mieki256's diary



2012/01/01() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 年始のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は色々とお励ましをいただき本当にありがとうございました。
新しい年の皆様のご多幸をお祈り申し上げます

2008/04/18〜2011/12/31の間、この日記ページを更新していませんでしたが。ちと思うところがありまして、せっかく新年を迎えたことでもありますしそろそろぼちぼち再開してみようかなと。でも忙しくなったらまた滞るかもしれません。が、そのあたりは気楽に…みたいな。

とりあえず、元気でやってます。

#2 [nitijyou] この日記に対する方針を変えようと思います

この日記ページ、自分の中でルールを決めて書いてましたが、ちょっとルールを変更したいと思ってます。変更点は以下の2点です。

問題がある記事は削除します。 :

今までは、「一度公開した記事はそれ自体がその当時の記録なのだから、訂正することはあっても絶対に削除はしない」というルールでやってましたが。

もう、その手のトラブルに対応するだけの精神力・エネルギーが残ってませんで、「苦情が入ったら即削除」という方針にしようかと。

ツッコミ欄は読んだり読まなかったりです。 :

今までは、「せっかく書き込みをしてくれたのだから何か反応を返さないと失礼だ」的気持ちで、極力目を通してレスをつける方向でツッコミ欄を扱っていたのですが。

それがある種の義務感になってしまうと、記事を公開することすら面倒臭く感じ、更新そのものが滞ってしまったり。それでは本末転倒ですよね。ですから、ツッコミ欄は基本放置、という方針にしようかと。余裕があったら目を通すかもしれないし、余裕が無ければ目を通しません。そんな感じで一つ。

…そもそも、「それは間違いです。本当はこうです」「それは、こうすればできます」「こういう考え方もあります」とツッコミが書いてあるだけで、閲覧者にとっては有意義な情報になっているはずで。ツッコミ単体でも情報価値は十分にあるのだから「読んだよ」程度の意味しか持たないレスは本来不要では、と思ったりもしますし。

また、昨今は、はてなブックマーク等の優れたサービスも存在しますから、Web日記・blog自体に閲覧者が書き込みをできる機能が無くても、似たような状態は実現できるのでは? という思いもあります。ですので、場合によっては、今後ツッコミ機能を無効にする・ツッコミ欄を無くすのももアリかもしれない、とも思っています。

要するに、もっと無責任な状態を目指します。 :

義務感とか、強迫観念とか、そういうものを持ってしまうと面倒臭くなってしまうので。どうやって日記更新をお気楽な作業にしていくか、無責任でもOKな状態に持っていくか、そこらへんを課題にしていきたいです。

なんだか新年の抱負っぽいな…。既に、お気楽云々から離れつつあるような…。

#3 [anime] アニメ「昭和物語」を視聴

BSで一挙放送してたので見てみたり。昭和時代を舞台にしたオリジナルアニメらしいけど。とにかくよく調べてしっかり再現してる印象。素晴らしい。

番組終了後のミニコーナーもちゃんと作ってあって感心してしまった。NHKで全国地上波放送したら人気が出ていたかもと夢想したが、民放が製作に参加してるように見えたから、たぶん無理なんだろうな。

#4 [nitijyou] 弟が帰省

17:00頃に仙台を出て、18:45頃に到着したらしい。

#5 [tv] NHK教育でブレインストーミングの実習映像が流れてた

番組は、 _NHK スタンフォード白熱教室@大阪大学 前編「ブレインストーミングの極意を学ぶ」 、だと思う。茶の間で、お袋さん、自分、弟の3人で視聴。

学生さんに段階を踏んで体験させるやり方に感心。最悪のブレインストーミング → フツーのブレインストーミング → 設問に対して根本的疑問を持たせる・ちゃぶ台をひっくり返すブレインストーミング、みたいな。教育的だなと思ったり。

学生さんの出した複数のアイデアと、番組を見ながら自分が思いついた複数のアイデアは、内容や視点がほとんど同じで、その結果に考え込んでしまった。誰でも考えることは大体同じということなのか。それとも、双方まだ何か固定観念に縛られ続けて発想が広がっていかない状態にあるのか。

何にせよ、勉強になった気がする。

2012/01/02(月) [n年前の日記]

#1 [anime] 雑誌版アニメスタイルを眺めたり

弟が最新号を持ってきたので少し読ませてもらったり。神山監督のイノセンス評が笑えるから読んでみろ、みたいな薦められ方を。たしかに笑えた。本編は未見だけど興味が湧いてきた。そんなに凄いのか。変な方向で。

雑誌そのものをパラパラめくった印象では、とにかく濃いなと。これは自分も買って読まないと細部まで読めないのではと思ったが、弟曰く発行部数限定の品だからもう売ってないよとのことで。そうか、買えないのか…。こういう時、紙の本は実に面倒臭いなと。まあ、紙の本だからこそできる紙面作りをやりたいと考えての創刊(復刊?)だったはずなので、その分デメリットが出てくるのは仕方ないんだろうけど。

2012/01/03(火) [n年前の日記]

#1 [tv] ブレインストーミング実習映像の後編を視聴

録画してたソレを、茶の間で、お袋さん、自分、弟と一緒に視聴。

ゴミ箱の中のモノを使って価値を創造せよという課題で、学生に発表させるという内容。色んなアイデアが見られて面白かった。 番組の最後で、スタンフォード大学の先生?が、「日本の学生はこういう機会を与えられることに飢えている」と言ってたけれど。たぶんそうなんだろうな、という気がした。

こういう実習を見てしまうと、6x8と8x6で正解不正解が決まる授業をほとんどの児童に対して行っている日本の教育って何なんだろうな、という疑問が湧いてきたりして。教育と言う行為に対し、設問を見出す段階・要件定義が、テキトーに行われているということかもしれんけどよくわからない。

#2 [nitijyou] 弟が仙台に戻った

夕方、夕食を食べてから帰って行った。

#3 [comic] 「未来日記」(えすのサカエ著)を読んだ

弟が帰省する際、手元に残しておくほどではないと思った漫画を紙袋一杯分置いていってくれるのだけど。その中に入ってたので読んでみたり。

タイトルは聞いたことがあったけど、中身は全然知らなかった。読んでみたら、どんどん次が読みたくなるぐらい、面白い漫画だった。基本設定を聞いたときはデスノートっぽい話なのかと思ったけど、アクションシーンが多くて全然違ってた。それでいて頭脳戦っぽい要素も色々入っていて、凝っているなと。ヒロインの設定・どんでん返しは自分にとってかなり好み。

とはいえ、人が次々に死んでいく話なので、弟が手元に残しておきたくないのもなんだか分かったような気がしたり。

#4 [comic] 「シャーロッキアン!」1巻(池田邦彦著)を読んだ

弟が以下略。

シャーロックホームズシリーズのネタを利用して人情話を作るあたりが上手いなと。例えば「美味しんぼ」などは料理ネタを使ってそういう話を作るけど。料理がホームズのソレに変わった感じ。絵に関しては上手いと言えないけれど、温かみがあって実にいい味を出しているように思えた。こういった、調べ物をしたうえでそれを話に生かしていく・ネームで楽しませるタイプの漫画は、個人的に好き。

2012/01/04(水) [n年前の日記]

#1 [comic] 「CLOTH ROAD」(脚本・倉田英之、作画・okama)を読んだ

弟が以下略。

最初のうちは随分読みづらい漫画だなと思ったものの、我慢して読んでいたら次第に面白く感じてきたり。文章ならかろうじて表現可能であろう抽象的な設定をガンガン投入してるあたりが素晴らしいなと。勝手な想像だけど、作画する側は途方に暮れたのではあるまいか。わからんけど。

漫画ならではの表現が多々見られて興味深かった。この作品をアニメ化するのは無理であろう気がする。特にラストのあたりのアイコンタクト云々で感心。実写はもちろん、アニメですらあんな描写は無理じゃないかしら。

2012/01/05(木) [n年前の日記]

#1 [flash] FlashDevelopをインストール

4.0.0 が出ていたらしいのでインストール。

_日本語で利用するには - FlashDevelop.jp
一番下に[Selected Locale]という項目あるので「en_US」を「ja_JP」に変更します

日本語で利用するには - FlashDevelop.jp より

_カスタマイズ - FlashDevelop.jp
エディタ
"メインメニュー" > "Tools" > "Syntax Coloring" にて、言語別に設定できます。

カスタマイズ - FlashDevelop.jp より



ここのところ、ずっとAS3の勉強をサボってたので、そろそろ始めないと。

#2 [zatta][web] 感情の表明って情報としてはどれだけの価値があるんだろうか

ロジカルな現状分析をせっせとしているblog記事・掲示板での親投稿に対し、読み手である自分の感情のみをコメント欄に一文レスで書いて全否定、てな場面をたまに見かけるのだけど。その、感情のみを表明した書き込みは、情報としてどれだけの価値があるのだろうかとなんとなく疑問が湧いたり。

元記事の構造的欠陥や事実誤認を指摘したり、あるいは更に元記事を発展させた方向での思考を書いたりする分には価値が発生しそうだけど。読み手一人分の感情“だけ”を記したところで、それが万人にとって価値ある情報と言えるのだろうか。…どうも、ただのノイズにしかならないように思える。単なる感情レスも同じ方向で大量に集まれば、そこに社会学的な情報価値が生まれるのかもしれないが、そこまで集まることも稀であるような気もするし。

せっかく書き込むなら、何かしら有意義な情報交換に繋がる内容を書き込めばいいのにとつい思ってしまうが。そういった人種は、ネット上でのテキストのやり取りに、何か別なもの・異質な成果を求めているのだろうか。よくわからない。

2012/01/06(金) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Jpegを無劣化でトリミングするツール

をメモ。

_JPEGCrops
_JPEGCrop - k本的に無料ソフト・フリーソフト
_JPEGCrop
_buff
_JTrim

buffはトリミングのみ対応。JPEGCrops、JPEGCropはトリミングと90度回転に対応。JTrimはロスレス回転のみ対応。

#2 [flash] AS3で画像を分割する処理を勉強中

参考ページ。

_ActionScriptでイメージのスライス。 | almondlab. | Web Design, Graphic Design, FLASH, CMS
_AS3::8.画像切り出しとTweenerを使ってみる
_Flashの描画速度をBitmapDataクラスを使って上げる方法 - しっぽのブログ

BitmapData.draw() を使うやり方と、copyPixels() を使うやり方があるらしいので、手元で両方試している最中。

2012/01/07追記。 :

動いたっぽいので、せっかくだから一応見れるようにリンクを置いておくのです。

_デモ。

_ソース(AS3_bitmap_test.zip, FlashDevelopのプロジェクト一式)

2012/01/07() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 昔の日記をサーバにアップロードしつつあります

2008/04/18〜2011/12/31の間、このWeb日記の更新を停止していましたが。ローカル環境ではずっと書き溜めておりまして。それらの日記ファイルも、この際サーバにアップロードしておこうと思います。とりあえず、今現在、2008年、2009年の分はアップロードしておきました。

約4年分の日記ファイルですから、物量的に、一つ一つ内容を確認しながらアップロードするのは無理でして。もし、問題がある記事がありましたら、指摘していただければと。指摘や苦情があれば、その記事だけを削除する方向で対応しようと思ってます。

2012/01/08() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 過去の日記をアップロード中

今日は2010年分をアップロード。

2012/01/09(月) [n年前の日記]

#1 [anime] アニメ「日常」を視聴

NHK教育で放送が始まったらしい。

アニメスタイル雑誌版で、とんでもない作り込みのアニメだと紹介されていたので、ちょうど興味が湧いていたところだった。ちゃんと作り込まれた作品ならば、しかるべき発表の場を与えられるべき、と常々自分は願っているので、全国放送されるのは嬉しい。

録画してあった一話(?)を見て、衝撃を受けた。京都アニメーション、スゲエ。眩暈がしてきた。声優さんの演技もところどころ神懸ってた。

個人的にOP映像とOP曲がとても気に入ってしまった。初見はギョッとする歌声・曲の雰囲気だけど、何回か聴いていると癖になる。もうOPだけを10回ぐらいは再生したかもしれず。ヒャダイン(?)なる歌い手さんらしいけど、検索してみたらニコニコ動画で人気を得た人らしく。まるで男女2人組のユニットが歌っているかのように聞こえたけれど…。コンピュータで男性の声を女性の声に変換して曲を作っているのだろうか? それとも該当曲だけ女性ボーカルをどこかから連れてきたのだろうか?

