mieki256's diary



2013/04/01(月) [n年前の日記]

#1 [digital] ミラーの固定部分を試作中

半球ミラーを固定する何か、をまだ試作中。AR-CADで図を描いて、ダンボールで3回ぐらい作り直したけど、必ず位置がずれてしまうのが謎。切ったり貼ったりしているうちにずれてしまうんだろうか…。どうもこれは位置調整可能な仕組みを取り入れないといかんような気がしてきた。

#2 [zatta] エイプリルフールネタがウザい

4/1前後のRSSは全部捨てたほうがよさそうだな…。どれが本当のニュースなんだか判断つかん…。新製品ニュースの類も全てが怪しく見える。

日頃からネタを考えてないにわか連中がこの日ばかりは急に無理して張り切るもんだから本当か嘘かすぐに分からないビミョーで傍迷惑なネタがチラホラ。一見本当のニュースのように見えても、ものすごく細かいどうでもいいところにこっそり分かりづらいネタ仕込んで、さあどうですか面白いでしょうと悦に入ってるんじゃないのかと。マニアにしか分からないネタを出されても、こっちは分からん…。

エイプリルフールネタを眺めるより、デイリーポータルZや虚構新聞のように一年中ネタを公開してるサイトを眺めたほうがよほど楽しめる気も。日頃の鍛錬が違うというか。

2013/04/02(火) [n年前の日記]

#1 [digital] パノラマ画像作成の実験中

半球ミラー画像を撮影して、Huginで合成できるかテスト。

撮影。 :

まずは、PowerShot A570 ISを使って、部屋の中で8方向を撮影。デジカメは縦にして、半球ミラーが3000ドット前後で収まるようにした。

本来、半球ミラーの撮影は4方向ぐらいで十分らしいけど。それは望遠を使って、遠くからミラーを画面いっぱいに撮影できる場合の話。今回は、ミラーを画面いっぱいに入れるため、ミラーにデジカメをギリギリまで近づけてマクロ撮影しているので、そうなるとデジカメが映り込んでる面積がかなり大きくなってしまう。そのデジカメ部分を埋めるための画像を得るには、8方向ぐらいで撮らないといかんだろうと。

実際、試しに4方向分だけ Hugin に画像を読ませてみたら、穴がボコボコ開いているパノラマ画像になってしまった。やはり、マクロ撮影でどうにかする場合は、4方向では厳しいらしい。…ただ、合成作業中に、もしかして6方向ぐらいでも足りるような気もしてきたり。枚数が少ないほうが、合成時の作業は楽なんだよな…。

マクロ撮影をしてるので、ピントが合わなくて苦労してたのだけど。恥ずかしながら今頃になって、F値だか絞りだかを知り。F値を大きくするとピントが合う範囲が広がるので、ピント合わせも楽になる。ただ、F値が大きくなると入ってくる光量も少なくなるので、画像は暗くなり、ノイズだらけになってしまう。どのぐらいの値が適切なのか、見極めが難しく。

一応IBL用の画像 ―― HDRIを作りたいので、CHDK を有効にして、0EV,+2EV,-2EVの3枚を撮影。

合成。 :

Hugin上で合成作業。

撮影した画像をビューワ等で見ると、EXIF情報により、縦長の画像として見えるのだけど。Huginに読み込むとそのあたりが反映されない。また、ミラーで写しているので、左右が逆になっている。XnView の「高画質JPEG変換」を使って、ロスレスで、EXIFに基づく回転、及び、左右反転をしてから、Hugin に画像を読み込んだ。

最初のうちは、露出の異なる画像を全部読み込んで、スタック値を指定して処理をしてみたのだけど。それだと、デジカメや三脚部分を、マスクを使って取り除いて合成する際に、結果画像にボコボコと穴が開いてしまう。仕方ないので、0EVの画像だけでパノラマ画像を一旦作ってから、その際の .pto をリネームコピーして、エディタで開き、画像ファイル名を +2EV、-2EVの画像ファイルに書き換えて、スティッチ?処理だけ行うようにしてみた。そうすることで、明るさの違うパノラマ画像が3つほど得られる。

得られた3つのパノラマ画像は、0EV画像の配置情報を元にして合成処理するわけだから、きっちり位置が合ってくれるだろうと予想したけど。これが微妙に位置が合ってない状態で困ってしまった。まあ、Picturenaut で無理矢理位置合わせをして、どうにかHDRIにすることはできたのだけど。最終的に、6000x3000ドットのHDRIが得られた。

結果画像を検証。 :

出来た HDRI を、Shade 12 の背景に読み込んでレンダリングテストをしてみたけれど。Shade 12に添付されているHDRIと比べると、背景としてはボケボケな感じで。もしかして、Shade 12 添付のHDRIは、実際には 6000x3000 より大きいのだろうか…?

Shade公式サイトを眺めてみたら、どうやら Shade 添付のHDRIは、元々は10000x5000ドット、180MB前後の画像群だったりするようで。それを1/4程度に縮小してるから、シャープな画像になっているのかな…。いや、魚眼レンズと、半球ミラーに反射させた画の違い、かもしれない。後者は当然ボケボケになるはずだし。安く実現しようとすると、ボケボケになってしまうのは、仕方ないのかもしれないか…。

700万画素のコンパクトデジカメで、できるだけ枚数を少なく、かつ、安く済ませようとすると、このへんが限界なのかもしれない。もっとシャープな画を得るためには、
  • 解像度の高いデジカメを入手するか、
  • 巨大な半球ミラーを入手するか、
  • 半球ミラーは諦めて標準レンズで膨大な枚数を時間をかけて撮影するか、
といった感じになるのだろうか。

コンパクトデジカメ用の魚眼レンズを入手して、という手もありそうだけど、自分が今使えるデジカメの解像度が少ないので、得られる画像も荒くなってしまうはず。おそらく、デジカメや三脚分をマスクする手間が省ける程度のメリットしかないのであろう気もする。

巷のお店の天井に設置してある万引き予防用半球ミラー、みたいなものを使えれば、遠くから撮影画面いっぱいにミラーを撮影することもできるだろうから、シャープな画像になるだろうけど。その手のミラーは結構なお値段なわけで。下手すると、一眼レフデジカメ+魚眼レンズより高くなりそうな予感。それでは導入する意味が無いよな…。

2013/04/03(水) [n年前の日記]

#1 [zatta] じゃがいもの毒と小学校

芽の出たじゃがいもには毒がある、という常識レベルの話があるわけだけど、どの程度根っこを削れば食えそうなのかが気になって調べたり。しかし、その途中で気になる話を見かけてしまったりして。

今現在はどうなのか知らないけれど。数年前まで、全国各地のどこかしらの小学校で、児童が栽培したじゃがいもを調理実習で食べて、児童数十人単位で食中毒を起こして病院送りになっている、という事故がほとんど毎年のレベルで起きていたそうで。

妙な話だな、と。

全国各地で起きているということは、おそらく県単位より、もっと上のレベルから、「じゃがいもを栽培する授業を行うべし」というお達しが出ていたのだろうと想像するわけだけど。

しかし、食中毒が起きたわけだから、少なくとも現場で教えている先生方には、じゃがいもに毒があるという常識すらもってない可能性が高そうだなと。

だが、それでも、通常なら再発防止のため、「こういうじゃがいもには気をつけろ」「じゃがいもは毒があることもあると児童に教育すべし」と、上から注意事項を知らされて、事故は減ってしかるべき、なのだけど。

ところが、相変わらず、小学校内で食中毒が発生している。ということは。

これは想像だけど。指示を出した上の連中は、そもそも事故が多発していることを全然把握してないのではないか。指示を出してそれっきり。結果を全く検証してない。把握してたら、その後の事故は減るはず。事故防止のために何かしらのアクションを起こして、その効果が表れるはず。しかし、再発してるわけだから…。

どうも、「こういう内容で授業を行え」「こういうスケジュールで指導せよ」というその元々の内容が、事故を多発させるような無茶苦茶な内容なのではないかという気もする。おそらく農家の人が目にしたら、「お前さん…これじゃ毒じゃがいも作ってるも同然だべや!」と仰天する内容だったりしないか。

芽が出てしまったじゃがいもに限らず、生育が不十分なじゃがいもにも毒があるわけだけど。天候不順等が理由で十分に育ってくれない年や地域も当然あるはずで。しかし、そこで、「こういうスケジュールで指導すべし」という上からの指示をひたすら優先して、収穫・調理して児童に食べさせたら、そりゃ食中毒も頻発するだろうと思えたりもするわけで。

さて。この件の戦犯は、一体誰なのだろう…。

ちなみに、農林水産省のサイトには、 _じゃがいも には _毒がある_紹介している ページもあるわけで。

では、文部科学省はどうか。一応数年前に注意を促す文書をネット上で公開してるようではあるけど、それまではノータッチだったのだろうか。それともアクションは起こしてたのだろうか。

縦割り行政が原因で、児童が病院送りになってる(なってた)のかなあ、と邪推したりもして。もしそうだったら、なんだか嫌な感じ。

まあ、今はどうなってるのかわからない話なのでアレなんですけど。

#2 [digital] まだミラー固定部分を試作中

洗濯バサミで三脚に固定する方法を思いついたので実験中。親父さんに頼んで、工具箱の中から使えそうなネジやナットをいくつか発掘。これで固定できないかと試行錯誤。

プラスチックと木材を固定できる接着剤があればいいのだけど、手元には無く。もっとも、プラスチックにも色々種類があるはずだから、万能な接着剤は無さそうな気もするけれど。

そういえば大昔、クリップと金属の棒を一緒にした釣り道具があったような気もする。竿を立てる棒をクリップで挟んで高さ調整できますよ、みたいな道具で。そういうのって、今でも売ってるだろうか…。

#3 [anime][movie] 「カールじいさんの空飛ぶ家」を視聴

TVで流れてたので見てみたり。

参りました。PIXARには敵わん。

冒頭、主人公と奥さんのソレを見ているだけでグッと来てしまったり。こういうことがあったよと、1カットずつ見せてるだけなのだけど。こういう見せ方、自分は弱いです。

昔、たしか「うしおととら」の漫画家さんが、たぶんあまり売れてない時期にカット集を描いてたのだけど。そのカット集でも似たような見せ方をしていて、学生時代の自分は「この人スゲエ! 絵は雑で汚くて肝心のカット集としてはさっぱり使えないけど、たかがカット集でこんな見せ方を! 天才じゃないのか!?」と感心してしまったことがあって。まあ、その頃から、ああいう見せ方は好きなのです、ということなんですけど。

空を飛び始める際に、水道管が千切れたり、車にぶつかって盗難防止ブザーが鳴ったりする描写が入って感心。荒唐無稽なトンデモ設定なのに、それが実際に行われたらどういう状態になりそうか、真面目に考え細かい描写を織り込みリアリティを付加する、その姿勢に感銘を。大きな嘘をつくために小さなホントを積み重ねる、みたいなソレを手を抜かずにやってるあたりに好感を持ってしまうわけで。

しかし、あの冒険家はどうなったんだろう…。そこだけが気になる。直接は見せてないけど、アレはいいんだろうか…。

見ている間、「という夢だったのさ」オチになるんじゃないかとずっとヒヤヒヤしたりもして。老人ホームの椅子に座っている、あるいは病院のベッドでカールじいさんが見ていた夢だったのです、とか。そのくらい、おとぎ話としてよく出来ている印象。…や、その手の夢オチは押井作品だけでいいです。ディズニーやピクサーがやらないでくれ、最後までおとぎ話として描き切ってくれ、みたいなことを思ったり。

2013/04/04(木) [n年前の日記]

#1 [zatta][neta] クールジャパンという言葉がなんとなく嫌い

この場合の「クール」って、たぶん「かっこいい」とかそのあたりの意味で使われてるのかなと勝手に想像するのだけど。個人的に、どうもしっくりこない。というか、ぶっちゃけ嫌いだったりするのですが。

例えばの話。韓国政府が、韓国内のサブカルチャーを日本への輸出商品に仕立て上げようとして、「かっこいい韓国」なる言葉を産み出して、日本国内で盛んに宣伝を始めたら、そのフレーズを耳にした日本人はどういう気分になるのだろうなと。

そう考えると、「クールジャパン」というフレーズは、英語圏の人にはどう思われてしまうのかなあ、てなことを想像してしまって、なんだかドヨーンと。

ということで。「クールジャパン」じゃなくて、「フールジャパン」「グールジャパン」「プールジャパン」みたいなフレーズだったらまだアレだったのかなあ、なんてバカ妄想を。まあ、「フールジャパン」はたくさんの人が思いつくネタらしく。ググったらたくさん出てきて、自分の凡人ぶりを再確認。

