mieki256's diary



2021/05/01() [n年前の日記]

#1 [pc] pecoを導入してみた

Ubuntu Linux 20.04 LTS上で端末を開いて、あっちこっちのディレクトリに移動するのがツライ。peco と pcd を使って楽になりたい。導入を試みた。

peco は、インクリメンタルサーチができるツール。Go言語で作られていて、1ファイルで動作する。Windows や Linux 上で使える。

_peco/peco: Simplistic interactive filtering tool

pecoをインストール。 :

Ubuntu Linux 20.04 LTS上でインストール。apt でインストールできる。ただし、apt で入る版は、最新版ではなくて、ちょっと古い版らしい。
sudo apt install peco
$ peco --version
peco version v0.5.1

最新版を使いたい場合は以下から入手。

_Releases - peco/peco

peco_linux_amd64.tar.gz をDLして、tar xvf peco_linux_amd64.tar.gz で解凍すると、中に peco という実行ファイルが入っているので、PATHが通っている場所に置く。

Windows上でインストールしたい場合は、以下を入手。
  • 64bit版 : peco_windows_amd64.zip
  • 32bit版 : peco_windows_386.zip
解凍すると peco.exe が入ってるので、PATHの通っている場所に置く。

pcdを導入。 :

pcd は、peco を利用してディレクトリ移動を楽にするバッチファイル。もしくは、bashで利用できる関数。

Windows版は以下で入手できる模様。pcd.bat を作って、PATHの通った場所に置く。

_Big Sky :: Windows のコマンドプロンプトを10倍便利にするコマンド「peco」
_Windows のコマンドプロンプトで便利なコマンド「pcd」のマルチバイト対応と空白文字対応 - hirocueki's blog

Linux版は以下で入手できる。

_pecoを使ってフィルタリング&ディレクトリ移動 - Qiita

Ubuntu Linux 20.04 LTS 上で設定してみた。

まずは、登録リストファイル、~/.peco/.peco-cd ファイルを作成しておく。
mkdir ~/.peco
touch ~/.peco/.peco-cd

~/.bashrc に以下を追記。環境変数 $EDITOR が設定されてないと pcd edit が使えないのだけど、Ubuntu Linux は標準状態だと $EDITOR が設定されてないので若干修正してある。
function pcd() {
  local PCD_FILE=$HOME/.peco/.peco-cd
  local PCD_RETURN
  if [ $1 ] && [ $1 = "add" ]; then
    if [ $2 ]; then
      ADD_DIR=$2
      if [ $2 = "." ]; then
        ADD_DIR=$(pwd)
      fi
      echo "add $ADD_DIR to $PCD_FILE"
      echo $ADD_DIR >> $PCD_FILE
    fi
  elif [ $1 ] && [ $1 = "edit" ]; then
    if [ $EDITOR ]; then
       $EDITOR $PCD_FILE
    else
       editor $PCD_FILE
    fi
  elif [ $1 ] && [ $1 = "." ]; then
    PCD_RETURN=$(/bin/ls -F | grep /$ | peco)
  else
    PCD_RETURN=$(cat $PCD_FILE | peco)
  fi

  if [ $PCD_RETURN ]; then
    cd $PCD_RETURN
  fi
}

source ~/.bashrc で反映。

使い方は以下。
  • pcd add . で、現在ディレクトリを登録リストに追加する。
  • pcd edit で、登録リストファイルを編集する。
  • pcd で、登録リストの中からインクリメンタルサーチで絞り込んでディレクトリ移動ができる。

ついでに、peco-lscd というスクリプト(?)も、~/.bashrc に追加してみた。カレントディレクトリの中から絞り込んでディレクトリ移動できる。

_pecoの基礎の基礎 - Qiita

function peco-lscd {
    local dir="$( find . -maxdepth 1 -type d | sed -e 's;\./;;' | sort | peco )"
    if [ ! -z "$dir" ] ; then
        cd "$dir"
    fi
}

これで、ディレクトリ移動が多少楽になった。ありがたや。

#2 [basic] sdlBasicを試用

Ubuntu Linux 20.04 LTS のパッケージ一覧を眺めていたら sdlbasic というパッケージが目に入った。気になったので試用してみる。

_SdlBasic - Wikipedia
_sdlBasic
_第408回 Ubuntuで現代芸術を体感する:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

aptでインストール可能。
sudo apt install sdlbasic

sdlBasic で起動する。sdlbasic では起動しない。「B」が大文字な点に注意。
$ which sdlBasic
/usr/bin/sdlBasic

sdlBasic を起動すると、エディタ部分やツールバーが含まれているウインドウが開いて、ソースを打ち込める。

sdlbasic_ss01.png

F5キーで、打ち込んだソースを実行できる。

sdlBrt も一緒にインストールされる。これはランタイムらしい。
$ which sdlBrt
/usr/bin/sdlBrt

sdlBrt hoge.sdlbas でも実行できる。

バージョンを確認。
$ sdlBrt --version
sdlBasic runtime(sdlBrt) release  20070714

バージョンが 20070714 と、かなり古いのが気になる…。2012年版が存在するはずなのだけど、Ubuntu (Debian)のパッケージは古いまま更新されてないのかもしれない。

_sdlBasic - Browse /binary at SourceForge.net
_Debian -- buster の sdlbasic パッケージに関する詳細

ひとまず、以下のソースを rectangle.sdlbas として保存して、実行してみた。

_reactangle.sdlbas
width = 512
height = 512
shades = 128
setdisplay(width, height, 32, 1)
paper(rgb(0, 0, 0))
cls
setautoback(25)
randomize()

for i=1 to shades
    r = rnd(255)
    g = rnd(255)
    b = rnd(255)
    ink(rgb(r, g, b))

    w = rnd(width / 4)
    h = rnd(height / 4)
    x = rnd(width - w)
    y = rnd(height - h)
    rectangle(x, y, w, h, 0)
next

waitkey(k_escape)

以下で実行。
sdlBrt rectangle.sdlbas
or
sdlBasic rectangle.sdlbas
ウインドウが開いて、四角を描画できた。

sdlbasic_ss02.png

Windows版も試用。 :

Windows10 x64 20H2上でもインストールしてみた。

_sdlBasic - Browse /binary/2012 at SourceForge.net

sdlBasic-setup.exe と sdlBrt-setup.exe をDLして実行すれば、C:\Program Files (x86)\sdlbasic\ にインストールされる模様。

あるいは sdlBasic-win32-2012-12-15.zip と sdlBrt-win32-2012-12-15.zip を解凍して、任意の場所に置くことでも使えるようになるのかもしれない。

フォントが汚い。 :

sdlBasic のエディタ画面の、フォントが汚い…。

エディタの基本部分に SciTE を使ってるっぽいので、SciTE の設定が流用できるかと思ったけれど、試してみたら文字描画がめちゃくちゃになった…。

一応、Options → Open User Options File で、以下を記述してみたけど。
position.left=16
position.right=0
position.width=800
position.height=800
font.monospace=font:Inconsolata,size:18
font.base=$(font.monospace)
font.small=$(font.monospace)
font.comment=$(font.monospace)
font.code.comment.box=$(font.monospace)
font.code.comment.line=$(font.monospace)
font.code.comment.doc=$(font.monospace)
font.text=$(font.monospace)
font.text.comment=$(font.monospace)
font.embedded.base=$(font.monospace)
font.embedded.comment=$(font.monospace)
font.vbs=$(font.monospace)
font.js=$(font.monospace)
font.string.literal=$(font.monospace)
文字サイズは変わるけど、フォント種類が反映されてる気配が無い…。

更に、Ubuntu版の sdlBasic は、結構な頻度で、終了時に Segmentation fault (コアダンプ) が出力されている模様。

まあ、他のエディタでソースを書いて、sdlBrt hoge.sdlbas で実行しても済みそうではあるけど…。

さておき。この sdlBasic、2012年頃で開発が止まってるようでもあるし、更に Ubuntu版(Debian版)パッケージに至っては 2007年版が配布されてるし、まあ、とにかく古い…。あえて今から使う環境ではなさそうな印象を受けた。もっともソレを言ったら、BASIC言語からしてアレだけど…。

2021/05/02() [n年前の日記]

#1 [basic] wxBasicを試用

GUIツールキット wxWidgets を、BASICから利用できる、wxBasic というBASIC環境があるらしい。

_wxBasic | Basic Programming Language for wxWidgets
_wxBasic - Wikipedia

Windows10 x64 20H2 上でインストールして少し試用。

ただ、wxBasic の公式サイトは、一時期改竄されていたことがあったようで…。

_検索で「このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります」と表示される: パソコン鳥のブログ

最終版は2016年版のバイナリのはずだけど、今現在は 2014年版のバイナリしか公開されてない。もしかすると、2016年版バイナリも改竄されていた可能性があるのだろうか…。何にせよ、導入は自己責任で…。

SetupWxBasic-x64-2.8.12.37.exe をDLして実行するとインストールされる。スタートメニューに wxBasic という項目が追加されて、Editor等が追加される。

Samples もいくつか入っている。実行してみたところ、GUIウインドウが開いた。これならたしかにGUIアプリを作れそう。

ファイルの拡張子は .wxb らしい。

Ubuntu上でインストールを試した。 :

Ubuntu Linux 20.04 LTS上でもインストールを試みたけど、失敗。

wxbasic-2.8.12.37.deb をDLして apt でインストールしようとしたけれど…。
sudo apt install wxbasic-2.8.12.37.deb

パッケージが足りてない、と出てくる。
以下のパッケージには満たせない依存関係があります:
wxbasic : 依存: libgnutls26 (>= 2.7.14-0) しかし、インストールすることができません
           依存: libwxbase2.8-0 (>= 2.8.10.1) しかし、インストールすることができません
           依存: libwxgtk2.8-0 (>= 2.8.10.1) しかし、インストールすることができません

Ubuntu Linux 20.04 LTS の場合、以下のパッケージが用意されているけれど。
  • libgnutls30
  • libwxbase3.0-0v5
  • libwxgtk3.0-gtk3-0v5
wxbasic-2.8.12.37.deb が要求するパッケージは以下。Ubuntu 20.04 LTS のパッケージの中には無い。
  • libgnutls26
  • libwxbase2.8-0
  • libwxgtk2.8-0
.deb が作られた時期のパッケージ構成と、現行版OSのパッケージ構成が違ってしまっているので、.deb を使ったインストールはできない模様。

.deb ではなく、wxbasic-2.8.12.37.tar.gz を調べてみる。tar zxvf wxbasic-2.8.12.37.tar.gz と打って解凍すると、中には実行ファイルや .so がいくつか入っていた。ただ、インストールするためのシェルスクリプト等は入ってないようで、自力で所定の場所にコピーしないといけない。自分は Linux に詳しくないので、ここで手詰まり。

そもそも、Linux + BASIC で GUIアプリを作成したいなら、Gambas という環境もあるらしいし…。

_Gambas - Wikipedia

wxWidgets を使いたいなら、例えば Python + wxPython という選択肢もあるしで…。

_Welcome to wxPython! | wxPython

そんな感じで、他にも選択肢があるので、無理をして wxBasic を使わなくても、という気もする。Linux上ですんなりインストールできるならともかく、そういうわけでもないようだし…。

#2 [basic][ubuntu][linux] BASICでGUIアプリを作れるGambas3を試用

Linux上で、BASIC言語を使ってGUIアプリが作れる、Gambas3 という開発環境があるらしい。

_Gambas - Gambas Almost Means Basic
_Gambas - Wikipedia

公式サイトには「無料で使えるよ」「Visual Basic のような感覚で使えるよ」と書いてあるように見える。

気になったので試用。環境は、VMware上で動いている Ubuntu Linux 20.04 LTS x64。

apt でインストールできる。
sudo apt install gambas3 gambas3-gb-form-print

Ubuntu Linux 20.04 LTS の gambas3パッケージは、依存関係の指定でバグがあるようで、gambas3パッケージをインストールしただけでは動いてくれない。以下のエラーメッセージが出てしまう。
gbr3: unable to load component: gb.form.print

以下のやり取りによると、gambas3-gb-form-printパッケージもインストールすることで動く状態になる模様。

_Bug #1876450 “Dependency not installed when installing gambas3” : Bugs : gambas3 package : Ubuntu
sudo apt install gambas3-gb-form-print

Ubuntuデスクトップのスタートメニュー → 開発 → Gambas3 でIDEを実行できる。もしくは端末上で gambas3 で実行。

以下のページでチュートリアルが紹介されてた。

_Gambas 3 Tutorial - Create a new project - Tutorial and Full Version Software

ざっくりとメモ。
自分、Visual Basic は触ったことがないけれど、たぶんソレと似た感覚なのだろうなと…。

実行ファイルを生成すると、.gambas という拡張子のファイルが作成される。実行権限がついているので、./hoge.gambas で実行できる。おそらくだけど、Gambas3 を使ったプログラムを実行するために必要なランタイムがインストール済みの環境なら、.gambas を実行できたりするのかなと…。たぶん。わからんけど。

以下の動画を眺めれば、作業の流れが分かりそう。

_ラズパイ4にGambas3でプログラミング - YouTube
_Gambas 3 Tutorial 1 : To Make Simple Calculator - YouTube

ちなみに、GTK3アプリを作成する場合は、パッケージの追加が必要らしい。

_serverあれこれ: Gambas3のGTK3アプリケーションのボタンの文字列を設定する
sudo apt install gambas3-gb-gtk3

また、以下の記事群で、各部品の使い方が説明されてる。ありがたや。

_serverあれこれ: Gambas

appmenu-gtk-module 云々のエラー。 :

Gambas3 とはちょっとずれるけど。Ubuntu Linux 20.04 LTS上で、何かしら実行するたびに以下のエラーメッセージが出てくる。気になる。
Failed to load module "appmenu-gtk-module"

