mieki256's diary



2022/05/04(水) [n年前の日記]

#1 [pc] 弟から貰ったPCパーツについてメモ

昨日帰省した弟からPCパーツを譲ってもらえたので忘れないうちにメモ。

親父さん用PCについてメモ。 :

親父さん用PCは、SSDを除いてほとんど新調することになった。

  • CPU : AMD Ryzen 5 2400G (4コア8スレッド, 3.6-3.9GHz, Socket AM4, TDP 65W, コア世代: 第1世代, 2次キャッシュ: 2MB, 3次キャッシュ: 4MB, 内蔵ビデオ: Radeon RX Vega 11 Graphics)
  • CPUクーラー : ainex IS-40X (Intel, AMD用, Socket AM4対応, TDP100Wまで, 45mm高)
  • M/B : ASUS PRIME A320I-K (Mini-ITX, Socket AM4 (Ryzen第2世代まで対応), AMD A320, DDR4 x 2, 最大32GB, DisplayPort x 1, HDMI x 1)
  • RAM : G.Skill F4-3200C16D-16GFX, 8GB x 2 (DDR4-3200 8GB x 2m CL16-18-18-38, 1.35V)。DDR4-3200で動かすためには電圧を1.35Vにする必要有。
  • CASE : IN WIN Chopin IW-BQ696S (Silver, Mini-ITX対応, 幅84 x 高さ244 x 奥行き217mm, 高さ43mmのCPUクーラーまで対応)
  • 電源 : IN WIN Chopin IW-BQ696S付属の150W電源、だと思う。
  • SSD : 今まで使っていた SanDisk Ultra II 240GB SDSSDHII-240G-J26 をそのまま流用。

CPU は、今まで使ってた Ryzen 3 2200G (4コア4スレッド, 3.5 - 3.7GHz)から、Ryzen 5 2400G (4コア8スレッド, 3.6 - 3.9GHz)にパワーアップした。内蔵GPUも強力になっているらしい。

メモリも、8GB から 16GB になった。ただ、今回使ったメモリの設定には要注意。DDR4-3200 まで対応してるメモリだけど、BIOSのデフォルト設定では DDR4-2400 で動いてしまう。電源投入直後にDELキーを叩いてBIOSに入って、「メモリー周波数 : DDR4-3200MHz」「DRAM電圧 : 1.35V」に設定すれば、DDR4-3200 で動いてくれる。

各パーツの詳細情報ページへのリンクもメモしておく。

_Radeon RX Vega 11グラフィックス搭載AMD Ryzen 5 2400G | AMD
_IS-40X | Ainex
_PRIME A320I-K|マザーボード|ASUS 日本
_G.Skill F4-3200C16D-16GFX (DDR4-3200 CL16 8GB×2) | OCMEMORY | オーシーメモリ
_Chopin|In Win|株式会社aiuto PCパーツ・周辺機器 総合代理店
_これで全てが分かる。In Win「Chopin」徹底解説 - エルミタージュ秋葉原

省電力PCについてメモ。 :

AMD Athlon Quad-Core 5350 を載せているPC一式も貰った。今となってはCPUスペックが低過ぎて使い道がないとのことらしい。TDP 25W のCPUなので、かなり省電力。

  • CPU : AMD Athlon Quad-Core 5350 (4コア, 2GHz, Socket AM1, TDP 25W, Kabini, Jaguarコア, 2次キャッシュ: 2MB, SSE4.1/4.2, AVX, GPU内蔵, GCN世代, Radeon R3 (Radeon HD 8400))
  • M/B : ASRock AM1H-ITX (Socket AM1, Mini-ITX, DDR3-1066/1333/1600 x 2, 最大16GB, シングルチャネルのみ, SATA x 4, DisplayPort x 1, HDMI x 1, DVI-D x 1, D-SUB x 1, ACアダプタでも駆動可能)
  • RAM : 4GB x 1 (M/Bがシングルチャネルのみ対応なので、2枚載せてもアクセスは速くならない)
  • SSD : SanDisk Ultra II SDSSDHII-240G (240GB 2.5インチSSD, TLC, 厚さ7mm, SATA 6Gb/s)
  • CASE : IN WIN Wavy II IW-BMR651 (Mini-ITX/Mini-DTX対応スリムケース, 幅112 x 高さ264 x 奥行き230 mm)
  • 電源 : ACアダプタ iBUFFALO BSACA01TO19, FSP090-D2CA1 (19V, 4.74A, TOSHIBA 19V用)。ケース付属の電源は壊れてしまったので、 ACアダプタで動くM/Bを入れて、ノートPC向けのACアダプタを電源として利用していたとのこと。

