞬時に消滅してしまうほどの砲撃。
 会津軍A「なんじゃ…今の攻撃は…」
 会津軍B「あッ! アレはッ!!」
鶴ヶ城天守閣の屋根の上に、巨人の影。
筋骨隆々な女性が丸太のような銃を持っている。
 会津軍C「や…八重のアネキじゃああ!」
(漫画雑誌の _アオリ っぽく)
『山本八重、参戦!』
『NHK大河ドラマ「八重の桜」絶賛放映中!!』

みたいなポスターとかどうかなー。どうかと言われてもな。

美化する方向なら、宮崎駿っぽい絵柄の八重も良さそうな。どう見てもナウシカですありがとうございました。

#2 [zatta] 料理を食べてるのだから作れるはずだ

プリキュアを見ていたら、料理をしたことがない娘さんキャラが料理を作ろうとして無茶苦茶なことになる、てなシーンがあって。見ていて、微妙にトラウマ(?)スイッチが入ってしまったり。

親が、よく言うのです。「毎日料理を食べてるんだから料理できるはずだ」と。

無茶苦茶ですがな。
「毎日車を運転してるんだから車を作れるはずだ」とか
「毎日Windows使ってるんだからWindows作れるはずだ」とか
「毎日アニメ見てるんだからアニメを作れるはずだ」とか
そういう話なら「んなわけあるか!」とすぐ気付くでしょうけど。料理の話になると、そういう無茶苦茶な主張が平気でポーンと出てくる。不思議でならない。

料理をするには知識が必要だし、更に、知識を持った上で、実践を繰り返す「練習」も必要で。知識も無く、当然練習もしてないのに、料理できるわけないだろうと。どんだけ料理という行為をなめてかかってるんだと。

自分、学生時代、もやしを水洗いだけして食べてゲーゲー吐いた体験があって。もやしは茹でて食うもんだ、茹でるときには塩を入れたりとかするもんだ、という知識すらなかったわけですが、「食べた感じからするとこんな感じか」でやってしまって痛い目を見たわけで。

また、一時期、ホウレンソウを茹でずに電子レンジでチンして食卓に出せば早く済む、なんて振舞いが流行ったけれど。ホウレンソウにはシュウ酸があるから茹でずに下ごしらえしたら結石の元になるわけで、健康を害する毒物を家族に食わせてるも同然で。これもまた、知識が無いのに見た目だけ真似して料理をしたつもりになってた悪い事例なのだろうなと。

ということで、「食べてるから料理できるはずだ」は無茶苦茶だと常々思うのでした。

さておき、プリキュアでは、ちゃんと料理の仕方を教わった娘さんが美味しそうな料理を作れた、という展開に。「だよなあ。教えてもらえばできるんだよなあ」と思いました。

知識を与えてないならできなくて当然、なのだけどそこに気付かず、知識を与えてすらいないのに能力否定すんなや、と。

料理に限らず、何でもそうなのだろうと思うけど。

2012/03/10() [n年前の日記]

#1 [ruby] Ruby-Gtk2が正常終了しない

Windows7 x64 + Ruby 1.8.7 p330 mswin32, Ruby 1.9.2 p290 mingw32 + gtk2 1.1.2 mingw32 で、Ruby-gtk2 のスクリプトを動かしても、閉じるボタンを押した際に終了してくれず。ウインドウは閉じられるのだけど、プロセス?が残り続ける。なんでだろう…。

_Ruby の GUI ライブラリ - メモ@wantora :

Ruby で使えるGUIライブラリの現状をまとめてくれた方が。ありがたや。…開発中止になったライブラリが多そう。やっぱりRubyはこのへんが厳しいのだな。

#2 [anime] 録画してたアレコレを視聴

色々視聴。

スイートプリキュア最終回を視聴。 :

楽譜が完成しても音符を探し続ける猫のソレになんだかグッと。童話や絵本にありそうな、どこか残酷さを感じるシーンだなと思えたり。

悲しみも受け入れて云々の台詞・展開は、もしかすると震災のソレが脚本に反映されたのだろうかと想像したりもして。いや、考え過ぎかもしれないけれど。

BS世界のドキュメンタリー「“原子力は地球の未来”は本当か」を視聴。 :