なんとなくだけど、秋元康氏が一時期やってみせた、「セガは倒れたままなのか?」を思い出したり。自虐方向に振ることで宣伝するという手法もあると言えばあるのかなと。日本国内において自虐CMは有効だったのか判断に悩むのだけど、海外に対してはどうなんだろうと。海外は、どんな糞でも素晴らしいものであるかのように宣伝するのが常なので、そこに自虐CMを打ちだしたら目立つことは目立つだろう、とは思うけど。しかしそれが良い方向に働くかというと…。自分如きでは予測できませんが。

アニメ「みなみけ」の、「過度な期待はしないでください」というコピーも思い出したり。個人的に、あのコピーは好き。実際、期待しないで見てみると結構面白く感じてしまったりするので。

あえて悪ぶってみせる、チープに思わせる、というアピールはどうなんだろうか。たぶん、「チョイ悪」みたいなノリだと思うけど、結果的に、そっちのほうがかっこよく見えちゃったりしないか。なんてことを夢想したりもするのです。

まあ、こういうのは、海外在住の日本人じゃないと感覚的に予想できない気もしたり。

#2 [nitijyou] 弟が帰省

弟が体調を崩し、1ヶ月ほど休養を取ったそうで。今回帰省。数日ほど滞在するつもりとのこと。

帰省時のネット閲覧用に、DELL製タブレットPC、Latitude 10 を購入したとのことで。Windows8インストール済み。タブレットペンが使えるヨサゲな品。ただ、タブレットペンの入力に使うAPIの関係で、一般的なCGソフトでは筆圧感知ができないらしい。なんだかもったいない話。

ウチの無線LANルータに接続するためにMACアドレスを調べようとしたのだけど、間違ってBluetoothのMACアドレスを調べてしまい、接続できずにハマってしまったり。Bluetooth関係にもMACアドレスが割り当てられてるとは知らなかった。その手の機材は一つも持ってないもんで。

2013/04/05(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] ヨドバシを覗いてきた

弟がブルーレイプレイヤーを注文して取りに行くとのことで、せっかくだから一緒に行って来たり。自分、場所が変わってから中を覗いたことが無かったわけで。

ビルの4階分を使ってるだけあって、品揃えが豊富になったなと。もっとも弟の話では、仙台のヨドバシと比べると、これでも少ないほうらしい。

途中で弟とはぐれてしまって大変なことに。各フロアを何度も往復して探したけれど出会えず、とうとう公衆電話を探して弟の携帯にかけて連絡を。…最初から待ち合わせの時間を決めて別々に動いておけばよかった。失敗した。

弟は、東芝 D-BR1を購入。弟が帰省した際にブルーレイ視聴ができるように、茶の間のREGZA Z9000に接続しておく、という話に。

結構大きなプレイヤーなのかなと思ったら、本体サイズはかなり小さくてビックリした。もっとも、ボータブル向けBDドライブ等のサイズを考えると、このくらい小さくできて当たり前、という気もしてくる。

2013/04/06() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] アニメスタイルを読ませて貰ったり

弟が持ってきてくれたアニメスタイルを読ませてもらったりして。弟の話では、新しい販売形態で発行が続いてたそうで。休刊(?)にならなくてよかった。

相変わらずの充実ぶり・高密度ぶりに驚愕。この密度からすると、おそらく、この時代のアニメ史に関して、かなり貴重な資料になるんだろうな…。

2013/04/07() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、12:45-16:00まで自宅サーバ止めてました。

どうも近くに雷が落ちたようで。「バシッ」という音と、どこかの機器がフラッシュしたような光が。もしかすると、何か家電が壊れてるかもしれず…。PC関係が壊れてないと助かるのだけど…。

2013/04/08(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 漫画をいくつか読ませて貰ったり

弟が帰省する際は、漫画単行本を紙袋一つ分持ってきてくれるわけで。表紙買いしたけど失敗したとか、手元に残すほどではないと思った作品を、せっかくだからこっちで読んでから処分してくれ、みたいなノリで。ありがたく読ませてもらったり。

榎本ナリコ作品が混ざってて、自分が昔読んでた頃とは随分絵柄が変わっていて驚いた。内容もSFっぽいし。もっとも弟の話では、初期作品以外は大体こんな感じになってるとのことで。全然知りませんでした…。とりあえず読んでみたけど、なんだか24年組の作品を思い出したりして。SF設定を比較的少女漫画のノリで見せていく、みたいな。

2013/04/09(火) [n年前の日記]

#1 [anime] 「涼宮ハルヒの消失」を視聴

劇場版、らしい。弟がBDを持ってきていたので、せっかくだから自分も見せてもらった。TVシリーズのとある1話を見ておかないと話が分からないだろうとのことで、そちらを見てから「消失」も視聴。

長門なるキャラのギャップが凄いなと感心。無表情なキャラとしてずっと描いていたから、効果抜群だなと。何の効果か分からないけど。

時間軸が入れ替わっていたり、パラレルワールドかそうではないのか等困惑させたりで、たしかにコレはSFアニメだなと。TVシリーズを踏まえた上で見ないと何が何だか分からないし、そもそも時間軸が入れ替わる設定は一般の方に意外と理解してもらえないという話もあるらしいので、商品としてどうなのかという気もしたけれど、どうせ一見さんお断りが前提だろうから問題にはならないよな、てなことも思ったり。

「エンドレスエイト」もチラ見。 :

「消失」視聴後、色々話題になった「エンドレスエイト」も、2.5話分見せてもらったのだけど、諸事情で視聴中断。とはいえそれでも、この設定なら「消失」の展開も当然だなと納得。事前に話を聞いていたとは言え、2話目を見てる間に「アレ? これ何回目だっけ?」と一瞬自分も混乱してしまったり。リアルタイムで見ていた人は大変だったろうなと…。しかし、どうやってあのルートから抜け出したんだろうか。オチが気になります。

2013/04/10(水) [n年前の日記]

#1 [digital] 電話線用雷ガードを設置

親父さんがヨドバシで、電話線用の雷ガードを買ってきてくれたので、FAXつき電話機の直前に繋いだ。 _サンワサプライ TEL-DSLSP 。700円ぐらい。

先日、近所(?)に雷が落ちた際、電話線に繋いでいたADSLスプリッタ+ノイズフィルタが壊れてしまって電話が使えなくなってしまったので、その代替として導入。ウチは光ファイバーにしてあるので、ADSLスプリッタ等は本来不要だったのだけど。光ファイバー導入時、面倒臭いからそのまま繋ぎっぱなしに。それが今回幸いした。雷で電話機側が壊される前に、ADSLスプリッタ等が先に壊れてくれて、電話機が守られた、のだと思う。たぶん。

ADSLスプリッタ等を除外したら、電話機はフツーに使えたので、別にこのままでも普段の使用には問題ないのだけど。次回、雷が落ちた時には、今度は間違いなく電話機が壊れてしまうだろうと。電話機が壊れるよりはまだ安く済むだろう、ということで、雷ガードを買ってきてもらったのでした。…次回も、雷ガードが壊れるだけで済んでくれると助かるのだけど。さて。

#2 [nitijyou] 弟が仙台に戻った

PM2:30頃出発。あちこち回ってから帰ったらしく、PM6:00頃着いたという連絡が。

2013/04/11(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、17:40-19:20まで自宅サーバを止めてました。申し訳ないです。

たしかYahooが白河にデータセンターを作っていたような記憶があるのだけど。雷対策とか、どうしてるんだろうなあ…。福島は、結構雷が落ちやすい地域だったはずなのだけど。まあ、栃木あたりと比べたらまだマシなんだろうか…?

#2 [digital] 半球ミラーを削った

プラスチック製半球ミラーの周りについてる邪魔な部分を切り落とした。Pカッターを使って1時間ぐらいゴリゴリゴリゴリ。

やってる最中、自分はアホじゃないのかと思えてきた。最初からステンレスミラーボールを買っておけば…。いや、その場合、固定がもっと面倒臭いことになるのかな。ステンレスに穴を開けるドリルなんて持ってないから途方に暮れそう。

そもそも、ステンレスミラーボールって、穴を開けられるんだろうか。球だから穴を開けるために固定するのも大変そうだし。表面を何かでギッチリ挟んだら傷がつきそうだし。固定用の穴が最初から開いてたりしないのかな。どうなんだろう。

#3 [cg_tools][neta] リアルタイム3DCGソフトの需要が実はあったりしたのだろうか

3Dカスタム少女の画面に、ボト○ズだのマク○スだのダンバ○ンだのが表示されているスクリーンショットを眺めているうちに、もしかするとリアルタイム3DCGソフトという密かな需要があったりしたのだろうか、という気分になってきたり。

3DCGソフトは、大別すると2つの方向性に分けられる、ような気がする。

1つは、べらぼうな時間をかけて、とにかく綺麗な画像を生成する方向性。一般的に、3DCGソフトと言えばコレ。レイトレーシングとかラジオシティとかそういう単語がポンポン出てくるソフト。数十秒〜数時間かけて、一枚の画像を生成する。実写と見紛うばかりの画像が得られたりもする。

もう1つは、画像の品質とかどうでもいいから、とにかく瞬時に画像を生成する方向性。リアルタイム3DCG、リアルタイムレンダリング、などと呼ばれる、のかな。TVゲームの3DCG画面は大体がコレ。10〜60FPS ―― 1秒間に数十枚の画像を生成するのが当たり前。正確な計算結果より、見た目がそれらしくなるならなんでもOK、手抜き上等、な世界。

本来エロゲーだったはずの3Dカスタム少女というソフトが、リアルタイム3DCGビューワとして一部で使われてたあたり、おそらく、この2つの方向性の間を埋めるソフトが、ちょっと前までほとんど顧みられなかった現状があったのかもしれないなあ、と。まあ、3Dカスタム少女のソレは、「エロゲーなのになんでこんな画面になってるんだよw」てな遊び要素も強そうなのでアレなのだけど。

ひょっとすると、FLASH の3DCG版があっても良かったのかもしれない、なんてことも思ったり。

本格的な2Dアニメを作ろうとするなら、RETAS とか、After Effects とか、そういうのが無いとできないのかなあ、てな感じになるわけだけど。そこまで本格的でなくてもいいよ、制限が多くてもいいからもっと気軽に作れるソフトが欲しいよ、という層に、FLASH が普及していったわけで。まあ、今のFLASHは、価格的にも機能的にも、なんだかよくわかんない状態になっているけど。最初の頃は、「本格的なアニメじゃなくて、アニメっぽいものを気軽に作ってみたい」という、いわば「真似事を堪能」できる程度のソフト、だったわけで。

3DCGソフトも、実は同じだったのかもしれない。ゴイスな画像を生成できるけど、延々待たされるし操作方法もわけわかんないソフトより、気軽にグリグリ動かして、プレビュー画像を本番画像にしてあっさり済ませてしまう、そんなソフトを望んでいた層が隠れていたんじゃないか、みたいな。

コレって、「PCレベルのスペックは要らないよ。スマホで十分だよ」みたいな話にも近いのだろうか…?