解決策をググってみた。

_How to fix this error: "Failed to load module: appmenu-gtk-module" ? : pop_os
_appmenu - Problem with kdenlive - Ask Ubuntu

以下のパッケージをインストールしたら、エラーがでなくなった。
sudo apt install appmenu-gtk3-module
sudo apt install appmenu-gtk2-module appmenu-gtk3-module

#3 [proce55ing][processing] ProcessingをUbuntu上でインストール

ここ数日、色々なBASICを試用して、線だの円だのを描画しながら動作確認をしてたけど。その手のグラフィックを描きながらプログラミングを勉強、と言えば、やっぱり Processing (Proce55ing) だよなと。

_Processing.org

そういえば、Windows上で Processing を動かしたことはあるけれど、Linux上で動かしたことはなかったなと。動かせるのかな…。ということで、Processing を Ubuntu Linux 20.04 LTS上でインストールしてみた。

_Download \ Processing.org
_serverあれこれ: Ubuntu Desktop 20.04にProcessingをインストールする
_Ubuntu で Processing - Qiita
_Lubuntu 18.10でprocessingのフォント設定 - Qiita

上記ページの手順に従ってインストールすればOKだった。ありがたや。

一応、念のため、ここでも手順をメモ。まずは、動作に必要になるらしい openjdk-11-jdk をインストール。
sudo apt install openjdk-11-jdk

Ubuntu Linux では、Processing のパッケージは用意されてないので、apt でインストールすることはできない。Processing の公式サイトから、Linux 64bit版、processing-3.5.4-linux64.tgz を入手して解凍。/opt 以下にインストールする。install.sh というシェルスクリプトを実行すれば、システムにインストールしてくれるっぽい。
cd /opt
sudo wget https://download.processing.org/processing-3.5.4-linux64.tgz
sudo tar xvfz processing-3.5.4-linux64.tgz
sudo /opt/processing-3.5.4/install.sh

Ubuntuのスタートメニュー → 開発 → Processing IDE をクリックすれば、Processing のエディタが開く。

一旦終了。

フォント種類を変更したいが、GUIの設定ウインドウ上ではグレーアウトしていて変更できない。設定ファイルを直接開いて修正する。今回は HackGen フォントを使うように指定した。
vi ~/.processing/preferences.txt
editor.font.family=Source Code Pro
↓
editor.font.family=HackGen

動作確認。gdemo.pde として保存。~/sketchbook/ に保存した。
int w = 512;
int h = 512;

size(512, 512);
background(0);
smooth(4);

for (int i=0; i<w; i = i + 10) {
  int v = 255 * i / w;
  int v1 = 255 - v;
  stroke(0, v, v1);
  line(0, i, i, h);
  stroke(0, v1, v);
  line(i, h, w, h - i);
  stroke(v, v1, 0);
  line(w, h - i, w - i, 0);
  stroke(v, 0, v1);
  line(w - i, 0, 0, i);
}

proce55ing_on_ubuntu_ss01.png

Ubuntu Linux上でも Processing が動いてくれた。

#4 [ubuntu] 画像ビューア Mirage を Ubuntu 20.04 にインストール

Linux上で動作する、Mirage という画像ビューアが存在するのだけど、Ubuntu Linux 20.04 LTS ではパッケージが無くなってしまったらしい…。

しかし、ググってみたら一応インストールできるっぽいので、手元の環境でも試してみた。環境は、Windows10 x64 20H2 + VMware Workstation Player 16.1.0 build-17198959 + Ubuntu Linux 20.04 LTS x64。

_software installation - How do I install the Mirage Image viewer on Ubuntu 20.04? - Ask Ubuntu

英語圏の掲示板で手順が紹介されてた。一応メモ。
mkdir -p ~/Downloads/mirage
cd ~/Downloads/mirage
wget http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/pool/main/e/exiv2/libexiv2-14_0.25-4ubuntu2.2_amd64.deb
wget http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/p/pyexiv2/python-pyexiv2_0.3.2-9_amd64.deb
wget http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/p/pygtk/python-gtk2_2.24.0-6_amd64.deb
wget http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/m/mirage/mirage_0.9.5.2-1_amd64.deb
sudo apt-get install ./*.deb

そのまま試してみたところ、たしかに Ubuntu 20.04 LTS 上でもインストールして起動することができた。

mirage_on_ubuntu2004_ss01.png

ただ、「Ubuntu 19.10 のリポジトリから .deb をDLしてるよ」と書いてあるので、そのうち使えなくなりそうな気がする。

2021/05/03(月) [n年前の日記]

#1 [wxpython][ubuntu] wxPython関係をUbuntu 20.04上で試用

wxBasic を触った際に、「wxWidgets を使いたいなら Python + wxPython を使えばいいし」と呟いてしまったけれど。Linux上で wxPython をインストールできるのかなと気になったので、Ubuntu Linux 20.04 LTS x64上で wxPython を試しにインストール。

一応、Python のバージョンをメモ。
$ python --version
Python 2.7.18

$ python2 --version
Python 2.7.18

$ python3 --version
Python 3.8.5

$ pip2 --version
pip 20.3.4 from /usr/local/lib/python2.7/dist-packages/pip (python 2.7)

$ pip3 --version
pip 20.0.2 from /usr/lib/python3/dist-packages/pip (python 3.8)

Ubuntu Linux 20.04 LTS で pip2 をインストールする手順は、以下が参考になる。

_How to Install Python Pip on Ubuntu 20.04 | Linuxize

wxPythonをインストール。 :

一般的には pip install wxPython でインストールできるらしいのだけど、Ubuntu Linux 上でソレをやるとエラーが出てインストールできない場合があるそうで。

ただ、Ubuntu Linux は、パッケージが用意されているので、apt でインストールできそう。パッケージ一覧を眺めると、以下がなんとなくそれっぽい。
python-wxgtk3.0
python2.7-wxgtk3.0
python3-wxgtk4.0

apt でインストール。
sudo apt install python-wxgtk3.0 python3-wxgtk4.0

$ pip3 list | grep wx
wxPython                     4.0.7

$ sudo apt show python3-wxgtk4.0
Package: python3-wxgtk4.0
Version: 4.0.7+dfsg-2build1
...
Provides: python3.8-wxgtk4.0
Depends: python3-pil, python3-six, python3 (<< 3.9), python3 (>= 3.8~), python3:any, libc6 (>= 2.14), libgcc-s1 (>= 3.0), libstdc++6 (>= 5.2), libwxbase3.0-0v5 (>= 3.0.4+dfsg), libwxgtk3.0-gtk3-0v5 (>= 3.0.4+dfsg-10~), sip-py3api-12.7
Suggests: wx3.0-doc
...

$ pip2 list | grep wx
wxPython                      3.0.2.0
wxPython-common               3.0.2.0

$ sudo apt show python-wxgtk3.0
Package: python-wxgtk3.0
Version: 3.0.2.0+dfsg-8build1
...
Provides: python2.7-wxgtk3.0
Depends: python-wxversion, python2 (<< 2.8), python2 (>= 2.7~), python2:any (<< 2.8), python2:any (>= 2.7~), libc6 (>= 2.14), libgcc1 (>= 1:3.0), libstdc++6 (>= 5.2), libwxbase3.0-0v5 (>= 3.0.4+dfsg), libwxgtk3.0-gtk3-0v5 (>= 3.0.4+dfsg-10~)
Suggests: wx3.0-doc
...

ちょっとバージョンが古い気もするけど、インストールできたっぽい。

以下、参考ページ。

_[Python] Ubuntu 19.10でwxPython : mackroの製作日記
_Ubuntu18.04 にpipでwxPython(Phoenix)をインストール - ろぐれこーど

何かサンプルを動かしてみる。

_wxPythonを使ってみる (1) - Qiita

01_window_display01.py
import wx
app = wx.App()
frame = wx.Frame(None, -1, 'Hello,World!',size=(500,500))
frame.Show()
app.MainLoop()
python 01_window_display01.py
python3 01_window_display01.py

wxpython_on_ubuntu_ss01.png

ウインドウが表示された。たしかに動作してくれた。

wxFormBuilderをインストール。 :

wxFormBuilder を使うと、wxWidgets を使ったGUIアプリの画面レイアウトを見た目で調整しながら作っていける。ちなみに、この手のツールは RAD と呼ばれたりもする。

_wxFormBuilder/wxFormBuilder: RAD tool for wxWidgets GUI design
_Releases - wxFormBuilder/wxFormBuilder
_Learn python3 programming gui with wxpython interface library example - Programmer Sought
_Rapid Application Development - Wikipedia

wxFormBuilder を Ubuntu Linux 20.04 LTS x64 上でインストールできるか試してみた。

githubには flatpak 形式のファイルが置いてあった。ソレを使えば動かせそう。

まずは、Ubuntu Linux 20.04 LTS 上で flatpak を使える状態にする。
sudo apt install flatpak
sudo apt install gnome-software-plugin-flatpak
flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
sudo reboot

wxFormBuilder の flatpak を入手してインストール。
wget https://github.com/wxFormBuilder/wxFormBuilder/releases/download/v3.9.0/wxformbuilder.flatpak
flatpak install ./wxformbuilder.flatpak
flatpak list

flatpak list と打てば、インストールされているアプリの一覧が見れる。
$ flatpak list
Name                     Application ID                            Version      Branch     Origin                   Installation
Freedesktop Platform     org.freedesktop.Platform                  18.08.39     18.08      flathub                  system
html5-codecs             org.freedesktop.Platform.html5-codecs                  18.08      flathub                  system
Greybird GTK+ Theme      org.gtk.Gtk3theme.Greybird                             3.22       flathub                  system
Yaru Gtk Theme           org.gtk.Gtk3theme.Yaru                                 3.22       flathub                  system
wxFormBuilder            org.wxformbuilder.wxFormBuilder           3.9.0        master     wxformbuilder-origin     system

wxFormBuilder という文字列が見える。インストールできた模様。

実行は、以下。
flatpak run org.wxformbuilder.wxFormBuilder

起動してくれた。

また、VMware上で動かした Ubuntu Linux 20.04 LTS x64 の場合、Ubuntuデスクトップのスタートメニュー → 開発 → wxFormBuilder、という項目が増えていて、ソレをクリックすることで起動もできた。

しかし、実機で動かしてる Ubuntu Linux 20.04 LTS x64 でインストールしてみたところ、スタートメニューに該当項目は登録されてなかった。何故…。

とりあえず、実機上ではメニューエディタ(menulibre)を使って項目を追加登録した。

wxFormBuilder のアイコンファイルの場所は以下。だと思う。たぶん。
/var/lib/flatpak/app/org.wxformbuilder.wxFormBuilder/current/active/files/share/icons/org.wxformbuilder.wxFormBuilder.png

また、以下の場所に .desktopファイル(スタートメニューに登録されるはずのファイル)も入っているようではある…。
/var/lib/flatpak/app/org.wxformbuilder.wxFormBuilder/x86_64/master/active/files/share/applications/org.wxformbuilder.wxFormBuilder.desktop
本来は、このファイルが、しかるべき場所にコピーされるのかもしれない。ちなみに中身はテキストファイルなので、眺めてみれば何か参考になりそう。

以下のページを参考にして動作確認。説明通りに試していったら、それらしく動いてくれた。ありがたや。

_wxPythonのGUIデザイナーwxFormBuilderを使ってみる - naonaorange's blog

余談。Windows10 x64 20H2 上では、wxFormBuilder_v3.9.0.exe をDLして実行すればインストールできる。wxFormBuilder.exe を実行すれば起動する。

wxGladeをインストール。 :

wxWidgets を使ったGUIアプリの画面レイアウトを作れるツールとして、wxFormBuilder の他にも、wxGlade というツールがある。Ubuntu Linux 20.04 LTS上で wxGlade のインストールを試みた。

パッケージが一応用意されているので、apt でインストールできそうな感じに見えるのだけど…。

結論を先に書いておくけど、Python 3.8 がインストールされた環境では、apt でインストールできる wxGlade は正常動作しない模様。

一応、失敗した流れをメモ。
sudo apt install wxglade
Ubuntuデスクトップのスタートメニュー → 開発 → wxGlade、で起動。もしくは端末上で wxglade と打って起動。

しかし、プロジェクトを作って保存して、また開こうとすると必ずエラーが出る。エラー内容は以下。
ERROR : None
An unexpected error occurred!

