mieki256's diary



2024/05/23(木) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] sd-forge-layerdiffuseを少し試用

画像生成AIツール Stable Diffusion web UI Forgeを少し試用してた。画像の背景を消去して透明にできる、Layer Diffusion なるツールがあるらしくて、その Layer Diffusion を Stable Diffusion web UI Forge 上で利用できる sd-forge-layerdiffuse という拡張もあると知り、試してみたいなと。

_立ち絵や合成素材に使える背景透過PNG画像を簡単に生成できる画像生成AI「Layer Diffusion」をローカルにインストールして使ってみた - GIGAZINE
_layerdiffusion/sd-forge-layerdiffuse: [WIP] Layer Diffusion for WebUI (via Forge)
_layerdiffusion/LayerDiffuse: Transparent Image Layer Diffusion using Latent Transparency

LayerDiffuse じゃなくて、sd-forge-layerdiffuse のほうをインストールすることに注意。最初、間違って前者をインストールしてしまって、UIに出てこないな変だなと悩んでた…。

以下のURLを使ってインストール。
https://github.com/layerdiffusion/sd-forge-layerdiffuse

インストール後、UIを再起動すると、LayerDiffuse という項目が増える。

動作確認してみたけれど、自動で透過画像を保存をしてくれるわけではないっぽい? 生成結果を表示してる場所に2枚の画像ができているから、市松模様になってるほうではなく、市松模様になってない画像を選んで、手動で画像保存してやらないといかんようだなと…。

2024/05/24追記 :

ググっていたら、透過画像が保存される場所が分かった。以下のページで解説されていた。ありがたや。

_SDのlayerdiffuseの保存先に関して | 紙袋電工 BLOG
C:\Users\(USERNAME)\AppData\Local\Temp\gradio\

2023/05/23(火) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] 画像生成AIで生成した画像をFILMとAviUtlで動かしてみる

画像生成AI Stable Diffusion web UI で生成した画像を動かしてみたい。

手順の流れとしては以下。
  1. Stable Diffusion web UIで、2枚の人物画像と背景画像を生成。
  2. フレーム補間ツール FILM で中間画像ファイル群を生成。
  3. 動画編集ソフト AviUtl で読み込んで再生速度にイージングをつけて動画にする。

とりあえず、成果物を先に出しとく。




左肩や髪のあたりがおかしいとか、瞬きをしてないから怖いとか、人間の動きじゃないとか、色々問題はあるだろうけど…。それでもまあ、AIが生成した画像を、(この程度の動きでも良いのであれば)一応動画にできるようではあるなと。

作業手順をメモしておく。ちなみに環境は以下。

元になる素材画像を用意する :

画像生成AI Stable Diffusion web UI を使って、似た感じの人物画像を2枚、加えて、背景画像を1枚、生成した。ちなみに、LoRAを使えば、人物の顔をある程度統一できそうな気はする。

src_1.png

src_2.png

src_bg.png

人物画像の背景を消去 :

画像生成AIが生成した人物画像は、人物部分はともかく、背景部分が全然違う。

このままだとフレーム補間で中間画像を作った際におかしなことになるので、人物の背景を消去して透過部分にしてしまって、別の背景画像を合成してしまうことにした。

Stable Diffusion web UI には、人物画像の背景部分を消去してくれる拡張機能がいくつか存在している。今回は、sd_katanuki という拡張機能を利用させてもらった。ありがたや。

_GitHub - aka7774/sd_katanuki: Anime Image Background Remover for AUTOMATIC1111
_【sd_katanuki】画像の背景を一括で透明化や白背景化してくれる拡張機能の紹介!【Stable Diffusion】 | 悠々ログ

人物の背景部分がある程度消去できた。

rgba_1.png

rgba_2.png

フリンジが残っていたり、髪の毛のあたりがちょっとアレなのが気になるし、処理時間は若干かかるというか、待たされている感じはあるのだけど、それでも、手作業での切り抜き作業と比べたら、圧倒的に早く目的を果たせる感じはする。

切り抜いた人物画像に対して、GIMP 2.10.34 Portable を使って、背景画像を合成。以下のような感じになった。

1.png

2.png


このぐらいの画像になってくれれば、フレーム補間ツールもそれなりに処理をしてくれるだろう…。

FILMで中間画像を生成 :

Googleが開発したフレーム補間ツール、FILM を使って、2枚の画像から中間画像を生成した。全部で65枚の画像が得られた。

0000.png - 0064.png にリネームして、連番画像にしておく。

FILMの導入の仕方、使い方については、 _昨日の日記メモ が参考になるかもしれない。

AviUtl+拡張編集プラグインで連番画像を読み込み :

出来上がった連番画像を、動画編集ソフト AviUtl + 拡張編集プラグインを使って動画にしていく。読み込んだ動画(連番画像)に対して、再生速度にイージングを適用していくことで、多少はそれっぽい動きになってくれることを期待する。

ここから先は、自分も作業手順を忘れそうなので、スクリーンショットを貼ってメモしていく…。3日後には忘れてそう…。

まずはプロジェクトを新規作成。拡張編集ウインドウの上で右クリック。「新規プロジェクトの作成」を選択。

aviutl_ss01.png


元になる連番画像のサイズに合わせて、512x512、24fpsにしておく。

aviutl_ss02.png


連番画像を動画として読み込む。右クリック → メディアオブジェクトの追加 → 動画ファイル。

aviutl_ss03.png


動画ファイルオブジェクトのプロパティウインドウが開くので、「参照ファイル」をクリック。

aviutl_ss04.png


連番画像の一番最初のファイルを選択して「開く」。

aviutl_ss05.png


これで、連番画像を読み込んで、動画ファイルとして配置することができた。

aviutl_ss06.png

ループ動画にするために動画ファイルを複製 :

1 → 2 → 1 と再生されるようなループ動画を作ってみたいので、読み込んだ動画(連番画像)をコピペで増やして配置する。

aviutl_ss07.png

aviutl_ss08.png

aviutl_ss09.png

動画を早送り、逆再生 :

前半の動画、1 → 2 に相当する部分は、若干早送りで再生して尺を短くしたい。動画ファイルのプロパティウインドウで、再生速度を、100 から 150 に変更。これで、元の動画の150%の速度で再生されて、尺はその分短くなる。

aviutl_ss10.png

例えばこの値を200にすれば倍速再生になるし、50にすれば1/2の速度でスロー再生される、らしい。


後半部分は、2 → 1 と再生されるようにしたいので、逆再生を指定する。再生速度にマイナス値を設定すると逆再生になってくれる。

aviutl_ss11.png

再生速度にイージングをかける :

このまま再生すると、フレーム補間で作った中間画像がリニア(線形)で再生されて、機械的な動きになってしまう。イージングと呼ばれる加速/減速をつけてやることで、多少は自然な動きになるようにしたい。

再生速度、というか再生位置を調整するオブジェクトとして、「時間制御」というオブジェクトがあるらしいので、ソレを追加する。右クリック → メディアオブジェクトの追加 → 時間制御。

aviutl_ss12.png


AviUtl でイージングを実現するスクリプトは色々あるようだけど、今回は、「イージングスクリプト トラックバー対応版」を利用させてもらうことにした。

_AviUtl イージングの悩みをあっさり解決。導入から使い方・2020年版まで初心者でもわかる。 - Aviutl簡単使い方入門|すんなりわかる動画編集
_AviUtlで必須のスクリプト、イージング(トラックバー版) - FLAPPER

もっと細かくタイミングを指定をしたい場合は、グラフを描画して調整していくタイプのプラグインやスクリプトを利用することになるのだと思う。

_AviUtl、イージングをウィンドウ上で編集するCurve Editor - FLAPPER
_GitHub - mimaraka/aviutl-plugin-curve_editor: Curve Editor - 様々なイージングをウィンドウ上で編集
_AviUtlのイージングをカスタマイズ、マルチベジェ軌道 - FLAPPER


時間制御オブジェクトのプロパティウインドウ上で、「位置」をクリックして、easing_normal@uf_easing を選択。

aviutl_ss13.png


イージングの種類を指定しないといけない。「位置」をクリックして、「設定」を選ぶ。

aviutl_ss14.png


表示された「移動フレーム間隔」というウインドウ上で、イージングの種類番号を入力してEnter。

aviutl_ss15.png


イージング種類は、イージングスクリプトに同梱されている画像を参考にする。一応引用しておきます。

easing.png

終了フレームを指定 :

動画の終了フレームを指定。最後のフレームを表示した状態にしてから、右クリック → 範囲設定 → 現在位置を最終フレーム。

aviutl_ss16.png


これで、再生速度にイージングをつけた状態の動画を作成することができた。

後は、連番画像として保存してからffmpegでmp4動画にしてもいいし、いきなり mp4 で出力できるプラグインを導入してもいい。

_AviUtlの連番画像の読み込みと出力のやり方を初心者にもわかりやすく解説 - Aviutl簡単使い方入門|すんなりわかる動画編集
_AviUtl 物置 - JPN takeshima
_GitHub - rigaya/x264guiEx: 拡張 x264 出力(GUI) Ex

イージングの有無を比較 :

念のため、リニア(線形、直線的)な再生速度のまま出力した動画と、イージングをつけた動画を並べておく。






個人的にはイージングがついてるほうが良いと思うのだけど…どうだろうか…。

余談。コマを抜いたり増やしたりしたい :

もっと細かく、コマ(フレーム)を抜いたり増やしたりしてタイミング調整をしたいのだけど、そういう作業が向いている動画編集ソフトはないのだろうか…。それはもう、動画編集ではなく、アニメ制作ソフトのジャンルになってしまいそうな気もするけど…。

連番画像を読み込んで、このコマは使う、このコマは使わない、とチェックを入れて編集する、みたいな…。後から何度も、各コマの有効無効を切り替えて調整するだろうから、一般的な動画編集ソフトの、コマをズバッと削除して作業するソレとはちょっと違うソフトになりそうな気がする。ソフトには、そのコマが読み込まれているし、ずっと保持されているけど、プレビュー再生時は無効のコマをスキップして再生するだけ、みたいな…。まあ、需要が無いか…。

#2 [anime] 「サイボーグ009 超銀河伝説」を視聴

BS12で放送されていたソレを録画していたので視聴。石ノ森章太郎先生の漫画作品「サイボーグ009」のアニメ映画。

「サイボーグ009」は、最初の頃は東映動画がアニメ化していて、カラーになったTVアニメ2作目はサンライズがアニメ化していたそうで。しかもサンライズ版は、後に「ダグラム」「ボトムズ」を世に出す高橋良輔監督が担当。

そしてこの映画は、サンライズ版の後に作られたらしいけど…。サンライズではなく東映動画が制作したようで…。1980年12月に公開。 *1 監督さんも、高橋監督ではなく、明比正行監督が担当。

感想としては…。なかなか厳しい。1979年公開の「劇場版銀河鉄道999」の次の年の作品だけど、「999の後に、これかあ…」という気分に…。

とりあえず、サイボーグ戦士の若干一名が大変なことになるのだけど、ラスト近辺で更に大変なことに…。見ていて、「オイオイ。それでいいの?」と思ってしまった。散々サイボーグ戦士の悲哀を台詞で語っておきながら、何故そうなる…。まあ、シリーズ物は基本設定を迂闊に変更できないから大変ですなあ、という気分だけが残りました。

音楽がすぎやまこういち先生の担当だったらしいけど、演歌調の曲が多く、コレ本当にすぎやま先生なんでしょうか、当時はこういう作風だったのでしょうか、という疑問が…。編曲にお弟子さん達の名前が並んでるけど、それらの方々の作風なのかなあ…。あるいは監督やPが演歌調ばかり要求してきたのだろうか…。

視聴後、気になって関連情報をググってたのだけど、気になる話がチラホラ…。元々はりんたろう監督が担当する予定だったけど脚本がなかなかできなかったので降りちゃったとか。なんだか納得。この脚本ではなあ…。

りんたろう監督が担当してたら、脚本面はともかくとして、映像的にはもうちょっと観れるものになってたんだろうなと…。というか、あの頃のりんたろう監督の作家性って、かなり貴重だった気がする。

例えば、「劇場版999」「さよ銀」で、メーテルが登場する時はどんな見せ方をしていたか。それを思い返しながら、この作品のゲスト美女の登場の仕方を眺めると…。素人ながら、「どうしてこんなコンテでOKと思えるんだ…」と…。特別感、皆無。いやまあ、りんたろう監督が凄かったということだろうけど。フツーの演出家さんが作るとこうなるんだろうな…。

ジェフ・シーガルさんが謎過ぎる :

公開当時、「『STAR WARS』の脚本を担当したジェフ・シーガルが脚本作りに協力」と宣伝してたらしいのだけど。この、ジェフ・シーガルさん、「STAR WARS」のスタッフに名を連ねていないという…。何者なんだ。ジェフ・シーガル。

気になってググったけれど、実はコミック版の制作に関係してる人だったのに脚本家と間違えられてしまったという説があったりするようで…。記者会見でも、「ルーカスに二言三言アドバイスしただけ」と答えていて、ガッチリ関わったわけじゃないよと一応本人も弁明してるとか…。一体どこで「STAR WARS」の脚本家扱いになってしまったのやら…。

ただ、この手の映像制作に全く関わってない人物、というわけでもないようで。色々な作品に関わっていたのは間違いないっぽい。ますます謎。何者なんだ…。

*1: 東映動画ではなくて東映アニメーションではないの? と思ったけど、東映アニメーションに名前が変わったのは、1998年だったらしい。

2022/05/23(月) [n年前の日記]

#1 [ubuntu] サブPCにUbuntu Linux 16.04 LTSをインストール

動作確認用に、サブPC(CPU: AMD A8-3850)のHDDのパーティションを変更して、Ubuntu Linux 16.04 LTS をインストールしてみた。

たしかOS自体のサポートは切れていたような気がする…。

_Ubuntu 16.04 その332 - Ubuntu 16.04 LTSの標準サポート終了のお知らせ - kledgeb
「Ubuntu 16.04 LTS」は2016年4月にリリースされ、5年間の標準サポート期間が設定されています。そのため2021年4月30日に標準サポートが終了しました。

Ubuntu 16.04 その332 - Ubuntu 16.04 LTSの標準サポート終了のお知らせ - kledgeb より


やはり切れていた。でもまあ、Ubuntu 20.04 や 18.04 と動作が違うかどうかを確認するためだけに使う予定だし…。

Ubuntu Desktop 日本語 Remix版、ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso を、8GBのUSBメモリに入れてインストールしようとしたけど、これが上手く行かなくて。Rufus 3.18 portable や、UNnetbootin 702 を使って書き込んでみたものの、起動途中で止まってしまう。

アレコレ試してみたけど、もしかするとサブPCのUSBハブが抜けかかってただけのような気がする…。このPCケースのフロントのUSBコネクタはどうも接触具合が怪しい…。

最終的に、本家のiso、ubuntu-16.04.7-desktop-amd64.iso と、Rufus 3.18 Portable の組み合わせ、かつ、ISOモードでUSBメモリに書き込んで、インストール処理が進むUSBメモリが作れた。とメモ。

#2 [debian] Debian Linux 10 busterをVMware上でインストール

Debian Linux 10 buster を、Windows10 x64 21H2 + VMware Workstation 16 Player 16.2.3 build-19376536 上でインストールしてみた。ホストPCのCPUは、AMD Ryzen 5 3600。

今回は、Debian 32bit版、debian-10.12.0-i386-netinst.iso をDLしてインストールした。以下から入手。

_Index of /mirror/cdimage/archive
_Index of /mirror/cdimage/archive/10.12.0/i386/iso-cd

インストールしてみて分かった点。 :

  • Debian 10 buster で、デスクトップ環境を特に選ばずにインストール作業を進めると、GNOME がインストールされる。
  • VMware上、open-vm-tools* をインストールした環境で、GNOME と Xfce はクリップボード共有が動いたけれど、KDE はクリップボード共有が動かなかった。ググった感じではバグっぽい。
  • Debian 10 buster なら、gimp-python (2.10.8-2) パッケージが存在する。インストールすれば、公式リポジトリ版 GIMP (2.10.8-2) でも Python-Fu が使えるようになる。
  • Debian 11 bullseye は、gimp-python パッケージが削除されたので、公式リポジトリ版 GIMP で Python-Fu は使えない。

_1953472 - VMWare copy&paste broken on KDE spin + X

インストール時の覚書。 :

