mieki256's diary



2020/02/01() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Natronをアップデート

気づいたら、動画編集ソフト Natron の現行版が 2.3.14 になっていたので、2.2.4 からアップデート。環境は Windows10 x64 1909。

_NATRON
_NatronGitHub/Natron: Open-source compositing software. Node-graph based. Similar in functionalities to Adobe After Effects and Nuke by The Foundry.

無料で使えて、After Effects のようなことができるソフト、らしい。Windows、Mac、Linux で使える。

日記を検索してみたら、以前はユーザ登録しないとDLできなかったらしい…。が、今現在はそんなことしなくてもDLできる模様。ありがたや。Natron-2.3.14-Windows-x86_64bit-setup.exe を入手した。

コントロールパネル経由で旧版をアンインストールしてから、Natron-2.3.14-Windows-x86_64bit-setup.exe を実行してインストール。

使い方をすっかり忘れてたけど、日記を眺めてちょっと思い出せてきた。

_mieki256's diary - 動画合成ソフト Natron の使い方を少しメモ

2020/02/02() [n年前の日記]

#1 [cg_tools][ubuntu][linux] Linux上で動作する比較的軽いペイントソフトを試用

Ubuntu Linux上で動作する、比較的軽いペイントソフト・画像編集ソフトが欲しいなと。

仮画像作成時に、GIMPのような重いソフトは起動したくないので…。サッと起動して、さらりと作業できるソフトが欲しい。そんなわけで、どんなソフトがあるのか、少し調べて試用してみた。

環境は、Windows10 x64 1909 + VMware Workstation 15 Player 15.5.0 build-14665864 + Ubuntu Linux 18.04 LTS x64。

GNU Paint (gpaint) :

gnupaint_gpaint_ss.png

_Gpaint - GNU Project - Free Software Foundation (FSF)
_GNUペイント(gpaint) - パソコンを作ろう!(パソコン自作のすすめ)
_GNU Paint - Wikipedia

インストール方法は以下。
sudo apt install gpaint

おそらくは、大昔のMSペイントを模倣しようと試みたらしいペイントソフト。

少し触ってみたけれど、なんと、Undo (取り消し)が無い。さすがにソレはどうなの…。

gnome-paint :

gnomepaint_ss.png

_gnome-paint in Launchpad
_How to Install Gnome-Paint in Ubuntu?
_gnome-paint [Wiki ubuntu-fr]

sudo apt install gnome-paint

これまた、MSペイントを意識しているっぽいペイントソフト。

開発停止状態のソフトだそうで、ツールバー上にアイコンが用意されていても、クリックすると「まだ未実装」的メッセージが表示されたりする。Ubuntu 関係の解説ページでも、「開発停止してるから別のソフトを使ったほうがいいよ」みたいなことが書いてあった。一応、Undo はメニュー項目に用意されていた。

xpaint :

xpaint_ss.png

_XPaint - Wikipedia
_XPaint 日本語情報トップページ - OSDN
_2.2 ビットマップ画像の描画 -- XPaint
_xpaint Ver.2.1

sudo apt install xpaint

これまた、MSペイントを(以下略。名前からして、X-Window 時代に開発されたソフトなのかな…。

mtpaint :

mtpaint_ss.png

_mtPaint
_mtpaintでドット絵を書く場合の基本的な設定めも

sudo apt install mtpaint

ドット絵(ピクセルアート)作成に向いている、と紹介されることが多いソフト。使い方は…ちょっとよく分からなかった…。

GrafX2 :

grafx2_ss.png

_GrafX2 - The ultimate 256-color painting program
_Downloads - GrafX2
_GrafX2 - Wikipedia

sudo apt install grafx2

ドット絵(ピクセルアート)作成に向いているソフト。256色の画像しか扱えないが、ドット絵作成用の便利機能が満載。

KolourPaint :

kolourpaint_ss.png

_KolourPaint - Wikipedia

sudo apt install kolourpaint

KDE向けに開発されたペイントソフト、らしい。KDE版のMSペイントと思っておけばいいのだろうか。

Pinta :

pinta_ss.png

_Pinta: Painting Made Simple! - PintaProject/Pinta
_Pinta - Wikipedia

sudo apt install pinta

Windows上で動作する、Paint.NET を意識したソフト。Windows、Linux、Mac版がある。

MSペイントとGIMPの中間あたりに位置しそうなソフト、だろうか。「GIMPほど高機能じゃなくてもいいなら、コレを使えばいいよ」と紹介されてることが多い、ような気がする。

AzPainter :

azpainter_ss.png

_(Linux) AzPainter
_AzSky2
_AzPainter - 16bit RGB full color paint software : Alexander Pozdnyakov
_萌え萌えmoebuntu Linux向け軽量お絵書きアプリAzPainter(ver 2.1.3)を久々にインストール

sudo add-apt-repository ppa:alex-p/azpainter
sudo apt update
sudo apt install azpainter

日本人の方が開発しているペイントソフト。RGB各16bitに対応しているらしい。元々、 _Windows版 AzPainter が存在 したけれど、途中から Linux専用ソフトとして開発されることになった、という経緯だったはず。

Ubuntu Linux の公式リポジトリにはパッケージが用意されていないけれど、PPAとやらを追加することでインストールが可能になる。あるいは、ソースを入手して自分でビルドして利用することも可能。

LazPaint :

lazpaint_ss.png

_Download LazPaint
_bgrabitmap/lazpaint: - Image editor, like PaintBrush or Paint.Net, written in Lazarus (Free Pascal)
_Releases - bgrabitmap/lazpaint

機能豊富な割に起動が速くて動作が軽いペイントソフト。Windows、Linux、Mac版がある。

Ubuntu の公式リポジトリにパッケージは無いけれど、*.deb (Debian系のパッケージファイル) が用意されているので、ソレを利用して Ubuntu にインストールできる。
  • 64bit版なら lazpaint7.0.7_linux64.deb を、
  • 32bit版なら lazpaint7.0.7_linux32.deb を、
どちらかをDL → ファイルを右クリック → 「ソフトウェアのインストールで開く」その他を選んだら、インストールができた。

Tux Paint :

スクリーンショットを取り忘れたけど、子供さん向け、あるいは、この手のソフトを全く使ったことがない人なら、Tux Paint がオススメ。PCでお絵描きってなんだか楽しい、と思えてくるはず。

_タックスペイント
_Tux Paint - Wikipedia

sudo apt install tuxpaint

ただ、試しにインストールして動かしてみたら、「まほう」ツールを使うと高い確率で落ちるようで…。

Ubuntu公式リポジトリのソレ(0.9.22-12)ではなく、若干バージョンが上がっている flatpak 版 (0.9.23) をインストールしたほうが良さそう。flatpak版なら、おそらく多少はバグ修正されてるのではないかと。

sudo apt remove tuxpaint
sudo flatpak install tuxpaint

試しに flatpak版をインストールして使ってみたら、「まほう」ツールを使っても落ちなかった。

感想。 :

個人的には、Pinta、AzPainter、LazPaint あたりが、軽い割に機能が多くてイイ感じに思えた。

どうしても MSペイント的なソレが欲しい場合は、KolourPaint が完成度が高くてイイ感じかもしれず。

余談。 :

ここまで書いておいてなんだけど。SSDに仮想HDDイメージを置いて動かしてる Ubuntu上で、追加データや追加プラグイン等をほとんど入れてない素のGIMPを起動すると、数秒程度で起動することに気づいてしまった。だったら、GIMP で作業してもいいんじゃないかな…。

手元の Windows版GIMPは、アレコレ追加したせいか、起動に数分かかるものだから、「どうせ Linux上でも GIMP は起動が遅いはず」とすっかり思い込んで、最初から選択肢の中に入れてなかった…。

2020/03/28追記。 :

AzPainter と LazPaint のスクリーンショットを間違えて載せちゃってました…。修正しました…。

2020/02/03(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools][ubuntu] Linux + xx-paintは基本的に使い物にならない

Ubuntu Linux 18.04 LTS 上で、gpaint、gnome-paint、xpaint の動作確認をしていたのだけど。それらのペイントソフトは、現状では使い物にならないなと思えてきた。

まず、gpaint (GNU Paint) (0.3.3-6.1build1)。やはり Undo が無いのは厳しい。英語圏の掲示板を眺めてみても、「なぜ Undo が無いのですか?」「メニュー項目に表示されないというバグなんですか?」みたいな叫びがチラホラ。やはり皆さん、「今時 Undo が無いとか嘘だろ…ありえないだろ…」という認識のようで、なんとなく自分も安心してしまった。ですよねー。

次に、gnome-paint (0.4.0-5)。あちこちのツールアイコンをクリックしてみたけれど、思っていた以上に未実装部分が多く…。虫眼鏡ツールも未実装。選択範囲も未実装。そして、この状態で開発停止という…。

更に、xpaint (2.9.1.4-3.2)。選択範囲を作って、その中をクリックしただけで、
*** stack smashing detected ***: <unknown> terminated
中止 (コアダンプ)
と言って落ちてしまう。

以下のやり取りを見ると…。

_Bug #1440115 “xpaint crashes due to stack smashing on Vivid Verv...” : Bugs : xpaint package : Ubuntu

5年ぐらい前からバグ報告されているのに修正されていない。そこから2年後ぐらいに、「パッチ作ったんだけど…」と言い出す人が出てきているようだけど、誰も反応しない。Ubuntu だけではなく Debian からしてそんな状態らしくて、どうやら、メンテナンスしていた人が消滅(?)してしまったっぽい。

ということで、gpaint、gnome-paint、xpaint、この3つは現状では使えないようなので、アンインストールしておいた。とメモ。

sudo apt purge gpaint xpaint gnome-paint
sudo apt autoremove

ちなみに、apt に渡しているオプションの意味は以下。
さておき。すると Linux上で(大昔の)MSペイントっぽいソフトを使いたい場合、何が使えるのかと言うと…。やはり KolourPaint 一択になりそうな気配。xpaint のバグ報告投稿でも、「もう諦めて KolourPaint 使ってる…」てなつぶやきを見かけたりもして。

#2 [cg_tools][ubuntu][linux] Rassam-paintを試用

Linux上で xx-paint は基本的に使えない、などと言っておきながらアレだけど。ググっていたら、Rassam-paint なるペイントソフトがあると知り、試用してみたり。環境は、Windows10 x64 1909 + VMware Workstation 15 Player 15.5.0 build-14665864 + Ubuntu Linux 18.04 LTS x64。

rassam_paint_ss.png

_Rassam-paint download | SourceForge.net
_Rassam-paint MSペイントのように使える軽量シンプルなペイントソフト | Ubuntuアプリのいいところ

64bit版の Ubuntu を使っているなら、rassam-paint_1.0_amd64.deb をDLして、ファイラーで右クリックすれば、「ソフトウェアのインストールで開く」等が選べてインストールできるはず。 *1

少し触ってみたけれど、(大昔の)MSペイントに近い基本機能は持っているように見えた。Undo もあるし、選択範囲を作ってドラッグ移動しても落ちたりしない。

メニューが無かったりするあたりはちょっとアレだけど、とにかく軽いペイントソフトが欲しい時にはイイ感じのソフトかもしれず。
*1: 32bit版OSを使っているなら、rassam-paint_1.0_i386.deb をDLするのではないかなあ…。たぶん。

#3 [cg_tools][ubuntu][linux] AzPainterBをUbuntu上でビルド

昨日、Ubuntu 18.04 LTS上で、PPAとやらを追加して AzPainter を試用してみたのだけど。Linux版 AzPainter には、AzPainterB という版もあるようで。

azpainterb_ss.png

_(Linux) AzPainterB

AzPainter が16bitカラー対応なのに対して、AzPainterB は8bitカラーまでの対応、しかし、Windows版 AzPainter2 に近い実装状態なのだとか。気になったので試用してみようかと。

環境は、Windows10 x64 1909 + VMware Workstation 15 Player 15.5.0 build-14665864 + Ubuntu Linux 18.04 LTS x64。

PPAとやらは用意されてないので、自分でソースからビルドすることになる。 _Download File List - AzPainterB - OSDN から、azpainterb-1.1.1.tar.xz を入手。任意のフォルダに置いて解凍。今回は、Ubuntu のファイラー上でファイルを右クリックして「ここに展開」的な項目を選んだ。

解凍すると、中に README_ja というファイルがあって、日本語でビルド手順等が書いてある。Debian/Ubuntu系、RedHat系、Arch Linux で場合分けして、ビルドに必要になるパッケージまで列挙されていた。なんと親切な…。

今回は Ubuntu なので、以下をインストール。
sudo apt install gcc make libx11-dev libxext-dev libxi-dev libfreetype6-dev libfontconfig1-dev zlib1g-dev libjpeg-dev libpng-dev

README_ja 内の解説に従ってビルド。
cd azpainterb-1.1.1
./configure
make
sudo make install-strip

比較的早くビルドが終わった。デスクトップのメニューにも、AzPainterB が追加されている。クリックしたら、ほぼ一瞬で起動。素晴らしい。これほど簡単に、ビルドとインストールができるとは…。

少し触ってみたけれど、かなりイイ感じ。

まあ、選択範囲の作成で丸が作れないとか、 *1 レイヤーのアルファチャンネルに対する各種処理をフィルタメニューから呼ぶのが分からなかったとか、 *2 そのあたりでちょっとハマったけれど…。この起動時間の速さと機能数の多さは魅力的。素晴らしい。
*1: 仕方ないので、新規レイヤーを作成して、図形として丸を描いてから、そのレイヤーのアルファチャンネルを利用してアレコレ、という面倒臭い手順に…。でもまあ、「丸の選択範囲? そんなの普段使うか? 俺は生まれてこの方一度も使ったことねえぞ?」と言い出す人もたくさん居そうだからアレだけど。自分は何かと言うと仮画像として球を作りまくる人なので…若干特殊な事例という自覚は一応あります。
*2: レイヤーのアルファチャンネルに対して何かをしたいわけだから、レイヤーウインドウ内でレイヤーを右クリックしたらメニューでも出てくるのだろうと思い込んだわけで…。まさか、フィルタメニューのほうにあるとは…。もっとも、「フィルタとして機能を実装したんだからフィルタに置くのが当然」てな感じのプログラマーらしい思考でそこに項目があるのかもしれないし、あるいは、GUIを独自実装しているソフトらしいので、フィルタメニューに項目を追加していくほうが楽なのかも、などと根拠なく邪推してみたりもして。

2020/02/04(火) [n年前の日記]

#1 [cg_tools][ubuntu] Ubuntu上でxpaintをビルドしてみたけれど

Ubuntu Linux 18.04 LTS 上で、公式バイナリの xpaint を使うと、選択範囲をドラッグしただけで落ちてしまうわけだけど。

Ubuntu 18.04 にインストールされる xpaint は、バージョンが 2.9.1.4-3.2。SourceForge に置いてあるソースは、最新版が 2.10.2。

_XPaint download | SourceForge.net

最新版なら、落ちるバグが修正されてたりしないか。試しにビルドしてみることにした。

環境は、Windows10 x64 1909 + VMware Workstation 15 Player 15.5.0 build-14665864 + Ubuntu Linux 18.04 LTS x64。

結論を先に書いておくけれど、sudo apt source xpaint で、パッケージのソースを入手して、パッチを当ててビルドするほうがいいです。以下は単なる作業記録と実験結果。

ビルド手順。 :

xpaint-2.10.2.tar.bz2 をDLして、tar xf xpaint-2.10.2.tar.bz2 で解凍。

中に INSTALL というファイルがあって、ビルドに必要なパッケージや、ビルド手順が書いてあった。

必要なパッケージが入っているか確認。

Obviously, you need an ANSI C compiler - only gcc is supported - and you need the following libraries to be installed, together with their associated development packages :

X11 libraries (libX11, libXext, libXt, libXmu, libSM, libICE, libXp)
libXpm
libz
libpng
libtiff
libjpeg
libopenjpeg
libpgf (optional)

Most Unix/Linux distributions should provide this (except possibly the optional libpgf, which is not required to build xpaint, but is of course needed to load PGF images).

