2021/02/07(日) [n年前の日記]
#1 [hsp] HSPでスクリーンセーバのラッパーを作ってみた
Windows10 x64 20H2 + HSP 3.6 beta4 で、Windows用のスクリーンセーバのラッパーを作ってみた。スクリーンセーバが起動する際、iniファイルに記述されたフルスクリーン表示をするプログラムを呼び出して、自身は終了するスクリーンセーバ。
一応、github にアップロードしておいた。
_mieki256/scrsavwr: Screensaver wrapper on Windows
Windows用のスクリーンセーバを作成する際は、コマンドライン引数、/p, /s, /c 等に応じて動作を変えないといけないので、作成が面倒だけど。こういったラッパーを利用すれば、フルスクリーン表示(かつ、キー入力その他で終了)するプログラムさえ作ってしまえばスクリーンセーバとして利用できるようになるので、スクリーンセーバの作成が楽になる…のではないかなあ、と。 *1
HSPに同梱されていたスクリーンセーバのサンプル(「あるがーまんスクリーンセーバー for HSP3」)をfork・改造して作ってあるので、ライセンスはちょっとよく分からない。HSP自体はBSDライセンス系らしいのだけど、サンプル群はどんなライセンスになっているのか…。
_HSP3 概要
まあ、もし、サンプル群もBSDライセンスなのであれば、自分が今回書いたソレもそれに従います、ってことで。
一応、github にアップロードしておいた。
_mieki256/scrsavwr: Screensaver wrapper on Windows
Windows用のスクリーンセーバを作成する際は、コマンドライン引数、/p, /s, /c 等に応じて動作を変えないといけないので、作成が面倒だけど。こういったラッパーを利用すれば、フルスクリーン表示(かつ、キー入力その他で終了)するプログラムさえ作ってしまえばスクリーンセーバとして利用できるようになるので、スクリーンセーバの作成が楽になる…のではないかなあ、と。 *1
HSPに同梱されていたスクリーンセーバのサンプル(「あるがーまんスクリーンセーバー for HSP3」)をfork・改造して作ってあるので、ライセンスはちょっとよく分からない。HSP自体はBSDライセンス系らしいのだけど、サンプル群はどんなライセンスになっているのか…。
_HSP3 概要
まあ、もし、サンプル群もBSDライセンスなのであれば、自分が今回書いたソレもそれに従います、ってことで。
*1: でもまあ、今からスクリーンセーバを作る人が居るのだろうか、という疑問はあるけど…。
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#2 [hsp][ubuntu] HSPをUbuntu Linux上にインストール
VMware Player + Ubuntu Linux 20.04 LTS、及び、足元のサブPC Ubuntu Linux 20.04 LTS 実機上で、HSP3.6beta をインストールしてみた。デスクトップ環境は Xubuntu (Xfce)。
_HSP3 for Linux/Raspberry Pi
_onitama/OpenHSP: Hot Soup Processor
github上の説明に従って作業したらすんなり動いてくれた。
今回は、~/bin/ 以下にインストールしてみた。
./setup.sh を動かすと、Ubuntu系で必要になるライブラリを sudo apt でインストールしてくれた後、make も実行してビルドしてくれる。
~/.bashrc の最後に以下を追加して、環境変数 PATH に HSPのインストール場所を追加してみた。
また、hsed.desktop というファイルが、HSP Script Editor (hsed) のデスクトップショートカット(?)になっている模様。中身はおそらく Raspberry Pi 用の指定になっているので、Ubuntu用に変更。
また、/usr/share/pixmaps/ 以下に hsed.png があることを期待してるようにも見えたので、一応コピーしておいた。
OpenHSP/sample/ ディレクトリ以下にHSPのサンプルファイルがたくさん入っているので、hsed を起動後、各サンプルを開いてみて、F5キーを押して動作確認できる。
_HSP3 for Linux/Raspberry Pi
_onitama/OpenHSP: Hot Soup Processor
github上の説明に従って作業したらすんなり動いてくれた。
今回は、~/bin/ 以下にインストールしてみた。
mkdir ~/bin cd ~/bin git clone https://github.com/onitama/OpenHSP.git cd OpenHSP ./setup.sh
./setup.sh を動かすと、Ubuntu系で必要になるライブラリを sudo apt でインストールしてくれた後、make も実行してビルドしてくれる。
~/.bashrc の最後に以下を追加して、環境変数 PATH に HSPのインストール場所を追加してみた。
export PATH="$PATH:/home/mieki256/bin/OpenHSP"これで、どの場所でも HSP (hsed等)を呼び出せるようになる。
また、hsed.desktop というファイルが、HSP Script Editor (hsed) のデスクトップショートカット(?)になっている模様。中身はおそらく Raspberry Pi 用の指定になっているので、Ubuntu用に変更。
Exec=/home/pi/OpenHSP/hsed ↓ Exec=/home/(アカウント名)/bin/OpenHSP/hsed~/.local/share/applications/ 以下にコピーすれば、スタートメニューの開発カテゴリ内に表示されるようになる。
cp hsed.desktop ~/.local/share/applications/
また、/usr/share/pixmaps/ 以下に hsed.png があることを期待してるようにも見えたので、一応コピーしておいた。
sudo cp hsed.png /usr/share/pixmaps/
OpenHSP/sample/ ディレクトリ以下にHSPのサンプルファイルがたくさん入っているので、hsed を起動後、各サンプルを開いてみて、F5キーを押して動作確認できる。
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以上、1 日分です。