2016/06/22(水) [n年前の日記]
#1 [pc][ubuntu] ATXケース機に Lubuntu 14.04 をインストールし直し
なんだか色々作業したのだけど、逐一メモを取ってなかった。思い出せる範囲でメモ。
参考ページ。
_Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト
◎ 再インストールした理由。 :
Ubuntu に lubuntu-desktop をインストールした環境では、Lubuntuの画面からログアウトできない点が気になって。結局、Ubuntu ではなく、Lubuntu を最初からインストールし直した。最初から Lubuntu だけをインストールした状態なら、ログアウトのダイアログも出てくるし、OSの起動も速かった。
_Ubuntu 14.04 非公式日本語ISO Lubuntu Xubuntu kumasan から Lubuntu のisoを入手。 _UNetbootin でUSBメモリに書き込んで、USBメモリから起動してHDDにインストールした。今までHDDに入ってた Ubuntu は全て削除。
_Ubuntu 14.04 非公式日本語ISO Lubuntu Xubuntu kumasan から Lubuntu のisoを入手。 _UNetbootin でUSBメモリに書き込んで、USBメモリから起動してHDDにインストールした。今までHDDに入ってた Ubuntu は全て削除。
◎ ssh と samba をインストール。 :
メインPC(Windows10 x64 + Putty)からsshでログインして作業をしたいので、sshサーバ等をインストール。
一々毎回IPアドレスを調べてアクセスするのは面倒臭いので、Windows機からLubuntu機にPC名(Netbios?)でアクセスできるようにしたい。故に、名前解決してくれるはずの samba もインストールした。
samba の設定ファイル、/etc/samba/smb.conf を修正。関係ありそうなところだけ列挙。
testparm と打って設定ファイルにエラーがないことを確認してから samba再起動。
putty で設定を作って ssh でログインできることを確認。
ついでに、共有ディレクトリを作ってLAN内のPCから読み書きできるようにした。
/etc/samba/smb.conf を修正。
sambaにユーザを追加してパスワードを設定。
sudo apt-get install aptitude sudo aptitude install ssh sudo aptitude install samba
一々毎回IPアドレスを調べてアクセスするのは面倒臭いので、Windows機からLubuntu機にPC名(Netbios?)でアクセスできるようにしたい。故に、名前解決してくれるはずの samba もインストールした。
samba の設定ファイル、/etc/samba/smb.conf を修正。関係ありそうなところだけ列挙。
[global] dos charset = CP932 unix charset = UTF-8 workgroup = (Windowsネットワークのワークグループ名を指定) server string = %h server (Samba, Ubuntu, Core2Duo-ATX) domain master = no local master = no preferred master = no os level = 0 guest account = nobody unix password sync = noウチのLAN内では色んな(?)Linux機がsambaを動かしてるので、この Lubuntu機がナントカmasterになろうと画策するのはよろしくない。名前解決で時間がかかるようになる。なので、「ボクは xxxx master にはならないよ」「os level も低いよ」という状態を指定して、他のPCが master役をやってくれることを期待。
testparm と打って設定ファイルにエラーがないことを確認してから samba再起動。
sudo service samba status sudo service samba restartWindows機上でDOS窓を開いて ping (相手のPC名) を打つ。返事があれば名前解決できてる。
putty で設定を作って ssh でログインできることを確認。
ついでに、共有ディレクトリを作ってLAN内のPCから読み書きできるようにした。
sudo mkdir /home/pub sudo chown nobody:nogroup /home/pub sudo chmod 777 /home/pub
/etc/samba/smb.conf を修正。
[homes] comment = Home Directories browseable = no create mask = 0700 directory mask = 0700 [pub] path = /home/pub comment = Public Space for Everyone read only = no public = yes force create mode = 0666 force directory mode = 0777 guest ok = yes guest only = yes hosts allow = 192.168.1.
