mieki256's diary



2013/02/01(金) [n年前の日記]

#1 [anime] ビビッドレッド・オペレーションと鉄腕アトム

ビビッドレッド・オペレーションというアニメを見ていたら、足の裏からジェットを吹かして空を飛んでいる映像があって、なんだか鉄腕アトムみたいだなと思ってしまった。

で、そこから妄想を。

もし、鉄腕アトムを今のノリでリメイクしたら、もしかするとこういう映像になるのかもしれないなと。 てなことを妄想してるうちに、ビビッド〜が鉄腕アトムにしか見えない気分になってしまったのでした。いや、本当は、マジンガーZを今のノリで作ったらこうなる、みたいな企画だったのかもしれないけど。

美少女ばかりになった鉄腕アトムも、見てみたい気もする。その場合、ウランは妹じゃなくて弟になるのだろうか。いや、美形のお兄さんロボットにするのも面白そうだけど。

美少女版鉄腕アトム、という方向で妄想してたら、なんとなく、 _ミラクル少女リミットちゃん を連想したりもして。…Wikipediaを眺めたら、手塚プロ出身者達で立てた企画だと今頃知った。実はそういう流れの中にある企画だったのだろうか。…あまり関係ないか。基本設定はアトムから遠く離れているし。

#2 [zatta] 「一つで十分ですよ」「いや、二つだ」

ブレードランナーとは関係ない話です。

昨晩、NHKの時論公論を見ていたら、水野解説員が原発の現状について解説をしていて。規制委員会が重大事故防止のために、電力会社はフィルターつきのベント装置を二重の経路で用意せよ、と言っているのに電力会社が「一つで十分だ」とゴネてます、みたいな話があって。

どういうことなんだろうな、と。

例えばコンピュータの世界には、RAIDってのがあって。HDDを2つ以上つけといて、同じデータを書き込んでおくのです。 *1 もし1台が壊れても、もう1台が生きてるから大丈夫、2つのHDDが同時に壊れることはそうそう無いだろうからデータを失う可能性がグーンと減るはずだ、みたいな話で。…まあ、実際には、2つが同時に壊れることが結構あって、もっと工夫を盛り込んだ仕組みが使われるらしいのですけど。 *2

つまり、データが失われたって人が死んだり病気になるわけでもない、そんなコンピュータの世界ですら、二重三重にしてトラブル対策をしてるわけですよ。 *3

まして、これが原発事故となれば、その影響範囲はめちゃくちゃ広いわけで。二重どころか三重四重でもいいぐらいじゃねえの、と思ってしまうのですが。なのに「一つで十分」って、電力会社は何を考えているんだろうと…。原発は電器店で安売りしてるFMVじゃねえんだぞ。1つで十分なわけねえだろう。これじゃ防げるはずの事故も防げないじゃん。

それとも、もっと効果的で安上がりな対策方法があって、そっちをやらせてくれと言ってるんでしょうかね? それならまだ分からないでもないけど。

一体どうなってるんだろうなあ、と。

ちなみに、フィルターつきベント装置ってのは、昔欧州の原発関係者から「効果が高い割に低コストで対策出来るからやっといたほうがいいよ」と御丁寧にアドバイスされたのに、日本の電力関係者?官僚?が「日本では必要ないです。絶対に事故なんか起きませんから」とスルーしちゃった対策方法だそうで。事故後の報道番組の中で、そのアドバイスをした外国の方が、「日本人は笑いながらそう言ったのです…」と呆れ顔で言及してました。そして、この期に及んでも「一つで十分」ってゴネてるなんて…。コレ、どう見ても反省してないよなあ…。

規制委員会は、ある意味わざわざ再稼働のお膳立てをしてくれてるわけですよ。コレやコレをやっとけば事故対策してるように見えるよね、再稼働も認められる状態に持って行きやすいよね、だからせめてこのくらいはやれ、でないと建前すら揃ったように見えんよ、と、そういう話にも思えるのですが。せっかくそういう道筋を親切に用意してくれてるのに、ソレすら文句言うってどういうことやねんと。アイツラ、本当に原発を動かしたいと思ってるのか? 実は動かしたくないんじゃないの? …いや、動かさずに済むならそっちのほうがありがたいですけど。対策費用考えたら別の発電施設を新規に作ったほうが安上がり、と判断してるならそれはそれで構わんけど、そういうわけでもないんでしょ?

何にしても、電力会社のお偉いさんの思考が分からない。「ああ、そういう話なのですか」と納得できる理論武装でもあるんだろうか…。
*1: _RAID にも色んな種類があるので…。自分が書いてるのは、あくまでRAID1。だと思う。
*2: HDDを2つ用意する際、同じ製造ロットのHDDを用意してしまうので、故障が頻発するロットを掴んでしまった場合は、同時期に2つとも壊れちゃうとかなんとか…。
*3: いや、直接はそうならないだけであって、巡り巡って人が死んだりする展開も十分あり得るのですけど…。

2013/02/02() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 鉄腕アトムをバラバラに

唐突になんとなく思ったけれど。鉄腕アトムの各能力を ―― 空を飛べるとか、十万馬力とか、遠くの音が聞こえるとか、体に武器を内蔵してるとか、そういうアレコレを一旦バラバラにして、1能力につき1人のキャラにしていったらどうなるのかなと妄想を。