でもまあ、絵が描けない人でも漫画を作れる「コミPo!」も、女の子のダンス映像を作れる「MikuMikuDance」も、ペイントツールなれど下絵用に3DCGキャラを表示できる「CLIP STUDIO PAINT」も、リアルタイム3DCGソフトというジャンルに含まれるのだろうし。少しずつ、そっちのジャンルも充実しつつある、のかな、と思えてきたりもして。

もし、これから、そういうジャンルのソフトを作るなら…。もしかすると、Unity上で作るのが効率がいいのかなあ、てなことも思ったりもして。Unityは、元々ゲーム用の画像・映像を生成することが前提だから、「ゲーム画面っぽい3DCGで十分だよ」という層も満足しそう。また、ブラウザ上で動くプレイヤーも存在しているから、FLASHのように、ブラウザを使ってWebページに埋め込まれたソレを閲覧、という気軽な鑑賞スタイルも得られる。

まあ、昨今のFLASHは、3DCG表示機能も強化してるようだから、下手するとそういうジャンルもFLASHが飲み込んでしまう展開もあり得るのだろうか。いや、WebGL + JavaScript で実現するのもアリのような気もするけど。でも、WebGLは、IEがサポートしてないからなあ…。

リアルタイム3DCGの各種技術を、TVゲームの中だけに封じ込めておくのはもったいない、という話だったりもするのかな。わかんないけど。

2013/04/12(金) [n年前の日記]

#1 [python][gimp] Python-fuが動かなくなっていてハマる

Python を 2.7.3 から 2.7.4 にアップデートしていたのだけど。GIMP 2.6.12 上で Python-fu (GIMP Python)が動かなくなっていることに気付いた。以前は動いていた記憶があるのだけど…。

GIMP-painter- 2.6.11 は、Python-fu が使えているようで。また、GIMP Portable 2.8.4 も、Python-fu が動いている。.exe を実行してフツーにインストールする GIMP 2.6.12 だけが動かない。

ただ、GIMP Portable 上でPythonコンソールを出すと、インストールした記憶がない Python 2.7.2 が入ってる、と起動直後に表示されるので、どうやら GIMP Portable は独自にPython本体に相当する何かを内包してるっぽいなと。しかしコレ、モジュールを追加したいときはどうするんだろうか。

色々アンインストールしたり再インストールしたりして調べてたけど。そもそも、GIMP 2.6.x 上では、Python 2.5.x か Python 2.6.x じゃないと Python-fu が有効にならないと知った。…どうして自分、Python 2.7.x を通常利用するソレにしてたんだろう。

ひとまず、Python 2.7.x をインストール済みのまま、Python 2.6.6 その他をインストールし直して、Python 2.6.6 を通常利用することに。

でも、Python 2.6.x では、何か問題があって、だから 2.7.x にしたのであろう気もするのだけど。理由が思い出せない。

GIMP 2.8.x でScript-fuの動作が少し変わってる気がする。 :

Script-fu にしろ、Python-fu にしろ、パスの回転ができてないっぽい。何か仕様が変わったのかな。

#2 [python] Python 2.6.6関係をインストールし直し

インストールしたモジュールその他をメモ。

pygtkもインストール。 :

  • pygtk-all-in-one-2.24.2.win32-py2.6.msi
pygtk-all-in-one は、一番最後にインストール。というのも、pygtk をインストール後に他のモジュールをインストールしようとすると、インストール途中で必ずエラーが発生するようになってしまうので。pygtk をインストールしてなければエラーは出ない。

故に他のモジュールをインストールする場合は、一旦 pygtk をアンインストールしてから他のモジュールをインストールして、その後 pygtk をインストールする、という流れに。面倒臭い。GTK関係は他にも色々不具合があって…まあ、元々*NIX用だから仕方ないのかもしれないけど。

pylintもインストール。 :

以下をDL。
  • pylint-0.27.0.tar.gz
  • logilab-astng-0.24.2.tar.gz
  • logilab-common-0.59.0.tar.gz
_pylint 0.27.0 : Python Package Index
_logilab-astng (Python Abstract Syntax Tree New Generation) (Logilab.org)
_logilab-common (a bunch of modules providing low level functionnalities shared among some python projects devel) (Logilab.org)
それぞれを解凍後、フォルダに入って以下を実行。
python setup.py install

pip,pep8,markdown,markdown2もインストール。 :

pip のインストールは、setuptoolsをインストールした状態で以下を実行。
easy_install pip

pip インストール後、pip を使って pep8, autopep8, markdown, markdown2 もインストール。
pip install pep8
pip install autopep8
pip install markdown
pip install markdown2

PyOpenGLもインストール。 :

PyOpenGL関係は pip でインストールした。
pip install PyOpenGL PyOpenGL_accelerate

インストール済みのPython 2.7.4関係モジュールもメモ。 :

  • python-2.7.4.msi
  • comtypes-0.6.2.win32.exe
  • numpy-1.7.1-win32-superpack-python2.7.exe
  • PIL-1.1.7.win32-py2.7.exe
  • py2exe-0.6.9.win32-py2.7.exe
  • pyaudio-0.2.7.py27.exe
  • pygame-1.9.2a0.win32-py2.7.msi
  • PyOpenGL-3.0.2.win32-py2.7.exe
  • PyOpenGL-accelerate-3.0.2.win32-py2.7.exe
  • PyOpenGL-Demo-3.0.1a1.win32.exe
  • PyQt4-4.10-gpl-Py2.7-Qt4.8.4-x32.exe
  • pywin32-218.win32-py2.7.exe
  • scipy-0.12.0-win32-superpack-python2.7.exe
  • setuptools-0.6c11.win32-py2.7.exe
  • wxPython2.9-win32-2.9.4.0-py27.exe
  • wxPython2.9-win32-docs-demos-2.9.4.0.exe
  • pygtk-all-in-one-2.24.2.win32-py2.7.msi

2013/04/13() [n年前の日記]

#1 [digital] 一眼レフデジカメを貸してもらった

親父さんから1台、一眼レフデジカメを貸してもらった。3台持ってるから1台くらいは構わんとのことで。Canon EOS Kiss Digital X、なのかな? 箱にはそう書いてあるけど…。PowerShot A570 IS より解像度が高いだろうから、実験用としては少し助かりそう。

レンズの取り付け方がそもそも分からなかったり、AFが動いてないように見えなくて悩んだり。しばらく弄って使い方を把握しないと。

#2 [nitijyou] 吉野家の牛丼を久々に食べた

お袋さんと妹が仙台まで展覧会だかを見に行くとのことで。夕食を親父さんと二人で食べることに。せっかくだから外食にするか、何を食べようか、たまには吉野家の牛丼もいいんじゃないの、という話に。東京で暮らしてた頃は結構食べてたのだけど、こっちに戻ってきてからほとんど食べてなかったわけで。田舎だから店まで結構遠いし。ここ数年食べたことはなかった気がする。親父さんの運転する車で移動。

店内にはカウンター(?)しかないのかと思ってたけど。今時は、数人まとまって座れる空間も用意してあるようで、家族連れも見られたり。全般的にそうなってるのか、地方向けはそういう店内設計にしてるのかわからんけど。

帰り、親父さんの夜桜撮影に付き合ったり。1時間ほどウロウロして、須賀川沿い・翠ヶ丘公園近辺の桜を撮影。自分の持ってる PowerShot A300 や N905i では撮影しても真っ暗になるけれど、さすがに一眼レフデジカメなら夜景が撮影できるのだなと感心したり。夜店が出ていて不思議に思ったけど、親父さんの話では、この季節は地元の人達でその手の店を出しているのだとか。

2013/04/14() [n年前の日記]

#1 [digital] 一眼レフデジカメの操作方法を勉強中

親父さんから借りた EOS Kiss Digital X の操作方法を勉強中。

ピントが合ってくれない…。オートフォーカスを使わずにマニュアルでピント合わせしてみてもダメ。

妹から借りている、PowerShot A570 IS の撮影画像と見比べてみたけれど。Kiss Digital X のほうは、色々試しても必ずぼやけてる。これはどういうことだろう。CCDセンサとCMOSセンサの特性の違いなのか、それともレンズがよろしくないのか。SIGMA 18-200mm、と書いてあるレンズのようだけど…。

もっとも、A570 IS で撮影するとノイズだらけだし、画素数は少ないし。Kiss Digital X のほうは、ノイズが少ない状態で記録もできるようだし、画素数は少し多いしで。…どうしたもんか。

USB接続してリモート撮影を試してみたりもして。これは便利だなと。まあ、PCが無いと話にならないので、外出時にコレで撮影するのはちと無理っぽいけど。

オートブラケット ―― AEB機能を試してみたり。シャッターボタンを1回押すたびに露出が変わる仕様っぽい。自動で3枚撮影してくれないのか…。面倒過ぎる…。マニュアルを読み直したら、セルフタイマー機能を使って撮影すれば自動で3枚撮影すると書いてあった。少し楽になったかも。

セルフタイマーは、シャッターボタンを押してから10秒後に撮影するのだけど。この10秒を2秒とかに変えたいのだけどな…。マニュアルを見ても設定項目があるようには見えない。この件については、コンパクトデジカメ以下だなと。

#2 [anime] 「ポケットの中の戦争」を視聴

録画してたソレをようやく消化。実は今回が初見。

一年戦争の設定を使えばこういう話が作れるのでは、みたいな感じの脚本で、イイ感じ。 ガンダムが敵という基本設定も面白い。

「もっと激しい戦争が起きてくれるさ」と喋る子供達の姿は、ロボットアニメを喜んでみてるアニオタ達への皮肉なのだろうかと。考え過ぎかな。

音楽というか、選曲センスが気になった。画面とさっぱり合ってないというか、流れに沿ってないというか、何かにつけて選曲が妙な感じで。どうしてここでこんな感じの音楽を流すんだろう、意図が分からん、と引っ掛かってばかり。もしかして、今までにないガンダム作品を作るのだと発奮し過ぎて、オシャレな実写映画の選曲センスを模倣、みたいな状態だったのだろうかと邪推してしまったり。…いや、当時はこういう音楽でおかしくなかったのかもしれないか。

考えてみれば、ガンダムの音楽はこうあるべき、みたいな決まり事って無さそうだよなと。さすがに、テクノやラップや演歌は合わないだろうとは思うけど。…クライマックスになるとラップが流れ始めるガンダム作品ってのもなんだか面白そうではあるけど、叩かれそうだな…。

2013/04/15(月) [n年前の日記]

#1 [digital] ダイソーに行って材料を買ってきた

半球ミラーを三脚に固定するために、100円ショップ(ダイソー)で色々買ってきた。

ひとまず木材を購入。
ノコギリその他工具も購入。 本当は、木工・金属、両方使えるというノコギリがあるらしいのでソレが欲しかったのだけど。リオンドール横のダイソーには無かった。残念。

三脚に固定するために洗濯バサミの類をいくつか購入。
他にも一つ小物を購入。

画像もアップ。 :

なんとなく、せっかくだから画像もアップ。

木材

ノコギリ

ヤスリ

洗濯バサミ、クリップ

ボンド、スポンジヤスリ

土台作成開始。 :

帰宅後、現物合わせで土台作成開始。

目玉クリップは三脚の軸をガッシリ挟んでくれたものの、洗濯バサミの類は三脚の軸のほうが細くて全滅だった。最初からクリップだけ買っとけばよかった。ちと後悔。

木工細工用ノコギリは、左右にカタカタフラフラしてしまって、とても使えそうな気がしない。失敗した。買うんじゃなかった。さすが中国製。仕方ないので金切のこを使って木材を切断。でも、金属用で木材を切ってもいいんだろうか…?

やすりをパッケージから取り出してみたら、グニャグニャデコボコしていてビックリ。ここまで歪な形のヤスリは初めて見たかも。さすが中国製。まあ、どうにか削れなくもないけど…。

ざっくり作ってみたけど、板の厚さ3mmでは強度が全然足りなかったようで、ちょっと動かすたびにグラグラしてミラーの震えが止まってくれない。もっと厚い板で作らないとダメかな。

微妙に縦方向の長さが足りない感じ。もう少し考えないと。

蝶ボルト + 蝶ナットがあれば、もう少し位置の調整ができる土台が作れそうな気もする。

2013/04/16(火) [n年前の日記]

#1 [digital] 半球ミラーの土台を作成中。

木材を切って、穴開けて、貼り付けて、みたいな作業を黙々と。

#2 [zatta] Zライトのスタンドみたいな構造の呼び方が分からない

Zライトのスタンド部分とか、マジックハンドとか、電車のパンタグラフとか。棒が何本かあって角度が変わって動くアレを、どう呼べばいいのか分からない。

棒を組み合わせて強度を増すような構造はできないかなと関連情報を探してるのだけど、呼び方が分からないので、目的のページに辿り着けなくて。おそらく基礎的なノウハウがあると思うのだけど。

一応、 _リンク機構 という呼び方・ジャンルがあるのは分かった。 _「メカメカリンクで設計しよう」 なる記事が参考になる。けれど、コレは強度を増す方向ではなくて、動きを制限・制御する話のような気がする…。

_カム装置 なるものもあるらしい、が、コレも動きに関する話のような…。

#3 [digital] ニッケル水素充電池が使えない状態になったぽい

_SANYO HR-3UG(L) x 2本を充電しても、PowerShot A300 で使えず。「バッテリーを交換してください」と言われてしまう。テスターで電圧を測ると、1.4V前後を返してくるのだけど…。ただ、2本の電圧が0.5Vぐらい違う。差があるから使えないと言ってくるのだろうか。

昔買ったSONY製充電器にリフレッシュ機能がついていたので、試しにソレを使ってリフレッシュ中。

それにしても。当時は、「2400」「2700」等の数字が電池表面に描かれた充電池が ―― 出力電流の大きさを謳う充電池が流行ってたけど。eneloop が出てきてから、大容量充電池はあまり流行らなくなった印象が。結局、大容量化すると利便性が下がってしまって客側はウンザリしちゃってた、皆が本当に欲しかったのは気楽に使える充電池だった、ということなのだろうか。いや、各機器専用リチウムイオン電池が当たり前になったことのほうが大きいのかな。

