mieki256's diary



2016/06/01(水) [n年前の日記]

#1 [pc] ノートPCに残ってる問題についてメモ

昨日メンテナンスをしてきたノートPCには、いくつか問題が残っていたのだけど、ググってみたら対処方法らしい情報が見つかったので、念のためにここにもメモ。書いとかないと忘れるので…。

一応、相手先にもメールで送っておいた。

問題その1。 :

Windows8 を起動すると、いきなり「ユーザー名またはパスワードが正しくありません。」とエラーメッセージが表示されてしまう。

おそらく、今までは自動ログインするように設定していたことが関係ありそう。

_121ware.com > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 014273
_windows 8 「自動 ログオン|サインイン」起動時にパスワードの入力を省略する|パソブル

昨日、ユーザアカウントのパスワードを変更したが、自動ログインが有効になったままだから、古いパスワードで一旦ログインしようとしてエラーが出ているのではないかと。だとすれば、自動ログインを無効にするか、自動ログイン時のパスワードを再設定すれば治ってくれる、かもしれない。

問題その2。 :

時々、以下のエラーメッセージが表示されてしまう。
「"Pictures.library-ms"は現在機能していません。
このライブラリはコンピューターから安全に削除できます。
削除しても、このライブラリに追加されているフォルダーに影響はありません」

おそらく、ライブラリ以下の「ピクチャ」関連ファイルが壊れているのではないか。以下の作業をして、ライブラリ内の「ピクチャ」を再作成すれば解決しそう。

_Documents.library-msは現在機能していません。エラーが出たので対処 | TeraDas−テラダス
_pictures.library-msは現機能していませんというメッセージがでます - マイクロソフト コミュニティ

問題その3。 :

デスクトップ画面のタスクバー上で、以下のエラーメッセージが何度もポップアップ表示される。
「Windowsサービスに接続できませんでした
System Event Notification Serviceサービスに接続できませんでした。
このため、標準ユーザーはサインインできません。
管理者ユーザーは、システムイベントログで、このサービスが応答しなかった原因を調べることができます。」

もしかすると、以下が関係しているのかもしれない。

_Windows8で「Windows サービスに接続出来ませんでした」の出現と共に異常事態になったPCの解決策 | ウェブの触手

#2 [pc] ATX機にWinodws10をインストール

足元で埃を被っていたATX機を、某所で引き取ってもらえそうな流れになってきたので、とりあえず Windows10をインストールできるか試したり。

ATX機のスペックは、 _2016/01/04の日記 にメモってある。

ATX機には、今まで Ubuntu を入れて動作させていたので、まずは Ubuntu をHDDから削除しないといけない。というかHDDを初期化しないといけない。USBメモリに入れてある KNOPPIX を使って起動して、GParted を使ってパーティションを削除。

Windows10のインストールメディアは…。弟が帰省した際に買い取らせてもらった、USBメモリタイプのWindows10パッケージが1つあるので、ソレを使うことにする。

1TBのHDDが積んであるけど、さすがに Cドライブを丸々1TBにするのはアレなので、Cドライブを240GB、残りをDドライブに。将来的にSSDに入れ替えることになるとしたら、120GBとか240GBで切っておいたほうが都合が良さそうだなと。

インストール自体はすんなり済んだ。が、いくつか問題が。

ビデオカードは ASUS EAH4850/HTDI/512M/R2 (ATI RADEON HD 4850) を積んであるけど。どうも画面の文字が微妙にボケてる感じがする。Windows10対応ドライバが公開されてるだろうからソレを入れて様子を見てみようか、と思ってググったら、AMD/ATI は HD4xxx の Windows10対応ドライバ+ユーティリティを公開していないそうで。なんでや。

AMD/ATI曰く、「ドライバに関して、もう改善できるところは無いから、Windows10対応ドライバは出さねえよ」「Windows10に標準で入ってるドライバで表示はできるはずだからそれで済ませやがれ」とのことで。いやまあ、たしかに表示はできているのだけど、クロック変更やオーバースキャン設定はできないわけで…。さすが AMD/ATI。昔から、こういうところが…。まあ、最低限表示はできてるから、目を瞑るしかないか…。

もう一つ。積んであるBDドライブ、Pioneer BDR-203BK に音楽CDを入れて動作確認してみたら、エクスプローラが固まってしまった。何度試しても固まる。デバイスマネージャ上ではドライブが認識されているのに…。

レジストリを弄ったり等、OS上で色々試してみたけど改善せず。ダメ元でケースを開けて、SATAケーブルとSATAポートを変えてみたら、途端にちゃんと音楽CDが読み取れるようになった。

弟から譲ってもらった際、「このBDドライブは、M/Bの Intel ICH10R側のSATAポートに接続すると起動しない」「M/Bに追加されてる別のSATAチップ側に接続すれば使える」との話だったので、そちらのポートに差していたのだけど。どうも ICH10R側に繋いでおかないと使えないみたいだなと…。あるいは、SATAケーブルが不良品だったとか、劣化してしまったとか、差し込み方がアレだった、とかなのかな…。

何にせよ、後はひたすら Windows Update。

2016/06/02(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 某所のサイトを修正中

詳細はGRPでメモ。

#2 [pc] サブPCのCPUとM/Bを交換

足元に置いてあったATX機をどかせそうなので、部屋の隅にとりあえず置いてあったサブPC(MicroATXタワー機)を足元に戻そうかと。

ただ、中に入ってる Core2Duo + M/B の調子がどうも怪しい。そんなものを足元に置いといてもな…。ということで、この際、以前親父さんPCで使っていたけど今は箱に入ってる、CPU + M/B と入れ替えようと。

今まで入ってた CPU + M/B の型番等は以下。
今回入れた CPU + M/B の型番等は以下。
アレ? このM/B、メモリが8GBも積んであったのか…。何故か 4GB 積んでるものと思い込んでた。

OSも入れ替えないといけないなと。ひとまず別のHDDを入れて、Ubuntu でも入れておくことにしようかと。入れたHDDは以下。
Ubuntu 16.04 LTS を入れてみようと思ったのだけど、ググってみたらまだ色々と不具合があるようで。16.04.1 になったら 14.04 LTS にもアップグレードのお知らせが来る、という話を見かけたので、ひとまず今は、14.04 LTS を入れておこうかなと…。

2016/06/03(金) [n年前の日記]

#1 [pc] 元サブPCにUbuntuその他をインストール

CPU + M/Bを入れ替えた、足元の元サブPCに、Ubuntu 14.04 LTS をインストール。

_Ubuntu 14.04 非公式日本語ISO Lubuntu Xubuntu kumasan から、64bit版のisoをDLして、 _UNetbootin で、16GBのUSBメモリ(というか、16GB microSD + _microSD専用フラッシュアダプタ )にインストール。作業手順は、 _Ubuntu 14.04 起動USBメモリの作成(変更データ保存領域あり)と日本語化 Linux USB kumasan が参考になった。ありがたや。

そのUSBメモリを使って、元サブPC上でUbuntuを起動して、そこからHDDにインストール。

パーティション構成。 :

1TBのHDDを積んでるので、そのまま丸々全部Ubuntuにするのもなんだかもったいないなと。パーティションを分けて、その気になったら他のOSもインストールできるようにしておこうかなと。

とりあえず以下のようにパーティションを切った。
60GB プライマリ ... ext4 , Ubuntu の「/」
24GB プライマリ ... linux-swap , Ubuntu の「swap」
60GB プライマリ ... 空き領域
残り 拡張パーティション
     ├─ 800GB ... ext4 , Ubuntu の「/home」
     └─ 残り ... fat32 , 仮で確保
swap領域はメモリの1〜2倍にするのが一般的らしいので、8GBのメモリを積んでいるのだから、多くても16GBでいいんじゃないかと思ったけど。せっかくだから、3倍の24GBにしてみた。が、その後swap関係のアレコレをググって読んでたら、やっぱり2倍ぐらいで良かったかも。

そもそも今時は、swapは別パーティションにしなくてもいいとか、HDDが一杯になった時の予備領域として別パーティションに確保する利点はある、等々色々な話があるようで、なんだか悩むなと。もっとも、今回は常時使うPCというわけでもないから、テキトーでいいのだけれど。

初期設定やアプリインストール。 :

ひとまず、Ubuntu 14.04 LTS のインストールはすんなり終わった。

ssh や samba をインストールして設定。メインPC(Windows10 x64) + putty からアクセスして作業できるように。

_Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト を参考に色々設定。

blender もインストール。 _UbuntuでBlenderを日本語化したとき、文字化けする現象を解消する - Things to Feel Fun に従って、ppaとやらを追加してからインストール。

LuxRenderもインストール。 _操・活・解 Reality その6:ネットワークレンダリングとLinux を参考にして、 _LuxRender - standalone / updates からDLした .tar.bz2 を解凍後、/usr/local/bin 以下にコピーした。

せっかくだからFreeBSDをインストール。 :

せっかくだから、この際前から気になってた FreeBSD もインストールしてみようかな。と、思って作業をしていたのだけど、これがなかなか面倒で…。

別記事に分けてメモしておく。

#2 [pc] 元サブPCにFreeBSDをインストール

一応作業した手順をメモ。

インストール用のファイルを入手。 :

_FreeBSD を入手する を開いて、FreeBSD 10.3-RELEASE の amd64 のリンクをクリック。ちなみに、amd64 が 64bit版、i386 が 32bit版。だと思う。

_ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/amd64/amd64/ISO-IMAGES/10.3/ の一覧 内にファイルが色々あるけど、おそらく、
  • *-disc1.iso ... CD版
  • *-dvd1.iso ... DVD版
  • *-memstick.img .. USBメモリに書き込むイメージファイル
じゃないかなと。今回はUSBメモリからインストールしたいので、FreeBSD-10.3-RELEASE-amd64-memstick.img をDL。

イメージファイルをUSBメモリに書き込まないといけない。 _2.3. インストール前に行う作業 によると、Windows上でUSBメモリにイメージファイルを書き込むなら、 _Win32 Disk Imager が使えるらしい。 _Win32 Disk Imager - Browse /Archive at SourceForge.net から、Win32DiskImager-0.9.5-install.exe をDLして、Windwos上にインストール。

USBメモリを差して、FAT32でクイックフォーマット後、Win32 Disk Imager を起動。先ほどDLした FreeBSD-10.3-RELEASE-amd64-memstick.img を指定。USBメモリのドライブも指定して、イメージを書き込んだ。

元サブPCにインストール。 :

USBメモリを、元サブPCに差して、USBメモリから起動。

ちなみに、元サブPCに積んであるM/B、ASRock M3A785GMH/128M のBIOSは、
  • F2キーまたはDELキー : BIOS設定画面
  • F11キー : ブートメニュー
になってる。USBメモリから起動したいときは、F11キーをトントントンと叩いてればメニューが出てくるはず。

USBメモリから、FreeBSD 10.3 が起動したっぽい。放置しておくと起動画面から先に進んで、「インストールする?」「Live CDとして使う?」と尋ねてくるので、インストールを選ぶ。

キーボードの種類を尋ねてくるので、jp106 を選択。本当に正しく選ばれてるか、キー入力を試せる画面が一旦出てくるので、「-」「=」「[」のあたりを叩いてみて、ちゃんと出てくるか確認して先に進む。

HDDにどうやってインストールするかを尋ねてくるのだけど…。最初、Manual を選んで色々やってたら、後になって該当パーティションのUUIDなるものが、Ubuntu上から見た時に消えているというか出てこないことに気づいたわけで。

なので、もしかすると、 _2.6. ディスク領域の割り当て を参考に、「Guided」を選んだほうがいいのかもしれない。途中で「Entire Disk」(HDD全体にインストール)と、「Partition」(パーティションを選んでインストール)を尋ねてくるので、後者を選べばいいし。

後は画面に従ってインストールしていけば…とりあえず、インストール終了。

HDD内の状態は…。どうやら /dev/sda3 内に FreeBSD てのができて、その中が、53GB ほど freebsd-ufs、4GBほど freebsd-swap、になってたような気がする。FreeBSDだけがそう見える、拡張パーティションみたいなものなのかな。分からんけど。

起動しない。 :

そのままだと、Ubuntu がインストールした grub2 が FreeBSD の存在を把握できないので、FreeBSD を起動することができない。grub2 の設定で、FreeBSD も選んで起動できるようにしないといけないのだけど…。

_メドエル - Ubuntu15.10とFreeBSD10.2のデュアルブート によると、/etc/grub.d/40_custom を修正すれば起動できるようになるらしいけど。

記述する際に必要な UUID とやらが、sudo blkid -o list をしても出てこない。もしかすると、FreeBSD をインストールする際、パーティションを削除、とかゴチャゴチャやってしまったのがマズかったのだろうか。

何にせよ、UUID とやらが分からないのでは、件の記事で紹介されてる書き方はできないということになるのかなと…。

2016/06/04() [n年前の日記]

#1 [pc] 元サブPC上のUbuntuとFreeBSDをインストールし直し

元サブPC上にインストールしたFreeBSDのパーティションのUUIDなるものが見えないのが気になって。もしかして、再インストールすればHDD上のUUIDなるものが出てくるのかなと思えてきたので、HDDにパーティションテーブルを作り直して Ubuntu と FreeBSDをインストールし直してみたり。

再インストールしてみても、やっぱりUUIDは出てこなかった。sudo blkid -o list と打ち込むと、以下のような表示になってしまう。
$ sudo blkid -o list

device                     fs_type     label        mount point                    UUID
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
/dev/sda1                  ext4                     /                              5e9a486f-39b6-4bc8-a8e3-db5ccba076c2
/dev/sda3                  ufs                      (not mounted)
/dev/sda5                  swap                     <swap>                         90e9653f-c288-407d-9d54-e671d69d81f2
/dev/sda6                  ext4                     /home                          073a59e1-ae82-4324-94f6-52cf481ef9dc

ちなみに、HDDのパーティションは以下のように切った。
 $ lsblk

 NAME   MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
 sda      8:0    0 931.5G  0 disk
 ├─sda1   8:1    0  44.7G  0 part /        # 基本パーティション
 ├─sda2   8:2    0     1K  0 part          # 拡張領域
 ├─sda3   8:3    0  31.9G  0 part          # 基本パーティション (FreBSD)
 ├─sda5   8:5    0  16.8G  0 part [SWAP]   # 論理パーティション
 └─sda6   8:6    0 838.2G  0 part /home    # 論理パーティション
lsblk なんてコマンドがあったのですな…。知らなかった。

それはそれとして。Ubuntu側のgrub2を設定することで、FreeBSDを一応起動することはできた。

Ubuntu側のgrub2の指定でFreeBSDを起動。 :

まず、/etc/default/grub を編集。(sudo vi /etc/default/grub)。grubのメニューが表示されるように指定した。
GRUB_DEFAULT=0
# GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=true
GRUB_TIMEOUT=5
GRUB_DISTRIBUTOR=`lsb_release -i -s 2> /dev/null || echo Debian`
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="noquiet nosplash"
GRUB_CMDLINE_LINUX="persistent"
  • GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0 の行をコメントアウト。
  • GRUB_TIMEOUT=10 を =5 に変更。ここで指定した秒数が過ぎると、OSが自動で起動する。
  • これは好みだけど、GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="noquiet nosplash" を指定して、Ubuntuのスプラッシュ画面を非表示・起動する過程をテキスト表示するように指定。

次に、/etc/grub.d/40_custom を編集。最後のほうに以下を追加した。
menuentry "FreeBSD 10.3" {
    insmod ufs2
    set root=(hd0,3)
    kfreebsd /boot/loader
}
/dev/sda3 に FreeBSD がインストールされてるので、(hd0,3) を指定。

変更後、sudo update-grub だか sudo update-grub2 だかを実行して、設定内容を反映させる。

これで、grub起動時のメニュー表示の中に、「FreeBSD 10.3」という項目が追加されて、それを選ぶと FreeBSD が起動してくれた。

一応起動はしたけど、これでいいのだろうか…。指定が抜けてたりしないのだろうか…。

_FreeBSD accessed via grub2 | The FreeBSD Forums_C++が好き: ubuntu9.10でgrub編集+FreeBSDデュアルブート を見ると、chainloader +1 なる指定でも起動するっぽい、のかな。

#2 [pc] FreeBSDを設定

せっかくFreeBSDが起動したので色々と初期設定をしようとしたけれど、Linuxとは流儀が違うっぽいところがちょこちょこあってよく分からず。

とりあえず、ssh でアクセスはできたけど、su を使って root になれない…。

suできるように変更。 :

ググってみたら、/etc/group 内の wheel グループに追加してやれば su が使えるようになるらしい。

_メモ: FreeBSDでsuを使うにはユーザをwheelグループに所属させる - 虎塚

アプリをインストール。 :

FreeBSD でアプリをインストールするには、バイナリをインストールしてくれる _pkg と、コンパイルから行う _ports があるらしい。

とりあえず pkg install vim と打ってみたら、「pkg が入ってねえよ。ゲットするかい?」と尋ねてきたので y を押したらなんだか色々とダウンロードしてインストールしてくれた。

sudoをインストール。 :

pkg install sudo でインストールできた気がする。インストール後は、visudo も使えた。

設定ファイルの場所。 :

自分が今まで触ってきた Linux は、設定ファイルがえてして /etc 以下にあったけど。FreeBSD の場合は、/usr/local/etc 以下にあったりするらしい。例えば samba の設定ファイルは、/usr/local/etc/smb4.conf だったりするっぽい。

sambaをインストール。 :

IPアドレスでアクセスするのは不便なので、netbios名を使いたい。となると samba が必要なのかなと。pkg install samba でインストールしようとしたら「そんなのねえよ」と言われた。pkg search samba と打ったら…。samba 3.x と 4.x で分かれてるのだな…。ひとまず、pkg install samba43 と打ったような気がする。

/usr/local/etc/smb4.conf の中に、netbios name = マシン名、を書いたり等色々と。

2016/06/05() [n年前の日記]

#1 [ubuntu][pc] 元サブPCをWOLで起動できるように設定

元サブPCを、WOL(Wake On Lan)で起動できるように設定した。

WOLてのは、LANを使って遠隔操作してPCの電源を入れることができる機能。マジックパケットてのをLANに流すと、該当するPCが、「あ。起きろって言ってる。俺、起きなきゃ」と電源ONになる、みたいな感じらしい。

まあ、元サブPCは足元に置いてあるので、手で電源スイッチを押せばええやんって状態なのだけど。ケースの電源スイッチが妙に固い個体なので、あまり押したくないというか…。もちろん、誤操作する可能性を考えると、固いほうが良かったりもするのだけど。ちょっと触っただけで反応しちゃうのもちょっと。

M/BのBIOS設定を変更。 :

積んである M/B は、 _ASRock M3A785GMH/128M 。ASRock製M/BでWOLを使いたい場合は、BIOS設定で PCI Device Power On を有効にするらしい。

_ASRock > サポートとサービス > よくあるご質問と回答
Q : I'm using an add-on LAN card on my ASRock motherboard. The LAN card provides a "Wake On LAN" connector with a cable. Is there a connector on the motherboard so that I can plug this cable? (12/12/2003)

A : There's no need to connect this cable to the motherboard and you are still able to use the "Wake On LAN" feature with the add-on LAN card. To use it, please remember to enable the "PCI Device Power On" option in BIOS.

