2016/06/25(土) [n年前の日記]
#1 [pc][ubuntu] 200円ケース機でUSBメモリにインストールしたLubuntuを起動しようと実験
200円ケース機でOSを動かしたい。先日から何かと触ってる Lubuntu 14.04 LTS をインストールしてみようかなと。インストールと言ってもHDDは積んでないので、この際USBメモリにインストールして起動させたらどうなるかな、と。
一応スペックをメモ。
一応スペックをメモ。
- CPU : AMD Sempron 3100+ (1.8GHz、シングルコア、Socket754)
- M/B : MSI K8MM-V (VIA K8M800チップセット)
- メモリ : 1.5GB (PC3200(DDR400)、SDRAM、1GB + 512MB)
◎ USSBメモリへのインストール。 :
Lubuntuは、USBメモリにLiveCD相当を入れて使うこともできるけど。今回は、USBメモリをHDDに見立ててインストールしてみる。
USBメモリは2つ用意する。
LiveCD相当のUSBメモリの作り方は、iso を UNetbootin でUSBメモリに書き込む、てないつもの感じで。
PCに、2つのUSBメモリを差して、USBメモリから起動。
デスクトップ画面にHDDインストール処理用のアイコンがあるからダブルクリックすると、HDD(に見立てた空のUSBメモリ)へのインストール処理が開始される。
途中で、「マウントされてるリムーバブルドライブ(= 空のUSBメモリ)が見つかったんだけどマウント解除する?」と尋ねてくるので「はい」を選ぶ。その後、HDDを削除してインストールするか等の選択画面が出てくるけど、その他の選択肢を選んで、空のUSBメモリ上に自分でパーティションを切ってみたり。
後はHDDにインストールする時と同じ流れで。
USBメモリは2つ用意する。
- 1つは、Lubuntu の iso を書き込んでブートできるようにしたインストール・セットアップ作業用のUSBメモリ。LiveCD相当なので容量は少なくてもいい。今回は 2GB or 4GB を用意した。
- 1つは、空のUSBメモリ。コイツをHDDに見立ててインストールするので、容量は大きいものを。今回は16GB or 32GB を用意した。
LiveCD相当のUSBメモリの作り方は、iso を UNetbootin でUSBメモリに書き込む、てないつもの感じで。
PCに、2つのUSBメモリを差して、USBメモリから起動。
デスクトップ画面にHDDインストール処理用のアイコンがあるからダブルクリックすると、HDD(に見立てた空のUSBメモリ)へのインストール処理が開始される。
途中で、「マウントされてるリムーバブルドライブ(= 空のUSBメモリ)が見つかったんだけどマウント解除する?」と尋ねてくるので「はい」を選ぶ。その後、HDDを削除してインストールするか等の選択画面が出てくるけど、その他の選択肢を選んで、空のUSBメモリ上に自分でパーティションを切ってみたり。
- 基本パーティションを ext4 でごっそり確保。「/」を割り当て。
- 論理パーティションで swap をちょっとだけ確保。メインメモリの2倍程度を確保するのが目安になってるらしい。
後はHDDにインストールする時と同じ流れで。
◎ USBメモリから起動してみた感想。 :
一応、USBメモリから Lubuntu が起動したのだけど…。うむ。遅い。遅くてとても使う気にならない。今回使ったUSBメモリ(あるいは microSD)が遅い品ということだろうけど。
あまりに遅いので、しばらく前に買った USB3.0対応のUSBメモリを持ち出してそちらにもインストールし直してみたけど、焼け石に水だった。
BIOS関係の表示後、Lubuntuのスプラッシュ画面が出てくるまで1分7秒かかる。そこからデスクトップ画面が出てくるまで50秒かかる。たしか、先日どこかで見かけた、HDDからのLubuntu起動時間は15秒とかそんなもんじゃなかったかな…。15秒が2分になった…。
メニューからログアウトを選ぶと、ログアウトダイアログが出てくるまで5秒かかった。
そもそも、PCスペックが低い。MSI K8MM-V のオンボードビデオが遅いようで、画面がペロンペロンと書き換わるというか。Lubuntu が使ってる、軽い軽いと言われる LXDE ですらこうなるのか…。いやまあ、以前の日記でもペロンペロンについては愚痴って(?)いたけど…。
K8MM-V は VIA K8M800チップセットだけど、 _S3 UniChrome Pro が入ってるらしい。S3ですよ。懐かしい。そりゃ遅いわけで。その代り(当時としては)電気を食わないけど。
あまりに遅いので、しばらく前に買った USB3.0対応のUSBメモリを持ち出してそちらにもインストールし直してみたけど、焼け石に水だった。
BIOS関係の表示後、Lubuntuのスプラッシュ画面が出てくるまで1分7秒かかる。そこからデスクトップ画面が出てくるまで50秒かかる。たしか、先日どこかで見かけた、HDDからのLubuntu起動時間は15秒とかそんなもんじゃなかったかな…。15秒が2分になった…。
メニューからログアウトを選ぶと、ログアウトダイアログが出てくるまで5秒かかった。
