2014/06/06(金) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] G.CREW5を試用してみたり
ドローソフトについてググっていたら、G.CREWというドローソフトの情報を目にしたのです。
G.CREW は、Windows95/98時代に、低価格ながらそこそこの機能を持ってるということでウケていたソフト。G.CREW 8 まで出たのだけど、販売会社側で何か色々あったようで、惜しむ声が多い中、販売終了になってしまった悲運のソフト。てな捉え方でいいのでしょうか。分かりませんが。
どんなソフトだったのか少し気になったので、HDDの中をゴソゴソと。G.CREW5 なら当時購入したので持っているのです。 *1 G.CREW5 と G.CREW8 って、機能面はどのくらい違うんだろう。ググっても、資料が無くてわからんのですけど。何にせよ、G.CREW5すらどんなソフトだったのか忘れているわけで、再確認しておきたいなと。
G.CREW は、Windows95/98時代に、低価格ながらそこそこの機能を持ってるということでウケていたソフト。G.CREW 8 まで出たのだけど、販売会社側で何か色々あったようで、惜しむ声が多い中、販売終了になってしまった悲運のソフト。てな捉え方でいいのでしょうか。分かりませんが。
どんなソフトだったのか少し気になったので、HDDの中をゴソゴソと。G.CREW5 なら当時購入したので持っているのです。 *1 G.CREW5 と G.CREW8 って、機能面はどのくらい違うんだろう。ググっても、資料が無くてわからんのですけど。何にせよ、G.CREW5すらどんなソフトだったのか忘れているわけで、再確認しておきたいなと。
◎ Windows7 x64にインストールを試みたけど。 :
さて、Windows7 x64で使えるかどうか…。Windows 95/NT対応としか書いてないアプリのはずだけど…。
結果。
_64bit Windows時代到来:第3回 アプリケーションの互換性 (1/3) - @IT
XPモードは、32ビット版OSなので、インストーラも起動したし、インストールできたし、起動もしました。ということは、もしかすると Windows7 32ビット版なら動いちゃったりするのかな。どうなんだろう。
インストールされたファイル群を、Windows7 x64 上にコピーしたら動いたりしないかなー、と思ったけど、ダメっぽいです。どうやら、G.CREW5 は、以下のファイルをシステムにインストールしてるようで。
結果。
- Windows7 x64 ... NG。インストールすらできない。
- Windows7 x64 + VMWare Player + XPモード ... OK。
- Windows7 x64 + VMWare Player + Windows 98 ... OK。
_64bit Windows時代到来:第3回 アプリケーションの互換性 (1/3) - @IT
XPモードは、32ビット版OSなので、インストーラも起動したし、インストールできたし、起動もしました。ということは、もしかすると Windows7 32ビット版なら動いちゃったりするのかな。どうなんだろう。
インストールされたファイル群を、Windows7 x64 上にコピーしたら動いたりしないかなー、と思ったけど、ダメっぽいです。どうやら、G.CREW5 は、以下のファイルをシステムにインストールしてるようで。
- C:\Windows\system32\ACCUGNT5.DLL
- C:\Windows\C:\Windows\MET'S\*.ocx
◎ 感想・印象。 :
とりあえず、XPモード上では起動したので、少し触ってみたけれど…。
操作性はともかく、今なら、機能面については、Inkscape、LibreOffice Draw、Dynamic Draw のどれを使っても事足りるんじゃないか、てな印象でした。
ベクターデータの出力フォーマットも、wmfしかサポートしてないので旨味は無いし。考えてみれば、インストーラが16ビットアプリだったから…。 _Windows Metafile - Wikipedia によると、wmf = 16ビット、emf = 32ビット、らしいので、当時 wmfしかサポートしてないのは当たり前、だったのかもしれず。
操作性はともかく、今なら、機能面については、Inkscape、LibreOffice Draw、Dynamic Draw のどれを使っても事足りるんじゃないか、てな印象でした。
ベクターデータの出力フォーマットも、wmfしかサポートしてないので旨味は無いし。考えてみれば、インストーラが16ビットアプリだったから…。 _Windows Metafile - Wikipedia によると、wmf = 16ビット、emf = 32ビット、らしいので、当時 wmfしかサポートしてないのは当たり前、だったのかもしれず。