VMware上で、仮想PCのスペック等を設定。
  • ゲストOSの選択は、「Linux」「Debian 10.x」。32bit版をインストールするから「Debian 10.x」を選んだけれど、64bit版をインストールするなら「Debian 10.x 64ビット」を選ぶのだろう。
  • ディスク最大サイズは20GBにした。「仮想ディスクを複数のファイルに分割」を選択。
  • 「ハードウェアをカスタマイズ」で、メモリ3GB(3072MB)に。
  • プロセッサコア数は3にしてみた。
  • プリンタは削除。
  • ネットワークアダプタはブリッジ接続を選択。「物理ネットワーク接続の状態を複製」にはチェックを入れてない。
  • 「3Dグラフィックスのアクセラレーション」のチェックは外した。
  • インストールCDのisoを光学ドライブで指定。

  • Debian起動後、「Graphical Install」を選択。
  • 「Select a language」で「Japanese」を選択。
後は質問に答えていくだけ。ドメイン名は空欄にしてみた。

ディスクのパーティショニングは、「ガイド - ディスク全体を使う」「すべてのファイルを1つのパーティションに」。

「ソフトウェアの選択」では、SSHサーバだけ追加。後から apt install tasksel をして tasksel を動かせば似たようなことができそう。あるいは apt install task-kde-desktop みたいな感じでインストールしてもいい。

デスクトップ環境で、新たにチェックを入れない場合、GNOME がインストールされる。

grub は /dev/sda にインストールした。

Debianインストール直後の設定。 :

VMware上で動かしているので、open-vm-tools* をインストール。これをインストールすると、画面解像度を変更したり、ホストOSとゲストOS間でクリップボード共有やファイル共有ができるようになる。
sudo aptitude search open-vm-tools
sudo apt install open-vm-tools*
sudo reboot

Debian は、デフォルトでは sudo が入ってないのでインストール。Ubuntuのノリに慣れてしまった…。
su -
apt updateapt install sudo
gpasswd -a USERNAME sudo
reboot
ログアウトして再ログインしないと設定が反映されないことに注意。

自分の作業に必要になりそうなツールをインストール。
su -
apt install vim aptitude ranger byobu build-essential wget git make neofetch

/etc/apt/sources.list 編集。各行に「contrib non-free」を追加して、フリーではないパッケージもインストールできるようにする。
vi /etc/apt/sources.list
apt update

フォントをインストール。
sudo apt -y install fonts-ipafont fonts-ipaexfont fonts-takao fonts-mplus fonts-migmix fonts-mmcedar fonts-umeplus fonts-motoya-l-maruberi fonts-motoya-l-cedar fonts-horai-umefont fonts-droid-fallback fonts-ricty-diminished fonts-vlgothic fonts-noto fonts-urw-base35 fonts-liberation fonts-texgyre
sudo apt -y install xfonts-mplus xfonts-100dpi xfonts-75dpi xfonts-base xfonts-scalable xfonts-shinonome xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname xfonts-intl-arabic xfonts-intl-asian xfonts-intl-chinese xfonts-intl-chinese-big xfonts-intl-european xfonts-intl-phonetic emacs-intl-fonts
sudo apt -y install xfonts-naga10 ttf-mscorefonts-installer fonts-urw-base35 fonts-liberation fonts-texgyre

GNOMEはどうもしっくりこなかった。Xfceをインストール。
sudo apt install task-xfce-desktop

ディスプレイマネージャ gdm3 で自動ログインを設定。
sudo vi /etc/gdm3/daemon.conf
[daemon]
# Enabling automatic login
AutomaticLoginEnable = true
AutomaticLogin = USERNAME

ユーザディレクトリ内の日本語フォルダ名を英語にする。
sudo apt-get install xdg-user-dirs-gtk
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

2021/05/23() [n年前の日記]

#1 [pc] mp3変換したりmodを分類したりしてた

Windows10 x64 20H2上で音楽ファイルを再生する際、foobar2000という音楽ファイル再生アプリを使っているのだけど。

_foobar2000

foobar2000 を使って flac を mp3 に変換しようとしたところ、ちょっとハマった。プレイリスト上のファイルを選択して、右クリック → Convert で変換できるはずだけど、lame.exe の場所を指定せよ、と言われてしまう。

ググってみたら、foobar2000 の場合、Free Encoder Pack なるものを追加でインストールすれば、lame.exe 等、エンコードに必要なファイル群もインストールされるようで。

_foobar2000: Free Encoder Pack
_foobar2000 を使い、音声ファイルを MP3 / FLAC / AAC(M4A)/ ALAC(M4A) / OGG / OPUS / WV / MPC に変換できるようにするエンコーダーパック「foobar2000 Free Encoder Pack」 - GIGA!無料通信

おかげで mp3 に変換することができた。ありがたや。

せっかくだからと、他の音楽ファイルフォーマットが再生できるか確認していたら、HDDの中からmodファイル群を発掘。

_MOD (ファイルフォーマット) - Wikipedia

未分類のままだったので、作者名でフォルダを作成して分類。

ちなみに、foobar2000 で MODファイルを再生するには、OpenMPT component (kode54 fork) をインストールすればいい。

_foobar2000: Components Repository - OpenMPT component (kode54 fork)

foo_openmpt54.fb2k-component をDLして、以下の説明に従ってインストールした。

_Components - foobar2000 Wiki

OpenMPTもインストールした。 :

modファイルを作成できるツール、OpenMPT もインストールしてみた。

_OpenMPT - Discover the music inside... | OpenMPT - Open ModPlug Tracker

OpenMPT-1.29.10.00-Setup-x64.exe をDLしてインストール。

余談。HDD内から発掘した .xm (modフォーマットの一種) を OpenMPT で開いて確認してみたら、ファイル内で持っている波形データが、軒並み 8bitモノラルだったりして驚いた。スーファミの音源ですら 16bit PCM だったのに、当時の mod 界隈では 8bit PCM でこんなゴイスな曲を作っていたのか…。当時の作曲家さん達は凄いな…。まあ、ファイルサイズが小さければ小さいほど腕前をアピールできた時期だろうから、16bitで記録できるフォーマット仕様でも、あえて8bitにしていたのだろうなと。

更に余談。modを聞いてみたい人は、The Mod Archive というサイトを眺めてみるといいかもしれず。

_The Mod Archive v4.0b - A distinctive collection of modules
_The Mod Archive v4.0b - A distinctive collection of modules - Modules featured by the Members!

各楽曲ページの、「Play with Online Player」をクリックすれば、Webブラウザ上でも再生できるので雰囲気は分かるかと。

2020/05/23() [n年前の日記]

#1 [synfig][cg_tools] Synfig Studioでグネグネアニメを作る

先日、アニメ制作ソフト enve を使って、静止画がグネグネするアニメを作ってみたのだけど。使う静止画がベクターデータじゃないとフィルタをかけられないあたりがちょっと気になったわけで。

_enve | Open-source 2D animation software

その後、Synfig Studio関連の動画を眺めていたら、ビットマップ画像に対しても若干似たような処理ができそうな気がしてきたので、そのあたりを試してみたり。環境は、Windows10 x64 1909 + Synfig Studio 1.3.14開発版。

_Synfig - Free and open-source animation software
_Japanese Animation Style in Synfig: Head & Hair Animation - YouTube

こんな感じだろうか…。



元画像は以下。コミPo!で出力したビットマップ画像(png画像)。

_face_only01.png

手順をメモ。 :

Synfig Studio は、フィルタレイヤーが結構用意されているのだけど。その中の Noise Distort を使えばそれっぽくなりそうだなと…。レイヤー → 新しいレイヤーを追加 → ゆがみ → Noise Distort、で追加できる。

gunegune_a_ss01.png


Noise Distort レイヤーは、下にあるレイヤーに対してゆがみを与えてくれるけど。ラインダムノイズのシードが変化するように指定してやればグネグネ具合が変化する。また、変位やサイズを変更して、イイ感じのグネグネ具合に調整できる。

gunegune_a_ss02.png

余談。 :

キャラの髪のなびきを自動で作れないものかなとググっていて、前述のような使い方もできそうだと知ったのだけど。肝心の、髪のなびきをイイ感じに処理する方法はまだ見つかってないというか…。細かくパーツ分けしてボーンを仕込んで動かすぐらいしかないのかな…。

#2 [enve2d][cg_tools] enve 5-23-20を試用してみたけれどちょっと問題が

アニメ制作ソフト enve は鋭意開発中らしくて、気づいたら 5_23_20版があったので、Windows10 x64 1909上で試用してみたのだけれど。

ブラシで一切描けなくなってるな…。設定を色々変えてみたけど、結果は変わらず。

試しに enve 5_18_20版に戻したら、そちらの版ならブラシで描画できた。どうやらここ数日の版は、ブラシ描画(Paint Mode)周りでエンバグしてるっぽい。

しかし、開発版のバイナリは最新版しか入手できないようで、ブラシ描画ができる 5_18_20版は、既に入手不可能…。また、Windows版バイナリが用意され始めたのも最近の話のようで、DLページの一番下で入手できる版の中には、Windows版バイナリは存在しない。

つまり、現時点では、ブラシ描画ができないWindows版バイナリしか入手できない…。まあ、鋭意開発中のソフトなので仕方ないわな…。

Linux版も試してみた。 :

Windows版はバグってるけど、Linux版はどうかなと気になったので、試しに、VMware Player + Ubuntu Linux 20.04 LTS上で、enve-1be1483-x86_64.AppImage をDLして動かしてみた。

AppImage の動かし方は、以下が参考になった。

_LinuxでAppImage形式のアプリを使う方法と注意点のまとめ

chmod a+x hoge.AppImage をしてから、./hoge.AppImage で実行できるらしい。

さておき、Linux版ならブラシ描画もフツーにできた。

つまり、このソフトを使ってみたい場合は、できれば Linux版を使うべし、ということになるのかなと…。github の Issues を眺めた感じでは、バグ報告があった場合も、作者様はまずLinux版で動作確認しているようでもあるし。というか、そもそも Linux版のみで開発が始まったアプリだから、Linux版が安定動作するのは当然なのかもしれず。

#3 [cg_tools][pc][zatta] 名前の付け方は大事だなと

アニメ制作ソフト enve について検索すると、全然関係ないジャンルが表示されて困ってしまう…。twitterのアレコレを眺めていたら、「enve2d」というタグをつけている人達が居て、なるほどソレならググりやすいなと。

そういえば、プログラミング言語・環境の「Processing」も検索がしにくいので、コミュニティでは「Proce55ing」と別名をつけてやりとりしてたっけ…。

コンピュータ関係は、どうしてわざわざ他の何かと混同されるような命名をしてしまうのだろう…。まあ、そのへん言い出したら、「Apple」や「Windows」とか、そこらへんからして酷いわけだけど。

2019/05/23(木) [n年前の日記]

#1 [mz] BDFフォントっぽいものは作れたけれど

MZ-700のフォント画像っぽいものを読み込んで、BDFフォントっぽいテキスト形式で出力する Pythonスクリプトは書けた。

BDFフォントっぽい形で生成できたのはいいけれど、このデータが本当に合っているのか、そこが分からない。何かのツールで確認したい。

幸い、Ubuntu Linux 18.04 LTS なら、BDFフォントを開いて編集できる gbdfed というアプリがインストールできると知り、VMware Player 上で Ubuntu 18.04 LTS を起動して、sudo apt install gbdfed でインストール。 *1 生成したBDFを試しに開いてみて、それらしいデータができていることを確認できた。

このBDFを、TTFに変換して、Windows上でも表示できるようにしたい。

bdf2ttf を使えば、アウトラインフォントは一切含まれていないけど、ビットマップフォント部分は埋め込まれている状態の TTF に変換できるはず。試してみたり。

_koron/bdf2ttf: Convert BDF font file to TTF (embed bitmap as is, not conver to vector)

特定のフォントサイズ(6pt?)を選べば、数字や大文字が表示できるTTFは生成できた。しかし、それ以外の文字 ―― 外字領域に割り当てた文字を入力・表示する方法が分からない。

そもそも、文字コードの指定が正しくないのでは、という気もする。 _ISO 8859-1 とか、 _JIS X 0208 とか、 _ISO 10646 とか、一体どれを指定すれば、Windows10上でもそれらしく使えるのか…。

Unicode対応、つまり ISO 10646 を指定して作っておけば表示できるのだろうか。よくわからんです。
*1: Ubuntu Linux の以前のバージョンでは gbdfed が公式リポジトリから削除されたようだけど、18.04 LTS から復活していたっぽい。助かる。ありがたや。

2018/05/23(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 二枚のカードの謎

D銀行の須賀川支店が統合だか引っ越しだかをする関係で、新しいカードが送られてきたのだけど。何故か封筒が2つ届いて、それぞれカードが1枚ずつ、計2枚のカードが手元に届いた。…なんでや。作業ミスだろうか。

カードに打ち込んである番号はビミョーに違う。また、片方のカードには、カタカナ4文字が打ち込んであった。しかし読めない。コレ、なんて読むんだ。分からん。

近日中に、支店の窓口に行って尋ねてみるか…。たぶん作業ミスだと思うけど…。

2017/05/23(火) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] 歩きについて勉強中

TVアニメ「月がきれい」を見ていたら、学校内のモブが3DCGで描かれていて。数人のモブ学生が廊下を歩いていたのだけど、なんだかどうにも不自然に感じてしまったり。ロボットが歩いてるみたい、とでも言うか…。

手描きの歩きと、3DCGの歩き。一体どこが違うのだろうと気になってしまって、アニメの「歩き」について調べ始めてしまったり。

3コマ中3。 :

歩きの描き方について解説してくれてるページを眺めると、どうやら日本のアニメの場合は「3コマ中3」が基本っぽい。

_実例3:歩き - listeningside sideA
_AmazingFlash: 歩き

「3コマ中3」の「3コマ」てのは、3コマ撮りのこと。アニメはフィルムを使って作っていた名残で、1秒間24コマ、24FPSの映像なのだけど。1コマ1コマ描いてたら作業量が大変なことになるので、日本の手描きアニメは、えてして、1枚の絵を3コマ分撮影して枚数を節約してる。ちなみに、昔のディズニーや初期の東映動画は、2コマ撮りを基準にして作画してたらしい。よく、「ディズニーアニメはフルアニメーションだから1秒間につき24枚描いてるんだぞ。凄いだろう」てな話があるけどそれはちょっと違う。基本は2コマベースで、「この瞬間は〇コマのほうがいいな」てな時に1コマにしたり3コマにして自然な動きを実現してる。もちろん日本のアニメも、3コマベースではあるけど瞬間的に〇コマにしていたりするわけで。

「3コマ中3」の「中3」は、中割り3枚のこと。原画が、「右足が前に出て足の開いた状態」「左足が前に出て足の開いた状態」の2枚あったら、原画と原画の間に絵を3枚追加する、のが中割り3枚。

ただ、最近の主流は、3コマ中4(中割4枚)や3コマ中5(中割5枚)で、3コマ中3は古いらしい…。知らなかった…。

_3K中3の歩き - 大匙屋
_3コマ歩き、中3と中4の随行 - 大匙屋

某アニメを観察。 :

手描きアニメの中では作画に関して評価が高い某アニメのモブの歩きをコマ送りで確認してみたり。 *1

少し昔のアニメのせいか、モブの歩きは3コマ中3で統一されているように見えて、そこは若干拍子抜け。ただ、もしかすると、高度経済成長期を舞台にしたアニメなので、当時の慌ただしさを雑踏の歩きの早さで表現しようとしていた可能性もあるかもなと。

眺めているうちに、モブの歩きを描く際には色々小技があるように思えてきたり。気づいた範囲で列挙すると…。
  • 両手をポケットに突っ込め。手の振りを描かなくて済む。
  • サラリーマンなら鞄を持たせろ。手の振りを描かなくて済む。
  • 女はバッグを持たせろ。手の振りを描かなくて済む。
  • 女は男と腕組みさせろ。手の振りを描かなくて済む。
  • ダボダボコートを着せろ。シルエットだけ描けば済む。
  • かなり遠くに居るモブは手の振りまで描かなくていい。足の動きと僅かな上下動だけでらしく見える。
  • お爺ちゃん、お婆ちゃん、母と子を入れろ。見た目のバリエーションは大事。
  • 帽子男、髪の毛が不自由な方を入れろ。頭頂部のバリエーションも大事。
  • 時々顔を横に向けて周りを気にしつつ歩かせろ。ロボット臭・クローン臭が消せる。
  • 小走り男を混ぜろ。見る側の視線がそちらに集中して周囲のモブがワンパターンな歩きでもスルーしてもらえる。同時に、街の活気さも出る。
  • 上半身だけ映せ。止め絵の上下動だけでも歩きに見える。
僅かでも作画の負担を減しつつ、しかし、ちゃんとしっかりそれらしく見えるように、てなあたりで随分工夫してる印象を受けた。恥ずかしながら、モブが歩くカットについては今まで気にしたことがなかったけど、コマ送りして見てみると一石二鳥の技を色々駆使しているのだなと感心してしまったり。勉強になった…。

