mieki256's diary



2024/01/26(金) [n年前の日記]

#1 [basic] FreeBASICでMIDIを鳴らせるsfxライブラリを試用

FreeBASICで、MIDI、もしくはwavを鳴らせる sfxライブラリと言うものがあると知った。

_Freebasic sfx library download | SourceForge.net
_Freebasic sfx library - Browse Files at SourceForge.net
_ExtLibsfx
_sfx - FreeBASIC Wiki Manual | FBWiki
_Audio library for FreeBasic - Features - freebasic.net

もし、wavを複数同時に鳴らせるなら、ゲーム制作時のSE再生に使えるのではないだろうかと思えてきたので試用してみた。環境は Windows10 x64 22H2 + FreeBASIC 1.10.1 32bit。

結論を先に書くけれど、これはゲーム制作に使えないライブラリだった。と言うのも、複数のwavを同時に鳴らせなくて…。再生指示を出した順に、wavを順番に一つずつ再生していく仕様だった。

まあ、 _MML (Music Macro Language) を鳴らしたり、MIDIを鳴らしたり、MMLをMIDIファイルとして保存できたり、Sin波等の波形をその場で作って再生できるあたりは面白そうだけど…。また、FreeBASICで、FreeBASICのライブラリ(*.a)を生成している点も興味深い。

インストールの仕方 :

一応、インストールの仕方をメモしておく。

  1. sfx.zip を入手して解凍。
  2. 中に sfx/ と言うフォルダがあるので、FreeBASICインストールフォルダ/ の直下にコピー。
  3. sfx/ に入って、buildwindows.bat を実行すると、libfbsfx.a が生成される。-mt がどうのこうのと警告が出ている点は気になるけど…。
  4. libfbsfx.a を、FreeBASICインストールフォルダ/lib/win??/ にコピー。
  5. *.bi を、FreeBASICインストールフォルダ/inc/ にコピー。

inc/ フォルダにコピーした *.bi は以下。
instruments.bi
midisynth.bi
sequencer.bi
sfx.bi
wave.bi

これで、ソースの先頭に以下を書いておけば、sfx が使えるようになる。
#include "sfx.bi"
#inclib "fbsfx"

動作確認 :

FreeBASIC Wiki のサンプルを参考にして動作確認。

_sfx - FreeBASIC Wiki Manual | FBWiki

サンプルを眺めれば分かるけれど、MMLが使える。考えてみたら、8bit PC時代のBASICは、えてしてMMLが使えた記憶もあるな…。「BASICならMMLが使えて当然だろう!」てなノリで当時のソレを再現しようとしているライブラリ、なのだろうか?

MMLの最初の再生時は、数秒ほど待たされる模様。何か重めの初期化処理をしているのかもしれない。

2023/01/26(木) [n年前の日記]

#1 [debian][linux] IdeaPad S10-2にDebianをインストール中

64bit非対応の Intel Atom N270 が載っているネットブック、Lenovo IdeaPad S10-2 に Debian Linux 11 bullseye 32bit版 (i386版) + LXDE をインストール中。

今までは Windows XP と Ubuntu Linux 18.04 LTS のデュアルブートにしていたけれど、Ubuntu は 20.04 から32bit版を切り捨てて64bit版のみになってしまったので、32bit版も用意してある Debian をインストールするしかない…。

isoとインストールについて :

お試しで起動させることができる Debian Live、かつ、non-free なドライバファイル等も含んでいる、debian-live-11.6.0-i386-lxde+nonfree.iso を入手。Rufus 3.2.1 を使って、USBメモリにisoを書き込み。

IdeaPad S10-2 は、電源投入直後にF12キーを叩くとブートメニューが表示されるので、そこからUSBメモリを選んで起動。「Graphical Debian Installer」を選択してインストール。

ちなみに、最初は firmware-11.6.0-i386-netinst.iso を入手してインストール作業をしたが、途中で rt2870.bin が無いと言われてしまった。debian-live-11.6.0-i386-lxde+nonfree.iso なら rt2870.bin が無いとは言われなかった。

ただ、どちらも、b43/ucode15.fw, b43-open/ucode15.fw が無いと言われた…。これについては、後から apt で関連パッケージをインストールしてどうにかする。

また、一旦 Debian Live を起動して、デスクトップ環境を表示して、そこから、デスクトップ上のインストーラアイコンをクリックして作業していったら、これまたちょっと困ったことになった。IdeaPad S10-2 の画面解像度 1024x600 に収まらないウインドウが表示されてOKやキャンセルボタンが見えなくてハマったあげく、HDDのパーティションを処理する段階でエラーが出て強制終了してしまった…。

どうやら、USBメモリから起動する際に、「Graphical Debian Installer」を選んでいきなりインストールしたほうが良さそう。

余談。インストール途中で root のパスワードを設定したけど、空欄にしておけば最初の登録ユーザを管理者として sudo で作業できるようになったらしい。ググっていて、後から知った…。

sudoを使えるように設定 :

Ubuntu に慣れてしまっているので、ついつい sudo を使ってしまう。Debian上でも sudo を使って作業したい。以下を参考にして作業。

_Debian 一般ユーザーでsudoを実行できるようにする | ビズバレー スタッフブログ ビズバレーブログ
_Debianにsudoをインストールする - Qiita

su で root になって以下を打った。
apt install sudo
gpasswd -a USERNAME sudo

bashの補完が効かない :

bash上でTABキーを叩いても、コマンドやファイルパスの補完が効かない。bash-completion をインストールすると補完が効くようになるらしい。
sudo apt install bash-completion

_bash-completionでserviceコマンドなどの補完を強化しよう - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS

/etc/apt/sources.list を編集 :

apt を使っていて、パッケージが見つからないと言ってくる時がチラホラある。/etc/apt/sources.list を確認。
sudo vi /etc/apt/sources.list

main しか書いてなかった。contrib non-free を追加した。
deb http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/ bullseye main
↓
deb http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/ bullseye main contrib non-free

_Debian環境設定(4) /etc/apt/sources.list の設定 - 恥は/dev/nullへ by 初心者

Driverのインストール :

以下を参考にして、ドライバ等をインストール。

_Debian 11 Bullseye インストール - Qiita
_Debian11のインストールは簡単じゃなかった | ボンビーノーツ
_debian で usb 無線LANアダプタのファームウェアを導入する | ss1200's blog (TEXT)
_Debian unstable 導入記 - すたら日記
_[Ubuntu] Broadcomの無線LANカードBCM4312が動作しない場合の対処法 - Life with IT
_無線 LAN アダプタの接続(6)firmware-ralink のインストール (LinkStation/玄箱をハックしよう)
_[Ubuntu] Broadcomの無線LANカードBCM4312が動作しない場合の対処法 - Life with IT
_Debian | プログラミングのあれこれ
_firmware: where is b43/ucode15 ??? - Debian User Forums

intel-microcode, amd64-microcode, firmware-misc-nonfree はインストール済みだった。

b43/ucode15.fw は、以下をインストールすれば解決してくれるのだろうか…。
sudo apt install b43-fwcutter firmware-b43-installer

巷のページで見かけた firmware-b43-lpphy-installer というパッケージは見つからない。昔の Debian では使えたパッケージなのだろうか?

タッチパッド上でタップをクリックにしたい :

タッチパッド上でタップしてもクリックになってくれない。不便。どうにかしたい。

入力デバイスについて少し調べる。
$ egrep -i 'synap|alps|etps|elan' /proc/bus/input/devices
N: Name="SynPS/2 Synaptics TouchPad"

"SynPS/2 Synaptics TouchPad" と表示されているから、タッチパッドがあると認識されてるようではある。Synaptics と表示されているので、xserver-xorg-input-synaptics をインストールする。

sudo apt install xorg-driver-synaptics
sudo apt install xserver-xorg-input-synaptics

設定ファイル 70-synaptics.conf を、/etc/X11/xorg.conf.d/ 以下にコピー。
sudo cp /usr/share/X11/xorg.conf.d/70-synaptics.conf /etc/X11/xorg.conf.d/

設定ファイルを編集。
sudo vi /etc/X11/xorg.conf.d/70-synaptics.conf

以下をファイルの末尾に追加した。
Section "InputClass"
        Identifier "touchpad"
        Driver "synaptics"
        MatchIsTouchpad "on"
        Option "TapButton1" "1"
        Option "TapButton2" "3"
        Option "TapButton3" "2"
        Option "VertEdgeScroll" "on"
        Option "VertTwoFingerScroll" "on"
        Option "HorizEdgeScroll" "on"
        Option "HorizTwoFingerScroll" "on"
        Option "CircularScrolling" "on"
        Option "CircScrollTrigger" "2"
        Option "EmulateTwoFingerMinZ" "40"
        Option "EmulateTwoFingerMinW" "8"
        Option "CoastingSpeed" "0"
        Option "FingerLow" "30"
        Option "FingerHigh" "50"
        Option "MaxTapTime" "125"
EndSection

OSを再起動。タップしたらクリックになってくれた。二本指で上下にスワイプするとスクロールもしてくれる。

_SynapticsTouchpad - Debian Wiki
_Synaptics タッチパッド - ArchWiki

自動ログインを有効化 :

LXDE のディスプレイマネージャは LXDM かと思ってたけど、lightdm だったらしい。それはさておき、どうせ自分しか使わない環境なので自動ログインするようにした。
sudo vi /etc/lightdm/lightdm.conf
[Seat:*]
...
autologin-user=USERNAME
autologin-user-timeout=0

_なおりんの雑記帳 Debian LXDEの自動ログイン
_LightDM - ArchWiki

液晶ディスプレイの輝度調整 :

xbacklight をインストールしてみた。
sudo apt install xbacklight
xbacklight -set 50
xbacklight -inc 10
xbacklight -dec 10

動いてないように見える…。

そもそも IdeaPad S10-2 は、Linux をインストールした状態でも、Fn + 上下カーソルキーで輝度調整できることに気づいた。この機種はOSに関係なくキー操作で輝度調整が可能な作りになってるのかもしれない…。

_Ubuntu 14.04 で LCD の明るさをコマンドラインから変えたい - Qiita

時刻合わせ :

systemd-timesyncd をインストールして時刻合わせをしてみる。
sudo apt install systemd-timesyncd

設定ファイルを編集。NTPサーバのドメイン名を追記。今回は、 _日本標準時(JST)グループ (ntp.nict.jp) を利用させてもらう。
sudo vi /etc/systemd/timesyncd.conf
[Time]
NTP=ntp.nict.jp
FallbackNTP=ntp1.jst.mfeed.ad.jp ntp2.jst.mfeed.ad.jp ntp3.jst.mfeed.ad.jp

サービスとして有効化、かつ、再起動。
sudo systemctl enable systemd-timesyncd
sudo systemctl restart systemd-timesyncd.service

状態を確認。NTP が active になっていたら時刻合わせサービスは有効になっている。
timedatectl status

_Debian 10 (buster) - 時刻同期設定(systemd-timesyncd)! - mk-mode BLOG

LibreOffice をインストール :

ワープロソフトや表計算ソフトを一応インストールしておかないと…。
sudo apt install libreoffice libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja

_Libre Office の日本語化の方法 - Qiita

フォントその他をインストール。 :