アニメ砂漠の福島県にも、こんなアニメを放映してくれるなんて…。NHK教育よ、ありがとう。いかん。嬉しさのあまり、目が潤んできた。

#2 [anime] _逆襲のジャミラ ウルトラマン

特撮ヒーローを自虐史観や個人主義の観点から考察した記事群。自分はこういう視点で各話を捉えたことがなかったので、大変感心させられてしまった。面白くて、次々に「つづく」をクリックしてしまったり。

こういった分析(?)を踏まえた上で、今、ウルトラマンシリーズを「リ・イマジネーション」したら、どういう作品・設定になるんだろう…。原発事故が起きた現代の日本において、ウルトラマンは、怪獣は、科特隊は、何の象徴になるのか。みたいな。

この記事へのツッコミ

Re: 逆襲のジャミラ ウルトラマン by 名無しさん    2019/07/11 10:43
こんなクソサイトのどこがいいんだ。自虐史観とか政治厨しか使わないような造語で娯楽作品を貶すアホに同調してんじゃねーよ。

2012/01/10(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] コンビニまで買い物に

徒歩で行ってきた。煙草を買いに。

片道10分前後しか歩いてないのに足が痛くなってしまった。それだけ普段外出してないわけですが。

#2 [nitijyou] 録画してた原発関係の番組を消化

これで一通り目は通した。はず。

手持ちのHDDレコーダ RD-BZ710に残し続けてるけど。500GBの半分が、原発関係の番組で占有されてる。後でブルーレイに焼いて、HDDから消さないと…。

2012/01/11(水) [n年前の日記]

#1 [zatta][anime] 「ネタバレはよくない」という思い込みがよくないのかもしれない

自分の過去の日記をざっくり眺めたら、アニメの感想記事がまったく役に立たない情報になっていることに気付いた。各作品を見て何か感銘を受けたことだけは記録してあるが、どんなシーンを見て感銘を受けたのか、そこがほとんど書かれていないため、後から読んでも是非の判断が一切できない状態になっている。

シーン内容を書いていないのは、意識的にやっていたことだ。ネタバレが怖いのだ。いや、正確には、「ネタバレしやがって。この野郎」と閲覧者から叩かれるのが怖いのだ。だから、シーン内容を具体的に説明するような記事の書き方は、できるかぎり避けていたわけだが。

しかし、ここまで避けて書いてしまっては、記事を公開する意味すらない。「どう思ったか」だけが書かれていても、そこには価値が無い。

「何を見て」「どう思ったか」。最低限、その2つが具体的に書かれてなければ、後から読んで同意することもできないし、異論を唱えることもできない。「ネタバレはよくない」という思い込みに囚われ過ぎて、更によくない状態に陥っていたような気がする。

と、反省したことをメモ。

2012/01/12(木) [n年前の日記]

#1 [digital] 東芝製HDDレコーダRD-BZ710の動作が怪しい

  1. BSをW録画していると、そこそこの割合で録画に失敗する。冒頭の数分が欠如する。
  2. HDMI接続先をたびたび見失う。(あるいは、信号が送られていない? 真っ黒なUI画面が表示され続ける?)
これらの不具合が起きる条件が今一つ分からず。必ず絶対に確実に発生するならユーザレベルでの回避策もあるだろうが、稀にこういう症状が発生してしまうあたり、実に面倒臭い。

環境をメモ。

録画失敗する件について。 :

東芝製HDDレコーダは、AVC録画をすると不具合が多発するという話をよく見かけるので、購入後、DR録画しか使っていない。しかしそれでも録画に失敗する。

ただし、W録画時しか症状を確認していない。非W録画時は録画失敗した記憶が無いので、おそらく、チャンネルを切り替えるタイミングか、予約録画の終了と開始が重なるタイミングで何か起きている気がする。

HDDレコーダなのに、たびたび録画に失敗するというのは、かなり致命的な気がする。

HDMI接続先を見失う件について。 :

RD-BZ710 と MITSUBISHI RDT233WX-3D を接続している環境で、RD-BZ710 の画面が出てこなくて、真っ黒な画面しか表示されない状態になる。

電源ON時に表示される、「REGZAぷちまど」ウインドウを消去するタイミング、あるいは、電源ON後、一番最初のチャンネル切り替えをしたタイミングで発生することが多い。この2つのタイミングを過ぎれば、その後電源OFFにするまで、この症状は起きない。

一度症状が発生すると、RDT233WX-3Dの電源をON/OFFしても復活しないし、HDMIケーブルを抜き差ししても復活しない。だが、RD-BZ710の電源をON/OFFすると復活するので、おそらくRD-BZ710側に問題があるのではないかと想像している。が、他にHDMI接続の機器を持っていないので、本当にそうなのか確認できていない。

予約録画中などはRD-BZ710の電源をON/OFFできないので、ずっと真っ黒な画面しか映らない。これでは単なるチューナー代わりとしても今一つ使えない。

まとめ。 :

まとめたほうがいいのかな。まとめますか。要するに、東芝製HDDレコーダは買わないほうがいいですよ、ということで。TVはともかく、HDDレコーダで東芝製は選んじゃいかんのだろう。現状では、買って後悔しております。

#2 [nitijyou] 地震

12:30頃に地震。久々に緊急地震警報が鳴った。須賀川市は震度3だったけど、体感的には4ぐらいあったように感じた。

朝、NHKで、地層を調べたら2千年前に超弩級の津波があったことが判った、という話が流れてたけど。なんだかタイミングが良過ぎるなと。

#3 [zatta] 朝にNHKで見た津波云々の情報をメモしておく

_見過ごすな!“過去”からの津波の警告 NHKあさイチ
_asahi.com(朝日新聞社):四国に巨大津波?の痕跡 2千年前の地層で発見 高知大 - 東日本大震災
_巨大津波、蒲生田岬にも痕跡 高知大教授らが確認 - 徳島新聞社
朝にNHKで流れてたのはコレかな。2千年前に40〜65mの津波が来ていたらしい。周期はまだ不明らしいが…。

伊方発電所の周辺海域では、地震史料等の記録をみると歴史的に津波被害はありません。また、敷地の高さを海抜より10m高くするなどの対策を講じており、津波に対する安全性は問題ありません。

耐震安全性 -四国電力- より

海抜10mでは全然足りんわな。

_加圧水型原子炉 - Wikipedia

東電はBWR型だけど、四国電力はPWR型。PWR型だとどういう展開があり得るのやら。

2012/01/13(金) [n年前の日記]

#1 [anime] アニメのコンテって難しいのだろうな

ギルクラを視聴しているうちに、考え込んでしまった。…いや、別にDISるつもりはないのですが。単に自分はこういうことを考えちゃった、というだけの話なので。ただの思考メモです。

少女の歌声が世界に響き渡る。少年は仲間と共に、少女が居る塔へと走り出す。行く手を遮る多数の敵。少年は次々に友を武器へと変え、破竹の勢いで道を切り開いていく。塔に辿り着いた少年。想い人である少女との再会。しかしそこには。…というシーン。

映像から推測した脚本は完璧な出来と思えた。戦闘シーンで視聴者のテンションをグングン高め、最高に高めたところで少女と再会させる。そこにはある種吊り橋効果にも似た状態が、視聴者側の中に発生しているはず。そのタイミングでぶつける衝撃の展開。視聴者の心情をこのように誘導しよう、楽しませてあげようという思惑が見えた気がした。構成は文句のつけようがない。これで盛り上がらなかったらおかしい。仮に自分が脚本を受け取る立場に居たら、読み終えた瞬間ニヤニヤしながら「クゥーッ!」と唸っていたはず。

でも、出来上がった映像を見ても、自分は全然盛り上がらなかった。

作画レベルは高い。TV放映されるアニメの中では、ほぼ最高峰に位置しているのではないか。そして前述のとおり、脚本も完璧。作画も脚本も完璧だとしたら、自分が見ていて盛り上がらなかった原因は…。

エウレカセブンでも、中盤に盛り上がる回があった。脚本家も同じ。作画も凄かった。あの回は、見ていて自分も盛り上がった。あの時は盛り上がれて、今回盛り上がれなかったのは、何故なんだろう。

見ている自分が年をとったから? あるいは、単に好みの問題? 原因を見る側のせいにできたら楽だけど。

何が足りなかったんだろう。あるいは、何が多過ぎたんだろう。

もうちょっともやもや考える。 :

脚本がやりたかったことは、なんとなく想像できる。戦闘シーンは、「トップをねらえ」第5話や、「マクロス劇場版 愛・おぼえていますか」あたりを…例が古いけど大体あんな感じを再現したかったのではないか。次から次へと襲いかかる宇宙怪獣を、間髪入れず必殺技を繰り出し撃退していくガンバスター。少女の歌声をバックに、本陣へと一気に突き進んでいく主人公のバルキリー。どちらも見ているだけで体温が上がってくる。たぶん、ああいうノリだ。

そして展開そのものは、どことなく「カリ城」に近い。塔を駆け上っていくルパンと銭形。クラリスとの再会。さあ脱出だ、というところで、ズキューン、ドカーン。見る側のテンションを上げていって、安堵させて、驚かせる。流れは同じ。…やっぱり完璧な脚本じゃないか。

曲が先でコンテが後だったのか。それとも逆か。曲に合わせるために映像が間延びしたのだろうか。しかし曲が先にあったなら、せっかくのサビの部分で、敵基地内のFIXカットと状況説明台詞をわざわざ流すだろうか。自分だったら、少女か少年を背景動画か3DCG込みで〜等を考える。サビと同時に、見てるだけで「お?」と思うカットを流して、ゾクゾクさせなきゃもったいない。ということは曲が後で、戦闘シーンの長さに曲の長さを合わせてくれたのだろうか。となると、コンテ段階で戦闘シーンを長く描き過ぎた可能性がある。映像の設計段階で、時間の圧縮が足りてなかったのかもしれない。…実際の作業がどうだったか分からないから、頓珍漢なことを書いている可能性が高いが。

TVシリーズのスケジュールで、曲と合わせたカット割りなど無理、なのだろうか。仮にそうだとしたら、ツールで実現可能にできる余地はないか。曲に合わせてマウスボタンを押していけば、24コマ/秒単位で延々とタイミングを記録できるストップウォッチでもあれば。…そういうツールが既に公開されてた記憶もあるけど。

もうちょっと思い出してみる。 :

