mieki256's diary



2020/02/03(月) [n年前の日記]

#3 [cg_tools][ubuntu][linux] AzPainterBをUbuntu上でビルド

昨日、Ubuntu 18.04 LTS上で、PPAとやらを追加して AzPainter を試用してみたのだけど。Linux版 AzPainter には、AzPainterB という版もあるようで。

azpainterb_ss.png

_(Linux) AzPainterB

AzPainter が16bitカラー対応なのに対して、AzPainterB は8bitカラーまでの対応、しかし、Windows版 AzPainter2 に近い実装状態なのだとか。気になったので試用してみようかと。

環境は、Windows10 x64 1909 + VMware Workstation 15 Player 15.5.0 build-14665864 + Ubuntu Linux 18.04 LTS x64。

PPAとやらは用意されてないので、自分でソースからビルドすることになる。 _Download File List - AzPainterB - OSDN から、azpainterb-1.1.1.tar.xz を入手。任意のフォルダに置いて解凍。今回は、Ubuntu のファイラー上でファイルを右クリックして「ここに展開」的な項目を選んだ。

解凍すると、中に README_ja というファイルがあって、日本語でビルド手順等が書いてある。Debian/Ubuntu系、RedHat系、Arch Linux で場合分けして、ビルドに必要になるパッケージまで列挙されていた。なんと親切な…。

今回は Ubuntu なので、以下をインストール。
sudo apt install gcc make libx11-dev libxext-dev libxi-dev libfreetype6-dev libfontconfig1-dev zlib1g-dev libjpeg-dev libpng-dev

README_ja 内の解説に従ってビルド。
cd azpainterb-1.1.1
./configure
make
sudo make install-strip

比較的早くビルドが終わった。デスクトップのメニューにも、AzPainterB が追加されている。クリックしたら、ほぼ一瞬で起動。素晴らしい。これほど簡単に、ビルドとインストールができるとは…。

少し触ってみたけれど、かなりイイ感じ。

まあ、選択範囲の作成で丸が作れないとか、 *1 レイヤーのアルファチャンネルに対する各種処理をフィルタメニューから呼ぶのが分からなかったとか、 *2 そのあたりでちょっとハマったけれど…。この起動時間の速さと機能数の多さは魅力的。素晴らしい。
*1: 仕方ないので、新規レイヤーを作成して、図形として丸を描いてから、そのレイヤーのアルファチャンネルを利用してアレコレ、という面倒臭い手順に…。でもまあ、「丸の選択範囲? そんなの普段使うか? 俺は生まれてこの方一度も使ったことねえぞ?」と言い出す人もたくさん居そうだからアレだけど。自分は何かと言うと仮画像として球を作りまくる人なので…若干特殊な事例という自覚は一応あります。
*2: レイヤーのアルファチャンネルに対して何かをしたいわけだから、レイヤーウインドウ内でレイヤーを右クリックしたらメニューでも出てくるのだろうと思い込んだわけで…。まさか、フィルタメニューのほうにあるとは…。もっとも、「フィルタとして機能を実装したんだからフィルタに置くのが当然」てな感じのプログラマーらしい思考でそこに項目があるのかもしれないし、あるいは、GUIを独自実装しているソフトらしいので、フィルタメニューに項目を追加していくほうが楽なのかも、などと根拠なく邪推してみたりもして。

以上です。

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