mieki256's diary



2024/02/12(月) [n年前の日記]

#1 [basic] FreeBASICで画像を拡大描画する方法を勉強中。その3

FreeBASICで、QVGA(320x240)サイズの画像バッファにCPUで描画して、それをデスクトップ画面全体に拡大表示したい。

環境は Windows10 x64 22H2 + FreeBASIC 1.10.1 32bit。

FreeBASICの各グラフィックス描画命令は、一番最初の引数で画像バッファを指定すると、スクリーンではなく画像バッファに描画してくれることが分かった。今回は、QVGA程度の画像バッファを作成してそこに色々描画して、その画像バッファをデスクトップ全体に、CPUで計算/ソフトウェア処理で拡大描画する方法を試してみた。

画像バッファに描き込めるかどうか :

まず、本当に画像バッファに対して描画できるのか試してみた。

_draw2image.bas
'Const SCRW = 320 : Const SCRH = 180
Const SCRW = 320 : Const SCRH = 240

#include "fbgfx.bi"
Using fb

' set screen depth
Dim As Integer sdepth = 32
Select Case Command(1)
Case "8"  : sdepth = 8
Case "16" : sdepth = 16
Case "32" : sdepth = 32
End Select

' get desktop size
Dim As Integer dispw, disph
ScreenInfo dispw, disph

' get scale (Integer)
Dim As Double dscale = dispw / SCRW
If dscale > (disph / SCRH) Then dscale = disph / SCRH

ScreenRes dispw, disph, sdepth, , GFX_NO_FRAME
Dim As Any Ptr gbuf = ImageCreate(SCRW, SCRH)

Color RGB(255, 255, 255), RGB(0, 0, 0)
cls

Const PI = 3.1415926535897932
Dim As Double angle = 0.0
Dim As Boolean running = True

' Main Loop

While running
    If Inkey <> "" Then running = False

    ' draw to image buffer
    line gbuf, (0, 0) - (SCRW - 1, SCRH - 1), RGB(30, 60, 120), BF ' clear image buffer
    
    Circle gbuf, (SCRW \ 2, SCRH \ 2), (SCRH \ 2 - 1), RGB(0, 255, 0)

    Dim As Integer x, y, r
    r = SCRH / 4
    x = (SCRW / 2 - r - 1) * Cos(angle * PI / 180.0) + (SCRW / 2)
    y = (SCRH / 2 - r - 1) * Sin(angle * PI / 180.0) + (SCRH / 2)
    Circle gbuf, (x, y), r, RGB(0, 255, 255)

    Draw String gbuf, (0, 0), Str(SCRW) & "x" & SCRH, RGB(255, 255, 255)

    ' draw to screen
    ScreenLock
    Put (0, 0), gbuf, Pset
    ScreenUnlock
    
    angle += 1.0

    sleep 10
Wend

ソース内に出てくる gbuf が、画像バッファのポインタ。円を描画する Circle、テキストを描画する Draw String で gbuf を指定してるので、画像バッファに描画することになる。


fbc draw2image.bas でコンパイル。実行結果は以下。




デスクトップの左上のほうに、画像バッファを Put() している。

これで、画像バッファに対して描画できることが分かった。

画面全体に拡大描画してみる :

この小さい画像を画面全体に拡大描画してみる。拡大描画処理は、 _先日試したImageScale() を ―― 画像から画像に拡大する処理を少し改造して、画像からスクリーンに拡大するように変更して使ってみた。画像から画像に変換する処理のままだと、拡大時に1回、拡大した画像をスクリーンに転送する際に1回と、デスクトップ画面の解像度 1920x1080 で無意味に数回描画することになってしまうので…。


拡大描画の実処理部分。ImageScale2Screen()。

_imagescale2screen.bi


拡大描画を使うサンプル。

_draw2image2.bas
'Const SCRW = 320 : Const SCRH = 180
Const SCRW = 320 : Const SCRH = 240
'Const SCRW = 640 : Const SCRH = 480

#ifdef __FB_WIN32__
' Windows : use  mmsystem
#include "windows.bi"
#include "win/mmsystem.bi"
#endif

#include "fbgfx.bi"
Using fb

#include "imagescale2screen.bi"

#ifdef __FB_WIN32__
' Timer accuracy 1ms
timeBeginPeriod(1)
#endif

' set screen depth
Dim As Integer sdepth = 32
Select Case Command(1)
Case "8"  : sdepth = 8
Case "16" : sdepth = 16
Case "32" : sdepth = 32
End Select

' get desktop size
Dim As Integer dispw, disph
ScreenInfo dispw, disph

' get scale (Integer)
Dim As Double dscale = dispw / SCRW
If dscale > (disph / SCRH) Then dscale = disph / SCRH

' get dest image size
Dim As Integer tgtscrw, tgtscrh
tgtscrw = Int(SCRW * dscale)
tgtscrh = Int(SCRH * dscale)
If tgtscrw > dispw Then tgtscrw = dispw
If tgtscrh > disph Then tgtscrh = disph

' set screen size. like fullscreen
ScreenRes dispw, disph, sdepth, 2, GFX_NO_FRAME
Dim As Any Ptr gbuf = ImageCreate(SCRW, SCRH)

Dim As Double angle = 0.0
Dim As Boolean running = True

Const PI = 3.1415926535897932

#define MAX_FPS   60.0
Dim As Double start_time, prev_time, now_time, delta, next_time
Dim As Integer frame_count, fps_count

' save start time
start_time = Timer
prev_time = start_time
frame_count = 0
fps_count = 0

Dim As Integer workpage = 1
ScreenSet workpage, (workpage + 1) And &H01

' Main Loop

While running
    ' get delta time
    now_time = Timer
    delta = now_time - prev_time
    If delta < 0 Then delta = (1.0 / MAX_FPS)
    prev_time = now_time
    next_time = now_time + (1.0 / MAX_FPS)

    ' fps count
    If now_time >= start_time Then
        If (now_time - start_time) >= 1.0 Then
            ' get FPS
            fps_count = frame_count
            start_time += 1.0
            frame_count = 0
        End If
    Else
        start_time = now_time
    End If
    frame_count += 1

    If Inkey <> "" Then running = False

    angle += (1.0 * MAX_FPS) * delta

    ' draw to image buffer
    
    ' clear screen
    line gbuf, (0, 0) - (SCRW - 1, SCRH - 1), RGB(30, 60, 120), BF
    ' cls

    Circle gbuf, (SCRW \ 2, SCRH \ 2), (SCRH \ 2 - 1), RGB(0, 255, 0)

    Dim As Integer x, y, r
    r = SCRH / 4
    x = (SCRW / 2 - r - 1) * Cos(angle * PI / 180.0) + (SCRW / 2)
    y = (SCRH / 2 - r - 1) * Sin(angle * PI / 180.0) + (SCRH / 2)
    Circle gbuf, (x, y), r, RGB(0, 255, 255)

    Draw String gbuf, (0, 0), Str(SCRW) & "x" & SCRH & " (" & tgtscrw & "x" & tgtscrh & ") FPS:" & fps_count, RGB(255, 255, 255)
    
    ' draw to screen
    ScreenLock
    
    Color RGB(255, 255, 255), RGB(0, 0, 0)
    cls

    Dim As Integer ox, oy
    ox = (dispw - tgtscrw) / 2
    oy = (disph - tgtscrh) / 2
    ImageScale2screen(gbuf, ox, oy, tgtscrw, tgtscrh)
    
    ScreenUnlock

    workpage = (workpage + 1) And &H01
    ScreenSet workpage, (workpage + 1) And &H01
    
    If Timer < next_time Then
        ' sleep
        Dim As long wait_ms = (next_time - Timer) * 1000
        If wait_ms > 0 Then sleep wait_ms
    End If
Wend

#ifdef __FB_WIN32__
' reset timer accuracy
timeEndPeriod(1)
#endif

正確に時間待ちをするために、ソースがちょっと長くなってしまっている。

fbc draw2image2.bas でコンパイル。実行結果は以下。




それらしい描画になった。

ただ、60FPS前後で描画してるはずなのに、動きの滑らかさが無いような気もする…。なんだかガクガクしながら動いてるというか…。

当初、ScreenLock, ScreenUnlock を使うだけではダメなのかなと、ScreenRes() で描画ページと表示ページの2ページを用意して、ダブルバッファを切り替える感じに変更してみた。しかし、改善されたようには見えなかった。

もしかすると、ScreenRes で用意した表示用バッファから実際のデスクトップに転送する処理がCPUで行われていて、その処理が行われるタイミングが60FPSになってないのかもしれない…。

でもまあ、当初の目的通り、小さい画面を拡大している見た目にはなってるから、これはこれで。

2023/02/12() [n年前の日記]

#1 [windows] EPSON Scanが起動しない問題についてまだ調べてる

EPSON Scan が起動しない問題についてまだ調べてるけれど、新しい対策は見つからず。まあ、現場でそれぞれ試してみるしかないんだろうけど…。

#2 [anime] 「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を視聴

BS12で放送されていたので視聴。2回目の視聴だろうか。

個人的には、あのヤマトがCGとは言え実写で見られるというただそれだけでニンマリしてしまうので、これで全然オッケーな印象。話とか演出とか演技とか結構どうでもいい。ええい、ヤマトを映せヤマトを、みたいな。サイド6のテム・レイ状態。

森雪のキャラ設定がいいよなと…。 グーパン一発で周囲を黙らせていく武闘派森雪。見ていてクラクラしてくるあたりが良い。

ちなみに、気になってググってみたら、アニメ版の初期企画段階(?)では、古代進の部下のパイロットとして森雪が配置されてた時期があったらしくて、おそらく実写版はその設定を映像化してみたということなのだろうなと。もしかすると、リメイクアニメ版「ヤマト2199」の山本玲というキャラも、その「あり得たかもしれない」森雪設定を取り込んでみたのかもしれないなと…。もっとも、オリジナル版に登場する男性キャラを女性化してみました、というのが「2199」のソレということになってるらしいけど。

発進時に主砲で対抗せず波動砲を使ってしまうあたりは、これまたオリジナル版の初期プロットに沿っているという話も見かけた。個人的には、主砲を使った後に波動砲の設定を開示していくことで攻撃力の紹介が右肩上がりになって視聴側のワクワク感が高まっていくからオリジナルアニメ版の流れのほうがいいような気もするけれど。しかし、映像として派手になるのは、どう考えてもいきなり波動砲を撃つほうだろうし…。30分 x 数十話で構成できるTVアニメならまだしも、映画の尺を考えたら、波動砲をいきなり紹介してしまうほうが妥当な気もする。

戦闘機の挙動がなんだかちょっと気になった。スラスター/バーニアも使わずにギュンギュン軌道を変えてるけどコイツラ一体どういう仕組みなんやと。いやまあ、重力制御技術が存在する世界なんだろうけど…。そもそもヤマトの艦内だって常に上下が存在するのだし、無かったらおかしいよな。というか実際のところは、作り手も、見る側も、STAR WARSシリーズのふわふわヒューンな挙動に慣れ親しんでしまっているので、映像の派手さを優先してああいう動きにしたということなのかなと。

2022/02/12() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] ランプシェードが作れないか考えてる

手元に、ダイソーで購入した白っぽい半透明のPPシートがあるのだけど、コレを使ってランプシェードを作れないかと妄想中。Google SketchUp 8 で形を作って、展開図にして、dxfで出力して、AR_CAD 1.7.0 にインポートして図面っぽいものを作成しているところ。

PPシートは 550 x 390mm のサイズなので、そのサイズの中で効率よくパーツを切り出せるように、配置を試行錯誤。本来はA2サイズの図面になるはずだけど、一旦A4サイズで縮小印刷してみて、ハサミで切り抜いてミニチュアサイズで組み立ててみた。実際に組み立ててみると、のりしろの位置が良くないことに気づけた。接着作業がしやすくなるように図面を再作成。

問題は、PPシート(ポリプロピレン)は接着が難しいこと。一応、コニシ製 GPクリヤーという、ポリプロピレンも接着できると謳ってる接着剤を持っているけど、たしか接着にかかる時間が長かったような気がする…。テープで固定していくだけでもいいかな…。白くて半透明なテープなら目立たないはず。接着したとしても、のりしろ部分は透明度が変わってしまうだろうし…。

2021/02/12(金) [n年前の日記]

#1 [hsp] HSP勉強中

Windows10 x64 20H2 + HSP3.6beta4 で、HSPについて勉強中。

今時のHSPは、hsp3dish (HSP3Dish) という、色んな環境で描画その他ができる機能を持っているのだけど。自分は使い方が分かってないので、この際把握しておこうかなと。サンプルを写経しながら動作確認中。

課題としては…。 そのあたりが実現できそうかどうか、一応確認しておきたいなと。

スプライト表示を試す。 :

まずは、標準スプライト機能とやらを使って、スプライトを表示できるかどうか試してみたり。

hsp3dish_sprite_ss01.gif

_hsp3dish_sprite.hsp
; hsp3dish でスプライトを表示してみるテスト

#include "hsp3dish.as"

    #packopt name "hsp3dish_sprite"
    #packopt type 0
    #packopt xsize 640
    #packopt ysize 480
    
    ; ウインドウID=0を初期化
    screen 0, 640, 480, screen_normal
    title "hsp3dish sprite test"
    sw = ginfo_sx
    sh = ginfo_sy

    ; スプライト初期化
    es_ini

    ; 画像読み込み。バッファID=3 に読み込んでる
    imgid = 3
    buffer imgid
    picload "player_64x64_512x256.png"

    ; スプライトサイズを指定
    ; w, h, 当たりサイズの割合(%)
    es_size 64, 64, 100

    n = 8
    repeat n
        ; キャラ画像定義
        ; キャラNo, x, y, (フレーム数), (バッファID)
        es_pat cnt, 64 * cnt, 0