トップをねらえの戦闘シーンは、全部で何分何秒あっただろうか。最短のカットは何フレームで、最長のカットは何フレームだったろう。各カットのレイアウトは、どういう種類のレイアウトだったろう。カットとカットの繋ぎ方は、どんな具合だったろう。…自分は初見時、カット間の繋ぎ方に不自然さを感じた。つまりそれだけ、矢継ぎ早にカットを切り替えていくことを優先して作っていたのだと思う。そして各カットは、パッと見ただけで何が起きてるか分かるように描かれていた。記号というか、説明のためのレイアウトで統一されていたのだろう。つまり、一目見ただけで分かるカットを次々に繰り出すことで、映像にテンポを与えていたのではないか。

マクロスは、ちょっと違う印象がある。1カットあたりの動画の魅力で見る側を楽しませていたように思える。記憶が怪しいけれど、各カットが長めで、かつ2コマ?1コマ?作画が目立っていた記憶が。動画を見てるだけでもグッと来るのに、そこにミンメイの歌までプラスされる。

カリ城は…よもや見ていない人は居ないだろうから、説明不要か。

エウレカセブンは…。自由落下する少年と少女の動画。そこに加わる、お互いを求め合う叫び。合流後は、謎の光がメインメカを包み、周囲のメカを次々に無力化していく。板野サーカス的な空中戦に、敵側の「追いつけねええ!」的叫び声が被さる。映像はブレーキを踏んでいない。アクセルを踏みっぱなしだった印象がある。

まあ、どれもこれも脳内美化されている可能性が高いけれど。再度見直してみないとたしかなことは言えない。

庵野監督はEVA第1話を作るにあたって、1stガンダムの1話を何度も見直して分析したと聞いている。少年をロボットに乗せるための誘導に不自然さを感じ、答えを1stガンダムに求めたのだとか。 *1

自分も、過去作品を分析すれば、どうして盛り上がれなかったのか、その理由が分かったりするんだろうか。…分かったところで何の役に立つわけでもないし。どうでもいいか。手元に各映像は残ってないし。

作業の進め方で改善されたりはしないか。 :

戦闘シーンとそれ以外で、別の人にコンテを書いてもらうとか。戦闘シーンを先に上げてから他のシーンに手を付けて作画リソースを上手にやりくりするとか。つまりは作業の分担や順番を変えることで解決する部分もあるんだろうか。

例えば、「オネアミスの翼」は一番の見せ場のDパートから作り始めたそうだし。「CASSHERN」は戦闘シーンだけ樋口コンテだし。前例はある。であれば、作業の進め方に手を入れることで、クオリティが向上する可能性もあるのかもしれない。

仮にそうだとしても、そういう割り振りは、監督の仕事なのか、プロデューサーの仕事なのか。よくわからないが。

別の狙いがあったのだろうか。 :

元々、燃えるシーンを作るつもりはなかったのかもしれない。見ていたこちらが、そういうシーンにしたいのだろうと勝手に思い込んでいるだけで、本来はゆったりとした、別の印象を持ってもらいたいと考えて作られたのかもしれない。…地上波放送を見て、今まで書いてきたようなことを思ってしまったが、BSで再度見直せば新しい発見があるのかもしれない。とりあえず、BS放送時にもう一度見てみるか…。

何にせよ。コンテを描くのって難しい作業なんだろうなと想像した次第です。

*1: そして富野監督の手腕に舌を巻いて「これは真似できん」と悟ったらしい。が、EVAのスタッフ談では、包帯だらけの綾波とバックに流れるBGMでどうにかなっちゃったとかなんとか。

2012/01/14() [n年前の日記]

#1 [anime] ストップウォッチ関係のアレコレをメモ

アニメ関係のストップウォッチ(=24コマ/秒でカウント)って無いのかなと興味が湧いたので検索。

有名なアニメーターさん自身の作があったりして、なんだかビックリした。

_アニメ制作向けのストップウォッチ iTunesで無料公開 :

iPhone用。

_WariKen
WariKen はアニメーターやアニメ演出家のためのストップウォッチアプリケーションです。ストップウォッチのタイプは3種類あります。
1. 1周6秒
2. 1周12秒
3. 1周30秒
選択はiOSの[設定]アプリケーションで行えます。これらは全て1秒間に24コマの表示をします。

WariKen より

開始した後で、時計画面を押せば、ラップタイムの取得が出来ます。停止した後には、[<]、[>]ボタンで取得したラップタイムの履歴を最大1000個まで見ることが出来ます。

WariKen より

_App Store - JAniCA Watch 1/24秒計ストップウォッチ :

iPhone用。
1秒24コマ(30コマ選択可能)、1周で6秒を計測、アニメ制作に特化したストップウォッチです。

App Store - JAniCA Watch 1/24秒計ストップウォッチ より

_ねこまたや-アニメお道具箱 :

_StopWatch (ストップウオッチ(1))
ブラウザ上で使えるストップウォッチ。 Startを押してからLapを何度か押すと、Lapを押した時の時間が記録される。StopさせてからLogを押すと、記録が見れる。

_ちものと  24コマのストップウォッチ作ったよ。 :

_stopwatch_bl.swf
ブラウザ上でも使えるストップウォッチ。Flash製。Lap履歴は4つまで。

_bry-ful's Homepage | アニメ用ストップウォッチ SheetWatch :

アニメのタイムシート風のインターフェースのストップウォッチです。

bry-ful's Homepage | アニメ用ストップウォッチ SheetWatch より

Windows用。

_24コマ ストップウォッチ - Android Apps und Tests - AndroidPIT :

_カリキュラム勉強会道具 :

アニメーターがアナログタイプのストップウォッチを使う理由は1秒の半分、3分の1、4分の1(12コマ、8コマ、6コマ)というのが針の位置で視覚的にとらえられるからと、針の進みを見ながら動きの速さをイメージしやすいからです。

カリキュラム勉強会道具 より

そうなのか…。すると、アプリとして作る場合も、UIはアナログ風のほうがいいのかな?

_JAniCA Watch取扱説明書 :

なんとなく思ったが。 :

ログをテキストファイルで出力できれば、その出力ログから仮映像を作ることも自動でやれそうだが。しかし、ストップウォッチ内部でのみLAP履歴を参照できるものが目立つ気がした。これでは外部ツールと連携できない。

まあ、現場では仮映像を作ってもあまり役に立たなくて、そのあたり閉じているのかもしれないけれど。

#2 [ruby] ストップウォッチもどきをRuby+DXRubyで作成中

音楽に合わせてキーボードを押していくと、画像がパカパカ切り替わって、同時に、キーを押した時の時間を記録し続けて、その記録をファイル出力するアプリが作れないか。と思ったので、試しに Ruby + DXRuby で作成中。

一応、雛形というか、サンプルっぽいものは作れた。自分で言うのもなんだけど、使ってみると結構面白い。なんだか音ゲーに似ている。いや、音ゲーってほとんどプレイしたことないんだけど。たぶんこんな感じなんだろう。

しかし、公開するためには、サンプル画像とサンプル曲が必要だろう。そこで悩んでしまった。画像はGIMPでテキトーに作っていけばまだどうにかなるが、曲データが…。

アプリ自体の課題はいくつか残ってる。 :

  • 24コマ単位=24FPSで処理してるので、精度がとても怪しい。そもそも正確な24FPSになってるのか、そこからして怪しい。時間測定はフレーム数じゃなくてタイマーを使って取得したほうがいいかも。
  • AVI出力もしてみたいけど、RubyでAVI出力はできるのかどうか。最低限、連番画像を出力するぐらいなら、Ruby+DXRubyでもできそうだけど。DXRubyには、スクリーンショットを保存する機能があるので。
  • 動きの種類が少ない。
  • 画像を縦横スクロールさせる際に、画像サイズから表示位置や移動速度を計算して、ウインドウから画像がはみ出ないようにしたい。
そもそも、Ruby+DXRubyで作るべきではなかったのかもしれない。

でも、Ruby+DXRubyは、それっぽいものをサクッと作れるなと今回実感。1〜2時間でそれっぽいものが作れてしまうなんて素晴らしい。

2012/01/15() [n年前の日記]

#1 [dtm] FL Studioでデータ作成中

1分30秒ぐらいで何か曲データを作れないかと。できればアニメのOP曲みたいにキャッチーなソレを。と思って作業してるけど全然ダメダメ。

ソフトのサンプルデータとして同梱・添付ができる、フリーの曲データとかないものだろうか…。

#2 [anime] フリーソフトのサンプル画像として使える画像群を公開して宣伝に使うのはどうか

画像を扱ったり、音楽データを扱ったりするフリーソフトに限って、同梱・添付を許可する画像や曲データを、コンテンツ販売側から公開する、というのはどうだろうかと思いついたり。

もちろん画像には、宣伝文句を ―― 何月何日から○○系で放映開始とか、ブルーレイBOX販売中とか書いておいて。曲データは…楽曲中に宣伝文句を挿入ってどうやればいいのかちと分からんけど。曲データと似たファイル名で、一緒にテキストファイルを入れておくことを条件にしておいて、そこに宣伝文句を書いておくとか。

フリーソフトを作っても、サンプル画像やサンプル曲を同梱させるのが大変なわけで。著作権やらライセンスやらの問題がない、同梱可能なデータファイルはなかなか見つからない。仕方ないから自作するわけだけど、プログラマーはイラストレーターや音楽家ではないから、高いクオリティのデータなんてまず作れない。えてしてヘボヘボな画像や曲が出来上がる。そして、サンプル画像やサンプル曲がヘボヘボだと、パッと見で、ソフト自体も大したことがないと思われがち。

商品なら、その道のプロにデータ作成をお願いしたりするだろうけど。個人レベルで作ったフリーソフトでは、そんなお願いをする金銭的余裕もなく。

そこで、「画像を改変しないなら(宣伝文句をそのまま残しておくなら)同梱してもいいよ」というデータ群を企業側で公開すれば。企業にとってはコンテンツの宣伝になるし、フリーソフト作者はサンプルデータをその都度作らなくても済むし、一石二鳥ではあるまいかと。フリーソフトをDLして使う人が増えれば増えるほど、勝手にどんどんコンテンツの宣伝が行われていく。色んなフリーソフトがそのデータをサンプルとして同梱すれば、フリーソフトの種類分、宣伝の機会が増えていく。

でもまあ、無理なんだろうな…。コンテンツの放映時期や販売期間に比べると、フリーソフトの寿命は比較的長い。放映や販売が当の昔に終わっていても、フリーソフトはずっと公開されてたりする。…まあ、作品タイトルぐらいは把握してもらえる、そういうコンテンツが存在するのだよ、というメリットは得られそうだけど。

2012/01/16(月) [n年前の日記]

#1 [dtm] Music Maker 2 でデータ作成中

FL Studio で作業をすると、ドラムパターンから作り始めないといけないあたりが面倒臭いのです。その点、Music Maker 2なら、ドラムパターン波形が最初からそれなりに入っているので、D&Dするだけですぐにそれっぽいデータになるという。

そんなわけで、Windows7 + VMware Player + XP mode 上で Music Maker 2 を動かして作業をしたのだけど、ガンガン落ちる。おそらく ASIO4ALL あたりが落ちている予感。仕方ないので Windows7 上に直接インストール。各種メータの表示はガタガタになるけど、まだこちらのほうが微妙に安定しているような。

2012/01/17(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 風邪を引いた気がする

喉の奥が痛い。たぶん風邪。煙草を吸ってたらズキッときて気付いた。

#2 [ruby] まだストップウォッチもどきを作成中

動作中の画面をキャプチャして(スクリーンショットを撮って)、連番画像として出力する機能をつけてみた。

VGA=640x480ドットのbmp画像を24コマ/秒で保存するつもりだったけど。計算してみたら、1分30秒で数GByteになってしまう。仕方ないのでjpgで保存。