そもそも、PCスペックが低い。MSI K8MM-V のオンボードビデオが遅いようで、画面がペロンペロンと書き換わるというか。Lubuntu が使ってる、軽い軽いと言われる LXDE ですらこうなるのか…。いやまあ、以前の日記でもペロンペロンについては愚痴って(?)いたけど…。
K8MM-V は VIA K8M800チップセットだけど、 _S3 UniChrome Pro が入ってるらしい。S3ですよ。懐かしい。そりゃ遅いわけで。その代り(当時としては)電気を食わないけど。
◎ 今回試したUSBメモリのベンチマークをメモ。 :
最初にインストールしてみた、microSDHC Transcend TS16GUSDC4 (16GB CLASS4) のベンチマークをメモ。カードリーダは、
_microSD専用カードリーダ BUFFALO BSCRMSDCBK (USB2.0接続)
を使った。
2回目に使ったのは、USB3.0対応USBメモリ Transcend JetFlash 790 TS32GJF790KPE。
一応、手持ちの品の中では Random Write がマシなモノを選んで使ったつもり、なのだけどな…。他の品は、0.009 とか 0.012 とかで…。
----------------------------------------------------------------------- CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo Crystal Dew World : http://crystalmark.info/ ----------------------------------------------------------------------- * MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s] * KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 20.367 MB/s Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 6.107 MB/s Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 3.750 MB/s [ 915.5 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 1.390 MB/s [ 339.4 IOPS] Sequential Read (T= 1) : 19.922 MB/s Sequential Write (T= 1) : 5.871 MB/s Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.537 MB/s [ 863.5 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.295 MB/s [ 316.2 IOPS] Test : 100 MiB [E: 0.0% (0.0/14.8 GiB)] (x3) [Interval=5 sec] Date : 2016/06/25 5:25:27 OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 10586] (x64) microSDHC Transcend TS16GUSDC4 16GB CLASS4 + BUFFALO BSCRMSDCBK(USB2.0)
2回目に使ったのは、USB3.0対応USBメモリ Transcend JetFlash 790 TS32GJF790KPE。
----------------------------------------------------------------------- CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo Crystal Dew World : http://crystalmark.info/ ----------------------------------------------------------------------- * MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s] * KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 34.339 MB/s Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 28.598 MB/s Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.885 MB/s [ 1192.6 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 1.289 MB/s [ 314.7 IOPS] Sequential Read (T= 1) : 33.976 MB/s Sequential Write (T= 1) : 27.685 MB/s Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.951 MB/s [ 964.6 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.173 MB/s [ 286.4 IOPS] Test : 100 MiB [E: 0.0% (0.0/29.4 GiB)] (x3) [Interval=5 sec] Date : 2016/06/25 2:56:32 OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 10586] (x64) Transcend TS32GJF790KPE JetFlash 790 (USB2.0接続)
一応、手持ちの品の中では Random Write がマシなモノを選んで使ったつもり、なのだけどな…。他の品は、0.009 とか 0.012 とかで…。
◎ HDDを追加し直した。 :
これでは厳しいと思えてきたので、結局HDDを追加。追加したHDDは、Hitachi IC35L120AVV207-1 (120GB, IDE(Ultra ATA100)接続, 7200rpm)。
Lubuntu をインストールしてみたけど…。スプラッシュ画面が出てくるまで8秒、デスクトップ画面が出てくるまで45秒。IDE接続の古いHDDとは言え、USBメモリから起動するよりは速くなったけど、それでも…。いや、2分かかってたのが、45秒になってはいるけれど…。
ログアウトダイアログが表示されるまで、USBメモリ利用時と同様に5秒かかった。ここはストレージの速度に足を引っ張られていたわけではないっぽい…。本体スペックのせいか…。
Lubuntu をインストールしてみたけど…。スプラッシュ画面が出てくるまで8秒、デスクトップ画面が出てくるまで45秒。IDE接続の古いHDDとは言え、USBメモリから起動するよりは速くなったけど、それでも…。いや、2分かかってたのが、45秒になってはいるけれど…。
ログアウトダイアログが表示されるまで、USBメモリ利用時と同様に5秒かかった。ここはストレージの速度に足を引っ張られていたわけではないっぽい…。本体スペックのせいか…。
◎ 無線LAN子機を変えてみた。 :
インストール作業中、ネットブック機から一時的に外した BUFFALO WLI-UC-GNM2 を使って実験してたけど。今日Amazonから届いた IO-DATA WN-G300UA (IEEE802.11n/g/b 300Mbps対応)と交換してみた。
Lubuntu 14.04 LTS の場合、IO-DATA WN-G300UA も繋ぐだけでフツーに使えた。ただ、300Mbps対応品でも150Mbpsまでの接続になるっぽい。
lsusb と打ってみたら以下の情報が出てきた。
Lubuntu 14.04 LTS の場合、IO-DATA WN-G300UA も繋ぐだけでフツーに使えた。ただ、300Mbps対応品でも150Mbpsまでの接続になるっぽい。
lsusb と打ってみたら以下の情報が出てきた。
$ lsusb Bus 001 Device 004: ID 0bda:8178 Realtek Semiconductor Corp. RTL8192CU 802.11n WLAN Adapter
◎ sshでアクセスしてみたら結構反応が速い。 :
Windows10 x64 + Putty を使って ssh でアクセスしてみたら結構反応が速くて「アレ?」と。
どうやらLubuntuのデスクトップ画面上では、ターミナルの描画すら遅くて全体の反応が遅いように感じてしまっていた模様。もしかして、ビデオカードを追加できたらそれなりの反応速度になるのだろうか…。しかし、以前AGPのビデオカードを追加した時は、おそらく電源容量が足りてなかったようで、途中で電源が落ちちゃったんだよな…。
どうやらLubuntuのデスクトップ画面上では、ターミナルの描画すら遅くて全体の反応が遅いように感じてしまっていた模様。もしかして、ビデオカードを追加できたらそれなりの反応速度になるのだろうか…。しかし、以前AGPのビデオカードを追加した時は、おそらく電源容量が足りてなかったようで、途中で電源が落ちちゃったんだよな…。
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#2 [nitijyou] Amazonから色々届いた
数日前に注文してた品が届いた。
_ディスプレイケーブル DVI-D⇔DVI-D シングルリンク対応|株式会社バッファロー BUFFALO
_WN-G300UA | 無線LAN子機 | IODATA アイ・オー・データ機器
_2.0ch マルチメディアスピーカー USB電源/ステレオミニプラグ音源|株式会社バッファロー BUFFALO
DVI-Dケーブルは、MDT243WG とATXケース機を接続するために購入。実際に使ってみたら、すんなり接続できた。やはりMDT243WGに付属していたDVI-Dケーブルは初期不良品だったっぽい。
