mieki256's diary



2022/05/13(金) [n年前の日記]

#1 [pc] CR2032電池ホルダーを購入

今まで親父さん用PCに使っていた、Mini-ITX M/B BIOSTAR RACING B350GTN 上のコイン型電池(CR2032)が、Mini-ITX M/B にありがちな、半田付けされたソレだった。このままだと後々電池交換する時に絶対に困る。ここは電池ホルダーをつけないといかんなと…。

そんなわけで、共立エレショップさんで、CR2032ホルダーその他を通販で購入。せっかくだから、他の電子部品も注文した。

ネコポス便で、送料310円。

一応、届いた各パーツの写真も撮っておいた。

01_eparts_ss.jpg

CR2032ホルダーと交換。 :

材料が届いたので作業してみた。

まず、BIOSTAR RACING B350GTN の写真を撮っておいた。赤と黒の線の位置を覚えておかないといけないので…。

02_b350gtn_cr2032.jpg


取り外してみた。電池部分は両面テープでM/BのLAN端子の横に貼り付けてあったので、カッターで少しずつ切れ目を入れて剥がしていった。

03_b350gtn_cr2032_2.jpg

黒いビニール(?)で覆われている部分の中に、CR2032が入っていて、そのCR2032には、端子が直接半田付けされている。この手の電池に対して半田付けすると、失敗した時に爆発したり火を吹いたりするので、そんな作業はやりたくない…。


赤と黒の線をニッパーで切断して、電池ホルダーをはんだ付け。ホルダーは自己融着テープでぐるぐる巻きにしておいた。

04_b350gtn_cr2032_3.jpg

写真では見辛いけれど、電池ホルダーから出ている2本の線のうち、白い模様がついてる線がプラス側。ついてない線がマイナス側。

半田付けした部分は熱収縮チューブで覆っておいた。半田付けする前に熱収縮チューブを線に通しておかないといけない点に注意。熱収縮チューブの周辺を、半田ごてでウロウロさせれば、余熱(?)で少しずつ縮んでくれる。半田ごてが直接触れないように、ギリギリでウロウロさせるあたりでちょっと時間がかかるけど…。

そのうち電池交換が必要になっても、この状態なら安心して交換できるはず。ただ、どこに固定しておけばいいのか、そのあたりで悩むけど。

#2 [movie] 「デビルマン」実写映画版を視聴

GYAOで無料配信中と知ったので視聴してみた。初見。未だに語り継がれる怪作、という説明でいいのだろうか。ずっと気になってた映画なのだけど、おかげさまでようやく見れた。

世間の皆様があまりにも叩いていたものだから、どうやら自分の中ではハードルがかなり下がっていたようで。そのせいか、実際に見てみたら結構そこそこ楽しめてしまった。こんなはずでは…。ううーん。

戦隊やライダーの映像に、更に予算を追加した感じの映像だった気がする。後で知ったのだけど、戦隊やライダーで活躍している特撮監督、佛田洋監督も参加していたそうで。そのあたりで近いものを感じたのだろうか。いや、そもそもコレも東映作品だったか…。

主役の人の演技が云々という話だったけど、個人的にはそれほど気にならなかった。何せ、毎年毎年、戦隊やライダーで新人さんの演技を目にしてきた身なので、「いや…新人さんならこのくらいがフツーの演技じゃね?」みたいな。もちろん、戦隊やライダーの新人さん達は1年通して演じているうちにグングンと成長するわけで、継続は力なりというか…。

3DCGによるバトルシーンはなかなかイイ感じだった気がする。東映アニメーションが手描きアニメのノウハウを投入してみた映像、との話だったけど、ハニメーションより全然見れる映像になってたよなと…。背景の、崩壊していく建物や地面はミニチュアに見えたけど、後で調べてみたら実際にミニチュア撮影で、その手前に3DCGキャラを合成していたそうで。ハイブリッドな作りだったのだな…。そういう試みは大好物。

暴徒のシーンや、ヒロインのアレを目にして、個人的にはそこだけでも結構満足してしまった。いやー、これはかなり頑張ったなあ…。ただ、できれば原作の見た目を再現してほしかったけど、そこまでやっちゃうと何か問題が出てくるのかな、とも。

この映画にゴーサインが出た経緯を知りたくて関連情報をググったら、めっちゃ濃い解説/考察まとめに遭遇。これは…。素晴らしい。

_実デビTIPSに関連する12件のまとめ - Togetter

上記の解説を横に表示しつつ、タイミングを合わせながら映像を見ていったのだけど、これがめちゃくちゃ楽しめた。適度なツッコミを入れつつ眺めると、こんなにも楽しめる映画になるのか…。

監督さんは嫌々作ってたのかなと勝手に想像してたけど、監督さん自身が持ち込んだ企画らしいと知ってかなり印象が変わった。また、企画としては流れてしまったけれど、セーラームーン実写版の企画を持ち込んだこともある監督さんと知って、そのあたりでも印象が変わってきた。結構変わったこと(?)を考える方だったんだなあ…。故人になられてしまったのがなんだか残念。もっと色々作ってみて欲しかった…。

「あー」について。 :

そういえば、「あー」が当時は話題になったらしいけど。自分、あそこで、脚本にはなかった「あー」を入れてみた感覚が、なんとなくうっすらと分かるというか。

これはちょっと危ない話かもしれないけど。自分、深夜に自室で、過去にやらかした失敗を何故か突然何の脈絡もなく思い出して、「あー」と叫びたくなる(けど自制する)場面があったりして。なんであの場面であんなことをやらかしてしまったんだ、どうしてこんなことになってしまったんだ、もっとどうにかできたんじゃないのか、いくらでもやりようがあっただろ、何をやってるんだ俺は、どんだけ馬鹿なんだ、みたいな強烈な自責の念。

たぶん、ああいう気持ちの「あー」を、監督さんもイメージしてたんじゃないのかなと…。

そのように想像したので、世間様の反応とはおそらくずれているけれど、自分はあの「あー」に感心したのでした。アレって、演技どうこうはもはや関係ないというか、ただ記号としてそこにインサートされただけでも妙なリアルさがある…。などと説明しても分からない人には分かってもらえないだろうけど。夜中に何故か突然「あー」と叫びたくなった危ない(?)人じゃないと分からんよな…。

もっとも、リアルさを感じる「あー」なんて、おそらくほとんどの人は実際に見たことないだろうから、何が正解なのか分からないのだよな…。自分だって、心の中では何度も「あー」と叫んでしまっているけれど、本当に表面に出してやってるわけでもないし。

見た瞬間に、「あ、そういう『あー』なのね」とピンとくる「あー」ってどういう「あー」なんだろう。ちょっと自分もイメージできない。「演技どうこうは関係ない」という感想とは矛盾するけど、新人さんに求める演技としては難易度が高過ぎたのだろうな…。たぶん。

以上、1 日分です。

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