#4 [pc][neta] エディタと他アプリを連携させるための規格、とか作れないかな

エディタでHTMLやMarkdown文書を編集したら、ソレをプレビューしたいと思ったりするわけですが。

エディタ上でショートカットキーを叩いてプレビューさせる、みたいなことは、多くのエディタで実現できているけれど。毎回、人間様が、「プレビューしろ」「プレビューしろ」と指示を出すのも実に馬鹿馬鹿しい話。ここはぜひともリアルタイムでプレビューしてほしい。今時はGHz級のCPU使ってるのだし。

しかし、そういう機能を持たせるとなると、エディタにガッチリとその機能を実装しないといけないから作るのが大変。結果、現状では、「編集機能は強いけどリアルタイムプレビューできないエディタ」と、「リアルタイムプレビューできるけど編集機能が弱いエディタ」に分かれてしまっているわけで。

各エディタが、それぞれ自前でプレビュー機能を実装してる現状も、なんだか馬鹿馬鹿しいよなと。HTMLなり、Markdownなり、何か一つビューワを作ったら、それを色んなエディタで流用・共用できたほうがありがたいのではないか、と。Emacsも、Viも、秀丸も、プレビューには同じビューワアプリを使えますよ、みたいな。

例えば。DTMの世界では、シーケンサーと音源が、MIDIその他を使って通信して処理を行ったり、みたいなことをガンガンやってるわけで。シーケンサーにベッタリなネイティブ音源も稀にあるけど、一般的には、どんなシーケンサーでも、色んなソフトウェア音源を使えるのが当たり前。

Android の文字入力では、例えば「マッシュルーム」みたいな連携機能があったりするし。

日本国内の画像ビューワアプリは、「Susieプラグイン対応」が比較的普及してたりするし。Susieプラグインにさえ対応すれば、様々な画像フォーマットも一気に表示できるようになるわけで。

そういう仕組みに似た何かがエディタ上にもあれば、便利になったりするのでは、てなことを夢想したのでした。とメモ。

たぶん、こんな感じの動作になるのだろうか…。
  1. ビューワが、エディタに向かって、「おーい、今プレビューしたいデータはあるかい?」と一定時間毎に尋ねてきて。
  2. エディタが、「いや、今は入力中だから何も無いよ」と返事をして。
  3. そのうちエディタが、「入力がxxx ms以上されてないから、今のうちにこのデータをプレビューしといてくれるかい? 行と列はxxxとyyyだよ。」と返事をして。
  4. ビューワが「分かった。プレビュー作成スタート〜」と。

いや。エディタが一定時間毎にビューワに指示を出すほうがいいのかな。ビューワアプリが起動済みならそいつに渡して。起動してなければ指定パスのアプリを起動して渡す、みたいな?

最低限、現在カーソル位置ぐらいは送ってほしいものだけど。巷のエディタのプレビュー機能って、えてして入力ウインドウ内のカーソル位置をプレビュー画面に反映してくれなくて、プレビュー画面はページのトップをずっと表示、みたいな状態が当たり前なのがなんだかもやもやするわけで。

でも、HTMLにしろ、Markdownにしろ、現在表示位置まで渡すのは難しいか…。画像や表やアレコレが入ってきたら、ページレイアウトが全然違ってくるもんな…。

どうやって表示位置を指定したらいいんだろう? 行と列を渡すだけで済むのだろうか? いや、表示位置を決めるのはビューワ側か。ビューワ側はどうやって表示位置を特定すればいいのやら。

何にしても、色々クリアしないといけない問題があるんだろうな、という気がしてきました。

2013/04/17(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、17:50-19:30まで、自宅サーバを止めてました。申し訳ないです。

先日近くに落ちたから、ここのところ、ビクビクしております…。

#2 [digital][nitijyou] 蝶ボルトその他を購入

半球ミラーの土台用に、ケイヨーD2で色々購入。午前中、親父さんの電動自転車を借りて行ってきた。 ナットやボルトは、1袋98円〜198円、ぐらい。角棒は、198円。

最初は近所のダイユーエイトで購入しようと思ったのだけど。覗いてみたら、M3の蝶ボルトが無くて。うへえ、これはケイヨーD2まで行くしかないのかな、と。しかし、行ってみたらケイヨーD2にもM3が無くてガックリで。仕方ないのでM4を買ってきたのでした。…最初からダイユーエイトで買えばよかった。

M3のドリル刃は持ってるけど、M4のドリル刃は持ってないから、ヤスリでグリグリと広げていくしかなく。作業が大変なので、M3が欲しかったのだけどなあ…。そもそも、ピンバイスで穴を開けている現状もシンドイのだけど。

OLFA製ノコギリも欲しかったのだけど、ダイユーエイト、ケイヨーD2、どちらにも置いてなかった。ビバホームやイオンスーパーセンターまで行かないとダメなのかな。それともAmazonで注文するしかないのか…。現物を見てから買いたいのだけど。

ケーズデンキにも回った。 :

ケイヨーD2に行く途中でケーズデンキに回って、空のプリンタインクカートリッジを回収ボックスに入れたり、ダメになった充電池をレジの人に回収してもらったり。

充電池も、回収ボックスの類があればいいのに。でもまあ、頻繁に回収するものでもないだろうから、設置の必要性は薄いか…。

帰宅後、土台作成。 :

蝶ナットと蝶ボルトで、穴を開けた角材を挟んでアームっぽい感じの土台に。

やっぱりフラフラする。板の厚さが3mmではダメかと思って、9x9mmの角材を木工用ボンドで脇に張り付けたり、半球ミラー周辺の木材を少し減らしてみたけど、それでもダメっぽい。

fitcut CURVEについてメモ。 :

_微妙にカーブをつけることで切る際の力が少なくて済むよ、 と謳ってるハサミ。個人的に気になってたわけで、店頭で発見できてラッキーだった。

ちなみに、ケイヨーD2にはあったけど、ダイユーエイトはいつまで経っても入荷する気配がない…。まあ、ケイヨーD2で買ってしまったから、もうどうでもいいけど。

そのへんにある紙を試しに切ってみたけど、たしかに、最後まで力の入れ具合が同じような感じだった。が、もっとスパスパ切れるかと想像してたものの、そのあたりはたいして変わらないのでちょっと残念。

考えてみたら、根元のあたりは今までのハサミと同じ構造なのだから、今までのハサミと同じ感じになるのは当たり前か…。

#3 [digital] eneloopが手に入らない

ケーズデンキその他で、単3のeneloopを買おうと思ったのだけど。どこにも売ってない。困った。

充電状態がどうも怪しい SANYO HR-3UGの刻印を見たら2005年製だったわけで。さすがにこれだけ年数が経ってたら、そりゃ使えないわと思えてきたり。

そもそもググってみたところ、HR-3UGは自己放電が激しい糞な充電池として、当時の充電池マニア(?)の間では有名だったようで。 *1

ということで、eneloop を買ってそっちを使ったほうがマシだなと思えてきたわけで。しかし、どこにも売ってない。困った。

EVLOTA充電池なら店頭で見かけるけれど、eneloop の充電器を使って、EVOLTAを充電できないのかな。できるなら、仕方ないから EVOLTA を、という選択肢も出てくるだろうけど…。

まあ、もう少し経てば、改悪パッケージ版のeneloopが出てくるだろうし、それを待つのもアリか…。
*1: 2006〜2007年頃から出始めた製品は、特性がこっそりとマシになってる、という話もあるらしい。まあ、個体差や、製造品質向上の可能性もありそうだけど。

#4 [nitijyou] 憧れの刻み煙草を入手

ここのところ、ずっと煙管で吸ってるのだけど。須賀川市内では、煙管で使う刻み煙草がどこにも売ってなくて。仕方ないので、ゴールデンバットを買って、ハサミで4〜5分割して、煙管に刺して吸ってたりするのですが。

_ケイヨーD2の近くにあるタバコ屋さん を覗いたら、刻み煙草の「小粋」が置いてあったのでした。てっきり福島県内では入手不可能なのかなと絶望的な気分になっていたので、とても嬉しいというか、ありがたいというか。とりあえず試しに1つ購入。店のおばさんの話では、ずっと扱ってますよということなので、この店に行けば必ず入手できそうだなと。

しかし…なんというか…店のおばさんの対応が…。まるで頭のおかしい人でも見ているかのような、あるいは、犯罪者でも目撃しているかのような、そんな雰囲気の怪訝な表情をずっとしていて。なんだか行きづらい雰囲気。自分、そんなにも怪しい見た目なのだろうか…。それとも、寝てない状態だった上に刻み煙草を発見できた嬉しさでテンションがおかしくなっていて、奇異な言動になっていたのだろうか。

もしかして、スーツ姿で買いにいかないとダメなのかなあ…って煙草を買うためだけにスーツに着替えるのもアレだけど。漫画にできそうな光景。

そもそも、結構遠いので、ちょくちょく行けない気もする。自転車で行こうとすると足がガクガク、顔面蒼白に。高校時代は倍ぐらいの距離を走ってたのだけど、さすがにこの歳になると…。

実は凄い店だったらしい。 :

_郡山たばこセンター

「刻み煙草なんて扱ってて当たり前じゃん。何言ってるの、この人。ウチがどんな店だか知らないで来たの? バカなの? 死ぬの?」みたいな状態だったのかな…。それでずっと怪訝な表情を…。うう、なんだかスミマセン。自分、田舎者なもんで…。

#5 [pc] リンク機構シミュレータを試用

_リンク機構シミュレータ

少し弄ってみたけど、面白い…。なんだか多関節キャラをアレコレしてた時期を思い出します。

ただ、ついつい動かない機構を配置してしまって悩む時も。対応してない機構もあるらしいけど、そのせいだろうか。

2次元物理シミュレータも試用してみた。 :


2013/04/18(木) [n年前の日記]

#1 [digital] リンク機構シミュレータを2つほど試用

_Lincam

機構を作る際に座標を入力していくのが結構面倒なれど、マウスでジョイントを動かすと即座に計算結果を出してくれるあたりがイイ感じ。

_リンクテスタ(ベータ)

マウスでグイグイ棒を描いていくと機構が作れるあたりがイイ感じ。

何にしても、この手のソフトは触っててなんだか面白いなと…。

この記事へのツッコミ

Re: リンク機構シミュレータを2つほど試用 by takazin    2013/12/22 19:39
リンクテスタ(ベータ)の開発者のtakazinと申します.
今回はご使用いただきありがとうございます.
使ってくれる人がいて大変うれしく思っています.

#2 [windows] どうしてWindows8はXPモードを用意しなかったんだろう

XPモードが用意してあれば、「XPから乗り換えても安心ですよ」と宣伝することもできたんじゃないかと…。なんで無くしちゃったんだろう?

サポートが切れてるOSを動かせるようにするのはヤバイと判断されたのかな。でも、XPでしか動かないソフトを業務その他で使ってるところに、「XPから乗り換えてください」と持ち掛けても…。

「XPのサポートが切れるらしいけどどうしたらええんや」的相談をチラチラ受けたのだけど。せいぜい、XPモードがあるWindows7 Professional以上を選んでおいたほうがいいのかもしれないですよ、Windows8 はXPモードが無いから困る場面が出てくるかも、ぐらいの返事しか…。

2013/04/19(金) [n年前の日記]

#1 [pc] Windowsアップデート地獄

久々にAtom搭載ネットブック(Lenovo IdeaPad S10-2)の電源を入れたら、Windowsアップデートのパッチが35個ほど。終わるまで3時間かかった。なんだかな…。

CPU が Atom だから、こんなに遅いのだろうか? CPUさえマシならもうちょっと速いのかなあ…どうなんだろう…。

#2 [pc] DXRubyが遅い

少し気になったので DXRuby を使ったスクリプトをAtom機で動かしてみたのだけど、メインPC上では60FPSで動いてるスクリプトが10FPS前後。話にならない。CPUが遅いうえに、チップセットがアレだから、DirectXがほとんどソフトウェア処理になっているのでは、と想像。たぶん描画処理が足を引っ張っているのでは、と。

ところが、試しにHSPの各種サンプルを動かしてみたところ、まあまあそこそこの速度で動いてしまったわけで。おそらくHSPもDirectXを使ってそうだけど…。となると、単純に Ruby が遅い、ということになるのだろうか? 分からんけど。

Starling を使ったFLASHサンプルも動かしてみたけど、これもHSP程度の速度で動いてるように見えた。

もっとも、HSPも、3D表示のサンプルを動かしたら結構ガクガクで。

何にせよ Atom搭載PCでは、60FPSでゲームを動かすなんて無理なのかもしれない。少なくとも、LLでは厳しいのだろうなと。Cで書いたプログラムを動かせば違うのかもしれないけど。

2013/04/20() [n年前の日記]