20年前にイギリスBBCで制作された番組、らしい。原子力がどれほど輝かしい技術なのかを宣伝しまくるかつての政府。しかし実際作ってみたら、様々な事故が起き続け、とうとうスリーマイル島で、チェルノブイリで、という番組内容。

見ていてなんとなく思ったけど、人類そのものに「万能感」があった時代が存在するのかもと思えてきた。それは番組制作者の描いたストーリーかもしれないけれど。

原発事故と言うと、科学の限界云々と言う主張がすぐに出てくるけれど。実際には科学をずっと無視し続けたが故に事故が起きている現実がある。 *1 限界があるのだとしたら、それは科学ではなく、人間が作った社会システムにある。とかそんなことをもやもやと。ていうか番組もそういう結論になっていて、ですよねえ、と思ったのだけど。

*1: GEマークI型の設計上、全電源喪失で大事故になることは設計者が指摘していたことだし。今までの事故の事例から、電源喪失の可能性が高いことも指摘されていた。どのくらいの地震と津波がおおよそどの程度の周期で来るかも調べはついていた。湯川秀樹は、仕組みもよくわかってない状態で性急に原子炉を導入することに警告を発していた。それらは全て科学的な視点に基づく。科学は事故を予知できていた。科学と異なるレイヤーが、警告を無視し続けてきた。

#3 [nitijyou] この後何回か大きな地震が来るのは間違いないのだろうな

ちょっと気になって少し検索。

_2011.04.03 貞観三陸地震のあとに起きた仁和地震は再来するか at サイエンスライター 森山和道
_仁和地震 - Wikipedia
この地震の9年前(878年)には関東地方で大地震、18年前(869年)には三陸沖を震源とする甚大な津波被害を伴った巨大地震である貞観地震があった。

仁和地震 - Wikipedia より

地震被害を受けた国が30余に上ると見られ、京都における数尅(約2時間)以上と見られる長い地震動は広大な震源域と長い震源時間をもつ多重地震でかつ、その後の活発な余震活動を窺わせ、宝永地震の約1時間継続した状況の記録に似る。

仁和地震 - Wikipedia より



それぞれ独自の周期で起きているのか、それとも貞観地震の影響で起きているのか分からないけれど。仮に後者だとすれば、貞観地震から9年後に関東で、さらにそこから9年後に仁和地震が起きている記録があるのだから、今回も数年後に同じ状況が起きてもおかしくはなさそう。

京都が2時間揺れ続ける地震…。どうなるんだろう。

なんでこんなことが気になったかと言うと。 :

なんで気になったかと言うと、TVで、中間貯蔵施設を福島県に作るかもというニュースが流れてたからで。

過去の記録を辿れば、そう遠くない将来、また地震と津波に襲われる可能性が見出せるのではないか、津波が来ることが分かったとして、そんな場所に施設作って大丈夫かと思ったからで。いや、おそらく、今回の津波に襲われなかったぐらいの内陸部に作るのかなと思うのだけど。もし、考えなしに海沿いに作るのであれば、どうせ津波で流されて海に全部流れてしまう。だったら最初から海に投げ捨てても同じじゃないかと。もちろん、漁業には壊滅的なダメージを与える。が、陸地に作っても同じ結果になる。

とはいえ、施設を作らないと除染もままならない。東京のための電気を作ってたのだから、東京に持っていくのが筋だろう、と思っても、東京だってこれから地震と津波に襲われることがおおよそ分かってるのだと反論があるだろうし。…どうにも手詰まりな感じがする。

何にせよ、先人が残してくれた文献や、地質調査から、今後の展開を推測していくしかないのだろうけど。

2011/03/10(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 記録を忘れた

たぶん立体復元機能の実験をしていたはず…。

2010/03/10(水) [n年前の日記]

#1 [comic] 「PLUTO」を再読

売ってくる前にもう一度目を通しておこうと。

2009/03/10(火) [n年前の日記]