DXRuby の Window.getScreenShot( filename[, format] ) で、pngの指定や、jpgの圧縮率を指定できないものだろうかと…。

連番画像は出力できたのでaviに変換。 :

jpg2avi で変換してみたが、音声ファイルを追加する方法が分からず。

Corel VideoStduio 12 で作業。 _Ulead Video Studio 12 (ビデオスタジオ12)での連番形式ファイルの読み込み を参考にさせてもらって、連番画像を読み込む。ビデオの読み込み→*.uisを選択→オプション、らしい。が、最後に avi を出力する段階で、VideoStudio 12 がフリーズしてしまう。

Aviutl も連番画像を開いてavi出力ができそう。無圧縮で出力してみたら、やっぱり3GBぐらいになった。 _aviutl_h264 - ニコニコ動画まとめwiki を参考にして、MP4(H.264?)とやらで出力してみたところ、3.4MByte程度に。

2012/01/18(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] まだ喉が痛い

熱はないけど、相変わらず喉が痛い。

#2 [comic] 「あわてん坊本屋さん」(久世番子著)1〜3巻を読んだ

本屋さんで働いている漫画家さんの手によるエッセイ漫画。…正しいタイトルは「暴れん坊本屋さん」。妹が購入したとのことで以下略。

本屋さんはとにかく大変なのだ、的内容だったけど。読んでいるうちになんだか腹が立ってきてしまった。もし、電子書籍が普及すれば、書かれていることのほとんどがあっさり解決しちゃうよなと。 たくさん解決しそう。でも、業界的には、電子書籍は悪、という流れになってるようだし? 自炊代行業者を裁判で訴えてたりするぐらいに悪者扱いしてるようだし? ということは、これらの問題は解決しないのだろう。解決できる術があるのに解決されない。

てなことをチラリと思ってしまった後では、書かれている内容一つ一つに、「なんでこの業界、わざわざ苦労する道を選んでるの?」「その苦労、昔ならともかく今なら不要だよね? 本来であれば」「売る側が勝手に苦労するだけならともかく、なんで買う側にまで苦労を強制してんの?」と思えてしまって素直に楽しめず。

紙の本と電子書籍、好きなほうを選べたら、苦労は減るはずなのに。なんで紙の本しか用意しないのだ…。

#3 [comic] 紙の本を購入して所有すること自体が行き過ぎ、ということではないのかしら

「猫も杓子も紙の本を手に入れられるようになってしまったのが間違い」ではないのか。庶民にとって、貸本屋で借りて読むぐらいでちょうどいいのではないか。今時なら、閲覧ライセンスだけ購入してサーバにアクセスして閲覧する、とか。

紙の本と言うブツは、本来、「蔵書室を持っているぐらいにお金持ちな人」だけが所有できるブツ、という扱いが相応しいのではないか。貧乏人は、たくさん本を購入所有しても、そもそも置き場所がないわけだし。

置き場所がないからと、どこかの店長みたいに読んだ本をゴミ箱に突っ込むのは、何かおかしい。根本的なところで、この国は何かを間違えてしまったとしか思えない。貴重な森林資源で作られた紙の本をゴミ箱に突っ込むぐらいなら、最初からデジタルデータで配信閲覧したほうがよくないか。でもそれを、業界は否定する。否定して、紙の本をゴミ箱に突っ込んだり、版元に返品して裁断することを肯定し続ける。何をやっているんだ、この国は。と思ったりもして。

紙の本を客に買わせることは手段。金を稼ぐのが目的。なのに、手段を目的にしていないか。

紙の本だから起きてしまう事故もあるわけで。 :

_震度5強の地震で死亡か 松本市の男性 - 社会 - SANSPO.COM
 1日午前10時ごろ、長野県松本市並柳2丁目のアパートの会社員安田勇一さん(44)方で、安田さんが室内で大量の本の下敷きになって死亡しているのが見つかった。

震度5強の地震で死亡か 松本市の男性 - 社会 - SANSPO.COM より


_他人ごとではない・・・・ - 日々雑感〜あれもこれも書きます - Yahoo!ブログ
11日早朝に発生した駿河湾沖を震源とする地震で、静岡県警は12日、マンション室内で大量の本に埋もれた状態で死亡していた女性を、地震による死者と判断した。この地震による死者は初めて。静岡市は同日中にも災害死亡者として認定する見込み。

他人ごとではない・・・・ - 日々雑感〜あれもこれも書きます - Yahoo!ブログ より

同署によると、池本さんは1人暮らし。室内には天井に届くほどの高さまで、数千冊の書籍や雑誌が平積みにされていた。

他人ごとではない・・・・ - 日々雑感〜あれもこれも書きます - Yahoo!ブログ より


_【社会】"部屋に大量の雑誌" アパートの2階床崩れ、住人ガレキの下敷きに…東京
6日夜、東京・豊島区の木造アパートの2階の床が崩れ、住人が一時、がれきの下敷きになった。

【社会】"部屋に大量の雑誌" アパートの2階床崩れ、住人ガレキの下敷きに…東京 より

佐藤さんの部屋には、大量の雑誌が積まれていたということで、警視庁などで崩落の原因をくわしく調べている。

【社会】"部屋に大量の雑誌" アパートの2階床崩れ、住人ガレキの下敷きに…東京 より


_【書籍流】積んでいた本が地震で崩れ、人命が失われるニュースまとめ(2008〜2011) PE2HO

_蔵書で圧死 - 武蔵野日和下駄

電子書籍だったら、これらの事故は起きずに済むのではないか。…電子書籍こそが貧乏人の味方、と思うのだけどなあ。

2012/01/19(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

夕食後に、親父さんの電動自転車を借りてケーズデンキとリオンドールへ。

ケーズデンキで録画用BD-RとBD-REを購入。どちらも5枚組。680円と780円。maxellブランドとVictorブランド。たぶん中のメディアは酷いはず。とりあえず実験用に。

リオンドールで夜食用のアレコレを購入。

#2 [zatta] 「小さいほうが勝つわ」「ララァは賢いな」

なんとなくだけど、コンテンツを記録するメディアは小さいほうが、つまりは省スペースに繋がるほうが、最終的に普及して勝者になるような気がする。 ある面、画質や音質が悪くなっているのに。場所を余計にとらないほうが、勝っている。

「VHSとベータ、VHSと8mmビデオは、結果が違っているではないか」と言われそうだけど。テープメディア同士を比較してもどんぐりの背比べで、DVDと比較して考えるべきだと思える。箱と板。どっちが邪魔にならないか。

「スマートメディア、コンパクトフラッシュ、SDカード、メモリスティックはどうなんだ」と言われそうだけど。あのくらいのサイズでは比較することに意味は無さそうな。パッと見ただけで「違うよ。全然違うよ」と思えないものは、大きさでの勝負がつかないのでは。

紙の本も、漫画本がこれだけ普及したのはサイズが関係してたりしないかなと。雑誌掲載時と同じサイズで漫画単行本が出ていたら、ここまで普及したんだろうか。一回り小さいサイズだから、買って手元に置いておきたい、という気持ちになるのでは。

このロジックが正しければ。 勝負は見えているような気がする。「貴方のてのひらに、「DB」「北斗の拳」「ジョジョ」「ONE PIECE」の全巻が」と言われたらグッとこないかしら。こち亀全巻のほうがグッと来るかな。そういう問題じゃないか。

表示デバイスはまた別かもしれない。 :

記録メディアは、どんどん手持ちの数が増えていくから、省スペース性が重要かもしれず。しかし、コンテンツを表示するデバイスは、また違うのかもしれない。表示デバイスが勝利する決め手は何だろう?

#3 [anime][neta] 江戸時代のアレコレが変形してロボットになるアニメとかどうだろう

ブラタモリのCG映像を見てたら、地面から柱がにょきにょきと出てきて変形してお寺になっていた。…江戸時代のアレコレでトランスフォーマーシリーズを作れないものだろうかと。

そういう作品が既にあったような気がする。ググってみた。機巧奇傳ヒヲウ戦記がソレっぽい。

お城を戦わせる云々。 :

ブラタモリの実況スレを眺めてたら、天守閣をロボットにして戦わせる、みたいな案が書き込まれていた。面白いな…。立ち上がったり動いたりしないはずの何かを、ロボット相当に変形させてバトル、か…。

戦国BASARAのアニメ版とかちょっとそんな感じ?

2012/01/20(金) [n年前の日記]

#1 [ruby] 24コマ/秒単位のストップウォッチもどきが大体出来た感じなので一応公開

曲に合わせてキーを押すだけでいわゆるアニメのOP…は無理だとしても昔のアニメのEDっぽい映像が作れる24コマ/秒単位のストップウォッチもどき、が大体出来たような感じがするので一応公開。…単なるスライドショー作成ソフトな感じもするけれど。

_m256_stopwatch_modoki

ストップウォッチアプリのLAP履歴をファイルで出力できればこの手の自動化ができるんじゃないか、と思ったので作ってみたのだけど。さて…。

他ソフトとの違い。 :

他ソフトとの違いは、「まず、曲ありき」であること。…と思いながら作った。
  • スライドショー作成ソフトは、まずは映像を先に作り、最後にテキトーな曲データを追加する。だから、映像は簡単に作れるものの、曲と一致した見ていて気持ちのいい静止画の切り替わりにはならない。
  • ストップウォッチアプリは、時間を測定することしか考えてない。LAP履歴がファイルの形で残せないので、そのアプリの中で閉じている。そこから先の各種自動化が、何も試せない。
要するに、アニメのOPやEDみたいに、曲に合わせて絵がパカパカ切り替わるソレをサクッと作りたかったわけで。

たぶんその手の業界にはソレ用のツールがあるのだろうとは思うけど。

曲に合わせるだけならもっといい方法がありそう。 :

曲に、映像を合わせるだけなら、もっと良い方法がありそうだなと思った。例えば、音声波形編集ソフトで複数のマーカーを設定して、マーカー位置をテキストファイルで保存、といった作業ができれば便利そう。マーカー位置が合ってるかどうかだけ、波形再生と同時に目で確認できる仕様さえ入っていれば充分だろうと思える。動画作成は、別アプリにログを読み込ませて処理するほうが、それぞれシンプルになって、処理精度も確保できる上に、機能追加も楽であろうと思える。

いや、フツーは動画編集ソフトで波形を表示しつつ、映像の各コマをずらして調整していくのかなと想像するのだけど。

このあたり、DTMのステップ入力(ピアノロール入力) vs リアルタイム入力のような違いがありそう。自分が今回作ったのは、リアルタイム入力のノリ。動画編集ソフトで行うソレは、ステップ入力のノリではあるまいか。

ソフトを公開するのは面倒だなと思った。 :

公開するためのドキュメントを書くのがとにかく面倒臭い。Markdown記法と関連ツール(bluefeather)を知ったから、以前に比べたら楽にはなったけど。htmlを直接打っていくのは、さすがにやってられない。後から修正するのが面倒過ぎる。

ドキュメントを書いてはみたものの。どういうソフトなのか、ちゃんと伝えられてないような気がする。…イラストでも描いて使用イメージを追加したほうがいいのだろうか。それとも、使っている時の様子を、Youtubeやニコニコ動画にアップでもしたほうが伝わるんだろうか。

動作確認も一応してみた。 :