Exception type:      <class 'AttributeError'>
Exception details:   module 'time' has no attribute 'clock'

Application stack traceback:
  File "/usr/share/wxglade/main.py", line 895, in open_app
    self._open_app(infile)
  File "/usr/share/wxglade/main.py", line 907, in _open_app
    start = time.clock()

Date and time:       2021-05-03T03:16:57.397875
Python version:      3.8.5
wxPython version:    4.0.7
wxWidgets platform:  __WXGTK__
wxGlade version:     0.9.4

issue が出ていた。

_module 'time' has no attribute 'clock' - Issue #381 - wxGlade/wxGlade

Python 3.8 で time.clock() は無くなったので、それでエラーが出る模様。つまり、apt で入手できる wxGlade は、古くて動かないということだろう…。apt版は動かないことが分かったので、アンインストール。
sudo apt remove wxglade

では、どうするか。現行版の wxGlade は Pythonスクリプト群で出来ているので、公式サイトから wxGlade の zip を入手すれば、それで済む。

_wxGlade: a GUI builder for wxWidgets/wxPython
_wxGlade download | SourceForge.net

wxGlade-1.0.1.zip をDLして解凍。
unzip wxGlade-1.0.1.zip

python wxglade.py で実行できる。このバージョンなら、保存したプロジェクトファイルを開くこともできた。

余談。Windows10 x64 20H2上でも、wxGlade-1.0.1.zip を解凍して任意のフォルダに置いて、python wxglade.py を実行すれば起動する。動作には、Python + wxPython が必要。今回は、Python 3.8.7 x64 + wxPython 4.1.1 の環境で動いてくれた。

メニューエディタについて。 :

Ubuntuデスクトップのスタートメニュー内を編集する場合、以下が参考になりそう。

_Ubuntu(Unity)のランチャーに自分でアプリを登録する方法
_Linux - Xubuntu - 19.04 - 基本操作 - メニューエディタインストール
_PythonやRuby等のスクリプトをUbuntuデスクトップのメニューに追加する - GNOME メニュー編集用ツール alacarte - - Qiita

alacarte(メインメニュー)、もしくは、menulibre (メニューエディタ)で編集できるのだな…。
sudo apt install alacarte menulibre

2021/05/04(火) [n年前の日記]

#1 [wxpython] wxPython 4.1.1 を少し触ってる

昔、Python 2.7 を使っていた頃に書いていた、wxPython を利用するスクリプトを、Python 3.8.7 + wxPython 4.1.1 で動かそうとしたらエラーが出たり、非推奨の警告が出てしまった。

wxPython 4.x.x は、3.x.x と比べて、あちこちの仕様が変わっているようだなと。とりあえず一応は動作するように、ちょこちょこ修正してた。環境は Windows10 x64 20H2。

今回は、一つのスクリプトでも、wxPython 3.x.x と 4.x.x の両方で動くように、以下のような記述をしてみたり。
        if int(wx.version()[0]) <= 3:
            # wxPython 3.x.x
            wx.EVT_PAINT(self, self.OnPaint)
            wx.EVT_SIZE(self, self.OnSize)
        else:
            # wxPython 4.x.x
            self.Bind(wx.EVT_PAINT, self.OnPaint)
            self.Bind(wx.EVT_SIZE, self.OnSize)

wx.version() で、wxPython のバージョンが得られるので、先頭の一文字を見て処理を分ける。みたいな。
Python 2.7.18 (v2.7.18:8d21aa21f2, Apr 20 2020, 13:19:08) [MSC v.1500 32 bit (Intel)] on win32
...
>>> import wx
>>> wx.version()
'3.0.2.0 msw (classic)'
Python 3.8.7 (tags/v3.8.7:6503f05, Dec 21 2020, 17:59:51) [MSC v.1928 64 bit (AMD64)] on win32
>>> import wx
>>> wx.version()
'4.1.1 msw (phoenix) wxWidgets 3.1.5'

ただ、こういう書き方は、あまり良くない気がする。例えば、将来的に、メジャーバージョン番号が2桁になった時は、確実に動作がおかしくなるわけで…。

Python自体のバージョンなら、メジャーバージョン値を取り出せるので、こういうのも少しはマシに書けそうだけど。
Python 3.8.7 (tags/v3.8.7:6503f05, Dec 21 2020, 17:59:51) [MSC v.1928 64 bit (AMD64)] on win32
>>> import sys
>>> sys.version_info
sys.version_info(major=3, minor=8, micro=7, releaselevel='final', serial=0)
>>> sys.version_info.major
3
追加モジュールに対してそういうことはできないのだろうか?

さておき。wxPython 3.x.x と 4.x.x で違っていると分かった点は以下。

wx.EVT_PAINT() や wx.EVT_SIZE() は非推奨になったらしい。self.Bind() で割り当てる模様。
        if int(wx.version()[0]) <= 3:
            # wxPython 3.x.x
            wx.EVT_PAINT(self, self.OnPaint)
            wx.EVT_SIZE(self, self.OnSize)
        else:
            # wxPython 4.x.x
            self.Bind(wx.EVT_PAINT, self.OnPaint)
            self.Bind(wx.EVT_SIZE, self.OnSize)

wx.EmptyBitmap() は無くなった。wx.Bitmap() のコンストラクタが空のビットマップを返してくれる模様。
        if int(wx.version()[0]) <= 3:
            # wxPython 3.x.x
            self._Buffer = wx.EmptyBitmap(*Size)
        else:
            # wxPython 4.x.x
            self._Buffer = wx.Bitmap(*Size)

        if int(wx.version()[0]) <= 3:
            # wxPython 3.x.x
            self.buffer = wx.EmptyBitmap(width, height)
            self.backbuffer = wx.EmptyBitmap(width, height)
        else:
            # wxPython 4.x.x
            self.buffer = wx.Bitmap(width, height)
            self.backbuffer = wx.Bitmap(width, height)

wx.Menu.Append() 内で、text= の指定は受け付けなくなった。
        file_menu = wx.Menu()
        
        # item = file_menu.Append(wx.ID_ANY, text="&Open Image\tCtrl-O")
        item = file_menu.Append(wx.ID_ANY, "&Open Image\tCtrl-O")
        self.Bind(wx.EVT_MENU, self.LoadImage, item)

wx.Window.GetClientSizeTuple() は無くなった。おそらく wx.Window.GetClientSize() で代替できるのかな…。ただ、ウインドウが生成されてない時は (0, 0) が返ってきて、その後の処理で問題が発生するので、もし 0 が返ってきたら、仮で 1 を返すようにしておいたほうが良さそう。
        # MaxX, MaxY = self.Window.GetClientSizeTuple()
        MaxX, MaxY = self.Window.GetClientSize()
        if MaxX == 0:
            MaxX = 1
        if MaxY == 0:
            MaxY = 1

wx.MemoryDC は、BeginDrawing()、EndDrawing() を呼べなくなった。とりあえず、単に省いてみたけど、一応動いているようには見える。ただ、これで正しいかどうかは分からない。
        dc = wx.MemoryDC()
        dc.SelectObject(self.backbuffer)

        if int(wx.version()[0]) <= 3:
            # wxPython 3.x.x
            dc.BeginDrawing()
            self.draw(dc)
            dc.EndDrawing()
            self.flip()
        else:
            # wxPython 4.x.x
            self.draw(dc)
            self.flip()

これは wxPython ではなくて、Python 2.7 と 3.x の違いだろうけど。random.randint(a, b) に渡す引数は int (整数) じゃないとダメなことになったらしい。とりあえず、random.randint(int(a), int(b)) として誤魔化した。

まだまだ他にも変更された仕様があるはず。どこかに一覧は無いのかな。

#2 [zatta] ハコスコを使ってみたけど悲しい結果に

100円ショップ Seria に寄ったら、ハコスコなるものが目に入った。スマホを利用する、ダンボール製のVRゴーグル、みたいなものらしい。妹から古いスマホを貰って持ち歩いてることだし、これはちょっと試してみたいなと。100円だし。

てなわけで購入して、帰宅後組み立てて試用してみたのだけど。どうも様子がおかしい。向きを変えても映像が全然追従してこない。むにょーん、うにょーん、という感じでゆっくりのんびり反応する感じで。

調べてみたら、今回使った Android スマホ、HUAWEI P9 lite には、ジャイロセンサー(ジャイロスコープ)がついてなかったようで…。「内蔵センサー」という名前のアプリをインストールして確認してみたら、「ジャイロスコープ : 無し」と…。 *1 おそらく、加速度センサを利用した疑似ジャイロ・仮想ジャイロ、みたいなソレで動いてたんじゃないかな…。こういうところでコストダウンしてるのね…。

ということで、VR体験はできなかった。残念。

余談。最初、眼鏡を外して覗いてみたら、画面がボケボケで。もしや、と思って眼鏡をつけたまま覗いてみたら、そこそこクッキリした状態で見えるようになった。こういうのって、眼鏡をつけたまま利用するものだったのか…。知らなかった…。光学的にはどうなってるんだろう…。
*1: 加えて、歩行検出センサが無いことも分かった。

#3 [tv][pc] 「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」ピピンアットマークの回を視聴

NHK総合で、「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」が放送されていたので録画して視聴。あの伝説のゲーム機(?)、ピピンアットマークを扱った回。元々はBSで放送されてたのだったかな…。

_神田伯山のこれがわが社の黒歴史

講談師の語り+ガンプラのコマ撮りアニメで、件の商品の顛末を伝えていくスタイル。こういう見せ方で伝えていくのは面白いなと感心。このフォーマットはアリなんじゃないかな…。

他のネタも見てみたいけど、各企業が企画にOKを出す・出さないが、一番のハードルになりそうでもあり…。

さておき。ピピンアットマークについては、以下の記事も参考になりそうな。

_「ピピン」とは何だったのか バンダイとAppleの黒歴史として失笑するだけでいいのか?(1/4 ページ) - ITmedia NEWS
_世界で最も売れなかったゲーム機「ピピンアットマーク」はどうして失敗してしまったのか? - GIGAZINE

当時、「きっとこんな未来が来るだろう」と予測できていた人達はそこそこ居て、 *1 故にこういった商品もチラホラ出て、しかし早過ぎてアレなことになっていったわけだけど。さて、今現在、「きっとこんな未来が」と予測していて、しかもそこに向けた商品を企画できている人はどの程度居るのだろうと…。しっかり予測できていたけどタイミングが合わなかった人達を、今、予測すらできていない人達が笑ってしまってもいいものだろうか…。てなことを思ってしまったりもして。
*1: 例えば、ワープロを開発していた人達も、一部を除いて大半は、 _似たような未来を予測していた わけで。

2021/05/05(水) [n年前の日記]

#1 [windows] デフラグソフトをいくつかインストール

メインPC(Windows10機)のDドライブ(HDD)の空き領域の断片化が酷くて、大きなファイルが最適化できない状態になってることに気づいた。空き領域をまとめたいなと…。

普段は、Auslogics Disk Defrag 8.0.24.0 を使っているのだけど、空き領域の断片化を解消する機能を持ったデフラグソフトは無いのかなとググってみて、Defraggler や UltraDefrag 7.1.4 をインストールしてみたり。

UltraDefrag は、8.x から有償ソフトになっていたらしい…。無料で利用できるのは 7.1.4 が最後だそうで、該当バージョンをインストールした。

ただ、UltraDefrag は compact という空き領域をまとめる機能が無くなっていたようで。また、Defraggler は、「空き領域のデフラグ」という項目が用意されているけれど、とにかく処理が遅くて。終了まで4時間半かかる、と出てくる…。

そもそも、Auslogics Disk Defrag も、時間がかかるデフラグを選べば、空き領域をまとめてくれるようでもあり…。それを選んで処理してみたところ、1TB(空き領域200GB)のHDDに対して、3時間ぐらいかけて、空き領域がまとまった状態になってくれた。

2021/05/06(木) [n年前の日記]

#1 [pc] AMD Ryzen Masterを試用

Windows10 + AMD製CPU Ryzenシリーズの環境では、AMD Ryzen Master というソフトを使うことでオーバークロックを試すことができる。自分も試してみた。環境は、Windows10 x64 20H2 + AMD Ryzen 7 1700 (3.0GHz、8コア16スレッド)。ちなみに GPU は、NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB。

_オーバークロック制御用AMD Ryzen Masterユーティリティ | AMD

AMD-Ryzen-Master.exe をDLして実行。インストールされる。

しかし、自分の環境では、実行しても vbs がどうとか言われて動かなかった。

_Ryzen Master で遊んでみる (1) 準備 - hiroの長い冒険日記

上記ページで解決策が紹介されてた。Windwosサンドボックス、Hyper-V、Windows ハイパーバイザープラットフォームを無効にすれば動く状態になるそうで。自分の環境では Windowsサンドボックスだけが有効になってたので無効化。この状態なら AMD Ryzen Master も動いてくれた。

自分が使ってる個体(AMD Ryzen 7 1700、3.0GHz、8コア16スレッド)は、定格電圧の場合、3.5GHz まではオーバークロックできそうな感じに見えた。3.6GHz は、電圧を1.20V にしても、ちょっと負荷をかけると落ちてしまって Windows10 がブルースクリーンになった。

普段30〜45FPSしか出ない某3Dゲームを 3.5GHz にオーバークロックした状態で動かしてみたけど、45FPSが50FPSぐらいになった。ということは、このゲームは GPU (GeForce GTX 1060 6GB)で頭打ちになってるわけではなくて、CPUが非力だからフレームレートが低い、ということなのかな…。でも、5FPSぐらいしか増えてないというのも…。例えば Ryzen 5 3600 (3.6GHz) あたりと交換しても、結局は 60FPS に達しない可能性が高そう。

2021/05/07(金) [n年前の日記]

#1 [pc] CPUスタンドが気になってる

CPUスタンドがちょっと気になってたり。自作できないものかなと。Google画像検索で作例を探した感じでは作れないこともなさそうだけど…。

100円ショップで購入した、ガーデニング用のキャスター台を2つ連結してCPUスタンド代わりにしてはいるけど、キャスター台の上でPCケースがつるつる滑ってちょっと気になるわけで。何か板を置いたほうがいいのかなと。ただ、板をどうやって固定するか…。

2021/05/08() [n年前の日記]

#1 [anime] 「劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明」を視聴

ABEMAで放送、というか配信とのことなので視聴してみたり。初見。19:30, 21:20, 23:10 の3回配信、ということらしい。

凄い凄いとは聞いていたけど、たしかにこれは凄い…。R15+になったというのもなんとなく納得。こんなの子供さんに見せられないですわ…。イデオン発動篇が生温いと思えてくるレベル。こっちは湿り気がとんでもない。いやはや、この作家性は貴重…。アニメスタッフも、よくまあここまで…。

2021/05/09() [n年前の日記]

#1 [pc] CPUスタンドを入れ替え

以前、大き目の地震が来た際に、録画用PCが横倒しになってしまったことが気になっていて。

ダイソーで買ったキャスター台を、CPUスタンド代わりにして、上にPCを載せていたのだけど。PCケース(MicroATX対応のミニタワーケース)のサイズと比べて、キャスター台のサイズが小さくて、横にちょっと揺らしただけで倒れる状態になっていたのだろうと。そのへん、どうにかしたいなと。