Q : How could I use Wake on LAN function? (7/9/2003)

A : All of ASRock motherboards support Wake on LAN. Please enable the "PCI Device Power On" in the Power menu of BIOS. After saving the changes and exit the BIOS, please boot into the Windows OS then shut down the system. Now, the system is ready to be woken up through LAN by other computers.

ASRock > サポートとサービス > よくあるご質問と回答 より

英語はさっぱり分からんけど、その項目を enable にしなしゃんせ、と言ってるっぽい気がする。たぶん。

ちなみに、BIOS設定画面は、電源投入直後にF2キーかDELキーを叩いてれば入れる。

ethtoolをインストール。 :

インストールしてあるOSは、Ubuntu 14.04 LTS。WOLが有効かどうかを調べるには、ethtool とやらを使うらしい。

_Wake On Lanで遠隔PCの起動 - adragoonaの日記
_Ubuntu サーバの初期設定 Wake-on-LAN: プログラマの歩き方

sudo apt-get install ethtool
sudo ethtool eth0
Wake On:g と表示されてたらWOLが有効になってる。今回は、有効になってた。

有効になってない場合は、sudo ethtool eth0 -s wol g と打ち込めば有効にできる。だけど、このままだと再起動した時に元に戻ってしまうので、OS起動時に設定し直すようにする。

設定するためのファイルを作成。
sudo vi /etc/init.d/wakeonlanconfig

以下の内容を記述。
#!/bin/bash
ethtool -s eth0 wol g
exit

実行権限を設定、かつ、OS起動時に実行されるようにする。
$ sudo chmod 755 /etc/init.d/wakeonlanconfig
$ sudo update-rc.d -f wakeonlanconfig defaults

OSを再起動して、sudo ethtool eth0 で状態を確認。WOLが有効になってた。

Windowsから起こしてみる。 :

Windows10 x64上から、元サブPCを起こしてみる。 _Wake on LAN for Windows を使って、元サブPCのMACアドレス等を指定。マジックパケットを送ってみた。

電源が入った。上手くいってるみたい。

#2 [ubuntu] 元サブPCに対してリモートデスクトップ接続を試す

元サブPC上で、GUIを使って何かしらの操作をする際に、一々ディスプレイの入力を切り替えたり、キーボードやマウスを配置し直したりするのが面倒くさくなってきたわけで。できれば、メインPCからリモート操作というか遠隔操作して済ませたい。

たしか、Windows7/8/8.1/10 には、「リモートデスクトップ接続」(mstsc.exe)という、他のPCを遠隔操作できるソフトが入ってる。コレを使って、元サブPCに入ってる Ubuntu 14.04 LTS の画面を操作してみたいなと。

Ubuntu に LXDE 等をインストール。 :

Ubuntu 標準のデスクトップ環境(?)である Unity は、2D表示に制限して動かすモードが省かれてしまって、その手の操作ができないらしいので、LXDE だか lubuntu-desktop だかをインストールすることにした。
sudo aptitude install lubuntu-desktop lxde
ついでに今回、xubuntu-desktop や xfce4 も入れてみたけど、そっちはほとんど使わないと思う。LXDE のほうが軽いので。

さらに、Windowsのリモートデスクトップ接続でアクセスできるようにするためには、xrdp なるものが必要らしいのでインストール…
sudo aptitude install xrdp
…してみたけど、公式リポジトリの xrdp は 0.6.0 と古いらしいので、最新版をビルドしてインストールすることにした。
cd ~ 
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install git libxrandr-dev libtool autoconf automake libjpeg-dev tightvncserver
mkdir package
cd package
git clone https://github.com/scarygliders/X11RDP-o-Matic.git
cd X11RDP-o-Matic
sudo ./X11rdp-o-matic.sh --justdoit
(または sudo ./X11rdp-o-matic.sh --justdoit --withsound --withjpeg --branch master)

100個以上の何かをコンパイルするようで、2コア、3.0GHzのCPU + 8GBのRAMでも、ビルドに1時間ぐらいかかった。また、途中で時々止まったように見えたけど、別の ssh でアクセスして top で確認したら、どうも xz とやらが圧縮するところで随分と時間がかかってた模様。とにかくひたすら待つしかないらしい。

dpkg -l xrdp x11rdp
0.9.x が表示されればOK。念のためにOS再起動。

~/.xsession を作成。LXDEを起動するようにしてみる。
echo "lxsession -s LXDE -e LXDE" > ~/.xsession

Windowsからアクセスして動作確認。 :

Windows10上でリモートデスクトップ接続を起動。Ubuntuのホスト名を入力して接続。ログイン画面っぽいものが表示された。

sesman-Xvnc を選んでユーザ名とパスワードを入力したら…

落ちた。リモートデスクトップ接続が落ちた。不正終了した。異常終了した。クラッシュした。なんでや。何度試しても落ちる。なんでや。

原因は、DTMソフト、FL Studio が、C:\Windows\System32\ 以下にインストールしてしまった vorbis.acm だった。コイツが入ってると、リモートデスクトップ接続が落ちたり、Windowsに標準でインストールされてるトランプゲームの類(ソリティア?)が落ちる。すっかり忘れてた。

vorbis.acm をアンインストールできればいいのだけど…。アンインストールしてしまうと FL Studio についてくる wav がほとんど鳴らなくなる。というのも、FL Studio 同梱の wav は、拡張子が wav になってるけど中身は vorbis なので。

とりあえず、リモートデスクトップ接続を起動した時のオプション画面で、ローカルリソース → リモートオーディオ → 設定 → 「再生しない」「録音しない」を選択。これなら落ちずに済んだ。

しかし、リモートデスクトップ接続利用時に音を出したいときは困るわけで。

リモートデスクトップ接続は諦めてVNCを使うことにした。 :

どうせ音が出ないなら、リモートデスクトップ接続を使う意味も無いのかもしれないよなと。

てなわけで、Windows上では UltraVNC Viewer を起動して、つまりは VNC だけでアクセスすることにした。こんなことになると分かってたら…。xrdp をビルドしなくてもよかったのでは…。

常に vnc を使いたいわけでもないので、Ubuntu 14.04 LTSに ssh でアクセスした際に、手動でvnc有効・無効を切り替えることにする。

~/.bashrc に以下を追加。
alias vncstart='vncserver :1 -geometry 1280x800 -depth 24'
alias vncstop='vncserver -kill :1'
vncstart で vncが使えるようになって、vncstop でプロセスを kill する。のだと思う。-geometry 1280x800 で画面解像度を指定。-depth で色深度を指定。

~/.vnc/xstartup は以下のような内容にした。
#!/bin/sh

# unset SESSION_MANAGER

unset DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS="@im=ibus"
export QT_IM_MODULE=ibus
/usr/bin/ibus-daemon -dxr

xrdb $HOME/.Xresources
xsetroot -solid grey

#x-terminal-emulator -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
#x-window-manager &
# Fix to make GNOME work
export XKL_XMODMAP_DISABLE=1
/etc/X11/Xsession
最初、vnc利用時に日本語入力ができなくて悩んだけど、巷の解説ページからコピペしたらibusとやらが動いて入力できるようになった。

参考ページ。 :


2016/06/06(月) [n年前の日記]

#1 [pc] 筆まめのラインナップがよく分からず

親父さんが使ってる年賀状ソフトの「筆自慢」が、さすがに Windows10 には対応してなくて印刷時に不具合を起こす *1 みたいなので、現在も販売が続いてる年賀状ソフトの「筆まめ」あたりをそろそろ購入したほうがいいのだろうなと。どうして「筆まめ」なのかというと、「筆自慢」の住所録ファイル内の項目を全部インポートできるのが「筆まめ」ぐらいしかないという話なので。

てなわけで情報を調べていたのだけど、ラインナップの内容がよく分からず。今現在、3つの製品があるようだけど…。 「スタンダード」と「アップグレード/乗り換え」は、値段が同じくらい。スタンダードがついてないオールシーズンパック版が数千円高い感じで。

しかし、中身の違いが分からない。FAQには、「機能、収録素材、収録フォントが違う」とだけ書いてあるけど、具体的に何が違うのか細かくは書いてなくて。比較一覧表も公式サイトに一応載ってるけど、眺めただけではやっぱり具体的な違いが見えてこない…。素材数、フォント書体数が同じに見えるけど、何が違うんだろう…。この、「中の人だけが分かってます」的な情報の出し方は、困る…。
*1: 印刷枚数がおかしくなる。

2016/06/07(火) [n年前の日記]

#1 [pc] スマホ用の魚眼レンズが気になる

コンデジ(コンパクトデジカメ)にくっつけることのできる魚眼レンズってないのかな、と気になってググり始めたら、なんだかスマホ用の魚眼レンズが目に入って。

改めてググってみると、今時はスマホ用魚眼レンズがやたらと発売されているのですな。しかも結構値段が安いものもあるようで。昔はドアスコープをどうにかくっつけてやってたのに…イイ時代になった…。

こんなにスマホ用魚眼レンズがあるのだから、コンデジにつけられる魚眼レンズも、と期待したのだけど、これが全然販売されてないようで。なんとも残念。もっとも、今時はちょこっと何かしら撮りたいと思ったらスマホのカメラを使って撮影するのが当たり前だし、スマホの普及率とコンデジの普及率を考えたら「コンデジ用のアレコレなんて出してみてもそんなもん商売になるかよバーカバーカ」って空気になっているからこういう状態なのだろうなと。

にしても、こんなに商品が出ているなら、スマホ用魚眼レンズをどうにかしてコンデジにつけられないかなあ…。レンズ部分の大きさが違っていたりして無理なのだろうか。

誰かしらそういう実験をやっているのではとググってみたけど、これまた全然事例が見つからず。まあ、ちゃんとした画質で撮影したいと思う人は、一眼レフデジカメと数万円〜十数万円する魚眼レンズを買いたくなるのだろうし。スマホと一眼レフデジカメの間に置かれてしまったのであろうコンデジには、なかなか厳しい時代になったなと…。

電動雲台が気になる。 :

どうして魚眼レンズが気になるかといえば、3DCGで使う360度パノラマ画像(HDRI)をサクサク作れる状態が欲しいと思っているからなのだけど。

縦横90度以上の画角があれば、6方向を撮影、つまり6回撮影するだけで、360度のパノラマ画像を作れるはずで。もちろん、180度撮影できるなら、3回ぐらいの撮影で済むらしいですが。

しかし、コンデジに魚眼レンズがつけられないとなれば、素のコンデジをグルグル回して複数枚の画像を撮影してPC上で合成してパノラマ画像を作るぐらいしか手は無さそうだなと。もっとも、昔ソレを試してみたら、数十枚の画像を撮影するのが大変で、とてもじゃないけど人の手で撮影とかやってられないと身に染みて分かったのだけど。

どうにか自動化できないものか。つまりは、電動で動く雲台を作って、何かしらで制御して自動撮影を…。

電動雲台を夢想。 :

制御と言えば、 _Arduino 。コレを使えないか。

Arduino でモータ制御するやり方をググってみたら、参考になりそうなページがいくつかあって。横方向は360度回さないといかんけど、DCモータを使えばなんとかなるかな…。回転する部分に、モータもArduinoも電池も入れるとして…。縦方向は、サーボモータとやらを使うことになるのだろうか。180度動くブツが必要になるのかな。どうなんだろう。

だけど、コンデジって結構重い印象があるけど、そんなものを動かせるのかな。

手持ちのコンデジ、 _Canon PowerShot A3300 IS の重さを調べてみたら、電池やメモリカードを入れた状態で 149g と書いてあった。

_TAMIYA ミニモーター低速ギヤボックス(4速)_TAMIYA 4速ウォームギヤボックスHE のトルクを眺めたら、低速設定にすれば1400g程度のブツを動かせる、と書いてあるように見えた。こういったギヤボックスを使えば、DCモータを使ってコンデジが載った台を回転させることはできそうな予感。ただ、どういう形状にすればいいのか、そこはイメージが湧かないけど。

サーボモータは…。 _マイクロサーボ9g SG-90: サーボ 秋月電子通商 電子部品 ネット通販 を眺めると、400円ぐらいの品でも1.8kgは動かせると書いてあるように見えるので、150gのコンデジなら余裕で動かすことができるのかもしれない。ただ、特定の角度で固定ができるのか、そこが分からないのだけど。

カメラのシャッターは、Canon製の古いコンデジと、CHDK + USBケーブルを使えば、自動で切ることができるはず。 _USB Remote - CHDK Wiki - Wikia を眺めると、USB端子に +5V を流してソレを感知して処理をすることができるようだし。 _DIY remote control app for digital camera (via an Arduino Uno + BLE shield) | Evothings を眺めると、Arduino から制御してシャッターを切っている事例があるようにも見える。

などと夢想したものの、その手の工作はしたことがないので、おそらく見通しが甘いところが結構ありそうな予感も。実際作ってみたら「こんなはずでは…」になりそうだよなと。

ちなみに、お金持ちは _GigaPan を買えばいいと思います。10万円ぐらいするけど。

お金持ちで、かつ、解像度が低くてもOKなら _RICOH THETA S を買えばいいです。一瞬で360度撮影できるし。「RICOH THETA HDRI」でググれば3DCGに使えるHDRIも得られそうだし。解像度低いけど。

2016/06/08(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] Amazonから色々届いた

Amazonに注文してたアレコレが届いた。
筆まめは、父の日のプレゼント用。

人感センサ付きLEDライトは、お袋さんから「廊下のLEDライトが暗い」と苦情が出ていたので、これで置き換えたらどうなるかなと。この商品の売りの一つに、「日亜化学工業製 0.25Wの明るいLEDやで」てのがあるので、多少はマシにならないかと。

夜になってから試しに点けてみたら、たしかに、ウチのあちこちに設置してある人感センサ付きLEDライトの中でも、おそらく一番明るい印象。こんなに小さいのに凄いなあ…。もっとも、単4電池で光らせてる製品なので、電池はすぐに切れそうな。どこにでもぶら下げられる程度の、軽さ・小ささとのトレードオフだろうなと。

HDMiケーブルは、録画用PCとディスプレイを接続するために購入。録画用PCは今までもHDMI接続してたけど、表示画面に赤いノイズが盛大に出まくる時があって。HDMIケーブルが怪しい気がするなと。

今まで使ってたHDMIケーブルは…。Amazonの注文履歴を眺めてみたら、どうやら「【Amazon.co.jp限定】PLANEX PL-HDMI02-EZ (FFP)」(2m) だったらしい。

しかし、HDMIケーブルって、経年劣化でダメになったりするものなのかな。触ったら何故か結構熱を持ってたから、熱でダメになったりすることもあるのかな、などと思ったりもしたけれど。実は端子から抜けかかってただけ、てなオチだったりしして。

2016/06/09(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] Arduino関係のページを眺めていたり

Arduino、面白そうだなあ…。なんだかとても簡単に、色んな電子制御ができそうな印象。Arduinoに限定した話じゃないけど、ブレッドボードとやらを使えばはんだ付けしなくても簡単な電子回路が組めるあたりもイイ感じ。

ただ、モータ等で動く何かを作ろうとすると、電子工作から離れた知識が必要になりそうで。いや、それもまた面白そうなんだけど。

フィギュアをくるくる回せないかな。 :

Arduinoでモータを制御して、そのモータの上にフィギュアでも載せて、何かをトリガーにして色んな回転をするのはどうだろうと妄想。音楽に合わせて、例えばラブライブとかアイカツとかプリパラとかのフィギュアが、くるっ、くりくり、くるりんと回るとか。

Arduinoで楽曲の波形データを再生しながら解析までしてトリガーを作るのはちょっと難しいかな。ひょっとすると、コンデンサマイクをつけて音量を取得して、ぐらいのことしかできないかもしれない。