ただ、街の雑踏はバリエーションをつけられるけど、「月がきれい」のように学校内の風景となると、これはバリエーションのつけようがないなと…。学生もしくは先生ぐらいしか居ないし…。上記の小技の大半は封じられてしまうので、「学校が舞台」「主人公とヒロインは学生」となると、なかなか厳しい戦いになりそうな。まして、3DCG。これは厳しい…。

*1: 25:54頃、50:18頃に、街の雑踏シーンが見つかった。とメモ。

2016/05/23(月) [n年前の日記]

#1 [prog] クロソイド曲線について調べていたり

現実世界で道路を設計する際、クロソイド曲線なるものを使うと知り、調べているところ。

例えば、道路でカーブを作る場合、
直線 → 円弧 → 直線
という設計にしてしまうと、車が曲がり切れない、大変危ない道路ができてしまうのだそうで。車のハンドルは、いきなり瞬間的に、まるでデジタル的に、任意の角度へ変化させることはできないから、車が円弧内に入ってからハンドルを切っても、間に合わなくてカーブの外に飛び出してしまう。

そこで、角度が徐々についていくクロソイド曲線で、直線と円弧の間を繋ぐらしい。
直線 → クロソイド曲線 → 円弧 → クロソイド曲線 → 直線

ということで、たとえ一本道とは言え、道路を自動生成しようとするなら、そのあたりも入れといたほうがいいのかな、と思って解説ページを眺めているのだけど。直線と円弧をどこで繋ぐのか、そこからしてよく分からず。

それにしても、徐々に角度をつけていく云々って、なんだか多関節処理と似たところがありそうな。親、子、孫、と、距離と角度を元にして位置を決めていく際に、角度を徐々に増加していけば似たような形になりそうな気もするのだけど。

そういや、以前作った、一本道を延々走るソレも、徐々に角度がついていって、中間を過ぎると角度が徐々に元に戻っていくように、easing の式を使っていたわけで。リアルな道路の形ではないだろうけど、それっぽく見えればOKということなら、その程度でも良かったりはしないのだろうか。

その後もググっていたら、鉄道の線路の場合は三次曲線で近似することもある、という話を見かけた。なるほど、すると自分が書いたソレは、たまたま偶然、道路は再現してないけど線路のカーブは再現していた、ということになるのかな…。

2015/05/23() [n年前の日記]

#1 [dtm] FL Studio 12 を 12.0.2に更新

OS は Windows7 x64。

12.0.1 の時は about 画面を表示すると謎のエラーが出てたけど、12.0.2に更新してみたらabout画面を表示してもエラーが出なくなった。

12.0.1 の時は、VSTをスキャンすると同じ VST が *_2、*_3 とどんどん増えていったけど、12.0.2 になったら現象が出なくなった気がする。これもバグだったのかな…。 *1

インストール時は、IMEを IME2010以外にしておく。以前、IME2010のままインストールしたらインストーラがエラーを出すバグに遭遇したことがあるので、それ以来 FL Studio インストール時は気を付けるようにしていたり。 *2

VSTの分類が分からず。 :

VSTを登録していくあたりでハマったり。VSTを分類するための項目をどうやって作ればいいのか分からなくて。

関連動画を探してようやく分かった。Plugin-database で、項目を右クリックして open を選んでエクスプローラを開いたら、そこでフォルダを作ればよかったようで。

Gross Beatを試用。 :

FL Studio 12 はいくつかVSTが追加されたらしいけど、その中の Gross Beat なるVSTを試したり。Effect に追加するVST。VSTe。

dblue Glitch のように、リトリガーやスクラッチっぽい音に加工することができる VST に見えた。面白い…。

NewTone を試用。 :

これも追加されたVSTらしい。元の波形の音階を変更する VST、という説明でいいのだろうか。エラスティック・ピッチ機能とでも言えばいいのかな。 Music Maker 2 にもついてた機能だけど。

もう一つ、Pitcher というVSTも似たようなことをしてくれるらしい。Pitcher に、男声と女声の割合を変えるパラメータがあったので試してみたけど、なかなか厳しい結果になった。

ググってみたら、要はケロケロボイスを作れる VST と説明されていた。なるほど。たしかに。

*1: VST側が古くて、スキャン時に不具合が出てた可能性もありそう。でも、Image-Line が公開してる VSTi も二重三重に登録されてたのが謎。
*2: 今は直ってるのだろうか。どうなんだろう。英語圏ではIME、特にIME2010なんか使わないので、たぶん直ってないだろう、そもそも環境も整えられないからバグの再現検証すらできんのではないかと思ってるけど。標準のIMEや Google IME を使ってる人は遭遇しないバグだから、「インストーラがエラーを出すんですけど?」「ウチでは出ねえよ」で話が終わっちゃうんだよな…。

2014/05/23(金) [n年前の日記]

#1 [dxruby][cg_tools] 色変更処理も追加できた

swfをDXRubyで再生するスクリプトをまだ修正中。

色変更処理までは手が回らないかも、と思ってたけど。Shader を使ってどうにか実装できた。

ただし、Window.drawMorph() には Shader を渡すことができないので…。
  1. ウインドウサイズの RenderTarget を作成。
  2. RenderTarget に drawMorph で描画。
  3. Window.drawEx で Image の代わりに RenderTarget を渡しながら、Shader を使って色変更。
という状態に。

しかし、RenderTarget の生成と破棄を頻繁に行ったせいか、しばらく再生を続けていると DXRuby が何かの拍子に不正終了してしまう。

また、アルファチャンネルを持っている画像を描画した際に、Flash Player 上の見た目と比べて、明らかに薄く描画されてしまった。おそらく、Shader内のアルファチャンネル計算式が違うんじゃないかと…。

仕方ないので、以下のような感じにして緩和することに。

処理時間を測定。 :

スクリプト起動時、明らかに待たされるようになってきたので、ベンチマークを測ったり。
                      user     system      total        real
xml parse:        0.016000   0.000000   0.016000 (  0.023001)
get fps           0.000000   0.000000   0.000000 (  0.002000)
load image:       0.952000   0.172000   1.124000 (  1.161067)
load shape:       0.015000   0.000000   0.015000 (  0.006000)
load sprite:      0.000000   0.000000   0.000000 (  0.008000)
root tmline:      0.031000   0.000000   0.031000 (  0.031002)
てっきり Nokogiri で xmlを解析してタイムライン情報を作っていくあたりが遅いのかなと思ったけど、そこは 0.03秒ぐらいだったのでたいしたことはなかった。

スクリプト開始時に必要な画像を全てロードしているのだけど、そこで1秒以上かかってるなと。しかし、画像を読み込まないと表示できないし…。これはもう仕方ないかな…。

以下、参考ページ。

_RubyでのBenchmarkの取り方をば。 -

#2 [nitijyou] 喉が痛い

数日前から、喉というか、食道のあたりが、なんだか変な感じで。異物が絶えずそこにあるというか…。なんだろうコレ…。

寝ている時に違和感を覚えて目が覚める、てなことが数回あったのだけど。とうとう今日は、起きてる時ですら違和感が。何かを流し込めば、しばらくは気にならなくなるけど…。

2013/05/23(木) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Huginで実験したことのとりあえずの成果

とりあえず、ミラーボールを使ってHDRIのパノラマ画像が作れたので、いいかげん実験はこのへんにしとこうかと。

場所その1のLDRサムネイル画像。
場所その1
_RyubinPanoPlayerによる表示

場所その2のLDRサムネイル画像。
場所その2
_RyubinPanoPlayerによる表示

_exr_zip_20130523.zip (HDRI画像 x 2, 73MB)

Public domain だか CC0 だかで置いときますので自由に使ってください。

と言っても、ミラーボール撮影画像から作ったせいもあって、あまりに画質が悪過ぎてアレなんですが。

感想。 :

ミラーボール撮影画像を使って、IBLレンダリングにも使えそうなHDRIを作るのはシンドイなと。というか、ちと無理だなと。
  • 撮影が大変。
  • 撮影後のスティッチも大変。
  • 撮影者やデジカメや三脚を切り抜くのも一苦労。
  • それでいて、画質は酷いし。
こんな結果しか得られないなら、フツーはやらないよなと。でもまあ…
  • 低コストでやれる。
  • これでもまだ、撮影時間が比較的短くて済む。
この2つはメリットだろうけど。
  • フツーのコンパクトデジカメだけでやろうとしたら、ゴイスな画質は得られるけど、何十枚も撮影することになるので手間と撮影時間が大変。
  • 一眼レフデジカメ + 魚眼レンズ + ノーダルポイントを設定できるパノラマ撮影専用雲台なら、そこそこの画質が比較的短い撮影時間で得られるけど、お金がかかる。
貧乏人はミラー撮影ぐらいしか手が無い感じ。「金額」と「手間・画質」は、比例してる気が。

スティッチ作業の大変さは、有償ソフトでもあれば ―― 例えば _HDR Shop 等を使ったら軽減されるのかもしれない。体験版すら存在しない・入手できないようなので、どのくらい違うのかは分からなかったけど。フリーソフトの _Hugin で無理矢理やり遂げようとして、ますます大変なことになってたような気もする。

画質の悪化には、ミラーボールの品質も関係してるのだろうか。何せ、赤ちゃん用の玩具、 _「5分はもちますゴハンまで」 から取り外したソレで実験してたので。コレ、値段は安いけど、表面が波打ってるので、もうその時点で画質は…。いや、デジカメの画素数のほうが問題かしら。Canon PowerShot A570 IS は700万画素程度だけど、1600万画素等のコンパクトデジカメなら、もうちょっと違うのかな? たいして違いはないかな?

ゴイスな望遠レンズを使えたら、撮影者が小さく写って、各作業が楽だったかもしれない。コンパクトデジカメだったから、それは無理だったけど。

フォーカスを合わせるのも大変。マクロ撮影で合わせてたけど、オートだとボケボケになるので、そこからさらにMFを使って合わせないと…。でも、太陽光の下では、液晶画面は見えない。調整のしようがない。ほとんど当てずっぽう。

まあ、問題山積みってことで。

ミラーボール撮影時のアレコレをメモ。 :

ミラーボールを4方向 x 3露出で撮影。こんな感じ。

場所その1。

4方向x3露出の例その1

場所その2。

4方向x3露出の例その2

ちなみに、こういうアームを自作して撮影してました。
ミラー固定用の自作アーム
三脚に固定してたので、デジカメとミラーの位置は、一度設定すれば後から変更する必要はないのだけど。強度が問題だった…。

方向に関しては、どうも4方向では足りないような気もする。5〜8方向ぐらいから撮影しないと、画質の面ではダメな印象も。

あるいは、「画質が悪くてもいいから、とにかく早く撮影を終わらせるぞ」と割り切って、1方向だけ、もしくは90度だけずらした角度で2方向のみ、撮影して済ませるのもアリかも。ミラーボールは、周辺の歪みはともかく、一応360度分の風景が映り込んでるし。どうせミラーボールを撮影してる時点で画質は期待できないのだし。IBLレンダリング用の光源画像として使うのだと割り切れば、それでもOKかも。

ミラーボールは、球が全部入った形で撮影したほうがヨサゲ。そのほうが、後の作業が楽。中途半端に球が切れちゃってると後々面倒臭い。今回はそのへん失敗した。

ミラーボールの固定部分は、ガッシリしたものが必要。そうじゃないと、ブラケット撮影(露出を変えて撮影)した際、各画像の位置がずれてしまう。今回は、固定アームの強度がダメダメで、そよ風が吹くだけでフラフラして、撮影画像の位置合わせ作業が入ってきてますます面倒なことに。

方法はなんでもいいから、自分 + デジカメ + 三脚が小さく写る状態を実現するよう心掛けたほうが後で楽。
  • ゴイスな望遠レンズを使って遠くから撮影するとか。
  • 撮影する瞬間、三脚の後ろからミラーボールの後ろに、マッハで移動するとか。…ちゃんと撮影できたのか確認する手間が増えるけど。
  • 三脚の足と同化して見えるような、JoJo立ちっぽいポーズを新発明しながら撮影するとか。
なんだか馬鹿馬鹿しいけど、一番綺麗に写る部分に、自分の姿がいつも写ってるのは、画質的にもったいないので。

画像編集作業のアレコレをメモ。 :

まず、画像の回転や左右反転をする。ミラーだから左右逆なので反転させないと。今回は、 _XnView の「高画質JPEG変換」を使って済ませた。まあ、この作業は、どこの段階でやっても構わないですけど。

撮影画像の位置合わせ。 _Fusion Free版 を使った。ずらした分、周辺に黒枠ができることに注意。…もし、三脚やミラーボールがガッシリ固定されて、ブラケット撮影時も位置が全然ずれてないなら、この作業は必要ないはずですが。

画像を GIMP等でトリミング。ミラーボールがまるっと入った、縦横幅が同じ画像 = 正方形の画像を作る。
4方向x3露出の例、トリミング後

ここからは、Hugin で作業。

トリミングした画像群を、Hugin で読み込む。ミラーボール撮影画像の場合、「Equisolid、等立体角」を選ぶのだと思う。水平画角は適当で。どうせ後で自動調整されるし。180〜360とか打ち込んどけばいいのでは。わからんけど。

Hugin 上で、露出の違う画像をまとめて「スタック」にしておく。スタックを使うことで、「この画像達は、撮影位置は同じで、露出が違うだけだよ」と Hugin に教えてやる、らしいですが。スタックの指定の仕方は、画像タブで、画像を複数選んで「新規スタック」だったかな…。

とりあえず「配置」をさせてみる。邪魔なものがたくさん入った状態のプレビュー画像が見れるはず。
  • マスクを設定。邪魔な部分を除外していく。
  • コントロールポイントが足りてなかったら、手作業で追加したり。
  • 「最適化」タブや「露出」タブで、アレコレ選んで最適化。
  • 「カメラとレンズ」タブで、画像ごとに露出(EV)が変わってることを確認したり。

イイ感じになったら、スティッチャータブでスティッチする。本来は Hugin からいきなりHDR画像を出力できるのだろうけど、今回、いくらやっても、まともなHDR画像が出力できなかった。仕方ないので、全画像の再マッピングだけをして出力することにした。「再マッピング: 露出補正なし、普通のダイナミックレンジ」にだけチェックを入れて「スティッチを実行」。
スティッチャー設定

4方向 x 3露出の、再マッピングされた画像群(RGBA、8+8+8+8bit)が出力される。
再マッピング後の画像群

これを、enblend を使って合成する。露出がほぼ同じ4枚(=4方向分)を、1枚にする。
enblend.exe -w -l 29 -o m0.tif 00.tif 03.tif 06.tif 09.tif
enblend.exe -w -l 29 -o m1.tif 01.tif 04.tif 07.tif 10.tif
enblend.exe -w -l 29 -o m2.tif 02.tif 05.tif 08.tif 11.tif

結果、露出が違う3枚が得られる。GIMPで開いて、見た目がおかしいところをレタッチ。
enblendで合成した画像

露出の異なる3枚の画像から、HDR画像を作成。今回は、 _Photomatix Pro 体験版 やら、 _Luminance HDR やらを試した。 _Picturenaut でも作れると思うけど、Hugin が出力した再マッピング画像は、どうも細かいところで位置が合ってない感じなので、位置合わせをしてHDRにするソフトのほうがいいのかなと…。

HDR画像からLDR画像を作るのは、Picturenaut や Luminance HDR を使った。

ということで。 :

どう考えても面倒臭いです。馬鹿馬鹿しいです。

ボタン一発で360度をブラケット撮影できる低価格なカメラ or 撮影機材とか出てこないかな。まあ、低価格ではミラー方式になって低画質、てなことになりそうだけど。

2017/03/19追記。 :

DropboxのPublicフォルダが死んだので自宅サーバにファイルを置き直し。

2012/05/23(水) [n年前の日記]

#1 [android] サウンド関係を勉強中

サイレントモード? マナーモード? とやらが有効になっている場合に、音を鳴らさないようにしたり、鳴っているBGMを止めたりする処理を追加。

アプリ側でも、サウンドの有効無効を設定できるように、オプションメニューに選択項目を追加してみたけれど。サイレントモードが有効になっている時に、アプリ側のサウンドを有効にしたら、どういう状態になるのが妥当なのか、で悩んだり。アプリ側の設定が有効なのに、サウンドが鳴らなかったら、バグと思われそう。とりあえず、サイレントモード有効時は、サウンド有効化のメニューを選べないようにしてみたけれど、これでいいんだろうか…?