Ubuntu公式リポジトリ内で、libopenjpeg と libgf が見つからないのがちょっと気になったけど、それ以外は既にインストールされていたか、追加でインストールできた。

sudo apt install libxmu-dev libxpm-dev

他にも、libtool-bin、libxaw3dxft-dev が必要になった気がする。

sudo apt install libtool-bin libxaw3dxft-dev

この状態で、configure、make。

cd xpaint-2.10.2
./configure
make
sudo make install
$ which xpaint
/usr/local/bin/xpaint
/usr/local/bin/ 以下にインストールされたらしい。

xpaint と打ったら起動してくれた。

やっぱり落ちる。 :

起動はしたものの、選択範囲をドラッグしたら落ちた。最新版もバグ入りなのだな。

xpaint 2.10.2 は 2017/11/13 に公開されてるようだけど、2018年の時点でも件のバグが報告されてるようで…。

_XPaint / Bugs / #19 Stack smash error on selection drag.

パッチがあった。 :

以下でパッチが紹介されてた。PaintRegion.c を修正するらしい。

_Bug #1691906 “*** stack smashing detected ***: xpaint terminated...” : Bugs : xpaint package : Ubuntu

value という変数を boolean で用意したのに、int として扱っていたのだな…。C言語って怖い。

試しに修正を加えて、make、sudo make install をしたら、選択範囲をドラッグしても落ちなくなった。

別の操作で落ちた。 :

選択範囲ドラッグで落ちなくなって喜んだものの、別の操作で落ちることに気づいた。File → Open Image を選んだら、ファイル選択ダイアログが一瞬表示された直後に「Segmentation fault (コアダンプ)」と言って落ちる。うーん。

ロードで落ちるということは、もしかして…。Save もダメだった。同じように、ファイル選択ダイアログが一瞬表示された直後に落ちてしまう。

openjpeg 関係のソレが無かったからダメなのだろうか。何にせよ、画像保存すらできないのでは、使えない。アンインストールするしかない…。

sudo make uninstall

パッケージのソースからビルド。 :

修正すべき箇所は少ないのだから、Ubuntu/Debianのパッケージソースを入手して、ソースを修正してビルドするのはどうだろう。試してみる。

参考ページ。

_第152回 パッケージをビルドしてみる:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

この手のビルドに必要なツールをインストール。
sudo apt-get install build-essential devscripts

ソースを入手。
apt source xpaint
$ ls -al
合計 1036
drwxrwxr-x  3 username username    4096  2月  4 08:36 ./
drwxrwxr-x  6 username username    4096  2月  4 08:28 ../
drwxrwxr-x 12 username username    4096  2月  4 08:36 xpaint-2.9.1.4/
-rw-r--r--  1 username username   13528 10月  3  2016 xpaint_2.9.1.4-3.2.debian.tar.xz
-rw-r--r--  1 username username    2158 10月  3  2016 xpaint_2.9.1.4-3.2.dsc
-rw-r--r--  1 username username 1025885 10月 16  2010 xpaint_2.9.1.4.orig.tar.bz2
入手できたっぽい。

xpaint のビルドに必要なパッケージをインストール。
sudo apt build-dep xpaint

xpaint-2.9.1.4/PaintRegion.c を修正。boolena value; を int value; に変更。

ビルドしてみる。
cd xpaint-2.9.1.4
dpkg-buildpackage -r -uc -b

通らない…。
...
rm -f librw.a
ar clq librw.a  rwTable.o readWriteBMP.o readWriteICO.o readScriptC.o   readWriteXBM.o readWritePNM.o readWriteXWD.o readWritePS.o  readWriteLXP.o readGIF.o writeGIF.o readWriteXPM.o writeTIFF.o readTIFF.o    readJPEG.o writeJPEG.o readWritePNG.o libpnmrw.o
ranlib librw.a
make[2]: ディレクトリ '/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/rw' から出ます
making always in ./xaw3dxft...
make[2]: ディレクトリ '/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/xaw3dxft' に入ります
make[2]: ディレクトリ '/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/xaw3dxft' から出ます
./substads -single xpaint.man.in xpaint.man XPAINT_VERSION 2.9.1
rm -f xpaint
gcc -o xpaint -g -O2 -fno-strict-aliasing       chroma.o color.o colorEdit.o dialog.o fatBitsEdit.o     fileBrowser.o fontSelect.o grab.o graphic.o hash.o help.o   image.o imageComp.o iprocess.o magnifier.o main.o menu.o misc.o     operation.o palette.o pattern.o print.o protocol.o readRC.o     screenshot.o text.o texture.o typeConvert.o arcOp.o freehandOp.o boxOp.o brushOp.o circleOp.o fillOp.o  fontOp.o lineOp.o pencilOp.o polygonOp.o splineOp.o selectOp.o  sprayOp.o dynPenOp.o Colormap.o Paint.o PaintEvent.o PaintRegion.o PaintUndo.o -Lrw -lrw -ldl -rdynamic   -L/usr/lib -lXpm -lX11 -lm -lXmu -lXext -lXft -ltiff  -ljpeg -lpng -lz   -lXaw3dxft -lXt -lfontconfig -L. -L./xaw3dxft   
main.o: 関数 `main' 内:
/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/main.c:737: `SetXftEncoding' に対する定義されていない参照です
/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/main.c:739: `SetXftDefaultFontName' に対する定義されていない参照です
/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/main.c:740: `SetMenuSpacing' に対する定義されていない参照です
/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/main.c:741: `SetXftInsensitiveTwist' に対する定義されていない参照です
/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/main.c:742: `SetXawHilitColor' に対する定義されていない参照です
magnifier.o: 関数 `DrawString' 内:
/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/magnifier.c:438: `XftDefaultFont' に対する定義されていない参照です
fontOp.o: 関数 `key' 内:
/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4/fontOp.c:552: `XftEncoding' に対する定義されていない参照です
collect2: error: ld returned 1 exit status
Makefile:1241: recipe for target 'xpaint' failed
make[1]: *** [xpaint] Error 1
make[1]: ディレクトリ '/home/username/packages/xpaint_orig/xpaint-2.9.1.4' から出ます
dh_auto_build: make -j1 returned exit code 2
debian/rules:11: recipe for target 'binary' failed
make: *** [binary] Error 2
dpkg-buildpackage: error: fakeroot debian/rules binary subprocess returned exit status 2

色々インストールした Ubuntu だからダメなのだろうか。素の Ubuntu なら違う結果になるのかな。どうなんだろう。

別途Ubuntuをインストールし直して試した。 :

VMware Player上で、別途、Ubuntu Linux 18.04 LTS x64 をインストールし直して、パッケージソースを入手してビルドできるか試してみた。

そちらだと、すんなりビルドが通ってしまった…。

以下の3つのファイルができたっぽい。
  • libxaw3dxft6_2.9.1.4-3.2_amd64.deb
  • xpaint-dev_2.9.1.4-3.2_amd64.deb
  • xpaint_2.9.1.4-3.2_amd64.deb

dpkgでインストール。
sudo dpkg -i libxaw3dxft6_2.9.1.4-3.2_amd64.deb
sudo dpkg -i xpaint-dev_2.9.1.4-3.2_amd64.deb
sudo dpkg -i xpaint_2.9.1.4-3.2_amd64.deb

xpaint を起動してみた。選択範囲をドラッグしても落ちないし、ファイル選択ダイアログも開く。

ただ、キャンバスを画像保存しようとした際、ファイル選択ダイアログが開くけど、ファイル名を入力できない…。というか、ファイル名が表示されない…。

元々の仮想HDDイメージで試した。 :

元々の仮想HDDイメージを使って、ビルドできるか試した。OSインストール直後の Ubuntu ならすんなりビルドできたことを考えると、おそらく、xft関連パッケージで余計なものを入れてしまっているのではないかと…。

sudo aptitude search xft で列挙されたパッケージの中から、libxaw3dxft* や libxft* をアンインストールして、必要になるはずのパッケージを再度インストール。

sudo apt install autoconf automake autopoint autotools-dev bison debhelper \
dh-autoreconf dh-strip-nondeterminism flex libbison-dev libexpat1-dev \
libfile-stripnondeterminism-perl libfontconfig1-dev libfreetype6-dev \
libice-dev libjbig-dev libjpeg-dev libjpeg-turbo8-dev libjpeg8-dev \
liblzma-dev libpng-dev libpthread-stubs0-dev libsigsegv2 libsm-dev \
libtiff-dev libtiff5-dev libtiffxx5 libtool libx11-dev libxau-dev \
libxaw7-dev libxcb1-dev libxdmcp-dev libxext-dev libxft-dev \
libxmu-dev libxmu-headers libxpm-dev libxrender-dev libxt-dev \
m4 pkg-config po-debconf x11proto-core-dev x11proto-dev \
x11proto-xext-dev xorg-sgml-doctools xtrans-dev xutils-dev zlib1g-dev

この状態で試したら、ビルドが通った。やはり余計なものを入れてしまっていたらしい。

更に、こちらの版では、画像保存時もファイル名が表示されている…。もしかして、xfonts云々で必要なフォントがある、みたいなことかな…。以前、tgif をインストールした時も、そこでハマったし…。

_【電脳】Ubuntu 14.04 LTS で Tgif のフォントのエラーを解決して使う方法 | t-nissieの日記 | スラド

aptでアップデートされてしまう。 :

この状態で sudo apt update をすると、xpaint がアップグレード可能なパッケージとしてリストアップされて、sudo apt upgrade をすると、公式のバグ入り版 xpaint バイナリが上書きインストールされてしまう。ダメじゃん。

「このパッケージはアップデートから除外してくれ」てな指定ができたら解決するのかな。たぶん方法はあるんだろうけど。

ググってみたら、簡単だった。sudo apt-mark hold xpaint、sudo apt-mark hold xpaint-dev でいいらしい。

_UbuntuやDebianで特定のパッケージを更新されないよう「ホールド」する方法 | LFI

しかし、xpaint って、そこまでして使わないといけないソフトだろうか…?

まあ、パッチを当てれば選択範囲ドラッグで落ちる不具合は直るし、*.deb も作れると分かったので、これで良しとする。

#2 [anime] 「映像研には手を出すな!」4話を視聴

録画していたソレを視聴。

見ていて途中で泣きそうになってしまった…。「えっ。どこに泣く要素があったんだ」と言われそうだけど。個人的にはあったんです。色々と。 *1

たぶん、このアニメは万人には刺さらない。誰もがそういう経験をしてきたわけではないから。だけど、一部の人にはめっちゃ刺さるアニメになりそうだなと…。
*1: コンビニで食料を調達して作業場に戻ってきた頃に朝日が差し込むソレとか。苦労して作ったソレが馬鹿馬鹿しいやり取りで発表中止になりそうで怒りに任せて叫び出したものの叫んでるうちになんで自分あんなに苦労してコレ作ってたんだとどんどん悲しくなってきて今にもポロポロと泣きそうになってくるあの気持ちとか。終わった後に本題そっちのけでアレはこうしたかったコレはこうしたかった次回はこうしたいああしたいとついつい考え始めて言い出しちゃうソレとか。なんかもう、各場面で、「ああ…分かる…」と思えてくるあたりがなんというか。

2020/02/05(水) [n年前の日記]

#1 [pc] ELECOM製マウスのホイールがそろそろ寿命

常用しているマウス、ELECOM M-XG1UBSV のホイール部分がそろそろ怪しくなってきた。ブラウザ上でホイールを回すと一気にスクロールが進んだり、逆に進んだり。

そろそろ寿命だな…。以前交換したのはいつだったっけ…。

_mieki256's diary - マウスを交換

2017/11/30 に交換したらしい。ELECOM製マウスは必ず1年前後できっちり壊れていくものと思っていたけど。 *1 今まで使っていた個体は2年以上も動いたのか…。奇跡の個体だったのね…。

二代目形状の製品を発掘したけど。 :

ELECOM製マウス EX-Gシリーズは、初代形状と二代目形状があって。今まで使っていたのは初代形状。拡張ボタンが押しやすいデザイン。

たしか、拡張ボタンが押しにくくなった二代目形状も持ってたはず…。ダンボール箱の中を漁ったら、M-XGM10UBRDを発掘。しばらくはこれで凌ごう…。

と思ったものの、使ってみるとホイールの回転がおかしい。今まで使っていた初代の個体より更に酷い。

一時期、親父さんに貸し出していた個体だけど、その際に壊れていたのかもしれん…。ロータリーエンコーダが相変わらずのTTC製 ―― 安いけど耐久性が無い部品が使われていたのかもしれない。や、分解して確認したわけじゃないから分からんけど。初代を分解してみた時にはTTC製のロータリーエンコーダが使われていたので、どうせ二代目もソレだろうと。

_mieki256's diary - M-XG1UBRDを分解

手持ちの静音マウスを試用。 :

