mieki256's diary



2024/02/01(木) [n年前の日記]

#1 [basic] FreeBASICでスクリーンセーバを作成する

FreeBASICを使ってWindows用スクリーンセーバを作成したい。環境は、Windows10 x64 22H2 + FreeBASIC 1.10.1。

FreeBASICの公式掲示板(?)で、FreeBASIC Screensaver Kit というものを公開してくれてる方が居た。昔公開されていたものを、比較的新しい FreeBASIC でも動くように修正してアップロードしてくれたらしい。ありがたや。

_freeBASIC Screensaver Kit Updated - freebasic.net
_FreeBASIC Screensaver Kit - freebasic.net

これを使わせてもらえば、比較的簡単にスクリーンセーバを作れるのでは…?

サンプルを試用してみる :

前述のページ内の「Download it here」というリンクをクリックすると Dropboxのページが開くので、ページ右上のあたりにある、下向きの矢印(ダウンロード)をクリックすれば、関連ファイル一式が入っている FB_ScreenSaverKit Updated.zip をダウンロードできる。

消えると怖いので、一応ここにも置かせてもらいます。元になった最初のファイル群はリンク切れになってて入手できない状態だし…。こういうのはあちこちに置いとかないと後から入手できなくなるので…。

_fb_screensaverkit_updated.zip

解凍すると、以下のファイルが入っている。

  • FB_ScreenSaverKit.bas ... スクリーンセーバ作成時に必要になる処理をまとめたファイル
  • Mambazo Doodle.bas ... スクリーンセーバの描画処理部分。これを改造して自分なりのスクリーンセーバを作る。
  • Mambazo Doodle.exe ... スクリーンセーバの実行形式。拡張子を .scr にすればスクリーンセーバになる。
  • Mambazo Doodle.rc ... リソースファイル。スクリーンセーバの設定ダイアログのレイアウトが記述してある
  • Mambazo Doodle.xml ... 謎。リソースファイルから内包するように指定されていた

以下を打てば、FreeBASICでコンパイルして、Mambazo Doodle.exe を生成できる。
fbc "Mambazo Doodle.bas" "Mambazo Doodle.rc" -s gui
  • 「-s gui」は、「GUIアプリとして生成せよ」という指定。これをつけないと、生成したアプリを実行するたびにDOS窓が開いてしまう。

.exe が生成されたら、コピーして拡張子を .scr にする。Windows用のスクリーンセーバは拡張子が .scr だけど、実態は .exe を .scr にリネームしたものなので…。
copy "Mambazo Doodle.exe" "Mambazo Doodle.scr"


エクスプローラ等で、Mambazo Doodle.scr を右クリックして「Test」を選べば、フルスクリーンで表示される。以下が実行した際のスクリーンショット。長いので途中で映像を飛ばしてるけど、雰囲気は伝わるかと…。




これは余談だけど、このスクリーンセーバ、描画処理部分が一切 sleep せずに全力でループをブンブン回して描画するので、CPU使用率が凄いことになる…。適切なタイミングで sleep を入れるように改造したほうが良さそう。

サンプルを少し修正 :

前述のサンプルを見る限り、たしかに FreeBASIC でスクリーンセーバを作れそうだなと分かった。

ソースを眺めてみたけれど、描画処理を担当する Mambazo Doodle.bas は、以下のような簡素な作りになっていた。
  • FB_ScreenSaverKit.bas を include して、
  • StartScreenSaver() を呼んで、
  • SaverInfo.IsClosing が TRUE にならない限り、ひたすら描画に専念する。

FB_ScreenSaverKit.bas の中で書かれている StartScreenSaver() が肝っぽいと眺めてみたけれど、以下のような処理をしている。
  • コマンドラインオプションを判別して、設定モード(/c)、プレビュー表示モード(/p xxxx)、フルスクリーン表示モード(/s) で処理を分けてる。ただ、この実装はちょっとバグがある。それについては後述。
  • 設定モードの時は、リソースファイル Mambazo Doodle.rc に記述されてるダイアログを表示して、ダイアログが閉じられたら終了する。それ以外は何もしない。
  • プレビュー表示モード、フルスクリーン表示モードの時は、ウインドウを新規作成する。
  • そのウインドウで、キー入力やマウス操作があったか等を調べて、何か操作されてたらウインドウ破棄メッセージを送る。
  • タイマーを設定して、一定時間毎に、bitmapバッファの内容をウインドウにコピーしている。このbitmapバッファに、前述の描画処理担当部分(Mambazo Doodle.bas)が、せっせと描画しているらしい。
  • ウインドウの破棄メッセージが来たら、SaverInfo.IsClosing を TRUE にしている。

つまり、描画処理担当と、スクリーンセーバとして画面上に表示されているウインドウ、この2つが別々に存在していて、並列して動いている。
  • メインメモリ上のbitmapバッファに対して、描画処理担当が描画。ウインドウ担当は、そのバッファ内容を、一定の時間間隔で自分のウインドウ内にコピーしている。
  • スクリーンセーバの終了するタイミングは、ウインドウ担当が、SaverInfo.IsClosing を通じて知らせてくれる。描画処理担当は、SaverInfo.IsClosing が TRUE になったら終了処理をする。
そういう作りになっているようだなと…。

コマンドラインオプションの解析にバグがある :

ところで、StartScreenSaver() のコマンドライン解析には、些細なバグがあった。

Windows用のスクリーンセーバは、与えられたコマンドラインオプションによって、以下のように動作を変えないといけない。
  • /c を与えられた場合、設定ダイアログを表示。
  • /p xxxx を与えられた場合、xxxx(ウインドウハンドルを10進数で示した数値) を親とした子ウインドウを新規作成して、その新規作成したウインドウにスクリーンセーバの内容を描画する。
  • /s を与えられた場合、フルスクリーン表示でスクリーンセーバを描画する。
  • 何も与えられてない場合、設定ダイアログを表示。

例えば、エクスプローラ上で .scr を右クリックして「構成」を選んだ際は設定ダイアログが表示されるのだけど、この場合、コマンドラインオプションとしては何も与えられてない状態で .scr が呼ばれている。

しかし、StartScreenSaver() の実装では、設定ダイアログではなく、フルスクリーン表示になってしまう。

そんなわけで、以下のように修正して使うことにした。

Sub StartScreenSaver()
    Select Case LCase(Command(1))
    Case "/c"
        ' Config
        StartConfigDialog()
        End
    Case "/p"
        ' Preview
        Dim As String tmpHWnd = Command(2)
        SaverInfo.IsPreview = TRUE
        If tmpHWND <> "" Then
            SaverInfo.hWndParent = Cast(HWND__ Ptr, CLng(Val(tmpHWnd)))
        End If
        SetupScreenMode()
        ThreadCreate(@WindowThread)
    Case "/s"
        ' Full screen
        SetupScreenMode()
        ThreadCreate(@WindowThread)
    Case Else
        ' No options. Config
        StartConfigDialog()
        End
    End Select
End Sub
  • LCase() は、文字列を小文字化してくれる関数。
  • Command() は、コマンドラインオプションが入っている。何も指定されてなかったら "" が返ってくる。
  • "/p xxxx" が与えられた時、command(1) には "/p" が、command(2) には "xxxx" が入る。

簡単なサンプルを作ってみた :

Mambazo Doodle.bas は綺麗な図形が描かれるけど、その分、どんな処理をしているのかちょっと分かりづらい気もした。

そこで、試しに、簡単な処理をするサンプルを書いてみることにした。環境は、Windows10 x64 22H2 + FreeBASIC 1.10.1 32bit。

処理としては、いつものアレ。画面の中をボールが跳ねるヤツ。




アイコン画像その他も含めたファイル一式は以下。

_ssfbscrsample.zip

zip内に入っている build.bat を実行すれば、FreeBASIC でコンパイルできる。やっていることは以下。
fbc ssfbscrsample.bas ssfbscrsample.rc -s gui
copy ssfbscrsample.exe ssfbscrsample.scr

ちなみに、以下を打てば、.exe を作らずに、いきなり .scr を作れる。「-x hoge」で、出力ファイル名を指定できるらしい。
fbc -x ssfbscrsample.scr ssfbscrsample.bas ssfbscrsample.rc -s gui

出来上がった .scr は、以下のフォルダにコピーすれば、スクリーンセーバとして使えるようになる。
  • スクリーンセーバが32bit版アプリで、Windows が 64bit版の場合、C:\Windows\SysWOW64\ にコピー。
  • スクリーンセーバが32bit版アプリで、Windows が 32bit版の場合、C:\Windows\System32\ にコピー。
  • スクリーンセーバが64bit版アプリで、Windows が 64bit版の場合、C:\Windows\System32\ にコピー。

自分が書いた部分/作った画像は、CC0 / Public Domain ってことで。ただ、FB_ScreenSaverKit.bas のライセンスは、ちょっと分からない…。でもまあ、たぶん、自由に使っていいタイプのソレじゃないのかな…。何とか kit を名乗っていて自由に使えなかったら公開してる意味が無いし…。


一応ソースも個別に置いておく。

_build.bat
_fb_screensaverkit.bas
_ssfbscrsample.xml

_ssfbscrsample.bas
#include "fb_screensaverkit.bas"

' use mmsystem
#include "windows.bi"
#include "win/mmsystem.bi"

timeBeginPeriod(1)

Randomize Timer

Const MAX_FPS = 60.0
Const PI = 3.141592653

Dim As Double start_time, prev_time, now_time, next_time, delta, one_frame
Dim As Integer frame_count
Dim As String fps_text = "FPS"

Dim As Integer sw, sh

'Start the Screen Saver
StartScreenSaver

#If 1
' get screen size. width and height
ScreenInfo sw, sh
#Else
'You can also find the width & height of the screen by using SaverInfo.ScrWidth & SaverInfo.ScrHeight
sw = SaverInfo.ScrWidth
sh = SaverInfo.ScrHeight
#Endif

' init work
Dim As Double x, y, dx, dy, r
x = sw / 2.0
y = sh / 2.0
dx = (CDbl(sw) / MAX_FPS) * 0.6
dy = (CDbl(sh) / MAX_FPS) * 0.4
r = sh / 16.0

start_time = Timer
prev_time = start_time
frame_count = 0

' main loop
Do Until SaverInfo.IsClosing = True

    ' get delta
    now_time = Timer
    delta = now_time - prev_time
    prev_time = now_time
    next_time = now_time + (1.0 / MAX_FPS)
    If delta < 0 Then delta = 1.0 / MAX_FPS

    ' count FPS
    If now_time >= start_time Then
        If (now_time - start_time) >= 1.0 Then
            fps_text = Str(frame_count) & " FPS"
            start_time += 1.0
            frame_count = 0
        End If
    Else
        start_time = now_time
    End If
    frame_count += 1

    ' move ball position
    x += (dx * MAX_FPS * delta)
    y += (dy * MAX_FPS * delta)

    If (x <= (r / 2) And dx < 0) Or (x >= (sw - (r / 2)) And dx > 0) Then dx *= -1.0
    If (y <= (r / 2) And dy < 0) Or (y >= (sh - (r / 2)) And dy > 0) Then dy *= -1.0

    If SaverInfo.IsClosing <> True Then
        ' draw start
        ' ScreenLock

        ' clear screen
        ' Line (0, 0)-(sw, sh), Rgb(0, 0, 0), BF
        color RGB(0, 0, 0), RGB(0, 0, 0)
        cls

        ' draw ball
        circle (x, y), r, RGB(255, 0, 0), , , , F

        ' darw FPS
        Draw String ((sw - Len(fps_text) * 8) / 2, 10), fps_text, RGB(255, 255, 255)

        ' draw end
        ' ScreenUnlock
    End If

    ' sleep
    If Timer < next_time Then
        Dim As Double wait_time = (next_time - Timer) * 1000.0
        If wait_time > 0 Then
            sleep wait_time
        End If
    End If
Loop

timeEndPeriod(1)

見ればわかる通り、SaverInfo.IsClosing が TRUE になるまでメインループを回し続けてひたすら描画しかしていない。


_ssfbscrsample.rc
/* Screensaver title */
STRINGTABLE
BEGIN
    1 "FreeBASIC Screensaver"
END

/* icon */
100 ICON "fbscricon.ico"

/* dialog */
FB_SCRNSAVER_ABOUT DIALOGEX 6, 18, 160, 62
STYLE DS_MODALFRAME | WS_POPUP | WS_VISIBLE | WS_CAPTION | WS_SYSMENU | DS_NOFAILCREATE
 FONT 12,"Arial"
CAPTION "FB Screensaver Sample"
BEGIN
    DEFPUSHBUTTON "OK" IDOK, 55, 40, 50, 14
    CTEXT "FB Screensaver Sample" -1, 0, 5, 160, 8
    CTEXT "Version 1.0" -1, 0, 15, 160, 8
END

1 24 "ssFBscrSample.xml"

リソースファイルの中で、スクリーンセーバ名や、アイコンファイルのファイル名を指定できる。


余談。当初、描画する際に、ScreenLock と ScreenUnlock を呼んでいたのだけど、その2つは画面に見えてるバッファに対して描画する際は有効だけど、メインメモリ上にあるバッファに描画する際は何もしない、という記述を見かけたので今回はコメントアウトしておいた。

問題点 :

たったこれだけでスクリーンセーバが作れてしまうなんて…。素晴らしい。そう思ったものの、これはこれでちょっと問題があるような気もしてきた。

問題その1。描画と表示の同期が、おそらく取れてない。

例えば今回書いたサンプルでは、描画担当の、メインメモリ上のbitmapバッファへの描画は60FPS前後で処理できているけれど。画面に表示されているソレは、かなりガクガクした動きに見える。60FPSで動いてるようには全然見えない。と言うのも、ウインドウ担当は60FPSでバッファ内容をコピーしてきているわけではなく、謎のタイミングでコピーしているので…。

