2020/05/06(水) [n年前の日記]
#1 [ubuntu] Ubuntu 20.04 LTSを少し触ってたり
せっかく Ubuntu 18.04 LTS から 20.04 LTS にアップグレードしたことだし、てなノリで少し色々触っていたり。
◎ メガデモのパッケージがあった。 :
OpenGL関係の動作確認に使えそうなパッケージが無いかと探していたら、amoeba なるパッケージが目に入った。
_Ubuntu Manpage: amoeba - Fast-paced, polished OpenGL demonstration by Excess
_Excess - Amoeba | Demoscene - YouTube
動画を見れば分かるけど、コレ、たぶんメガデモの類だよなと…。違うのかな。
以下でインストールして実行。
VMware Player + Ubuntu 20.04 LTS でも滑らかに動いてくれた。
_Ubuntu Manpage: amoeba - Fast-paced, polished OpenGL demonstration by Excess
_Excess - Amoeba | Demoscene - YouTube
動画を見れば分かるけど、コレ、たぶんメガデモの類だよなと…。違うのかな。
以下でインストールして実行。
sudo apt install amoeba amoeba
VMware Player + Ubuntu 20.04 LTS でも滑らかに動いてくれた。
◎ SunVoxをUbuntu上で試用。 :
先日、音楽制作ツール SunVox を Windows10上で試用していたけれど。せっかくLinux版も用意されているアプリなので、Ubuntu 20.04 LTS 上でも試しに動かしてみたりして。
_WarmPlace.ru. SunVox Modular Music Studio
sunvox-1.9.5d.zip をDLして、任意のフォルダで解凍。中に入っている sunvox/linux_x86_64/sunvox を実行したら起動してくれた。
ちょっと遅延が大きい気もするけれど、フツーに音が鳴ってくれた。Windows上で操作した場合と同じ感覚で操作もできる。
Linxu上でも何か音楽を作ってみたい、と思った時には、かなり使えるアプリのような気がしたり。
_WarmPlace.ru. SunVox Modular Music Studio
sunvox-1.9.5d.zip をDLして、任意のフォルダで解凍。中に入っている sunvox/linux_x86_64/sunvox を実行したら起動してくれた。
wget https://www.warmplace.ru/soft/sunvox/sunvox-1.9.5d.zip unzip sunvox-1.9.5d.zip cd sunvox/sunvox/linux_x86_64/ ./sunvox
ちょっと遅延が大きい気もするけれど、フツーに音が鳴ってくれた。Windows上で操作した場合と同じ感覚で操作もできる。
Linxu上でも何か音楽を作ってみたい、と思った時には、かなり使えるアプリのような気がしたり。
◎ Thunarの起動が遅い。 :
xubuntu-desktop をインストールして使っているけれど、ファイルマネージャ Thunar の起動が遅い。
ググってみたら、FAQだった…。
_Thunar - ArchWiki
修正してOS再起動をしたら、すぐに開くようになった。
ググってみたら、FAQだった…。
_Thunar - ArchWiki
一部の人々は Thunar を最初に起動するときに長い時間がかかるという問題を抱えています。これは gvfs がネットワークを確認しているのが原因で、gvfs が操作を完了するまで Thunar が起動できなくなっているからです。この挙動を変更するには、/usr/share/gvfs/mounts/network.mount を編集して AutoMount=true を AutoMount=false に変えてください。
修正してOS再起動をしたら、すぐに開くようになった。
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#2 [cg_tools] Inkscape 1.0を試用
無料で利用できるドローソフト、Inkscape の 1.0 が公開されたらしい。ずっと長い間、0.xx.x だったわけだけど、とうとう 1.0 が公開されたのか…。みたいな。
_Draw Freely | Inkscape
早速、Windows10 x64 1909 上でインストール。inkscape-1.0-x64.exe をDLして実行。Inkscape 0.92.5 がインストール済みだったので、前のバージョンをアンインストールするかと尋ねてきた。アンインストール後、インストール処理が始まった。
少し触ってみたけれど、今までの操作感覚とそれほど違いは無さそうな感じ。色々不具合が残ってそうな気もするけれど、少し触った程度では把握できないなと…。
メニューのフォントを Meiryo にしたいけど、どうすればいいのやら…。GTK2 ではなく GTK3 になったようで、以前の設定方法が使えない…。少しググった感じでは、GTK3使用アプリの場合、settings.ini というファイルで指定すると反映される事例もあるみたいだけど、Inkscape に対して試してみても反映されない…。
_Draw Freely | Inkscape
早速、Windows10 x64 1909 上でインストール。inkscape-1.0-x64.exe をDLして実行。Inkscape 0.92.5 がインストール済みだったので、前のバージョンをアンインストールするかと尋ねてきた。アンインストール後、インストール処理が始まった。
少し触ってみたけれど、今までの操作感覚とそれほど違いは無さそうな感じ。色々不具合が残ってそうな気もするけれど、少し触った程度では把握できないなと…。