#1 [movie] テルマエ・ロマエ映画版を視聴

TV放映されてたので見てみたり。

原作を読んでしまっていたので、映画版はあまり期待はしてなかったのだけど、結構面白かった。ローマ側の映像が実に本格的で、その分、日本人がローマ人を演じたり、 人形が洗濯機でグルグル回ったりするチープさとのギャップが激しくて笑いに繋がるとでもいうか。

原作の各エピソードの組み直しも、比較的上手にできていた印象。えてして日本の実写映画は、原作の面白さをさっぱり活かせてない・無意味に改変ばかりして逆につまらなくなる事例がとにかく多い印象があるのだけど、この作品はそのあたり、まだ全然マシだったように思えたり。

関連情報を検索したら、ちゃんとした海外作品で使っていたローマのセットを使わせて貰えたので、本格的な画になったという話を見かけたり。なるほど、タイミングが良かったんだな…。

#2 [anime] アキバレンジャー第二期を視聴

1〜3話まで視聴。

衝撃的な第一期のラストからどうやって話を作るのか、アレから繋げるのは無理なんじゃないかと、興味津々で見始めたのだけど。第一話は総集編か …と思ったら、ア、アレ? こんな話…だった…か…? アレレ? …いや、コレ、 全然違う話じゃん!おのれ、 八手三郎!色々困って、とうとう リセットボタン押しやがったな! なんちゃって。

一見すると総集編のようでありながら実は 全然総集編じゃなくて全く新しいあらすじを提示してきたり、わざと 未完成OP映像・OP曲を用意してくるあたり、やることが高度というか…。いいぞ、もっとやれ! と思ってしまいました。

OPは、アクロバンチのように 少しずつ完成していくOP映像ネタをやるのかとドキドキしたけど、さすがにソレはなかったようで。ホッとしたというか、残念というか。…いや、さすがにそのネタは分かりづらいよなと。

各監督の好みをバラして(捏造して?)しまったり、 荒川脚本が暴走して井上脚本が尻拭い、なんてネタを挟んできたり、企画段階の チャイナマンを話にしてしまうあたり、相変わらず…。

映像面も、漫画やアニメに近い実写らしからぬ動きをチラチラ入れてあったりして、さすが田崎演出(?)と感心したり。アニメでは当たり前になってる動きも、実写で実現すると、画が(当然ながら)リアルな分、ギャップが増して笑える時があるなと。…いや、よく考えたらそのあたりは元々公認もチャレンジャーだったか。アメコミ風表現を試したりとかしてたような。

自分は薄いオタクなので、全てのネタが分かるわけではないけれど。たぶん恐ろしく忠実に、しかしチープに見えるように、色々再現してるのであろうことだけは伝わってきて、元ネタを知らないのに笑ってしまう場面もチラホラ。やはりこの作品は凝り具合が凄い、ような気が。変な方向に力を入れてる作品は、個人的に好きです。

足の間から捉えるカットって、誰の得意技だったっけ…。名前を忘れてしまった…。とりあえず、特撮マニアが見たらニヤリとするカットがあちこちに散りばめてありそう。

2013/04/21() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 雪が積もってる

もうすぐ4月も終わろうとするこの時期に、雪が降って、しかも積もるとは…。どうなってんだ。

#2 [pc] Atom機で画面ガクガクなのは仕方ないらしい

各種ベンチマーク情報を調べてみたけど、Atom搭載機で画面がガクガクなのは、もう仕方ないらしい。GMA 950がそもそも話にならない性能のようで。

しかし、そう考えると、HSPなどは速度面で優秀なのだなあ…。おそらく60FPSは全然出てないのかもしれないけど、それでもまだ、一応アニメをしてるように見えるもんな…。いや、同じ処理をするソースを書いて比較したわけじゃないから、本当に速いのか分からんか。

#3 [prog] Ruby 1.9.3 をアップグレードした

1.9.3 p374 を 1.9.3 p392 にアップグレードした。環境は Windows7 x64。 _RubyInstaller for Windows を使用。

他のアレコレのインストールは、 _2012/10/24の日記 を参考に作業。

#4 [prog] Netbeans 7.3 上で Rubyの編集ができなくなってしまった

何時頃からそういう状態になっていたのか分からないのだけど、Netbeans 7.3 上で Rubyスクリプトの編集作業ができない状態になっていた。「.」を打つと補完が効くはずなのだけど、「お待ちください」と表示されたまま、Netbeans 全体が固まってしまう。

面倒臭くなってきたので、Netbeans をアンインストール。eclipse に乗り換えられないか、ちょっと試してみる。

#5 [prog] eclipseでETEEが動かない

eclipse 上で「更新」をしようとしたら、EGit がどうとかでエラーが。また、Rubyを編集可能になるという、Aptana Studio 3 を入れようとしたら、PyDev と衝突するからできんわと文句を言われた。環境は、Windows7 x64。

eclipse 4.2.2 が公開されてるらしいので、 _日本語化 Eclipse 4.2 Juno ジュノー | MergeDoc Project からDLして置き換えてしまうことにした。

以前は PyDev も入ってる Ultimate 版をインストールしたような記憶があるのだけど。今回は Java版を入れて、その後 Aptana Studio 3 をインストール。Aptana Studio 3 には、PyDev が入ってるっぽい。Python も Ruby も編集できるようになった、ように見えた。

しかし、Python スクリプトを編集するときは PyDevパースペクティブになるのに、Ruby スクリプトを編集するときは Webパースペクティブになる。なんで?

Aptana Studio とは別に、Ruby編集用プラグインもあるらしく。そちらもインストールしてみたけど、何がどう違ってくるのか分からん…。とりあえず、後者を入れると、 という違いがあるようで。

_2012/07/23の日記 を参考にプラグインを入れようとしたのだけど。 _Eclipse Text Editor Extensions (ETEE) 1.0.7 が動いてくれない。本来なら、右クリックした際に「フィルタ」だか「filter」だかその手の項目が増えるはずなのだけど。困った…これが動かないと、ソースの一部を整形する作業が面倒臭くなる…。

2013/04/22(月) [n年前の日記]

#1 [prog] eclipse上でETEEが実は動いてた

eclipse上の「テキストエディタ」で開いたら、右クリックしてコンテキストメニューを表示した際に「フィルター」項目が表示された。どうやら Aptana Studio 関係のエディタ上では「フィルター」が表示されなくなる、というオチだったらしい。なんだかな。

#2 [python] PyGameを少し勉強

Python + PyGame って、DxRuby や HSp あたりと比べて速度的にはどうなんだろうと気になったわけで。少し勉強してサンプルスクリプトを。

メインPC ―― i5 2500 + 9800GTGE では、BG1枚をべた書き + 48x48ドット x 768個を描画 + oggのBGM再生でも、60FPSは維持できている。が、コレをネットブック上に持っていくとどうなることやら。

せっかくだから py2exe も使って exe化を試したり。ogg関係のdllが取り込まれなくて、3つほど指定。

スクリプトを書く際に、eclipse + PyDev (Aptana Studio 3) を使った。どうも補完が怪しい感じもするけれど、Alt+/ でキーワード補完してどうにか。

2013/04/23(火) [n年前の日記]

#1 [pc] 某所にお邪魔してきた

Windows7機のセットアップ作業のお手伝いに。

XP上でWindows転送ツールを起動して、転送するファイルをバックアップして、Windows7機に書き戻し。

念のため、XP機上で、Outlook Express のメールデータ、アドレス帳、アカウント情報もバックアップ。

詳細はGRPでメモ。

2013/04/24(水) [n年前の日記]

#1 [prog] DXRubyを勉強中

PyGame スクリプトと似たような動作をする DXRuby のスクリプトを書いて動作速度を確認してみようかなと。

とりあえず、PyGame版も、DXRuby版も、640x480ドットでBG1枚べた書き + 64x64ドット x 512枚 + ogg再生をさせてみたり。メインPC ―― i5 2500 + 9800GTGE では、すんなり60FPS出てる。

PyGame 版は、py2exe で、DXRuby版は OCRA で、exe化した。

Atom搭載ネットブック、Lenovo IdeaPad S10-2 に持っていったら、どちらも14FPS前後だった。話にならないな…。Python も Ruby も、おそらくインタプリタ(?)本体の処理速度は違ってるだろうから、仮に本体の処理速度に起因して処理が重くなっているなら結果が違ってきそうなものだけど。実際にはどちらも同じ程度のフレームレートしか出ていないので、描画処理時間が原因なのかなあ、という気がしていたり。

#2 [prog] DXRubyで気になるところ

2点ほど気になるところが。

DXRuby はフルスクリーン表示ができないみたい。 :

メインPC(Windows7 x64 + 9800GTGE)で、DXRuby のフルスクリーン表示をすると、画面が激しく点滅・チラついてしまって、実用にならない。Window.real_fps の値も、40FPSぐらいが表示されてしまう。なんでだろ。

PyGame で同じことをすると、そういう状態にはならないので、もしかすると Ruby + SDL系のライブラリなら回避できるのだろうか…? それとも環境によって結果が違ってくるのだろうか。後で少し試してみたい気もする。

例えば 1920x1080のデスクトップ上で、640x480のウインドウ表示でゲームをプレイ、なんて状態はちょっと拷問に近い感じがするわけで。できればフルスクリーン表示をする機能もつけておきたい、と思うわけですが…。まあ、他にも、処理が重くならない範囲でウインドウサイズを大きくできる方法があるのであれば、それを使うのもアリだろうな、とも思うのですけど。小さい小さいウインドウに顔を近づけて凝視しながらプレイ、なんて事態だけは避けたいなと。

DXRuby は ogg のループ再生ができない。 :

DXRuby + Vox.rb (Vox.dll) で、ループ再生が前提の ogg を鳴らしてみたら、ループする際に音が途切れてしまった。困った。これが PyGame なら、同じ ogg を鳴らしても、ちゃんとループして聞こえるのだけど。

もしかすると、DXRuby + bass.rb を使えばループ再生できるのかもしれない。が、Bass は状況によってライセンス料を支払わないといかんらしいので、怖くて試してなかったり。

マズい。このままでは、DXRuby はゲームのBGMすらろくに鳴らせない、ということになる。困った。

まあ、回避策はありそうだけど。
  • 大昔(20年ぐらい前?)の、PCエンジンのCD-ROMゲームのように、3〜5分ぐらいの長さで、ループ時は音が途切れること前提で曲データを作る。でも、毎回ループ時に音楽が一旦終わるのって、今では興醒めな感も。
  • 頑張ってMIDIデータを作る。でも、以前試したら、MIDIが鳴らなかった記憶もあるので、どうも環境によっては結構ハマりそうな予感。それに、鳴るとしても、えてして MSGS だろうから、とても悲しいことになりそう。それでなくても昨今の Windows は、MIDI関連に冷たいし…。

などと困っていたのだけど。 _開発者様のblog で、DXRuby + Ayame.dll を使う方法が紹介されていた。試したところ、ループ再生時に音が途切れていない。素晴らしい。ありがたや。

この、Ayame.dll、Ayame.so についても、 _DXRuby プロジェクトWiki - ファイル置き場 あたりに置いといてもらうわけにはいかんのだろうか…。

余談。 :

プレステ1の頃は、イントロ+ループ部分で構成された波形データを鳴らしてたような記憶があるなあ…。CD-ROMから波形データをチビチビ読んで処理してるので、毎フレーム、このサウンド関連処理をする関数を呼び出してね、とか言われたような…。自分はサウンドプログラマじゃなかったから、どうやって実現していたのか中身は全然分からないのだけど。「凄いことしてるなあ」と感動したっけ。道理で、青いプレステをトイレットペーパーの上に乗せて扇風機で風を当てながらデバッグしてたわけで…。サウンドさんの部屋は音楽機材が多いせいか発熱が凄くて大変。1〜2回お邪魔したけど入った瞬間モワーッとして「うわあ」って感じで。そこでさらにチップもドライブも酷使するんだから、そりゃ冷却で苦労するよなと…。

今になって考えると、どうやってそんな波形データを作っていたのか、その手順も気になる…。イントロ部分で鳴った音の余韻が、ループ部分の頭に混入しそうだし。ループ部分の終わりで鳴った音の余韻も、ループ部分の頭に混ぜておかないといかんような気もするし。

波形編集ソフトを使って、手作業で調整してたのだろうか。それとも、曲の作り方を工夫して、あらかじめ余韻が入らないようにしていたのだろうか。そのあたり自動化するツールを作ってあったのかなあ…。

2013/04/25(木) [n年前の日記]

#1 [pc][neta] HTML5 + CSS3 + JavaScript と書くのがとても面倒臭いです

略称って、ないのかなあ…。

hcj、とか。ググったら、別の何かに使われているようだった。ダメか。

h5c3js、とか。暗号みたいで覚えられないだろうな。

hhhhhcccjs、とか。さらに分かりづらくなった…。

次世代web技術、とか。でもそれって、そのうち「次世代ゲーム機」みたいなよく分からない扱いになりそうか。

h+c+j、とか。あるいは、h++とか。何を足してるのかよく分からなくなってきた。

誰かイイ感じの略称を考えてくれないものか…。まあ、その略称が普及しなきゃ意味ないけど。

頻繁に書かれる文字列なのに、略称が見当たらないってのが、なんだか不思議でもあり。コンピュータ関係の用語なんて、すぐに略されるのが当たり前なのに。これだけが例外扱いなのは、なんでだろ?