む。ソレってサイボーグ009じゃないのか…? 具体的な能力は違ってたりするけれど、キャラ設定の考え方としてはそういうことなのかなと気がついたり。

アトムをバラバラにするとサイボーグ009になるなら、サイボーグ009的な設定をひとまとめにしたらアトム的な企画に変化するのだろうか。サイボーグ009を、ということではなくて、各キャラがそれぞれ別の能力を持っている設定の作品で、複数のキャラをひとまとめにしたら、みたいな。例えば、攻殻機動隊のメインキャラを全部まとめて一人のキャラにしたら。ワンピースのルフィの仲間達を全部まとめて一人のキャラにしたら。それはそれで全然違う感じの話が作りやすくなるのだろうかと。

今時そういう感じのキャラ設定ってあまり多く無いような…。アトムというキャラは色んな能力を持っているけど。今時は、一人のキャラがあらゆる能力を持っている、みたいな設定って見かけないような…。

なんとなく、ゴルゴ13あたりを連想したり。ああいう感じの作品に ―― ゲストキャラが色々やっているところに、スーパーマンがポンと入って事態を解決する、みたいな話になるのかな。わからんけど。

2013/02/03() [n年前の日記]

#1 [digital] Go Proなるカメラがちょっと気になる

_Hula Cam- GoPro Hula Hoop (Watch in HD) - YouTube を見て、なんだか凄いなと。 _(via GoPRO HERO3 と HDR-AS15を比較。どっちが良いんだ?)

そういえば、ゴーバスターズのOPでチラリと出てくるカットもちょっとこんな感じだったけど。アレもこういう機材で撮ってるんだろうか…。

_空撮にも使える らしい。個人レベルでも空撮が出来るなんて、素晴らしい。

2013/02/04(月) [n年前の日記]

#1 [anime] ゴーバスターズ、最終回1話前を視聴

だんだんハードな展開になってきた…。シンケンジャーの時もそうだったけど、このハードさが、小林靖子脚本の魅力なのかなと。熱いというか、渋いというか、とにかくカッコイイ…。

1話前でも使っていた、積み木?を使って状況を説明するシーンにシビレてしまった。 積み木と言うアイテムを用いて、 そんなアレコレを、映像ならではの見せ方で、同時に伝えてみせる、その巧みさにシビレたり。

そして今回は、また積み木を使って別の解説をしていて。 分かりやすい。これなら子供だって、積み木のソレを通じて、どういう設定なのか、この後どんな展開になりそうなのか、なんとなくわかってくれそうな。説明が上手いなと。

このあたりは、脚本に書かれていたシーンなのだろうか。それとも、監督が考えた見せ方なんだろか。…なんとなく、小林脚本にあったのかな、と想像したり。ライダー龍騎の時も、映像で伝える手法をチラリと使ってた気がするし。 映像中ではサイレンの音しか鳴っておらず、二人がどんな会話をしていたのか分からない。でも、どんなことを伝えて、何が起きたのかは、前後を見ていれば分かる。なんというか、見せ方が映画っぽい。

ということで、そのあたりにシビレてしまいました。ゴーバスターズ、カッコイイわ…。

それとは別に。基地の格納庫に敵ロボットを追い込むシーンもイイ感じで。 なんとなく、EVAの、ネルフ本部に入ってきちゃった使徒みたいなソレを感じてグッときたり。…普段やってる、着ぐるみを使った巨大ロボット戦は、ビルや山のミニチュアが置いてある少し広めの広い空間でやってるイメージがあったので、狭い空間でドコーンズバーンとやってる映像がなんだか新鮮で。周囲が壊されていく時のハラハラ感があるというか。…格納庫のセットを壊しちゃって、もう撮影に使えなくなるだろうから、こういうシチュエーションは最終回近くじゃないとできないのかも。てな想像をしつつ堪能を。

考えてみたら、ミニチュアが壊されていく映像も見せ場になるのかな…。ゴジラあたりは、たぶんソレだよな…。でもそのへんは、ミニチュア撮影だと分かっている大人だからハラハラするのかもしれないか。「あーあ、せっかく作ったのに壊しちゃった」みたいな。子供はそのへんの事情を知らないから、また違う印象を持ちそうな予感も。例えば、普段見慣れた風景が壊されることのほうに恐怖を感じたりしないだろうか。自分が住んでいる家・マンション、普段利用してる駅、学校、幼稚園などが、メリメリと壊されていくことにインパクトを感じたり、とか。わかんないけど。…自分が子供の頃はどうだったのかな。どういうシーンを見てドキドキハラハラしてたんだろうか。

2013/02/05(火) [n年前の日記]

#1 [dtm] ジングルを作成

ジングルという呼び方で合ってるのかどうか分からんけど。ステージクリア時や、ゲームオーバー時に鳴るようなアレを少し作成。しかし、全然それっぽくならない。これはセンスがどうこうじゃないと思う。音を鳴らす際の知識が全然足りてないというか、単純に技術不足なんだろうと。

漫画絵を描く能力を手っ取り早く上達させるなら、それっぽい絵を描けるようになりたいなら、既存の漫画をひたすら模写するのが効果的、と自分は思っているのだけど。もしかするとDTMも、既存の楽曲をひたすら再現する、等の練習が効果的だったりするのだろうか。どのジャンルも写経は有効、みたいな。いや、実際どうなのかはわからんけど。

#2 [pc] PowerDVD 11を起動するとAeroが無効になってしまう

正確には、PowerDVD 11 でブルーレイを再生すると、Windows7 の Aero が無効になってそれっきり、という症状なのだけど。PowerDVD 11 を終了しても元に戻らず、ログオフか再起動をしないと戻ってくれない。どうなってるんだろう…。