#1 [pc] Atom搭載M/Bを買うかどうかで悩んでたり

HDD全裸状態で稼働させている自宅サーバがあまりにアレなので、HDD冷却ファンがついているMicroATXケース Antec NSK1480を購入済み・部屋の片隅に転がしてある状態なのですが。ケースを購入した当時は、「自宅サーバの電源を消して、M/BやHDDを取り外して、ケースに入れ替えればいいや。サクッと終わるだろ」程度に考えていたものの。別のIDEケーブルを繋いでみたらHDDの読み書きエラーが出たらどうしようかとか、サーバを停止することを各方面に連絡するのがなんだか大変かなとか、そういうことを考えてるうちにだんだん面倒くさくなってきてしまったのです。

であれば、ここは一つ、Atom搭載のM/B+メモリでも買って、余ってるSATA接続HDDと一緒にNSK1480に入れて、ある程度稼働することを確認してから自宅サーバとして運用できるようにセットアップして、今現在の自宅サーバの中身を rsync 等で転送して、とかやったほうがいいのかなと思い始めてしまったり。

ということで、ネット検索でAtom搭載M/Bを物色していたのですけど。一番入手しやすいIntel製M/Bは、チップセットの4cmファンがうるさいらしく。となると、別にファンを買ってきて交換しなきゃいけないのだろうけど。いやしかし、交換時にネジ穴の大きさが合わなくて面倒なことになったという話も見かけたりして。そもそも消費電力もAtom搭載M/Bのほうが多かったりするんじゃないのかとか。自宅サーバとして運用できるようにセットアップするのもこれまた一苦労だよなとか。これまただんだん面倒になってきて。

自宅サーバ用のハードウェアが2台あってもなんか邪魔なだけだよなという気もするし。既に稼働してる自宅サーバの中身をそのまんま入れられれば一番楽だよなという気もするし。しかしNSK1480の電源はACアダプタではないので、騒音や消費電力について考えると、今現在動かしてる自宅サーバのACアダプタ電源を流用できるようにしたいなとも思うし。でもそのためにはNSK1480の電源サイズを測ってソレに合わせて装着できるような板を工作しないといかんのだろうし。…ああ、なんだかまた面倒な。

要するに、延々と悩んでる状態なのです。

こうして悩んでしまうことになったのも、市場に出てるMini-ITXケースに満足のいくものが無かったせい。希望する条件としては、 といった感じで。要するに、自宅サーバに最適なケースが欲しいのだけど。残念ながらそんなケースは無いわけで。

FAST ES-1100W を買ってしまったのが大失敗だった。これがまだ Noah 800シリーズでも買っていれば、HDD温度がちと高目ではあってもまだコレでいいかという気になったかもしれないのに。

_株式会社ディラック : SST-SG05 :

! これは…。電源がACアダプタじゃないのはアレだけど、冷却の仕組みは自分が夢見ていたソレなのでは…。もしかしてコレだったら、1つのファンでM/BもHDDもそこそこ冷却できるのだろうか。しかも12cmだから、静音、かつ風量を確保できそうな。

もしかすると、NSK1480を早まって買うのではなかったか…。うう…また失敗したのか、自分は…。

2008/03/10(月) [n年前の日記]

#1 [anime] コードギアス、面白いな…

ピンクの髪のお姫様が日本人を集めて云々の回を鑑賞。これは面白いわ…。途中までグイグイと視聴者の印象を誘導して期待させておきながら、ドドーンと。ええーそんなことでそんな展開に、しかもそんなアレなソレにするんですかー、みたいな。いやはや、素晴らしい。

にしても、福島は2期放映までに1期放映終了が間に合うんだろうか。ギリギリでなんとかなりそうではあるけれど…。最初から全国放送していれば…。いや待て。MAJORと対決して苦戦するよりは、仕切り直し(?)ができる分、まだ状況は良いほうだったりするのかしらん。

#2 [python] wxPythonを使って画像表示ができた

wxNotebook に wxScrollWindows を貼り付けてその中に画像を表示することができた。これでようやく、本筋の画像処理部分に取り掛かれる。

画像を表示するというただそれだけで、こんなにジタバタするという時点で、何かおかしい気がしないでもない。もしかして、GIMP の Script-fu あたりで処理できたらそれが一番楽なんじゃないのか。と思ったけど Script-fu はフォルダ内のファイル一覧を取得することすらできないほどの簡易実装状態らしいし。元々 Scheme ならできるはずのことが GIMP のソレでは実装されてないからできない、てな状況はなんだかな、とも。せめて Python-fu が標準で入ってればなあ…。