ということで、ようやく重い腰を上げて、CPUスタンドや、CPUスタンド代わりのキャスター台を入れ替え。
一番最後の組み合わせが不安。PCケースの幅と、キャスター台の幅がほとんど同じなので、地震が来たら倒れるなと…。本来、PCケースの横幅の少し外側にキャスターが位置するような状態にならないと不安定なはず。後でどうにかしないと…。

2021/05/10(月) [n年前の日記]

#1 [pc] M/B上のコイン型電池が交換できなくて困ってしまった

PCのM/Bにはコイン型電池(ほとんどはCR2032)が載っていて、時刻を記憶したり、BIOS設定を保持したりするのに使われているのだけど。そのコイン型電池が交換できなくて困ってしまった。

Mini-ITX M/B、Intel D945GSEJT で組んだPCのメンテナンスをしようとしたのだけど。

_Intel D945GSEJTの概要(2009年6月6日号)

電源を入れてみたら、「CMOS Battery Low」みたいな表示が出てきてしまって。何年も電源を入れずに放置していたPCだから、M/B上のコイン型電池を使い切って、電池切れになったのだろうなと。

電池を交換しようとケースを開けてみて困惑。電池ホルダーが無い…。

cr2032_ss01.jpg

黒いビニールで包んであるのが、おそらく、コイン型電池 CR2032で、電池にケーブルが溶接・はんだ付けしてあって、そのケーブルがM/B上のコネクタに刺さってる、という形なのだろう…。

ググってみたら、この手の電池の載せ方は何種類かあるようで。
Intelのサイトにも説明があった。

_インテルRデスクトップ・ボードの CMOS バッテリー

「Molex * 1x2 コネクター (51020-0200) 」なるコネクタでM/Bと接続されるものらしい。型番でググってみても、51021-0200 しか見つからないけど…。

交換用の電池について。 :

一応、交換用の電池は入手できなくもないらしい。Amazonで、「ノートPC用 CMOS 電池」で検索したら、商品がいくつか出てきた。

また、元々使ってたケーブルやコネクタを再利用して、自分で作ることも不可能ではないようで。

_ボタン電池への半田付

ただ、電池にはんだ付けをするということは、電池にかなりの熱を加えるわけだから、下手な作業をすると電池が爆発して事故になる可能性も高く…。

なので、設置スペースに余裕があるなら、電池ホルダーにケーブルをはんだ付けしてどうにかするほうが良さそうだなと。後々、電池が切れた時も交換が楽になるし。

一応、そういう商品もあるようで。Amazonで、「コネクタ付き コイン電池」で検索したら、2点ほどそれらしいものが出てきた。
  • elfin203 コネクタ付きコイン電池ソケット (CR2032/CR2025)
  • tmsDirect コネクタ付きコイン電池(CR2032)ホルダー

しかし、販売も、発送も、Amazon ではない…。ニッチな商品だから仕方ないのだろうけど、Amazonでこういう状態になってる商品は、詐欺の可能性も否定できず…。今となっては、Amazon はかなり信用できないサイトなわけで…。

悩んだ末、共立エレショップで、「コイン型電池ホルダ GS074A-021G」と「コイン電池ホルダ スイッチ&リード線タイプ CR2032-1CL」を注文してみた。

_コイン型電池ホルダ / GS074A-021G
_コイン電池ホルダ スイッチ&リード線タイプ / CR2032-1CL

このお店なら確実に入手できるし、ネコポスも使えるから送料も安く済む。自分ではんだ付け作業をしなきゃいけないのが面倒臭いけど、詐欺被害は避けられるはず…。

D945GSEJTのバッテリーについて。 :

一応、Intel D945GSEJT についていたバッテリーを写真に撮ってみた。

黒いビニールを切り開いてみたら、やはり中には CR2032 が入っていて、赤いケーブルがプラス側、黒いケーブルがマイナス側に溶接されていた。

cr2032_ss02.jpg

コネクタの配置(赤いケーブルと黒いケーブルの位置関係)は、以下のような感じ。

cr2032_ss04.jpg

cr2032_ss03.jpg

ちなみに、電池の電圧をテスターで測ってみたらピクリとも反応しなかった。完全に放電した状態らしい。

2021/05/11(火) [n年前の日記]

#1 [pc] CPUスタンド相当を自作

100円ショップで入手できる材料を使ってキャスター台を製作する以下の記事を目にして、自分も作りたくなってきた。

_[セリア]木材で作るナチュラルなキャスター付き荷台(2021/04/05 19:30)|サイゾーウーマン(5ページ目)

ということで、Seriaで、パンチングボードやキャスターを購入して、CPUスタンド代わりになりそうなキャスター台を作ってみた。

材料は以下。
cpu_stand_modoki_ss_01.jpg

cpu_stand_modoki_ss_02.jpg

Seriaのパンチングボードの穴と、40x40mmのキャスターの固定用の穴は、間隔がピッタリだそうで。また、それぞれの穴は、M4のネジなら通るらしい。

各キャスターを、M4のネジ、ナット、ワッシャーで固定。

cpu_stand_modoki_ss_03.jpg

cpu_stand_modoki_ss_04.jpg

cpu_stand_modoki_ss_05.jpg

PCを上に置いてみた。

cpu_stand_modoki_ss_06.jpg

今までPCを置いていたキャスター台よりは、横幅が大きい分、ちゃんと安定してくれそうな予感。

ただ、パンチングボードの強度からして、重い物は載せられない気もする。もし、そこそこ重い物を載せるなら、キャスターをもう1つ2つ買って、真ん中あたりにつけてみたほうが、重さが分散できてヨサゲかもしれないなと。

余談。2020年頃の Seria では、透明なパンチングボードも売っていたらしいけど…。

_100均セリアで売っていたMDFパンチングボード商品一覧・サイズ【100円】

近所の Seria には、MDF板タイプしか置いてなかった。残念。

2021/05/12(水) [n年前の日記]

#1 [pc] コイン型電池ホルダーが届いた

共立エレショップに注文していた、CR2032用コイン型電池ホルダーが届いた。ありがたや。これで Intel D945GSEJT を復活させられる、といいな…。

注文していたのは以下の2つ。110円 x 2 + 165円 + 送料280円 = 665円。

_コイン型電池ホルダ / GS074A-021G
_コイン電池ホルダ スイッチ&リード線タイプ / CR2032-1CL

今後のことも考えて、GS074A-021G は2つ注文しておいた。

ただ、今回は、CR2032-1CL を使ってどうにかする予定。電池全体がすっぽりと入るホルダーなので、ビニールテープ等をぐるぐる巻いて絶縁しなくても済むかなと。ただ、スイッチ付きな点がちょっと気になる。スイッチを経由する分、抵抗値が増えて、電池の消費が微妙に早くなったりしないのだろうか。…実際に抵抗値を測ってみればいいのかな。でも面倒臭い。きっと微々たるものだろうと思い込んで気にしないことにする。

CR2032-1CL に電池を入れてテスターで測ったところ、金色のコードがプラスで、銀色のコードがマイナスだった。ただ、入荷時期によって作りが違うと記述されているので、今回届いた個体はそういう作りだった、ということで。

2021/05/13(木) [n年前の日記]

#1 [pc][debian] D945GSEJT機をメンテナンス

Mini-ITX M/B Intel D945GSEJT で組んであるPCのメンテナンス作業をしているところ。

_インテル デスクトップ・ボード D945GSEJT 製品仕様
_Intel D945GSEJTの概要(2009年6月6日号)

コイン型電池ホルダーを取り付け。 :

M/B のコイン型電池(CR2032)が切れていて交換しようとしたけれど、件のM/Bにはコイン型電池ホルダーが無く。ノートPC等と同様に、コイン型電池にケーブルが溶接してあって、コネクタ経由でM/Bに給電するタイプで。

そこで、共立エレショップから通販で購入した CR2032-1CL を、M/Bに元々ついていたコネクタ・ケーブルにはんだ付けして、そこに CR2032 を入れて給電することにした。

_コイン電池ホルダ スイッチ&リード線タイプ / CR2032-1CL

cr2032_holder.jpg

はんだ付けした部分は、熱収縮チューブで囲っておいた。念のために書いておくけど、はんだ付けする前に、ケーブルに熱収縮チューブを通しておくこと。また、熱収縮チューブは、半田ごてで炙るような感じでも、そこそこ収縮してくれる。歪な形にはなるけれど。

熱収縮チューブだけで大丈夫かなと不安になったので、その上から自己融着テープも巻き付けた。ニトムズ M 5010。厚さ0.5mm x 幅19mm x 長さ2m、と書いてある。裏のパッケージには、「絶縁目的なら3回巻いて、その上からニトムズビニールテープ No.21 も巻け」と書いてあるけど、ビニールテープはべたべたしそうなので巻かなかった。たぶんコレ、車のバッテリーみたいな電気が流れる場所の話じゃないのかなと…。

D945GSEJT に接続してみたところ、最初の電源投入時は「Battery Failure」「CMOS Checksum Error」等のメッセージが出たけれど、それ以後の電源投入時は、その手のメッセージが出てこなくなった。設定した時刻も覚えているようだし、電池交換はできたんじゃないかなと…。

これで、今後また電池が切れても安心。何度でも交換してやるぜ。と言っても、通常、この手の電池のこういう使い方なら、3〜5年ほど持つらしいのだけど…。

BIOS設定画面への入り方を忘れた。 :

BIOS設定画面への入り方を忘れた。手持ちの M/B の大半は、電源投入直後にキーボードのDELキーを押せば入れるのだけど、この M/B は違う仕様らしい。

マニュアルpdfを発掘して眺めてみたら、D945GSEJT はF2キーで設定画面に入れる模様。また、F10キーが Boot Menu になっているらしい。

本来、起動時のBIOS表示画面で、どのキーが何になっているか表示してくれるはずだけど。今回の作業に使ってる三菱製液晶ディスプレイは、表示状態が切り替わる際の追従速度が遅くて、BIOS表示画面が一瞬しか表示されないので、メッセージが読めない…。

スペック等をメモ。 :

一応現状のスペック等をメモ。

  • CPU : Intel Atom N270 (1.6GHz, TDP 2.5W, 1コア, 2スレッド, 64bit非対応)
  • Memory : 2GB (SO-DIMM DDR2 533 MHz, MAX 2GB, シングルチャネル, 1枚)
  • Chipset : 945GSE Express (Graphic : 82945GSE (GMCH), I/O : 82801GBM (ICH7-M))
  • Audio : Realtek ALC662
  • Video : GMA950 (VGA, DVI-D)
  • SATA : 3.0 Gb/s (Support IDE and AHCI), 2 Port
  • LAN : Realtek 8111DL (10/100/1000 Mbits/sec)
  • USB : 2.0, 背面 x 3, 内部 x 2
  • PCI : PCI x 1, PCI Express Mini Card×1
  • Power : 12V ACアダプター、もしくは、12V-4PIN端子で給電。ACアダプタの推奨電源容量 60W (12V/5A), ACアダプタ端子サイズ 内径2.5mm、外形5.5mm
  • HDD : Hitachi HDS721050CLA362 (500GB, SATA 300, 7200rpm, Cache 16MB, IDLE:3.6W, Deskstar 7K1000.Cシリーズ)

Debian Linux 10 (buster) をインストール。 :

Debian Linux 10 (buster) i386版をインストールしてみた。

Intel Atom N270 は 64bitに非対応のCPUなので、64bitのみをサポートすることになった Ubuntu Linux や Red Hat系は今後インストールできないわけで。32bit版もサポートしてくれている Debian しか選択肢が無いだろうなと…。

non-freeなドライバ(?)等も入っているらしい、firmware-10.9.0-i386-DVD-1.iso を入手。

_Index of /cdimage/unofficial/non-free/cd-including-firmware/current/i386/iso-dvd

NICが正常に使えるM/Bなら、netinst.iso を入手してインストールしたほうがいいかもしれない。

_Index of /cdimage/unofficial/non-free/cd-including-firmware/current/i386/iso-cd

Intel D945GSEJT は NIC を誤認識(?)して間違ったドライバが入ってしまうので、今回はDVDのisoを入手して作業した。が、結局そっちも間違ったドライバが入ったので、DVD の iso ではなくて netinst版でも良かったのかもしれない…。

Windows10 x64 20H2上で、Rufus 3.14 Portable を使って、8GBのUSBメモリに iso を書き込み。

_Rufus - 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます

USBメモリから起動してインストール作業を進めた。

パーティションは、/ に 64GB、swap に 2GB、残りを /home に。

今回は、SSHサーバ、Webサーバ、標準システムユーティリティをインストールした。デスクトップ環境はインストールしなかった。非力なCPU・M/Bなので、GUIでの操作は諦めた感じの構成にしたいなと。

以下、参考ページ。

_Debian10 buster のインストール方法
_【Windows10】ISOファイルをUSBメモリに書き込む方法

2021/05/14(金) [n年前の日記]

#1 [debian] D945GSEJT機のDebianを設定中

Mini-ITX M/B、Intel D945GSEJTで組んだPCに Debian Linx 10 (buster) i386版をインストールしてアレコレ設定中。

コンソールで日本語が表示できない。 :

コンソール画面(仮想コンソール)で日本語が表示できなくてメッセージが読めない。こういう時は fbterm を使う。root でログインすれば使えるはず。一度起動すれば ~/.fbtermrc が作成されるので、font-size=xx を変更すれば文字サイズを変えられる。

_Debian(Ubuntu)で コンソールに日本語表示してみた

それとは別に。~/.bashrc の最後に、$TERM が linux なら(コンソール画面なら) LANG=C にする設定も書いておいた。

_【Ubuntu 16.04 LTS Server】日本語表示が文字化けする対応 | The modern stone age.

case $TERM in
    linux) LANG=C ;;
    *)     LANG=ja_JP.UTF-8;;
esac

/etc/skel/.bashrc にも追加しておいた。

sudoをインストール。 :