昔そういう玩具があったな…。 _フラワーロック 、だっけ…? まあ、それのアニメキャラ版・萌え系美少女キャラフィギュア版が作れたりするのかもしれないなと。…誰かが既に作ってそう。

2016/06/10(金) [n年前の日記]

#1 [neta] スマホを使ったホラー話って作れないかな

寝ていたらたまたまそういうネタを夢の中で見たのでメモ。

中古だから怖いソレ。 :

小学生が親にスマホをねだる。親は、値段が安いという理由で、中古スマホを子供に買い与える。子供さん、大喜び。

ところが、毎日決まった時間に ―― 例えば夕方の4:44にピロリンと音がして、「画像を保存しました」と謎のダイアログが表示される。画像の中身は、どこか知らない風景。ところが次第に、子供さんが見たことのある風景が徐々に保存されていく。通ってる小学校の近くとか。家の近くとか。

気味悪がって親にそのことを伝えたら、親はスマホを工場出荷時状態に初期化してくれた。これで問題解決と思いきや、それでも毎日画像が保存される…。

ある日、子供さんが帰宅する途中で、例のピロリンが。画像に映ってたのは、子供さんの後ろ姿…。

などと書いてみたけど、コレって元ネタは何だろう。次第に何かが近づいてくる、てのはよくある話だよな…。

さておき。中古○○は、それだけでも設定として美味しいよなと…。以前の持ち主がどういう使い方をしていたか分からないとか、正規のルートを経由した商品なのか、実は盗難品だったりしないか等々、気持ち悪いから手は出さないという人も居るだろうけど。その「気持ち悪い」と感じる理由を具体的に掘り下げていけば、いくらでもホラー設定が作れそうだなと。

スマホに限らず、中古○○は使えるわけで。中古車を買ったら、中古住宅を買ったら等々。とにかく中古○○はホラーが作りやすい、そんな勝手な印象も。

ホラー話じゃなくて、恋愛モノや、SFモノに仕立てることもできそうな。知らない異性と接点が、とか。未来の自分から何故かメールが、とか。いや、未来云々になると「未来日記」になって、やっぱりホラーになっちゃうか…。

スマホを持ってない者は人間に非ず。 :

最近、日本人ならスマホを持ってて当たり前、みたいな空気があるような気がするのだけど。例えば、ゆうちょ銀行のインターネットサービスは、技術が無いのかセキュリティ面の確保が難しいようで、とうとう「今後はケータイ持ってないと利用できません」「ドコモやauと契約してないと使えません」と先日連絡してきたし。ケータイ持ってない自分は涙目。自分はこのまま排除されてしまうのか。ユーザ扱いされない状態になるのか。ケータイ持ってないだけなのに。みたいな。 *1

そういった状況を利用して少し怖い話が作れそうな気も。ディストピアモノっぽい方向で…。その国に住んでながら、ケータイだかスマホだかを無くしただけで、人間として扱われなくなる、そんな社会…。

む。ガッチャマンクラウズインサイトが、ソレだったりするのかな…。まあ、アレは同調圧力の怖さを見せつけていった作品だけど。

スマホの画面を経由して何かを選択していくことで、選択する行為が軽くなって何かしらの危機を招く、みたいなこともできそうな。というかソレもガッチャマンクラウズインサイトでやってたわけだけど。

スマホから人が出てくるソレ。 :

昔、TV画面から何かが出てくるソレがヒットしたことがあるけれど。スマホの画面から何かが出てきたら…。いや、サイズが小さ過ぎて、あまり怖くないか…。

サイズが小さいけど、それでも怖いものって何だろう。そういうものがスマホから出てくれば…。例えば…ゴキブリとか? ソレはちょっと違う怖さか。

小さくても、数がたくさん出てきたら怖いよなと。自分は子供の頃にカマキリの卵を家の中に置きっぱなしにしてて、ソレが孵化しちゃった時があるのですけど。アレも結構怖いわけですよ。怖いというか気持ち悪い系のアレだけど。カマキリの幼虫なんて爪の先ぐらいの大きさなのに、大量に出てくると…もうね…。

ということで、スマホの画面サイズでも、わらわらと大量に何かが出てきたら、コレは結構怖いのかもしれないなと。生理的に嫌な感じの方向で。

生理的に嫌な方向で考えると…。スマホからチ○コだけがにょきっと出てきたら(人によっては)結構怖い気もする。でも、おそ松さんの銭湯クイズ回っぽいな…。

スマホに食べられるソレ。 :

スマホってのは指でタッチして操作することが前提だけど。画面に触った瞬間に何かをされたら怖いよなと。例えば…指だけをバクッと食べられちゃうとか。スパッと切り落とされるとか。

電気がバシッとなるのも怖いよなと。冬、静電気が多い季節に、ドアの金属部分に触るとバチッとなるわけだけど。アレがスマホで起きたら…コレは嫌だよなあ…。仕組みからしてそうはならないよ、そもそもそんな状態になったらスマホ自体が壊れるよ、と言われそうだけど。そこはソレ、あくまでホラー設定だから。…いや待て。ソレってホラーなの? なんだかジャンルが違うような。

*1: いやまあ、「窓口行ってアレコレしろや」で済んじゃう話ではあるけど。昭和の頃に戻るだけ、とでもいうか。

#2 [nitijyou] 自転車で買い物に

犬の散歩から帰ってきてから、親父さんの電動自転車を借りて、ケーズデンキ、サンデー(ホームセンター)、ザ・ビッグ、ダイソーまで。

ケーズデンキに、スマホ用の魚眼レンズが店頭に無いかチェックしに行ったのだけど。あることはあったけど種類は少ないし、値段も高いなと…。

サンデーやダイソーでスピーカを探してみたけど、ヨサゲな品は無いようで。PCのセットアップ時、音が出てるか確認できればそれでいいので、アンプ無しでも十分なのだけど。いやまあ、ヘッドフォン差しとけばそれで済んじゃう話でもあるけれど。

2016/06/11() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] サーボモータについて調べてるところ

Arduinoを使ったサーボモータの制御がなんだか面白そうだなと思ったものの。自分、知識が無いので、サーボモータをどうやって固定するのかそこからして知らない状態で。とりあえずGoogle画像検索で画像を眺めてひたすら想像しているところ。

サーボ本体は、えてして両脇にでっぱりがあって、そこに穴が開いてるようで。おそらく、その穴にネジを突っ込んでナットで締めてやれば板っぽいものに固定できそうだなと。あるいは木ねじで固定しちゃうのもアリかもしれない。たぶん。実際はどうだか分からない。

サーボの軸はギザギザしていて、そこにサーボホーンとかプーリーとか呼ばれるプラスチック製の何かを被せて使うらしい。サーボホーンの画像を眺めると、穴の中がギザギザしてるものがチラホラあったので、おそらくサーボの軸と噛み合ってずれないようになっているのだろうと。さらに、サーボホーンを被せた上からネジを締めることで、サーボの軸に固定ができるっぽい。たぶん。実際はどうだか分からない。

サーボホーンには、一文字形、十字型、星型、丸型など色々な形があるようで。小さい穴が開いてるものものあれば、開いてないものもあるけれど、穴を広げてネジとナットで固定できるっぽいなと…。たぶん。実際はどうだか分からない。

ただ、固定するアレコレは、どれもこれもアルミ工作が入ってくるようで。アルミ工作、やったこと無いんだよな…。いや、工業高校の実習で少し触った記憶もあるような、ないような。電動ドリルや万力が必要になるからちょっと手が出せないんだよな。木工でどうにかならんか。100円ショップで売ってるプラケースをバラシてどうにかするとか。

解説記事が見当たらないのは何故だろう。 :

サーボモータの取り付け方や、パーツの名称について、どこかしらに説明している記事があるだろう、初心者向けの記事があるはず、とググってみたけど、これが全然見つからず。何故だろう…。

その手の工作に使うサーボモータは元々ラジコン関係で使われていたらしいけど。ひょっとしてラジコン関係は初心者お断りの文化なのだろうか…。興味が湧いてググってみても、ネット上に入り口が用意されてないってのは…。プログラミングや電子工作に比べると、なんだかアレだなと。「おーい、みんな。コレって楽しいぜ。どんどんやろうぜ」「分かんないとこあったら、知ってる範囲でオラが教えたるで」的なノリが感じられないというか。

もっとも、解説記事を書くのってとにかく面倒だから、「そんな暇はねえ」「ラジコン弄るだけで儂はいっぱいいっぱいなんじゃ」って感じで誰も書かないのかもしれないか。しかしソレを考えると、プログラミングや電子工作を趣味にしてる人達って、後進を育てることに対して積極的というか貪欲だなと。この違いはどこからくるのやら。

インドア派(プログラミング、電子工作)とアウトドア派(ラジコン操縦)の違いとか、「Hello World」の有無とか、そのへんが関係してるのかな…。 *1

*1: 電子工作の「Hello World」ってLチカ(LEDをチカチカ光らせるソレ)じゃないかと自分は思ってたり。

2016/06/12() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] ATX機をセットアップ

もしかすると某所にATX機を置いてくることになるかもしれないので、一応電源を入れて Windows Update等を。

ケーブルを外してまとめた後で気が付いた。LibreOffice や Mozilla Thunderbird 等もインストールしておいたほうが良かっただろうか…。まあ、いいや。そのあたりのソフトのセットアップファイルはUSBメモリに入れて持っていくことにしよう…。使うかどうかも分からんし。

2016/06/13(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 某所にATX機を置いてきた

詳細はGRPでメモ。

Excel 2013の動作で気になる件が。 :

メールに添付された .xls を開こうとすると、Excel 2013が「メモリが不足しています」とエラーメッセージを表示する、との相談が。HDDに一旦ファイルを保存しても同じ状態に。

RAMが4GB載ってるPCなのに、おかしいな…。その程度載ってたら足りなくなることは稀だろうに。メールに添付してくるぐらいのファイルだから、ファイルサイズだってそんなに大きくないはずだし。とりあえず、調べてまた連絡する、という方向で。

2016/06/14(火) [n年前の日記]

#1 [tv] 「重版出来」実写ドラマ版最終回を視聴

面白かった。これはかなり良い出来のドラマだったのではあるまいか。

原作漫画を読んだ後でアニメ版や実写ドラマ版を見てしまうと、えてして「何故こうなった…」と思ってしまうことが多いのだけど。このドラマに関してはそんなことはなくて、全然フツーに面白かったなと。おそらく、かなり良いスタッフに恵まれたのだろうと…。

原作の各エピソードを上手に再構成できていたようにも思えるし、オリジナル要素も見ていて納得できる作りになってたし、これはおそらく脚本レベルで上手かったのだろうなと。もちろん役者さん達の演技もイイ感じで。また、コミカルなシーン、シリアスなシーンの見せ方もイイ感じだったので、演出面もバッチリだったのだろうなと。

ただ、一点だけ気になるところが。中田画伯の見た目が…アレはやっぱりイケメン過ぎるやろ…。や、演技は実にイイ感じだったけど…。しかしあの見た目では、あっさりモデルや俳優にだってなれてしまうではないか。もはや漫画を描くという行為に希望を持つことしか残されていないキャラなんだなあ、てな印象が弱くなってしまう。危機感・飢餓感が見た目からして薄い。ということは、報われた際に視聴者が感じるであろう「良かったのう、良かったのう…」感も弱くなったはずで…。

もっとも、原作漫画の印象通りにアレな容姿の人を持ってきたら、中田画伯が画面に映るたびに視聴率がガクンと下がるのかもしれないか…。

もしかすると、TVの前の視聴者は、もはやこれっぽっちも作り手側から信用されてないのかもしれないなと。故に、ここはイケメンを持ってくるしか、てなところもあるのかなと。イケメン映しとけばチャンネル変えられちゃうこともないだろう、みたいな…。まあ、中身はちゃんとしてるのだから、パッと見の印象だけで見てもらえなくなる、そんな不安要素なんて極力排除しないとね、てな考えもアリと言えばアリなのかなと思ったりもするのだけど。

そういえば、最終回1話前の回で、前半で中田画伯の感情を爆発させたのはちょっと構成としてどうなのか、と思った記憶も。できれば少し前の回に持っていけたら…。1話の中で事前に感情を露わにしていたものだから、後にくる慟哭シーンが少々弱く…。爆発を印象的にするためには溜めてる期間が必要だけど、その間隔が短かったかもしれない、とも。「いやいや、アレでも十分感動できたやろ」と言われそうだけど、構成でもうちょっとイケたのかもしれない、などといかにも素人的なことを思ったりもして。でも、1話完結タイプで構成すれば視聴の途中参加もしやすくなるし、話も分かりやすくなるし…。まあ、それぞれメリット・デメリットがあるから難しいですね。

何にせよ、どの回も面白かったです。ホント、良いスタッフに恵まれた作品だったなと…。

2016/06/15(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 某所に行ってきた

Windows10機に、Windows XP機内のIMEのユーザ辞書をインポートする作業を忘れていたことに気が付いて、電話連絡した後、電動自転車で行ってきたり。ついでに犬の散歩も。16:30頃に到着。5〜6分ほど作業。

ユーザ辞書のインポート作業と一緒に、インストールしてあった LibreOffice 5.1.3 64bit版をアンインストールして、5.1.3 32bit版をインストール。

自分の手元で使ってみた感じでは、どうも LibreOffice の64bit版は動作がまだちょっと怪しいようで。例えば、以前作成した ods ファイルすら開けない・開こうとすると固まってしまってハマったわけで。なので、ここはまだ 32bit版を入れておいたほうが良さそうだなと。今までずっと32bit版だけを提供していて、ここ最近になって64bit版も提供し始めた感じだから仕方ないのだろうな…。

もしかすると最新版の 5.1.3 より、安定版の 5.0.6 を入れたほうがイイのかもしれないけど。自分の手元に入ってるのが 5.1.3 だから、何か質問された時にバージョンが異なってると答えにくいだろうと。コレ、共存できないのかな。少しググった感じではできそうだけど…。

今買ってる犬は結構賢いほうなのかもしれない。 :

作業してる間、外に繋いでいた犬は、吠えることも無く大人しくしていたようで。散歩の途中、コンビニで買い物をする時も、外に繋いでおいても大人しくしてるようだけど。この点だけは今まで飼ってた犬の中で一番賢いかもしれないなと。ただ、庭に居る時は近づくだけでも吠え始めるので、そこはちょっと困っていたり。お前、なんで吠えるんや…。吠える必要ないやろ…。まあ、興奮してるってことだろうけど…。

#2 [pc] 何故か連続でウイルス入りメールが届いたり

件名が「作業日報」とか「ご報告」とか、そんな感じのいかにも怪しいメールが、何故か3つ連続で届いたり。このメールアドレスに届くとは、珍しいな…。

本文は、おそらくわざと文字化けさせた何かが書かれてたり。知らない人の名前を使いつつ、もっともらしい文面が書かれてたり。そもそも本文が無かったり。

更に、どのメールにもzipファイルが添付されてた。zipファイル名は「〜 ppt.zip」とか「〜 doc.zip」とか「〜 pdf.zip」とかそんな感じで。

本当にzipファイルなのだろうか、実は「.zip」の後ろにスペースがたくさん並んでて、最後の最後で「.exe」とか「.com」とか「.scr」になってたりしないかな。などと気になって、デスクトップに添付ファイルを保存してから、あふ(afxw)でファイル名を確認したら、たしかにzipファイルだった模様。もちろん、中にはおそらくウイルスが入ってるはず。あるいは、zipを解凍する際に、解凍ツールの脆弱性を狙ってくるタイプだったりするのかもしれぬ。

さて、どんな種類のウイルスなのだろう、オンラインでウイルスチェックをできるアレコレで調べてみるか…と思っていたら、Windows Defender が「マルウェア発見!」と言い出して、3つのzipファイルを早々に完全削除してくれた。ログを見たところ、zipの中身は Trojan: Win32/Kalockan.A タイプのマルウェアだった模様。Windows Defender、やるなあ…。この程度はちゃんと見つけて対策してくれるのだな。偉いぞ、Windows Defender。

さておき、各メールのソースを眺めてどのサーバを経由して送られてきたのか調べてみたものの、3つのメールのヘッダー部分に共通点は無く。急に連続で届いたから、てっきり同じところから送られてきたのかなと思ったけれど、予想は全然外れてた。これはどういうことだろう…。決まった時間になると感染PCから一斉に送り始める仕組みなのか、それともヘッダー部分はいくらでも偽装できたりするからさっぱり当てにならないということなのだろうか。でも、サーバを経由する時点で偽装されるってのもちょっと考えにくいか。いやいや、最初からそこまで含めて偽装されてるのかな。しかしそんなことできるのかな…。

メールアドレスがどこから漏れたのかも気になるところ。でもまあ、ひたすら総当たりすれば、あるいはちょっと考えればすぐにぶつかる文字列でもあるから、流出したとは限らないか。本来、総当たりや辞書の組み合わせで作れないぐらいに、長くて若干意味不明なメールアドレスを考えないといかんのだろうけど。

とりあえず、後になって忘れてしまって「なんだコレ」とうっかり開いてしまわないように、件のメールを削除。そのうち何度も来るようなら、その時また調べ直すことにしよう…。

親父さんPCにもウイルス入りメールが届いてた。 :