        ; スプライトを登録
        ; スプライトNo, x, y, キャラNo
        es_set cnt, 0, 0, cnt
    loop

    ; 描画先を指定。ウインドウID=0 を指定してる。
    gsel 0

    ; redraw 0 を呼んだ時の画面クリア設定
    ; 0 or 1, 色指定($000000 - $ffffff)
    setcls CLSMODE_SOLID, $3070a0

    ang = 0.0

*mainloop
    ; ESCキーで終了
    stick key, $ff
    if key & $80 : goto *jobend
    
    redraw 0        ; 描画開始

    ; スプライトの表示位置を変更
    a = 20
    repeat n
        ra = double(ang + (a * cnt)) * M_PI / 180
        w = sw / 2
        h = sh / 2
        x = 0.8 * w * cos(ra) + w
        y = 0.8 * h * sin(ra) + h

        ; スプライトの座標を設定
        ; スプライトNo, x, y, (オプション)
        es_pos cnt, x - 32, y - 32
    loop
    
    es_draw         ; スプライトを描画
    
    redraw 1        ; 描画終了

    ang = ang + 0.5
    
    await (1000 / 60)   ; 処理待ち
    goto *mainloop

*jobend
    es_bye      ; スプライトシステム開放
    end

使用画像は以下。CC0 ってことで。

_player_64x64_512x256.png
player_64x64_512x256.png

_HSP3Dish Helper (hsp3dh.exe) を使って、Webブラウザ上で動く状態にしてみた。以下のページを開けば動く…のではないかな…。たぶん。

_hsp3dish_sprite.html

手元の環境では、Firefox 85.0.2 x64、GoogleChrome 88.0.4324.150 x64 で動作した。ローカル環境のみならず、Webブラウザ上でも動作させられるなんて…。HSPってスゴイ。素晴らしい。

さておき。とりあえず分かったことは…。
  • hsp3dish を使いたい時は、最初のあたりで #include "hsp3dish.as" と書いておく。
  • redraw 0 で描画開始、redraw 1 で描画終了。redraw 0 と redraw1 の間に描画処理を書く。
  • 標準スプライトを使いたい時は、es_ini, es_size, es_pat, es_set, es_pos, es_draw 等を使う。
そんな感じだろうか…。

余談。ローカルWebサーバについて。 :

Python がインストールされている環境なら、ローカルでWebサーバを立てて、HSPスクリプト WebGL版(?)の動作確認ができる。

目的のフォルダでDOS窓(コマンドプロンプト)を起動して、以下を打って…。
  • Python 3.x の場合 : python -m http.server 8000
  • Python 2.x の場合 : python -m SimpleHTTPServer 8000
Webブラウザで http://localhost:8000/ にアクセスすれば、ローカルフォルダにWebブラウザからアクセスできるので、変換したHSPのソレ(.html)を開けばいい。

以下、参考ページ。

_pythonでローカルwebサーバを立ち上げる - Qiita
_Python の http.server を使って簡単にWebサーバーを立てる - サーバーワークスエンジニアブログ
_【Tips】Windows 10で選択したフォルダからコマンドプロンプトを開く方法 - ソフトアンテナブログ

celputでアニメを表示する。 :

標準スプライトを表示する方法は分ったけれど、アニメを表示する方法が分からなかったので、celput を使ってアニメを表示する方法を試してみた。

celput_anime_ss01.gif

_celput_anime.hsp
; hsp3dish で celput を使って描画できるかテスト

#include "hsp3dish.as"

    #packopt name "celput_anime"
    #packopt type 0
    #packopt xsize 640
    #packopt ysize 480
    
    ; ウインドウID=0を初期化
    screen 0, 640, 480, screen_normal
    title "hsp3dish cellput test"
    
    sw = ginfo_sx
    sh = ginfo_sy

    ; スプライトシート画像を読み込み
    imgid = 3
    buffer imgid
    celload "player_64x64_512x256.png", imgid

    ; 画像を分割。
    ; 64 x 64 で分割して、基準座標を (32, 32) にしている
    celdiv imgid, 64, 64, 32, 32
    n = 19

    ; 描画先を指定。ウインドウID=0 を指定してる。
    gsel 0

    ; redraw 0 を呼んだ時の画面クリア設定
    ; 0 or 1, 色指定($000000 - $ffffff)
    setcls CLSMODE_SOLID, $4080c0
    
    an = 0.0

*mainloop
    ; ESCキーで終了
    stick key, $ff
    if key & $80 : goto *jobend

    redraw 0    ; 描画開始

    gmode 2     ; αチャンネル有効、半透明無効でコピーを指定

    x = sw / 2 - 32
    y = sh / 2 - 32
    imgnum = int(an) \ n
    
    ; celput で描画
    pos x, y
    celput imgid, imgnum

    redraw 1    ; 描画終了

    an = an + 0.2
    
    await (1000 / 60)
    goto *mainloop

*jobend:
    end

使用画像は以下。CC0 ってことで。

_player_64x64_512x256.png

これも、HSP3Dish Helper (hsp3dh.exe) を使って、Webブラウザ上で動く状態にしてみた。

_celput_anime.html

とりあえず分かったことは…。
  • celload で、画像を読み込み。
  • celdiv で、読み込んだ画像を分割。
  • pos x, y で表示位置を指定してから、celput で画像を描画。

標準スプライトでアニメ表示。 :

その後、ドキュメントを眺めていたら、標準スプライトでアニメを表示する方法がちゃんと説明されていたので試してみた。

hsp3dish_sprite_anime_ss01.gif

_hsp3dish_sprite_anime.hsp
; hsp3dish でスプライトを表示してアニメしてみるテスト

#include "hsp3dish.as"

    #packopt name "hsp3dish_sprite_anime"
    #packopt type 0
    #packopt xsize 640
    #packopt ysize 480
    
    ; ウインドウID=0を初期化
    screen 0, 640, 480, screen_normal
    title "hsp3dish sprite anime test"

    ; スプライト初期化
    es_ini

    ; キャラ画像読み込み
    imgid = 3
    buffer imgid
    picload "player_64x64_512x256.png"

    ; スプライトサイズを指定。w, h, 当たりサイズの割合(%)
    es_size 64, 64, 0

    ; キャラ画像定義。ここでは4キャラ分定義している
    ; フレーム数を指定すると、そのフレーム数が経過したら
    ; 次のキャラに表示が変わる。つまりアニメができる。
    ;
    ; es_pat キャラNo, x, y, (フレーム数), (バッファID)
    frm = 6
    es_pat 0, 64 * 0, 64, frm
    es_pat 1, 64 * 1, 64, frm
    es_pat 2, 64 * 2, 64, frm
    es_pat 3, 64 * 3, 64, frm

    ; スプライトアニメ設定
    ; キャラNo 3 を表示し終わったら、キャラNo 0 に戻るように指定
    es_link 3, 0

    ; キャラ画像定義は、以下のような書き方もできる
    ; ただし、キャラが横に並んでいること
    ; es_patanim キャラNo, 定義個数, x, y, (フレーム数), (バッファID)
    es_patanim 4, 4, 0, 64, frm
    es_link 7, 4

    ; スプライトを登録
    ; スプライトNo, x, y, キャラNo
    es_set 0, (64 * 1), 64, 0
    es_set 1, (64 * 3), 64, 4

    ; 描画先を指定。ウインドウID=0 を指定している。
    gsel 0

    ; redraw 0 を呼んだ時の画面クリア設定
    ; 0 or 1, 色指定($000000 - $ffffff)
    setcls CLSMODE_SOLID, $3070a0

*mainloop
    ; ESCキーで終了
    stick key, $ff
    if key & $80 : goto *jobend
    
    redraw 0        ; 描画開始
    
    es_draw         ; スプライトを描画
    
    redraw 1        ; 描画終了
    
    await (1000 / 60)   ; 処理待ち
    goto *mainloop

*jobend
    es_bye      ; スプライトシステム開放
    end

使用画像は以下。CC0 ってことで。

_player_64x64_512x256.png

これも Webブラウザ上で動くようにしてみた。

_hsp3dish_sprite_anime.html

分かったことは…。
  • 標準スプライトは、es_pat を使ってキャラNo.を定義できる。
  • es_pat の後ろのほうには、フレーム数を指定できる。
  • そのフレーム数が経過すると、次のキャラNo. に自動で移行してくれる。つまり、アニメを作れる。
  • es_link を使うと、特定のキャラNo. が表示された後、任意のキャラNo.に移行するように設定できる。つまり、ループアニメを作れる。
  • もし、キャラ画像が横並びの状態なら、es_patanim を使って一気にキャラNo.を定義することもできる。

背景画像をオーバーラップで切り替える。 :

背景画像をオーバーラップで切り替えてみる。…オーバーラップという言い方でいいのかな?

_オーバーラップ(ディゾルブ)とは?その効果を知ると、面白い!
オーバーラップとは、映像のトランジション手法のことです。

映像Aが徐々に消えて(フェードアウトして)、映像Bが徐々に現れる(フェードインする)トランジションのことを、オーバーラップと呼びます。

他の言い方としては「ディゾルブ(dissolve)」という言葉もあります。英語のdisolveを映像以外で使う場合「溶かす」という意味があるので、映像Aと映像Bが互いに溶けて混ざり合うイメージで覚えるといいかもしれません。
なるほど…。

こんな感じだろうか…。



_celput_overlap.hsp
; hsp3dish の celput で背景画像のオーバーラップ切り替えをするテスト

#include "hsp3dish.as"

    #packopt name "celput_overlap"
    #packopt type 0
    #packopt xsize 1280
    #packopt ysize 720
    
    ; ウインドウID:0 初期化
    screen 0, 1280, 720, screen_normal
    title "celput overlap"

    ; 画像ファイル群を列挙
    sdim bgs, 256, 4
    bgs(0) = "black.png"
    bgs(1) = "bg_1280x720_0b.jpg"
    bgs(2) = "bg_1280x720_1b.jpg"
    bgs(3) = "bg_1280x720_2b.jpg"
    bgs(4) = "bg_1280x720_3b.jpg"
    bgmax = length(bgs)

    ; 画像読み込み
    bgid = 4
    repeat bgmax
        id = bgid + cnt
        celload bgs(cnt), id
    loop

    ; 描画先ウインドウIDを指定
    gsel 0
    
    step = 0
    bg_current = 0
    wait_frame = 60 * 3
    count = wait_frame

*mainloop
    ; ESCキーで終了
    stick key, $ff
    if key & $80 : goto *jobend

    redraw 0        ; 描画開始

    ; 現在、及び、次の描画元画像バッファIDを取得
    nowid = bgid + bg_idx
    newid = bgid + ((bg_idx + 1) \ bgmax)
    
    switch step
    case 0
        ; 通常描画
        gmode 2
        pos 0, 0
        celput nowid
        
        count = count + 1
        if count >= wait_frame {
            step = step + 1
            count = 0
        }
        swbreak
    case 1
        ; オーバーラップで描画
        count = count + 4
        if count >= 256 {
            ; 次の画像に切り替わった
            gmode 2
            pos 0, 0
            celput newid
            
            step = 0
            count = 0
            bg_idx = bg_idx + 1
            if bg_idx >= bgmax {
                bg_idx = 0
                count = wait_frame
            }
        } else {
            ; 切替中
            gmode 2
            pos 0, 0
            celput nowid

            ; 透明度を指定して描画
            gmode 3, , ,count
            pos 0, 0
            celput newid
        }
        swbreak
    swend
    
    redraw 1        ; 描画終了
    
    await (1000/60) ; 時間待ち
    goto *mainloop

*jobend
    end

使用画像は以下。元画像がCC0だったはずなので、加工後の、これらの画像もCC0ってことで…。 *1

_bg_1280x720_0b.jpg
_bg_1280x720_1b.jpg
_bg_1280x720_2b.jpg
_bg_1280x720_3b.jpg
_black.png

Webブラウザ上でも動作するようにしてみた。

_celput_overlap.html

  • どうやって背景画像を描画したらいいのか悩んだけれど、とりあえず celload と celput を使えばなんとかなる模様。
  • gmode 2 で、アルファチャンネルを反映させた描画を指定。
  • gmode 3, , , xxx で、アルファチャンネルを反映させた半透明描画を指定。

hsp3dish から話が反れるけど、文字列配列を使うあたりで少し悩んだ。
  • 文字列配列は、sdim 変数名, 最大文字数, 配列個数 で確保する。
  • 変数名 = "a", "b", "c" という記述でもいいし、変数名(0) = "a"、変数名(1) = "b"、変数名(2) = "c" という記述でもいいらしい。
  • 配列個数は length(変数名) で取得できる。

ということで。 :

ということで、当初挙げた課題、
  • スプライトシート画像を読み込んでアニメ表示できるか。
  • 背景画像をオーバーラップさせて切替表示できるか。
この2つのやり方は分かった、とメモ。

HSP3Dish Helper利用の際にちょっと気になった点。 :

HSP3Dish Helper (hsp3dh.exe) を使うと、HSPのスクリプトをWebブラウザ上でも動かせる状態にできるわけだけど、ちょっと気になった点が…。

変換する際、「画像ファイル等は data という名前のフォルダに入れておくこと」となっているのだけど。

HSPエディタ上で、HSPスクリプトの動作確認をする際に、
picload "data/hoge.png"
picload "data\\hoge.png"
と記述しても動作してくれるのだけど、これをWebブラウザ上でも動作するように変換すると、「ファイルが読み込めないぞ (#Error 13 --> Picture file missing)」てなエラーが出てしまう。

以下のように書けば、Webブラウザ上でも動作してくれる…。
picload "hoge.png"

