2021/05/30(日) [n年前の日記]
#1 [anime] 「心が叫びたがってるんだ。」を途中から視聴
BS12で放送されていたので、途中から視聴。「あの花」スタッフが手掛けた劇場版アニメ。今回が初見ではなくて、以前どこかのTV放送で見ていたような気がする。
マリー脚本と言えば、やはり「叫び」だよなあ、と…。溜めて溜めて、感情を爆発させて叫んで、そしてスッキリ、みたいな。昔、「ぶ〜け」という少女漫画雑誌で、似たような作風の作家さんを見かけたことがあって。どれもこれも大体は同じ構成なのに、やっぱり読んでて面白い、この作家さん上手いなあ、などと感心しながら読んでいた記憶があるのだけれど。どこかヒステリックに叫ぶシーンをクライマックスに持ってくるのが、少女漫画における定番の構成というか、テクニックみたいなものなのだろうなと…。いやまあ、そういうことを一切しない作家さんも居るので、そういう構成をするかしないかも作家性の範疇なのだろうけど。
さておき。お城=○○○○○のあたりは、なんとなくもったいない気もしたり。そういう設定が出てくるだけでも、ちょっと子供さんには見せられないアニメになるわけで…。子供からお年寄りまで誰でも見れるアニメって、当たるとリターンが大きいだろうから、どうせ苦労して作るならそういうのを目指して…。てなことを思ったけれど、考えてみたら、おそらく子供さんどころかお年寄りにも見せられないはずの「君の名は。」「鬼滅の刃」がアレだけ大きなリターンを叩き出してしまったわけで、であれば、そのへん気にするのも馬鹿馬鹿しいかなと思えてきたりもして。それに、対象年齢を狭くしたほうが、深く刺さる作品に出来そうでもあるし…。誰でも見れる八方美人な作品を目指して、誰にも刺さらない結果になるより、狭いけど特定の層・世代にしっかり刺さる作品のほうがいいよな。たぶん。
マリー脚本と言えば、やはり「叫び」だよなあ、と…。溜めて溜めて、感情を爆発させて叫んで、そしてスッキリ、みたいな。昔、「ぶ〜け」という少女漫画雑誌で、似たような作風の作家さんを見かけたことがあって。どれもこれも大体は同じ構成なのに、やっぱり読んでて面白い、この作家さん上手いなあ、などと感心しながら読んでいた記憶があるのだけれど。どこかヒステリックに叫ぶシーンをクライマックスに持ってくるのが、少女漫画における定番の構成というか、テクニックみたいなものなのだろうなと…。いやまあ、そういうことを一切しない作家さんも居るので、そういう構成をするかしないかも作家性の範疇なのだろうけど。
さておき。お城=○○○○○のあたりは、なんとなくもったいない気もしたり。そういう設定が出てくるだけでも、ちょっと子供さんには見せられないアニメになるわけで…。子供からお年寄りまで誰でも見れるアニメって、当たるとリターンが大きいだろうから、どうせ苦労して作るならそういうのを目指して…。てなことを思ったけれど、考えてみたら、おそらく子供さんどころかお年寄りにも見せられないはずの「君の名は。」「鬼滅の刃」がアレだけ大きなリターンを叩き出してしまったわけで、であれば、そのへん気にするのも馬鹿馬鹿しいかなと思えてきたりもして。それに、対象年齢を狭くしたほうが、深く刺さる作品に出来そうでもあるし…。誰でも見れる八方美人な作品を目指して、誰にも刺さらない結果になるより、狭いけど特定の層・世代にしっかり刺さる作品のほうがいいよな。たぶん。
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以上です。