気になるフォントをごっそりインストール。
sudo apt -y install fonts-ipafont fonts-ipaexfont fonts-takao fonts-mplus fonts-migmix fonts-mmcedar fonts-umeplus fonts-motoya-l-maruberi fonts-motoya-l-cedar fonts-horai-umefont fonts-droid-fallback fonts-ricty-diminished fonts-vlgothic fonts-noto fonts-urw-base35 fonts-liberation fonts-texgyre xfonts-mplus xfonts-100dpi xfonts-75dpi xfonts-base xfonts-scalable xfonts-shinonome xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname xfonts-intl-arabic xfonts-intl-asian xfonts-intl-chinese xfonts-intl-chinese-big xfonts-intl-european xfonts-intl-phonetic emacs-intl-fonts

sudo apt install -y xfonts-naga10 ttf-mscorefonts-installer fonts-urw-base35 fonts-liberation fonts-texgyre

他に、aptitude だの byobu だの、アレコレをインストールした。
sudo apt install aptitude byobu neofetch ranger net-tools vim

ドローツールの tgif, xfig, inkscape もインストール。
sudo apt install xfig tgif inkscape

余談。 :

自分は今まで Ubuntu Linux や LinuxMint を触っていたので、Debian Linux のデスクトップ環境を使うのはほぼ初めてなのだけど。Ubuntu や LinuxMint は色々と細かいところを整備してあるのだなと実感した。Debian はアレコレインストールしたり設定していかないと快適に使えない…。まさか bash の補完すら効かない状態がデフォルトだったとは…。ハードウェアの認識も一部すんなりいかなかったし…。もっとも、最低限必要なモノだけをインストールした環境が欲しいなら、Debian のほうが最初からスッキリしてる分都合がいいのかもしれない。

2022/01/26(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 筆記具が書けなくなっていた

PCデスクの周辺を掃除している最中、以下の筆記具が書けなくなってることに気づいた。
新しいのを買ってこなきゃ…。と思ったのだけど、そこでちょっと考え込んでしまった。

コレってつまり、それらが書けなくなってることに気づかないぐらい、ずっと使ってなかった ―― 紙にペンで何かを描くという行為そのものを最近全然してなかったということだよなと。

考えてみれば、何かしらの記録を残す際は、えてしてPCで打ち込んだり、ペンタブレットを引っ張り出してUSB端子に差し込んで CLIP STUDIO PAINT を起動しちゃうわけで…。

であれば、新しいアレコレを買ってきても、ほとんど使わないまま、またしても書けない状態にしてしまう可能性がありそうだなと。さて、どうしたもんか。

それはともかく。ネット通販で購入できないかとググってみたら、例えばヨドバシカメラあたりではコミック用に分類されて売られているようでもあり。また、犬の散歩のついでに近所のホームセンターに寄って探してみたけど、それらの商品は全く見かけなかったりもして。このあたりの商品は画材扱いなのだな…。

#2 [nitijyou] 鴨居フックで液晶ディスプレイの台を作ろうとして失敗

PCデスクにモバイル液晶ディスプレイを取り付けたい。今現在はダイソーで購入した500円商品のタブレットスタンドを ―― アーム部分がグネグネと曲がるタブレットスタンドを使って固定しているけれど、アーム部分が邪魔になっているのでどうにかできないものかなと。

メインディスプレイを置いてある板の前方に何かしらを固定できたら、そこにモバイル液晶ディスプレイを引っ掛けて置けそうな気がする。何かクランプっぽいモノがあれば…。

Seriaで「かもいフック」なるものを見かけたので、コレを使えないかなと試しに2つ購入。透明な材質で出来ていて、フック部分を外して付け直せば縦横どちらの向きにも対応できて、鴨居の高さが5cmまでなら取り付けられるらしい。以下で紹介されてる商品のはず。フツーに便利に使えそう。

_セリアの「縦にも横にも挟めるかもいフック」(透明)を徹底解説

メインディスプレイを置いてある板部分は、板 + 角パイプで4.7cmほどの高さがあるので、5cmまで対応しているなら取り付けられそう。ちなみに、Amazonあたりで売っている、バイクだの何だのに取り付けられるタブレットスタンドは、えてして太さ4cmまでの対応なので、それら製品ではこのPCデスクに取り付けることができないだろうなと。

さておき。試しに取り付けてみたけれど、かなりガッシリと固定できて、490g のモバイル液晶ディスプレイを置いても全くぐらつかなかった。これならイケそうな感じがする。

ただ、ディスプレイの向きというか、上下角度が一切変更できないわけで…。何か工夫できないものか…。とりあえず、何か策を思いつくまで元に戻しておこう…。

2021/01/26(火) [n年前の日記]

#1 [zatta] LEDライトを買ってきた

犬の散歩のついでにダイソーに寄って、色々なLEDライト + その他を購入。
電池を入れて明るさを確認したけど、以下のような感じかなと…。
12SMD&1LEDランタン > 伸縮ランタンライト6SMD > COBホルダーライトSQ ≒ CONホルダーライト > 2WAYライト

伸縮ランタンライトは、電球色なあたりが惜しいなと。以前は、電球色と称しつつ白色っぽい光の品が出回っていたらしいので、少し期待しつつ購入したのだけど、今回購入したソレはどう見ても黄色い光。残念。ちなみに、購入後にググってみたら、キャンドゥでも似たような製品が売っていて、そちらは白色の光、という話も見かけた。

また、伸縮ランタンライトは、伸ばすことでスイッチが入って、縮めることでスイッチが切れるのだけど、これが異様に固くて。スイッチを入れるだけでも一苦労。もっとも、スルッと動いてしまうと知らない間にスイッチが入ってしまって、それはそれで問題があるのかもしれない。

参考ページ。 :


2020/01/26() [n年前の日記]

#1 [moho] Moho Pro 12のイーズインアウトを確認

どうも Moho Pro 12 のイーズイン・イーズアウトは動きが妙な感じがしてきたので、そのあたりを確認。環境は Windows10 x64 1909 + Moho Pro 12 (12.5 build 22438)。



about_easeinout.png


一般的に、イーズイン、イーズアウトと言うと、以下のような動きを期待してしまうのだけど…。

_イージングの基本 - Web - Google Developers
_アニメーションをデザインしよう! 知っておきたいCSSイージングのお手本 - ICS MEDIA

それと比べると、Moho のイーズイン or イーズアウトは、全然違うようだなと…。一応、イーズイン/アウトと比べれば、イーズイン、イーズアウトは少し違う動きになっているようだけど、期待している動きではない…。

まあ、Moho はベジェ曲線で動きをつけることもできるので、そっちを使えばなんとかなる…かな…。

昔からおかしかったらしい。 :

英語圏コミュニティの掲示板でググってみたけど。

_Ease in/out function on keyframes - Moho Forum
_Ease In and ease out - Moho Forum

2005年頃から、「Moho のイーズイン・イーズアウトっておかしくね?」「うん。Moho 5 の頃からおかしいんだよね…」というやり取りが。

かといって、このあたりを迂闊に修正してしまうと、古いバージョンで作成したプロジェクトを開けなくなるのだろうし。これはもう明らかにおかしいけれど、仕様として扱うしかないのだろうな…。

_Easing in or out? - Moho Forum

どうやら、2004年頃には該当機能は無かったらしい。「イーズイン、イーズアウトがあると絶対便利だよ! つけてよ!」みたいな要求がされているのかな。たぶん。

#2 [moho] Moho Pro 12にスクリプトをインストール

Moho は、Lua で書かれたスクリプトを追加することで機能を増やしていけるのだけど。インストール方法が分からなかったのでググったり。環境は Windows10 x64 1909 + Moho Pro 12 (12.5 build 22438)。

_この動画(ロシア語?) で、字幕を日本語に自動翻訳しつつ眺めたら、なんとなく分かってきた。

昔は、Moho のインストールフォルダ内に、スクリプトをコピーしてインストールしていたらしいけど。今現在は、カスタムコンテンツフォルダなるものが用意されていて、そこにスクリプトをコピーすれば済むらしい。ちなみに、Moho のバージョンが上がった場合も、そのカスタムコンテンツフォルダの中身を見てくれるそうで。Moho のアップグレード作業も多少は楽になりそう。

そのカスタムコンテンツフォルダがどこにあるのか、だけど…。編集 → 環境設定 → 全般 → カスタムコンテントフォルダ、で指定できる模様。自分の環境の場合は、~/moho/Moho Pro/ が指定されていた。自分で指定したのか、デフォルトでそうなっていたのかは不明。設定した記憶が無い…。

さておき。上記の設定がされていれば、ファイル → カスタムコンテンツフォルダを開く、を選ぶことで、エクスプローラ等が起動して該当フォルダが開かれる。

中には色んなフォルダが作成されていて…。スクリプトは、おそらく scriptsフォルダの中に入れていくのだろう…。

scripts フォルダの中も、menu だの tool だの、色んなサブフォルダが作られているけれど。 スクリプトをコピーすればいいらしい。

試しに、以下で公開されてるスクリプトをインストールしてみた。

_Follow Curve - Moho Forum

下のほうに、Moho 12 に対応させたスクリプトへのリンクがあるのでDL。ファイル名は、HS Follow Curve V520.zip。解凍して、Moho のカスタムコンテンツフォルダ\scripts\tool\ 以下にコピーしてみた。

Moho を起動して、ベクターレイヤーに何かを描くと、ツールウインドウの下のほうに「その他」と言う項目が増えて、アイコンが増えていた。どうやらコレが、追加されたスクリプトを呼び出すアイコンらしい。ただ、このスクリプトの使い方は分からなかった…。

何にせよ、こういう感じの作業で、スクリプトを導入できるらしい。

#3 [moho] Moho Pro 12でフォローパスを使ってみる

Moho にはフォローパスと言う機能があって、パスに沿ってレイヤーを動かせるらしいのだけど、今まで使ってみたことが無かったので使い方を調べてみたり。環境は Windows10 x64 1909 + Moho Pro 12 (12.5 build 22438)。

まずは何かしらのレイヤーを用意。今回はベクターレイヤー上にテキトーな図形を描いた。

moho_follow_path_ss01.png


動きの軌跡をパスで描く。ベクターレイヤーを新規作成。

moho_follow_path_ss02.png


レイヤー名はなんでもいいけど、ひとまず「guide」にしておく。

moho_follow_path_ss03.png


パスを作る。「guide」レイヤーがアクティブな状態で、「ポイントを追加」ツールを選択。

moho_follow_path_ss04.png


パスを描いた。

moho_follow_path_ss05.png


動かしたいレイヤーをアクティブにしてから、フォローパスツールを選択。

moho_follow_path_ss06.png


パス上の、最初の位置をクリック。

moho_follow_path_ss07.png


レイヤーがクリック位置に移動する。

moho_follow_path_ss08.png


タイムライン上で、最後のフレームを指定。ちなみに今回は、全48フレームを設定してる。

moho_follow_path_ss09.png


パス上の、最後の位置をクリック。

moho_follow_path_ss10.png


レイヤーがクリック位置に移動する。

moho_follow_path_ss11.png


これで、レイヤーがパスに沿って動くようになった。タイムライン上で現在フレームを変更すると、レイヤーの位置がパスに沿って変化することが分かる。

moho_follow_path_ss12.gif


レイヤー設定を変更すると、パスの方向に応じてレイヤーの角度を変えることもできる。レイヤーの設定ダイアログを表示。

moho_follow_path_ss13.png


パスに従って回転、にチェックを入れる。

moho_follow_path_ss14.png


タイムライン上で現在フレームを変更すると、パスの方向に従ってレイヤーの角度が変化していることがわかる。

moho_follow_path_ss15.gif


背景を追加して出来上がった動画は以下。


2019/01/26() [n年前の日記]

