mieki256's diary



2026/03/19(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

09:00-13:50の間、自宅サーバを止めてました。申し訳ないです。

停電があるという話を耳にして慌てて電源を落としたのだけど、後で確認してみたら停電なんて無かったようで…。自分は寝ぼけてたのか…? 階下でそういう会話をしていたような気がするのだけど…。おかしいなあ…。

#2 [cg_tools] 某画像編集ソフトを試用中。その2

とある画像編集ソフト? お絵かきソフト? をまだ試用中。Windows上で動く、無料で利用できるフリーソフト。

思考メモ。オチは無いです。

今となっては高機能ではないのかも :

Project Dogwaffle のように基本機能はアレだけど特定の機能が実に魅力的だったりしないかなと期待しながら触っていたのだけど…。

残念ながら今のところ、このソフトならではの機能が見つからず…。「この機能、(GIMP|FireAlpaca|Krita|.+)にもあるよな…」みたいな印象で…。期待に応えてくれるソフトではなさそう…。

Windows95/98時代なら、これだけ機能が実装されているフリーソフトはとても珍しかったのだろうけど、今時の画像編集ソフトであればどれもこれも持っていて当たり前の機能ばかり…。このソフトに対する当時の評には必ずと言っていいほど「高機能」と書かれていたけれど、それはあくまで昔の話。今眺めると「フツー」「平凡」という評になってしまいそう…。

でもまあ、それは当然で。今時 Windows95/98 を触って「新しいな!」なんて誰も思わないわけで、CGソフトだってそういうものだよな…。

もっとも、基本機能に独自性があって、手放せない画材としてずっと使われていた事例もあるか…。たしかSAIはそういう感じの扱われ方だったような…。もしかすると Adobe Flash (Adobe Animate) もそういう面があるのだろうか。Painter も一時期まではそういうところがあった気もしてきた。ブラシエンジンに手を入れて描き味が変わってしまってユーザが嘆きつつ離れていった記憶もあるけれど…。

ならばこのソフトの基本機能はどうなのかと考えると…。そこも今となっては「フツー」なんだよな…。せめて「このフィルタは使えそう」「他では見たことないな」みたいな部分があれば違うのだろうけど…。でも、そこも無いんだよな…。

UIデザイン云々 :

このソフト、ちょっと触っているだけでも色々考えさせられる…。GUIアプリのUIデザインとは一体どうあるべきなのか、ついつい悩み始めてしまう…。とりあえず、「どんなに高機能でも呼び出し方(UI)が分からなければユーザにとってその機能は存在していないも同然」と言える気がする。

ただ、「だったら機能を削減すればええやろ」と考えちゃうのは違う気もして…。機能数が問題ではなく、どこにその機能があるのか「類推」しにくい配置なのが問題じゃなかろうか…。結局は「直観的に使えない」という話になるのだろうけど、単に各機能の分類、階層化、優先順位のつけ方が上手くできてないだけではないのかなあ…。

例えば、色とブラシ形状って別の要素だと思うけど、どうして同じウインドウに両方の設定項目をギッシリと詰め込んでいるのか。いや、考えは分かる。描いていく時に両方のパラメータを弄る機会が多いから並べておいたほうが効率がええやろと考えたんだろうけど、そこをまとめちゃうとどの設定項目が何の設定なのか途端に分かりづらくなる。だからフツーは別ウインドウに分けておくわけで…。

各GUI部品がギチギチに詰め込まれているのも厳しい。いや、考えは分かる。デスクトップの解像度が低い時代に作られたソフトだから少しでも面積を小さくしたかったのだろうし、各ボタンへのマウスカーソルの移動距離が短ければ作業効率も上がるやろと考えてた可能性もありそうだなと。だけど見た瞬間にどこに何があるのか分からない印象になるわけで…。だからフツーは要素別に分類しつつ隙間を入れてどれがどれだか把握しやすくするわけで…。

まあ、作業効率の改善と初見時の分かりやすさはトレードオフなので、どっちに舵を切りますかというところもあるのだけど、初見で分からなくて投げ出されたら作業効率もへったくれもないやろという…。

