mieki256's diary



2018/04/01() [n年前の日記]

#1 [anime] 「刻刻」最終回を視聴

録画していた最終回を視聴。漫画が原作のアニメ。

原作は完結しているらしい。完結作品で構成しているだけあって、1クールでとても奇麗に、すっきりと終わった印象を受けた。やはり、連載途中の漫画作品をアニメ化するのって、そもそも無理があるのだなと…。本来は、こういう流れで作ったほうがいいのだろうなと。

ヒロインがとにかく強くて、そこがなんだか面白かった。強いと言っても精神的に、だけど。実に男前なヒロイン。

最終回のBパートは、見ていてなかなかキツイものが。そりゃヒロインも…これは納得せざるを得ない。音声面の使い方が、また上手い。加算をしないからこそ生じてくる圧迫感とでもいうか。

あまり話題にはなってなかった印象もあるし、作画面では若干不安を感じた印象もあるけれど、間違いなく佳作・良作と呼べるアニメ、だったような気がする。

2018/04/02(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Krita 4.0.0のブラシの動作が一部おかしい気がする

Krita 4.0.0 x64 Windows版を触っていたのだけど、一部のブラシの動作がなんだかおかしいような気がする。いや、気がするというか、明らかにおかしい。

例えば、以下のブラシを使うと、Krita 3.3.3 では描画色が比較的それらしく反映されるのだけど、Krita 4.0.0 では加算合成されたようにただ明るくなってしまう。

_Krita Environment Brushes by IForce73 on DeviantArt

もしかしてバグ報告されてるかなと、 _bugzilla とやらを確認してみたけれど…。それらしい報告は見当たらず。ただ、どうも以下のあたりが関係してそうな予感も。外してるかもしれんけど。

_391268 - Smudge brush cannot draw black on masks

とりあえず、Krita 4.0.0 はアンインストールして、Kirta 3.3.3 を再インストールした状態にしておいた。Kirta 3.3.3 は、以下から入手できる。

_Index of /stable/krita

#2 [cg_tools] Drawgraphic 2を少し触ってる

ソースネクストから、Drawgraphic の新版が発売されたらしい。

_ソースネクスト、手頃な価格の印刷物デザインソフト「Drawgraphic 3 Pro」を発売 - ニュース ―MdN Design Interactive edition― - 窓の杜

_昔、Drawgraphic 2 を購入して少し触ってみた ものの、「これは使えん」と判断したことがあったのだけど。ただ、新版は、アンチエイリアスに対応してるとか、背景を透明にした状態で png 出力できる等、Drawgraphic 2 で不満を持った部分について多少改善・機能追加されてるようで、なんだかちょっと気になるところもあって。

しかしそもそも、Drawgraphic ってどんなソフトだったかすっかり忘れているわけで。ちょっと触って、感覚を掴もうとしているところ。

pdf保存を試したけれど。 :

少し触ってみたけれど、やはり pdf保存できない時がある…。なんでだろう。必ず保存できないわけではなくて、保存できる時とできない時があるのが分からない。何か条件があるのだろうけど。新版は改善されているのか、それともそのままなのか。せめてエラーメッセージで何がいかんのか出してくれればいいのに。

wmfやemf保存でアレコレ試したり。 :

wmf や emf で保存できても使い道が無さそう、と思っていたけど、LibreOffice Draw 6.0.2.1 や Inkscape 0.92.3 のキャンバス上にD&Dすれば、背景が抜けた状態、かつ、線がジャギらない状態で表示できることに気が付いた。以前はおかしな結果になったような記憶があるけど、受け取る側のアプリが何かしら改善されたということなのかな…。コレならもしかすると何かしらに使えそう。

ただ、半透明部分や影はベタ塗りになるなと…。おそらく、wmf や emf のフォーマット規格として、半透明はサポートしてない可能性が高そう。

_transparency - Does EMF (Enhanced Metafile) support opacity? - Stack Overflow

やはりサポートしてないっぽい。影部分も Drawgraphic 2 の独自部分なのだろう…。

DXF保存を試したけれど。 :

DXFで保存して何かに使えないかと少し試したけれど、そもそも何のソフトで開けそうか分からない。LibreOffice Draw にD&Dしても対応してないと言われるし、Inkscape にD&Dしても何も出てこない。

_Windows10でdxfファイルを見るだけならできるビューアーアプリ「WedmSee」 | Win10ラボ | Windows10の使い方と情報サイト

WedmSee なるストアアプリで開けるらしいと知りインストールしてみたけど、真っ黒なプレビューが表示されるだけ。

AR_CAD 2016 にD&Dしてみたら、ファイルによっては線分情報だけなら表示された。全ての線分情報が表示されるわけではなさそうだけど。

2018/04/03(火) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] 無料で使えるドローソフトについてメモ

Drawgraphic 2 を触っているうちに、他のドローソフトが気になり始めたわけで。一応なんとなく、フリーで使えるドローソフト・ドローアプリについてメモしておこうかと。環境は Windows 10 x64。

ドローソフトというのは、ドット単位で絵を描くソフトではなくて、ベクトルデータで絵を描くソフト、とでも言えばいいのだろうか。いくら拡大しても線が奇麗、ぐらいに思っておけば…。

Inkscape :

フリーで使えるドローソフトとして、まず真っ先に紹介されるソフト。Linux でも Windows でも使える。

_Draw Freely | Inkscape

SVG編集ソフトではあるのだけど、色んな形式をインポート・エクスポートできるので、とりあえずコレを使えば大抵のことは済ませられるかなと。

ただ、Windows版の動作は、なんだかもっさり。Linux版はもうちょっと軽快に動く印象。

LibreOffice Draw :

LibreOffice は、無料で使えるオフィスソフト。インストールすると、ワープロソフト(LibreOffice Writer)、表計算ソフト(LibreOffice Calc)等が入ってるけど、ドローソフトの LibreOffice Draw も入ってる。

_「LibreOffice」無料のオフィスソフト - 窓の杜ライブラリ
_Libreoffice、Draw で簡易図面作成 | パソコン備忘録
_LibreOffice Drawを用いた図版作成

それほど凝った絵でなければ、この LibreOffice Draw で済んでしまうのでは、という気もする。

Gravit Designer :

Mac、Windows、Linux、etc で使えるドローソフトらしい。Microsoftストアから入手・インストールすることもできる。

_Gravit Designer

後発のソフトだけあって、オブジェクトを移動するとガイドが自動表示されたりするあたりはイイ感じ。

Microsoft Expression Design 4 :

元々は Microsoft が有償販売してたけど、開発中止が決定されて、それ以後、フリー配布されることになったドローソフト。

_Microsoft Expressionが終了へ、「Expression Web」「Expression Design」は無償化 - 窓の杜
_Download Microsoft Expression Design 4 (Free Version) from Official Microsoft Download Center

そのままDLすると英語版がダウンロードされるので、Details をクリックして、Japanese版をダウンロードすればいいのかな。たぶん。

Creature House Expression 3.3 beta :

Microsoftが買収して息の根が止まってしまったドローソフト。Microsoft Expression Design の元になったソフト、という扱いでいいのだろうか。一時期、Microsoft から、無料で使える版(beta版)が公開されていた。今現在 Microsoft のサイトからは入手できなくなったけど、Internet Archive から入手すればなんとか…。ファイル名は CreatureHouseExpression3_3.exe で、57MB前後。

_Expression3覚書/妄碌庵
_絵の具屋: 無料グラフィックソフトのExpression3.3を使おう
_Microsoftが無料配布しているグラフィックエディタのExpression - 俺の人生にはネタバレがあった

バイナリを書き換えないと日本語版Windows上で起動しなかったり、マウスのホイールスクロールが反応しなかったり等、古いし、ベータ版なのでアレなところは多々あるけれど…。元々は有償ソフトだったし、ビットマップデータをストロークとして扱えることでどんなことができるのかを示してくれたソフトでもあるわけで…。

Dynamic Draw :

機能豊富、かつ、無料で利用できるドローソフト。

_Dynamic Draw

ただ、UIはちょっと、いや、かなり分かりづらい…。既存ソフトのUIデザインとはノリが全く違うというか、昔の*NIXアプリのノリというか。いやまあ、機能は豊富なのだけど。

2018/04/04(水) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Zoner Draw 5 FREEを試用

Windows上で使えるドローソフトについてググっていたら、Zoner Draw 5 FREE なる版があることを知り。

_Download Zoner Photo Studio X

「Download Older Versions」のリストの中に、Zoner Draw 5 FREE という版がある。「体験版じゃなくてフリー版? どゆこと?」と気になったので試しにDL・インストールしてみたり。環境は Windows10 x64。

シリアル番号が要求されたりするのかなと思ったけど、特に何もせず使用できた。画像の保存ができないとかエクスポートできない等の制限でもあるのではと思ったけど、保存もできるし、エクスポートもできた。おそらくフツーに使える。たぶん。

ただ、背景を透明にした状態でのエクスポートについては、チェック項目がグレーアウトされていて、できないようになっている模様。このあたりが制限なのだろうか…?