デフォルトでは sudo が入ってないのでインストール。

_ubuntu ユーザを追加して sudo 権限をつける - Qiita

ただ…root でログインできる状態なら、sudo は要らないのではという気も…。でもまあ、一応入れておく。
su -
apt update
apt install sudo
gpasswd -a USERNAME sudo
reboot

ログアウトして再ログインしないと設定が反映されないことに注意。

aptitude や vim もインストール。 :

apt install aptitude vim

/etc/apt/sources.list を編集。 :

/etc/apt/sources.list の各行に、「contrib non-free」を追加して、フリーではないパッケージもインストールできるようにする。これをしないと、 firmware-realtek がインストールできなかった。

vi /etc/apt/sources.list
apt update

NIC誤認識問題。 :

Intel D945GSEJT のように、Realtek 8111DL を搭載したM/B においては、本来 r8168 が読み込まれるはずが、r8169 が読み込まれてしまう状態になる。この状態では、大きいサイズのファイル転送に失敗するのでよろしくない。

firmware-realtek をインストールして対処できるらしい。

_r8169 Gigabit Ethernet driver の問題:Debian 8,9 (Jessie & Stretch) | Lonnie&Assocites co.,ltd.

apt install firmware-realtek
reboot
# lspci -v | grep r816
        Kernel driver in use: r8169
        Kernel modules: r8169

# lsmod | grep 816
r8169                  73728  0
libphy                 45056  2 r8169,realtek

# dmesg | grep r8
[   12.585925] libphy: r8169: probed
[   12.587626] r8169 0000:01:00.0 eth0: RTL8168d/8111d, 00:27:0e:05:6a:ac, XID 281000c0, IRQ 28
[   12.587645] r8169 0000:01:00.0 eth0: jumbo features [frames: 9200 bytes, tx checksumming: ko]
[   12.873763] r8169 0000:01:00.0 eno1: renamed from eth0
[   25.669013] r8169 0000:01:00.0: firmware: direct-loading firmware rtl_nic/rtl8168d-1.fw
[   25.669693] RTL8211B Gigabit Ethernet r8169-100:00: attached PHY driver [RTL8211B Gigabit Ethernet] (mii_bus:phy_addr=r8169-100:00, irq=IGNORE)
[   27.659162] r8169 0000:01:00.0 eno1: Link is Up - 1Gbps/Full - flow control rx/tx

r8169 が使われ続けているが…。ひょっとすると、サイズが大きい転送をしても問題が起きない状態にはなっている…のだろうか?

どうも不安なので、やはり r8168 が使われるようにしてみる。

_S308/A68N(Debian10.5

apt install r8168-dkms
rmmod r8169
reboot
$ lspci -v | grep r816
        Kernel driver in use: r8168
        Kernel modules: r8168

$ lsmod | grep 816
r8168                 503808  0

正しいドライバ(モジュール?)が読み込めたらしい。

ifconfigをインストール。 :

IPアドレスを確認したい。ifconfig のほうが慣れているのでインストール。net-tools に入っている。
apt install net-tools

ただ、昨今は ip というツールを使う流れだそうで…。ip addr を使っても確認できる。

interrupt took too long とはなんぞや。 :

コンソール上に、interrupt took too long というメッセージが頻繁に出てくる…。kernel が何かパフォーマンスを測定しているらしい?

_perf: interrupt took too longというメッセージがmessagesに記録される
_perf interrupt took too long - 忘れるために記す
_[linux] kernel から perf interrupt took too long と言われる。 - R. Ayanokouzi et al.

時間を設定。 :

M/Bの時刻を UTC ではなくローカルタイム?にしておく。

_Linuxの時間調整【Debian系OS】 | skt workshop

timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
timedatectl set-local-rtc true
timedatectl

コンソール画面でのスクリーンセーバを無効化。 :

コンソール画面上でしか入力できないけど、以下で設定を変えられるらしい。
setterm -powersave off

_第9章 システムに関するティップ

IPv6無効化。 :

sudo vi /etc/sysctl.conf

以下を追加。
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.lo.disable_ipv6 = 1

以下を実行。
sudo sysctl -p
sudo cat /proc/net/if_inet6
何か表示されるようなら IPv6 が有効になっている。何も表示されないなら無効になってる。

念のために、grub のオプション指定でもIPv6が無効になるように設定しておく。
sudo vi /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="ipv6.disable=1 noquiet nosplash"
sudo update-grub で反映。

alias設定。 :

一般ユーザの場合、~/.bash_aliases を作って記述すれば alias の設定ができる。
vi ~/.bash_aliases
alias ll='ls -alF'
alias la='ls -A'
alias l='ls -CF'
alias ping='ping -c 3'
alias hdt='sudo hddtemp /dev/sda'

電源ボタン押しでシャットダウンさせる。 :

電源ボタンを押したらシャットダウン処理が走るようにしたい。

_Debian 8: 電源ボタン押下でシャットダウンする - Narrow Escape

昔の Debian なら /etc/acpi/events/powerbtn-acpi-support があるらしいが、今回の Debian buster には見当たらなかった。

_systemd - Debian 10 - Power off server using power button, how can I test acpi? - Unix & Linux Stack Exchange
_Configure power button to shutdown on Debian - Unix & Linux Stack Exchange

apt install acpid で acpid をインストールしておいて、/etc/systemd/logind.conf 内、#HandlePowerKey=poweroff 行のコメントアウトを外すだけでいいらしい。が、上記のやり取りによると、そもそも Debian 10 はデフォルトで、電源ボタンを押すとシャットダウンする設定になってるそうで…。どこでそういう設定になっているのやら…。何にせよ、電源ボタンを押したらシャットダウン処理が走ったように見えたので、この状態でOKかなと。

HDDの温度測定。 :

hddtemp をインストールして、HDDの温度を測定する。
apt install hddtemp
# hddtemp /dev/sda
/dev/sda: Hitachi HDS721050CLA362: 31°C

locales設定。 :

sudo dpkg-reconfigure locales
ja_JP.EUC-JP と ja_JP.UTF-8 にチェックを入れた。デフォルトは ja_JP.UTF-8 にした。

_Debian - ロケール(日本語)環境の設定 - Linux入門 - Webkaru

ユーザ追加。 :

グループ追加。 :

groupadd GROUPNAME
groupadd -g 9999 GROUPNAME
-g をつけるとグループIDの指定ができる。

_Linuxコマンド【 groupadd 】新規グループの作成 - Linux入門 - Webkaru

2021/05/15() [n年前の日記]

#1 [debian] D945GSEJT機のDebianを設定中その2

Mini-ITX M/B、Intel D945GSEJTで組んだPCに Debian Linx 10 (buster) i386版をインストールして、アレコレをまだまだ設定中。

su - で root になった状態で作業したり、一般ユーザのまま sudo を使って作業したり、そのあたりの記述が混在しちゃってるけど…。一応、メモ。

IPアドレスでsshアクセスを制限。 :

/etc/hosts.allow に、接続を許可するIPアドレスを、/etc/hosts.deny に、接続を禁止するIPアドレスを記述できる。hosts.allow のほうが優先されるので、hosts.deny で全部禁止してから、hosts.allow で通すIPアドレスだけを記述すればいい、らしい。

sudo vi /etc/hosts.allow
sshd : 192.168.1.
sshd : 127.
「127.」は要らないかもしれない。

sudo vi /etc/hosts.deny
sshd : all

固定IP化。 :

ルータ、NEC Aterm WR8300N 側で、D945GSEJT の MACアドレスに対して特定のIPアドレスを割り当てるように設定してあるはずなのだけど、何故か反映されない…。DHCP で、全然違うIPアドレスが割り当てられてしまう…。仕方ないので、固定IPになるように設定する。

_Debian 10 (buster) - サーバ初期設定! - mk-mode BLOG
_Linuxで固定IP設定(設定ファイル・コマンド) - Qiita
_Debian 10 Buster : 初期設定 : ネットワークの設定 : Server World

/etc/network/interfaces を編集。
vi /etc/network/interfaces

今回、NIC は、eno1 という名前になっているっぽい。
source /etc/network/interfaces.d/*

auto lo
iface lo inet loopback

allow-hotplug eno1
# iface eno1 inet dhcp

auto eno1
iface eno1 inet static
   address 192.168.1.22
#   network 192.168.1.0
   netmask 255.255.255.0
#   broadcast 192.168.1.255
   gateway 192.168.1.1
   dns-nameservers 192.168.1.1 8.8.8.8

ip addr で確認できる。
$ ip addr
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
    inet 127.0.0.1/8 scope host lo
       valid_lft forever preferred_lft forever
2: eno1: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000
    link/ether 00:27:0e:05:6a:ac brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 192.168.1.22/24 brd 192.168.1.255 scope global eno1
       valid_lft forever preferred_lft forever

NTP関係の設定。 :

まずはタイムゾーンの設定。

_Linuxの時間調整【Debian系OS】 | skt workshop
_Debian 10 (buster) - 時刻同期設定(systemd-timesyncd)! - mk-mode BLOG
_Debian 10 busterをインストールして最初に行う設定と確認 10項目 - レムシステム エンジニアブログ

timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
timedatectl set-local-rtc true
timedatectl set-ntp true
timedatectl

$ sudo timedatectl status
               Local time: 土 2021-05-15 01:35:19 JST
           Universal time: 金 2021-05-14 16:35:19 UTC
                 RTC time: 金 2021-05-14 16:35:19
                Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
System clock synchronized: no
              NTP service: active
          RTC in local TZ: yes

Warning:
The system is configured to read the RTC time in the local time zone.
This mode cannot be fully supported. It will create various problems with time zone changes and daylight saving time adjustments.
The RTC time is never updated, it relies on external facilities to maintain it.
If at all possible, use RTC in UTC by calling 'timedatectl set-local-rtc 0'.

よく分からないけど、RTCはUTCで使え、と怒られてるのだろうか…。一応そのように設定しておくか…。
$ sudo timedatectl set-local-rtc 0

時刻合わせをするためのNTPサーバは、/etc/systemd/timesyncd.conf で指定できるらしい。
sudo vi /etc/systemd/timesyncd.conf
[Time]
NTP=ntp.nict.jp
# NTP=ntp.jst.mfeed.ad.jp
FallbackNTP=ntp1.jst.mfeed.ad.jp ntp2.jst.mfeed.ad.jp ntp3.jst.mfeed.ad.jp
# FallbackNTP=ntp.nict.jp

sudo systemctl restart systemd-timesyncd
sudo systemctl enable systemd-timesyncd
sudo systemctl is-enabled systemd-timesyncd
$ sudo timedatectl status
               Local time: 土 2021-05-15 01:51:06 JST
           Universal time: 金 2021-05-14 16:51:06 UTC
                 RTC time: 土 2021-05-15 01:51:06
                Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
System clock synchronized: yes
              NTP service: active
          RTC in local TZ: no
「NTP service」が active になっているので、NTPを使って時刻合わせをする設定になってる、ということだろうか。

システムクロックをハードウェアクロックに書き込み。

_すぐわかる!ハードウェアクロックの設定方法【Linux入門】

sudo hwclock --systohc

ハードウェアクロックを表示。
sudo hwclock --show
sudo hwclock -r

一応、ntp もインストール(apt install ntp)して、/etc/ntp.conf を編集して設定等してみたのだけど、systemd-timesyncd と競合するのではと思えてきて、結局アンインストール(apt remove ntp)してしまった。

_Debian 10 Buster : NTPサーバーの設定(NTPd) : Server World

sambaをインストール。 :

sambaもインストールしておく。

_Debian 10 Buster : Samba : フルアクセスの共有フォルダ作成 : Server World
_自宅サーバー Debian/Ubuntu ≫ Samba でファイルサーバー構築 | DebianとUbuntuでLinuxサーバーを構築

sudo apt install -y samba

共有フォルダを作成。誰でも読み書き可能にしてみる。
sudo mkdir /home/samba_public_dir
sudo chown nobody:nogroup /home/samba_public_dir
sudo chmod 777 /home/samba_public_dir

samba の設定ファイルを修正。
sudo vi /etc/samba/smb.conf

変更・追記した内容は以下のような感じ。
[global]
        unix charset = UTF-8
        dos charset = CP932

        # swat で表示される文字コード
        # display charset = UTF-8

        netbios name = ホスト名
        workgroup = ワークグループ名

        server string = Samba %v on %h

        # LAN内のPCのみアクセス可能にする
        bind interfaces only = Yes
        interfaces = 127.0.0.0/8 192.168.1.0/24
        hosts allow = 127. 192.168.1.
        hosts deny = all

        # 共有プリンタは持たないので無効化
        load printers = No
        printing = bsd

        # Linux に存在しないユーザーでのアクセスはゲストとして扱う
        map to guest = Bad User
        guest account = nobody

        unix password sync = no

[homes]
        # ユーザ毎の設定
        browseable = No
        comment = %U Home Directories
        read only = No
        valid users = %S

[pub]
        # 共有フォルダの設定
        comment = RAD11 all user public space
        path = /home/samba_public_dir

        create mask = 0666
        directory mask = 0777
        force create mode = 0666
        force directory mode = 0777

        # 誰でもアクセス可能にする
        guest ok = Yes

        # アクセスしてきたユーザをゲストとして扱う
        guest only = Yes

        # 書き込みも許可
        read only = No
        # writeable = yes

vsftpdもインストールしようとしているけれど。 :

FTPサーバ、vsftpd もインストールしようとしているけれど。

sudo apt install vsftpd

sudo systemctl status vsftpd と打って確認してみたら、起動せずに異常終了しちゃってるようで…。/etc/vsftpd.conf に記述した内容が何かしら間違えているっぽい…? 色々変更して、正常動作する記述を探しているところ。

2021/05/16() [n年前の日記]

#1 [debian] D945GSEJT機のDebianを設定中その3

Mini-ITX M/B、Intel D945GSEJTで組んだPCに Debian Linx 10 (buster) i386版をインストールして、アレコレをまだまだ設定中。

vsftpd をインストール。 :