手持ちの静音マウス ELECOM M-BL21DBSSV を使って、しばらくの間は誤魔化そう…。

_mieki256's diary - ELECOM M-BL21DBSSVを購入

M-BL21DBSSV を少し使ってみているけれど、ホイールはちゃんと動いてる。やはり、今まで使っていた個体も、発掘した二代目形状個体も、ロータリーエンコーダが寿命らしいと確信できた。

ただ、このマウス、左右対称のデザインのせいか、それとも拡張ボタンが押しにくいのか、右肩が…もう痛くなってきた…。まあ、生産中止になった型番だから今更だけど。

*1: このELECOM製品は、同じ型番のソレを何個か使ってきたけれど、どれもきっちり1年前後で壊れたので。

#2 [zatta][neta] マスクって自作できないのかな

どのお店に行ってもマスクが売り切れ。予備が手に入らなくてちょっと困っているのだけど。そもそも、マスクって自作できないのかなと…。

ググってみたら、作れなくもないらしい。子供さん向けのソレを可愛い布地で自作した事例がチラホラ。

となると、アクセス数を稼ぎたいブロガーさんやユーチューバさんにとって、今なら狙い目のテーマかもしれないなと。……きこえますか…きこえますか… 今… あなたの…心に…直接… 呼びかけています… 珍妙マスクをせっせと自作して…画像や動画でアップしてウケを取るのです… さあ… 材料調達のために… 100円ショップに走るのです……。みたいな。

どれだけ即席で簡単に作るか、とか、どれだけ凝った作りにできるか、とか、どれだけ実用性を持たせられるか、とか、追求できる方向性は色々ありそう。とかやってるうちに、うっかり実用新案レベルのものが生まれちゃったりすると更に面白いのだけど。

オシャレなマスクを自作して、ネットで売るのはどうだろう。マスクアーティストを名乗るとか。転売屋と比べたら社会的にも肯定してもらえそうだなと。季節商品な点がアレだけど。

などとしょーもないことを書いているけど、この調子だと自分もマスクを自作しないといかん状況になりそうで…。困ったなあ。

#3 [neta] イケメンアイドルと同居する設定

思考メモ。というか妄想メモ。

寝ていたら夢の中で、何故かイケメンアイドル数人とワンルームマンションで同居する、そんなシチュエーションを見てしまって。

自分は風呂の時間が長いから、部屋の風呂は使えないな、近所に銭湯が無いかググってみてそっちに通わないといかんだろう、とか。イケメンが次々に女の子を部屋に連れ込むものだから、外で時間を潰せそうな場所を探さないとマズいなー、とか。夢の中でそんなことばかり考えてしまって、目が覚めたところで、どっと疲れが。シンドイ。イケメンアイドル達と同居するのは、たぶんかなりシンドイ。夢で良かった。

さておき。考えてみたら、小説や漫画などでは、同居をテーマにした作品がポツポツあったりするなと…。「雑居時代」(氷室冴子著)、「ここはグリーンウッド」(那州雪絵著)、「りびんぐゲーム」(星里もちる著)、等々。もしかすると「めぞん一刻」(高橋留美子著)もそのあたりのカテゴリーに入るのだろうか…。

イケメンアイドル達と同居する作品、ってあったかなあ…。女性向けゲームの類ならありそうな気もするけれど、その場合、主人公は女性で設定されそうだなと…。

主人公が男性、となるとBL作品ならあるのだろうか。でも、その場合、1:1で同居する設定になりそうな印象も。1:他になるイメージはないな…。

男女が逆ならどうだろう。美少女アイドル達と同居する設定。その場合、えてして主人公は男性になりそうな気がする…。美少女アイドル達と女性主人公が同居、という設定は…。そんな作品あったかな。ちょっと思い出せない…。どこかにあるのではないか、とは思うのだけど。

とかなんとかどうでもいいことを考え始めてしまったけれど、なんかコレ、前にも似たようなことを考えた気がする。

日記を検索してみたら…。

_mieki256's diary - 「りびんぐゲーム」「雑居時代」から色々と考えたり

ああ…以前も同じこと考えてた…。

2020/02/06(木) [n年前の日記]

#1 [pc] ELECOM製マウス M-XGM10UBXBK を購入

夕方、犬の散歩のついでに、近所のケーズデンキで ―― 去年の台風で水没しちゃって全国に映像が流れてしまったけれどようやく復活を遂げた例の店舗 ―― で、マウスを購入。

購入したのは、ELECOM M-XGM10UBXBK。マウス本体の裏面には、M-XGM10UBBK と記載されてる。本体裏面の型番と、パッケージの型番が違うあたりが気になるけれど、「握りの極み」と謳う、EX-Gシリーズの二代目形状の品、だと思う。有線タイプ。Mサイズ。色は黒。税込1,651円。

本当は初代が欲しいけれど、もうどこにも売ってないから仕方ない。二代目形状で我慢するしかない…。

せめて、静音タイプの M−XGM10UBSBK (型番の途中に「S」が入ってる)が欲しかったけど、これまた近所の電気屋さんでは売ってなくて…。静音タイプをヨドバシの通販で購入する選択肢もあったけど、この EX-Gシリーズ二代目は、初期不良品が多かったり、耐久性が無くてすぐ壊れるという話も見かけたわけで。もしそうなると交換を申し込む羽目になるけれど、通販ではそのあたりが面倒だし、ここは店頭で直接買える非静音タイプで我慢するしかないよな、と。

使用感。 :

帰宅後少し使ってみたけれど。予想通り、クリック音が…。初代を横に置いて比較すると、初代は「カチ」「カチ」で、二代目は「パキャッ!」「パキャッ!」。思わず変な笑いが出てしまうぐらいに違う。いや、分かってたけど。既に1個持ってるから知ってたけど。 *1 まあ、当時から何か変更されたりしてないようだなと。そして、個体差というわけでもなかったのだなと…。

さておき。ホイールはちゃんと反応してくれた。良かった…。最初から壊れてる個体ではなさそう。でもまあ、数日〜数週間でダメになる展開もありそうな…。

拡張ボタンは、初代ほどではないにせよ、間に合わせで使っていた _ ELECOM M-BL21DBSSV の拡張ボタンと比べたら全然マシな押しやすさ。まあ、二代目形状は既に持っていたから、そのあたりは予想通りで。

M-BL21DBSSV の拡張ボタンは、お情け程度の面積なので、ちとツラくて。1回押したつもりが2回クリックになったりもするし。M-XGM10UBXBK の拡張ボタンは面積がそれなりにあるので、まだ全然押しやすい。

もっとも、以前、初代から二代目に変更した際は、1日で右肩がバキバキになったので、ちょっと様子見しないといかんけど…。拡張ボタンに何かを貼り付けて、高さ調整できないものかな。プラモデルを趣味にしてる人ならパテだのなんだので加工できるのかもしれんけど…。

でもまあ、「握りの極み」を謳うだけあって、マウスを動かしてる時の腕は随分楽になった気が。もちろん、人それぞれ持ち方が違うので、万人にオススメできるわけでもなく。購入を検討する人は必ず店頭で実際に触ってみてね、としか言えないですけど。

何にせよ、コレでしばらく様子見…。当たりの個体ならいいのだけどな…。保証期間は6ヶ月なので、7月一杯まで壊れずに済むかどうか、みたいな。

BUFFALO製品にするかどうかで悩んだ、とメモ。 :

店頭で物色した際、 _BUFFALO BSMBU510MBK にするかどうかで悩んだり。本体の形状自体はヨサゲだったけど…。

ただ、店頭の展示品は、ホイールの回転が妙に硬いのが気になって…。以前、BUFFALO製マウスを買った際、左クリックが異様に硬くて使い物にならないと判断した記憶もあって、それ以来あのメーカの品は信用できなくて…。個体差が大きいのかもしれんけど、マウスとして最低限の品質すら満たせているのか、ちょっと怪しいなと…。

拡張ボタンも小さ目で、これはおそらく押しにくいかもな、と…。例えば、BUFFALOの _Premium Fitシリーズ は、拡張ボタンが下についているけれど。そこから察するに、どうも「拡張ボタン要らない」派の声をまともに聞いてしまって、いかにして拡張ボタンを押しにくくするか、てな方向で設計しちゃってる気配があるなと。個人的に、それは困るわけで…。

*1: 「だったら静音タイプ買えばいいじゃん」と言われちゃうけど。いや、だから、近所じゃ売ってないんだって。「通販で買えば」と言われちゃうけど。いや、だから、どこまで持つか分からないシリーズなんだって。以前購入して温存(?)してた赤い個体は、いつのまにかホイールが壊れてたし。ネットでも「最初からホイール壊れてた」というレビューを見かけちゃったし。だって、あのELECOM製品だよ? しかもおそらく、ホイールのロータリーエンコーダはTTC製の可能性が高いし。あのTTC製だよ? 初期不良や、すぐ壊れることを想定しつつ買わないとヤバイでしょ。となると通販で買うのはフラグでしょ。たぶん。おそらく。知らんけど。

#2 [pc][neta] マウスって自作できないのかな

昨今、一部で、キーボードを自作するブームがあるように見えるのだけど。似たようなノリで、マウスを自作するブームが来ないものか…。

マウスの自作って、難易度高いのかな…。センサー部分の調整が難しかったりするのだろうか。でも、自作キットがあったりするようだし…。

_マウス作ってみました。 | B-o-T

制御するチップを入手するのも難しいのかな。いや、チップのあたりは、マウス本体から離れた部分に置いちゃう手もありそうな。有線マウスにして、マウス本体にはセンサやスイッチのコードだけを回して、制御チップにはArduinoだのESP32だのを使って…。それだとケーブルが異様に太くなってしまうだろうか。

自作キーボードに使っているスイッチを、そのままマウスにも使ったらどうなるだろう。キーボードを叩く感覚で、マウススイッチをクリックできれば快適に…。いや、それはそれでストレスになるのかな。ダブルクリックが厳しかったりするのだろうか。どうなんだろう。

まあ、そういうブームが起きないということは、何かしらハードルが高い部分があるのだろう…。

#3 [pc] 多ボタンマウスは要らないと思ってる人達が多ボタンマウスを買っている

今まで使ってた多ボタンマウスが壊れてしまったので、次に買うマウスをググって探してるところなのだけど。各製品のレビューを眺めていて、あることに気づいたわけで。

結論から先に書くと…。「マウスの拡張ボタンなんて要らない」と思ってる人達が多ボタンマウスを買ってしまって、「誤操作で拡張ボタンを押してしまう」と大声で騒いでいる現状が間違いなくあるなと。

なので、マウスメーカの方はそれら頓珍漢な感想を真に受けて押しにくい拡張ボタンを設計しないでいただきたい。みたいな。

「そんなのとっくに知ってるよ」ということでしたら、ここで話は終わりです。

そう思った理由。 :

以下、長文。

自分は、マウスの拡張ボタンを日に100回以上はクリックしている人種で。 *1 だから、押しやすく、しかも確実に押したことが反映される、そんな拡張ボタンを持った多ボタンマウスが必須でして。

そんな条件を満たすマウスが無いか、各製品のレビューを眺めていたら、ちょっと首を傾げるレビューを見かけてしまったのです。

その人は、とあるメーカの多ボタンマウスを買ったのだけど。「誤操作で拡張ボタンを押してしまう。そもそも拡張ボタンを無くしたほうがいい」てなレビューを書いていて。

それを読んで、自分は目が点に。オイコラちょっと待て。なんで「拡張ボタンなんて要らない」と言い切れちゃう人間が、わざわざ多ボタンマウスを選んで買って文句を言ってんだよ。おかしいだろ意味わかんねえ。お前のようなヤツが居るせいでマウスメーカがどんどん拡張ボタンを押しにくい設計にしちゃってんだよ。おかげで俺の右肩は痛みでバキバキだよ。大迷惑だよ。お前いいかげんにしろよ。ふざけたこと言ってんじゃねえぞ。責任取れよ。

などと怒りすら感じ始めた直後に、ふと疑問が湧いたのです。待てよ? その人が欲しいと思う3ボタンマウスって、今の市場にあるのかな? と。

そこでようやく「あっ」と気付いたのです。無いのですよ。そんな3ボタンマウスは今の市場に無い。多ボタンマウスと同じ形状、同じ機能で、しかし、3ボタンマウス。そんな製品はまず存在しない。

考えてみたら、マウスってそういう品揃えだよなと…。「形状に拘りました」「質感に拘りました」「機能を色々つけました」「お値段も高くなりました」…そんな製品群はえてしてもれなくほぼ確実に、拡張ボタンまでついてくる。3ボタンマウスで、「(形状|質感|機能)に拘りました」てな製品ってありますか? ほとんど見かけないですよ。

こんな状況では、「拡張ボタン要らない」派は…。

「お。このマウスいいな。でも多ボタンマウスかー。これの3ボタン版は無いのかな? …無いのか。仕方ない。この多ボタンマウスを試しに買ってみるか」

そして。

「うわ! やっぱり拡張ボタンを押しちゃうじゃないか。この糞マウスが! ええい、ムカつく…。こうなったらレビューを書いて叩いてやる!」

みたいな。

更に、それらのレビューを真に受けちゃったマウスメーカが、「あの製品、『拡張ボタンを誤操作で押してしまう』と散々叩かれてしまったな…。もっと押しにくい位置や形にしないとダメなんだろう…」と次製品で改悪を加えて。

そして自分のような人間がソレを買ってしまって、「えっ。前の代はめっちゃ押しやすい拡張ボタンだったのに、なんでこんな押しにくい位置・形にしちゃったの? コイツラ一体何のために多ボタンマウス作って売ってるんだ?」てな感想を…。

ということで、「拡張ボタンを誤操作で押してしまう」的レビューを書いている方の中には、そもそも「拡張ボタン要らない」派が絶対に混ざってるよなと。そうとしか思えない。だって、「そもそも拡張ボタンは要らない」なんて意見を、わざわざ多ボタンマウスのレビューで書いちゃう人が居るわけで。月見うどんを注文しておいて、何だコレ卵が入ってるぞけしからん!と怒り始める客のようなもので。そこだけ見たら全く意味がわからない。

しかし、それも仕方ない。なぜなら、そういう人達が欲しいと思う3ボタンマウスは市場に無いですから。マウスメーカが、マウスに付加価値つけて売ろうとすると、猫も杓子も多ボタンマウスにしちゃう…。「拡張ボタンは要らない」けれど「マウスにはちょっと拘りたい」派は、多ボタンマウスの中から選ぶしかない。そして文句を言う。「なんだこれ。拡張ボタンを押しちゃう(=押しやすい)じゃないか! ふざけんな! クソが!」と。