機能面については、LibreOffice Draw や Inkscape で事足りそうな…。このソフトならではの特別な機能を持っている感じには見えず。ただ、おそらくは元が有償ソフトだろうから、動作は比較的軽快で、各所がちゃんと作られてる印象も受けた。

ちなみに、日本語文字列の入力はできなかった。入力しても文字化けしてしまう。

バージョンを確認したら、1995 - 2012 と表示されていた。2012年で開発が停止している、ということかな…。

#2 [cg_tools] sk1を試用

sk1というドローソフトがあるらしいので試用してみたり。環境は Windows10 x64。

_sK1 Project: sK1 2.0 (ex.PrintDesign), sK1, UniConvertor, SWord
_sK1 2.0 Download Page

sk1-2.0RC2.1-win64-portable.zip をDL・解凍して動かしてみた。

なんだか Inkscape っぽいな…。

動作に関しては、主にPython、プラス、一部をCで書いて実装されているという話をどこかで見かけた。Python でもこんなものが作れてしまうのか…。もっとも、そのせいか、なんだかもっさりな雰囲気もあるけど。

_sK1 2.0 (ex.PrintDesign) vector graphics editor を眺めると、wxWidgets を使ってる、と書いてあった。なるほど…。

pngでエクスポートした際に、背景を透明にしてくれた。ただ、解像度というか、出力サイズの指定ができない。どこかにDPI設定があるのだろうか。

テキストツール上で日本語入力はできた。日本語フォントを選べば、ちゃんと表示される。

バージョンを確認したら、2018 という文字列が。開発停止にはなってないソフトらしい。

_sK1 (program) - Wikipedia によると、SVG や PostScript でもエクスポートできる、と書いてあるように見えるけど、2.0RC2.1 はできるようには見えず。開発版だから、かな…。それとも UniConvertor とやらをどこかにインストールしないといかんのだろうか。

_sK1 Project - sK1 2.0 Nightly build Download Page から、sk1-2.0rc3-20180330-win64-portable.zip をDLして試用してみたところ、SVG のエクスポートができるようになっていた。どうやら鋭意開発中の状態らしい。

ドローソフトの一覧。 :

英語版 Wikipedia に、ドローソフトの一覧があった。

_Comparison of vector graphics editors - Wikipedia

対応OS等もまとめてあって分かりやすいなと。

2018/04/05(木) [n年前の日記]

#1 [moho] Moho Pro 12で影をつける

ドローソフトについてアレコレ試してるうちに、Moho Pro 12 で、アニメ絵っぽい影をどうやってつけたらいいのかで悩んでしまったり。

少し試したけど、方法としては2つありそうかなと。 他にも方法がありそうな気もするけど。

ちなみに、「エッジを非表示」ツールを使うやり方は、 _2017/06/09の日記 でメモしてある。

グループのマスキングを有効化する方法。 :

グループのマスキングを使うやり方も一応メモ。

例えば、以下のような下地レイヤーをグループに入れてあるとして。

moho_shadow_ss01.png

同じグループに、影レイヤーを作成。影部分を、下地をはみ出すようにして作成。

moho_shadow_ss02.png

グループの設定ウインドウを表示。グループ部分をダブルクリックしてもいいし、グループをクリックして選択状態にしてから、上のほうの「レイヤー設定」ボタンを押してもいい。

moho_shadow_ss03.png

「マスキング」タブで、「すべて非表示」を選択。

moho_shadow_ss04.png

下地レイヤーの形で、影レイヤーがクリッピングされた状態になる。

moho_shadow_ss05.png

このままだと、影レイヤーが下地レイヤーの線画部分を塗りつぶしてしまうので…。影レイヤーの設定を変更。

moho_shadow_ss06.png

ブレンディングモードを乗算にして、ついでに不透明度を変更。

moho_shadow_ss07.png

これで、影っぽくなる。

moho_shadow_ss08.png

Adobe Flashならもう少し簡単。 :

ちなみに Adobe Flash なら、もうちょっと簡単な操作で塗り分けができる。

例えば、以下のような下地があったとして。

flash_shadow_ss01.png

影の塗り分け線を、下地では使ってない色の線で描き込む。

flash_shadow_ss02.png

バケツツールで、影を塗る。

flash_shadow_ss03.png

影の塗り分け線が、全部繋がった状態になるように、何本か線を追加する。

flash_shadow_ss04.png

影の塗り分け線をダブルクリック。繋がっている同じ色の線が全て選択されるので…。

flash_shadow_ss05.png

Deleteキーを叩いて、影の塗り分け線を消去。これで、影が塗られた感じの絵になる。

flash_shadow_ss06.png

Adobe Flash CS5 では、こういうことができたけど。Adobe Animate もできるのだろうか…。機能が削減されてなければできそうだけど。

2018/04/06(金) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] InsightPointとCreative Docs .NETが試用できなかった

Windows10 x54上で、InsightPoint、Creative Docs .NETという、フリーで使えるらしいドローソフトを試用してみようとしたのだけど。インストールはできたものの、起動することができず。

_InsightPoint - Icytec Group
_Creative Docs .NET - Get Creative!

InsightPoint のほうは、起動してスプラッシュ画面が出るものの、「しばらく待ってくれ」とメッセージが表示されたままそこから先に進まない。タスクマネージャでCPU使用率を確認しても動いてるようには見えず。

Creative Docs .NET は、起動直後にエラーダイアログが表示されてしまう。画面が出るところまでいかない。

まあ、古いし、マイナーなソフトだから、仕方ないのだろう…。

#2 [anime] 巨匠がまた一人

高畑勲監督が亡くなられたというニュースを見たわけで。

_高畑勲監督が死去。5月15日に「お別れの会」 - AV Watch

結構ショック…。

とは言え、日本製アニメの発展はTVアニメの普及によるところが大きく、そのTVアニメは「鉄腕アトム」から始まっていて、その「鉄腕アトム」を作った手塚治虫先生は(年齢的に早過ぎたとは言え)当の昔に亡くなっているわけだから、TVアニメを発展させてきた先人達だってそろそろポツポツとそうなってしまうのは、時期的にも、自然の摂理からしても仕方がないことで。しかもジブリの場合、近藤喜文監督、保田道世さん、二木真希子さんの例も既にあるわけで…。これはもう仕方ないよなと…。残念だけど、仕方ない…。

でも、もう少し…とはどうしても思ってしまう。「かぐや姫」の制作が終わってスタッフ全員グロッキー状態のタイミングで高畑監督が _「まだやってたい」 と言い出して西村義明プロデューサーが絶句したエピソードや、あるいは、宮崎駿監督が引退記者会見を開く際に、「パクさんも一緒にどう?」と尋ねたら _「冗談じゃない!」 と断ったエピソードを思い出したりするわけで。それらから察するに、機会さえあればまだまだ作る気満々だったのだろうなと…。もう少し、あとほんのちょっとだけ、作ることができていたら良かったのに、と…。まあ、関係者は、「もう高畑監督作品を作らなくても済む…」「何時間もネチネチ怒られなくて済む…」と、どこかホッとしてそうな予感もあるけれど…。

そういえば、西村Pが書き記したかぐや姫の制作日誌があったはず…。

_スタジオポノック 公式ブログ - 過去アーカイブとして「かぐや制作日誌 “悲惨な日々” 」を公開。 - Powered by LINE
_スタジオポノック 公式ブログ - <悲惨日誌 第1回> 悲惨な日々? - Powered by LINE

高畑監督の恐ろしさが伝わってくる、素晴らしい戦時記録だなと…。

高畑監督とピクサースタッフの面会エピソードは…グッとくる…。

_スタジオポノック 公式ブログ - <悲惨日誌 第68回> マイケル・アーント 1 - Powered by LINE
_スタジオポノック 公式ブログ - <悲惨日誌 第69回> マイケル・アーント 2 - Powered by LINE

海の向こうの、一人の脚本家さんの人生を決定づけてしまった、そんな監督だったのだなと。

2018/04/07() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] TSファイルを編集

PT1で録画したTSファイルを編集しようとして試行錯誤。最初は AviUtl で編集できないかと思ったのだけど、映像部分は読み込めたものの音声部分は無視されるようで。専用のツール・ソフトが必要になりそうだなと。

ググってみたら、HDTVtoMPEG2 なるツールが使えそうだと知り。

_tsファイルのCMカット編集とmpeg2変換が一気に、簡単に出来ちゃうフリーソフトHDTVtoMPEG2 - ぼくんちのTV 別館
_PT2で録画したTSファイルをHDTVtoMPEG2でCMカットする - sa-sa-ki.jpのblog

GOP単位でカットできるから無劣化編集ができるらしい。もちろん、GOP単位での編集だから、1フレーム単位で編集できるわけではないけれど。

試したところ、TSとして出力する分にはたしかに編集ができた。ただ、MPEG2 に変換して出力しようとすると、音声がブツブツと切れる上に映像再生もガクガクしてしまう妙なファイルが出来上がってしまった。どうやら TS で出力する以外なさそうだなと…。

TS から mpeg4 への変換は、HandBrake なるツールが良さそう。

_HandBrakeでTSファイルをMP4にエンコードする ・ ヒトノト

一応、以下の記事を参考に、AviUtl での編集・mp4化も試してみたのだけど。

_地デジのTSファイルをAviUtlでH.264エンコードするまでの手順【初心者向け】

時間がかかるし、出来上がった mp4 はアスペクト比が何故かおかしいしで、自分の場合はここまでやらなくてもいいなと…。

2018/04/08() [n年前の日記]

#1 [zatta] HDDレコーダの予約録画数が足りない

最近はBS放送ですらアニメの放映本数がたくさんあって、東芝製HDDレコーダ RD-BZ710 の予約録画数がもう一杯になってしまって困っていたり。予約を入れようとしても「一杯です」と言われて…。

いやまあ、放送されてるアニメは一応目を通しておこう、という姿勢自体がそもそも間違ってると言うか、もはや限界なんだろうけど。とにかく本数が多過ぎる。

もっとも、本数が多くても、各作品がちゃんと作られていたら問題は無いんだろうけど。時々作画崩壊気味になっちゃうアニメが出現するあたりが…。「CGアニメに対する手描きの強みが〜」とか言ってる場合じゃないよなと。それ以前の状態だよなと。

さておき、困った。古いHDDレコーダなので、当時としては「こんなに録画するヤツは居ないだろ」てな感じでこの予約録画数になってるのだろうけど…。

2018/04/09(月) [n年前の日記]

#1 [zatta] 島根原発について少しググったり

夜中に島根県でかなり大きい地震が発生したようで。

自分は、 _Kyoshin EEW Viewer をPC上で動かしてるのだけど、西日本全体にみるみる色がついていってゾッとした。範囲が広い…。その後も10分間隔で余震が続いていたようで…。これは生きた心地がしないだろうなと…。現地の方々、どうかご無事で…。

気になるのは原発事故。そもそも島根に原発があるのかないのか、恥ずかしながら知らなかったのでググってみたら、島根原発があるのだな…。

_島根原子力発電所 - Wikipedia

しかし、この島根原発、なかなか怖い。 西日本の原発はPWR型が多くて、故に各電力会社は、「事故を起こした福島第一原発とは構造自体が違うから、ウチの原発は事故を起こしません(キリッ」と主張するのが定番なのだけど。そうか。西日本にもBWR型はあるのか…。