問題その2。状況によっては表示がおかしくなりそう。
  • 描画担当がバッファに描画してる最中に、ウインドウ担当がバッファ内容をコピーしようとしたら、どうなるか。
  • ウインドウ担当がバッファ内容をコピーしてる最中に、描画担当がバッファを書き換えようとしたら、どうなるか。
そう考えると、「バッファに描画中/描画してない」「バッファをコピー中/コピーしてない」のフラグを用意して、描画をキャンセルしたり、コピーをキャンセルしたりする処理が必要になりそうな気もする。

あるいは、描画担当側が自前でループを回して処理するのではなく、ウインドウ担当が1フレーム毎に関数を呼びに来る流れのほうがシンプルにならないか…。

問題その3。メインメモリ上のバッファ内容をウインドウ上にコピーしてるあたりからして、描画はCPUがソフトウェア処理で行っているのだろうなと…。ハードウェア描画と比べて、処理速度の面では不利だろうから、凝った描画はできない予感。

2023/02/01(水) [n年前の日記]

#1 [pc] BIOSその他を更新してみた

Windows10 x64 22H2 を動かしてるメインPCが、やたらとブルースクリーン(BSOD)になる。困った。もしかしてBISOその他を更新したら改善されないだろうかと思えてきたので、そのあたりの更新作業をしてみた。

ハードウェアは、AMD Ryzen 5 5600X + GIGABYTE B450M S2H rev. 1.x。OS は Windows10 x64 22H2。

BIOSの更新。 :

今まで f63a だったけど、GIGABYTEのサイトで f63 (2022/11/17) が公開されてるようだったので、更新してみることにした。

_B450M S2H (rev. 1.x) 主な特徴 | マザーボード - GIGABYTE Japan
_B450M S2H (rev. 1.x) サポート | マザーボード - GIGABYTE Japan

  1. mb_bios_b450m-s2h_f63.zip を入手。解凍。
  2. B450MS2H.F63 をUSBメモリのルートにコピー。
  3. USBメモリを差した状態で再起動。DELキー連打。BIOS設定画面を表示。
  4. Q-FLASH という項目を選択。
  5. USBメモリ内のファイル、B450MS2H.F63 を選択して右向きの矢印をクリック。
  6. 「PRESS START」をクリックしてBIOSを更新。
  7. 2回ほど再起動して立ち上がる…けど、DELキーを連打してBISO設定画面に入って、デフォルト設定を読み込んでから自分用に設定を変更したほうがヨサゲ。

BIOS設定は、SVM Mode を Enable にしておいた。仮想PCを動かす時に関係してくる項目だったような気がする…。

チップセット、LANのドライバを更新。 :

チップセットドライバ、mb_driver_597_chipset_3.10.22.706.zip と、LANドライバ、mb_driver_542_w10_10.056.0119.2022.zip を入手。それぞれ解凍して、中に入ってた .exe を実行した。上書きインストールになってくれてたらいいのだけど…。

オーディオドライバを更新する段階でハマった :

オーディオドライバ、mb_driver_realtekdch_6.0.9225.1.zip を使って更新するあたりでハマった。Realtek HD Audio のドライバのはずだけど…。

実行するとウインドウが開いて、「現在のドライバをアンインストールしてからOSを再起動して、OS再起動直後に新しいドライバをインストールする」と出てくるのだけど。何度やっても、「現在のドライバをアンインストールしてから〜」の画面しか出てこない。お前、さっきドライバをアンインストールしたやん。どうして何度も何度もアンインストールを試みるんだよ…。

ググってみたら、原因が分かった。再起動直後に Windows Update が、Realtek HD Audio のドライバを勝手に自動でインストールしてしまうらしい。既にドライバがインストールされている状態で Realtek のインストーラが起動して、「アレ? ドライバがインストールされてるぞ。じゃあアンインストールしてからだな!」と延々同じ事を繰り返していたようで…。

_Realtek Audioをインストールしようとしたら再起動ループになったのでその対処 | 日々放置プレイ
_ドライバインストールが進まない。実は途中でループしていた。 - ふらっと 気の向くままに
_Windows Update を無効にしてもトリガー開始される原因について | Windows10 - ITブログ時々なんでもブログ
_Realtekのドライバー。インストールが無限ループ。際限なく繰り返す。 | Simple-K
_Windows 11 バージョン 22H2 に Realtek HD Audio ドライバ 6.0.9450.1 WHQL をインストールしてみました。 - 私のPC自作部屋

サービス(Services.msc)の設定で「Windows Update」を無効にするとか、SystemPropertiesHardware.exe → デバイスのインストール設定で、ドライバの自動ダウンロードを「はい」から「いいえ」にするとかやってみたけど、相変わらずループしてしまう…。

結局、LANケーブルを物理的に引っこ抜いて、ネット接続できない状態にしたところ、OS再起動直後に Realtek のドライバをインストールする状態になってくれた。

コレ、Realtek のインストーラの作りがマズいとしか思えないんだけど…。こんなの絶対ハマるやん…。もうちょっとどうにかならんのか。

2022/02/01(火) [n年前の日記]

#1 [pc] 300円のワイヤレスマウスを買ってみた

ダイソーに寄ったら300円でワイヤレスマウスが売られていたので、つい買ってしまった。単4電池 x 2本を使う仕様。1000/1200/1600dpiの切り替えができるらしい。色は黒一色。薄型ワイヤレスマウスも300円で売ってたけれど、今回は背の高いマウスを選んでみた。

某所のPC操作を眺めていると、有線マウスのケーブルがいつも机の向こう側に落ちてしまって、ケーブルの長さが足りなくなって、手元までマウスを持ってこれなくてマウスカーソル移動すらままならず、大変使い辛そうに思えたわけで。代わりにコレを使ってもらったら少しは快適にならないかと購入した次第。

ただ、いきなりコレを渡すのもアレだなと。初期不良品で動かなかったり、あるいは、作りが酷過ぎて実用にならないマウスを渡してしまったらマズいだろう。

ということで、ひとまず封を切って、電池を入れて動作確認。フツーに動いてくれた。もっとも、300円なりの作りではあるなと…。


そんな感じで、色々とアレな作りではあるけれど、しかし300円でここまでフツーに動いたら十分過ぎるなと…。

問題は、電池の持ちかもしれない。大昔のワイヤレスマウスは1〜2週間で電池が切れたものだけど、この製品はどうなんだろう。 *1

ググってみたら、1ヶ月持たないらしい。しかも、このマウスは電池交換が面倒な作りなわけで…。

_ダイソー ワイヤレスマウス ツートーン | 1か月使ってみて | 気分はいつでもオンライン
_ダイソー「300円マウス(ワイヤレス)」を使ってみた。

これはマズイ。某所にプレゼントするのはやめたほうがいいな…。他のマウスの調子が悪い時に、代替品としてちょっとだけ使う程度のマウスとして扱うことにしよう…。
*1: ワイヤレスマウスが市場に出始めた頃、A4tech製ワイヤレスマウスを購入したら、あっという間に電池が切れてしまって、これじゃ実用にならないと判断した記憶がある。

#2 [nitijyou] 某所に行ってきた

夕方、犬の散歩のついでに某所に寄って、Windows10の画面の右下、天気や気温の表示を無効にする際の手順を印刷したものを置いてきた。まあ、タスクバーを右クリックして、「ニュースと関心事項」→「無効にする」を選ぶだけなのだけど…。先日、セットアップ作業をした際は、機能名が思い出せなくて無効化できなかったわけで…。天気と気温だから、「天気」等があるのかと思い込んでしまった。「ニュースと関心事項」なのだな…。

2021/02/01(月) [n年前の日記]

#1 [prog] Luaスクリプトのexe化を試してみたり

Luaスクリプトをexe化できそうかどうかを試してみたり。環境は Windows10 x64 20H2。

以下のページを参考にしつつ作業。

_天地有情 LuaスクリプトをEXE化する

以下から、Windows用のLuaをDL。

_Lua - Joe DF's Builds 解凍して、今回は C:\tools\lua\ 以下に置いてみた。環境変数 PATH に通しておく。

exe化を試すスクリプトは以下。

hello.lua
-- sample
print("Hello world!")
print("Wuff Wuff Lua")

以下で Luaスクリプトをexe化できるはずだったけど…。
glue.exe C:\tools\lua\srlua.exe hello.lua hello.exe

出来上がった hello.exe を実行すると以下のエラーが出る。
> libgcc_s_dw2-1.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません。
> プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。

ググったところ、「MinGW gcc 6 でビルドされた lua53.dll は LIBGCC_S_DW2-1.DLL を必要とします。」ということらしい。

_nyagos で lua53.dll のかわりに GopherLua を使おう - Qiita

前述のサイト、 _Lua - Joe DF's Builds をよくよく眺めてみたら、libgcc_s_dw2-1.dll.zip も公開されていた。DL・解凍して、libgcc_s_dw2-1.dll を入手。exeファイルと同じ場所にコピーしてみた。また、lua53.dll も一緒にコピーした。この状態なら hello.exe を実行することができた。

ちなみに、Lua 5.2.3 (lua-5.2.3_Win32_bin.zip , srlua-5.2.3_Win32_bin.zip) で試したところ、.dll をコピーしなくても hello.exe を動作させることができたように見えた。

uLuaを利用してexe化。 :

ググっていたら、uLua というツール(?)を使うことでもexe化できるらしいと知った。

_uLua (REPL/インタプリタ/コンパイラ/リンカ 兼用) (utf8用) - 秀丸マクロ.net

DL・解凍して、C:\tools\lua\ に uLua.exe も置いておいた。

使い方は以下。一応メモ。
  • Luaスクリプトを実行 : uLua.exe hello.lua
  • Luaスクリプトをコンパイル : uLua.exe -o hello.out hello.lua -compile
  • コメントを削除してコンパイル : uLua.exe -s -o hello.out hello.lua -compile
  • コンパイルしたファイルを実行 : uLua.exe hello.out
  • exe化 / リンカとして実行 : uLua.exe hello.lua hello.exe -link

uLua を使って hello.exe を作ってみたところ、.dll のコピー等をしなくても動作するように見えた。

2020/02/01() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Natronをアップデート

気づいたら、動画編集ソフト Natron の現行版が 2.3.14 になっていたので、2.2.4 からアップデート。環境は Windows10 x64 1909。

_NATRON
_NatronGitHub/Natron: Open-source compositing software. Node-graph based. Similar in functionalities to Adobe After Effects and Nuke by The Foundry.

無料で使えて、After Effects のようなことができるソフト、らしい。Windows、Mac、Linux で使える。

日記を検索してみたら、以前はユーザ登録しないとDLできなかったらしい…。が、今現在はそんなことしなくてもDLできる模様。ありがたや。Natron-2.3.14-Windows-x86_64bit-setup.exe を入手した。

コントロールパネル経由で旧版をアンインストールしてから、Natron-2.3.14-Windows-x86_64bit-setup.exe を実行してインストール。

使い方をすっかり忘れてたけど、日記を眺めてちょっと思い出せてきた。

_mieki256's diary - 動画合成ソフト Natron の使い方を少しメモ

2019/02/01(金) [n年前の日記]

#1 [movie] 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を視聴

NHK-BSで放映された版をようやく視聴。

凄いな…。どうやってこんな映像を作ったのか…。

関連情報をググってみて、完成までに遭遇したトラブルの数々を知り、ますます凄いなと。よくもまあ、こうして完成させたものだなあ…。

2018/02/01(木) [n年前の日記]

#1 [gimp] SFだかメカだかそれっぽいテクスチャを生成するGIMPスクリプトを修正

以前、メカの壁面っぽいテクスチャ(Sci-Fi, Hard surface)を生成する GIMP のScript-fu を書いたのだけど。

_mieki256's diary - GIMPでメカっぽいテクスチャ画像を生成するスクリプトを書いた
_mieki256's diary - メカっぽいテクスチャを作るツールを書いた

GIMP 2.8 上ではブラシ選択部分が正常に動いてなかったので、修正して github にアップロードしてみたり。

_mieki256/sci-fi-texture-generator: Sci-Fi bump mapping texture generator with GIMP Script-fu.

