mieki256's diary



2022/05/23(月) [n年前の日記]

#1 [ubuntu] サブPCにUbuntu Linux 16.04 LTSをインストール

動作確認用に、サブPC(CPU: AMD A8-3850)のHDDのパーティションを変更して、Ubuntu Linux 16.04 LTS をインストールしてみた。

たしかOS自体のサポートは切れていたような気がする…。

_Ubuntu 16.04 その332 - Ubuntu 16.04 LTSの標準サポート終了のお知らせ - kledgeb
「Ubuntu 16.04 LTS」は2016年4月にリリースされ、5年間の標準サポート期間が設定されています。そのため2021年4月30日に標準サポートが終了しました。

Ubuntu 16.04 その332 - Ubuntu 16.04 LTSの標準サポート終了のお知らせ - kledgeb より


やはり切れていた。でもまあ、Ubuntu 20.04 や 18.04 と動作が違うかどうかを確認するためだけに使う予定だし…。

Ubuntu Desktop 日本語 Remix版、ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso を、8GBのUSBメモリに入れてインストールしようとしたけど、これが上手く行かなくて。Rufus 3.18 portable や、UNnetbootin 702 を使って書き込んでみたものの、起動途中で止まってしまう。

アレコレ試してみたけど、もしかするとサブPCのUSBハブが抜けかかってただけのような気がする…。このPCケースのフロントのUSBコネクタはどうも接触具合が怪しい…。

最終的に、本家のiso、ubuntu-16.04.7-desktop-amd64.iso と、Rufus 3.18 Portable の組み合わせ、かつ、ISOモードでUSBメモリに書き込んで、インストール処理が進むUSBメモリが作れた。とメモ。

#2 [debian] Debian Linux 10 busterをVMware上でインストール

Debian Linux 10 buster を、Windows10 x64 21H2 + VMware Workstation 16 Player 16.2.3 build-19376536 上でインストールしてみた。ホストPCのCPUは、AMD Ryzen 5 3600。

今回は、Debian 32bit版、debian-10.12.0-i386-netinst.iso をDLしてインストールした。以下から入手。

_Index of /mirror/cdimage/archive
_Index of /mirror/cdimage/archive/10.12.0/i386/iso-cd

インストールしてみて分かった点。 :

  • Debian 10 buster で、デスクトップ環境を特に選ばずにインストール作業を進めると、GNOME がインストールされる。
  • VMware上、open-vm-tools* をインストールした環境で、GNOME と Xfce はクリップボード共有が動いたけれど、KDE はクリップボード共有が動かなかった。ググった感じではバグっぽい。
  • Debian 10 buster なら、gimp-python (2.10.8-2) パッケージが存在する。インストールすれば、公式リポジトリ版 GIMP (2.10.8-2) でも Python-Fu が使えるようになる。
  • Debian 11 bullseye は、gimp-python パッケージが削除されたので、公式リポジトリ版 GIMP で Python-Fu は使えない。

_1953472 - VMWare copy&paste broken on KDE spin + X

インストール時の覚書。 :

VMware上で、仮想PCのスペック等を設定。
  • ゲストOSの選択は、「Linux」「Debian 10.x」。32bit版をインストールするから「Debian 10.x」を選んだけれど、64bit版をインストールするなら「Debian 10.x 64ビット」を選ぶのだろう。
  • ディスク最大サイズは20GBにした。「仮想ディスクを複数のファイルに分割」を選択。
  • 「ハードウェアをカスタマイズ」で、メモリ3GB(3072MB)に。
  • プロセッサコア数は3にしてみた。
  • プリンタは削除。
  • ネットワークアダプタはブリッジ接続を選択。「物理ネットワーク接続の状態を複製」にはチェックを入れてない。
  • 「3Dグラフィックスのアクセラレーション」のチェックは外した。
  • インストールCDのisoを光学ドライブで指定。

  • Debian起動後、「Graphical Install」を選択。
  • 「Select a language」で「Japanese」を選択。
後は質問に答えていくだけ。ドメイン名は空欄にしてみた。

ディスクのパーティショニングは、「ガイド - ディスク全体を使う」「すべてのファイルを1つのパーティションに」。

「ソフトウェアの選択」では、SSHサーバだけ追加。後から apt install tasksel をして tasksel を動かせば似たようなことができそう。あるいは apt install task-kde-desktop みたいな感じでインストールしてもいい。

デスクトップ環境で、新たにチェックを入れない場合、GNOME がインストールされる。

grub は /dev/sda にインストールした。

Debianインストール直後の設定。 :

VMware上で動かしているので、open-vm-tools* をインストール。これをインストールすると、画面解像度を変更したり、ホストOSとゲストOS間でクリップボード共有やファイル共有ができるようになる。
sudo aptitude search open-vm-tools
sudo apt install open-vm-tools*
sudo reboot

Debian は、デフォルトでは sudo が入ってないのでインストール。Ubuntuのノリに慣れてしまった…。
su -
apt updateapt install sudo
gpasswd -a USERNAME sudo
reboot
ログアウトして再ログインしないと設定が反映されないことに注意。

自分の作業に必要になりそうなツールをインストール。
su -
apt install vim aptitude ranger byobu build-essential wget git make neofetch

/etc/apt/sources.list 編集。各行に「contrib non-free」を追加して、フリーではないパッケージもインストールできるようにする。
vi /etc/apt/sources.list
apt update

フォントをインストール。
sudo apt -y install fonts-ipafont fonts-ipaexfont fonts-takao fonts-mplus fonts-migmix fonts-mmcedar fonts-umeplus fonts-motoya-l-maruberi fonts-motoya-l-cedar fonts-horai-umefont fonts-droid-fallback fonts-ricty-diminished fonts-vlgothic fonts-noto fonts-urw-base35 fonts-liberation fonts-texgyre
sudo apt -y install xfonts-mplus xfonts-100dpi xfonts-75dpi xfonts-base xfonts-scalable xfonts-shinonome xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname xfonts-intl-arabic xfonts-intl-asian xfonts-intl-chinese xfonts-intl-chinese-big xfonts-intl-european xfonts-intl-phonetic emacs-intl-fonts
sudo apt -y install xfonts-naga10 ttf-mscorefonts-installer fonts-urw-base35 fonts-liberation fonts-texgyre

GNOMEはどうもしっくりこなかった。Xfceをインストール。
sudo apt install task-xfce-desktop

ディスプレイマネージャ gdm3 で自動ログインを設定。
sudo vi /etc/gdm3/daemon.conf
[daemon]
# Enabling automatic login
AutomaticLoginEnable = true
AutomaticLogin = USERNAME

ユーザディレクトリ内の日本語フォルダ名を英語にする。
sudo apt-get install xdg-user-dirs-gtk
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

以上、1 日分です。

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