mieki256's diary



2014/06/29() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] アプリの普及はどこで明暗が分かれるのだろう

_2Dキャラアニメ作成ツール「えもふり」公開!なにこれすごい | オタク.com という記事を眺めてるうちに、なんだか疑問が湧いて。

随分前から、Xprite という、同種の処理をするソフトがあったわけですけど。

_STUDIO yu- | Xprite特設ページ
_【レビュー】ゲームやアニメに使える2Dスプライトアニメーション作成ツール「Xprite」 - 窓の杜

でも、あまり注目されてる感じがしなくて。しかし、「えもふり」は、なんだか注目されてる…。一体どこで差がついてるんだろう…。

パッと見の印象が違うのだろうか。しかし、どっちも女の子を動かしてるように見えるのだけど。

それとも、仕様が関係してるのかな。「えもふり」の、「psdファイルを渡せば作業が始められる」てなあたりが効いてたり? あるいは、人の顔を動かすことに特化してるように見せたあたりがポイントなのかしら。

そこそこ似たようなことをしていても、注目のされ方が違うあたり、なんだか気になります。一体どこらへんが肝なんだろう。

とりあえず、 _E-mote があまり話題になってなかったのに、無料版の「えもふり」が出てきたら急に話題になったあたり、無料版が存在すると宣伝効果がかなり期待できるのは間違いなさそうだなと思いました。

考えてみたら Unity もそうか。Unity も、仮に有償版しか無かったら、あれほど注目されてなかっただろうな…。

SpriteStudioてのもあるけれど。 :

_ウェブテクノロジ OPTPiX SpriteStudio も同種の処理をしていると捉えることもできそうな気もする。ただ、ここまで来ると、Adobe Flash との違いが分かりづらいけど。

自由度が高いと、何に使えるのかイメージしづらくて不利になる、てなところもあるのかな。分かりませんけど。

#2 [pc][web] 体験版のダウンロード時までメールアドレスや名前の入力を要求する必要はないだろうと思うのだけど

SpriteStudio についてメモってる際になんとなく思い出したのでメモ。メモと言うか、愚痴と言うか。

例えば、ウェブテクノロジは体験版のダウンロード時ですらメールアドレスや名前の入力を要求してくるのですが。大変失礼ながらアレはアホだわと常々思っておりまして。特に、コミPo!の体験版すらメールアドレスを要求することには呆れていて。 初っ端から印象最悪というか、萎えるというか。無意味なハードルをわざわざ設置してる余裕なんかない商品ジャンルだと思うのだけど。

例えばの話、デパ地下で、客が試食しようとするたびに、一々記帳を要求してたら、売れる商品も売れないだろうなと。皆、味見もせずに立ち去るよなと。無意味な記帳を要求することで、一体どれだけ客になりそうな人をみすみす逃しているのか、少し想像したら、たちまち血の気が引いていきそうなものだけど。

まあ、件の会社に限った話じゃないですけど、そういうアレなことを平気でしてる会社が多過ぎて。「ちゃんと考えた上でその情報を集めてんの?」と問い詰めたくなる時が多々あって。
そのあたりを考えたら、「集めてる意味、ホントにあるの?」と。どうしても必要な時だけ、最後の最後で、個人情報を取得するように切り替えたほうがいいだろうと思うのですけど。

例えば Unity は、ダウンロード時にメールアドレスや名前なんか要求してません。Unity って1GB以上もあるアプリですけど、ダウンロードページから、「たったのワンクリック」でダウンロードできる。それでいて、あんなに注目されてるし、話題にもなってる。 *1

そういう事例と比べると、体験版ダウンロード時にメールアドレスを要求する会社なんて、こりゃアホですわ。いい製品作ってるのに、もったいない。せっかく製品に興味を持ってくれた人を追い返してどうするんだろうと。

でもまあ、あの状態でも飯が食えてるのだろうから、このあたり余計なお世話だろうな…。おそらく、競争相手が居ないブルーオーシャンだから、のんびりしていられるのかもしれず。そもそも、あの製品群、個人相手に商売する気も無さそうだし…。
*1: ただ、Unity は、インストール後に、何か登録作業があったような気もする…。