以下のようなテクスチャが作れます。

screenshot01.png

screenshot02.png

License は CC0 / Public Domain ってことで。

使い方は、以下。
  1. 3つの *.scm を GIMPユーザフォルダ\scripts\ にコピーしてインストール。
  2. GIMPを起動。
  3. 新規画像を作成。1024x1024 ぐらいが妥当。
  4. Scrip-Fu → Utils → Sci-Fi texture。白黒のバンプマッピング用画像が得られる。
  5. Scrip-Fu → Utils → Sci-Fi texture makeup。エンボスフィルタ等で立体感をつけた画像が得られる。

アルゴリズム。 :

やってる処理は簡単で…。矩形を横方向、または縦方向でいくつか分割して、更に分割してできた各矩形に対しても分割を繰り返して。つまり、プログラム的には再帰を使って処理をして。

scifi_texture_algo.png

指定した深さで分割が終わったら、出来上がった小さい矩形群を、以下のどれかのパターンで描画するだけ。

scifi_pattern.png

後は、矩形の四隅にリベット相当を描画したりする程度。

各矩形を描画する際のパターン種類を増やしていけば、もうちょっと複雑な見た目のテクスチャも作れそうな予感。

まあ、それらしいブラシをいくつか作成しておいて、最後にスタンプ感覚で好きなように描き加えていったり、ざっくりと直線や四角をつけ加えて整えれば、もうちょっとそれらしくなるような予感も。

今思いついたけど、レイヤーに1つ小さい矩形でパターンを描いて、そういうレイヤーをたくさん作って、全レイヤーのオフセット値をランダムに変更していけば乱雑な感じのテクスチャが作れたりしないかな。どうかな。

ブラシ種類について。 :

Script-fu絡みについてメモ。

昔の GIMP は、「Circle (01)」「Circle Fuzzy (05)」等のブラシ種類を選べて、自分が以前書いたスクリプトもそれに従って処理を書いてたのだけど。それらのブラシは、GIMPがブラシサイズを自由に変更できない仕様だった頃のブラシ種類で…。

_廃止された定義ブラシ(Circle系)を GIMP2.8.18 で再現 - 分室の分室

「Circle」が丸いブラシ形状を示していて、「(01)」「(05)」がブラシサイズを示してたわけだけど、サイズが異なるブラシを使いたいときは、一々異なるブラシ種類を用意して対応してた時期があるわけで。

しかし、今の GIMP はブラシサイズを自由に変更できるので、それらのブラシは標準インストール状態で使えなくなっていた模様。当然、Script-fu 内でそれらのブラシ種類を選択しようとしても選択できない。だから、自分が作った前述のスクリプトでは、描画がちょっとおかしくなっていたわけで。
; failure

(gimp-brushes-set-brush "Circle (13)")

(gimp-brushes-set-brush "Circle Fuzzy (11)")

ということで、今回、GIMP 2.8 に標準で入ってる、「2. Hardness 100」「2. Hardness 075」等のブラシを選んでから、サイズも別途指定するように修正してみたり。
; success

(gimp-context-set-brush "2. Hardness 100")
(gimp-context-set-brush-size 13)

(gimp-context-set-brush "2. Hardness 075")
(gimp-context-set-brush-size 11)

ちなみに、昔は Script-fu 内で gimp-brushes-set-brush を使ってブラシを選んでいたけど、「その命令は将来的に削除されるので gimp-context-set-brush を使え」ということになってる模様。

余談。 :

こういうメカっぽいソレを、海外では「hard surface」と呼んでたりするようで。また、SFっぽい何かしらは「Sci-Fi」という単語がつけられてたりするっぽい。

_「hard surface」_「sci-fi texture」 でGoogle画像検索すると、ちょっと絶望的な気分に…。やはり人が手を動かしながらカッコよさや気持ちよさを感覚的に追求して作ったそれぞれには全然敵わんなあ、みたいな。

#2 [nitijyou] 日記を少しずつアップロード

気付いたら、2017/12/21を最後に、日記をアップロードしてなかった…ので少しずつアップロードを始めたり。

2017/02/01(水) [n年前の日記]

#1 [linux] Tiny Core Linuxを触った時のメモ

初期設定関係をメモ。

Frugalについての前提条件。 :

Frugalという仕組みでインストールした場合、何か作業をしても、その状態はメモリ上で持っているだけで、HDDには保存されてないらしい。なので、「現在の状態をHDDに保存せよ」と指示してやる必要がある。

Tiny Core Linux の場合は、以下を実行することで、/home と /opt の内容がHDDに保存される。
filetool.sh -b

あるいは、Exitアイコンをクリックして Shutdown や Reboot を選ぶ際、下のほうで「backup」を選んでおけば、現在の状態を保存してからシャットダウンやリブート(再起動)をしてくれる。
tce_exit_01.png

tce_exit_02.png

何を保存するかは、/opt/.filetool.lst 内で指定されていて、標準状態では home と opt が記述してある。

ということで、何か作業をするたびに、
filetool.sh -b
を実行するよう意識しておくこと、てな感じでいいのかなと。

キーボード配列について。 :

HDDにインストールした直後はキーボード配列が英語配列になってるので、日本語キーボード配列に設定し終わるまでは苦労する。以下のページを参考にしながら作業。

_キーボードUS配列の違いとか - palm84.hatenablog.com
_キーボード。日本語配列と英語配列。 - ツクモゲーム部
_USキーボードと日本のキーボードの違い

「~」の入力で悩んだけど、Shift + 半角/全角、で入力するのか…。

アプリのインストールの仕方。 :

画面下のドック?の中に Apps があるのでクリックして起動。
tce_apps_01.png

最初の実行時は、一番速いミラーサーバを探してくれるので少し待つ。

左上の「Apps」ボタンをクリックしてメニューを表示。Cloud (Remote) → Browse を選択。
tce_apps_02.png

左側に、インストールできるアプリがずらりと並ぶ。
tce_apps_03.png

上の検索欄(Search)に何か打ってEnterを叩けばリストアップされる。インストールしたいアプリ(*.tcz)をクリックして選択。下のほうにある Go ボタンを押せばインストールされる。
tce_apps_04.png

Goボタンの左側で、OnBoot、OnDemand などを選べるが…。
  • OnBoot は起動時からメモリに読み込むように指定。
  • OnDemand は、実行を指示してからメモリに読み込む。

とりあえず、ターミナル上で使える小さなエディタ、nano.tcz でもインストールして、ターミナル上で nano と打って、実行できるか試してみるとか。

ちなみに、nano 使用時、保存は Ctrl+O、終了は Ctrl+X。

起動オプションで日本語キーボード配列等にしてみる。 :

まずは kmaps.tcz をインストール。この中に日本語キーボード配列情報が入ってる、らしい。

/etc/sysconfig/tcedir/boot/extlinux/extlinux.conf を編集。
sudo editor /etc/sysconfig/tcedir/boot/extlinux/extlinux.conf
nanoエディタを使うと、長い行を編集した際に妙なところで改行が入ってしまうので、vi とか vim とか最初から入ってる editor とか、別のエディタを使って編集したほうがいいのかもしれない。ちなみに vi を使うとキーボード配列が英語配列になっているから「:」が入力できなくてハマるけど、英語配列では「Shift + ;」で「:」を入力できるよ。みたいな。

APPEND 行の適当な箇所に、
lang=ja_JP.utf8 tz=JST-9 noutc kmap=qwerty/jp106
だか、
lang=ja_JP.UTF-8 tz=JST-9 noutc kmap=qwerty/jp106
だかを追加。おそらく以下の指定をしている。
  • エンコードを ja_JP.utf8 (ja_JP.UTF-8 ?) に。
  • タイムゾーンを日本時間(JST-9)に。
  • UTCを無効に。
  • キーマップをjp106に。
ja_JP.utf8 と書くべきなのか、ja_JP.UTF-8 と書くべきなのか、どっちが正解なのでしょうか…?

キーボードの英語配列を日本語配列に変更。 :

前述の起動オプションで、キーボードが日本語配列になってるならそれでいいのだけど。xorgとやらで X を表示してる時は、キーボード配列が英語のままになってる時がある。別途設定をしないといけない。

_Xのキーボード設定 - Akionux-wiki

terminal を開いて以下を打ち込めば、とりあえず即座に日本語配列にできる。が、セッションが終わると元に戻ってしまう。
setxkbmap -model jp106 -layout jp,us

起動時から反映させたい時は、
/etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.conf
を作成して、その中で設定しておけばいいらしい。

cd /etc/X11
sudo mkdir xorg.conf.d
cd xorg.conf.d
sudo nano 10-keyboard.conf
以下を記述。
Section "InputClass"
  Identifier "system-keyboard"
  MatchIsKeyboard "on"
  Option "XkbLayout" "jp,us"
  Option "XkbModel" "jp106"
EndSection

このままだと件のファイルが保存されないらしいので、/opt/.filetool.lst に件のファイルパスを追加して、シャットダウン時等に保存するよう指定する。
nano /opt/.filetool.lst
以下を追加。
etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.conf
最初のあたりは /etc ではなくて etc から始まること。

filetool.sh -b を実行してバックアップ(保存)。再起動して、キーボードが日本語配列になっていたら成功。

Firefoxのインストール。 :

日本語フォントをWeb経由で入手したいのだけど、そのためにはWebブラウザが必要になるわけで。何かしらをインストールしないと…。

とりあえず、Firefox をインストールすることにする。
  1. Apps で firefox_getLatest.tcz をインストール。
  2. terminal上で firefox_getLatest を実行。Firefoxの最新版がインストールされる。
  3. OnBoot.lst (/etc/sysconfig/tcedir/onboot.lst) に firefox.tcz を追記。
sudo nano /etc/sysconfig/tcedir/onboot.lst
一番最後に、以下を追記。
firefox.tcz

ちなみに、Tiny Core Linux では QtWebという軽量ブラウザもインストールできるので、そちらを使うのも手かも。

_QtWeb - Wikipedia

サイズがめちゃくちゃ小さいのでHDDに優しい。ただ、この QtWeb、2013年頃から開発停止している模様。

Firefox にしろ、QtWeb にしろ、最初は日本語フォントがインストールされてないので、あらゆる文字が豆腐になる。日本語フォントをインストールしないといけない。

日本語フォントをインストール。 :

まずは、zip-unzip.tcz をインストールして、zipファイルを解凍できるようにしておく。

とりあえず、各Linuxの日本語版で一般的によく使われてる Takaoフォント(TakaoFonts_00303.01.zip) を入手してインストールしてみる。ブラウザでアクセスして zip をダウンロード。

_Takao Fonts in Launchpad

mkdir ~/.fonts
unzip TakaoFonts_00303.01.zip
cd TakaoFonts_00303.01
mv *.ttf ~/.fonts
fc-cache -fv
filetool.sh -b
  • unzip を使えば zip ファイルを解凍できる。
  • Linuxでは、ユーザディレクトリ内に ~/.fonts というディレクトリを作って、そこにフォントファイル(.ttf等)を保存しておくのが一般的らしい。
  • fc-cache -fv で、~/.fonts 内のフォントを反映することができる。

表示だけでも日本語化。 :

各アプリのメニューが英語表示なので、できれば日本語表示にしたいわけで。以下のページを参考にしつつ作業。

_Tiny Core(8)ロケール設定|見よう見まねのブログ
_Tiny Core(12)日本語化インストール手順|見よう見まねのブログ

Apps で、以下をインストールしておく。
kmaps.tcz
getlocale.tcz

sudo nano /opt/bootlocal.sh
以下を追記して保存。
loadkmap < /usr/share/kmap/qwerty/jp106.kmap
mkdir -p /usr/lib/locale/

sudo nano /opt/.filetool.lst
以下を追記。
usr/lib/locale

sudo getlocale.sh
ja_JP.UTF-8 を選択して「OK」。

sudo localedef -i ja_JP -f UTF-8 ja_JP.UTF-8
Apps から Maintenance → OnBoard Maintenace で mylocale.tcz が登録されていることを確認してから、再起動。

locale -a
locale
ja_JP.UTF-8 に設定されていることを確認。

画面解像度の変更。 :

Xvesa とやらを使ってデスクトップが表示されている場合は、ControlPanel → Xvesa で設定できる。

が、おそらく xorg を使ってる場合は、該当ツールは使えない。

xrandr と打てば、現在接続されてるディスプレイや画面解像度が表示される。
$ xrandr
Screen 0: minimum 1 x 1, current 1024 x 768, maximum 8192 x 8192
Virtual1 connected 1024x768+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 0mm x 0mm
   1280x768      60.00 +  59.87
   2560x1600     59.99
   1920x1440     60.00
...
上記の例では、Virtual1 というディスプレイが接続されてる。

以下のように打てば画面解像度を変更できる。
xrandr --output Virtual1 --mode 1152x864
あるいは以下。
xrandr -s 1152x864

X起動直後に変更したいなら、~/.X.d/ 以下にそれらしいスクリプトを書けば処理してくれる。 *1

例えば、~/.X.d/10_resolution.sh というファイルを作成して…。
nano ~/.X.d/10_resolution.sh
以下を書いてみたり。
#!/bin/sh
xrandr -s 1152x864
スクリプトに実行権限をつける。
chmod +x ~/.X.d/10_resolution.sh
これで、X起動直後に画面解像度が変更される。

ただ、Tiny Core Linux は、画面解像度の変更を検知して壁紙サイズまで変更してくれたりはしないので、変更後は見た目がよろしくない。一応、~/.setbackground を実行すると壁紙を再設定するようではあるので、スクリプトの書き方次第でどうにかできるのかもしれないけれど…。

また、画面解像度を変更すると、ドック(wbarと呼ぶらしい)からアプリを起動した際、妙な場所にウインドウが作られてしまう。おそらくドック側が、画面解像度変更前の状態を覚えていて、以前のサイズで調整してウインドウを出してしまうのではないかと。

ちなみに、xorg利用時、lxrandr.tcz をインストールすれば、GUIで画面解像度を変更できるようになる。ただし、再起動すると元に戻ってしまう。

VMwareの共有フォルダ機能を使う :

以下のページを参考にして作業。

_installing Tiny Core Linux 7.2 on Vmware ESXi virtual machine
_VMware tools/Open VM tools problem (x86_64 port)

open-vm-tools と open-vm-tools-desktop をインストール。Xが動いてる状態でインストールすると画面がおかしくなって手が出せなくなるので、もしかするとコンソール(Ctrl+Alt+F1)を表示して、以下を打ち込んでインストールしたほうがいいのかもしれない。
tce-load -wi open-vm-tools
tce-load -wi open-vm-tools-desktop
ちなみに、-w は、ダウンロードの指定で、-i は、OnBootの指定。

_wiki:tce-load - Tiny Core Linux Wiki

どうしてインストール時に画面がおかしくなるのかと言えば…。おそらくだけど、open-vm-tools-desktop をインストールすることで、xvesa から xorg を使ってXを表示するようになるので、そこでおかしくなるのかなと。

運良くインストールできたら、以下を打って再起動。
filetool.sh -b
sudo reboot

共有フォルダを使えるように設定。

~/.profile に以下を追加。
[ $(which vmware-checkvm) ] && [ vmware-checkvm ] && [ -d /mnt/hgfs ] && vmhgfs-fuse /mnt/hgfs
これで、/mnt/hgfs/ 内に、VMware側で設定した共有フォルダが見えるようになる。

