mieki256's diary



2024/04/04(木) [n年前の日記]

#1 [prog] 自作スクリーンセーバをLinuxに対応させたい

C++とOpenGLを使ってWindows用のスクリーンセーバを自作したけれど。せっかく作ったのだから Linux上でもビルドできるようにしたい。もっとも、Linux用のスクリーンセーバを作るわけではなくて、せめてGLFWを使ったデモプログラムとして動かせるようにするつもり。

Ubuntu Linux 20.04 LTS上でビルドしようとしているけれど、いくつか問題に遭遇。

Linux には tchar.h は無いのだな…。とりあえず今回は、#include <tchar.h> をコメントアウトするだけでビルドできそう。

MessageBox() も無いな…。コレもとりあえずコメントアウトしておく方向で。

実行バイナリに埋め込むバイナリファイル(*.png, *.jpg)のシンボルも、ちょっと変わる。MinGW g++ 6.3.0 用は先頭に「_」がつかないけれど、MSYS2 g++ 13.2.0 や Ubuntu Linux 22.04 LTS の g++ 11.4.0 なら先頭に「_」がつく。

ソースの切り替えについて :

Windows用とLinux用の両方でビルドが通るように、定義済みマクロでソースの中身が変わるようにした。
  • Windows上でビルドする際は _WIN32 が定義される。
  • MSYS2上でビルドする際は __MINGW64__ が定義される。
  • Linux上でビルドする際は __linux__ が定義される。

#if defined(__MINGW64__) || defined(__linux__)

// MSYS2 (Windows, g++ 13.2.0) or Linux

#else

// MinGW (Windows, g++ 6.3.0)

#endif


#ifdef _WIN32

// Windows only

#include <tchar.h>
#include <windows.h>
#include <scrnsave.h>
#include <mmsystem.h>

#endif

Ubuntuのバージョンによって結果が違ってしまう :

VMware Player + Ubuntu Linux 20.04 LTS x64 ならビルドが通るのだけど。実機 + Ubuntu Linux 22.04 LTS x64 ではビルドが通らない…。

Ubuntu Linux 20.04 LTS x64 の場合。ビルドは通る。
$ g++ --version
 g++ (Ubuntu 9.4.0-1ubuntu1~20.04.2) 9.4.0
 ...

$ ld --version
 GNU ld (GNU Binutils for Ubuntu) 2.34
 ...

$ make -f Makefile.glfw
g++ -o ssp3droadglfw.o -c ssp3droadglfw.cpp
g++ -o render.o -c render.cpp
ld -r -b binary -o sprites.o sprites.png
ld -r -b binary -o bg_summer.o bg_summer.jpg
ld -r -b binary -o bg_autumn.o bg_autumn.jpg
ld -r -b binary -o bg_winter.o bg_winter.jpg
ld -r -b binary -o bg_night.o bg_night.jpg
g++ -o ssp3droadglfw ssp3droadglfw.o render.o sprites.o bg_summer.o bg_autumn.o bg_winter.o bg_night.o -lGL -lGLU -lglfw -lm


Ubuntu Linux 22.04 LTS x64 の場合。エラーが出てしまう…。
$ g++ --version
 g++ (Ubuntu 11.4.0-1ubuntu1~22.04) 11.4.0
 ...

$ ld --version
 GNU ld (GNU Binutils for Ubuntu) 2.38
 ...

$ make -f Makefile.glfw
g++ -o ssp3droadglfw.o -c ssp3droadglfw.cpp
g++ -o render.o -c render.cpp
ld -r -b binary -o sprites.o sprites.png
ld -r -b binary -o bg_summer.o bg_summer.jpg
ld -r -b binary -o bg_autumn.o bg_autumn.jpg
ld -r -b binary -o bg_winter.o bg_winter.jpg
ld -r -b binary -o bg_night.o bg_night.jpg
g++ -o ssp3droadglfw ssp3droadglfw.o render.o sprites.o bg_summer.o bg_autumn.o bg_winter.o bg_night.o -lGL -lGLU -lglfw -lm
/usr/bin/ld: render.o: relocation R_X86_64_PC32 against absolute symbol `_binary_sprites_png_size' in section `.text' is disallowed
collect2: error: ld returned 1 exit status
make: *** [Makefile.glfw:26: ssp3droadglfw] エラー 1

このエラーはどういう意味なんだろう…。

テクスチャを展開できない :

ビルドが通る、VMware Player + Ubuntu Linux 20.04 LTS x64上でも、動作に問題がある。出来上がった実行バイナリを動かしてみると、テクスチャ画像を展開できる時と、展開できない時がある…。必ず展開できるわけでもなく、必ず展開できないわけでもない。こういうバグが一番困る…。

実機上なら動作が変わるのだろうか。しかし、そちらは Ubuntu Linux 22.04 LTS だから、ビルド自体が通らない…。

#2 [prog] MSYS2パッケージをダウングレードしておいた

ここ最近、xzパッケージにバックドアが仕掛けられていたという事件が気になってる。MSYS2 のxzパッケージを調べてみたら、事件を起こしたバージョン、5.6.1 が入ってた…。

pacman -Ss xz

念のために、一つ前の 5.4.6-2 にダウングレードしてみたい。MSYS2上でそんなことをして意味があるのかないのか分からんけど…。まあ、pacman でダウングレードする方法を知っておいてもいいだろう…。

_パッケージのダウングレード - ArchWiki
_MSYS2でパッケージをダウングレードする - Qiita

/var/cache/pacman/pkg/ に、pacmanのキャッシュが残ってるらしい。調べてみたら、古いバージョンも残っていた。

$ ls /var/cache/pacman/pkg/ | grep xz
mingw-w64-i686-xz-5.4.5-1-any.pkg.tar.zst
mingw-w64-i686-xz-5.4.5-1-any.pkg.tar.zst.sig
mingw-w64-i686-xz-5.4.6-1-any.pkg.tar.zst
mingw-w64-i686-xz-5.4.6-1-any.pkg.tar.zst.sig
mingw-w64-i686-xz-5.4.6-2-any.pkg.tar.zst
mingw-w64-i686-xz-5.4.6-2-any.pkg.tar.zst.sig
mingw-w64-i686-xz-5.6.1-2-any.pkg.tar.zst
mingw-w64-i686-xz-5.6.1-2-any.pkg.tar.zst.sig
mingw-w64-x86_64-xz-5.4.5-1-any.pkg.tar.zst
mingw-w64-x86_64-xz-5.4.5-1-any.pkg.tar.zst.sig
mingw-w64-x86_64-xz-5.4.6-1-any.pkg.tar.zst
mingw-w64-x86_64-xz-5.4.6-1-any.pkg.tar.zst.sig
mingw-w64-x86_64-xz-5.4.6-2-any.pkg.tar.zst
mingw-w64-x86_64-xz-5.4.6-2-any.pkg.tar.zst.sig
mingw-w64-x86_64-xz-5.6.1-2-any.pkg.tar.zst
mingw-w64-x86_64-xz-5.6.1-2-any.pkg.tar.zst.sig
xz-5.4.5-1-x86_64.pkg.tar.zst
xz-5.4.5-1-x86_64.pkg.tar.zst.sig
xz-5.4.6-1-x86_64.pkg.tar.zst
xz-5.4.6-1-x86_64.pkg.tar.zst.sig
xz-5.4.6-2-x86_64.pkg.tar.zst
xz-5.4.6-2-x86_64.pkg.tar.zst.sig
xz-5.6.1-2-x86_64.pkg.tar.zst
xz-5.6.1-2-x86_64.pkg.tar.zst.sig

$ ls /var/cache/pacman/pkg/ | grep lzma
liblzma-5.4.5-1-x86_64.pkg.tar.zst
liblzma-5.4.5-1-x86_64.pkg.tar.zst.sig
liblzma-5.4.6-1-x86_64.pkg.tar.zst
liblzma-5.4.6-1-x86_64.pkg.tar.zst.sig
liblzma-5.4.6-2-x86_64.pkg.tar.zst
liblzma-5.4.6-2-x86_64.pkg.tar.zst.sig
liblzma-5.6.1-2-x86_64.pkg.tar.zst
liblzma-5.6.1-2-x86_64.pkg.tar.zst.sig

pacman -U でダウングレードできる。

pacman -U file:///var/cache/pacman/pkg/mingw-w64-i686-xz-5.4.6-2-any.pkg.tar.zst
pacman -U file:///var/cache/pacman/pkg/mingw-w64-x86_64-xz-5.4.6-2-any.pkg.tar.zst
pacman -U file:///var/cache/pacman/pkg/xz-5.4.6-2-x86_64.pkg.tar.zst
pacman -U file:///var/cache/pacman/pkg/liblzma-5.4.6-2-x86_64.pkg.tar.zst

$ pacman -Ss xz
clangarm64/mingw-w64-clang-aarch64-xz 5.6.1-2
    Library and command line tools for XZ and LZMA compressed files (mingw-w64)
mingw32/mingw-w64-i686-xz 5.6.1-2 [インストール済み: 5.4.6-2]
    Library and command line tools for XZ and LZMA compressed files (mingw-w64)
mingw64/mingw-w64-x86_64-xz 5.6.1-2 [インストール済み: 5.4.6-2]
    Library and command line tools for XZ and LZMA compressed files (mingw-w64)
ucrt64/mingw-w64-ucrt-x86_64-xz 5.6.1-2
    Library and command line tools for XZ and LZMA compressed files (mingw-w64)
clang32/mingw-w64-clang-i686-xz 5.6.1-2
    Library and command line tools for XZ and LZMA compressed files (mingw-w64)
clang64/mingw-w64-clang-x86_64-xz 5.6.1-2
    Library and command line tools for XZ and LZMA compressed files (mingw-w64)
msys/liblzma 5.6.1-2 (libraries) [インストール済み: 5.4.6-2]
    Library for XZ and LZMA compressed files
msys/xz 5.6.1-2 (compression) [インストール済み: 5.4.6-2]
    Library and command line tools for XZ and LZMA compressed files

インストール済み、が 5.4.6-2 になった。

ダウングレードできたら、/etc/pacman.conf の IgnorePkg= にパッケージ名を追加する必要があるらしい。これをしておかないとアップグレードされてしまうのだとか。

vi /etc/pacman.conf
IgnorePkg   = xz liblzma mingw-w64-i686-xz mingw-w64-x86_64-xz

これで合ってるのかな…。分からん…。

#3 [anime] 「勇気爆発バーンブレイバーン」最終回を視聴

録画してたソレをようやく視聴。ロボットアニメ…だろうか? だよな。たぶん。

いやはやコレは…。なんというか…。途中まで「自分は一体何を見せられているんだろう…?」と…。素晴らしい。

なんとなく、「真面目に不真面目」とか「ふざける時は全力で」とかそういう言葉が脳裏に浮かんだ。どうせやるなら徹底的に、だよな…。何にせよ、とんでもないアニメを見せてもらった気がする…。

2023/04/04(火) [n年前の日記]

#1 [linux] rangerの画像プレビュー表示について動作確認

Ubuntu Linux や Debian Linux 上で、ranger という、CUIで操作できるファイラーを使っている。

_CLI で Linux ファイルマネージャ ranger を使うことのメモ | Jenemal Notes
_ターミナル型ファイルマネージャーranger [インフラエンジニアのPC環境]
_ranger - ArchWiki
_ターミナルで使えるファイラrangerを使ってみる - Qiita

この ranger は、以下の作業をすれば画像プレビュー表示ができる。 しかし、どうやら端末? ターミナルエミュレータ? によって、画像プレビューが使えたり使えなかったりするようで、そのあたりを調べてた。

動作確認環境は、Ubuntu Linux 20.04 LTS + xubuntu-desktop。
ranger + w3m-img
termnal emuratorresultversion
xfce4-terminalwork0.8.9.1-1
rxvt-unicode (urxvt)work9.22-6build3
xtermwork353-1ubuntu1.20.04.2
sakurawork3.7.0-1
roxtermwork3.12.1-1ppa1focal1
gnome-terminalnot work3.36.2-1ubuntu1~20.04
lxterminalnot work0.3.2-1
lilytermnot work0.9.9.4+git20150208.f600c0-5
terminatornot work1.91-4ubuntu1
tildanot work1.5.2-0ubuntu1

動かない環境が、意外に多かった…。

動かない理由は、以下のやりとりで書かれていた。環境変数 WINDOWID が絡んでいて、w3m-img に対応させるのは難しいらしい。

_Images in w3m on lilyterm. / Newbie Corner / Arch Linux Forums
_FrameBuffer images in w3m - Issue #61 - Tetralet/LilyTerm - GitHub
_Guake does not display images when w3m-img is installed - Issue #1806 - Guake/guake - GitHub

ROXTermについて :

ROXTerm は、Debian Linux や Ubuntu Linux 上で公式パッケージが用意されてない。
  • Ubuntu 16.04 LTS の頃はあったけど、18.04 LTS 以降ではパッケージが無くなった。
  • Debian Linux も、wheezy (Debian 7)、jessie (Debian 8) の頃はあったけど、stretch (Debian 9) の頃に無くなってしまった。

_ROXTerm
_Has roxterm been removed from Debian 9 (stretch)? - Unix & Linux Stack Exchange
_Roxterm PPA : Tony Houghton

Ubuntu の場合、PPA とやらを利用すればパッケージの入手ができなくもないらしい。Ubuntu Linux 20.04 LTS では動作してくれた。
sudo add-apt-repository ppa:h-realh/roxterm
sudo apt update
sudo apt install roxterm
roxterm

Debian上でインストールする方法は不明。ググっても情報が出てこなかった。

余談。設定ダイアログの縦幅長過ぎ問題 :

自分の手元には液晶画面の解像度が 1024x600 のネットブック機があるのだけど、この画面解像度で、ターミナルエミュレータの設定画面を開くと、どれもダイアログの縦幅があり過ぎて、設定画面の下のほうが操作できなくて困ってしまう。どうしてどれもこれもそんなに縦幅を長くしてしまうのか…。横方向に伸びてくれる分には問題無いのに…。

#2 [linux][debian] xrandrで仮想的な画面解像度を変更

手持ちのネットブック機、Lenovo IdeaPad S10-2 で、Debian Linux 11 bullseye i686 + LXDE を動かしているけれど、液晶画面の解像度が 1024x600 なので、アプリによっては画面内に設定ダイアログ等が収まらなくて、ちょっと困ってしまう時がある。

何か手は無いものかとググっていたら、xrandr を使って画面の拡大縮小率を設定できると知った。これを使えば解決するのでは…?

_xrandr オプション --scale - Monkey's hobby
_xrandr | 穏やかな日々

xrandr と打って、現在の画面設定を確認。
$ xrandr
Screen 0: minimum 8 x 8, current 1024 x 600, maximum 32767 x 32767
LVDS1 connected primary 1024x600+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 220mm x 130mm
   1024x600      59.97*+
   1024x576      59.90    59.82  
   960x540       59.63    59.82  
   800x600       60.32    56.25  
   864x486       59.92    59.57  
   640x480       59.94  
   720x405       59.51    58.99  
   640x360       59.84    59.32  
   512x300       60.00  
VGA1 disconnected (normal left inverted right x axis y axis)
VIRTUAL1 disconnected (normal left inverted right x axis y axis)
この環境では、xrandr の output に LVDS1 とやらを指定すればいいのだろう。

以下のように打ったところ、仮想(?)の画面解像度を、実際のディスプレイに拡大縮小して表示してくれた。素晴らしい。
xrandr --output LVDS1 --scale 1.28x1.28
仮想の画面解像度は、1311x768になっている。文字も一応なんとか読めそうな印象。

元に戻す時は以下。
xrandr --output LVDS1 --scale 1x1

頻繁に使うかもしれないので、alias に登録しておいた。scaling もしくは resetscale で、このあたりを変更できるようになる。
vi ~/.bash_aliases
alias scaling='xrandr --output LVDS1 --scale 1.28x1.28'
alias resetscale='xrandr --output LVDS1 --scale 1x1'

1024x600の縦横比がよくわからない :

1024x600の縦横比って、16:9、16:10、どちらに近いのだろう…?