_沸騰水型原子炉 - Wikipedia
_加圧水型原子炉 - Wikipedia

ということで、仮に各電力会社の「構造が違うから」という言に信憑性があるなら、ひょっとすると島根原発は事故を起こす確率が高いのではないですかね、などと不安になってきたり。

でも、今回は内陸部の地震なので、津波の心配は無さそう。であれば、福島第一原発のように、津波で非常用電源を失って冷却できないという事態にはならないだろうと。とは言っても、地震の揺れで、原発敷地外から電気を送ってくれる送電線が切れたり、鉄塔が倒れたりして、外部電源喪失という事態はあり得るかもしれない。でもまあ、それでも、原発敷地内に非常用電源があるはずだから、なんとかなるんじゃないか…。って原発事故前の安倍総理みたいなこと言ってるけど。まあ、今回は、当時の安倍総理の言ってたような状況になるんだろう。

_安倍首相が原発事故前に「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否していた|LITERA/リテラ
_フクシマ事故前に「全電源喪失は起こらない」と答弁していた安倍総理大臣が残念でなりません。 - NAVER まとめ

怖いのは、地震の揺れという物理的な力で、配管が壊れちゃう可能性。原発は配管だらけの施設なわけで…。冷却水を送っても配管が壊れてて全然違うところで水がプシャー、みたいな状況もありそうだよなと。

もっとも、島根原発は停止中なので、たぶん大丈夫じゃないか、という気もする…。稼働中の原発を停止するとガンガン熱が出続けるからガンガン冷却しないとヤバいわけだけど。停止中の原発なら3日ぐらいは余裕ができるとどこかの電力会社が言ってたので、いくらなんでも3日もあれば「アレ? なんかおかしいぞ」ぐらいは気づくだろう…。や、そんなノリで気づいちゃった時には遅いかもしれんけど。
*1

ところで、島根原発も再稼働の申請を出してたようで。

_【原発最前線】2年超「審査申請ブランク」解消へ 島根原発3号機 2号機は基準地震動クリア(1/4ページ) - 産経ニュース
_原発 島根でも係争中 2号機、再稼働へ審査進む :日本経済新聞

申請が通って絶賛稼働中、じゃなくて良かったのではあるまいか。その場合は全く余裕無くなるから…。ちょっとモタモタしただけで事故に…。

てな感じで調べてたけど、震源地と島根原発の距離を _ちょっと便利帳 で調べてみたら、そもそも結構離れてた…。50kmぐらい離れてる。こりゃ今回は全然大丈夫っぽい。心配し過ぎだったかも。

と思ったけど島根原発近隣の活断層も影響を受けて、とかなっちゃう可能性もあったりするのだろうか。

_宍道(鹿島)断層 | 地震本部

そういうことは起きてほしくないな…。きっと起きないだろう…。起きないに違いない…。

_正常性バイアス - Wikipedia
_正常性バイアスを知っていますか?「自分は大丈夫」と思い込む、脳の危険なメカニズム(tenki.jpサプリ 2015年04月18日) - 日本気象協会 tenki.jp
_「正常性バイアス」とは、災害時や緊急時に「自分は大丈夫」と思い込んでしまう、危険な脳のはたらき - ねとらぼ

冷却にかかる期間の知識が怪しいのでググったり。 :

稼働中の状態から急停止した場合、どの程度の期間冷却し続ければ一安心できる状態になるのか、そこらへんの記憶が定かではなかったのでググってみたけど、それらしい情報が見つからず。半年くらい冷却が必要、みたいな話をどこかで見たような気もするけど、どこで見たのだったか。それとも偽記憶か。

_原子炉を事前に停止すれば確かにリスクは下げられるという話 - 生物物理計算化学者の雛
_稼働中の原発と冷温停止中の核燃料の違い - SKY NOTE

でもまあ、停止しておけば、何か起きても対処できる時間の余裕ができるのは間違いなさそう…。グラフを眺めると、停止期間が長ければ長いほど発熱も減っていくように見えるし。

*1: 記憶がかなり怪しいけど、たしか東電あたりが「停止中でも3〜4日『しか』余裕ねえよ」というシミュレーション結果を出して「だから原発動かしても同じだよ」と言い出してたはずだけど。3日もあれば非常用電源の確保等ならできるだろ、首の皮一枚繋がって重大事故を回避できるやん、とフツーに思うんだよな…。もっとも、配管が壊れてた場合、3日で修理できるのかと考えるとアレなんだけど…。と言っても、どこの配管がどんな状態で壊れるかも分からんし…。

2018/04/10(火) [n年前の日記]

#1 [pc] 横になって使えるPCって無いのかな

今日は腹の調子が悪くて一日中横になっていたのだけど、目は覚めているものだからタブレットPCを引っ張り出して横になりながらアレコレしてた。しかし、腕や首が疲れる…。

横になった状態でも快適に使えるPCって無いのかな。PCというより、モニタアームやキーボードアーム等になってしまうのかもしれないけど。

健常者にとって便利云々という話に留まらないと思うのだけどな。もし実現できれば、それは、寝たきりになった方でも使えるPCにもなるのだろうし。

まあ、企業内で企画を出しても、どうせ通らないだろうけど。決定権を持ってるお偉いさん達は、寝たきり状態になった自分の姿を想像したりできないだろうから、需要の有無を感じ取ることすらできないのではないか…。

#2 [anime][neta] セルルック3DCGアニメと服の皺

思考メモ。

「蒼天の拳 REGENESIS」というアニメを見た。ポリピクが作ったCGアニメらしい。

見ていて、かなり不自然さを感じた。服の皺が…無いな…。これは妙だ。不気味だ…。

自分は素人なので詳しくはないけれど、おそらく、服の皺を表現することは、3DCGアニメにとって未だに鬼門なのだろう。

考えてみれば、オレンジ制作の「宝石の国」が不自然に見えなかったのは、身体にピッチリ系の服に加えて、腕や足がほとんど露出していたからだろうと思えてきた。また、「山賊の娘ローニャ」も、通常時は腕が露出していたような気がする。「シドニアの騎士」は、宇宙服だかパイロットスーツを着ているから基本的に皺はできない、という状況にして、更に、ペンで描き加えた系の汚しテクスチャを貼り込んで、のっぺり感を減らしていた。つまり、それほど不自然な見た目とは思えなかった作品達は、どれも巧妙に、服の皺を描くことを避けていた。

「蒼天の拳」の場合、ギャングのスーツ姿が、とにかくいけてない。只の筒状のオブジェクトが、人の形をしている…そんな風にしか見えない。モーションキャプチャを利用して動きをつけたと特番では宣伝していたけれど、そのせいもあるのか、着ぐるみ感が半端じゃない。どうにかならんのか。

もっとも、素人考えでも、服の皺を再現するのは難しいだろうと容易に想像できる。重力を加えながら、更に慣性も残しながら、服モデルが所有するポリゴンと、人体モデルとの衝突判定をしなければならないし、服の生地の伸び縮み具合 ―― 弾性についての計算も必要になるだろうし。

おそらく、服の皺を再現するアルゴリズムは、既にアレコレ生み出されているのだろうけど。 *1 アニメの場合、1カットで何十フレームもレンダリングしないといかんし、しかも同時に何体も画面の中に登場するしで…技術デモとして、一体分の静止した人体モデルに服を着せて皺を再現、等ならまだしも、TVアニメの中でそれらの技術をそのまま使うのは、計算量を想像すると難しいのではないか…。

でもまあ、今後PCのスペックが向上すれば、それらアルゴリズムも積極的に利用できるようになるのかもしれないか…。それまでは、3DCGアニメの課題として残り続けるのだろう…。

とは言いつつも。現状でも誤魔化しようはいくらでもあるんじゃないかという気もするのだけど。つるりんのっぺりとしてるから気になるだけの話だし、物理法則的に正確に皺を作らねばならないというわけでもないし。既存のセルアニメでスーツ部分をどう処理しているかをチェックすれば、このへんに事前に皺テクスチャを貼っておくだけでそれらしく、みたいなことが…。いや、甘いかな。

プリキュアやアイドルアニメのCGを眺めてみると気づくけれど、様々なパーツが集まって出来ている服の場合は、皺が無くても、あるいは皺の形が変わらなくても、バレにくいのだよな…。例えば、スーツの上に腕章がついてるだけでも、印象は全然違ってくる。つまり、スーツ姿はそのままでも、アクセサリーを駆使したキャラデザに若干変更させてもらうことで…。

その場合、強面なギャング達が「アイドリッシュセブン」になってしまうのだな。うーん。

と、初見時の印象だけでここまで書いてしまったけど、不安になって映像を再度確認してみたら、なんだか興味深い状態の映像で。顔や手などはセルルックにしてるけど、服は全部セルルックじゃないのだな…。動きに合わせて皺の形まで変わるわけではないけれど、モデルデータの時点で、ちゃんと皺がそこにあるような凸凹した形状になっていた。ただ、服全体は線をつけてないし、ハッキリと影が見える状態でシェーディングをしてるわけでもないので、のっぺりつるりん状態に見えてしまうという。

あえてそうしているのは分かるのだけど、どうして服の上に、皺の線を出さなかったのだろう…。

あくまで想像だけど、主人公の服に模様テクスチャが盛大に貼ってあるから、だろうか。模様の上に皺の線も出してしまうとゴチャゴチャして何がなんだか分からない。だから、主人公の服は皺の線を出さないことにした。しかしそうなると、他のキャラとの見た目が違ってしまって、主人公だけ妙に浮いてしまう。仕方ないので他のキャラも服の上に皺を出さないことにしたけれど、今度は一部のキャラがのっぺりした感じに見えてしまった。でも、主人公の見た目の良さを優先して、服の皺の線は無くす方向で統一した…とか。