#1 [web] 個人情報の収集は必要最低限な分に留めるべきと思うのだけど

「宅ふぁいる便」というWebサービスが、480万件も個人情報を流出させてしまったそうで。

_「宅ふぁいる便」不正アクセスで480万件の個人情報漏えいが発覚 いまだサービス再開のめど立たず - ねとらぼ

参ったな…。自分も以前、諸事情で件のサービスを利用する羽目になって、登録してしまったことが…。「貴方の情報も流出しました」メールも届いてたので…。こりゃ参ったなあ…。

そもそも、考え無しに、安易に個人情報を集めまくる企業が多過ぎるのだよなと。

_情報漏洩とパソコンにはご注意を/理系の人々|【Tech総研】

どうして不要な情報まで集めようとするのか…。持ってるだけで企業にとっては爆弾抱えちゃうことに気づいてほしい…。

まあ、考えようによっては、必要なさそうな個人情報をやたらと入力させるサービスや企業は、ただそれだけで、信用できない危ない連中だと容易に判断できるメリット(?)もあるけれど…。危機感を全然持ってないから、そういうことをするわけで、となるとそのうち、絶対何かやらかすんだよな…。

こちらでできる対策としては、利用するにあたって不要と思われる項目は偽情報を入力して済ませる、ぐらいかなと…。かつ、どこから漏れたのか後で判断できるように、ヒントを織り交ぜた偽情報にして…。

「皆がやってるから」で思考停止してるのではないか。 :

たぶん、お爺ちゃん世代がどうしようもなく馬鹿なのかなと邪推したりもして。

例えばの話。ウチの親父さんは写真を趣味にしていて、その手のサークルに入ってたりするのだけど。写真展に来てもらった方々に、名前と住所を記帳させてたりするわけで。

「その個人情報、集める必要ないでしょ。流出したら大変なことになるよ?」
「次の写真展の時にお知らせハガキを送るから必要なんだ」
「だとしても希望する人にだけ書いてもらえばいいじゃん。お客さん全員に強要しなくていいじゃん」
「うるさい! 他のサークルもやってるんだからいいだろ!」

てな会話をした記憶が。

「他がやってるからウチも」で思考停止してるのだろうなと…。同様に各企業も、「他がせっせと個人情報を集めてるんだからウチも集めないとマズいのではないか」てなことを、偉いポジションに居るお爺ちゃんが考え無しに言い出したりしてるんじゃないのかと邪推したりもするわけで。

そして、こういう結果になるんだよな…。ホント、馬鹿じゃないのか…。

その個人情報を握ってみたところで、お前の企業は有効活用できるのかよ…。どうせSPAM送るぐらいしか使えないだろう…。お前は届いたSPAMに全部目を通しているのかと。お前がSPAMを読み飛ばしてるのに、自社から送ったSPAMには目を通してくれるはずだと、どうして思い込めるのだろう。とか言ってるうちに、社員の誰かが小遣い稼ぎで業者に個人情報を売り飛ばしたり、外部から侵入されてごっそり盗まれたりして、発覚して、記者会見で、薄くなった頭頂部の写真をめっちゃ撮られまくる羽目に。

最初からそんな情報集めなければいいだけの話なのに。

#2 [nitijyou] 日記をアップロード

_2019/01/15 を最後に日記をアップロードしてなかったので、 _2019/01/21 の分までアップロードした。とメモ。

2018/01/26(金) [n年前の日記]

#1 [opentoonz] OpenToonzの自動中割り関係の操作方法を調べていたり

OpenToonz 1.2.0 は、自動中割り用のガイド表示機能がある、という話を見かけたのだけど、操作方法が分からなかったので調べたり。

自動中割りと言っても、曲線または直線を1本だけ、補間して描いてくれるだけですが。原画を2枚バンバンと渡したらババババンとイイ感じに中割りして動画を作ってくれる、わけではないです…。どういう機能かは、以下の動画が参考になるかと。

_OpenToonzインストラクション8 セルの自動中割 - YouTube

自動中割り用のガイド表示機能。 :

自動中割りは、線の描き順が重要で。描き順が違う線を自動中割りしようとすると、とんでもない結果になる。ということで、どこから描き始めたのか、どっちに向かって描いてるのか、ガイドで表示してくれると助かるわけで。

操作の仕方については、以下の動画が参考になった。

_Automatic tweening in OpenToonz (guided drawing) - YouTube

一応自分も手順をメモ。

レベル(セル群というかレイヤー群)を新規作成。Col1だのCol2だのの1フレーム目でマウスの右ボタン(RMB、Right Mouse Button?)クリックしてメニューを出して、「新規レベル」を選択。

opentoonz_ss01.png

「新規レベル」ダイアログが開く。タイプは「Toonz Vector Level」で、2フレーム分、作成。

opentoonz_ss02.png

1フレーム目でブラシツールを使って何か描く。

opentoonz_ss03.png

オニオンスキンの範囲を指定する。2フレーム目のレベルをクリックして選択すると、赤い枠がついて、半丸が左上に出るので、上にドラッグすることでオニオンスキンの範囲を指定できる。もしくは、非選択フレームの左端のあたりをクリックすることでも、オニオンスキンの有効無効が指定できる。

opentoonz_ss04.png

キャンバスの上で右クリックメニューを表示。「ベクターレベルの描き順のガイド」→「直近の作画」にチェックを入れる。

opentoonz_ss05.png

1フレーム目に描いたそれぞれの線に、開始点と、描き進んだ方向が追加表示される。この線情報を参考にして、2フレーム目に、同じ描き順で線を描いていけばいい。

opentoonz_ss06.png

1本目を描き終わると、「次の線の描き順はコレだよ」と教えてくれる。

opentoonz_ss07.png

2本目を描き終わると、「次の線はこうだよ」と教えてくれる。

opentoonz_ss08.png

描き終えたら、自動中割り用にフレームを追加する。右クリックメニューを出して、「フレームを追加」を選択。

opentoonz_ss09.png

「開始フレーム」は2に。終了フレームは適当に指定。

opentoonz_ss10.png

何も描かれてないフレームが追加された。最初のフレームから最後のフレームまで複数選択してから(最初のフレームをクリックして選択後、最後のフレームを Shift + クリックすれば複数選択ができる)、間に表示されてる「INBETWEEN」と書かれた部分をクリック。

opentoonz_ss11.png

自動中割りの補間方法が選べる。何かしらを選んで「中割り」をクリック。

opentoonz_ss12.png

自動中割りされた。

opentoonz_ss13.png

3フレーム目以降はタイムシートに登録されてないので、3フレーム目から最後のフレームまで複数選択して、タイムシートの3フレーム目にドラッグアンドドロップして登録。

opentoonz_ss14.png

これで、自動中割りで作ったフレームをタイムシートに登録できた。

opentoonz_ss14_result.gif

ちなみに、自動中割りの補間方法は、「線形」以外にもあって…。



  • 線形 : 等速運動。
  • スローイン : ゆっくり動き始める。
  • スローアウト : ゆっくり動き終わる。
  • スローイン/スローアウト : ゆっくり動き始めて、ゆっくり動き終わる。
一応動画にしてみたけど、これでわかる、かなあ…。

即座に自動中割り。 :

OpenToonz 1.2.0 は、ブラシツールで線を1本描くたびに、その場で即座に自動中割りする機能も追加されている模様。以下の動画が参考になった。

_Automatic tweening in OpenToonz (stroke-by-stroke) - YouTube

一応自分も操作方法を少しだけメモ。

ブラシツールのオプションの中に「中割り」というのがあるので、「Off」以外を選択。

opentoonz_ss15.png

1フレーム目を選んで、線を1本描く。描いた線は赤い色で表示される。

opentoonz_ss16.png

自動中割りしたい最後のフレームを選択して、線を1本描く。

opentoonz_ss17.png

描いた途端に、自動中割りが実行される。同時に、選択フレームは1フレーム目に戻る。

opentoonz_ss18.png

2017/01/26(木) [n年前の日記]

#1 [tv] 「日本のVFXを変えた男 ヒットメーカー 山崎貴の挑戦」を視聴

去年の年末にNHK-BSで放送されてたのだけど、録画しておいたソレをようやく視聴。

_NHKドキュメンタリー - 日本のVFXを変えた男 ヒットメーカー 山崎貴の挑戦

グリーンバック撮影のロケ映像が、VFXで本物の風景にしか見えない映像に変わっていく、その様子をいくつか見れただけで大満足。凄い。素晴らしい。

薬師丸ひろ子さんのナレーションがイイ感じ。「三丁目の夕日」繋がりで選んだのだろうけど、この起用(?)はナイス、だったような気がしたり。

太陽光で撮影することの利点、ミニチュアを使うことの利点等、知識が無い人でも分かるように説明が入ったあたりもグッドだったような。監督やスタッフさんに質問してみたり、解説用のCG映像も用意させた番組ディレクターさんグッジョブ、なのだろうか。

環境マップだかIBLだかのHDRIを撮影する際、カメラを90度ずつ回転させて撮ってたあたりが興味深かった。おそらく一眼レフデジカメ+魚眼レンズを使って撮影してる、のだろうか…。てっきりその手の業界には一発で撮影できる機材でもあるのかと思ってたけど、おそらく劇場向けの映像用としては解像度の面で件の機材を使ったほうが、ということかしらん。あるいは昔からやってるから慣れた機材を使わないとミスをする可能性が…。てな感じの素人予想をしながら眺めたり。

オリジナルSF作品をそのうち撮りたい、今まで溜めた技術を全部投入したい、と山崎監督が言っていて。実現したら凄いことになりそうだなと。たしかに見てみたい…。や、個人的にはナウシカ原作準拠の実写版を見てみたいのだけど…。たしかNHKで放送されてた _トップランナー という番組の中で、「ナウシカ実写版作りてえ。原作準拠、三部作ぐらいで」と言ってたはず…。いつか作ってくれたらなあ、と…。

2016/01/26(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] やっぱり犬が鳴く

今日も、夜中の01:00頃や03:00頃に犬が鳴き始めて。床下の発泡スチロールの効果が無いということだろうか…。一応、ペットボトルにお湯を入れて小屋の隅に置いてあるから、中は外より暖かくなってるはずなのだけど。

よくわからないのが、頑として小屋の中に入ろうとしないこと。抱えて入れようとしても、すぐに出てきてしまう。寒くない、ということだろうか。にしては、ガタガタ震えてるようにも見えるし。小屋の中にトラウマになりそうな何かがあるのか…。しかし、毛布やペットボトルも外に出してみても、それでも入ろうとしないし…。虫でも居るのか。蜘蛛がウロウロしてるとか。ノミやダニが居て痒いのだろうか。あるいは、単に遊びたいだけか。親父さんの言う通り、発情期で、とにかく外に出ていきたいのだろうか。発情期って春や秋じゃないのかと。今は冬なのに。