FTPサーバ、vsftpd をインストールして設定。昨日作業をした時はちゃんと動かせなかったけど、設定ファイルを修正して動く状態になった。

インストールは以下。
sudo apt install -y vsftpd

/etc/vsftpd.chroot_list を、中身が空でもいいので作成しておく。
sudo touch /etc/vsftpd.chroot_list

設定ファイルを編集。
sudo vi /etc/vsftpd.conf

デフォルトでは以下になっているけど…。
listen=NO
listen_ipv6=YES

今回、IPv6 を無効にして、IPv4 だけを使う状態にしてある環境なので、以下の指定にした。
listen=YES
listen_ipv6=NO
昨日動かなかったのは、このあたりの設定が原因だったらしい。

その他の設定は以下にした。
# anonymousを無効化
anonymous_enable=NO

local_enable=YES

# 書き込みを許可
write_enable=YES
allow_writeable_chroot=YES

# ASCIIモードを有効化
ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

# chroot関係の設定
chroot_local_user=YES
chroot_list_enable=YES
chroot_list_file=/etc/vsftpd.chroot_list

ls_recurse_enable=YES

# ドットファイル表示
force_dot_files=YES

# パーミッション変更コマンドを許可
chmod_enable=YES

# Passive mode の使用を許可
pasv_enable=YES

# Passive mode 使用ポート範囲を設定
pasv_min_port=1240
pasv_max_port=1243

FTPサーバ再起動。
sudo systemctl restart vsftpd
sudo systemctl status vsftpd
sudo systemctl is-enabled vsftpd

以下、参考ページ。

_Debian 10 (buster) - FTP サーバ構築! - mk-mode BLOG
_Debian 10 Buster : Vsftpd : インストール : Server World
_FTPサーバ vsftpdの設定(vsftpd.conf)
_vsftpdの設定方法
_vsftpdでパッシブモードを設定する | ex1-lab
_FTPのアクティブモードとパッシブモード + vsftpdでの設定方法 | A Day In The Boy's Life

#2 [anime] 「たけしのこれがホントのニッポン芸能史『特撮』」を視聴

NHK-BSP で昨日放送されていたので録画して視聴。円谷特撮その他の大まかな歴史を紹介したり、スマホを使って特撮を試したり、ミニチュアのビルの爆破の仕組みを紹介したり、等々を見せていく番組だった。

ビートたけしが、円谷英二がやったという、ミニチュアの飛行機を逆さにして吊る逸話について説明してたけど、あの説明では何のためにやったのか、何が凄いのか視聴者に伝わらないのではないか…。でもまあ有名な話だからググれば詳しい説明が出てくるだろうし、興味が湧いた人は自分で調べるだろうから問題無いか…。

ミニチュアを撮影してゲームの背景にしている事例が気になった。3Dでスキャンしたということなんだろうか…。それとも静止画として取り込んで背景にしたということなんだろうか…。

2021/05/17(月) [n年前の日記]

#1 [windows] 現像ソフトを試用

スマホで撮影した写真画像の彩度が低い。色調補正をしたいなと。普段はGIMPを使って作業してしまうけど、どうも好みの色にならず。もしかして、現像ソフトの類を使えばもう少しそれらしい出力結果が簡単に得られたりするのだろうかと気になってきて、無料で利用できるその手のソフトを少し試用してみたり。環境は Windows10 x64 20H2。

ちなみに、元画像は RAW ではなくて jpg なので、本来現像ソフトを使わなくてもいいのだけど。写真編集に特化したジャンルなら、調整も楽だったりしないかと期待してしまうわけで…。

RawTherapeeを試用。 :

_RawTherapee - Home

RawTherapee_5.8.exe をDLしてインストール。表示文字列等は日本語化されてた。以下の紹介記事を参考にして操作。バージョンが違うせいか、微妙にUIが違うところもあるけれど…。

_フリーのRAW現像ソフト RawTherapee(RAWセラピー) - ぼくんちのTV 別館
_RawTherapee(RAWセラピー)の使い方1:画像の調整・補正方法 - ぼくんちのTV 別館

「自然な彩度」を使ったところ、比較的簡単に彩度をそれらしく調整できたような気がするけれど…。実際にはどういう処理をしてるんだろう…。

トリミングやリサイズもできることを確認。トリミング時の位置調整 ―― 範囲選択後の範囲位置移動が分からなくて困ったけれど、Shift + 左ドラッグでできるらしい。

darktableを試用。 :

_darktable

darktable-3.4.1.1-win64.exe をDLしてインストール。

昔のバージョンは日本語化できたらしいけど、昨今の版は選択可能な言語の中に日本語は無くて、英語表記で使うしかない模様。

どれが何の機能なのか分からなくて、手も足も出なかった…。解説記事をググってみても、日本語化ができていた頃の記事ばかりで…。

メニューが無い。 :

一般的なアプリは上部にメニューバーがあったりするものだけど、RawTherapee も darktable もそういった画面構成ではなく。何故だろう…。この手のジャンルの文化なのだろうか。

#2 [tv][neta] TVを見てるとバカになるのかもしれない

思考メモ。

今朝、たまたまTVをつけっぱなしにしていたら、NHKの「あさイチ」という番組で、「スマホを使うと物忘れが激しくなるぞ」「スマホやネットはこんなにも悪影響が」てなネタが流れていて。なんでも、とあるお医者さんのところに来るその手の患者さん達が、スマホばかり使ってることに、そのお医者さんが気づいた、とかで…。

眺めていて、その主張に首を捻ってしまった。今時、大半の人はスマホを使ってるはずで…。患者だろうと患者じゃなかろうと「貴方、スマホ使ってますか?」と尋ねたら「ハイ。使ってます」と答える人がほとんどだろうと…。こんな状況で、「これはスマホのせいなのでは?」と決めつけるのは無理があるよなあ…。「大半の犯罪者は水を飲んだことがある。つまり、水を飲んだら犯罪者になるのだ」みたいな話を、受信料取っておいて、公共の電波で流すのはいかがなものか。みたいな。

_「相関関係」「因果関係」の違いとは?見分けるポイントと事例をわかりやすく解説!|ferret
_「相関関係」と「因果関係」の違いを理解すれば根拠のない通説にだまされなくなる! | 「原因と結果」の経済学 | ダイヤモンド・オンライン

その後も紹介された、「スマホによる悪影響」をチラ見していて、これまた首を捻ったり。結構な項目が、そのままTVにも当てはまってしまうではないか…。例えば、「夜遅くまで光る画面を見続けていると睡眠障害が〜」「知識を吸収するとドーパミンが出て止まらなく〜」って、ソレはTVもだよなあ…。他にもそんな感じの項目が上がってて、このスタッフ、さっきからずっとブーメラン投げてるんだけど大丈夫か? みたいな。

てな感じで首を捻りまくっているうちに、ふとなんとなく、「一億総白痴化」を思い出してしまったわけで。

_一億総白痴化 - Wikipedia

「テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると人間の想像力や思考力を低下させてしまう」

一億総白痴化 - Wikipedia より

テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。

一億総白痴化 - Wikipedia より


「そんなバカな」と今では思われるのかもしれないけれど、大昔、TVというメディアも、こんな感じで悪者扱いされていたわけで。

ところが、今では、TVというメディア自身が、新しく世に出てきた機器・メディアに対して、自分達がやられていたことをそのままやらかしている、てな構図があって。

まあ、小説だって昔は叩かれたし、漫画だって叩かれたし、TVも叩かれたし、ゲームも叩かれたし…。何か新しいものが出てくると、必ず叩かれるのだよな…。そして、今現在、TVがこうして他の何かを叩いてるということは…。もはやTVも、古いメディアの仲間入りを立派に果たしたのだ、ということになっちゃうのかなあ、と。 *1
思考メモです。オチはないです。

ネタ切れだから仕方ない。 :

考えてみたら、その手の番組は毎日違うネタを紹介しなきゃいけないわけで…。どうしてもネタ切れ気味になって、こういうおかしなネタも流さないといかん状況に追い込まれていたりするのだろうと想像しちゃったりもして。

きっとスタッフに、「一人一日○個はネタ案を出せ!」的ノルマがかかってたりするのだろう…。そういう状況で、どうにか見つけ出した・拾ってきたのが今回のネタ、なのではないかと邪推すると、こういうネタを堂々と放送しちゃうのも、まあ仕方ないところがあるよなあと同情したりもするわけで。毎日毎日新ネタを出すのは、どう考えてもシンドイ。

でも…。ここは一つ、スマホやネットを叩く以前に、自己反省してみるのはどうだろうか。「『TVのせいで一億総白痴化』は本当だったのか?」「TVを見て育った私達は本当に白痴化してしまったのか?」 ―― そんな検証ネタを流してみてもいいのではないか。…これで放送1回分のネタが確保できる予感。

まあ、そんなネタをTVが流すわけないのだけど。

面白い内容になりそうな気もするのだけどな…。TVというメディアは一体何なのか、他と比べて何が特殊なのか、そこから分析しないといかんだろうし。分析する過程で、自分達が当たり前と思い込んでることが、昔の人からすれば全然当たり前じゃないと気づかされる場面が多々あるはずで。

時間軸を持つメディア。 :

TVにしろ、ラジオにしろ、それらは時間軸を持っているメディアなので、情報がどんどん流れていって、ちょっと前に提示された情報を読み返して熟考する、ということがほとんどできないのだよなと今頃気づいたりもして。書籍や新聞と違うのは、おそらくそのへんだろうなと。

そして、そういった、時間軸を持ったメディアから情報を受け取ることに現代人は慣れ過ぎているものだから、例えばネット等でテキスト情報を目の前にしても、読み返すということをほとんどしなくなってしまって、誤読したり、勘違いしたりする場面が増えてしまった、という悪影響だってもしかするとあったりするのかもしれない、と…。いや、知らんけど。分からんけど。

Twitterのように、タイムラインという概念があって、各情報が断片的で、書き込まれた内容がどんどん流れいていくサービスが受けたのも、ひょっとするとTVというメディアに慣れてしまった人達がほとんどだから、という見方はちょっと無理があるだろうか…。でも、仮に、この見方が当たっているなら、TVやラジオというメディアが持っている特性を、今からでも分析・分解・再構成することで、今後ヒットするWebサービスを産み出せたりして…? てなバカ妄想をしてしまったり。

*1: と思ったけど、ネットだってあちこちを叩いてるし、するとネットも既に古いメディアの一つ、なんだろうか。いや、他のメディアを叩くことが、そのメディアの現在のポジションを表すわけでは(以下略。

2021/05/18(火) [n年前の日記]

#1 [digital] iPhone5について調べてた

とある事情で、iPhone5について、ググって調べているところ。今でも使えるスマホなのかどうか、みたいな。せめて、Wi-Fi接続のネット端末、あるいはデジカメ代わりに使えれば十分かなとは思うのだけど…。

正直、色々厳しいらしい…。 SIMロック解除する方法が無い、というあたりが気になる…。そもそもSIMロックって何ですか、という知識状態なのだけど、誰かに譲ることは公式に許されてないということなのだろうか。よく分からん…。

ググってみたら、発売当時は6万円以上の価格だったようで。もったいないなあ…。

スマホって、いや、ガラケーもだけど、なんだか色々ともったいない。結構高性能なモバイルコンピュータだと思うのだけど、古くなったら玩具にすらできないとか、実にもったいない…。PCと比べると不自由だ…。

2021/05/19追記。 :

その後もググってたら、SIMフリー版の iPhone5 も存在するっぽい記述を見かけた。すると、SIMフリー版を除いた、au版、softbank版は、SINロック解除が公式にはできない、という捉え方でいいのだろうか…。でも、日本国内では、au か softbank でしか売ってなかった、と書いてあるようにも見える…。

アクティベーションロックなる単語も見かけた。例えば誰かに譲渡する場合、元の持ち主が設定を変えないと使えなくなるとかなんとか。設定変更には Apple ID とパスワード、あるいはデバイスパスコードが必要らしいけど、元の持ち主がそのあたり忘れてしまった場合はどうするんだろう…。

2021/05/19(水) [n年前の日記]

#1 [zatta] mp3を整理中

手持ちのスマホ、HUAWEI P9 lite で音楽ファイルの再生ができるのかどうかが気になって、何か適当なmp3ファイルを入れて動作確認してみよう、と。その手のmp3ファイルをHDDの中から発掘していたのだけど、ファイル名以外何も分からないmp3が何故か結構見つかって、歌手名その他で少しは分類しておいたほうがいいのかなとついつい確認・分類作業を始めてしまったり。曲を流して、歌詞を把握したら、歌詞の一部でググってみて、誰が歌ってたのか、どこで使われていたのかを把握して、フォルダに移動して分類、みたいな。

このあたりの作業を自動化できたら、と一瞬思ったものの、フツー、mp3に変換する際に、アーティスト名だの、アルバム名だのも、mp3のID3タグ?に入れておくものだよな…。昔の自分はそのあたりの知識が無くて、何も入れてなかったからこんなことになってるだけで…。つまり、波形を渡してそこから色々な情報を特定する処理なんて、一般的には全く需要が無いはずで。需要が無いものを作ってみてしょうがない…。それに、特定するためには、膨大な音源のデータベースが必要になるはずで。実現の難易度が高い割に、需要が無いのでは…。

2021/05/20(木) [n年前の日記]

#1 [zatta] スマホで音楽ファイルを再生確認してた

手持ちのスマホ、HUAWEI P9 lite に mp3ファイルを転送して、再生できるか確認してた。

ファイルの転送には、CXファイルエクスプローラを利用した。LAN内でWi-Fi接続ができているAndroid側で、CXファイルエクスプローラを起動して、ネットワーク → ネットワークから接続。これで、Android側でFTPサーバが起動する。PC(Windows)側でFTPソフトを起動して、Android側で表示されたIPアドレスとポートにアクセスすればファイルを転送(アップロード)できる。