#3 [nitijyou] HDDレコーダ内の録画番組をブルーレイにムーブしたり

手持ちのメディアが2枚しかないので、4時間程度しかムーブできなかった。

せっかく東芝製HDDレコーダを使ってるのだから、外付けHDDを繋いでそっちにムーブしたほうが楽なのかな。しかし本体が壊れたら、外付けHDD内の番組も再生できなくなるだろうし。まだブルーレイのほうがいいのかな…。でも、このブルーレイが何かの拍子に割れたりでもしたら…。いやいや、それはHDDでも起きることか…。

あるいはそのうち、新規格が普及して、再生機器が無くなってしまう可能性もありそうな。その頃は、DVD、ブルーレイ、新規格、全部再生できるドライブになっているんだろうか。どうなんだろう。

せめて、ブルーレイという規格が死ぬときは、ブルーレイをリッピングして新メディア・新規格にムーブする、ぐらいの技術が普及していてくれないと、かなりマズイ事態になるんじゃないかと思えたり。そうなってないと、歴史的な事象を扱った貴重な映像資料がごっそり消滅するだろうし。…震災時の津波映像や原発関係の映像が、法律だのコピーワンスだのが理由で、ごっそり新規格のメディアに移動できなくて消滅しました、後世に何も残せませんでした、なんてことになったらアホだろうな。

番組内容をメモ。 :

メモしておかないと後で忘れそうなのでメモ。番組概要は、録画時に記録された番組説明の文章を元にしてメモしたり。

DISK4 2013/02/05。
  • ETV特集 シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 第1回 2012/09/16 国土1/4が汚染されたベラルーシ・難を逃れた移住者14万人の苦労、農業再生の苦難など26年間を描く。
  • ETV特集 シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 第2回 2012/09/23 放射能汚染地域で多発する健康被害について紹介。
  • NNNドキュメント「遠きフクシマの故郷〜さまよえる家族たち〜」 2012/12/24 避難生活を送る16万人の現状を紹介。
  • クローズアップ現代「原発事故 進まない“不動産賠償”」 2013/01/30 史上最大規模となった原発事故の損害賠償について現状を紹介。
  • 目撃!日本列島「時運で調べる“放射能”〜福島 大熊町の子供たち〜」 2013/02/02 全国の小中学校で放射線教育が始まった。福島県大熊町の小学校における授業の現場を紹介。

昔ムーブしたブルーレイも見つかったのでメモ。 :

メモしておかないと忘れるので、こっちもメモ。

ラベル名:原発海外事情。2012/04/16にムーブ。
  • ドキュメンタリーWAVE「世界からみた福島原発事故」 2012/03/11
  • BS世界のドキュメンタリー 原子力発電を問う「お隣さんに原発が!〜住民の選択」 2012/02/08 カナダの原発建設計画について、農家の女性2人が安全性・危険性について調べるその過程を描く。2010年 カナダ Reel Time Images制作。
  • BS世界のドキュメンタリー 原子力発電を問う「永遠のチェルノブイリ」 2012/02/10 チェルノブイリ原発事故から25年、事故を起こした原発が根本的解決を見いだせないまま周囲を汚染し続ける現状を伝える。

ラベル名:原発事故検証番組。2012/04/16にムーブ。
  • NHKスペシャル「原発事故 謎は解明されたのか」 2011/12/27 原発事故調査・検証委員会が公表した中間報告。なぜメルトダウンは起きたのか。なぜ放射能汚染好評が遅れたのか。事故調の畑村氏、柳田氏に直接問う。
  • 時事公論 原発事故調査 今後の焦点 2011/12/27
  • 時事公論 原子力規制体制強化を 2012/03/12
  • NHKスペシャル「調査報告 原発マネー 〜“3兆円”は地域をどう変えたのか〜」 2012/03/12
  • BS世界のドキュメンタリー 原子力発電を問う “原子力は地球の未来”は本当か 2012/02/07 20年前に制作された番組。原子力利用の危うさを指摘する内容。原題「AはATOMのA」は、1952年にGEが制作した、原子力の未来を謳ったショートフィルムのタイトル。1992年 イギリスBBC制作。
  • 放射能と生きること〜26年目のチェルノブイリ被災地〜 2012/03/08 26年前にチェルノブイリ原発事故で汚染されたベラルーシ。今も、農業の再生、健康を守る懸命の取り組みが続く。汚染された大地に生きる人々の記録。

ラベル名:原発関係 ETV特集他。2012/04/16にムーブ。
  • INsideOUT「潜入!福島第一原発 高濃度汚染の真実」 2011/10/19 福島第一原発内をそれぞれ異なる方法で取材した二人のジャーナリストに実状を語ってもらう内容。
  • ETV特集「果てしなき除染〜南相馬市からの報告〜」 2011/10/30 国に先駆けて放射性物質除染に乗り出した南相馬市だが、浄化には膨大な時間と費用が必要とわかってきた。人々の除染への挑戦を描く。
  • サイエンスZERO「低線量被ばく 人体への影響を探る」 2011/11/17 低線量放射線が健康に与える影響について、DNAレベルの損傷、幼児期の被ばくに注目した研究など、最新の知見を紹介。
  • NHKスペシャル 放送記念日特集「NHKと東日本大震災」 2012/03/22 東日本大震災に直面したNHKの報道現場は、かつてない複合災害をどう伝えたのか。NHKの震災報道を検証。

