2021/02/17(水) [n年前の日記]
#1 [debian][raspberrypi] Raspberry Pi Desktop を VMware Player上でインストールしてみた
Raspberry Pi Desktop buster を Windows10 + VMware Player上でインストールしてみた。環境は以下。
Raspberry Pi Desktop は、フツーのPCや、Intel製PCを積んでるMacにインストールできるLinux系のOS。Debian Linux をベースにして作られているディストリビューション。Raspberry Pi のデスクトップ画面とほぼ同じ見た目にカスタマイズしてあるので、Raspberry Pi を触っていた人なら似た感覚で利用できるらしい。
呼び名がちょっと紛らわしいのだけど…。
- Windows10 x64 20H2
- + VMware Workstation 16 Player 16.1.0 build-17198959
- + Raspberry Pi Desktop buster
Raspberry Pi Desktop は、フツーのPCや、Intel製PCを積んでるMacにインストールできるLinux系のOS。Debian Linux をベースにして作られているディストリビューション。Raspberry Pi のデスクトップ画面とほぼ同じ見た目にカスタマイズしてあるので、Raspberry Pi を触っていた人なら似た感覚で利用できるらしい。
呼び名がちょっと紛らわしいのだけど…。
- Raspberry Pi OS : Raspberry Pi にインストールするOS。
- Raspberry Pi Desktop : PCやMacにインストールするOS。
◎ インストールの流れ。 :
公式サイトからISOを入手。
_Raspberry Pi Desktop for PC and Mac - Raspberry Pi
上記ページから 2021-01-11-raspios-buster-i386.iso をDL。ファイル名に i386 と書いてあるから、おそらく 32bit版だろうなと。64bit版なら x86_64 とか x64 とか入ってるだろうし…。
_CPUのアーキテクチャの違いまとめ(x86/x64/x86_64/AMD64/i386/i686とはなんなのか?) - フラミナル
_rpm のファイル名にあるi386とかi686とは
VMware Player上で「新規仮想マシンの作成」を選択。ゲストOSの種類は「Linux」「Debian 10.x」を選択。Debian buster は Debian 10.x に相当するので…。
_Debianのバージョン履歴 - Wikipedia
ISOから起動すると、HDDにインストールするか、試しに実行するかを選ぶ画面が出てくる。Graphical Install を選べば、GUIでインストール作業を進めることができる。
インストールはすんなり終わった。
_Raspberry Pi Desktop for PC and Mac - Raspberry Pi
上記ページから 2021-01-11-raspios-buster-i386.iso をDL。ファイル名に i386 と書いてあるから、おそらく 32bit版だろうなと。64bit版なら x86_64 とか x64 とか入ってるだろうし…。
_CPUのアーキテクチャの違いまとめ(x86/x64/x86_64/AMD64/i386/i686とはなんなのか?) - フラミナル
_rpm のファイル名にあるi386とかi686とは
VMware Player上で「新規仮想マシンの作成」を選択。ゲストOSの種類は「Linux」「Debian 10.x」を選択。Debian buster は Debian 10.x に相当するので…。
_Debianのバージョン履歴 - Wikipedia
ISOから起動すると、HDDにインストールするか、試しに実行するかを選ぶ画面が出てくる。Graphical Install を選べば、GUIでインストール作業を進めることができる。
インストールはすんなり終わった。
◎ 使用感。 :
メニュー等は、たしかに Raspberry Pi OS とほぼ同じ。画面解像度の変更は、「Raspberry Pi の設定」ではなくて、設定 → Screen Configuration で変更する。
VMware Player上で動かしているので、open-vm-tools-desktop をインストール。コレを入れればクリップボード共有やフォルダ共有が使えるようになる、はず。たぶん。
lsb_release -a の結果は以下。Debian buster で合ってるっぽい。
VMware Player上で動かしているので、open-vm-tools-desktop をインストール。コレを入れればクリップボード共有やフォルダ共有が使えるようになる、はず。たぶん。
sudo apt install open-vm-tools-desktop
lsb_release -a の結果は以下。Debian buster で合ってるっぽい。
$ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Debian Description: Debian GNU/Linux 10 (buster) Release: 10 Codename: buster
◎ もしかして64bitなのだろうか。 :
uname -m と打ったら以下の結果に。
ググると、VMware 上で Debian 64ビット を選んで、Raspberry Pi Desktop をインストールしてる事例がほとんどのようだなと…。自分もそちらを選び直してインストールしてみよう…。
$ uname -m x86_64x86_64 ということは…64bitなの? VMware で「新規仮想マシンの作成」をする際に、「Debian 10.x 64ビット」を選ぶべきだった…?
ググると、VMware 上で Debian 64ビット を選んで、Raspberry Pi Desktop をインストールしてる事例がほとんどのようだなと…。自分もそちらを選び直してインストールしてみよう…。
◎ 2021/02/18追記。 :
仮想PC上で uname -m をしても正しい結果は得られないよ、という話を見かけた。
_(今更)稼働中の Linux が 32ビット版か 64bit 版かを確認する方法 - Qiita
getconf LONG_BIT で調べるのが正しいらしい。
VMware のソレを Debian 10.x にしてインストールし直すことにした。
_(今更)稼働中の Linux が 32ビット版か 64bit 版かを確認する方法 - Qiita
getconf LONG_BIT で調べるのが正しいらしい。
$ getconf LONG_BIT 32「32」と表示された…。やっぱり 32bit版だったのか…。love2d の AppImage を動かそうとしたら x86_64版は動かなくて i686版なら動いたからおかしいと思った…。
VMware のソレを Debian 10.x にしてインストールし直すことにした。
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