つまり、「HSPエディタで動作確認しつつ、それをWebブラウザ上でも動くように変換する」となると、.hspファイルと同階層にも画像ファイルその他を置いておかないといけない…。
  • ./hoge.png
  • ./data/hoge.png
同一内容の画像ファイルが、./ と、 ./data/ 以下に、2つ存在する状態。これはなんだかちょっと引っ掛かるなと…。画像ファイルその他の数が少なかったり、ファイルサイズが小さいうちは、これでもまあいいだろうと思えるけれど。ファイル数が多くなったり、ファイルサイズが大きくなってきたら、ちょっとアレだろうなと。

何か解決策はないのだろうか…。

どういう状態で動作してるか検出できれば、フォルダパスをつけたり、つけなかったりと、処理を分けられるかもしれんけど、そんな検出はできるのだろうか…。

*1: _Free Nature Stock の、 _Golden Autumn Maple Tree を使わせてもらった。GIMP 2.10.22 x64 Portable samj版を使って、G'MICフィルタで加工。Artistic -> Sharp Abstract, Photoillustration、Black & White -> Pencil Portrait を使った…ような気がする。たぶん。

#2 [anime] 「エクスアーム」の映像に慣れてきてしまった

思考メモ。

深夜に放送されてるTVアニメ「エクスアーム」を眺めていて、その独特な映像スタイルに、なんだか慣れてきてしまったような、そんな気がしたわけで。人間の慣れというのは、なかなか恐ろしいなと。こんな映像もアリな気分になってしまうのか…。いや、柔軟性があると肯定的に捉えるべきかな…。

考えてみたら、初期のセルアニメを眺めていた人達もこんな感じだったのかなと。何せ、背景画は筆のタッチが残っている、見るからにそれらしい絵画なのに、手前のキャラは単にベタ塗りなわけで…。一つの画面の中に、二つの絵柄・スタイルが同居してしまっている。それまでフツーの絵画に慣れ親しんできた人が初めて目にした時は困惑したのではなかろうか。何故統一しないのか、見ていて気持ち悪くないのか、みたいな。

「エクスアーム」にも似たような面があるわけで。CGキャラは比較的高いフレームレートで常時ふらふらと動くけど、手描きキャラは3コマベースでカクカクと動く。何故フレームレートを統一しないのか…と、最初に見た時はかなり困惑していたのに、何話も見ていると、これはもうこういう映像スタイルだからと気にならなくなってくる…。

手塚治虫が日本初のTVアニメ「鉄腕アトム」を作った時も、2コマベースでキャラを動かしてた東映動画の人達は、虫プロの3コマベースで動く映像を気持ち悪がっていたと聞くわけで。しかし、その東映動画も、虫プロの後追いをして、3コマベースの作画になっていって…。東映動画出身の宮崎駿監督ですら、未だに3コマベースで劇場版アニメを作ってるわけで…。

そう考えると、未来のCGアニメも、「エクスアーム」のような映像ばかりになるのだろうか…? 「キャラがそこに立ってることが分かればそれで充分だろ?」「フレームレート? 混在してたら何がマズいんだい?」みたいな。

どうなんだろうなあ…。ちょっとよく分からんなあ…。

2020/02/12(水) [n年前の日記]

#1 [debian] Debian上にGNOMEをインストールしてみた

Debian Linux 関係の記事を眺めていたら、どうも標準のデスクトップ環境として GNOME (GNOME3) を想定してるっぽいと知り。試しに、Debian 10.3上でGNOMEをインストールしてみたり。

少し触ってみたけれど、なんだか使いづらいな…。

一番上に表示されてるコレって、タスクバーとは違うのか…。アプリをいくつか立ち上げた状態でも、どんなアプリが動いているか一覧表示されないような…。

アプリを起動する際も、一旦アクティビティなるソレをクリックしてからアプリを選ぶあたり、ビミョーに面倒臭いなと。Windows8かよ…。 *1

拡張機能を入れれば便利になる、という話を見かけたものの、試してみると、そもそも拡張機能が正常にインストールできない・動作しないという…。Firefox ESR で、 _https://extensions.gnome.org/ にアクセスして、ブラウザ用の拡張機能をインストールしてから、gnome-shell用の拡張機能をONにする、とダウンロードができて有効になる、という流れだろうと思うけど。ダウンロードした直後にERRORと表示されてそれっきり。どうなってるんだ…。

_https://extensions.gnome.org/ の拡張機能を選ぶ際、gnome-shell のバージョンで、3.4 とか 3.6 とか 3.8 とかを選ぶみたいだけど。Debian 10.3上の hnome-shell は 3.30.x に見える…。どの拡張機能も古過ぎて対応していないということだろうか?

状況がよく分からないので関連ページを眺めていたら、拡張機能をアレコレインストールして、「Cinnamonと同じ見た目にできたぞ! どうだ! Cinnamon なんて要らなかったんや!」と主張するページに遭遇して。

だったら最初から Cinnamon 使えばいいんじゃ…。あっちならデフォルトでそういう画面になってるし…。つまり GNOME って、自分でやたらめったらカスタマイズしないと Cinnamon レベルの使いやすさすら得られませんよ、ってことだよな…。

GNOME3って、色々弄ってカスタマイズして「うーん、 _奥が深い 」と喜ぶ人向けのデスクトップ環境、なのかなあ…。

でもまあ、「レゴ感覚で遊べるデスクトップ環境」とでも称すれば、印象が違ってくるのかもしれん…。

スマホに合わせているのかな。 :

考えてみたら、複数のアプリを起動しても一覧が出てこないあたり、Androidの画面っぽいなと思ったりもして。まあ、Windows8 も、スタート画面や、全画面表示を強制するアプリ等、そのへんを意識してたと思うのだけど。

しかし、あのへんって、小さい画面で無理矢理アプリを表示して使う上に、指ではアバウト極まりないポインティングしかできないから、ある面では仕方なくああいうUIになったと思うわけで。PCのように、高解像度+比較的大きいディスプレイ、しかもドット単位でポインティング可能なマウスを使うのが主流の環境で、あのUIを強制するのってどうなんだろう。Microsoft ですら「やっぱりあのUIはPC向けじゃないよね…」と気づいて Windows10 で変えてきたのに…。

まあ、「拡張機能を入れれば好きなように変えられるんだから文句を言わずにさっさとカスタマイズしろ」ということなんだろう。もっとも、何故か今回、拡張機能がインストールできなかったけど…。

gnome-tweak-toolを試用。 :

gnome-tweak-tool を使えば比較的簡単にデスクトップをカスタマイズできると知り、少し弄ってみたけれど…。

あらかじめ、いくつかの拡張機能がインストール済みだったようで、その中でも、Window list という拡張機能を有効にすれば、実行してるアプリの一覧がタスクバーっぽく表示できた。しかし、画面下部にデーンと表示されてしまう。ソレ、上のバーの中に表示できないのかね…。昔はできてたっぽいけど…。各拡張機能も、どんどん機能が削減されているということなのかな…。

Applications menu を有効にすれば、アクティビティが Windowsのスタートメニューっぽくなる。ただ…なんか…ショボい…。なんでだろ…。考えてみたら、全画面になるかならないかの違いはあるけど、やってることはアクティビティと変わらないのだよな…。

taskbar という拡張も気になったけど、ビックリマークがついていて、マークにマウスカーソルを合わせると「この拡張は正常にロードできなかった」と表示された。どうなってるんだろうな…。

まあ、ここはとりあえず、素直に Cinnamon を使うことにします。Linuxは色んなデスクトップ環境が選べる点も強みなのだから、自分が使いやすいと思うソレを選べばいいのだ…。

*1: しかし、アプリを起動する時間と、アプリを操作している時間を比べれば、後者のほうが圧倒的に長いわけだから、アプリの表示領域が広くとれるこういう仕様のほうが理にかなっているというか、トータルでは作業が快適になるメリットがあるはず、なんだけど…。どうして、起動にワンクッションあるだけで「面倒臭い」と感じてしまうのだろう…? おそらく、ユーザの意思でコレをしたいと思ってる場面で既存のソレより手順が増えてしまうと〜、みたいな話だろうとは思うけど。

#2 [anime] 「22/7」5話を視聴

録画していたソレを視聴。

「22/7」は、秋元康さんがプロデュースしたアイドルグループ群、の中の一つ、を使ったアイドルアニメ、という説明でいいのだろうか。一人一人にイメージキャラに相当するのであろうアニメキャラを割り当てている点が特徴で、アニメが始まる前はモーションキャプチャによるCGアイドル映像を用いたバラエティ番組「22/7計算中」を1年以上放送していた。ちなみにアニメ版は、ほぼ手描きアニメ。何故CGじゃないのだろう…。「計算中」で得た制作ノウハウを活かせないものかね…。

さておき。今回は関西弁キャラの話だったけど、なかなかイイ感じの話で感心してしまった。ひょっとするとあちこちがベタな設定・話なのかもしれないけれど、意外と設定がヘビーな割に、キャラの明るい性格でそうは思わせなかったあたりが上手い、ような気がしたわけで。 *1

「22/7計算中」でも、関西弁の人が登場すると場が明るくなるなーと感心して眺めてたけど。もしかするとアニメ版スタッフも、そのあたりを拾い上げたのだろうか。いや、制作時期を想像すると、そのへんどうかな…。その頃は、まだ「計算中」は放映されてなかったかもしれんし…。

「22/7」の異質さ。 :

感想記事をググっていたら、気になる指摘を目にした。「このアニメのキャラ達はアイドルになることをそもそも夢や目標としていない。下手すると憧れですらない」「アイドルになることを利用して別の目的を叶えようとしているキャラばかり」という指摘で。

言われてみれば、たしかに…。幼女向けの美少女アイドルアニメ、あるいは女性向けのイケメンアイドルアニメにおいては、えてしてメインキャラ達はアイドルになること自体を夢や目標としているけれど。それと比べると、「22/7」は異質というか…。 *2

本編中でも、「私がアイドルになんかなれるわけないやん」とあっさり言い放つ台詞があったような気もするけれど。何の迷いもなく「私、アイドルになりたい!」と叫ぶアイドルアニメ群と比べると反応が対照的と言うか。基本設定が現実離れしているのに、妙にリアルな部分もチラホラあるというか…。いや、基本設定が現実離れしているからこそ、リアルな部分を多少なりとも入れてバランスを取ろうとしているのだろうか。

「アイドルになりたいとは思ってないキャラがアイドルになる」という部分も新規性だったりするのかな、と一瞬思ったけれど、むしろ昔の漫画やアニメでよく見かけた設定のような気もしてきたり。猫も杓子も「(私|俺)アイドルになりたい!」と言い出してしまう、そんなアニメが席巻してしまったことで、昔はよく見かけた設定のほうが逆に新鮮に感じたりもする、という現象なのかしらん。わからんけど。

まあ、そのあたりは、アイドルアニメのソムリエみたいな方々が、分析や解説をしてくれるはず…。自分は系譜とかさっぱり分からんので…。

*1: 少女が主人公のアニメを多く手掛けていて、アイドルマスターシリーズのアニメ版にも参加していた、舛成孝二さんのコンテ、だった点も大きいのだろうか…。このあざとい(?)シーンはコンテで追加したのかなー、と思うところもチラホラ。いや、脚本そのままかもしれんけど。
*2: もっとも、自分は田舎に住んでいるから、視聴できるアニメにも限りがあって…。全てのアイドルアニメを目にしてきたわけでもないので、実は他のアニメでも結構よくある設定なのかもしれんけど。

#3 [nitijyou] 頭痛がする

夕方、犬の散歩から帰ってきたあたりから、なんだか頭痛が。ちょっと早目に寝ることにする…。

2019/02/12(火) [n年前の日記]

#1 [tic80] TIC-80について紹介する漫画を作ってみたり

_TIC-80 という、レトロ風2Dゲームを作れるアプリがあるのだけれど。簡単に紹介する漫画をコミPo!を使ってなんとなく試しに作ってみたり。

ちなみに、TIC-80自体は、Windows / Mac / Linux / Android / etc で動くのだけど、漫画の中では Windows + ブラウザを前提にして書いてます。

tic80_introduction_001.png

tic80_introduction_002.png

tic80_introduction_003.png

tic80_introduction_004.png

tic80_introduction_005.png

tic80_introduction_006.png

tic80_introduction_007.png

tic80_introduction_008.png

tic80_introduction_009.png

この漫画画像は、CC0 / Public Domain ってことで。好きに使ってください。

余談。 :

漫画の中では「ファミコン」と言ってるけれど。おそらく、 _コモドール64_シンクレア ZX Spectrum 等のレトロPCで喩えるほうが合っているのでは、と思っていたり。でも、ファミコンで説明したほうがイメージが伝わりやすいかなと思ったので、そっちで喩えてしまいました。

「『Fantasy Console』ってそういう定義・概念じゃないぞ」等の反論もありそうですが、その際は、ツッコミ欄だの、はてな匿名ダイアリーだの、Qiitaだので、パッチをあてていただければと。

「TIC-80 より Unity のほうが簡単だろ」と言われそうな気もするし、ある面ではその見方に同意するけれど。Unity って、やれることが多いから、「ゲームの作り方を知る」というより、「Unity の操作方法を覚える」雰囲気を感じてしまうところが、どうなんだろうな、てなところも。もちろん、その段階を乗り越えてしまえば、ゲーム内容の作り込みに集中できる便利なツールと感じるはずだけど…。まあ、どれか一つしか使えないわけでもないし、興味が湧いたら気軽にどれでも触ってみればいいじゃんよ、取って食われるわけでなし。とも思うのですが。