#2 [neta][pc] 8ビットマイコンをネタにしたTV番組が作られないかなあ

てなことをバカ妄想。

内容からしてオッサンホイホイ番組になるんだろうなあ…。ただ、若い人が見たら、今のPCやスマホがどんだけ凄いか痛感できる番組にもなりそうな。

原始的な仕組み、貧相なスペックだからこそ、それをネタにして笑いながら、しかしそれぞれの原理を解説する番組にしていけるのでは、という気もしたり。今のPCはスペックが高まりすぎて、原理の説明はかなり難しい気がする。でも、8ビットマイコンをネタにすれば、まだどうにか説明可能かな、と。…まあ、今時の感覚からすれば、それらは実用になる知識ではなく、単に雑学の範囲になるだろう、とは思うのだけど。

以下、妄想。

「同時表示8色」をネタにすれば…。 :

  • スタジオ内の芸人さんが「色鉛筆セットでも12色ですよ? 8色しか出せないって、なんだソレ!」とツッコんで笑いを誘ったり。
  • どうして8色なのかを解説する際、光の3原色が紹介される。貧相なスペックなれど、そこには物理法則に基づいた、ちゃんとした理由があったことを理解できる。
  • 8色では、肌色すら塗れない。そこで、市松模様を使った疑似中間色表現が紹介される。それはつまり、ディザリングの利用なわけで。現在でもその技術は、FAXやら低価格液晶パネルやらで利用され続けているのだと伝えたり。
  • 表現できる幅が狭かったが故に、ゲーム等に登場するキャラの記号化が激しかったあたりも紹介できるかも。どうして当時のゲームは、UFOや宇宙人等、首を捻る奇天烈ネタが多く登場していたのか。人間を忠実に描写するスペックがなかったから、パッと見で「ああ、アレか」と分かるシンボルを利用するしかなく、それがコンテンツの設定面にまで強い影響を及ぼした、とかそういうアレを。見た目が貧弱だったからこそ、ユーザの脳内にはトンデモな妄想世界が広がっていた、とかなんとか。

同時発色云々とは違うけど、表示関連で考えれば、サランラップも出せそう。
  • サランラップを使った座標取りは、いわば貧乏過ぎるロトスコープと言えるわけで。しかしその延長線上に、仕組みからして高度化したモーションキャプチャ等の技術が位置するのでは、とかなんとか無理矢理繋げたり。
まあ、サランラップを持ち出す時点で、若い人には、「ちょwww おじさん達、一体何やってたんスかwww」と笑ってもらえそうな。

「音楽機能:単音発声」をネタにすれば…。 :

おそらく、音というものの正体について、アレコレ解説できる内容になりそうな。
  • ブザーから、音階を持った単音発声になり、和音が出せるようになり、波形データが鳴らせるようになり、という進化を紹介。
  • 矩形波の単音を使って、周波数とは何か、ドレミファソラシドって何なのか、を解説。
  • 矩形波・正弦波・三角波は、実際はどんな音に聞こえるか紹介。
  • シンセサイザーの操作時に今でも出てくる、エンベロープとは何なのか。どこをどう変えたら、どのように音が変わるのか。
  • 単音や3和音でも、使い方によってはここまで聴いた感じが変わるのだ、と紹介してみたり。ドラクエの音楽で有名な、すぎやまこういちさんの名言を紹介して、視聴者を納得させたりして。やっぱりプロは言うことが違うぜ…、と。
  • 波形再生も、メモリが少なかったから当初はPCMなんて使えなくてADPCM等を使ってたわけだけど。このあたり電話関係の技術と絡んでるとか、音声圧縮技術は今時のMP3プレイヤーでも使われてるとか、そういう方向で話を繋げたり。
音関係は、視聴者に実際聞いてもらうという手が使えるので、「なるほど、昔はこんな音しか鳴らなかったのか」「ここが変わると、こんなに音が違ってくるのか」とすぐにピンときそう。

メモリ容量や、記録媒体をネタにすれば…。 :

  • 16KB、32KB、64KBって、どのくらいの容量なのか。「写真で言えばたったこれだけの大きさです。この中にプログラムもデータも全部入れてたんです」みたいな話になるのかな…。
  • 紙テープだの、カセットテープだのに、プログラムを記録するって一体どういうことなの? どんな仕組みなの? みたいな。アニメにおける、コンピュータの吐き出す紙テープについて絡めつつ紹介すれば、少しは面白くなるだろうか…。と思ったけど、8ビットマイコンと紙テープは関係ないですね。
  • 「テープに記録するなんて信じられない!」と芸人さんが笑いつつ。「いやいや、実はついこないだまで現役だったんですよ」「ええっ?」と。バックアップ用メディアとして、テープという記録媒体も活躍していたことを説明して、他メディアとのコスト計算も紹介したり。しかし今では…という話に持っていく、とか。
そもそも、「カセットテープとは何か?」から説明しないといけない気もするなあ…。

エロゲー回も欲しい…。 :

1回ぐらい、エロゲーの歴史を紹介するのも良さそうな。

国会で取り上げられて発禁?になったエロゲーの存在とか。今見ると、「え? これで問題になるの?」と思うはずで。つまり、社会がどんだけその手のソレに厳しかったのか。それが今ではどんな状態に成り果てて(?)しまったのか。日本の変化がなんとなく分かる、かもしれない。

まあ、番組内映像のほとんどにモザイクがかかった伝説の回になりそうでもあるけど。ゲストのコメントから中身をぼんやり想像してください、という酷い回に…。番組の最後で芸人さんが、「今回視聴者の方は、モザイクしか目にしてないんじゃないですかね?」とポツリ。

広告回も欲しい…。 :

当時のパソコンの広告に、どんな芸能人が登場していたのか、紹介していく回もヨサゲ。あの人が、こんなところに…となるのは間違いない、ような気がする。

タモリさんや武田鉄矢さんに、当時のパソコンに対する印象をインタビューしたり…ってそういうのはお金かかるから無理だろうな。きっとこの手の番組は低予算番組のはずだし。

パソコンを使った落語も紹介してほしい…。 :

再現出来たら尚嬉しい、けど、機材やプログラムが入手できないだろうなあ…。当時の映像は残ってたりしないのかな。

その延長線上に、昨今話題になった、iPadを使ったパフォーマンスなども存在しているのかもしれない、と話を繋げれば…。まあ、これは途中で完全に技術・文化が断絶してる事例だろうとは思うけど。

当時の各種実験の様子を若い人が見たら、「その発想でいけば、こんなパフォーマンスもできるんじゃないか。今のPCはこのくらいできるんだし」と閃いてくれそうな。と思ったけど、考えてみたらVJだの初音ミクのコンサートだのがソレなんじゃないのという気もしてきた。

ちょっと妄想し過ぎ。 :

そもそも、そういう番組が存在したとして、誰が見るんだろう…。

しかし、ファミコンゲームを延々プレイする番組も成立するのだから、ひょっとしたら、という気もする。

いやいや、見せる内容が違うか。ファミコンゲームのソレは、芸人さんのリアクションも発生するし、そもそもファミコンゲーム自体が娯楽コンテンツなので、眺めていてもそこそこ楽しめるけど。8ビットマイコンを紹介して、それが楽しめるのかというと…。さて、どうなんだろう…。微妙だよなあ…。

これが成立してしまうなら、おそらく鉄道オタク向け番組や、ガンプラオタク向け番組なども成立させられそうな。そう考えると、実現は難しいような気がする。そういう番組って、未だに無いもの。成立させるための手管を番組制作側が持ってない・作れていないということでもあるのだろうし。

もう少し経てば、携帯電話をネタにした番組が作れるかもしれない、とは思うのだけど。そのネタなら皆が使ってたから、「うわー懐かしいー」と言いつつ多くの人が見てくれる番組になるのかもしれない。まあ、今はまだスマホに移行してる最中なので、ちと早過ぎるけど。もう少し経てば、アリなのかなと。

2013/04/26(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、10:10-20:00の間、自宅サーバを止めてました。申し訳ないです。

午前午後と、延々雷が鳴り続けていた一日で。参りました。まあ、ヒョウがバラバラと降ってくるような天候だったので、仕方ないのでしょうけど…。午前中は外出していたのですが、親父さんの話では「バシッ」と音がする雷が落ちていたそうで。何かしら壊れてなければいいのですけど…。

#2 [nitijyou] 某所にお邪魔してきた

XP上で動いてたいくつかのアプリが Windows7 上で動かない、との話で。プラス、古いPCを下取りに出すために、出荷時状態にしてほしいとの話で。

詳細はGRPでメモ。

XPインストール時にアカウント名の入力を要求されるわけだけど。あのへんスキップする方法はないのかな…。でも、アカウントが作られてなかったら、その後の作業はできんよなあ…。

#3 [pc][neta] 音も満足に鳴らせないくせによく言うわ

HTML5 + JavaScript だけでは全ブラウザで音を鳴らせないから、HTML5 + JavaScript + Flash で音を鳴らしてたりする現状があるのに。「Flashは死ね」とか言ってる連中は、一体どんだけ無知なんだろうと。あの馬鹿共、叩く相手を完全に間違えてる。Flashを殺したいならMSやMozillaを叩いてこいよ…。

_こんな悲惨_対応状況 で Flash 無くせるわけねえじゃん。

せめて IE が Web Audio API を実装してくれたら、後は JavaScript でどうにかできるんだろうけど…。でも、その前に、規格策定が必要なのかな…。

2013/04/27() [n年前の日記]

#1 [prog] PyGameとDXRubyを別PCで動かして速度を確認

録画用PC上で動かしてみたり。以下のスペック。
スクリプトは、640x480、BGを1枚べた描き、64x64ドット x 512枚、を描画する内容。

AMD 785G (Radeon HD 4200) って、オンボードビデオとはいえ、それほど酷い印象は持ってなかったわけで。DXRuby も PyGame も、どちらもスルスル動くかなと思ったのだけど。結果は外れた。

DXRuby を使ったスクリプトは、ウインドウ表示、60FPSでスルスルと動いた。こっちはバッチリ。

PyGame を使ったスクリプトは、26FPS。DXRuby の半分にも達してない。ウインドウ表示でも、フルスクリーン表示でも、結果は変わらず。

PyGame って、遅いんだな…。たぶん Python が遅いのではなくて、SDLが遅いのかなと勝手に想像。しかし、ここまで差がつくとは思わなかった。それにしても、DXRuby は凄い。DirectX を使うと、こんなに差が出てくるのか…。

HSPも勉強中。 :

HSPの処理速度も確認してみたいので、少し勉強してるのだけど。なにかこう、ソースが読みづらいというか、分かりづらいというか。アセンブラに少し近い言語仕様のような気が。

hgimg3 のサンプルソースをコピペして、エミッタとやらでスプライト相当を大量に表示できるところまでは出来たのだけど。動かし方がよく分からず。自前で個別に動かすにはどうすれば。また、BGの表示とスクロール方法がよく分からず。

exe化は、スクリプトエディタのメニューから呼び出すだけでできてしまうので、そこは感心したり。この簡単さなら、流行るのも分かる気がする。

#2 [anime] アキバレンジャー2期4話目を視聴

亀甲縛りのシーンに大変感動いたしました。自分はもしかして、とてつもなく恐ろしい番組を目撃してるのではないかという気分に。これ、本当に実写番組なのかな…。実写のように見えるけど、異質な何かを見てるんじゃないのか…。

日本の役者さんでありながら、あんなシーンを撮られた人は、それほど存在していないのではと想像するのですけど。どうなんでしょう。いや。そうでもないか。時代劇ではたまにありそう、ですかね。にしても、これはたしかに、よい子には見せられないなあ…。

ラストのゴージャスで無理矢理なオチを見て、脳裏に「カオス」という文字が浮かんでしまったのでした。

#3 [pc][neta] Flashはゲームコントローラに対応してほしい

Flashは、いつになったらゲームコントローラに対応するんだろう。…対応してないよね? 調べた範囲では非対応に見えるけど。

Flash が「アニメ再生専用プラグイン」として宣伝されてるなら、ゲームコントローラ対応なんてどうでもいいですが。しかし、彼等は時々、「Flash はゲーム制作に向いてる」と言い出すわけで。となると、話は違ってくる。