クリップボード共有、ウインドウドラッグで画面解像度を変えるための設定。

~/.xsession に以下を追加。
[ $(which vmware-checkvm) ] && [ vmware-checkvm ] && vmware-user &

これで、VMwareのウインドウをドラッグすることで画面解像度が変更できるようになる。

ただ、前述のページ内では、「ドック(wbar)を画面下に置いておくと画面解像度変更時にドックが見えなくなるから、上のほうに配置しておいたほうがいいよ」という話も出ている。wbar の表示位置は、ControlPanel → tcWbarConf で変更できる。

VMware上で動かすと起動時にエラーが出る。 :

起動時、「Host SMBus controller not enabled」というエラーが出る。

これは、i2c_piix4 なるモジュール?を読み込んでるのがよろしくないらしい。

一般的には /etc/modprobe.d/blacklist.conf でブラックリスト登録するらしいが、Tiny Core Linux の場合は該当ファイルを読まないらしい。代わりに、起動オプションで指定するのだとか。

_modprobe blacklist not working

sudo vi /etc/sysconfig/tcedir/boot/extlinux/extlinux.conf
APPEND 行の途中に、以下を追加。
blacklist=i2c_piix4

他にインストールしたアプリ。 :

色々インストールしてみたり。
  • ファイラー : pcmanfm.tcz , pcmanfm-locale.tcz , rox-filer.tcz , xfe.tcz , emelfm2.tcz , emelfm2-locale.tcz
  • ターミナル : lxterminal.tcz , lxterminal-locale.tcz , urxvt.tcz
  • 軽量ブラウザ : QtWeb.tcz
  • エディタ : leafpad.tcz , leafpad-locale.tcz , vim.tcz , vim-locale.tcz
  • プログラミング用エディタ : geany.tcz , geany-locale.tcz , geany-plugins.tcz , geany-plugins-locale.tcz
  • OpenGL動作確認 : glxgears.tcz
  • 画面解像度変更 : lxrandr.tcz , lxrandr-locale.tcz
頻繁に使いそうなものは OnBoot でインストールして、頻繁に使うわけでもなさそうなものは OnDemand でインストール。

色を自由に変更できるターミナルソフトが欲しいのだけど、ちと見当たらず。

標準で入ってるターミナルは、おそらく aterm じゃないかと思うのだけど、これは ttfフォントを指定できないらしい。lxterminal なら ttfフォントも利用できる。が、コレも色を自由に変更できないので…。

日本語フォントを選ぶとアンダーバーが表示されない。 :

Takaoフォントを使うと、アンダーバー? アンダースコア? アンダーライン? ローライン? 正確にはなんと呼ぶのか分からんけど、「_」が表示されないことに気づいた。フォントサイズを11ぐらいにすると表示されるようになるけど、13等にすると表示されない。

ググってみたら、Takaoフォントに限った話ではなく、Xがフォントをレンダリングする基本部分の関係で、他のフォントでも起きてしまう問題なのだとか。

とりあえず、 _VLゴシック をインストールして使ってみたら表示されるようになったけど、これはこれで行間が大きいわけで…。

_Ricty Diminished をインストールしたら表示されるようになった。しばらくコレを使ってみようか…。

起動時間が遅くなった。 :

インストールしたばかりの状態なら数秒で起動したのだけど、色々インストールしていったら起動時間が30秒以上かかるように。うーん。

/homeと/optを圧縮保存しないようにする。 :

通常、filetool.sh -b を実行すると、/home と /opt の内容を圧縮保存するので、例えば /home 内に大量 or 巨大なファイルがあるとシャットダウン時に時間がかかるけど。

HDDにインストールした場合は、起動オプションに
home=sda1 opt=sda1
等を指定することで、/home , /opt の内容を、指定したHDDのパーティションに“圧縮せずに保存”してくれるそうで。

その場合、/opt/.filetool.lst 内から home と opt の記述を削除できるので、シャットダウンする前のバックアップ時、/home と /opt を、毎回圧縮保存しなくて済む ―― シャットダウンが早くなる、らしい。

試してみたところ、たしかにシャットダウンが早くなった。ただ、起動時間はさほど変わらなかった。おそらく .tcz を読み込むところで時間がかかってる、ような気がする。

日本語入力を(一部)可能にする。 :

日本語入力ができない点がちょっと気になったので、以下のページを参考にして試行錯誤してみたり。

_ほぼ素人がTiny Core Linux 7.2の日本語化に挑戦してみた - ネットの片隅で
_Tiny Core 7.0の日本語化|見よう見まねのブログ
_日本語入力 - FunMatrixWiki

Tiny Core Linux 日本語版の中から、日本語入力用の .tcz を持ってくることで、日本語入力ができるようになる、かもしれない、らしいので試してみる。

_Tiny Core Linux 5.1の日本語対応 - PukiWiki の一番下のリンクを頼りに、CorePlus-5.1-ja.iso を入手させてもらう。ただし、.iso のURLが現在は違っている模様。
http://www.asu.ac.jp/hachi/v3/attach/FrontPage/CorePlus-5.1-ja.iso
↓
http://www2.asu.ac.jp/hachi/v3/attach/FrontPage/CorePlus-5.1-ja.iso

CorePlus-5.1-ja.iso を何かでマウントして、/cde/optional/ の中から以下を取り出す。
anthy.tcz
anthy.tcz.md5.txt
libiconv.tcz
libiconv.tcz.md5.txt
mplus-fonts.tcz
mplus-fonts.tcz.dep
mplus-fonts.tcz.md5.txt
scim.tcz
scim.tcz.dep
scim.tcz.md5.txt
scim-anthy.tcz
scim-anthy.tcz.dep
scim-anthy.tcz.md5.txt
これらを、Tiny Core Linux の /mnt/sda1/tce/optional/ 内にコピー。

Tiny Core Linux 4.7.7 や 5.1 の頃は、gtk2.tcz , libxcb.tcz , libpng12.tcz 等も取り出して使ったらしいけど、7.2 でソレをやると(上書きしてしまうと)色々と壊れてしまってターミナルその他が動かなくなったりするので注意。というか、一度そういう状態になってしまって、VMware上でのインストールから全部やり直したり。トホホ。

コピー後は以下の作業をする。

Apps を起動して、Apps → Load App Locally。

scim , scim-anthy , anthy , libiconv , mplus-fonts を、それぞれクリックして選んでから、下のほうにある Load ボタンをクリック。上手くいけば右側に「〜 OK」と表示された、ような気がする。

Apps → Maintenance → OnBoot Maintenance で、左側の一覧の中から、先ほど選んだそれぞれをクリックして Add Item。

これで、起動時にそれぞれが読み込まれるようになった、はず。

さらに、Apps → Cloud (Remote) → Browse で、libffi5.tcz をインストール。

Appsを終了。

~/.profile を編集。startx を呼び出す箇所よりも前のほうで、以下を追加。
export XMODIFIERS=@im=scim
export GTK_IM_MODULE=scim
export  QT_IM_MODULE=scim
# scim -d
export G_FILENAME_ENCODING=@locale
本来は scim -d を実行すべきだけど、これで本当に動くのか確認するために、ひとまずコメントアウトしておく。

バックアップ(filetool.sh -b) をしてからOS再起動。

terminal を開いて、scim -d と打ってみて、何か色々出てきたらインストールはできている、のだろうと思う。自分の環境では以下のような表示になった。
$ scim -d
Smart Common Input Method 1.4.9

Launching a SCIM process with x11...
Loading socket Config module ...
Creating backend ...
Loading x11 FrontEnd module ...
Failed to load x11 FrontEnd module.
Failed to launch SCIM.
何かが失敗(Failed)してるっぽい…。

leafpad というエディタをインストールして起動。半角/全角キーを押すと、右下のほうにIMEツールバーっぽいものが表示されて、日本語入力ができた。

しかし、この状態では QtWeb 等で日本語入力できない。

色々ググってみたけど、Tiny Core Linux 7.x では、今のところ日本語入力は上手くいかないところがあるらしい…。

ちなみに、scim とやらの設定は、scim-setup を実行するとできる模様。

HDDインストール時は5秒待たなくていい。 :

Tiny Core Linux を、HDD or USBメモリにインストールした時は、起動時に5秒ほど待つようになっている。USBメモリが認識されるまでに時間がかかる時があるから、という理由らしい。

しかし、HDDにインストールした際はわざわざ待たなくてもいいので、5秒待つ処理を省くことができる。

_wiki:install_hd - Tiny Core Linux Wiki

/etc/sysconfig/tcedir/boot/extlinux/extlinux.conf を編集して、APPEND行の waitusb=5:UUID="long-number" を削除。これで5秒ほど起動時間を短縮できる。はず。

*1: Tiny Core Linux の場合、~/.xsession の中で、~/.X.d/ 以下にスクリプトがあったら実行するように処理が書かれている。

この記事へのツッコミ

Re: Tiny Core Linuxを触った時のメモ by 名無しさん    2018/02/21 00:02
ごくろうさまでした
https://www.google.com/intl/ja/inputtools/try/
日本語入力ツール

これで、回避してます

2016/02/01(月) [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 漫画のアニメ化はもうちょっとどうにかならんのかな

ワールドトリガーアニメ版の迂回ルートが終わったようで、「また会えるさ」とか「後で大きな収穫がありますよ」等の台詞を聞きつつ「そんな展開はたぶん無いんだろうなーアニメオリジナルの話だもんなー」と思ってしまって、むしろゲストキャラの「お前達とはもう二度と会うことはないだろう」てな台詞のほうが正しいんだろう、悲しいなあ、大人の事情だなあ、などと思ってしまったのだけど。

考えてみたら、人気漫画をアニメ化して、そのアニメも人気が出て放映期間が長引いた際、絶対、必ず、原作に追いついてしまうのはなんだかアレだなと。漫画を原作とするTVアニメは、原作の消化が速過ぎるのかもしれないなと。そこをどうにか改善する方法は無いのだろうかと。

しかし、だからといってアニメ版の話の展開を今の半分ぐらいの低速状態にしたら、見ていて眠くなる酷いアニメになるのは間違いないし。

放映時間が30分と決まっているあたりがよろしくないのかもしれない。15分アニメとか、10分アニメにできれば、原作を消化し過ぎる点をどうにかできたりしないだろうか。

でも、TV局の放送スケジュールは、30分や1時間を前提にして作られるだろうから、そういう長さのTVアニメは配置しにくいだろうか…。

であれば、もう1作品、一緒に作って流すとか。昔のシングルレコードのA面・B面、みたいな。メジャーで人気のある作品はA面相当の15分で手堅く作って流すから、B面相当の15分は少しマイナーだけど変わった原作を使って実験精神が感じられるアニメにしてみるぞ、みたいなこともできたりしないだろうか。となると、A面よりB面のほうが人気が出てしまったり、てな展開だってあるかもしれない。

でもまあ、原作に追いついてしまうアニメなんて稀だったりするので、「そのうち、このアニメは絶対に人気が出て原作に追いつくはずだ。だから最初から対策を考えておくぞ」などと考えてもらえるはずもないのだろうけど…。

この記事へのツッコミ

Re: 漫画のアニメ化はもうちょっとどうにかならんのかな by 名無しさん    2016/02/12 09:48
ご存知かもしれませんが、BS11などで放送してるウルトラスーパーアニメタイムは30分の放送枠で3本のアニメを流してますね。
http://us-at.tv/news.php?blog_id2=345
ただこれまで放送されてきたタイトルを見ると作品自体がショートショート的なものばかりみたいで。
普通のストーリーアニメで同じことが可能かというと主にスポンサーとかの面で難しいような気もします。

#2 [anime] ブブキ・ブランキの最初のあたりを視聴

セルルックの3DCGを使って丸々アニメ作品を作ってしまう、アニメスタジオ・サンジゲンの新作アニメ、という説明でいいのだろうか…。とりあえず最初の数話分を視聴。3話?4話?ぐらい見たのかな。

OP映像、カッコイイ…。「グレンラガン」「キルラキル」の監督だった今石洋之氏のコンテだったようで。 *1 まあ、とにかくカッコイイ。 *2

本編映像は、さすがサンジゲンと思わせる出来で。3DCGでも、ここまで手描きっぽく見せられるのだなと…。 *3

ただ、本編の脚本面は、なんだかわかりづらくて。そもそも、設定がよくわからない。「ブブキ」だの「ブランキ」だの「オーブ」だの連呼してるけど、それって一体何? みたいな。いやまあ、一応主人公は、ADVゲームの記憶喪失主人公よろしく、何も知らない状態ということにして、周囲が台詞で説明するように工夫してるみたいだけど。なのに、どうして分かりづらいんだろう…。なんだか新人漫画さんの漫画を読んでる気分。

個人的には、Gレコより分かりづらいと感じてしまったので、さすがにコレはマズいのではと。台詞だけで説明してるあたりがアレなのかな。いや待て。Gレコだって説明台詞だらけだったよな。すると一体何がマズいのだろう…。

基本設定は面白そうなんだけどなあ…。おそらくだけど、5人の少年少女がブブキと呼ばれる特殊能力を使って冒険していきますよ、心が一つになるとブブキは合体して巨大ロボットになりますよ、てな設定なのかなと。敵側も5人居て、少年少女一人一人と対になる関係だから対戦していきますよ、みたいなことじゃないかなと。その設定だけ見ると面白そう、なのだけど。

アレ? 待てよ。考えてみたら、この基本設定は戦隊モノを踏襲してるのか…。武器戦隊ブブキンジャー、みたいなものと思っておけばいいのだろうか。
*1: 「ブブキ・ブランキ」自体は、小松田大全監督作品。
*2: ただ、なんだか映像が綺麗過ぎて、今石コンテの映像化にしては、はっちゃけ具合(?)が足りない感も。これが今の3DCGの限界なのだろうか…。綺麗な手描きには近づけられるけど、手描きの荒々しさまでは、まだちょっと、なのだろうなと。
*3: もしかすると手描きでかなり修正してるのだろうか。ポリピクと違って、手描きも時々活用するのがサンジゲンのやり方らしいし。