SEデータを作成中。 :

敵ダメージSEを用意しようと思いついて作業開始。自分の声を加工して作ることにする。録音には ICレコーダ? ZOOM H4n を使用。

いい歳したおじさんが部屋で奇声を上げていると周囲に対して非常に問題があるというか極めて洒落にならない事態に巻き込まれそうなのでここは一つ蛙男商会を見習って頭から布団をかぶって録音することに。布団の中で「わあ」とか「ぎゃあ」とか叫んでいるうちに自分は一体何をしているんだろうと不安になってきた。

たった数分なのに汗びっしょり。布団の中は暑い。…「歌ってみた」等の動画をアップロードしてる人は、このあたりどうやって解決してるんだろう。そりゃボーカロイドが売れるわけだなとチラリと思ったりもしたけれど別にそういう理由で売れてるわけではないのかな。

Audacityで録音したwavを加工。
  • ステレオをモノラルに変換。
  • 正規化。
  • ノイズの除去。ノイズの除去は、ノイズがある部分だけ選択して、「ノイズプロファイルの取得」を行い、その後、Ctrl+Aで全体を選択してから、ノイズの除去を選択し直して実行。
  • wavをバラバラにするために、音声の区切りにラベルをつける。Ctrl+Bで現在選択位置にラベルが付けられるが、今回は自動検出でラベルをつけた。解析→ Silence Finder。どのくらいの秒単位で検出するか、区切りの前にどの程度時間の余裕を入れるか、等が指定できる、のだと思う。たぶん。
  • ラベルをつけてしまえば、1つのwavから複数のwavとして書き出すことができる。ファイル → 複数ファイルの書き出し。
  • それぞれに対してエフェクトを加えた。スピードの変更、リバーブ、音圧調整。最後のあたりを微妙にフェードアウトして、ノイズが出にくいように…してみたけれど音が切れる時は気にしなくていいのだろうか。よく分からない。

wav 44.1KHzから22050Hzへの変換、及び、wavからoggへの変換には、foobar2000を使った。

ファイルサイズが小さいほうがいいのではと思って、11025Hz、8bitへ変換してみたけれど。「サーッ」というノイズが大き過ぎて、ちと厳しい感じがしたので、とりあえず、22050Hz、16bitにしておいた。しかし、どうせ一瞬しか鳴らないのだから、もっと音質を下げてしまっても問題ないのかもしれない。

実機で鳴らしてみたら音が妙に小さかった。というか各SEの音の大きさがバラバラ。音量?音圧?を統一しないと。SoundEngine Freeでそのあたり実験中。スクリプトを使うとフォルダ中のファイルを一括して処理出来たりもするらしい。

Audacity+VSTプラグインでマキシマイザーだかリミッターだかを使ってみたりもしたけれど。結果的にどのくらいの音量になったのか分からないので、各SEの音量を統一できてるかどうかも不明で。どうしたらいいんだろう。

プログラマーがデータを作るべきではないのかも。 :

誰かが、プログラマーがデータを作っているとそこで作業が滞ってしまうからそれはやめるべき、と言ってた気がする。一理あるような気がする。

#2 [dtm] サウンド版ImageMagickって無いのかな。

ふと思ったけれど、ImageMagickのサウンド版みたいなツールって無いのだろうか。大量のファイルを一括処理したい場面もありそうな気がするけれど。

動画や画像はそういったツールがあるけれど、サウンド関係では見かけた記憶が無い。作業の性質が違うんだろうか。

#3 [dtm] Audacityのエフェクトのメニューが凄いことになっていてちと困っていたり

プラグインの数が多くなってくると、メニュー項目が画面をはみ出して、延々スクロールさせないと選択できない状態に。一応、カーソルキー押しっぱなしでも選択できることに気付いて、ほんの少しマシになったけど、それでもシンドイ。何か打開策は無いものか…。

同じようなことを、Metasequoiaでも感じた記憶があり。プラグインで機能追加できるタイプのソフトは、時々そういう状態になるような気がする。

どうにか改善できないものか。フォルダ分けしてdll等を入れておくと階層化して表示されるとか、xmlに記述するとソレを元にメニューを作るとか、横方向に2列3列で表示するとか、プラグインの位置をD&Dで変更できるようにするとか、エフェクト1・2・3と複数メニューを用意しちゃうとか。…GUIライブラリ?の問題でそういったことはやりづらいのかな。

#4 [nitijyou] Amazonからマウスその他が届いた

購入した品をメモ。
今まで使っていた、A4tech X-718BK-JP(市場ではX-718BK-J2という型番がついている版だと思う)が、左ボタンのチャタリングを起こし始めて大変苦痛なので、しばらく代わりに使えそうなマウスを購入。

とりあえず、上面に拡張ボタンがついていて、かつ、その上面の拡張ボタンに中ボタンクリック(ホイールクリック)が割り当てることができるものを選んだ。ホイールクリックがやりづらくても、上面に拡張ボタンがあれば、そこに中ボタンを割り当てることでしのげるはず、と予想。…実は手元に、iBUFFALO BSMLU06WH という、上面に拡張ボタンがついているマウスがちゃんとあるのだけど。iBUFFALOのソレは、中ボタンクリックを割り当てることができなくて。それができれば、新たに購入しなくて済んだのだけど。iBUFFALOは、気が利かない印象。

MA-LS19GD を少し触ってみた印象。
電源タップ等は、茶の間のTV関係の配線に使う予定。とりあえず、個別スイッチは、ランプがついてないものを選んだので、ランプが点滅して云々、という状況にはならないだろうと。

2011/05/23(月) [n年前の日記]

#1 [pc] iZ3DとTriDefを試してみたり

iZ3D Driverは、アナグリフ表示なら制限なし、TriDef 3D は、14日間無料体験できるらしいので、試しに入れてみた。実験に使ったアプリは、3Dカスタム少女とカスタムメイド3D。環境は Windows XP Home SP3 + GeForce 9800GTGE。

3Dカスタム少女は、iZ3D でも TriDef でもアナグリフ表示ができた。ただし、TriDef のほうは微妙。「Generic(DDD)」では表示が出来ず、「GForce(DDD)」なら表示できたが、Alt+Shift+-で3D表示のON/OFF、Alt+Shift+vでバーチャル3DのON/OFFをしようとするとアプリが無反応になる。また、フルスクリーン表示じゃないとアナグリフ表示ができないようでもあった。とにかく安定動作とは言い難い。

カスタムメイド3Dは厳しい。iZ3D も TriDef も厳しい。iZ3Dでは一応表示できたが、どうも画面の一部・ポリゴンモデルの一部がバグったような表示になった。TriDef に至っては、バーチャル3Dが有効状態じゃないと表示されない。バーチャル3D有効時はメニュー表示等の奥行が妙なことになるので、おそらく疑似的に2D→3D変換をして立体視表示をしているように思えた。

カスタムメイド3Dに関しては、3D Visionなら立体視表示ができるという情報を見かけた。だが、自分の環境は Windows XP。3D Vision は Windows 7じゃないと対応していない。Windows XP 環境下で立体視しようとすると、iZ3D か TriDef を使うのが妥当だろうが、上記2つのアプリをテストした結果からすると、どのアプリでも立体視ができるというわけではなさそう。

ということで、なかなか厳しいなという感想に。 入手性も難があるように思える。 自分はクレジットカードを持っていないのでネット経由では購入できない。となると、ハードウェアを購入してどうにか、という手段になる。

3D Vison 関係を入手しようとすると、面倒。
立体視ができる環境の入手は厳しい。

2010/05/23() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] GIMPでpython-fuを使ってみた

素晴らしい。分かりやすい。python-fu を使ってしまうと、script-fu ではもう書けなくなる…。いや、Lispに慣れてる人はそうでもないのかもしれないけど。

_Windows VistaのGimp 2.4.4にPython-fu - akJとackeyシリーズ 開発日記 を参考に作業。Python 2.6 は既にインストール済みなので、 だけDLしてインストール。その後、GIMP 2.6.8 を再インストール。

パスを作れるかどうか試してみた。 :

# python-fuを使うよ
from gimpfu import *

# 画像を作るよ
image = pdb.gimp_image_new(256, 256, RGB)
display = pdb.gimp_display_new(image)

# パスを作るよ
vectors = pdb.gimp_vectors_new(image, "arrowpath")
pdb.gimp_image_add_vectors(image, vectors, 0)

# パスとしてストロークを追加するよ
controlpoints = [10,10,10,10,10,10,200,200,200,200,200,200,30,50,30,50,30,50]
stroke_id = pdb.gimp_vectors_stroke_new_from_points(vectors, 0, len(controlpoints), controlpoints, TRUE)

# パスを表示するよ
pdb.gimp_vectors_set_visible(vectors, TRUE)
controlpoints を計算で作れるようにすれば、色んな形のパスが作れるはず。パスは、回転ツールや拡大縮小ツールで拡大縮小回転しても画質が荒れる(?)こともないし、パスから選択範囲を作れば塗り潰しもできるし、ストロークの描画も可能。

ちなみに、gimp_vectors_stroke_new_from_points に渡す座標値のリストは、「コントロールポイント(開始) x,y」「アンカー x,y」「コントロールポイント(終了) x,y」の3つの座標で1つの位置を示すらしい。3角形を作るなら、2(x,y) x 3(コントロールポイントx2,アンカーx1) x 3角形 = 18個の値が必要になる、はず。直線を描くなら、コントロールポイントとアンカーの座標値は同じものを渡せばいいらしい。

2009/05/23() [n年前の日記]

#1 [prog] RubyとTcl/Tkとかインストール

_ActiveScriptRuby 1.8.7(p72) with-winsock2 (revise) をインストール。

One-Click Ruby Installer for Windows をインストールしようかどうかを悩んだり。 :

_Rubyist Magazine - Ruby ではじめるプログラミング 【第 1 回】 を読んだら One-Click Ruby Installer for Windows を薦めていたので、そちらをインストールしようかと思ったが。 _Watirを使ったRubyスクリプトをexerbを使ってexe化する - shimobayashiの日記 を読んだら exerb を使おうとしたときにハマるらしいので、どの版を入れるかで非常に悩んでしまったり。RubyをWindows環境下で使おうとすると、こういう問題が発生してくるので嫌いです。 *1

ActiveTclをインストール。 :

ひょっとして ActiveScriptRuby をインストールすればそのまま Ruby/Tk が使えるだろうか。と思ったけどそこまで甘くはなかった。tk*.dll がねえよ、と言われる。

ということで、ActiveTcl8.5.7.0.290198-win32-ix86-threaded.exe をDLして入れてみたり。

環境変数を何ら手作業で指定してないにも関わらず、Ruby/Tk が動いてくれたように見える。しかも ActiveTcl8.5 をインストールしてもOKの模様。8.4 以外はダメだったらどうしようと不安だったけれど、助かった。

さておき。以前は、Ruby/Tkを使えるように環境を整えたことで、Python + Tkinter が使えなくなるという不具合に見舞われたけど。今回は、Ruby/Tk も Python + Tkinter も共存できているように見える。

おそらく前回のソレは、環境変数 TCL_LIBRARY と TK_LIBRARY を設定しちゃったのがまずかったんだろうと予想。Ruby/Tkに関する巷の解説ページでは、その2つの環境変数を設定せよと書いてあるページがチラホラあるけれど。たぶんそれらのページを記述した方の環境では Python + Tkinter を使ってないから問題になっていないのだろう。あるいは単に古い情報・解説ページなのかもしれない。

環境変数 RUBY_TCL_DLL, RUBY_TK_DLL にDLLの存在するパスを設定せよ、と書いてあるページも見かけたのだけど、コレについては設定してないのに動いてるけどいいのだろうか。いや。該当ページを再度読んでみたら、「C:\hoge\Tcl\bin を環境変数pathに含めるか、もしくは〜」と書いてあった。ActiveTcl のインストール時、path に、インストールフォルダ\bin が追加されたから、ソレで解決しているのだな。

wxRubyもインストール。 :

_wxRubyでGUIプログラミング -- インストール を参考に、
gem install wxruby
と打ってみたり。数分?かかった頃に、「1つインストールしたよ」的なメッセージが。Rubygemsでインストールする場合はこれだけで済むらしい。素晴らしい。

_wxRubyでGUIプログラミング -- 使ってみる によると、
  • Rubygems を使ってインストールした際は各スクリプトに、require 'rubygems' を書かないといけない。
  • あるいは、環境変数 RUBYOPT に -rubygems を設定しておくことでも解決できる。
とあったので、後者の方向で。

*1: いやまあ、Pythonも、2.4.x、2.5.x、2.6.x、3.x のどれを入れたらいいんだ!てな問題があってアレな気もします。

#2 [prog] ZooZ.plなるPerl/Tk用GUIビルダーを使ってみた

_Perl/TkのGUIビルダー - Perl四方山話
_ZooZ.pl - A Perl/Tk GUI builder in pure Perl/Tk. - search.cpan.org

ActivePerl を使っているので、ppmでインストール。Tk::Toolbar も要求されるらしいのでソレもインストール。Perlインストールフォルダ/site/lib/ZooZ.pl あたりにインストールされているみたい。

どうやって呼び出せばいいのか、よくわからず。とりあえず、
Perlインストールフォルダ\bin\wperl.exe "Perlインストールフォルダ\site\lib\ZooZ.pl"
みたいなショートカットファイルを作成してみたけど…コレでいいのだろうか? もっと上手い手がありそうな気もするけど…。

基本的には、グリッド内に Widgets? Widget? を配置していく感じでレイアウトができるらしい。配置した Widgetをダブルクリックすると、Widgetのプロパティや配置の仕方を設定できたり、子Widgetのレイアウト画面に移行したりする模様。

プロジェクトとして保存できるのはもちろん、.pl や .pm の形式でエクスポート?ができる。

個人的な感想としては、結構判りやすく気軽にサクサクと作業ができそうな気がしたり。素晴らしい…。

ただ、全ての Widget をサポートしてるわけではないようで。自分で逐一エディタ上で Widget 指定を書いていくよりは、雛型になる .pl や .pm をこのツールで一旦作成して、後はそれら出力されたファイルをエディタでガシガシ修正してしまう、という使い方が良さそうにも思えたり。いや、ソレだと、後になってから Widget を増やしたい時に困ってしまうかもしれないけど。.pm にしておけば多少はそのへん違うのかしら。どうなんだろう。よくわかりません。

とりあえずスクリーンショットを。

ZooZ.pl_screenshot


全然関係ないけど、なんだかExcelっぽいというか、htmlのテーブルレイアウトっぽいというか。座標値で配置していくタイプのTk関連ツールを見かけた記憶が無いのですが、何故なんでしょうか。初心者(?)には座標値でペタペタ置いていくほうが判り易いのでは、という感もあるのだけど、実際はどうなんだろう。よくわかりません。

#3 [prog] ついでにWin32::GUI::Loftもインストールしてみたり。

上記のソレは Perl/Tk 用のツールだけど、どうも世の中には Win32::GUI とか Win32::GUI::Loft とかのWindowsに特化したGUI関連のソレがあるらしいと知りソレもインストールしてみたり。

ActivePerlなので、まずはppmで Win32::GUI (Win32-GUI) をインストール。

_The GUI Loft -- a Win32::GUI designer/builder for Windows User Interface creation in Perl から、Loft_binary.zip をDLして解凍。

.\TheGUILoft\PPM\AdHoc\ に入って、ppm install Win32-GUI-AdHoc.ppd をしたらエラーが出た。検索したところ、どうも Win32::GUIが先に入ってるとその手のエラーが出るらしく。エラーメッセージ中に「--force でやっちゃうかい?」てなことが書いてあったので、ppm install --force Win32-GUI-AdHoc.ppd みたいな。

.\TheGUILoft\PPM\Loft\ にも入って、pm install Win32-GUI-Loft.ppd をしたら、またエラーが出た。これも、ppm install --force Win32-GUI-Loft.ppd みたいな。

ちなみに、.\TheGUILoft\PPM\AdHoc\ にも、.\TheGUILoft\PPM\Loft\ にも、それぞれ install.bat が入っていて、その中で ppm を呼びだしているようなので、ソレを実行してインストールしてもいいのかもしれない。が、自分の場合ソレもエラーが出たので、前述のように --force つきで手打ちで指定。

解凍したフォルダを、そのままどこかしらに移動。TheGUILoft\tgl.exe を実行すると、それらしいツールが起動してくれた。

こちらのツールは、逐一座標値で張り付けていくタイプらしい。少し試してみたところ、一見するとこの方法のほうがとっつきやすいように思えたり。が、複数の Widget の位置合わせをしっかり厳密にやろうとするとかえって面倒な状態になることにも気付いた。一応、Ctrlキーを押しながら選択していけば複数選択できて、その状態でプロパティを編集すれば選択Widget全部に値が反映されるので、横の表示開始位置を揃えたり、各Widgetの横幅や縦幅を揃えたり等はさっくりできるのだけど。それぞれをきっちりと等間隔のスペースを設けて配置したい、といった要求には打つ手がない予感。「なんとなくそれっぽく配置してあればそれで構わないよ」なら全然オッケーだけど、「どうせなら綺麗に整然と並べたいな」と思い始めると途端にハマりそう。…なるほど、だから他ツールは、テーブルレイアウト的なソレでレイアウトする思想になっているのだなと今頃気づいたわけで。