◎ LibreOfficeの動作がちと怪しい。 :
G.CREW5 で作った wmf を、LibreOffice 4.2.4.2 の Draw、Writer にD&Dしたら表示がおかしくなった。極一部しか表示されず、かつ、ベクターデータではなくビットマップデータになってるようで。
Microsoft Word 2003 に D&D したら、期待していた表示になったので…。どうも LibreOffice は、wmf 関係の互換性が、まだちょっと怪しいのかなと。
LibreOffice ではwmf が全然使えない、というわけでもなくて。G.CREW5 の CD-ROM に同梱されてた wmf のクリップアートなら、LibreOffice にD&Dしてもそれらしく描画された。
おそらくだけど、LibreOffice は、wmf の仕様に対して、対応済みの部分と、未対応の部分がありそうな予感。G.CREW5 で出力した wmf は、たまたまその未対応仕様を使ってしまったのかもしれないなと。根拠はないけど。
Microsoft Word 2003 に D&D したら、期待していた表示になったので…。どうも LibreOffice は、wmf 関係の互換性が、まだちょっと怪しいのかなと。
LibreOffice ではwmf が全然使えない、というわけでもなくて。G.CREW5 の CD-ROM に同梱されてた wmf のクリップアートなら、LibreOffice にD&Dしてもそれらしく描画された。
おそらくだけど、LibreOffice は、wmf の仕様に対して、対応済みの部分と、未対応の部分がありそうな予感。G.CREW5 で出力した wmf は、たまたまその未対応仕様を使ってしまったのかもしれないなと。根拠はないけど。
◎ G.CREW5に添付されてるクリップアートのライセンスが分からない。 :
CD-ROMの中にはライセンスに関するドキュメントが一切入ってなくて。このクリップアート群は、どの範囲まで使えるのだろう?
まあ、大体にしてこの手のファイルは、個人利用のみ、商用利用不可、政治宗教関係不可、てなあたりが関の山だろうけど。
絵柄や内容がどうであれ、ライセンスのせいでゴミ同然になっていくデータが多いような気がする。個人で出す年賀状ぐらいにしか使えないのだろうな…。まあ、データを作った人は既に報酬を貰ってるはずなので、後は野とやれ山となれ、ですわな。
まあ、大体にしてこの手のファイルは、個人利用のみ、商用利用不可、政治宗教関係不可、てなあたりが関の山だろうけど。
絵柄や内容がどうであれ、ライセンスのせいでゴミ同然になっていくデータが多いような気がする。個人で出す年賀状ぐらいにしか使えないのだろうな…。まあ、データを作った人は既に報酬を貰ってるはずなので、後は野とやれ山となれ、ですわな。
*1: セットアップCD-ROMはタンス(?)の中にあるけれど、一々発掘作業を行うのが大変なので、isoにして外付けHDDにバックアップしてある状態。
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#2 [cg_tools] Paintgraphic 2 Pro を購入してみたり
Paintgraphic 2 Pro は、SOURCENEXT が販売してる画像編集ソフト。
*1
ほとんど半額に近い割引キャンペーン+1,000円割引券があったので、試しに買ってみたり。どんなソフトなのか、前から気にはなっていたのです。
機能面に関しては…。GIMPがあれば間に合ってしまう印象…。
ただ、フィルタをかける際、使用前と使用後を、左右に画面分割して提示してくれるのはグッドだなと。考えてみたら、その手のTVCMや雑誌広告では、当たり前のように使ってる見せ方なのだから、CGソフトもフツーに採用すべきじゃないのかと気付かされたり。
他に特筆すべき点があるとしたら、起動の速さ。一瞬で立ち上がる。 _基本部分は大昔のソフト との話なので、そのあたりも軽いのかなと。
それはさておき。これでもう ソースネクストが販売してるソフトの中で、気になるソフトは1本も無くなってしまった…。
機能面に関しては…。GIMPがあれば間に合ってしまう印象…。
ただ、フィルタをかける際、使用前と使用後を、左右に画面分割して提示してくれるのはグッドだなと。考えてみたら、その手のTVCMや雑誌広告では、当たり前のように使ってる見せ方なのだから、CGソフトもフツーに採用すべきじゃないのかと気付かされたり。
他に特筆すべき点があるとしたら、起動の速さ。一瞬で立ち上がる。 _基本部分は大昔のソフト との話なので、そのあたりも軽いのかなと。
それはさておき。これでもう ソースネクストが販売してるソフトの中で、気になるソフトは1本も無くなってしまった…。
*1: 開発というか、メンテナンスは、ファンファーレですけど。