#3 [anime] プリキュアの髪の毛のグラデーション

幸福充填プリキュアを眺めていたら、髪の毛にグラデーションがかかっていることに気がついて。

プリキュアに、グラデーション塗りって必要なのかな…。個人的には、要らないんじゃないかと一瞬思えてしまったり。と言うのも、(大変失礼ながら)作画はヘロヘロなのにグラデはキッチリかけるとか、ちょっと馬鹿馬鹿しいよなと。別のところに力を入れたほうがいいんじゃないのかと。

でも、原動画ではない部署で手を入れることができるから、これはこれでアリなのかな。よくよく見てみたら、グラデというより、色の境界線をぼかすような処理に近い気もするし。このくらいならフィルタをかければ一発だからそんなに負担ではない、みたいな話かも。であれば、やらないよりはやったほうがいいのだろうか。どうなんだろう。

そういえば、番組の冒頭で登場する過去作品のキャラ達も、それっぽい処理をかけた状態で仕上げてるようで。一番最初の黒いプリキュアですら、見た目艶々していて。当時の映像と比較してみたい気もしてきたり。

何時頃からこういう塗りになったのか気になってググってみたけど、前作の「ドキドキプリキュア」の時点ではパキッとした塗りがほとんどのように見えた。 *1 どうして今作からこういう塗りに…? 今作から3DCG映像が本編に挿入されるから、せめて塗りだけでも3DCGに近づけよう、てな試みだったりするのかな。

このあたり、 _1stガンダムのアレなカットの数々にレタッチした例の画像 を思い出して、なんだか考え込んでしまうわけで。例の画像を見て…。 さて、どっちなんだろうと…。原動画がヘロヘロだからこそ、塗りにこういった一工夫を加えて、見た目の印象を底上げすべし、なのか。それとも、そんな作業は無意味なのか。効果はあるのか、それとも無いのか。どう捉えるのが妥当なのかなと。
*1: 昔の作品も、変身バンク等では、ぼかしだかグラデだかがかかってるみたいだけど。

#4 [zatta][neta] サイコって何だろう

_「このタイミングでサッカー嫌いを表明する人間はサイコ」 なる言説を目にして、先日このタイミングでサッカー嫌いをわざわざ表明する羽目になってしまった自分としてはちょっとグサッときたのだけど。

Firefoxが毎回起動するたびにサッカー画像をネット上からロードして表示してしまうから、自分だってそんなことをわざわざこのタイミングで表明する羽目になったわけで。あっちから強制的に見せつけといて、「いや、俺はソレ興味無いんで。ていうか嫌いなんで」と少し洩らしただけなのにサイコ呼ばわりなんて酷いなー、てなことを思いました。

それはともかく、そこで言ってるサイコって何だろう? と疑問が湧いたわけで。言葉としてはよく聞くのだけど、恥ずかしながら正確な意味・定義を知らないのですよ…。

ググってみたけどよくわからず。 :

_サイコ - Wikipedia を眺めたら、たくさんあり過ぎて、何が何やら。

とりあえず、 _サイコ (1960年の映画) のヒットで、この単語が普及したらしいけど。恥ずかしながら自分は未見で。映画を見ていれば定義が分かるのだろうか。でもホラー映画だから…今後も怖くて見ないであろう予感。

「サイコパス」で辿ってみたら、 _精神病質 - Wikipedia に転送されたのだけど、眺めているうちにゲンナリ。これに全く当てはまらない人が居たら、ソイツはもう人間じゃねえよ…。いやまあ、それぞれの要素について社会的許容範囲を超えたらこういう分類されちゃうよ、という話に過ぎないのだろうけど。

よくよく読んでみると、「サイコパス」と「サイコ」は違うんじゃないかと思えてきたり。件の文章に「サイコパス」の定義を当てはめてみると、文として成立しない感じ。

正確な定義を知っていても意味が無いことに気付いた。 :