親父さんからも「変なメールが届いてるので見てくれ」と相談を受けた。似たようなウイルス入りメールが届いてた。

一つは、件名が「ご報告」になってるタイプ。本文も、自分のところに届いたソレと同じだった。もう一つは、日本郵便を騙った不在通知云々という件名・本文だった。どちらもzipファイルが添付してあったけど、日本郵便のソレはまた違う種類のウイルスだった模様。

どうやら親父さんは添付ファイル部分をうっかりクリックしてしまったらしいのだけど。テンポラリフォルダ内に一時保存されたソレを Windows Defender が「コレ、マルウェアやん。削除しときますわ」と削除していた、てなログが残ってた。

しかしちょっと問題が。Windows10の通知領域に、マルウェアを発見した旨、ちゃんとメッセージが残ってたのに、親父さんは通知メッセージがあることに気づいてなくて。Windows10の通知メッセージ(アクションセンター)って、年配の人には気づいてもらえないのだな…。かといってフルスクリーンで表示するような仕様にしたら絶対に皆からウゼーウゼーと言われる上に、その表示の仕方を逆に悪用したウイルスが出回ることすら容易に想像できるし。年配の人も容易に気づけて、なおかつ邪魔にならない通知表示…。素人考えでも、ちょっと思いつかない…。

#3 [prog][neta] プログラムの書き方って忘れちゃうよなと

以下の記事を見かけたのですよ。まあ、ネタ記事かもしれないけど。

_仕事を全自動化して6年間も働かず年収1000万円を得ていたプログラマーが最終的にクビに - GIGAZINE
_自動化を活用して6年間ほぼ仕事をしなかったエンジニア、プログラミングを忘れる | スラド IT

その記事の中で、プログラミングを忘れた云々の話が出ていて。それについて、「忘れるわけねーだろ」てなコメントがついてるあたりが、自分はなんだか気になったのです。

いやいやいや。甘いよ。アレって結構すぐに書き方忘れるもんだよな、と…。

自分、昔、その手の会社に勤めてたんですけど。プロジェクトが終わったら、次の企画のためのアイデア出しをチーム全員でするんです。1〜2ヶ月ぐらいだったかな…。その間、プログラミングはしない。ひたすら皆でアイデアを紙に書き出して、それをディレクターさんがガーッとまとめていって。さあ、どういうもん作るかは大体決まったぞ、実際に作り始めよう! てな話になった時に「アレ?」と。「俺、どうやってプログラム書いてたんだっけ?」と。

結構ショックですよ。これっぽっちの期間書いてなかっただけで、ここまで書き方忘れちゃうのかと。顔面蒼白。冷や汗モノ。プログラマーとして雇われてるのにプログラムの書き方忘れてるとかヤバイにもほどがある。

更にもう一つ。自分がその会社に入った頃は、まだアセンブラでプログラムを書いてる時期で。後にハードが次世代ナントカに移行して、アセンブラではなく、C言語使って書くようになったのですけど。

自分、大学時代にC言語は勉強してたので、「Cで書くの? オッケーオッケー。大丈夫ッスよ。学生時代やってましたからね。任せといてくださいよ」てなノリで書き始めようとしたら「アレ?」と。「Cってどうやって書くんだっけ?」と。ずっとアセンブラで書いてたから、Cの書き方すっかり忘れちゃってて。また顔面蒼白ですよ。

てなわけで、自分の経験からして「プログラミングはしばらくやってないとすぐに忘れるものである」と自信満々で言えますよ。いや、自信満々で言ってちゃダメなんだけど。実際そうだったんだから、仕方ない…。

そういえば、昔読んだ漫画の入門書に、「漫画家は絵を一日描かないと三日分ぐらい下手になる(から上手くなりたいなら落書きでもなんでもいいから毎日絵を描きなさいね)」てな話があったような。たぶんソレと似たような話なのかもしれず。

しばらくやってないとたちまち能力が無くなっちゃうというか、勘を取り戻すのに時間がかかるアレコレって、おそらくあちらこちらにあったりするんだろうなと。それが人間ってヤツなんですよ。たぶん。

2016/06/16(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 部屋の中からUSBハブを発掘して落ち込んだり

自分のメインPCはスリープに入っても正常復帰しなくて。

「もしかしてUSBハブが即座に復旧しないのではないか」
「別のUSBハブが欲しいな。交換して試してみたいな」
「どうせなら個別スイッチ付きのUSBハブがいいな」
「でも市場にはもう残ってないみたいだな」
「どうしたもんか」

などと最近思っていたのだけど。

たまたま、部屋の中の段ボール箱を開ける機会があって。中から個別スイッチ付きのUSBハブを発見。なんでや。なんでココにあるんや。自分、昔コレを買ってたんか。ヤバイ。完全に忘れてる。いつ買ったのかさっぱり覚えてねえ。自分の脳は、もうダメかもしれん…。と、落ち込んできました。マジ覚えてない…。

とりあえず、今まで使ってたUSBハブと、件のUSBハブを交換。フツーに動いてるな…。なんでコレを段ボール箱に入れちゃったのだろう…。アレかな。磁石がついてなくて使いづらい、とでも思ったのかな。

ちなみに、USBハブを交換しても、スリープから復帰しない問題は解決しなかった。やっぱり画面が映らない。これはおそらく、ビデオカード、GeForce GTX 750 Ti の問題だろうな…。

2016/06/17(金) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] コミPo!基本セットを購入してみたり

_コミPo! は、PC上で動作する漫画制作ソフト。絵が描けない人でもパーツを選んで配置するだけで漫画が作れますよ、てのが売り。

ソースネクストeshopで、コミPo!の基本セットが、06/20までの期間限定で、3,480円(税抜き価格。消費税込みだと3,758円)で売られていたので、つい購入してしまったり。ちなみに、フツーに買うと6,500円ぐらい。

一説によると Steam とやらでも英語版がそのくらいの価格で売ってるらしいけど。どうも英語版と日本語版は何か色々違っていてトラップがあるらしくて。どんなトラップかはよく分かってないですが。

以前から気になってたソフトなのだけど、レンダリング画像がどの程度自由に使えるのか、そこが今一つ分からなくて手を出していなかったわけで。ただ、今回改めてググってみたら、 _FAQ|コミPo!(コミポ)公式サイト で説明されてることに気がついて。

Q. コミPo! で作成したイラストやマンガなどを、自作ソフトウェアの素材として利用したいのですが?

A. ゲームアプリの背景や、アプリケーションの挿絵等ソフトウェア上で表示される画像の素材としてご利用されるのであれば特に問題ございません。

コミPo! で作成したイラストやマンガなどを、自作ソフトウェアの素材として利用したいのですが?|コミPo! (コミポ)公式サイト より


おお。そのへんなんだかモゴモゴしてる某セルシスとは違うな…。こっちは、ちゃんと「大丈夫やで」と明記されてる。だったら買っても問題無いよなと。これはまさしく健全極まりない3Dカスタム少女、みたいなものかもしれぬ。

某セルシスもこのくらいズバッと明記してくれればいいのに。まあ、明記できないってことは、おそらく各モデルに関して契約上の問題があったりして、そういうことにはできませんよ察しろよ空気読めよ、ってことなんだろう…。

他にも、FAQサイトに色々明記されてた。

_コミPo! を商用利用する際の注意点は何でしょうか?|コミPo! (コミポ)公式サイト
_コミPo! で作った作品をパンフレットやウェブサイト等に使用したいのですが?|コミPo! (コミポ)公式サイト

「レンダリング画像を商用利用してもオッケーだけど、フォントや背景画像は面倒臭いライセンスで配布されてるものがネット上に結構あるので、そういうのがうっかり混ざらないように注意しないとあかんよ」とのこと。仰る通りですね。

少し触ってみた。 :

早速触ってみたのだけど。レンダリングしてみたら…。

helloword01_old.png

なんじゃこりゃ。なんでグリッドが入るんや。君はアンコールワットの仏像か。

どうやら、NVIDIA製ビデオチップ (GeForce等)を使ってる一部の環境では、こういう不具合が発生するらしい。自分が使ってる GeForce GTX 750 Ti は該当してしまったようで。

ツール → 環境設定 → その他、の中にトラブル対策用の項目が色々あるので、そのへんを弄れば回避できる…時もあるらしい。ただ、「その代わり線がかすれるかもー」と書いてあるのが気になるけど…。

ひとまず該当項目のチェックを入れて再出力。

helloword01_001.png

うむ。まあ、なんとかなりそう。

嘘パース機能は無いのだろうか。 :

漫画絵と言えば嘘パース、だと思うわけですよ。手だけドーンとでかく描いたり、足だけドキューンとでかく描いたりするアレ。そういう機能は無いのだろうか。アレの有無で、「わあ。実に漫画っぽいね!」ってことになるだろうと思うのですけれど。

てなわけで、そういう機能を探しているけど、ちょっと見つからない感じで。 _CLIP STUDIO PAINTでも実装されてる「マンガパース」機能 っぽいものが欲しいのだけどな…。

あるいは、画角が変更できるだけでも結構なんとかなりそうだけど。理想とは違うけどやりたいことはかろうじて伝わるやろ、みたいな。

まあ、自分の場合はそれ以前の問題として漫画のネタが浮かばないのでアレなんですが。

なんとなく思ったけど。 :

触ってるうちに、スマホ版コミPoを作ったら当たったりしないか、PCの前に座って「さあ、作るぞう」と気合を入れて操作を始めるノリではなく、スマホでちょこちょこっと気軽に作って誰かしらに送ったり公開できるソレなら使われる場面も増えるのでは、などと一瞬思ったのだけど。

考えてみたら、このタイミングならコレやろと何かを選んで誰かしらに見せるソレって、おそらくLINEスタンプとやらが担ってる部分があるのかもしれないよなと。
  • ユーザが最終的に欲しいのはその場に合った2D画像で、3Dで何かをしたいわけじゃないのだよな、とか。
  • 選べる何かの数が膨大なら3Dで向きやポーズをカスタマイズしていく必要はないのかも、とか。
  • 選んでドラッグするだけで作れるシンプルさと、理想のイメージに近づけていくためのカスタマイズ性・高機能性は、えてして対立してしまう、とか。
  • 理想のイメージを思い浮かべることができる人は意外と稀で、一般人は目の前に提示された選択肢の中から選ぶぐらいが関の山、かもしれぬ、とか。
そんなアレコレを少しもやもやと考えてしまったり。

漫画っぽい何かを選ぶだけ、の極みがLINEスタンプなのだと考えたら、コミPoはソレより猥雑さを持っているから勝負にならないし。だとしたら、理想のイメージに近づけるための高機能性を付加していく方向に走るしかないのかな。しかし、そっちに走ると使ってくれそうな人がますます減るということにもなるだろうし。とはいえシンプルさを追求してみてもどうせLINEスタンプあたりには勝てないわけだし。どこらへんで境界線を引けばいいのか、どんなバランスにするのか、判断が難しいだろうなと。

2016/06/18追記。 :

画角を変えることは一応できるみたいで。カメラワークの中で、足が巨大に映ってるヤツを選ぶと画角が広角っぽくなるからソレを使ってどうにか、ということらしい…。わかりづれえ…。

2016/06/18() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] コミPoで感嘆符や疑問符ってどうやって出すんだろう

コミPo、面白いです。触ってて楽しい。サクサクと漫画(っぽい画像)が作れる。これはイイ。

それはさておき。

漫画と言えば「!?」とか「!!」とか「??」とかそのあたりが台詞の最後についたりするわけだけど。コレをコミPoで再現するのはどうしたらいいのかなと。

ググってみたら、そこだけ横書きの吹き出しを作って重ねる、という方法を紹介している記事が。

_コミPo!先行体験版を使ってみた! DAIさん伝説 第4回「それはそれ、これはこれ」 | フラン☆Skin

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いやまあ、たしかに、昔の漫画は写植を貼って台詞部分を作ってたはずで…。その手の記号を一つ一つ撮影して組み合わせて現像してペタペタ貼ってたんだろうと想像すると、ソレと似たノリで別途吹き出しを置いて誤魔化そう、てな実現の仕方もアリかなと思わないでもないけれど。

しかし、漫画制作ソフトを謳っておきながらそのあたりサクッと処理するための機能が入ってないってのは、こりゃちょっとおかしいだろありえないだろ今は二十一世紀だよAIが碁で人間に勝っちゃう時代だよこんな時代に別途吹き出し作って重ねてくれとかえーちょっと待てよオイ本気かよ嘘だろマジかよ、と思えてくるのも正直なところ。マジかよ…。

などと一瞬絶望的な気分になったものの、色々調べてたら少しはどうにかできそうでもあり。要は、「!?」とか「!!」が外字領域(私用領域)に入ってるフォントを使えばいいらしくて。

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CLIP STUDIO PAINT に付属してた、イワタアンチック体Bと、 _Gutenberg Labo で試験公開中のGL-アンチックPlusを使って試してみたけど、そこだけ別の吹き出しで重ねたりしなくても御覧の通りどうにかなりそうな感じ。

ちなみに、 _フキダシのフォントを変えてコミPo! の作品をよりマンガらしく! | コミPo! (コミポ) 公式ブログ で紹介されてた、「新コミック体フォント」と「やさしさアンチック」も試してみたけど、それらのフォントにはこの手の文字が入ってない模様。ちょっと残念。

ところで、このやり方(?)で文字入力する際、入力欄にそのまま文字が出てくるわけではないようで。
font_area_ss01.png
font_area_ss02.png

なんだか変な文字が出てるけど、「ここにはきっと『!?』があるに違いねえ」と思いながら作業することになりそうだなと。

それぞれの文字の入力・挿入は、IMEパッドを使う。文字入力欄にフォーカスを合わせて、IMEをONにした状態で Ctrl + F10 を押すとメニューが開く。その中からIMEパッドを選択。もしくはタスクトレイの「あ」のアイコンを右クリックしてIMEパッドを選択。表示させたいフォントを選んで、私用領域を選んで、文字を探してクリックすれば、アプリの入力欄に文字が挿入されていく。みたいな。

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ちなみに、CLIP STUDIO PAINTには、そのあたりを楽にするための機能があって。テキスト入力中に「文字一覧」ボタンをクリックすると、入力フィールドパレットとやらが開いて、簡単に外字(?)を選択して入力できるという。

_第10回:フキダシにセリフを入れる - 森の熊太郎さんコミスタ教室 - ComicStudio 使い方講座 - CLIP | 創作活動応援サイト

さらに、縦書きテキストの中で、半角文字、かつ、指定文字数以下なら、そこだけは横書きにする機能もあったりして。

_ビックリマークの連続 | CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード | CLIP

こういうところは、さすがにComicStudioを作ってた会社だなと感心してしまったり。

もっとも、機能追加を是とする CLIP STUDIO PAINTと、機能を絞ることに意識を払ったコミPoを比較するのもどうかと思うのだけど。にしても、コミPoもこのあたり、もう少しどうにかならんか、とも思いました。

吹き出しの種類が少ないのも気になる。 :

テキスト関係繋がりでメモ。コミPoは吹き出しの種類が少ないというか、カッチリした形ばかりな点が気になったりもして。

もう少し不定形な吹き出しの形が欲しい気も。個人的には、感情が不安定な状態で叫んでる吹き出しと、落ち込みながらボソボソと喋ってる吹き出し、ぐらいはいくらなんでも欲しいなと…。デフォルトではデジタルな感情しか吹き出しの形に含まれてないというか。絵がショボくなるんだから、それ以外のところで漫画としての情報量を増やせないと厳しいところがあるよなと。 *1

どこかに吹き出しデータの作り方・追加の仕方を解説してる記事でもあれば、自分でどうにか…。と思ったけど、確認してみたら吹き出し関係はユーザデータを読み込む仕様が無いようにも見える。何か特殊な作りのデータだったりするのかな…。

*1: 漫符や書き文字は充実してるように見えたので、吹き出しの形も同様に重要、情報量を増やすことに使える、と開発側も気づいてそうなものだけど。もしかすると、種類が多いとどれを選んだらいいのか悩む人が出てくるかも、などと想像して少なくしたのだろうか…。あるいは監修をした方が、吹き出しの形で感情まで示す手管を得意としていないとか、そういう描き方は嫌いだったとか…。

#2 [nitijyou] 弟が帰省

弟が新車を買ったそうで、慣らし運転のついでに帰省したいとのことで。PM03:30頃到着。

今回も色々持ってきてくれた。一つは三菱製マルチメディア液晶ディスプレイ MDT243WG-SB。DELL製の4K?ディスプレイを購入してそちらを使い始めたので欲しいなら、との話で。

もう一つはATXサイズのPCケース、Owltech OWL-ASOP-01。アルミ製。Mini-ITXサイズで自作PCを揃え始めたのでATXサイズは処分したいとのことで。

加えて、32GBのコンパクトフラッシュと、1GB前後のSDカードを8枚ほどを持ってきてくれたけど、そちらは親父さんがデジカメで使いたいと引き取る形に。

2016/06/19() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 弟が仙台に戻った

AM11:00頃出発。

#2 [nitijyou] MDT243WG-SBを設置

弟がせっかく持ってきてくれたのだから早速設置してみたい、てなわけで、液晶ディスプレイ MITSUBISHI MDT243WG-SB を部屋に設置。ちなみに当時としては「どんな映像機器も接続できるように色んな端子をつけたよ」てのが売りだった製品らしい。