1024x600 だと、128:75 のようだな…。
  • 1920/1080 = 1.77778
  • 1024/600 = 1.70667
  • 1920/1200 = 1.6
16:9 と 16:10 の間ではあるんだろうけど…。

128:75 = 16:9.375、だとすると、16:10 より 16:9 に少しだけ近いのだろうか。

Alt+左ドラッグも使えそう :

1024x600の画面解像度だと、LXTerminal の設定画面/設定ダイアログすら画面からはみ出してしまう。

設定ダイアログの下のほうで、Alt+左ドラッグをして、ダイアログ全体を上のほうに移動してみたところ、下のほうを表示することができた。もちろん上のほうは隠れてしまうけど、とりあえずコレでどうにかするのもアリだなと…。

#3 [linux][debian] sakuraターミナルをインストールしてみた

ググってたら、sakura というターミナルエミュレータが軽くていいらしいと知り、試用してみることにした。

Lenovo IdeaPad S10-2 + Debian Linux 11 bullseye i686 上でインストール。
sudo apt install sakura

画面を右クリックすると設定メニューその他が開く。これなら設定ダイアログが画面をはみ出してしまって操作できないということはなさそう。

軽い代わりに低機能とのことらしいけど、タブ機能はついているし、これで十分な場面も多そうだなと…。

2022/04/04(月) [n年前の日記]

#1 [python] tkinterを勉強中

Python + tkinter + Pillow を使ってウインドウ内に画像を表示する実験中。tkinter のキャンバス(Canvas)にスクロールバー(Scrollbar)を追加して画像をスクロールできるようにしつつ、ボタンを押したら画像がキャンバス内にフィットする表示になるように処理できないかと試しているところ。

2021/04/04() [n年前の日記]

#1 [anime] 「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」を視聴

BS12で放送されていたので視聴。TVアニメ「赤毛のアン」の1〜6話を、高畑勲監督が編集して作った劇場版アニメだそうで。

TVアニメ1話が20分前後とすれば、6話分だから120分程度になるはずで、それが100分の映画になっているのだから、20分ほど編集で削っていったということになるのかな…。

さておき。内容はフツーに面白かった。当時高畑監督作品を支えていた宮崎駿氏が「こんなヒロインは嫌いだ」と言い出して降りてしまったのもなんとなく分かるような気がしてくる、そんなキャラ属性というか…。

アンではなく、マシュウやマリラ側に感情移入しつつ眺めている自分にも気づいたり。おじさんだからなあ…。途中で出てくるキリ?のようなおばさんも、アレはアレで良さそうな人じゃないかと思ったりもして。

#2 [anime] 「SK∞ エスケーエイト」最終回を視聴

スケートボードがテーマのTVアニメ。最終回を視聴。京都アニメーション作品「Free!」を担当した内海紘子監督と、「コードギアス」の大河内一楼脚本という、異色(?)な組み合わせの作品。

面白かった…。イケメンキャラがずらりと並ぶ設定からして女性向けを意識してる企画だろうけど、おじさんが見てもちゃんと面白く感じられたというか。万人が楽しめる範囲に収めつつも、しかし時折ちょっと攻めてみる、そんなイイ感じのバランスになっていたように思えた。

内海監督の前作は「BANANA FISH」という…たぶんBL作品ではないかと思うのだけど、正直そちらは見ていてちょっとアレな感じで。ソレと比べると、こっちは作品全体が活き活きしていたように感じられた。少年漫画に近いノリで、しかし女性向けもちゃんと意識しつつ、ぐらいのラインを狙っていくほうが、この監督さんには向いているのでは、などと思えたりもして。

2020/04/04() [n年前の日記]

#1 [pc] メインPCのM/Bを交換作業中

メインPCのM/B(+ CPU + メモリ)を交換作業中。

とりあえず、ストレージの類を全部外した状態で memtest86+ 5.01 を動かしてみたら、1回はパスしたので…。メモリが壊れてたり、CPUの取り付けに失敗していたりはしてない状態っぽい。

今回購入した、GIGABYTE B450M S2H rev.1.0 のBIOSバージョンが古いのか新しいのかが気になっていたけれど。確認してみたら、今現在の最新版、F50 が入ってた。ありがたや…。

2019/04/04(木) [n年前の日記]

#1 [anime] 「revisions」最終回を視聴

BSフジで放送されていた、3DCGによるSFアニメ。最終回を視聴。

3DCGアニメというと、なんだかちょっとアレな作品が多い印象があったのだけど。ちゃんとフツーに面白かった。やはり、谷口悟朗監督と3DCGの相性はイイのではないかなあと思えたり。「ID-0」も面白かったし。カッチリした見た目の映像と、おそらくは監督の志向性が、パチリとハマるというか。

現時点では、3DCGだってちゃんと面白いアニメをコレこの通り作れるよ、という前例を一つでも多く増やして、視聴者側の印象・抵抗感をちょっとずつでも変えていくことが大事だと思うので、売れる売れないは別にして、こういう成功事例は実にありがたいなと。

シリーズ構成として、深見真氏が参加していたあたりも大きかったのではないかと個人的に邪推してるのだけどどうなのだろう…。

最後のあたり、主人公のアレな素性が明らかになったあたりに感心。もしかすると、巷に溢れる異世界転生モノへのアンチテーゼも入ってたりしないか…。

#2 [anime] 「けものフレンズ2」最終回を視聴

一応最後まで視聴。ちなみに1は未見。

面白いかどうかは別にして、全体的に、子供向けの企画であればコレでも十分じゃないか、という印象だった。おそらくはこの方向性が、プロジェクト全体が目指してた本来の方向性ではないのかなと勝手に想像。

某アニメのように、関節が変なめり込みをしていたり、線のゴミが出たり等も無かったし、映像は綺麗だったなと。モデリングも、おそらくは原作絵に近づいているのではないかと。

つくづく、「2」がついてなければ…。「本家」「元祖」「新」「真」等をつけるわけにはいかなかったのだろうか。まあ、シリーズ化したいという野望がそこにあったのかなと邪推したりもするけど。ナンバリング以外でもシリーズ化はできると思うのだけどなあ。

そういえば、某アニメ同様、モーションがガチガチだった気もする。今の動きはスゴイ、てな瞬間が無かったような…。まあ、どちらもリソースが少ないのだろう…。どうもこのあたり、手描きアニメを参考にしつつモデルを歪ませてまで動きを追及する本格派と、動いてればいいじゃん派に二分化してきている感じが…。いやまあ、それは手描きアニメも同じか…。でも、CGアニメーターは手描きアニメーターと違って、モーション以外については拘ることができないのに、そのモーションすら拘らなくてどうするの、てな気分にもなったりして。

#3 [anime] 「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」を視聴

NHK-BSで放送されてたソレを録画して視聴。

面白い。これはかなり良い出来なのでは。TVシリーズを見ていることが前提の設定・脚本ではあるけれど、既存作を見ていた人へのサービス心が溢れ出ていたように感じたり。クライマックスのアクション作画も凄かった。ような気がする。

ARを基本設定に据えたアニメと言えば「電脳コイル」だけど、このアニメもARアニメとして双璧扱いしても良いのではないかとすら。描かれる光景に、リアリティと夢があるよなと…。まあ、電脳メガネもオーグマーも、今の段階では実現が難しいわけだけど。

2018/04/04(水) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Zoner Draw 5 FREEを試用

Windows上で使えるドローソフトについてググっていたら、Zoner Draw 5 FREE なる版があることを知り。

_Download Zoner Photo Studio X

「Download Older Versions」のリストの中に、Zoner Draw 5 FREE という版がある。「体験版じゃなくてフリー版? どゆこと?」と気になったので試しにDL・インストールしてみたり。環境は Windows10 x64。

シリアル番号が要求されたりするのかなと思ったけど、特に何もせず使用できた。画像の保存ができないとかエクスポートできない等の制限でもあるのではと思ったけど、保存もできるし、エクスポートもできた。おそらくフツーに使える。たぶん。

ただ、背景を透明にした状態でのエクスポートについては、チェック項目がグレーアウトされていて、できないようになっている模様。このあたりが制限なのだろうか…?

機能面については、LibreOffice Draw や Inkscape で事足りそうな…。このソフトならではの特別な機能を持っている感じには見えず。ただ、おそらくは元が有償ソフトだろうから、動作は比較的軽快で、各所がちゃんと作られてる印象も受けた。

ちなみに、日本語文字列の入力はできなかった。入力しても文字化けしてしまう。

バージョンを確認したら、1995 - 2012 と表示されていた。2012年で開発が停止している、ということかな…。

#2 [cg_tools] sk1を試用

sk1というドローソフトがあるらしいので試用してみたり。環境は Windows10 x64。

_sK1 Project: sK1 2.0 (ex.PrintDesign), sK1, UniConvertor, SWord
_sK1 2.0 Download Page

sk1-2.0RC2.1-win64-portable.zip をDL・解凍して動かしてみた。

なんだか Inkscape っぽいな…。

動作に関しては、主にPython、プラス、一部をCで書いて実装されているという話をどこかで見かけた。Python でもこんなものが作れてしまうのか…。もっとも、そのせいか、なんだかもっさりな雰囲気もあるけど。

_sK1 2.0 (ex.PrintDesign) vector graphics editor を眺めると、wxWidgets を使ってる、と書いてあった。なるほど…。

pngでエクスポートした際に、背景を透明にしてくれた。ただ、解像度というか、出力サイズの指定ができない。どこかにDPI設定があるのだろうか。

テキストツール上で日本語入力はできた。日本語フォントを選べば、ちゃんと表示される。

バージョンを確認したら、2018 という文字列が。開発停止にはなってないソフトらしい。

_sK1 (program) - Wikipedia によると、SVG や PostScript でもエクスポートできる、と書いてあるように見えるけど、2.0RC2.1 はできるようには見えず。開発版だから、かな…。それとも UniConvertor とやらをどこかにインストールしないといかんのだろうか。

_sK1 Project - sK1 2.0 Nightly build Download Page から、sk1-2.0rc3-20180330-win64-portable.zip をDLして試用してみたところ、SVG のエクスポートができるようになっていた。どうやら鋭意開発中の状態らしい。

ドローソフトの一覧。 :

英語版 Wikipedia に、ドローソフトの一覧があった。

_Comparison of vector graphics editors - Wikipedia

対応OS等もまとめてあって分かりやすいなと。

2017/04/04(火) [n年前の日記]

#1 [ruby][dxruby] ドット絵を自動生成するスクリプトをRubyで移植してみたり

_zfedoran/pixel-sprite-generator という、ドット絵っぽい何かを自動生成してくれるJavaScriptがあるのだけど、なんだか面白そうなので Ruby で移植して DXRuby から使ってみたり。

_mieki256/tinypixelspritegenerator

こんな感じのドット絵、っぽい何かが作れるようです。

spaceship_24x24.png

生成時にガイド相当としてマスクパターンを渡すので、全自動じゃないあたりがちとアレですけど、それでも同じマスクパターンからこれだけ違うモノを生成してくれるので、何か使い道が…あるのかな。どうかな。どうなんだろう。

使い方。 :

_tinypixelspritegenerator.rb をダウンロード。Rawと書かれたボタンを右クリックして「リンク先を保存」等で落とせるかと。

DXRuby がインストールされてる環境なら、ruby tinypixelspritegenerator.rb でひとまず動作確認はできるかと。

何かから呼び出して使いたい時は…。
require 'dxruby'
require_relative 'tinypixelspritegenerator'

# 配列を DXRuby の Image に変換
# @param a [Array<Array>] 3次元配列
def array_to_image(a)
  h = a.size
  w = a[0].size
  img = Image.new(w, h, [0, 0, 0, 0])
  a.each_with_index do |row, y|
    row.each_with_index do |rgb, x|
      r, g, b, a = rgb
      img[x, y] = [a, r, g, b]
    end
  end
  return img
end

# マスクパターン
mask_spaceship = [
  # 12x12
  # "0" or " " = 透明部分
  # "1" or "." = ランダムで、ボディ部分か透明部分になる
  # "2" or "+" = ランダムで、境界線かボディ部分になる
  # "3" or "*" = 常に境界線になる
  '000000',
  '000011',
  '000013',
  '000113',
  '000113',
  '001113',
  '011122',
  '011122',
  '011122',
  '011113',
  '000111',
  '000000',
]

# 文字列で指定されたマスクパターンを配列のマスクパターンに変換
mask = TinyPixelSpriteGenerator.convert_mask(mask_spaceship)

# ドット絵生成
p = TinyPixelSpriteGenerator.new(
  mask,                    # マスクパターンの配列
  mirror_x: true,          # true で左右ミラーを有効
  mirror_y: false,         # true で上下ミラーを有効
  colored: true,           # 色付きにするか白黒にするか
  edgebrightness: 0.3,     # 境界線の明度。値が小さければ黒に近付く
  colorvariations: 0.2,    # 色付け時のバリエーション幅
  brightnessnoise: 0.3,    # 色付け時の明度差
  saturation: 0.5,         # 色付け時の彩度幅
  seed: rand(65536)        # ランダムシード。ここが同じなら同じドット絵ができる
)

# 得られたドット絵のパターン配列を DXRuby の Image に変換
img = array_to_image(p.pixel_data)

Window.loop do
  break if Input.keyPush?(K_ESCAPE)
  Window.draw(0, 0, img)
end
こんな感じですかね…。

二次元配列に [R, G, B, A] を入れて返すだけなので、配列から画像用クラスに変換する処理さえ書けば、DXRuby以外、例えば gosu 等でも使える、のではないかと。

アルゴリズム。 :

_Pixel Spaceships (Internet Archive) で元々のアルゴリズムが紹介されてますが、簡単に説明すると、ざっくりとしたマスクパターンを渡して、ボディ部分をランダムに On/Off した後、境界線を作って縁取る、てな処理のようで。

しかしコレ、元々の画像を見ると、ボディとコクピット部分で色が分かれてるような…。自分の書いた版は、というかオリジナルのJavaScript版も、そこまで反映されてないな…。

色付けする時に、元々のマスクパターンを参照して、「ココはコクピット部分だから色を変えよう」みたいな処理をすればいいのかな。たぶん。まあ、そこらへんは宿題ってことで。

#2 [prog] TortoiseGitでエラー

TortoiseGit 2.4.0.0 を使おうとしたら libgit2 とやらがエラーを出して。

ググったら、バグだったらしい。

_AWS CodeCommit+TortoiseGitで”libgit2 returned invalid path”エラー | Mashpote - マシュポテ
_Doing Add on repository root fails with libgit2 returned invalid path" (#2911) - Issues - TortoiseGit / TortoiseGit - GitLab

#3 [tv][movie] 「アナと雪の女王」を視聴

TV放送されたソレを録画したまま放置してたのだけど、ようやく視聴。

なるほど、ディズニーっぽい…ってディズニーアニメだから当たり前、だろうか。いやいや、手描き時代のスタッフはもうほとんど居ないだろうから、 次の世代がディズニーらしさを再現・復元しようと努力した末にこうなったはずで。 *1 できて当前、ではなくて、道具もスタッフも何もかも違うだろうによくぞここまでそれらしく仕上げてみせたものだなあ、恐ろしいなあ、てな印象を。

見ていてなんとなく思ったけれど、これこそが、ディズニーがずっと望んでいたけど手描き時代は実現できなかった、真に理想のディズニーアニメ映像、なのだろうなと。手描き時代の基本2コマ撮りではなく、24コマ/秒で動かしてる上に、画面に登場する全ての形状を正確に完全にコントロールしているわけで。究極のアニメ映像。本物のフルアニメーション。

そしておそらく日本のアニメも、「作画崩壊」と叩かれることばかり気にしてお綺麗なお人形さんばかり描くことを意識して作っていたら、最終的にはこういう映像に到達せざるを得ないだろう、などとますます思えてきたり。 *2

みんなで歌おうのソレ。 :

さておき、本編が終わった後の「みんなで歌おう」の映像を目にして、なんだか絶望的な気分になりつつ映像を早送り。日本人って心底救いようがねえな…。一体誰だよ、この同調圧力映像をツッコもうと言い出したヤツは…。どうしてこういうことしちゃいけないのか、TVの仕事をしていながら全然分かってないんだな…。 *3

いや待て。もしかしてコレは幼児向け番組として企画・放送されていたのだろうか…。映像も幼児がやたらと出ていたし…。だとしたらアリなのか…。「おかあさんといっしょ」の最後のあたりで幼児の群れがわらわらと動いてるコーナーみたいなもんで…。

などとだんだん気になってきてググったら。

_『アナ雪』の「みんなで歌おう」企画が賛否両論 不向きな日本人は「クール」じゃないのか - AOLニュース
_「アナと雪の女王の主題歌みんなで歌おう♪」シング・アロングは、なぜ成功したか。(碓井真史) - 個人 - Yahoo!ニュース
_成功と失敗の違いは?:GWの映画館「アナと雪の女王の主題歌みんなで歌おう♪」シング・アロング(碓井真史) - 個人 - Yahoo!ニュース

うげ。劇場公開時からやってたのか…。知らなかった…。TV局の方をアレしてしまってゴメンナサイ。とばっちりですね。映画版からしてそもそもアレだったのね…。

ひょっとして、 _シン・ゴジラ発声可能上映 みたいなものか…。するとこの「アナ雪」も、TVの前の視聴者は、「歌うぞ…歌うぞ…歌うぞおおおお…」と手に汗握ってその時を待ち続けてあの映像が流れた途端に「ありょりょおおお!」と絶唱し始めたってことなんでしょうか。ですか。だったらいいんじゃないでしょうか…。そういう祭りがあるとは知らなかったもので文句言っちゃってゴメンナサイ。その手の祭りで「君が担いでるソレ、チ○コの形してるけどいいの?」と心配してるようなもんだよな…。KYにもほどがある。