OSはWindows10。Windows8.1 Home OEM (DSP?)からのアップグレード。

CPUが古くてWindows10のアップグレードも難しいと弟は言ってたけど、以下の一覧表を眺めた感じでは、Windows10 21H2 までは一応アップグレードできそうだなと…。

_Windows のプロセッサの要件 - Windows 10 21H2 でサポートされている AMD プロセッサ | Microsoft Docs

各パーツの詳細情報ページへのリンクもメモ。

_【レビュー】自作PC初のソケット式SoC、Athlon 5350をテスト - PC Watch
_ACアダプタ推奨、ASRock「AM1H-ITX」とAthlon 5350で組む省電力PC - エルミタージュ秋葉原
_AMD デスクトップCPU スペック・性能比較 | パソコン工房 NEXMAG
_IW-BMR651:In Win MiniITX対応 PCケース 「Wavy II」 | CFD販売株式会社 CFD Sales INC.
_BSACA01TO19 : ノートPC用ACアダプター | バッファロー

その他のパーツをメモ。 :

  • CPU AMD Ryzen 5 3600 (6コア12スレッド, 3.6 - 4.2GHz, Socket AM4, 第3世代コア, TDP 65W, 2次キャッシュ3MB, 3次キャッシュ32MB)
  • CPUクーラー Thermaltake MeOrb II CL-P004-AL08BL (Socket AM1対応, TDP 65Wまで, 高さ35mm)
  • ワイヤレスキーボードセット Logicool MK240 (省スペースワイヤレスキーボード+3ボタンマウス, MK245より受信機が大き目らしい)
  • ビデオカード RD-RX550-E2GB/LP (Radeon RX 550, PCI-Express 3.0, ロープロファイル対応, VRAM 2GB, HDMI x 1, SL-DVI-D x 1)
  • HDDリムーバブルケース RATOC REX-SATA SA-RC1 x 3個。トレイ x 6個。
  • 3.5インチHDD TOSHIBA MD04ACA300 (3TB, 7200rpm, SATA600)
  • 3.5インチHDD TOSHIBA DT01ACA200 (2TB, 7200rpm, SATA600, CMR, Cahce 64MB) x 4台
  • M.2 2280 PCIe Gen3x4 SSD ADATA XPG SX6000 Lite ASX6000LNP-512GT-C (512GB, M.2 Type2280, PCI-Express Gen3, 3D NAND, MTBF 180万時間, 240TBW, 厚さ2.15mm)

_MeOrb II
_コンパクトでも打鍵感しっかり!Logicool ワイヤレスコンボ MK240 / MK245 NANO | ジユウメモメモ
_玄人志向 | RD-RX550-E2GB/LP:Radeon RX 550 搭載 グラフィックボード (PCI-Express)
_SATAリムーバブルケース SA-RC1-LG/BK/WH/SV[RATOC]
_価格.com - ADATA XPG SX6000 Lite ASX6000LNP-512GT-C スペック・仕様

Logicool製ワイヤレスキーボードセットは、茶の間に置いてあるPC用に使うことにした。今まで置いてあった Logicool K400r はタッチパッド付きだけど、親父さんはマウスじゃないと操作ができないと不満を漏らしていたので、キーボード+マウスセットのほうが都合がいいはず。

M.2 SSD は…どこに使おうか…。メインPC周りに使うか、サブPC周りに使うか…。

弟の話では、3.5インチHDD、TOSHIBA MD04ACA300 は旧富士通系のHDDで、DT01ACA200 はHGST系のHDDらしい。前者についてググってみたら、数年で壊れたという報告がチラホラ…。うーん。