今まで部屋の片隅のスチールラックに置いてあったブラウン管TV、SONY KV-21DA75 をどかして、そこに置いてみた。

HDD/BDレコーダ、東芝 RD-BZ710 とHDMI接続してみたけれど、フツーに映ってくれた。

と思ったら、なんだか縦に長いような。…なるほど、この製品は解像度が 1920x1200なのだな。今時は 1920x1080ばかりなので、貴重な解像度。とりあえず設定を変更してアスペクトを維持する表示に。上下に青帯が入るけど、アスペクトは正常になった。更に設定で、青帯を黒帯に変更。

む。メインで使ってる MITSUBISHI RDT233WX-3D と比べると、なんだか画面が黄色いような…? バックライトが経年劣化で、ということなのかな。画面はかなり明るいのだけどな…。

消費電力が凄かった。 :

消費電力を調べてみて、ちょっと悩み始めたり。今回設置したMDT243WGは、カタログ上の消費電力が110Wらしい。今まで置いていたブラウン管TV、KV-21DA75のカタログ上の消費電力は85Wなので、ブラウン管TVよりも液晶ディスプレイのほうが電気を食うというアレな状態に。いや、実測してないから、実のところは分からないけど。

ちなみに、メインで使ってる RDT233WX-3Dは、消費電力が48W。うーん。

ということで、消費電力を考えると常時使うのはアレだなと…。通常時は今まで通り RDT233WX-3D の PIP機能でTV画面を小さく映して視聴して。PC上の作業で全画面使いながら同時にTVも見たい、てな時は MDT243WG のほうでTV画面を表示する、という使い方はどうかなと考え始めたり。

ただ、RD-BZ710はHDMI出力が一つしか無いわけで。HDMIの出力切替ができる機器を買わないとダメかな…。そんなもん売ってるのかどうかも分からんけど。

D端子を使ってみた。 :

ふと、RD-BZ710 と MDT243WG には、D端子がついてることを思い出した。昔のD端子はアナログ放送程度の解像度しか送れなかった気がするけど…。ググってみたところD端子の末期は、結構高い解像度も送れたようで。D端子用のケーブルはあるので、試しにそれで繋いでみたり。

おお。TV画面が映った。どうせ著作権保護がどうこうで映らねえんだろと思いながら試したけど、TV放送を映すだけならフツーに映るんだな…。

もっとも、D端子は「デジタル端子」の略じゃなくて端子の形が「D」に見えるからD端子。デジタルじゃなくてアナログ信号を送る規格だから、デジタルで送ってるHDMI接続より、画質は悪くなっているはずで…。でも、見た目そんなに酷い画質には見えないな…。まあ、自分の目がダメダメになってきているから、違いが分からないのかもしれんけど。

RD-BZ710の準備編マニュアル、p66にD端子の制限が列挙されていた。録画した何かを再生すると、軒並みD1(480i、アナログ放送レベル)に制限されると書いてあるような。TV放送をそのまま映して録画してない状態だったから、まだ解像度が高い状態で映ったのだろうか。まあ、今時の機器はD端子なんてついてないだろうし、今更どうでもいい話だよな…。

リモコンが干渉する。 :

メインで使ってる RDT233WX-3Dも、今回設置した MDT243WG も、どちらも三菱製ディスプレイ、かつ、リモコンがついてる製品なのだけど。片方のリモコンで操作すると、もう片方のディスプレイまで反応してしまうことに気づいたり。例えばMDT243WGの電源をリモコンで消すと、RDT233WX-3Dまで電源が切れる。困った。

昔はこの手のリモコンが干渉・混信しないように設定できたような記憶もあるけど、どうもここ最近のリモコンはそんな機能が無いようで。解決策をググってみたけど、「片方はリモコン操作を諦める」とか「送信・受信部分に筒でも貼って狭い範囲で信号を送受信できるように工作する」とかそういう話しか見つからなかった。

何か策を考えないといかん。うーん。

リモコンが反応しない。 :

HDDレコーダ、東芝 RD-BZ710のリモコンには、TVの電源を入れたり、TVの音量を変更したりするボタンがあるのだけど。三菱製TVのリモコンコードを設定すれば、RD-BZ710のリモコンから三菱製ディスプレイの電源を入れたりできるのかな、と思って試してみたものの、これが無反応で。

ググってみたら、どうやら三菱製ディスプレイは、三菱製TVとはリモコンの信号が異なるそうで。結局、三菱製ディスプレイは、「TVのリモコン信号とは一致させません」「他社のリモコンにも対応させません」てな話のまま市場から撤退した模様。なんだか残念。

#3 [pc] 今一つ使えない筆まめ

親父さんからPC関連の相談が。写真展用に、名刺用の印刷用紙に対して、写真タイトルと撮影者名を印刷したい、との話で。

先日購入して親父さんにプレゼントした年賀状ソフト、「筆まめ」 Ver. 26 には、ラベル等を印刷する機能があったはず。ソレを使えば楽勝だろう。

と思いきや、甘かった。

筆まめは、名刺のレイアウト編集・印刷モードでしか、名刺用の用紙を選ぶことができなくて。そのモードだと、いかにもな名刺のデザインしか作れない…。さりとて、多少はレイアウトの自由度が高そうなラベル用のモードを選んでしまうと、今度は名刺用の用紙が選べない…。

一見簡単に使えるように見えて、こんなところに不自由さ・融通の利かなさが。筆まめ、使えねえソフトだな…。いやまあ、所詮は年賀状ソフトで、それ以外はオマケなんです、ってことだろうけど。

使おうとしてる名刺用の用紙は ELECOMの商品。ググってみたところ、ELECOM は _らくちんプリント2.0 というソフトを公開してるらしい。試しに使ってみたところ、用紙も選べるし、レイアウト編集も自由度が高く、CSVファイルから差し込みもできる。

てなわけで、らくちんプリント2.0で、親父さんに作業してもらったり。

名刺だろうとラベルだろうと、その手の何かを印刷したかったら、用紙を出してるメーカが公開してるソフトを使ったほうが確実だよ、ってことなんだろうな…。

2016/06/20(月) [n年前の日記]

#1 [pc][ubuntu] ATXケースに旧メインPCのパーツを入れてみた

弟が置いていってくれた、アルミ製でATXサイズ対応のミドルタワーケース、 _Owltech OWL-ASOP-01 をそのまま放置しておくのもなんだかもったいないので、箱の中に入れたまま放置していた旧メインPCのパーツ群を入れて1台組んでみたり。

スペックは以下。 サムスン製メモリを使ってるせいか動作が怪しくて、故に箱に仕舞っていた CPU + M/B + メモリ、なのだけど…。さて、動くかな…。

電源ケーブルがとにかくぶっとくて取り回し(?)が面倒くさいATX電源、 _鎌力弐 を入れてみたけど。さすがにミドルタワーケースだけあって、内部には余裕があって楽に作業ができた。これがミニタワーケースだったら、どうやって押し込めたもんかと必ず悩むのに…。

HDDを入れるところで悩んだり。防振対策のゴムがネジ穴部分についてるけど、そのせいでフツーの固定用ネジが届かない。何か特殊なネジがケースに付属していたようだけど…。とりあえず、少しだけ長いネジが、ケースと一緒に渡された付属品の中に見つかったので、ソレを使って無理矢理固定。本当はゴムが触れる部分だけ切り込み(?)が無いネジが存在するはずだけど。そんなネジ、売ってるのかな…。

キーボードについてメモ。 :

弟からワイヤレスキーボードも貰ったのでメモ。Logicool K400r。右側にタッチパッドがついてる製品。タッチパッドは二本指で操作したり等ジェスチャ機能が働くっぽい。

最初のうちは喜んで使ってたけど…。
  • 「ろ」が変なところにある。
  • ファンクションキーが、FNキーを押しながらじゃないと使えない。
何故こんな作りに…。

ググったところ、Windows + setpoint インストール環境ではFNキーを押さなくてもファンクションキーを使えるようにできるらしいけど。キーボード本体にそういう機能を付けておいてほしかった…。ファンクションキー部分に割り当てられた各機能は、一部を除いて連打するものではないだろうに、何故そちらを標準にしてしまったのか。いやまあ、何かのキーと同時押しで起動するのもアレだろうという気もするのだけど。リビング等で使うことを優先して考えたらこうなった、ということなのかな…。

とりあえずPCのセットアップ作業時には便利そうなのでコレはコレで。ポインティングデバイスも一体になったキーボードって、なかなか存在しないから…。

memtes86+を実行。 :

USBメモリに入れた _Ultimate Boot CD から memtest86+ を実行。

以前、この CPU + M/B + メモリで memtest86+ を実行した時は、メモリエラーが出たり、途中でフリーズしてたのだけど。今回はどうやら3回ぐらいはpassしたようで。

もしかして、以前メモリエラーが出ていたのは電源関係が…。それとも今回はビデオカードを差してビデオ用メモリをメインメモリから取らなくなったことで無理をしない状態になったのだろうか…。

結構うるさいケースっぽい。 :

前面に8cmFAN x 2、背面に8cmFAN x 1のケースだけど、結構うるさいような…。ブオーンという音が…。いや、コレはCPUクーラーのファン、あるいはビデオカードのファンなのかな…。ちょっと分からんなあ…。

Ubuntu Linux 14.04 LTS をインストールしてみた。 :

OSを入れてみないことにはアレだなと思って、Ubuntu Linux 14.04 LTS をインストール。いつものように、 _Ubuntu 14.04 非公式日本語ISO Lubuntu Xubuntu kumasan から 64bit版のISOを落としてきて、 _UNetbootin でUSBメモリに書き込んで、USBメモリから起動してHDDにインストール。

ディスプレイに付属のDVI-Dケーブルで問題発生。 :

DVI-D接続をしようと、MITSUBISHI MDT243WG 付属のDVI-Dケーブルを繋ごうとしてみたら、片方の端子は刺さるものの、もう片方の端子が何をどうしても刺さってくれず。

これは…。このケーブルは、初期不良品だったのでは…。それとも作業中にピンを曲げてしまったのだろうか。でも、じっと眺めてみても変な方向に曲がってるようには見えない…。

諦めて、アナログRGBケーブル(ミニD-SUB 15ピン)で接続することに。

ちょっと気になったのだけど、MDT243WGの背面、DVI-D端子やアナログRGB端子に、付属のケーブルを接続するのがとにかく一苦労で。ケーブルが太くて曲がらない上に、ケーブルのフェライトコア部分が、ディスプレイ背面下部の出っ張りにぶつかるという。素直に後ろに突き出す形にしてあればこんなことには…。なんというか、やっぱり三菱製のディスプレイだなあ、という気分に。デザインが実用性を阻害してくれるあたりが三菱製ディスプレイ。

NECやNANAOのデザインと比べると、三菱製ディスプレイのデザインは「何考えてんだ」「自分達で使ってみたことがあるのか」と首を捻る部分があちこちに。実用性という面で考えが足りないというか気が利かないというか。いやまあ、撤退する直前あたりは結構改善されてた印象もあるのですけれど。

2016/06/21(火) [n年前の日記]

#1 [pc][ubuntu] ATXケース機にセットアップ中

Ubuntu 14.04 LTS をインストールしてセットアップ中。

最初は、無線LAN子機 _ELECOM WDC-300SU2SWH を差してたのだけど、やっぱり Ubuntu 14.04 では使えなかった。ググってみたけど、どうやらELECOMが販売してる無線LAN子機は、何のチップを使ってるか、その情報すらほとんど無いようで。正体不明過ぎる…。

仕方ないので、速度は出ないけど差すだけで使えるという BUFFALO WLI-UC-GNM を発掘して差してみたり。一応動いたけど、全然速度が出ない…。もしかして、ワイヤレスキーボードも同時に使ってるからダメなのだろうか。

MDT243WGの動作が怪しい。 :

Ubuntu 14.04 LTS のログイン画面をそのまま放置しておくと画面が暗くなって消えるのだけど。MDT243WG の画面に「D-SUB no Signal」の表示が、出ては消え、出ては消え…。何度も何度も延々と。消えてくれる気配が無い。液晶ディスプレイ側の設定で、あるいは Ubuntu側の設定でどうにかならんのだろうか。

Lubuntu化したらログアウトができない。 :

Ubuntu をインストール後に lubuntu-desktop や LXDE をインストールして Lubuntu の画面を使えるようにしたのだけど、何故かログアウトができない…。スタートメニューの「ログアウト」や、タスクトレイのログアウトボタンをクリックしても、何の反応も無い…。

lxsession-logout が、クリックした数だけ発生して、しかし画面には何も出さないまま居続ける状態っぽい。システムモニターから lxsession-logout を全部終了して再度ログアウトボタンを押すか。あるいは、ターミナルから sudo reboot や sudo shutdown -h now をして再起動やシャットダウンをするか。

Ubuntu と混ぜてるからいかんのかな…。最初から Lubuntu をインストールし直そうかな…。

#2 [nitijyou] 自転車で買い物に

親父さんの電動自転車を借りて以下略。

ケーズデンキで、LANケーブル ELECOM LD-GPYT/BU20 (CAT6準拠、2m、色は青)と、プリンタ用紙 FUJIFILM 画彩 両面上質普通紙仕上げ (A4, 250枚)を購入。

LANケーブルは、ツメ折れ帽子カバー、やわらか素材、が売りらしい。

100円ショップ Seria で、キューブ型ミニスピーカージョイントタイプ ZY-76 (コード長 70cm) を購入。2個買って繋げるとステレオスピーカになるらしい。

帰宅後、PCにミニスピーカを繋いでみたけど、最大音量にしてもほとんど音が聞こえない。スピーカの口径が小さい上に増幅もしてないから当たり前だけど。でもまあ、とりあえず音が鳴ってることさえ分かればPCのセットアップ時の動作確認はできるのでコレでもいいかなと。

左右の割り当ては、こんな感じに。パッケージにも書いてあるけど。
┌────┐          ┌────┐
│        │          │        │
│ LEFT   │          │ RIGHT  │
│        ├─────┤        │
└─┬──┘          └────┘
    │
    │    ┌────┐
    │    │        │
    └──┤  PC    │
          │        │
          └────┘

2016/06/22(水) [n年前の日記]

#1 [pc][ubuntu] ATXケース機に Lubuntu 14.04 をインストールし直し

なんだか色々作業したのだけど、逐一メモを取ってなかった。思い出せる範囲でメモ。

再インストールした理由。 :

Ubuntu に lubuntu-desktop をインストールした環境では、Lubuntuの画面からログアウトできない点が気になって。結局、Ubuntu ではなく、Lubuntu を最初からインストールし直した。最初から Lubuntu だけをインストールした状態なら、ログアウトのダイアログも出てくるし、OSの起動も速かった。

_Ubuntu 14.04 非公式日本語ISO Lubuntu Xubuntu kumasan から Lubuntu のisoを入手。 _UNetbootin でUSBメモリに書き込んで、USBメモリから起動してHDDにインストールした。今までHDDに入ってた Ubuntu は全て削除。

ssh と samba をインストール。 :

メインPC(Windows10 x64 + Putty)からsshでログインして作業をしたいので、sshサーバ等をインストール。
sudo apt-get install aptitude
sudo aptitude install ssh
sudo aptitude install samba

一々毎回IPアドレスを調べてアクセスするのは面倒臭いので、Windows機からLubuntu機にPC名(Netbios?)でアクセスできるようにしたい。故に、名前解決してくれるはずの samba もインストールした。

samba の設定ファイル、/etc/samba/smb.conf を修正。関係ありそうなところだけ列挙。
[global]
   dos charset = CP932
   unix charset = UTF-8
   workgroup = (Windowsネットワークのワークグループ名を指定)
   server string = %h server (Samba, Ubuntu, Core2Duo-ATX)

   domain master = no
   local master = no
   preferred master = no
   os level = 0

   guest account = nobody
   unix password sync = no
ウチのLAN内では色んな(?)Linux機がsambaを動かしてるので、この Lubuntu機がナントカmasterになろうと画策するのはよろしくない。名前解決で時間がかかるようになる。なので、「ボクは xxxx master にはならないよ」「os level も低いよ」という状態を指定して、他のPCが master役をやってくれることを期待。

testparm と打って設定ファイルにエラーがないことを確認してから samba再起動。
sudo service samba status
sudo service samba restart
Windows機上でDOS窓を開いて ping (相手のPC名) を打つ。返事があれば名前解決できてる。

putty で設定を作って ssh でログインできることを確認。

ついでに、共有ディレクトリを作ってLAN内のPCから読み書きできるようにした。
sudo mkdir /home/pub
sudo chown nobody:nogroup /home/pub
sudo chmod 777 /home/pub

/etc/samba/smb.conf を修正。
[homes]
   comment = Home Directories
   browseable = no
   create mask = 0700
   directory mask = 0700

[pub]
   path = /home/pub
   comment = Public Space for Everyone
   read only = no
   public = yes
   force create mode = 0666
   force directory mode = 0777
   guest ok = yes
   guest only = yes
   hosts allow = 192.168.1.

sambaにユーザを追加してパスワードを設定。
sudo smbpasswd -a ユーザ名

日本語フォルダ名を英語名に変更。 :

Ubuntu系はデフォルト状態だと、各ユーザのホームディレクトリ内に日本語名で色々なフォルダが作られてる。一々日本語文字列を打ってフォルダに辿り着くのが面倒なので英語名に直す。

参考ページ。
_Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト

Ctrl + Alt + t を打ってターミナルを開いて以下を入力。
env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update
「Update Names」ボタンを押して、一旦ログアウトして、再度ログイン。また名前を変更するか尋ねてくるので、「次回から表示しない」にチェックを入れて「古い名前のまま」をクリック。

