mieki256's diary



2021/02/18(木) [n年前の日記]

#1 [debian][raspberrypi][love2d][godot] Raspberry Pi Desktopを触ってる

_昨日の作業 に続けて色々試してる。環境は以下。

love2dを動かしてみる。 :

love2d は2Dゲームを作れるゲームエンジン。SDL2で描画関係を処理して、Lua言語でスクリプトを書く。動くかどうか試してみたり。

sudo apt install love でもインストールできるけど、Debian buster用のパッケージはバージョンが 11.1-2。ちょっと古い版がインストールされてしまう。

_Debian -- buster の love パッケージに関する詳細

公式サイトから AppImage をDLして使えば最新版 11.3 が利用できるらしい。ちなみに、Raspberry Pi Desktop は32bit版なので、i686版をDLする。

_LoVE - Free 2D Game Engine

今回は ~/bin/ フォルダを作って、そこに置く。
mkdir ~/bin
cd ~/bin
wget https://github.com/love2d/love/releases/download/11.3/love-11.3-i686.AppImage

AppImage は、chmod a+x hoge.AppImage でアクセス権を設定すれば、そのまま動くらしい。
chmod a+x love-11.3-i686.AppImage
./love-11.3-i686.AppImage
ヒヨコがふらふらするデモ画面が表示された。

シンボリックリンクを作っておいたほうが楽かもしれない。
ln -s love-11.3-i686.AppImage love
これで、love と打つだけで、love-11.3-i686.AppImage が実行される。

~/.bashrc の最後に、~/bin/ へのPATHを追加しておく。
sudo vi ~/.bashrc
export PATH=$PATH:/home/(YOURACCOUNT)/bin/

Godot Engineを動かしてみる。 :

Godot Engine は無料で使える2D/3Dゲームエンジン。これも動くか試してみる。

sudo apt install godot3 でもインストールできるけど、Debian buster用パッケージはバージョンが 3.0.6-2。ちょっと古い版がインストールされてしまう。

_Debian -- buster の godot3 パッケージに関する詳細

公式サイトからzipファイルをDLすれば、現行版の 3.2.3 が使えるので、今回はそちらを選ぶ。

_Godot Engine - Download | Linux

Standard version の 32bit版をDL。
cd ~/bin
wget https://downloads.tuxfamily.org/godotengine/3.2.3/Godot_v3.2.3-stable_x11.32.zip

zipファイルを解凍(展開)する。Linux上では unzip コマンドが使えるらしい。
$ which unzip
/usr/bin/unzip
unzip Godot_v3.2.3-stable_x11.32.zip
Godot_v3.2.3-stable_x11.32 が得られた。既に実行権限がついている。

実行してみる。
./Godot_v3.2.3-stable_x11.32
起動してくれた。編集画面が表示されるまでちょっと待たされる感じはあるけれど…。

ColorRectノード や Labelノードを置いて、一応 Hello World はできた。とメモ。

#2 [anime] 「メトロポリス」を視聴

BS12で放送されていたので録画しておいた「メトロポリス」を視聴。2001年の劇場公開アニメ。手塚治虫原作。大友克洋脚本。りんたろう監督作品。もう、20年前のアニメなのか…。

初見ではなくて、たしか以前もどこかのチャンネルで放送された版を視聴した気がする。

感想としては…。作画スゲー。CGスゲー。背景美術スゲー。キャラデザスゲー。メカデザスゲー。とにかく映像がスゲー。全カットがスゲー。映像を見てるだけで驚嘆。よくまあここまでやるわ…。作ってみせたもんだわ…。いやはや、このアニメ、何度見ても、やっぱりとんでもねー。何もかもスゲー。

そして、これほどの映像を繰り出していながら、話がこれっぽっちも面白くないという…。テンポも悪い。全てが冗長。どこもかしこもダラダラダラダラ。でもまあ、そのへんは、りんたろう監督作品だから…。

前にも書いた記憶があるけれど、自分はりんたろう監督作品を花火のようなアニメだと思っていて。

花火には、ストーリーとかテンポとか、そんなものは欠片も無い。だけど、瞬間瞬間はとにかく奇麗。迫力もある。見ているだけで「うわあ、奇麗だなあ」と誰もが思う。それが花火。それでいいじゃん。そういう映像作品があってもいいじゃん。皆が皆、考えさせられる脚本だの、ドキドキハラハラさせられるテンポだの、そういうアレコレを持ってなくてもいい。いやー、奇麗だったなー、凄かったなー、てな感想だけで終わってしまうアニメが存在してもいいじゃないか。それはそれで立派に希少価値があるわけで。そんなアニメはなかなか滅多に出てこないのだから。

ということで、やはり、このアニメは最高級の花火だなと…。映像を見ているだけで「これはこれで良し」と思えてくるというか。「面白いか?」と問われたら「いや全然」と即答するけど、「とにかくスゴイよ」「一見の価値は十分にあるよ」と自信を持って言えるアニメ、なのではないかと視聴しながら改めて思いました。

手塚治虫先生は1989年にお亡くなりになっていたけど。このアニメ、手塚先生に見せたかったよなあ…。

#3 [nitijyou] 雪が積もった

朝起きたら、かなり雪が積もってた。一面真っ白。

夕方になっても溶けてなかった。犬の散歩がちと大変。

以上、1 日分です。

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