2007/03/10() [n年前の日記]

#1 [eclipse][flash] 勢い余って eclipse に ASDT をインストール

ActionScript 3.0 が流行り始めてるこのご時勢に、ActionScript 2.0 までの対応である mtasc とか ASDT を導入ってのはどうなんだという気もするけど。…emacs系のキー割り当てじゃないとイライラするのであります。

最初、FDTなるものを入れちゃったんだけど、アレって有料なのね。ということでそっちはアンインストール。

_オープンソースを使ったFlashの開発 :

FlashoutはSwfviewerやASDTにある、ASLoggerで代替できるとしてちょっと前にFAMES(Flashout + ASDT + MTASC + EClipse + swfmillの頭文字をとったもの)と呼ばれていたものからFlashoutのFが取り除かれていました。as2antというmtascとswfmillを実行するantTaskを利用してEclipseからantを利用してswfを作る方法が紹介されています。

オープンソースを使ったFlashの開発:nod::ぶろぐ::RIA::Flash/Flex/Ajax より


_神原日記 - FAMEを始める

_オープンソース環境でFlash作成
開発環境といえばEclipseですが、Eclipseとオープンソースなものをいくつか組み合わせてFlashを作れます。一般的には、Eclipse、MTASC、ASDT、FlashoutでFAMEと呼び、それにSwfmillを合わせてFAMESと呼ぶらしいです。

ふわふわな毎日 より


_ASDT Logging Open Source Flash - build.xml のサンプル
_Far Beyond Open Source Flash Development

ということで、as2ant なるものを導入する方法で試してみようとしたのだけど。build.xml を作成したところ、
<taskdef name="swf" classname="org.as2lib.ant.Swf" />
この行でエラーが出る。

英文記事のほうでは、
<taskdef name="mtasc" classname="org.as2lib.ant.Mtasc" classpath="D:\Work\Dev\Flash\Tools\as2ant\src"/>
となってるので、さては classpath なる項目を指定すればいいのか、と思ったのだが、相変わらず同じエラー。not found とか言われてるので、指定した path の中にソレがないぞ、と言われてるのだろうけど…。

わけもわからずアレコレ試したが解決できず。

_FDT Forum // View topic - Eclipse, FDT, ANT, compile your workflow. というページに、Install as2Ant 云々なる話が。eclipse の ant の設定で、外部 jar を指定するらしい。試してみた。エラーが出なくなった。しかしこんなところに設定しちゃっていいのかな。

_Re: [osflash] Ant in Eclipse というページに、「build.xml の中で、〜/src を指定するんじゃなくて、〜/as2ant.jar を指定しなさい」と書いてあった。…あー、これで良かったのか。

_Antメモ :

_Javaの道:Eclipse(7.Antの利用)

eclipse に同梱されてる ant は 1.6.5 だったので、試しに ant 1.7.0 をDLしてきてそちらを指定したり。

_mtasc1.10b + flashout0.2.1.6ではTRACE(大文字)は使えませんでした :

flashout を使う場合は、flashout.as 中の「TRACE」を「trace」に書き換えるらしい。メモ。

なかなか上手く行かない。 :

_MovieClipクラスのサブクラスを作成する - かやねずみの巣
_sshi.Continual - MTASCと戯れる
_鍋谷 flash index

参考にさせてもらいつつ勉強。…なかなか上手く行かない。

なんとか動かせた。 _こんな感じ に。

#2 [tv][anime] ドラえもんのび太の恐竜新版がTVで放映されてたのだな

気がついたときにはもうラスト近く。失敗した。

作画、凄いなぁ。ダイナミックだ。デジタル合成も活用されていて、画面に奥行きが。

にしても、これだけ勢いのある作画は滅多に見れないだろうに、手抜きだの作画崩壊だの言われたんでは…。いっそ全編3DCGにしちゃってガチガチの画面にしちゃったほうがいいんじゃないか。もしくはアジア・日本以外の国に丸投げで作っちゃうとか。ドラえもんファンごときに、手描きならではの高レベルの作画を見せるなんてもったいない。あいつらには価値なんぞ判んないんだから。同じ苦労をするのなら、真っ当に評価してもらえる舞台で、作り手を活躍させてあげたい…などと思ってしまったり。とはいえ、メジャータイトルなだけに制作費も違う = アニメーターの懐も多少は潤うのであらうか。だったら話は別なのだけど。