時計関係を設定。 :

sudo sed -i 's/"ntp.ubuntu.com"/"ntp.nict.jp"/g' /etc/default/ntpdate
sudo sed -i 's/UTC=yes/UTC=no/g' /etc/default/rcS
読みに行く時刻サーバを変更。UTCを無効に。

参考ページ。
_Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト

Google Chrome をインストール。 :

Lubuntu は標準ブラウザとして Firefox を使ってるけど、Google Chrome を使いたい。インストールする。

Firefox 上で「google chrome」を検索。Googleのサイトに飛んで、google-chrome-stable_current_amd64.deb を入手。する前に、Firefoxの設定 → 一般 → ダウンロード → ファイルごとに保存先を指定、に変更しておく。

ファイルマネージャ(PCManFM)で保存したフォルダを開いて、*.deb を右クリック。GDebiパッケージインストーラー、を選択してインストール。

vncを使えるようにしておく。 :

VNCを使うとネットワークを経由して他のPCをGUIで遠隔操作できる。とりあえず、sshでアクセス後、必要になったら vncserver を起動する形で使うことにする。
sudo aptitude install vnc4server
  • インストール後、vncpasswd と打ってパスワードを決める。
  • vncserver :1 でVNCサーバ起動。
  • vncserver -kill :1 でVNCサーバ終了。

~/.vnc/xstartup を修正。
#!/bin/sh

# Uncomment the following two lines for normal desktop:
unset SESSION_MANAGER
# exec /etc/X11/xinit/xinitrc

#unset DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS="@im=ibus"
export QT_IM_MODULE=ibus
# /usr/bin/ibus-daemon -dxr
/usr/bin/ibus-daemon -dx

[ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup
[ -r $HOME/.Xresources ] && xrdb $HOME/.Xresources
xsetroot -solid grey

#x-terminal-emulator -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
#x-window-manager &
# Fix to make GNOME work
export XKL_XMODMAP_DISABLE=1

/usr/bin/lxsession -s Lubuntu -e LXDE &
# /etc/X11/Xsession
vncconfig -iconic &
今回はこんな記述にしたけど、内容が正しいかどうかは分からない。この記述だと、アクセスした際に最初からIME?がONの状態になっているあたりが気になる…。どういう設定内容にすればいいのやら。

ちなみに、Windows側からは、 _UltraVNC を使ってアクセスしてる。

xscreensaver を自動起動するように指定。 :

xscreensaver をインストールしてから、自動起動するようにする。

スタートメニュー → 設定 → LXSessionのデフォルトのアプリケーション、を起動。Autostart で、xscreensaver -nosplash を指定して追加。ログアウトして再度ログインすれば xscreensaver が実行されてるはず。

自動ログインするように設定。 :

ログイン画面を放置しておくと、そのうち画面が暗くなって消えるのだけど、自分の環境ではちょっとおかしな状態になる。

症状としては…。液晶ディスプレイ MDT243WG + GeForce 9500GT の組み合わせにおいて、MDT243WGが「D-SUB no signal」のメッセージ表示を、出しては消して、出しては消して、それを延々と繰り返す。

仕方ないので、自動ログインを設定して、一旦ログインさせることにした。ログイン画面を表示してる lightdm の設定を変更する。

参考ページ。
_How to enable Lubuntu auto login?

Lubuntu 14.04 LTS の場合、/etc/lightdm/lightdm.conf というファイルは無いのだけど…。巷の解説ページでは件のファイルを開けと書いてあるのでとりあえず作ってみることにする。
sudo vi /etc/lightdm/lightdm.conf

内容は以下。
[SeatDefaults]
autologin-user=ユーザ名
autologin-user-timeout=0
user-session=Lubuntu
greeter-session=lightdm-gtk-greeter

autologin-user-timeoutでdelayを指定できるらしいが、1とか5とかにしてみたら自動ログインしなくなった。何故。そもそも単位が分からない。

デジタル時計部分の表記を変更。 :

%Y/%m/%d(%a) %H:%M
にすると、
2016/06/22(水) 08:52
てな感じの表記になる。

モニタの電源管理。 :

Lubuntu はしばらく操作をしないと画面が暗くなってディスプレイを消してくれるはずで。それをしてるのが「電源管理(Xfce 電源管理)」や「Light Locker」らしい。

しかし自分の環境では動いてる気配がしない。xscreensaver を入れた影響か、設定を弄ってるうちに動作しない設定を踏んでしまったのか。原因不明。

ひとまず以下を参考に、モニタの電源管理は xscreensaver に任せることにする。電源管理や Light Locker には何もさせない。

_2015/06/09の記録:Lubuntu(およびLXDE)のサスペンドとスクリーンセーバーについてのまとめ | ciguwerao

スタートメニュー → 設定、で色々設定ができる。
  • 電源管理 → モニター電源管理制御のチェックを外す。
  • Light Lockerの設定 → screensaver の時間指定をどちらも一番左にして「しない」にする。
  • Locking の Enable light-locker をオフに。
  • スクリーンセーバー → 拡張オプション → モニタのパワーマネージメント → 電源管理を有効にする、にチェックを入れて色々設定。
これで、xscreensaver がディスプレイを眠らせてくれるようになった。たぶん。

LXDMをインストール。 :

Lubuntuは起動時に lightdm を起動してログイン画面を表示するけど、LXDEにはLXDMというソレがあるらしいので置き換えてみる。
sudo aptitude install lxde
lightdm と lxdm のどっちを使うのか尋ねてきたので lxdm を選択。

しかし、デスクトップ画面にログインするとなんだかエラーが表示されるようになった。lightdmに戻した。
sudo dpkg-reconfigure lightdm

acpi, acpidをインストール。 :

電源ボタンを押したらシャットダウンするように設定しようと思ったら acpid が入ってないみたいなのでインストール。
sudo aptitude install acpi acpid

しかし、電源管理の設定で、電源ボタンを押した時の動作を指定できることに気が付いた。acpi と acpid をアンインストール。
sudo aptitude purge acpi acpid

ところが、電源ボタンを押してもログアウトの問い合わせダイアログが表示されてしまう。やはり acpid をインストールしないとダメなのかもしれない。再インストール。

/etc/acpi/events/powerbtn を書き換え。
sudo vi /etc/acpi/events/powerbtn
内容は以下。
#action=/etc/acpi/powerbtn.sh
action=/sbin/shutdown -h now

しかし、デスクトップ画面が表示されてる状態で電源ボタンを押しても、相変わらずログアウトのダイアログが表示されてしまう。ログイン画面(lightdm)が表示されてる状態なら電源ボタン押しでシャットダウンしてくれるのだけど…。

もしかすると、power_manager に xfce4-power-manager が設定されてなかったせいかもしれず。
sudo vi ~/.config/lxsession/Lubuntu/desktop.conf

power_manager/command=auto
↓
power_manager/command=xfce4-power-manager
これで、電源ボタンを押したらいきなりシャットダウンするようになった。ただ、凄い速さで ―― 一瞬でシャットダウンされる。本当にコレでいいのだろうか?

2016/06/23(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 部屋の片づけ中

ATX対応ミドルタワーケースを部屋の隅にあるスチールラックのあちら側に移動すべく周辺の片づけを。Amazonの段ボール箱が積まれてしまっている場所なので、一つずつ箱の中身を調べて、100円ショップのSeriaで先日購入した蓋つきの段ボール箱に収納し直して。

箱の中からメガドライブの本体が発掘された。コレ、ACアダプタだけがどこかに消えてしまった個体なんだよな…。元々は実家にプレゼントした個体で、ソレとは別に自分用の個体+ACアダプタも持ってるから困らないけど。しかし、どうしたもんか…。予備として残しておくかな…。

100円ショップで買ったトレイ2つを組み合わせて作った、 _200円のPCケース も発掘。コレもどうしたもんか…。M/B MSI K8MM-V に合わせてサイズを決めてしまったからソレ以外は入らない上に、SFX電源しか持ってなかったせいで横幅が妙にあるし。しかも今時 AMD Sempron 3100+(1.8GHz)のCPUってどうなの…。使い道が無いよな…。日記を確認してみたところ、おそらくメモリも1GBしか載ってないっぽいし。

それにしても、Sempron 3100+ って今時のCPUならどのあたりに相当するのだろう。 _CPUBoss なるサイトで少し調べてみたり。さすがに AMD E1-2100 よりは全然速いけど、Intel Celeron N3050 よりちょっと下、ぐらいな感じらしい。ただ、TDPが…。Sempron 3100+ が 62W。対して、E1-2100 が9W。Celeron N3050 が6W。今時のCPUは Sempron 3100+ の1/10の消費電力で同等の処理能力を持ってるのだな…。

色々調べているうちに、それら今時のCPUが載ったM/Bが欲しくなってきたけれど。これ以上部屋の中に使いもしないPCを増やしてどうするんだと。落ち着け自分。考え直せ。

どうせ新しく買うなら、 _Raspberry Pi のほうが面白いのではないか。と思ってついつい関連情報をググり始めてしまったけど。おそらく昨今の一番人気であろう Raspberry Pi 3 Model B は、消費電力が大き過ぎてUSB電源の選び方が問題になっているようでもあり。5V/2.5AのUSB電源…。2.5A、てのが厳しいらしい。

2016/06/24(金) [n年前の日記]

#1 [pc] コマンドラインで使えるマジックパケット送信ツール

メインPC(Windows10 x64)から、コマンドラインで、WOL(Wake On Lan)のためのマジックパケット送信ができてないことに気がついたり。

一応、常用させてもらっているGUIツール、 _Wake on LAN for Windows からマジックパケットを送信すると、相手先のPCを起こすことができているのだけど。

しかし、コマンドラインツール相当で使える _MagicSend (MagicSend.exe)を使うと、何故か相手先が起こせない。ちなみに記述は以下の通り。
MagicSend.exe 00-1f-d0-cf-6c-96
MagicSend.exe 00-1F-D0-CF-6C-96

Windows7を使ってた頃は動作していた記憶があるのだけど…。Windows10にアップグレードしたから動かなくなったのだろうか。しかし、GUIツールから送ると起こせているのだから、NICのドライバが不具合を起こしてるとか、ドライバの設定がおかしいというわけではなさそう。

これがまたよく分からないことに、親父さんPC(Windows10 x64)上では MagicSend がフツーに使えている・相手先のPCを起こせているという…。どうやら自分のPC上でのみ不具合が起きてるらしい。何故。

とりあえず、他のコマンドラインツールもいくつか試してみることにした。

ちなみに、実験に使った相手先のPCは、先日 Lubuntu Linux 14.04 LTS をインストールしたPC。

_ WWOL(Windows WOL) :

wol.exe 192.168.1.255 00-1F-D0-CF-6C-96
これはOK。相手先が起きた。

ちなみに、例えば相手先のPCが 192.168.1.x のIPアドレスになるはずなら、wol 192.168.1.255 MACアドレス、と記述するらしい。

_MagicPacket.zip (MagicPacket.exe) :

MagicPacket.exe 00-1F-D0-CF-6C-96 192.168.1.255
これもOK。

_wol (RubyGems) :

_Wake On Lan についてのまとめ (リモートのマシンを起動) | TipsZone
wol -i 192.168.1.255 00:1F:D0:CF:6C:96
これもOK。

_WOL Util :

MagicPacket.exe 001FD0CF6C96
MagicPacket.exe 00-1F-D0-CF-6C-96
MagicPacket.exe 00:1F:D0:CF:6C:96
MagicPacket.exe 001fd0cf6c96
MagicPacket.exe 00-1f-d0-cf-6c-96
MagicPacket.exe 00:1f:d0:cf:6c:96
これはNG。相手先は起きてくれない。

もしかすると指定の仕方が間違ってるだけかもしれないけれど、readme.txt に記述例が載ってない上に、/? をつけて実行しても今一つよく分からないヘルプ表示だったので少し困った。ただ、MagicSend と同じ状態になって動作していない可能性も否定できないなと。

そんなわけで原因は分からないけど。 :

とりあえず、wwol.exe を使わせてもらって凌ぐことにした。

一応、手元で使ってる vbs (tvtest_exec.vbs) も貼っておくです。
' PT1機にMagic Packetを送信してからTVTestを起動する

Option Explicit

' Const wol_exec = "MagicSend\MagicSend.exe 00-25-22-18-9E-51"
Const wol_exec = "wwol\wol.exe 192.168.1.255 00-25-22-18-9E-51"

Const hostip = "192.168.1.28"
Const tvtest = "TVTest.exe"

Dim wsh
Set wsh = WScript.CreateObject("WScript.Shell")

Dim res
If fncPing(hostip) = False Then
    if MsgBox("チューナー機は起動していません。" & vbCr & "起動しますか?", _
              vbYesNo + vbQuestion) = vbYes then
        wsh.Run wol_exec, 2, True
        res = wsh.Popup("チューナー機を起動しました。" _
                        & vbCr & "5秒ほどお待ちください。", 4)
        If res = vbOK Then
            WScript.Sleep(5000)
        End If
    end If
Else
    res = wsh.Popup("チューナー機は既に起動しています。", 2)
End If

If fncPing(hostip) = False Then
    res = wsh.Popup("チューナー機が起動できませんでした。" _
                    & vbCr & "スクリプトを終了します。", 3)
    Set wsh = Nothing
    WScript.quit
End If

If MsgBox("TVTest を起動しますか?", vbYesNo + vbQuestion) = vbYes Then
    wsh.Run tvtest, , False
End If

Set wsh = Nothing
WScript.quit

' ping送信をする関数。
' 以下のページ内容をそのまま使わせてもらいました。
' Systemメモメモ: VBScriptでPing
' http://happy44s.blogspot.jp/2012/03/vbscriptping.html
Function fncPing(host)
Dim objWMI
Dim colItems
Dim objItem
Set objWMI = GetObject("winmgmts:\\.\root\cimv2")
Set colItems = objWMI.ExecQuery("select * from Win32_PingStatus where address ='" _
                                & host & "'")
For Each objItem In colItems
    If objItem.StatusCode = 0 Then
        fncPing = True
    Else
        fncPing = False
    End If
Next
Set objItem = Nothing
Set colItems = Nothing
Set objWMI = Nothing
End Function

#2 [pc] 200円PCケースにM/Bを入れ直してみた

CPU AMD Sempron 3100+ と M/B MSI K8MM-V を箱の中に入れっぱなし状態なのだけど。なんだかもったいないので、昔、100円ショップで買ったトレイ x 2 で作った、200円PCケースの中に入れ直してみたり。

とりあえず memtest86+ を実行してるけど、メモリのエラーは出てないっぽい。

メモリは1.5GB積んでた模様。2枚差してあるけど、おそらく、1GB + 512MB、ではないかと。最初に購入した際に 512MB 積んでいて、その後1GBを増設した、と日記に書いてあったから、そのまま両方載せたんじゃないかしらん。

全体の消費電力をワットチェッカーで測ってみたら、memtest86+ を実行してる状態で60W前後だった。消費電力が多いのか少ないのかはよく分からない。

いやまあ、今時のハードウェアと比べたら電気食ってるほうだよな…。例えば、 _第385回 Celeron N3150で省エネPC生活:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社 という記事によると、Intel N3150 なら高負荷時でも15W前後らしい。Sempron 3100+ は TDP 62W だから高負荷時になったらもっと食うはずで、処理能力は仮にトントンでも消費電力の点で、あえて今からコレを使う意味はどこにも無いよなと。

K8MM-Vについて調べ直し。 :

_MSI K8MM-V のカタログページを見る限り、メモリは最大で2GBまでしか積めないらしい。

また、デュアルチャネルの記述は無いので対応してない感じ。しかし、使用してる VIA K8M800 は、 _VIA、Athlon 64用統合チップセット「K8M800」 の記事内で「デュアルチャネルDDRメモリに対応」と書いてある。どういうことだろう。

_価格.com - 『メモリについて』 MSI K8MM-V のクチコミ掲示板_短命に終わった754・・・ - MSI MSI-K8MM-Vのレビュー | ジグソー を眺めて、なんとなく分かってきた。Socket754の頃はまだデュアルチャネル非対応、その後出てきたSocket939なら対応してる、ということなのか。

#3 [nitijyou] 自転車で買い物に

午後から雨が降るかもしれぬ、との天気予報だったので降らないうちにと。ダイソーでキャスターつきの台っぽい何かやブックスタンドや煙管を置けそうなプラケースを購入。ザ・ビッグで夜食その他を購入。

2016/06/25() [n年前の日記]

#1 [pc][ubuntu] 200円ケース機でUSBメモリにインストールしたLubuntuを起動しようと実験

200円ケース機でOSを動かしたい。先日から何かと触ってる Lubuntu 14.04 LTS をインストールしてみようかなと。インストールと言ってもHDDは積んでないので、この際USBメモリにインストールして起動させたらどうなるかな、と。

一応スペックをメモ。

USSBメモリへのインストール。 :

Lubuntuは、USBメモリにLiveCD相当を入れて使うこともできるけど。今回は、USBメモリをHDDに見立ててインストールしてみる。

USBメモリは2つ用意する。
  • 1つは、Lubuntu の iso を書き込んでブートできるようにしたインストール・セットアップ作業用のUSBメモリ。LiveCD相当なので容量は少なくてもいい。今回は 2GB or 4GB を用意した。
  • 1つは、空のUSBメモリ。コイツをHDDに見立ててインストールするので、容量は大きいものを。今回は16GB or 32GB を用意した。