#2 [comic] 台詞を横書きする漫画ってどんな順番で台詞を読むのだろうか

コミPo!で漫画を作成する際、台詞を縦書きにするか、横書きにするかで悩んでしまった。

台詞が縦書きなら、右上から左下に向かって台詞を読む、と知ってるから、そのように吹き出しを配置していけばいいけれど。横書きの場合は、どんな方向で読むのだろうかと。

上から下に向かって読んでいくのはは分る。そこは縦書きと同じだろう。

でも、横方向は、左から右に読まれるのか、右から左に読まれるのか。どっちなんだろう。そこが分からないと、吹き出しの配置で悩むよな、と。

left_or_right_001.png

どっちだろうな。

しいて言えば、左から右? つまり横書きで台詞を書く漫画は、左上から右下に向かって台詞を読むのかな。

ホントにそうかな。ちょっと自信が無い。どっちなんだろう。

悩んだ末に、今回は縦書きで作ってしまったのだけど。結果、英数字を使った名称を含んだ際、そこだけが90度回転するという、何かちょっともやもやしちゃう見た目になってしまった。横書きで台詞を書くべきだったかな。でも、読まれる順番が今一つ分からない。

漫画って、「こういう風に読もうね」という御約束を誰かが作って、それが普及してくれたことで成り立ってる表現なのだなと、今更ながら再認識。

やはり左上から右下だろうか。 :

ググって関連ページを眺めた感じでは、横書きの場合、やはり左上から右下に読み進む感じなのかなと。そういう商業漫画も存在していたらしいし、日本の漫画を海外向けにする時は左右反転して作ってた、という話も見かけたし。

今後、横書きの漫画を見た時は、そのあたり意識して眺めてみよう…。

2018/02/12(月) [n年前の日記]

#1 [windows] WSLを少し触ったけどアンインストールした

Windows10上でWSLを有効にして、Ubuntuを入れたり VcXsrv をインストールしたりして色々動作確認をしていたのだけど。FontForge が動くところまでは確認できたものの、love2d をインストールして動作確認したらさすがに動かなくて。そりゃまあそうだよな、OpenGL がどうとか要求されても動くわけが無い。

考えてみれば、WSLって、動作確認環境としてはほとんど意味が無いんだよな…。まだ、仮想PC上でLinuxを動かして動作確認するほうが意味があるというか…。もっともWSLは、Linux上の便利なツールを日常的に使えるあたりが売りで、そもそも動作確認用の環境の類じゃないわけで。

自分の場合…。 こういう環境では、WSL を使える有難味がちょっと薄いよなと。

ということで、HDDの空き容量が心許無いこともあって、WSL + Ubuntu はアンインストールすることにした。

ちなみに、作業の参考にしたページは以下に登録しておいた。とメモ。

_はてなブックマーク - WSLに関するmieki256のブックマーク

2017/02/12() [n年前の日記]

#1 [dxruby] DXRuby 1.5.21dev版を試用

Ruby から DirectX を扱える 2Dゲーム制作ライブラリ、DXRuby の新しい開発版が公開されたらしいので試用してみたり。ありがたや。ちなみに環境は Windows10 x64 + _Ruby 2.2.6 p396 mingw32版 (32bit版)

_DXRuby1.5.21dev - mirichiの日記

インストールしてみる。 :

_Home - mirichi/dxruby-doc Wiki - GitHub から、dxruby-1.5.21dev.zip をダウンロード。

以前のDXRuby開発版は Rubyのバージョン毎に異なるバイナリが用意されていたのだけど。今回公開された版は、Ruby 2.1/2.2/2.3 用のバイナリが一つのファイルに全部入っているらしい。ありがたや。

解凍すると、中には dxruby-1.5.21dev.gem が入ってる。DOS窓を開いて、以下でインストール。
gem install --local dxruby-1.5.21dev.gem
ググった感じでは、gem install --local 〜.gem で、ローカルHDD内にある .gem をインストールことができるらしい。

ちゃんとインストールできたのか、 _irb を起動して確認してみる。ちなみに irb ってのは、Interactive Ruby の略で、インタラクティブ(=対話形式)でRubyの動作を確認できるツール、てな説明でいいのかしらん。
> irb
irb(main):001:0> require "dxruby"
=> true
irb(main):002:0> DXRuby::VERSION
=> "1.5.21dev"
irb(main):003:0> exit
irb と打って irb を起動。require "dxruby" をして、DXRuby::VERSION と打てば、現在インストールされてるDXRubyのバージョンが分かる。

たしかに 1.5.21dev がインストールされた模様。

新機能が動くのか確認してみる。 :

dxruby-1.5.21dev.zip を解凍すると、中に sample フォルダが入ってる。その中の、customrendertarget_sample フォルダの中に、新機能、CustomRenderTargetクラス等を使った動作サンプルが入ってる。

3Dtest.rb てのが、ファイル名からして凄そうな予感。動かしてみる。
ruby 3Dtest.rb



おお…。2Dゲーム制作ライブラリのはずの DXRuby のウインドウ内で、3D表示が…。

新機能の使い方については、作者様の blog で詳細解説が連載される予定らしい…。期待大。

_CustomRenderTarget - mirichiの日記

#2 [nitijyou] 朝は雪が積もってた

うっすらと積もってたので、犬の散歩もそれほど大変ではないのでは、と思ったけど甘かった。うっすら積もった雪の下が凍っていて3回ぐらい転びそうに。普段の2倍ぐらい時間がかかった…。

#3 [windows] Windows Vista上のWindows Updateで一苦労

入院中の親父さんが、暇潰し用にPCが欲しいと言うので、階下に置きっぱなしだったノートPCをメンテナンスしようとしたのだけど。Windows Vista が入ってるPCだったもので、Windows Update が全く進まず。「更新を検索」と表示したまま先に進む気配がなく。

ググってみたら、 _MicrosoftUpdateカタログ なるページから、Vista用のWindows Updateファイルを一つずつDLして手動でインストールすると改善する時もある、ということになってるようで。

_http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Home.aspx
_Windows Vista にて Windows Update がなかなか終わらない事象について ・ Japan WSUS Support Team Blog

とりあえず、ググって辿り着いた色々な記事で紹介されてるアレやソレを片っ端からDL。以下のファイルを入手した。
ie9-windows6.0-kb3197655-x86_*.msu
ie9-windows6.0-kb3203621-x86_*.msu
mpam-fe.exe
mpsyschk_*.exe
windows6.0-kb2999226-x86_*.msu
windows6.0-kb3065979-x86_*.msu
windows6.0-kb3077715-x86_*.msu
windows6.0-kb3092627-x86_*.msu
windows6.0-kb3109094-x86_*.msu
windows6.0-kb3112148-x86_*.msu
windows6.0-kb3118401-x86_*.msu
windows6.0-kb3138378-x86_*.msu
windows6.0-kb3139921-x86_*.msu
windows6.0-kb3145739-x86_*.msu
windows6.0-kb3147071-x86_*.msu
windows6.0-kb3148851-x86_*.msu
windows6.0-kb3162835-x86_*.msu
windows6.0-kb3164033-x86_*.msu
windows6.0-kb3168965-x86_*.msu
windows6.0-kb3177723-x86_*.msu
windows6.0-kb3182203-x86_*.msu
windows6.0-kb3185662-x86_*.msu
windows6.0-kb3187022-x86_*.msu
Windows6.0-KB3191203-x86.msu
windows6.0-kb3192321-x86_*.msu
windows6.0-kb3200006-v2-x86_*.msu
windows6.0-kb3203859-x86_*.msu
windows6.0-kb3203884-x86_*.msu
windows6.0-kb3204723-x86_*.msu
windows6.0-kb3204724-x86_*.msu
windows6.0-kb3205638-x86_*.msu
windows6.0-kb3208481-x86_*.msu
windows6.0-kb3216775-x86_*.msu

手動でインストールする前に、LAN接続の無効化と、WindowsUpdateの自動更新を無効化。 一旦再起動。再起動しないと Windows Updateサービスが動き続けてるので、一つ一つインストールするたびに再起動を要求されるらしい。

番号の若い順からインストール。再起動を求められる時もあるけど、再起動はせずにそのまま続行して次々にインストールしていく。

全部インストールしたら、再起動。無線LANと、Windows Updateの自動更新を有効化。再起動。

ここまでやって、Windows Update が進むようになった。が、重要な更新ファイルが50個も…。夕方から始めて、作業が終わったのは夜中の01:00。

Windows Vista は、延長サポートすら今年の4月(2017/04)で切れる上に、 _元Microsoft CEOが「Vistaは失敗」と自身で名言 したほどの製品なので、もはやこのあたりを修正する気はさらさら無さそうだなと。まあ、その気になれば一つ一つ落とせるし、運が良ければWindows Updateだって動く時があるんだし、 _サポート期間だって延長 してやったんや、それだけでも感謝せえ、てな感じ、なのかもしれず。

このノートPCのOSはどうしたもんか。 :

Windows Vistaは、もうすぐ延長サポートすら切れるので、このノートPCを今後も何かしらに使いたいなら別のOSを入れないといけない。

いっそ、Windows10を買ってインストール…というわけにもいかない。今は亡きGatewayのノートPCなので、Windows10用ドライバなんて用意されてないだろうと。ていうかそもそもWindows7用ドライバすらあったかどうかも怪しい。不思議なことに、ググって出てきたGatewayのサイトで型番(M-2408j)を頼りに探しても、そんな型番は見つからない。正体不明のノートPC。

まあ、Windows10を単体で新規購入するコストを考えると、Atom CPUが乗ってるWindows10入りタブレットでも買ったほうが全然マシだったりして…。ググってみたら、Windows10 Home でも2万円前後のようだけど、そこまでコストを払って延命したくなるほどの高スペックなノートPCでも無いわけで…。

Ubuntu Linuxを入れたら、動いてくれないかなあ…。

2016/02/12(金) [n年前の日記]

#1 [windows] 今日もWindows10がスリープから復帰できなかった

今日は珍しく、青い画面(BSOD?)を出してくれた。デジカメで画面を撮ったけど、
問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。(xx% 完了)

詳細については、次のエラーを後からオンラインで検索してください。VIDEO_TDR_FAILURE (nvlddmkm.sys)
と表示されていた。

ググってみても、これといった有効な策が出てこない。参っちゃうな…。

#2 [movie] 「フィラデルフィア・エクスペリメント」を視聴

アメリカ映画。ずっと前に録画したまま見れてなかったのだけど、数日前にようやく視聴。映画の内容は、太平洋戦争中に米軍が戦艦をレーダーから見えなくするための極秘実験をしていた、という、 _「フィラデルフィア計画」という都市伝説 を元にした設定で…。要するに、超時空世紀オーガスみたいな話。ちょっと違うか。

この映画、誰かが「CGがショボい」とレビューを書いてたのを目にして以来、微妙に気になっていたわけで。当時はコンピュータなんて普及してなかったからCGを使ってるわけがない・使えるわけがないんだけど、まるでCGに見えるような特撮カットがあったのだろうか、と。

てなわけで、ようやく見れたわけだけど。やっぱり、フィルム+光学合成で頑張ってるようにしか見えなかった…。まあ、ウルトラマンやウルトラセブンのOP映像と同じで、フィルムで実現できることは分ってるけど作り方がちょっと分からない、てな感じの映像が多々あった気もするけれど。

#3 [movie][neta] 今時の若い人は昔の映画の特撮シーンを全部「CG」と呼んでいるのではないかという疑惑

コレってもしかすると前にも書いた気がするけど…。「フィラデルフィア・エクスペリメント」は昔の映画だから、おそらくCGなんか使ってないと思うのだけど、「CGがショボい」と言われちゃうのはなんでだろうなと。

そこでふと、なんとなく。もしかして今時の若い人って、昔の映画の特撮シーンを全部「CG」と呼んで済ませちゃってるのではないか、という疑惑がムクムクと。

だとしたら、ソレはさすがにちょっとヤバい気がする。「黒電話」を「スマホ」と呼んだり、「ファミコン」を「プレステ」と呼んだり、「ガンダム」を「EVA」と呼んだりするレベルのヤバさが広まっている気がする。もうちょっと丁寧に呼び分けてくれないと困る。

しかし、どうして「CG」なんだろう…。もしかして、一般人は、「CG」が「Computer Graphics」の略語ということすら知らないまま、「CG」「CG」と言ってるのかな。

例えば、幼児が戦隊シリーズや平成ライダーを見ている時、たまたま隣で見ていたお父さんが「最近のヒーローモノはCGが凄いな」とか言っちゃうわけですよ。ソレを聞いてた幼児は、「そうか、こういう映像は『シージー』って言うんだ」と思い込んで、ずっとそういう意味で「CG」という単語を使い続けそう、ではあるよなと。

「CG」で作られてない特撮カットをどう呼べばいいのか、ハッキリしてないあたりも面倒だなと。「特撮」と呼べばいいのかと思いきや、広義の「特撮」は「CG」も含んじゃってたりするわけで。となると、「CG」を使ってない特撮は、一体何と呼べばいいのだろう。SFX、VFX等の呼称もあるけど、一般に普及してるとは言い難いし。そこがハッキリしてないから、「面倒くせえ。全部『CG』でいいじゃん」と思ってる若い人も居そうだよな…。

でもまあ、「どうやって作られたかさっぱり分からない映像」に遭遇した際、「コレってどうやって作ったのかなあ?」などと想像することなく、「これはどうせCG」「CGは魔法だからなんでもできる」と決め付ければ思考停止ができて、それはつまり「疑問」を持たずに済むから何一つモヤモヤすることも無いわけで。

「ウルトラマンのOP映像のグネグネってどうやったら作れるんだろう?」と考え始めたら眠れなくなっちゃうけど、「どうせCGだから」「アレは魔法だから」で片づけてしまえば気持ちよくグッスリと眠れるわけですよ。そうやって、世間一般の人達は、不思議映像の数々と折り合いをつけてるのかもしれない。などと思えてきたりもして。

