mieki256's diary



2002/03/10() [n年前の日記]

#2 [capture] 嗚呼、どこまでも遠いDivX5.0

おねティ、エンコ終り。

ビデオからMJPEGでキャプチャすると、盛大にブロックノイズ(モスキートノイズ?)が残ってしまうのだけど。
今回は、それらがほぼ消えるまでノイズ除去。
waveletNR、ノーマルNR、時間軸NRをバシバシ。
更に、輪郭強調もガツンと。
…処理が重い。
20数分のデータを吐き出すのに、8時間かかった…(爆)

キャラ部分は、いい具合にノッペリ。
その分、背景の細部はボケボケ。

そのようにして、昨日作ったhuffyuv可逆圧縮のavi。
ソレを元に、m4cでパラメータを変え、何度もエンコード実験。
どうしても一箇所、ベリノイズが消えなくて困ってしまう。
仕方ないので、手動でキーフレーム指定。
m4cの判別したキーフレームと織り交ぜながら、エンコード。

なんとか、そこそこのデータが出来た…と思う。


DivX5.0が発表されたとのことで、そちらでもエンコードを試みる…
…が、AviUtl、TMPGEnc、どちらも不正終了してしまう。

どうやら最初のシーンチェンジで不正終了してるという話が。
某氏によると、vobからなら問題ないが、キャプチャしたものを変換するとダメらしい。

AviUtlのサポート掲示板で、設定ファイルを削除すると動く、という話も見かけた。
試してみたが、ウチではダメだった。落ちてしまう。

AviUtl、TMPGEnc以外なら、上手くいくのではなかろうか…
と思い立ち、ネットをうろついてみる。
むむ。VirtualDubなるツールでもエンコできるらしい。
しかも、AviUtlより処理が早いとか…
てことで、試しに導入。

huffyuvデータは容量が大きい。
だから、本編を4分割して保存してある。
AviUtlは「追加読みこみ」をすれば、まとめた一本のAVIとして出力できる。
できれば、VirtualDubでも同様のことをしたい。

そこで、AviUtlでプロジェクトファイルを吐き出し、VFAPI Reader Codecで、aviに変換。
VirtualDubに読ませる…
…残念。VirtualDubは読めなかった。固まってしまう。

ちなみに、VFAPI Reader Codecの本家配布サイトでは、リンク先のファイルが消えてるっぽく。
DVD2AVIのサイトに日本語版が残ってるので、今回はソレを取ってきた。


仕方ないので、一つ一つ読ませてみる。

おお。
DivX5.0で変換できた。

大喜びで、そのまま4つとも変換。
(どうせ何かしら、後で結合する方法はあるだろう…)

ところが。
作業を終えて、VirtualDubを終了させようとすると…不正終了。
しかも、吐き出し済みのaviにも問題発生。
MediaPlayerで再生すると、再生後、Playerが不正終了する…
それぞれ、最後の最後でまともなデータを吐き出せずに終わってたのだろう…

各CPUに合わせて最適化してあるとのことなので…
もしかすると、自分の旧celeronでは異常動作するのだろうか >DivX5.0
そういや、ウチのM/BのBIOSは、PenIIIとして認識しちゃってたりするな…

あちこちで、バグが多いとの話も聞くし…
色々とバグが取れたら、再度導入することにしよう… (T_T) >DivX5.0


それにしても、せっかく、膨大な時間をかけて作ったhuffyuvデータ…
できる限り、いい状態で残しておきたいなぁ…
MPEG1でCQ100にでもしてみようか。

以上です。

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