「多ボタンマウスをわざわざ買ったのだから、その人は拡張ボタンも欲しがってるはず」 ―― 自分は今までそう思い込んでいたけれど、その認識は間違ってた。現状、多ボタンマウスなんて要らない人が、多ボタンマウスを仕方なく買っている。

そのことを意識しながら各製品への意見・感想を読まないといけない。「コイツは『拡張ボタン無いと死んじゃう』派か、それとも『拡張ボタン要らない』派か」、まずはそこから見極めないと…。「誤操作で拡張ボタンを」系の感想は、本当の感想じゃないのです。そこは気をつけて読まないと…。

どうすればいいのか。 :

じゃあ、どうすればいいのか。

多ボタンマウスを発売する時に、同じ形状、同じ機能で、3ボタンマウス版もラインナップに加えれば…それが理想的ですわな。でも、そんなの無理だと言われそう。製品ラインナップを1つ増やすだけでどれだけコストがかかると思ってるんだ、金型作るのも基板設計するのもラインを確保するのも大変なんだぞ、みたいなことを言われそうな気が。

でも…。素人考えですが、他にも方法はあるよなと。
  • 拡張ボタン(のプラスチック部分)をズボッと引っこ抜ける設計にしちゃう。
  • 拡張ボタンに蓋をして隠してしまうパーツも付属させる。
  • 物理的 or 電気的なスイッチをつけて拡張ボタンの有効無効を切り替え可能にする。
  • 拡張ボタンを強制無効にするソフトウェアを配布する。
どうしても多ボタンマウスとして売らなきゃいけない、という場合でも、工夫次第で3ボタンマウスにできる余地がまだ残ってる。頭の固さには自信がある自分ですらスラスラと案が出てくるのだから、アイデアマンならもっとナイスな名案を思いつくはずで。

実は現状でも解決できる。 :

もっとも、実は現状でも、多ボタンマウスを3ボタンマウスにできるのですけど。

例えば Windows機なら、マウス関連ユーティリティをインストールして、拡張ボタンの割り当てで「無効」を設定してしまえば、それで済んじゃう。

各マウスメーカは ―― 例えば、ロジクールも、ELECOMも、BUFFALOも、拡張ボタン割り当て変更ソフトを公開してるわけで。…BUFFALO のは設定項目が少なかったから無効化できるかちょっと分からんけれど。

_Logicool Optionsをダウンロードし、作業生産性を高めましょう
_SetPointソフトウェア
_エレコム マウスアシスタント - ELECOM
_Buffalo Mouse Utility ソフトウェアマニュアル

ちなみに自分は、 _X-Mouse Button Control (XMBC) というユーティリティを使って拡張ボタン割り当てを変更してますけど。確認してみたら、拡張ボタンを無効にする設定も、ちゃんとしっかりありました。

なので、マウスを買い替えるまでもなく、「拡張ボタンを殺す」という目的は今でもすぐに果たせるのです。殺してしまえば誤操作もへったくれもないわけで…。

だから、本来、マウスメーカは、「誤操作でー」なんて文句を全てガン無視していいはずなのです。「は? ユーティリティ入れろや」と言い放って切って捨てればいい。本来であれば。

というわけにもいかない。 :

ただ…。文句を言う人達って、どうもそのあたり、全般的に無知っぽくて…。

何せ、あのへんの方々は、「マウスを買い替えたらマウスカーソルの動きが速過ぎた! この製品は糞!」てな文句を言ってる場面もチラホラ…。そんなの _OSのマウス設定弄れば 好きなだけ変更できますわな。遅いのを速くはできないけれど、速いのは遅くできる。

そんなこと(?)すら知らない人達が、その手のユーティリティを導入できるかと言うと…。これはちょっと望み薄で…。

なので、マウスメーカは、マウス自体にスペックの切り替え機能を設けることがちょくちょくあって。例えば、DPI切り換えボタンがついてる製品がありますけど。アレって、「マウス自体を買い替えないとマウスカーソルの速度は変えられない」とすっかり思い込んでる人達を相手にしてる面もあるのだろうと…。

であれば、多ボタンマウスの拡張ボタンを無効にする機能を、マウス自体につけてしまう策だってアリかもしれないよなと。 *2

まあ、何にせよ、「誤操作で拡張ボタンを」系の感想に騙されてはいけないよなと。ソレ、嘘だから。本当の感想じゃないから。真の問題は別にあるから。もちろん前述のとおり、そのユーザのせいではなく、市場の品揃えの問題で、そういう嘘の感想が出てくるわけですけど…。

*1: 拡張ボタンに、ブラウザのタブを閉じるショートカットキーを割り当てて、RSSで入ってきたURLを一旦全部開いて拡張ボタンの連打で閉じていくというアホなことをしているので…。閲覧作業前のRSS未読記事数を数えると間違いなく日に100回以上はクリックしてると思われ。
*2: それはそれでOSに関係なく設定できるというメリットも得られるから、無駄にはならない。

2020/02/07(金) [n年前の日記]

#1 [ubuntu][debian][linux][cg_tools] Debian上のxpaintはバグが発動しない不思議

Windows10 x64 1909 + VMware Player 上に Debian Linux 10.2.0 をインストールしてアレコレの動作確認をしていたのだけど。

先日、Ubuntu Linux 18.04 LTS 上で xpaint を動かしたら、選択範囲をドラッグしただけで落ちたので、Debian ではどうなのだろうと気になって。Debian 10.2.0 + MATEデスクトップ環境で xpaint 2.9.1.4-3.2+b1 をインストールして実行してみたところ、選択範囲をドラッグしても落ちないことに気づいた。

ということは…。Debian版の xpaint はバグ修正されてるけれど、Ubuntu版の xpaint はバグが放置されっぱなし、ということだろうか?

ところが、Debian上で sudo apt source xpaint をして、xpaint のソースを取得して確認したところ、ソースレベルでは例のバグは未修整で。

ソースは明らかにバグったままなのに、バイナリを実行するとバグが発動しない…。なんでや。不思議。

もしかして、今回はMATE環境で動かしてるからだろうか? デスクトップ環境が違うと結果が違ってくるのかな?

試しに、Debian上で Xfce をインストールして、そちらで xpaint を動かしてみた。Xfce上でも、選択範囲ドラッグで落ちなかった。

分からん…。どうなってるんだ…。

Ubuntu の xpaint と Debian のxpaint を比べると、Debian のほうはバージョン番号に +b1 がついている。気になる。もしや、ソースレベルでは修正されてないけど、バイナリはパッチを当てて修正した版を配布してる、ということだったりするのかな。でも、そんな配布の仕方ってできるのかな。オープンソース的には無さそうな気も…。入手できるソースと、インストールされるバイナリが異なる、というのはアリなの…?

それとも、メモリの使用状況によって、バグが発動したりしなかったりするのだろうか。コレって、どこらへんにワークを確保してどこを壊すか、てなバグだろうし…。壊しても問題ない状態になっちゃう場面もあるのかな。

あるいは、利用してるCコンパイラや、ビルド時のオプションによって、boolean の扱いが変わる ―― boolean が int と同等に扱われる場合もあったりする、とか。そういう状態なら、バグは発動しないだろうけど。

まあ、自分は xpaint を使ってないので、なんというかアレな話なんだけど。どうしてこうなるのか、仕組みというか状況に関してはちょっと気になるところだなと…。Debian は一体どんな魔法を使っているのか…。それともたまたま偶然の動作なのか…。

2020/02/08() [n年前の日記]

#1 [debian][ubuntu][linux][cg_tools] Debian上のxpaintについてググってるけど履歴が分からない

Debian Linux 10.2.0 上の xpaint について、公開された際の履歴を確認しようとしているのだけど、これがどうにもよく分からない。現在入手できるのは、xpaint 2.9.1.4-3.2+b1 だけど、この +b1 のついたバイナリがどの時期に配布されたのか知る術が無くて。

_Debian -- buster の xpaint パッケージに関する詳細
_xpaint_2.9.1.4-3.2_changelog
_Debian Package Tracker - xpaint

そもそも、この"+b1"とか"+b2"って何なの。

_--nigauri.org--(2011-12-20)
_What do '+b#' packages versions mean in Debian? - Unix & Linux Stack Exchange
_第312回 パッケージとより良いお付き合いをするための情報収集:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

バイナリのbじゃなくて、ビルドのb、なのか…。

とりあえず、/usr/share/doc/パッケージ名/ 以下に changelog があるのだな。

今回は、/usr/share/doc/xpaint/ を見ればいいのだろう。
$ ls -al /usr/share/doc/xpaint/
合計 136
drwxr-xr-x    2 root root  4096  2月  7 12:01 .
drwxr-xr-x 1467 root root 69632  2月  7 21:43 ..
-rw-r--r--    1 root root   222  9月 28  2016 changelog.Debian.amd64.gz
-rw-r--r--    1 root root  4855  9月 28  2016 changelog.Debian.gz
-rw-r--r--    1 root root 30689  7月  5  2010 changelog.gz
-rw-r--r--    1 root root 15874  3月  1  2011 copyright

changelog.Debian.amd64.gz と、changelog.Debian.gz があるな…。

.gz って何やねん。

_【メモ】Linux圧縮/解凍コマンド - Qiita
_Linuxコマンド【 gzip 】ファイルを圧縮・展開 - Linux入門 - Webkaru

.gz は、gzip で圧縮されたファイルにつけられる拡張子。gzip -d hoge.gz で解凍する。

mkdir tmp
cd tmp
cp /usr/share/doc/xpaint/changelog.Debian.amd64.gz .
cp /usr/share/doc/xpaint/changelog.Debian.gz .
gzip -d changelog.Debian.amd64.gz
gzip -d changelog.Debian.gz
$ ls ~/tmp
changelog.Debian  changelog.Debian.amd64
changelog.Debian と changelog.Debian.amd64 が得られた。

less changelog.Debian で眺めてみたが、コレはWebで閲覧できるソレと同じに見えた。

_xpaint_2.9.1.4-3.2_changelog

changelog.Debian.amd64 には、+b1 の記述が見える。コレを見れば、あくまで今現在のバージョンだけではあるけれど、履歴が確認できるのだな…。
xpaint (2.9.1.4-3.2+b1) sid; urgency=low, binary-only=yes

  * Binary-only non-maintainer upload for amd64; no source changes.
  * rebuild with PIE

 -- amd64 / i386 Build Daemon (x86-ubc-01) <buildd_amd64-x86-ubc-01@buildd.debian.org>  Tue, 27 Sep 2016 20:47:42 +0000

「ソースは変えてねえよ」と書いてある…よな。たぶん。

つまり、Debian の xpaint のバイナリも、Ubuntu の xpaint のバイナリも、同じソースからビルドしているのだろう。しかし、Ubuntu上ではバグが発動して、Debian上ではバグが発動しない。相変わらず謎。どうしてこんな状態になるんだろう…。不思議だ…。

2020/02/09() [n年前の日記]

#1 [prog] インストールしていたGoをアップデートした

WIndows10 x64 1909上で、インストールしていた Go 1.9.2 を 1.13.7 にアップデートした。とメモ。

go1.13.7.windows-amd64.msi を入手。64bit版。旧版をアンインストール後、今回は D:\Go\ 以下にインストールしてみた。

インストールすると、ユーザー側の環境変数に、GOPATH と PATH設定が追加された。
GOPATH=%USERPROFILE%\go
PATH に追加 -> %USERPROFILE%\go\bin

今までは、システム側の環境変数に設定してあったのだけど…どこかの段階でユーザ側に設定するようになったのだろうか。また、環境変数 GOROOT は無くなったように見える。その代わり、システム側の環境変数 PATH に、Goインストール場所\bin が追加されていた。

今まで設定していた内容を、ユーザ側の環境変数に設定し直し。
GOPATH=D:\home\USERNAME\gocode
PATHに追加 -> %GOPATH%\bin

バージョン確認。
> go version
go version go1.13.7 windows/amd64

#2 [zatta] 少年隊の「ABC」が気になる

先日、食事の時につけていたラジオから、少年隊が歌う「ABC」という曲が流れていて。それを聞いて以来、頭の中から離れない…。妙にノリがいい曲で…。

このノリの良さは外国の曲をカバーしたソレかなと思ったのだけど、ググってみたら予想は外れた。筒美京平さん作曲、船山基紀さん編曲という、日本人が作った曲だったのだな…。もっとも、外国の曲の美味しいところをつまみ食いしてるだろうし、詳しい人が聴いたら「ココは○○のパクリ」等の指摘ができるのだろうけど。

それはともかく、どうしてこんなにノリがいいと感じるのだろう。繰り返し流れる、「パッパッパッパパッパパッパッパッ」が肝なのかなあ…。FL Studio を起動してソコだけ再現して確認してみたりもして。

途中で挿入される「LOVE!」も、盛り上げることに貢献してる気がする。音の高さが分からんけど。

#3 [anime] 「ヒーリングっどプリキュア!」1〜2話を視聴

録画してたソレを視聴。プリキュアシリーズも…長いな…。よく続くなあ…。

1話の途中で主人公の両親が、「歩けるようになって…」てな台詞を発していたので、自分、思わず、今回の主人公は義足設定なのかと想像してしまい…。更に、青い人が登場した際、主人公がいくら呼び掛けても反応しなかったので、こちらは聴覚障碍者という設定なのだろうかと想像して…。いやー、スゲーな。今回のプリキュアは攻めてるなあ。などとかなり感心してしまったのだけど。

2話を見たら、別にそういう設定ではなかったようで。うん…。ちょっと変な方向で考え過ぎちゃいました…。ゴメンナサイ…。

もちろん、主人公が病弱設定というだけでも攻めてるよなーと思うのだけど。そうだよな…。健康な体を持ってる人しかプリキュアになれないとか、そんなの絶対おかしいよな…。幼女達にそんなメッセージを無意識に提示しちゃいかん…。だから、この設定は、なかなか良い設定だと思います。

UMAあたりに、「体の強さだけがプリキュアになれる条件じゃないラビ! 諦めない心が…心の強さがプリキュアの本当の強さラビ!」てな感じの台詞を言わせたくなるよなあ。みたいな。