それはともかく。

_『ありのままで』の歌詞はトンデモ訳?→日本語版に合わせたプロの仕事! - Togetterまとめ

自分、あの歌を耳にすると、「訳はこれで良いのだろうか…」「本当はもっと意味が重なっていたはず…」「しかし英語と日本語では時間あたりに詰め込める情報量が違うし…」「このキャラクターにしてみれば思ってもいないことを歌わされてるようなものだよな…」「とは言え翻訳と言う作業が入ってくる娯楽コンテンツには必ず付きまとう問題…」「かといって英語のままでは例えば幼児は理解できないのでは…」などと正解がない問題について悩み始めちゃうので仮に「歌え」と強制されても頭の中は色々とグルグル回ってしまって今ちょっと歌うどころじゃないです勘弁してください。

*1: たしかディズニーの手描きアニメーターさん達は一時期全員解雇されてたような…。PIXAR買収後にラセター監督達がディズニーに乗り込んで手描きのソレを再評価させたことで戻った人も居るかもしれんけど、それでも実作業をしてるのはやっぱり若い世代のCGアニメーターさん達だろうと想像するわけで。
*2: 個人的には、手描きアニメの強みを自覚してソレを活かしたアニメも作ってほしいのだけど…。いやまあ、活かしてる作品もちゃんとあるのでアレなんだけど、3DCGで作るべきではないかと思う作品を見かけてしまうこともそれなりに…。
*3: TV番組等を見せた際に視聴者がどういう気分になるか、どういう表情をするか、そこから先は全部は視聴者側の仕事というか担当なわけで、それを映像提示側が先に前に出てやっちゃったらダメだろうと。例えば、子供が自発的に宿題やろうとして教科書開いたタイミングで「早く宿題やりなさい!」と母ちゃんが怒鳴ったら子供はどんな気持ちになりますか。漫才コンビがコントでネタを一つ披露するたびに客が笑うより早く自分達で笑ってたらどうなりますか。そういう状況を想像したら「あっ。コレやっちゃダメだ」と容易に分かるだろと。なのに、昨今の日本のTV局は民放に限らずNHKも含めて延々とその類の愚行を繰り返して…。それでいて「視聴者離れが」とか愚痴ってるし。正直、こういう言葉は吐きたくないけど…馬鹿じゃないのか。

#4 [zatta][neta] 「みんなで歌う」ことに対して何か妙な気分になる自分

自分、基本的に、皆で揃って歌うことに対してどうも抵抗があるのだけど。なんでだろう、どうしてだろうと考えた時、どうも小中学校の体験が関係してそうな気もしてきたり。

小中学校って、君が代斉唱等、自分の意志とは関係なくとにかく揃って歌うことを強制されるじゃないですか。竹刀を持った先生が目の前をウロウロして、「おらあ! オマエラ声が出てねえぞ!」と竹刀で地面をバシッと叩いたりとかやってましたけど。まあ、戦中の軍隊ノリが学校と言う閉鎖空間の中でずっと続いてたというか、上からの命令に絶対服従する兵士を効率よく育てるためには必要な訓練時間なのだ、みたいなところがあるんでしょうけど。

もちろん自分は当時子供だったし頭も回るほうじゃないから「なんで歌わなきゃいけないんだろう」と疑問を持ちながらも反抗する気力もなければそれらしい理論武装を構築できるわけでもなくひたすら怒られないように口パクパクさせて歌ってるフリだけはしてましたけど。どうもあの頃に、「皆で歌うという行為」に対して、「気分が滅入ること・なんだか気持ち悪いこと」てなイメージが付加されてしまった、ような気もしてきたり。

そういや、今現在も「愛国心を育てるために」とか言ってその手のアレコレを学校内で強制されてたはずですが。本来愛国心ってコミュニティに属する人達の心の中で自発的に湧き上がってくるのが理想的な状況だろうと思うわけなんですけど、それって何かしらをグリグリと強制することで各人の中にムクムクと育つものなのかねえ、などと思うわけですよ。特に「歌う」という行為はかなり自発的な行為だよなと。そこを強制したら、嫌な思い出しか残らないのとちゃうかと。

何せこの歳になっても、子供の頃に味わったいやーな感じの体験・気分を引き摺って、未だに「皆で歌うとかちょっと気持ち悪いなあ」なんてうっかり思ってしまうのだから、アレはちと逆効果だったのではないかしらん、などと思ったり思わなかったり。 *1

かといって、子供達が皆で自然と歌いたくなるような状況を作り出せるかと考えたらコレもちょっと難しいわけで。「君が代斉唱したあの瞬間、楽しかったなあ…」なんて思える状況を作れたら理想的ですけど、そんなの無理ですわな。教えてる先生達自身にもそういう体験がまず無いだろうし。

まあ、そこに一体感があるから自然と歌うのか、それとも歌うことで一体感があるように錯覚させたいのか ―― 歌は結果として出現するのか、それとも歌を道具として扱うのか、みたいな話なのでしょうかね。わからんですが。

オチはないです。思考メモです。

先生達でバンド組むとか。 :

校長先生がギターをギュイーン。教頭先生がドラムをズダダダ。音楽の先生がキーボードをピコピコピコ。生徒達は「クッ…体が…自然と動いちまう…」「このグルーブに乗るしかねえ!」みたいな感じで「君が代はー!」「イエーイ!」「校歌斉唱ー!」「イエーイ!」「チクショウ、こんなイカレタ国に生まれて、俺達ってもしかして幸せなのかも…!」

ねーよ。

でも、そういう漫画があってもいいような気もしてきたり。ていうかあるんじゃないか、もしかして。

*1: しかし、小中学校のソレも、外国の人達から「なんで日本人は国家を歌わないんだ?」と妙な疑問を持たれないようにあくまで儀礼の一つとして身に着けておきませう、みたいなことを当時言われてたらちょっとは印象違ったかもと思ったりもするのですが。必要性さえ理解できれば、そこからは自発的行為に変わっていく可能性も期待できるわけで。

#5 [anime][neta] 「戦姫絶唱シンフォギア」ってアメリカで実写ドラマ化しないものか

つい先日まで、BS-11で「戦姫絶唱シンフォギア」というアニメの1期が放送されていたので一応視聴してたのですが。なるほどコレは続編が作られるわけだなと納得を。最終回1話前のラストは、たしかに燃える。ような気がしたり。

ところで。

「アナと雪の女王」を見ながら、「どうしてこの人達、何かというとすぐに歌い始めるのかなあ。そういう病気なんだろうか」などと素朴で幼い疑問を持ちながらも、圧倒的な歌と映像のシンクロ及びコンボを目にして呆気に取られているうちに、ふと「シンフォギア」のことを思い出して。

もしかして、「シンフォギア」をアメリカで流したらウケたりしないかなと。見せ方についてはディズニーアニメと変わらん気がするわけで。ディズニーアニメは歌で城が建つけど、シンフォギアは歌でミサイルが飛ぶ…その程度の些細な違いしかないよなあ、と。

まあ、アメリカ内で、アニメとして流したのでは見る層が限られるから…。やっぱり実写ドラマ化だよなと。おそらくあちらにも自社で抱える若い娘さん達をどうにか売り出したいと考えるレコード会社の人達が絶対居るだろうから、企画内容・作品設定を聞いて「それはイイ!」「ウチの商品を前面に出せる!」と喜ぶはず…。

とは言えおそらく最初のうちは視聴者から「なんで歌いながら戦うんだよコイツラ頭おかしいんじゃないの?」てな冷たい扱いを受けるだろうけど、おそらく途中で「アレ? コレ面白いんじゃね?」「意外と燃えるんじゃね?」と気づいてしまう目利きが少しずつ増えてきて、最後のあたりはもう「みんなで歌おう!」状態に。

てな妄想をしてしまったのでメモ。

いや、ホント、「シンフォギア」ってディズニーアニメとそんなに違わないと思うんだけど…似たようなもんだよなあ…。「レリゴーレリゴー」と歌いながらモンスターをスパーンスパーンと破裂させていくいかにもアメリカンな体型の三次元美少女戦士達。全然アリでしょう。ナシですか。ですか。

歌ってないと死んじゃう病。 :

ディズニーキャラ達が病院のベットでゴホゴホと咳き込んで、付き添いのキャラが「早く! 早く歌うのよ! じゃないと死んじゃう!」と。ベットの上のキャラが「もう嫌! ゴホゴホ…もう歌いたくない! 私達、一体いつまで無意味に歌い続けなければいけないの!?」と。

そういうパロディが既にありそう…。サウスパークやシンプソンズでやってたりしないか…。

2016/04/04(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] 360度パノラマ画像をレタッチできる画像編集ツールって無いのかな

パノラマ画像について調べてる際になんとなく思ったのだけど、360度パノラマ画像をレタッチできる画像編集ツールって無いのかな、と。色んな写真を切り張りして360度をカバーできるように配置・移動して、みたいな。例えばVFXのマットペイントを作成する際にそういうツールがあって使われてたりしないのかなと。

まあ、各スタジオの中で自作してたりするのかな…。それとも、Photoshopと3DCGツールで頑張って作ってる場合がほとんど、なのだろうか…。

需要が圧倒的に少ないか。そもそも360度をカバーする背景画像って、激しいカメラワークをするシーンでしか使わないだろうし。あるいは3DCGゲームぐらいしか必要とされないし。今まで作成作業に関わった人は、既存のツールでどうにかする手順を確立してそうだし。需要は無いだろうな…。

#2 [cg_tools] Vueでパノラマ画像を作成

何かしらの実験画像ぐらいにはなるだろうと思うので、Vueでレンダリングした360度パノラマ画像をアップロード。

_panorama01a.png (6.1MB)
_panorama02b.png (2.4MB)
_panorama03b.png (5.5MB)

CC0 / Public Domain ってことで。 *1 にしても、現行版、かつ上位バージョンのVueのサンプル画像と比べると、あまりにCG臭くて話にならないなと。ゴミ画像過ぎる。もっとも、20万ぐらいするバージョンと比べてみても…。まあ、実験用画像ってことで。

全然関係ないけど、もしかして現行版の Vue 2015 って日本国内では販売していないのでは。

Vueの縦横比がよく分からない。 :

上記の画像は、画像の横:縦=1:1だけど。

その比率では使いづらいかもと思って、70mm(46:21 ≒ 2.19:1)の設定で試しにレンダリングしてみたところ、1:1のレンダリング画像の上下を単にトリミングしただけの画像が出力されてしまった。Vueは、出力画像の縦横比率に応じて引き延ばしてレンダリングしてくれるわけではない、ということか…。

レンダリング画像の、空や地面の面積が妙に大きいなと思いながら眺めてるうちに不安になってきた。この画像を縦方向に縮小すれば、いわゆる equirectangular画像 = 正距円筒図法とやらになるのかと思ったけれど。コレはもしかして正距円筒図法にならないのでは…。いや待て。なるのか。どうなんだ。よく分からなくなってきた。一応、縦半分に縮小した画像で、アレコレ試してみたところ、見た目だけはソレっぽく見えてるようではあるけれど。本当にコレで合ってるのか。どうなんだ。自信無し。

Vueのレンダリングオプションについてググってみたら、Vue Easel の上位バージョンには、「球面レンダリング」だか「球状レンダリング」だかそういう名前のオプションがあるようで。ソレを有効にしないといかん気がするけど、Easel版はそんなオプションは無いし、おそらく無効になったままで弄れない気もする。

*1: コレ、ライセンス面で制限が付いたりはしないよな…。自分でちまちまとオブジェクトを配置して時間かけてレンダリングした画像だし…。一応ググってみたけど、例えば商用利用不可という情報は出てこなかったし、現行版の Vue の一番安い版も商用利用可と明示されてたから、レンダリング画像のライセンスを勝手に決めても大丈夫なのだろうと思ってますが。

#3 [anime] 昭和元禄落語心中、1期の最終回を視聴

凄いところで切るな…。シビレタ…。見ていて「オイオイオイ!」と思ってしまった。参りました。

もしかすると原作からして、あそこで切ってたのだろうか。だとしたら、アニメ版もそこで切ろうと考えた時点でグッジョブだなと…。

さておき、ググってみたら原作者はBL畑出身の作家さんらしくて。もしかしてBL畑には優秀な人材が山ほど居たりするのかなと。たしか「大奥」描いてた漫画家さんもBL畑出身のはずだし。読んでて時々、背筋がゾッとする瞬間があるんだよな…。アレは何でだろ…。BL畑にはそういう作家性を磨く何かがあるのだろうか。それとも偶然だろうか。

2015/04/04() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] どうして潰し合うんだろう

境界のRINNEと電波教師を見ていて今頃気が付いたけど。どっちも週刊少年サンデー作品なのに、同じ時間に放送…。どうして潰し合うんだろう…。サンデー編集部の中で何かの派閥争い・学閥争いでもやってるのだろうか…。

地方にとっては地上波でアニメ放送なんてかなり貴重な機会なのに、わざわざぶつけ合って、しかもどっちもサンデー作品とか、どうしてそんなことをするのか意味が分からないです。

まあ、昔サンライズが同じ放送時間のアニメを2つどころか3つも担当しちゃったというトホホな話もあるらしいから、それと比べたらまだ2つで済んでる分マシなのだろうか。なのだろうか。なのだろうか。

コナンにぶつけない分、マシなのかなあ。高橋留美子原作アニメをコナンにうっかりぶつけちゃった日にはどうなることやら…。

サンライズがぶつけ合った作品って何だろう。 :

本当にサンライズが3作品ぶつけ合った時ってあったんだろうか。サンライズ関係者のインタビュー記事で読んだ記憶があるのだけど。自分の偽記憶かなあ…。

ググってみたけど見つからない。「ライディーン」の裏番組が「ラ・セーヌの星」だったからそのへんかなと思ったけど…。ちなみにどちらも、富野監督が監督してた時期がある作品。 *1

いや、やはりそのあたりでいいらしい。 _勇者ライディーン (1975年のテレビアニメ) - animemorial.net で、「ライディーン」「ラ・セーヌの星」「クムクム」が潰し合ってたらしい…。

*1: 「ライディーン」は途中降板で、「ラ・セーヌの星」は途中から監督。

#2 [anime] クロスアンジュ、最終回を視聴

酷いアニメだった…(褒めてます)。

最初のあたりは「こんなの放送していいのか?」と眉をしかめてたのだけど。主人公が彼氏に パンツ渡したあたりで「あー、もうこれはこれでいいんじゃねえかな…」とある種諦め(?)の境地に。なんでもそうだけど中途半端はいかん。どの方向に走ってるかはともかく、アクセル踏みっぱなしだった点は評価されるべき。と思いました。

ただ、放送時間だけはちょっと…。あくまでBS放送の話だけど、暁のヨナが夜中の3:00なのに、このアニメが夜の11:00ってのは、どう考えてもおかしい。アイドルマスターやジョジョの前に、このアニメを流していたのもおかしい。逆ならまだしも…。別にこういうアニメ作ってもいいけど、せめて、放送時間ぐらいはもうちょっと考えてほしい…。

と思ったけど、昔は夜の11:00といえば大人の時間だったのだよな。であれば、この放送時間もアリなのだろうか。…でもなあ、誰にでも見せられるアニメを深夜に流しておいて、こういうアレなアニメを比較的早い時間に流してしまうのはやっぱりよくない気がする。と言っても、その時間帯を買えるかどうかでこういうのは決まるのだろうからどうにもならないのだろうけど。世間様がほとんど見ない(と思われる)時間帯で暴れるほうがいいと思うのだけどなあ。

自分は犯罪者予備軍呼ばわりされた世代なもので、自衛する素振りを見せないアレコレには不安を感じるのです。いつかしっぺ返しを食らいそうな気がして。それに、公共の電波って何だろう、みたいなことも時々考えちゃったりするし。映画やOVAならまだしも、TV放送なのだからちょっとは考えなきゃいかんのとちゃうか、みたいな。その妥協点として、放送時間ぐらいは、てな話でしかないのですけど。

#3 [anime] ローニャ、最終話を視聴

一応最後まで、ちゃんと見ました。今では絶滅危惧種に近いジャンルなのでこれは絶対見ておかないと、などと若干妙な気合いを入れながら見てました。クロスアンジュの対極に位置するアニメだよな…。謎の白い光が大活躍しないし。仮に海外で放映しても全く問題無いだろうと思える内容。まあ、たぶん海外市場も狙ってるだろうけど。

実のところ、途中で制作が間に合わなくなって未完に終わるのではないか、てな大変失礼な展開も想像してたので、よくまあここまで作ったなあ、完走できたのだなあ、という印象で。これはポリピクや美術さん達の力が大きいのだろうな…。

テンポが悪い悪いと言われるけど、そのあたりは監督というよりシリーズ構成の川崎ヒロユキ氏の傾向じゃないかと自分は思っていて。ただ、低年齢向け作品も手掛けてきた方だから、わざとやってそうだよなと。考えてみれば自分が子供の頃(幼児期)に見ていたアニメもそんなにテンポが良かったわけでもないし。情報を矢継ぎ早に幼児にぶつけて、それが良い結果に繋がるかといえば怪しいし。このくらいの按配がいいんだよ、てな感覚を持ってるんじゃないか、と邪推?しながら眺めてました。 *1

ゴロー監督にとってはどうだったんだろう…。たぶん、映画一本作るよりは勉強になったのではと想像するのだけど。1本1本が短いとは言え、26回もチャレンジができたわけだし。高畑監督も宮崎駿監督もTVアニメで鍛えられてきたので、ひとまず親世代と同じ機会を貰えたあたり、良い話だったのではないのかと。

各話のコンテについては、ゴロー監督と連名で色んな方がスタッフロールに出てたので、どれがゴロー監督の手柄か、あるいは失態か、見ただけで判断は難しいだろうなと。上手いと思ったシーンがいくつかあるけど、そこは連名の方がやってた可能性もあるし。各話演出も、ゴロー監督以外が立っているし。

何にせよ、3DCGでここまで作れるようになったと実証する一作品としては褒められてもいいんじゃないかと思うわけで。もちろん、「団地ともお」「蒼き鋼のアルペジオ」「楽園追放」等々、他にも色々あるわけですけど。

そういえば、たしかどこかで、鳥女が出てくるシーンで小さいお子さんがお母さんの後ろに隠れながら覗き見てた、という話を見かけた記憶があるけれど。ちゃんとそういう年齢層に見てもらえる作品にはなってたのかなと。なってたらいいな。
*1: まあ、戦隊シリーズを思い浮かべると、テンポが早くてもイケるんじゃないかという気もするけど。内容を噛みしめてほしい場合は少しゆっくりにしたほうが、てな考えだってできそうな。

2014/04/04(金) [n年前の日記]

#1 [ubuntu] sambaへのアクセスが遅い

キューブ機(Ubuntu 12.04 LTS)のsambaに他のPCからアクセスして、例えば右クリックをしたりファイルをコピーしたりする際に、しばらく待たされることに気付いたり。ストップウォッチで測ってみたら、14〜15秒。samba をインストールして設定したばかりの頃は、そのあたりの問題が起きていた記憶はないのだけど。

色々ググったり、思いつく範囲で設定を変えていたら、どうやら ufw を有効にする = ファイアウォールを有効にすると件の症状が発生すると分かった。samba が使うはずのポートは開けてると思うのだけどなあ…。sudo ufw allow Smaba じゃダメなの?