ラベル名:原発関連番組1。2012/01/27にムーブ。
  • 「地下深く 永遠に〜100,000年後の危険〜」 2011/08/30 核廃棄物の処分が世界で問題になる中、フィンランドでは地底の岩盤層内に封印するための施設建設が進んでいる。現場で起こる予期せぬ難題を描く。
  • ETV特集「アメリカから見た福島原発事故」 2011/09/11 福島第一原発事故について、アメリカで原発設計・研究に関わってきた技術者たちは、この事故をどう見たのかを取材。
  • 時事公論 浜岡原発 津波対策は 2011/10/18
  • 視点・論点「放射能の不安を越える力」 2011/09/27 出演:小出五郎
  • サイエンスZERO[シリーズ原発事故(2) 農作物の汚染を見極めろ」 2011/10/08 汚染されやすい作物は? 注意が必要な土壌とは? 食の安全を守る研究の最前線に迫る。

ラベル名:原発関連番組2。2012/01/27にムーブ
  • ETV特集 シリーズ 原発事故への道程(前編) 「置き去りにされた慎重論」 2011/10/22 原発を巡る“安全神話”形成の過程を歴史的視点で振り返る。前編は原発黎明期の50年代から70年代までをたどる。「島村原子力政策研究会」と呼ばれた非公式会合の録音テープ、および関係者の証言から、経済性追求と安全性確保の矛盾を抱えていった過程を検証。
  • ETV特集 シリーズ 原発事故への道程(後編) 「そして“安全”は神話になった」 2011/09/25 後編は原発が次々建設された70年代以降、日本の原発で事故は起きないという「安全神話」がいかにして誕生したかを明らかにする。伊方裁判を軸に、安全神話がいかにして独り歩きをしていったか歴史的メカニズムを検証。
  • NHKスペシャル シリーズ 原発危機「安全神話〜当事者が語る事故の深層〜」 2011/11/27 原子力安全委員会が定めた「安全審査指針」における策定議論をもとに、何が事故を招いたのかを検証。

ラベル名:原発関連番組3。2012/01/27にムーブ
  • NHKアーカイブス「シリーズ原子力(2) 原発をめぐる白熱の議論」 2011/11/20 1981年放送のNHK特集「いま原子力を考える」を放送。推進派・森一久氏と、反対派・久米三四郎氏が1対1で議論。30年前にも関わらず、出現する問題点は現代と変わらない。
  • NHKアーカイブス「シリーズ原子力(3) チェルノブイリの教訓」 2011/11/23 1986年のチェルノブイリ原発事故当時、ソ連が情報を隠す中、調査報道を行ったNHK特殊を放送。
  • NHKアーカイブス「シリーズ原子力(4) 地球核汚染・被爆国日本の視点」 2011/12/10 1995年放送のNHKスペシャル「地球核汚染〜ヒロシマからの警告」を放送。米ハンフォード、マーシャル諸島、北極圏、チェルノブイリなど世界の核汚染の実態をルポ。

ラベル名:原発関連番組4。2012/01/27にムーブ
  • ETV特集・選「ネットワークでつくる放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」 201//12/30
  • ETV特集・選「続報 放射能汚染地図」 2011/12/30
  • ETV特集・選「ネットワークでつくる放射能汚染地図(3)」 2011/12/31

ラベル名:原発関連番組5。2012/01/27にムーブ
  • ETV特集「海のホットスポットを追う」 2011/12/14
  • ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図(4) 海のホットスポットを追う」 2011/12/31
  • 放射線と健康リスク〜世界の英知を血腫して福島を考える〜 2011/09/24 FCTで放送。9/11、9/12に、14ヵ国からおよそ30人の放射線分野専門家が福島で国際会議を開いた。その会議内容を紹介。
  • 原発事故と健康とのかかわり〜甲状腺がんについて〜 2011/10/08


もちろん全部目を通しているけれど。こうして列挙してみると、自分は結構この手の番組を見てる方だなと…。

そうでもないか。1枚2時間として、数日前に焼いたのも合わせて10枚程度だから、HDDレコーダに残ってる分も合わせて、20時間前後しか見ていないのか。例えば、Fateナントカの原作ゲームはプレイに60時間以上かかるそうだから、その1/3の時間しか見ていないことに。そう考えると、全然見てないほうかもしれんなあ…。

2013/02/06(水) [n年前の日記]

#1 [zatta] 親指をグッと立てるソレ

先日、「たまこまーけっと」を見ていたら、主人公が親指をぐっと立てて、みたいなアクションを取ってたのだけど。

今日になって、以下の記事を見かけてしまって。

_ピースサインはNG!外国でやっちゃいけない指づかい12個【前編】 | Menjoy! メンジョイ
_ピースサインはNG!外国でやっちゃいけない指づかい12個【後編】 | Menjoy! メンジョイ

海外でアニメの円盤を発売するときは、「(日本においてこのサインはこういう意味)」みたいなテロップ入れなきゃいけないのかなと不安に。…海外市場を最初から狙ったアニメ企画とかは、こういう注意点がたくさんあって大変そうだなと。

Unicode、ヤバイな。 :

なんで前述の記事に辿り着いたかというと。

_Unicodeに不愉快な絵文字が - Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ
_アレはどこから来たの? - Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ
_最も危険な絵文字 - Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ
_バルカン星人のUnicode侵攻 - Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ

t-tanaka
しつこいようだが,何度でも主張する。絵文字を取り入れたのはUnicode最大最悪の失敗だった。 2013/01/29

はてなブックマーク - Unicodeに不愉快な絵文字が - Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ より