考えてみたら、「サイコ」発言してる各人にとって、「サイコ」の定義がそれぞれ違うだろうから、調べてみても意味が無いような気がしてきたり。

例えば、「ハッカー」「ホームページ」「インターネット」と呼んでる人相手に、「クラッカー」「Webサイト」「電子メール」等の正しい定義を持ち出してみても意味が無いわけで。「サイコ」も同じだよなと。相手がどんな定義で使ってるつもりなのか、こっちが空気を読んで察してあげないといかんのではないか、と。

おそらくだけど、世間一般では、「キチガイ」の代わりに、上品(?)ぶって「サイコ」と言ってるだけじゃないか、という気もしてきたり。「お前、おかしいよ」と言いたいけれど、そのままだとあまりに素朴な物言いでダサイから、「サイコ」という外来語を持ち出してちょっとカッコイイ物言いをしたつもりになってみました、みたいな。

コンサルタントが「ソリューション」「シナジー」「コンプライアンス」とかその手の単語をやたらと使って武装するソレに近いんじゃないか。たぶん。まあ、自分もそういう物言いはよくやっちゃってる気がしますけど。

てな想像をしているうちに、もしかするとそのうち「サイコ」という単語も余計なトラブルを招くことが多くなって、別の単語を使い始めたりしないだろうか、てなくだらない妄想を。…星新一作品等で既にそういう作品がありそうな。

その手のくだらない妄想を作品レベルまで持っていける・昇華できる人なら、サイコ呼ばわりされずに済むのかしら。例えば宮崎駿監督が名監督と呼ばれてるように、創作側になれたら社会的に許容される幅が大きくなるような気がする。というか創作者なら、サイコ呼ばわりされても、それがむしろ、ある種の称号・褒め言葉になる時もありそうな。

こんな風にどうでもいいことをだらだらメモってるだけで、またサイコ呼ばわりされそう。ていうか長文ブロガーと呼ばれる方々も、ほとんどがサイコ扱いされそうな気もしてきたり。気がするだけで実際どうかは分かりませんが。

#5 [web][neta] ネット上ではどうして正直に全部喋ってしまうんだろう

「サッカーに限らずスポーツは嫌い」と、自分は正直に表明しちゃってるけど。これがネット上ではなくて、リアルワールドだったら、「いやあ、自分、○○は全然詳しくないんですけど…。日本って結構強いんですか?」と、完全に興味ゼロのくせして実に白々しく相手に質問したりして会話を繋げるんだろうなー、と思えてきたわけで。

ネット上の振舞いを、リアルワールドでもそのまんましてるわけねえよな…。世間話の最中に「○○は嫌い」と言い出して、場の雰囲気を悪化させることなんて、そんなに無いはず…。いや、うっかりやらかして、数日経ってから「うわああ」と頭を壁に打ち付けたくなる時も結構あるのですけど、それでも基本的には、相手のソレを否定も肯定もせず、上手に受け流せるのが賢いやり取り、と思いながら会話を試みているつもりで…。

なのにどうしてネット上では、正直に好き嫌いまで言ってしまって、余計なトラブルを招いてしまうのだろう。

待てよ? 考えてみたら、ネット上ではそもそも会話なんかしてないのか。blog にしろ、Web日記にしろ、自分はこう思った、こういうことがあった、とかそういうことしか書いてないわけだし。コレ、会話じゃなくて記録だよな。だから正直に書いてしまうのかも。

これが逆に、正直になるどころか、自身のWeb日記にあらゆる嘘八百を書き連ねてる姿がそこにあったとしたら、ソレもちょっとどうかと思えるし。あるいは、自身の考えや感想を一切書かず、ひたすら大量にはてブしてたりする姿も、なんだか気持ち悪いものがあるし。そう考えると、まだ正直にアレコレ書き残してるほうが、人としてはマシだったりするのかなと思えてきたりもしたけどよくわからないです。仮面をつけて、相手の顔色を伺ってばかりいるほうが、人としては正常なのだろうか…?

てなことをぼんやり思ったとメモ。オチなんか無いです。ココは、自分の思考メモ・作業メモを書き散らかすだけの場でしかないので。

以上、1 日分です。

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