スマホのヘッドフォン端子に差せるヘッドフォンを部屋の中から発掘してきた。4極端子の品。たしか、Raspberry Pi3 Model B で実験してた時に、100円ショップで購入したのではなかったかな…。ラズパイ3Bにもヘッドフォン端子がついていて、それも4極だったはず。

4極端子の種類。 :

ググってみたところ、4極端子には、CTIA、OMTPの2種類があるそうで。

_4極ミニプラグにはご注意ください[オーディオケーブル編] | 株式会社電脳遊幻組
_ヘッドセット・ヘッドホン・マイク | サンワサプライ株式会社

iPhone が CTIA で、大半のスマホはソレに倣っているけど、一部のスマホは OMTP なのだとか。勉強になった…。
  • CTIA : 先端から、L, R, GND, Mic。
  • OMTP : 先端から、L, R, Mic, GND。

ちなみに、HUAWEI製のスマホは CTIA に対応、と公式サイトに書いてあった。

_使用している端末に対応する有線ヘッドセット | HUAWEI サポート 日本

イコライザが無かった。 :

P9 lite には「音楽」というアプリが入っているようで、一応、/Music/フォルダに入れた mp3 が再生できたのだけど。イコライザが無いことに気づいた。SWSモードなるものがついているようだけど、それ以外の調整機能は見当たらず。

たしかガラケーは ―― 以前持ってた N905i はイコライザっぽいものがついてたような気がする。スマホよりガラケーのほうが、機能が多い部分もあるのだな。

もっとも、後から簡単に機能を追加できないガラケーに比べて、スマホはアプリをインストールすることで機能追加できるから、簡単に比較できないか…。そういう機能が欲しい人は、別の再生アプリをインストールせよ、ということなのだな…。

mp3以外も再生できたりできなかったり。 :

mp3 以外に、flac, ogg, wav, wma も転送してみたけれど、「音楽」アプリは、ogg と wma が再生できた。ただ、同じフォルダに入れた、同名の mp3 が再生できなくなるようで。

試しに、ONKYO HF Player というアプリもインストールして確認してみた。そちらでは mp3, flac, ogg, wav が再生できた。ただ、wma は再生できないようで。

あらゆるフォーマットが再生できるわけではないようだなと…。でもまあ、mp3 と ogg が再生できるなら、それでいいか…。

2021/05/21(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 歯医者の予約をキャンセル

歯医者に予約を入れていたのだけど、1時間に3回もトイレに駆け込むぐらい腹の調子が悪くて、予約をキャンセルしてしまった。自分は歯の治療中にとにかく力むので ―― 何せ足がピーンと宙に浮くぐらいに力んでしまうので、こんな腹具合で治療を受けたら診察台の上で事故を起こしてしまう…。

キャンセルの電話を入れたら、次回の予約が取れなかった。これはもしかして…暗に、もう来るな、と伝えているのだろうか…。

2021/05/22() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] スタッフロールが読めないアニメ

「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」というアニメを見ていたら、EDのスタッフロールで役職やスタッフ名が読めなくなってることに気づいた。自分が住んでる福島県では土曜の朝05:30から放送されているのだけど、その時間帯は左上に時刻が表示されているので、脚本家さんの名前だの、CG担当スタジオ名だのが、時刻表示で隠れてしまう…。

TV番組においては、画面の左上や右上に、時刻表示だの、TVチャンネルのロゴだのが、後から勝手に追加表示されることがあるわけで。その可能性を意識しつつ、スタッフロールのテロップをレイアウトしないといかんのだなと今頃気づかされたというか。

たぶんこのへん、昔からTVアニメを作ってる人達なら常識だったりしそうだなと。でも、件の作品のスタッフは、そういうノウハウ(?)を知らない人達・世代なのかもしれない…。

気になってググってみたら、「シンカリオンZ」はTV東京系のアニメで、都市圏では夜に放送してるらしい。おそらく夜は時刻表示をしてないだろうから、都市圏の放送ではこういうトラブルに遭遇しないのだろう。となると、東京在住のアニメスタッフ・業界人は、放送地域によっては一部のスタッフ名がずっと読めない状態になってることに、今後も気づかないのかもしれない。下手すると、彼等は今後一生、色んな作品で同じミスをやらかす(?)のかも…。それってなんだか怖いなと。

チコちゃんはボーっとしてなかった。 :

NHKで放送されている「チコちゃんに叱られる」という番組を見ていたら、「チコジェクトX」というロゴが、画面のちょっと真ん中よりに表示されていた。

てっきり、昭和の映像 ―― 4:3を意識した配置なのかと感心したら、そうではなかったようで。「チコちゃん」も土曜の朝に放送されるので、その時間帯は左上に時刻が追加表示される。あらかじめ、その空間を確保した上でロゴの表示位置を決めていたっぽい。

「チコちゃん」のスタッフは、ボーっと生きてなかったのだな…。 *1

何はともあれ、些細な部分ではあっても、ノウハウってあるんだなと。

そのノウハウを使ってる時は、ノウハウがあることに誰も気づかない。誰かがミスをして、そこで初めてノウハウがあったことに気づく。だけど、状況によっては、ミスをしていることにすら気づけないまま終わってしまうという…。なんだか怖いなと。

*1: もっとも、「チコちゃん」は都市圏でも朝に放送されていて、時刻表示もされてるはずなので、そりゃ都市圏在住の制作スタッフもそういうところで注意しなきゃいけないことに気づくはずで。

2021/05/23() [n年前の日記]

#1 [pc] mp3変換したりmodを分類したりしてた

Windows10 x64 20H2上で音楽ファイルを再生する際、foobar2000という音楽ファイル再生アプリを使っているのだけど。

_foobar2000

foobar2000 を使って flac を mp3 に変換しようとしたところ、ちょっとハマった。プレイリスト上のファイルを選択して、右クリック → Convert で変換できるはずだけど、lame.exe の場所を指定せよ、と言われてしまう。

ググってみたら、foobar2000 の場合、Free Encoder Pack なるものを追加でインストールすれば、lame.exe 等、エンコードに必要なファイル群もインストールされるようで。

_foobar2000: Free Encoder Pack
_foobar2000 を使い、音声ファイルを MP3 / FLAC / AAC(M4A)/ ALAC(M4A) / OGG / OPUS / WV / MPC に変換できるようにするエンコーダーパック「foobar2000 Free Encoder Pack」 - GIGA!無料通信

おかげで mp3 に変換することができた。ありがたや。

せっかくだからと、他の音楽ファイルフォーマットが再生できるか確認していたら、HDDの中からmodファイル群を発掘。

_MOD (ファイルフォーマット) - Wikipedia

未分類のままだったので、作者名でフォルダを作成して分類。

ちなみに、foobar2000 で MODファイルを再生するには、OpenMPT component (kode54 fork) をインストールすればいい。

_foobar2000: Components Repository - OpenMPT component (kode54 fork)

foo_openmpt54.fb2k-component をDLして、以下の説明に従ってインストールした。

_Components - foobar2000 Wiki

OpenMPTもインストールした。 :

modファイルを作成できるツール、OpenMPT もインストールしてみた。

_OpenMPT - Discover the music inside... | OpenMPT - Open ModPlug Tracker

OpenMPT-1.29.10.00-Setup-x64.exe をDLしてインストール。

余談。HDD内から発掘した .xm (modフォーマットの一種) を OpenMPT で開いて確認してみたら、ファイル内で持っている波形データが、軒並み 8bitモノラルだったりして驚いた。スーファミの音源ですら 16bit PCM だったのに、当時の mod 界隈では 8bit PCM でこんなゴイスな曲を作っていたのか…。当時の作曲家さん達は凄いな…。まあ、ファイルサイズが小さければ小さいほど腕前をアピールできた時期だろうから、16bitで記録できるフォーマット仕様でも、あえて8bitにしていたのだろうなと。

更に余談。modを聞いてみたい人は、The Mod Archive というサイトを眺めてみるといいかもしれず。

_The Mod Archive v4.0b - A distinctive collection of modules
_The Mod Archive v4.0b - A distinctive collection of modules - Modules featured by the Members!

各楽曲ページの、「Play with Online Player」をクリックすれば、Webブラウザ上でも再生できるので雰囲気は分かるかと。

2021/05/24(月) [n年前の日記]

#1 [pc] modを物色中

大昔に結構気に入って何度も聞いていたmodがあって、また聞いてみたいなと思ったのだけど、ファイル名も曲名も作者名もハッキリと思い出せなくて。Mod Archive で、それっぽい単語で検索・再生して探してみたけど、これが全然見つからず。

たしか当時は、それらmodファイルを、MOディスクに記録していたような気もする…。仮に、部屋の中からMOディスクを発掘しても、ドライブが無さそうな。いや、ドライブが残っていても、SCSIインターフェイスだった気がするし、SCSI - USB変換ケーブルも持ってないから、今のPCでは読み出せない。いや、違うか。その頃はCD-Rに焼いてたのだったか…。秋葉原でCD-Rドライブを買って喜んでいたような記憶があるので、CD-Rを使ってたような…。

もはや、何のメディアに保存して持ち歩いたのか、それすら思い出せない…。当時は、USBメモリも、ポータブルHDDも無かったよな…。FDには入らないサイズのファイルを、どうやって他のPCにコピーしていたのだったか…。

LANに接続されてるPC同士なら転送できたと思うけど…。これまた秋葉原で10BASE-TのHUBを買って、自室の PC-9821とDOS/V機を繋いで…。いや待て。本当にそんなことしてたかな。でも、HUBを買った記憶はあるんだよな…。だけどPCが2台しかないのだから直接LANケーブルで両方を繋げば済みそうな。どうしてHUBを買ったんだか…。当時はPC同士を直接繋ぐ方法を知らなかったんだろうか。クロスケーブルを使ってみるのが怖かったのだろうか。

なんだかもう、どれもこれも記憶が怪しい…。

2021/05/25(火) [n年前の日記]

#1 [web] 従兄が来訪

従兄のK氏からPC関係の質問があった。詳細はGRPでメモ。

とりあえず、メールサービス絡みの質問だったけど…。今時、無料で利用できるメールサービスというと、何があるんだろう…。Gmail、Yahooメール、Outlookメール、ぐらいだろうか。

2021/05/26(水) [n年前の日記]

#1 [digital] iPhone5を譲ってもらえた

某所の方から、iPhone5を譲ってもらえた。ありがたや。自分、生れてこの方、Apple製品を触ったことが無いわけで。これが初のApple製品所有…。この個体を通じて、Apple関係の知識を色々勉強させてもらおう…。

ちなみに、SIMカードは入れないで使う予定。3G回線とやらが来年から終了し始めるそうで、iPhone5もそのうち電話機としては使えなくなると聞いたので、だったら今のうちからWi-Fi接続専用機として使うほうがいいのだろうなと。

MACアドレスが分からない。 :

セットアップ作業時、無線LANルータに接続しようとして、ちょっと悩んだ。

ウチの無線LANルータは、登録済みMACアドレスの機器しか無線LAN接続できない設定(MACアドレスフィルタリング機能有効)にしてあるので、事前にMACアドレスを調べて登録しておかないと接続を拒否されてしまう。が、iPhone5のセットアップ作業前に、MACアドレスを事前に知る術がないようで…。どこかに印刷されてたりしないのかな…。

とりあえず、無線LANルータ側に、接続要求をしてきたMACアドレスの履歴が残る機能がついていたので、それで何とかMACアドレスを登録。iPhone5 を無線LAN接続させることができた。

セットアップ作業が終了してしまえば、設定から辿っていって、MACアドレスを確認することができたけど。これはちょっとよろしくないな…。まあ、Appleとしては、無線LANルータでMACアドレスフィルタリングなんか使ってるほうが悪いという認識なんだろう。たぶん。

別の電話機が必要。 :

Apple ID だか、iCloud のアカウントだかを新規取得しようとしたら、確認コード送信のために、SMSのメールアドレス、あるいは音声通話用の電話番号入力を求められて、ちょっと悩んだ。とりあえず固定電話の電話番号を入れてみたら、電話がかかってきて、おそらくは自動応答・音声合成で確認コードが音声で流れて、先に進むことができたけど…。

一応は電話機扱いされてる機器のセットアップ時に、別の電話が必要になるのは、なんだか引っ掛かるなと…。

いやまあ、おそらく、SIMカードを入れて電話機として使える状態にしてあったら、また違う流れになるのかも。例えば、自動でSMSのアドレスを取得して、iPhone自体に確認コードが送られてきたりするのかもしれない。分からんけど。

OSは新しい版になっていた。 :

iPhone5 の iOS は 10.3.4 が最終版(最新版)らしいので、その版にアップデートしておかないといかんのだろうと予想してたけど。幸い、今回頂いた個体は、ちゃんと 10.3.4 が入ってた。ありがたや。そのあたりの作業をしなくて済んだ。

もっとも、10.x.x というのは、もはや古いバージョンらしいので、昨今のアプリはインストールできなかったりするのだろうなと。ググってみたら、今時の iOS は 14.x のようだし。

2021/05/27(木) [n年前の日記]

#1 [digital] iPhoneについて勉強中

iPhone5 を入手できたので、アレコレ勉強中。

iTunesでハマった。 :

Windows から iPhone5 にファイル転送したいなら iTunes をインストールするべし、と、Appleの公式サイトで書かれていたので、Windows10 x64 20H2 上で、iTunes for Windows を Microsoft Store経由でインストールしたのだけど、これが…。1回目は起動したのだけど、2回目から起動せず。さすがAppleだ…。こういうところがなあ…。

Store版のレビューを眺めたら、同じ不具合に遭遇してる人がチラホラ。デスクトップ版をインストールすればそういう目に合わないぞ、という話を見かけたので、Store版をアンインストール後、別途、iTunes64Setup.exe をDL・実行してインストールしてみたところ、たしかにそちらの版なら2回目以降も起動してくれた。