フィルタの分類も、なんというか…。フィルタには大別して、「既に画像があることを前提としたフィルタ」と、「何もない状態で描画することを前提にしたフィルタ」があるけれど、このソフトはそのどちらも雑然と同じ階層にまとめられていたりして…。フィルタ数が少ない場合はそれでもいいのだけど、これだけ数が多くなってくると階層を使った上手な分類は必須…。

フィルタの分類については色んなソフトを眺めるだけでも、分類に使ってるワードが大体決まってることが分かりそう。いや、G'MIC の分類を参考にするだけでも結構違うかも。G'MICは何百種類ものフィルタが入ってるから上手く分類しないと…。

もっとも、G'MIC は検索欄にワードを打ち込んでリストアップして呼び出すのが前提になってそうでもあるか。フォルダという、ある意味単一のタグで分類する概念ではなく、検索で探し出すやり方。Windowsのスタートメニューも、Linuxのデスクトップ環境も、最近はそういうノリになってるよな…。

たしかこういうのって Apple がやり始めたファイル整理の仕方だった気がする。全部一ヶ所に入れてしまえ。使いたくなったら検索で呼び出せばええんや。みたいな。もっとも、毎回一々検索するのは面倒だからブックマーク相当の機能も必要になってくるんだろうけど、そのうちブックマークもパンパンになるよな…。

まあ、そんな感じで色々考え始めちゃうよなと…。

blenderを思い出す :

このソフトを触っていて、3DCGソフトのblenderをちょっと思い出したりもした。

あのソフトも膨大な機能を持っているソフトだけど、ある時期までは「右クリックで選択」という仕様だったので、独特の操作感だの、操作にクセがあるだの、散々言われてた記憶があって…。

だけど 2.80 の時点で大鉈を振って、「左クリックで選択」をデフォルトにしたのだよな…。ただ、そのままだと今まで使ってたユーザが困るので、初回起動時にどちらにしたいか選択できるようにしていたはず。

するとどうでしょう。「これなら使える」的にユーザがどんどん増えて、今では大人気の3DCGソフトに。おそらくだけど、元々人気を獲得できるだけのポテンシャルは十分に持っていたのだろうなと。だけど独特なUI仕様がその展開を邪魔してた。もし、昔の仕様のまま、ずっといつまでも大鉈を振わなかったら、一体どうなっていたのかなと想像したりもするわけで…。

UI仕様ってそのぐらい大事なんだろうな…。プログラマーってついつい機能面のほうを優先して考えちゃうところがあるけれど、それ以前にまずUIのほうが重要…。いや、機能もやっぱり大事か。その機能を使ってみて「なんじゃこりゃ。使えんわ」と思われたらやっぱり離れていくし。たぶんコレって両輪なんだろう…。

教材として有用かも :

もしも、どこかの学校で、UIデザインについて教える授業があったとしたら、このソフトは教材として大変有用なのではないかなあと妄想してしまったりもする。良い例ではなく、悪い例、反面教師として役立つ教材として…。「このUIの問題点を列挙して、改善策を提示しなさい」というお題を出せば、学生さん達はまるで湯水の如く次々にアイデアを出してきそう。

既にある程度形になっているものを目にすることで、ようやく理想像が具体的な形で見えてくることってあるよなと…。例えば「未来少年コナン」を作ってた頃の宮崎駿監督が上がってきた富野コンテを目にしてまるごとゴミ箱に捨てたという噂を聞いたことがあるけれど、それってたぶん、庵野監督がエヴァ新劇を作ってた時にスタッフに言ってた「これじゃないということがわかった」という状態だったのではなかろうか。誰かが提示したソレを見て「違う。そうじゃない」と思えたら、おそらく正解にちょっと近づくことができているはずで。

目の前に何も無い状態で「理想的なUIを考えなさい」と言ってもフツーは出てこないけど、「このUI、どう思う? 何がマズイと思う? どうしたらいいんだろね?」という問いなら頭も回り始めるというか…。


まあ、触ってるだけで色々なことを考え始めてしまうソフトだなと思ったと、ただそれだけの話です。思考メモです。

AIの登場で画像編集ソフトというジャンルが無くなっていくかもしれないこんな時期に自分は今頃一体何を書いてるんだろうという気もしてきた…。

以上、1 日分です。

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