でも、別の呼称を使ってほしいなあ…。「そろばん」を「Excel」って呼んでるようなもんだし…。

なんでもかんでも「特撮」って呼んで済ませたらダメなのかな。でも、すると今度は、狭義の「特撮」に拘ってる人から、「これはCGだ。特撮じゃねえ」と叩かれちゃうのかな。それもそれで面倒だな…。

「CG」で思い出したけど。 :

学生時代の話だけど。本屋に立ち寄ったら、壁に、「雑誌CG、本日発売」と貼り紙があって。「なんと! CG関連の雑誌なんて存在するのか! これは絶対入手しなければ!」と店員さんに尋ねてみたら、出てきたのは「CAR GRAPHIC」で、ガックリと肩を落としたことが。「だよなあ。CGの雑誌なんて、あるわけねえよなあ」と、その時は思ったんですけど。当時はそのくらい、CGなんてものは、マイナーなもので。

今は CGWORLD のようなCG関連雑誌もちゃんと存在してるのだから、いい時代になりました。と言っても、田舎の本屋じゃどうせ売ってないけどな。

てな感じで、CGが全然巷に無かった頃から、CGに興味津々だった人間からしてみると、なんでもかんでも世間一般の人が「CG」と呼んでしまうとややこしくなるからやめてくれんかなあ、という気分だったりもするのです。

これからは「オプチカル合成」も世間一般に配慮して、あえて「CG」って呼ばなきゃいかんのだろうか。それもそれで、モヤモヤする…。

2015/02/12(木) [n年前の日記]

#1 [dxruby] キャラクターの仮画像作成中

CLIP STUDIO PAINT PRO で、パーツ分けしたプレイヤーキャラ仮画像を作成中。

少し前に作成した仮画像は、減色処理をしてドット絵っぽくして作っていたのだけど。背景画像作成時に色数を多くしたら、なんだかキャラ画像がしょぼく見えてしまって…。ここはグラデーションをガンガン使って、フルカラーのキャラ画像にしたほうがいいのかな、と思えてきたので作り直しを始めたり。

Spriter で動かすこと前提で描いてるけど、パーツを描いてる間は、「自分、何やってるんだろ…」って気分に。もっとも、2D画像だから1〜2日でも少しはソレっぽい画像が作れるわけで、これが3DCGモデルだったらもっと時間がかかりそうだから、この程度の作業ならまだ全然マシな気も。いや、そうでもないのかな。慣れれば3DCGモデル作成も早いのだろうか。どうなんだろ。

さておき、元画像の4倍の画像サイズ、かつ、塗りを2値化して作業していたり。さすがに1/4に縮小すれば雑なところも見えなくなるだろう…。Inkscape のビットマップエクスポート設定を見ると2x2でアンチエイリアスをかけてるっぽいので、もしかすると2倍程度の大きいサイズでいいのかもしれないけど。でも、今時のゲーム機の画面は、4x4でナントカサンプリングを、てな話を見かけたような記憶もあるし。このへんどうなんだろう。

#2 [anime][neta] TRPGで漫画やアニメやゲームのシナリオを作れないかな

などと唐突に思ったり。いや、ソレ、「ロードス島戦記」だけど。

昔、何かのエロゲー雑誌で、読者投稿を元にして小説を連載していく、みたいな作品があったような気もする。アレもソレの一種なんだろうか。

考えてみたら、「電車男」もソレか…。ネットを使ってロールプレイングして、それを商品にしたようなものだし。

そういうやり方のメリットって何だろう。シナリオライターさんが思いつかない台詞・行動・展開が出てくることかな。逆に、全てを自分で制御したいと思ってる人には、イライラする作り方だったりして。

もう少し妄想。 :

まだ全然売れてなくて、だけどこれから伸びそうで、今はまだ時間的に余裕のある声優さん達、もしくはアイドルの卵を集めて、合宿っぽく数日拘束して。監督さんと脚本家さんが舞台設定・状況設定を説明して、後はそれぞれに担当キャラをロールプレイしてもらう。それを脚本家さんが整理整頓してアニメにして、演じた人達も一緒にして売り出す、とか。おそらく台詞回しがリアルと言うか、妙な雰囲気の変わったアニメが…。

何かの作品で既に試してそうだなあ。

声優さんじゃなくて、脚本家志望・演出家志望の人を集めてそういうことをしたら、またちょっと違う雰囲気になったりするのだろうか。

でも、そういう作品を見かけないってのは、効率が悪過ぎるのだろうな。あるいは、予想範囲内の結果しか得られないとか。はたまた、制御できない展開になりがちとか。分からんですけど。

#3 [zatta] 不具合情報も大事

PCのトラブル関係の話について、ですけど。

対策・改善策を載せるところまで全然行かず、単に不具合事例を公開してるだけでも意味はあるよなあ、と自分は思っていたり。 もちろん、不具合情報が一つだけポツンと公開されていても今一つ役に立たない。複数の不具合情報がないと他と比較してアレコレ想像できないので。

だから、ユーザ数をどんどん増やして、同時に不具合情報もどんどん出してもらわないと。各自が情報を隠してしまう方向に持ってくなんてとんでもない話で。「不具合を書くな」「見つけるな」じゃなくて、「もっと書け」「もっと見つけろ」と言わないと。

このへん、一般人にはおそらく理解し難い話だろうなと。「製品の悪いところをわざわざ公開するなんて正気じゃない」と言い出しそう。

でも、たくさんのPCトラブルに接して苦労してきた人なら、
「トラブル一切無しが理想ではあるけど、そうもいかんよなあ」
「どうしてもトラブルが不可避なら、せめて情報ぐらいは揃ってないと困る」
「情報がたくさん手に入る製品が良い製品」
と思うはずで。

ググっても似た事例すらさっぱり出てこない時が、一番面倒臭いのですよ。

また、OS種類、アプリのバージョン、スペック等々も載せておかないと、共通点も見出せないから原因の予想もできない。だから、不具合情報を書く時は環境もメモしておかないと。それが無いとノイズになっちゃう。

と、分かっているし、意識してるつもりでも、うっかりバージョンその他を書き忘れて、トラブル部分だけをメモしちゃう自分が…。時々、自分の日記を検索して確認しながら、「オイオイ…そこメモってないとわかんねえよ!」と過去の自分に対して怒ったりするのでした。トホ。

必要な情報って、えてして後になってから気付くんだよなあ。

2014/02/12(水) [n年前の日記]

#1 [unity] Unityをまだまだ勉強中

雑魚敵爆発エフェクトや、アイテム取得時エフェクトを調整したり。プレイヤーキャラ死亡時のデモを追加したり。

画面サイズで悩んでしまった。Windows用に .exe を出力したものの、起動すると色々な画面サイズを選択できるダイアログが開いてしまって。16:9を前提にして作ってたけど、試しに4:3の画面サイズで表示してみたら、見た目がとんでもないことに。どうすればいいのやら。

選択できる画面サイズに関して、「このアスペクト比のサイズだけ表示しろ」みたいな設定ができるらしいので、一応そのあたりを弄ってみたりして。

2013/02/12(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 親父さんがインフルエンザに

昨日から調子が悪くて夕方頃から布団に入って寝てたのだけど、今日医者に行ってきたらインフルエンザだったとのことで。香港A型、との話。昨日は熱があったようだけど、今日は熱は出ていない、とのこと。

家族全員うつらないように気を付けないと。全員かかってしまったら、親父さんを看病できる人が居なくなってしまうし。ググった感じ、予防策としては、感染者はマスクをつけて飛沫感染を防ぐ、タオルや食器等は別にする、手洗いをしっかりする、といったあたり、なのだろうか。

#2 [dtm] ジングル作成中

作ってみても、どれも今一つ。

2012/02/12() [n年前の日記]

#1 [papercraft] のり付け無しのペーパークラフトを試作中

胴体と手足は出来た。ような気がする。後は…ツインテールをどうやってつけるか。

#2 [anime] 「TO」と「テルマエ・ロマエ」

昨晩、「TO」と「テルマエ・ロマエ」というアニメを見た。どちらも、CGという道具をフル活用して作られたアニメ。CG無しでは作れなかった映像。そしてどちらも、評価の高い漫画を原作としている。

見終わった後、考え込んでしまった。

「TO」は3DCGアニメ。おそらくは、3DCGの「APPLESEED」シリーズ(?)で培ってきたノウハウを元にして作ったのだろう。見た目はゴージャス。それでいて不気味の谷を回避するため、キャラをトゥーンレンダリングで統一するという気配りも見せている。また、自分は原作未読だから自信はないが、おそらく各カットのレイアウトは原作に準じているのだろう。

「テルマエ・ロマエ」はFLASHアニメ。元々は一人でアニメ制作を実現するために、極端なまでに表現の幅を絞り切った制作技法。ただ、この作品は別に一人で作ってるわけではないようで、スタッフロールに数名のアニメーター名が出ていた。映像の見た目は、白黒TV時代の鉄腕アトムのアニメを彷彿とさせるが、細かいところはCGならでは。一度描いた絵は全編を通して使い回される。ある意味究極のバンクシステム。レイアウトの違いは、そのほとんどが、キャラと背景絵の拡大縮小率、及び、表示位置の変更のみという割り切りぶり。ライブラリ管理とベクターデータのメリットを活かして映像が作られていると言える。…原作は読んだことがあるが、フツーのネーム・各コマのレイアウトだった。アニメ版は、原作と比べるとはるかにグレードダウンした見た目と言える。ここまで原作の視覚情報を劣化させてしまったアニメを、自分は他に知らない。

見た目だけに限って言えば、「TO」と「テルマエ・ロマエ」は比較対象にすらならない。「TO」の圧勝だろう…。

しかし、見ていてどちらが面白かったかと言えば、これもまた「TO」と「テルマエ・ロマエ」は比較対象にならない。「テルマエ・ロマエ」が圧勝だった。スタッフには大変申し訳ないが、「TO」は話にならなかった。

故に考え込んでしまった。どうしてこんな印象を受ける結果になったのか。

SFとコメディの違いだろうか。原作の面白さがそもそも勝負にならないのだろうか。あらゆる娯楽作品にSF要素が浸透してしまった現在において、SF作品は既に発想レベルでの面白さを感じられない存在になっているのだろうか。考えてみれば、「テルマエ・ロマエ」だってタイムスリップ作品と言えなくもない。しかし、もはやソレが面白さの本質ではない。

いや。コンテの「間」ではないか。もっともらしく言えば、映像作品として成立させるための時間軸の制御が、「TO」には欠落していたのではないか。…そういえば、「このカットをこの秒数にしたのは何故なんだろう。ダラダラしてるなあ」と疑問が湧いたシーンがいくつかあったような気もする。ジャンルや発想や設定より見せ方が大事だ、とは美内すずえの言だが、音楽と並んで時間軸を制御できる映像作品においては、見せ方とは「間」ではないのか。

それとも、見ている自分に原因があるのだろうか。ゴージャスな画を見せられた場合と、いかにもなアニメ風の画を見せられた場合とで、無意識のうちに期待してしまうものが違っているのかもしれない。「TO」の映像を目にした瞬間、自分は知らず知らずに、もっと壮大な何かを期待してしまったのだろうか。

何にせよ、考え込んでしまった。何故にこうなってしまうんだろう。

#3 [digital] RD-BZ710の設定画面で工場出荷状態にしてみた

ファームウェアをアップデートしたときには工場出荷状態にすること、みたいな話をどこかで見かけた記憶があるので試しにやってみた。これで安定動作するだろうか。

でも、あまり関係ないような気がする。各種設定が変わっていると不具合が出た時の条件を絞りにくいから、あるいは門前払いをするために、窓口でそういう風にしろと決まり文句で言ってるだけなのとちゃうか。いや、各種設定の記録フォーマットが変わってとおかしくなる、とかありえるのかもしれんか。何にせよ、これで様子見。

そういえば昨晩はフリーズしなかった。となると、工場出荷状態云々は関係なく、やっぱり、おまかせ自動録画にバグがありそうな気がする。

と思ったが、先日完全フリーズした時に、CS放送の設定を弄ったことを今頃思い出した。その時は、アニメ関係のチャンネルを試しに有効にしたのだが…。(契約してないので実際には見れない) …もしかして、番組表情報が圧倒的に増えたことで、膨大な処理時間がかかるようになってしまってフリーズしてしまったのだろうか。どちらにせよ、その場合も、おまかせ自動録画にバグがあるからそうなる、という話になりそうな。

おそらく窓口から開発のほうに、不具合情報が行ってないんじゃないか、という気もしている。誰かが途中で握りつぶしているのでは。でなければ、製品型番が変わっても、フリーズするだの、録画失敗するだの、それら致命的な不具合が残り続けているわけがない…。

2011/02/12() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 雪が結構積もってる

10cm以上は積もってる感じ。

2010/02/12(金) [n年前の日記]

#1 [anime] ルパン三世TVSPを視聴

TVをつけたら流れてたので、途中から。Last jobがどうとかの回。拳銃が出てくる作品なら、実写・アニメを問わず適任と評判らしい大川脚本。

とにかく爆発また爆発で、なんだか気に入ってしまった。自分、爆発してればそれでよしの人なので。<オイ。無駄にスケールのでかい大嘘なハッタリ設定も、なんだかアニメ版ルパンらしくてイイ感じ。かもしれないと。

見ているうちに、銭形の後任にあの女性キャラが収まらないかなと妄想してしまったり。銭形の中の人を休ませることもできるだろうし。美人刑事に追いかけられるルパンの図というのも面白いし、すらすらとベタなエピソードも思いつきそうだし。や、以前もそういうTVSPがあった記憶があるけど。

クリカンは前人未到のジャンルに足を踏み込んでいるチャレンジャー。のような気がする。 :