_iTunes for Windows をダウンロードして使う - Apple サポート

ちなみに、Store版のアンインストールは、Store版のアイコンを右クリックして「アンインストール〜」を選べばOK。

とりあえず、Windows10 と iPhone5 を Lightningケーブル とやらで接続して、mp3ファイルを転送。iPhone5上でもmp3が再生されることを確認できた。

iCloudで写真をやり取り。 :

iPhone5のカメラで撮影した画像は、Lightningケーブルとやらで接続して Windows に取り込むこともできるらしいけど、一々ケーブルを繋ぐのは面倒臭いよなと…。できればネットワーク経由でどうにかしたい。

iPhone5 側の設定で、撮影した写真画像を iCloud と同期するようにしておけば、Windows + WebブラウザでiCloudにログインして、写真をダウンロードすることもできるようで。

試したところ、たしかに写真画像を Windows 側にDLできた。複数ファイルを一旦zipにした形でダウンロードするあたりがなんだかアレだし、一旦 iCloud にアップロードしてからダウンロードするのが回りくどいし転送時間も余分にかかるのでアレだけど…。でもまあ、ケーブルを繋ぐよりは楽かなと…。

iPhone5 の中でFTPサーバを立てて、Windows側からFTPでアクセスしてファイルをDL、とかできれば無駄が少なくて良さそうな気もするのだけど、そういう処理って難しいのかな。

光るケーブルは便利。 :

iPhone5本体と一緒に、USB端子付き充電器と、Lightningケーブル(日本トラストテクノロジー JTINDIC-SV)も頂けたのだけど。そのケーブルは、充電中は赤、充電終了すると青に光るケーブルで、これはなかなか便利だなと感心してしまった。今まで、わざわざケーブルが光らせる必要も無いのではと安易に思ってたけど、パッと見で状態が分かるのは随分と楽なのだなと。

もっとも、考えてみたら、例えばノートPCなどは、充電中・終了状態が色や点滅で分かるように、LEDが本体側面に付いてたりするわけで…。本来なら、iPhone等のスマホだって、充電状態を示すLEDが側面についているほうが便利だよなと…。そうなってないから、こういうケーブルが作られるわけで…。

まあ、本体側面にLEDを仕込むスペースが確保できないとか、バッテリーの問題で余計なものは付けないほうが良いと判断されたのかもしれないけれど。

全然関係ないけれど、このケーブル、型番でググっても情報が出てこない。今では販売されてない製品なのかもしれんけど、それにしたって、全く出てこないのは不思議…。

2021/05/28追記。 :

LAN内のPCとWi-Fi経由で直接ファイルのやり取りができないものかとググっていたら、AirMore なるアプリがあることを知った。

_AirMore ? パワフルなサイト型スマホファイル管理ツール

  1. iPhone側に AirMore というアプリをインストールして、
  2. PC側ではWebブラウザで特定サイト ( https://web.airmore.com/ ) を開き、
  3. そこで表示されたQRコードをiPhoneのカメラで読み取ると、
  4. iPhone内のファイル一覧がPC側のWebブラウザ内に表示されて、ダウンロード(エクスポート)できたりする。
という感じらしい。

少し試用してみたけれど、iPhone内の写真画像をPCにDL(エクスポート)することはできた。ただ、iPhone内に保存した音楽ファイルを見ることはできないっぽい。mp3ファイルの一覧すら出てこなかった。まあ、音楽ファイルについては iTunes を使ってどうにかすべし、ということかな…。とりあえず、写真画像をiPhone内から取り出せるだけでも便利な気がする。 *1

*1: もしかすると、iTunes が音楽ファイルを格納するフォルダと、AirMore が音楽ファイルを格納するフォルダが別々の場所で、それで一覧が出てこなかったりするのだろうか。それとも、課金をすると音楽ファイルも扱えるようになるのだろうか。あるいは、iTunes経由で転送・管理した音楽ファイルは著作権管理云々で他のアプリから見れない状態になるのだろうか。いや、分からんけど。とにかく、何かしら制限があるのだろうなと。

2021/05/28(金) [n年前の日記]

#1 [digital] ケースを探してみたけれど

iPhone5のケースが欲しくて、近所の100円ショップ、Seria、キャンドゥ、ダイソーを回ってみたのだけど。残念ながら、もはや iPhone5用のケースは見当たらず。iPhone12、11、XR、第2世代SE、とやらはあったけど…。

一応、本体と一緒に革製っぽいケースも頂いたので、それに入れておくのもアリなのだろうけど。そのケースに入れてしまうと画面の端のほうが隠れてしまって、ソフトウェアキーボードでの入力が難しくなってしまう…。端っこにある文字、aだのpだのが入力しづらくて…。

机の上に置いた際に、カメラレンズ部分が机とぶつかりそうで、そこだけでもガードできたら十分な気もするのだけど。どうしたもんか…。

2021/05/29() [n年前の日記]

#1 [movie] 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を視聴

TV放送されてたので視聴。初見。ハリウッド版のゴジラ映画で、ゴジラ以外の怪獣もたくさん登場するらしい。

CG、凄いなあ…。どの怪獣の登場カットも、スケール感がとんでもない…。こういう映像を見れるだけでも満足というか。

ただ、正直なところ、途中で挿入される人間ドラマパート・家族愛パートがちょっと鬱陶しかった。でも、こういう要素を入れておかないと、ハリウッドでは企画が通らなかったり、観客が楽しめなかったりするのだろう…。

#2 [nitijyou] 電動自転車のタイヤを交換

ここ最近、電動自転車の前タイヤの空気がビミョーに抜けている感じがあって。そのあたりを親父さんと相談したら、親父さんが朝方や夕方に虫ゴムを交換してくれた。が、少し走ったらまるでパンクしたかのように空気が抜けていて、どうやらこれはチューブがいかんのではという話に。タイヤの表面も結構削れて、どこもかしこもひび割れている状態だったので、これまた親父さんが近所の自転車屋まで電動自転車を持って行って、前タイヤを交換してきた。とメモ。作業代やタイヤの値段込みで、7,000円ぐらいかかったらしい。

たしか、後ろのタイヤも、随分前に親父さんが、その自転車屋さんで交換してもらっていたはず。さて、次回の交換は何時頃になることやら…。

2021/05/30() [n年前の日記]

#1 [anime] 「心が叫びたがってるんだ。」を途中から視聴

BS12で放送されていたので、途中から視聴。「あの花」スタッフが手掛けた劇場版アニメ。今回が初見ではなくて、以前どこかのTV放送で見ていたような気がする。

マリー脚本と言えば、やはり「叫び」だよなあ、と…。溜めて溜めて、感情を爆発させて叫んで、そしてスッキリ、みたいな。昔、「ぶ〜け」という少女漫画雑誌で、似たような作風の作家さんを見かけたことがあって。どれもこれも大体は同じ構成なのに、やっぱり読んでて面白い、この作家さん上手いなあ、などと感心しながら読んでいた記憶があるのだけれど。どこかヒステリックに叫ぶシーンをクライマックスに持ってくるのが、少女漫画における定番の構成というか、テクニックみたいなものなのだろうなと…。いやまあ、そういうことを一切しない作家さんも居るので、そういう構成をするかしないかも作家性の範疇なのだろうけど。

さておき。お城=○○○○○のあたりは、なんとなくもったいない気もしたり。そういう設定が出てくるだけでも、ちょっと子供さんには見せられないアニメになるわけで…。子供からお年寄りまで誰でも見れるアニメって、当たるとリターンが大きいだろうから、どうせ苦労して作るならそういうのを目指して…。てなことを思ったけれど、考えてみたら、おそらく子供さんどころかお年寄りにも見せられないはずの「君の名は。」「鬼滅の刃」がアレだけ大きなリターンを叩き出してしまったわけで、であれば、そのへん気にするのも馬鹿馬鹿しいかなと思えてきたりもして。それに、対象年齢を狭くしたほうが、深く刺さる作品に出来そうでもあるし…。誰でも見れる八方美人な作品を目指して、誰にも刺さらない結果になるより、狭いけど特定の層・世代にしっかり刺さる作品のほうがいいよな。たぶん。

2021/05/31(月) [n年前の日記]

#1 [digital] 手持ちのスマホのカメラ性能を確認

先日 iPhone5 を譲ってもらったことで、手持ちのスマホは HUAWEI P9 lite、iPhone5 の2台という状態になっているけれど。それぞれカメラ性能がどれだけ違うのか気になってきた。iPhoneのカメラは凄い、と昔は言われてたようだけど、どのくらいの画質なんだろうと。もっとも、どちらのスマホも古いので、今頃比較してみてどうすると言われそうだけど…。

とりあえず、福島県須賀川市内のあちこちで写真を撮って、画像を眺めてみたり。せっかくだから、コンパクトデジカメ Canon PowerShot A3300 IS も一緒に持ち歩いて、そちらでも撮影してみたりして。

機材(?)は以下。
  1. Canon PowerShot A3300 IS : コンパクトデジカメ。約1600万画素。
  2. Apple iPhone 5 : 背面カメラ 約800万画素。HDR撮影機能有。
  3. HUAWEI P9 lite : Androidスマートフォン。背面カメラ 約1300万画素。HDR撮影機能有。
どの写真も手持ち撮影。三脚を持って行って撮影すればよかった…かな…。でもまあ、スマホで写真を撮る時って、フツーは三脚なんて使わないだろうし、手持ち撮影のほうが現実的(?)な気も。

以下のサムネイル画像をクリックすればオリジナル画像が開ける。1枚あたり2〜5MByteと重いけど…。

その1。 :

未来大橋から釈迦堂川と阿武隈川の合流地点を撮影。A3300 IS、iPhone5、P9 lite の順で列挙。iPhone5 と P9 lite はHDR撮影機能をONにして撮影。

PowerShot A3300 IS
iPhone 5
HUAWEI P9 lite

P9 lite だけ、ビミョーに紫が入ってる気がする。

その2。 :

未来大橋からヤマダ電機に行く途中で撮影。A3300 IS、iPhone5、P9 lite の順で列挙。iPhone5 と P9 lite はHDR撮影機能をONにして撮影。

PowerShot A3300 IS
iPhone 5
HUAWEI P9 lite

A3300 IS は空が白飛びしちゃってる。HDR撮影機能を使った iPhone5 と P9 lite は空の雲の明暗も撮れている。P9 lite は地面側の明るさに引っ張られて空の明暗が弱くなってしまった模様。

その3。 :

未来大橋から須賀川駅方向を撮影。A3300 IS、iPhone5、P9 lite の順で列挙。iPhone5 と P9 lite はHDR撮影機能をONにして撮影。

PowerShot A3300 IS
iPhone 5
HUAWEI P9 lite

これも、A3300 IS は空の一番明るいところが白飛び。HDR撮影機能を使った iPhone5 と P9 lite は、A3300 IS で白飛びしてる部分も撮れている。

感想。 :

HDR撮影機能の有無は大きいなと…。Canon PowerShot A3300 IS はコンパクトデジカメ・カメラ専用機で、画素数も一番多いのに、HDR撮影機能が無いものだからスマホより残念な写真になりがちな感も…。まあ、かなり古いデジカメだから仕方ない。

Canon と iPhone5 はイイ感じの色になってるけど、P9 lite は色がくすんでる気がする。iPhone5 は、とにかくパッと見で奇麗な写真画像を出してくる印象。緑や青を撮影後の画像処理で強調してそう。ただ、どれが正確な色なのかは、ちょっと分からないなと。

以前持ち歩いてたガラケーのN905iは、カメラ機能(約500万画素)が実にションボリな感じで、あまりに画質が悪いものだからメモ代わり以外で使う気分にならなかったのだけど。それと比べると、iPhone5 も、P9 lite も、昔のコンパクトデジカメ並みの写真が撮れるように見える。随分進歩したなと…。

余談。最近のコンパクトデジカメならHDR撮影ができるのではとググってみたら、そもそも低価格コンデジという市場が数年前には消滅していたようで…。高価格なコンデジはまだ残ってるようではあるけど…。そりゃそうか…。スマホのカメラ機能で済むもんな…。なんとなく、オーディオステレオ機器の衰退ぶりを連想したりもして。

#2 [digital] スマホケースを探してみたけど

歯医者からの帰りに、iPhone5用ケースが店頭に置いてないかと、100円ショップのシルク、ヤマダ電機近くのダイソー、ヤマダ電機、ドン・キホーテに寄って探してみたけど、やはりどこにも置いてなかった。…いや、ヤマダ電機には2〜3点置いてあったっけ。ただし、税抜き1,480円とかそんな感じで。さすがにその値段は…。最新スマホに使うケースならともかく…。

ドン・キホーテでは、iPhone7用ケースがダンボール箱に無造作に入っていて、在庫限りの処分価格と称して200円で売られていた。iPhone7用ですらそんな扱いなのだから、iPhone5用なんて置いてあるはずもないよなと…。

どんなスマホでも使えますよ、四隅を挟み込めば/貼り付ければそれだけでも本体破損が結構防げます、みたいなケース? スマホハンガー? をどこかしらで作ってたりしないのかなあ…。

このあたり、なんだかもったいない気もする。iPhoneXX専用ケースの金型を作って、製造して、しかし本体が型落ちになったら、関連アクセサリーもお払い箱…。毎回、新しいスマホが出るたびに、専用ケースを製造して店頭に置くという、そのこと自体がもったいないというか、どこか馬鹿馬鹿しい感じもするなと。ある程度共通化できないのかな…。

#3 [nitijyou] 歯医者に行ってきた

電動自転車でS歯科まで。歯茎のメンテナンスとやらを。PM02:20から…終了時刻をメモするのを忘れたけど、たぶん5分もかからずに終わったような気がする。

以上、31 日分です。

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