2021/02/12(金) [n年前の日記]
#2 [anime] 「エクスアーム」の映像に慣れてきてしまった
思考メモ。
深夜に放送されてるTVアニメ「エクスアーム」を眺めていて、その独特な映像スタイルに、なんだか慣れてきてしまったような、そんな気がしたわけで。人間の慣れというのは、なかなか恐ろしいなと。こんな映像もアリな気分になってしまうのか…。いや、柔軟性があると肯定的に捉えるべきかな…。
考えてみたら、初期のセルアニメを眺めていた人達もこんな感じだったのかなと。何せ、背景画は筆のタッチが残っている、見るからにそれらしい絵画なのに、手前のキャラは単にベタ塗りなわけで…。一つの画面の中に、二つの絵柄・スタイルが同居してしまっている。それまでフツーの絵画に慣れ親しんできた人が初めて目にした時は困惑したのではなかろうか。何故統一しないのか、見ていて気持ち悪くないのか、みたいな。
「エクスアーム」にも似たような面があるわけで。CGキャラは比較的高いフレームレートで常時ふらふらと動くけど、手描きキャラは3コマベースでカクカクと動く。何故フレームレートを統一しないのか…と、最初に見た時はかなり困惑していたのに、何話も見ていると、これはもうこういう映像スタイルだからと気にならなくなってくる…。
手塚治虫が日本初のTVアニメ「鉄腕アトム」を作った時も、2コマベースでキャラを動かしてた東映動画の人達は、虫プロの3コマベースで動く映像を気持ち悪がっていたと聞くわけで。しかし、その東映動画も、虫プロの後追いをして、3コマベースの作画になっていって…。東映動画出身の宮崎駿監督ですら、未だに3コマベースで劇場版アニメを作ってるわけで…。
そう考えると、未来のCGアニメも、「エクスアーム」のような映像ばかりになるのだろうか…? 「キャラがそこに立ってることが分かればそれで充分だろ?」「フレームレート? 混在してたら何がマズいんだい?」みたいな。
どうなんだろうなあ…。ちょっとよく分からんなあ…。
深夜に放送されてるTVアニメ「エクスアーム」を眺めていて、その独特な映像スタイルに、なんだか慣れてきてしまったような、そんな気がしたわけで。人間の慣れというのは、なかなか恐ろしいなと。こんな映像もアリな気分になってしまうのか…。いや、柔軟性があると肯定的に捉えるべきかな…。
考えてみたら、初期のセルアニメを眺めていた人達もこんな感じだったのかなと。何せ、背景画は筆のタッチが残っている、見るからにそれらしい絵画なのに、手前のキャラは単にベタ塗りなわけで…。一つの画面の中に、二つの絵柄・スタイルが同居してしまっている。それまでフツーの絵画に慣れ親しんできた人が初めて目にした時は困惑したのではなかろうか。何故統一しないのか、見ていて気持ち悪くないのか、みたいな。
「エクスアーム」にも似たような面があるわけで。CGキャラは比較的高いフレームレートで常時ふらふらと動くけど、手描きキャラは3コマベースでカクカクと動く。何故フレームレートを統一しないのか…と、最初に見た時はかなり困惑していたのに、何話も見ていると、これはもうこういう映像スタイルだからと気にならなくなってくる…。
手塚治虫が日本初のTVアニメ「鉄腕アトム」を作った時も、2コマベースでキャラを動かしてた東映動画の人達は、虫プロの3コマベースで動く映像を気持ち悪がっていたと聞くわけで。しかし、その東映動画も、虫プロの後追いをして、3コマベースの作画になっていって…。東映動画出身の宮崎駿監督ですら、未だに3コマベースで劇場版アニメを作ってるわけで…。
そう考えると、未来のCGアニメも、「エクスアーム」のような映像ばかりになるのだろうか…? 「キャラがそこに立ってることが分かればそれで充分だろ?」「フレームレート? 混在してたら何がマズいんだい?」みたいな。
どうなんだろうなあ…。ちょっとよく分からんなあ…。
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以上です。