この記事へのツッコミ

Re: ドラえもんのび太の恐竜新版がTVで放映されてたのだな by けいと    2007/03/12 22:42
ファン層も桁違いに分厚いでしょうし、
見る子ども、見せる親、という意味でお客はさらに倍。
しかも親子両方知ってるネタなので安心して見られる。
へたすりゃ親子3代、っていう家庭もあるぐらいの歴史の長さ。

ドラえもんって他のアニメより
このぐらいアドバンテージがあると思いますよ。
見る人の数が多い作品は仕方ないのですかね by mieki256    2007/03/19 03:49
観客数が多ければ、変な評価をしちゃう人も必然的に増えてくるから、
仕方ないところはあるのかもですね…。
ドラ故に出てくるそれらの非難、でありましょうか。むぅ。

2006/03/10(金) [n年前の日記]

#1 [iappli] 残機数とか残り時間とかをスコアを追加中

なんだけど。アイテムを作らないと値が変更されない→確認作業ができないわけで。むう。

敵種類をいくつか作成。 :

まだ表示だけ。

デバッガで動作確認しながら作業する場面が増えてきたので :

DoJa 4.1 を入れてるほうの eclipse で作業中。後になってから DoJa 3.0 で確認すればいいのかな?

#2 [nitijyou] ケーズデンキに行ってきてN505について尋ねてきたり

夕飯当番なので食料買出しに行くついでにケーズデンキに寄ってきた。PM-3000C の黒インクカートリッジを購入。

iモード端末 N505 が無いか、店員さんに確認したら、やっぱり「そんなものはもう市場にない」との返事。…困ったな。

帰りにカワチに寄った。 :

カワチ(<スーパー)で食料品を購入。

PM-3000C用の黒インクが売ってた。純正品も、代替製品もある。ケーズデンキより安い。…失敗した。

寝ないでiアプリの勉強をしてたので :

帰ってきて夕飯作ってから爆睡。

この記事へのツッコミ

Re: ケーズデンキに行ってきてN505について尋ねてきたり by Y    2006/03/11 16:13
http://search3.auctions.yahoo.co.jp/jp/search/auc?p=N506&auccat=2084008400&alocale=0jp&acc=jp

ヤフオクにはありますけど、使えない中古とかでは
ダメなんですかね?
やっぱりオークションしかないのか… by mieki256    2006/03/14 18:03
> ヤフオクにはありますけど、使えない中古とかではダメなんですかね?

おお。情報ありがとうございます。

携帯関連はまったく不勉強なので、
「使えない中古」というのがよくわからんのですが…
iアプリの動作検証用なので、httpサーバにアクセスして
プログラムとデータをDL・実行できる程度には使えないと
よろしくないのでありました。

オークションか…。
自分、やったことないから、そこからして勉強しないとですな。
Re: やっぱりオークションしかないのか… by けいと    2006/03/14 22:25
> 使えない中古

いわゆる「白ロム」というやつのことではないかと…

ヤフオクじゃなくても
白ロムの携帯を通販してくれるところもあるみたいですので、
選択肢としてはそういうのもありますな。

ちなみに白ロムは通信や通話にかかわる部分は一切使えません。
使いたいときはショップに持っていって
機種変なり新規なりで契約して使えるようにしてもらえばいいはずです。

が、ショップとしては販促金とかインセンティブがもらえないので
いやな顔されるかもしれません。

2005/03/10(木) [n年前の日記]