あるいは、そもそも服の上に皺の線を出すとおかしなことになるのかもしれない。手描きならイイ感じに、皺の線を出たり消したり伸ばしたり縮めたりできるけど、CGの場合は機械がやることだから、静止画ならともかく動画となると、フレーム単位で突然線が出現したり消えたりしてパカパカして見れたものじゃない。顔や手だけなら、作業者がフレーム単位で線の出方を調整することも不可能ではないけれど、体全体となると調整時間が膨大になってしまうから泣く泣く諦めたのだ、とか。

はたまた、画面全体の線の量を意識して、あえて線情報を減らしている、とか。手描きならイイ感じの線の量にできるけど、CGは馬鹿正直にあらゆる線を出してしまう。結果、画面内が線だらけで見ていて目がチカチカする。キャラの表情に注目してほしいから、そこらへんは線を出そう。でも、服がどうなってるかなんて視聴者に必ず伝えたい情報ではないので、この際バッサリと無くしてしまおう。とでも考えたとか。

何にせよ、セルルック3DCGアニメにおいて、服の皺をどう扱うか、どういう見せ方にするかは、課題が残っているのだろうなと。だからこんな映像になっちゃうのだろうな。と、素人考えで思ってしまったのでメモ。思考メモです。
*1: 無料で使えるblenderですらクロスシミュレーション機能を持っているので、有償の3DCGソフトなら当然持っているか、無かったとしてもプラグインを買ってくれば使えるのではあるまいか。

2018/04/11(水) [n年前の日記]

#1 [windows] Windowsストアが使えない

Windows8.1 が動いてるタブレットPC上で、Windowsストアが使えなくなってることに気づいた。マイアカウントやマイアプリを選んでも、「ストアに接続できません」等のエラーメッセージが出てくる。エラーコードは、0x80072ee2。

_Windows 8.1 Tips 集 - Windows ストアでエラーが出る場合の対処法 - マイクロソフト コミュニティ

上記ページの内容を順に試して dism.exe を実行するところまでやってみたけど、変化無し。残るは OSの初期化だけど、そこまでやってられねない…。Windowsストアの利用は諦めるしかないか…。

2018/04/12(木) [n年前の日記]

#1 [blender] blenderでクロスシミュレーションを試したり

数日前に「蒼天の拳」の3DCGアニメ版を目にして服の皺云々が気になったのだけど、そういえば blender でクロスシミュレーション機能を触ってみたことがなかったな、どんな感じの機能なのかなと疑問が湧いてきたのでちょこちょこ試したりして。

ググってみたら、以下の動画が参考になった。これは分かりやすい…。ありがたや。

_【Blender】Clothモディファイアを使って布を作ろう!講座#11 - YouTube

せっかくだから、自分の手元で試す際に、blender の FreeStyle という、輪郭線を描いてくれる機能も有効にして、12FPSの動画としてレンダリングしてみたり。



なるほど、こんな風に使うのか…。勉強になった。

試してみて分かったことがいくつか。

まず、遅い。布相当のPlaneを1枚(と言っても細分割で50x50のポリゴン群にしてあるけれど)、上から落とすだけでも結構計算で待たされる。1フレーム分の計算をするのに、体感では数秒かかってた。これがもし、もっとちゃんとした服っぽいモデルになって、しかもポリゴン数が多いであろう人体モデルと衝突させて、更に人体モデルが何体もあったら…。静止画ならともかく、動画制作でこういうことはちょっとやってられないよなと。

そして、予想通り、布部分に線まで描くとやっぱりちょっと汚い。線がブツブツ途切れてるし、フレーム単位で見ると線が突然現れたり消えたりする。また、線に限らず、マテリアルをトゥーンに設定すると、フレーム単位で影の形もモゾモゾと暴れてしまって、それも結構見苦しい。

てなわけで、ちょっと試しただけでも、「ああ、これは面倒臭い」「調整作業が大変」「やってられないよな」と分かったわけで。「今回は服の皺は諦めよう」という判断が妥当な場面もありそうだなと。静止画ならともかく、あるいは、ディズニー作品やピクサー作品のように、比較的リアル寄りなシェーディングならともかく、セルルックな3DCGアニメで、となると現状では色々な部分で諦めるのも仕方ないのかも。

でもまあ、そのうちノウハウが溜まって、上手に表現できるようになるのかもしれないけど…。と言っても、ずっと逃げてたらノウハウなんて溜まらないけど…。

そもそも手描きアニメは服の皺を描いてたのだろうか。 :

「カリ城」のルパンや次元の服を思い返すと、皺なんてほとんど描いてなかった印象も。実際はどうだったのかな。映像を確認してみないと分からんけど、手元に残ってない…。

もしかすると、皺を描かなくても不自然に見えないテクニックがあるのだろうか。シルエットに時々ノイズを入れてやると、みたいな何かが…。いや、そのあたりは絵柄によるのかな。大塚康生氏のキャラデザと、原哲夫先生のキャラデザでは、全然違うし…。

2018/04/13(金) [n年前の日記]

#1 [tv] 「コングラ CGの教室」第1回を視聴

NHK教育で放送された _「コングラ CGの教室」 第1回を視聴。録画したままだったけど、やっと見れた。

CGの制作過程を3つに分けて紹介する番組のようで、1回目は「作る」と称して、ダンボール工作に喩えながらモデリングについて説明していた。

雰囲気は、様々な映像表現を紹介していた「テクネ 映像の教室」に近いように感じた。CGに絞ってみた「テクネ」とでもいうか。 _NHKスペシャル「人類誕生」 で用いられたCG映像、及び、制作過程も見せていたので、もしかすると番宣の意味合いも含まれていたのかもしれない。

「テクネ」を視聴していた当時、個人的に、CGが作られる様子をNHK教育の番組で紹介していくのもアリかも、などと妄想していたので、こういう番組企画はなんだか嬉しいなと。CGは魔法の小箱じゃないし、結局は人が手を動かさなければ作れない、てなあたりを、知識の無い視聴者でもぼんやりと感じ取ってもらえたら更に良いのだけど…。何にせよ、次回も楽しみ。

しかし…。再放送の予定も、次回の放送予定も無いのか…。なんだかもったいないな…。

#2 [anime] 「ルパンレンジャーvsパトレンジャー」7話まで視聴

録画したままでちゃんと見れてなかったのだけど、どうにか7話まで視聴。

スゴイな…。今回の戦隊はなんだかスゴイ…。ダブル戦隊という企画内容も珍しいけど、とにかく映像面がスゴイ。

まず、アクションシーンのカメラワークが、時々とんでもないことになってる。
  1. 走っていく戦隊をカメラが後ろから追いかけた、
  2. と思ったらそのままカメラが空中にジャンプして、
  3. 戦隊と怪人が斬り合うところを空中でグルンと回り込みながら捉えた、
  4. と思ったら吹き飛ばされる怪人を今度は地面すれすれから捉えて、
  5. と思った矢先にその上を戦隊が前転しながら飛び越えていく
…てな感じの、まるで手描きアニメやCGアニメのような自由自在な動きを、実写で、1カットで撮影してたりして。カメラがどんな動きをしてるのか全然想像できない…。

いやまあ、広角気味のレンズで撮影してるので、おそらくはアクションカメラの類を活用しているのかなと想像はするのだけれど、それにしたって、どこからどこに、どうやってカメラを動かしてるのかさっぱり分からない。カメラマンをワイヤーで吊りながら撮影してるのか、それともカメラを操演しているのか…。最近はドローン撮影がチラホラ増えてきたけど、あんなに激しいアクションをしている中にドローンなんか入れたら、アクションしてる人がうっかり蹴り飛ばして大事故になるだろうから、別の方法でやってるのではと想像するわけで。スタッフの中に、カメラワークのマジシャンが居る…。

巨大ロボットの合体シーンも、かなりとんでもないことになってる。 大昔の合体ロボットアニメでしか見れなかったアレコレが、今回全部詰まっているのではあるまいか…。実に豪華な合体バンク…。

夜の高層ビル街での戦闘も、これまたとんでもないことに。特に、2話の後半の戦闘シーンは…。巨大ロボットと敵巨大怪人をCGで描いてるので、カメラワークも、ロボットのモーションも、縦横無尽。あまりに激しい動きなので、地上波放送の帯域では全然足りなくてブロックノイズだらけ。そのぐらい何もかも派手。

また、高層ビルの窓ガラスに映り込む巨大ロボットの図もいい。渋い。山間部で戦った際の、山と川の間からチラチラと見える、ロボットと怪人の図もグー。構図がリアル。ビルの間を高速で飛ぶことで生じてしまった衝撃波が、ビルの窓ガラスを全壊させる一瞬のカットもグッとくる。

かなりの部分でCGを使ってるとは言え、一応は実写作品、しかもTVシリーズなのに、ここまでやるとは…。もう、アニメは負けた…かも…。いやまあ、シンカリオンのように、今のロボットアニメもCGだったりするのでアレだけど。

ここまでやってるのだから…子供さん達にウケてほしいなあ…。「スゲー!」「カッケー!」と思ってくれたらいいよなあ…。

2018/04/14() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 何をしてたか忘れた

この日、何をしてたかメモするのを忘れてた。たぶん blender 関係の記事をググって読んでた気がするけど…。トゥーンシェーディングのやり方とか…。違ったかな…。

2018/04/15() [n年前の日記]

#1 [anime] 「メガロボクス」1〜2話を視聴

「あしたのジョー」を原案としたSFアニメ「メガロボクス」がBS-TBSで放送されてたので視聴してみたり。

これはなかなか面白い。たしかに「あしたのジョー」だ…。

なんとなくだけど、故・出崎監督への追悼企画、と捉えてもいいのではないかと思えたりもして。そのくらい、それっぽい。まあ、3回PANとかハーモニー効果と分かりやすいソレは無いのだけど。

結局、出崎演出を継承発展する人は、出てこないままになりそうだなあ…。日本のアニメ史では、ある時期に出現して、その後消えていってしまった表現ということになるのだろうか。

何にせよ、過去の名作の時代設定を変更して別の何かにする、というやり方は全然アリだなと再認識。考えてみたら、西遊記をSFにしたら宇宙戦艦ヤマトになったわけだし。アリだよなと。

3回PANについて。 :