さておき、保存をすると、拡張子が .gld のファイルが作成される。この .gld を読み込んでレイアウトするようなPerlスクリプトになるらしいのだが…。詳細な解説をしてくれていたらしい「いやな日記」さんのページが削除されてしまったようで、ココで行き詰ってしまった。どのblog記事を眺めても「いやな日記さんのページで詳しく解説してるから」とだけ書かれていて中身が不明なこの状況。インターネット上に存在する情報の脆さ・脆弱さ・不安定さまたしても痛感させられたりもして。やっぱり「消えると怖いのでコピペ」が、モラルどうこうでは否定されるかもしれないが実用性の面では姿勢として正しい気がする。世の中全ての人が自サイトを放置してくれるならコピペしなくても済むけれど、比較的技術者寄りの方ですらサクッと削除してしまうこの現状ではコピペによるバックアップも致し方がないのではないか。みたいな。

や。元々のサイトの英文ドキュメントを読めという話ですよね。ということで、 _Reference -- how to incorporate The GUI Loft windows into your Perl programs を読んで、
use strict;
use warnings;

use Win32::GUI;
use Win32 ();
use Win32::GUI::Loft::Design;

my $fileWindow = "launcher.gld";
my $objDesign = Win32::GUI::Loft::Design->newLoad($fileWindow) or die("Could not open window file ($fileWindow)");

my $win = $objDesign->buildWindow() or die("Could not build window ($fileWindow)");

$win->Show();

Win32::GUI::Dialog();
と書いてみたのだけど。下のような感じのメッセージが大量に表示された。
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:\home\prg\perl\test_win32_gui\test.pl line 8
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/Loft/Design.pm line 31
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/ToolbarWindow.pm line 23
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/BorderlessWindow.pm line 24
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/Loft/Cluster.pm line 21
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/AdHoc.pm line 31
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/Loft/Control/ListView.pm line 22
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/Loft/Control/TabStrip.pm line 23
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/TabStripGroup.pm line 25
'use Win32::GUI;' is currently exporting constants into the callers scope. This functionality is deprecated. Use 'use Win32::GUI();' or list your required exports explicitly instead. at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/HyperLink.pm line 6
Use of uninitialized value in subroutine entry at C:/usr/local/Perl/site/lib/Win32/GUI/Loft/Control/ListView.pm line 294.
英語赤点の自分なので何を言われてるのかさっぱりだけど。たぶん、「use Win32::GUI; はよろしくねえな。use Win32::GUI(); を使いやがれ」と言われてる気がする。自信ないけど。 問題は、自分で書いたところだけではなく、Win32::GUI::Loft のモジュール?についてすら文句を言われていること。 これは根拠のない勝手な想像だけど、おそらく現状の Win32::GUI バージョン 1.06は、以前のバージョンとそのあたりの宣言(?)の仕方が違っていて、Win32::GUI::Loft 内の記述のアレコレはもう現状に合っていなくてこういうメッセージが出てくるのかなと。

検索したら、 _Re: [perl-win32-gui-users] Deprecated Constants でそこらへんの話が。やっぱり英文なのでさっぱりわからないけど、「見せかけでアレコレしても真の問題解決にならない」「モジュール作者がこのバグを直すべき」と書かれてる、のかな? わからんけど。 しかしこのメールが書かれてるのが2007年。 つまり Win32::GUI::Loft は、もう数年ほど誰もメンテナンスしてないし、今後バグが修正される見込みもないし、どう考えても今現在コレを使うのは時代遅れで問題ありまくり。という状態なのかもしれない。てな気分になってきたり。

_theguiloft : Message: Re: [The GUI Loft] slow loading in win32-gui v.1.05 でも「10秒ぐらい反応返ってこねえよコレ。Pen4 2GHzなのに」「その問題は俺も見たことあるわ。それが嫌でLoftは捨てた。TGLはイイ奴だったのにな…」みたいなことが書いてあるように見える。たぶん。英語赤点だから自信ないけど。

要するに、もうダメダメなんだな、このモジュール。ということで自分もアンインストール。

2008/05/23(金) [n年前の日記]

#1 [iappli][prog] プログラム部分の容量を減らせないか実験

アタリデータをずらずらと持っているところを、ポリゴンデータにできれば、容量が減らせるのではないかと妄想。試しに実験。

Proce55ingは不安定。 :

最初、Proce55ing で実験してたのだけど。どうにも不安定。CPU使用率100%になってしまって、OS(Windows XP SP3)そのものに対して何も操作できなくなる。お手軽で使いやすいかなと思ったけれど、こんなに不安定では使いようがない。

エディタが使いづらいのも今一つ。メモ帳レベルだし。補完等は使えないのであらうか。emacsのキー配列じゃないのも個人的にはツライ。

文字列描画が面倒そうなのもちょっと今一つ。数値を表示して処理状態を確認したいのだけど。

JavaAppletで実験。 :

Proce55ing は諦めて、JavaAppletで実験することに。

三角形に点が内包されてるかチェックするところはできたのだけど。Inkscape で多角形を描いて、それを三角形に分割していくところでハマる。凸多角形ではなく、凹多角形なわけで…。結局、短冊(四角形)を繋げていくような感じで多角形を描き直し。なんとか分割できたけど、画面を見る限り、どうにも無駄が多い。手作業で三角形に分割するような何かを作った方がいいだろうか。

ちなみに、Inkscape で多角形を描いたら、プレーンsvgで保存して、該当path部分をコピペして、エディタで整形して配列にした。…手作業じゃん。

容量を減らさなくていいというメールが届いた。 :

その方向の話は無くなりそうとのことで。助かった、かもしれず。

多角形を分割しない方法を試してみた。 :

三角形に分割した場合と、分割しない場合の実行時間を測ってみたけど、どちらも同じくらいの時間に。であれば分割しない方がいいかもしれん。

2007/05/23(水) [n年前の日記]

#1 [anime][game] _YouTube - Genpei Toumaden -Promo- / 源平討魔伝 プロモーション

当時としても、わざと古臭い感じにしてるのだらうか。今、撮ったら、どんな感じにするんだろうなぁ。 _(via 放置新聞 - 07.05.22)

#2 [anime][tv] _第7話はファミリーレストランで起きた立てこもり事件に主人公らが巻き込まれる設定で、愛知県長久手町の籠城(ろうじょう)・発砲事件を想像させるため放送中止

_Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 日本テレビが番組差し替え…愛知の籠城・発砲事件連想?
日本テレビは22日、同日午後10時からの連続ドラマ「セクシーボイスアンドロボ」第7話の放送を「実在する事件を想起させる場面を含んでいる」として取りやめると、ホームページで発表し、第2話の再放送に差しかえた。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 日本テレビが番組差し替え…愛知の籠城・発砲事件連想? より

ライダー電王も立てこもりネタがあったような気がする。タイミング的に危なかったのだな。

#3 [anime] _電車というエヴァでは「孤独」を表していた車内において、電王では「社会」が成立している。

たしかに面白い視点。

#4 [nitijyou] 公開されてるみたい

携帯電話関係のニュースサイトを巡回したら、どこかで見たタイトルが。すると、公開されたのだな。…不具合報告がなければいいのだけど。

#5 [zatta] _絵から心情を読み取るマン

_言ってないことを読み取るマン
_ARTIFACT@ハテナ系 - 言ってないことを読み取るマン参上!

国語の授業などでも「作者が言わんとしてることは何か?」てな問いが出てきていた記憶もあるわけで。読み取るマンは、まっとうな義務教育を受けてきて、しかもそれがしっかり身に着いてることの証明なのであります。嘘です。…作品からまったく読み取らない人も世の中には居て、えてしてそういう人が「これつまんねー」「これがおもしろいなんてお前頭おかしいんじゃねえの?」と作家や周囲を叩いたりすることもあるから難しいところですね。読み取りすぎるのもアレだし、まったく読み取らないのもアレだし。

つーか未だによくわからんのは、国語の授業の「作者が言わんとしてることは」の問いですよ。アレ、答えにマルバツつけられたもんですが。実際に作者に「貴方は何を言おうとしてたのですか?」と尋ねた上で「これが正解」としてるのかよと。実は全然違うことを作者が言わんとしてたらどうするんだ。と子供心に不満を持っていたものです。要は、空気を読み取る訓練をさせられてたのかなぁ。作者が実際どう思ってたかは完全に関係なくて、集団がどう思うかが重要なんだと。周囲の空気に同調・迎合できる能力を磨くための訓練、としてその手の問いが用意されていたのだろうか。

#6 [prog] _Hackety Hack: the Coder's Starter Kit - Rubyベースのプログラミング作業お試しソフト

_Radium Software - Hackety Hack
_Blog-side おこちゃま向け Ruby

とりあえず、 Hackety Hack 0.5.1 をDL・インストールして試してみた。トップページには 1.0 があるかのような表記が見えるのだけど。まだ公開はされてないのかな。

チュートリアルらしきものを少し試してみた。通常時の作業画面の上端に、解説文章が表示され、それに従って作業していけば習得できるようになってるらしい。最初は、「とりあえず言うとおりにやってみてよ」なノリで、打ち込み・実行までさせておいて、その後スクリプトの各行について解説したり、行追加で「こんなこともできるんだよ」等を知らせていく、といった感じ。ユーザ側から何かアクションを起こす→アクションの反応が返る→何が起きたか解説、という流れであり、つまりはユーザ側が習得にあたって能動的に働きかけないと先に進まないわけで。学校の授業をひたすら聞いて眠気を催したり、といったことにはならないだろうからヨサゲ。<ずいぶん志が低い感想だな…。

従兄の子供たちにどうかと思ったが。 :

厳しいな。
  • 英語オンリーなのでキツイ。自分も何が書いてあるのかわからん。<英語は本当にダメダメな人間なので。
  • Web関係のアプリ作成がメインなのはちょっと。従兄の子供たちの環境は、ネットに接続されてない環境なので。
  • Windows版しかないのが致命的。従兄の子供たちにプレゼントしたPCは、Ubuntu Linux を入れてあるわけで…。
何よりアレなのは、日本語化がされてないことかもしれず。そこがクリアされてれば結構コレでプログラミングに目覚める人も…。

と思ったが。そもそも昔とは状況が違う。昔は、ソフトがなかったし。何かやりたいと思ったら自分で作るしかなかった。 今は違う。検索・DLしたほうが早い。…カラーボックスを自分で作るよりは、買ってきたほうが早いわけで。 プログラミング=日曜大工みたいなものになっちゃったような気もする。

#7 [prog] _Processing入門 - processing.dotimpac.to

_Processing 1.0 (BETA)
_Unix Magazine 関連資料
_Language (API) > Processing 1.0 (BETA)
_Processing 1.0 _ALPHA_ > Reference (ちと古いようだけど日本語)

ついでなのでコレも少し触ってみたり。0124 BETA をDL。

解説ページには「メールアドレスを送るとDLページが知らされる」等あるけれど、現在はWebページ上のリンクをクリックすればDLできるようになってるみたいではある。

クラス名?やメソッド名?が beta になったら違ったらしい。気づいたのは、 ぐらいだけど。

_Language (API) / Processing 1.0 (BETA) / Processing 1.0 (BETA) - 変更点 :

_BETA - processing.dotimpac.to

BETA の変更点情報が列挙されてた。なるほど…。

processing だと検索に引っ掛からないな。 :

と思ったら。

_proce55ingとは - はてなダイアリー
一般的に、processing, proce55ing, p5 などと記述される。オフィシャルではprocessingとなっているが、google等での検索性を上げるためにproce55ingを使用するユーザーが多い。

proce55ingとは - はてなダイアリー より

なるほど、proce55ing と書いておいたほうがいいのか。

2006/05/23(火) [n年前の日記]

#1 [prog] マップエディタの保存ファイルからレイヤー名と使用画像ファイル名を取得

BGチップを並べるのに _Platinum を使わせてもらってるのだけど。 .csv ファイルを書き出せて助かるものの、各レイヤーに利用してる画像ファイル名は取得できず。かといって手作業で画像ファイル名を並べてたらミスをする。俺はミスをしない! とはいえない。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。しそうな気もするんだ。たぶんしちゃうと思う。絶対しちゃうのかもしれない。

ということで、.ppj (Platinum の保存ファイル。バイナリ)を読んで、そのへん出力する Perlスクリプトを作成。
#!/usr/bin/perl
#
# Platinum の保存ファイル、 .ppj の中から、
# レイヤーに使われている画像ファイル名を取得・出力する。
#
# usage: perl getlayerimg.pl PPJ_FILE

use strict;

my $line = "";
open( IN,$ARGV[0]) || die "Can't open $ARGV[0] : $!";
binmode IN;
while( read(IN,$_,1)) {
    if ( unpack("C",$_) < 32 ) {
        $line .= '_';
    } else {
        $line .= chr unpack("C", $_);
    }
}
close IN ;

my @layername = ();
my @imgname = ();
while (1) {
    my $f = index($line, 'LAY_LSTR');
    last if  $f < 0;
    substr($line, 0, $f+12) = "";
    
    my $nl = index($line,'PSTR');
    die "Can't search PSTR : $!" if $nl < 0 ;
    my $layer = substr($line, 0, $nl);
    $layer =~ s/_+$//;
    push(@layername, $layer);
    
    substr($line, 0, $nl+8) = "";
    my $ni = index($line,'LINV');
    die "Can't search LINV : $!" if $ni < 0 ;
    my $img = substr($line, 0, $ni);
    $img =~ s/_+$//;
    $img =~ s/\.(|bmp|png|jpg|gif)$//;
    $img = uc $img;
    push(@imgname, $img);

    substr($line, 0, $ni+4) = "";
}

print "\tstatic final byte[] IMGLAYER_TBL = {\n";

my $i = 0;
foreach my $img (@imgname) {
    print "\t\tIMG_" , $img , ",\t// " , $layername[$i] . "\n";
    $i++;
}

print "\t};\n";

exit 0;

下のような感じで出力される。
        static final byte[] IMGLAYER_TBL = {
                IMG_TESTIMG01,  // レイヤー0
                IMG_TESTIMG02,  // レイヤー1
        };
レイヤー名や使用画像ファイル名は、1バイト文字であることが前提。2バイト文字を使っても動くかどうかは検証してない。上の例では偶然出力できてるけど。

バイナリファイルを読み出す方法がわからなくてハマった。あちこち検索して判ってきたような。$str = <STDIN>; を使っちゃダメで、read()、sysread() あたりを使うのだとか。$str = <STDIN>; は、行を意識した読み込みをしてしまうらしい。

.ppj 内のレイヤー名・ファイル名の後ろに 0x00 がつくときとつかないときがあって謎。…あ。もしかして。 _パディング なのか。

#2 [iappli] BG関係の処理を書き換え中

今までの管理の仕方では容量増が確実になってしまった。悩む。

ふと。BG配置データ(複数レイヤー)を一つのファイルにまとめて、ステージによってon/offすることにすれば、容量が減るかもしれないと思いついた。その方向でデータを作ったら、2/3になった。あとはプログラム側がどのくらい増えるか、だな…。とりあえずそんな感じで修正中。

一番間違いなく対応できるのは、スクラッチパッド上にデータを逃がすことなんだけど。それだと、変更を加えたときに、ネットから読んでしまうので、ますます動作チェックだけでお金がかかってしまう。<なんか情けない話。…まあ、容量が減れば、ダウンロード時に払う金額も少なくなるから、ユーザにとってもメリットがあるだろうし…。

Javaで2進数をソースに記述する方法はないのであらうか。検索しても該当情報にヒットしない。このへんは入門関係のページで触れられてそうな気もしたのだが…。そういや C を使ってたときも、そのへん困った記憶が。もっとも、直接ビット列を書くより、文字列に定義して記述したほうが判りやすいか。てな感じで、言語を設計する上で思想があったりするのかもしれないなと。ビット列を直接記述するのではなく、「人に優しいソースにするのです。迷える仔羊よ」という言語の神様からのメッセージなのかもしれん。…ホントに?