ゲームの肝とは何か? インタラクティブ性ですよ。インタラクティブ性とは何か? ユーザからの入力に対してどんな反応を返すか、という話ですよ。その、「ユーザからの入力」にからむストレスを、どれだけ減らせるか。ゲームはそこが肝。ユーザの思った通りに入力できない入力機器を強要していたら、「素晴らしいユーザ体験」もへったくれもない。そこを解決する手段が用意されてなければ、ゲームにならんのですよ。

その「ユーザからの入力」に、ひたすら神経注いで改良してきた入力機器(の一つ)が「ゲームコントローラ」。一々目視でボタン位置を確認せずに済むように。押し間違いを減らせるように。やりたいことがやれる程度までボタン数を少なくして、入力できる情報種類を制限して、混乱を極力排除しつつも、その制限の範囲内では不満を感じさせないよう、悩んで工夫して形を洗練してきた。究極の理想としては、まるで脳とゲーム画面が直結してるかのように錯覚できる状態が望ましい。その理想を目指してここまできた入力機器が、ゲームコントローラなのですよ。

だから、「ゲーム制作に」と宣伝するなら、せめてゲームコントローラ対応ぐらいはしてくれないと困るのです。非対応という状況では、「ユーザ体験」の一番最初の段階で、早々につまずきかけている状態と言える。故に、Flashを宣伝する彼等の言には、現状では説得力が無い。ゲームを馬鹿にしてるのでは、とすら思えてくる。マウスやキーボードだけサポートしてればいいんだ、というものじゃない。

ということで、Flash は早くゲームコントローラに対応してほしいなあ、と。対応する気が無いなら「ゲーム制作に」なんて言わんでほしいですよ。 *1

Flash の Starlingライブラリなどは、実に魅力的に見えているのですが…。でも、「これで同人STGでも作れないかな」とチラリと思っても、「ゲームコントローラに対応してないもんな…」と考え直して、選択肢から外すしかない現状があるわけで。実にもったいない。せっかく、GPUを使うようにして、描画パフォーマンスを向上したのに、宝の持ち腐れです。描画速度向上を真に活用するために、入力機器サポートの面でも、あともうちょっとだけ機能追加が必要だと思うのですが。

ま、「Unity使えよ」で終わる話ではありますが…。
*1: 「JoyToKey使え」とかそういう話じゃないんです。入力機器のことすら無視するぐらいにゲームを軽視してるのに、「ゲーム制作に」と吹聴するのはけしからん、アイツラ分かってねえです、と言っておきたい、てな話で。

#4 [pc][neta] ゲームコントローラについて思いつくままダラダラと書いてみたり

キーボードやマウスでゲームをプレイするのは、かなり無理があるような気がしていたり。もちろん、ゲームジャンルによるけれど。

例えば、スト2のコマンド入力を、キーボードのカーソルキーでやってみろと。10人中10人がブチキレるはず。グルッと回してカッ、なんてカーソルキーでは無理。だけど、ジョイスティックやジョイパッドを繋いだら、「やった! 入力できた!」とガッツポーズをとる人が続々出てくるはず。

ペイントを起動して、マウス使って、直線や丸を引いてみろと。線のヘロヘロぶりで泣けますよ。もちろん、ジョイスティックやジョイパッドでも丸なんて描けません。しかし、直線はどうか。1ドットの揺らぎもなく描けるはず。

「ストレスなく入力操作ができる」って、そういうことですよ。入力できる情報に制限があってもいい。その制限の範囲内で、思い通りに入力できれば、それは優れた入力機器。

そもそもキーボードは、文字入力に特化して洗練された入力機器。こんなもんでゲームをしたら、ストレスを感じて当たり前。

マウスはあくまで、安い割にそこそこ使えるポインティングデバイスでしかない。全てに有効な、万能性のある入力機器じゃない。座標をざっくりと、あるいは、ピタリと静止させて入力するには最適だけど。ドット単位での入力、思った通りの軌跡を描くのは無理。

だから、ゲームをプレイするなら、それに適したゲームコントローラを使ってしかるべき、なのです。キーボードやマウスを使ってゲームを遊ぶなんて、フォークを使ってスープを飲んでいるようなもの。

もちろん、ゲームジャンルによって、求められる入力機器の条件は変わってきますが。

また、ゲームコントローラには、膨大な実績もある。何せ、ATARIやファミコン(NES)の時代からXbox360やPS4の現代まで、ずっと使われてきた入力機器。何十年も「実戦投入」されてきたシロモノ。ゲームプレイに対して、これほど実績のある入力機器はないですよ。

家庭用ゲーム機向けのタイトルは、星の数ほど世に出ていますが、それらのほとんどは、ゲームコントローラという「入力機器のフォーマット」を前提にして作られてる。当然そこには、色々なノウハウも溜まっている。

映画が24コマ/秒で作られるように、TV番組が4:3や16:9のフレームで作られるように、大半のゲームは、ゲームコントローラという、ある種のフォーマットの上で作られ続けた。…この蓄積を無視することが、本当に賢い選択なのかと。

若干話が飛びますが。8ビットマイコンが主流だった頃も、それらPC上ではゲームが動いてました。背景が8ドット単位でガクガクとスクロールしたり、色は8色しか出なかったり。今となっては直視できないほどに、酷い見た目のゲーム群。ところが、そんなゲームも、キーボードで遊ぶより、ジョイスティックやジョイパッドを繋いで遊ぶほうが、はるかに気持ちよく、快適に楽しく遊べたわけです。…その現象を、真剣に分析したほうがいいと思うのですよ。

要するに、「ゲームには、見た目よりもはるかに優先して用意しなければいけない重要な部分があるのだ」ということですよ。それは何かと言えば、入力機器なんです。入力機器は、ユーザが一番最初に接する部分。そこがダメだと、その先でゲームプログラマーがいくら努力したって、お客さんに「ゲームの面白さ」を体感してもらえないのです。

どうして任天堂が、アナログスティック、タッチパネル、加速度センサ等を続々と投入してきたのか、考えてみたことがありますか? 彼等は誰よりもゲームと真剣に対峙してきたから、勝利の鍵が入力機器にあると知ってるんです。だから、その部分でも、新機軸を打ち出してくるんです。そのくらい、入力機器には、本来気を配らないといけないはずなんです。…とは言え、任天堂も任天堂で、アナログスティック以降の要素は、どれも「イライラ棒」の面白さでしかないのですが。0/1の入力だけが勝ち得た娯楽性、アナログなゲームでは実現が難しいけれどデジタルなゲームなら実現できる遊びを発展できてないように見えるのが…。いかん。ちと話がずれてきた。

おそらく世間一般では、ゲームコントローラを使うゲームを、「レトロゲー」と呼んで一括りにして馬鹿にしてるのでしょうけど。だから、Flashあたりも、ゲームコントローラ対応を意識してくれないのでは、と。

でも、その「レトロゲー」のタイトル数を、試しに数えてみてほしいですよ…。数え始めてみれば、おそらく血の気が引いてくるはず。膨大なタイトル数を認識してクラクラするでしょうよ。しかも、それらが商品として成立して、一時期とはいえ巨大市場を形成できた事実がある。そのことをあっさり無視して、本当に大丈夫ですかと。自分のすぐ隣に、宝の山が積んであるのかもしれないのに、そっぽを向いて嘲笑して、その山を地中へ無造作に埋めていいのかと。その宝の山、本当に現在でも流用できないんですかと。

そして、その宝の山の肝は、おそらく、ゲームコントローラなんですよ。

ゲームコントローラに対応するだけで、ゲーム業界が何十年も苦心惨憺して獲得してきた娯楽の秘訣を、後からやってきた自分達もごっそりいただけちゃうわけです。こんな美味しい話、そうそうないです。やっておかない手はないでしょうよ…。でも、無視し続けているんだもんなあ…。

ま、「Unity使えよ」で終わる話ですけど。

だけど標準でついてないもんな。 :

PCに標準でついてない入力機器を前提にしてアプリを作るなんて、実際にはちょっとあり得ないですわな。全てのPCにゲームコントローラが標準でついてたら、状況は違ったのだろうけど。フツー、ついてこないもんなあ…。MSX全盛時代ですら、そんなPCはあったかどうか…。

仮に今から添付するなら、リモコンにもなるゲームコントローラになるんですかねえ…。リモコン操作で、動画見たり、音楽聞いたり、ネット閲覧したり。十字キーもついてるので、ゲームにも最適。みたいな。

そんな想像をしていたら、Wiiリモコンあたりは、夢の実現、理想を追求した機器に思えてきました。アレは間違いなく、理想形の一つなのだろうなあ。

ま、「Unity使えよ」で…Unity関係ねえや。

2013/04/28() [n年前の日記]

#1 [prog] HSPとStarRubyを勉強中

HSPはどうにかなりそう。BGの表示とスクロールもできたし。巨大なスプライトをベタで描いてるのがちょっとマズイ気もしているけど…。

Ruby + SDL の動作速度を確認するために、StarRuby にも手を出してみたり。表示に関してはサクサクできたけど、ogg再生が難アリな予感。ループ再生すると、ループの境界で一瞬音が途切れてしまって興醒め。解決方法はないのだろうか…。

環境は、Windows7 x64 + StarRuby 0.3.3。github には StarRuby 0.4.0版があるらしいけど。Windows向けバイナリは 0.3.3 しかない。どうすれば 0.4.0 がインストールできるんだろう。おそらくビルドだかコンパイルだかが可能な環境が必要になるのだろうけど…。

2013/04/29(月) [n年前の日記]

#1 [prog] StarRuby、Ruby/SDL、DXRuby、HSPを勉強中

Ruby + SDL系ライブラリについても少し勉強中。どのくらいの処理速度なのか確認したいなと。

今のところ、3台のPCで動作確認中。 まあ、ネットブック機は、何をしても60FPS出ないので、対応は諦めてますが…。どのくらい酷いことになるか確認するために試してる、てな感じで。

StarRubyの不具合。 :

不具合なのか仕様なのか分からないけど…。
  • BGM(ogg または wav)をループ再生すると、ループ時(曲の終わりから曲の頭に移る時)に音が途切れる。
3台全てのPCで再現。ogg がおかしいのか、SDLの問題かと思ったのだけど。
  • SDLを使っているはずの PyGame 1.9.1、Ruby/SDL 2.1.1 上では、ogg をループ再生しても、問題なく繋がって聞こえる。
  • Audacity で ogg をループ再生しても、やはり問題なく繋がって聞こえる。
  • ogg を wav に変換して、wav を鳴らしても、結果は変わらなかった。
故に、ogg がおかしいとか、SDL がマズいわけではなく、StarRuby だけがマズいらしい…。

根拠のない想像だけど。StarRuby 0.3.3 は3年ぐらい前から更新されてないので、SDL を使った他のライブラリ達が、バグ修正/機能追加された SDL 関係の dll を持っているのでは…と思ったりもしたけど実際どうなのかは分からない…。

それと、これは不具合ではないけれど。
  • フォントをアンチエイリアス表示する方法についてどこにも記載がない。
公式サイトには、StarRuby の売りとして「フォントをアンチエイリアス表示できる」と書いてあるように見えるのだけど。それを行う方法について触れているドキュメントが見当たらないのですが…。

HSPの不具合。 :

  • BGM(ogg)をループ再生すると、ループ時に何かが混入する。
hgimg3 を使用。よく注意して聞いていると、ループ時に何か変な音が入ってる。鳴らす ogg によって違うのかもしれないけど、自分が鳴らしている ogg では、「ボスッ」という感じの音が聞こえる。

ただ、かなり注意して聞かないと、気付かないような音。しかし、一度気がつくと、その後はずっと気になってしまうわけで。

もしかすると、60FPSが出てない環境で起きる症状なのだろうか。もう少し検証が必要かも。

DXRubyの不具合。 :

  • フルスクリーン表示ができる環境とできない環境がある。
画面が激しく点滅して実用にならない環境と、特に問題なく見える環境があることに気付いた。
  • メインPCとネットブック機は、画面が点滅。
  • 録画用PCは、全然問題ないように見える。
全ての環境で再現するならともかく、こういう不具合が一番面倒臭い…。何が原因なのやら。条件が分からない。自分、何か手順を間違えてるのかな。Window.windowed 以外にも設定しなきゃいけない箇所があるのだろうか。

2013/04/30(火) [n年前の日記]