それはさておき。敵の設定が病原菌って…。偶然だろうけど、あまりにタイムリー過ぎて、なんだか怖い…。

#4 [anime] バッタ怪人も色んな見せ方があるのだなと

仮面ライダー01を見ていたら、全身銀色の新フォームが登場したのだけど。その変身プロセス映像を見て感心してしまったり。

以下ネタバレ。

仮面ライダーは、そもそも最初はバッタ怪人だったわけだけど。今回の仮面ライダー01も、どうやらバッタ怪人をモチーフにしたスーツデザイン・変身プロセスっぽいなと。何せ今作は、昭和ライダー、平成ライダーに続く、令和ライダーの第1作目。「最初はやっぱりバッタでしょう。仮面ライダーなんだから」てな感じなのかなと想像してみたりして。

ライダー01の、通常時の変身は…。宇宙から巨大なメカバッタが落ちてきて、そのへん一帯でちょっと軽く大暴れしてから、パーツがバラバラになって、まるで聖闘士星矢の聖衣のように、主人公の体にカシャンカシャンカシャンとくっついて、ジャジャーン、ライダーになりましたー、みたいな映像なのだけど。

今回出てきた変身プロセス映像は…。空を埋め尽くさんばかりの大量のメカイナゴの群れが、主人公の体を食い尽くすかのように次々と取り付いて、溶け合ってライダーになる、みたいなソレで。しかも、主人公は意識が混乱していてボーッと立ってるだけなのに、スーツが勝手に自動で判断して、敵からの攻撃に対してスーツの各所が溶けて凶器形状になり防衛行動をとる、みたいな。なんとなく、(意味は違うらしいけど)「一が全で全が一」てな言葉を連想しちゃう映像で…。

なるほど、どっちもバッタなんだなと。しかし、受ける印象が全く違う。新フォームのソレはとにかくキモイ。キモイのに、変身後のソレはめちゃくちゃカッコイイ。

何にせよ、バッタ怪人というモチーフもアレンジ次第で色んな見せ方ができる・設定が作れるのだなー、と感心。イナゴ集団が群がる変身設定なんて、ちょっと自分は思いつかなかったわけで…。いやはや、よくまあそんなの思いつくなと…。コレ、思いついても、昔だったら予算やスケジュールの都合で映像化なんてできなかっただろうな…。いや、そもそも技術的に無理かも。CGを使わずにアナログな手法で映像化する方法が全く思いつかない。

それにしても、今回の変身映像はCGスタッフが大変そう。たぶん今回だけの映像なのではないか…。さすがにこんなのちょくちょく見せてられないよな…。

2020/02/10(月) [n年前の日記]

#1 [prog] C言語にBooleanなんて型は無いことに今頃気づいた

Ubuntu Linux 18.04上で xpaint 2.9.1.4-3.2 を動かした際に、選択範囲をドラッグしただけで落ちる件。xpaint の PaintRegion.c 内で、Boolean を int として扱ってしまっている部分を修正すると落ちなくなるわけだけど。

考えてみたら、そもそもC言語にBooleanという型なんてあったっけ? と気になって。

ググってみたら…。うむ。無いよな。bool型はC99で用意されたらしいけど、それだって Boolean という型名ではない。

するとどこかで Boolean という型を定義しているはず…。探してみたら、Ubuntu の /usr/include/X11/Intrinsic.h の150行目あたりで以下の記述があった。
typedef char        Boolean;
「char型を Boolean型として扱え」という定義なのかな。ソースの中に Boolean型が出てきたら、実はソイツは char型だぜ、みたいな。xpaint はコレを使いまくっているのではないか。たぶん。

同じ操作をしても落ちない Debian 10.2 のほうはどうなっているだろう…。sudo apt install xpaint-dev で関連ヘッダファイル(*.h等)をインストールして確認してみた。しかしそちらも、Boolean には char が割り当てられていた。ココが int になってたら謎が解けたのだけどなあ…。

PaintRegion.cを眺めてみた。 :

xpaint の PaintRegion.c を眺めてみた。他の部分では ―― XtVaGetValues() や XtVaSetValues() を呼んでいるところでは、どういう型の変数を渡しているのかなと。 *1

件の関数に、(Widgetのポインタ、XtNtransparent、変数のアドレス、NULL) を渡す際には、変数は必ず int になってるなと…。例えば regionButtonRelease() 内では、変数 value が int で用意されてたりする。更に、どこを眺めても、その変数には数値が入ることを前提にして処理をしているように見える。

つまり、regionButtonPress() の中だけ、何故か Boolean (実は char) を用意して渡しているわけで、どう考えてもこれはバグだよなと。int を用意して渡すのが正しい。

しかし、Debian上では落ちない…。謎だ…。Ubuntu は何か特殊なことをしているのだろうか。もっともこの場合、Ubuntu の挙動が正しくて Debian の挙動がヤバイのだろうけど。

C言語って怖い。 :

それにしても、Boolean という型名からして true か false しか入らないのかなと予想したら、実は -128 〜 127 の数値を入れられますよ、てのは怖い。 *2 そして、そんな変数のポインタ(アドレス?)を関数に渡しても、これまた平気で処理するあたりがさらに怖い。わざわざ型を書いてる意味が無いのでは…。C言語は低級言語と揶揄されちゃうのもなんだかちょっと納得というか…。

*1: _Manpage of XtSetValues_Ubuntu Manpage: XtVaSetValues, XtVaGetValues, によると、XtVaGetValues() は X11 Widget が持ってる値を取得する関数で、XtVaSetValues() は値をセットする関数らしい。
*2: もっとも、C言語は、「0はfalse、0以外はtrue」という仕様なのでアレだけど。

2020/02/11(火) [n年前の日記]

#1 [debian] Debian上でCinnamonを試用

VMware Player 上で Debian Linux 10.2 を動かしていたけど、せっかくだから Cinnamonデスクトップ環境をインストールして試用。

結構サクサク動くのだな…。操作に関しては、Linux Mint で使ってるから特に困ることもなく。

10.3にアップデート。 :

sudo apt update、sudo apt upgrade をしたら 10.3 がどうとか表示されたのでアップデートしようと思ったのだけど。特に何かする必要もなく、sudo apt upgrade をすれば勝手にアップデートしてくれるのだな…。

公式サイトで入手できるCDイメージ等も 10.3 になっていたようなので、一応入手しておいた。

#2 [anime][neta] 「○○は娯楽。○○は芸術」

思考メモ。

「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」アニメ版を眺めつつ、また、巷の感想をチラチラ眺めて、ふとなんとなくそんなフレーズを思いついたのでメモ。

「まどマギは娯楽。マギレコは芸術。」

このフレーズは誤解されるかもしれない。世の中には娯楽より芸術のほうが位が高いと思い込んでる人が多いので、「お前、まどマギよりマギレコのほうが上だとでも言うのか? 本気で言ってんのか? お前は馬鹿か? 気はたしかか?」と怒り出す人が居てもおかしくない。しかし、ソレ、勘違い。そういう話じゃない。

世の中には「アートアニメ」とか「芸術アニメ」とか呼ばれる分類があって…。

随分と手間暇かけて作っているであろうことは容易に想像できるしその点については見ていてとにかく頭が下がるのだけど、しかし娯楽映像作品として眺めた際には正直ぶっちゃけ何一つ面白いところがない、けれど「つまんない」と言って切り捨てるのもそこに投入されたであろう労力を思い返すとあまりにも忍びなく、さりとて自身は何が面白いのかさっぱり分からないままなのでおいそれと迂闊に賞賛するわけにもいかず、しかし見る人が見れば唸ってしまうほどの優れた作品だったりする可能性もひょっとするとゼロではないのかもしれない、と思えてくる部分がなんだかもしかするとあるようなないような、そんな気がしないでもないような…。

そんな感じの、扱いに困るアニメに対しては、とりあえず「アートアニメ」だの「芸術アニメ」と呼んでおいてお茶を濁す、みたいな場面があるわけですよ。

例えば。「ゲド戦記」の試写の場で、視聴を終えたお偉いさんが、「いやー、ゴローくん難解なのを作ったねえ」とちょっと困った感じの笑みを浮かべながら感想を述べてたけれど。あの瞬間、「ゲド戦記」はお偉いさんから「芸術アニメ」扱いされてたよなと。「いやー俺は凡人だからこういう高尚なのはちょっとよくわかんないなー。知識人ならこういうのも楽しめるのかなー。俺はよくわかんないけどー」みたいな。つまりはそういうアレで…。

マギレコアニメ版映像って、現代アートの美術展の会場の隅っこで朝から晩までずっと流れていてもその場の雰囲気にしっくり合っちゃう、そんな種類の映像ではないかなと。そのくらいイヌカレー空間には異質な個性があると思うし、そんな新作映像を美術展の類に足を運ばずとも毎週お茶の間(?)に居ながら楽しめてしまう、てな価値はたしかにありそうな気も…。あんな映像を堪能できるアニメが他にあるかと言われたらせいぜい前作ぐらい。そう考えると貴重な作品であることは間違いないのですよ。しかし、「じゃあ、面白いんですか?」と純粋な瞳で問われると「うっ」と言葉に詰まるという。

てなあたりを踏まえた上で、「まどマギは娯楽。マギレコは芸術」というフレーズを眺めれば、言わんとしているノリがぼんやりわかるんじゃないかと。わかれ。こういうアニメは一旦「芸術」というフォルダにD&Dしておいてひとまず判断を保留しておいたほうがいいのかもしれんな、と。

ゴッホの絵って、ゴッホが生きてる間はここまで評価されてなかったわけで…。当時、ゴッホ作品を見て「なんじゃこりゃ」と唾を吐いちゃった人達と同類になるのか、それとも、「コレ後世では評価されたりするのかなー、どうかなー」とモニョってみた人達と同類になるのか。今、どっちの人種にお前はなるのか、なりたいのかと、「マギレコ」を視聴している一人一人が問われていると言っても過言ではないのです。

てなわけで、とりあえず「俺にとってはちょっと芸術アニメだなー」とでも言っておけば後者のふりができるかなと。そういう面ではコレって便利な分類方法・ラベリング。活用しない手はないぜ。みたいなー。

てなことをなんとなく思ってしまったのでメモ。思考メモ。

ちなみに、自分にとっては「異種族レビュアーズ」も立派な「芸術アニメ」に区分されているのです。純朴極まりない自分にとっては全ての台詞が難解かつ高尚過ぎて一体ナニが描写されているのかボクには全然わからないんだよぉ…。 *1
*1: なんちてぽっくん。

#3 [anime][neta] パターン破りのGレコ劇場版

思考メモ。なんかコレ前にも書いた気がするんだけど…どうだったかな…。

個人的に、「Gのレコンギスタ」劇場版には、なんだか期待していたり。どこに期待してるのかというと、全5部作、てなあたりで…。

というのも、TVアニメから劇場版アニメを作る際には、既にパターンができていて。 まあ、近年、ほとんどが最後のパターンだけど。

ところがここにきて、富野監督がドーンとぶち上げてくれた。劇場版5部作で作るぞ! と。さすが、「パターン破りの富野」だなと…。こんなところでもパターン破り…。

おそらく、アニメ業界人やアニメファンは、「それはさすがに無理だろう」「もしかすると『シェンムー』パターンになるのでは」みたいなことを思ってそうだなと。途中で制作中止になったり、あるいは最後まで完成しても赤字になっちゃったりして、「まあ予想はしていた」とか最終的には口にしそうな。

でも、やってみないと分からないよなと。

そもそも1stガンダムの劇場版だって…。TVアニメ映像を再編集して劇場版を作るだけならまだしも、そのやり方で3部作、なんてのは当時としては前代未聞だったはずで。 *1

ということで、最後まで作り切ってほしいし、できればちょっとでもいいから黒字になってほしいものだなと…。暗い顔で「やっぱりシェンムったか…」なんて呟く展開は想定内過ぎてちっとも面白くない。上手くいっちゃって、ダメだと思ってた人達が皆で頭を抱えながら「マジかー」「そんなやり方もアリだったのかー」「やろうと思えばできたのにやろうとしなかっただけなのかー」と言い出すほうが絶対に面白い。

てなことを思っているので、良い展開になるようになんとなく祈ってたりするのでした。皆で頭を抱えて「マジかー」って言いたいなー。みたいな。

TVアニメと劇場版の相互変換。 :

考えてみたら、劇場版(OVA?)からTVアニメに再編集、という流れであれば、「ガンダムUC」「ガンダムORIGIN」で既に試しているわけで。今回の「Gレコ」は、その逆の流れははたして可能なのか、という実験なんだろうなと…。

いやまあ、1stガンダムで3部作まではイケると実証されてはいるけれど。5部作はどうだ? イケるのか? 本数だけならUCより少ないからどうだろう、みたいな。そこが新規性だろうなと。

今時のTVアニメの映像は、もはや昭和のTVアニメのクオリティとは大きく異なり、どれもこれもOVAみたいなものだけど。苦労して作った映像が、TVアニメとして使う以外にないというのも、ちょっともったいない話で。これがもし、劇場版というフォーマットにして再利用(?)できるなら、流通だか配信だか分からんけど、今まで届けられなかったどこかに届けられる可能性も…出てくるのかもしれない。みたいな。

個人的に、TVアニメの放映が終わったらそれっきり、てのは実にもったいないと思っていたので、良い方向で再利用できるルートが確立できたらいいよなー、この実験が上手くいってほしいものだなー、と。TVアニメの再編集でワンチャンあるで、となれば、もうちょっとTVアニメ版の段階でしっかり作っておこうか、てな流れになるのかもしれんし…。いや、現状はそんな余裕無さそうだけど…。

まあ、そんなことを思っていたりします。とメモ。思考メモ。

*1: 富野監督も、当時の空気をちゃんと感じていて…。だからこそ、頭の中では3部作を構想していたけど、そんなことは口に出さずにしれっと第1作を仕上げて映画会社に納めて、ヒットしたから続編を、と打診された際に「実は3部作のつもりで作ってまして…」とネタ晴らしをしたわけで。…てな感じだったと思ったけど、どうだったかな。NHKの「ガンダム誕生秘話」でそんなことを言っていたような。自分の偽記憶かな。

2020/02/12(水) [n年前の日記]

#1 [debian] Debian上にGNOMEをインストールしてみた

Debian Linux 関係の記事を眺めていたら、どうも標準のデスクトップ環境として GNOME (GNOME3) を想定してるっぽいと知り。試しに、Debian 10.3上でGNOMEをインストールしてみたり。

少し触ってみたけれど、なんだか使いづらいな…。

一番上に表示されてるコレって、タスクバーとは違うのか…。アプリをいくつか立ち上げた状態でも、どんなアプリが動いているか一覧表示されないような…。

アプリを起動する際も、一旦アクティビティなるソレをクリックしてからアプリを選ぶあたり、ビミョーに面倒臭いなと。Windows8かよ…。 *1

拡張機能を入れれば便利になる、という話を見かけたものの、試してみると、そもそも拡張機能が正常にインストールできない・動作しないという…。Firefox ESR で、 _https://extensions.gnome.org/ にアクセスして、ブラウザ用の拡張機能をインストールしてから、gnome-shell用の拡張機能をONにする、とダウンロードができて有効になる、という流れだろうと思うけど。ダウンロードした直後にERRORと表示されてそれっきり。どうなってるんだ…。

_https://extensions.gnome.org/ の拡張機能を選ぶ際、gnome-shell のバージョンで、3.4 とか 3.6 とか 3.8 とかを選ぶみたいだけど。Debian 10.3上の hnome-shell は 3.30.x に見える…。どの拡張機能も古過ぎて対応していないということだろうか?