#3 [web][jiji] どうして盗用するんだろう

たまたまTVをつけてたら、杉村ナントカ議員がblogで盗用したとかなんとかの話が流れてた。

盗用する人達の思考ってのがよくわからない。人によく見られたいとか、評価して欲しいという欲求が人一倍強いのかな。でも、本人の中にそれだけの評価を得られる何かは存在しておらず。空っぽなのに、評価だけはされたい。飢餓感が強い。のか。たぶん。しらんけど。

空っぽなことを自らさらけ出すことで評価が得られる場面もあるように思えるし、人からの借り物という事実をどのような形で提示するかで評価に繋がる場面もあるように思える。が。そういう種類の勇気もなく、テクニックもないということだろうか。いや、内容的には前者を狙ってた感もあるのだけど。…まあ、とにかく、空虚な感じがする話だなと思った。

つーか、自民党に提出したという案とやらも、盗用だったりするのだろうか。つまり彼は、コピペ世代の象徴的存在であり、典型的な行動を取ってみせる人物、なのか。…まあ、キャラ立てには使えるかもしれんからアレか。

それより気になったのは、当人がマスコミに「削除しましたから」と言ってたあたり。「blogに書いたものは、削除すれば済むのだ」って考えが、個人的には…うーん。まあ、嫌いなだけなんですが。所詮好き嫌いでしかない。よね。たぶん。しらんけど。

実体験だったのか。 :

当人のblogに目を通したら、そういうことが書いてあった。…さてはて。どこまで本当の話なのやら。

たしかに、今まで読んだ本なり、映画なりに影響されるなんてのはありえること、ではあるのだけれど。そういうときこそ、まとめる際にちょっと工夫が必要で。…やっぱり空虚な感じがする話だなと思った。

でも、話題作りかもしれんのか。まあ、色々考えてしまう話ではあるし。ネタを提供することに関しては、なかなかな人物。なのかもしれん。たぶん。しらんけど。

この記事へのツッコミ

Re: どうして盗用するんだろう by けいと    2006/05/24 19:21
私も良く分かりませんが、
他人のものを読んで「これはいい!」って思った瞬間
こんな文を「自分も書きたい」って思っちゃってるだけなんじゃないかな、と。
「これはいい!」って思った瞬間 by mieki256    2006/05/28 10:49
> 他人のものを読んで「これはいい!」って思った瞬間

は、それを「紹介する」という行為に繋がるかなーと思うんですが、
そうはならずに「自分が書いた」となるのが不思議なんですな…。

野球少年が松井やイチローの活躍する姿を見て、
そうなりたいと思っていても、
「ボクが松井です!」「ボクはイチローです!」
「昨日大リーグでホームランを打ったのはボクです!」
「ヒット打ったのはボクです!」
とは言わんわけで。…不思議だ。

2005/05/23(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] OptiPNG がバージョンアップ

_OptiPNG Home Page
_Optipngがバージョンアップ! - AkのJavaメモやWebの更新情報

png画像を最適化してファイルサイズを小さくすることができるツール。ただし、コマンドライン上で操作。とりあえず、DL。入れ替えた。

_akJ OptiPngWrapper(PNGの最適化 GUI) :

GUIで操作したい方はこちらがオススメ。かも。

#2 [windows] _フリーソフト ドラムボックス orDrumboxの起動からWav形式への書き出しまで

orDrumbox-0.6.01-win32.exe をDL。実行してみた。…なんだか面白い。

#3 [windows] _OGG Direct Show Filter インストール(AviがWindowsMediaPlayerで再生できない・OGG Media Aviを再生する時)

_Ogg Vorbisを聴くには?

_Tobias' DirectShow(TM) Filter のページから、OGG DirectShow Filter をDL・インストールしてみた。ogg形式が Windows Media Player で再生できるようになった。

#4 [windows] WinAMP5 をインストール

_1から始めるWinamp を参考に、DL・インストール。ひょっとすると重いのかもしれないけど、とりあえず、WinAMP5をインストールしてみたり。 _Win32工作小屋 から日本語化ツールをDL・インストール(?)。日本語化を。

気のせいだろうか。結構重いような…。2.xx にしようかしら。

_Winamp5 FAQ :

Q. 起動が遅い。動作が遅い。

A. Modernスキンを使用している場合、Preferencesの[Skins]→[Modern Skins]の[Font Rendering]タブで『Use FreeType internal TTF rendering』のチェックを外してください。文字のアンチエイリアスが無効になりますが、負荷を低くすることができます。それでも動作が遅い場合はClassicスキンを使用してください。メインウィンドウの右クリックメニューから[Skins]→[Winamp Classic]を選択するとWinamp2タイプのスキンになり、動作が速くなります。
Skin を Classic にしてみた。相変わらず起動は遅い。ような。でもまあ、Mozilla Firefox の起動と同じくらいな感じだし。別にいいか。

#5 [comic][novel] 『学園アリス』は、フィリップ・K・ディック作品の少女漫画風アレンジ版だったのか

_『ユービック』(フィリップ・K・ディック著) の紹介記事を読んでて、なんとなく。これってどこかで聞いたような設定だなと思ったら。『学園アリス』だ。そうか。そういうことだったのか。

嘘。だって、展開が全然違う感じだし。…まあ、フィリップ・K・ディックという名前と、目がパッチリとしたいかにもな少女漫画の絵柄が、脳内で繋がったところに面白さを感じてしまっただけなのですが。

別に珍しいことじゃないよな。 _花の24年組 の頃から、SFチックな世界を描いた少女漫画作品は多々あるわけだし。

#6 [prog][windows] Perlの0x5C問題

自作スクリプトを使っていて不具合に気づいてしまった。opendir、readdir、-d を使った際、特定の漢字が混入してるディレクトリ名に対して正しく処理ができない…。

_Shift-JISの漢字を含むファイル名/パス名 - Shift-JISテキストを正しく扱う :

これだ。たぶん。一番最後に 0x5C が入ってる漢字だった。

_文字化けをする文字一覧表
_漢字コードのShift-JIS(Windows標準)とPerlとの問題。
_RE: フォルダ名の最後が「表」の場合のインデックス作成
_全てSJIS環境でのPerl文字化け(文字コード'5C'問題)

ふむ…。一番最後に "/" をつけて誤魔化してみた。あるいは、$f =~ s/\\/\\\\/g; とか…。

ruby や python ではどうなるんだろう :

同じ不具合が出るのかしら?

と思って、試しに似たようなスクリプトを作成…しようとしたけど、そもそも ruby も python も判らないので時間がかかってしまったり。

この記事へのツッコミ

Re: Perlの0x5C問題 by とおりすがり    2011/08/17 18:00
Sjis.pm に付属する Esjis.pm の中のサブルーチンを
使って解決しました。

http://text.world.coocan.jp/TSNET/?Sjis.pm

#7 [xyzzy] xyzzy の ruby-mode

_こちら の ruby-mode を使わせてもらったり。ありがたや。

補完機能が F20キーとやらに割り当てられてるように見える。さりとて F20 なんてキーは実際には無い。どうすればいいんだろう。と悩んだけれど、F20 を、更に shift + space に割り当ててあるのだな。

#8 [prog][windows] 0x5C問題をチェック

ひとまず、perl、ruby、python で動作の違いを確認してみたり。

環境は、WinXP Home SP2。テストしたディレクトリの中は、こんな感じ。
H:/temp2/strigcmptest/
 ├ t.txt
 ├ test.pl
 ├ test.rb
 ├ あ/
 ├ ソ/
 ├ 能/
 ├ 表/
 └ 法/
漢字で名前がつけられてるのが、ディレクトリ。おそらく、「ソ」「能」「表」がヤバゲ。2バイト目が 0x5C だから。

perlで動作確認 :

Active Perl 5.8.6 build 811 を使用。

こんな感じのスクリプトで。
#!/usr/bin/perl

&get_filelist(@ARGV);
exit 0;

sub get_filelist {
    my($path) = @_;
    opendir DH, $path || die "Can't open $path";
    foreach my $f (readdir DH) {
        next if $f =~ /^\.{1,2}$/;
        if ( -d "$path/$f" ) {
            print "[D] $f\n";
        } else {
            print "[f]  $f\n";
        }
    }
    close DH;
}
結果。
H:\temp2\strigcmptest>test.pl .
[f]  ソ
[f]  能
[D] 法
[D] あ
[f]  t.txt
[f]  test.rb
[f]  test.pl
[f]  表
よろしくない。「ソ」「能」「表」がディレクトリとして認識されてない。おそらくだけど、「そんな名前の(ファイル|ディレクトリ)は無い」ということで、 if 〜 else 〜 の、else まで流れてきてるのだろうと。

少し修正して試してみた。
#!/usr/bin/perl

&get_filelist(@ARGV);
exit 0;

sub get_filelist {
    my($path) = @_;
    opendir DH, $path || die "Can't open $path";
    foreach my $f (readdir DH) {
        next if $f =~ /^\.{1,2}$/;
        $f .= "/";                  # 追加
        if ( -d "$path/$f" ) {
            print "[D] $f\n";
        } else {
            print "[f]  $f\n";
        }
    }
    close DH;
}
-d で、ディレクトリかどうかチェックする前に、"/" を最後に付け足してみたり。

結果。
H:\temp2\strigcmptest>test.pl .
[D] ソ/
[D] 能/
[D] 法/
[D] あ/
[f]  t.txt/
[f]  test.rb/
[D] 表/
[f]  test.pl/
今度は大丈夫。

ちなみに、s/\\/\\\\/g を入れる方法も試してみたけど、そちらも一応大丈夫だった。

rubyで動作確認 :

何の版の ruby を入れたのだったか、忘れてしまったけど。こんな感じの表示。
H:\temp2\strigcmptest>ruby -v
ruby 1.8.2 (2004-12-25) [i386-mswin32]
HDDの中を眺めた限りでは…もしかして、ActiveScriptRuby かしら。ちょっと自信なし。

スクリプトはこんな感じ。
#!/usr/bin/ruby

def get_filelist(path)
    d = Dir.open(path)
    flst = d.entries
    flst.each do |f|
        next if f =~ /^\.{1,2}$/
        if FileTest.directory?(f) then
            printf("[D] %s\n",f)
        else
            printf("[f]  %s\n",f)
        end
    end
end

get_filelist(ARGV.shift)
…ruby は全然判らないので、「ダメだダメだ、そんな書き方じゃ! このように書くのが ruby風!」てのがあったらご教授プリーズです。

さておき、結果。
H:\temp2\strigcmptest>test.rb .
[D] ソ
[D] 能
[D] 法
[D] あ
[f]  t.txt
[f]  test.rb
[D] 表
[f]  test.pl
わ。全く間違えてない。素晴らしい!

関係ないけど。FileTest.directory?(f) で、ディレクトリかどうか判別できてるのが不思議。「サブディレクトリ名を渡してるだけ」のはずなのに。もしかして、flst = d.entries で、(サブディレクトリ名|ファイル名)と一緒にフルパスも得られていて、それを使って判別してるのかしら? いや、もしかすると、flst = d.entries の時点で属性まで得ているのかな。前者と後者で、その後に書くべき処理も変わってきそうなので、少し気になるところ。

pythonで動作確認 :

pythonは全くの未経験なのだけど。 _Cafe de Paison_Python超簡易イントロダクション その3 を参考に、というかコピペさせてもらって試してみたり。

ActivePython 2.4 を使用。

スクリプトはこんな感じ。
#! /usr/bin/python
# -*- coding: shift_jis -*-

import sys, os

def get_filelist(path) :
    if not os.path.isdir(path) :
        print "Error: Not dir ",path
        sys.exit(2)

    try :
        flst = os.listdir(path)
    except OSError, e :
        print "Error: Can't open ",path
        sys.exit(3)

    print flst

    for e in flst :
        fullpath = os.path.join(path,e)
        if os.path.isfile(fullpath) :
            print "[f] ",e
        elif os.path.isdir(fullpath) :
            print "[D] ",e
        else :
            print "[x] ",e
    
get_filelist(sys.argv[1])
sys.exit(0)
結果。
H:\temp2\strigcmptest>test.py .
['\x83\\', '\x94\\', '\x96@', '\x82\xa0', 't.txt', '\x95\\', 'test.pl', 'test.rb', 'test.py']
[x]  ソ
[x]  能
[D]  法
[D]  あ
[f]  t.txt
[x]  表
[f]  test.pl
[f]  test.rb
[f]  test.py
perlと同じ。2バイト目が0x5Cの漢字を使ってると、判別ができない。

さて、python の場合、どうやって解決したらいいのやら…。SJIS対応版をインストールし直さないとダメとか? うーん。他に手がありそうな気もするけど…。

まとめ :

日本語版のWindows環境において。perl と python は、日本語を使ったファイル名 or ディレクトリ名の扱いに問題が出る可能性がある。ので、何かしら工夫が必要と。しかし、ruby ならそのへん問題が出ないかもと。

作者が「Windows は知らん」と公言する ruby が、最も、日本語版Windowsのことを考えてる(?)というのが、なんだか面白いというか、作者さん&コミュニティはスゴイというか、日本人が作っただけのことはあるというか、そんなことを思ったりもして。

#9 [windows] _コマンドプロンプトの編集機能とコマンド履歴

わ。こんなに色々なキー割り当てがあったのか。知らなかった。
Control-Home
行の先頭からカーソル位置までを削除
Control-End
カーソル位置から行末までを削除
F7
コマンド履歴ウィンドウをポップアップ表示する。[↑]、[↓]キーでコマンド履歴を選択して、[←]、[→]キーを押すとそのコマンドが入力され、リターン キーを押すとそのコマンドが入力、実行される。
知らなんだ…。

_Windows 2000 コマンドライン徹底活用 :

bat…じゃなくて、cmdファイルか。結構色々できるのだな。

#10 [prog] Pythonwinなるものを触ってみる

ActivePython をインストールしてある環境なのだけど。Pythonwin IDE なるものが入ってるみたいで。実行してみた。

漢字の扱い :

漢字を打ち込んだら文字化けしてしまって困ったけど。View → Options → Format → Default Font の文字セットが「欧文」になってた。「日本語」にしたら漢字も表示された。しかし。Backspace や Delete を使うと1バイトずつ削除されていくので文字化けするし、カーソル移動は1バイト単位だしで。2バイト文字に対応した編集作業ができるわけではないらしい。

補完 :

補完の操作で悩んだけど、help *1 を見たら書いてあった。「.」を入れて、候補が出てきたところで、TAB を押せばよかったのだな。一生懸命、Enter を押してましたわ。トホ。

一度打ち込んだ文字列は、Alt+/、もしくは Ctrl + Space で補完してくれるみたい。たぶん。

import だの print だの、そういう文字列は補完してくれないのかしら…。

キー割り当てのカスタマイズ :

Pythonwin が入ってるフォルダの近辺に、default.cfg、IDLE.cfg というファイルがあって、その中でキーの割り当てが書かれてるみたい。IDLE.cfg は、カスタマイズのサンプル、ということになってるけど。たぶん、弄れば、emacs風のキー割り当てもできるのかも。また、default.cfg の中を見ると pythonらしきコードが見えるので…おそらく自分でコードを書いていけば、機能追加等も容易にできる、のかもしれず。自信ないけど。

隠れてるウインドウが居る… :

ソースを開いたウインドウの、左や上のあたりに、アウトライン等のウインドウが隠れてるような。マウスでドラッグすると、広げることができるみたい。

xyzzy の py-mode と比べると :

インデントを結構そこそこちゃんとやってくれる、ような。> Pythonwin。

「.」を入れた後の補完も、嬉しい感じ。かなりの量のリストが出てくるので助かる。

ただ、emacs風キーバインドじゃないので、個人的にはちょっと…。カスタマイズすればいいんだろうけど。うーん。それに、2バイト文字上のカーソル移動・編集がアレなのが厳しい。

emacs系で言うところの、indent-region *2 があれば嬉しかったのだけど、そういうものは無いみたい。あくまで『人間様』がインデントを意識しろ、ということなのかな。インデントが動作に関わってくるLLなのに、なんだか不親切な感もあるようなないような。いや、逆に人間にしか指定できない部分なのかな。

こうなってくると、emacs系の python-mode.el も気になるところ。結構機能的には充実してるのか、それとも色付けするぐらいでたいしたことはしてくれないのか。…どうなんだろうなぁ。

*1: PyWin32 Documentation → Pythonwin and win32ui → Overviews → Keyboard Bindings。
*2: リージョン(選択範囲みたいなもの)の中を、自動で、適切なインデントに調整・整形してくれる。

#11 [nitijyou] 夕方から豪雨

かなりの雨量。そのことで、事件が。

前の家の方から苦情(?)があった。 :

ウチの排水溝(?)のところで水が流れなくなってるとかで、前の家まで下水(?)が逆流。物置が水浸しになってると。…マジすか。そりゃヤバイ。

実際に排水溝を確認したところ、U字ブロック?が縦に置かれていて、水の流れを防いでいた。呆れた。誰ですか、こんな置き方をしたのは。まあ、やりそうなのは親父さんぐらいなんだけど…。とりあえず、ずぶ濡れになりながらU字ブロックを横置きに。

写真撮影から帰ってきた親父さんに報告したところ、どうやら複雑な事情があるらしく。

なんだか面倒な状況 :