#2 [pc] CR2032ホルダーを半田付けした

弟から貰った Mni-ITX M/B ASRock AM1H-ITX についてるコイン型電池(CR2032)は、電池が切れてしまっていて、時刻やBIOS設定が保持されない状態になっていた。

ただ、このM/B、電池交換が簡単なタイプではない…。ノートPCやMini-ITX M/Bで多いタイプ ―― コネクタ+コードの先で、コイン型電池が直接コードに半田付けされてしまっているタイプなので、交換が面倒臭い。

_インテルデスクトップ・ボードの CMOS バッテリー

ちなみに、上記ページによると、コネクタは Molex * 1x2コネクター(51020-0200) らしい。

今後のことを考えて、CR2032電池ホルダーをコードの先に半田付けして、電池交換作業が多少は簡単にできる状態にしたい。幸い、電池ホルダーは、以前、共立エレショップさんから通販で予備を購入してあったので、その気になればすぐにでも作業を始められるけど…。

_コイン型電池ホルダ / GS074A-021G

しかし、スイッチ+リード線がついてるタイプのほうが、電池の絶縁について深く考えないで済むので、そちらを再度注文したほうがいいのだろうかと悩み始めてしまった。どうしたもんか。

_コイン電池ホルダ スイッチ&リード線タイプ / CR2032-1CL

でもまあ、ひとまず、この電池ホルダーを使って作業してしまおうか…。通販で注文すると時間がかかるし、せっかく電池ホルダーが手元にあるのに埃を被ってたらもったいないし…。

ちなみに、コイン型電池ホルダ GS074A-021G の端子をテスターで調べたら、以下のような配置になっていた。もちろん、「+」と刻印されている側に、電池のプラス面を合わせて差し込まないといけない。

cr2032_holder_ss01.jpg

元のコイン型電池を取り出した。 :

M/B についていたコイン型電池を取り外してみた。電池の周りのビニールを剥がしてみたら以下のような見た目だった。

cr2032_holder_ss02.jpg

CR2032にしっかりと半田付けされてしまっている。どうしてこういうことをするかなあ…。電池交換できないじゃん…。いやまあ、何か理由があるんだろうけど。

電池ホルダーを繋いだ。 :

コードをニッパーで切断して、先端に電池ホルダーを半田付けで繋いでみた。

cr2032_holder_ss03.jpg

半田付けをした部分は、直径1.5mmの熱収縮チューブで囲んでおいた。ちょっと緩いけど、何もつけないよりはマシかな…。ちなみに、熱収縮チューブの周りで半田ごてを直接触れずにウロウロさせれば、ある程度は収縮してくれる。

端子は3つあるけれど、そのうち2つしか使わないので、残り1つの端子はニッパーで短く切断。

CR2032を差し込んでから、テスターを使って、コネクタ端子に3Vの電圧が出ていることを確認した。CR2032の上から、自己融着テープを巻いて、更にその上からビニールテープをぐるぐる巻きにした。

cr2032_holder_ss04.jpg

なかなかに酷い見た目…。とは言えこんな状態でも、M/Bに取り付けたら、ちゃんとBIOS設定や時刻が記憶されるようになった。一応、目的は果たせた。

問題点。 :

これで一応、電池交換はできたけれど、少々問題が…。

この電池ホルダーは、CR2032を一度はめ込んでしまうと、外すのが容易ではない模様。試しに取り外そうとして頑張ってみたけれど、自分の握力では歯が立たなかった。次回、電池交換をする時に困りそう。

やはり、蓋とスイッチ付きの電池ホルダー(CR2032-1CL)を入手して作業したほうが良かったかもしれない。そちらなら間違いなく、蓋を開ければ電池を容易に取り外すことができるし、電池ホルダーのコードが30cmぐらいあるので好きな位置に設置することもできる。

2022/05/15追記。 :

「電池ホルダーのコードが30cmぐらいある」と書いてしまったけど勘違いだった。5〜10cmぐらいだった。

以上、1 日分です。

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