mieki256's diary



2013/01/26() [n年前の日記]

#3 [pc] Intel DH67BL のドライバやBIOSを更新した

メインPCに使っている M/B、Intel DH67BL のドライバやBIOSをいくつか更新。 _インテル・ダウンロード・センター から辿っていって以下をDL。 それぞれインストールしてみたり。

USB3.0関係が安定することを期待したけど、どうもドライバが更新された気配はなく。2.1.28.1 になるかと思ったら、2.1.28.0 のままで。どうなってるんだろう…。

BIOS更新がちと面倒だった。 :

USBメモリからブートして、DOSを起動しなければいけない…。

DOSの起動ディスクを作らないといけないけれど、メインPCにはFDDなんかついてない。 _Virtual Floppy Drive を使えば、仮想FDDを用意できるけど、Windows7 x64 上では ―― 64ビット版のWindows上では、動かすために面倒な手順が必要らしく。

仕方ないので、FDイメージを作るところまでは、VMware Player + Windows XP 上で作業することにした。
  1. VMware Player + Windows XP を起動。
  2. Windows XP 上で Virtual Floppy Drive をインストール。ドライバのインストールと開始。
  3. ドライブ名を割り当てて、仮想FDを新規作成。この時点では、RAMディスク上にFDイメージがある。
  4. 仮想FDに対して、起動ディスク作成にチェックを入れた状態でフォーマット。
  5. FDイメージをファイルとして保存。DOS_XP.vfd みたいなファイル名にした。
  6. Windows7 上に用意した共有フォルダに、FDイメージファイルをコピー。
  7. VMware Player + Windows XP を終了。

これで起動ディスクのFDイメージが得られた。以下、Windows7 x64 上での作業になる。

_DiskExplorer と、 _HP USB Disk Storage Format Tool を使って、USBメモリにDOS起動のアレコレを設定する。USBメモリは中身が全部消えてしまうので注意。
  1. DiskExplorer をDL・インストール・起動。FDイメージを開いて、全ファイルをどこかのフォルダに取り出す。
  2. USBメモリを差して、FAT32でフォーマット。
  3. HP USB Disk Storage Format Tool を起動して、USBメモリを対象に、かつ、DiskExplorer で取り出したファイル群が保存されているフォルダを指定しつつ、Quick Format。

これでUSBブートできるUSBメモリが出来たはず。

BIOS更新用のファイルをUSBメモリにコピーする。BLH6710H.86A.0160.BI.ZIP を解凍して、IFLASH2.exe、BL0160.bio をUSBメモリにコピー。

USBメモリを差した状態でPCを再起動。DH67BL の場合は、BIOS画面が出た時にF10キーを押すと、どのメディアから起動するか選択することができる。USBメモリを選ぶ。

DOSが起動するので、
iflash2.exe /pf bl0160.bio
と入力。勝手に再起動した後で、更新作業が始まる。

M/Bによっては、再起動後に反応が無くなる場合もあるそうで、その際は、
iflash2.exe /pf bl0160.bio /nr
と入力する、という記事も見かけた。/nr は再起動せずに更新作業をするオプションらしいけど…。自分の環境ではそのオプションは必要なかった。

以上です。

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