2020/05/23(土) [n年前の日記]
#1 [synfig][cg_tools] Synfig Studioでグネグネアニメを作る
先日、アニメ制作ソフト enve を使って、静止画がグネグネするアニメを作ってみたのだけど。使う静止画がベクターデータじゃないとフィルタをかけられないあたりがちょっと気になったわけで。
_enve | Open-source 2D animation software
その後、Synfig Studio関連の動画を眺めていたら、ビットマップ画像に対しても若干似たような処理ができそうな気がしてきたので、そのあたりを試してみたり。環境は、Windows10 x64 1909 + Synfig Studio 1.3.14開発版。
_Synfig - Free and open-source animation software
_Japanese Animation Style in Synfig: Head & Hair Animation - YouTube
こんな感じだろうか…。
元画像は以下。コミPo!で出力したビットマップ画像(png画像)。
_face_only01.png
_enve | Open-source 2D animation software
その後、Synfig Studio関連の動画を眺めていたら、ビットマップ画像に対しても若干似たような処理ができそうな気がしてきたので、そのあたりを試してみたり。環境は、Windows10 x64 1909 + Synfig Studio 1.3.14開発版。
_Synfig - Free and open-source animation software
_Japanese Animation Style in Synfig: Head & Hair Animation - YouTube
こんな感じだろうか…。
元画像は以下。コミPo!で出力したビットマップ画像(png画像)。
_face_only01.png
◎ 手順をメモ。 :
Synfig Studio は、フィルタレイヤーが結構用意されているのだけど。その中の Noise Distort を使えばそれっぽくなりそうだなと…。レイヤー → 新しいレイヤーを追加 → ゆがみ → Noise Distort、で追加できる。
Noise Distort レイヤーは、下にあるレイヤーに対してゆがみを与えてくれるけど。ラインダムノイズのシードが変化するように指定してやればグネグネ具合が変化する。また、変位やサイズを変更して、イイ感じのグネグネ具合に調整できる。
Noise Distort レイヤーは、下にあるレイヤーに対してゆがみを与えてくれるけど。ラインダムノイズのシードが変化するように指定してやればグネグネ具合が変化する。また、変位やサイズを変更して、イイ感じのグネグネ具合に調整できる。
◎ 余談。 :
キャラの髪のなびきを自動で作れないものかなとググっていて、前述のような使い方もできそうだと知ったのだけど。肝心の、髪のなびきをイイ感じに処理する方法はまだ見つかってないというか…。細かくパーツ分けしてボーンを仕込んで動かすぐらいしかないのかな…。
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#2 [enve2d][cg_tools] enve 5-23-20を試用してみたけれどちょっと問題が
アニメ制作ソフト enve は鋭意開発中らしくて、気づいたら 5_23_20版があったので、Windows10 x64 1909上で試用してみたのだけれど。
ブラシで一切描けなくなってるな…。設定を色々変えてみたけど、結果は変わらず。
試しに enve 5_18_20版に戻したら、そちらの版ならブラシで描画できた。どうやらここ数日の版は、ブラシ描画(Paint Mode)周りでエンバグしてるっぽい。
しかし、開発版のバイナリは最新版しか入手できないようで、ブラシ描画ができる 5_18_20版は、既に入手不可能…。また、Windows版バイナリが用意され始めたのも最近の話のようで、DLページの一番下で入手できる版の中には、Windows版バイナリは存在しない。
つまり、現時点では、ブラシ描画ができないWindows版バイナリしか入手できない…。まあ、鋭意開発中のソフトなので仕方ないわな…。
ブラシで一切描けなくなってるな…。設定を色々変えてみたけど、結果は変わらず。
試しに enve 5_18_20版に戻したら、そちらの版ならブラシで描画できた。どうやらここ数日の版は、ブラシ描画(Paint Mode)周りでエンバグしてるっぽい。
しかし、開発版のバイナリは最新版しか入手できないようで、ブラシ描画ができる 5_18_20版は、既に入手不可能…。また、Windows版バイナリが用意され始めたのも最近の話のようで、DLページの一番下で入手できる版の中には、Windows版バイナリは存在しない。
つまり、現時点では、ブラシ描画ができないWindows版バイナリしか入手できない…。まあ、鋭意開発中のソフトなので仕方ないわな…。
◎ Linux版も試してみた。 :
Windows版はバグってるけど、Linux版はどうかなと気になったので、試しに、VMware Player + Ubuntu Linux 20.04 LTS上で、enve-1be1483-x86_64.AppImage をDLして動かしてみた。
AppImage の動かし方は、以下が参考になった。
_LinuxでAppImage形式のアプリを使う方法と注意点のまとめ
chmod a+x hoge.AppImage をしてから、./hoge.AppImage で実行できるらしい。
さておき、Linux版ならブラシ描画もフツーにできた。
つまり、このソフトを使ってみたい場合は、できれば Linux版を使うべし、ということになるのかなと…。github の Issues を眺めた感じでは、バグ報告があった場合も、作者様はまずLinux版で動作確認しているようでもあるし。というか、そもそも Linux版のみで開発が始まったアプリだから、Linux版が安定動作するのは当然なのかもしれず。
AppImage の動かし方は、以下が参考になった。
_LinuxでAppImage形式のアプリを使う方法と注意点のまとめ
chmod a+x hoge.AppImage をしてから、./hoge.AppImage で実行できるらしい。
さておき、Linux版ならブラシ描画もフツーにできた。
つまり、このソフトを使ってみたい場合は、できれば Linux版を使うべし、ということになるのかなと…。github の Issues を眺めた感じでは、バグ報告があった場合も、作者様はまずLinux版で動作確認しているようでもあるし。というか、そもそも Linux版のみで開発が始まったアプリだから、Linux版が安定動作するのは当然なのかもしれず。
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#3 [cg_tools][pc][zatta] 名前の付け方は大事だなと
アニメ制作ソフト enve について検索すると、全然関係ないジャンルが表示されて困ってしまう…。twitterのアレコレを眺めていたら、「enve2d」というタグをつけている人達が居て、なるほどソレならググりやすいなと。
そういえば、プログラミング言語・環境の「Processing」も検索がしにくいので、コミュニティでは「Proce55ing」と別名をつけてやりとりしてたっけ…。
コンピュータ関係は、どうしてわざわざ他の何かと混同されるような命名をしてしまうのだろう…。まあ、そのへん言い出したら、「Apple」や「Windows」とか、そこらへんからして酷いわけだけど。
そういえば、プログラミング言語・環境の「Processing」も検索がしにくいので、コミュニティでは「Proce55ing」と別名をつけてやりとりしてたっけ…。
コンピュータ関係は、どうしてわざわざ他の何かと混同されるような命名をしてしまうのだろう…。まあ、そのへん言い出したら、「Apple」や「Windows」とか、そこらへんからして酷いわけだけど。
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以上、1 日分です。