Ruby + DXRuby で作ったけれど、RubyがインストールされていないPC上でもDXRubyスターターキットを用いて動作することを確認した。
動作状況CPURAMGPUOS機種名
OKAMD AthlonII X2 250 (3.0GHz)8GBRadeon HD 4200 (AMD785G)Windows7 x64自作機
OKAMD Athlon X2 QL-60 (1.9GHz)2GBRadeon HD 3200Windows Vista x86 (32ビット版)Gateway M-2408J
NGIntel Atom N270 (1.6GHz)2GBIntel GMA950 (945GSE)Windows XP Home SP3Lenovo IdeaPad S10-2
やはりネットブックは厳しかった。
  • 画面がガクガクして話にならない。
  • 24FPSで処理しなきゃいけないのに、8FPSになっていた。
  • CPUパワーは150〜200%。
おそらく、GPUが非力過ぎて、CPUがソフトウェア的に全ての処理を担当しているのだろうと予想。

2012/01/21() [n年前の日記]

#1 [pc] Windows7機にWebカメラを接続してみた

Logicool Qcam S7500をWindows7機で使えるようにセットアップした。

ロジクールからドライバをDLして、WebカメラをUSB端子に繋ぐ前に、ドライバをインストール。途中で「Webカメラを接続せよ」と言ってきたので接続してみたら認識してくれた。認識後にOS再起動を求められた。

一応動いているっぽい。これで、キーボードを叩いてる様子を撮影したいが…。

Webカメラの設置場所で悩む。 :

WebカメラをPCラック上に置いて撮影すると、キーボードを叩く際の振動がWebカメラにも伝わってしまってよろしくない。

親父さんから借りっぱなしのミニ三脚を出してきてその上に置いてみたが、当然ながら固定ができなくて四苦八苦。

一般的な三脚で固定することを念頭に置いたWebカメラは存在しないのだろうか。せっかくカメラ業界が、ある程度ネジの規格を共通化しているのに、PC業界はソレをガン無視してるようで、なんだかもったいない。…どこかにライセンス料を支払う必要がある等の事情でもあるんだろうか?

#2 [pc] ソフトの画面とキー操作を同時に録画したいと思って色々実験

  1. デスクトップ上でソフトを動かしつつ。
  2. そのソフトを操作している様子をWebカメラで撮影しつつ。
  3. ソフトのウインドウと、Webカメラアプリのウインドウの両方を並べて。
  4. CamStudio で両方ともデスクトップキャプチャしてみた。
しかし上手く行かない。 この方法はダメだなと悟った。

ソフトはソフトだけで、画面と音をキャプチャして、キー操作についてはWebカメラアプリで別途録画するしかなさそう。後で、動画編集ソフトを使ってタイミングを合わせて合成することになるのだろうか。

しかしそもそも、ソフトの出している音を、デスクトップキャプチャ時に録音する方法が分からず。昔のWindowsなら、オンボードサウンドの出力をキャプチャすることができた記憶もあるのだけれど。Windows7はできなくなってるのかしら。少し調べてみないと。

最悪、ノートPC上でソフトのみ動かして、液晶画面とキー操作の両方が収まるよう全く別のデジカメで動画として撮影、かなあ…。

操作説明動画の類を用意する人達の大変さがなんとなく分かってきた。何かノウハウがありそう。

アマレココでソフトの出してる音が録音できた。 :

_アマレココ - k本的に無料ソフト・フリーソフト
_Lagarith - k本的に無料ソフト・フリーソフト

アマレココは、Windows7用に、音声を録音できるプラグインが同梱されているらしい。素晴らしい。試してみたら録音もできた。また、Lagarith codec を導入して、可逆圧縮の30FPS動画としてデスクトップキャプチャもできた。

ただ、時々サウンド関係のエラーが出る。どうも録音時のサンプリング周波数が関係してそう。
  1. コントロールパネル → ハードウェアとサウンド → 「録音」タブ → 何もないところで右クリック → メニュー中から「無効なデバイスの表示」にチェックを入れる。自分の環境では「ステレオミキサー」というデバイスが表示された。
  2. 「ステレオミキサー」を右クリックしてプロパティ。
  3. 「詳細」タブ内の「既定の形式」で、「2チャネル、16ビット、44100Hz(CDの音質)」を選択。
自分の環境では、これで録音できるようになった。

キーボード操作は別途デジカメで撮影することにした。 :

Canon PowerShot A300 を利用。古いデジカメなので、15FPS、640x480か320x240でしか動画を録画できない。640x480は30秒しか録画できないので、今回は320x240で録画した。

PowerShot A300 内のファイルを読み込むために、Canon ZoomBrowser EX もインストールした。6.5.1をインストールしてから(インストール時に旧版が入ったCDが必要)、6.7.2のアップデータを当てる。それぞれインストール後に再起動を要求された。

A300をPC側からコントロールするソフトが昔はあったはずなのだけど。今はもう存在しないのだろうか。…定点観測カメラに使えたら、と思ったのだけど。まあ、今時のWebカメラもかなり高画質になってきているから、家庭や個人用途なら、それで済んでしまう場面が多い、と思われているのかもしれないか。

#3 [pc] 動画の合成、リサイズ、変換を試した

合成は、Corel VideoStudio 12 Plus を使った。 これであっさりオーバーレイ(メインの動画の上に別の動画を載せるソレ)が出来た。フレームレートの違いも自動で解決してくれた模様。素晴らしい。…このソフト、買ったはいいが全然使ってなかったのだけど。ようやく役に立ってくれた。

位置を指定してハサミのアイコンをクリックして動画を分割して。不要な部分は右クリックして削除。各所にタイトル画像(テロップ?)を入れて。作業用の中間ファイルとして扱うので、可逆圧縮の Lagarith Codec でavi出力。

デスクトップキャプチャ動画は800x600なので、640x480にリサイズしなければならない。しかし、VideoStudio でリサイズする方法が分からず。

プラグインの導入で、縮小アルゴリズムが色々選べる、AviUtlを使ってリサイズした。これも最終的に、Lagarith Codec で出力。

動画の変換を色々試した。 :

Youtube にアップロードする際に適したフォーマットがよく分からず。どうも Xvid なら不具合が起きにくいらしいが…。

自分の環境は Windows7 x64。既に _Win7codecs をインストール済みなので、巷の情報からすると Xvid で圧縮できるはずだが、AviUtl等から Xvid を選べる気配がしない。もしかすると、このコーデック詰め合わせは、再生しかできない…?

Xvid、ffdshow、Lame ACM を Windows7 x64 にインストール。以下のページを参考に作業。

_Xvid - k本的に無料ソフト・フリーソフト
_ffdshow - k本的に無料ソフト・フリーソフト
_3流プログラマのメモ書き : Windows7 x64 での LAME インストールとx264vfw

しかしやっぱり使い方が今一つよく分からず。

ここは変換ソフト(フロントエンドソフト)を使ったほうが楽なのかもしれないと思い、MediaCoder をインストール。

_MediaCoder - k本的に無料ソフト・フリーソフト

どうにか、Xvid + mp3 の avi が出力できた。と思ったら盛大に音がずれる。mp3がABR?VBR?だったのがマズかったらしい。CBRで出力したらズレが無くなった。

色々検索しているうちに、最近の Youtube は、WebM なる動画フォーマットに統一するという気配があるらしいと知る。であれば、最初からその形式でアップロードしたほうがいいのだろうか。幸い、MediaCoder も WebM に変換できるらしい。ビデオ形式をVP8に、サウンドをVorbisに、コンテナをwebMにして変換。

WebM で出力はできたが、再生方法が分からない…。

自分が普段使っている GomPlayer でも、 _WebMVp8Decoderコーデック なるものをインストールすれば再生できるらしい。また、 _「VLC メディアプレイヤー」で WebM(VP8)動画を再生 - 窓の杜編集部ブログ という記事も見かけたので、 _VLC media player もインストール。GomPlayerでも、VLC media player でも、WebM を再生できた。

さて、Youtubeにアップロードするにはどうしたら…。きっとアカウントをとらないといかんのだろうけど。

2012/01/22() [n年前の日記]

#1 [ruby] DXRubyの補完がNetBeans上で利かないのだが

何を設定すれば補完が効くようになるのだろう…。

#2 [pc] YouTubeにアップロードの実験中

_見れるかな?

動画を埋め込んでみる。 :

動画は、m256_stopwatch_modoki の簡易チュートリアル。こういう感じで使える、という解説。



以前追加した _RAWコマンドやTAGコマンド を使って埋め込んでみた。hnfには、以下のように書いた。
  TAG <iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/AjFyYjav60c" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

埋め込み例その2。 :

m256_stopwatch_modoki で出力した連番画像と、同梱のoggを使って、VirtualDubMod で動画にしてみた例。こういう感じの動画が作れます、というか作る際の手助けに使えます、みたいな。



#3 [pc] 連番画像から動画を作る操作手順をメモ

メモしておかないと忘れそう。…最近、メモしたことすら忘れてしまうけど。

使ったツールは、VirtualDubMod 1.5.10.2 build 2542。日本語化済み。VirtualDubMod なら ogg が扱えるとの話なので導入してみた。

可逆圧縮ができる Codec として、Lagarith Codec と、Ut Video Codec Suite をインストール済み。

環境は、Windows7 x64。

連番画像を動画に。 :

  1. ファイル → ビデオファイルを開く。「Automatically load linked segments」にチェックが入った状態で、連番画像の一番最初の画像を開く。件の項目にチェックが入っていれば、連番画像を自動的にまとめて読み込んで、動画として扱ってくれるらしい。
  2. フレームレートを24FPSに変更する。映像 → フレームレート。「ソースレート調整」で「変更する」にチェックを入れて、右側にある「フレーム/秒」の入力欄に「24」を指定して「OK」をクリック。
  3. ウインドウの下のほうにあるバーを動かして、画面が変わっていくか、つまり動画になっているかを、ざっくりと確認。
  4. 圧縮形式を選択する。映像 → 圧縮。圧縮形式を選択。この段階で作成するのは作業用の中間aviファイルなので、未圧縮か、可逆圧縮が望ましい。自分の場合、Lagarith Lossless Codec を選んだ。「設定」を押して、圧縮時のパラメータを指定。
  5. aviファイルとして保存。ファイル → 名前をつけて保存。ダイアログ下部の「ビデオ」が「完全処理モード」になっていることを確認しつつ、ファイル名やファイル種類を指定して保存。
これで動画(avi)になった。後は VirtualDubMod で音声を追加してもいいし、AviUtl上で作業してもいい。

と思ったけど、この段階では23.999fpsで保存されてしまうっぽい? AviUtlで読み込む際は24FPSとして開かないとダメかな…。

音声の扱い。 :

今回、元になった音楽ファイルが ogg だったので、ちょっと苦労した。色々試したが、VirtualDubMod 上ではwavを読み込ませないと動画に含めることができないっぽい?