自分もそう思えてきたり。日本のガラケー文化はUnicodeに酷い事をしたよね(´・ω・`) みたいな? いや、ガラケー文化のせいだけじゃないのかもしれないけど。

#2 [web] Googleドライブでhtmlを公開できるようになったそうで

_Google Driveで静的なWebページの公開が可能に | P2P today ダブルスラッシュ
_ついに出来るようになった!Googleドライブで静的Webページを公開する方法 - nanapi Web

ありがたや。これで Dropbox みたいな使い方が ―― ちょっとした何かを公開する時に利用できそうな予感。

2013/02/07(木) [n年前の日記]

#1 [dtm] FL Studio勉強中

ポチポチ触って勉強中。

SoundFont関係。 :

SoundFontは、sfzというプラグインを入れて鳴らしてたのだけど。そもそも FL Studio には Fruity SoundFont Player という、SoundFontを鳴らすためのソレがあるなと思い出したので、試しに鳴らしてみたり。

むう。全然音が違うじゃないか。迫力を感じる。もしかして、ノーマライズがかかってるのかな。それともエフェクトがかかってるのだろうか。

こんなに音が違うのに、どうして自分は、今までこっちを使わなかったのだろう?

もう一度関連情報をググってみたら、Fruity SoundFont Player は、SoundFontデータを全部読み込んだ状態で鳴らすようで。その点 sfz は、鳴らす音だけ読み込むモードも利用可能で。なるほど、過去の自分は、メモリを圧迫しちゃうから、あえてsfzを使ってたのだな…。でも、こんなに音が違うなら…。

Sample Tank FREE をインストールしてみたり。 :

波形データを鳴らすタイプの音源、のフリー版。音源データは500MB以上あるそうで。ちと気になったので試しにインストール。

ちなみに、入手するためには、 _IK Multimedia のユーザアカウントを取って、サイトにログインした状態でリンクを辿っていかないといけない。また、プログラムとサウンドデータを別々に入手する必要があるように見えた。そのあたりは窓の杜の記事を参考に作業。

_窓の杜 - 【REVIEW】人気サンプラー音源ソフト“SampleTank”シリーズのフリー版「SampleTank FREE」

インストールしたものの、起動すると「管理者権限で動かさないとアレコレ保存できないよ」と毎回ダイアログが開いてしまう。スタンドアローンで起動する分には、管理者権限で実行もできるけど。FL Studio から呼ぶ場合はどうすれば…。もしかして、FL Studio 自体を管理者権限で実行しないといかんのだろうか。これ一つのためにそこまでするのは、なんだかアレだなと。

サウンドデータがリストに出てこなくて困ったけれど。右のほうにある「PREFS」というボタン?を押すと、サウンドデータの入ってるフォルダを指定するためのダイアログが開くので、そこで設定したらリストが出てきてくれた。

色々音色を選んでみたけど。女性の声みたいなヤツ ―― Soprano Ahh? がなんだかイイ感じ。前の音に重なる形で鳴らすと、音程が滑らかに変化してくれるので、実際人が歌ってるかのように聞こえる。最近のダライアスのフレーズ、 _「あーあーーあ ああああ あああー」 みたいな音が鳴ってくれて面白い。いや、ダライアスのソレは、たぶんボーカロイドあたりを使ってるのかなと勝手に思ってるのだけど。

2016/09/04追記。 :

Dropbox上でhtmlが公開できなくなるらしいので自宅サーバ上にも _「あーあーーあ ああああ あああー」 を置いてみたり。

2017/03/19追記。 :

Dropboxのpublicフォルダが死んだのでファイルの置き場所を変更。

#2 [web] Googleドライブで音楽ファイルは公開できないっぽい

上の記事を書いてる最中に気付いたけど。Googleドライブに、htmlと一緒に音楽ファイルをアップロードしても、html中から再生できなかった。

Apache側の設定がされてないのだろうか? それとも、音楽ファイルや動画ファイルが公開できてしまうと不正アップロードの温床になりそうだから禁止しているのだろうか? 状況がよくわからないけど、なんだかちょっと不便というか、今一つ使えない印象を受けたり。それとも、HTML5 Audio で鳴らそうとしたから問題が起きるのかな。Flashで読み込めば違うのだろうか。面倒臭いからそこまで検証しないけど。

仕方ないので Dropbox にアップロード。

考えてみれば、Dropbox はさほど大容量ではないサービスの上に速度も遅いから、自然とその手の不正アップロード・ダウンロードには使えない状態が実現されている、のかな。わからんけど。

2013/02/08(金) [n年前の日記]

#1 [zatta][neta] 津波の歌って無いのかな

いや、サザンオールスターズのアレじゃなくて。

津波のこういうところに気をつけろ、みたいなソレを、童謡っぽい感じの歌にして、子供達に警告を発する・啓蒙する、てな試みをしている人達は居ないのかなと、なんとなく思ったり。

自分が思いつくぐらいだから、当の昔に思いついて実践してる人が居るんじゃないの? と思ってググってみたけど。…うーん。「津波の歌」と称するものはたくさんあるみたいなのだけど。慰霊がどうとか、復興がどうとか、そういう話ばかりが目について。うーん…そうじゃないだろう…。

なんというか、もう皆、津波をなめて被害を無駄に拡大させたソレを、すっかり忘れてるんじゃないか。今一つ反省してないんじゃないか。という疑念もチラリと。この調子だと、 _寺田寅彦先生が懸念 してたように、また同じことをやらかしそうな。