#1 [prog] HSP 3.32 と StarRuby 0.3.3 のoggループ再生時の不具合

メインPC上で、再生時のサウンドを録音して波形を眺めてみたり。メインPCで動かせば、どのスクリプトも60FPS前後が出てるので、処理時間がかかり過ぎて起きてる不具合ではない、と思う。

以下は、HSP 3.32 + hgimg3 と、DXRuby 1.4.0 + Ayame.dll の、再生結果の違い。

HSPとDXRubyの比較


以下は、StarRuby 0.3.3 と、DXRuby 1.4.0 + Ayame.dll の、再生結果の違い。

StarRubyとDXRubyの比較


一応 _wavデータもzipでまとめて 置いておくですよ。

波形で見たら、やはり HSP と StarRuby はおかしかった。自分の耳がおかしいわけではなかった。少しホッとした。

HSPでの再生は、ループ再生の始まりが微妙に早くなってる・前へと詰められている感じ。HSPの再生結果wavと、DXRubyの再生結果wavを、Audacity に両方D&Dして鳴らしてみたら、ループの2周目、3周目でどんどんずれていって、音の聞こえ方が明らかに変わっていったから、詰まっているのは間違いない。音は途切れていないから、HSP側だけ一見(一聴?)しても分かりづらいのだけど。波形が繋がらない箇所があるので、そこがノイズになって聞こえるのだろうと。

StarRuby は、波形を見れば一発で分かるけど、無音が入ってる。これはもう論外。

DXRuby + Ayame.dll の再生結果は正しいの? という疑問もあるけれど。PyGame、Ruby/SDL、Audacity でループ再生しても同じように聞こえているので、DXRuby + Ayame.dll も、ほぼ正しい再生をしてるんじゃないのかなと。このあたり、自分は、厳密に正確な再生結果じゃなきゃいかんと思ってるわけでもなくて。仮に微妙にずれていても、変なノイズが載ってるように聞こえなければそれでええんでないの? とズボラ(?)なことを思っていたり。ただ、HSP と StarRubyは、その許容範囲を超えてるように思える、てな話に過ぎないです。

ちなみに、鳴らすoggの容量が増えることをアリにすれば、楽曲作成時の工夫で回避できそうかなと踏んではいますが。

こういうアレコレを許容するかしないか。 :

「このくらい気にすんなよ。禿げるぞ」とか言われそうな予感も。しかし、そういう姿勢はいかがなものかと。

プログラムの不具合が原因で、楽曲データ作成者が意図しないノイズが乗るなんて、娯楽コンテンツに関わるプログラマーなら許容しちゃいかんよなと。何故なら、そのノイズが入る状態は、ユーザ体験の向上に一切寄与してないからですよ。それどころか、一度気付いてしまうとコンテンツへの没入感を阻害してしまう。そういう種類の不具合は潰しておくべき。基本的には、残すことを認めちゃいけない。(あくまで「基本的には」ですが…)

同じ「ノイズ」でも、例えば楽曲制作時にアナログレコードのプチプチノイズを意図的に追加したりするソレとはわけが違う。また、メガドライブでPCMを鳴らしてガビガビに聞こえていたソレのように、ユーザ体験を豊かにしようとして少し無理したらノイズ入っちゃった、みたいな話ともわけが違う。

お客さんを楽しませることに繋がっていきそうなものなら、それは許容していい。だけど、そうじゃないなら、それは安易に許容しちゃいけない。「娯楽」を作るなら、その線引きを忘れたらダメだよなあ、と。

なので、こういう不具合は修正できたほうが望ましい。「気にすんな」とか言ってちゃいかん。…ただし、あくまで、技術的・時間的に修正ができそうなら、の話ですけど。ノイズを気にするあまり、機能をバッサリ削ったり、他の部分が全然作れなかったら、本末転倒というか、バランスを欠いてしまうので。それもよろしくない。

まあ、「こういうのは、直せるなら直せたほうがいいよね」「最初から『気にすんな』ではダメ過ぎ」「でも物事には優先順位があるから、状況によっては直せなくても仕方ないよね」ぐらいの軽いノリの話に過ぎないですけど…。

しかしコレ、とってもカッコイイBGMでも鳴ってたら、ノイズなんてどうでもよくなるような気も…。まずはそっちに注力しないと、だよなあ…。

それと、BGMをループで流すスタイルがもう古い、という話も今時はあるらしいので…。「ループする時点でダメ」とまで言われちゃう可能性も…。

#2 [anime][neta] SFアニメにおけるスマホやタブレット

twitterの、アニメ実況のソレを眺めていたら。「未来という設定なのに、スマホやタブレットが出てくるのは…」という意見があって。なんだかちょっと考え込んでしまったりして。

アニメスタッフが、スマホやタブレットの次に登場するのかもしれない何かしらをほとんど想像できない、というわけではなさそうだなと思うのです。だって、現代の科学技術では実現不可能な、巨大ロボット、宇宙船、ナノマシン設定がポンポン出てきますから。アニメ作ってる人達の、想像力・夢想力・妄想力をなめんなよと。

ですから、たぶん、スマホやタブレットを、わざと画面に出してるのだろうなと推測するわけで。おそらくは…。 理由としてはそのへんなのかなと。

以下は余談ということで。

現代からの地続き感。 :

例えばですけど。ガンダムSEED Destiny では、妹の形見のケータイ、というガジェットが出てきたわけで。未来なんだから、ケータイじゃなくて、スライム状の謎生物でも構わないわけです。でも、形見のケータイを握ってオヨヨと泣いてる主人公と、スライム抱きしめてオヨヨと泣いてる主人公では、パッと見で印象が全然違う。前者はともかく、後者は、視聴者としては共感や感情移入がしにくいですよ。だって、見ているこっち側は、スライムを肌身離さず持ち歩く生活なんかしてないですもん…。

1stガンダムの第1話で、アムロは下着姿で機械弄りしてますが。未来なんだから、曲線多用の無機質な内装の部屋で、宇宙戦艦ヤマトの森雪が着てるような、体にピチッとフィットしたスーツを着て機械弄りしててもいいわけです。でも、それでは印象が全然違ってくる。アムロが真田さんになっちゃう…。

1stガンダムは、ロボットアニメにリアリティを付加したことで有名な作品ですけど。現代との地続き感のある各種描写が挿入されていた点が大きかったと思うのですね。

現代の生活スタイルがそのまま宇宙空間にまで引っ越していったかのような、そんな状況・時代の話なんですー、と思わせるためには、アムロのランニングシャツと縞パンが、実はかなり重要だったのですよ。…縞パンだっけ? 脳内ビデオではそうなってるんだけど。

ということで、視聴者が見たことない謎ガジェットを出して未来感をブーストすることはできなくもないけど、それよりも、現代でも使ってるガジェットを出したほうが、別の何かをより効果的に伝えやすくなる、という考えがあって、スマホやタブレットを出してるんじゃないかと。

「未来なのにスマホやタブレットなんて」という感想は、もしかすると、「未来なんだからアムロに森雪スーツ着せないと」と言ってるも同然な可能性が。

いや、「アムロが着てるパイロットスーツはソレじゃん」とツッコまれそうか…。

新規性を持ったガジェットは理解されない。 :

電脳コイルの放映当時、実況スレを眺めていたら、サッチーは実際存在するキャラ、と勘違いしてる方が若干見受けられたのです。基本設定の、電脳メガネやAR技術が、一部に理解されてなかった。あれだけ画を使って説明してたのになあ…と少し絶望的な気分になったものです。まあ、途中から見始めた人や、ネタで書いてた人だったのかもしれないのでアレですけど。 *1

ニンテンドーDSが出た時も、「任天堂は狂った」と言われてたわけで。液晶2画面やタッチパネルが、どんなユーザ体験を提供できそうか、想像できる人が少なくて、「なんじゃこりゃわけわからん」扱いされてしまった。iPodやiPhoneも、若干微妙にそういう気配がありましたが。

つまり、本当に新規性を持っているガジェットが登場してしまうと、見ている側に理解されない恐れがあるわけで。

その画期的なガジェットの魅力を、アニメの中でネチネチと説明することが、本編を面白くすることに繋がるならともかく。他に見せたい何かがあるなら、そんなところで無意味な冒険して尺を無駄にしてられないだろうなと。そこはスマホやタブレット出してさっさと終わらせて、稼いだ時間で巨大ロボットの斬新設定見せたほうが面白くなるだろう、という判断もありそうだなと。

そのあたり、アニメの各設定にも、「リスク」と「リターン」がありそうな、そんな気もしてきたり。

冒険してる事例もちゃんとある。 :

「未来なんだからこういう設定もアリだろう」と冒険して見事成功してる事例もあるわけですけど。攻殻機動隊はソレですよね。体内にネット接続機器を埋め込んで脳と直結、みたいな設定なんですよね? 違うのかな?

ただ、攻殻機動隊のソレは、描写をよほど工夫しないと厳しい面が。脳内でアレコレやってても、外から見た時に何をしてるか分からないですから…。そのまんまリアルに描写したら、各キャラが何をしていたのか、視聴者が一切理解できないまま話が終わってしまう。だから、口パク無しで音声をフィルタ通して流したり、ログインしてるときはアバターを出してみたり等、キャラが脳内でやってることを「見える化」するための手法を色々考案していたわけで。…てな話をSACの監督さんがどこかで話してたような。偽記憶かしら。

攻殻機動隊の事例を鑑みれば、「スマホやタブレットの次に出てくる何か」を思いついたとしても、ソレを画面にチラリと出してハイ終わりでは済まないだろうと。視聴者に、ソレが何なのか理解してもらうための描写がかなり必要になる。

でも、そのガジェット、本当に必要なんですかね。その作品が本当に見てほしいのは、そこなのでしょうか。たぶん、違うんじゃないかな。

まあ、攻殻機動隊の場合は、設定見てるだけでもかなり面白いのですけど。

スマホやタブレットが普及してしまった世界、という設定もアリかも。 :

自分達が使ってる「鉛筆」というガジェット。これは何年ぐらい前に開発されたものなんですかね…。今も使ってますよね…。まあ、鉛筆でも傘でも包丁でも何でもいいんですけど。歴史の長い道具って、ゴロゴロしてるよなと。

であれば、「スマホやタブレットが鉛筆のような扱いになってる未来世界」も、実はアリかもと。

また、私達は、「スマホやタブレットはいずれ衰退する時期が来る」「別の何かが普及した未来が来るだろう」とぼんやりイメージしていて、それ故に「未来なのにスマホやタブレットなんて…」と思ってしまうのでしょうけど。その、ぼんやりイメージから外れてしまった世界設定は、存在することが許されないのかな、という問題(?)も。

未来世界でありながら蒸気機関が世界中の動力の主流になってます、てな感じの作品群(スチームパンク?)もあるわけです。もしかすると、現実世界の流れとは全然違うけど、スマホやタブレットが普及してそのまま固定してしまった世界 ―― ○○パンクなんて作品ジャンルも、あり得るかもと。

もし、そんなジャンルが今後成立してしまうのだとしたら。私達は、そのジャンルの先駆けとなった作品群を、運良く目撃している最中…だったりするのかもしれないよな、と思えてきたりもして。

ま、そんなことを考えていたら。「スマホやタブレットが出てきても別にいいんじゃね?」と自分は思えてきたのでした。

でもタブレット端末でハッキングはどうかと。 :

タッチパネルは、とにかく誤操作を招く入力機器だから、ハッキングのような確実な操作が要求される場面ではヤバイのでは、とも思うんですけどね…。

でも、未来世界なら、タッチパネルの表面形状を微妙に変形させる技術が使われてたりするか…。今現在でも、そういう技術の雛形があるし。そうなると、フツーにキーボードを使ってるような感覚になるのかな…。であれば、アリかなあ…。

てなことを考えていたら、 SFアニメの中のソレは、スマホやタブレットのように見えるけど、実は結構異質なモノに進化しちゃってるのかもしれないなあ…。と思えてきたり。

中にはクローン培養された人間の脳が入ってます、とか。薄型 _サイモン博士 、みたいな。そういう設定、既にありそうだな…。戦隊シリーズにそういうのなかったっけ…。

動力が原子力だったり。原子力スマホ。放射線を完全遮断できるゴイスな何かが発見されたんだろうな。

太陽電池の変換効率が極まり過ぎちゃって、太陽電池付きスマホを繋いで巨大ロボットの動力を確保しちゃったりして。…いや、ソレ、謎宝石をはめ込むと動く巨大ロボット設定と何が違うのかと。

*1: サッチーが実在してるキャラのように見えたら、それはそれで成功なんですけどね。あの世界の子供達には、実際そんな感じに見えているはずなのだから。視聴者が、キャラ側に感情移入できている証拠…と言えなくもないです。

以上、30 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2013/04 - Next
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project