どうも WebDAV なるものが関係していて、80番ポートを開ければいい、という話も見かけたのだけど。80番は Apache2 を入れた際に開けたはずなんだけど。

LAN内のPCからは全て受け付けるようにすれば通るだろうかと、sudo ufw allow from 192.168.1.0/24 等を設定してみたけど。これでもダメ。うーん。

ufwのせいじゃなかった。 :

何度も試してたら、ufw を無効にした時も反応が遅いことに気付いたり。ファイアウォールじゃないのか…。すると何が原因なんだろう…。

2014/04/26追記。 :

WebClientサービスてのが関係してるっぽい。Windows側でサービスを無効にしたら改善した。

が、今動いてる自宅サーバ上のsambaでは、この問題は起きてなかったわけで…。サーバ側の設定でどうにかならんのかな…。わからん…。

#2 [anime] 聖闘士星矢Ωとは何だったのか

_「聖闘士星矢Ωは芯が通っていない」 という感想が大変興味深かったり。

たしかにその通りだ…。どれも思い当たる…。

そういや属性ってどうなっちゃったんだ…? 自分、すっかり忘れてましたよ…。まあ、アレはゲーム商品を売るために要求されたソレなのかなと邪推してましたけど。ゲーム・玩具業界は業が深い。ということにしておきたいです。

SFアニメにはSF考証の人が参加するし。パズルアニメにはパズル作家さんが参加するし。属性がどうとかの設定のアニメには、ゲームデザイナーさんが参加するとグッドだったりしないのかな…?

カードゲームアニメはどうなってるんだろうとググってみたら…。例えば _ヴァンガード は、「カードファイト構成」なる職種が用意されてるようで。

むむ。これはゲームデザイナーさんの就職先(?)を増やすチャンスですぞ! 売り込みをかけないと!

と思ったけど、 _その手のアニメのスタッフに「ゲームデザイナー」の肩書がある事例 も見かけて、なんかもう今時のアニメにはフツーに参加してるっぽいなーと思えてきました。

「星矢Ω」のスタッフリストを眺めると、そういう肩書も見当たらないので、スタッフ構成の時点でそのあたりの本気度が既に足りてなかったのかも。道理で、途中で無かったことになるわけで…。

しかし…そうか…。TVアニメにも、ゲームデザイナーさんが必要な時代なんだなあ…。

ゲームデザイナーさんを呼べそうな見込みがないのに、迂闊に属性云々なんて設定を盛り込んではいかんよ、ということかもしれませんな。現場にソレを扱える人材が居なければ、美味しい設定も腐ってしまう。

なんでもそうだろうけど、どんな人材が揃えられるか、スタッフにどんな能力があるか、そこを把握して企画内容を固めるのが勝利の鍵、なのでしょう…。「星矢Ω」の属性云々は、そういう面での教材として有効かもしれないと思えてきました。

なんだか色々考えてしまったのでメモ。 :

件の記事を読んでるうちに色々思い出して考えちゃったことをメモ。ただの思考メモというか、「星矢Ω」に対する自分なりの感想・印象・思い込みを、忘れないうちにメモっておこうというか。元記事とは関係ない話です。

考えてみれば…。「聖闘士星矢Ω」って、迷い続ける作品、だったような気もしてきたり。

前半、主人公達は沙織さんを探して旅を続けるわけだけど。「あっちに居るらしいぞ」「いや、こっちに居るらしいぞ」とひたすらウロウロしていて。フツー、旅をする設定ってのは目的地が決まってるもんで。目的地が分からないままウロウロしてる様子を見せ続ける作品って、なんだかちょっと珍しい。

それはひょっとすると、「聖闘士星矢ってどうやって作ればいいの?」「こうすれば星矢になるかな?」「いや、こうすればなるのかも」と迷ってたスタッフの姿そのもの、だったりしないかと…。

「星矢」アニメ版には、車田先生の漫画原作という指針があったけど。「星矢Ω」はアニメオリジナルなので、全般的にどこを目指せばいいのか今一つ分からない、という点はあったのかもしれないなと。

そういえば最初の頃、主人公は、
「おっさん達はスゲエスゲエって言うけど、聖闘士も、星矢も、俺は知らねえよ」
「…だけどぼんやり覚えてるような気がしないでもない」
みたいなことを言ってたような。

「聖闘士星矢」というコンテンツを知らない子供達の目線まで、主人公を近づけるための台詞とは思うのだけど、そこだってもしかすると、スタッフの現状を含んでしまっていた可能性が、てのは考え過ぎでしょうか。

しかし後半、ちょっと様子が違ってきて。

このまま出ないのかなと思われてた、氷河だの紫龍だの瞬だのが出てくるし。「聖闘士なんか知らねえよ」と言ってた主人公すら、「○○、スゲエ」としょっちゅう言うようになってきて。

そこらへんから、「星矢Ω」は、先輩の背中を追いかけ続ける若い後輩達を描いた作品に変わっていったような気もしたり。

先輩=既存作の「聖闘士星矢」を追いかけてるのは伝わってくる。しかし追いつけそうな予感がしない。話の中では、主人公に花を持たせて「Ωを会得!」「星矢を超えた!」なんてやってましたけど。作品そのものは、追いつけなかったよなと。

つまり、主人公達が追い求めていたらしい「Ω」なるものは、「聖闘士星矢」という作品そのものを示していたのかもしれないなと。

本編中では、後輩達は「Ω」なんて今一つ欲しがってないのですけど。しかし、先輩達は後輩達に向かって、延々と、ネチネチと、「Ωを掴め…!」「Ωを掴め…!」と、まるで呪いのように要求し続ける。とうとう後輩達も 「俺達、Ωってやつを掴まないといけないのかな…?」 と思い込んでいく。

そう考えると…。「Ωを掴め…!」という台詞が、なんだか悲しい台詞に聞こえてくるような気も。周囲から期待され、プレッシャーをかけられて、しかし期待に応えられる見込みもなさそうな、そんなツライ運命を背負わされた作品、だったような。

てのは考え過ぎかなあ。考え過ぎかも。

などと色々思うところはあるものの。

ファンより子供のほうが大事。 :

個人的には、子供さんが楽しんで見ていたら、それは作りとして正しいし、子供さんが楽しんでなかったら、それは作りとして何か間違っていたのだろう、と思いたいわけで。件の元記事は、ファンの反応を気にしているけれど、自分は、ファンの反応より子供の反応のほうが大事、と思うのです。 *1

とはいっても明らかに、「聖闘士星矢」のファンだった層に向けて商品を売り込みたいという意思は見えていたので、「昔のファンにウケなかったら商売としてもダメだろう?」という意見も至極ごもっともだよなー、とも思えるのですが。

それでも自分は、子供の反応がどうだったのか、やっぱりそこが気になっちゃうのでした。

自分が子供時代に「聖闘士星矢」を見て感じたソレを、今の子供も味わうことができたのだろうか。そこさえクリアしてれば、大人達から見て色々難があったとしても、大体はOKのはずだと。次に繋がるはずだと。さて、そこのところは、実際どうだったんだろうと。

深夜アニメならともかく、日曜の朝に放送されてるアニメに対して、自分が楽しめるかどうかで判断してちゃあかんよなと。子供が楽しめそうかどうかを想像しながら判断すべきで。だってもう、自分達は「子供」じゃなくて「おじさん」なんだから。1stガンダムの一シーンのように、子供が食べようとしてるものを横から掠め取って食べちゃうおじさん、みたいな真似はしたくない。てなことを自分に言い聞かせてたりするわけですけど。

しかし、子供さん自身がネット上に「星矢Ω、面白い」などと書いたりはしませんので、そのへんどうだったのか分からんわけで…。子供さんの数も少ないから、視聴率にも反映されにくいだろうし…。

彼等が大人になった時、また星矢シリーズがリメイクされたら、その時ようやく「どうやらアレってウケてたらしい」と分かるのかもしれず。まあ、その時までは、「子供さんが楽しんでくれてたらいいな…」と祈ることしかできないのですけど。どうだったのかなー。

他に思いついたこと。 :

  • 「聖闘士星矢Ωはファンロード読者が作った聖闘士星矢」
  • 「聖闘士星矢がメタルブラックなら、聖闘士星矢Ωはパロディウス」
とか思ったりもしたのでメモ。

twitter実況も勉強になった気がしたり。 :

twitter実況を眺めてた感じでは、前半はともかく後半は結構楽しまれてたように見えたのですが…。

例えば、一輝が死んだシーンは、画面の中とtwitter上の温度差が凄くて。誰もが「兄さんのことだからどうせ復活するよー」とツッコんでて笑ってしまいました。なるほど、ファンにとっては、「聖闘士星矢」ってそういう作品なんだなあ、と。

しかし実際に復活したら、「いくらなんでもこの復活の仕方は雑すぎるぞ!」と御怒りの声がチラホラ。たぶんそういうところが「芯が通ってない」と言われるソレなのかなと思ったりもします。

でも、オリジナルも、結構雑だった印象もあるし。「この雑なところが、まさしく『星矢』だ!」と力説されちゃうと、「うーん。たしかに一理あるような…」という気にもなってきそうで。

オリジナルは週刊連載の少年漫画だから、〆切に追われてノリと思いつきで突っ走ってるところはあって、雑なところがあるのは否定できないし。そこに「星矢らしさ」を感じてた人も居るかもしれんなと。

いやー、どうだろ。「雑」と、「漢らしさ」「荒々しさ」って違うんじゃない? だけど、そこの違いって、自分もちょっと分かんないなあ…。

それはさておき。プリキュアの放送時間になると、twitterのタイムラインが高速スクロールステージのように猛スピードで流れていって、「ああ…人気のほどが違う…」と痛感しました。プリキュアにはどうしたって勝てねえ。可愛い顔してアイツラ化け物ですぜ。彼女達の宇宙(コスモ)はどうなってんだ。

存在価値はあると思う。 :

まあ、CGアニメ版も作られたし。ゲームも作ったみたいだし。女性聖闘士しか出てこない漫画版も誕生したそうだし。シリーズ復活や商品展開の燃料としては作った意義が十分にあったと思うので、これはこれで、という気も。続編だか外伝だかを作ってくれただけでも御の字というか。「聖闘士星矢」というコンテンツが、誰からも忘れ去られる展開よりは全然マシだよなと…。

個人的に名作と思ってる「イデオン」なんか「リメイク」の「リ」の字もねえですよ! それに比べたら星矢シリーズは全然マシだよコンチクショー。みたいな。

「イデオンをリメイクしてどうすんだよ!」と怒られそう。うん。アレをリメイクしてもな…。シリーズ化も無理だし…。旨味ゼロですなあ…。

*1: もっとも、その論法で行けば、1stガンダムは評価に値しない作品になってしまいますが。本放送当時、子供にはウケてなかったし。そのように、「子供にウケなかったから、これは『絶対に』作りとして間違ってる」と言い切れない作品もあるわけで、判断が難しいのですけど。

#3 [anime][neta] ボトムズガルパン版ってどうだろう

イデオンのリメイクは無理だとしても、ボトムズのリメイクTVアニメ版ならどうだろうと妄想してしまって。いや、ボトムズ関連作品はOVA等で既にいくつかありますが。

ガルパンがウケた今なら、見た目が戦車っぽいATだってイケる! AT乗りが全員女子高生!

「そんなのボトムズじゃねえ!」とお叱りを受けそうだけど、「えっ? それもうあるよ?」とも言われそうで怖いです。

もうちょっと妄想。 うむ。ガルパンっぽくなってきた。

いや…。既にそういう設定の作品、あるんじゃないかな…。自分は未見で設定もさっぱり知らないけど、たぶんアレとかがソレな気もする…。

それに、ボトムズの世界だから、ガルパンとは180度正反対で、学校の中はとってもギスギスしてる予感。「貴様ァ! 上官に歯向かうのかァ!」とシゴキという名のイジメ映像が延々と続いて。フリージングかよ。美少女訓練兵を電流責めして失禁させるアニメとか、そういうのはもういいです…。

ならば、ひだまりスケッチみたいなボトムズとか…。

「ふえーん。次の授業、ATのアーム交換だよお」
「やあやあ。それはたいへんだねえ。うっかり落として足を潰すなよー」
みたいな。

…どう考えてもボトムズでそういうのって無理じゃないかなーと思えてきました。

ATを美少女化はどうだろう。 :

戦艦を美少女にしたり、銃器を美少女にしたりする作品があるのだから、ATを美少女化するのもイケたりしないかなと。

無理があるか。
  • 戦艦にしろ、銃器にしろ、現実に存在しているソレのスペックやエピソードを使ってキャラ設定を作るのがポイント。
  • それと比べると、ATは、あくまで想像上のスペック等しか存在してないので、キャラ設定も作りづらいし。
  • また、それらスペックを把握してる客層もおそらくは少ないので、美少女化してもついてこれる人が少ないような気もする。
ということで、無理がありますね…。

地名の美少女化はどうだろう。 :

考えてみたら戦艦の名前はえてして地名その他が関係してる気がする。だったら、そもそも地名を美少女化したらイケるんじゃないかと。

ワシントンという名の美少女と、ニューヨークという名の美少女は、キャラ設定も違うだろうし。トウキョウという名の美少女と、オオサカという名の美少女も、キャラ設定が違ってくるはず。…これはイケるんじゃないかな?