いかんせん夜中なので、何か実験しようにも、暗くてどうしようもなく。しかし昼間は小屋の中にフツーに入るし…。もう、わけがわからない…。

ググった感じでは、一般的にはせめて寒い日ぐらいは玄関に入れてしまう、という手がフツーらしくて。しかし、ウチの玄関は、お袋さんが育ててる寒さに弱い植物の類で満席状態で。お袋さんとしては、犬が寒さで震えることより、植物が枯れてしまわないほうが優先順位が高い、ということなのだろうけど…。まあ、そもそも本当に寒くて鳴いてるのかという疑問もあるのだけど。

#2 [nitijyou] 自転車で買い物に

ホームセンターサンデーまで行って、犬小屋に入れるための湯たんぽや、犬小屋に色々巻く際に使う養生テープの類を購入。ダイソーに寄って、アルミシートを2つ、ペットの水やり用のプラスチック製の皿を購入。

湯たんぽはポリエチレン製。金属製と違って熱伝導率が悪いので、表面が熱くなりすぎてやけどするということもなく、その分お湯の温度も長持ちするはず。パッケージにも、「やけどに注意」ではなく「低温やけどに注意」と書いてあるので、それほど表面は熱くならないということだろうと。

今まで使ってた、犬の水やり用の皿は金属製なので、氷点下ではキンキンに冷えて、犬が水を飲もうとしたときに鼻に貼りついて血が出てるのではないかと。であれば、プラスチック製なら、それほど冷えたりしないはずと想像してるけど実際はどうなることやら。あまり変わらないかもしれない。どのみち、中に入ってる水は凍ってしまうのだし。

2015/01/26(月) [n年前の日記]

#1 [pc] UBCD 5.33 をUSBメモリにインストール

_Ultimate Boot CD という、メモリが壊れてないかチェックしたり、HDDが壊れてないかチェックしたりするツールを、CD1枚にまとめたものがあるのです。ソレの最新版をUSBメモリにインストールした、とメモ。

USBメモリへのインストールの仕方は、以下のような流れ。
例えば、Sドライブに iso をマウントして、FドライブにUSBメモリが差してあるとしたら、以下のような感じに。
後は、チェックしたいPCにUSBメモリを差して、USBメモリから起動して、表示されるメニューからチェックしたいソレを選ぶだけ。

#2 [anime] 視聴したアニメの感想をメモ

HDDレコーダに録画したままだったアニメの最終回を視聴して削除したので、ついでに感想をメモ。感想メモというか、思考メモ。

ネタバレありです。

棺姫のチャイカ2期最終回を視聴。 :

最後のあたり、ヒロインが大技を使って 記憶をごっそり無くすのだけど。悲鳴を上げる描写だけ、つまりは外からどう見えているかだけを描写していて、なんだかちと弱い気がしたり。もしかして原作を読めば、ヒロインの内面で何が起きてるのか細かい描写ができてたりしたのかなと。だとしたら、そういう設定・展開は、小説向きなのかもしれないと思えてきたりして。

記憶を使って大技を繰り出す設定は、他のアニメでもいくつか見た記憶があるけれど。視聴者にとってそういう体験はまず無い ―― あったとしてもじわじわいつの間にか無くしてるのがフツーなので、外から見てこういうことが起きてます、てな見せ方だけでは共感が得られないから厳しいかもなと。単に観念的な設定として ―― そういう設定は悲しい設定と思いねえ、ぐらいの認識になってそうな予感。

そのあたりを考えると、「ヴァルヴレイヴ」の見せ方は、なんだか上手かった気がしたり。 思い出の一シーンが「ガシャーン」てなSEと一緒に砕け散る、そんな見せ方だったけど。誰でも、皿や茶碗をうっかり落として割ってしまったことがあるはずで。つまり割れる音ってのは、「あ。やっちまった」「取り返しのつかないことをしてしまった」的な感覚を呼び起こすわけで。仮に視聴者の共感が得にくい設定であっても、視聴者が日常生活の中で体験したことがあるであろう音を付加してみることで、視聴者が共感できる設定に変化させる、てな手法だったのかもしれないと。まあ、作品中のキャラが何かショックを受けた時に皿を落として割ってしまうとかよくある手なのだけど、それを非現実な設定の補完にも使ってみたというのは、これは技有りでしょうと。しかもそれって、小説や漫画じゃできなくて、動きと色に加えて、音まで味方にできる映像作品ならではのやり方とも思えるわけで。

とすれば、同じその手の設定でも、映像作品ならではの色々な見せ方・伝え方ができそうだなと思えてきたり。例えばの話、その瞬間にどういうSEを鳴らすのか、単にそこを工夫するだけでも多少は効果が期待できそうな。…待てよ? 考えてみたら、「悲鳴を上げる」もソレなのか。聞いてるだけで、「うわー、やめてくれー」と思えるような悲鳴の演技がちゃんとできていたら「弱い」と思わずに済んだのかも…ということなのかな?

そんなどうでもいいことをぼんやり思ったのでメモ。

それと、ヒロインがカタコト言葉で喋るのはなんだか面白いなと。カタコト言葉は外国人・異邦人を連想させ、更に外国人は可愛さ・カッコ良さが何割増しになるわけで、故にキャラのアピールポイントとして成立するのかもしれないなと。ちなみに外国人が何故モテるかと言えば、異なる部族と交配することで次代を担う個体の多様性を獲得し、病気・災害が発生した際にその多様性で種として全滅する危険を回避する働きがあるわけで、つまりはこれまで種を存続できた人間の系統に属しているなら、本能レベルで外国人にグッと来る属性を持ってる可能性が高いわけで。あるいは、カタコト言葉が幼児性を連想させ、当然ながら幼児を守ろうとする種・個体じゃないと種として存続できないわけで…等々のトンデモ仮説をなんとなく考えたりもして。

結城友奈は勇者である、最終回を視聴。 :

「まどマギ」が世に出た後の、魔法少女バトルモノ。これはよほど考えて構成しないとダメだろうなと思いながら見てました。しかし、この作品の少し前に、「幻影ヲ駆ケル太陽」という同ジャンルの作品を見て、「まどマギの後でコレ?」「アニメ業界ってこんなのしか居ねえの?」と、大変失礼ながらガッカリしたわけで。アニメ業界は虚淵構成の上手さとか何も学んでねえのかなと。なので、この作品もどうせダメだろうなーと思いながら見始めたのです。

しかし、この作品を見て安心したのでした。監督さん、シリーズ構成さん次第なんだなと。これなら全然大丈夫。「まどマギ」に迫る内容になってるかもしれんと。…でも、原案が、アニメ業界の人じゃなくて、ゲーム業界出身のシナリオライターさんから出てるらしいあたりがなんだかちょっと気になるけれど。

見ていてなんとなく、「ぼくらの」の制作エピソードを思い出したり。「ぼくらの」の原作者さんが、「何の取り得もない少年少女が、巨大ロボットを動かしてヒーローになれるんだから、○○○ぐらいは貰わないと釣り合い取れんでしょ」てな流れで設定を考えた、てな話ですけど。考えてみたら、別に巨大ロボットじゃなくてもいい ―― ヒーローだの勇者だのであっても、強大な力を得るためには○○○ぐらいは貰わないと、てな感じで設定を考えることはできるんだよなと。「鋼の錬金術師」の等価交換とでもいうか。

その、「強大な力を得るために、主人公達は何を失うのでしょう?」てなお題を考えた時、この作品の設定は見事に合格点ではないのかなあ、と。しかも、視聴者がちゃんと感情移入できるように、その失うものがどれだけ大切なのか、そのあたり事前に丁寧に描写していて。つまりは構成もバッチリで。

何にせよ、見ていて感心させられました。これは上手い。中学生ぐらいの頃にコレを見てたら、数日間はこの作品のことをボーッと考えてたかもしれない。と思えそうなぐらいに良い出来だった、ような気がしたり。

でも、最近のアニメ業界は美少女キャラをちと虐め過ぎではないのか? とも。いや。最近の話でもないか。ナウシカの頃から虐めてるもんなあ…。

甘城ブリリアントパーク、最終回を視聴。 :

最終回は番外編みたいな回なのでアレなのですけど。一応全体の感想をメモ。

自分、恥ずかしながら、第1話を見て、「もし男子高校生の遊園地支配人がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」みたいな話になるのかなと想像しちゃったのですよ…。きっと経営ノウハウが色々紹介されるんだろう。例えば「夢色パティシエール」に「機会ロス」「廃棄ロス」みたいな言葉が出てきてビックリしたことがあるけれど、アレを超える作りになるに違いないと。例えば「SHIROBAKO」もそうだけど、視聴者の知らない世界を垣間見せてくれる作品は基本的に強いわけで、これは当たるぞと。更に、右肩上がりの復活劇てな展開は、今の日本の経済的な落ち込みを体験してる視聴者達にも明るい気持ちを…。これは絶対当たるはずだと。

そんなことを思いながら見てたのですけど、話が進むにつれて「アレ?」「アレレ?」と。途中で、「しまった。これは単なるドタバタ劇だ!」と気がついて orz 状態。や、勝手に変な方向で想像しちゃった自分が完全に悪いのですが。

最初からドタバタ劇だと気づいてればアレだったのですが、いつ本気を見せてくれるのだろうと思いながら見ていたものだから、なんというか…。いや、カットの切り替え方とか、繰り返しの妙技とか、相変わらず上手くて面白かったですけど。つまりは違う方向で最初から本気だったわけですけど。そういう作品と分かってたら…。失敗した…。

常々思っているけれど、作品を見る前から勝手に色々と想像したらダメだなと。理想の作品を想像しちゃって、ソレと比較して、ダメ出ししかできない状態になっちゃう。もっとも、想像しなかったら期待もしないわけで、期待してなかったらそもそも作品を見ないわけで、そのへん難しいのですけど。

天空のメソッド、最終回を視聴。 :

ラストカットの色鉛筆風のカットが気になったり。どうやって作ったんだろう…。まさか…手描き…?