VirtualDubMod で、ogg → wav変換して、別途wav保存して、と作業してみたけれど。途中で音声が途切れたり等のトラブルがあったので、サウンドプレイヤー等で ogg → wav変換したほうがいいのかもしれない。そのほうが、作業が早く、間違いなく、また、ソフトによっては高音質でwavに変換できる可能性がある。

一応、VirtualDubMod上での作業手順をメモ。
  1. 動画を開いた状態で、音声ファイルを追加する。ストリーム → ストリームのリスト。「追加」ボタンを押して、oggファイルを読み込む。リストに ogg が登録される。
  2. リスト上のoggを右クリックして、「完全処理モード」を選択。これで、項目がグレーアウトされていた、圧縮やフォーマット変換の選択が選べるようになる。
  3. 右クリック → インターリーブを選択。「音声のずれ補正」がマイナス値になっていて、oggの最初のあたりが切られてしまうので、0を入力しておく。
  4. 右クリック → フォーマット変換を選択。サンプリングレートを、48000Hzにしてみた。「完全変換」「ハイクオリティ」の両方にチェックを入れておく。
  5. 「WAVE保存」ボタンを押して、wavとして保存。
場合によっては以下の作業を続けて行ってもいい。
  1. 「削除」ボタンを押して、登録していたoggをリストから削除。
  2. 「追加」ボタンを押して、今保存したばかりのwavを読み込む。
  3. 右クリックして、「ストリームの直接コピー」になっていることを確認。これが選択されていると、圧縮やフォーマット変換をしない。
  4. 右クリック → インターリーブ。今度は、音声のずれ補正が0になっているはず。
  5. OKを押して追加終了。
これでaviファイルとして保存すれば、音が入った動画ファイルが作れる、はず。動画プレイヤーで再生して問題ないか確認。最初のあたりは画と音が合っていても、終わりのほうはずれている時があるので、その際はフレームレートその他がおかしくないか確認。

でも、AviUtlで動画と音を合わせたほうが簡単なような気もする。

2012/01/23(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] また地震

夜9:00ちょっと前頃に、前触れもなくいきなりドドドと来た。震源地は、福島県浜通りに近い福島県沖。中通りは震度4〜3。

#2 [ruby] Rubyでcairoなるものを使おうとしたが上手く行かず

ストップウォッチの時計盤?のような画像を描きたいわけだけど、今時手作業で描いていくなんて冗談じゃない、みたいな。最初のうちは DXRubyで描こうとしてみたけれど、線がギザギザして見れたものではなく。どうせならアンチエイリアスのかかった線を引いて画像を作成したい。

検索してみたら、rcairoなるものがあると知る。Ruby と cairo を繋ぐものらしい。

Windows7 x64 + Ruby 1.8.7 p330 [i386-mswin32] 上で、
gem install cairo
としてみたが、エラーが出た。
gem install cairo --platform x86-mswin32
をしてみてもダメ。

諦めた。別の何かを探すことにする。

…後になってどうにかなった。それについては後述する。

#3 [pc] gnuplotなるものを試してみたり

rcairo が導入できなかったので、別の何かを探す。

gnuplot なるツールがグラフを描くなら定番らしい。 _gnuplot download から辿って、gp444win32.zip をDL、解凍。binary/wgnuplot.exe を実行。

文字が出ない。ウインドウ内で右クリックしてフォントを選択。右クリックして Update 〜wgnuplot.ini を選択。

plot sin(x) を打ったらsinカーブが描かれた。面白いな…。

軸や目盛や凡例?ラベル?を消したい。
set border 0
unset xtics
unset ytics
unset key
で消せるらしい。上から順に、軸線をどれも描かない、x方向、y方向、凡例を描かない、ということだと思う。昔は set noxtics と書いたらしいけど、今は unset xtics と書くことが推奨されてる模様。

描画ウインドウの周りに隙間が出来るが、ソレを無くしたい。
set lmargin 0
set rmargin 0
set tmargin 0
set bmargin 0

円を描く時は。
set parametric
set size square
plot cos(t),sin(t),0.9*cos(t),0.9*sin(t),0.8*cos(t),0.8*sin(t)
直交座標モード?に設定、縦横比を正方形?に、3つの円を描画、らしい。

ここまでやってはみたけれど。これは何か違うだろうという気がしてきた。グラフを描くならたしかに使えそうだけど…。

#4 [python] Python + PyCairo を試してみたり

Gimp-Pythonを使えるようにする際に、PyCairoなるモジュールをインストールしていたことを思い出した。もしかしてソレを使えば、アンチエイリアスがかかった図形がプログラムで描けるかもしれない。

PyScripter をまだインストールしてないことに気付いた。 _pyscripter から、PyScripter-v2.4.3-Setup.exe をDLしてインストール。自分の環境では Python 2.6.6 が標準で動いているので、PyScripter for Python 2.6 を起動。

ソースコードをUTF-8で書きたいので、編集 → ファイルフォーマット → UTF-8 (No BOM)に。

PyCairo でどうにか描いてみた。一応動いてくれたっぽい。

それはそれとして、PyScripter が使いづらい。PyCairo についてはコード補完してくれないようだが…どうすればいいのだ。

#5 [ruby] rcairoがどうにかなった

Rubyがmswin32版だろうとmingw32版だろうと、mingw32版のrcairoをインストールすればよかったらしい。 _Japanese user list of the Ruby programming language () の中で、「拡張ライブラリは mingw32のバイナリでも問題はない」と書かれていた。

参考ページ。
_[ruby-list:47400] [ANN] rcairo 1.10.0
_脱カルマ研究 : gemが上手く動かない件

Windows7 x64 + Ruby 1.8.7 p330 [i386-mswin32] 上で、
gem install cairo --platform x86-mingw32
と打ってみた。今度はエラーが出ずに入ってくれた。
C:\Users\hoge>gem list

*** LOCAL GEMS ***

bluefeather (0.40)
cairo (1.10.2 x86-mingw32)
columnize (0.3.4)
linecache (0.43 mswin32)
pkg-config (1.1.2)
rbx-require-relative (0.0.5)
ruby-debug (0.10.3)
ruby-debug-base (0.10.3 mswin32)
ruby-debug-ide (0.4.6)
リストにも出てきた。

_Rubyist Magazine - cairo: 2 次元画像描画ライブラリ を参考にサンプルをコピペして動かそうとしたところ、エラーが出た。RubyGems でインストールしたので、スクリプトの最初のほうで、
require 'rubygems'
が必要だったらしい。

サンプルを眺めていたら Ruby-GNOME2 なるものも使っていた。ついでに入れてみた。
gem install gtk2 --platform x86-mingw32
サンプルを動かしてみたが、 Ruby 1.8.7 mswin32 上ではエラーダイアログが表示された。
ruby.exe - エントリポイントが見つかりません

プロシージャエントリポイント deflateSetHeader がダイナミックリンクライブラリ zlib1.dll から見つかりませんでした。
なるメッセージ。Ruby 1.9.2 mingw32 版で gem install したら動いたのだが…。1.8.7 mswin32 ではダメなのか?

_zlib.dllのダウンロード - RubyGemsのインストール - Railsインストール が気になった。 _zlib Home Site から zlib125-dll.zip をDLして、中に入っていた zlib1.dll を zlib.dll として ruby.exe の入っているフォルダにコピーしてみた。…元々 zlib1.dll が入っているようではある。元々あったソレは、zlib1.dll.old.org にリネームして残しておく。この作業をしたら、Ruby-GNOME2? gtk2? なるもののサンプルが動いた。何が何やら。

2012/01/24(火) [n年前の日記]

#1 [ruby][python] cairoを使って時計盤を描画するスクリプトを書いた

とりあえず置いておく。rcairo や PyCairo のサンプル程度にはなるかもしれないし。

_make_analog_watch_image_rb.txt (Ruby版、文字コード sjis)
_make_analog_watch_image_py.txt (Python版、文字コード utf8n)

Ruby版のライブラリ、rcairo は、Windows環境の場合、
gem install cairo --platform x86-mingw32
で入るのかな? たぶん。

Python版は…。GIMP-Pythonが動く環境を整えれば、PyCairo も使えるようになると思う。たぶん。

こんな感じの画像が作れます。
時計盤が作れます
作れます、って…作ってどうする。

この記事へのツッコミ

Re: cairoを使って時計盤を描画するスクリプトを書いた by やもり    2019/05/02 09:30
こちらのページのスクリプトをmruby-cairoで試してみました。ありがとうございます。

#2 [processing] Processingを再度勉強開始

Ruby+rcairoやPython+PyCairoを触ってみてなんとなく何かが違う気がした。プログラムで描画するという点では、記述に関して余計な部分が多いような気がしたり。かといってそのあたりシンプルにしている言語・ツールは…。と考えたところでProcessingを思い出したので少し触ってみようかと。

_Processing.org から processing-1.5.1-windows-expert.zip をDL・解凍して、processing.exe を実行。エディタ画面が表示されるので、すぐに勉強を始められる。この簡単さが、Processing の売り。

ただ、付属のエディタ?は機能面で非力なほうなので、Processingに対応した別のエディタがないものかと思えてきた。自分が日頃使っている xyzzy でそういうモードがあればいいのだけど、検索してみても見当たらず。Windows用で何かないかと検索してみたら、jEditが使えるという話を見かけて、試しに導入してみることにした。

jEdit導入。 :

_jEdit - Programmer's Text Editor - download から jedit4.4.2install.exe をDL。実行してインストール。

_jEdit日本語リソース for 4.4pre1 / 4.3.2 - なんたらノート 第二期 を参考に、日本語化をさせてもらう。 _Downloads for tanakahisateru's jedit_gui-ja - GitHub から日本語化用のリソースファイル jedit_gui-ja-4.4.2.zip をDL。ファイルは異なる?が、 _jEdit 日本語化とアンチエイリアスなメーラーを探すページ を参考にして作業。jedit_gui-ja-4.4.2.zip を解凍して、<jEditインストールフォルダ>\properties\ にコピーする。

Processing用の設定を行う。 _JEdit as External IDE - Processing から、Processing.xml、Abbrevs_v0.1.zip をDL。

Processing.xml は、<jEditインストールフォルダ>\modes\ にコピーする。

また、<jEditインストールフォルダ>\modes\catalog の最後のほう(</MODES> の上の行あたり?)に、
<MODE NAME="processing" FILE="Processing.xml"
                FILE_NAME_GLOB="*.pde" />
をコピペする。これで、pde ファイルを開くと Processing用のモードで開くように設定された。

Abbrevs_v0.1.zip は省略語用の辞書ファイル、みたいなものだと思う。解凍すると abbrevs というテキストファイルが入っている。これを所定のフォルダにコピーする。自分の環境は Windows7 なので、C:\Users\<ユーザアカウント名>\.jedit\ 以下にコピーした。

以下参考ページ。

_Karappo Interaction Lab. WindowsでのProcessing用エディタ2 jEdit編
_Karappo Interaction Lab. jEditがかなり便利です。 (Processing用エディタ)

省略語の入力は、Ctrl+; でできる模様。例えば、pr[Ctrl+;]と打つと、println() に展開される。ユーティリティ→グローバルオプション→略語、で、Processing を選べば、使える略語の一覧が見れる。が、 _JEdit as External IDE - Processing を見たほうが分かりやすいかもしれない。

jEditは、デフォルトで入っているマクロにもショートカットキーを割り当てられるらしい。早速、Duplicate Lines Above と Duplicate Lines Below に、Alt+Shift+Down や Alt+Shift+Up を割り当て。ワンキー?で行を複製できるようにしてみたり。

Processing 側の File → Preferences で、Use external editor にチェックを入れておくと、jEdit で編集 → Processing 上で Ctrl+R を叩くか再生ボタンをクリック → jEditで修正された pdeファイルが読み込まれて実行される模様。ただ、jEdit上から即座にスクリプト?を実行できないあたりがちょっと不便。何か方法はないのだろうか。

話は戻ってProcessing。 :

smooth(); と書いておけば、それ以降の描画はアンチエイリアスがかかってくれるらしい。最初に線を描いたらギザギザしていてちょっとダメかなと思ってしまったが杞憂だった。

2012/01/25(水) [n年前の日記]

#1 [pc][processing] WindowsとMacとLinuxで共通で使える標準で入っているフォント名って何だろう

欧文フォントで十分なのだけど。

_font-family CSS フォント
Windows・Macintosh の両プラットフォーム(OS)に共通して標準的にインストールされている欧文フォント名に "Arial, Arial Black, Comic Sans MS, Courier New, Georgia, Impact, Times New Roman, Trebuchet MS, Verdana" などがあります。

font-family CSS フォント より

このあたりを指定しておけばいいのかな?