#1 [zatta] _スネーク「まってくれ大佐ここはひどく狭い」

アキバには面白ことを考える店員さんが居るのだな。

#2 [anime] _1/1鉄製ATを作ってる方が水道橋で個展を開くらしい

AT=ボトムズに登場するロボット兵器。それが展示されるそうで。迫力ある展示になりそうな予感。

#3 [tv] トップランナーの再放送で、スキージャンプ・ペアを作った人が出ていた

気づくのが遅くて、ほとんど見逃してしまった。残念。

工業意匠学科出身だったのか。そのうえ、28歳になってから専門学校に入りなおしたらしい。変わった経歴を持った方なのだな…。

特典映像を見て笑ってしまった。いやはや、芸が細かい。

#4 [zatta] _「韓信の股くぐり」はリーダーの名折れ

露伴によれば、本当にトップに立てる者とそうでない者との根本的な違いはここにあるという。だからこの話は美談でも何でもなく、世の中には高祖のような器量もないくせに股をくぐるのを嫌がる者がいるが、そういう者は自滅し、器量がなくてもそこで我慢して股をくぐれるようなら、そこそこの武将ぐらいにはなれる――それくらいの意味でしかないというわけだ。
うーむ。

#5 [tv][anime][pc] NHKを見てたらフィリピンのアニメスタジオの様子が流れてた

綺麗な建物の中で、お姉さんたちが液晶つきタブレットでトレース(?)をしたり、「も〜っと・どれみ」の彩色をしたり。ネットを使って、フィリピンから日本の東映までデータを送ってると紹介。うーむ。スゴイ。NHKで「どれみ」が見れるとは。<そこかよ。や。あちらのスタジオって結構綺麗なんだなと思ったり。

「ティーンズTV・デジタル進化論〜コンピューターの物語」という番組だったらしい。子供向けの番組かしら。

インターネット=軍事目的で開発された、と紹介してるけど。これって合ってたんだっけか。…と思ったら、その仕組みを、「インターネットの原型」と称し、実際に普及していく過程 ―― 研究機関で使われて発展していく様子を紹介し始めた。なるほど。

「パケット」「ルータ」まで解説してる。スゲー。「パケット」を人間が演じてるから、判りやすいなぁ。

この記事へのツッコミ

Re: NHKを見てたらフィリピンのアニメスタジオの様子が流れてた by otsune    2005/03/12 19:46
フィリピンにあるのは東映のスタジオでしょう。
http://www.nhk.or.jp/denno/hp/top.html
どうも2年前に放送された番組の再放送みたい。
Re: NHKを見てたらフィリピンのアニメスタジオの様子が流れてた by mieki256    2005/03/14 14:59
> フィリピンにあるのは東映のスタジオ

なんと! フィリピンにもあるのですか!

…ホントだ…
http://www.toei-anim.co.jp/corporate/prof/index.html
フィリピン、香港、ロサンゼルス、ヨーロッパにあるのか…
知らなかった…

> 2年前に放送された番組の再放送みたい

あー。なるほど。それで「どれみ」だったのですね。納得です。

2004/03/10(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] チラシ作りに行ってきた

天気が良かったので自転車で。外は寒いかと思って厚着していったら今日は意外に気温が高くて汗びっしょり。PM1:00到着。PM6:00まで作業。3つほど宿題が追加。主に画像作成作業。

自宅サーバ活用 :

貰ったサンプルファイルを、相手先のPCから自宅サーバにftpで転送。なんだか楽しい。でも、ISDNなので転送速度が遅い。FDを2〜3枚持っていって分割保存したほうが早かったかも。それはそうと、ftpで外部にファイル転送できてしまうのってどうなんだろ。パスワード関連もアレだし、オイラのような外部の人間がサーバ内のファイルを自由に閲覧できるのもどうなのか。でも、管理者が居ない環境だし。業務をこなせる状態にしておくほうが優先度は高いし。…よく考えたら、外部に流出して問題になるファイルは扱ってない環境だから、特に問題はないのか。せいぜいウイルス感染等に気をつければいいぐらいで。

Wordのアホ :

Wordで作業をしてたら不正終了。作業をしてたファイルが読取専用でしか開けなくなった。削除も不可。移動も不可。リネームも不可。どうすりゃええのん。大弱り。解決方法をググってみても該当するものが見つからず。…ふと気がついた。タスクマネージャで確認したらwinword.exeが残ってる。コイツが該当ファイルを開きっぱなしなのでは。winword.exeを強制終了させたら該当ファイルも削除できた。助かった。相手先の環境に永遠に消せないファイルを残してしまったらどうすべとヒヤヒヤした。…MSさんよ。この手の機能つけるなら落ちにくい製品につけてくれませんかね。あるいは解決方法をどこかに載せておいてくれよと。案の定、 _イルカ に尋ねても答えてくれなかったし。…ヤツをむっころすgifアニメってどこかに無かったかしら。