フツーに上手いよなあ、と感心しながら視聴していたのだけど。よく考えたら、いや、よく考えなくても、これって凄いことだよなと。起用当時は、正直なところ、「えー、モノマネかよ…」みたいな後ろ向きな印象を持ってしまったけど。今では単純に、これはこれで素晴らしい、いや、凄過ぎる、と思えるようになってきたり。>自分。

特定キャラを、特定の声優さんが担当したときの声の演技を、新規に創作をしつつ再現する、などという仕事のジャンル自体が今まで無かったわけだから、これはまさしく前人未到の仕事に相違ないわけで。いやまあ、代理でちょこっと、全く別の声を当てることは頻繁にあっただろうけど。初代の声を定期的に何度も再現するというのは、日本の映像制作の事例の中では、かなり珍しいのではないかと。

昔は、声優さんという職業区分自体が無く、役者さんが、本業に対するバイトというか副業みたいなつもりで演じていたと聞くわけで。だから昔の声優さんは、声優と呼ばれることを嫌がってたらしいけど。だが、しかし、声だけで演技するというのは、更に特殊な演技力を要する、ということが今では認知されていて。キャラに命を吹き込むことができるかどうかは、声優さんの演技にかかってる。上手い人は上手いし、棒は棒のままなので、力量の差がはっきりと表れる。であるから、今では声優という職業区分も、しっかり認められているわけだけど。

クリカンがチャレンジしているジャンルも、もしかしたら、そういうものなのかもしれないと。あり得るのかどうかは判らないけど、もし、ルパン声の再現を、更に引き継ぐ人が出現したら、歌舞伎の型?のように、おそらく「ルパン声」という新ジャンルが出来上がるのではないか。や、別に、「永井一郎声」でも「銀河万丈声」でもいいんだけど。

100年、200年、300年立っても、誰かが「○○声」をずっと再現していたなら、それはそれで一つのジャンルになるのだろうと思える。「やっぱり、こういうキャラはルパン声じゃないとねえ」てな会話が、数百年後の娯楽コンテンツ制作の現場でされているかもしれない。もし、そんな状態になったら、その始祖の中に、クリカンという名が、必ず残っているはずで。クリカンは、もしかすると、そんな偉業を ―― 今まで存在していなかった新ジャンル自体の立ち上げに、まあおそらくは当人の意志や希望とは関係なく、いつの間にやらチャレンジさせられてしまっている、のかもしれない。

たぶん、数十年後に、どこかの若い声優さんが、「ダメだ…! 俺はクリカンさんのように上手くできねえ…!」とか飲み屋で愚痴ってたりするのです。でもって、先輩が、「いやいや、俺はクリカンの最初の頃を知ってるが、最初からあそこまで出来てたわけじゃないぞ。大丈夫。お前も続けてたら、あのレベルに行ける」とか言って励ますんですよ。たぶん。

てな妄想をしながら見てました。そう考えると、新作を出し続けるという、ただそれだけでも、何かを切り開いている、ということなのだろうなと。

2009/02/12(木) [n年前の日記]

#1 [anime] NHK-BS2の手塚治虫特集番組を鑑賞

今日は火の鳥。未来編?のアニメ版放映。話のスケールがでか過ぎる。素晴らしい。

2008/02/12(火) [n年前の日記]

#1 [eclipse] eclipse 3.3.1.1 から Buckminster と ASDT をアンインストールした

「フィーチャーの更新」をしても、 Buckminster と ASDT のところで更新サイトに繋がらなくて、接続エラー発生・更新の検索が途中で終了してしまう。

Buckminster は、Subclipse インストール時に入れてしまったみたいなのだけど。<当時のことを覚えてない自分。なくても Subclipse は動く、という話を検索していて見つけたので、アンインストール。

ASDTは、ActionScript自体最近触ってないので、アンインストールしてもいいかなと。

Aptana Studio もアンインストール。 :

考えてみれば、インストールはしたものの、使ってないんだよな…。

2007/02/12(月) [n年前の日記]

#1 [linux][ubuntu] Ubuntu に beryl を入れてみた

旧メインPC = Ubuntu を入れたPCには、弟が置いていってくれた ATI RADEON(初代、型番的には RADEON 7200、R100 チップとやらに相当するらしい)が積んである。せっかくそこそこの性能なので、3Dデスクトップとやらを入れておいてやろうかと。

_Install Beryl on Ubuntu Edgy with XGL - Beryl Wiki :

_Install Beryl on Ubuntu Edgy with AIGLX - Beryl Wiki
_Ubuntu ATIドライバのインストール&設定

ATI RADEON シリーズの場合、xorg-driver-fglrx と名前のついたドライバを入れるのが妥当らしいと知る。

_Foamy Capriccio: Radeon on Edgy
buntuにおけるATIのドライバは二種類あって、ATIが公式に提供しているバイナリドライバ(xorg-driver-fglrx)と、有志が解析したオープンソースのドライバ(xserver-xorg-video-ati)があります。

Foamy Capriccio: Radeon on Edgy より

とのことで。

が。
 sudo aptitude install xorg-driver-fglrx
をして、
 sudo vi /etc/X11/xorg.conf
などとして内容を書き換えたら、X が起動しなくなった。ログを見ると、「デバイスが見つからないス」と言われてる。…ドライバの対応カード一覧を眺めたら、そもそも RADEON 7200 なんて古いカードはサポートしてないらしい。ぎゃふん。

_Ubuntu Edgy Installation Guide というページに、元に戻す方法が書いてあった。コンソールでログインして、
 sudo dpkg-reconfigure xserver-xorg
と打ち込んで…。いかん。コンソールには英語フォントしか出ない。日本語でメッセージを表示してるから文字化けしちゃって何がなんだか。Ctrl+c も効かない。仕方なく最後まで当てずっぽうで Enter を押していったら、xorg.conf がグチャグチャに。…一応、編集前のバックアップは取っていたので、それに書き戻した。PCを再起動。Xが起動した。

が。glxinfo で確認したら、「direct rendering : no」になってる。
 sudo aptitude remove xorg-driver-fglrx
をした後、
 sudo apt-get install --reinstall libgl1-mesa
をすることで libGL.so.1.2 なるものを上書きして元に戻した。PCを再起動。glxinfo で「direct rendering : yes」になってくれた。

AIGLX でどうにかなるらしい。 :

ドライバが対応してないから動かんのかな、どうにかならんか、と思って検索したら、 _HELP! Radeon + aiglx + beryl - Ubuntu Forums という掲示板?でのやり取りの中に、「別に fglrx 入れんでも動くことは動くと思うよ」みたいなことが書いてあった。オープンソースで開発してるドライバ = Ubuntu が自動認識で入れてくれたドライバは、AIGLX なるものに対応?だかしてるらしくて。それは嬉しい話。

_Install Beryl on Ubuntu Edgy with AIGLX - Beryl Wiki を頼りに作業。
 sudo vi /etc/apt/sources.list
で apt-line を編集。
deb http://ubuntu.beryl-project.org/ edgy main
deb-src http://ubuntu.beryl-project.org edgy main
を追加。
wget http://ubuntu.beryl-project.org/root@lupine.me.uk.gpg -O- | sudo apt-key add -
として、たぶん gpg なるものを鍵ファイル?に追加。するのかな。とりあえずしてみた。
sudo apt-get update
でパッケージ情報を更新。

sudo vi /etc/X11/xorg.conf
で、xorg.conf を修正する。「Section "Module"」を探して、以下の記述が入ってる状態になるよう、足りないものがあったら追加する。
Load "dri"
Load "dbe"
Load "glx"
Load "dbe" だけがなかったので、追加した。何の指定だかわからんけど…。

次に、ビデオカードについて情報が書いてある、「Section "Device"」を探して、
Option  "XAANoOffscreenPixmaps"
を追加。

最後に、xorg.conf の一番下のほうが、
Section "DRI"
        Mode 0666
EndSection

Section "Extensions"
        Option "Composite" "Enable"
EndSection
となるように修正。… fglrx のドライバを使うときは、Option "Composite" "false" だったような気がする。

sudo /etc/init.d/gdm restart
で gdm、というかたぶんXを再起動。

sudo aptitude install beryl
で、beryl に関係のあるパッケージをインストール。apt-get じゃなくて aptitude を使うと、emerald-themes その他のパッケージもいい具合にインストールしてくれるらしい。

いつもどおりに gnome で起動?して。GNOME端末でも起動して、
beryl-manager
と入力。

上のタスクバー?のあたりに、宝石のようなアイコンが出てきた。…というか、ウインドウの枠のデザインが微妙に変わった気がする。ウインドウをドラッグしてみた。…おお! ふにゃふにゃしてる。しかしこれだけか。画面をグリグリ回すのはどうやるんだ。…中ボタンドラッグでグリグリ回せるらしい。画面端にウインドウを持っていってもグリンと回る。なんだか面白いな。実用性は皆無だが。

さて、これをどうやって常日頃使えるようにしておくかが問題なわけで…。アプリが動かなくなったりすると困るから、gdm でのログイン時に選択できるようにしておきたいなと。

解説ページのとおり、 /usr/bin/startberyl.sh と /usr/share/xsessions/Beryl.desktop を作成することで対処。

/usr/bin/startberyl.sh は、
#!/bin/sh
beryl-manager
sleep 4
exec gnome-session
にして。/usr/share/xsessions/Beryl.desktop は、
[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=Beryl
Exec=/usr/bin/startberyl.sh
Icon=
Type=Application
にした。というかコピペしただけ。

セッション選択で beryl を選んで起動すると、gnome の起動スプラッシュがいつまでも画面内に残ってしまう。何故。

beryl を使ってると不安定になるな…。 :

セッション選択で起動させてみたり、gnome のセッション設定、システム→設定→セッション、で自動起動に beryl-manager を追加してみたりしたけど。なんだか不安定・何もウインドウが開けなくなる・開くのに随分と時間がかかるようになってしまうときがある。

基本的には使わない方向で、ときどき試しに遊んでみる程度の使い方のほうが良さそうな感じ。

後で気がついた。 :

_2chスレのテンプレ に作業手順がちゃんと書いてあったわ…。

#2 [linux][ubuntu] Ubuntu に色々インストール

blender とか TuxPaint とかをインストール。

意外と、childsplay がいい感じかも。図に対応した英単語を打ち込むと、正解するたびに「yeah!」と叫ぶゲームソフト。妙にノリがいい。低学年の子供には受けるんじゃなかろうか。なんとなく、ソースネクストのキータイピングソフトを彷彿とさせる。

_Ubuntu 6.10 を入れたのですが /usr/include/ にC言語の標準ヘッダがありません。 :

sudo apt-get install build-essential

InstallationUbuntuLinuxFAQs/Tips - 2ch-Linux-Beginners より

ということでインストールしておいた。

_Ubuntuに関する雑多なTips :

_EdgyになったらなんかCPUがどっかに食われてるんだけど

妙に遅いときがあるなと思ったら。これかしら。止めるのはよいとしても、もし利用したくなった場合はどうするか、が問題だなぁ…。

_Debianでの起動処理(init)とランレベル(rc.d)の制御
rc.d内のリンクを直接リネームしてもいいですが、Debianには"update-rc.d"というコマンドが用意されています。これを使うと、楽に編集することができます。

Debianでの起動処理(init)とランレベル(rc.d)の制御 より

なるほど。

む。自分の環境では、/etc/init.d/apt-index-watcher が存在しない。何故。…とりあえず、後で作業する状態になるかもしれないから、メモしておこう。
sudo /etc/init.d/apt-index-watcher stop
sudo update-rc.d -f apt-index-watcher remove

Ubuntuに関する雑多なTips(2007/01/20更新) より

#3 [windows][linux][web] _FileZillaの利用について

_WebサーバにFTPできないんですけど…… 〜ファイル転送にはSCPやSFTPを使いましょう〜
_軽快なscpか高機能なsftp、sshサーバに向いているのは?

sftp と scp というのがあるのか…。FileZilla と WinSCP をインストールしてみたり。

#4 [jiji] 北朝鮮の外交官も、そのうち北朝鮮版「そのとき歴史が動いた」で英雄として紹介されるのだろうな

次々と厳しい要求を突きつけてくるアメリカ。しかし、ここで要求を呑むわけにはいきません。自分の交渉の成果に、国民の生死がかかっている。何より、将軍様の意向を貫けなければ、北朝鮮人としての名誉にかかわる。○○○は粘り強く交渉を続けます。…そして、今日の「そのとき」がやってまいります。

などとTV番組中で紹介されてしまうのだろうなぁ。

2006/02/12() [n年前の日記]

#1 [tv][movie] 今日はTVで「CASSHERN」が流れますよ。

ドキドキするなぁ。

流れましたよ。 :

やっぱり面白いわ。

2chの実況板を眺めつつ鑑賞してたのだけど、ボッコボコのメッタメタに叩かれてた。予想通りでなんだか楽しい。<オイ。にしても、「意味不明」「わからない」というレスばかり見かけて首を捻ったり。まあ、ちょこちょこカットされてたし、台詞が省かれてたりしたんだけど。 *1 それでも大まかな展開・設定ぐらいは判りそうなものだけど。説明カットも説明台詞もそこそこ入ってるんだし。この程度でダメなら、たとえば宮崎アニメの「もののけ姫」「千と千尋」も見れない・わからないのではなかろうか。でも、たぶん、そっちは面白がるのだろうな。彼等にとっては何が違うんだろう。…もしかして、実写映像は情報量が多すぎて混乱しちゃう → 何が起きてるのか理解、というより推測しづらくなるのかしら。あるいは、既存アニメ作品についての知識量が関係してるのだろうか。…それとも単に叩きたいだけか。

まあ、何せ「究極の和製カルトムービー」だし。叩かれれば叩かれるほど価値も上がろうというもの。<何の価値やねん。単なる映像作品でしかないのに、まるで親の仇か何かのように憎しみを抱く人が居るあたり、とにかく稀有な作品であることには違いない。

それにしてもホント、暴れ馬のような作品。個人的にはそういうのって好き。…パワーを持ってない馬は暴れ馬にもなれないわけで。スルーされるよりはけっこうなこと、かもしれないと。

*1: しかし元々「長過ぎる」「説教くさい」という文句も多かったので、それを考えると商業的には改善版と言えそうな感も。

#2 [zatta] _防犯グッズに新風!?、らしい

パソコン工房のメルマガを見ていたら、
なんてゆーか、いきなり取り出されたらインパクトないですか?
http://www.pc-koubou.jp/contents/item/mk.php
妹にチカン防止ですすめたところ(よく夜道でつけられたりする)
なぜか父親が気に入りました。

gooメール より

という紹介文が。気になってクリックしたら、笑ってしまった。斬新過ぎる。インパクトあるなぁ。 *1 ていうか、どこへ行くんだパソコン工房。いいぞ。もっとやれ。
*1: いや、場合によってはマジで必要な人も居る予感。

#3 [nitijyou] 親父さんがオフ会で泊まり

アクティブだなぁ…。自分なんかよりよほどネットを使いこなしてる。>親父さん。でも、オフ会の席でインフルエンザが発症したりしないか心配。そうなったら大ひんしゅく・大迷惑だよな…。

親父さんが居ないので自分が犬の散歩を。 :

ウチの犬も、結構歳をとってきたはずなのだけど。相変わらず、グイグイと綱を引っ張る。かなり強い力。…まだしばらくは大丈夫だな。<オイ。

#4 [zatta] _韓国は『なぜ』反日か?