3回PANは、n回目にそれぞれ意味があるのではと個人的には思っていて。
  1. 1回目のPANで、視聴者を「ん? 何だ?」と驚かせて。
  2. 2回目のPANで、視聴者に「何が起きてるんだ?」と疑問を持たせて。
  3. 3回目のPANで、「こういうことがこの瞬間起きてたんですよー」と解説。
つまり、1回目は実時間による映像、2回目は実時間映像のおさらい、3回目は登場人物あるいは視聴者にとっての体感時間の映像を見せている、みたいな。

てな感じで考えると、別に3回PANというフォーマットに従わなくても、似たような見せ方が他にも考案できそうだよなと。

でも、たぶん、「3回PANにはどんな意味があるのか」なんて自分なりに考えてみた演出家は、ほとんど居ないのだろうな…。だから、表面的に真似して、単なるパロディにして笑いを取って、そこで終わってしまったのではないか…。

2018/04/16(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Krita 4.0.1をインストールして試用

Krita 4.0.1 が公開されたらしいのでインストールして試用。

先日 4.0.0 を使った時は、以下の追加ブラシの挙動がおかしくてアレだったのだけど。

_Krita Environment Brushes by IForce73 on DeviantArt

Krita 4.0.0 に対応させたブラシも公開されたらしいので、そちらもインストールして試したり。

_Environment Brushes and Forest Vegetation 3 by IForce73 on DeviantArt

3.x と 4.x 用で、別のブラシファイルを使わないといかんあたりがアレだけど…。

上記のブラシには、いくつかの .bundle ファイルが入ってるけれど、
ENV_Brushes_Mountains_and_Structures.bundle
のみ、ファイル名が長すぎるのか、選択してもブラシプリセットが一切表示されなかった。一旦削除してから、
ENV_Brushes_Mountains_and_Structures.bundle
↓
ENV_Mountains_and_Structures.bundle
にリネームして再インストールしたところ利用できるようになった。

2018/04/17(火) [n年前の日記]

#1 [comic] 「ダンジョン飯」6巻を読んだ

妹から借りて読んだけど…。とにかく素晴らしい。この作者さんは、スゴイ。ここまで考証するか…。

#2 [anime][neta] ラノベ原作アニメとSDキャラ

思考メモ。

深夜アニメをいくつか眺めてるうちになんとなく思ったのだけど。ラノベ原作アニメは、SDキャラ風というか、コミカル風というか、漫画っぽく簡略化したキャラデザをまずほとんど利用しない傾向がありそうな気がしてきたり。(※ 感想には個人差があります)

これが漫画を原作にしているアニメだったら、SDキャラっぽい描写が入るのだけど…。その場合、おそらくは原作漫画内にSDキャラっぽい描き方をしているコマがあって、アニメスタッフは、「原作がこういう見せ方をしてるのだから、俺達がやっても許されるだろう」「原作に忠実な作りにするなら、こういう絵柄も挿入しておかないと」と思うから挿入されるのだろうけど。

しかし、ラノベ原作アニメになると、どれもこれも頭身が高く、線はやたらと多く、表情は真面目・シリアスなキャラデザばかり…。

これほど漫画が普及した国で、しかも、コマ毎にシリアス(?)とコミカルを行き来する見せ方に作家も読者も慣れ親しんでいる状況で、しかし、ラノベ原作を目の前にした途端にシリアス風な画しか思い浮かばないのはどうなんだろう。作り手は、ちょっと頭が固くなってないか…。もちろん、企画内容によっては全編シリアス風キャラデザで通したほうが良かったりもするだろうけど、中には漫画的表現を多用して見せたほうがしっくりくるラノベ原作もあるのではないか。

日本のラノベはどれもこれも、眉間にしわ寄せて深刻な表情になる作品ばかりなのか。そういうわけでもないだろう…。でも、この偏りは何なんだろう…。

SDキャラは作画面の保険にならないだろうか。 :

どうして自分が、SDキャラ・コミカル風な絵柄のキャラデザに拘ってしまうかというと、そういう絵柄にすることで作画の負担が少しは減ってくれないかなと期待してしまうからで。あの手の絵柄は、シリアス風キャラデザより線が少なくても受け入れられる場面が多いよなと…。もちろん、積極的に記号化・デフォルメしてあるほうが、キャラの心情を明確に分かりやすく伝えてくれる場面が多い、というメリットも大きいのだけど。

大体にして漫画作品ではその手の絵柄をよく見かけるのだから、つまりはそれだけ、使うに値する理由やメリットが絶対にあるはずで。だったら、ラノベ原作作品でも活用しない手はないだろうと。

最初から終わりまで、全編通して、シリアス風で作画できる自信をスタッフが持ってるなら、いくらでも好きなだけその絵柄でやってくださいなと思うのだけど。実際には、途中で息切れして、下手すると作画崩壊してラスト数話がTV放送できない状態にまで追い込まれてしまうアニメもあるわけで。そんな最悪な事態まで想像すると、SDキャラっぽい絵柄だって場合によってはアリですよ、という保険を最初からかけておいたほうが良いのでは…。キャラデザ表にあらかじめ描いておくのはもちろん、1話の中で数カット、そういう絵柄をこっそり混ぜておくだけで、その後の選択肢は広がるのではないかしらん。

いざとなれば途中からそうしてしまう選択肢もあるだろうけど、シリーズの途中でいきなり突然絵柄や見せ方を変更するのは結構難しい。これは別に近年のアニメに限った話でもなく、昭和アニメの頃からそういうものらしくて。例えば有名アニメーター湖川友謙氏も、インタビュー内で「ザブングル」を例に出してそのあたりを説明していたりする。

_animator interview 湖川友謙(6) 画の技術と画の魅力 - アニメの作画を語ろう - WEBアニメスタイル

誰かが事前に「ここまでやっていいよ」と示しておいてくれないと、スタッフの大半は委縮してしまう。キャラデザ表なり、1話なりで、先例・お手本を作っておけば、その表現を実際に使うか使わないかは別にして、スタッフの中で「いざとなればコレもアリ」と認識できるのだろうなと。

もっとも…。
  • キャラデザ表にSDキャラも一緒に描いて提出したら原作者や編集部からクレームがついた、とか。
  • 原作ラノベの挿絵はシリアス風に終始してるから、SDキャラを画面に出すと原作ファンが見慣れないものに対する拒否反応で叩き始める、とか。
  • 線が少ない絵柄は本当に上手い人が描かないと見れたものじゃないから、線がやたらと多いキャラデザのほうがまだ誤魔化せると判断してる、とか。
何かしらの事情があって、シリアス風で通してるのかもしれんけど…。

登場キャラ達の表情が実に豊かで、これはきっと漫画が原作なんだろうと思って眺めていたら実はラノベ原作と知ってビックリ ―― そんなラノベ原作アニメがもう少しあってもいいのではないかと思うのだけどなあ。

絶対に顔が崩れない奇麗なお人形さんを画面に出すことがそんなにも大事なら、3DCGアニメのほうがいいだろうと思うし。自由に表現できないなら手描きの意味なんて無い…。まあ、今現在は人海戦術で短期間で安く作ることができるから手描きアニメが残ってるんだろうけど。本来は3DCGが理想、と思えてくるアニメもチラホラ見かけるわけで。せっかくの手描きなのだから、「これはCGじゃまだ無理だわ。さすが手描きだわ」と思える映像のほうがいいよなあ、と…。

その、「手描きならでは」の一つとして、簡略化した絵柄があるように思うわけで。3DCGはイイ感じに線を間引くのがまだ全然苦手だから。せっかくの手描きの強み、活かさない手は無いのでは…。

てなことを思ったのでメモ。思考メモ。

2018/04/18(水) [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 東堂いづみ先生がプリキュアに出てきたりしないかなと妄想

アニメ業界人の中には地名等を元にした変名を使う方がちょこちょこ居る、てな話をどこかで見かけて、そういえば東堂いづみ先生もソレだなと思い出したのだけど。

_東堂いづみ - Wikipedia
_戦隊シリーズの八手三郎もプリキュアの東堂いづみもガンダムの矢立 肇も - NAVER まとめ

そこからふとなんとなく。プリキュアシリーズに東堂いづみ先生というキャラが出てきたら面白そうだなと妄想してしまったり。

どうせなら仮面ライダーのおやっさんみたいに、プリキュアシリーズの各タイトルでちょっと顔を出してプリキュアのサポートをするキャラ、だったらいいなと。巨大鉄球をプリキュアにぶつけて特訓するのだけど、クレーンの類で鉄球をぶつけるのではなく、東堂いづみ先生が生身で鉄球を持ち上げてぶつけたりして、大きなお友達から「これもしかして東堂先生のほうがプリキュアより強いんじゃないか?」「もう先生一人でいいんじゃないかな」と囁かれるそんな展開はどうか。ねえよ。

特訓云々は無しにしても、ヒロイン宅の近所に住んでる漫画家のお姉さん、みたいなキャラで出てくるのも良さそうだなと。「ゲゲゲの鬼太郎」はアニメ化されるたびに、「今度の猫娘はどんなキャラになるのだろう」と話題になるけど。プリキュアに出てくる東堂いづみ先生もそんな感じで、「今回の先生はどういうキャラになるのだろう」と…。最初の頃は、無難に、フツーのお姉さんっぽいキャラとして描かれるけど、そのうちお婆さんになったり、男性になったり、男の娘になったり、ロボットになったり。ねえよ。

単なるモブキャラとして登場する感じで十分か…。公園のシーンが出てくると、何故か高い確率で、ベレー帽を被ってベンチに座ってスケッチしてる謎のお姉さんが居る、みたいな。藤子不二雄作品で見かける、ラーメン食べてるあの人みたいな存在。そのぐらいならアリではないか。せっかくだから、鬼太郎、ワンピース、DB等でも出してみたり…。

などとバカ妄想してしまったけど、今のアニメの制作状況で、そんな遊びをしてる余裕は無さそう。ガンダムに、鉄人やザンボットがこっそり登場していた時代が、ちょっとだけ懐かしい…。