と思ったけど、それって「ヘタリア」だよなと。アレは、そこに住んでる人達からクレームをつけられて、商品展開が難しくなったし…。土地の名前でキャラ化するのは難しい。土地に住んでいる人達からのクレームが予想できるので。

現実に存在していて、地名と関係ないものじゃないと、美少女化は難しいのかもしれない。

「まいこんっ!」とかどうだろう。 :

日本電気の三姉妹。富士通の美人姉妹。早川家は子だくさん。松下家の娘さんは消しゴムコレクター。みたいな。

「えむえすえっくすっ!」でもいいけど。ヤマハ家の娘さんは音楽の才能アリ。…ソレ以外の設定が思いつきませんが。皆似たようなもんだし。

「まいこんっ!」も「えむえすえっくすっ!」も、当時そういう漫画があったんじゃないかなーという気がしてきたり。テクノポリスあたりで連載されていてもおかしくないよなあ。

「Oh! X」に、美少女化したX68Kの漫画を投稿し続けてた人も居たような…。そういやゲーム機を美少女化、ではないけど擬人化した漫画もあったっけ。

当時からそういうネタはフツーにあったので、今からやってもなあ。

ふと気づいたら。 :

ボトムズガルパン版から随分遠いところで妄想しちゃってた…。

2013/04/04(木) [n年前の日記]

#1 [zatta][neta] クールジャパンという言葉がなんとなく嫌い

この場合の「クール」って、たぶん「かっこいい」とかそのあたりの意味で使われてるのかなと勝手に想像するのだけど。個人的に、どうもしっくりこない。というか、ぶっちゃけ嫌いだったりするのですが。

例えばの話。韓国政府が、韓国内のサブカルチャーを日本への輸出商品に仕立て上げようとして、「かっこいい韓国」なる言葉を産み出して、日本国内で盛んに宣伝を始めたら、そのフレーズを耳にした日本人はどういう気分になるのだろうなと。

そう考えると、「クールジャパン」というフレーズは、英語圏の人にはどう思われてしまうのかなあ、てなことを想像してしまって、なんだかドヨーンと。

ということで。「クールジャパン」じゃなくて、「フールジャパン」「グールジャパン」「プールジャパン」みたいなフレーズだったらまだアレだったのかなあ、なんてバカ妄想を。まあ、「フールジャパン」はたくさんの人が思いつくネタらしく。ググったらたくさん出てきて、自分の凡人ぶりを再確認。

なんとなくだけど、秋元康氏が一時期やってみせた、「セガは倒れたままなのか?」を思い出したり。自虐方向に振ることで宣伝するという手法もあると言えばあるのかなと。日本国内において自虐CMは有効だったのか判断に悩むのだけど、海外に対してはどうなんだろうと。海外は、どんな糞でも素晴らしいものであるかのように宣伝するのが常なので、そこに自虐CMを打ちだしたら目立つことは目立つだろう、とは思うけど。しかしそれが良い方向に働くかというと…。自分如きでは予測できませんが。

アニメ「みなみけ」の、「過度な期待はしないでください」というコピーも思い出したり。個人的に、あのコピーは好き。実際、期待しないで見てみると結構面白く感じてしまったりするので。

あえて悪ぶってみせる、チープに思わせる、というアピールはどうなんだろうか。たぶん、「チョイ悪」みたいなノリだと思うけど、結果的に、そっちのほうがかっこよく見えちゃったりしないか。なんてことを夢想したりもするのです。

まあ、こういうのは、海外在住の日本人じゃないと感覚的に予想できない気もしたり。

#2 [nitijyou] 弟が帰省

弟が体調を崩し、1ヶ月ほど休養を取ったそうで。今回帰省。数日ほど滞在するつもりとのこと。

帰省時のネット閲覧用に、DELL製タブレットPC、Latitude 10 を購入したとのことで。Windows8インストール済み。タブレットペンが使えるヨサゲな品。ただ、タブレットペンの入力に使うAPIの関係で、一般的なCGソフトでは筆圧感知ができないらしい。なんだかもったいない話。

ウチの無線LANルータに接続するためにMACアドレスを調べようとしたのだけど、間違ってBluetoothのMACアドレスを調べてしまい、接続できずにハマってしまったり。Bluetooth関係にもMACアドレスが割り当てられてるとは知らなかった。その手の機材は一つも持ってないもんで。

2012/04/04(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 午前中も風が強かった

昨晩は、風が吹く度に部屋の照明が一瞬消えたりしたわけで。瞬断、と呼ばれるソレなのだろうか。分からないけど。何にせよ、PC関係に悪影響がありそうなので、自宅サーバ以外は全部電源をオフにしておく状態に。

午前中も時々凄い風が吹いていた。ずっと吹いてるわけではなく、忘れた頃に吹き始めるのが、なんというか。

#2 [nitijyou] 日本人って本当に科学的教育を受けた民族なんだろうか

昨日、トラックの横転事故がいくつかあったらしいのだけど。このくらいの風を横から受けたらこのクラスのトラックが横転しますよ、というのは物理法則なわけで。物理法則は変えられないよなと。だから、そういう時ぐらいは休むものだよなと。少なくとも様子見ぐらいはするよなと。

なんで物理法則を無視する人や企業がこんなにも存在してるのか不思議だなと。気合いだの、注意力だの、そんなのでどうにかなるものではないのに。精神論で自然現象も物理法則もいくらでも捻じ曲げられるんだったら誰も苦労せんわと思ったり。

一応、義務教育という名の科学的教育を受けてきた民族であれば、物理法則を相手にして無理をしても酷い目に合うことが予想できる、その程度の知識ぐらいは持っているはずなので、トラック横転なんてヘマはせず、落ち着くまで様子見するだろうと想像するのだけど。しかし、そうはなっていない。ということは、どこかで仮定が間違ってる。義務教育は、科学的教育に非ず、ということか。それとも、トラックの運転手は義務教育を受けていないのか。あるいは、運転しろと命じた上司は日本人ではなく、外国の、しかも教育を受けたことがない人間なのか。

日本人は、精神論で物理法則すら捻じ曲げられると思い込んでる民族なのだろうか。この国における教育とは一体何だったのだろう。なんだか、B29がせっせと焼夷弾落としてる状況で竹やり訓練してたソレとか、貴重な物資で作った戦闘機に十何年もかけて育てた若者を乗せてたかだかミサイル代わりにして戦局が変わると思ったソレとか、そういうアレコレを連想したり。合理的な考え方ができない、計算ができないのが日本人らしさ、なのだろうか。

いいや。計算してる可能性もあるのか。トラック横転で人が死ぬほうがまだコスト的に安いと。結局は人命軽視なのか。

日本人の値段ってそんなに安いのか。

#3 [tv][neta] TV映像の右上のサブウインドウ内のタレントの百面相って要らないよなあ

例えばロケ映像を放送してる最中、画面の隅にサブウインドウでタレントの笑い顔や驚いた顔を映す、みたいなTV映像をよく見かけるのだけど。アレって無意味と言うか、むしろ番組にとっては逆効果だよなと常々思う。

制作者は、「ハーイ、ここは驚くところですよー」「ハイハーイ、ここは泣くところですー」と視聴者の感情を誘導したくてタレントの表情を映してるのかなと想像したりもするけれど。百歩譲って視聴者感情を特定の方向に誘導できたと仮定したとしても、それは番組にとって何の意味もないことだし。局にとって大事なことは、チャンネルを変えずに番組を見続けてもらうことであり、各シーンで視聴者感情を特定方向に誘導することではない。演出を加える上で、本来の目的を忘れているんじゃないのかと。

映像を見てそこから先何を思うかは視聴者の仕事。視聴者の領地に足を踏み入れる行為は極力減らさないと。

例えば、スーパーマリオのプレイ中、難易度が高くてシンドイ場面で、勝手に「簡単簡単チョー簡単!」と叫び声が入ったり、鼻歌交じりでクリアできる場面で、「これは難しいネ!心が折れそう!」なんて声が入ったらどんな気分になるか。…自分ならコントローラを床に叩きつけそう。

例えば、映画館で上映中、自分の隣の席に座ってる、全然知らない人の顔が、スクリーンの右上にずっと小さく映っていたら、どんな気分になるか。…自分ならブチ切れて席を立つ。

TV映像のサブウインドウはソレに近い。なんでTVはそういう間抜けなことをいつまでもやってるのだろう。

一番訳が分からないのがNHK。民放と違ってスポンサーの顔色を伺う必要はないのだから、そういう無駄な作りを最も廃止しやすい局のはずなのに。一体何故にあんなことを続けているんだろう…。「型」か? また目的を忘れて「型」だけを守ってるのか? またしてもそこには、日本人らしさがあるのだろうか。

そもそも、番組制作側にとっては、視聴者がお客様なわけじゃない、という前提があるからそうなっているのかな、とも想像するのだけど。

#4 [nitijyou] 目が見えなくなってきたので早目に寝る

文字を見ようとしてもそこだけポカンと抜けたように。たぶん神経系じゃないかと思うけど。とにかく寝る。

2011/04/04(月) [n年前の日記]

#1 [ntijyou] 自転車で買い物に

ケーズデンキ、ダイソー、リオンドール、ヨークベニマル、カワチ、ダイユーエイト、文具店まふね、に寄ってきた。

ダイソーで荷造り用の紐その他を購入。CDケースも欲しかったのだけど、店頭からはほとんど消えていた。プラスチック製のケースは、落下した際に割れて使い物にならなくなったのだろうと想像。ダンボール製CDケースは売り物になっただろうけど、それも在庫は無くなっていた。各家庭内にあったプラスチック製のCDケースも落下して壊れただろうから、皆買っていってしまったのだろうな。しかも、元々ダンボール製CDケースは入荷数が少ないみたいだし。どうしてもっと製造しないんだろう。>ダンボールでアレコレ作っているメーカ。何か理由でもあるのだろうか。

須賀川市のごみ収集カレンダーには、充電池は家電店で引き取ってもらうように、と書いてある。ので、ケーズデンキに使えなくなった充電池を持っていったのだけど。レジでその旨質問したら、「はい。回収しますよー」とあっさり言ってもらえた。こんなに簡単に回収してもらえるなら、さっさと持って行けばよかった。張り紙等どこにもないから、「本当に引き取ってもらえるのか?」と、ずっと不安だったわけで。

ケーズデンキでPP製CDケースを購入。エレコムの商品。しかし自宅に戻って開けてみたら大き過ぎて棚に入らなかった。失敗した。

リオンドールで、MITSUBISHI JETSTRAM 2&1 というボールペンを探すも見つからず。後で分かったけど、ヨークベニマルやカワチに行ったらもっと色んな種類が置いてあった。最初からそっちに行けば良かった。

長押?につけられる金具を探してカワチやダイユーエイトを回ったのだけど、1種類しか見つからなかった。もう少しサイズの大きいモノが欲しいのだけど。今検索してみたら、元々モノをぶら下げるための部位ではないらしい。重そうなモノをぶら下げられる商品を販売してはいけない、ということなのだろうか。

まふねに寄って、PIGMAを2本購入。先日部屋を片付けた際、書けなくなっている数本を処分したので。

須賀川商店街の各店舗には、赤い張り紙や黄色い張り紙が貼ってあった。赤い張り紙は、倒壊の危険性アリなので入ってはいけない、という張り紙で。黄色い張り紙はちょっと注意して入れ、みたいな張り紙らしい。お袋さんの話では、青い張り紙もあるそうで、検査したけど大丈夫そうな建物用の張り紙らしい。

PROCKEYというマジックを探したのだけど、まふねには無かった。が、カワチに寄ったら発見。灯台下暗し。

#2 [pc] 三菱に電話した

メインで使っていた液晶ディスプレイ、MITSUBISHI RDT241WEX が、2011/03/11の地震で落下して、表示画面に傷がついたり割れてしまった。

とりあえず三菱に電話して、この手の修理代はおおよそどのくらいかかるのかを尋ねてみることにした。新品を買ったほうがまだ安いのであれば、NECかNANAOかDELLの製品を新規購入するしかないかな、と思いつつ電話をかけた。

最初に電話したところで型番を伝えたら、「LCDから始まる型番ではないのですか?」と尋ねられた。どうも該当電話番号は、液晶TVについては受け付けるが、液晶ディスプレイは受け付けないらしい。異なる電話番号・会社に連絡することになっているようで、別の電話番号を教えてもらった。

電話をかけ直して、状況を伝えたところ、今回の震災で被害にあった場合は特例扱いになるとのこと。通常なら部品代と技術料を請求するところだが、部品代だけで修理します、とのことで。実にありがたい。

NECやNANAOは、今回の震災被害に対して、修理代を3割引するとか、無償で修理するとか、便宜をはかってくれるという情報が既に公開されている。しかし、三菱はそのあたり何の発表もなかったように見えていたので、もしかすると震災に関係なく通常通りの修理代金を要求されるのかもしれないと懸念してた。故に、もし想像通りなら、この際別メーカに乗り換えたほうがいいのかもしれない、とまで考えていた。だが、こうして便宜をはかってくれるなら、今まで通り三菱製品を贔屓にしたいと思ったわけで。…や、sRGBに特化したディスプレイを出しているのは三菱だけ、という事情もあるのでアレなんだけど。

対応してくれた人の話によると、液晶パネル交換で25,000〜30,000円になりそうとの話。その額に収まるなら、新品を買うより修理したほうが安い。が、製品が落下した場合の可能性として、外見・動作からは分からなくても、内部の基板が壊れてしまっている時があったりする、とも聞かされた。その場合は更に額が増えるとの話。何にせよ一旦見積もりを出して、その時点で修理キャンセルもできるそうなので、窓口に持ち込むか、東京まで送ってみてほしいとのこと。

郡山にも営業所?があるらしいので、そちらに持ち込んでみます、という話に。

とは言うものの。縦1200ドットを諦めて、1920x1080ドットでもいいや、となれば、IPSパネルを使った三菱の新品ディスプレイが、2万円台で買えてしまうのだよなあ…。縦1200ドットと、縦1080ドット。120ドットの差は意外と大きい。が、そこに数万円払うというのもどうなのか。世間が皆、1920x1080に統一されるなら、自分も合わせるべきだろうけど。ううーん。

2010/04/04() [n年前の日記]

#1 [pc] トラックボールに馬油を塗ってみた

「バーユ」「ソンバーユ」とか呼ばれているらしい。馬からとれる油なのだとか。

先日買ってきたシリコンオイルスプレーの缶には、「人体に害がある」旨書いてあって、使うのが怖いわけで。そこで、比較的無害で代替品になりそうなものを検索してみたところ、馬油という存在を知った。親に聞いてみたら、一応ウチにもあるとのことで、試しに使わせてもらったり。

綿棒ですくって、支持球?部分に塗ってみた。

あまり滑りがよくなった感じはしない。なんだかザラザラというか、ネトネトというか。失敗だったかな。うーん。

他にも、スクワランオイルなる、化粧品に使われるものも存在するらしい。サメから取れる油なのだとか。昔はダイソーで売ってたらしいけど。今もあるのだろうか…?

シリコンスプレーの中にも、食品関係を扱う器械に使用できるものもあるらしい。ちと探してみたい気もする。

2009/04/04() [n年前の日記]

#1 [pc] arkにMM3500を注文した

いいかげん、Antec NSK1480の蓋を開けたまま、部屋に転がしておくわけにもいかんだろうと。いや、NSK1480 を購入した時は、自宅サーバの M/B と HDD をヒョイッと入れ替えれば済むだろうと思ってたけど。LEDだのUSBだののピンを間違えて差してしまったり、IDEケーブルが不良品でHDDに壊れたファイルばかり保存される可能性もありそうだな、てなことを考えてるうちにどんどん億劫になってきて。別途M/Bを買って、NSK1480に入れて真っ当に動作することを確認したのち、そっちにサーバを構築して、えいやとルータ設定を切り替えたほうが安全かなと。

ということで、VIA C7-D 1.5GHz を積んでる MM3500 + 2GB x 1 のDDR2-SDRAM を注文。

Atom 搭載M/Bにしようかどうか今まで延々と悩んでたけど。どうやら MM3500のほうが、Atomのソレよりビミョーに消費電力が少ないらしく。消費電力はほんのちょっとでも少ないほうがいいよなと。まあ、C7-D と Atom ではCPU性能が全然違って、C7-Dはめちゃ遅いのだけど。デスクトップ機として使うわけじゃないからCPU性能はさほど気にしないし。また、MM3500 は MicroATX M/B、Atom搭載M/B は Mini-ITX M/B という違いもあるのだけど。冷却を気にするあまり MicroATXケース NSK1480 を購入した時点で、もう Mini-ITX にこだわらんでもいいだろという気持ちになってしまった自分だったり。それに、MM3500なら、CPU搭載M/Bでありながら5,000円以下で買えてしまうのも魅力的。…と言っても、MM3500 + メモリ + 送料 + 代引手数料で9,000円ぐらいになってしまったのだけど。田舎だから仕方ない。

消費電力のことを考えると、ノートPC用の Atom N270 + チップセットを使ってる、JETWAY JNF94-270-LF(NF94-270-LF) も魅力的だったけど。15,000円+αという価格で悩んでしまって。それだと、今現在の自宅サーバに使ってる EPIA-LN10000EG だって買えてしまう。ますます悩んでしまうので、そのランクは考えないことに。や、ファンレスM/Bは実に魅力的なのですが…。ファンレスにしたいから、今の自宅サーバ用M/Bに、EPIA-LN10000EG を選んでいたわけで…。でも、ケース内に熱がこもってHDDアクセスがおかしくなって以来、結局は8cmファンを2個もつけて運用してる状態なので、もうファンレスにもこだわらない。隣の部屋の妹から苦情が出ない程度の動作音を実現できればそれで良し。

#2 [pc] 旧メインPCと新メインPCの置き場所を交換

一日かけて、ある程度は旧メインPCのファイルをコピーできたように思えてきたので、旧メインPCと新メインPCの置き場所を交換。本格的に新メインPCを触ることに。

さすがに新しいPCだけあって、触っていて爆速…のようには思えず。Intel Core2Duo 3GHz なのに、今まで使ってた AMD Sempron 3100+(1.8GHz) と体感的には変わらないような。いやまあ、時間のかかる処理をさせれば違いを感じることができるかもしれないのだけど。

ひたすらソフトをインストール。FirefoxとかxyzzyとかArtTipsとかウイルス対策ソフトとかMS-Officeとか。

特定ソフトの設定ダイアログの文字が妙に小さい気がする…。英語圏のソフトの最小フォントサイズになってるような…。英語圏のソフトのフォントサイズそのままで日本語フォントを表示すると、潰れ過ぎて文字が読めないんだよなあ。色々ソフトを入れていった際に、Windows XPのグローバルな設定、もしくは関連するdllでも書き換えてしまったのだろうか。参ったな。

GeForece 9500GT のTV出力でハマる。CRTが右側、TVが左側に置いてあるのだけど。その位置関係に合わせて設定するとプライマリモニタが入れ替わってしまって…うーん。

2008/04/04(金) [n年前の日記]

#1 [iappli] エミュレータの不具合問題。

不具合が起きたことはないという相手先から、環境のスペックを教えてもらったり。ビデオカードはDELLのPCのオンボードらしいので、自分の環境のビデオカードの性能が足りてないということではなさげ。いくらなんでも、GeForce 6200A のほうがオンボードのソレより性能が低いってことはないだろう…。いや、AGP接続だからバスの転送速度が足りてない、という可能性はあったりするんだろうか…? 最近のオンボードのビデオ機能のほうが、実は性能が良かったりするのか? いやいや、専用のRAMを載せてるビデオカードのほうが速いよな。たぶん。

相手先のCPUはIntel製2.5GHz前後らしい。コレに関しては、自分の環境はかなり劣ってる。AMD Sempron 3100+ (1.8GHz) だから。そういえば、DoJa5.0エミュレータを動かしてる最中、CPUの使用率は100%近くまで跳ね上がってるな。ソレか? CPUなのか?

