mieki256's diary



2014/06/01() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Drawgraphic 2を購入してみた

Drawgraphic 2 は、SOURCENEXTから販売されてる、1,980円のドローソフト。1000円割引券とやらを貰えるキャンペーン?があったので購入してみたり。前々から気になってたけど踏ん切りがつかなかったわけで。

感想というか、結論を先に書くけど。Drawgraphic 2 は、ドローソフトのふりをしている、ビットマップ画像編集ソフトじゃないかなと…。買うんじゃなかった。騙された。

操作時の反応。 :

操作時の反応は、結構キビキビしてる印象。
  • Inkscape のように、何をするにしてもワンテンポ遅れる、ということはなく。
  • LibreOffice Draw のように、何かオブジェクトを追加するたびにモードが変わってしまう、てなこともなく。
作業自体はサクサクできる、ほうだと思う。起動も速い。そのあたりは大変グッドなのだけど…。

問題点。 :

数時間触ってたら、問題点がポロポロと。
  • png等、ビットマップ画像で保存する際、アンチエイリアスをかけてくれない。ドローソフトのくせして、出力結果までジャギってるのは酷い。
  • 画像として保存する際に、背景を透明にできない。必ず、何かの色と合成されてしまう。これではアルファチャンネルを持った素材画像を作れない。
  • 半透明塗りが無い。と思う。たぶん。
  • 保存ファイル(.fda)をダブルクリックしても開けない。「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました。」とエラーメッセージが表示される。有償ソフトなのに、こういうレベルで不具合が出るとゲンナリする…。
  • ビットマップ画像フォーマットは、そこそこの種類に対応してるのに、ベクターデータフォーマットへの対応数が少ない。ドローソフトなのに…。例えば、svg未対応なあたりは、今時厳しい気がする。
  • pdf保存ができる時と、できない時がある。特定の図形が入っていたり、特定の操作をすると、保存できなくなる?
  • epsで保存してみたら、ベクターデータのはずなのに、ファイルサイズが数十MBもあった。そして、GIMP や Inkscape で該当epsを開いてもアンチエイリアスがかかっていない。要するに、このソフト、レンダリングしたビットマップ画像をそのまま eps 内に突っ込んで「eps保存しました」と嘯いてる。
  • emfで保存して Inkscape で読み込んでみたら、縦横比はおかしいわ、線の変更等もまともにできないわで。(もっとも、これは Inkscape のほうにも原因がありそうな気もするけど…)

ベクターデータ(eps)として保存したつもりが、実は中身はビットマップ画像でした! ババァーン! てのは、さすがに酷過ぎると思いました。お前、本当にドローソフトなの?

でもまあ、巨大なビットマップ画像として保存して、別のソフトで縮小処理をして、とかしてやれば使い道があるかも…と思ったら 342 dpi が指定できる最大値のようで。ダメだこりゃ。さすがソースネクスト。いや、メンテナンスしてるのはファンファーレだと思いますけど。

まあ、元が古いソフトらしいので、仕方ないのかも。値段も安いし。

起動時にエラーが出る問題。 :

.fda をダブルクリックすると、「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました。」とエラーメッセージが表示されて開けない件だけど。解決できないか四苦八苦。ちなみに環境は Windows7 x64。

DOS窓で以下を打った。
> assoc .fda
.fda=Scribe.Designing

> ftype Scribe.Designing
Scribe.Designing="C:\Program Files (x86)\SOURCENEXT\DrawGraphic2\DrawGr2.exe" /dde
「/dde」が指定されてるあたりが怪しい。というのも、件のエラーメッセージでググると、えてして Excel で同様の問題が起きる事例に遭遇するわけで。そこでも DDE (Dynamic Data Exchange) が絡んでるらしくて。

とりあえず、管理者権限でDOS窓を開いて、以下のように変更。
> ftype Scribe.Designing="C:\Program Files (x86)\SOURCENEXT\DrawGraphic2\DrawGr2.exe" "%1"
/dde を使わずに、"%1" でファイルのパスを渡すように、関連付けを変更、とでも言えばいいのかな…。

ダメだった。相変わらず同じエラーが出る。ただし、以前はファイルすら開けなかったのが、今回はエラーメッセージが出ている裏で、一応ファイルを開いている状態になった。しかし、まだ何か設定がおかしいのだろう…。

よく分からないのが、以下のようにDOS窓から打ち込むとエラーが出ないこと。
"C:\Program Files (x86)\SOURCENEXT\DrawGraphic2\DrawGr2.exe" "hoge.fda"

また、「送る」フォルダを開いて、 *1 中に DrawGr2.exe のショートカットを作って、「送る」から .fda を開いてみた。これもエラーが出ない。ということは、指定は間違ってないと思えるわけで。であれば、エクスプローラ側の設定がおかしいんだろう。たぶん。

ウチの環境でのみ起きる問題なのかなと思ったけれど、Amazonのレビューでも同様の報告を見かけた。
専用形式で保存したファイルをダブルクリックで起動させるとエラーして開かない。でもそのファイルをショートカットアイコンへドロップするとちゃんとその保存したファイルが開く・・・

Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: Drawgraphic2 (説明扉付きスリムパッケージ版) より

どうやらウチだけじゃないな。

とりあえず、 _FileTypesMan という、関連付けを変更できるアプリで、.fda に割り当てられていたアクションを弄ってみたり。
  • 「DrawGraphicで開く(&O)」「open」の2つを無効にする。該当項目を右クリックして「アクションを編集」→ 無効にチェックを入れる。
  • アクションを新規作成。「参照」をクリックして、DrawGr2.exe を指定。自動で「"%1"」も追加される。
  • 新しく作ったアクションを「既定のアクション」に設定。
これでエラーが出ない状態にはなった。

それにしても、どうしてこういうことになるんだろう…? DDEとやらを使わないと、何か別の問題が起きるのかな。

半透明機能は存在してた。 :

オブジェクトを選択した状態で、書式 → 透明度、を選んだら半透明にすることができた。機能を割り当てたツールボタンが見当たらないし、右クリックしてもメニューに無かったものだから、機能として持ってないのだなと勘違いしちゃいました…。

たぶんコレ、後になってから機能をつけたか、当時は実験的機能だったりして、UIへの反映が放置されたんじゃないかな…。

しかしやっぱり、背景を透明にして、ビットマップ画像保存をする方法が分からず。まあ、どうせアンチエイリアスがかからないから、別のソフトで開いて保存したほうがいいんだろうけど。

*1: スタートボタン → shell:sendTo で、「送る」フォルダは開ける。

この記事へのツッコミ

Re: Drawgraphic 2を購入してみた by 名無しさん    2016/08/16 12:21
初めまして
拝見いたしました、ちょっと興味がありましてメールさせていただきます
私もDrawgraphic 2のダウンロード版を使ってみました
というのもMicrographx Windows Draw6を前から使っていて 大変に良いソフトだったのですが今 セブン64Bit 以上で使えないのでこれを使ってみましたがインターネットに繋がっていないと編集が思うように出来なくて困っています 良い方法がないものでしょうか

以上です。

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