2018/04/05(木) [n年前の日記]
#1 [moho] Moho Pro 12で影をつける
ドローソフトについてアレコレ試してるうちに、Moho Pro 12 で、アニメ絵っぽい影をどうやってつけたらいいのかで悩んでしまったり。
少し試したけど、方法としては2つありそうかなと。
ちなみに、「エッジを非表示」ツールを使うやり方は、 _2017/06/09の日記 でメモしてある。
少し試したけど、方法としては2つありそうかなと。
- 影の塗り分け線を描いて、バケツツールで影の色を塗ってから、「エッジを非表示」ツールで影の塗り分け線を一つずつ見えない状態にしていく。
- 下地レイヤーと影レイヤーをグループに入れて、グループのマスキングを有効化。影レイヤーを乗算で合成。
ちなみに、「エッジを非表示」ツールを使うやり方は、 _2017/06/09の日記 でメモしてある。
◎ グループのマスキングを有効化する方法。 :
グループのマスキングを使うやり方も一応メモ。
例えば、以下のような下地レイヤーをグループに入れてあるとして。
同じグループに、影レイヤーを作成。影部分を、下地をはみ出すようにして作成。
グループの設定ウインドウを表示。グループ部分をダブルクリックしてもいいし、グループをクリックして選択状態にしてから、上のほうの「レイヤー設定」ボタンを押してもいい。
「マスキング」タブで、「すべて非表示」を選択。
下地レイヤーの形で、影レイヤーがクリッピングされた状態になる。
このままだと、影レイヤーが下地レイヤーの線画部分を塗りつぶしてしまうので…。影レイヤーの設定を変更。
ブレンディングモードを乗算にして、ついでに不透明度を変更。
これで、影っぽくなる。
例えば、以下のような下地レイヤーをグループに入れてあるとして。
同じグループに、影レイヤーを作成。影部分を、下地をはみ出すようにして作成。
グループの設定ウインドウを表示。グループ部分をダブルクリックしてもいいし、グループをクリックして選択状態にしてから、上のほうの「レイヤー設定」ボタンを押してもいい。
「マスキング」タブで、「すべて非表示」を選択。
下地レイヤーの形で、影レイヤーがクリッピングされた状態になる。
このままだと、影レイヤーが下地レイヤーの線画部分を塗りつぶしてしまうので…。影レイヤーの設定を変更。
ブレンディングモードを乗算にして、ついでに不透明度を変更。
これで、影っぽくなる。
◎ Adobe Flashならもう少し簡単。 :
ちなみに Adobe Flash なら、もうちょっと簡単な操作で塗り分けができる。
例えば、以下のような下地があったとして。
影の塗り分け線を、下地では使ってない色の線で描き込む。
バケツツールで、影を塗る。
影の塗り分け線が、全部繋がった状態になるように、何本か線を追加する。
影の塗り分け線をダブルクリック。繋がっている同じ色の線が全て選択されるので…。
Deleteキーを叩いて、影の塗り分け線を消去。これで、影が塗られた感じの絵になる。
Adobe Flash CS5 では、こういうことができたけど。Adobe Animate もできるのだろうか…。機能が削減されてなければできそうだけど。
例えば、以下のような下地があったとして。
影の塗り分け線を、下地では使ってない色の線で描き込む。
バケツツールで、影を塗る。
影の塗り分け線が、全部繋がった状態になるように、何本か線を追加する。
影の塗り分け線をダブルクリック。繋がっている同じ色の線が全て選択されるので…。
Deleteキーを叩いて、影の塗り分け線を消去。これで、影が塗られた感じの絵になる。
Adobe Flash CS5 では、こういうことができたけど。Adobe Animate もできるのだろうか…。機能が削減されてなければできそうだけど。
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以上です。