2015/02/01() [n年前の日記]

#1 [dxruby] プレイヤーキャラの仮画像はできた

Spriter でエクスポートした連番画像を、アニメ種類別にフォルダで分けて格納。Rubyスクリプトは側では、指定されたフォルダ内のサブフォルダ名を、アニメ種類のシンボル名として扱うようにしてみたり。Ruby の場合、文字列に .to_sym をつければシンボルに変換してくれるらしい。

各アニメ種類に対して、ループ再生するかどうかをどうやって指定するかで少し悩んだけど、フォルダ名の最後に「_loop」とつけてあるものはループする、という安直なルールにしてみたり。

各画像の表示オフセット置は、フォルダ名に追加するわけにもいかんので、YAMLファイルを読み込んだり書き込んだりして調整できるようにした。

アタリの範囲指定作業をどんな感じでやっていくかで少し悩んでいたり。数値を手で打って表示してみて、とかやってられないし。どうしようかな。

2014/02/01() [n年前の日記]

#1 [pc] Vectorで配布されてるプログラムもちょっと怪しくなってきた印象

Vectorから、 _Light Image Resizer という、画像リサイズをしてくれるソフトをDLしてインストールしようとしたのだけど。インストール時に、なんだかよく分からないプログラムを次から次へとインストールされそうになって、こりゃ危ないなと。

英文メッセージをよく読んで、デフォルトでアクティブになってないほうのボタン ―― Accept じゃなくて Decline をクリックしていけば、インストールされずに済むみたいだけど。フツーの人はポンポンとクリックしてインストールしちゃうのではないかと。本体ソフトのインストーラは日本語化されてるけど、怪しげなプログラムは全部英文でメッセージが出てくるあたり、やっかいだなと。

Vectorも、こんなヤバゲなソフトを配布するようになっちゃったのかと、ちとガックリ。

#2 [cg_tools] 大崎一番太郎の3Dモデルデータをblenderで開いてみたり

大崎一番太郎なる、ゆるキャラの3DモデルデータがCC0で公開された、という話を見かけて気になったり。

_ご当地キャラ「大崎一番太郎」、キャラデータの著作権を放棄 -INTERNET Watch
_大崎一番太郎がクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで著作権を放棄する理由 - NAVER まとめ
_ark-project/ark-project

.fbx らしいので、blender 2.69 で読み込めるかなと試してみたり。

読み込み直後のスケールはとんでもなく大きいけれど、.fbx だから仕方ないのかなと。UV設定はされているので、テクスチャ画像を割り当てればそれらしい見た目になる、のだけど。何故か体の中央に、パーティングライン? 繋ぎ目? が入っている状態で。値段の高い真っ当な3DCGツールなら、それらしく表示されるのだろうか…?

2014/02/02追記。 :

パーティングラインは、テクスチャのUVが原因だったらしい。テクスチャの各パーツの境界ギリギリにUVが割り当てられていたので、その周辺の黒色まで拾ってしまい、線になって描画されてた模様。UV設定をテクスチャより少し小さくしたら、線が出てこなくなった。

たぶん、高級な3DCGソフトなら、UV設定の境界周辺をキッチリ処理してくれるのかなと想像。blenderはそのあたり、ちょっと甘目・大味なのかも?

#3 [anime] ヴァルブレイブ2期、最終話まで視聴

ようやく最期まで見れました。

個人的には、とても面白かったです。もっとも、前にも書いたけど、暴れ馬のようなアニメなので、落ち着いた展開等を期待してる人には「なんじゃこりゃ」だろうなと。しかし、俺は振り落とされないぞー、しがみついてやるぞー、と思いながら眺めると、これが結構面白い、みたいな印象で。

時々思い出したように、 未来の光景を挿入するあたり、上手いなーと思いました。目的地を提示しておけば、この迷走(?)状態からどうやってそこまで辿り着くんだろう、てなあたりも気になってくるわけで。や、「この調子だと、あの光景は無かったことにされてしまうのでは…」と結構不安でしたが。そこも含めてハラハラドキドキ。ちゃんと辿り着いて良かった…。

最期のあたり、 ZガンダムTV版を連想したりもして。考えてみたら、あの手のラストを最初にやった作品は、どれなんだろう…。ちょっと分からないな…。

さておき、他の方の感想が気になってググっていたら、 _革命機ヴァルヴレイヴが暴いた普遍的な人の営み #valvrave - 玖足手帖-アニメ&創作- という記事に遭遇して。「一期のソレは学生運動」という捉え方に、今頃目ウロコ。あの気持ち悪い合唱シーンも、非常事態なのにお祭り感覚も、学生だけのアホな王国も、言われてみればたしかに学生運動ノリ。「先輩達がやってた学生運動って、上手く行ってたら、こんな恐ろしい展開になってたんじゃないスか?」的皮肉も入ってたのかなあ、などと思えてきたり。

色々な謎を残して終わったあたりに不満を述べてる意見も見かけたけど、EVAあたりに比べたらそれなりに風呂敷たたんでるほうだからこれはこれで、と個人的には思ってしまったり。それぞれの謎も、視聴者側で想像可能な範囲だろうと。…まあ、EVAと比べちゃいかんだろ、という気もしますけど。アレは「風呂敷を千切って捨てる」とハッキリ意識して作ったラストだし。

ただ、全般的に気になった点もあって。台詞上では全世界を巻き込んでどうのこうのとやってるらしいのだけど、印象としては、スケールが妙に小さいというか…。もっともこのあたり、例えば、STAR WARS あたりを見ていても、自分は同じように感じてしまって。帝国軍がどうとか、反乱軍がどうとか、なんかスケールのデカい設定は提示されてるけど、結局は田舎の兄ちゃん達がドタバタアクションしてるだけだよなあ、みたいな。おそらく、作劇をする上で、スケールの大きさを感じさせる手管、みたいなものもあったりして、STAR WARS も含めてその手管が使われてなかったりするのかな、てな気もしてきたり。…いや、このあたり、自分の想像力が無いだけかもしれないのでアレですね。スケールの大きさを感じさせるトリガーは、ちゃんと各所に埋め込まれているのに、自分がそこに反応できてないだけかもしれず。

それにしても、 記憶を食べて動くロボットという設定は、面白いなと…。いや、各所の感想記事を眺めてたら、 テッカマンブレードと比較してる感想があって、「ああ、それかー!」と今になって思い出したりもしたのですけど。どうしたってラストは、えてして 廃人決定なので、悲劇性が出てきて美味しい(?)設定だよなと…。

ロボットの戦闘シーンは凄かったなと。本当に3DCGなのだろうかと…。手描きの動き・ハッタリの効いた画を、かなり再現できてたのではないかしらん。ここまで動かせたら全然OKだわ、と思えました。もし、自分が中学生の頃に、こんな映像を目にしたら、失禁してたかもしれんなと…。いやはや、スゴイ時代になった…。

何にせよ、面白かったです。「えー、これどうなっちゃうんだ?」とハラハラドキドキさせていただきました。…でも、こういう作りが広く受けるのか、多くの人に絶賛されるのかと言うと、そこはちょっとよく分からないのですが。自分が、「これは面白い」と思ったモノって、えてしてウケないことが多くて…。

2013/02/01(金) [n年前の日記]

#1 [anime] ビビッドレッド・オペレーションと鉄腕アトム

ビビッドレッド・オペレーションというアニメを見ていたら、足の裏からジェットを吹かして空を飛んでいる映像があって、なんだか鉄腕アトムみたいだなと思ってしまった。

で、そこから妄想を。

もし、鉄腕アトムを今のノリでリメイクしたら、もしかするとこういう映像になるのかもしれないなと。 てなことを妄想してるうちに、ビビッド〜が鉄腕アトムにしか見えない気分になってしまったのでした。いや、本当は、マジンガーZを今のノリで作ったらこうなる、みたいな企画だったのかもしれないけど。

美少女ばかりになった鉄腕アトムも、見てみたい気もする。その場合、ウランは妹じゃなくて弟になるのだろうか。いや、美形のお兄さんロボットにするのも面白そうだけど。

美少女版鉄腕アトム、という方向で妄想してたら、なんとなく、 _ミラクル少女リミットちゃん を連想したりもして。…Wikipediaを眺めたら、手塚プロ出身者達で立てた企画だと今頃知った。実はそういう流れの中にある企画だったのだろうか。…あまり関係ないか。基本設定はアトムから遠く離れているし。

#2 [zatta] 「一つで十分ですよ」「いや、二つだ」

ブレードランナーとは関係ない話です。

昨晩、NHKの時論公論を見ていたら、水野解説員が原発の現状について解説をしていて。規制委員会が重大事故防止のために、電力会社はフィルターつきのベント装置を二重の経路で用意せよ、と言っているのに電力会社が「一つで十分だ」とゴネてます、みたいな話があって。

どういうことなんだろうな、と。

例えばコンピュータの世界には、RAIDってのがあって。HDDを2つ以上つけといて、同じデータを書き込んでおくのです。 *1 もし1台が壊れても、もう1台が生きてるから大丈夫、2つのHDDが同時に壊れることはそうそう無いだろうからデータを失う可能性がグーンと減るはずだ、みたいな話で。…まあ、実際には、2つが同時に壊れることが結構あって、もっと工夫を盛り込んだ仕組みが使われるらしいのですけど。 *2

つまり、データが失われたって人が死んだり病気になるわけでもない、そんなコンピュータの世界ですら、二重三重にしてトラブル対策をしてるわけですよ。 *3

まして、これが原発事故となれば、その影響範囲はめちゃくちゃ広いわけで。二重どころか三重四重でもいいぐらいじゃねえの、と思ってしまうのですが。なのに「一つで十分」って、電力会社は何を考えているんだろうと…。原発は電器店で安売りしてるFMVじゃねえんだぞ。1つで十分なわけねえだろう。これじゃ防げるはずの事故も防げないじゃん。

それとも、もっと効果的で安上がりな対策方法があって、そっちをやらせてくれと言ってるんでしょうかね? それならまだ分からないでもないけど。

一体どうなってるんだろうなあ、と。

ちなみに、フィルターつきベント装置ってのは、昔欧州の原発関係者から「効果が高い割に低コストで対策出来るからやっといたほうがいいよ」と御丁寧にアドバイスされたのに、日本の電力関係者?官僚?が「日本では必要ないです。絶対に事故なんか起きませんから」とスルーしちゃった対策方法だそうで。事故後の報道番組の中で、そのアドバイスをした外国の方が、「日本人は笑いながらそう言ったのです…」と呆れ顔で言及してました。そして、この期に及んでも「一つで十分」ってゴネてるなんて…。コレ、どう見ても反省してないよなあ…。

規制委員会は、ある意味わざわざ再稼働のお膳立てをしてくれてるわけですよ。コレやコレをやっとけば事故対策してるように見えるよね、再稼働も認められる状態に持って行きやすいよね、だからせめてこのくらいはやれ、でないと建前すら揃ったように見えんよ、と、そういう話にも思えるのですが。せっかくそういう道筋を親切に用意してくれてるのに、ソレすら文句言うってどういうことやねんと。アイツラ、本当に原発を動かしたいと思ってるのか? 実は動かしたくないんじゃないの? …いや、動かさずに済むならそっちのほうがありがたいですけど。対策費用考えたら別の発電施設を新規に作ったほうが安上がり、と判断してるならそれはそれで構わんけど、そういうわけでもないんでしょ?

何にしても、電力会社のお偉いさんの思考が分からない。「ああ、そういう話なのですか」と納得できる理論武装でもあるんだろうか…。
*1: _RAID にも色んな種類があるので…。自分が書いてるのは、あくまでRAID1。だと思う。
*2: HDDを2つ用意する際、同じ製造ロットのHDDを用意してしまうので、故障が頻発するロットを掴んでしまった場合は、同時期に2つとも壊れちゃうとかなんとか…。
*3: いや、直接はそうならないだけであって、巡り巡って人が死んだりする展開も十分あり得るのですけど…。

2012/02/01(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

親父さんの電動自転車を借りて買い物に。セブンイレブンとケーズデンキに。

ケーズデンキを出たところで雪が降り始めた。吹雪(?)にならないうちに、急いで帰宅。

#2 [processing][digital] USBカメラを購入

ケーズデンキで、 _BUFFALO BSWHD01BK を購入。980円…だったかな。100万画素、1280x720までキャプチャ可能、UVC対応、らしい。

とりあえず、UVC対応品なら実験ができそうなので、安いものを選んだ。…昔、USBカメラの類を買った時は、千円未満ではせいぜい30万画素の品しか購入できなかった記憶がある。じわじわと性能が上がり、じわじわと価格も下がってるのだなと改めて実感。

帰宅後、Win7 x64上で繋いでみたが、すんなり動いてくれた。UVC対応を謳っているだけあって、接続すると自動でドライバをインストールしてくれる。また、AMCAPなるソフトがCD-ROMに入っていたので実行してみたところ、アプリのインストーラが起動した。インストール後、スタートメニューでAMCapと打てば見つかる。…とあるサイトで配布されている、AMCAP日本語版と、動作内容は同じに見えた。そちらをDLして起動したほうが楽かもしれない。

WinVDIG 1.0.1 インストール済みの環境で、Processing 上からもキャプチャできた。しかし、Processing + GSVideo Windows版は反応しなかった。GSVideo なるソレは、Linux上でしか動作しないのだろうか。まあ、現状でもキャプチャできているから問題はないのかもしれないけれど。