LiveCD相当のUSBメモリの作り方は、iso を UNetbootin でUSBメモリに書き込む、てないつもの感じで。

PCに、2つのUSBメモリを差して、USBメモリから起動。

デスクトップ画面にHDDインストール処理用のアイコンがあるからダブルクリックすると、HDD(に見立てた空のUSBメモリ)へのインストール処理が開始される。

途中で、「マウントされてるリムーバブルドライブ(= 空のUSBメモリ)が見つかったんだけどマウント解除する?」と尋ねてくるので「はい」を選ぶ。その後、HDDを削除してインストールするか等の選択画面が出てくるけど、その他の選択肢を選んで、空のUSBメモリ上に自分でパーティションを切ってみたり。
  • 基本パーティションを ext4 でごっそり確保。「/」を割り当て。
  • 論理パーティションで swap をちょっとだけ確保。メインメモリの2倍程度を確保するのが目安になってるらしい。
swapの確保量については色々な主張があるようだけど、昔から、同サイズ〜2倍程度と言われてるっぽいので、今回はそういう感じにしておく。

後はHDDにインストールする時と同じ流れで。

USBメモリから起動してみた感想。 :

一応、USBメモリから Lubuntu が起動したのだけど…。うむ。遅い。遅くてとても使う気にならない。今回使ったUSBメモリ(あるいは microSD)が遅い品ということだろうけど。

あまりに遅いので、しばらく前に買った USB3.0対応のUSBメモリを持ち出してそちらにもインストールし直してみたけど、焼け石に水だった。

BIOS関係の表示後、Lubuntuのスプラッシュ画面が出てくるまで1分7秒かかる。そこからデスクトップ画面が出てくるまで50秒かかる。たしか、先日どこかで見かけた、HDDからのLubuntu起動時間は15秒とかそんなもんじゃなかったかな…。15秒が2分になった…。

メニューからログアウトを選ぶと、ログアウトダイアログが出てくるまで5秒かかった。

そもそも、PCスペックが低い。MSI K8MM-V のオンボードビデオが遅いようで、画面がペロンペロンと書き換わるというか。Lubuntu が使ってる、軽い軽いと言われる LXDE ですらこうなるのか…。いやまあ、以前の日記でもペロンペロンについては愚痴って(?)いたけど…。

K8MM-V は VIA K8M800チップセットだけど、 _S3 UniChrome Pro が入ってるらしい。S3ですよ。懐かしい。そりゃ遅いわけで。その代り(当時としては)電気を食わないけど。

今回試したUSBメモリのベンチマークをメモ。 :

最初にインストールしてみた、microSDHC Transcend TS16GUSDC4 (16GB CLASS4) のベンチマークをメモ。カードリーダは、 _microSD専用カードリーダ BUFFALO BSCRMSDCBK (USB2.0接続) を使った。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

   Sequential Read (Q= 32,T= 1) :    20.367 MB/s
  Sequential Write (Q= 32,T= 1) :     6.107 MB/s
  Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) :     3.750 MB/s [   915.5 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) :     1.390 MB/s [   339.4 IOPS]
         Sequential Read (T= 1) :    19.922 MB/s
        Sequential Write (T= 1) :     5.871 MB/s
   Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) :     3.537 MB/s [   863.5 IOPS]
  Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) :     1.295 MB/s [   316.2 IOPS]

  Test : 100 MiB [E: 0.0% (0.0/14.8 GiB)] (x3)  [Interval=5 sec]
  Date : 2016/06/25 5:25:27
    OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 10586] (x64)
    microSDHC Transcend TS16GUSDC4 16GB CLASS4 + BUFFALO BSCRMSDCBK(USB2.0)

transcend_ts16gusdc4.png

2回目に使ったのは、USB3.0対応USBメモリ Transcend JetFlash 790 TS32GJF790KPE。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

   Sequential Read (Q= 32,T= 1) :    34.339 MB/s
  Sequential Write (Q= 32,T= 1) :    28.598 MB/s
  Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) :     4.885 MB/s [  1192.6 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) :     1.289 MB/s [   314.7 IOPS]
         Sequential Read (T= 1) :    33.976 MB/s
        Sequential Write (T= 1) :    27.685 MB/s
   Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) :     3.951 MB/s [   964.6 IOPS]
  Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) :     1.173 MB/s [   286.4 IOPS]

  Test : 100 MiB [E: 0.0% (0.0/29.4 GiB)] (x3)  [Interval=5 sec]
  Date : 2016/06/25 2:56:32
    OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 10586] (x64)
    Transcend TS32GJF790KPE JetFlash 790 (USB2.0接続)

transcend_jetflash790_usb2_0.png

一応、手持ちの品の中では Random Write がマシなモノを選んで使ったつもり、なのだけどな…。他の品は、0.009 とか 0.012 とかで…。

HDDを追加し直した。 :

これでは厳しいと思えてきたので、結局HDDを追加。追加したHDDは、Hitachi IC35L120AVV207-1 (120GB, IDE(Ultra ATA100)接続, 7200rpm)。

Lubuntu をインストールしてみたけど…。スプラッシュ画面が出てくるまで8秒、デスクトップ画面が出てくるまで45秒。IDE接続の古いHDDとは言え、USBメモリから起動するよりは速くなったけど、それでも…。いや、2分かかってたのが、45秒になってはいるけれど…。

ログアウトダイアログが表示されるまで、USBメモリ利用時と同様に5秒かかった。ここはストレージの速度に足を引っ張られていたわけではないっぽい…。本体スペックのせいか…。

無線LAN子機を変えてみた。 :

インストール作業中、ネットブック機から一時的に外した BUFFALO WLI-UC-GNM2 を使って実験してたけど。今日Amazonから届いた IO-DATA WN-G300UA (IEEE802.11n/g/b 300Mbps対応)と交換してみた。

Lubuntu 14.04 LTS の場合、IO-DATA WN-G300UA も繋ぐだけでフツーに使えた。ただ、300Mbps対応品でも150Mbpsまでの接続になるっぽい。

lsusb と打ってみたら以下の情報が出てきた。
$ lsusb

Bus 001 Device 004: ID 0bda:8178 Realtek Semiconductor Corp. RTL8192CU 802.11n WLAN Adapter

sshでアクセスしてみたら結構反応が速い。 :

Windows10 x64 + Putty を使って ssh でアクセスしてみたら結構反応が速くて「アレ?」と。

どうやらLubuntuのデスクトップ画面上では、ターミナルの描画すら遅くて全体の反応が遅いように感じてしまっていた模様。もしかして、ビデオカードを追加できたらそれなりの反応速度になるのだろうか…。しかし、以前AGPのビデオカードを追加した時は、おそらく電源容量が足りてなかったようで、途中で電源が落ちちゃったんだよな…。

#2 [nitijyou] Amazonから色々届いた

数日前に注文してた品が届いた。
_ディスプレイケーブル DVI-D⇔DVI-D シングルリンク対応|株式会社バッファロー BUFFALO
_WN-G300UA | 無線LAN子機 | IODATA アイ・オー・データ機器
_2.0ch マルチメディアスピーカー USB電源/ステレオミニプラグ音源|株式会社バッファロー BUFFALO

DVI-Dケーブルは、MDT243WG とATXケース機を接続するために購入。実際に使ってみたら、すんなり接続できた。やはりMDT243WGに付属していたDVI-Dケーブルは初期不良品だったっぽい。

無線LAN子機 IO-DATA WN-G300UA は、Ubuntu系でも繋ぐだけで使える無線LAN子機が欲しくて購入。一応手元に、Ubuntu系で使える無線LAN子機として BUFFALO WLI-UC-GNM、WLI-UC-GNM2 もあるのだけど、接続速度がなんだか遅いので、もう少し速くならないかと。ただ、速くなったかどうかは体感ではよく分からず。

スピーカは、PCのセットアップ作業時に使えるものが欲しいなと。先日100円ショップ(Seria)でキューブ型スピーカ x 2 を買って試したけれど、音が小さくて今一つ使えないなと思ったわけで。考えてみたら、どうせPCのセットアップ時ぐらいしか使わないなら、USB端子から電源を取ってしまってもいいよなと。しかも値段が400円未満だし。

ただ、実際にスピーカを入手してみたら、予想より全然大きかった。てっきり煙草の箱ぐらいのサイズかと勝手に思い込んでたけど…このサイズでは邪魔だな…。

スピーカから音を出してみたけど、ちゃんとそれなりの音量で鳴ってくれた。とは言え、当然ながら低音はほとんど鳴ってないはず。

#3 [anime] 精霊の守り人アニメ版はやっぱり凄いと思う

NHKで、精霊の守り人アニメ版が再放送されてるのだけど。刀鍛冶の回を見て唸ったり。やってることは、短槍を直してほしいと刀鍛冶のところに行きました、すると…てなだけの話なのだけど。

扉を開けて閉めるだけなのにハラハラするとは思わなかった。いや、再放送だから展開は分かってるわけだけど。ここでこういうBGM入れて雰囲気作ってたのか、等々、当時気づかなかったアレコレが発見できてなんだか嬉しいなと。

最後のあたりが、イイ。ただ短槍をブンブン振り回してるだけで、台詞が一つも無いのに、何がどうなったかちゃんと分かるという…。コレ、フツーのアニメだったら、何かしら色々な台詞を入れてしまうところだよなと。しかしそうしてしまうと、視聴した時のこの感覚、どこかスカッとした感じは得られない…。

刀鍛冶に喋らせて説明させた点と言い、台詞を絞りまくる点と言い、シリーズ構成や脚本のあたりからして既に何か違う感じがします。素晴らしい。放送当時も思ってはいたけど、やっぱり名作だなと…。

2016/06/26() [n年前の日記]

#1 [pc][ubuntu] Lubuntu + WN-G300UAで接続が時々切れてしまう

昨日 Lubuntu Linux 14.04 LTS をインストールしたPC上で、無線LAN子機 IO-DATA WN-G300UA を使って作業していたのだけど。

Ubuntu系でも繋ぐだけで使えるぞ、これはいいぞと思っていたら、どうも時々接続が勝手に切れてしまうことに気付いてしまったり。急に Putty + ssh が反応しなくなったりして、一体何が起きたのかと…。ping すら通らない = 接続が切れていて、その都度実機側の画面で操作してルータに接続し直す羽目に。

ググってみたら、どうやらドライバ?にバグがあるらしい…。幸い、GitHubでバグ修正版が公開されてるらしいので、導入してみようかと。

ドライバを更新。 :

ドライバなのか別のモノなのか、Linuxは詳しくないのでちょっと分かってないけど、とりあえず関連ファイルの何かを更新。以下のページを参考にして作業をしてみた。ありがたや。

_ubuntuインストール時のセットアップ

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get autoclean
sudo apt-get autoremove
sudo apt-get install git linux-headers-generic build-essential dkms
git clone https://github.com/pvaret/rtl8192cu-fixes.git
sudo dkms add ./rtl8192cu-fixes
sudo dkms install 8192cu/1.10
sudo depmod -a
sudo cp ./rtl8192cu-fixes/blacklist-native-rtl8192.conf /etc/modprobe.d/
OSを再起動すると反映されるらしい。

iwconfig を打ってみたら、更新前とは全然状態が変わってた。
$ iwconfig

lo        no wireless extensions.

wlan1     IEEE 802.11bgn  ESSID:"WARPSTAR-443470"  Nickname:"<WIFI@REALTEK>"
          Mode:Managed  Frequency:2.412 GHz  Access Point: 00:1B:8B:E9:D8:22
          Bit Rate:300 Mb/s   Sensitivity:0/0
          Retry:off   RTS thr:off   Fragment thr:off
          Power Management:off
          Link Quality=100/100  Signal level=100/100  Noise level=0/100
          Rx invalid nwid:0  Rx invalid crypt:0  Rx invalid frag:0
          Tx excessive retries:0  Invalid misc:0   Missed beacon:0

eth0      no wireless extensions.
デフォルト状態では Bit Rate:150 Mb/s と表示されていたのに、更新したら 300Mbps で繋がってるように見える…。凄いぜ。倍の性能が出せるようになったぜ。

ただ、実は決まった数値をベタで表示しているだけで、実際の動作状態は違うのかもしれないなと。Link Qualityの値がちょっとスッキリし過ぎてるし…。

iperfでLANの速度を測定してみた。 :

iperf というツールを使うと、LANの速度を測定できるらしいので試してみたり。
sudo aptitude install iperf iperf3
iperf が 2.x、iperf3 が 3.x らしい。

Windows版は以下から入手。2.0.8が、1つのexeファイルで済む・非cygwin版っぽい?

_iPerf - The TCP, UDP and SCTP network bandwidth measurement tool

  • Lubuntu側で「iperf -s」と打ってサーバモードで動かしておく。
  • Windows側で「iperf -c サーバ側のIPアドレス」を打って測定できる。

Lubuntu側の表示。
$ iperf --version
iperf version 2.0.5 (08 Jul 2010) pthreads

$ iperf -s

------------------------------------------------------------
Server listening on TCP port 5001
TCP window size: 85.3 KByte (default)
------------------------------------------------------------
[  4] local 192.168.1.2 port 5001 connected with 192.168.1.3 port 63829
[ ID] Interval       Transfer     Bandwidth
[  4]  0.0-10.0 sec   182 MBytes   153 Mbits/sec

Windows側の表示。
> iperf --version
iperf version 2.0.8 (12 Jan 2015) pthreads

> iperf -c 192.168.1.2
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.1.2, TCP port 5001
TCP window size: 64.0 KByte (default)
------------------------------------------------------------
[328] local 192.168.1.3 port 63829 connected with 192.168.1.2 port 5001
[ ID] Interval       Transfer     Bandwidth
[328]  0.0-10.0 sec   182 MBytes   153 Mbits/sec

どうやら150Mbps程度は出てるらしい…。USB2.0接続の無線LAN子機を使用して、これだけ速度が出ていたら十分な気がする。

以下、参考ページ。

_コマンドラインでネットワーク速度を測定「Iperf」 | PCOKなんでも情報局
_iperf で負荷試験メモ | BURIED DREAMS

#2 [pc] 200円PCケースがダンボールケースに近づいてきている

200円PCケース内にHDDを追加したものの、HDDの基板面が露出してるのが気になって。うっかり足の指でもぶつけたら大変なことになるな、ガードしておいたほうがいいなと。

とりあえず仮でダンボールを貼ってみたのだけど、せっかくだから他の穴もこの際塞いでおくかと工作を始めたら、見た目がただのダンボールケース状態に。

200yen_pc_case_stage3.jpg

ますます、常用不可の怖い状態になってきた…。火事になる…。いや、まず使わないけど。電源入れたままどこかに出かけるとかコレ絶対無理だよなと。

200円ケースの進化の歴史。 :

ステージ1。
100yen_case2.jpg

ステージ2。
case2.jpg
case1.jpg

ステージ3。
200yen_pc_case_stage3.jpg

相変わらず背面が全開と言うか、お尻丸出し状態なのが気にならないでもないけど。こんなもんにコレ以上手を入れてどうするのだ…。

#3 [pc][neta] 100円ショップでPCケースを売ることも不可能ではないのかもしれない

200円PCケースを眺めているうちになんとなく思ったけど。100円ショップでも、PCケースを販売することは可能なのではあるまいか…。

いや待て。一体誰が買うんだよ。

自作PCを趣味にしてる人ってそんなに居ないぞ。絶対売れ残るぞ。それにPCケースって結構大きいぞ。店頭で無駄に場所を取るぞ。まだプラスチック製のゴミ箱やゴミバケツでも置いといたほうが売れるだろ。

しかし、万が一100円ショップでPCケースが売られてたら、これはかなりインパクトがあるだろうなと。とうとうそんなものまで商品として揃え始めたのか100円ショップ。スゲーな。恐ろしいな。その進化は留まるところを知らないな。みたいな。

いや、だから、誰が買うんだよ。

ふと思ったけど、PCケースにしか使えない商品として考えてるからいかんのかもしれぬ。要するに、ゴミ箱やゴミバケツや書類ボックスや書類トレイなんだけど、それだけではなくPCケースとして利用することも可能、という商品だったらどうか。

リサイクルが叫ばれてるこんな時代だからこそ、何か特定の一つのことにしか使えない商品はそろそろ終わりにしようではないか、と。ゴミ箱、アンド、書類ボックス、アンド、PCケースとして使えます、一つで三役こなせます。みたいな。

それでなくても100円ショップに来訪する客と言うのは「微妙なお得感」が欲しくてやってくるわけだから…。パッと見は書類ボックスなのにPCケースとしても使えるなんて、これは商品のアピールポイントとしてなかなかに点数が高いのではないか。「スゴイ! いざとなればPCケースにもなるのか! これは絶対買わないと!」みたいな。

まあ、1つのソレでアレもコレもできちゃいますよ、てな商品は、えてしてどれに対しても今一つな使い勝手で結局使えねえなコレ的評価になるのが関の山なのでアレだったりするのですけれど。

というか、PCパーツショップで売るべきかもと思えてきたり。基本は小物入れ・整理ボックスなんだけど、仮で組む時にはPCケースモドキにもなるプラケース、とか…。まな板ケースは買うかどうか悩んじゃうけど、普段使わない時は漫画単行本やCDを入れておけますぜ、てな売りでもあったら、だったら一応買っとくかってことになりそうだよなと。

2016/06/27(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

200円PCケースの見た目がダンボールケース状態なので、化粧直し(?)をしたいなと。使えそうな品を探しに100円ショップのダイソーまで。

PPシート(ポリプロピレン)を、予備も含めて2枚購入。色は黒。サイズは約335x500mm。厚さは約1mm。両面つや消し。G134、工作部材・PPシート No.23、と書いてある。