まあ、別に歌でなければいかんというわけでもないのですけど。最低限、「津波てんでんこ」だけでも伝承されたなら、それでも全然OKかもしれんし。…石碑等の「ハードウェア」は、残ったとしても忘れ去られるだろうから、「ソフトウェア」の形で残す手段を考えないと、てなことを思っていたりもするのですけど。そういうのは難しいよなあ。狙って実現できることではないような気もするし。

どうせならメジャーな人に作詞してもらうとか。 :

なんとなくバカ妄想。

どうせなら、秋元康氏や、糸井重里氏などに、津波について警告するソレを作詞してもらって。それを「みんなのうた」等で流す、みたいな企画があったらヨサゲではと。

ついでに、作る過程も特番に。当人に被災地をほんのちょっとだけ歩いてもらって、その様子を映像に収めつつ。それにプラスして、机の前でうんうん唸ってる映像に、女性のナレーションで「○○さんは、被災地で感じた気持ちを、詞へと込めていきます」などとつけてしまえば…。NHKで流れそうな、30分〜1時間ぐらいの番組になりそうな。

別に作詞家じゃなくてもいいのか。例えば、宮崎駿作詞+久石譲作曲、てのも良さそう。綺麗なメロディーに、素朴でストレートな歌詞が重なって、これは名曲になりそうな。…ポニョを作った監督が津波の怖さを歌詞にするのってなんか矛盾してないかとツッコまれそうでもあるけど。…富野監督の作詞でも良さそうだなあ。たくさん作詞してる監督さんだし、その作家性からして、怖さと悲しさが入り混じった詞が出てきそう。

その手の曲が出来たとして、運良く広まったら、そのうち教科書に載ったりもするんだろうか…?

教科書を目にした子供達が、「この歌を作ったおじさんは、教科書に載るぐらいだから、きっと真面目で立派なおじさんなんだろう」と思い込むのだけど。後になって、おニャン子とか、AKBとか、埋蔵金とか、ポニョとか、お○んこ舐めたくならないよ!とか、そういう感じのおじさんだと知って軽くショックを受けたりして。 *1 …それはそれでイイ感じの展開なので是非とも実現しないものか。無理か。

ついでに自分も書いてみたり。 :

昔の童謡風なら、こんな感じになるのかなと…。あくまで、自分のイメージですが。
地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
地震がきたら 津波くる
裏山 高台 すぐめざせ

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
平らなところは 飲まれるぞ
川も登るぞ 飲まれるぞ

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
かさ少しでも 恐ろしや
海の広さが 押してくる

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
堤防あっても あてならん
水門あっても あてならん

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
爺婆(じじばば) かなり あてならん
先生 もっと あてならん

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
ぐずぐず言うやつ ほっておけ
こっちもぐずぐず みな仏

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
おまえの父母(ててはは) 賢けりゃ
とうの昔に 逃げとるよ

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
どうせ忘れてしまうだろ
みんな忘れてしまうだろ

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
町は栄えているだろう
みんな笑っているだろう

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
地震がきたら 津波くる
笑っていたやつ 海の底

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
父母(ててはは) 探すも 見つからん
海神様(かいじんさま)が 連れてった

地震 ぐらりん 大津波 津波てでんこ てんでんこ
地震がきたら 津波くる
逃げろや逃げろ てんでんこ
長過ぎるわ! もっと短くしないと。それと、真面目過ぎ・硬過ぎる。

一応、以下の点を気にしながら書いてみたのですけど。
  • 基本的に七五調にすれば童謡っぽくなるのでは、と。
  • 童謡は同じフレーズ?が何度も出てくる印象があるので、それを踏襲。
  • 一番と、最後のあたりは、これだけは絶対忘れちゃダメ、てな内容を配置。
  • 「じしん」「ぐらりん」、「ほっておけ」「ほとけ」とか、一応、韻を踏むことを意識。でも、数が全く足りてない。こういうのはラップ作ってる人じゃないと上手に作れない予感。
  • ところどころ、「茶化してる」「ふざけてる」「馬鹿にしてる」「不謹慎」などと叩かれそうなところがあるけれど。むしろ童謡って、そういう箇所が混ざってるほうが記憶に残る印象があるので、わざとそういう感じにしてみたり。例えば、マザー・グースの歌とか、「シャボン玉」とか、「かごめかごめ」とか、そんな感じだし。でも、あのへんは「謎めき系」だから、またちょっと違うのかな…。
でも、全然ユーモア(ブラックユーモア?)が足りてない気が。そういうのが無いと、こういうのは誰も歌わない印象が。歌われないと残らない。残らないと警告が伝承されない。伝承されないなら作る意味がない。ような気が。

もしくは、歌詞の中にストーリー性や叙情性が無いとそれらしくならないのかも。童謡風って難しいな…。いや、童謡風に限らず、作詞・作詩は、どのジャンルでも難しい作業だろうけど。

ということで、プロの作詞家がビシッといい歌を作ってくれて、それが伝承されていく、そんな展開があったらいいなと希望。

*1: AKBも埋蔵金もポニョもお○んこ舐めるも、どれも真面目で真剣であることに変わりはないのですが、子供さんでは、まだそこまで分からないだろう…。

#2 [dtm] SoundFontを探したり

ジングルを作っている最中、オケヒが ―― オーケストラヒットが欲しいなあ、と。

一応、FL Studio についてきた波形データの中に、5種類ぐらいオケヒの波形はあるのだけど。1回バンと鳴らすための波形のようで、音階を変えて鳴らすと何か変な感じで。