USBカメラの画質については、自分の手持ちのアレコレと変わらない印象。どうせ、どれもこれも安物CMOSセンサだし、期待してはいけない。

#3 [processing] Processingをまだ触っていたり

せっかくUSBカメラを買ってきたので、もうちょっと実験。こんな感じ。


_http://youtu.be/ZKj8iJ5kWh0
import processing.video.*;
/*
 Webカメラのキャプチャテストその2.
 cap.available() を利用してみる。
 sキーを押せば動画保存処理開始
 eキーを押せば動画保存処理終了
 */

Capture cap;
int imgw = 240;
int imgh = 180;
PImage img;
PImage[] p = new PImage[imgh];
int frame;
int rframe;
int idx;
boolean stop_fg;

boolean mov_out = false;
MovieMaker mm;

void setup()
{
  size(240 * 3, 180 * 3);
  background(0);
  cap = new Capture(this, imgw, imgh);
  img = new PImage(imgw, imgh);
  for ( int i=0; i<p.length; i++ ) {
    p[i] = new PImage(imgw, imgh);
  }
  frame = 0;
  rframe = 0;
  idx = 0;
  stop_fg = false;
  mov_out = false;
  frameRate(15);
}

void draw()
{
  if (cap.available()) {
    cap.read(); // Webカメラからキャプチャ
    image(cap, 0, 0); // キャプチャ結果を左画面に描画

    if ( !stop_fg ) {
      int xb = imgw;
      int yb = 0;
      for ( int mode=0; mode <= 5; mode++ ) {
        switch(mode) {
        case 0:
          // 過去画像をラスター単位で遅らせて描画

          // 画像を記憶
          p[idx].copy(cap, 0, 0, imgw, imgh, 0, 0, imgw, imgh);
          int j = idx;
          idx++;
          idx %= p.length;

          // ラスター(?)単位で過去画像をずらしつつ描画
          int h = imgh / 80;
          for ( int y=0; y<imgh; y += h ) {
            copy(p[j], 0, y, imgw, h, xb, yb+y, imgw, h);
            j--;
            if ( j < 0 ) j += p.length;
          }
          break;
        case 1:
          // 疑似多重露光
          int m = 32;
          int n = m - 1;
          for (int y=0; y<imgh; y++) {
            for (int x=0; x<imgw; x++) {
              color c0 = get(xb+x, yb+y);
              color c1 = cap.get(x, y);
              float r = (red(c0) * n + red(c1)) / m;
              float g = (green(c0) * n + green(c1)) / m;
              float b = (blue(c0) * n + blue(c1)) / m;
              set(xb+x, yb+y, color(r, g, b));
            }
          }
          break;
        case 2:
          // ネガポジ反転
          for ( int y=0; y<imgh; y++ ) {
            for (int x=0; x<imgw; x++) {
              color c = cap.get(x, y);
              float r = 255 - red(c);
              float g = 255 - green(c);
              float b = 255 - blue(c);
              set(xb+x, yb+y, color(r, g, b));
            }
          }
          break;
        case 3:
          // モザイク
          int cw = 8;
          noStroke();
          for ( int y=0; y<imgh; y+=cw ) {
            for ( int x=0; x<imgw; x+=cw ) {
              fill(get(x, y));
              rect(xb+x, yb+y, cw, cw);
            }
          }
          break;
        case 4:
          // ラスタスクロールもどき
          for ( int y=0; y<imgw; y++ ) {
            float ang = radians(y * 8 + rframe * 20);
            int rw = 8;
            int x0 = (int)(rw * sin(ang) + rw);
            x0 %= imgw;
            for ( int x=0; x<imgw; x++ ) {
              color c = cap.get(x0, y);
              set(xb+x, yb+y, c);
              x0++;
              x0 %= imgw;
            }
          }
          break;
        case 5:
          // 某シューティングのタイトル画面風
          for ( int y=0; y<imgw; y++ ) {
            int y0 = y + (int)(10 * cos(radians(y * 5 + rframe * 4)));
            if ( y0 < 0 ) y0 = 0;
            if ( y0 >= imgh ) y0 = imgh-1;
            copy(cap, 0, y0, imgw, 1, xb, yb+y, imgw, 1);
          }
          break;
        }
        xb += imgw;
        if ( xb >= width ) {
          xb = 0;
          yb += imgh;
        }
      }
    }
    rframe++;
  } 
  else {
    println("not available frame = "+frame);
  }
  frame++;
  if ( mov_out ) {
    mm.addFrame();
  }
}

// マウスボタンを押した時の処理
void mousePressed() {
  // 画面を停止
  stop_fg = !stop_fg;
}

// キー入力
void keyPressed() {
  if ( key == 's' ) {
    if ( !mov_out ) {
      mm = new MovieMaker(this, width, height, "test.mov", 15, MovieMaker.MOTION_JPEG_A, MovieMaker.BEST);
      mov_out = true;
    }
  } 
  else if ( key == 'e' ) {
    if ( mov_out ) {
      mm.finish();
      mov_out = false;
    }
  }
}

Processingのエディタのフォントを変更。 :

「:」「;」の見分けがつかないので、フォントを変更。自分の環境の場合、
C:\Users\(アカウント名)\AppData\Roaming\Processing\preferences.txt
が設定ファイルだった。xyzzyで開いて、
editor.font=Ricty,plain,13
に修正。

Rictyフォントについては、VMware PlayerでUbuntuを動かして、そこで作成したものをWin7機にインストール済み。

ぬいぐるみの類が欲しいかもしれない。 :

カメラの被写体として適切なモノが部屋の中に見当たらず。ぬいぐるみでもあれば便利なんだろうけど。

自分の顔を映す…のはちょっと気が引ける。玩具店でプリキュアのお面でも買ってこようか。嘘。というか、そもそも須賀川市に玩具店は無かったような気もする。ダイソーあたりでその手の品が売ってないかな。今度行ったときに探してみようか。

上から紐で吊るした操り人形でもあれば便利かもしれない。自作してみようかしら。…何か本筋とずれてきている気もするけど。

#4 [anime][neta] 鳥に乗る

ダチョウに乗って移動する夢を見た。

目が覚めて考え込んでしまった。なんでダチョウなんだろう。気が付いた。ナウシカだ。夢の中で、ユパ様が乗ってたカイとクイの記憶に電気が流れたのだろう。

アレって、どうして鳥なんだろう…? フツーの人なら、フツーに馬を設定すると思うのだけど。

二足歩行だからか? STAR WARS EP5でも、 _二足歩行の生物を人間の移動手段として使っていた 記憶がある。また、 _キャプテンフューチャーの表紙絵 でも、同様の絵を見たことがある。つまりSF作品において二足歩行する生物を移動手段として使う設定は定番なのではあるまいか。

宮崎駿作品においては、他にも変わった動物が移動手段として使われている気がしてきた。「シュナの旅」「もののけ姫」に出てくるヤックルとか。アレは馬ではなく鹿の類だと思うのだけど。…これは四足歩行か。ファンタジー作品では二足歩行の生物を移動手段にしない設定が定番、だったりするのかしら。二足歩行生物ではリアリティが無くなってしまうとか?

娯楽コンテンツ中で、移動手段として使われる動物をリストアップしてみたい気分になってきた。
生物使ってる作品等
風の谷のナウシカ
ヤックルシュナの旅、もののけ姫
もののけ姫
となりのトトロ、猫の恩返し
暴れん坊将軍、仮面ライダー
イルカイルカに乗った少年、海のトリトン
クジラストライダー飛竜
浦島太郎
くらげ犬夜叉(かごめ+子狐妖怪変化形態)
トカゲ(ワニ?)獣の奏者エリン
アルスラーン戦記
クマ金太郎
パンダ遊園地
人間アイドルマスター(ハムスター?が人間を操縦)
意外とやり尽くされている感じがする。

「ソレに乗せるのはちょっと無理が」と思えてくる動物って何かないかな。見た瞬間、笑える動物はないものか。

全然関係ないけど。鳥が地面を走ることしかできなくて、代わり?に、人工的に作った鳥に似せたモノ ―― メーヴェやガンシップが空を飛んでいるナウシカの世界設定って、面白いというか、何か意味が込められてたのかなと思えてきた。

更に関係ないけど。動物が移動手段として使われる設定だと、動物もキャラクターとして扱える利点がありそうだなと思えてきた。「シュナの旅」「もののけ姫」におけるヤックルの活躍が思い起こされる。言葉は交わせないけど、乗り物が搭乗者に対して意思を見せることができる。車やバイクではこうはいかない。と思ったが、ナイト2000や、ライダー555のオートバジンがあったか。

この記事へのツッコミ

Re: 鳥に乗る by がんした    2012/04/12 23:29
>「ソレに乗せるのはちょっと無理が」と思えてくる動物って何かないかな。
ネコバスとか、猫ってより百足ぽいけど。

>ナイト2000や、ライダー555のオートバジンがあったか。
SPTレイズナーに出てきたホロンの事も、思い出してあげてください。

2011/02/01(火) [n年前の日記]

#1 [pc] 仕様書を作るのに向いているソフトってないのかな

Excelで仕様書を作るのは、勘弁願いたい。セル内に入る文字数の制限とか、Excelのバージョンが違うと書式やレイアウトがおかしくなったり保存できなくなったりとか、閲覧や検索が大変とか、色々面倒くさいことがあるわけで。

旧バージョンを今でもフツーに購入できるなら、関係者の使ってるExcelのバージョンを統一できるだろうから、話は違ってくるのだろうけど、実際にはそういうわけでもないし。きっちり後方互換性が確保されているならまだしも、これまたそういうわけでもないし。特定バージョンじゃないと元ファイルを正しく表示できない・自由に編集できない、そういうソフトなのに。最新バージョンしか購入できないのではなあ。自分一人で作業してるなら問題は起きないだろうけど、複数の人間・環境で読まれることが前提の文書を、コレで作成すべきではないよなと。や、なんかとんでもないこと書いてるような気もするけど。でも実際に困る場面が出てくるからこそ、世間は Excel 2003 が主流なのだろうと想像するわけで。<コスト的な問題もあるだろうけど。

しかし。では何を使って仕様書を書けばいいのかと考えると、悩む…。何かそういうジャンルに特化したソフトはないのだろうか。

せめて、xlsと一緒にcsvも保存しておくとか…。でも片方を保存するのを忘れたりしそう。うーん。

2010/02/01(月) [n年前の日記]

#1 [windows] mpeg2エンコードについてまだ実験中

Mencoderのみでもmpeg2エンコードができると分かったので、出力してみて FFmpeg の出力映像と比較してみたり。どちらも一定間隔で、もわっもわっもわっとなるのは同じだけど。Mencoderのほうが、もわもわザワザワ感が大きいような気がした。ビットレートは、FFmpeg側が6500kbps、Mencoder側が8000kbpsで、後者のほうが高いのだけどなあ…。

ちなみに Mencoder でのmpeg2エンコードは下のようなオプションを指定して行った。解説サイトのソレをそのままコピペ、みたいな。もちろん、ずらずらと一行で指定。
mencoder.exe
 -oac lavc -ovc lavc -of mpeg -mpegopts format=dvd:tsaf
 -vf scale=720:480,harddup -sws 9
 -srate 48000 -af lavcresample=48000
 -lavcopts vcodec=mpeg2video:vrc_buf_size=1835:vrc_maxrate=9800:vbitrate=8000
:keyint=15:trell:mbd=2
:precmp=2:subcmp=2:cmp=2:dia=-10:predia=-10
:cbp:mv0:vqmin=1:lmin=1:dc=10:vstrict=0
:acodec=ac3:abitrate=192:aspect=4/3
-ofps 30000/1001 -o OUTPUT.mpg INPUT.wmv

Picasa3 で出力した wmv を FFmpeg にいきなり渡すと、途中で強制終了してしまう。もしかすると音声を読めなくて落ちるのかもと思えてきたので、試しに、映像と音声を別々にして渡してみた。が、やっぱり途中で強制終了。どうやら wmv2 (Windows Media 8?)の読み込みには、完全に対応してない模様。MediaCoder のコンソールログを見る限り、Mencoder で wmv を読み込んで、RawVideo とやらで出力して、ソレをパイプで FFmpeg に渡して、等をすれば処理できるような気もするのだけど。実際にどういう指定をすればいいのか、さっぱり分からず。MediaCoder のコンソールログには、FFmpeg -i pipe:9 みたいな指定が出ているのだけど。Mencoder 側については、どんな指定をしているのかが表示されなくて。うーん。

Vegas Movie Studio 9 体験版もインストールしてみたり。 :

安定しているとか軽いとかの評判を見かけたので、これも試しにインストール。

使い方が分からん…。どうやら、最も高機能な版から順当に機能を削った感じの作りで、各所が難解なままになってる印象。PowerDirector や VideoStudio とは種族が異なるように思えた。

Picasa3 で出力した 1600x1200 wmv を読み込ませてそのまま mpeg2 出力してみたけれど。プログレッシブ映像として出力するための設定項目が見当たらず。mpeg2を選ぶと、カスタム設定のボタンがグレーアウトしてしまう。出力された映像は、おそらくはインターレース映像のようで。PC画面で見ると、ちと解像度が足りてない感じの、ボケボケの映像に。ブラウン管TVで再生すれば気にならないのだろうか。

2009/02/01() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 不燃ゴミとして出すものをピックアップ

部屋の中を漁って、この際、不燃ゴミとして出せそうなものを引っ張り出した。

#2 [pc][nitijyou] HDDを消去すべく昔のPCを引っ張り出してきた

SCSI接続内蔵HDDの中身を消去するために、SCSIコントローラが載っているM/B、が入ったPCを発掘。元々は、弟がオヤジさんに寄贈した自作PCだったり。

2008/02/01(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 犬が変な咳をしてる

親父さんが写真仲間の集まりに出かけたので、自分が散歩をさせたのだけど。なんだか呼吸の仕方がおかしい。…フィラリアだろうか。

2007/02/01(木) [n年前の日記]

#1 [windows] _韓国の Windows

_(via Latest topics > Korean Locale - outsider reflex)

日本も昔は、NEC PC-98シリーズに特化した状態だったことを思い出した。

#2 [nitijyou] 頭痛がまだ痛い

常時ズキズキするわけではないけど、時々何かの拍子にズキリとくる。なんだろな。

2006/02/01(水) [n年前の日記]

#1 [windows] _みえみえパスワード - 通信ソフトのパスワード欄などを簡単に覗くことができるツール

FTPツールの .ini には記録されているものの、パスワードを失念してしまったアカウントが一つあったのだけど。コレを使って確認することができた。危ないところだった…。

やっぱりその手のパスワードは印刷しておかないとダメだなと思ったり。万が一、HDDが壊れたら大変なことになってしまう。

#2 [nitijyou] 外が吹雪いてる

朝、雲が厚くて真っ暗だったのだけど。夕方になったら雪が積もってた。そのうえ、風が時折強くて、いわゆるホワイトアウト(?)状態に。…出かける予定だったのだけどなぁ。ていうか、自分が珍しく出かけようとするから天気がこんなことになったのだらうか。トホ。

#3 [zatta] _OKWave 振込手数料はどっちが負担?

