mieki256's diary



2015/04/04() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] どうして潰し合うんだろう

境界のRINNEと電波教師を見ていて今頃気が付いたけど。どっちも週刊少年サンデー作品なのに、同じ時間に放送…。どうして潰し合うんだろう…。サンデー編集部の中で何かの派閥争い・学閥争いでもやってるのだろうか…。

地方にとっては地上波でアニメ放送なんてかなり貴重な機会なのに、わざわざぶつけ合って、しかもどっちもサンデー作品とか、どうしてそんなことをするのか意味が分からないです。

まあ、昔サンライズが同じ放送時間のアニメを2つどころか3つも担当しちゃったというトホホな話もあるらしいから、それと比べたらまだ2つで済んでる分マシなのだろうか。なのだろうか。なのだろうか。

コナンにぶつけない分、マシなのかなあ。高橋留美子原作アニメをコナンにうっかりぶつけちゃった日にはどうなることやら…。

サンライズがぶつけ合った作品って何だろう。 :

本当にサンライズが3作品ぶつけ合った時ってあったんだろうか。サンライズ関係者のインタビュー記事で読んだ記憶があるのだけど。自分の偽記憶かなあ…。

ググってみたけど見つからない。「ライディーン」の裏番組が「ラ・セーヌの星」だったからそのへんかなと思ったけど…。ちなみにどちらも、富野監督が監督してた時期がある作品。 *1

いや、やはりそのあたりでいいらしい。 _勇者ライディーン (1975年のテレビアニメ) - animemorial.net で、「ライディーン」「ラ・セーヌの星」「クムクム」が潰し合ってたらしい…。

*1: 「ライディーン」は途中降板で、「ラ・セーヌの星」は途中から監督。

#2 [anime] クロスアンジュ、最終回を視聴

酷いアニメだった…(褒めてます)。

最初のあたりは「こんなの放送していいのか?」と眉をしかめてたのだけど。主人公が彼氏に パンツ渡したあたりで「あー、もうこれはこれでいいんじゃねえかな…」とある種諦め(?)の境地に。なんでもそうだけど中途半端はいかん。どの方向に走ってるかはともかく、アクセル踏みっぱなしだった点は評価されるべき。と思いました。

ただ、放送時間だけはちょっと…。あくまでBS放送の話だけど、暁のヨナが夜中の3:00なのに、このアニメが夜の11:00ってのは、どう考えてもおかしい。アイドルマスターやジョジョの前に、このアニメを流していたのもおかしい。逆ならまだしも…。別にこういうアニメ作ってもいいけど、せめて、放送時間ぐらいはもうちょっと考えてほしい…。

と思ったけど、昔は夜の11:00といえば大人の時間だったのだよな。であれば、この放送時間もアリなのだろうか。…でもなあ、誰にでも見せられるアニメを深夜に流しておいて、こういうアレなアニメを比較的早い時間に流してしまうのはやっぱりよくない気がする。と言っても、その時間帯を買えるかどうかでこういうのは決まるのだろうからどうにもならないのだろうけど。世間様がほとんど見ない(と思われる)時間帯で暴れるほうがいいと思うのだけどなあ。

自分は犯罪者予備軍呼ばわりされた世代なもので、自衛する素振りを見せないアレコレには不安を感じるのです。いつかしっぺ返しを食らいそうな気がして。それに、公共の電波って何だろう、みたいなことも時々考えちゃったりするし。映画やOVAならまだしも、TV放送なのだからちょっとは考えなきゃいかんのとちゃうか、みたいな。その妥協点として、放送時間ぐらいは、てな話でしかないのですけど。

#3 [anime] ローニャ、最終話を視聴

一応最後まで、ちゃんと見ました。今では絶滅危惧種に近いジャンルなのでこれは絶対見ておかないと、などと若干妙な気合いを入れながら見てました。クロスアンジュの対極に位置するアニメだよな…。謎の白い光が大活躍しないし。仮に海外で放映しても全く問題無いだろうと思える内容。まあ、たぶん海外市場も狙ってるだろうけど。

実のところ、途中で制作が間に合わなくなって未完に終わるのではないか、てな大変失礼な展開も想像してたので、よくまあここまで作ったなあ、完走できたのだなあ、という印象で。これはポリピクや美術さん達の力が大きいのだろうな…。

テンポが悪い悪いと言われるけど、そのあたりは監督というよりシリーズ構成の川崎ヒロユキ氏の傾向じゃないかと自分は思っていて。ただ、低年齢向け作品も手掛けてきた方だから、わざとやってそうだよなと。考えてみれば自分が子供の頃(幼児期)に見ていたアニメもそんなにテンポが良かったわけでもないし。情報を矢継ぎ早に幼児にぶつけて、それが良い結果に繋がるかといえば怪しいし。このくらいの按配がいいんだよ、てな感覚を持ってるんじゃないか、と邪推?しながら眺めてました。 *1

ゴロー監督にとってはどうだったんだろう…。たぶん、映画一本作るよりは勉強になったのではと想像するのだけど。1本1本が短いとは言え、26回もチャレンジができたわけだし。高畑監督も宮崎駿監督もTVアニメで鍛えられてきたので、ひとまず親世代と同じ機会を貰えたあたり、良い話だったのではないのかと。

各話のコンテについては、ゴロー監督と連名で色んな方がスタッフロールに出てたので、どれがゴロー監督の手柄か、あるいは失態か、見ただけで判断は難しいだろうなと。上手いと思ったシーンがいくつかあるけど、そこは連名の方がやってた可能性もあるし。各話演出も、ゴロー監督以外が立っているし。

何にせよ、3DCGでここまで作れるようになったと実証する一作品としては褒められてもいいんじゃないかと思うわけで。もちろん、「団地ともお」「蒼き鋼のアルペジオ」「楽園追放」等々、他にも色々あるわけですけど。

そういえば、たしかどこかで、鳥女が出てくるシーンで小さいお子さんがお母さんの後ろに隠れながら覗き見てた、という話を見かけた記憶があるけれど。ちゃんとそういう年齢層に見てもらえる作品にはなってたのかなと。なってたらいいな。
*1: まあ、戦隊シリーズを思い浮かべると、テンポが早くてもイケるんじゃないかという気もするけど。内容を噛みしめてほしい場合は少しゆっくりにしたほうが、てな考えだってできそうな。

以上、1 日分です。

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