ということで、音階を変えても不自然ではないオケヒは無いのかなと。そこで思い出したのが、SoundFont。もしかしたらオケヒだけ集めたモノがあるんじゃないかと。

てなわけで、ググって見つけてDLして鳴らしてみたりしているのだけど。しかし、それぞれ、なんだかイメージと違う。こういうオケヒでは無いのだよなあ…。まあ、もうちょっと探そうかと。

2013/02/09() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] コラージュソフトを探す

親父さんから「写真をコラージュしたい」という質問が。一応GIMPの操作方法を教えてみたのだけど、どうも操作が怪しい。たぶんそのうちやり方を忘れそうな予感。これは専用ソフトを探して、そちらを使ってもらったほうがいいのではないかと思えてきたり。

ということで、いくつか試用してみることに。環境は Windows7 x64。

Picasaを試用。 :

_Picasa - 窓の杜ライブラリ

一番簡単に実現できそうだった。写真を選択して、「コラージュ」のボタンを押すだけ。自動配置もしてくれるし、好きな位置に配置しなおすこともできる。

写真の移動・回転・拡大縮小は、直観的。写真をドラッグすれば移動できるし、写真の真ん中に円が出てきたときに、赤い点のアイコンをドラッグすれば、回転と拡大縮小ができる。

配置等が決まったら、「コラージュを作成」ボタンを押せば作業終了。マイピクチャ/Picasa/コラージュ、というフォルダに出力画像が自動保存される。画像サイズは横5,000ピクセル以上で決め打ちされてるようで、解像度も十分。

ただし、出力画像は必ず jpeg で保存されてしまう。png保存などはできないので、出力画像の画質は悪くなる。…もっとも、配置してる時点で回転や拡大縮小をしているから、元の画像よりは劣化しているだろうし、気にするほどの問題ではないのかもしれないけれど。

Fotowallを試用。 :

_Fotowall - k本的に無料ソフト・フリーソフト

写真を3次元的に傾けたり等、配置に関しては自由度が高いように思えた。インストール作業は不要で、ダウンロードしたファイルを実行すればいきなり起動するあたりもヨサゲ。

このソフトなら、png保存も可能なので、jpeg保存してしまって無駄に画質劣化することも避けられる。

ただし、メニュー等は英語表記なので、英語に弱い人は操作にとまどいそう。もっとも、コンピュータ絡みでよく見かける英単語ばかりなので、それほど困らない予感も。

Shape Collageを試用。 :

_Shape Collage - k本的に無料ソフト・フリーソフト

あらかじめ用意されたレイアウトを選んで自動配置するソフト。各写真の位置決め等はほとんど自由度が無い。プレビューボタンを押すたびにランダムで配置を変えるようで、気に入った配置が出てくるまでボタンを何度も押す感じ。

メニュー等は日本語表記なので、英語が弱い人も安心。

写真を大量に並べて独特な形状を作る機能や、プリクラっぽくアレコレごちゃごちゃ重ねる機能もあるようで、そういう出力画像が欲しい人には嬉しいソフトかもしれず。

結局Picasaにした。 :

親父さんには、一番操作が簡単なPicasaを使ってもらうことにしたり。…強制的にjpeg保存されるのがどうも気に入らないけど。親父さんは、そのあたりの画質についてほとんど気にしない人なので、「これでいい。問題無い」とのことで。当人がOKを出しているのだから、これでいいか。というか、この簡単操作はあまりに魅力的過ぎる。…他のソフトもこういうUIだったら楽なんだろうけど。

親父さんの操作を後ろから眺めていて、なんとなく思ったけれど。一般的なPCユーザには、高機能なソフトを使わせるよりも、求める処理に特化した専用ソフトをたくさん用意したほうがいいのかな、と思えてきたり。まあ、昨今の、初心者向けと称されるソフトは、えてして大きなメニュー画面と、ウィザード形式を用意して、まるで専用ソフトのように印象付けるわけで、全体的にそういう方向に流れてきているのだろうけど。そのあたりを鑑みると、Windows8の方向性も、それほど間違ってないのかもしれない。初めてPCに触る人や、あのタイル状の画面に並んだソフト以外は滅多に使わない人なら、混乱しない分、便利に使えるのかもしれず。

#2 [dtm] SoundFontをまだまだ探したり

昨日あたりも探していたのだけど。考えてみたら、GM音源の中にオーケストラヒットは入っているじゃんと思い出したりして。

とりあえず、Windowsに入っているGM/GSを鳴らしてみたり。…軽い。これも違う。

ということで、あちこちで紹介されているGMバンク(?)のSoundFontを探して、鳴らして試しているところ。

何故かは知らないけど、どのSoundFontも、オケヒの音だけ音量が小さいのだよなあ…。TLs Pocket Limiter を通して無理矢理大きくしてみたり。こういうやり方でいいのだろうか。わからん。

2013/02/10() [n年前の日記]

#1 [dtm] オーケストラヒットについてまだ試してたり

良さそうな波形データを公開しているページに遭遇。DLして鳴らしてみたり。ありがたや。


_Orchestra Hit for Logic EXS24 | Michael Lee Music
_DORU MALAIA WORLD - Free drum samples (+ FX , pads , voices , etc) & Reason refills , PRO samples CD
_Orchestral Hits Sound Kit | Beat Production
_RKhive SoundFonts :: a Soundfont archive since 1995 :: Orchestra Hit

オケヒの作り方を解説してるページにも遭遇。 :