_SOHOビレッジ - 振込の際、振込手数料を引いて振り込まれる。

知らなかった…。自分がいかに常識を知らないかを痛感。なるほど。そういう取り決めもしておかないといかんのですな。

通常は相手方へ集金に伺うのが礼儀なのですが、それを振込みにしてください、とお願いしているわけなので、振り込み手数料は集金側が負担するのが当然の流れです。

OKWave 振込手数料はどっちが負担? より

なるほど。

企業との取引において支払いが銀行振込の場合は振り込み料金を差し引いた額が振り込まれるというのが通例だと思います。

SOHOビレッジ - 振込の際、振込手数料を引いて振り込まれる。 より

ふむ。

_SOHOビレッジ - 銀行振込の支払は手数料を引くのが商慣行なのですか?
日本ではその昔、銀行振込手数料は通常事業主(振込人)が負担するのが、一般的な商慣行でした。きちんとした事業主は商慣行に従うものでした。今でもそうだと信じます。 もし振込先に振込み手数料を負担させたとしたら、その振込人はどのような税務処理をするのでしょう。振込用紙は、振込人が手数料を支払ったことを裏付けるはずですから、必要経費を計上できます。手数料を払わないでは振込は完了しませんもの。さらになおかつ、振込人は振込相手から振込手数料を徴収するのでしょうか。

SOHOビレッジ - 銀行振込の支払は手数料を引くのが商慣行なのですか? より

む。逆の意見が。

細かく覚えていないのですが年商が?円かを越すと、手数料は振り込まれる側が負担するがそれ以下の業者は振り込む側が負担する…というようなことを聞いた気がします。

SOHOビレッジ - 銀行振込の支払は手数料を引くのが商慣行なのですか? より

なんだか頭がこんがらがってくる…。その年商とやらは振り込まれる側の話なのか、振り込む側の話なのか。

何にしても、手数料の安いところを探して使う・安くなる方法を探すのが最優先、だろうなぁ。

_OKWave SOHOとして初めて仕事を請けました。金銭の受け渡しに悩んでいます。 :

少しだけ補足すると、銀行振り込みで手数料を引かれた場合は、手数料を引かない額を売り上げとして、手数料は経費とします。

消費税は、国内で行われるすべての取り引きで消費税を払わなくてはなりません。ですから、質問者さんの出す請求書にも消費税は含まれていなくてはなりません。消費税を請求しないのは、逆に法律違反です。しかし、一般に「納税義務がない業者には、消費税を支払わなくてよい」という誤解があるので、「消費税を請求するなんてけしからん」と言われるかもしれません。そういわれないためには、最初に料金を取り決めるときに、消費税を上乗せした内税方式で交渉しておくことをお勧めします。

デザイナーやイラストレーターの場合、著作物を納品すると見なすと、源泉徴収が必要です。出版社などが相手の場合は、デザイナーは通常、源泉徴収されます。でも、Webデザインの場合は、外注の労賃とみなされることが多いので、源泉徴収はされないほうが多いでしょう。特に今回のクライアントは衣料品店とのことなので、原稿料ではなく、商取引とみなして、源泉徴収はしないと思います。

万一源泉徴収された場合ですが、年明けにクライアントから支払調書を発行してもらい、確定申告のときに「これだけすでに納税しています」といって申告します。年間収入と各種控除を計算して、税金を払いすぎていたら戻ってくるし、払い足りなければあらたに払います。

OKWave SOHOとして初めて仕事を請けました。金銭の受け渡しに悩んでいます。 より

…なるほど。会社員・正社員ってのは楽なのかもしれん。

2005/02/01(火) [n年前の日記]

#1 [comic] _「ドラえもん」にツッコミ。

ドラちゃん…マズイだろ、ソレ。

この記事へのツッコミ

Re: 「ドラえもん」にツッコミ。 by 名無しさん    2005/02/03 23:59
大流行したおかげで乱獲になったので航時法で禁止になった…
んなわきゃねーか^^;
Re: 「ドラえもん」にツッコミ。 by mieki256    2005/02/05 03:12
> 乱獲になったので

ソレダ! (゚∀゚)!

…そういや藤子F先生のSF短編集に、それに近い話が載ってた記憶も。
(対象は、恐竜じゃなくて○○だったけど…)
F先生がご存命なら、仮に誰かからツッコマれても、
さらりとそういう展開を描いちゃってたのかもしれないなぁ…

#2 [windows] _AVG Anti-Virus Free Edition 7.0 手動アップデート

#3 [pc] _PCBOX

5インチベイを引き出しにするアイテム。以前、別の、プラスチック製の商品紹介ページを見かけた記憶があるのだけど。材質やデザインは違えど、どれも1つあたり1,000円で統一されてる気がしてきました。何故、1,000円なのだらう。 _(via 新・やすしの日記)

#4 [tv] プロジェクトX、ヘリコプターの回を見た

自動制御の紹介で、「あー、やられた。そりゃ、考える人居るわなぁ」と思った。いや、数日前に、ラジコンヘリ+コンピュータによる自動制御でドラマ・映画撮影ができないかな、などと夢想してたので。 *1

ライダー剣の最終回に、林の中で二人のライダーが退治する画があったのだけど :

カメラが固定で、「なんか面白みがないなぁ。…この二人の周りをカメラがグルグルと回りながら撮ったら面白い画にならないかなー」などとぼんやりバカ妄想をしてたわけで。

しかし、実際にそういう撮影をしようとすると、たぶん難しい。レールを引いてカメラを動かして云々では、地面がボコボコしてるあの場所では無理っぽいなとか。手持ちでもカメラを安定させることができる装置を使いつつ云々では、人の歩く速度以上でカメラを動かせないだろうし。ライダー龍騎の2話のように、素材をそれぞれ別に撮って合成して云々では、林の中の視覚情報の多さからして作業量的に無理だろうと。

「カメラがふわりと宙に浮いて、結構な速度で動けばいいんだよな。マリオ64の雲に乗ってるカメラみたいに」と思い始めて…。ワイヤーを張り巡らせてカメラを吊るのはどうか → カメラが二人の周りを回って撮るから、反対側のワイヤーや、ワイヤーを支える土台が映ってしまう → 後でレタッチして消すのは現実的ではない、とか。ラジコンヘリにカメラを積んで飛ばすのはどうか → ベテラン操縦士を連れてきても木に引っ掛かりそうだし、途中で航路(?)がフラフラして厳しそう。手動操縦でどうにかできる場所じゃなさげ。等々夢想していたときに、コンピュータでラジコンを制御できたら正確に木々の間を抜けていくことができるんじゃないのか、と。

ヘリの通過する点を何点かADさんに測量させて、それをノートPCに取り込むと、各点の間をスプラインで補完して滑らかな航路を算出。その航路を元に、ヘリのコントローラに与えるパラメータを求めて。カメラ側も、航路に対する注視点をノートPC上で与えてやれば、瞬間瞬間で取るべき角度を求めることができそう。しかもコンピュータ制御だから、スタート地点の、座標・方向の精度と、飛行中の誤差補正ができれば、何度でも、同じカメラの動きを再現することができる。後に合成作業を行う場合でも楽になるところが出てくるかもしれない。

人物の周りをグルグル回るカメラワークと言えば、Matrixのマシンガン撮影だけど。アレは、静止画撮影用デジカメをコマ数と同じ台数用意してズラリと並べた上にモーフィングで滑らかに繋ぎつつCG背景と合成する力技。でも、ソレが、(ラジコンヘリ+カメラ+ノートPC) x 1 で、そこに在るものをそのままリアルタイムに撮影できるなら、スピードを求められるTVドラマ撮影でも実用になるんじゃないか。…と、そんなバカ妄想をしていたわけで。

などと書いてはみたけど、既にそういうのは絶対にあるだろうな。日本国内はわからないけど、海外ならそういう撮影機材があったりしそう。モーションコントロールカメラを考え出した連中だもの。絶対、既に作ってる。…国内に無くても、プロジェクトXに登場したラジコンヘリ会社+大学の教授さんなら、作れるだけの技術・知識は持ってるだろうし。お金を出す企業があれば、早々に実現するかも…。

まあ、バカ妄想なんですけど。

*1: 説明画像を描いてまとめようかと思ってたので書かなかったんだけど。

#5 [jiji] _特許権侵害で「一太郎」「花子」の製造販売中止命じる

_ジャスト「一太郎」の販売中止を命じる 松下アイコン訴訟で判決
NHKのニュースで、特許侵害と言われた機能の紹介映像を見てビックリした。Windowsアプリならほとんど当たり前のようについてる機能だと思ったのだけど。アレって松下が特許を持ってるのか。…釈然としない。何故、松下やねん。仮にどこかが持ってるとしても、MS か Apple じゃないのか。

名前からすると裁判長は女性みたいだけど。そのせいでこんな判決が出たのかな。技術音痴のおばさんなのかしら。と不安になって検索してみたら、 _うーむ。 _うむむー。 あちこち検索した限りでは、この裁判長、訴えを起こした側をほとんど勝たせてる感じ。適当な判決文をでっち上げて、さっさと片付けて、ご不満がおありでしたら控訴してくれ別の真面目な人が担当するから、みたいなノリなのかもしれん。そうとしか思えん。

にしても、こんな事例でこんな判決が出てしまうのでは、怖くて何も作れなくなってしまう。何も作り出さない・作り出せない人間が一番強いことになってしまう。モノを作れる人間がモノを作れない人間の強権にいつもビクビクしてる社会になってしまう。そんな社会で誰が技術者を目指すねん。誰が、人間の生活を便利にする技術を生み出すために努力したいと思うねん。と不安になるのはちと考えすぎでしょうか。 *1

_ヘルプボタン事件 :

ページの下のほうに解説(?)が。…さっぱりわからんです。連中、わざとわからないように書いてるのだろうなぁ。

_2chスレ:特許権侵害で「一太郎」「花子」の製造販売中止命じる :

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 17:27:56 MSは、自社OSを企業にタイしてライセンスする場合に、その企業が持つ特許をMSが侵害していても訴えてはならないという条項で契約するから松下はMSを訴えられない。メディアプレーヤー関連は日本企業の特許侵害しまくりなのだが、上記条項のためMSはパクリ放題なんだわな
あー。そんな話もあったような記憶が。

_ジャストシステム、東京地裁での敗訴を受け会見 〜ただちに控訴、製品販売も継続 :

ジャストシステムでは、「もともとWindowsの基本機能の上で提供されるものであり、今回の判決が通るようだと、全世界で利用されているソフトの標準機能を否定されることとなり、ソフトメーカーにとって許されざる事態になる。この判決が無効であると思い、真っ向から戦う」とした。
コメントを読んで、 _コイル氏事件 を思い出した。和解に持ち込めるなら、そちらのほうが損をせずに済むのかもしれない。が、なんとなく松下の提示してる条件って、到底飲めない酷い条件なのかもしれないと勝手な想像。

*1: ていうか特許に抵触していないか事前に調べて仕様決定していくのがソフトウェア開発に従事する人間のお仕事の中に含まれる作業だったりするんだろうな。マンドクサだけど自衛のためにはしょうがないのか。

#6 [mozilla] Firefoxのプロファイルを作り直した

perfbarが表示されなくなってた。他の拡張機能を全部外してみたけど、症状変わらず。面倒くさくなってきたので、プロファイルごと作り直し。

TabMixを入れてみた :

ついでなので、TbE の代わりに TabMix を入れてみた。

たしかに起動は早くなった気が。ブックマークをクリックすると、新規タブで開くようで、それもありがたい。 *1 イイ感じ。

ただ、新規タブをアクティブタブの左側に開くことができないみたいで。今まで、「新規タブ→アクティブタブの左側に開く」「タブを閉じた後のフォーカス→アクティブタブの右側」の設定で使っていたので、ちょっとしっくりこないなぁ…。 *2 *3

「左側のタブを閉じる」「右側のタブを閉じる」が欲しいところだけど。 _左右のタブを閉じるが完了 との話なので、もう少しすれば出てくるのかもしれない。 *4

「選択範囲内のリンク(複数)を新規タブで開く」が欲しい。けど、これは Linky や JSAction で代用したほうがいいだろうか。…JSAction では、開いたリンクの色が訪問済みに変わってくれない。…Linky をインストールしてみた。こちらも同様。うーむ。親切に、訪問済みの色に変えてくれるのはTbEだけ、かしら? こういうちょっとしたところで、外人さん達の大味さが見え隠れするような気がしたりしなかったり。

バカ妄想をメモ :