_全標準フォント一覧 / もうパンツはかない
インストールされていればそのフォントで表示されるはずですが、ブラウザによっては指定が効かないフォントもあります。[Bold]は太字での表示です。

全標準フォント一覧 / もうパンツはかない より

おお。これはありがたい。素晴らしい。

#2 [processing] Processing勉強中

何かを描くのはめちゃくちゃ簡単だった。rcairoやPyCairoを使うより簡単。さすが、この手の学習に特化した環境なだけのことはあるなと。素晴らしい。

pdf出力できるのもグッド。ベクトル画像として出力できるので、拡大しても線やフォントが綺麗なまま。素晴らしい。

時計盤らしきものはあっさり描けた。しかし、せっかくアニメーションができるので、ストップウォッチ機能を付け足しているところ。

毎フレーム、時計盤を全部頭から描き直しているはずなのだけど、フレームレートが落ちている気配が無い。Processingって速いんだな…。いや、Javaが速いのかしら。よくわからないけど、とにかく素晴らしい。

pdf出力したソレを、Adobe Reader拡大してみたのだけど。Lineの端が丸くなって少しはみ出ているのが気になった。このあたり、何か設定を変えることはできないのだろうか。

検索していて気付いたけれど。どうやらProcessingの練習課題としては、アナログ時計の類を作るのが定番らしい。まあ、Processingに限った話じゃないのだろうけど。

2012/01/26(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 徒歩で買い物に

雪が積もっていたので自転車は無理だろうと踏んで徒歩でリオンドールのあたりまで。夕飯当番なので食材を買ってこないといけなくて。

通常時なら片道20分ぐらいの距離なのに、出かけてから帰ってくるまで2時間半ぐらいかかった。道路が凍っていたとはいえ、どうしてこんなに。

#2 [processing] Processingで24コマ/秒単位のストップウォッチを作った

_こんな感じ。

一応スクリーンショットも。
スクリーンショット

マウスの左、右、中ボタンか、z、x、cキーで動く。oキーを押すと記録を保存できる。

Processingで作るとJava Appletの形でも動かせたりする。 _Java Applet版。 ローカルで動かす時より描画がガクガクしているような感じもするが、気のせいだろうか。

また、Processingで作ると、Windowsアプリ(*.exe)としてもexportできる。Macアプリもexportできるらしいので一応試してみたけど、Macは持ってないので動くかどうか不明。とりあえず、両方エクスポートして zip に入れておいた。

キーボードやマウスボタンの入力に対して、反応が遅い気がする。マウスの拡張ボタンにダブルクリックのマクロを割り当てて試した限りでは、1コマ単位で動いて止まるのは間違いないのだけど。メイン処理の流れに関して自分が勘違いしたまま作ってる可能性あり。

Processingについて分かったことをメモ。 :

Lineの端が丸くなってしまって少し困っていたのだけど。 _strokeCap() で設定できる模様。strokeCap(SQUARE); や strokeCap(PROJECT); を書いておけば丸くならない。デフォルトでは strokeCap(ROUND); に設定されてる。

ブラウザ上で動いている時は、ファイル保存等の処理をするとおかしくなる。 _online を使えば、Java Applet として動いているのか、ローカル環境で動いているのか判別できる。

テキストファイル保存には、 _saveStrings() が使える。

2012/01/27(金) [n年前の日記]

#1 [digital] RD BZ-710でBDを焼いてみた

5枚ほど焼いてみた、というかダビングしてみた。今のところ問題なさそう。焼いたBDは CyberLink PowerDVD 11 Ultra でも再生できた。

予約録画しながら焼けないのが不便。予約録画に差しかかる時間分を焼こうとすると、予約録画できなくなるから今はダメと文句を言われる。DVDにしろBDにしろ書き込む処理には時間がかかるので、その間に並列して別の操作ができないのは極めて不便だなと。

PowerDVD 11の動作が怪しい気がする。 :

起動すると Windows Aero が無効になったまま元に戻らないのだけど、これって正常なんだろうか。一応、詳細オプションで、Aeroを無効に〜のチェックは外してあるのだけど。

#2 [digital] ニンテンドーDS Liteで手描きメモを取れないのだろうか

メモ用紙とシャープペンシルを持ち出して手描きでアレコレ考える作業をPC上でできないかなと。

タブレットは持っているのだけど、使う気分にならず。Intuos 3 PTZ-630、一番小さいサイズより一回り大きいタイプなので、普段は邪魔で机の下に立てかけている状態故、パッと取り出してサクサクと使うというわけにもいかず。そもそも、タブレットはどうにも感覚的に使いづらい。表示デバイスと入力面が分離しているという仕組みがどうにも…。

ふと、ニンテンドーDS Lite を持っていることを思い出した。アレでメモが描ければいいのだけど。

検索してみたが、そんな機能もソフトも無いらしい。そもそもSDカードを差したり等ができないので外部にデータを持ち出しようもないから仕方ないのだろうけど。SDカードを差してどうこうするとなると、マジコン云々の話になってしまうのだろうか。ややこしいことになってきた。何にせよ、世界が閉じている機器なのだなと再認識。

DSi以降なら「うごくメモ帳」なるソフトがあるらしい。…「うごかないメモ帳」でも十分なんだけどな。DS Liteで「うごかないメモ帳」を動かせないものか。

3DSならさすがに最初からそういう機能があるのかな、だったら買ってしまおうか、と思って検索してみたが。プリインストールソフトの中にはそういう機能がなく。「うごくメモ帳」も3DSは未対応らしい。

せっかく液晶タブレット相当の機能を持っているのに、なんだかもったいないなと思ったり。まあ、世界が閉じている機器なのだろうな。

ここはやはり中華Padでも買ったほうがいいのだろうか。と思って検索してみたが、結構値段が高い。

メモ用紙なら100円で買えるし、電気も食わない。今まで通りアナログのソレで我慢するか。

と思いつつ諦めきれずに検索していたら、3DSには「ゲームメモ」なる機能があると知った。これこそ「うごかないメモ帳」。どうしよう。いや待て、コストを考えるとやっぱり。しかしメモを全部電子化してPCにツッコんでおけるのは魅力的。どうしよう。

2012/01/28() [n年前の日記]

#1 [emcas] NTEmacsをインストール

Windows7 x64上にNTEmacs(emacs)を導入。

_gnupack (cygwn + emacs package) プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP から gnupack_devel-7.03.exe をDLしてインストールしてみたが。 この2つの理由でアンインストール。

_GNU emacs windows(x64)バイナリパッケージ という版も公開されている模様。emacs-23.3-x64-r828-73.msi をDLしてインストール。こちらなら240MB程度で済む。それでも結構大きいけど。

インストーラ動作時に、インストール先の指定ができなくて困った。どこにインストールされたのか分からない。スタートメニューに登録されるショートカットファイルも一般的なショートカットファイルとは何かが異なるようで、プロパティを確認しても指定先が不明。あちこち探ってみて、C:\Program Files\GNU\ の中に Emacs23 というフォルダが作られ、そこにインストールされているようだと分かった。…できればインストール時にインストール先を指定できると助かるのだけど。

gnuservも導入。 :

gnuserv を使おうとして、また困る。入手しようにもバイナリがinfoseekに置かれていたようで、既に消滅している。Inernet Archive を探してみたが、ページは見つかるものの、肝心のzipが保存されておらず。

今時は emacsclientw.exe を使うのがメジャーらしいと知り試してみたが、一瞬コマンドプロンプトが表示されるあたりが少し気になる。

HDDの中を探したら gnuserv が見つかった。Windows XP を使ってた時期に自分用の bin/ に入れておいたらしい。Windows XP 環境でも .emacs を使いまわせるように、gnuserv を使うことにする。環境変数で以下を設定。
GNUCLIENTW=-F
GNUDOITW=-F
RUNEMACS=C:\Program Files\GNU\Emacs23\bin\runemacs.exe
.emacs に以下を追加。
(require 'gnuserv)
(gnuserv-start)
(setq gnuserv-frame (selected-frame))
「送る」メニューにもショートカットを追加しておく。スタートメニュー下の入力欄に shell:sendto と入力すれば、「送る」メニューが入っているフォルダを開くことができる。gnuclientw.exe のショートカットファイルを作成し、ファイル名を NTEmacs23.lnk に変更。せっかくだからアイコンも変更しておく。アイコンファイルの場所は、C:\Program Files\GNU\Emacs23\etc\icons\emacs.ico。

ArtTips にもアプリケーションの登録をしておく。C:\Program Files\GNU\Emacs23\bin\runemacs.exe を登録。gnuclientw ではなく runemacs を登録しておかないと起動できなかった。

NTEmacs 23 を起動してみたものの、起動時の牛画像が出てこない。この版は画像表示が有効なのだろうか。*scratch* 上で (fancy-startup-screen) を入力して C-j。画像が出てきた。問題無さそう。

2012/01/29() [n年前の日記]

#1 [processing] Processingって書き方で処理速度が変わるのだな

書き方がマズい気もするけれど。
// ベンチマーク

int[] a = new int[256];
int idx;
int s;
int e;
int count = 1024 * 768 * 60 + 32;

idx = 0;
s = millis();
for ( int i=0; i<count; i++ ) {
  // 計算だけでカウンタ処理
  idx = (idx + a.length - 1) % a.length;
}
e = millis();
println("idx=" + idx + " " + (e-s) + " ms");

idx = 0;
s = millis();
int l = a.length;
for ( int i=0; i<count; i++ ) {
  // 計算だけでカウンタ処理(a.length を変数に入れておく)
  idx = (idx + l - 1) % l;
}
e = millis();
println("idx=" + idx + " " + (e-s) + " ms");

idx = 0;
s = millis();
for ( int i=0; i<count; i++ ) {
  // 計算だけでカウンタ処理(2進数として都合のいい値の場合)
  idx = (idx -1) & 0x0ff;
}
e = millis();
println("idx=" + idx + " " + (e-s) + " ms");

idx = 0;
s = millis();
for ( int i=0; i<count; i++ ) {
  // 条件判断でカウンタを減らす
  idx--;
  if ( idx < 0 ) {
    idx += a.length;
  }
}
e = millis();
println("idx=" + idx + " " + (e-s) + " ms");
idx=224 377 ms
idx=224 388 ms
idx=224 27 ms
idx=224 30 ms
8/16bitのCPU上でアセンブラソースを書いてた頃は、加減算より条件分岐のほうが1命令あたりのクロック数が多かったりもしたので、条件分岐を使わない書き方のほうがえてして速く、常に総クロック数も安定していた記憶があり、つい計算だけでこういう処理を書いちゃったりしてたのだけど。もう全然そういう時代じゃないのだなとなんとなく思ったりして。

などと書きつつも。数回〜数十回程度のループではほとんど差が見えてこないのも事実。また、同じ処理を書いても、1回目と2回目で結果が変わってくることにも気付いた。1度通った部分はキャッシュに載るとか最適化されるとか何かイイ感じに処理をしてくれているのかもしれない。となると、ソースの書き方で最適化できる場面などそんなにない、小手先のアレコレなど気にせず書きたいように書けばいい、と言えそうな予感もあり。