#2 [windows][web] Netscape Communicator 4.78

Windows用のNN4.78日本語版ってどこで入手できるんだろう。Webページ作成後の表示確認に使いたいのだけど。

見つかった :

_こちら から辿ったら見つかった。おそらく、 _ココ にある cc32d478.exe というのがソレなんだろう。たぶん。

WinXPで動くのだろうか :

インストールしてみた。一応、動いてるようには見える。

#3 [windows][web] Mozilla 1.x と Mozilla Firefox 0.x

_こちら から辿って入手。WinXPに入れたいのだけど、Firefoxはともかくとして、Mozillaに関しては、1.6を入れるか、それとも、1.7aを入れるか。 _ココ によると、Windows版の場合、
異なるディレクトリにインストールすることで、複数のバージョンの Mozilla を利用することができます。ただし、一度に一つの Mozilla しか実行できないことにご注意ください。
と書いてある。試しに両方インストールしてみようかな。

2003/03/10(月) [n年前の日記]

#1 文章記述

自分の文章は冗長。もっと簡潔にサクサク書きたい。

2002/03/10() [n年前の日記]

#1 キャプチャ&エンコード

おねティ、エンコ終り。 _(以下略)

#2 [capture] 嗚呼、どこまでも遠いDivX5.0

おねティ、エンコ終り。

ビデオからMJPEGでキャプチャすると、盛大にブロックノイズ(モスキートノイズ?)が残ってしまうのだけど。
今回は、それらがほぼ消えるまでノイズ除去。
waveletNR、ノーマルNR、時間軸NRをバシバシ。
更に、輪郭強調もガツンと。
…処理が重い。
20数分のデータを吐き出すのに、8時間かかった…(爆)

キャラ部分は、いい具合にノッペリ。
その分、背景の細部はボケボケ。

そのようにして、昨日作ったhuffyuv可逆圧縮のavi。
ソレを元に、m4cでパラメータを変え、何度もエンコード実験。
どうしても一箇所、ベリノイズが消えなくて困ってしまう。
仕方ないので、手動でキーフレーム指定。
m4cの判別したキーフレームと織り交ぜながら、エンコード。

なんとか、そこそこのデータが出来た…と思う。


DivX5.0が発表されたとのことで、そちらでもエンコードを試みる…
…が、AviUtl、TMPGEnc、どちらも不正終了してしまう。

どうやら最初のシーンチェンジで不正終了してるという話が。
某氏によると、vobからなら問題ないが、キャプチャしたものを変換するとダメらしい。

AviUtlのサポート掲示板で、設定ファイルを削除すると動く、という話も見かけた。
試してみたが、ウチではダメだった。落ちてしまう。

AviUtl、TMPGEnc以外なら、上手くいくのではなかろうか…
と思い立ち、ネットをうろついてみる。
むむ。VirtualDubなるツールでもエンコできるらしい。
しかも、AviUtlより処理が早いとか…
てことで、試しに導入。

huffyuvデータは容量が大きい。
だから、本編を4分割して保存してある。
AviUtlは「追加読みこみ」をすれば、まとめた一本のAVIとして出力できる。
できれば、VirtualDubでも同様のことをしたい。

そこで、AviUtlでプロジェクトファイルを吐き出し、VFAPI Reader Codecで、aviに変換。
VirtualDubに読ませる…
…残念。VirtualDubは読めなかった。固まってしまう。

ちなみに、VFAPI Reader Codecの本家配布サイトでは、リンク先のファイルが消えてるっぽく。
DVD2AVIのサイトに日本語版が残ってるので、今回はソレを取ってきた。


仕方ないので、一つ一つ読ませてみる。

おお。
DivX5.0で変換できた。

大喜びで、そのまま4つとも変換。
(どうせ何かしら、後で結合する方法はあるだろう…)

ところが。
作業を終えて、VirtualDubを終了させようとすると…不正終了。
しかも、吐き出し済みのaviにも問題発生。
MediaPlayerで再生すると、再生後、Playerが不正終了する…
それぞれ、最後の最後でまともなデータを吐き出せずに終わってたのだろう…