メニューのフォントを Meiryo にしたいけど、どうすればいいのやら…。GTK2 ではなく GTK3 になったようで、以前の設定方法が使えない…。少しググった感じでは、GTK3使用アプリの場合、settings.ini というファイルで指定すると反映される事例もあるみたいだけど、Inkscape に対して試してみても反映されない…。
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#3 [anime] 「ULTRAMAN」4話まで視聴
BS11で放送されている、CGアニメ「ULTRAMAN」を4話まで視聴。
カッコイイな…。とにかくカッコイイ。まあ、ウルトラマンじゃなくてアイアンマンかな、と思ったりもするけれど、カッコイイから良し、みたいな。
ただ、ガクガクと動くのが気になる…。何か理由があってわざとガクガク動かしてるのだろうとは思うけど。コストの問題なのか、それとも…。
カッコイイな…。とにかくカッコイイ。まあ、ウルトラマンじゃなくてアイアンマンかな、と思ったりもするけれど、カッコイイから良し、みたいな。
ただ、ガクガクと動くのが気になる…。何か理由があってわざとガクガク動かしてるのだろうとは思うけど。コストの問題なのか、それとも…。
◎ コマ数が少ないCGアニメはよくないのではと思ってる理由。 :
実際そうなのかどうかはわからんけど、ガクガクした動きは手描きセルアニメの3コマベースの動きを踏襲してるから、だったと仮定したとして…。
個人的には、視覚情報が多い系の3DCGアニメを2〜3コマベースで動かすのはよろしくないのではと思っていたりもして。や、例えばサンジゲンが作ってるような、手描きに寄せたセルルックのCGアニメなら別だけど。パッと見でリアルっぽい部分が結構入ってるCGアニメはちょっとなあ、みたいな。
これは勝手なオレオレ仮説だけど…。昔の手描きアニメのように、線が少なく、面がベタ塗りで、シルエットで見せることを意識している映像なら、3コマベースで動かしても、そこにはないはずの中間の絵を、見る側が脳内で補間できてる感じがするのだけど。
しかし、線も多くて、グラデーションも多くて、装飾過多なCGアニメに対しては、見る側は実写映像を見るような脳のモードに切り替わってるよなと。実写映像を12コマ/秒や8コマ/秒で見せられると結構ツライわけだけど、CGアニメに対しても同じシンドさを感じるというか。
その手のゴチャゴチャ系CG映像に対しては、もはや脳が中間の絵を生成することにリソースを割けない…。実際に目の前に提示されている、やたらと細かく描かれた絵の中に、一体何かが描かれているのかを認知することで脳の処理がいっぱいいっぱいになっちゃって、そこに無いはずの絵をわざわざこっちで生成することに使える脳のリソースなんてもはや残ってないですよ、みたいな。
ということで、さらりんつるりんとしたシンプルなデザインや、シルエットだけで見せていく系のCGアニメならともかく、こういったゴチャゴチャした画作りのCGアニメは1コマで、更にできればモーションブラー有りで動かさないとダメじゃないのかなー、と。
キャラデザに関しては比較的シンプルな形状でまとめようとしているピクサーやディズニーですら(?)、全カット1コマで動かしてるわけで…。あるいは、セルルックのCG映像をずっと作り続けてきたオレンジの社長さんですら、「経験的にCGアニメは3コマだと不自然。せめて2コマならまだなんとか」てな感じの興味深いことを言ってるわけで。それを考えたら、こんな複雑な形状でグラデだらけのキャラをガクガクと動かすのは…。
でもまあ、何か理由があるんだろう…。あるんだろうけど、個人的にはどうもしっくりこないなー、と思いながら眺めているのでした。
などと書いてはみたけど、実は全カット1コマベースで動いてたらどうしよう…。そうなると、ガクガク感は何が原因で発生してるのかという面倒臭い話に…。
個人的には、視覚情報が多い系の3DCGアニメを2〜3コマベースで動かすのはよろしくないのではと思っていたりもして。や、例えばサンジゲンが作ってるような、手描きに寄せたセルルックのCGアニメなら別だけど。パッと見でリアルっぽい部分が結構入ってるCGアニメはちょっとなあ、みたいな。
これは勝手なオレオレ仮説だけど…。昔の手描きアニメのように、線が少なく、面がベタ塗りで、シルエットで見せることを意識している映像なら、3コマベースで動かしても、そこにはないはずの中間の絵を、見る側が脳内で補間できてる感じがするのだけど。
しかし、線も多くて、グラデーションも多くて、装飾過多なCGアニメに対しては、見る側は実写映像を見るような脳のモードに切り替わってるよなと。実写映像を12コマ/秒や8コマ/秒で見せられると結構ツライわけだけど、CGアニメに対しても同じシンドさを感じるというか。
その手のゴチャゴチャ系CG映像に対しては、もはや脳が中間の絵を生成することにリソースを割けない…。実際に目の前に提示されている、やたらと細かく描かれた絵の中に、一体何かが描かれているのかを認知することで脳の処理がいっぱいいっぱいになっちゃって、そこに無いはずの絵をわざわざこっちで生成することに使える脳のリソースなんてもはや残ってないですよ、みたいな。
ということで、さらりんつるりんとしたシンプルなデザインや、シルエットだけで見せていく系のCGアニメならともかく、こういったゴチャゴチャした画作りのCGアニメは1コマで、更にできればモーションブラー有りで動かさないとダメじゃないのかなー、と。
キャラデザに関しては比較的シンプルな形状でまとめようとしているピクサーやディズニーですら(?)、全カット1コマで動かしてるわけで…。あるいは、セルルックのCG映像をずっと作り続けてきたオレンジの社長さんですら、「経験的にCGアニメは3コマだと不自然。せめて2コマならまだなんとか」てな感じの興味深いことを言ってるわけで。それを考えたら、こんな複雑な形状でグラデだらけのキャラをガクガクと動かすのは…。
でもまあ、何か理由があるんだろう…。あるんだろうけど、個人的にはどうもしっくりこないなー、と思いながら眺めているのでした。
などと書いてはみたけど、実は全カット1コマベースで動いてたらどうしよう…。そうなると、ガクガク感は何が原因で発生してるのかという面倒臭い話に…。
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以上、1 日分です。