タブを開いた順番を、タブの並び以外で表現することはできないだろうか。例えば、新規タブを開くと、以前から開いてたタブは色が薄くなる・幅が狭くなる・縦幅が減っていく、とか。TbEのタブグループ機能の色分けがデジタルからアナログになったような話かもしれないけど。もし、それらに効果があるなら、パッと見ただけでタブ同士の関連性が把握できるだろうから、新規タブを開く方向・場所は、たいした問題じゃなくなるのかもしれない。…と思ったけど、タブが閉じた後のフォーカス方向は固定されてるから、やっぱり問題は残りそう。

閉じた後のフォーカス方向をマウスジェスチャと関連づけるのはどうだろう。「このタブを閉じたら、俺は(左|右)にいきたい」というユーザの意思表示を、ブラウザに与えてやる。…と思ったけど、多段タブにしてる場合、上下の情報も検出できないとアレかしら。なんだか複雑になりそう。

Z軸方向にタブを表示していったらどうなるだろう。マウスの上下左右の動きを、X-Zで配置したタブの選択に使う。FPSゲーム(?)感覚でネットサーフィン。…スペックが必要になるか。いや、そもそも奥行きの認識は、ユーザが操作をする上で障害にならないのだろうか。…実際は2次元なんだよな。であれば、ツリーでも表現できそうな。いや、ツリーの場合、縦に長くなるわけで。タブは横に並ぶものだから、縦と横の変換がユーザの脳内で絶えず求められ、それが面倒くさくて、結局ツリーは使わないことになりがちかも。

*1: メニュー上も、サイドバー上も、どちらも同じ動作。
*2: 新規タブを、タブの最も右側に開くと、どのタブから派生したタブなのか判りづらくなる。距離が離れてしまうし、タブのスクロールボタンが出てくるほどにタブを開く場面では、後ろのほうにどんなタブがあったかなんて把握できるはずもない。しかし、アクティブタブの周辺にタブが開けば、どのタブから派生したタブなのか、まだ、把握しやすい。また、適切に設定すれば、あるタブから派生させたタブを閲覧し、それらを次々に閉じて、最後に派生元のタブが表示されることで一通り関連タブを見終わったことを認識できたりもする。

なので自分は、アクティブタブの近くに新規タブを開き、かつ、タブを開く方向と閉じた後のフォーカス方向を逆にしたいわけです。…もっとも、新規タブが右側にしか開けないなら、閉じた後のフォーカスを左にすれば、一応目的は果たせるのだけど。…しかし、閉じた後に左に移るのは、しっくりこないのですな。日頃、英文や日本語の横書きに慣れ親しんでいるせいか、視線の移動・タブの関連性の把握・時系列が、左→右になってないと気持ち悪さを感じるわけで。(いや、今までの設定でも例外が出るんだけど。『派生元のタブ』と『派生させた複数タブ“群”』の並びは、右→左になってるから、そこで混乱してしまう。でも、派生元のタブ数より、派生させたタブ群のほうが、圧倒的に数が多いので、全体としては時系列が、左→右になってると考えてもいいのではないかと。)

とまあ、自分の場合はそんな感じで、件の設定じゃないと使いづらいと感じてしまうわけです。しかし、人によっては、開いた順番・閉じる順番が必ず左→右で統一されてないとタブの関係が把握しづらい、とか、特定の言語圏では右→左のほうがしっくりくる、とか、派生元タブを閉じたら派生タブに移って欲しい、とか、そういう話もあるだろうと容易に想像できるわけでして。それを考えれば、やっぱりTbEぐらいの設定項目が欲しいと思うのでありました。
*3: なんとなくだけど、こういった、各人の設定例と具体的な使用例・メリット・デメリットをまとめて文書化しておかないと、開発者にとってタブ関連の各設定項目が何故必要であるか伝わらないんじゃないかという気も。とはいえテキストでは説明しづらいというか、理解しにくいよなぁ…。図解が必要だろうけど、どのように図解すれば伝わりやすいか思いつかない…。
*4: いざとなれば、先日教えてもらった JSAction 関連の工夫でどうにかなりそうでもあるし。

この記事へのツッコミ

Re: Firefoxのプロファイルを作り直した by えびな    2005/12/08 17:47
今さらなツッコミかもしれませんが、・・・

TabMixPlusで新規タブを現在のタブの左側に開きたい件、
その後何かいいアイデアは見つかりましたでしょうか。
私はFX+TabMixPlusに最近乗り換えたばかりなんですが、
私もまったく同じ考えでして、かなりの不便を感じています。
かといって今さらTbEに戻りたくはないし・・・。

何か他のものを使って代用でもいいのですが何かいい案はないものでしょうかね。
結局、TabMixに人間様が慣れてしまいました by mieki256    2005/12/14 09:23
> TabMixPlusで新規タブを現在のタブの左側に開きたい件、
> その後何かいいアイデアは見つかりましたでしょうか。

いやー、結局、
「新規タブをアクティブタブの右側に開く」
「タブを閉じるとフォーカスを左側に移す」
で使ってます。
体を慣らしてしまうほうが早かったというか…。
なんか悔しい気もしますが、
まあ、慣れちゃえば実用上は問題がないような気もしてきましたし…。

とはいえ、やはりそのへん、TbEはよくできてるなと。
ユーザの望む細かい設定を如何様にも実現できるあたり、素晴らしい。
アレで軽さも実現されてれば最高なのですが…
軽さと高機能の両立は難しい、ということなのでしょうかねぇ…。

2004/02/01() [n年前の日記]

#1 [pc] ここ数日キーボードが硬い

寿命かな。キートップの印刷が消えるぐらい使ってるし。それとも自分の指が弱まったか。掃除機をかけてみたけど、今ひとつ変わらない。どうせ寿命なら、 _ココ を参考に、ラバーに切り込みを入れてキータッチが軽くなるように改造してみようかな。

_「窓の手 ver6.51 for Windows XP」の「キーボード掃除機」 :

掃除する時に使ったら、Windowsキーがしっかり反応しちゃってる。危なーい。酷い目に会うところだった。おそらく、利用者が少なくて、誰も不具合報告を出してないんだろうな。ていうか横着しないで電源落として掃除しろよ>俺。

_キーボードのお掃除 :

ちゃんとやるなら、こんなに分解して作業しないとダメなのか。うーん。それはそうと、 _こんなに汚くする人も居る とは。うえぇ。

_キートップ引き抜き工具 :

常時使うものではないにしろ、持ってれば意外と便利かもしれん。でも、近所には売ってないだろな。

#2 [pc] 旧父PCにLinuxを入れるべくHDDの中身をバックアップ中

埃をかぶらせるのはもったいないですもの>旧父PC。一応、HDDの中身は、new父PCのHDDに移してあるけど。昨今のHDDの信頼性を考えると不安なので、CD-Rにも焼いておきたい。メインPCに、 _FireFileCopy でコピーして、CompDirで相違がないかチェック。

_CompDir :

フォルダ内容を比較してくれる。以前は、 _FileComp32 を使ってたけど、WinXPでの動作確認が無いようなので、こちらを導入してみた。でも、フォルダ指定が少し面倒臭いかも。既に指定済みのフォルダから辿って指定できればいいのだけど。や。待て。D&Dが使えるみたい。だったら問題ないか。エクスプローラでも立ち上げといて、D&Dすればいい。

父PCのHDDアクセスLEDが点灯した :

ASUS P2B-Sの、IDE-HDD側のLED端子に繋いだら点灯してくれた。以前はSCSI-HDDも搭載してたので、SCSI-HDDとIDE-HDDを合成(?)したLED端子に繋いだのだけど、それでは点かなかった。壊れてるものとすっかり思い込んでたので、なんだか嬉しい。ちなみに、ASUSのサイトからDLしたマニュアルPDFを見たところ、SCSIとIDEのLED端子は極性が逆だった模様。M/B添付の日本語訳マニュアルには、IDE側LED端子の極性しか記述がないので、もしかすると、以前は逆に繋いで、それで点かなかったのかもしれない。なんてこった。トホホ。

#3 [windows] TClock2chからあふを呼び出してもフォーカスが移るようになった

あふのプログラム本体を呼び出さず、スタートメニューに登録したショートカットファイルを呼び出すようにしたら、フォーカスが移ってくれた。相変わらずタスクバー上ではアクティブになってないように見えるけど、 *1 とりあえず操作は出来るから、これでいいか。
*1: タスクバー上でアクティブになってないのは、スタートメニューやランチャーから呼び出しても同じ。

#4 [windows] WinXPは標準でCD-R書き込みができるらしいけど

調べてみたら最低限の機能しかないという話なので、結局、B's Recoreder GOLDを入れてしまった。でもコレ、WinXPで動くのかな。それはともかく、WinXPになって、CD-RドライブにD&Dしてもちゃんと書き込めるようになったのは良い事です。親父さんと妹が、CD-RドライブにファイルをD&Dして、首を捻ってる姿を見た事がある私としては感慨無量。 *1
*1: その手のソフトを立ち上げておけば、以前のWinでも問題ない操作だったのかな。でも、不安定になるという話も聞いたので、その手のは起動しないよう心掛けてたという事情も。システムリソースも消費しそうだし。ということで、そのへんよく知らないのです。

#5 [zatta] _過眠症とわたくし

リアル財前だ。財前!君という奴は! 君は!<それ違う。

#6 [neta] 全編スローモーションの映像作品って作れないかな

でも、既に誰か作ってるだろうな。アマチュア作品でありそうな気もする。

モーフィングで少ないフレームからスローモーション映像を作るソフトってあるらしいけど :

それを使って、全カットの途中に一枚だけ別の人物のフレームを入れたら変な映像にならないだろうか。イケ面俳優がシリアスな顔でスローモーションしてるのに、サブリミナルっぽく、志村けんのバカ殿様みたいな人物に一瞬挿し変わる。それを全カット。見てるほうは最初は何がなんだか判らないけど、そのうち本編とサブリミナルのギャップで笑って、でもだんだん飽きてきて、しかし俳優の表情とバカ殿様の表情に実は関連性があることに気づく。そのうちサブリミナルが本編を侵食して、最後のあたりは本編がサブリミナルに、サブリミナルが本編に。…アレ? これって以前H氏あたりが言ってたような気もしてきた。問題は、具体的にはどうするのか、全然思いつかないところ。

2003/02/01() [n年前の日記]

#1 腹痛

腹痛。風邪だろうか。

外出する気が全然起きない。マズイ。

2002/02/01(金) [n年前の日記]

#1 寝坊

寝坊して歯医者キャンセル。ダメだな…
時間感覚に関する遺伝子が壊れてるんでしょうか>自分
どこぞの掲示板の管理人さんが寝坊して裁判スッポかした件を、他人事だと思えない。
あの人も遺伝子壊れてるんだろうか <また失礼なことを…


新外相、能力ある人みたいですね。
官僚経験がある事を活かして、官僚を手駒に取ってくれるといいけど。難しいか。

2001/02/01(木) [n年前の日記]

#1 企業向けデザインとは何だろう

先日のバイト先(?)の方が、オイラがどんな絵を描くのかみたいとのこと。
(親父さんが「コイツは絵が描ける」と吹聴(?)した結果…
こういうのは「描ける」とは言わんと思うのだけど…)
一晩かけて、GalleryページだけまとめてフリーHPスペースにアップ。

HP制作も請け負ってるらしく、絵が描けるなら…みたいな流れだったのですが。
「企業向けのHPデザイン等できるのか、サッパリわからん」と。
話、流れちゃいそう。
そりゃそうだ。どう考えてもあの手の絵(しかもヘタレ)を見せたら…
至極当然の結果。

とはいえ自分、企業向けの絵なんて、描いたことも考えたこともない。
今回のようにおいしい話が転がってきても、モノにする為のプレゼン材料皆無。
とりあえずあちこち見て勉強してみようか…
そんなに甘くないだろうけど。
でもまあ何でも修行ってことで。

ちなみに1ページあたりの値段、新人のエロ漫画原稿1ページ分の〜みたいな。
地域のネット需要発掘の意味で受注してるらしく、厳しい戦いを強いられてる模様。
こんな田舎で、その手の商売はないだろうと絶望してたのですが。
関連事業を育てようと、将来的な展望を持って現実に努力してる姿に感動。

ちなみに色々話を聞いたら、八木山のあの大学に通ってたそうでビックリ。
こういうことってあるんですねぇ…(しみじみ

自分の住んでる須賀川に、新規にAPができるらしい話も。
日立系のプロバイダでバックボーンが期待できるらしく。
これはちょっと調べてみないと…ぶららやOCNと比べてどうなのか…

米塩にアップしようとしたら、特定のフォルダが作成できない。
以前はそんなことなかったのに。どうも最近調子が悪そうですね >米塩

2000/02/01(火) [n年前の日記]

#1 (NoTitle)昼に起きれたし、晴れ...

昼に起きれたし、晴れてもいたので、買い物に。CD-R買ってきました。これでバンバン焼ける<何を?

犬の散歩から帰ってきたら、犬小屋の前にシベリアンハスキーらしき犬が。なぜだ?
ちぎれた鎖を首輪にブラ下げていたので、たぶん引き千切って逃げてしまったのでしょうね。体は大きいのに、ウチの小型犬の吠える声に怯えたように、家の裏へノソノソと逃げる。なんだか「動物のお医者さん」のチョビみたいで、頭の横あたりに「困ったな」なんて書き文字が浮かんでいるような。お菓子を投げたらパクつき、「お菓子もっと欲しい」とでも思ったのかオイラの後ろをヒョコヒョコついてきて中々可愛かったのですが、ウチの犬に見つかって吠えられ、ノソノソとどこかに逃げていってしまいました。
ウチの犬もあのくらいノンビリとしてくれてたらいいのに。

ネットで、とあるアマチュア _Shadeユーザーの方_自作データを公開 しているのを発見。ガンダム関係の武器がほとんどなのですが、たくさん窪みが存在しているです。これらを解析していけば… ( ̄ー ̄)ニヤリッ

以上、25 日分です。

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