よくよく見たら、紙っぽいテクスチャを全体に乗せてるような…。3DCGかと思ったけど、それにしちゃ服の皺が…。筆塗りっぽい感じで陰影をつけた後、テクスチャを乗せて、みたいな感じなのかなあ…。筆塗りっぽく見せるプラグインでもあるのかな…。こんなの手描きでやってられないよな…。

本編内容は…うーん。ED映像とED曲はお気に入りなのですが。ED映像の、あの動きは好きです。

2014/01/26() [n年前の日記]

#1 [dxruby] ステージクリアロゴを表示させてみたり

画面外からロゴが1文字ずつ飛んできて、また画面外に飛んでいく、みたいな動きにしてみたけど。メガドライブ時代のソレをわざわざ再現せんでも、てな気もしてきたり。拡大縮小回転半透明加算減算自由変形、なんでも使えるのだから、もっとゴイスな見せ方ができそうな気もするのだけど。

何にせよ、ゲームオーバーもステージクリアも入ったから、メインの流れはゲームっぽい感じになったような気がする。

せっかくだから、サウンドも入れたほうがいいのかな。さて、どうしたもんか。

2013/01/26() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] B-CASカードが届いた

昨日、再発行を申し込んだばかりなのに。まさか次の日に届くとは…仕事が早いなあ…。いや、郵便屋さんもちゃんと仕事をしてくれたから、でもあるのだろうけど。

弟から貰った SKNET Monster TV HDUS ―― B-CASカードが無い品を持っているので、ソレ用ということで再発行してもらったり。地デジ専用モデルなので、青いB-CASカード。一応、BSデジタルの無料放送もこれで映せることになっているらしい。有料放送を視聴したいときは赤いカードが必要らしいけど。

#2 [pc] マウス変更のその後

サンワサプライ MA-LS19GD を使っているけど、OSを再起動するたびにマウスポインタの速度設定が初期化されてしまうので困っていたり。環境は Windows7 x64。

とりあえず、コントロールパネルから辿って、マウス設定を呼び出すショートカットを Quick Launch に作成してみたり。コントロールパネルを表示後、右上にある「表示方法:カテゴリ」を「小さいアイコン」に変更して、「マウス」のアイコンを右ボタンでデスクトップにドラックして「ショートカットをここに作成」。出来たショートカットファイルを、Quick Launch に移動。

Quick Launch は、Windows7 の場合、
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\
にある模様。

#3 [pc] Intel DH67BL のドライバやBIOSを更新した

メインPCに使っている M/B、Intel DH67BL のドライバやBIOSをいくつか更新。 _インテル・ダウンロード・センター から辿っていって以下をDL。 それぞれインストールしてみたり。

USB3.0関係が安定することを期待したけど、どうもドライバが更新された気配はなく。2.1.28.1 になるかと思ったら、2.1.28.0 のままで。どうなってるんだろう…。

BIOS更新がちと面倒だった。 :

USBメモリからブートして、DOSを起動しなければいけない…。

DOSの起動ディスクを作らないといけないけれど、メインPCにはFDDなんかついてない。 _Virtual Floppy Drive を使えば、仮想FDDを用意できるけど、Windows7 x64 上では ―― 64ビット版のWindows上では、動かすために面倒な手順が必要らしく。

仕方ないので、FDイメージを作るところまでは、VMware Player + Windows XP 上で作業することにした。
  1. VMware Player + Windows XP を起動。
  2. Windows XP 上で Virtual Floppy Drive をインストール。ドライバのインストールと開始。
  3. ドライブ名を割り当てて、仮想FDを新規作成。この時点では、RAMディスク上にFDイメージがある。
  4. 仮想FDに対して、起動ディスク作成にチェックを入れた状態でフォーマット。
  5. FDイメージをファイルとして保存。DOS_XP.vfd みたいなファイル名にした。
  6. Windows7 上に用意した共有フォルダに、FDイメージファイルをコピー。
  7. VMware Player + Windows XP を終了。

これで起動ディスクのFDイメージが得られた。以下、Windows7 x64 上での作業になる。

_DiskExplorer と、 _HP USB Disk Storage Format Tool を使って、USBメモリにDOS起動のアレコレを設定する。USBメモリは中身が全部消えてしまうので注意。
  1. DiskExplorer をDL・インストール・起動。FDイメージを開いて、全ファイルをどこかのフォルダに取り出す。
  2. USBメモリを差して、FAT32でフォーマット。
  3. HP USB Disk Storage Format Tool を起動して、USBメモリを対象に、かつ、DiskExplorer で取り出したファイル群が保存されているフォルダを指定しつつ、Quick Format。

これでUSBブートできるUSBメモリが出来たはず。

BIOS更新用のファイルをUSBメモリにコピーする。BLH6710H.86A.0160.BI.ZIP を解凍して、IFLASH2.exe、BL0160.bio をUSBメモリにコピー。

USBメモリを差した状態でPCを再起動。DH67BL の場合は、BIOS画面が出た時にF10キーを押すと、どのメディアから起動するか選択することができる。USBメモリを選ぶ。

DOSが起動するので、
iflash2.exe /pf bl0160.bio
と入力。勝手に再起動した後で、更新作業が始まる。

M/Bによっては、再起動後に反応が無くなる場合もあるそうで、その際は、
iflash2.exe /pf bl0160.bio /nr
と入力する、という記事も見かけた。/nr は再起動せずに更新作業をするオプションらしいけど…。自分の環境ではそのオプションは必要なかった。

2012/01/26(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 徒歩で買い物に

雪が積もっていたので自転車は無理だろうと踏んで徒歩でリオンドールのあたりまで。夕飯当番なので食材を買ってこないといけなくて。

通常時なら片道20分ぐらいの距離なのに、出かけてから帰ってくるまで2時間半ぐらいかかった。道路が凍っていたとはいえ、どうしてこんなに。

#2 [processing] Processingで24コマ/秒単位のストップウォッチを作った

_こんな感じ。

一応スクリーンショットも。
スクリーンショット

マウスの左、右、中ボタンか、z、x、cキーで動く。oキーを押すと記録を保存できる。

Processingで作るとJava Appletの形でも動かせたりする。 _Java Applet版。 ローカルで動かす時より描画がガクガクしているような感じもするが、気のせいだろうか。

また、Processingで作ると、Windowsアプリ(*.exe)としてもexportできる。Macアプリもexportできるらしいので一応試してみたけど、Macは持ってないので動くかどうか不明。とりあえず、両方エクスポートして zip に入れておいた。

キーボードやマウスボタンの入力に対して、反応が遅い気がする。マウスの拡張ボタンにダブルクリックのマクロを割り当てて試した限りでは、1コマ単位で動いて止まるのは間違いないのだけど。メイン処理の流れに関して自分が勘違いしたまま作ってる可能性あり。

Processingについて分かったことをメモ。 :

Lineの端が丸くなってしまって少し困っていたのだけど。 _strokeCap() で設定できる模様。strokeCap(SQUARE); や strokeCap(PROJECT); を書いておけば丸くならない。デフォルトでは strokeCap(ROUND); に設定されてる。

ブラウザ上で動いている時は、ファイル保存等の処理をするとおかしくなる。 _online を使えば、Java Applet として動いているのか、ローカル環境で動いているのか判別できる。

テキストファイル保存には、 _saveStrings() が使える。

2011/01/26(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 買い出しに自転車で

天気が荒れるという話を耳にしたので、今のうちに自転車で買い出しに。カワチで夜食や煙草を購入後一旦帰宅。夕食後、また出かけてケーズデンキとダイソーとリオンドールに。

ケーズデンキで人感センサ付きLEDライトを購入。ELPA PM-L255。先日買った時は950円だったけど、今回店に行ってみたら1,280円になっていた。失敗した。安くなっていた時に3つぐらい買っておけば良かった。とはいえ、小さくて軽い割にはそれなりの明るさがあって結構役に立つので、泣く泣く(?)1つ購入。ちなみに、帰宅後Amazonで値段を調べてみたら1,230円だった。50円高い程度なら、まあいいか。

ダイソーで針金と単三電池を購入。単三電池は、一番ヨサゲな電池-113が無かったが、電池-55と電池-7(Gigamax)はあったので、電池-7を購入。針金は、LEDセンサに角度をつけて設置するために購入。

リオンドールでは夜食を購入。

歩道は、ところどころ雪が残ったまま凍ってしまって、ちと危険な状態になっていた。太陽の光が当たる箇所は雪が溶けて乾いているのだけど、日陰になっているところが危ない。須賀川市においては、車道と違って歩道の状態は誰も気に留めてないので、自転車には厳しい時期。や、自転車は、基本的には車道を走るものと法律で定められているけど。あらゆる場面で車が最優先・我が物顔で走り回る福島県内・須賀川市内では、自転車が車道を走るなんてのは自殺行為に等しいわけで。しかし歩道は前述の通り…。まあ、仙台・八木山あたりに比べたら、全然マシなほうだろうけど。

#2 [pc] 故障したBUFFALO BSKBW03WHを返送

西濃運輸で返送するように、とのBUFFALOからの指示だけど。近所に西濃運輸の支店はなく。隣の市に行く途中にあることはあるのだけど、この時期、自転車では遠過ぎる。親父さんに頼んで、車で持っていって貰った。

返送用のソレがクロネコヤマトだったら、近くのセブンイレブンに持ち込めたのだけど。西濃運輸ではなあ…。

2010/01/26(火) [n年前の日記]

#1 [pc] Amazonから色々届いた

色々。

USBハブを購入。 :

_ELECOM U2H-TZ420BSV 。USB2.0対応。バスパワー専用。4ポート。コードは2m。マグネット付き。1,283円。

セルフパワー(ACアダプタで電源を別途供給)の使えるUSBハブにするかどうかで悩んだのだけど。ELECOM製セルフパワー対応USBハブの中には、M/B側に電流を逆流させてM/Bを破壊してしまうモノも混じっていた、という話を某2chのスレで見かけてしまって怖くなり、バスパワー専用ならそういう不具合は無いだろうと選択。値段も安いし。また、コードが1mではちと短い気もしたので、2mのモノを選択。…2mもあるけど、信号は大丈夫なのだろうか。

DVD-RWを購入。 :

_三菱化学メディア DHW47YM5 。データ用、5枚パック。1,280円。

RWなら、きっと三菱が良いに違いない、そしてこの際だからCD-RWじゃなくてDVD-RWを買っておこう。と思って買ったのだけど。後であちこち検索してみたら、三菱化学メディアのDVD-RWはOEMで、三菱が作ってるわけではないと知る。失敗したかもしれん。素直にCD-RWを買っておけばよかった。いや、CD-RWも今はOEMなのかもしれん。もうどれを買っておけばいいのかわからん。…ガンガン捨てることを前提にして、太陽誘電のCD-Rを買えばいいのだろうか。地球に厳しいな。

折りたたみテーブルを購入。 :

YAMAZEN YST-5040H(NM/IV)。幅50x奥行48x高さ70cm。2,000円。

メインPCで作業しながらサブPCでもちらちらと作業をしたり。あるいは、MIDIキーボードを繋いで何かしたり。そういう時に、サブテーブルがあればと思っていたわけで。しかし常に使うものでもないので、できれば折りたたんで部屋の隅に片付けられるものが欲しいと。で、コレを見かけたので注文。

以前、「□」が2つ交差したような感じの折りたたみテーブルを、リサイクルショップで買ったことがあるのだけど。それだと、足を延ばした時に、底辺の鉄パイプの部分に足がぶつかってしまい、とても鬱陶しかったわけで。その点、この製品は、テーブルの手前の足の間には何も無いので、自分の足がぶつかることが無い。その代り、強度は若干弱くなっている可能性が高い予感。たぶん。

とりあえず、新自宅サーバ(予定)機と、作業用液晶ディスプレイを乗せて使ってみているけど。メインPCを操作しながら横を向けば、即座にアレコレ作業できるのは実に快適。今までは、いちいち床に座り直して、猫背になって画面を覗き込みつつ、足元にあるキーボードやマウスを操作していたわけで。それに比べると、本当に快適。素晴らしい。

最近Amazonで買い物ばかりだな…。 :

近所でそこそこの値段で売ってたら、当然店頭で買うのだけど。下手すると値段が倍だったりするし。そもそも欲しいモノが置いていないことが多くて。…田舎だから通販に頼るしかなく。