_【1】韓国は本当に反日か?
_【2】韓国はなぜ反日か?
_【3】なぜいろんなことが誤解されたままになっているか?
_(via かーずSP 2006/02/12)

いやはや、もの凄い量の実例(?)。さすがにこれだけ並べられてしまうと、「韓国って本当に日本が嫌いなんだな…」と認識、かつ、呆れずにはいられない。…まあ、極力関わらないのがベスト、なのかもしれん。君子危うきに近寄らず、みたいな。

それにしても、国家の政策とか民族性ってのは恐ろしい。…いや、日本も恐ろしい国か。テロ組織の人質になった日本人を、国をあげて叩く民族だし。韓国とは違う方向で恐ろしさを持ってる国・民族、なのだろうな。 *1
*1: もちろん、国・民族が違えば、大なり小なり恐ろしいところがあると思うのだけど。気候も風土も違うのに金太郎飴みたいな状態になったら、それもそれでなんだか怖い。

#5 [web] _ITmediaニュース:「こんな時だからこそ安定したサービスを」――ライブドアの技術者魂

こういう視点でニュースを出してくるITmediaに、コンピュータ関係のニュースを報道(?)する者のナントカ魂を感じたり。や、何魂と言えばいいのかよくわからんのだけど。まあ、視点は色々あったほうがいいなと。 _(via みなぎね5.1)

_空想超絶さーや武勇伝(猫知り顔) : なんで君たちはそんなにメディアの手のひらの上で踊らされるのが好きですか :

なによこの持ち上げ方。

それって、やるべきことを当たり前に普通にしてるってだけじゃないのか?。 いや、ポータルサイト運営してて落ちないってそれ、プロとして当然だろうと。

空想超絶さーや武勇伝(猫知り顔) : なんで君たちはそんなにメディアの手のひらの上で踊らされるのが好きですか より

ブドアの虚業実業議論は知ってる。技術レベルも捨てたもんじゃないことも、最近のブログ界隈でそう言われてたことも知ってる。

でも、なんかそれが「特別なもの」のような書き方は変じゃないか。

空想超絶さーや武勇伝(猫知り顔) : なんで君たちはそんなにメディアの手のひらの上で踊らされるのが好きですか より

それもそうだなぁ。 _(via 3B:2U-S:遥かなネットワークの地平に次の百年を夢見て)

2005/02/12() [n年前の日記]

#1 [jiji] _10歳女児の年賀状盗んだ39歳を逮捕

(;´Д`) 何を考えておるのだ…。

自分、友人達から、子供さんの写真入り年賀状を貰っていて。「元気そうだなぁ」「子供さん可愛いのう」と、ほんわかした気持ちになってたけど。もう、そんな呑気なことを言ってられる時代ではなくなったということであらうか…。

そのうち、写真入りハガキを送るときは、写真にFLMASKみたいな何かをかけるのが当たり前になったりして。…デジタルデータじゃないから難しいか。

#2 [anime] SEED、たぶん来週攻略戦をするからその解説をするよの回

北朝鮮の将軍様よろしく、全世界のTV番組を眺めて情勢を窺うの図が面白かった。そういや、今までのガンダムで、そういうシーンは見られなかったような。む。ガンダム世界にTVは存在しないのか。と思ったけど、1stでTV見ながら「坊やだからさ」とか言ってたっけ。…ミノフスキー粒子散布下でもTVは見れるのだろうか。いや、戦闘するときだけ散布するのかな。実はよく知らないのです。そのへんの設定。…何にせよ、ケータイもそうだし、TVもそうだけど、作品世界に視聴者を近づけるために、アイテムについても工夫してる感じがする。いや、気のせいかもしれないけど。

地図を出して作戦を練るシーン。いいなぁ。こういうの、好きであります。じっくり説明して、ドーンと戦う。展開にメリハリ(?)がつくような感じもするし、どうしてそうなるのか視聴者側も理解しやすいだろうしで、そういうシーンを入れるのは、好きだったり。

美少年が二人、夕日をバックに語り合ってる。なんかイイなぁ。ていうか、どうして語り合うときは、朝日か夕日なのだらう。と思ったけど、星空も定番か。…真昼間に語り合ってもなんかムードが出ないということなのかな。

コンテが米たに氏で、ちょっと驚いた。というか印象が変わりますた。

あ。今回、戦ってない…。そういう回も許される時代になってきたのかしら。

#3 [anime] _【白倉】東映プロデューサー総合スレッド【高寺】

どうして皆さんそんなに詳しいのですか…。さておき、Pによって作品の傾向がここまでガラリと変わるとは恥ずかしながら知りませんでした。なるほどなぁ…。

_misc - A Study around Super Heroes :

_彼岸のヒーロー
そのPのblog。こんな文章が読めるなんて、blog万歳。…既存作品の解体作業の巧みさに唸ってしまった。特撮ヒーローを生み出すってのは、やっぱり大変な仕事なのだなぁ…。

_Sh15uya :

うおー。面白そう。田崎監督が新作を作ってたとは嬉しい限り。でも、こっちじゃ放映してないわけで。ショボン。

#4 [anime] _コレクションシリーズのカオスガンダムで遊ぶまとめサイト(仮)

ワラタ。しかし1個50円って…。 _(via ヤマモトHP 2005/02/08)

#5 [colinux] _Japanese - Debian GNU/Linux スレッドテンプレ

日本語化。

_こちらの内容 に従って、
apt-get install defoma x-ttcidfont-conf
してから、/etc/X11/XF86Config-4 に、
Section "Files"
        FontPath        "/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType"
EndSection
Section "Module"
#       Load "freetype"
        Load "xtt"
EndSection
を追加・修正。

フォントをインストールした。
apt-get install ttf-kochi-gothic-naga10 ttf-kochi-mincho-naga10
…だったかしら。

~/.gnomerc が無かったので、
cp ~/.xsession ~/.gnomerc
として、~/.gnomerc を作成。中の、exec 〜 関係をコメントアウト。

_Boldを出す @Debian sarge :

ありがたや…。というわけでインストールさせてもらったり。

/etc/fonts/local.conf を以下のようにしてみたり。
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
  <include ignore_missing="yes">/var/lib/defoma/fontconfig.d/fonts.conf</include>
<!-- Uncomment below to enable bitmapped fonts -->
<!--
  <dir>/usr/X11R6/lib/X11/fonts</dir>
-->
  <match target="font">
    <edit mode="assign" name="hinting" ><bool>t</bool></edit>
    <edit mode="assign" name="autohint" ><bool>t</bool></edit>
    <edit mode="assign" name="hintstyle" ><const>hintslight</const></edit>
  </match>
<!--
  <match target="font">
    <test qual="all" name="rgba"><const>unknown</const></test>
    <edit name="rgba" mode="assign"><const>rgb</const></edit>
  </match>
-->
<!--
  <match target="font">
    <edit name="rgba" mode="assign"><const>rgb</const></edit>
    <edit name="hinting" mode="assign"><bool>t</bool></edit>
    <edit name="autohint" mode="assign"><bool>t</bool></edit>
    <test name="family" compare="eq" qual="any"><string>kochi gothic</string></test>
    <test name="pixelsize" compare="more_eq" qual="any"><double>10</double></test>
    <test name="pixelsize" compare="less_eq" qual="any"><double>16</double></test>
    <edit name="antialias" mode="assign"><bool>f</bool></edit>
  </match>
-->
</fontconfig>
いや、ほとんどコメントアウトしてあるけど。ていうかコメントアウトしたほうを有効にすると、文字が緑色になる。何が原因だろう。入れなきゃいけないパッケージを入れてないのだらうか>自分。

日本語は出たんだけど :

一部の文字が、なんか妙な形で。以前、Debianを入れたときもそうだったけど。何故なんだろう。フォント自体がアレなのか、フォントを選ぶプログラムがアレなのか。うーん。

GIMPのメニュー等も日本語になったけど :

中途半端に日本語になってる。なるほど、このへんが、多言語化が進んでない云々のアレなのかしら。

2004/02/12(木) [n年前の日記]

#1 [tv] いよいよ知らない話になってきた

白い巨塔。家にあった原作本は読んだんだけど、今回のところまでしか書いてなかったんで。続・白い巨塔の内容までやるのかな。

#2 [pc][windows] 電源投入時にHDDから「コキュゥン」という音がするんですけど

しかし、WinXPが起動してしまうと、特に異音はしない。例の「カコン」という音も、先日のバックアップ作業後、耳にしていない。…不安は残るけど、このまま使い続けてみようか。

先日の異音はヘッド移動と関係があるのではと :

今現在、WinXPやアプリが入ってるパーティション(M:、NTFS)は、HDDのかなり後ろのほうにあるのだけど、データファイルの類を格納するパーティション(F:、FAT32)は、HDDのそこそこ前のほうにある状態。先日異音がした時は、Sleipnirで閲覧しながら、IrvineでファイルをDLしていた。SlipnirのキャッシュとIrvineのログファイルはM:に書き込まれるのに対し、IrvineのDLファイルはF:に書き込まれる。ひょっとするとメモリが足りなくてM:にガンガンSWAP(なのか?)してた可能性もある。もしかすると、ヘッドが、M:とF:という離れた位置を、ひっきりなしに行ったり来たりしたことで、異音がする危険な状況になったのではと思ったり。 *1 なら、DL中のファイルの格納場所は、一時的にはM:にしたほうがいいだろうか。ある程度まとまったら、Fire File Copy等のHDDヘッド移動回数が少なくなるツールを使ってF:に移動すればいい。…そんな風に気を使う必要のあるHDDって、既にヤバイ感じがしないでもないけど。でも、気を使った分、少しでも寿命が延びるなら、そういう使い方もありかな。

*1: プラッタ(?)が異なっていた場合、そう単純な話にはならない気もするけど。

#3 [pc] 自宅サーバってどうなんだろ

お袋さんから気になる話を耳にしたり。お袋さんの知人(一応年配の方、なのかな)がサーバ機を注文したとかで。以前、その方から、「利用プロバイダから与えられているWebページ公開用のスペースが一杯になってきたので、自宅サーバを立てたいんだけど」と相談された事があって。その時は、「自宅サーバを立てるのは色々大変なので、Webページの公開がメインなら、その手の有料サービスを利用したほうがいいのでは。セキュリティ面を気にしなくて済むし、コストも安く済むのではないか」と答えたのだけど。もし、サーバ機注文の話が本当なら、一度燃え上がってしまった導入意欲は鎮まらなかった、ということなんだろうな。しかし、なんだか不安。おそらくメーカ製のサーバ機だろうけど。OSは何だろ。もしかしてWindowsかな。セキュリティ面が心配。とはいえ、非Windowsも、古いソフトを入れっぱなしにしてたら、危険な事には変わりはないか。回線はどうするんだろう。今はたしかADSLだったと思うけど。やっぱり光ファイバーにするのかな。…ていうか。自宅サーバって、管理・運用が何かと面倒臭いし。一種の道楽のような気がしないでもないけど。よほどそういうのが好きな人でなければ普通はお薦めできないような。結局、ウチが自宅サーバ立ててるから、それを見てやってみようという気になったのだろうけど。となると、なんだか責任を感じてしまう。うーん。…でも面白そうだなぁ。こっちからSSH等でアクセスできるように頼んでみようか<オイ。そういうのはしっかり勉強した上で慎重にやらないと。

#4 [zatta] _タモリのボキャブラ天国のネタ

「ご飯にする? それともアフロ?」って、ボキャブラ天国にあったのか。その手の番組は滅多に見ないんで知らなかった。…てことは結構メジャーですな。何がメジャーなのかよくわからんけど。こういうのって、一つ二つを眺めてる分には全然面白くないけど、大量のネタをダラダラ読み続けてるうちについ笑ってしまうものですな。もっとも、文だけでは面白くなくても、映像と一緒に流れたら、かなりのテクマクマヤコンがあるんだろう<それはコンパクト。

テクマクマヤコンってマイコンやポケコンの親戚ですか<違います :