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#3 [cg_tools] ペイントソフトの起動時間を測定してみた
Paintgraphic 2 Pro の起動速度にちょっと感心したので、他のアプリはどうなのか気になり始めて。ストップウォッチ片手に、手持ちの画像編集ソフトの起動時間を測ってみたり。
環境は以下の通り。
測定結果。
*1
この手のペイントソフト・画像編集ソフトって、1度起動してしまえば、その後はずっとそのソフトを立ち上げたまま作業をするわけで。それを考えると、初回起動で待たされるからソレが一体何なんだ、と言えなくもないのですけど…。
しかし、さすがに、クリックしてから1分経たないと使えないソフトと、クリックして1秒で使えるソフトでは、印象が違っても仕方ないよなと思えてきたり。GIMPを起動するたびに「遅いなあ…」と思っていましたが、まさかこんなに差があるとは。
HDDだからこのような起動時間になるのでしょうけど。SSDならどのくらい違ってくるのでしょうかね…。どのソフトも一瞬で起動するのかしらん。
と思ったけれど、メモリ上にファイルがキャッシュされてるであろう2回目の起動時にもそれなりに時間がかかってるから、SSD環境も、一瞬で起動と言うわけにはいかないのかもしれませんな。
環境は以下の通り。
- OS : Windows7 x64
- HDD : Western Digital WD10EALX-009BA0 (1TB、SATA600、7200rpm)
- CPU : Intel Core i5 2500 (3.3GHz)
- RAM : 8GB (PC3-10600, DDR3 SDRAM)
測定結果。
ソフト名 | 初回起動 (秒) | 2回目の起動 (秒) |
---|---|---|
GIMP 2.6.12 | 178 | 27 |
GIMP 2.8.10 Portable | 64 | 21 |
Adobe Photoshop Elements 8 | 25 | 15 |
CELSYS CLIP STUDIO PAINT PRO | 25 | 6 |
CELSYS Illust Studio | 10 | 4 |
Paint.NET | 5 | 1 |
Paintgraphic 2 Pro | 3 | 1 |
PixBuilder Studio | 1 | 1 |
AzPainter2 | 1 | 1 |
この手のペイントソフト・画像編集ソフトって、1度起動してしまえば、その後はずっとそのソフトを立ち上げたまま作業をするわけで。それを考えると、初回起動で待たされるからソレが一体何なんだ、と言えなくもないのですけど…。
しかし、さすがに、クリックしてから1分経たないと使えないソフトと、クリックして1秒で使えるソフトでは、印象が違っても仕方ないよなと思えてきたり。GIMPを起動するたびに「遅いなあ…」と思っていましたが、まさかこんなに差があるとは。
HDDだからこのような起動時間になるのでしょうけど。SSDならどのくらい違ってくるのでしょうかね…。どのソフトも一瞬で起動するのかしらん。
と思ったけれど、メモリ上にファイルがキャッシュされてるであろう2回目の起動時にもそれなりに時間がかかってるから、SSD環境も、一瞬で起動と言うわけにはいかないのかもしれませんな。
*1: GIMP 2.6.12 の初回起動が約3分かかってるのは、フォント検索がされてしまったから。フォントを頻繁に入れ替える環境ならこのくらいかかるという参考データになりそうなので、フェアではないですけど、あえてメモしました。
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#4 [dxruby] DXRubyのShaderについて勉強中
DXRubyサンプルの、shader_sample/sample_vertexshader.rb が、Shaderを使って3D表示をしているサンプル、のように思えるので眺めていたり。
このスクリプト、バーテックスシェーダ(頂点シェーダ)とやらを使ってるのですな…。
ピクセルシェーダとやらであれば、 _DXRuby Wiki - チュートリアル にあるチュートリアルが大変参考になるというか、コピペしてちょっと変えるだけでイイ感じになったのですが。バーテックスシェーダ…ってどう使うのやら。
このスクリプト、バーテックスシェーダ(頂点シェーダ)とやらを使ってるのですな…。
ピクセルシェーダとやらであれば、 _DXRuby Wiki - チュートリアル にあるチュートリアルが大変参考になるというか、コピペしてちょっと変えるだけでイイ感じになったのですが。バーテックスシェーダ…ってどう使うのやら。
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以上、1 日分です。