いっそのこと、東堂いづみ先生を主役にしたアニメとか。東映動画の発足時から現在の東映アニメーションになるまで、その移り変わりを眺めてきた女性アニメーター・プロデューサー・語り部、てな架空のキャラにして…。若かりし頃の宮崎駿監督や高畑監督の横に何故かしれっと立ってて一緒に仕事をしていたり。…朝の連続テレビ小説っぽい。

2018/04/19(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、23:00-23:55の間、自宅サーバ止めてました。申し訳ないです。

#2 [nitijyou] M5Stackはもう売ってないのだろうか

M5Stackという、小さいコンピュータがあるらしいのだけど。

_M5Stackであそぼう | スイッチサイエンス マガジン
_M5Stack Basic - スイッチサイエンス
_M5Stack Gray(9軸IMU搭載) - スイッチサイエンス

「こんな製品があるのか」と知った時には、もう日本国内では在庫無し状態になっていて。残念…。

Linuxが動く、腕時計サイズの小さいコンピュータは無いのかなとググってみたら、2001年頃に存在してた時期があるようで。

_News:Linux搭載の腕時計型コンピュータ「WatchPad」

今はもうスマートウォッチというジャンルになってしまったのだろうけど。スマートウォッチって、自作プログラムを動かせるわけでもなさそうだし…。スペックは向上したのだろうし、実用的なアプリもプリインストールされているだろうけど、自由度は無いよな…。

腕時計サイズや、USBメモリサイズで、自作のプログラムを走らせることができる何かしらが、もっとあればいいのに…。

2018/04/20(金) [n年前の日記]

#1 [anime] 「ひそねとまそたん」2話まで視聴

BSフジで放送されてるアニメ。2話まで視聴。

これはもしかすると、とんでもないアニメが始まったのかもしれない…。

基本設定としては、航空自衛隊に入隊した女の子が、謎の部署に配属されて、みたいな感じなのだけど。周囲から淡々と説明される、その任務内容が…。何を食ったらそんなこと思いつくんですかレベルの珍妙設定の数々で、聞いてるだけでも「何故そうなる」とニヤニヤしてしまう。こんな楽しい(?)視聴感覚は、もしかすると、EVA以来かもしれない…。

そもそもジャンルがよくわからない。フツーのアニメは、ロボットアニメだの魔法少女アニメだの何かしらに分類できたりするものだけど、この作品は、一体どこに分類されるのか…。 *1 頭の固いお偉いさんが混じってたら、「こんな内容の企画は見たことがない。こんなもの売れるわけがない! 没!」と言い出しかねないレベルかと。

まあ、とにかく、これはフツーのアニメじゃないなと…。

総監督は、 _樋口真嗣 監督。これはちょっと珍しい。その時点でフツーじゃない…。知らない人のために軽く説明しておくと、樋口監督は、「平成ガメラ」シリーズの特技監督、「シンゴジラ」の監督 *2 として有名だけど、実写畑とアニメ畑の両方で活躍してきた珍しいタイプの方で。例えば、「エヴァンゲリオン」TVシリーズの弐号機登場回を担当した方、と言えば、「ああ、それは…フツーじゃないッスね」と思ってもらえる、かなと。

脚本は、「あの花」「ここさけ」「鉄血」の _岡田麿里 氏。キャラデザ原案は、「ウゴウゴルーガ」内の「ちなつのシュート!」の _青木俊直 氏。メカデザは、「マクロス」シリーズの _河森正治 氏。モンスターコンセプトデザインは、「ベイマックス」の _コヤマシゲト 氏。…と、スタッフ名を眺めるだけでも、とんでもないことになってるなと。

更に、制作スタジオは、ボンズ。サンライズで「カウボーイビバップ」を手掛けた方々が独立して作ったスタジオだから、手描き作画に関しては圧倒的に定評のあるスタジオで。本編を眺めていても、「うわ…なんだ今の動き。スゲー」と思う箇所が多々。そこらへんもフツーじゃない。

ここ最近、日本のTVアニメってなんだかちょっと妙な感じになってて。売れ線作品のコピーを延々繰り返しているうちにキャラデザも展開もテンプレだらけになって、「落第アスタリスク」のように、別作品なのに区別がつかないアニメすら放映されてしまう状態で。まあ、日本人は「右へならえ」が大好きな民族だから仕方ないのかもしれんけど。 *3

そんな中でも、こうして、どう見ても他の作品とは見間違えようがない、実に個性的なアニメがちゃんと出現してくれたことに対して、なんだか嬉しくなったりもして。やっぱり、「周りがこうやってるんだからうちも同じようにやらないと」じゃなくて、「他とはちょっと違うことをしていかないと」てのが大事なんだろうなあ、と。

さておき。個人的に、EDでやられました。いやはや、そう来るか…。素晴らしい。
*1: いやまあ、無理矢理分類するとしたら、アレとかアレかなとは思うけど。総監督の経歴を鑑みれば…たぶんあのあたりのジャンルかも。
*2: 「シンゴジラ」においては、庵野秀明氏が総監督、樋口氏が監督・特技監督。
*3: ていうかそのへん自分も他人のこと言えないけど…。

#2 [anime][neta] マスコットキャラに渋い声を当てるのはアリかもしれない

思考メモ。

「多田くんは恋をしない」というアニメを見ていたら、見た目が可愛らしい(?)猫の、心の声を大塚明夫氏が当てていて。「ニャー」の声は小澤亜李氏だけど、可愛い鳴き声の直後に低音の渋い声が聞こえてきて、なんだかクラクラ。この配役はイイなと…。

アニメにおいて、マスコット的なキャラは、えてして高音を出せる女性に演じてもらうものだけど。渋い声のほうが面白くなる時があるのだなと…。例えばプリキュアのUMAが、大塚明夫氏の声で「しっかりしろー! キュア○○ーーッ!」と叫んでたらどうだろう…。うむ…アリだな…。

てなことを思ったのだけど考えてみたらそのあたりはポプテピピックで1クール通してやってたのだな…。もう珍しくもないわな…。

逆の使い方もあるかもしれないなと。もしかすると、AKIRAに登場する子供達がソレに近いのかもしれない。もっとも、あの事例は、どちらかというと気持ち悪さを感じさせる方向で使ってた気がする。

小さくて可愛い系のキャラは可愛い声を出すもの、という思い込みが視聴者側にあるから、渋い声が聞こえてきた時に面白いと感じるのだろう。どうしてそんな思い込みがあるかと言えば、子供の頃に目にしたアニメに登場するその手のキャラが、どれもこれも可愛い声だったから、かもしれない。もしこれが、どれもこれも最初から渋い声だったら、逆に、高い声が聞こえてくると笑ってしまう状態になるのかもしれない。

いや。それは無理があるか。人間の子供の声も高音なのだから、現実世界で生活していれば、自然と、小さい個体は高音で喋るもの、という認識になってしまうわな…。

なんとなく、「あらいぐまラスカル」を思い出したりもして。ラスカルの声を担当した野沢雅子さんは、動物園まで行ってあらいぐまの鳴き方を調べようとしたけれど、全く鳴かなくて仕方なく想像で「キュウキュウ」という鳴き声にしたそうで。しかし、実際のあらいぐまは、「ギャー」と鳴く…。それを考えると、一見可愛い動物のように見えるのに「ブルアアア」と鳴くキャラが居ても…イイよな…。もしかすると結構リアルなのかもしれないし…。

2018/04/21() [n年前の日記]

#1 [pc] NASを設定

正月に弟が帰省した際に、NAS QNAP HS-210 を譲ってもらっていたのだけど、ずっと箱の中に入れたままだったのでセットアップしてみたり。

_HS-210 - ハードウェア仕様 - QNAP

3.5インチHDDを2台積める、横置き型のNAS。Hitachi製の2TB HDD を入れてある状態。

とりあえず、足元のMini-ITXキューブケースの上に置いてみたけど。QNAP HS-210 はファンレスのために、アルミ製の天板が放熱も兼ねているようで。手で触ってみた感じでは結構熱かったので、この上に何かしらは置けないなと。

ひとまず、LANケーブルとACアダプタを差してLANに参加させてみた。QNAP のサイトから、Qfinder Pro というアプリをDLしてメインPCにインストール。Qfinder Pro を起動すると、NAS のIPアドレスやMACアドレスを調べて表示してくれる。

ファームウェアを更新しないといかんようで。Qfinder Pro 上からの操作で、まず1回目の更新。体感で数十分かかった。その後、ブラウザでNASのIPアドレスにアクセスしてみたら、また新しいファームウェアに更新できると表示されて、そこからまた数十分かかってアップデート終了。

今回ひとまず、RAID1(ミラーリング構成)で使ってみることにした。

管理者としてログインした後、ユーザを追加することで、Windows PC等から NAS内のフォルダにアクセスできるようになるらしい。

QNAP製NASは、画像ファイルや音楽ファイルを管理できる機能等を、まるでアプリをインストールするかのような形で追加できるようで。また、Webサーバ等も動かせるらしい。まあ、ブラウザからアクセスして管理ページが表示されてる時点で、Webサーバは動いてるのだろうけど。

ひとまず、LAN上のストレージとして使えるように設定してみたけれど。起動やシャットダウンが、呆れるほど遅い…。指示を出してから5分ぐらいかかる…。ちょっとコレは…。まあ、常時電源を入れっぱなしにして使うことが前提なのだろうけど。

ウチの場合、常時電源が入ってる自宅サーバが既に居るから、NASの必要性があまり無いわけで…。起動が早ければ外付けHDD相当として使えたかもしれんけど、この起動の遅さでは…どうしたものか…。

2018/04/22() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] PICについて調べてる

PICとやらを使って時計を作れないか調べていたり。「PIC 時計」でググれば製作事例が出てくるのでとても参考になる…。

RTCとやらを追加するなり、あるいは内蔵してるPICじゃないと時計は作れないのかなと思ったけれど。常時電源を入れてあるという前提なら、タイマ割込みでカウントアップして処理することでも時計が作れなくもないらしい。もちろん精度はアレだけど、どのくらい誤差が出るかが分かれば、その分補正して実用性を増すこともできるようで。

2018/04/23(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] Arduinoについて調べてる