マイコン、ポケコンなんて、今時通じないか。DOS/Vぐらいに通じない。今時店頭で、「DOS/Vください」って言っても、話が通じないだろうな。「PC/AT互換機ください」はどうだろう。怪訝な顔をされそう。通報されかねない。「パソコンください」って言ったら、ようやくWindowsマシンが出てくるのだろう。そこでいきなり店員さんがMacを持ち出してきたら普及活動の熱心さに敬礼。

ファミコンください :

今時の玩具店で、「ファミコンください」と言ったら、どうなるだろう。昔だったら、「黒いファミコン」と言えばMDかSSが出てくるし、「SONYのファミコン」と言えばPSが出てきた。それはない。さておき、今なら何が出てくるか。…そもそも「ファミコン」が通じないか。「ファミコン買って」と親に頼んだら _セガマークIII_スーパーカセットビジョン が我が家にやってきましたよヤァ!ヤァ!ヤァ!な危険性が日常の裏に潜んでいた愉快な時代は遥か遠くになりにけり。…「○いファミコン」と言えば、 _「青いファミコン」 があったことを思い出したり。今でも耳に残ってる。「逃げてゆく白い鳩 それとも愛」、か… <それは _三角定規。 しかし「逃げてゆく鳩」と言われても、リストラされたバーコードヘアスタイルのサラリーマンがくたびれたスーツ姿で公園のベンチに一人座り寂しさを紛らわせようとそのへんでたむろってる鳩に餌をあげようとしてもクルックーと逃げられてしまう光景ぐらいしかイメージできないこんな時代は病んでいる。病んでるのは俺か。

どうして「青い」「三角定規」なんだろう :

ハッ。3人だからか。そしておそらく「青春」→「青」の連想だろう。なるほど。仕組み(?)が判ればバリエーションも。「桃色三角木馬」「黒い五芒星」「七色ルービックキューブ」。1色多いよ。そういう問題じゃない。どれも一曲もあたらずたちまち解散しそうです。何が違うのだ。文房具がポイントか。それによって学園生活のイメージも付随してくる。考えた人は賢いな。なら、学校と関連しているモノを使ってみようか。「黄色い黒板消し」「赤いスーパーカー消しゴム」「白い答案用紙」「鉛色の鉄製校門」「錆色の焼却炉」とか。人数の要素がどこかに行ってしまった。それ以前に、鉛色だの錆色だの焼却炉だのしか出てこないこの私の頭の中にある学園生活のイメージはどうなってるのか。ヤングなドリームとホープに満ち溢れたビューティフルイメージの否定形しか詰まってないじゃないか。体育館裏に呼び出されてポニーテールの可愛いあの娘に告白されてしまいますたエヘヘなんだよこいつヒューヒューいててオイオイやめろよやめろってばウワーッたけしーっ先生たっ大変ですたけしが3階の窓から落ちましたー的な甘酸っぱい体験でもあればもう少し違ったんでしょうけど。自分が「体育館裏」と聞いたところでせいぜい良くてもエロゲー的デンジャラッシーなシチュエーションぐらいしか脳裏に浮かんでこないわけでおやおやこんな城下町で暴れん坊将軍が突如ご乱心ですかお盛んなことでございますなぁいやいやお代官様にはかないませんよこのうっかり八兵衛もすっかり舌を巻きましたってなんでこんなところに八兵衛が!ぐらいに寂しいもんで。病んでるな>俺。ちょっと待て。それは「体育館裏」じゃなくて「体育倉庫」の間違いではないのか。そこは重要だぞ。どうでもいいよ。もう投げやり。それはともかく「消しゴム」が「スーパーカー」なのか「キン肉マン」なのかで世代が判ってしまう。その下の世代にとっての「消しゴム」はなんだろう。そもそも「ゴム」のブームは無かったりするのだろうか。まさかと思うが「ゴム」は「ゴム」でもそういう「ゴム」か。さあ、なんだかますますほろ苦くなってまいりました。燃やそうよ二度とない日々を。鉛色のあの頃の思い出なんか皆燃えちまえ。夜空の下の校庭の燃えさかる炎の前で一人ぼっちでマイムマイムを踊るのさ。

#5 [zatta] 時々ガーッと書きたくなる

普段は極力短くしようと心がけてるのだけど。その反動だろうか。

#6 [zatta] コンピュータの振る舞いを、人間世界の営みに喩えて、説明することができるなら

人間世界の営みを、コンピュータ(以下、COM)の振る舞いに喩えて、説明することもできるかなとぼんやり思ったり。例えば、COMはいくつかのportを開けて外部と通信してるわけだけど。あるportからウイルスが侵入するから、全部のportを閉じちまえ、なんて運用はしないわけで。問題のあるportは閉じるけど、必要で、かつ、差し障りのないportは開けとくよなと。 *1 人間も同じかもしれんと。他者と通信する際、あるportは問題が起きるから閉じたとしても、問題が起きないportは開けとくのが妥当な運用なのかなと。せめてpingに使うportぐらいは開けとくのが一般的じゃないかしらん。 *2 *3 …人間は、COMよりアバウトだけど、COMより複雑で、COMより高度な事もできたりする。単純作業、機械的作業、寸分違わぬ正確さを求められる作業は別として、COMにすらできてる簡単な事が人間にはできないとなると、人間としての立つ瀬がないような気もする。自分達が、機械にも劣る存在になるのは、ちょっと悲しい事です。とは言え、人間には感情があるので難しい。感情は、論理、効率、法則、事実、メリット・デメリットを殺してしまう時があるから。逆に言えば、人間がpingに相当するportすら閉じちゃう時は、感情に支配されて自分の中の客観的視点が失われてる状態である事を示してくれている可能性が高いと言えるのかもしれない。

…この喩えの方向は、やっぱり無理があるなぁ。

そもそも比喩は危険 :

途中で「喩え」そのものに引き摺られてしまって本質とは次第にずれてきてしまうなぁ。と言いつつも。例えば、自分はperlが結構好きだったり。perlはソースの視認性が悪いので、後でソースを眺めてもわけがわからないし、その事でエンバグする可能性も高くなりそうで。もしかするとあまり使わないほうがいい言語かもしれないんだけど、でも、使わずに状況が良くならなくて困ってるよりは、使って楽になったほうがいい時もありそうな。…結局は、適材適所とか、使いどころを考えないと、って事なんだろうな。でもまあ、玩具として面白いのは間違いない。perlも比喩も。ボケ防止にはなるかも。って気が早いか。

*1: いや、場合によっては全部のportを閉じるか。そのCOM自体が緊急事態の時とか。わかんないけど。
*2: COMの世界では、pingのportを開けとくと、攻撃される恐れがあったりもするらしいので、閉じてる場合もあるだろうけど。人間の世界で、pingが使える事が問題になるとは、ちょっと思えない。…実は自分の想像力が足りてないだけで、問題が起きる事もあるのかしら。
*3: 人によっては、port=人と捉えてしまうかもしれないけど。COMはたくさん存在するCOMの中の1台とやり取りする際、いくつかのportを使って通信したりするのだから、人間もたくさん居る人間の中の1人と話をする際、いくつかのportを使って通信してるのではないのかな。だから、port=人じゃないし、portを閉じる=特定の1人を断絶・拒絶することではないと思う。

2003/02/12(水) [n年前の日記]

#1 「おしえてください!!」

YahooBBに関する不具合情報を探してあちこちの掲示板を覗いているのだけど。「???」「わかりません」「おしえてください!!」等の記事タイトルの多さにウンザリ。彼等は、『感嘆符の数を増やすとレスがつく』とでも思ってるんだろうか。おまじないかな。
質問内容を適切に表したタイトルをつけなければ誰もまともに答えてくれやしない。何十何百とある書き込みを、逐一回答側が覗き込むわけがない。回答側の負荷が大き過ぎる。故に、タイトルのつけ方に注意すべきと気づいたのはいいが、その後の努力する方向が間違ってる。逆方向・逆効果だ。
その手の議論が散々されていたパソ通華盛りし頃から既に何年も経ったが、あの手の人種はこの後も生まれ続けるのだろうか。小学校のPC利用関連授業でそのあたりも触れておいたほうがいいのではないか。

2002/02/12(火) [n年前の日記]

#1 ブルースクリーン

ViXでフォルダを移動をすると、すぐブルースクリーンが出てウンザリ。
HDDがマズイのかな…デフラグかけようかな…


気がついたら、またサーバ機が落ちてたdeath(爆)
ログ見ても、原因がわからず (;´Д`)

落ちる条件がよくわからないんだよなぁ…
誰からもアクセスがない時に落ちてたようだし。
まさか電源とか…そういったハード絡みなのかなぁ…
ひとまず、もう少し実動時の情報集めてみないとだなぁ…


親父さんが北海道から帰ってきました。
行きも帰りもフェリーだったそうですが…
電車のほうが、早く着けるんじゃないのかな。
あるいは車で行けば、安上がりなのでは…
でも、冬の北海道を走るのは、慣れた人じゃないと危ないのかな。

2001/02/12(月) [n年前の日記]

#1 子供の虐待

なんか最近、子供を虐待するニュースを頻繁に見かけますが。

その手の報道を見るたび、不謹慎ですが、「地球へ」に出てきたシステムを思い出すのです。

アレは、人工的に生産される子供達を、「親としてふさわしい」とコンピュータが判断を下した各市民に与え養育させる、ってシステムで。
もちろんその手の作品の常で、「自然分娩+産みの親の元で子供を育てるのが自然だし理想」という方向に話が進むんですが。

どうも、前述のようなニュースを見る限り…
「自然で理想の子供の養育環境」を「万人に強制」するのが「絶対的に正しい」…とは言えないんじゃないかと。
もしかしたら、「地球へ」の中で否定されてるような非人間的?システムのほうが、結果としてまだマシなのでは、みたいな。

別に、SFの世界を実現しようよ、というわけじゃなくて…
(しようって言っても出来るわけ無いし。)

要は、「子供の養育」を「家庭・夫婦」に押し付け、終わりにしちゃうんじゃなくて…
もっと社会全体が一致団結して、子供を育てていく…
そんな姿勢や思想が、今の時代にはより強く求められてるんじゃないかなと。

虐待され、下手したら殺される環境と…
国なり自治体が用意した専門の施設等で養育する環境と…
どっちが子供に取って幸せなのか、判断は難しいですよね。
少なくとも、未来の可能性を多く秘めた子供達を、むざむざ殺してしまうような環境が、必ずしもベストとは言えない…とは思うんですが。

言葉は悪いですが、個人的には…
虐待しそうになったら、虐待する前に、さっさと施設の前にでも子供を捨ててほしい、と思ったり。
そのほうがよっぽどマシ。

社会も、子供を捨てた親の元に、また子供を返そうとしちゃダメ。
子供にとって、それほどまでの危機的状況が既に明らかになったのに、その危険な状況の中に子供を返すのは、社会自体が子供を殺すのと同義。極めて非人間的な対処。
…でも実際はそういうことが平気で行われてるようですが。

このへん、あくまで「よりマシ」論でしかないんですけど。
ただ、「理想の姿」を目指すが故に、上手くすれば助けられるはずだった子供達を見殺しにしてたんじゃ話がおかしい…

もう既に、
「これがデフォルト」
「それ以外は異常だし非一般的。考慮に値しない」
って考えでコトにあたる時代は当の昔に終わってるとも思うし。
そういう観念に縛られてる限り、事態をわずかでも改善するアイデアなんて、そもそもこれっぽっちも浮かびようが無い。

と、自分の境遇・立場もわきまえず、偉そうに書いてみたり。

ていうか、オイラも奥さんとか子供とか欲しいんスけど〜(爆) <その前にやることあるだろ、オイ…
なんで連れ子を虐待するようなクソ男をわざわざ選ぶかね…
優しくて誠実な男性、世間には有り余ってるのに。
顔や姿形にちょっと目を瞑れば、つかみ放題食い放題だよ。
…世の中上手くいかんな (TーT)y-~~

2000/02/12() [n年前の日記]

#1 (NoTitle)アニメビデオ鑑賞。も...

アニメビデオ鑑賞。もう少しだ…(謎
しかし昔ほど集中して見れなくなってるなぁ。歳だろうなぁ。
歳と言えば、たのきんトリオのトシちゃんって今どこで何をしてるんでしょう(絶対無敵意味不明

1999/02/12(金) [n年前の日記]

#1 (NoTitle)失業手当の手続きをし...


失業手当の手続きをしに、ようやく職安に行ってきました。
ホントならもっと早く行かなければならなかったのですが、気が進まなくて…。
やっぱり、人は結構いたような気がします。
で、ちょっと係の人と話をしたのですが、
私の今住んでるところに、ソフト関係の会社が2つもありました。ビックリ。
うーむ、10年近く離れていると大分変わるものだなぁ、と思ったりして。
そういえば、駅前でファミコンショップを見かけて驚いたことも。
いやはや、この町も凄い立派になったもんだなぁ、と涙ぐんだりして。(ウソ)
(ファミコンショップの有無を、立派な町かどうかの判断基準にするってのも、
えらい偏った(時代遅れ?)考えだにゃ。)
あとは「美」のつく少女漫画たくさん売ってる本屋さんがあれば
いうことなしなんだけどなぁ。 (^_^;)オイオイ


昨日は雪が降ってました。
といっても、ちょっとお日様が出てくればすぐに溶けて消えてしまうぐらいの量ですが。
しかし、年々このあたり(福島中通り)も雪が降らなくなっているようです。
子供の頃はもっと降っていたはず。

ページ構成に、実験的にフレームを導入してみました。
なぜ今頃導入かというと、
今までなんとなく基本的なHTMLだけで書いていこうと心がけてたのですが、
FLASHを導入した段階で、そんなことを心がけていてもしょうがないな、と
考え直したからです。
向かって左側のメニュー(っていうのかな?)が、まだテキストのみで構成されていますが
そのうちFLASHで描き直そうと思ってます。


以上、26 日分です。

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