2014/07/13(日) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] GIMPでメカっぽいテクスチャ画像を生成するスクリプトを書いた
数日前に、DXRuby + rcairo を使って、メカっぽいテクスチャ画像を生成するツールを書いたのだけど。GIMP の Script-fu で似たような画像を生成できるようになったので、一応アップロードしておきます。
動作確認環境は、Windows7 + GIMP 2.8.10 Portable。
ライセンスは Public domain / CC0 で。
動作確認環境は、Windows7 + GIMP 2.8.10 Portable。
ライセンスは Public domain / CC0 で。
◎ 使い方。 :
以下の3ファイルをダウンロード後、〜.scm にリネームして(.txt を削って)、GIMP に追加。
_mecha-bump-tex-gen.scm
_mecha-bump-tex-gen-parts.scm
_mecha-tex-make-up.scm
まず、512x512 とか 1024x1024 で画像を新規作成。
Script-fu -> Utils -> Mecha bump tex gen を実行。
以下のような画像ができます。
件のスクリプトを呼び出すたびに、乱数を使って模様を作り直すので、気に入った模様が出てくるまで何回か呼び出してみてください。
このまま、3DCGソフトのバンプマッピング用テクスチャ画像として使ってもいいのだけど。もうちょっと手を加えます。
Script-fu -> Utils -> Mecha tex make up を実行。
以下のような画像ができます。
色調やコントラストが気に入らない時は、「Merge Layer」のチェックを外せばレイヤー統合せずに処理が終わりますので、レイヤー追加等をして好きなだけ調整していただければと。
_mecha-bump-tex-gen.scm
_mecha-bump-tex-gen-parts.scm
_mecha-tex-make-up.scm
まず、512x512 とか 1024x1024 で画像を新規作成。
Script-fu -> Utils -> Mecha bump tex gen を実行。
以下のような画像ができます。
件のスクリプトを呼び出すたびに、乱数を使って模様を作り直すので、気に入った模様が出てくるまで何回か呼び出してみてください。
このまま、3DCGソフトのバンプマッピング用テクスチャ画像として使ってもいいのだけど。もうちょっと手を加えます。
Script-fu -> Utils -> Mecha tex make up を実行。
以下のような画像ができます。
色調やコントラストが気に入らない時は、「Merge Layer」のチェックを外せばレイヤー統合せずに処理が終わりますので、レイヤー追加等をして好きなだけ調整していただければと。
◎ 作例。 :
「こんなテクスチャ画像、一体何の役に立つんだよ。使える場面ねえよ」と言われそうな気もするので、一応、このテクスチャ画像を使って、GIMPのみで作業した作例も載せてみたりして。まあ、遠近法変形して、グラデーションをレイヤーでオーバーレイしただけですが。
よく見るとリベットのあたりが不自然ですが、パッと見だけならソレらしく見えるのではないかなー、と。
「このくらいは手描きで描けよ」と絵描きさんにdisられそうな気もするけど、自分にはちょっと無理。
よく見るとリベットのあたりが不自然ですが、パッと見だけならソレらしく見えるのではないかなー、と。
「このくらいは手描きで描けよ」と絵描きさんにdisられそうな気もするけど、自分にはちょっと無理。
◎ 手描きでやりたい場合。 :
手描きでやりたい場合は、アニメやゲームの美術担当で有名な、
_株式会社 草薙
さんの
_HOW TO PAINT
のページが大変参考になりそう。メカのテクスチャは、グラデーションの下地+スミ入れ線+ハイライト線が基本、なのかな。たぶん。
件のページを眺めていると、複雑でカッコイイ感じのスミ入れ線の形状は、手描きじゃないと難しいなと。こういう形状を、どうにか自動生成できないものかしら…。
件のページを眺めていると、複雑でカッコイイ感じのスミ入れ線の形状は、手描きじゃないと難しいなと。こういう形状を、どうにか自動生成できないものかしら…。
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以上です。