無線LAN子機 IO-DATA WN-G300UA は、Ubuntu系でも繋ぐだけで使える無線LAN子機が欲しくて購入。一応手元に、Ubuntu系で使える無線LAN子機として BUFFALO WLI-UC-GNM、WLI-UC-GNM2 もあるのだけど、接続速度がなんだか遅いので、もう少し速くならないかと。ただ、速くなったかどうかは体感ではよく分からず。
スピーカは、PCのセットアップ作業時に使えるものが欲しいなと。先日100円ショップ(Seria)でキューブ型スピーカ x 2 を買って試したけれど、音が小さくて今一つ使えないなと思ったわけで。考えてみたら、どうせPCのセットアップ時ぐらいしか使わないなら、USB端子から電源を取ってしまってもいいよなと。しかも値段が400円未満だし。
ただ、実際にスピーカを入手してみたら、予想より全然大きかった。てっきり煙草の箱ぐらいのサイズかと勝手に思い込んでたけど…このサイズでは邪魔だな…。
スピーカから音を出してみたけど、ちゃんとそれなりの音量で鳴ってくれた。とは言え、当然ながら低音はほとんど鳴ってないはず。
- DVI-Dケーブル iBUFFALO BSDCDS20。DVI-D - DVI-D, シングルリンク, 2m。1,218円。
- 無線LAN子機 IO-DATA WN-G300UA。IEEE802.11n/g/b, 300Mbps対応。1,391円。
- スピーカ iBUFFALO BSSP01UWH。電源をUSB端子から取得するタイプ。1W, ホワイト。395円。
_ディスプレイケーブル DVI-D⇔DVI-D シングルリンク対応|株式会社バッファロー BUFFALO
_WN-G300UA | 無線LAN子機 | IODATA アイ・オー・データ機器
_2.0ch マルチメディアスピーカー USB電源/ステレオミニプラグ音源|株式会社バッファロー BUFFALO
DVI-Dケーブルは、MDT243WG とATXケース機を接続するために購入。実際に使ってみたら、すんなり接続できた。やはりMDT243WGに付属していたDVI-Dケーブルは初期不良品だったっぽい。
無線LAN子機 IO-DATA WN-G300UA は、Ubuntu系でも繋ぐだけで使える無線LAN子機が欲しくて購入。一応手元に、Ubuntu系で使える無線LAN子機として BUFFALO WLI-UC-GNM、WLI-UC-GNM2 もあるのだけど、接続速度がなんだか遅いので、もう少し速くならないかと。ただ、速くなったかどうかは体感ではよく分からず。
スピーカは、PCのセットアップ作業時に使えるものが欲しいなと。先日100円ショップ(Seria)でキューブ型スピーカ x 2 を買って試したけれど、音が小さくて今一つ使えないなと思ったわけで。考えてみたら、どうせPCのセットアップ時ぐらいしか使わないなら、USB端子から電源を取ってしまってもいいよなと。しかも値段が400円未満だし。
ただ、実際にスピーカを入手してみたら、予想より全然大きかった。てっきり煙草の箱ぐらいのサイズかと勝手に思い込んでたけど…このサイズでは邪魔だな…。
スピーカから音を出してみたけど、ちゃんとそれなりの音量で鳴ってくれた。とは言え、当然ながら低音はほとんど鳴ってないはず。
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#3 [anime] 精霊の守り人アニメ版はやっぱり凄いと思う
NHKで、精霊の守り人アニメ版が再放送されてるのだけど。刀鍛冶の回を見て唸ったり。やってることは、短槍を直してほしいと刀鍛冶のところに行きました、すると…てなだけの話なのだけど。
扉を開けて閉めるだけなのにハラハラするとは思わなかった。いや、再放送だから展開は分かってるわけだけど。ここでこういうBGM入れて雰囲気作ってたのか、等々、当時気づかなかったアレコレが発見できてなんだか嬉しいなと。
最後のあたりが、イイ。ただ短槍をブンブン振り回してるだけで、台詞が一つも無いのに、何がどうなったかちゃんと分かるという…。コレ、フツーのアニメだったら、何かしら色々な台詞を入れてしまうところだよなと。しかしそうしてしまうと、視聴した時のこの感覚、どこかスカッとした感じは得られない…。
刀鍛冶に喋らせて説明させた点と言い、台詞を絞りまくる点と言い、シリーズ構成や脚本のあたりからして既に何か違う感じがします。素晴らしい。放送当時も思ってはいたけど、やっぱり名作だなと…。
扉を開けて閉めるだけなのにハラハラするとは思わなかった。いや、再放送だから展開は分かってるわけだけど。ここでこういうBGM入れて雰囲気作ってたのか、等々、当時気づかなかったアレコレが発見できてなんだか嬉しいなと。
最後のあたりが、イイ。ただ短槍をブンブン振り回してるだけで、台詞が一つも無いのに、何がどうなったかちゃんと分かるという…。コレ、フツーのアニメだったら、何かしら色々な台詞を入れてしまうところだよなと。しかしそうしてしまうと、視聴した時のこの感覚、どこかスカッとした感じは得られない…。
刀鍛冶に喋らせて説明させた点と言い、台詞を絞りまくる点と言い、シリーズ構成や脚本のあたりからして既に何か違う感じがします。素晴らしい。放送当時も思ってはいたけど、やっぱり名作だなと…。
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以上、1 日分です。