状況がよく分からないので関連ページを眺めていたら、拡張機能をアレコレインストールして、「Cinnamonと同じ見た目にできたぞ! どうだ! Cinnamon なんて要らなかったんや!」と主張するページに遭遇して。

だったら最初から Cinnamon 使えばいいんじゃ…。あっちならデフォルトでそういう画面になってるし…。つまり GNOME って、自分でやたらめったらカスタマイズしないと Cinnamon レベルの使いやすさすら得られませんよ、ってことだよな…。

GNOME3って、色々弄ってカスタマイズして「うーん、 _奥が深い 」と喜ぶ人向けのデスクトップ環境、なのかなあ…。

でもまあ、「レゴ感覚で遊べるデスクトップ環境」とでも称すれば、印象が違ってくるのかもしれん…。

スマホに合わせているのかな。 :

考えてみたら、複数のアプリを起動しても一覧が出てこないあたり、Androidの画面っぽいなと思ったりもして。まあ、Windows8 も、スタート画面や、全画面表示を強制するアプリ等、そのへんを意識してたと思うのだけど。

しかし、あのへんって、小さい画面で無理矢理アプリを表示して使う上に、指ではアバウト極まりないポインティングしかできないから、ある面では仕方なくああいうUIになったと思うわけで。PCのように、高解像度+比較的大きいディスプレイ、しかもドット単位でポインティング可能なマウスを使うのが主流の環境で、あのUIを強制するのってどうなんだろう。Microsoft ですら「やっぱりあのUIはPC向けじゃないよね…」と気づいて Windows10 で変えてきたのに…。

まあ、「拡張機能を入れれば好きなように変えられるんだから文句を言わずにさっさとカスタマイズしろ」ということなんだろう。もっとも、何故か今回、拡張機能がインストールできなかったけど…。

gnome-tweak-toolを試用。 :

gnome-tweak-tool を使えば比較的簡単にデスクトップをカスタマイズできると知り、少し弄ってみたけれど…。

あらかじめ、いくつかの拡張機能がインストール済みだったようで、その中でも、Window list という拡張機能を有効にすれば、実行してるアプリの一覧がタスクバーっぽく表示できた。しかし、画面下部にデーンと表示されてしまう。ソレ、上のバーの中に表示できないのかね…。昔はできてたっぽいけど…。各拡張機能も、どんどん機能が削減されているということなのかな…。

Applications menu を有効にすれば、アクティビティが Windowsのスタートメニューっぽくなる。ただ…なんか…ショボい…。なんでだろ…。考えてみたら、全画面になるかならないかの違いはあるけど、やってることはアクティビティと変わらないのだよな…。

taskbar という拡張も気になったけど、ビックリマークがついていて、マークにマウスカーソルを合わせると「この拡張は正常にロードできなかった」と表示された。どうなってるんだろうな…。

まあ、ここはとりあえず、素直に Cinnamon を使うことにします。Linuxは色んなデスクトップ環境が選べる点も強みなのだから、自分が使いやすいと思うソレを選べばいいのだ…。

*1: しかし、アプリを起動する時間と、アプリを操作している時間を比べれば、後者のほうが圧倒的に長いわけだから、アプリの表示領域が広くとれるこういう仕様のほうが理にかなっているというか、トータルでは作業が快適になるメリットがあるはず、なんだけど…。どうして、起動にワンクッションあるだけで「面倒臭い」と感じてしまうのだろう…? おそらく、ユーザの意思でコレをしたいと思ってる場面で既存のソレより手順が増えてしまうと〜、みたいな話だろうとは思うけど。

#2 [anime] 「22/7」5話を視聴

録画していたソレを視聴。

「22/7」は、秋元康さんがプロデュースしたアイドルグループ群、の中の一つ、を使ったアイドルアニメ、という説明でいいのだろうか。一人一人にイメージキャラに相当するのであろうアニメキャラを割り当てている点が特徴で、アニメが始まる前はモーションキャプチャによるCGアイドル映像を用いたバラエティ番組「22/7計算中」を1年以上放送していた。ちなみにアニメ版は、ほぼ手描きアニメ。何故CGじゃないのだろう…。「計算中」で得た制作ノウハウを活かせないものかね…。

さておき。今回は関西弁キャラの話だったけど、なかなかイイ感じの話で感心してしまった。ひょっとするとあちこちがベタな設定・話なのかもしれないけれど、意外と設定がヘビーな割に、キャラの明るい性格でそうは思わせなかったあたりが上手い、ような気がしたわけで。 *1

「22/7計算中」でも、関西弁の人が登場すると場が明るくなるなーと感心して眺めてたけど。もしかするとアニメ版スタッフも、そのあたりを拾い上げたのだろうか。いや、制作時期を想像すると、そのへんどうかな…。その頃は、まだ「計算中」は放映されてなかったかもしれんし…。

「22/7」の異質さ。 :

感想記事をググっていたら、気になる指摘を目にした。「このアニメのキャラ達はアイドルになることをそもそも夢や目標としていない。下手すると憧れですらない」「アイドルになることを利用して別の目的を叶えようとしているキャラばかり」という指摘で。

言われてみれば、たしかに…。幼女向けの美少女アイドルアニメ、あるいは女性向けのイケメンアイドルアニメにおいては、えてしてメインキャラ達はアイドルになること自体を夢や目標としているけれど。それと比べると、「22/7」は異質というか…。 *2

本編中でも、「私がアイドルになんかなれるわけないやん」とあっさり言い放つ台詞があったような気もするけれど。何の迷いもなく「私、アイドルになりたい!」と叫ぶアイドルアニメ群と比べると反応が対照的と言うか。基本設定が現実離れしているのに、妙にリアルな部分もチラホラあるというか…。いや、基本設定が現実離れしているからこそ、リアルな部分を多少なりとも入れてバランスを取ろうとしているのだろうか。

「アイドルになりたいとは思ってないキャラがアイドルになる」という部分も新規性だったりするのかな、と一瞬思ったけれど、むしろ昔の漫画やアニメでよく見かけた設定のような気もしてきたり。猫も杓子も「(私|俺)アイドルになりたい!」と言い出してしまう、そんなアニメが席巻してしまったことで、昔はよく見かけた設定のほうが逆に新鮮に感じたりもする、という現象なのかしらん。わからんけど。

まあ、そのあたりは、アイドルアニメのソムリエみたいな方々が、分析や解説をしてくれるはず…。自分は系譜とかさっぱり分からんので…。

*1: 少女が主人公のアニメを多く手掛けていて、アイドルマスターシリーズのアニメ版にも参加していた、舛成孝二さんのコンテ、だった点も大きいのだろうか…。このあざとい(?)シーンはコンテで追加したのかなー、と思うところもチラホラ。いや、脚本そのままかもしれんけど。
*2: もっとも、自分は田舎に住んでいるから、視聴できるアニメにも限りがあって…。全てのアイドルアニメを目にしてきたわけでもないので、実は他のアニメでも結構よくある設定なのかもしれんけど。

#3 [nitijyou] 頭痛がする

夕方、犬の散歩から帰ってきたあたりから、なんだか頭痛が。ちょっと早目に寝ることにする…。

2020/02/13(木) [n年前の日記]

#1 [prog] X11のプログラミング解説記事を眺めたり

X11関係のプログラミング解説記事を眺めて手元で試したりしているところ。VMware Player + Ubuntu 18.04 LTS 上で、以下のページに載っているソースをコンパイルして動作することを確認したり。

_X11で始めるGUIプログラミング - Segmentation Fault
_Super Technique 講座〜Xプログラミング入門〜プログラミング・モデル

2020/02/14(金) [n年前の日記]

#1 [pc] マウスの自作って本当にできないのだろうか

マウスって本当に自作できないのかなと気になって。ググって調べているところ。

一応、Arduino + ジョイスティックを使うことで、マウスっぽいモノを作れなくもないらしい。いくつか製作事例も見かけたし。

ただ、光学センサで位置取得をするマウス製作事例は見つからず…。

ジョイパッド(ゲームコントローラ)のアナログスティック部分を使ってマウスカーソルの移動をしてみた人なら分かるだろうけど、ジョイスティックでポインティング操作って、ほとんど現実的ではないよなと…。なかなか厳しい。

見かけたページをメモ。 :

#2 [pc] マウス以外のポインティングデバイスが気になる

マウスを発明したのは、故・ダグラス・エンゲルバート博士だけれど。

_マウスを発明した現代ICTの立役者:追悼ダグラス・エンゲルバート(前編)by 林信行 - 週刊アスキー
_マウスを発明した現代ICTの立役者:追悼ダグラス・エンゲルバート(後編)by 林信行 - 週刊アスキー

当時、マウス以外にも様々なポインティングデバイスを考案していたらしく…。

―― 当事、ライトペンはあったんですか?

E すでにライトペンもあったし、トラックボールもあった。

―― マウスのほかにもポインティング装置のアイデアはあったのですか?

E いくつかあった。1つは、ポインタのついたバンドを頭に巻き付けて、首を動かして位置を指定するもので、我々は「ノーズ(鼻)・ポインタ」と呼んでいた。それから、車を運転していて、アクセルやブレーキのようなペダルを使う装置も考えたし、膝を上下左右に動かして位置を指定する装置も考えていたんだが、この装置を長く使うと足がつってしまうことに気が付いたんだ(笑)。

だが、「ハンド・マウス」を開発してみるとこれがあまりにもいい出来だったので、ほかの装置の開発はやめてしまった。もっとも、頭にくくりつけるポインタは現在、からだの不自由なかた向けとして応用されているようだね。とにかく、コンピュータとインタラクションをするためのあらゆる装置を検証したよ。

そういえばキーが5つのキーボードも開発した。それぞれのキーが5本の指に対応していて、複数キーを組み合わせて同時に押すことで多彩な文字の入力を実現していた。文字入力だけじゃなく、いろいろな機能も持たせて、あるキーを押すとコピー、別のキーを押すと消去といった操作に切り替わり、ほかのキーの組み合わせで単語、段落といった選択範囲の指定ができた。いちいちマウスカーソルをあわせて選択するよりも正確でてっとり早い方法だった。今日のパソコンよりも迅速に操作ができていたと信じている。

マウスを発明した現代ICTの立役者:追悼ダグラス・エンゲルバート(前編)by 林信行 - 週刊アスキー より


その、没になったアイデア群が気になったりするわけで。当時はコストがかかり過ぎて現実的ではないとされたアイデアも、今現在入手可能な部品を使えば実現できるのではなかろうか。そして、もしかすると、マウスよりはるかに使いやすい入力デバイスになる可能性があったりしないかと。

例えば、当時、「入力デバイスにコンピュータを1つ載せて多彩な制御をしたい」なんて言ったら、「入力デバイス如きにそんなモノを載せるなんて、お前は馬鹿か」と言われただろう。しかし今なら、Arduinoを1つ使うだけでも試作機程度なら作れるはず。

「ケーブルが邪魔でコレは使えない」と判断されたアイデアだって、今ならワイヤレスが使えるから問題にならないし。

光学センサや画像センサを使った入力デバイスだって、当時は無理でも今なら実現可能だろう…。

なので、没になったアイデア群が気になるわけで。中には目ウロコなモノが、今なら真価が発揮されるアイデアが、実は紛れているのではないか…。

しかし、ググってみても、それら没案に遭遇せず。せいぜい見かけたのが前述のインタビュー記事ぐらいで…。どこかに資料が残ってたりしないのかなあ。

#3 [pc] マウスホイールを代替する何かって無いのかな

安価なホイール付きマウスは、ホイール部分が機械式ロータリーエンコーダになっているけれど。しばらく使っていると接点部分が削れてきて壊れてしまうわけで。気が利いた製品なら光学式ロータリーエンコーダになってるらしいけど…。

マウスホイールが真っ先に壊れるのであれば、そのホイール部分だけを別の入力デバイスにしてしまうことはできないのだろうか。

と思ってググってみたけど…。全然その手の情報が出てこない…。そんな製品は無いよ、ということか…。

まあ、誰もが、「マウスホイールでいいじゃん」「ホイールが壊れたらマウスを買い替えればいいじゃん。安いんだし」と考えてるから代替デバイスなんて出てくるはずもない、ということだろうなと。

しかし、ホイールが壊れて、新しいマウスを買おうとしても、その頃にはその型番のマウスが生産中止になってたりするのだよなあ…。「マウスなんて何でもいいだろ」と言い切る人なら何も困らないのだろうけど…。

光学式の仕組みもよく分からない。 :

機械式ロータリーエンコーダを光学式ロータリーエンコーダに差し替えることってできないのかなとググってみたけれど、そもそも光学式ロータリーエンコーダの仕組みがよく分からず。

巷の解説図を眺めると、回転したよ、という情報は取得できそうと分かるのだけど。どちらの向きに回転してるよ、という情報は取得できないのでは…。どういう仕組みになってるんだろう…。受光センサが1つじゃなくて、複数ついていて向きを判断できるのかな…?