sambaにユーザを追加してパスワードを設定。
sudo smbpasswd -a ユーザ名
◎ 日本語フォルダ名を英語名に変更。 :
Ubuntu系はデフォルト状態だと、各ユーザのホームディレクトリ内に日本語名で色々なフォルダが作られてる。一々日本語文字列を打ってフォルダに辿り着くのが面倒なので英語名に直す。
参考ページ。
_Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト
Ctrl + Alt + t を打ってターミナルを開いて以下を入力。
参考ページ。
_Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト
Ctrl + Alt + t を打ってターミナルを開いて以下を入力。
env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update「Update Names」ボタンを押して、一旦ログアウトして、再度ログイン。また名前を変更するか尋ねてくるので、「次回から表示しない」にチェックを入れて「古い名前のまま」をクリック。
◎ 時計関係を設定。 :
sudo sed -i 's/"ntp.ubuntu.com"/"ntp.nict.jp"/g' /etc/default/ntpdate sudo sed -i 's/UTC=yes/UTC=no/g' /etc/default/rcS読みに行く時刻サーバを変更。UTCを無効に。
参考ページ。
_Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト
◎ Google Chrome をインストール。 :
Lubuntu は標準ブラウザとして Firefox を使ってるけど、Google Chrome を使いたい。インストールする。
Firefox 上で「google chrome」を検索。Googleのサイトに飛んで、google-chrome-stable_current_amd64.deb を入手。する前に、Firefoxの設定 → 一般 → ダウンロード → ファイルごとに保存先を指定、に変更しておく。
ファイルマネージャ(PCManFM)で保存したフォルダを開いて、*.deb を右クリック。GDebiパッケージインストーラー、を選択してインストール。
Firefox 上で「google chrome」を検索。Googleのサイトに飛んで、google-chrome-stable_current_amd64.deb を入手。する前に、Firefoxの設定 → 一般 → ダウンロード → ファイルごとに保存先を指定、に変更しておく。
ファイルマネージャ(PCManFM)で保存したフォルダを開いて、*.deb を右クリック。GDebiパッケージインストーラー、を選択してインストール。
◎ vncを使えるようにしておく。 :
VNCを使うとネットワークを経由して他のPCをGUIで遠隔操作できる。とりあえず、sshでアクセス後、必要になったら vncserver を起動する形で使うことにする。
~/.vnc/xstartup を修正。
ちなみに、Windows側からは、 _UltraVNC を使ってアクセスしてる。
sudo aptitude install vnc4server
- インストール後、vncpasswd と打ってパスワードを決める。
- vncserver :1 でVNCサーバ起動。
- vncserver -kill :1 でVNCサーバ終了。
~/.vnc/xstartup を修正。
#!/bin/sh # Uncomment the following two lines for normal desktop: unset SESSION_MANAGER # exec /etc/X11/xinit/xinitrc #unset DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS export GTK_IM_MODULE=ibus export XMODIFIERS="@im=ibus" export QT_IM_MODULE=ibus # /usr/bin/ibus-daemon -dxr /usr/bin/ibus-daemon -dx [ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup [ -r $HOME/.Xresources ] && xrdb $HOME/.Xresources xsetroot -solid grey #x-terminal-emulator -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" & #x-window-manager & # Fix to make GNOME work export XKL_XMODMAP_DISABLE=1 /usr/bin/lxsession -s Lubuntu -e LXDE & # /etc/X11/Xsession vncconfig -iconic &今回はこんな記述にしたけど、内容が正しいかどうかは分からない。この記述だと、アクセスした際に最初からIME?がONの状態になっているあたりが気になる…。どういう設定内容にすればいいのやら。
ちなみに、Windows側からは、 _UltraVNC を使ってアクセスしてる。
◎ xscreensaver を自動起動するように指定。 :
xscreensaver をインストールしてから、自動起動するようにする。
スタートメニュー → 設定 → LXSessionのデフォルトのアプリケーション、を起動。Autostart で、xscreensaver -nosplash を指定して追加。ログアウトして再度ログインすれば xscreensaver が実行されてるはず。
スタートメニュー → 設定 → LXSessionのデフォルトのアプリケーション、を起動。Autostart で、xscreensaver -nosplash を指定して追加。ログアウトして再度ログインすれば xscreensaver が実行されてるはず。
◎ 自動ログインするように設定。 :
ログイン画面を放置しておくと、そのうち画面が暗くなって消えるのだけど、自分の環境ではちょっとおかしな状態になる。
症状としては…。液晶ディスプレイ MDT243WG + GeForce 9500GT の組み合わせにおいて、MDT243WGが「D-SUB no signal」のメッセージ表示を、出しては消して、出しては消して、それを延々と繰り返す。
仕方ないので、自動ログインを設定して、一旦ログインさせることにした。ログイン画面を表示してる lightdm の設定を変更する。
参考ページ。
_How to enable Lubuntu auto login?
Lubuntu 14.04 LTS の場合、/etc/lightdm/lightdm.conf というファイルは無いのだけど…。巷の解説ページでは件のファイルを開けと書いてあるのでとりあえず作ってみることにする。
内容は以下。
autologin-user-timeoutでdelayを指定できるらしいが、1とか5とかにしてみたら自動ログインしなくなった。何故。そもそも単位が分からない。
症状としては…。液晶ディスプレイ MDT243WG + GeForce 9500GT の組み合わせにおいて、MDT243WGが「D-SUB no signal」のメッセージ表示を、出しては消して、出しては消して、それを延々と繰り返す。
仕方ないので、自動ログインを設定して、一旦ログインさせることにした。ログイン画面を表示してる lightdm の設定を変更する。
参考ページ。
_How to enable Lubuntu auto login?