値段が比較的安くて、送料無料で、手数料も無料で、という通販ショップを探していくと、Amazonになってしまうわけで…。最安値だけを見ると、他の通販ショップのほうがえてして安かったりするけれど。送料や手数料まで含めると、Amazonと同じくらいの値段になったりすることが多いし。せめて、何千円以上は送料無料、みたいな特典があるだけでも、他の通販ショップを選んでみようかなという気にもなるのだろうけど。…そもそも普段のAmazonからして、何千円以上は送料無料という特典がある通販ショップだったか。

2009/01/26(月) [n年前の日記]

#1 [iappli] テーブルデータ作成中

他に作成すべきデータ一覧が届いたので、資料用DVDを確認しながら作成。してたのだけど、やっぱり書き方が判らないところが。

2008/01/26() [n年前の日記]

#1 [anime] ライダー電王最終回を鑑賞

スタッフの皆様、お疲れ様でした。みたいな。見ていて、途中目がうるうるしてしまった。

大団円、なんだろうか? 自分は頭が悪いのでよくわからない。話をまとめるべくネタばらしをしてた、のは判ったのだけど。それら設定でどうしてこういう展開になるのかが…。映画とか雑誌とかを見て情報を補完すれば判るようになるのだろうか。いや、SF小説をたくさん読んでる人なら、たぶんピンとくるのであろう予感。

何にせよ、見ていてとても楽しい番組だったなと。新しいことをたくさんやっていた印象もあるし。これは良い特撮ヒーロー番組。じゃないかなと思ったり。

#2 [iappli] 仮画像を作成中

企画書(?)を見ながらキャラ画像をトリミング・縮小作業をしてるのだけど。アフロのキャラの画像をトリミングしてる際に、「このキャラだけ、セレクト画面でもデモ画面でも、いつも枠から頭がはみ出ているのはどうだらうか」などとしょーもない気の迷いが。パッと見で、該当キャラに思い入れのあるユーザさんが、「なんでコイツだけいっつも頭がはみ出てるんだよ!」と笑ってくれないだろうか。

枠からはみ出だすか否かについて数分本気で悩んだけど、版権モノだから余計なことはしないほうがいいよなと思い、結局は他キャラと同サイズに収めてしまった。こういうときに、版権モノを扱う難しさを、また一つ感じてしまったりもする。「このキャラの設定・外見ならこういうことができるんじゃないか」と思っても「キャラクターイメージが損なわれるから」と版権元に言われたらできないわけで、次第に各種発想が縮んでいく、みたいな。もっとも、既に素材はある・キャラクターのアレコレをゼロから作らなくてもいいという制作上の利点はあるから、オリジナル作品と比べてどちらがどうとも言えないだろうけど。

漫画原作をアニメ化・映像化するときも、同じような堅苦しさがあるんだろうか。たぶん、あるんだろうな。

てなことを、アフロをきっかけにしてちょっと思ってしまった、という話なのでした。アフロは意外と深い。

それはともかく、実機にこんなに画像が入るのかや。仮に入ったとしても、70x系では絶対に動かせないな…。そもそもプロトタイプ版からして、70x系のスクラッチパッド容量を超えてるから動かせるわけないんだけど。

2007/01/26(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 腹痛で目が覚める

年に何度か来る痛みだなぁ…。

起きたばかりでトイレに駆け込んだものだから、血圧が変になったのか、体調がおかしくなって。全身脂汗をかくわ、意識は朦朧とするわ、吐き気もしてくるわで。なんとか意識だけは失わないよう、頭を体より下にした姿勢をとったものだから、下のものが上になって色々大変なことに。シャワーを浴びて綺麗にしたいと思ったものの。今日に限ってたまたまお袋さんが友人を連れて帰宅してしまったので、他人の前で醜態を晒すわけにもいかず。気持ち悪いまま、自室で横になり。今日はついてない…。

#2 [nitijyou] 犬が逃げた

自室で横になってる間に寝てしまったらしい。ふと気がつくと外は真っ暗。

いつもなら、夕刻になると、犬が「散歩つれてけ」「トイレつれてけ」「水が飲みたい」と吠えるのに。今日は吠えない。ということは、お袋さんが駐車場のほうに繋ぎかえたということか。であれば小屋に入れてやらねばならぬ。ということで腹をおさえながら外に。

犬が居ない。水入れと餌入れは置いてあるのに。小屋に犬だけ入れたのか。…小屋にも居ない。誰かが散歩に連れていったのか。…散歩用の綱もある。どういうことですか。つまりは逃げたのか。どこをうろついてるんだろう。探しにいかねばならないだろうが、この体調では…。

と思ってたら、たまたま親父さんが車で帰ってきた。…車の後ろに、茶色の小さい物体がひょこひょこ見え隠れ。おお。ウチの犬だ。親父さんの車を見つけて、その後をついてきたのか。よくまあ、親父さんの車の音が判ったなぁ…。ほとんど目が見えてないであろうヤツなので、音しか頼りにできないはずで。…犬の、親父さんを慕う気持ちを考えると、なんだか目頭が熱くなってきた。かもしれん。

親父さん自身は、犬が後ろをついてきたことに、全く気づいてなかったらしい。途中で加速等して振り切らなくて良かった。

2006/01/26(木) [n年前の日記]

#1 [windows] Outlook Express で hotmail にアクセスしようと四苦八苦

エクスポートしてあったアカウント情報をインポートすればアクセスできるのかと思いきや、同期をとろうとしてもエラーが発生する。アカウント情報を削除して、hotmail のフォルダを削除しようとしても削除できず。それどころか、他の正常なアカウントが削除されてしまった。アカウント情報のバックアップを取っておいたから良かったものの。場合によっては大変なことに…なる可能性もあるよなと。うーむ。

OE起動前に該当する.dbxを削除。OE上での hotmail アカウントを新規に作成したら同期が取れるようになった。

_Outlook ExpressなどからHotmailにアクセスすると“不明なエラー”が :

マイクロソフトによれば、無料版のHotmailではWebDAVのサポートを終了したという。なお、有料版Hotmailユーザーはこれまで通り利用可能。また、無料版Hotmailユーザーであっても従来よりメールソフトからHotmailにアクセスしたことがあるユーザーであれば、引き続き利用できる。ただし、同社では、「将来的には、すべての無料版HotmailアカウントにおいてWebDAVがサポートされなくなる」としている。

【追記 21:30】
マイクロソフトでは、「HotmailのWebDAVに関する非公開のインターフェイスを迷惑メール事業者がハッキングし、大量のメールが送信されてしまっていた」という。「Hotmailでは通常1日100通までしかメール送信できない仕様だが、迷惑メール事業者は複数のアカウントを任意に作成し、WebDAV機能を利用することで迷惑メールを大量に送信していた」とWebDAVのサポートを終了せざる得ない状況についてコメントしている。

Outlook ExpressなどからHotmailにアクセスすると“不明なエラー”が より

204/10/08の記事。

_Outlook Express、Outlook、Entourage で Hotmail アカウントに接続するとエラー メッセージが表示される :

MSN Hotmail では、無料の Hotmail アカウントにおける DAV (Distributed Authoring and Versioning) のサポートを終了しました。Outlook Express、Outlook および Entourage では、Hotmail へのアクセスに DAV を使用します。有料の Hotmail アカウントについては、Outlook Express、Outlook および Entourage で設定を行ってアクセスすることが可能です。

Outlook Express、Outlook、Entourage で Hotmail アカウントに接続するとエラー メッセージが表示される より

また、DAV のサポート終了以前に Outlook Express、Outlook または Entourage で DAV の設定を行って、Hotmail を利用していた場合は、Outlook Express、Outlook および Entourage から無料の Hotmail アカウントにアクセスすることが可能です。ただし、将来的には、すべての無料 Hotmail アカウントにおいて DAV がサポートされなくなります。

Outlook Express、Outlook、Entourage で Hotmail アカウントに接続するとエラー メッセージが表示される より

無料で使える hotmail アカウントは OE でアクセス不可、と考えておいたほうがヨサゲ。ということであらうか。

Webブラウザ経由で hotmail を使ってみた :

見づらい上に、操作しにくい。他社の無料Webメールサービスって、よくできてるなと再認識。

blogもそうだけど、MSのその手のサービスって、デザインに関して難があるような印象が。実用性や汎用性よりセンス優先、かつ、IEやWindowsに特化しすぎというか。豆文字多すぎ。

2005/01/26(水) [n年前の日記]

#1 [digital] _WEBカメラ安定動作への険しい道のりの途中

_明るさ自動調整とマニュアル調整での画像の差
_X68K.NET ライブカメラ
_これは良さ気なネットワークカメラ
_続・これは良さ気なネットワークカメラ
数日巡回できない間に、E-zCam100マスターの貴重な情報が続々と。参考になるなぁ。ありがたや。また、安定動作してるとのことで何より。

自動調整とマニュアル調整の差は、結構あるのですな。なるほど…。 *1
*1: ベランダの屋根部分を除外した撮り方ができると、空の様子も映るのかしら。とはいえそれをするためには屋外設置になるだろうし、そうなると環境が厳しくなるのは容易に想像できるわけで…。風雨からカメラを守るための箱とかが必要になるだろうし。

#2 [digital] _ライブカメラの工作

排水管のDV継手を利用して、防水ハウジング(防水ケース)を自作した例。うーむ。大変そう…。

_屋外カメラの結露(防水カメラのはずなのに・・・) :

_太陽光が画角に入ってCMOSセンサが焼けたという話
やっぱり屋外は大変そう。うーむ。

_CD-Rのスピンドルのケースを利用した防水ケース :

Webカメラ内蔵の『スピンドルケース』が屋根の上に燦然と。こういうの好きです。

#3 [cg_tools][prog] _Script-Fu でできないこと

ディレクトリを開いてこの中の全ての画像を開きたいかもしれません。それさえ可能ではありません。
ぎゃふん。
これを解決するためにディレクトリの中身をファイルに落としてファイルの代わりに読み込んでこれの対策を行う必要があるか、Perl-Fu、Python-Fu や Gimp プラグインを書くことができます。

_Gimp-Pythonを使う for Win :

_Gimp-Ruby :

#4 [ruby] _Ruby on Windows

_初心者のためのRubyインストールガイド
WinXP Home SP2 に、Rubyをインストールしようと思ったのだけど、どの版を入れるかで悩む。Ruby Entry Package for Win32 が薦められてるけど、どうやら cygwin版らしいし。cygwin は既に入ってるし、cygwin版 Ruby も入ってるので、何か不都合が生じないかと不安。

「cygwin版Rubyが入ってるなら、それを使えばいいではないか」という話になるけれど、ActivePerl と同様に、cygwin 関連にpathを通さなくても利用できる Ruby を使いたい気もする。ウチの環境は、いつでも cygwin 関連を使える状態にはしていないので。

ということで、mswin32版にしようかな。うーん。

_ActiveScriptRuby :

結局こちらを選択。version は、1.8.2.2。

一度はmswin32版をインストールしたのだけど、 _Re:ActiveScriptRubyとRuby-mswin32の違い で書かれていた、
利便性を考えて、標準添付ライブラリのほかに使いそうな拡張ライブラリをあらかじめ、同梱配布している。
の一文が気になったわけで。mswin32版をアンインストールして、ActiveScriptRuby をインストール。