画像センサで回転を判別できないか。 :

マウスの位置を取得する際は、底面の光学センサ ―― 画像センサに近いセンサを使っているはずだけど。

アレをホイール回転の判別にも流用できないものだろうか。マウス位置も、ホイール回転も、どちらも同種のセンサで取得できれば、使う部品の種類を絞れるから、センサを大量生産してコストも抑えられるのでは。

まあ、それでも、機械式よりは安く作れないのだろうな…。センサを動かすために電気も使うだろうし…。ワイヤレスマウスなら省電力にも気を使わないといかんだろうし…。

いや待てよ。光ファイバーを利用して、底面の光学センサ部分にホイール部分のソレを回してしまうのはどうか。センサは1つしかないけれど、位置取得もホイール回転もその1つのセンサで調べちゃうよ、みたいな。でも、光ファイバーってコストはどうなんだろうな…。それに、底面のあたりで光ファイバーを90度曲げなければいけないけど、光ファイバーって曲げちゃいけないはずだし、物理的にそんな構造は無理かも…。

でも、ホイールを回してる時ってマウス位置は動かさないし、マウス位置を動かしてるときはホイールを回してないよな…。光学的な工夫で、1つのセンサで済ませられないものか…。

#4 [pc] スマホ用コントローラをPCで使えないのかな

Amazon を眺めていたら、スマホ用コントローラが安い上に種類が豊富なことに気づいたわけで。爆発的に普及した機器向けのアレコレって安く作れるのだな、大量生産しても売れると考えるからだろうか、と思ったりもして。

さておき。アレってPCで利用できないのかなあ…。

ほとんどの製品が、PCで使えるとは謳ってないんだよな…。一部の製品は使えると書いてあるけど…。もったいないよなあ…。あんなにたくさん作ってあって選び放題なのに、PCでは使えないとか…。もったいない…。

2020/02/15() [n年前の日記]

#1 [anime] 「劇場版天元突破グレンラガン」を視聴

たしか年末にBS11で放送されていたソレを録画していたので視聴。ヒット作のTVアニメを元にした劇場作品。「紅蓮篇」「螺巌篇」の二部構成。ロボットアニメ。

基本的にはTV版+多数の新規カットでまとめた総集編、なのだろうか…。TVアニメ版もそうだったけど、とにかく熱い。ひたすら熱い。どこまでも異様なテンション。よくまあここまで…。

後半はTV版と比べてかなり展開が変わってたそうで。なんとなくTV版とは違う印象を受けたような気がしたけど、気のせいではなかったのだな…。

2020/02/16() [n年前の日記]

#1 [linux][ubuntu][windows] マウスやキーボードを共有できる Barrier を試用

複数のPC間で、ネットワーク経由でマウスやキーボードを共有できる Barrier というソフトがあると知り。

_第575回 Barrierでキーボードとマウスを複数のPCから共用する:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

ネットワーク経由でマウス・キーボードを共有できるソフトと言うと、有償ソフトの Synergy が有名だけど。この Barrier は、古い版の Synergy をフォークしたソフトらしい。

どんな感覚で使えるのか気になったので、手元の Windows機、Ubuntu Linux機上で試用してみたりして。

インストール。 :

Windows版は、github からバイナリを入手できる。

_Releases - debauchee/barrier

BarrierSetup-2.3.2.exe を入手して、Windows10 x64 1909 上でインストールした。Windows機に接続したマウスとキーボードで操作したいので、Windows上では Server を選択。

Ubuntu Linux 18.04 LTS をインストールして動いてるサブPC上に、Barrier の Flatpak 版をインストール。

_Barrier - Linux Apps on Flathub

Flatpak のインストールは…。昔メモってた。

_mieki256's diary - Ubuntu 18.04上でflatpakを試用

Ubuntu に Flatpak をインストールしてあれば、「ソフトウェア」を起動した際、Flatpak (flathub) の選択肢も読み込んでリストアップしてくれる。「ソース: dl.flathub.org」と表示されているものを選ぶ。

起動。 :

Ubuntu側でインストールが終わったら、「ソフトウェア」上で「起動」をクリック。こちらは Client を選ぶ。

Windows側、Ubuntu側の両方で、Enable SSL を無効にしておく。Barrier のウインドウの左上にある「Barrier」を選択。Change Settings を選ぶ。Enable SSL のチェックを外して無効にする。設定したら、Barrier → Save configuration を選んでどこかに設定を保存しておかないと、次回起動時に設定が元に戻ってしまうので注意。

サーバ側で、「サーバーを設定」をクリックして、操作したいPCの画面位置(?)を設定する。右上のPCっぽいアイコンをドラッグして、真ん中にあるPCの右 or 左の位置までドラッグして配置。

サーバ側で「開始」をクリックしてから、クライアント側でサーバ側PCのIPアドレスを入力して、「開始」or「適用」をクリック。

画面端を飛び越えるようにマウスを動かすと、別PC側にマウスカーソルが移動したような感じになる。特に問題無く、マウスとキーボードが共有できるようになった。これはなんとも不思議な感覚…。

サーバ側が起動している状態なら、クライアント側の設定でIPアドレスを指定せずとも、Auto config を有効にするだけで動いてくれる模様。

自動実行。 :

Ubuntu側を再起動をすると、Barrier が起動してない状態になる…。

flatpak でインストールしたアプリは、以下で起動するらしい。
flatpak run アプリID

Barrier の場合は、以下で起動できる。
flatpak run com.github.debauchee.barrier

これを自動実行するように設定しておけば、OS起動後に Barrier が動作している状態になるらしい。ただ、GUIが使える状態で実行しないと、「GUIが使えないよ」と文句を言って終了してしまう模様。まあ、何かしらのデスクトップ環境をインストールして起動する状態になっていれば問題ないはず…。

ちなみに、Flatpak でインストールしたアプリの一覧表示は以下。
flatpak list

Linux Mint機でも試した。 :

別のPCに Linux Mint 19.2 がインストールされているので、そちらでも試してみた。そちらも問題無く共有できた。とメモ。

一部のキー入力がおかしい。 :

マウスの共有はすんなりできたけど、キーボードは一部のキー入力がおかしくなるようだなと。例えば、クライアント側にフォーカスした状態で半角全角キーを叩くと、該当キーが高速に連打されてるかのような状態になる。まあ、IME切替(?)は、Ctrl + Space でしのぐか…。

余談。 :

一応動いたものの、今までも VNC ( _X11vnc ) で遠隔操作してたので、よく考えたら導入する意味はそれほど無かったような…。

今現在、Windows機が動いてる状態でLinuxも使いたい場合は、以下の方法を使っているわけで…。
  • Windows上で仮想PCを立ち上げて、その上で Linux を動かして使う。
  • LinuxをインストールしてあるサブPCを起動して、ssh でアクセスしたり、VNC (X11vnc) でデスクトップ画面を表示して使う。

まあ、今回、上記の2つに加えて以下も選べるようになった、とでも思っておけばいいのかな…。
  • Linux機のデスクトップ画面をサブの液晶ディスプレイ上に表示して、Barrier を使って2台のPC間を行き来する。

ただ、足元で埃を被ってるサブPCは、メインで使ってる液晶ディスプレイに繋ぎっぱなしなので、メインPCとサブPCを行き来する際、液晶の入力を切り替えるのが面倒臭い…。VNC系でデスクトップ画面を操作するほうが、まだ楽だなと…。

2020/02/17(月) [n年前の日記]

#1 [ubuntu] Ubuntu 18.04 LTS上の X11vnc をビルドしてアップデート

Ubuntu Linux 18.04 LTS上で X11vnc を動かすとやたらと落ちるなー、なんでだろうなー、と思っていたけれど。ググってみたら、Ubuntu 18.04 の X11vnc 0.9.13-3 にはバグがあって、高い確率で落ちるのが当たり前だそうで…。X11vnc の新しいバージョンなら修正されているけれど、Ubuntu 18.04 には反映されないまま、1年以上放置されている状態なのだとか。

_Bug #1686084 “x11vnc terminates with **stack smashing detected**...” : Bugs : x11vnc package : Ubuntu

Ubuntu 18.10 (Cosmic) の x11vnc*.deb、x11vnc-data*.deb を入手してインストールする、という手もあるらしく、自分も試してみたけれど。依存関係が解決できなくて、この方法ではインストールができなくて。

以下のページで、修正済みバージョンのソースを入手、かつ、ビルドして、実行バイナリだけを上書きして対処してしまう方法が紹介されていたので、そちらを試してみたり。

_x11vnc `stack smashing detected` solution.

念のために書いておくけれど、公式リポジトリの X11vnc をインストール済みの状態で作業すること。
sudo apt install x11vnc x11vnc-data

前述のページでは色々なディストリ用のやり方が報告されているけれど、Ubuntu 18.04 の場合は以下の手順で作業すればいい。
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y libxtst-dev libssl-dev libjpeg-dev
sudo apt-get install -y zlib1g-dev
sudo apt-get install -y libssl1.0-dev

wget http://x11vnc.sourceforge.net/dev/x11vnc-0.9.14-dev.tar.gz
gzip -dc x11vnc-0.9.14-dev.tar.gz | tar -xvf -
cd x11vnc-0.9.14/

./configure --prefix=/usr/local CFLAGS='-g -O2 -fno-stack-protector -Wall'
make

sudo cp ./x11vnc/x11vnc /usr/bin
ただ、libssl-dev と libssl1.0-dev は競合するようで…。libssl-dev だけが入っている状態では、./configure の際に、「libssl.so がねえよ」と文句を言われてしまった気がする。仕方なく、後から libssl1.0-dev をインストールしてみたけれど、その際、libssl-dev はアンインストールされてしまった。コレ、大丈夫なのかな…。どうなんだろ…。

X11vnc を自動起動サービスとして動かしている場合は、以下の操作も必要になるらしい。サービスを一旦終了させてから、バイナリを上書きして、サービスを再起動、ということだろう…。
sudo systemctl stop x11vnc.service
sudo cp ./x11vnc/x11vnc /usr/bin
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl start x11vnc.service

バージョンを確認。
x11vnc --version
「x11vnc: 0.9.14」みたいな表示になれば更新できてる。

少し動かしてみたけれど、以前と比べたら全然落ちなくなったような気がする。まあ、そのうち落ちるのかもしれんけど…。

Linux Mint機でも試した。 :

Linux Mint 19.3 をインストールしてあるサブPC上でも試してみた。Linux Mint上でも、元々はバグ入りの x11vnc-0.9.13-3 が入っていた。
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y libxtst-dev libssl-dev libjpeg-dev
sudo apt-get install autoconf automake libvncserver-dev

wget https://codeload.github.com/LibVNC/x11vnc/tar.gz/0.9.16 -O x11vnc-0.9.16.tar.gz
gzip -dc x11vnc-0.9.16.tar.gz | tar -xvf -
cd x11vnc-0.9.16

sh autogen.sh
./configure --prefix=/usr/local CFLAGS='-g -O2 -fno-stack-protector -Wall'
make

sudo cp src/x11vnc /usr/bin/
sudo chown root:root /usr/bin/x11vnc
Ubuntu 上では x11vnc-0.9.14 をビルドしたけど、Linux Mint 上では x11vnc-0.9.16 をビルドしているっぽい。

$ x11vnc --version

x11vnc: 0.9.16 lastmod: 2019-01-05

こちらも少し動かしてみたけれど、落ちなくなったような気がする。

#2 [windows] サブPCのWindows10を1909にアップデート

埃を被ってたサブPC ―― 円筒形の赤いPCの Windows10 を、1809 から 1909 にアップデート。一旦 1903 にしてから、1909 にした。大体、4時間ぐらいかかったような気がする。

無線LAN子機、ELECOM WDC-300SU2SWH を使ってLANに接続して作業をしたけれど、これがまあ…ブツブツと切れる…。熱暴走だろうか…。

「IEEE802.11b/g/n までの対応、かつ、300Mbpsで接続可能と謳う無線LAN子機はえてして不安定」という話があるけれど、本当なのかもしれないなと…。使ってるチップがダメなのか、子機の設計がダメなのか…。

2020/02/18(火) [n年前の日記]

#1 [ubuntu][linux] X11vncを自動起動するようにしてみた

Ubuntu Linux 18.04 LTS や Linux Mint 19.3 をインストールしてあるサブPC上で X11vnc が比較的安定動作するようになったので、せっかくだからOS起動時に X11vnc を実行しておく状態にしてみようかなと。

セキュリティ面を考えるとその手のソレは動かしておかないほうがいいのかもしれんけど…。普段サブPCは電源を入れてなくて、何かしらの動作確認をする時だけ電源を入れるような状態なので、自動実行もアリかなと…。

以下のページを参考にさせてもらいつつ作業。

_Ubuntu 18.04 LTSでのx11vnc設定手順
_x11vnc - デスクトップ共有 - kakasi’s blog
_Linux Mint 19.1 に VNCサーバー構築してリモート操作 - gn5r’s blog

Ubuntu 18.04LTS上で作業。 :

足元の、AMD製CPU(APU) A8-3850使用機 + Ubuntu 18.04 LTS上で作業。

/etc/systemd/system/ 以下に、x11vnc.service というファイル名で、サービス用の設定ファイルを作る。
sudo vi /etc/systemd/system/x11vnc.service

内容は以下。
[Unit]
Description=x11vnc (Remote access)
After=network-online.target

[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/bin/x11vnc -auth guess -display :0 -rfbauth /home/USERNAME/.vnc/passwd -rfbport 5900 -forever -loop -noxdamage -repeat -shared -nap -wait 50
ExecStop=/bin/kill -TERM $MAINPID
ExecReload=/bin/kill -HUP $MAINPID
KillMode=control-group
Restart=on-failure

[Install]
WantedBy=graphical.target

サービスをリロード。登録。動作するのかテスト。状態を確認。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable x11vnc
sudo systemctl start x11vnc
sudo systemctl status x11vnc

Linux Mint 19.3上で作業。 :

sudo vi /etc/systemd/system/x11vnc.service
[Unit]
Description=X11VNC Server
After=network-online.target

[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/bin/x11vnc -auth guess -display :0 -rfbauth /home/USERNAME/.vnc/passwd -rfbport 5900 -forever -loop -noxdamage -repeat -shared -nap -wait 50
ExecStop=/bin/kill -TERM $MAINPID
ExecReload=/bin/kill -HUP $MAINPID
KillMode=control-group
Restart=on-failure

[Install]
WantedBy=graphical.target

サービスを再起動等。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable x11vnc.service
sudo systemctl start x11vnc.service

Barrierは無効にしておいた。 :

先日導入した Barrier を自動実行するようにしておいたけれど、X11vnc が動いてるなら Barrier は動かさなくてもいいなと思えてきたので無効にしておいた。

そもそも、別の液晶ディスプレイにサブPCのデスクトップ画面を出しながら使う場面も少ないし…。メインPCの画面内で全てが完結するほうが楽だし…。

2020/02/19(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 腹痛

朝、腹痛で目が覚めて。トイレに行った後、横になってもまだ痛い…。

とりあえず一日中横になってた。

2020/02/20(木) [n年前の日記]