PIC + LCD について調べているうちに、Arduino + LCD の記事に遭遇して、PICではなく Arduino を使って時計を作る選択肢もあるのかなと思えてきたので Arduino について調べ始めてしまったり。

しかし、Arduino の種類が多くて、何が何だか。uno とか nano とか micro と mini とか…。

USB端子がついてるものは、PC と USB接続してプログラムを書き込めるらしいけど、USB - シリアル変換をするチップにも種類があって。本家は FT232 なるチップを使うらしいけど、互換機は CH340 なる安い(?)チップを使ってるらしい。後者は、中国のよく分からないサイトからドライバをDLしてどうこう、という話も。また、FT232 については海賊版チップが出回っていて、正規のドライバ側で海賊版対策をしてあって使えなくなったりする場面もあるようで。

USB - シリアル変換部分がついてないシリーズもあるようだし、CPU(?)が ATmega32U4 のシリーズは変換チップが内蔵されてるけど値段が高いようだし…。よく分からん。

2018/04/24(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] PICのほうが高くつくのかも

Arduino と PIC なら、PICで作ったほうが安く済むのかなとぼんやり思っていたけれど、考えてみたら PIC の場合、プログラムを書き込むためのハードウェアが必要になるのではと気が付いて。調べてみたら、PICkit3 なるツールがあるけれど、6,000円ぐらいするのだな…。公式版の Arduino が 2〜3個購入できてしまう。互換機なら何個買えることか…。

もちろん、PIC を使った何かしらを大量に作れば PIC を使ったほうが安くなるだろうけど、1つ2つしか作らないなら、Arduino を使ったほうが安く済みそうだなと。もっとも、Arduino を使うと、完成品のサイズに関しては制限を受けそうだけど。Arduino より小さくできないし…。

#2 [linux][ubuntu] Linux Mint機で名前解決ができなくて悩んだり

階下に置いてあるノートPC、Gateway M-2408j は、既にサポート切れの Windows Vista がプリインストールされているため、HDDのパーティションを分けて Linux Mint 18.3 もインストールしてあるのだけど。親父さんからの質問で、Linux Mint機から自宅サーバにアクセスできないことに気づいた。ping 自宅サーバ名、と打っても「そんなホストは知らねえ」と言われてしまう。

結論から先に書くと、libnss-winbind のインストールと /etc/nsswitch.conf の書き換えで直った。

sudo apt install winbind libnss-winbind
sudo vi /etc/nsswitch.conf

hosts:          files wins dns mdns4_minimal mdns4 [NOTFOUND=return]

試したこと。 :

ssh、samba、winbind を入れた。
sudo aptitude install ssh samba winbind

samba を設定。Windows機から、LinuxMint機に向けて ping が通ること、及び、Windows機上の putty から LinuxMint機に ssh でアクセスできることも確認。

しかし相変わらず、LinuxMint機から自宅サーバが見えない。nmblookup -f 自宅サーバ名、で、IPアドレスは確認できるのだけど…。

cat /etc/resolv.conf で、nameserver 127.0.1.1 が出てくるのが気になった。

_[覚書]/etc/resolv.confのnameserver 127.0.1.1って何?うざいんですけど。やっぱり犯人はNetworkManagerと | Deginzabi163's Blog
_Ubuntu 16.10: /etc/resolv.confのnameserver 127.0.0.1を防ぐ - Narrow Escape

dnsmasq とやらが関係してるらしい。
sudo vi /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf
dns=dnsmasq
↓
# dns=dnsmasq
sudo reboot で再起動。

$ cat /etc/resolv.conf
# Dynamic resolv.conf(5) file for glibc resolver(3) generated by resolvconf(8)
#     DO NOT EDIT THIS FILE BY HAND -- YOUR CHANGES WILL BE OVERWRITTEN
nameserver 192.168.x.x
nameserver は変わったが、相変わらず自宅サーバに繋がらない。

ググっていたら、libnss-winbind なるものが気になった。

_winbindで名前解決: たわごと
_Winbind をインストールしたのに NetBIOS nameでアクセスできない on Ubuntu 13.10 | 穀風

/etc/nsswitch.conf の書き換えと、libnss-winbind のインストールで、ようやく ping 自宅サーバ、が通るようになった。

2018/04/25(水) [n年前の日記]

#1 [linux][ubuntu] Linux Mint機にLXDEやxfce4をインストール

Gateway M-2408j + Linux Mint 18.3 cinnamon に、LXDE や xfce4 をインストール。

LXDE のインストールは、 _2017/11/10の日記 を参考にして作業。

xfce4 のインストールは以下。
sudo aptitude install xfce4 mint-meta-xfce
Linux Mint の場合、mint-meta-xfce というメタパッケージがあるらしい。知らなかった…。

_Installing XFCE on Linux Mint Cinnamon - Linux Mint Forums

$ sudo aptitude search mint-meta

i   mint-meta-cinnamon     - Set of packages installed by default in the Cinnamon edition of Linux Mint
i   mint-meta-codecs       - All the packages required for multimedia support in Linux Mint.
i   mint-meta-codecs-core  - All the packages required for multimedia support in Linux Mint.
p   mint-meta-codecs-kde   - All the packages required for multimedia support in Linux Mint
i   mint-meta-core         - Core Linux Mint packages
p   mint-meta-kde          - Set of packages installed by default in the KDE edition of Linux Mint
p   mint-meta-mate         - Set of packages installed by default in the MATE edition of Linux Mint
i   mint-meta-xfce         - Set of packages installed by default in the Xfce edition of Linux Mint

vnc4server をインストールして、VNCで接続できるか動作確認。~/.vnc/xstartup の内容は以下。(LXDEを使う場合)
#!/bin/sh

# Uncomment the following two lines for normal desktop:
# unset SESSION_MANAGER
# unset DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS
# exec /etc/X11/xinit/xinitrc

[ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup
[ -r $HOME/.Xresources ] && xrdb $HOME/.Xresources

# xsetroot -solid grey

# export XKL_XMODMAP_DISABLE=1
export XMODIFIERS=@im=scim
export GTK_IM_MODULE=scim
export QT_IM_MODULE=scim
# ibus-daemon -dxr
scim -d &

# x-terminal-emulator -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
# x-window-manager &

# exec xfce4-session &
# startxfce4 &
#/etc/X11/Xsession
# exec /usr/bin/gnome-session --session=gnome-classic &
# gnome-session --session=gnome-fallback &

lxsession -s LXDE &
vncconfig -iconic &

日本語入力は、scim-anthy をインストールして指定した。Ctrl + Space で日本語入力のON/OFFができる。

#2 [linux][ubuntu] Connamonを選ぶべきではなかったのかも

Linux Mint 関係の記事をググっていたら気になる話が。

_Linux Mint その79 - Cinnamonでアプリの起動速度の改善 - kledgeb

Cinnamon ってアプリの起動速度が一際遅かったのか…。なんかもっさりだな、とは思ってたけど…。失敗した。MATE か Xfce を選んでインストールすべきだった。

まあ、Linux Mint 19 から改善されるという話らしいから、それまでは我慢かな…。

2018/04/26(木) [n年前の日記]

#1 [pc] 100円ショップでUSB延長ケーブルを買ってきた

HDDレコーダの上に置いてある薄型PC(Linux Mint機、CPU: AMD A6-3500)のメンテナンスをしていたのだけど。ケース前面のUSB端子を使う場合、ケース前面の蓋を開いた状態にしないといけなくて、蓋がHDDレコーダの前面を隠してしまってHDDレコーダの各種表示が見えなくなってなんだか嫌だなと。せっかく背面に空いてるUSB端子がいくつもあるのだからそっちを利用したい…。

ということで、100円ショップのSeriaで、USB延長ケーブルを購入。USB2.0対応、1m、発売元:片山利器株式会社、MADE IN CHINA、とパッケージには書いてある。

ケース背面の端子に接続して、その先にUSBハブ + 無線LAN子機 + ワイヤレスキーボード受信機をつけてみた。問題なく使えてる模様。

ただ、100円ショップで販売されてるこの手のケーブルは、皮膜部分の材料に関して何かをケチっているそうで、すぐにベタベタになるらしい。まあ、100円だから仕方ない。

PC背面のUSB端子を有効活用できないだろうか。 :

PC背面には4つぐらいUSB端子があるわけで、コレを全部、ケース前面まで延長できたらいいのになと。そういうグッズはないものだろうか。

ググってみたけど、全く見つからなかった。まあ、フツーはUSBハブを買ってきて前面まで持ってくるよな…。それに、デザイン面で妙に凝ったPCケースでもない限り、前面にもUSB端子がついてるから、それで済む場合がほとんどだろうし。頻繁に抜き差ししないなら、背面の端子に差しっぱなしでいいわけで。

等々を考えると、PC背面の複数のUSB端子を延長して前面まで持ってくるグッズなんて、まず作られないだろう…。延長ケーブルを複数買ってきて、どうにかするぐらいしか手はないかな。いやまあ、フツーはUSBハブを使うだろうけど。

2018/04/27(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 色々ググって眺めてる

USBハブについてググったり、中古のビデオカードについてググったり、ビデオカードのファンの修理方法についてググったり。

#2 [pc] ビデオカードのファンはどうして汎用品を使わないのだろう

ビデオカードが壊れる時は、えてしてファンが寿命で異音が云々という状態が多いのだろうと想像するのだけど。どうしてどのメーカも、独自のファンを使って製品を作ってしまうのだろう…。汎用品のケースファンを使えるようにしておけばいいのに…。

「PCのケースファンが寿命で壊れたのでPCをまるごと廃棄する」てな場面は少ないだろうと思うのだけど。フツーそういう場合はファンだけ交換して済ませるよなと。なのに、ビデオカードの世界では、それに近いことをしている。ファンが壊れただけで、全部まるまる廃棄。もったいないオバケが夜な夜な出てくるだろ…。

もちろん、ビデオカードを売っている各メーカとしては、新しいビデオカードを買ってもらったほうが儲かるから、わざわざ独自形状のファンを使って「まるごと廃棄」を狙うのだろうけど…。