念のため、MDF版も購入。300x400mm。厚さ6mm。MicroATXの基板のサイズは 244x244mm と決まってるはずなので、このMDF板にも収まるはず。

園芸用大きな鉢底ネット、なるものも購入。プラスチック製の網目上の何か。20x30cm。3枚入り。もし、空気の流れが必要になる部分が出てきたら、コレで蓋をすれば多少は空気が流れるはず。

ステンレスS字フックミニミニ、なるものも購入。5個入り。耐荷重量5kg。これを200円PCケースの上部に引っ掛けて、紐を張って、その紐で持ち上げることでケースの持ち運びを楽にしつつ、取り外しも可能にしたい。

後は耐震マットとか、シール剥がし液とか。

PPシートの接着について。 :

PPシートはフツーの両面テープではくっつかなくて、「ポリプロピレンも接着できるよ」と謳ってる、ちょっと強力なタイプの両面テープじゃないとくっつかないらしい。一応ダイソーで探してみたけど見つからなかった。向いている材質の記述が全く無いか、あるいは「ポリプロピレンは接着できません」としっかり明記してある両面テープしか見当たらず。

接着剤も同様で、ポリプロピレン対応の接着剤が必要になる模様。これはダイソーでも売っていた。ただ、自分、以前購入した気がする…。帰宅後部屋の中を探してみたら、やっぱりあった。

#2 [pc] 200円PCケースの化粧直し中

ダイソーで買ってきたPPシートをカッターで切りながら、200円PCケースの穴の開いてる部分を塞いでいったり。とりあえず仮止めでいいので、フツーの両面テープでペタペタと。問題が無いようならポリプロピレン対応の接着剤 or 両面テープでガッチリ接着していくことにしよう…。

側面をほとんど覆ったら、PPシート1枚を使い切ってしまった。前面、後面、上面も残ってるから…これは2枚目も必要かな…。200円ケースが400円ケースになりそう。

ちなみに、真っ当なPCケースを購入すると安い品でも6,000円ぐらい。タイミング良く安売りしてても4,000円前後。また、中古PCパーツの市場では、PCケースはほとんど出てこない。場所を取るし送料もかかるから店側が買い取りたくないとか、そう頻繁に買い替えるもんでもないとかあるのだろうけど。 *1

圧倒的に安い200円いや400円PCケースだけど、コイツは下手すると火事になるし、静電気でパーツが壊れそうだしで。安全性を考えたら、フツーに金属製のちゃんとしたケースを買って使うべきですな…。 *2
*1: ネットオークションならPCケースも結構出てるようだけど…。
*2: ていうか今時PC買うならノートPCだよな…。設置スペースや消費電力を考えたら…。10年ぐらい前ですら HARD OFF の店員が「今はノートPC買いたがるお客さんがほとんどでデスクトップPCは買っていく人居ないんですよ」「だからデスクトップPC持ち込まれても…」と言ってた記憶が。いや、今はスマホがあればネットにもアクセスできるからソレで済んじゃうかもしれないのか…。

2016/06/28(火) [n年前の日記]

#1 [pc] 200円PCケースのその後

200円PCケースと言うか、400円PCケースだけど。(A4トレイ x 2、PPシート x 2 = 400円。)

前面のダンボール部分をPPシートに置き換えてみたり。こんな感じに。

200yen_pc_case_stage4.jpg

一応、背面も塞いでみたりして。工作精度がテキトーだったのでかなり歪んでるけど。少しでも埃が入るのを防いでくれればそれでいいや、と。

200yen_pc_case_stage4_back.jpg

LEDやスイッチを付けるために、PPシートに穴をあけていくあたりで結構苦労したり。厚さ1mmをカッターで切っていくのはなかなか厳しい…。何かもっと便利な道具・やり方は無いものか…。

これだけ穴を塞いでしまったら内部の温度も高くなってしまうのではと思ったけれど。M/B上の温度センサの値を調べてみたら、CPUが48〜54度、チップセットが41度、HDDが41度ぐらいで。この程度の温度なら、まあ、大丈夫かなと。どれかしらが60度を超えるようならもう少し工夫が必要だろうけど。

とりあえず、このあたりで作業は一旦終了、かな…。それにしても、このPC、使い道が思いつかない…。

内部のパーツ配置についてメモ。 :

未来の自分が「なんでこんな配置にしたんや」「どうしてこんな作りやねん」とか思いそうなので、念のためにメモ。

一般的なPCケース ―― フルタワーケース、ミドルタワーケース、ミニタワーケースは、電源が上、M/B(マザーボード)が下に配置されているけど。このケースでは、電源を下、M/Bを上に配置してみたり。

pc_case_layout_about.png

どうして電源を下にしたかというと…。
  • PCパーツの中で電源が一番重いので、電源を一番下に置いたほうがケース全体が安定するはず。
  • プラスチックケースの強度が不安。上に電源を置いたら支えきれなくて歪むかも。

ただ、これだと問題が。

一つは、配線の問題。電源にしろM/Bにしろ、電源が上でM/Bが下という前提で作られてるのか、電源を下にすると電源ケーブルがM/B上のコネクタまで届かなくなる時があって。

そこはM/Bの天地も逆にすることでどうにか。フツーはCPUが上のほうにあるけど、今回は下に。

もう一つは、排熱の問題。CPUやチップセット、HDDの熱で暖められた空気は上のほうに行くわけで、その熱い空気を、上に設置した電源のFANで吸い込んで排気するのが一般的な配置で。しかし今回は電源が下にあるので、暖められて上に行った空気を排気する何かが無い。しかも電源は結構熱を持つわけで…。電源という熱源の上にCPUが配置してあるというのは、ちょっとよろしくない。

とりあえず今回は隙間だらけのケースなので、上のほうに行った空気もどこかからテキトーに抜けてくれるだろうと…。温度センサが返す値を見ても、まあ、大丈夫そうだし。

ただ、隙間が多いということは、埃もガンガン入るわけで…。

埃が溜まった状態で通電したら、埃でショートしてパーツが壊れたり、下手すると埃の塊が燃えて火事になったりするわけで。てなわけで、このケースを長い間放置するなら、通電する前にエアダスターで埃を吹き飛ばす等、ちゃんと掃除してから通電しないといかんだろうなと。

2016/06/29(水) [n年前の日記]

#1 [zatta][neta] レンタルビデオの延滞について考え込んでしまったり

寝ていたら、ちょっと怖い夢を見た。内容はこんな感じ。

レンタルビデオ屋さんにレンタルしていたビデオテープを持っていったら、「これはめちゃくちゃ古いビデオだ」「ていうか今時ビデオテープって(笑)」「延滞料金が凄いことになってる」「店に泊まり込んで働いて返せ」と、店の片隅の、ダンボールを敷いた上にある寝袋を見せられて。

「いくらなんでもそれは酷い」「オリジナルのテープの定価を払ってそのビデオテープを買い取るから勘弁してくれないか」と交渉したものの。「ダメだ。買い取りは絶対にさせない」「何が何でも泊まり込んで返せ」「壁の貼り紙にも書いてあるだろ。『長期に渡って延滞した際は休日等を利用して実務を行っていただきます』って」

と、恐怖を感じたところで目が覚めた。

自分、何故か、年に1回ぐらい、この手の夢を見るんだよなあ…。なんでだろ。延滞したことは無いはずだけど。

ていうか、夢の中で店員さんにもツッコまれてたけど、今時ビデオテープって…。要は、自分がレンタルビデオ屋さんを一番利用していた時期はビデオテープが主流だったので、その記憶が夢の中に出てくるのだ、ということだろうけど。

延滞時の損害についてなんとなく考えてしまったり。 :

ビデオテープを返却し損ねて延滞してしまった際に、店側が受けるであろう経済的な損害・損失は、どの程度になるんだろう…。

例えば、2時間の映画が入ったビデオテープだったとすると。誰かがレンタルして、2時間後に返却されて、それをまた別の誰かが間髪入れずに即座にレンタルしていく、そんな状態が店側にとって最も理想的な状態だろうなと。

つまり、1日に12回レンタルされるわけだから…。1回300円とすれば、300円 x 12回 = 3,600円を、ビデオテープ1本は、1日で稼ぎ出してくれる。

となると…。

3日延滞すると、3,600円 x 3日 = 10,800円。
1週間延滞すると、3,600円 x 7日 = 25,200円。約2万5千円。
1年間延滞すると、3,600円 x 365日 = 1,314,000円。約130万円。
3年間延滞すると、3,600円 x 365日 x 3年 = 3,942,000円。約400万円。

なるほど。年に1回程度は怖い夢として現れて、うなされちゃうわけだ…。

こうなると、オリジナルのビデオテープの定価を払ったぐらいでは全然足りないですな。というか、コレなら最初からオリジナルのビデオテープを購入してソレを手元にずっと置いとくほうがめっちゃ安上がりなのではあるまいか。そのほうが映像作品のメーカにとっても嬉しい展開だし。レンタルビデオ屋さんを儲けさせるより、映像作った人達を儲けさせないといかんだろう…。

それはさておき。実際には365日24時間営業てな店は少ないはずで。閉店してる時間帯や、定休日なども考慮して計算しないといかんよなと。

そもそも、一本のビデオテープが、隙間なく、間髪入れず、最短時間で連続でレンタルされていくはずもないので…。実際に算出する場合は、その店においてビデオテープ1本あたりが1日に平均何回ほどレンタルされていくのか、実測値を出して計算しないといかんだろうなと。

逆に考えると、営業時間の長さ、定休日の回数、各店舗で決められている延滞料金、それらを元にして計算していけば…。店側が、ウチのビデオテープ1本分は1日に平均何回ぐらいレンタルされるはずやで、と考えているかが分かる、ということになるのかな。

その値を出してみれば…。「この店、ボッタクリやんけ! その平均レンタル回数はありえんわ!」とか「この店は…良心的な料金やな…。たしかにこの平均レンタル回数なら、妥当なところや…」てな判断も可能だったりするのかもしれない。

「どう考えても実写版デビルマンがこのレンタル回数になるわけないやろ! お前ら悪魔か?!」とか。いや、ソレ、あえてレンタルしようという気分にも、わざわざ延滞しちゃう展開にもならないのでは…。あり得るとしたら「一応見たけど…一分一秒でも早く返却したい…」てな気分に…。 *1

ネット上のレンタルサービスの旨味を痛感。 :

延滞時のアレコレを考えていくと、ネット上のレンタルビデオサービスの旨味が、なんとなく感じ取れる気もしてきたり。

まず、ビデオテープが1本限りじゃないわけで。512人とか2048人が一斉に「レンタルしたいんですけど」と言ってきても「どうぞどうぞ」だし。何せその場で再生した途端にリアルタイムで複製されていくわけだから。

延滞云々も一切関係が無いよなと。ビデオテープが店舗内から実際に消えていくわけでもないし。

また、ネット上のサービスなら、365日24時間営業も不可能ではないよなと。お客さんに対応してるのは、基本的にはコンピュータとプログラムなのだから。

てなことを考えていくと、そりゃ映像作品の権利元と面倒臭い交渉をすることになっても、結構な額を突っ込んでシステム作ることになっても、この商売を立ち上げるべきと思えてくるわなと…。

ていうか、その商売、みすみすレンタルビデオ業者にやらせるのではなくて、映像メーカ自身がやったほうが美味しいよなと。いや、実際やってるところがいくつかあるわけですけど。

もっとも、このあたり、ユーザの自由時間がどんどん減少している現状を無視してるのがアレですが。実店舗を構えて記録メディアを貸し出すより美味しいけど、それほど甘いもんでもないよ、意外に厳しいよ、てのが実際のところだったりするのかなと勝手な想像を。

*1: などと書きつつも、実は自分、アレは未見で。一度ぐらいは見ておきたいのだけど…。

2016/06/30(木) [n年前の日記]

#1 [pc][neta] Raspberry Piの在庫が見当たらない

ここ最近、Raspberry Piが気になってるのだけど。通販サイトを眺めてみたら、これが良さそうと思っていた Raspberry Pi 2 Model B あるいは Raspberry Pi Model B+ の在庫がどこも無くなっていて。いや、Raspberry Pi 3 Model B ならあるみたいだけど、そっちだと消費電力が大き過ぎて…。

これはアレかな。Raspberry Piってイギリスで作ってるらしいけど…。

イギリスがEU離脱
→ これから日本に Raspberry Pi が入ってくるか分からないぞ
→ 今のうちにゲットしておかないとマズい
→ 危機感を持った人達が買い占め
→ 在庫ゼロ

てな状況なのだろうか。

それとも製造元が、「これからは Pi 3 を積極的に売っていきたい!」「旧タイプの Pi 2 や Pi Model B+ は、もう作らないぞ」 → 在庫ゼロ、なのだろうか。

どうせなら持ち運んで何かしたいと思ってるので、消費電力が大き過ぎてバッテリーを確保しづらい Pi 3 Model B は選びたくないわけで。困った…。

それとも、ここはバッテリー消費が少ないらしい Arduino で「何か」をするように考えたほうがいいのだろうか。いや、でも、Raspberry Pi の、Linuxが動くという点は魅力的だよなあ…。

カメラモジュールがつけられるあたりもヨサゲだし。撮影とモータ制御を一つの基板でできるのって、夢が広がるよなと。カメラモジュールの画質もググって確認してみたけど、そんなに悪くなさそうだし。撮影用のコマンドには露出変更オプションもあるみたいだから、HDRIを作ること前提の撮影もできるんじゃないかと思えるし…。

日本国内で作れないのかな。 :

昔は日本企業がZ80等をセカンドソース契約とやらを結んで作ってたらしいけど。こういうアレやソレも、日本で作らせてくれというわけには…。

あるいは、似たような何かを独自設計して売り出す、とか…。

それとも、もはや日本国内では、設計ができる企業すら無くなってしまったのか。いやいや、そんなわけないだろう。車だの家電だのにその手のアレが積んであるはずだし。製造はともかく、いくらなんでも設計ぐらいはできるんじゃないか。

でも、ソフトウェアが問題か。Debian Linuxが動くようにカスタマイズして、とかできちゃう人材が日本国内に居るとも思えないし。

でもまあ、やっぱり儲けが出ないんだろうな…。こういうソレを誰が買うんだよ、とか思われているんだろう…。

小学校や中学校で、子供さんに一人一台Windows機を用意させて、とかやるよりも、こういうアレを日本国内で設計して製造して子供さん一人一人に渡してみるほうが、まだ何か得られるものがありそうな気もしたり。大量に作って納めることができるから、製造元も商売になりそうだし。LEDをチカチカさせたり、モータ回したり、あるいはコレを使ってネットに接続したり等、日本全国の子供さんが小学生の時点で一応できるようになってるとか良さそうだよなと。おそらくその後の発想が違ってくるような。

と言っても、この国でえてしてそういうことをしようとすると、途中で話がおかしな方向に進み始めて効果がほとんど期待できないトホホな展開になっちゃうのが関の山だから止めといたほうがいいのかもだけど。

車や家電に積むアレコレって、こういうのを使ってある程度共通化できないのかな。そうすれば、「作ったって売れねえよ」とは言われなくなるし、とにかくコレ作っておけば商売にはなるし、市場・店頭にも在庫がある、みたいな状態に。でもそうなると、製品の差別化が難しくなるか…。皆が同じモノ作ってたら、後は単にコスト競争になってますます酷いことになりそうでもあるし…。

とかグズグズ言ってるうちに、外国企業に市場をまるっと全部持ってかれるんだろうなあ。

SONYあたりで作って売り出さないかな。ロボット市場に再参入てなニュースを見たけど、まずはロボットを制御するためのパーツの一つとしてこういう玩具を、とかあってもいいんじゃないか…。

まあ、どれもこれも寝言です。

Arduinoみたいなのは既に色々あった。 :

ダラダラと寝言を書いたけど、いくらなんでも他にも色々あるんじゃないか、昔どこかで見かけた記憶があるぞ、と思えてきて _秋月電子通商 のサイトを眺めていたら、やっぱり他にも色々あるようで。そりゃそうだよな。ありますよね。誰だって考えるよなと。

_1500円のBASICパソコン「Ichigojam」を組み立てようとしてみたら - ケータイ Watch Watch
_MSXの再来!?1,500円のコンピュータ、IchigoJamでMMLの演奏だ! : 藤本健の“DTMステーション”
_【ルネサスエレクトロニクス】電子工作の域を飛び出た「がじぇっとるねさす」 、製品のプロトタイプ開発などに適用が進む - 日経テクノロジーオンラインSPECIAL
_H8マイコンLANボードではじめるRedBoot入門
_誰でもできる! IoT時代の極小コンピューター「Edison」で初めての“Lチカ” - Build Insider
_ソニー発 モノに命を吹き込む電子ブロックMESHは可能性無限大 - 週刊アスキー
_ソニーの電子ブロック的ガジェット「MESH」を体験 - 小さな子供もiPadですいすいプログラム | マイナビニュース

そうだそうだ、あったあった、などと今頃思い出した名前がチラホラ。それと、既にSONYも作ってたようで。恥ずかしながら知りませんでした…。それにしても随分オシャレなソレで。やっぱりSONYは玩具っぽいものを作らせたら右に出るものは居ない。などと妙な方向で感心を。

でも、どれもやれることが Arduino っぽいな…。

どうして Raspberry Pi だけが人気なのだろう…。OS(Linux)が動いちゃうからかな。それとも値段だろうか。

以上、30 日分です。

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