Lubuntu 14.04 LTS の場合、/etc/lightdm/lightdm.conf というファイルは無いのだけど…。巷の解説ページでは件のファイルを開けと書いてあるのでとりあえず作ってみることにする。
sudo vi /etc/lightdm/lightdm.conf
内容は以下。
[SeatDefaults] autologin-user=ユーザ名 autologin-user-timeout=0 user-session=Lubuntu greeter-session=lightdm-gtk-greeter
autologin-user-timeoutでdelayを指定できるらしいが、1とか5とかにしてみたら自動ログインしなくなった。何故。そもそも単位が分からない。
◎ デジタル時計部分の表記を変更。 :
%Y/%m/%d(%a) %H:%Mにすると、
2016/06/22(水) 08:52てな感じの表記になる。
◎ モニタの電源管理。 :
Lubuntu はしばらく操作をしないと画面が暗くなってディスプレイを消してくれるはずで。それをしてるのが「電源管理(Xfce 電源管理)」や「Light Locker」らしい。
しかし自分の環境では動いてる気配がしない。xscreensaver を入れた影響か、設定を弄ってるうちに動作しない設定を踏んでしまったのか。原因不明。
ひとまず以下を参考に、モニタの電源管理は xscreensaver に任せることにする。電源管理や Light Locker には何もさせない。
_2015/06/09の記録:Lubuntu(およびLXDE)のサスペンドとスクリーンセーバーについてのまとめ | ciguwerao
スタートメニュー → 設定、で色々設定ができる。
しかし自分の環境では動いてる気配がしない。xscreensaver を入れた影響か、設定を弄ってるうちに動作しない設定を踏んでしまったのか。原因不明。
ひとまず以下を参考に、モニタの電源管理は xscreensaver に任せることにする。電源管理や Light Locker には何もさせない。
_2015/06/09の記録:Lubuntu(およびLXDE)のサスペンドとスクリーンセーバーについてのまとめ | ciguwerao
スタートメニュー → 設定、で色々設定ができる。
- 電源管理 → モニター電源管理制御のチェックを外す。
- Light Lockerの設定 → screensaver の時間指定をどちらも一番左にして「しない」にする。
- Locking の Enable light-locker をオフに。
- スクリーンセーバー → 拡張オプション → モニタのパワーマネージメント → 電源管理を有効にする、にチェックを入れて色々設定。
◎ LXDMをインストール。 :
Lubuntuは起動時に lightdm を起動してログイン画面を表示するけど、LXDEにはLXDMというソレがあるらしいので置き換えてみる。
しかし、デスクトップ画面にログインするとなんだかエラーが表示されるようになった。lightdmに戻した。
sudo aptitude install lxdelightdm と lxdm のどっちを使うのか尋ねてきたので lxdm を選択。
しかし、デスクトップ画面にログインするとなんだかエラーが表示されるようになった。lightdmに戻した。
sudo dpkg-reconfigure lightdm
◎ acpi, acpidをインストール。 :
電源ボタンを押したらシャットダウンするように設定しようと思ったら acpid が入ってないみたいなのでインストール。
しかし、電源管理の設定で、電源ボタンを押した時の動作を指定できることに気が付いた。acpi と acpid をアンインストール。
ところが、電源ボタンを押してもログアウトの問い合わせダイアログが表示されてしまう。やはり acpid をインストールしないとダメなのかもしれない。再インストール。
/etc/acpi/events/powerbtn を書き換え。
しかし、デスクトップ画面が表示されてる状態で電源ボタンを押しても、相変わらずログアウトのダイアログが表示されてしまう。ログイン画面(lightdm)が表示されてる状態なら電源ボタン押しでシャットダウンしてくれるのだけど…。
もしかすると、power_manager に xfce4-power-manager が設定されてなかったせいかもしれず。
sudo aptitude install acpi acpid
しかし、電源管理の設定で、電源ボタンを押した時の動作を指定できることに気が付いた。acpi と acpid をアンインストール。
sudo aptitude purge acpi acpid
ところが、電源ボタンを押してもログアウトの問い合わせダイアログが表示されてしまう。やはり acpid をインストールしないとダメなのかもしれない。再インストール。
/etc/acpi/events/powerbtn を書き換え。
sudo vi /etc/acpi/events/powerbtn内容は以下。
#action=/etc/acpi/powerbtn.sh action=/sbin/shutdown -h now
しかし、デスクトップ画面が表示されてる状態で電源ボタンを押しても、相変わらずログアウトのダイアログが表示されてしまう。ログイン画面(lightdm)が表示されてる状態なら電源ボタン押しでシャットダウンしてくれるのだけど…。
もしかすると、power_manager に xfce4-power-manager が設定されてなかったせいかもしれず。
sudo vi ~/.config/lxsession/Lubuntu/desktop.conf power_manager/command=auto ↓ power_manager/command=xfce4-power-managerこれで、電源ボタンを押したらいきなりシャットダウンするようになった。ただ、凄い速さで ―― 一瞬でシャットダウンされる。本当にコレでいいのだろうか?
[ ツッコむ ]
以上です。