CPUが非力だから、ということになると、PC買い替えを検討しないといかんなぁ…。自分のは Socket754 M/B だから、CPUだけ変えるというわけにもいかず。Socket754 のCPUなんて今時売ってないし。しかし、新PCを買うとなると、ショップブランド製PCでも10万ぐらいになってしまう。うーん。

Java(JDK)のバージョンも関係あるのかもしれない。自分の環境は JDK6 update 5 を入れちゃってるけど、相手先は 1.3 らしい。DoCoMoサイトで提示されている DoJa 5.0 関連の推奨は 1.4.2 だけど、DoJa 3.0前後は 1.3 が推奨だからそのほうが不具合が出にくい可能性もありそうな。先日試したときは 1.4.2 までしか下げてなかったので検証してみる価値はあるのかもしれず。

#2 [iappli] 障害物のデザインを変えた画像を作成

以前、「背景のパースがやっぱりおかしい」という意見が出た際のことを考えて、背景の上に乗せている障害物のデザインを変更した画像を作成して、相手先に送っていたのだけど。画像差し替えの方向で話が進みそうという電話連絡が来た。しかし…。

パースがおかしく感じられるのであろう部位ではなく、「ここは比較的関係ないやろ」とこちらが思ってる部位“のみ”を差し替えてほしい、という要望がクライアント様から出てきたとの話で。聞いた瞬間、思わず笑ってしまった。完全に予想外の展開。そうきたか…。

差し替え作業そのものは問題ないのだけど。ただ、その要望を出してきたクライアント様の上位層であろう、版権所有のクライアント様のほうから、「なんでコレ別々のデザインの障害物なんですか? 不自然です」等の新たなクレームが降りてきそうでもあるなと。差し替えた障害物画像はパースが合ってるように見えやすいので、差し替えてない障害物画像がパースが合ってない(ように見えなくもない)ことが更に強調されてしまい、「パースが合ってないんじゃないですか?」てな意見が再燃(?)して、結局「全部差し替えてください」てなことになりそう。となると、作業は二度手間になってしまう。

ということで、「差し替えたらこんな感じになっちゃうので、どうせ差し替えるなら全部差し替えたほうがよいのではないでしょうか」てなシミュレーション画像を作成して相手先に送ったり。できれば版権元のほうにまで打診をして、確認を取ってから差し替え作業に入らせてもらえれば、みたいな。

が。ここでクライアント様が、「いや、私の考えが正しいですから。上にまで確認取る必要はないですよ」とか言い始めるとなんだか面倒なことになりそうな。そのまま運良く通れば問題ないけど、先日作り直したキャラ画像なども、クライアント様がノリノリ?だったのに版権元が渋い顔して作り直しになったわけで…。いやまあ、打診の回数を少なくする必要がある、等の状況が仮にあるのでしたら、差し替えて提出して意見を伺ってからまた差し替えて提出して、という流れを前提にして作業もいたしますが…。画像を一目見れば判断できることでありましょうに、アプリ修正の実作業をしてから云々てのも随分効率が悪いようにも思うのですけれど。うーむ。

2007/04/04(水) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] _Pencil - アニメーション作成ツール

気になる。メモ。

v0.4.2bをインストールしてみた。Windows XP Home SP2。…線を描こうとしただけで落ちた。まだまだ完成度は低いみたいだ。ていうか、線すら描けないCGツールを初めてみたような気もする。

2007/05/30追記:Mac版なら問題なく動くらしい。 :

コメント欄で、 _Mac版が動くこと を教えてもらった。うらやましい…。

この記事へのツッコミ

Re: Pencil - アニメーション作成ツール by barry    2007/05/29 19:19
はじめまして。

Mac版ですが、Pencil v0.4.2b大きなトラブル無く動きました。
動作報告?ありがとうございます by mieki256    2007/05/30 05:24
おお。Mac版なら動くのですか。うらやましい…。

#2 [windows] _フォルダの容量を一覧表示してくれるソフト

メモ。

隠しファイル・隠しフォルダを除外して、フォルダ内の容量を計算・表示してくれるソフトはないものだろうか。Subversion を使ってると各フォルダに .svn という隠しフォルダが出来て、その中に色々保存されてしまう → 本来のファイルの合計を表示できなくなってしまうわけで。

む? もしかすると Scanner は、隠しファイル・フォルダを除外した状態で合計を表示してくれてる、のか?

#3 [nitijyou] ktからpdfが届いた

差し替えねば。と思ったら1ファイルしか入ってない。今までは複数のファイル・場所ごとに分かれてたのに。…以前も、最初は1ファイルだったか。その都度「複数ファイルに分けてくれ」「Web用に軽くしてくれ」とお願いしてたような。…アカウントの容量も増えてることだし、この際1ファイルだけアップロードする方向に変えてしまおうかな。ってお伺い立てないとアレだけど。

#4 [iappli] 新しい企画書が届いた

画面のレイアウトが大きく変わってる。捨て牌も最低限の個数だけ表示すればいいらしい。ありがたい。牌のサイズを大きくできる。

今度の企画書では、牌の背景に色がついた。画像としてどんな風に持つのがいいだろうか。うーん。

2006/04/04(火) [n年前の日記]

#1 [linux] _Graphical vi/vim Cheat Sheet and Tutorial - viのキー割り当ての一覧

おお。ヨサゲ。 _(via Linuxのテキストエディタviとvimのグラフィカルなチートシート)

#2 [neta][web] 「Rubyを使わないで」安倍官房長官が国民に呼びかけ

てなことを妄想。というのも、 _ITmedia エンタープライズ:「山田オルタネイティブ」の動作を知る (2/2) を読んでたら、
これらの新マルウェアはRubyスクリプトで記述されているようだ。Rubyスクリプトを単独で実行可能な変換ソフトウェア「Exerb」を使用しているらしく、ウイルス対策ソフトによっては、Exerbの特定バージョンをマルウェアと判定する誤検知問題も生じている。

なお手元のログを調べてみると、2005年4月にはRubyスクリプトを使ったマルウェアを確認できた。元ソースが得られるのであれば、流用や亜種作成もたやすい。数年前のことになるが、Microsoft Excelのマクロ機能を悪用するマクロウイルスが猛威を振るったことがある。その当時は、マクロウイルス作成のための「ウイルスコンストラクションキット」まで出回っていた。同様の事態がRubyスクリプトを用いた新たなマルウェアで起こらないとは言い切れない。こちらの動きにも注意が必要だろう。

ITmedia エンタープライズ:「山田オルタネイティブ」の動作を知る (2/2) より

という記述を見かけたので。

昨今の、「なんでもかんでもとにかくWinnyが悪い」という風潮・空気を考えると、そのうち、「なんでもかんでもとにかくRubyが悪い」とヒステリックに言われ始めてもおかしくないのかもしれんなと。

_「Winnyを使わないで」安倍官房長官が国民に呼びかけ :

一応メモ。

この記事へのツッコミ

Re: 「Rubyを使わないで」安倍官房長官が国民に呼びかけ by けいと    2006/04/06 20:40
> なんでもかんでもとにかくRubyが悪い

マスコミとか政治家とか技術に疎い人たちは
「なんでもかんでもインターネットが悪い」
っていうところにもっていきたいんじゃないかと。

マスコミ:著作権違反の巣窟、視聴率低下の原因
政治家:情報操作が効かない、規制をかけにくい
技術に疎い人:インターネットってよく分からないからなんとなく怖い
ネット = 悪 by mieki256    2006/04/07 23:38
> 「なんでもかんでもインターネットが悪い」
> っていうところにもっていきたいんじゃないか

おお! そこまでいきますか!!
スケールが一気にデカくなったような。

でもまあたしかに、根底にはそういう思考もありそうな。

#3 [iappli] 敵の衝突補正で試行錯誤中

敵同士が吸い込みあってしまう。

デバッガで確認したら、基準点座標が同じ値になってた。そういう状態はないものという前提で補正してたので、変な動作をしていたらしい。とりあえず、敵発生テーブルを修正して、そういう場面が出ないように。…本来なら、座標値が同じ値になってるかどうか判別して、その場合のみは特例の補正をかけるべき、かもしれないけど。

補正をかけずに、衝突時のみ、速度を反転するようにしてみた。速度を加算した座標値で衝突するか判別 → 衝突するなら相手から離れていくように速度を反転。既に相手から離れるような速度になってた場合は何もしない。…一応それっぽく動いてるようには見える。

2005/04/04(月) [n年前の日記]

#1 [linux] _xine で Windows Media ファイルを再生する

おお。Linux でも Windows Media を再生できるのか…。すると、フレッツ・スクウェアのガンダムSEEDも見れるのかしら。試してみようかな…って coLinux 環境ではたぶん表示が間に合わないか。うーむ。 _(via 駄文にゅうす)

#2 [anime] ジャスティライザー、加速装置の回

サイボーグ009みたい。自分、加速装置燃えなので、こういうキャラ設定は好き。

金網デスマッチですか。考えるなぁ。

#3 [anime] アレ?「スッポオァッヒールルルルルルラァトゥワーイモ」が復活してる?

先週は無かったよな…。何があったんだ?

でもまあ、とりあえず、戦隊→ライダーの流れは変わらないということでせうか。ちょっと安心したかも。

いっそのこと、プリキュアも入れて、「スゥッポアァヒィールルルルルラォッアァーンドゥヒールルルルルルラォウィーントゥワァーイモ」にしちゃうというのは。ってちょっと長すぎますかね。

#4 [anime] マジレンジャー、女優の回

敵の怪人の横幅がかなり大きいのだけど、カメラワークで、空中で体を捻りながら飛んでるように見せていて感心。

赤の人のスーツアクターさん。トボケた感じの演技がいいなぁ。たしか、今までライダーのスーツアクターをやってた方でしたっけか。…お。 _ファンサイト が。あー。そうか。龍騎もやってた方なのか。道理でいい動きをするはず。なんだか納得。

ピンクと水色の顔見せスーツ姿。ええですな。そういう画を挟むことで、子供さんは(以下略。

どピンクの車が登場 :

あんなカラーの車ってあるんだろうか。

と思ったけど。
_伊東美咲さん提案のマツダデミオ限定車「スターダストピンク」を発売
_MRワゴン
結構あるのね。ただ、どちらも色合いが違う。作品中の車体色はもっとギラギラした感じのピンクだったような。そういう塗装をしてるのかしら。

#5 [zatta] _カテゴリーは軽自動車に含まれるツインですが、その使い心地はちょっと違います

ピンクの車を探してたら見つけた。…いいな。コレ。大きさがいい。

でも、高速道路とか走るとどうなるんだろう。横風が強かったりすると進路がズレちゃったり、速度を出すと振動が凄かったりするのだろうか。あと、事故った時にどうなんだろう、みたいな。まあ、そのへんは軽に共通する問題なのかな。

#6 [anime] ライダーヒビキ、ダブルライダーの回

少年側のエピソード。いいなぁ。自転車で走ってるあたりの雰囲気。いいですよ。川原でサッカーのポロリもグッときた。まさか特撮ヒーロー番組で、こんなしっとりした流れが見れるとは思わなかった。

弟子を背負って道路に戻ってくるイブキ兄さん。子供を背負って運ぶライダーですよ。いいなぁ。大人のライダーだ。

ダブルライダーの図。…なんだろう。この感覚。まるで、1号2号が並んでるかのような。見ていて安心できるライダーとして今まで描いてきたから…そんな風に感じてたのかい <?

敵の怪獣に笑った。アレをTVでやりますか。しかもライダーで。スゴイな。イイヨイイヨー。

とうとうライダーヒビキがバイクに乗ったぞ! 誰だよ! バイク乗らないからライダーじゃねえとか言ってたヤツは! ちゃんと乗ってるじゃねえか! 運転もしちゃってるぞ! そのうえ、視聴者の度肝を抜く展開に! …やっぱり少々変わったライダーではありますな。<『少々』か? *1

_懐かしい日本のタバコ歴史博物館「響」 :

_2chスレ で見かけた。なんか気になるデザイン。

さておき。バイク好きの人には最悪な印象だったらしい。>今回。なるほど。言われてみれば。バイクに愛を注いでる人にとって、ヒビキおじさんのバイクに対する態度・発言は耐え難いものだろうなぁ。…なんとなく、『赤字で自作PCを作ってあげたら後で文句を言われてしまった』話を思い出してしまったり。共通する『ズレ』があるような感が。

スレを読んで知ったけど、敵の怪人が目を閉じてたのは役者さん自身の発案らしく。たしかにアレは効果的でした。差別化できてた。考えますな。…そういう話、好きであります。 *2

*1: や。ああいう展開、自分は大好きであります。龍騎1話の「折れたーっ!?」を思い出してしまった。
*2: 現場のスタッフ・役者さんが、作品を良くしようと工夫する話は聞いてて嬉しくなってくる。それもまた、視聴者にある種の夢を与える仕事かもと。たとえ、仮に真実はそうじゃなかったとしても。

#7 [zatta] _ハローワークインターネットサービス

便利な時代になったなぁ。

ってリンクしちゃったけど、 _Q&A には、
事前の連絡は必要ありませんが、リンクを行った場合は、helloworksys@mhlw.go.jpにご連絡ください。
とあるな…。まあ、企業サイト等からリンクをするとき、みたいな場面を想定してるんだろうと勝手な想像。

Q: ハローワークの全求人が検索できるのですか。
A: 全国のハローワークで受理した求人のうち、事業主の方がインターネットへの掲載に同意したもの全てについて検索いただくことができます。
すると、全部は載ってないのね。

_しごと情報ネット トップページ :

こういうサイトもあるのか。便利な時代に(以下略。

_SOHO-PORTAL.ORG :

ハローワークのサイトのFAQから辿っていったらこんなサイトに。更に辿って、 _ココ に。自己診断なるものがあったので試しにやってみたけど。…ふむ。やるたびに設問が変わるみたい。 *1 やはりMS製アプリに特化してるのだな。とりあえず、Excelとテープ起こしはさっぱりなのが判った。>自分。まあ、そもそもExcel持ってないんだけど。 *2

_SOHO基礎知識 - SOHOをめぐるトラブル :

上手い話はないよな。

*1: 技術に関する常識問題で、時々おかしな設問が混ざってるような。単に、答えを出すのに必要な情報が足りてないだけかな。まあ、用語関係は、モノによって複数の定義があったりするからしょうがないところもあるのかしら。後半(?)のほうで、それを匂わせる設問もいくつか見受けられるし。
*2: OpenOfficeしか使ったことなかったり。

#8 [game][pc] _PC-88版 スーパーマリオ ブラザーズ スペシャル

こんな商品があったのか。自分、X1turboユーザだったから記憶にありそうなもんだけど…覚えてないや。
当時のパソコンは原色しか使えなかったんでしょうかネ?
だったなぁ…。RGBが各1bit、要するにON/OFFしかないので、8色しか出せなかった。使える色は、■黒 ■青 ■赤 ■紫 ■緑 ■水色 ■黄 、そして白。たったコレだけ。厳しい。 _(via 金具城)

たしか、512色中8色とかになったのは PC-8801mkIISR から、だったかしら? :

_そうみたい。 1985年発売か。 _PC-9800シリーズ が4096色中16色になったのも同時期みたいだな…。

4096色中256色が使えた _SONY SMC-777 の発売が、1983年。家庭用PCでパレットを使い始めた=アナログRGBに移行したのは、SONYが最初なのかしら?