_RDE(Ruby Development Environment) :

Rubyのスクリプトを書く際の統合開発環境。らしい。こちらもインストール。version は、0.9.9.7beta。

最初、解凍して、何も考えずに rde.exe をクリックしたら、エラーが。rde.exe を実行する前に、install.rb を実行しておく必要があるらしい。readme.txt が無く、*.chm を開いてみないと件の内容が書いてないので判りませんでした。

ということでGimp-Rubyをインストールしてみようかと思ったんだけど :

_Gimp-Ruby のページにはWin32版のインストール方法について記述がなく。Win32版のバイナリの中にもそれらしいドキュメントはなく。となると、Gimp共同掲示板とやらの情報を参照するしかなさそうだけど、該当URLは404。うーむ。

_Plug-In: Gimp-Ruby を見ると、Ruby/Gtk が必要と書いてある。が、飛んだ先は _Ruby-GNOME のページ。…Ruby/Gtk と Ruby-GNOMEとやらは、同一なのだろうか。それとも別物なんだろうか。 _Ruby-GNOME2 なるものもあるらしい。それは Ruby/Gtk と関係あるんだろうか。 _Ruby/GTK2のWindows版があるらしい。 それは Ruby/Gtk と違うものなんだろうか。Ruby/Gtk2 を入れただけの状態でも、Gimp-Ruby が使えたりするのだろうか。

と、わからないことだらけ。

#5 [anime] ライダー剣、最終回

大量発生の画にビックリ。素晴らしい。デジタル技術万歳。カットの繋ぎ方(?)もさすが。そして、展開にビックリ。まさかそんな話になるとは。やられた。脱帽。この展開は素晴らしい。ケンザキかっこいいよケンザキ。カッコ良すぎるよ! 王子! さらに終わり方がいい。イイヨイイヨー。

スタッフの方々、一年間お疲れ様でした。いやー、面白かった。正直、途中で不安になったこともあったけど<オイ…。終わりよければ全てよし! 感動しました! グッジョブ!

#6 [anime] プリキュア、敵の三人がDBのアレの回

ところどころで勢いのある作画。どうしちゃったの。ってラスト近くだから盛り上げないとアレですね。

こういう形で少年を登場させるとは。どこかで出すとは思ってたけど、なるほど…。白い人は嬉しいであろう。のわりには意外とサバサバしていてかわいそう>少年。

しかしアレですな。孔雀王のブリーフ魔人を思い出しました。

#7 [anime] プラネテス、最終回

BS放送時に見てたから、内容はわかってるけど。やはり、面白い。名作。

#8 [game] ゲームのロード時間についての夢想

ROMカセットでゲームを遊んだ体験が無い層が増えてくれば、 *1 今後、ゲームのロード時間の長さは、肯定される風潮になるのだろうか。などと夢想したり。

なわけないか。TVという受動的なメディアですら、CMが入ると客はコンテンツへの没入を停止する。ましてやゲームは、客が能動的に働きかけるメディアなのだから、ロード時間が長い=コンテンツへの没入の分断をより強く意識させられる。ロード時間は短いにこしたことはないよな。

が。凝った画面を見せようとすると、必然的にデータ量は多くなり、同時にロード時間は長くなる。さりとて、ロード時間が短くなるような少ないデータ量では凝った画面を見せられず、商品の訴求力を失う。 *2

ということで、本当はロード時間が長いんだけど、客はそう感じない ―― つまりはロードの長さを誤魔化すテクニックの洗練が必要になるわけで。つーことで素人ながらぼんやりと案を考えてみたり。

CMを入れる :

TV番組の真似というか、ロード中の時だけ受動的メディアに変化するというか。静止画を数枚、エフェクトを加えながら表示してみたり。一枚じゃたぶんダメ。飽きるから。

別にCMでなくてもいいか。開発者のインタビュー映像が流れるとか。ってドライブをロードで使ってるのに映像流せるわけないじゃん(爆) じゃあ、せめて静止画とか…。

画像情報だけじゃダメだろうな。テキストも混ざってないと。画像情報だけでは、パッと見ただけで、ユーザが認識したつもりになっちゃうから。テキストを与えて、ユーザ自身のロード時間(?)も稼ぐ、みたいな。

テキストにはトリビアが入ってないとダメ。ユーザが読みたくなるようなテキストじゃないと時間稼ぎができない。でも、テキストが充実し過ぎちゃって、「もっとロード時間を長く!」「ロードが早すぎて読めないよ!」という声がユーザからあがってきて本末転倒に。…それはないか。

開発者の開発日記が読めると面白いかもしれないなぁ。企画スタート→開発難航→内紛→意思統一→マスターアップのプロジェクトX的流れを追体験してロード中に涙を流すユーザが続出。…ぶっちゃけありえない。

正直に告白する :

ユーザにとっては、情報の提示なく待たされることがもっとも苦痛であると想像するわけで。現在、何の処理をしてるのか、事細かに説明してみるとか。
「データのロードを開始します」
「プレイヤーキャラのデータをロードします」
「テクスチャデータをロードします」
「テクスチャデータは xx:xx:xx.xx に存在します」
「現在、ピックアップ(?)は xx:xx:xx.xx にあります」
「ピックアップを xx:xx:xx.xx から xx:xx:xx.xx まで、xx:xx:xx.xx 分移動します」
「ピックアップの移動速度は平均 xx:xx:xx.xx /secです」
「xx:xx:xx.xx 分を移動するのにかかると思われる予想時間は xx.xxx sec です」
「ピックアップ移動中。終了を待っています。 xx.xxx sec お待ちください」
「エラーが発生しました。リトライします」
「コマンドを再発行しました」
「エラーが発生しました。リトライします」
「コマンドを再発行しました」
「エラーが発生しました。リトライします」
「コマンドを再発行しました」
「エラーが発生しました。リトライ回数を超えました」
「ドライブ初期化コマンドを発行します」
「ドライブ初期化コマンドは xx.xx sec ほどかかります。お待ちください」
「コマンドが受信されました。処理を続けます」
「現在、ピックアップ(?)は xx:xx:xx.xx にあります」
「ピックアップを xx:xx:xx.xx から xx:xx:xx.xx まで、xx:xx:xx.xx 分移動します」
「ピックアップの移動速度は平均 xx:xx:xx.xx /secです」
「xx:xx:xx.xx 分を移動するのにかかると思われる予想時間は xx.xxx sec です」
「ピックアップ移動中。終了を待っています。 xx.xxx sec お待ちください」
「ピックアップ移動が終了しました」
「テクスチャデータ読み込みを開始します」
「テクスチャデータ容量は xxxxxxx byteです」
「読み取り速度は平均xxxx byte/sec です」
「読み取りにかかると思われる予想時間は xx.xxx sec です」
「読み取り中。終了を待っています。 xx.xxx sec お待ちください」
「読み取りが終了しました」
「xxxxxx byte の圧縮データをメモリ上に展開しています」
「データ展開速度は、約 xxxx byte /sec です」
「xxxxxx byte を展開するのにかかると思われる予想時間は xx.xxx sec です」
「データ展開中。 xx.xxx sec ほどお待ちください」
…ムキーッ! やりすぎじゃ。

やりすぎではあるけど、ユーザから、「こんなに色んなことをしてるなら時間がかかってもしょうがない」と思ってもらえるかもしれない。…嘘。「わけわかんねーメッセージを表示してる暇があったら、さっさとロードしろよ!」とか怒られそう。…メッセージを表示OFFにしたところで、ロードは早くならないんですけどね。

ていうかゲームって、舞台裏をユーザに極力見せないように努力してるメディアで。この方法はその基本姿勢に真っ向から反対するやり方。いや、ゲームに限った話じゃないけど。娯楽コンテンツはどれも同じ。それは当たり前の話で。ユーザがコンテンツに没入してる瞬間に、それ以外の情報を与えてしまうと、コンテンツへの没入が分断されてユーザはストレスを感じる。故に舞台裏は極力隠すんだけど。

しかしロード中は、否応無くコンテンツへの没入を分断される。であれば、ゲーム本編とは異なる情報提示の姿勢が求められてしかるべきな予感。

計算でBGVモドキを見せる :

前述の鬱陶しいメッセージの一つ一つを、図形描画に必要な数値情報に置き換えて、アニメにできないだろうか。要するに、Windows Media Player 等で音楽再生したときに見られるようなエフェクトを表示して、ロード待ちのイライラを少しでも緩和できないかと。

既にどこかでやってそう。音楽データを読み取ってステージにしちゃうゲームもあったはずなので、それに近いことをやってる商品があってもおかしくないような気が。

中途半端に読んで中途半端に表示する :

インターレスGIFみたいに、読んでる途中でもどんどん表示しちゃう。最初はモザイクみたいな荒いテクスチャだけど、ゲーム本編を遊んでるうちにだんだん真っ当なテクスチャになってきて。ついでにモデルデータも同様に。最初はただの箱だったのが、だんだんそれらしい形に。

ってどうやって。無理ですな。…本当に無理かしら。いやー、でも、ゲーム本編を動かしながらロード・データ展開って、重いだろうなぁ。ゲーム本編を動かすだけで精一杯なのに。

ていうかユーザからクレームがつきそう。「ゲームを始めると画面がギザギザするんです」とか。サポートの電話鳴りっぱなし。たぶん。

視覚情報を極力そぎ落としたデータも同梱する :

モデルは箱ばかり。メニューはテキストオンリー。テクスチャはなし。全部生ポリゴン。そういうデータを用意して、レスポンス重視のユーザにはそっちを選んでもらう。嘘。1つのデータを作るだけでも大変なのに、2つも用意してられませんがな。バグチェックが2倍の量になる。地獄。

ていうかハードウェアが変わるとガラリと速度が変わるからなぁ :

いっそ、グレードの違うゲーム機を用意しちゃうとか。安い機種はドライブが4倍速だけど、高い機種は16倍速、とか。メーカ製PCみたいな戦略。ってスペックが固定されてるからかろうじてゲームが作れてるのに、これ以上対応しなきゃいけないハードを増やしてみてどうするねんという気も。コントローラの種類が1つ増えるだけでも、ヒイヒイ言うのに。

ということで、やっぱり寝言しか出てきませんでした。グゥ。

*1: 携帯ゲーム機で残りそうな気もするけれど>ROMカセット、もしくはそれと同等のメディア。
*2: でも、視覚的な訴求力を絶えず得なければならないかというと、場合によっては、それは嘘で。ゲームの場合、例外が多々見られるのだけど。ユーザが能動的に働きかけることで成立するメディアだから、実はちょっと違う。

2004/01/26(月) [n年前の日記]

#1 [windows] ソフトインストール中

Win98で使ってたツールをインストールしたり、再設定作業をしたり。…せっかくだから、今日入れなおした・設定したソフトを列挙してみる。全部フリーソフト。

_あふ :