排水溝は、ウチも含めて4軒の家が利用してるのだけど。家に接してる道路の所有権が未だにわけのわからん状態になってるが故に、各家の敷地内を排水溝が通っているという。なもんで、どこかで詰まってるからといって勝手に掃除できない状態。詰まってる箇所の家人に連絡をとるしかなく…。

さておき。ブロックを縦置きにしてた理由がちゃんとあったらしく。どうも、上流(って言っても一軒しかないんですけど…)から怪しげなもの(親父さんは人糞ではないかと疑ってる…)が流れてきて、ウチの、裏の家…ウチとは違って、地下に埋められてしまっている排水溝で詰まってしまい、逆流して、ウチに被害が出たことが何度もあったらしく。となると、何が何でもウチより後ろにその手の汚物を流すわけにはいかず、ブロックを縦置き…平常時であればチョロチョロと、水だけは流れるように調整していたのだとか。

元々は…ウチが建った昭和40年代頃は、近隣で話し合って、台所 + 風呂場の排水を流す話になってたらしいけど。近年、ウチの前の家と後ろの家が水洗トイレにしたそうで。 *1 排水溝にそれらの水を流すようになったのだとか。つまりは、当初の予定以上の流量が排水溝に流れてしまう状態になっているわけで、そりゃ溢れることも多々あるわな…。それはともかく。一応それら水洗トイレになった家には、浄水槽とやらが設置されてるらしいのだけど。手入れしないと汚物が流れるのか、雨が降ると溢れるのか判らんけど、謎な物体が時々流れてきちゃう、との話で。…ウチはまだ、前の家の一軒分を目にするぐらいだけど。一番最後に位置するNさん宅は、2軒+ウチの排水分が流れるわけで、なんというか、どうしたもんか、なんだか申し訳ない気持ちになるというか…。

つーかそもそもその排水溝を使うのも問題があるんだけど、これまたいかんともしがたい。ウチの近辺に限らず、須賀川市のほとんどは、未だ下水等の整備がほとんど進んでないわけで。…ウチが利用してる排水溝の水がどこに流れ込むかといえば…さらにその水が最終的にどこへ流れ込むかといえば…そんな状況におかれてる家屋がどれだけあるかを考えれば…阿武隈川も汚れるはずで。お袋さんが子供の頃は、阿武隈川で泳いだりしたらしいのだけど。今、あの川で泳いだら確実に病気になる。しかもそれらの水は郡山市や福島市に流れていくわけで。郡山市や福島市で下水整備をしても、その上流からしてアレなわけだから…。さりとて上流地域はこれといった産業がなく、経済的にも貧しいので整備するだけの金もなく…。なんだかもう色々と絶望的状況。まあ、何十年もかけて少しずつ整備していくしかないんだろうけど。

*1: ウチは汲み取り。

2004/05/23() [n年前の日記]

#1 [digital] 親父さんがデジタル一眼レフに興味津々

数日間、友人から、 _Canon EOS Kiss Digital を借りたのだとか。使ってみて、惚れてしまったらしい。手持ちの銀塩カメラ(Canon製)のレンズを流用できるのと、CMOSセンサによる高解像度ぶりが気に入った模様。でもなぁ。高解像な画が欲しければ、今まで投資して、かつ、ノウハウの貯まってる銀塩カメラを使えば良さそうな気もする。デジカメには異なる用途を求めたほうがいいような気も。

#2 [mixi] 覗いてみたい人、居る?

言ってくれれば招待なんちゃらを送信するので。もっともオイラが知ってる人にしか送れないですが…。

#3 [windows] Sleipnir 1.56を入れた

前回の轍を踏み、上書きせず、新規に解凍して起動。お気に入りだけ流用。

サイレントモード :

ダイアログを一切出さないモード=サイレントモードがついたのはありがたい。自分、ActiveXはOFFにして巡回してる人なんで。FLASH広告が出るたび、一瞬見えるダイアログにはウンザリしてたですわ。感謝感激。

お気に入りメニューの限界かもしれん :

お気に入りメニューを表示させると、途中からアイコンは表示されないわ、結構な数のお気に入りが出てこないわで。エクスプローラバー上のお気に入りは問題ないのだけど。そろそろ登録数が限界に来ているのだろうか。

_轍を踏んじゃダメじゃん :

轍を踏・む
〔転倒した前の車のわだちの跡をふむ意から〕前の人の失敗を繰り返すたとえ。
踏んだら失敗するじゃん。「前回の轍を踏まないように」と書かなきゃダメだったのだな。日本語が怪しいなぁ>自分。

#4 [web] _天に唾する毎日MSNのニュース

_ラジオボタン って初期値を無しにできたかしらん。

_テスト :

ブラウザによって、初期値がない場合の動作は違うらしいけど。WinXP + IE6、NN4.78、Firefox 0.8、cygwin + w3m は非選択になってるな。主に利用されるのはIEだろうから、IEで非選択になってれば充分なのかもしれないけど。

考えてみたら、初期値無指定時の動作がブラウザによって違っていたとしても、「わかんない」等を初期値にしておけばいいだけではないか。ギャフン。

#5 [zatta] 大正天皇が

女だった、という設定はどうか。

既にありそう。

西郷隆盛が :

女だった、と <ええかげんにせい。

西郷さんって、写真や肖像画の類を残してないとどこかで聞いた気もする。何故か。そういうことだ。勝海舟との会見シーンが楽しそう。何がだ。

この記事へのツッコミ

Re: 〜が女だったら。 by がんした    2004/05/25 01:08
沖田総司を女にしたのが「幕末純情伝」だったりする。
http://www.digital-voice.net/detail.shtml?id=145
http://store.nttx.co.jp/_II_D110477085
Re: 〜が女だったら。 by mieki256    2004/05/27 22:24
> 沖田総司を女にしたのが「幕末純情伝」

あ! それがありましたな。すっかり忘れてた…
しかし1991年の作品とは。そんな昔なのか。むぅ。

最近だとこんなものがあったのを思い出したり。
http://www.famitsu.com/game/coming/2003/06/05/104,1054794630,13187,0,0.html
源義経が女だったら、ですな。

他にもあるだろうか。
織田信長が総理大臣だったら、とか<なんかズレてきてる。

#6 [zatta] _箱入り娘(2004/05/24の項)

到着時から淡々と豊富な画像でレポートする記事は読んだことがなかった気もする。それを考えると、Webの歴史に残る貴重で秀逸な記事になりえる可能性も。今後の展開に期待。…何が貴重で秀逸なのかさっぱりわかりませんが、そこは触れない、触れてはいけない。

#7 [pc] 階層とファイルシステムについて調べてた

ツッコミで、Macの最初の頃はヒエラルキーファイルシステムではなかった、と教えてもらった。気になる話。早速検索して、お勉強。

ちなみに、Macは触った事無いんで関連知識ゼロなんであります。電源の消し方もわからないぐらいに知らない(爆) *1

_Hierarchical File System :

ヒエラルキーファイルシステム。略してHFS、ですか。 _階層構造を使ってファイルを分類する とある。そして、 _MFS。 Macintosh File System。 _こちらのページ によると、Macのファイルシステムは、MFS → HFS → HFS+ と変わってきたらしい。
初代は、System3の頃まで使用されたMFS(Macintosh File System)で、それが階層構造に対応したHFS(Higherarchic File System)に変更になって
とあるので、たしかに当初は階層がなかったのだろうな。

_パソコンOS年表(1985〜1989) によると、1985年にSystem2.xが登場して、その時点でHFSへ移行したとある。つまり、Macで階層が使えるようになったのは、1985年から、ということなのかな。

…MS-DOSのほうは、どうなんだろう。

_パソコンOS年表(1973〜1984) :

1981年、PC-DOS1.0(MS-DOS1.0)の項に、「ファイル階層構造はまだ使用できず」とある。
1983年、MS-DOS2.0の項に、「階層構造(中略)が使用可能となり」とある。
1984年、Macが発売されたらしい。

つまり、Macが発売される1年前には、MS-DOSは階層でファイル管理ができていた、ということなんだろう。もっとも、約2年後、Macも同様になるわけだけど。

_Finder :

ありゃ。Macの階層云々に関しては、そう単純な話ではないのですな。
デスクトップにはもともとフォルダ階層を構成するという機能がありました。かつてのMFS(Macintosh File System)ディスクフォーマットは階層構造になっていなかったのです。言い換えると、全てのファイルが同じレベルでした。ユーザが作成したフォルダはどれも見せかけに過ぎなかったのです。その疑似フォルダの名前、その場所、その中身がデスクトップファイルで保たれていました。HFS(Hierarchical File System)の登場により、フォルダ階層はディスクディレクトリで維持されるようになりました。
擬似フォルダとな。ファイルシステム自体には階層が無くとも、ユーザに対して、見た目ではしっかりと階層を提供してたということなのか。うーむ。さすがMac。やるなぁ。

…それ以前の、PC用のDOSで、階層を扱うものはあったのだろうか。

_CP/M :

PC用の初期のDOSと言えばコレ。なるほど。彼には階層はなかった模様。

自分が最初にFDに触れたのは、X1-turboなのだけど :

当時のX1-turnoのFDは階層があったかな。記憶が無い。大学時代に触ってた、X68KやPC-9801では、ディレクトリが存在してた気もするんだけど。

_X1-turboは1984年に発売。 Macが市場に出た年でもあり、MS-DOS2.0登場の1年後でもある。時期的には、ディレクトリがあってもおかしくはなさそうかな。

_Unixの歴史 :

もっとも、Mac、MS-DOS云々以前に、 _UNIX というゴイスな存在が、鎮座ましましてるわけで。 _少なく見積もっても、1977年にはUNIX上で階層的なファイルシステムが実現されていた らしい。MS-DOS2.0の6年前には既にやってたユニ! ということですな。

どころか、UNIXの前には、コケたとは言え、Multicsがあるわけで。 _1965年のMulticsに関する論文の中で、情報の階層構造については既に触れられている。 たぶんそれが、階層的なファイルシステムにも通ずるのではないかと想像。Macが登場する約20年前には、階層が必要じゃマル! と考えられてたのですな。

ああ、やはり。 _Multicsですら実装されてたようで。 む。'<' '>' を区切りに使ってたとは。賢い。UNIXの '../' より判りやすいではないか。

話はズレるけど :

つまり、ミニコンだかなんだかの世界で考えられていた事が、20年かかって、個人でも使えるPCの中に入ってきたと。そのあたりを考えると、「PC世代の限界」云々という話にもどこか繋がるような気もしたり。PC世代云々以前に、もっとゴイスな世代が居た事は間違いない。PCを使ってる人だけ見てたら色々見誤りそう。そういえば、 _1967年に構想されたというテッド・ネルソンの「Project Xanadu」。 コレ、現在どれだけ実現できたんだろう。今の世代は、テッド爺ちゃんが構想・提唱してくれたシステムですら、未だ完全には実現できてない、ような気もする。 *2 その実状から、「前の世代に、発想的な限界があるなんて言えないだろ。俺達は爺ちゃんの夢すら実現できてないんだぜ?」と捉えるか。それとも、「まだ実現できてないのが、限界がある証拠。爺どもの発想がそもそもダメダメだったんだYO!」と捉えるか。もしかすると、ネット世代とやらは、自分の目の前にある小さなPCとそこに繋がるネットワークの中に、ようやく爺ちゃん達と同レベルの夢を自由に繰り広げることが可能になったゴイスな世代、だったりするのかな。てな電波がゆんゆん。

_コンピュータ偉人伝:テッド・ネルソン :

「分類や階層の形而上学的な価値(そんなものが存在するとしたら)を否定しているのではない。分類や階層を信じないことが<情報システム構築のための優れた方向>を暗示しているのだ。普遍の分類システムや、不動の階層を期待することの誤りに気がつけば、情報システムの役割が変化し続ける分類や階層、その他の配置をすべて<共存させながら>処理することにあるとわかるだろう」 .....「リテラリーマシン」より
このあたりだけ読むと、ファイルを階層で管理しない時代を既に予言してるようにも思えたり。 *3 辿り方は違っても、最終的にはo氏の言う、「フォルダという概念をすてて、検索やらフィルターでファイルを扱うのが主流」になりそうな予感。

考えてみれば、ささやかながら(?)、自分のWeb検索スタイルの変化も、それを実証しつつあるような気もしてきた。yahooのディレクトリを辿らずに、googleで検索して、目的のページに辿りついてるし。膨大な情報の前では、そのスタイルでないと太刀打ちできないのかも。それに近いことがファイル管理にも適用されていくのかしら。 *4

でも、イルカや犬が大活躍するのかと思うと不安になってくる。大丈夫かよ、イルカで。今のイルカや犬はWindows1.0あたりに相当するのかしら。…イルカや犬が脳裏に浮かんじゃう時点で、少なくともオイラの発想には、完全に限界があるような気がしてきたパソ。

*1: 会社勤めしてた頃、電源を切り忘れたMacの前で、右往左往したことが。デザイナーの方にお願いして切ってもらったという… (;´Д`)
*2: や。詳しく知らないんですが(爆)>Project Xanadu。どういうことを提唱してたのだろう<オイ。
*3: こじつけかしらん?
*4: と思ったけど、日本人はgoogleよりyahooを好んで使うという話もあったか。うーん。

#8 [pc] _あんた、それなんて読むんや? 〜 UNIX用語の読み方調査 〜

「UNIX」って、なんて呼ぶのか不安になって検索したら辿りついたユニ。自分の場合。awk=オーク。chmod=シーエッチモッド or チェンジモッドと呼んでたり。

_格安 UNIX の構成 :

同サイトの1993年の記事。20万円の予算で、という内容だけど。今は、 _\29,800(本体のみ) で、CPU Duron-1.6GHz、メモリ 128Mbyte、ディスク 40Gbyteが手に入ってしまう。値段は1桁下がって、性能は3桁上がってる。でも、スペックが上がった分、他の全てが上がったかというと、さてどうなんだろう。たしかに出来る事は増えてるんだけど。

#9 [seiji] 帰国?

生まれて此の方一度も見たことのない国であろうに『帰国』とは。何がなんでもメデタイ話に仕立てあげるつもりかの。あちらに居ればエリート人生ほぼ確定だったらしいが。この国でエリート人生は無理だろう。企業の内定取り消し x 65536 ぐらいのショックを受けてるのではと想像したりもする。まあ、物々交換の「物」に感情移入してもしょうがないんだけど。<鬼だコイツ。

そして年金未納だの帰国云々だのの報道の裏では :

_戦時の国民の行動を規定する法案 がほとんど報道されず衆議院を既に通過した後だったり。上手いなぁ。しかし将来、オイラ達は、子供や孫の世代から責められるかもと想像したりもする。 _(via 先見日記) _(via void GraphicWizardsLair( void ); //)

_人の心を打つのはどっちといわれれば :

釣られてみる(笑)

外交(?)に『心』なんて単語が出てくる時点で、正直どうかと思ったりもして。個人的には、 _こちらの方 の予言(?)のほうが、読んでてホッとする。

それにしても、あの3人、よほど憎まれてるんだな。未だにネタにされるとは。(つД`)

_再掲(たぶん)。 叩くのは無知ゆえか、それとも想像力の無さ故か。いや。人それぞれ、想像力のベクトルは違う。ただそれだけのことなのだろう。

ちなみに。かの国に居た子供達は、そうそう殺される状況にはなかった。故に親や家族も周囲の反応を伺えるほどには冷静で居られたであろうと想像。 *1 かつ、こっちに来たからといって、当人達の状況が良くなるわけでもない。かえって悪くなる。今後の問題は山積み。そんな状況でひたすら大喜びするものだろうか。それに対してあの3人は、死体で帰ってくるかもしれなかったし、死体すら帰ってこなかった可能性すらある。そういう状況から急転して助かったのだから、そりゃ家族の喜び具合が違うのは当たり前。比べる事自体おかしい。状況が全然違う。

と思ったけど、お隣の国は子供達を平気で殺すかもしれない狂った国、と考えてた人にとっては同じに見えちゃうのかもしれないなと思い直したりもして。…外交上の切り札をわざわざ無に帰すほど将軍様はアホじゃない(苦笑) 実際、今回そうだったし。

それにしても、この手の話で出てくる『支援』って一体なんだろう。それは、どこに、どんな効果があるんだろう。その力を本当に信じてるんだろうか。なんだか気になる。

*1: 事前に展開が知らされてた可能性だってあるし。

2003/05/23(金) [n年前の日記]

#1 [pc] 自宅サーバの送信する画像に対しIEで保存できない

親父さんから報告があって気づいたが、自宅サーバのapache(Webサーバ)にIEでアクセスして、画像に対し「名前をつけて保存」しようとすると、全て「無題.bmp」になってしまう。もしかしてmod_gzipを導入した影響だろうか。画像関係のファイル種類に対する設定ミスをしているのではないかと予想しているが。調べてみないと。