そもそも昔のCRT自体、8色しか出なかった記憶が :

デジタルで、0 or 5 V しか信号線に入ってなかったようなおぼろげな記憶が。…昨今、 _DVI(Digital Visual Interface) がどうとか言われてるけど。昔のほうがよっぽどデジタルだったのです! …8色しか出ないけど(爆) *1

_X1TurboでVGAモニタを使う :

_X1本体をアナログモニターで使用
デジタルRGBのRGB信号はTTLレベルですが、X1内部ではR,G,BはオープンコレクタでL側だけドライブし、Hレベル時は270Ωで+5Vにプルアップされる状態になります。
一方アナログRGBのRGB信号は、AC駆動、インピーダンス75Ω、0.75Vppという仕様です。
記憶は合ってたみたい。

X1turboの画面をアナログRGBのCRTに映すことも、(工夫すれば)可能だったのか。そうと知ってれば、捨てるんじゃなかった… > X1turbo。

*1: 恥ずかしい話。自分、未だに、ディスプレイの接続方式で「デジタル」云々の表記を見かけると、性能が良くなったのか悪くなったのか一瞬判らなくなってしまう… (;´Д`)

#9 [game] ファミコンの色数制限ってどのくらいだったんだろう

結論から言うと、16色。ただし、52色+αの中から選べるらしい。 <スイマセン! コレ、間違いでした。

_こちらで詳細解説が。 「ファミコンが使えるのは52色中25色」だそうです。なるほど…。



ということで、以下、自分の解釈はあちこち間違ってますが。一応、調べた過程として残しとくのであります。

調べた過程 :

_ファミリーコンピュータ - Wikipedia を眺めた。「パレット数 : RGB各16色 + グレー5色」「同時発色数 : 52色」とある。パレット数の記述が意味不明。同時発色数の52色もどうやって算出されたのやら…。

_こちらのページ を見ると、「同時発色数は4色」とある。何の同時発色数だろう。…スプライト?

_「最終的に宮本茂さんが五十四色を選択」 とある。すると、54色の中から選べるのか。…ちょっと待て。54色? 2色増えてますけど…。このページを書いた方は、色数の数え方が他とは違うんだろうか。何か特殊な種類の色が存在していて、それについてもカウントしていたりするのかな。それとも単に勘違いか。謎。

_ファミコンの詳しい話 :

おお。詳しい解説が。
最大の特徴であるスプライトは、8x8dot、4色(うち一色は透明)のものが64枚使えます。
一つは透明色、ということは、実質3色でせうか。
表示パレットは4つのなかから選択でき、
ふむ。

BGについては以下のような感じらしい。
表示画面の大きさは256x240dotで、スプライトとは別の8x8dotのキャラクターを並べることで構成されます。こちらもキャラクターの色は4色、パレットは4つのなかから選ぶことが出来ます。ただし、パレットはキャラクター4つを組みにした16x16dot領域ごとに指定可能でした。


要するに。スプライトだのBGだのに使うキャラクターには、4色分使えて。しかも、パレットは4つ。 4色分 x 4パレット で、16色分。画面の中で、16色までは、同時に表示できたということだろうか。 ← 2005/04/10追記:この解釈が間違ってた。これを書いた段階では、「スプライトにもBGにも同じパレットを使うもの」と思い込んでたけど。「スプライトと、BGは、別々のパレットを割り当てられる」というところがミソだったらしく。

そして、その 16色分 25色分に割り当てる実際の色は、宮本氏が選択したという52色の中から選べる、みたいな? しかし透明色もあるから実際はそれより少ないのか…。いや、透明色は背景色として埋められるだろうから、やっぱり16色までは出るのかな。うーん。 ← 透明色分も加味しての、25色分ということで。

_「ファミコン当時は基本4色4パレットのスペックしかありません。」 とある。 とりあえず、16色までしか使えないと考えればいいのかしら。 ← これも間違い。想像するに、おそらく件の記事中で語られてるのは、スプライト、もしくは、BGのどちらかに絞り、かつ、透明色を意識しない場合、の話かもしれないと。

_ファミコン PPU :

メモリマップ等の資料。複雑。
パターンテーブルには,実際のタイル(8x8ピクセル)が格納され,ネームテーブルから参照されます.また,ファミコンのパレットに格納される16色全部を操作するためには,4ビットのカラーマトリックが必要になりますが,パターンテーブルには,この4ビットの下位2ビットが格納されます.
1dotあたり2bitあるので、0〜3 まで表せる。つまり4色使えると。
アトリビュートテーブルの各バイトは,画面上に表示されている4x4のタイル群に対応しています.アトリビュートテーブル内の1バイトの機能を説明するには,いくつかの表現があります.
* 32x32ピクセルの格子の1格子分に対応する上位2ビットを保持(16x16ピクセル毎)
* 8x8ピクセルのタイルの16タイル分に対応する上位2ビットを保持
* 4x4タイルの格子の4格子分に対応する上位2ビットを保持
なんかよく判らんが…アトリュビュート云々には2bit分入ってると。前述のパターンテーブル内で、2bit分が入ってるから、(2+2)bit = 4bit = 16色を表現できるということかしら。
ファミコンは,16色の「パレット」を2つ(イメージパレット,スプライトパレット)持っています.これらのパレットは,物理的なRGB値を保持するわけではないので,実際のパレットというよりは,「ルックアップテーブル」というほうがふさわしいでしょう.
む。16色のパレットを、2つ持ってる?
ミラーリングは,イメージパレットとスプライトパレットの間で発生します.$3F00に書き込まれたデータは,すべて,$3F10にもミラーリングされます.$3F04に書き込まれたデータは,すべて,$3F14にもミラーリングされます,等々.
2つ持ってはいるけど、実質1つということかしら。 ← この認識も間違い。ミラーリングされるのは、透明色に相当する部分だけ。そして、2つ持ってるのは、スプライト用と、BG用として2つ使うから、ですかな。
なお,$3F00-$3FFFに書き込まれるデータ(バイト)のD6-D7は,無視されます.
残り6bit。6bitあれば、64まで表せる。なるほど、52色分はカバーできそう。

_こちら にも資料があった。
ファミコンは64色16色使えます。
色は6bit(64色)で指定しますが、RGBでの指定ではなくあらかじめ決まっている64色の色の何番目の色を使うか指定します。
パターンの色はパレット番号で指定しますが、タイルパターンには下位2bitだけ格納します。
属性テーブルはネームテーブルで並べられたタイルパターンのパレットの上位2bitを格納します。
なるほど。 合ってたみたい。 ← や、自分の解釈がちょっと間違ってたわけで。

ということは、ですよ :

その宮本氏が選択したという52色だかのRGB値を得て。かつ、その52色から 16色 25色だけ選んで描けば。かなり正確なファミコンライク画像を作るのも夢ではないということでせうか。

と思ったけど。さらに正確さを求めれば…
  • BGは、16x16dot毎に、 4色 3色+背景色を使用。
  • スプライトは、3色を使用。
  • BGとスプライトに使える8x8dotのキャラクターは256x2個しか持てない。
  • スプライトは64個、画面に置けるけど、1ライン単位では横方向に8つまでしか並べられない。
とかそういう話になるのかしら…。なんだか胃が痛くなってきた。

つーか、フルカラー画像から減色して、BGとスプライトに分類して並べていく変換ツールでも作ったほうが早そうな気もする(爆) <今時そんなの作ってどうするねん。

_ファミコンパレット :

おお。ファミコンパレットらしきデータが。素晴らしい。なるほど、こういう色だったのか…。たしかにファミコンっぽいなぁ。

2005/05/07追記 :

ツッコミ欄で、面白い話を聞かせていただきました。thxです。とりあえず引用してみたり。
昔、PanasonicA1という機種のMSX2の販売添用プロモビデオ見たことあるんですが、その中ではファミコンは58色つってました(MSX2は256色も出るぞ!という比較で)
52色、54色、58色…。うーむ。どれが真実なのやら。

メモリマップ等の資料から、上限は、6bit分=64色なのは間違いないのだろうけど。そのうち、実際に使える色数については、諸説あるという感じのようで。…色数すら謎に包まれてるとは、侮れない(?)ゲーム機だ!! (´Д`) >ファミコン。

2005/04/10追記 :

おお! ツッコミ欄で、 _詳細、かつ、正しい情報 を教えてもらいましたです。感謝感激であります。ということで、上記のあちこちを、修正しておきました。

せっかくだから(?)、件のページと、ツッコミ欄の内容を、引用させていただくのであります。 *1
まず、ファミコンのパレットは1キャラクター4色です。ただし、必ず透明がありますので実際には3色となります。この3色セットが、4パレットあります。さらに、このパレットがスプライトとBGで別々に設定できます。また「すべてが透明」の部分に表示する背景色も指定できます。

つまり、3色 x 4パレット x 2(スプライト・BG別) + 1(背景色) = 25 色が1画面中に同時発色できます。

もっと表示したいのであれば、走査線割り込みを使用してパレットを書き換えるという方法があります。これにより、25色以上出すことも不可能ではありませんが、これはちょっとした裏技ですね。
52色というのも中途半端に思えますが、別に宮本さんが選んだ色ではなく、理由があってこうなっています。(宮本さんが選んだ、というのは「256色程度必要か、64色程度でよいか、というようなバランスを、64色程度に決定した」という意味合いかと思います)
ミラーリング云々は、「どのパレットに書かれたものでも、透明色部分は背景色の扱いとして共通になるよ」って意味です。パレットの数とは無関係で、実質1つなどの意味ではありません。
16色パレット(うち、透明4つ)は2本ですので、16色という記述も誤りになります。(16-4) x 2 + 背景色1 = 25 色が同時表示性能ということになります。
なるほど。そういう仕組みなのかと感心することしきり。うーむ。深い。深いぜ、ファミコン!! あの小さいケースの中に、色一つとってもこれだけ知恵(?)が詰まってるのだなぁ…。なんだか感慨深いであります。

*1: このページ、ツッコミ欄のログは、ファイルとしては日記ログと別領域に記録されてるので…。重要な情報は日記ログにも書いておいたほうが、いざという時に安心なのです。それもあって引用させていただきたいなと… (^^;

この記事へのツッコミ

Re: ファミコンの色数制限ってどのくらいだったんだろう by 名無しさん    2005/04/07 13:46
昔、PanasonicA1という機種のMSX2の販売添用プロモビデオ見たことあるんですが、
その中ではファミコンは58色つってました(MSX2は256色も出るぞ!という比較で)
Re: ファミコンの色数制限ってどのくらいだったんだろう by mieki256    2005/04/07 22:40
> その中ではファミコンは58色つってました

なんと! 情報thxです。
うーむ。52色、54色、58色…なんだか色が増えていく…(笑)

あれだけ普及したハードなのに、利用できる色数にすら諸説あるとは。
なんだか不思議な現象というか、それ自体、興味深いであります。
Re: ファミコンの色数制限ってどのくらいだったんだろう by あきよし    2005/04/10 01:11
記事中でリンクされているページを作成したものです。
せっかくなので、表示できる色数について追記しておきました。

正解を言ってしまえば、52色中25色表示がファミコンの表示性能です。
52色というのも中途半端に思えますが、別に宮本さんが選んだ色ではなく、理由があってこうなっています。
(宮本さんが選んだ、というのは「256色程度必要か、64色程度でよいか、というようなバランスを、64色程度に決定した」という意味合いかと思います)

ミラーリング云々は、「どのパレットに書かれたものでも、透明色部分は背景色の扱いとして共通になるよ」って意味です。
パレットの数とは無関係で、実質1つなどの意味ではありません。

16色パレット(うち、透明4つ)は2本ですので、16色という記述も誤りになります。
(16-4)*2 + 背景色1 = 25 色が同時表示性能ということになります。
Re: ファミコンの色数制限ってどのくらいだったんだろう by mieki256    2005/04/10 03:02
> 正解を言ってしまえば、52色中25色表示がファミコンの表示性能です。

なんと! 情報thxであります!
そういう仕組みでしたか…なるほどなぁ…。

ということで、記事のあちこちを修正しておきました。感謝であります!

> 宮本さんが選んだ=「バランスを、64色程度に決定」という意味合い

なるほど。
てっきり、「1色1色を選んでいった」と思ってましたです。
全体的にどのくらいのスペックにするか、
というあたりで働きかけをしていたわけですね。

(でも、1色1色を選んでる姿を想像するほうが、
 エピソードとしては、どこか劇的な感じもするなぁ(笑)
 なもんで、ついそのようにイメージしちゃってたのかもしれない…)
Re: ファミコンの色数制限ってどのくらいだったんだろう by 貴ちゃん    2009/01/28 10:22
突然ですみません。私もファミリーベーシック持ってました。ファミコンのバックグランドカラーが表示できる命令で下位6ビットの0〜63にその色情報が出力出来たんだと思います。けどその内の黒色や白色の重複した色が存在していて結果出力できる色数は52色と書いてありました。とても美しい色でした。

2004/04/04() [n年前の日記]

#1 [windows] WinXPにDVD再生ソフトを入れてみた

Win98で起動すればDVDは見れるけど。せっかくだからWinXPでも再生環境を整えたいと。ビデオカードにMatrox G400-DHを使ってる関係で、まずは Matrox DVD Player をインストール。…動かない。 *1 アンインストールして、WinDVD 1.9x を入れた。こちらは動いた。そのまま続けて、CinePlayer を入れた。動いた。しかし、コマがカクンカクンとしてる。PANするシーンでは特にはっきり判る。CPUパワーには余裕がある。謎。WinDVDではどうなるか確認しようとしたら、WinDVD は再生ができなくなっていた。何故。試しに CinePlayer をアンインストール。WinDVDが動くようになった。…DVD再生ソフトって複数をインストールできないのかな。うーん。しかしどうしたもんか。まあ、Win98に戻れば Matrox DVD Player が動くから、困りはしないんだけど。
*1: 小さなウインドウが表示され、「loading DVD player」なるメッセージが出たところで、そこから先に進まない。

この記事へのツッコミ

Re: WinXPにDVD再生ソフトを入れてみた by こぶん    2004/04/06 20:34
DirectShowフィルターのpin接続がぐちゃぐちゃになるので
同じcodec用のデコードフィルターは複数入れないほうが良いですよ。
MPEG2 Video Streamの接続先が複数になったせいでうまく動かなくなった
ものだと思われます。
Re: WinXPにDVD再生ソフトを入れてみた by mieki256    2004/04/08 10:15
> 同じcodec用のデコードフィルターは複数入れないほうが良いですよ。
> MPEG2 Video Streamの接続先が複数になったせいでうまく動かなくなった

なるほど。そういうわけでしたか。
情報thxであります。動かなかったのは必然に近いのですな。
となると、再生ソフトを一つに絞らないといけないな…うーん。
Re: WinXPにDVD再生ソフトを入れてみた by 名無しさん    2004/04/08 16:46
書き忘れがあったので追加
複数のDVDプレーヤーが入っている状態でもMediaPlayerでなら大抵再生できます。
どのプレーヤーが登録したデコードフィルターが使われるかはわかりませんけど^^
個々のプレーヤーは自身の登録したフィルターの独自な機能を使おうとするため
意図するフィルターが構築したフィルターグラフに現れない場合に起動・再生
できなくなる場合があるということです。

どのようなフィルターグラフが構築されるのかは、GraphEdit((現在DirectX SDKに
含まれている))を使うことで確認できます。
# ある意味GraphEditは最強のプレーヤー
Re: WinXPにDVD再生ソフトを入れてみた by mieki256    2004/04/11 05:52
> 複数のDVDプレーヤーが入っている状態でもMediaPlayerでなら大抵再生できます。

なんと。知りませんでした。
Windowsのおまけと思い込んでたけど、
実は意外にイケる再生ソフトだったのですね… >MediaPlayer

> GraphEdit

そんなプレイヤーがあるのですか。勉強になります。
早速検索してみないと…

#2 [anime] 千年女優を見た

妹がDVDをレンタルしてきたそうで、ついでに見せてもらった。…面白い。いや。美しい。なんて綺麗な話だろう。恥ずかしながら、今監督の作品を見たのはこれが初めてなのだけど。素晴らしい。この監督さん、天才じゃないのか。

それはともかく。自分てっきり、ホラー作品だと思い込んでましたよ(爆) 全然違うやん。そもそも誰なの。狂気云々なんてコピー作った人は。そんなこと言われたら、おっかない作品だと思うじゃないですか。とんでもない。純愛モノじゃないの。これほどまでに、美しく、儚く、悲しく、純粋な話はないんじゃないか。どこが狂気やねん。狂ってるのはコピーライター自身とちゃうか。宣伝担当は何を考えていたのか。気はたしかか。なんとアホな宣伝を。ホント、もったいない。…特典映像の予告を見て、「千と千尋」云々を売り文句に使ってるあたりも首を捻った。こんな綺麗な作品を、あんな薄汚い作品 *1 と並べるなんて、なんという愚行。ワインの横に豚汁並べてどうするねん。 *2 とはいえ、コレの予告編だのコピーだのを作れと言われたら、頭を抱えてしまう気はする。どうやって伝えたらいいのか。この純粋さを。この純愛を。さっぱり思いつかん。あのヒロインの前では、どんな言葉もゴミになる。難しいよなぁ。

よくできたコピー :

コピーライター自身の感想が含まれてるコピーは、ダメコピーのような気がしてきた。考えてみれば、トトロや魔女宅、もののけ姫のコピーは、コピーライターの感想を客に押し付けてない。押し付けはしてるけど、それは感想ではなく、映画の中から発せられたメッセージに収まってる気がする。100人居れば、100の感想があるはず。客の感想より先回りして、コピーライター1人の感想を客に押し付けるなんて、愚かしいにもほどがあるのでは。とか思ったり。 *3

虚構と現実が入り乱れる見せ方 :