キーボードのみで操作する2画面ファイラー。1キーでコピーや移動ができるので頻繁なファイル管理作業時に楽。エディタ利用時などキーボードから手を離したくない時にも重宝。キーカスタマイズツールのK3KEYAFXも必需品かもしれない。関係ないけど、$V"afx"\〜 であふの入ってるフォルダを指定できるとは知らなかった。メニュー中で絶対PATH指定してる部分を、$V"afx"に書き換えた。これで別ドライブ・別のPathに移してもOKのはず。更に関係ないけど、あふ上からファイル検索をする際は、 _FileFinder を使ってる。"$V"afx"\..\FileFinder\FileFinder.exe" -P "$P" みたいなのをF3キーに登録して呼んでたり。

_CraftLaunch :

コマンドライン型ランチャー。フォルダ名やファイル名、登録コマンド名の補完ができる<シェルのTAB補完に近い。あふとの連携でかなり便利になるらしいのだけど、実はあまり使いこなせてない。Win9xではシステムリソースの減りが気になるので、常駐させてなかったし<ランチャーの役目を果たせないじゃん。標準機能による登録コマンド変更作業は苦行でしかないので、 _CraftLaunch コマンドコンバータ は必需品。登録コマンド記録ファイル(バイナリファイル)をテキストファイルでエクスポート・インポートできる。関係ないけど、 _これ でPATH指定ができるとは知らなかった。知ってれば最低限の設定変更で済んだのに。失敗。

_ToClip :

クリップボード拡張。クリップボードの履歴と定型文を記録・貼り付けできる。リソース消費が少な目なので常駐させてた。clphistry.dat、TC.INI、TCTEXT.DAT、TCTITLE.DAT をバックアップすればいいらしい。Win98のパーティションからコピーして移行終了。

_ViX :

画像ビュアー。画像収集癖人間の友。機能豊富。かなりのカスタマイズができる。カタログファイルを画像と同じフォルダに残せておけるので、これでカタログを作ってフォルダごとRに焼いて保存してる。最近、フォルダ表紙機能が結構便利な事に気づいた(爆)

_IrfanView32 :

画像ビュアー。画像を単発で見るときはこちらを使ってる。実はViXなみに高機能だったり。関係ないけど、昔は、 _Susie32 + _GV の組み合わせだった。PC-98やX68K関連のCG画像がまだ多く出回ってた時期、GVの存在はありがたかったです。

_WinShot :

スクリーンキャプチャソフト。アプリの画面をキャプチャする時はこれで。機能豊富なので常駐はさせられないけど。

_BTJ32 :

BMP、JPEG、PNG変換。JPEG変換後の画像を見ながら圧縮率を設定できる。関係ないけど、 _サイト作成者_ここ を読んでおいたほうがいいような気がしました。

_PngSaver :

BMP→PNG変換。D&Dでファイルを登録してボタン一つで変換できる。あふからファイルを渡す際、マウスに持ち替えないといけないので使いづらかったり。今回、せっかくだから別のソフトに乗り換えようかと、 _G・こんばーちゃ♪_Tinuous を試用してみたけど。G・こんばーちゃ♪は、あふから「送る」でファイルを渡すとアプリケーションエラーを出すし、Tinuousはそもそもフォルダやファイルをあふから渡せないようで、結局利用を諦めた。BTJ32も一括PNG変換はできるけど、ファイルやフォルダをあふから渡す方法が無さそうなのと、出力ファイルの容量がPngSaverのそれより若干大きくなってしまうようで。フォルダ間の移動はもっぱらあふで行うので、あふからファイルを渡せる方法が無いと面倒なのだけど。何かいいツールはないものか。

_xyzzy :

emacs的な操作のエディタ。このhnfもxyzzyで書いてる。Meadowと比べて軽い、と思ってたけど、CPUが速くなってきたらそれほど違いは無くなってきた感も。

_サクラエディタ :

普通のエディタ。xyzzyを起動するほどでもない時はこっちで。でも実は結構強力。マクロも書けるし。ていうかキーボード操作記録・再生ができるのがありがたい。

_Fire File Copy :

巨大ファイル・多数のファイルを高速にコピー・移動できる。ホントに速い。HDDにも優しいです。音が全然違う。

実はWin98のプログラムフォルダをそのまま呼べばよかっただろうか :

結構動いちゃうし。こんなに動くとは思わなかった。いや、ダメか。レジストリファイルが異なるだろうし。

この記事へのツッコミ

Re: ソフトインストール中 by 通りすがり    2004/02/01 15:23
あふから渡すPNG変換では「SuguPNG(すぐぷんぐ)」重宝してます。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se082303.html
Re: ソフトインストール中 by mieki256    2004/02/02 00:47
> あふから渡すPNG変換では「SuguPNG(すぐぷんぐ)」重宝してます。

おお。情報ありがとうございます。早速DLして試用してみるです。
あふから渡せれば作業がかなり楽になる…期待大であります。

#2 [windows] _Orchis

Win9xは何かとリソースが厳しいので、ランチャーの類は常駐させてなかった。代わりに、スタートメニューにフォルダを入れ、その中に頻繁に使うアプリのショートカットファイルを入れ、 _チューチューマウス の「どこでもスタートメニュー」機能を使ってランチャー代わりにしていた。しかしWinXPになってスタートメニューの表示仕様が変わったのでそれが出来なくなった。 *1

ということで、試しに導入。感覚的には以前のWin98環境と同じように使える。呼び出し方も豊富。アプリ登録の仕方も簡単。いい感じ。WinXPはリソースを気にせずに済むので、便利なツールを好きなだけ常駐できる。その点はありがたい。

サブメニューのアイコンが変更できなくてハマる :

全体設定でアイコンを何度変更しても反映されない。おかしいな。と思ったらサブメニュー自体の項目設定でアイコン変更をする必要があった。トホホ。そりゃそうか。全体設定を弄るたびに全てのサブメニューアイコンが変化したら、個別に設定してた人は怒ってしまうよなぁ。

*1: クラシックスタイルにすれば出来るんだろうけど、せっかく新しいスタイルが導入されたのだし。それに一般的なユーザのスタイルと同じにしておいたほうが、相談を受けた時に困らないだろうし。

#3 [windows] あふ起動後にアクティブにならない件について

キー操作が可能になる時と、ならない時がある。何が関係してるのかさっぱりわからない。どちらもタスクバー上ではアクティブになってないのは同じなのだけど。

CraftLaunchも同じ? :

TClock2chから起動させたら、キー操作ができなかった。…実はTClock2chとWinXPの組み合わせに原因があるのだろうか。わからんけど。

2003/01/26() [n年前の日記]

#1 まだ落ちてない

昨日からサーバ機のkernelを入れ替えて様子を見ているわけですが、まだ落ちてはいない模様。このまま安定してくれるといいのだけど。しかしなんとなくサーバ機不調の原因はハードにあるんじゃないかという気もしてたり。 _この例_この例 を見ると、電源、M/Bのコンデンサ劣化により云々の可能性も否定できないような。知識が無い為どこが怪しいのか判断すらできてないこの状態が情けない。

2002/01/26() [n年前の日記]

#1 おねティ

録画してたビデオ見てました。
おねティ、素晴らしい。
ベタだけど(・∀・)イイ!


サル顔オヤジ…たしかに(笑) _(以下略)


つか、「おねティがイイ」とか言ってるのって、もうダメ大人全開だよ…

#2 [seiji] サル顔オヤジを選んだのはどこのどいつだ

NGOの代表が、
「『鈴木氏から言われたので』との外務省幹部の説明だった」
と言うてるわけですが。
なんかどこのマスコミも、そのことには全く触れないかのような報道してるのが、とっても気になります。
結局、田中眞紀子を叩きたいだけとちゃうんか?>マスコミ

まあ、眞紀子氏も問題アリアリではありますが。
それ以上に、どうしてそんな場面で、サル顔オヤジが口を挟めるのでしょうか。
大臣の言うことは聞きません。でも部外者の意見は聞きます。
そんなお役所で「正常」なら、この国はもうダメなのでは。

あんなサル顔オヤジが居る限り、日本の大人は、若者からダメ扱いされますよ。
ただでさえ、大人に関しては、 _こんな情けない結果が出てる のに。
これじゃ子供に「勉強しろ」とか言えないよ。勉強するのは大人のほうだよ…

こんな大人ばかり見てるから、成人式で若者に舐められるんじゃ。
サル顔オヤジみたいな大人がいい気になってしゃしゃり出てきて誰も咎めない、そんな異常な国の未来に、若者は夢も希望も持てない。
夢も希望も持てないなら、捨て鉢になって暴れるぐらいしかないじゃん。

と、ここまで書いて、ふと自分を振り返ってみる…
自分の現状を考えたら、とてもこんなこと言える資格は無いな…
ダメ大人の最先端じゃんか… (;TДT) >自分

ということで、大人にこの国を任せてたら、ホントにダメになるのです。
よって、せめて義務教育が終わったら選挙権を与えるべきだ、とか言ってみる。

堕落した大人に比べれば、まだまだ熱気に溢れてる若い世代に…
この国の未来への決定権を持たせるべきであります。
つか、若いうちから自分も政治に参加できるという意識を持たせるべき。
政治に対する絶望感を植え付けられた後に選挙権を渡すのではなく。


酔っても無いのにこんなバカ文章書いちゃう自分はホント救い様の無いバカ…

2001/01/26(金) [n年前の日記]

#1 もののけ姫

TVで「もののけ姫」やってたんで見たんですが。
やっぱりスゴイや〜 (;´▽`)
一緒に見てた親父さんやお袋さんは途中で寝ちゃったけど (;´Д`)

宮崎駿の次回作。
予告映像?見た限りではあまり面白そうに見えない (-_-;)

vob→avi(MPEG4V2)の実験をしてたんですが。
AviUtlでの24fps化、よくわかりません。
そもそも、ソースがちゃんとしてないっぽい。
DVD化にあたってぞんざいなマスター使ったのだろうな。

MSのMPEG4Vxと言えばベリノイズ。
AviUtlで、m4c出力プラグインを使うと、そこそこ解消してくれる模様。
聞いた話では、各フレーム画像を変換後、8x8のブロックノイズを検索し、ヒットしたらそのフレームをキーフレームにして再度変換するらしい。力技ですな。

2000/01/26(水) [n年前の日記]

#1 (NoTitle)悲しい出来事は突然や...

悲しい出来事は突然やってくる。
サブマシンを起動したら、キーを押すたび複数の文字が勝手に入力される。キーボード壊れてしまったのか。それともPS/2ポートがイカレてしまったのか。もしかしてマザーボード交換ですか。CPUも交換かな。メモリも入れ替えなきゃ。めんどくさいな。ゲッソリ。
キーボードコネクタ差し込み直したら治りました。
あせった。

Painter6のアップグレード申し込みしてきたです。さてモノが届くのはいつだろう。1ヶ月後か3ヶ月後か5ヶ月後か。かなり不安。今回はちゃんとした仕事してくれないかなぁ >メディアビジョン=MetaCreations社製品の日本語版等販売代理店(かな?)。ユーザへの対応のトンデモさ加減には悪評立ちまくり、でし。

買い物に行った後、犬の散歩にいったら足の毛細血管が切れまくったような感じが…。運動してないからなぁ。

大地丙太郎監督の、風まかせナントカを見たです。あれれ。こんなもんだったっけ。でもまあ、この監督さんのって1話はそんなに「おおっ」っての少ないですし。徐々に変なノリが出てくるだろうから、期待して今後も見てみようと思います。

以上、25 日分です。

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