各CPUに合わせて最適化してあるとのことなので…
もしかすると、自分の旧celeronでは異常動作するのだろうか >DivX5.0
そういや、ウチのM/BのBIOSは、PenIIIとして認識しちゃってたりするな…

あちこちで、バグが多いとの話も聞くし…
色々とバグが取れたら、再度導入することにしよう… (T_T) >DivX5.0


それにしても、せっかく、膨大な時間をかけて作ったhuffyuvデータ…
できる限り、いい状態で残しておきたいなぁ…
MPEG1でCQ100にでもしてみようか。

2001/03/10() [n年前の日記]

#1 ocのイベントファイル

openCanvasでイベントファイルのエクスポート・インポートをテスト。
イベントファイルを使うと、絵を描いていく動作をそのまま再生できるんですが。
面白い。ていうか気持ちいい。
描いてるときは、ああでもないこうでもないと手が止まってたのに。
まるで何の迷いも無くスラスラと描いてるように見える。
ある意味、これって癒し系? <それは違うだろ

2000/03/10(金) [n年前の日記]

#1 (NoTitle) RayDream3Dでマニュ...

RayDream3Dでマニュアルのチュートリアルを見ながらお勉強。
しかし3Dペイントを使うと100%エラー発生。その後操作不能に。むぅ
回避方法はないか色々試したけど、途中で嫌気がさして投げ出してしまったです。
アップデートファイルとかあればいいんだけどたぶん無いだろうな。何せ時期的には次の世代の3DCGソフト発売されてるし(されそうだし?)
…そうだ。ヤベエよ。今頃このツール使えるようになってももうすぐツール自体無くなっちゃうんだから、まったくの無駄だわ。これならまだShadeかメタセコイア勉強したほうがマシだ。
しかしまいった。わざわざRayDream関連の参考書を数冊買っておいたのだけど、まともに目を通さないうちにゴミ同然。マイナーなツールだから探すの苦労した上に妙に値段も高かったんだけどな>参考書。
色々と無駄になっちゃったヨ (´Д`;)
やっぱり「いつか勉強する気が起きるかも」じゃダメだわ。
必要かどうか、本気でやる気があるのか、触れる時間があるのか、そのへんちゃんと考えてから手をつけないとダメッスね。

こないだ「飛べない」とか言ってたサイトが消滅してしまいました (T_T)
リンク貼ってたのまずかったかな…ってことで修正しときました。申し訳無い>管理人様
何か「これやめてくれないか?」ってのがあったら迷惑かけるのは本意では無いのでメールくださいです。すぐ修正いたしますですってそもそもここ読んでるわけはないか… (-_-;)

1999/03/10(水) [n年前の日記]

#1 (NoTitle)税務署に確定申告しに...

税務署に確定申告しにいってきました。
なんか相談所ができてて手続きを職員さんがやってくれるので助かります。
(自分でやれと言われたら、とてもじゃないけど出来ない…。)

帰りに本屋に回ったら、まつむらまきお先生のFLASHの本が。ついついGET。
しかし…なんだかオイラ、グラフィックツールのノウハウ本コレクターになっていないかっ!?
ちゃんと作品(ってほど大したモノじゃないけどさっ)に反映させなきゃ、
ダメじゃん。地球よってく? いいね〜。ラララ無人くんラララ無人くんララララ♪
(…わかりづらい。しかも古い。(-_-;))

他にも、なんかオールCGのHマンガ雑誌とか見つけて、それもGET。
うーむ、猫も杓子も写真屋でマンガ描き、なんですね。(人の事はいえないじょ。)

帰ってパソコンのモニタを見たら、家を出る前にセットしてったデフラグが
ディスクエラーで止まってました。どひぃ。
IDEケーブル取り替えたせいなのかっ!?
とりあえずスキャンディスク。
アレ? 「エラーはありませんでした」だって? アレ〜?
む。んじゃもう一度デフラグ。…問題無く出来た…なんでだ?
ま、動いてるからいいか。(いいかげんな…。)

ある人からノイズ対策として「アルミホイルでケーブルを巻くと良い(かも)」と
教えてもらったので、明日早速巻いてみるつもりです。
果たして!? 結果は如何に!?

以上、26 日分です。

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