先日見た王ドロボウナントカと、見せ方は同じような気がしてきた。でも、こっちは面白かった。何が違うんだろう。導入部分や、途中で挿入される、「今」の描写かしら。観客が知覚してる現実との共通点がどこかにないと、面白さが伝わらないのかも。王ドロボウはセリフでのみ「今」の状況を説明してた。画だけを見たら、どれが現実世界の描写なのか判らなかった。最初から終わりまで、観客とは無関係な世界を描かれてしまうと厳しい。どこかで、観客の立ち位置、拠り所、アンカーのようなものを、観客に渡しておく必要があるんじゃないか。知らんけど。

関係ないけど :

久遠の絆やDESIREが好きな人には、ピンポイントな作品かもしれないと。知らんけど。

*1: や。面白いんですけどね>「千と千尋」。
*2: まあ、客が興味を引く要素を少しでも増やしたいという考えは判らないでもないけど。でも、客を馬鹿にし過ぎてないか。
*3: それでいくと、このページも愚かしいものになってしまうな(爆) …ええやん。一応日記と称してるコンテンツやし。

#3 [zatta] _エープリルフールとは

エイプリルフールの起源説のまとめ。こんなにあるのか。…それぞれの起源説そのものが、それぞれの時代のエイプリルフールに作られたネタだったら、ちょっと面白いかも。なわけない。
エープリルフールを「ふざけてみたり驚かせてみる特別な日」として遊ぶ遊び心も大事だと思うが、万愚節の「規則というものは時として面倒なものではあるが、さりとて、無秩序は破壊的であることを思い起こさせてくれる」という部分に普段から意識することも大事なことだ。普段やらないことが風習として残るのには意味がある。最早形を倣い楽しむことだけがエイプリルフールの楽しみや意味づけとなっているが、それは本質的でありながら半面に過ぎないのではないだろうか。
達見だなと思った。

#4 [web] FLASHって凄い事になってるのですな

FLASHで3D表現ができるのか気になったので少し検索してみたら。うーむ。 _ポリゴン が表示されてる。どうなっちゃってるんだろう。Shockwaveじゃないよね。FLASHだよね。右クリックするとFLASHって出てくるし。

自分がFLASHを触ってたのは、FLASH4の頃。当時はオブジェクトに対して、移動・拡大・回転・斜めに変形しかできなかった。なので、3D要素を入れたとしても、せいぜい _擬似3D ――スペースハリアーのような表現が関の山だろうと思ってた。それがいつのまに、こんなことになるとは。どうやって処理してるんだろう。プログラムでオブジェクトを描画することが可能になって、毎フレーム、ポリゴンを描いてるのか。それとも自由変形がサポートされて、変形領域の各頂点をポリゴンの頂点として扱ってるのか。

む。自機が上下移動しても背景の見え方はそれほど変化してない。もしかすると。背景が流れてるように見えるムービークリップを画面半分だけ作って。それを左右反転して置いて。自機が左右に動いたら該当ムービークリップを横方向に拡大縮小しながら回転させて。自機が上下に動いたら背景を上下スクロールさせて。自機は3DCGツールで作成済みのパターンを表示して。…それならポリゴン云々を考えなくても実現できるだろうか。

何にせよ、ActionScriptとやらが使えないと話にならない感じ。 _ココ によると、ActionScriptが本格的にサポートされ始めたのはFLASH5からと書いてある。自分はFLASH4のままなので、現状では厳しそう。FLASH4にもスクリプト関連機能はあったけど、基本的にはシーケンス制御が前提の感も。 *1 単なるムービー、アドベンチャーゲーム、じゃんけんゲームぐらいしか作れない。かといって、最新バージョンのFLASHを買おうにも、 _今のFLASHは値段が高い ので、おいそれと手が出せない。自分が買った当時は3万ぐらいだった記憶があるけど、今では倍の値段。しかもプロ用になると10万近くする。デフレ時代に逆行してる珍しいソフトなり。アップグレード版があればいいんだけど、 _FLASH4は既に対象外。 残念。

_シェイプ描画API :

こんなものが。毎回ポリゴンを描き直すことが可能なのか。つまり、小手先のアイデアで誤魔化す必要はないのだな。しかし、MXから使えるようになった機能らしい。FLASH4じゃ無理。

_Swift 3D :

こんなものが。ムービー垂れ流し方式、つまり、スターブレードみたいなもんか<喩えが古いな。同種のツールで、 _PoserProPack なるものもあるらしい。 _比較ページ によると、最初からFLASH用としてレンダリングするか、レンダリングした後でFLASH用にするかの違いらしい。とはいえ、PoserProPackはPoserの拡張プラグインなので、たぶんPoserがないと話にならないのだろう。

Poserか。うーん。自分、一応、Poserは持ってるけど。やっぱり古くてPoser2のままだったり。買ったはいいけど使い道がなくて、今やインストールすらしてません。買うのが早過ぎた。自分、FLASHにしろPoserにしろ、早い時期に手を出して損してる感も。や。アップグレードに付き合うだけの経済力がないだけの話か。

_UNIXだってFLASHムービーを作りたい :

こ、これは。そうか。今時はFLASHが無くてもswfが作れるのか。素晴らしい。

リンクを辿って、
_横着プログラミング 第7回: zphoto
_なめらかアルバム
_移動速度に応じた自動ズーミングによる効率的ナビゲーション
を眺めてた。面白いなぁ。 _(via void GraphicWizardsLair( void ); //)

*1: 一応、変数や関数もあるし、オブジェクトの移動等もできるけど。おまけという印象は拭えない。そもそもスクリプトソースの編集領域がめっちゃ狭いあたり、扱いが判るような(爆)

#5 [digital] BREWってなんだ

_コレ か。 _コレ か。 _コレ なのか。 _グラII が動くってことは、かなり軽快に動作しそうではある。

開発言語がC/C++とな。…ギャ。Microsoft Visual C++ が必要って書いてある。自分、そんなもの、持ってないでゲマ。

そもそもBREWアプリは、一般サイトでは配布不可らしい。業者しか手が出せない世界なのだな。

_BREWとは :

きっちりまとまってる。…開発ツール入手は、ナントカ認証された開発者のみ、と書いてある。巷の同人野郎が勝手気ままに開発したりはできない、ってことかしら。

_勝手サイトでBREWはどこまで開発できるのかっ!? :

アレ? 個人でも扱えるの? あくまで開発についてであって、配布云々の話ではないということかもしれんけど。

Visual Studioっていくらぐらいなんだろう :

そもそも製品ラインナップがよく判らないのだけど。いきあたりばったりで検索してみたら。 _えー? 130万円? …クラクラしてきました。Microsoftが儲かるはずだ。 *1

Windowsのソフトを開発してる人達って凄いな。たとえ趣味であっても、開発ツールにそんなに金をつぎ込んでるのか。そりゃあ、どれもこれもシェアウェアにしたくなりますな。気持ちは判る。Linux陣営が憎いのも判ったような気がした。金銭面からして憎いだろう。そりゃ憎いわ。嘘。それは全然別の話ですな。

*1: いや。さすがに130万円は間違って表示されてるんだろうけど。それでも、他店の価格も10万以上に見える。

2003/04/04(金) [n年前の日記]

#1 煙草…

煙草切れた。入手しないと。煙草が切れた時だけ外出してるような。そうか。毎回一箱だけ買ってくれば否応無く出歩く事になるのか。

#2 巡回できてない…

スクリプト弄りにかかりきりで全く巡回が出来てない。となると何の情報も入ってこない。世間では今、何か事件が起きてたりするのだろうか。

#3 [xyzzy] xyzzyのreference導入をキッカケに事態は混迷を極め

reference :

xyzzyを使うのであれば _reference があったほうがいいだろうとページを見ながらDLして設定していたのだけど、ふと「xml→xxx変換を試してみたい」と思ったのが運の尽き。

XML::DOMインストール不可 :

作業に必要なモジュールである XML::DOM をインストールしようと ActivePerl 5.6.1 build 635 で ppm install XML-DOM してもインストールできず。 _ActiveSTATEのzip置き場 を探して XML-DOM.zip をGETしてみたものの、中を覗いてみたらMS-Windows用のファイルが入ってない。 _この一覧表 を見る限りでは、MS-Windows用の XML::DOM は何らかの原因で現在用意されてない、ということだろう。

XML-DOMはインストールできた :

それでもしつこくgoogleで検索してたら _ActiveSTATEのperl-xmlのML? を見つけ、 _こちらのサイト で該当ppmを公開してるとの情報が。早速、
ppm install http://theoryx5.uwinnipeg.ca/ppmpackages/XML-DOM.ppd
としてみるとスンナリとインストールが出来た。(利用してるActivePerlのバージョンによってURLは異なる模様。)

XML-Parserインストール不可 :

ところがいざ _xml2html.pl を perl xml2html.pl として動かしてみると、「XML::Parserのバージョンが古くてXML::DOMが動作できない」という意味のエラーメッセージが出てしまう。であれば、XML::Parserとやらを更新すべし。
ppm install http://theoryx5.uwinnipeg.ca/ppmpackages/XML-Parser.ppd
と打ちこんでみたが、Permission Denied とエラーが出てしまいインストールできない。どうやらppmはそもそも部分的にXML::Parserを使っているらしいので、もしかすると使用中のファイルということで上書きできないのかも。仕方なく XML-Parser.tar.gz をDL・解凍して中のファイルをそれらしい場所に上書きコピー(該当ファイルをperlのインストールされてるフォルダの中で「検索」してどこに保存されてるか確認した上で作業)してみたところ、どうやらインストールできたみたい *1 で、xml2html.pl も動作…と思いきや。

xml2html.pl動作せず :

xml2html.pl: creating packages-index.html ... Substitution loop at xml2html.pl line 238.
とエラーを出して止まってしまう。238行目は、
$url =~ s/([^ 0-9a-zA-Z.~:;()\/\-])/'%'.sprintf("%02X",unpack("C",$1))/eg;
と書かれているが…

疲れた。やめやめ。既に変換済みの各referenceを戴けたのだからそれらを使えば事は足りる。

一連の作業で、誰しもがxyzzyのreferenceについてxml→xxx変換できないことだけは判明してしまったような気も。xyzzyはWindowsアプリであり、そのWindows上で動くPerlとしてはActivePerlが大勢なのだろうけど、そのActivePerlで肝心のXML::DOMがこれほど苦労しないとインストールできない、インストール後も動作しないのでは、普通の人はおいそれとこれらの作業に手を出せない気がする。が、そもそも普通の人が手を出すような作業ではないから問題無しかも。

*1: 一度、件のファイルを手作業でインストールしたその後、ppm install 〜 をしたところスンナリとppmでインストールが出来た。

#4 [prog] 日付関連処理

YahooBB利用時から今も、回線が切れたかどうかを記録するスクリプトを動かしている。その記録結果を画像にして出力するスクリプトを動かしたら正常な画像が出力されず。バグだった。月が変わると存在しないはずの32日〜99日,00日まで出力してしまう。ダメ過ぎ>自分

2002/04/04(木) [n年前の日記]

#1 NoiseFilter

親父さんと一緒に、ヨドバシ、ヤマダ、ベスト電器回り。
ADSL速度向上を夢見て、ノイズフィルタ(NTT-AT DMJ 6-2・100K)を購入。

帰宅後、スプリッタ - ADSLモデム間に設置。
衝撃の結末。
速度、上がるどころか落ちました(爆)

ケーブルの位置をあちこち動かしたせいか、フィルタ外しても速度は落ちたまま。
うう…やらなきゃよかった…助けてドラえもん…(号泣


最近親父さんが、オイラのデジカメをメモ代わりによく使ってるのです。
で、親父さん、USB接続のスマートメディアリーダーを購入。I・O DATA製。¥1980。
繋いでビックリ。読み込み爆速<大げさ
今まで、フラッシュパスでジリジリ読んでたのが、いかに馬鹿げた行為だったか、二人とも思い知らされました。

それはともかく、リーダーのケーブルが妙に固い。
おかげでスロット部があらぬ方向を向いてしまう。
道理で安いはずです。


??( ̄□ ̄;)!!
おねティって先週終わってたのカー!?

2001/04/04(水) [n年前の日記]

#1 運動不足

昨日動いたせいか、肩や足が痛いです。

.emacsを色々整備。
BDFフォントを入れてみたり、cygwinを導入してみたり。

Winに入ってるTrueTypeフォントを利用すると、表示は速いけどゴミが出る。
BDFフォントだと、表示は遅いけどゴミは出にくい模様。
もっともG400のせいかもしれないですけど。
G400だからゴミが出る・出ないってよく聞く話だし。


親父さんが福島民報って地方紙(福島県では比較的部数が出てるらしい)を取ってるんですが。
社説や読者投稿欄を読んでて頭が痛くなりました。
「日本のおかげでアジアは独立できた」だの、
「アジア各国から感謝されこそすれ非難される覚えはない」だの…

どうやら福島県人の頭の中は半世紀前のままらしい。
今は戦時中ですカー?
ホントに21世紀になったのですカー? (;´Д`)

つかソレ、韓国人や中国人の目の前で主張してみろや… (-_-;)

教科書から「従軍慰安婦」関連が削除されたって話もあるし…
なんかキナくさい思考のヤツラが幅を利かせる時代になってきてるんでしょうか。
「悪いことしたら謝る」という当たり前の事すら、今の老人達は教えられてないらしい。
過去の自分達の罪をひたすら隠そうとする…同じ日本人として情けなく恥ずかしい。

「最近の若者は〜」という言葉を上の世代からよく聞きますが…
それよりも「最近の老人達は〜」と言いたくなります。
上の世代がこんなで、下の世代がまともになるんでしょうか。
再教育が必要なのは子供より大人なんじゃないかと。

2000/04/04(火) [n年前の日記]

#1 (NoTitle)弟の生活サイクルに合...

弟の生活サイクルに合わせて、朝起きて夜寝ると言う健全な生活を送っております (-_☆)キラーン

サブマシンが落ちまくりング。
夜中、Iria君に立ち上げておくのですが、朝になるとエラーを出して止まってる。青い画面も出てくるし。どうなっちゃってるんだろ。急激に調子が悪くなってる…もしやウイルスでしょうか。ドキドキ
って、そんなウイルスあるのかな。謎。

弟が「アニメスタイル」なる雑誌を買ってきていたので、読ませてもらいました。
感心。今時のアニメーターさんは、こんなにも理論武装しながら絵柄を作っていたとは。
でも考えてみれば、宮崎さんや高畑さんも、若い頃から色々と理論武装して作品作ってたわけだし。特に最近の風潮、というわけではないのか。
にしても、やはり感心。さすがモノを作る人達は考えることが違う…
でも、これって、インタビューをしてる人(編集長さん?)の功績も大きいのでしょうね。
そういや、アニメージュを時たま買って読むことがあるのですが、記事の中で読んでて必ず面白いのって、この人の担当してる記事(インタビュー記事)ぐらいだし。
世の中にはスゴイ人がたくさんいるな、と思ったデス。スゴイな。

1999/04/04() [n年前の日記]

#1 (NoTitle) BBS(掲示板っていう...

BBS(掲示板っていうの?)を導入してみました。
実は前から用意してあって、メニューアニメからリンクを貼っていなかっただけなのですが…。
メニューアニメもデザインを変えてみました。前よりモダン?になったかな?
しかしアイコンをデザインするというのは難しいですね。
「What’New」なんて、悩みまくったあげくなんだかわけわかんないデザインに…。(T_T)

太陽誘電のCD-Rを探しに、自転車で隣の市へ。
途中タイヤがパンクしたり、道に迷ったり……ヤマダ電機、J-ZONEと回ったのですが
結局どちらにも無く、やっとヨドバシカメラで見つけることが出来ました、が、もうヘトヘト。
え? どうして太陽誘電のCD-Rにこだわるのかって?
…実は私の使ってるCD-Rドライブ(CW-7502Bバルク)はメディアを選ぶから、なのでした。
(特定のメーカーのメディアだと必ず焼きミスするとかそういうことがある。)

途中寄った中古ソフト屋さんで、掲示板で教えてもらった「悠久」「センチ」「久遠」を
探してみましたが…無いもんですねぇ。
ですが、トレジャーの「レディアントなんとか」を発見。3980円。
他のサターン中古ソフトが軒並み1000円台なので、中々な感じです。(何が?)
しかし…今時トレジャーのゲームを買ってもなあ……と言いつつ10分後、
店を出た私の手にはしっかりと「レディアント」が握られていたのでした。チャン×2
他にもう一本、Hゲーも買ってしまいました。なんでも喘ぎ声のカスタマイズが可能らしい…。(^_^;)
よくまあ色々考えるもんだなぁ。

そういや、ちょっと前に友人と、ポリゴンギャルHゲーはヌケるか!?みたいな事を
メールでやり取りしたことがありまして。
私の意見は、まだその手のゲームメーカーではモデリング技術のレベルが全然低いので、
ヌクには程遠いであろう、という感じだったのです。
しかし。
前述のソフト屋さんで、比較的新しいその手のゲームのパッケージを見たところ、
そのモデリング技術の進歩に正直驚きました。いやはや皆さん努力してますねぇ。
…みんなっ!もうこれでイケるぞっ!(火暴)

以上、26 日分です。

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