どちらかというと描画面積のほうが関係してそう。 :

Atomを載せてるネットブック、Lenovo IdeaPad S10-2 上で実験してみたけれど。ウインドウサイズが大きいと30FPSすら間に合わないが、ウインドウサイズを小さくして試していくと30FPSが出るようになった。つまり、ソースの書き方より、描画面積を小さくするほうが、効果が高い気がする。

2012/01/30(月) [n年前の日記]

#1 [processing] 先日作成したストップウォッチを少し高速化

先日、Processingで作成したストップウォッチ?をネットブック機 IdeaPad S10-2で動かしたら全然処理が間に合ってなかったので、少し修正。 しかし問題が。

修正を加える前の予想では、おそらくキーやマウスボタンの割り込みは、表示フレームレートとは無関係に入ってくれるのだろうと。であれば、キー入力等の割り込み内で時間の取得や記録をしたほうが正確さが増すのではないか、と想像して修正したのだけど。期待通りの結果は得られなかった。

どうやら、Processingにおいて、キーやマウスボタンの入力は、表示フレームレートに支配される模様。おそらく、表示フレームレートのタイミングで、キーやマウスの入力結果を取得、もしくはどこかに記録して、それを参照させている。というのも、表示フレームレートを24FPSにすると、時間の取得結果も24FPS単位になり、60FPSにすれば取得結果も60FPS単位になるように見えたからで。

つまり現状の自分の知識では、Processingで厳密に時間を測定するアプリは書けない、と考えたほうが良さそう。まあ、24〜60FPSの精度でも十分なアプリを書くなら問題ないと思うけど。

#2 [processing] Processing+Webカメラで少し実験

せっかくProcessingを触ってみたのだから、Webカメラの映像を処理してみたいなと。Windows7 x64 + Processing 1.5.1 + Logicool Qcam S7500 の環境で実験。

Windows環境上のProcessingでWebカメラを扱う場合は、WinVDIGなるものが必要らしい。最新版では不具合があり、1.0.1じゃないと正常動作しない、と言及している記事が多いので、自分もそれに従い、WinVDIG_101.exe をDLしてインストールしてみた。

サンプルを動かしたら一応動いてくれた。が、問題が。

色々動かしているうちにProcessingが固まってしまう。一度固まるとタスクマネージャからも終了できない。OS再起動を試みるものの該当プロセスだけが強制終了できない状態に陥るようで、「シャットダウンしています」の表示の後、うんともすんとも言わなくなる。仕方ないのでリセットスイッチを押すしかないが、そんな場面が二度ほどあった。

もしかすると、LogicoolのWebカメラはこの手の実験に使うにはあまりよろしくないのかもしれない。Logicoolの窓口では、UVCなる規格に正式対応していない・動作保障外としている、という話も見かけた。そのあたりが絡んでいるのかもしれず。しかし、かといって、個人的には滅多に使わないWebカメラという機器を、またもう一台購入し直すのもなんだかもったいないし。

とりあえず、おっかなびっくり Qcam S7500 を使って、簡単なテストプログラムを書いた。昔NHKの番組で、映像作家さんが学生さんにデモを見せていたソレを自分もやってみたくて。

こんな感じになった。


/*
Webカメラからキャプチャするサンプル
 */

import processing.video.*;

//キャプチャする映像のオブジェクトを用意
Capture cap;

// 過去画像記憶用
PImage[] pic = new PImage[0x100];

// 動画保存用
//MovieMaker mm;

int idx;
boolean rec;

// 初期設定
void setup() {
  size(320, 240);

  // Webカメラからキャプチャする映像の設定
  cap = new Capture(this, width, height, 30);

  for (int i=0; i < pic.length; i++ ) {
    pic[i] = createImage(width, height, RGB);
  }
  idx = 0;

  // 動画保存用
  //  mm = new MovieMaker(this, width, height, "sample.mov", 
  //  24, MovieMaker.MOTION_JPEG_A, 
  //  MovieMaker.BEST);

  frameRate(24);
  rec = true;
}

// 毎フレーム呼ばれる処理
void draw() {
  // 現在のキャプチャ画像を記憶
  pic[idx].loadPixels();
  cap.loadPixels();
  for ( int i=0; i < cap.pixels.length; i++ ) {
    pic[idx].pixels[i] = cap.pixels[i];
  }
  pic[idx].updatePixels();

  // 1ラスター毎に過去の画像を辿りながら画面に描画
  for ( int y=0, j = idx; y < height; y++ ) {
    for ( int x=0; x<width; x++ ) {
      set(x, y, pic[j].get(x, y));
    }
    j = (j-1) & 0x00ff;
  }
  idx++;
  if ( idx >= pic.length ) {
    idx -= pic.length;
  }

  // 動画として保存
  //  if ( rec ) {
  //    mm.addFrame();
  //  }
}

// Webカメラから映像を読み込み
void captureEvent(Capture cap) {
  cap.read();
}

// マウスボタンクリック時の処理
void mousePressed() {
  // カメラ設定呼び出し
  // myCapture.settings();
  //  if ( rec ) {
  //    mm.finish(); // 動画書き出し
  //  }
  //  rec = false;
}

// キーボードを押した時の処理
void keyPressed() {
  //  if ( rec ) {
  //    mm.finish(); // 動画書き出し
  //  }
  //  rec = false;
}
ようやく動かすことができた。結構満足。

ただ、上記のソース中の過去画像記憶枚数を増やそうとすると、メモリが足りないと怒られてしまう。記憶できる過去画像の枚数がこれ以上確保できないということは、ウインドウサイズを640x480(VGA)などにはできないということ。縦のドット数以上の過去画像記憶枚数が必要になるはずだから。この環境では、せいぜい320x240(QVGA)で動かすのが関の山らしい。

これ以上何かしようとするなら、openFrameworks なるものに手を出したほうがいいのかもしれない。そっちなら、Webカメラの制御もDirectなんとかを使っているらしいから、今ほど固まったりしないのかもしれないし。また、C/C++を使うそうだから、メモリ管理も自由度が高いのではあるまいか。自信はないけど。

2012/01/31(火) [n年前の日記]

#1 [processing] Processingでexportしたアレコレがおかしい

先日、 _Processingで作成したストップウォッチ だけど。CPU Atom N270(1.6GHz)のネットブック、Lenovo IdeaPad S10-2 で動かしてみたところ、動作が怪しいことに気付いた。 メインで使っている Intel Core i5-2500機で動かすと、この症状は出ない。不可解。

何にせよ、Processingのmillis()がフレームレートと関連した値を返してくるあたり、Processingはあらゆるステータスを表示フレームレートに基づいて算出・記憶・参照させているような気がしてきた。キーの入力も、時間の測定も、フレームレートに支配されている予感。自信はないけど。

解決策がないか調べているうちに、Processing は Java の System.nanoTime() が使えることを知った。これはナノ秒を測定できるメソッド?で、Java5からサポートされている。ひとまずソレを使って時間を取得するように修正した。

修正版を IdeaPad S10-2上で動かしてみた。相変わらずフレームレートはおかしいが、時間取得は一応正確な模様。手持ちのデジタルストップウォッチと照らし合わせてみたところ、1分程度測定した限りでは、そんなにズレがないように見えた。どうにか解決、したような気がする。たぶん。

#2 [anime][neta] 巨大化する特撮ヒーローについてもやもやと考えてた

ウルトラマンや、戦隊シリーズの怪人は、どういう仕組みで巨大化したり小さくなったりするんだろう。

元々そこに、物質だか質量だかは無かったはずだよな…。何かしら周囲に存在していた別の物質を変換して肉体を形成しているのだろうか。

現実世界に、あそこまで巨大化したり小さくなったりする生物は存在しない。大きい動物は大きいままだし、小さい動物は小さいままだし。だから、娯楽コンテンツの中に登場するアレコレが巨大化したり小さくなったりすると、途端にリアリティが無くなる。

動物も、成長して大きくなることはあり得るか。成長するにあたって何かを捕食して、それを栄養源として成長する、ということは可能なのかもしれない。となると、ウルトラマンは成長の促進をすることで巨大化してるのだろうか。…実は彼等は時間軸を自由に操れる機能を持っているんだろうか。なおかつ、周囲に存在する何かを捕食して成長する生物なのかもしれぬ。

ウルトラマンについて考えていると、なんとなくEVAを思い出す。アレは元々「鎧をつけたウルトラマン」が怪獣と戦う、みたいなコンセプトだったとどこかで聞いた記憶があるけど。ウルトラマンに比べればEVAがリアルに見えるのは、巨大化したり小さくなったりしないから、なのかもしれない。また、動くためのエネルギーも、EVAはちゃんとしていた。電気で動いてるから、コンセントが抜けると内蔵電池に切り替わり、その電池も切れたら動かなくなる。…ウルトラマンは何のエネルギーで動いているんだろう。カラータイマーがあるぐらいだから、何かのエネルギーを消費して動いているんだろうけど。

このへんもやもや考えると何か珍妙な設定が作れるかもしれないと思えたのでなんとなくメモ。

#3 [zatta] 「きみ」「あなた」「わたし」「アタシ」

ただの思考メモです。

初音ミク関係の何かの曲を耳にしてオフコースを思い出した。オフコースと言うか、小田和正の曲。「君に」「君が」「君は」「君の」「君と」。

歌詞中で相手のことを呼ぶ際、「君」以外に何があるだろうかと気になった。…「あなた」とか。オフコースの曲の中でも、大体は「君」か「あなた」が使われてた印象がある。他にどんな言葉があるだろう? 「アンタ」「おまえ」「ヤツ」「てめえ」「キサマ」「貴殿」「そのほう」「そこの者」「おぬし」「おたく」…。「君」「あなた」を選ぶのがどう考えても正解、と思えてきた。

歌詞中で、相手ではなく、自分のことを呼ぶ際には何があるだろう。「わたし」「アタシ」「わたくし」「ボク」「俺」「拙者」「それがし」「当方」「ワレ」「吾輩」…。「拙者 貴殿に届けたい文言があるでゴザルヨ」みたいな歌詞をミクに歌わせたら色々と台無しというかその手のコミュニティからフルボッコなんだろうなと思えてきた。アイドルに歌わせるには無理がある歌詞、というものが存在する予感。というか「拙者」なんて忍者ハットリくんのOP曲でしか聴いたことがない。歌詞で使うには難易度が高くて、よほど才覚のある人じゃないと使いこなせない。しかし逆に、少し毛色の変わった歌を作りたい・差別化したい場合は、こういうアレコレがどこかで使えるかもしれない。例えば、「アタシ」を「ボク」にするだけで印象が変わるし。

そのあたりを考えているうちに、「山口さんちのツトム君」はなんだか凄いと思えてきた。歌詞中で相手のことを「ツトム君」と具体的な名前で呼ぶ。今時の歌謡曲で、名前を歌詞中に散りばめたものはどれだけあるのだろう。このあたり時代も関係してるのだろうか? ぼやかしておいたほうがヒットする可能性が高い? 聴き手が歌詞に自分を投影しやすいようにしておくことを求められる?

そんなことをもやもやと考えたのでメモ。何にせよ、糸井重里が言うところの、河原で気に入った石を丹念に探し続ける、そんな行為の果てに創作を成し遂げる詩人の方々を尊敬せずには居られない。

以上、31 日分です。

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