#2 親父さんの血圧が高い

夕方、PCに向かってホームページ作成作業をしていた親父さんから、「意識が途切れた」と訴えが。血圧を測ってみたところ今までの測定結果よりはるかに高い数値。2時間ほど横になり、血圧が下がってきたとの事で居間でTVの野球中継を見始めたが、夕食を食べ始めたところ「吐き気がする。病院に連れて行ってくれ」と。顔色も真っ青。市内の公立病院に連絡して、ビールを飲んでしまったお袋さんに代わり、妹が車で乗せていった。 *1 *2 てっきり入院する事になるのではないかと自分は電話連絡を待っていたが、2時間半後、3人とも帰宅。病院に到着した途端に別の急患が入って、丸々2時間ほど待たされ、その間に血圧は下がったらしい。CTスキャンを撮ったところ、脳の周辺等に塊があるような異常は見られなかったとの事で、ひとまず問題は無いだろうと帰されたらしい。明日、循環器系を扱う別の病院に御袋さんが連れていく予定。

当人は、「来週ゴルフの予定があるのに」などと言ってる。呆れた御袋さんが先生を誘導して叱ってもらったらしい。

高血圧に有効な食べ物について調べてみた :

カリウム摂取によってナトリウムの排出が促進されるのだという。野菜全般にカリウムは含まれてるそうだが、生じゃがいもや生ごぼうのおろし汁は特に効果があると一般的には言われてるらしい。 *3 バナナもカリウムは多いらしいがカロリーが高いのが難点。林檎もカリウムが多く含まれてるらしい。 *4
塩分摂取ということでは味噌汁が必ず槍玉に挙げられるが、和食において大量に野菜を摂取できるスープとしての味噌汁の効用を指摘する人も居る。つまりは野菜を大量につっこんで具だくさんの味噌汁を作るように心がければいい。たしかに具が多ければ一椀あたり汁の量も少なくなるから、もっともらしい話ではある。

などと調べてみたものの、当人はガンガン醤油をぶっかけて食べるし、ラーメン・うどんのスープも一滴残らず飲み干すし。当人の意識面に変化が見られない限り、周りがいくら情報を収集してみても意味がないではないか…。

それにしても少し検索しただけで結構な情報が収集できる。Webの便利さを痛感。 *5

*1: 自分と妹では、妹のほうがはるかに運転技術が高いので。
*2: アルコールが入ってるのに「自分が運転していく」と主張した御袋さんには呆れた。妹と一緒に怒ってしまった。
*3: おそらく連邦の管理人さんが飲んだ野菜スープはその手の類なのだろう。ごぼうの味がするらしいし。加熱するとカリウムが減ってしまうから、件の野菜スープももしかすると生なのかもしれない。しかし仮に生だったとすれば、怪しげな細菌等が混入・繁殖して別の症状が出てしまったりはしないのだろうか。
*4: 林檎の生産地としては青森県が有名だが、高血圧による病気の発生に関して青森県と東北他県との間に違いが見られるそうで、林檎の摂取量が関連してるのではないかと研究してる人も居る。
*5: 情報の正確性はさておき。

#3 自分宛のメッセージ

友人に送ったメールを読み返して思ったが、結局は自分宛にメッセージを書いてしまっていたような気がする。自分の中には語るべき他者の概念が存在していないという事なのだろうか。考え込んでしまう。

#4 [anime] ナージャのED曲の歌詞がいい

「悩んだって無駄よケセラセラ セラ セラ 明日なんていつもなるように なる なる」という部分が好き。最初に聞いた時はショックを受けた。子供向けのアニメでこんな歌詞つけていいのかと思ったけど後になって時代がこの歌詞を求めている事に気づき自分がショック受けた理由もなんとなく判った。考えて答えの出る時と出ない時があるし、考えて答えの出る状況と出ない状況があるのは事実。揺るがない事実をひっくり返そうと悩んでいてもたしかに意味がない。時には、ナージャのように一心不乱にクネクネ踊ろう。楽しい気分になれるだけまだ意味がありそう。

#5 [zatta] 価値観の破壊って本当なんだろうか

高度経済成長による価値観の破壊、というフレーズをよく目にしたり耳にしたりするけど大抵の場合そのフレーズは現在の価値観に対して否定的意味合いを強く持って使われてるような。でもそれは否定されるべき事なんだろうか。オイラは、「天皇陛下万歳」と叫びながら航空機をミサイル代わり・自身を単なる制御回路代わりにして敵鑑へ突っ込むのが至極当然であると周囲から強要されるのなんか真っ平ごめんだしそもそも狂ってると思うし、妻は夫の3歩後ろを歩けなんて価値観を素晴らしいし守っていくべき事だなんて真顔で語りたくなんかないし。最近の若いヤツラは恥を知らん、なんてしたり顔で口にする人達が居るけど頭のいい人は恥が無くなったのではなく恥が変化しただけという事をちゃんと知っているわけで同様に価値観は破壊され消滅したのではなく単に変化しただけの事だし大体にしてそれら価値観なぞ明治以降にさほどの根拠も無く作られたものばかりで昔からずっと存在してたもんじゃない上に戦争で捻じ曲げられ歪んでしまったものが多いのに「破壊」なんて言葉を躊躇無く短絡的に口にしてまるでそれらが素晴らしいものであったかのように捉えてる人々の言はなんだかうさんくさいというか実は過去と現在の価値観についてよくわかってないのにそういうフレーズを使う事で判った気になってるだけじゃのかとか思ったりしたけどオイラも頻繁にそのフレーズを使ってるような気がするし価値観の変化についても細部まで把握してるわけじゃないから俺も同じだろうなと思った。一つ一つの事項について、これは残したほうがいい、これは変えた方がいいと、自身の頭で考えて判断を下しているわけではなくなんとなくその時代の雰囲気や風潮に迎合してる人達がほとんどという点がとにかくマズイのだろうなとは思う。日本人は、いや日本人に限らずだけど、誰かの言ってる事を丸呑みするのではなく自身の頭でちゃんと考え判断を下し自身の意思で選択をしていく行為を種として学び身につけていかんとあかんのやろなと書きつつもしかしそれら能力は後の世代へ一種のノウハウとして引き継いでいけるようなものだろうかと考えるとなんだかそこまでのスペックを本来の人間は有していない気もしていて結局はどの時代も場当たり的に対処せざるを得ないのが本当の人間の姿かもしれないなと思ったり。このへん「動物化」云々と関係がありそうな気がするんだけどオイラは現在貧乏でその手の本を読んだ事無いし頭も悪いんで結び付けようもないのでした。

勝算も無くひたすら敵鑑に特攻する事を強制しそれが賛美される風潮は展開される場所が国家から企業へと変わっただけで未だに根強く残っていると思う。他者、あるいは自分に特攻すべきと強制する必要はどこにもない。負ける事でパンが食べられたり脱脂粉乳が飲めるなら早々に負けてみせたほうがいい。負けてしまったのと負けてみせるのは違う。後者はメリットの有無を判断し自分の意思で選択してより良い状況を自ら掴み取る行為だから全然違う。いや、そもそもひもじい思いをしてたのにパンが食えるようになったなら負けとか逃げとか他者から評価を下されようが実はどうでもいいことじゃないだろうか。

2002/05/23(木) [n年前の日記]

#1 表計算ソフト

画像→表テキストに変換中。
OpenOffice calcで手入力。 _(以下略)


今頃なんですけど552文書とやらを見たです。
どこも変わらんなと思った。


G氏提案のAIBO商品展開に燃え。
マリンAIBO、ドリルAIBO…(・∀・)イイ!

#2 [digital] calcとWebのtable

要求される内容からすると、結果で出てくる表を、いくつか分割しないといけない。
でも、表が画像のままでは、分割するのもままならず。
切り分ける都度、Photoshop起動するのもトホホだし。得られる結果も画像のままで具合がよくない。

で、OpenOffice1.0の動作確認も兼ね、画像→表テキストにするべく、〜calcで手入力。

打ちこみ終了。保存。
execl95フォーマットで保存したらほとんど文字化け。情報消滅。ガックリ。
再度打ち込み直し。日本語部分だけですが。
〜HTML Editorに持ちこんだら、文字化け、レイアウトがグシャグシャ。これじゃ使えん。
HomePageBuilderにペーストしたら、謎のパラメータ満載でソースが真っ赤。
チクチクチクチク…修正、また修正…
絶対変だ。自分、絶対に何か間違えてる…

とにもかくにもフォント関連で問題が >OpenOffice
英語圏は2バイト文字に冷たい。
もっともこれだけのものが無料で使えるだけでもスゴイのですが。


以前、韓国関連のニュースサイトを見てたら、tableで記述できる情報を画像で公開してるページを見かけたのです。
ブロードバンド先進国ならでは、ですかね。さすが。
というのは冗談で。
情報を早く公開することを優先して、余計な手間隙省いただけかと。

画像のままでは検索時に引っ掛かってくれないから良くないと思ってたけど。
通常、セルの中身自体で検索するわけではなく、その画像の名称・タイトルで検索するわけだし。
画像のままでいい場合も結構あるように思い始めてます。
…容量と作業の問題さえ解決できれば。

今回の作業では微妙なところだな…


シンドイなとは思うけど、映像制作などでもよくあることなのかもしれない。
CGカットを作成する上で、必要になるモデリング…とか近いかも。
既に現実の世界で存在してるモノを、モニタ上で再構築していく作業。
一見、二度手間のように見えるけど、後になって様々なメリットが得られるからやるわけで。

メリットが得られる見込みがないなら…
現実にあるモノをカメラで撮影すれば、それで事足りる…

2001/05/23(水) [n年前の日記]

#1 三月鼠のおいしい商売

ネタが古いかもしれませんが…

「不思議の海のナディア」そのまんまのディズニーアニメがあるそうで。
「アトランティス」とかいうタイトル。
参考リンク→ _[1] _[2] _[3]

「ライオンキング」と同様、今回もディズニーは
「そんな作品聞いたことも無い」と言ってるらしく。

一度ならず二度までも。
完全に、日本はバカにされてますな… (;´Д`)

別にパクリするなとは言わんですよ。
どんな作品も、他の作品の影響を何かしら受けるのは当たり前。
そのこと自体をどうこう言うのはナンセンスでしかない。
影響受けても、より上のレベルに昇華できればそれでいい。

ですが。
完全に何もかも自分のオリジナルであるかのように振舞う…
そこが問題だろうと。
それじゃ只の泥棒じゃん。

例えば自分、「トイストーリー」の監督さん好きなんです。
「宮崎アニメ大好き。何度も見て研究したよ」と言ってる。
こういうコメントは嬉しい。日本のアニヲタとしては。
で、宮崎アニメに負けないぐらい面白い作品作った。
そのことがますます嬉しい。
これからも頑張れ〜と応援したくなるですよ。

「Matrix」の監督さんも好きです。
「AKIRA」や「攻殻機動隊」にインスパイアされたと明らかにしてる。
で、誰もが腰を抜かすほどCOOLな作品作ってみせた。
あんたらスゴイよカッコイイよ!ってなもんで。

それに比べると。
こういったディズニーの態度は… (;´Д`)トホホ

「参考の為『海底2万マイル』原作の映像作品は全部チェックしたよ。
 ナディアももちろん見た。ガジェットの豊富さ には 圧倒されたよ(苦笑)
 で、そのガジェットをいくつか取りこんで更に面白い作品を作った自信がある。
 ぜひ日本のOTAKUにも見てほしいね。面白さは保証するよ ( ̄ー ̄)」

なんてコメントでもあれば、
「うおーディズニーやるなぁ。楽しみー」
とか思うんですが。

まあ、裏では色々と動きがあったのかもしれないですが…
実はナディアじゃなくて、宮崎駿が出したアイデアを参考にしたという噂もあるし。
ナディアそのものが、その宮崎案から来ているという話も。
どれが事実なのかサッパリわからんですけど。

にしても、とりあえず。
ディズニーってプライドの持ち方間違ってるというか。
_ジャイアニズム 全開っていうか。

子供が無邪気に描いたミッキーマウスを大人気無く塗りつぶす一方、
こういうことは平気でやるんだなと。
見た目のみならず、腹の中まで真っ黒な鼠ですよねぇ…

2000/05/23(火) [n年前の日記]

#1 駅前留学いいかもしれない

Perl/TkのFAQ(英文)を読んでたんですが。
助けて。
英語わかりませんです (/_;)
真面目に勉強しとけば良かった >英語
知ってる英単語と言えば、「GUNDAM」とか「OTAKU」とか「HENTAI」ぐらいしか…
ってそれ英語とちゃうやん!
ダメダメですな (T▽T)

英語に強くなるために、駅前留学でもしようか。
俺より強いヤツに会いにいく(意味不明
なんて名前だったかな >駅前留学
昔、学研で出してた漫画雑誌…
それはNORA <ホントに学研だったか?
漫画家の長谷川ナントカさんが描いたHな漫画…
それは童羅 <誰も知りませんって
体が金色で首が三つある…
それはキングギドラ…
って「ラ」しかあっとらんやないかい! (゜o゜)\(-_-)

そもそも駅前留学ってソレだったけか。
加藤茶がCMしてるヤツだっけ。
それではなかったような。

加藤茶のCMしてるヤツも妙に気になる。「資格欲しい〜」とかいうヤツ。
少し前、叔父がそのCMの学校にいって、ワープロの資格とやらを取ったらしいのですが。
どのOSや、何のワープロソフトで勉強させられるんですか?と聞いたら、そのへん何も知らなかった。
授業の内容を聞く限り、一応Windowsマシンで勉強していたように想像できるのだけど。
でも本人は、本当にそのへんを全く知らない。
それでいいのだろうか。使えるのだろうか。
それでも資格を持ってれば、本当に再就職しやすいのだろうか。
色々と気になる存在 >加藤茶のCMの学校

それはそれとして。
何か本でも買ってこようかな… >Perl/Tk
翻訳ソフトだけでは太刀打ちできません。
「包み紙」「2回の議論」って、なんだ? (・_・?)

1999/05/23() [n年前の日記]

#1 (NoTitle)今日もFLASHでお絵描...

今日もFLASHでお絵描き。
しかし今日は暑い…。部屋の温度が27度。おかげでMYパソコンのCPU温度センサが40度ぐらいの値を返してきててかなりヤバイ状態。しかも頼りにしてるCPUソフトウェアクーラーがエラーを出してかなりの確率で落ちてる。デンジャラス。
ふと思ったんですが、昔のパソコン(8bitの頃)って、「電気あんかとしても使える」(確かパピコンあたり)なんて言われるほど暖かかったのに、よく熱暴走とか無かったなぁ、と。いやもう中身は全然違っちゃってるんで比較すること自体無理があるんですが。 え? 熱暴走が怖かったらクロック落とせ? うっ…その通りですな…。こりゃ夏は「本体カバー外し&扇風機使用による強制送風」か「シーズンベースクロックバリアブルマシン化」ですね。

ところで、8bitマイコンで思い出したのですが…。
昔どこかで、スペースシャトルなんかのコンピュータには未だに8bitマイコンチップが使用されている、なんて話を聞いた記憶があって。理由として、技術的に枯れてバグがない&宇宙線の影響を受けても誤動作しない、なんて事らしいんですが…。しかしこないだ見たTVで、日本人宇宙飛行士さんがシャトルのマニュピュレーターの動作ををコントロールするのに、ノートパソコンを持ち込んでソレで制御している図を見てしまい「???」状態に。前者の話はひょっとしてそれっぽい作り話かな、なんて思ったりもして。
さて、やはり気になるのは、そのノートパソコンに入ってるOSですな。一体何が使われているんでしょう。Windowsだったら笑えるなと。
「ヒューストン。こちらチャレンジャー。機内で問題発生!」
「どうした。状況を報告せよ」
「WindowsがI/Oポートに不明なデータを送信し始めた。マニュピュレーターが誤動作している!」
「Shit! こんな時に! きっとActiveXがMSNに自動ダイヤルアップ接続しようとしてるんだ! ゲイツのヤツやってくれるぜ!」
とかね。(そんなわけはないだろー (^^; )

どうも DVD-ROMドライブ(DVS DSR-520H)の調子が悪いッス。DVD-ROMやDVD-VIDEOの認識・読み込みは全く問題ナシなのですが、CD-ROMの認識にえらく時間がかかったり、雑誌の付録CDのようにちょびっと表面がこすれちゃってるようなCDだと、途中で読み込みエラーを起こして帰ってこなくなったりします。むむー。なんとなく今更ながら、名の通った日本メーカーの機種を買えば良かったかなーなんて後悔してみたり。この韓国メーカーの機種を選んだのは、UDMA対応のドライブが欲しい!なんて理由からなのですが…それが仇(?)になってしまったか…。

しかしなんだかこの日記ページって、えらく肥大化しちゃってるにゃ。

以上、26 日分です。

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