#1 [zatta] もう中国無しでは作れないのだな

深夜のTVアニメのいくつかが再放送になったり総集編になったりしているようで。コロナウイルスの影響らしいけど…。

日本のTVアニメは、もう中国無しでは作れないのだなと…。

数日前にNHKのクローズアップ現代でチラリと見たけれど、もう日本の各地域では中国人観光客が来ないと経済が回らなくなってるという話もあったし。昭和の感覚のままではヤバいなと…。多少は頭の中をアップデートしておかないと…。

2020/02/21(金) [n年前の日記]

#1 [anime] 「リメンバー・ミー」を視聴

地上波TVで放送されてたので作業しながら眺めたり。3DCGの劇場アニメ。PIXAR映画。配給はディズニー。原題は「Coco」。

作業しながらチラチラ見てた感じなのでTVの前で正座して視聴したわけじゃないけれど。家族の歴史と、思い出と、音楽を絡めた基本設定が上手いなと…。音楽というソレを盛り込むことで印象が全然違ってくるというか。色々な賞を取った映画らしいけど、それも納得。

千切れていた写真が繋がった時、 途切れていた家族の思い出も繋がった…みたいなシーンにグッと来たり。というか、「繋ぐ」「リンクする」というお題でまた違う話が作れそうだなと思ったりもして。

それにしても、映像技術がスゴイ…。水面からの反射で洞窟が照らされるソレとか、髪の毛の表現とか…。うっすらと霧がかかった中で煌びやかに多数の窓が光る死者の街、という背景美術(?)もなかなか…。

老人キャラの皴の表現を目にして、なんとなく、PIXAR短編映画の「ゲーリーじいさんのチェス 」を思い出したりもして。CG技術って進歩したなあ…。

#2 [zatta][neta] 人の名前が覚えられない

昨日、アニメのスタッフ名をググっていて「あっ。しまった」と今頃気が付いてしまった…。自分、脚本家の村井さだゆきさんと、脚本家のむとうやすゆきさんを混同していた…。「む」しか合ってないやんけ…。村井さだゆきさんは「ヤマト2199」「シドニアの騎士」の脚本を書いた方。むとうやすゆきさんは「ガンダムUC」「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」の脚本を書いた方。ヤマトとガンダムは別の脚本家さん、とでも覚えておかないといかんなと…。

どうして自分は人の名前を覚えられないのだろう…。コレって脳に障害があるんじゃないか…。と思ってググってみて、ますます落ち込んできた。やっぱりそうなのね…。トホホ。

逆手に取るのはどうか。 :

ググった感じでは、人の名前を覚えられないタイプって自分以外にも一定数居るようでもあり。

であれば逆手に取るのはどうか…。例えばPNで、富崎駿とか宮野由悠季とかわざと名乗って…。

「いやー、監督。先日『風立ちぬ』を見ましたよ!」
「おや、そうですか (僕が作ったわけじゃないけれど)」
「アレは実に良い作品ですねえ」
「おお、そう見えますか (僕が作ったわけじゃないけれど)」
「今回も、ぜひああいった作品を」
「なるほどなるほど (僕が作ったわけじゃないけれど)」

後でバレたら面倒だな…。でも、間違えるほうが悪いよな…。まあ、最終的にいい作品を作ってしまえば帳消しになったり、しないかな。どうかな。みたいな。

#3 [nitijyou] 歯医者に行ってきた

近所のS歯科まで電動自転車で。PM02:00-PM02:10まで治療。おそらくは超音波スケーラーとやらで歯石を取るアレ、だと思うのだけど。

帰りにカワチまで寄って夜食等を購入。

2020/02/22() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 風が強い

自転車で買い物に、と思ったけれど。強風だったので諦めた。自転車が風で倒れたらアレだし…。もうちょっと天候がいい日に行こう…。

2020/02/23() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] パトレイバーをアメリカ向けにアレンジできないものかな

クルーズ船+新型コロナウイルスのニュースを見ていたら、厚生労働省は最前線で対応している方々に対して検査をしないことに決めてある、てなニュースを見かけて。

_クルーズ船対応の医師や看護師は検査対象外 厚労省 | NHKニュース
一方で、医師や看護師などの資格を持つ職員や、検疫業務にあたった職員、それに、DMAT=災害派遣医療チームなどの医療関係者については、症状がなければ検査しない方針を示しました。対象から外した理由について厚生労働省は「医療関係者は感染を予防する技術を習熟し、十分に対策しているから」などと説明しています。

クルーズ船対応の医師や看護師は検査対象外 厚労省 | NHKニュース より


そのニュースを目にして、なんとなく、劇場版パト2の後藤隊長の台詞を思い出してしまったのだけど。

_後藤喜一の名セリフまとめ|機動警察パトレイバー(劇場版) - 漫画とアニメのこりゃまたパビリオン!
戦線から遠のくと、楽観主義が現実に取って代わる。そして、最高意志決定の段階では、現実なるものしばしば存在しない。戦争に負けているときは特にそうだ。

後藤喜一の名セリフまとめ|機動警察パトレイバー(劇場版) - 漫画とアニメのこりゃまたパビリオン! より


そこから始まって、後藤隊長の名台詞を色々ググっているうちに、やっぱりあのキャラは面白いなと。日本国内だけで展開するのはもったいない。例えばアメリカ向けにパトレイバーをアレンジして売り込めないものか、などと妄想を。

でも、パトレイバーの後藤隊長って、おそらく日本的な組織の中だから成立するキャラだよなと思えてきたりもして。アメリカでああいうタイプのキャラが提示されても読者視聴者ははたして魅力を感じるのだろうか…? そう考えると、日本以外には売り込めない作品なのかもしれないな、と。

そもそも巨大ロボットがダメかも。 :

日本人の男の子にとって、巨大ロボットはファンタジーであり浪漫なわけで、故に、そんな巨大ロボットを公的機関が運用してたら面白そう、みたいな発想でパトレイバーという企画に繋がったのだろうけど。

アメリカの場合は、そもそも巨大ロボットに対してファンタジーも浪漫も感じてなさそうだなと…。となると、警察が巨大ロボットを運用して、と言われても何が面白いのか分からない予感。

あちらにおける、ファンタジーだの浪漫だのを感じる何かって何だろう。…特殊能力を持ったヒーロー、とかそのへんかな。

であれば、パトレイバーをアメリカ向けにアレンジすると、警察に採用された人達の中から選抜された数名が特殊能力を持ったヒーローとして、みたいな設定になるのだろうか。いや、あちらは軍がフツーにアレしてる国でもあるから、軍人の中から選ばれた数人が、みたいな設定に…?

既にそういう設定の作品がありそうだな…。「Mr.インクレディブル」だの「アベンジャーズ」シリーズだのが相当しそうな…。日本国内でも、「僕のヒーローアカデミア」がそれっぽいような…。

超人ヒーローでは、主人公そのものが力を持ってしまうから、巨大ロボットのソレとはちょっと違うのだよな…。

ヒーロー云々の設定になると、X-MEN のように、差別問題が入ってきそうでもあるな…。人体改造されてヒーローになる設定だったとしたら、ヘビーでシリアスな話になっちゃいそうでもある…。

中国あたりに売り込めないか。 :

アメリカは文化が違い過ぎて無理だとしても、中国あたりにならパトレイバーを売り込めないものか…。

いや、当局が巨大ロボットをどうこう、とかなったら恐怖の対象にしかならないだろうし。中国向けにアレンジするのもちょっと無理かも…。

色々妄想してみたけれど、パトレイバーって、どうも日本国内でしか通用しない基本設定のように思えてきた。

#2 [zatta] BDを再生しようとして四苦八苦

親父さんからPC相談が。友人から借りた光学メディアをPCの光学ドライブに入れても中身が見れない、という相談で。

親父さん用PCにUSB接続されてるのは、DVDドライブ。別のDVDを入れたら開くことができたので、ドライブが壊れてるわけではなさそうだなと。

すると友人から借りたというメディアがおかしいのかな、と思って眺めたら…。BD-Rって小さく書いてあるやん…。「これBD-Rだよ。DVDドライブじゃ開けないよ」「BD-R? それはこのドライブじゃ見れないのか?」「こういうのって、CD、DVD、BDと進化してきて」みたいな話に。

BD-Rの表面にマジックで書かれていた文字列からして、おそらくTV放送された映画の類だろうと推測。であれば、茶の間に設置されている REGZA、に接続されている東芝製BDプレイヤーで見れるはず。

と思いきや、そのBDプレイヤーは今現在REGZAと繋がってないことが判明。しかも何故かTV台の奥のほうに押し込まれていて…。弟がわざわざ新品を買って親父さんにプレゼントしたプレイヤーなのに…。当時、親父さんが、「BDを見ることがあるかもしれん」と言ってたから、弟が「ちょっともったいないなあ」と言いながらも置いていってくれたのに…。その親父さんがすっかりBDプレイヤーの存在を忘れているとは…。もったいない…。

考えてみたら、このBDプレイヤーを、親父さんが使ってるPCのディスプレイ(DELL UP2516D)にHDMIで繋いでおけば、一々TVを占有しなくても親父さんが好きな時にBDを見れるなと思いつき。その旨伝えておいたところ、後になってから「おい。端子が一つしかないから繋げられなかったぞ」と親父さんが言い出して。なんとなく予想してたけど、やっぱりPC本体のHDMI端子に繋ごうとしていた…。PC本体じゃなくてPCのディスプレイだよ、HDMI端子が2つあって1つは空いてるはず、と伝えたものの、「空き端子なんて無いぞ。ほら、1つしか無いだろ」「…それは電源ケーブルを差し込む端子です」みたいな。

これはまだREGZAに繋いだほうが良さそうだな、PCディスプレイにはスピーカーもついてないからそこでもハマるだろうし、と思ったものの。REGZAの入力端子3や4に繋いでもBDプレイヤーの画面が映らず。試しに入力端子1に繋いだらようやく映ってくれた。なんでだろ…。使える入力端子に制限があるのかな…。それとも埃の類で接触不良だろうか…。

ドタバタしたけど、とりあえずBDを再生できた。一安心。

とりあえず分かったこと。
もしかして、液晶TVにBDドライブも必ず搭載しておけば、ここからBDが復権…はしないよな…。HDD録画の快適さを覚えてしまうと、BDなんて滅多に使わなくなるし…。

2020/02/24(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 飼い犬の体調が悪い

飼い犬の体調がかなり悪い。朝から3回吐いて、しかも水のような便。更に、いつもなら妹が夕方に出す食事をそれなりに食べるのに、肉を二欠片食べたところでそれ以上は食べようとせず。

2020/02/25(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 犬を獣医さんに診てもらったらしい

午後、親父さんが犬を動物病院まで連れていってくれた。体調悪化の原因は分からないけれど、太い注射1本、細い注射を2本打ったとのこと。

獣医さんから言われた対策としては…。
なんとか回復してほしい…。

2020/02/26(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 犬が小屋から出てこない

飼い犬の体調が悪い件。今日は水だけを与えてよい、という話だったけど、水入れを置いても小屋から出てくる気配がなく。よほど調子が悪いのだな…。

2020/02/27(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 犬が餌を食べてくれない

飼い犬の体調が悪い件。昨日は水だけを与えて、今日からはドッグフードを ―― 病院から購入した缶入りのドッグフードを食べさせてもよい、という話だったけど。犬がドッグフードを食べてくれない…。薬を飲ませるためにも、食べてくれないと困るのだけど。

まだ食べられるだけの体調が戻ってきていないということだろうか。それとも、普段は食べてないソレだから、不安に感じて口にできないのだろうか…。鼻先でクンクンして「なんやコレ。こんなん怖いから食えんわ」的態度をとっているようにも見える…。

2020/02/28(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

ダイソーとリオンドールまで自転車で。

ダイソーでいくつか雑貨を購入。
リオンドールで夜食その他を購入。

リオンドールの店頭で、何故かトイレットペーパー群が無くなっていて、こりゃ一体なんだろう、何が起きてるんだと思ったら。帰宅後にNHKのニュースで、デマが原因で買い占めが起きているという話を知って…。オイルショックの時と同じことしてんのかよ…。またデマに踊らされて、起こさなくていいトラブルをわざわざ起こしてるのか…。日本人って進歩がないな…。一体何度やらかしたら気が済むんだ…。

2020/02/29() [n年前の日記]

#1 [pc] ghostwriterを試用

ghostwriter という Markdownエディタがあると知り、試用してみたり。Windows、Linux、Macで利用できるらしい。

_ghostwriter
_wereturtle/ghostwriter: ghostwriter is a cross-platform, aesthetic, distraction-free Markdown editor.

Windows10 x64 1909上で試用。今回は ghostwriter 1.8.0 ポータブル版を選んでみた。ghostwriter_x64_portable.7z をDLして解凍。任意の場所に置く。ghostwriter.exe を実行すれば動く。

少し触ってみたけれど…。日本語文字列を打ち込もうとすると、IMEの候補ウインドウが、デスクトップの端っこに表示されてしまう。英語圏用のエディタっぽい動作だなと。まあ、一応日本語文字列は打てるっぽいけど。

Ubuntu Linux上でも試用してみた。 :

Linux上で使ったら動作が変わるのだろうかと気になったので、Ubuntu Linux 18.04 LTS + Xfce 上でも試用してみた。

_Releases - wereturtle/ghostwriter

Ubuntu上ではPPAを追加することでインストールできるらしい。
sudo add-apt-repository ppa:wereturtle/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install ghostwriter

試用してみたけれど、Ubuntu上でもIMEの候補ウインドウが全然違う場所に出てくる。どうやらOSに関係なく、そういう動作らしい。英語圏用のMarkdownエディタ、なのだな…。

#2 [nitijyou] 犬の体調が少し良くなってきた

犬がようやくドッグフードを食べられるようになってきた。もっとも、妹が犬用のジュレとやらを少しドッグフードにかけてやって、ようやく食べ始める感じで。本来はドッグフード以外与えるべきではないのかもしれないけれど、食べないのでは仕方ない…。食べてくれないと、薬も飲ませられないし…。

妹の話によると、病院で渡された缶入りのドッグフードは、ホームセンターで購入することもできるらしい。アメリカ産、かつ、療養食を謳っている商品だそうで、店頭では1個500円だったとの話。予想はしてたけど、高い商品なのだな…。

以上、29 日分です。

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