どこかのメーカが、「ウチの製品はファンが壊れても交換可能ですよ」を売り文句にした製品を出して、独自形状のファンを使ってるメーカを尻目に大ヒット、てな展開にならないものだろうか。

まあ、ほとんどの場合はオンボードビデオで済んでしまう御時勢だし、そもそもPCなんか使わずにスマホで色々済ませることができちゃう御時勢でもあるので、「今時ビデオカードをわざわざ別途載せるなんて…ププ」と笑われる場面だって多いかもしれないのだけど。

2018/04/28() [n年前の日記]

#1 [ubuntu] Ubuntu 18.04LTSをVMware上で動かしてみたり

Ubuntu 18.04 LTS が公開されたらしいので、試しに VMware Player上で動かしてみたり。

インストール時の画面解像度が640x480では足りない気配を感じたけれど、一応フツーに動いた。しかもなんだか軽い気がする。今まで利用されていた Unity というデスクトップ環境が GNOME で置き換えられたらしいけど、そのせいだろうか…。

ちなみに、今まで Ubuntu 16.04 LTS を入れていた環境にも降りてくるのは、18.04.1 になってからという話を見かけた。バグが多少取れた状態になったら、アップグレード可能な扱いにするのだろう…。

ちなみに、VMware上で使う場合は、open-vm-tools*をインストールすると画面解像度の変更やクリップボード共有ができるようになる。
sudo apt install open-vm-tools*

Ruby + gosu もインストールしてみたけど、動いてるっぽい。

_Getting Started on Linux - gosu/gosu Wiki
sudo apt-get install build-essential libsdl2-dev libsdl2-ttf-dev libpango1.0-dev libgl1-mesa-dev libopenal-dev libsndfile-dev libmpg123-dev libgmp-dev
sudo apt-get install ruby-dev
sudo gem install gosu

起動時に「SMBus Host Controller not enabled!」とエラーメッセージが出る件は、i2c_piix4 を読み込まないようにして対処。
sudo echo blacklist i2c_piix4 >> /etc/modprobe.d/blacklist.conf
sudo update-initramfs -u -k all
sudo reboot

参考ページ。 :

#2 [love2d] love2d 11.1 が公開されていたらしい

Ubuntu 18.04 LTS に love2d をインストールすると、love2d 0.9.x がインストールされてしまうのだけど。
sudo apt install love

以下のリポジトリ(?)を追加すれば、love2d の現行版がインストールできるようになる。

_love-stable : Bart van Strien
sudo add-apt-repository ppa:bartbes/love-stable
sudo apt update
sudo apt install love

インストールして動作確認した際に気づいたのだけど、 love2d 11.1 というバージョンが公開されていたのだな…。

今まで手元の環境では love2d 0.10.2 を使ってアレコレやってたのだけど。どうやら 0.10.2 から 11.1 になった際に、またしても一部の互換性が失われたようで。以前自分が書いた、以下のソースは動かなくなっていた。修正しておかないと…。

_mieki256/love2d_stg_sample02: love2d sample. top view scroll shooting game.

love2d の後方互換性の無視っぷりはどうにかならんのだろうか。機能追加はともかく、突然機能が無くなったり、別名になるあたりが…。その場のなんとなくな思いつきで変更を加えてるようにしか見えない…。まあ、ゲーム関係のアレコレは、そういうノリが多い印象もあるけど。

#3 [pc] 100円ショップで売られていたらしいUSBハブが気になる

USBハブについてググっていたら、100円ショップで売ってる時もあるよ、という話を見かけたわけで。ただ、昔は売ってたけど、今はもう売ってないという話も…。

犬の散歩のついでに、Seria、ダイソーを回ってみたけど、やっぱり売ってないようで。充電用のハブっぽいものなら Seria で売ってたけど、「データ通信はできません」と明記してあった。おそらく、電源ピンだけを使ってる商品なのだろうな…。

#4 [nitijyou] 部屋がカメムシ臭い

犬の散歩から帰ってきて部屋に入ったら、どうもカメムシっぽい臭いが…。どこかで服についたまま部屋に入ってしまったのだろうか。それとも窓の周辺にでも居るのだろうか。

勝手にくっついてきて、勝手に危険を感じて、勝手に悪臭を巻き散らかすとか、ちょっと酷くないか。と愚痴ってみてもしょうがないけど。

2018/04/29() [n年前の日記]

#1 [pc] PT1がBSジャパンを受信できなくなっていた

PT1を積んでるWindows7機にアクセスして番組表を確認していた際に気が付いた。BSジャパンが受信できなくなってる…。当然、録画予約もいくつか失敗。

4K/8K放送をするために、BS放送はトランスポンダなる処置がされたのだけど。どうやらそのせいで、BSジャパンが受信できなくなったらしい。

以下を参考にしながら作業。

_BSジャパンのトランスポンダ変更… - 271407
_日刊アニログ 2018年BS再編・トランスポンダ移動に伴うTVTest、TvRock設定変更の覚え書き
_トランスポンダ変更(TVTest TvRock) ( その他テレビ ) - ほんちのらくがきちょう - Yahoo!ブログ

タスクトレイ上の TVRock アイコンを右クリックして、番組情報取得をしてみたけど、相変わらず番組表内でBSジャパンだけが空欄のまま。情報を保存してるフォルダ(C:\Users\アカウント名\Documents\TVRock\)内の、BSジャパン.* を削除してから再度試してみたら、番組表が反映された。おそらくこれで対応…できてるといいのだけれど。

#2 [love2d] love2d 11.1の変更点を確認中

love2d 0.10.2 で動いていたソースが love2d 11.1 では動かなくなっていたので、11.1 の変更点を少し確認中。

_11.0 - LOVE

オーディオ関係の変更点。 :

オーディオデータの読み込み時の指定が少し変わったらしい。今までは以下の指定ができたけど。
      src = love.audio.newSource("bgm.ogg")
データの種類を必ず指定しないといけないことになった模様。
      src = love.audio.newSource("bgm.ogg", "stream")

ちなみに、どうも Windows10 + love2d 11.1 は、ストリームを再生した場合、ループ時にノイズが入る模様。時々「ブツッ」「ブツッ」とノイズが聞こえる…。"static" を指定してメモリに全部置いた場合はそれほど気にならない印象だけど、しかし "static" にしてしまうと、Raspberry Pi Zero W ではメモリが足りなくなって動かなくなるのではないかな…。

色関係の指定。 :

色関係を指定する際の値も全て変更されたらしい。今までは 0 - 255 を指定できたけど、0.0 - 1.0 を指定するように変更された模様。
  love.graphics.setColor(255, 255, 255, 255)
  love.graphics.setColor(1.0, 1.0, 1.0, 1.0)

半透明描画の割合指定が全然反映されないからおかしいと思った…。全部書き直し…。

conf.lua の記述。 :

conf.lua 内の vsync の指定が、true , false から 1, 0 になったらしい。
  t.window.vsync = true
  t.window.vsync = 1

疑似乱数が変わった。 :

love.math.random の処理が変わったらしい。今までとは違う疑似乱数が返ってくるのだろうな…。

と思ったら、自分の書いたソースは lua の mat.random を使っていたっぽい。すると、プラットフォームによって違う乱数が得られていた可能性が…? love.math.random を使った場合は環境によって乱数が違うという状況を回避できるらしい。

#3 [nitijyou] 弟が帰省

PM06:00頃到着。

今回は座椅子を持ってきてくれたらしい。茶の間に設置。

2018/04/30(月) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Pi Zero W + Raspbian jessie で love2d 11.1 をビルド

Raspberry Pi Zero W + Raspbian jessie 上で、love2d 11.1 がビルドできるか試したり。

love2d 11.1 を動かすために必要な SDL2関係のファイルは、love2d 0.10.2 をビルドする際に、ビルドやインストールしてあるので、love2d だけをソースからビルドすればいいはず。
mkdir ~/love2d
cd ~/love2d
wget https://bitbucket.org/rude/love/downloads/love-11.1-linux-src.tar.gz
tar zxvf love-11.1-linux-src.tar.gz
cd love-11.1
./configure --host=arm-raspberry-linux-gnueabihf
make
sudo make install

3時間半ぐらいかかったけど、ビルドができた。sudo make install で インストール後、love2d を単体で実行。
love
それっぽい画面が表示された。動いてるっぽい。

以前作成して、今回 love2d 11.1 用に修正したサンプルを動かしてみたり。

_mieki256/love2d_stg_sample02: love2d sample. top view scroll shooting game.

動いてくれた。

Raspberry Pi3 + Raspbian stretch上で love2d 11.1 をビルド。 :

raspberry Pi Zero W + Raspbian jessie で love2d 11.1 が動くことが確認できたので、今度は Raspberry Pi3 + Raspbian stretch で love2d 11.1 が動くか確認。

./configure をしたら足りないパッケージが出てきたので、そのあたりをまずインストール。
sudo apt install automake libudev-dev libasound2-dev libdbus-1-dev libfreeimage-dev libsndfile1-dev libtiff5-dev libwebp-dev cmake libmodplug-dev libphysfs-dev libluajit-5.1-dev libmpg123-dev

sudo apt install build-essential pkg-config libfreetype6-dev libopenal-dev libvorbis-dev libtheora-dev libmpg123-dev libluajit-5.1-dev libphysfs-dev libmodplug-dev

mkdir ~/love2d
cd ~/love2d
wget https://bitbucket.org/rude/love/downloads/love-11.1-linux-src.tar.gz
tar zxvf love-11.1-linux-src.tar.gz
cd love-11.1
./configure
make
sudo make install
./configure をする際に、--host=... はつけずに作業してみた。

1時間ぐらいでビルドできた。さすがに Zero W より速い。

OpenGL Driver を有効に。ただし、kms (Fullなんとか)ではなく、fkms (Fakeなんとか)のほうで。

love を実行。それらしい画面が表示された。動いたらしい。

シューティングモドキのサンプルも実行。コレも動いた。ただ、フルスクリーンにすると画面描画がガクガクする。また、一度フルスクリーンにすると、元のウインドウサイズに戻せないことに気づいた。でもまあ、動いてるからいいか…。

以上、30 日分です。

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