_Quick Tip: How to Create Orchestra Hits

英文なので内容がよく分からないけど、色んな種類の楽器を大量に鳴らしてオケヒを作る、みたいな話っぽい。

もしかすると、英語版 Wikipedia の内容も参考になるのかもしれないのでメモ。

_Orchestra hit - Wikipedia, the free encyclopedia

VSTiも見つけたけれど問題が。 :

Orch Hit VSTi というVSTiにも遭遇したのだけど、問題が。

_TIKOV.COM > ORCH HITS FREE VSTi 1.0
_KVR: Orch Hit VSTi by Softrave - Details
_2012年7月:無料ダウンロードできるフリーソフト:シンセプラグイン15選 | DTMニュース.jp

exeファイルを実行するとインストール作業が始まるのだけど、途中で、マルウェア・詐欺ソフトの類を ―― RegClean Pro という悪質な詐欺ソフトをインストールしようとする。このVSTiはヤバイ。件の詐欺ソフトをうっかりインストールするとなかなか駆除ができなくて苦労する羽目になるので注意。

7-zipで中を覗いて、DLL だけ取り出して使う分には問題ないかもしれず。インストールされたDLLと、7-zipで取り出したDLLは、バイナリが一致した。

どうして、せっかく作った VSTi にこんな悪質なプログラムを…。いや、逆なのかな。詐欺ソフトをインストールするために VSTi を作ったのだろうか。何にせよ、怖いなと。

DirectWaveの使い方も少し分かってきた。 :

DirectWave は FL Studio についてきたサンプラープラグイン。wavファイルをD&Dして、鍵盤のすぐ上にある「ゾーン」で右クリックして Find pitch root を選べば、たぶんこのへんがルートキーになりそう、と思われるキーをルートキーにしてくれる。

そのまま DirectWave で鳴らしてもいいのだけど、ルートキーさえ分かってしまえば、FL Studio 標準のサンプラーに読み込んでルートキーを設定して、という感じでも鳴らせるはず。どうせオケヒはワンショットの音なので。

ちなみに、本来 DirectWave はマルチティンバー音源としても使えるらしいのだけど、FL Studio に最初から入ってる版はネイティブ版で、その版では上手いこと設定できないようで。Image-Lineのサイトにログインして、VSTi版を入手・インストールすれば、マルチティンバー音源として使える模様。入手は、自分のアカウントページを開いて、左側のメニューからライセンス?だかを選べば、リンク先が載ってるページが開く。

2013/02/11(月) [n年前の日記]

#1 [pc] Windowsに作曲ソフトが入っていればよかったのに

Windowsに入ってるペイントって、素晴らしいソフトだと思うのです。マウスをぐりぐりと動かすと線が描ける。コンピュータを使えば絵が描けますよ、と瞬時に理解させるには十分なソフトだよなと。

コンピュータは夢の機械。色んなものが作れる機械。例えば。 ホラ、色々なものが作れるでしょう。一応、Windows(+ MS Office)しかインストールしてない状態でも、あれもこれもできると ―― 夢の機械であることを証明可能。その程度のソフトは最初から入っている。

ところが、そういう視点で考えると、何故か「音楽」だけは作れないことに気付くわけで。 音を鳴らしたり、録音したり、曲データを再生することはできる。だけど、音楽は作れない。

DTMをやってる人ならば、「コンピュータを使えば音楽も作れる」と知っているけど。何も知らない人にWindows機をポンと渡しても、「これで音楽が作れる」と伝えられるだろうか。入門ソフトが一切入ってないから無理じゃないのか。

なんとなく邪推するのです。Microsoftは、「音楽」というものを、どう捉えているのだろう。もしかすると、一般ユーザが作るものではない、と思っていたりしないかと。レコード会社がミュージシャンに作らせるものであり、その楽曲データを一般ユーザは恵んでいただいて、ただひたすら再生のみを行うものである、と捉えているのではないか、みたいな。

しかし、知識や技術の有無という問題はあれど、音楽は誰でも作れるもの、であるはずで。にもかかわらず、Windowsには作曲ソフトが一切入ってない。なんだか奇妙だな、と思えてきたのでした。

まあ、Windowsは元々Macのパクリだから、Macに入ってないものは気にも留めなかっただけ、かもしれない。…本当にそうなんだろうか? 最初の頃のMacには、作曲ソフトが入ってなかったんだろうか? どうなんでしょうか。

見るだけ・再生するだけならWindowsはいらないよなあ。 :

既に出来上がっているデータを、閲覧・再生するだけなら、スマホやタブレット端末でいいじゃん。

どうしてPCを使うのかといえば、何かしらを「作るとき」に、快適に作業できるからじゃないのかと。なのに、今のPC用OSに同梱されてるプログラム群は、「音楽を作る」ことに関してガン無視で。Windowsは、わざわざGM音源の楽器を同梱しているのに、そこまでしておきながら作曲ソフトは入ってない。なんだか惜しい。

もしWindowsに同梱するならどんなソフトがいいんだろう。 :

なんとなく妄想。

ピアノロール上でマウスをクリックしていくと楽器の音が鳴る、というだけでも良さそうな。Cubase LE、SONAR LE…は既にあるから、Cubase mini とか、SONAR easy みたいなソフト名で作ってもらってプリインストール。

触ってみて「面白い!」と思った人は、ちゃんとしたソフトを買って、どっぷりハマっていただくとして。とにかく最初は、コンピュータに譜面モドキを与えれば自動演奏もできるんだよ、と伝わればそれで十分な気もする。

もしかすると、MMLでもいいのかもしれない。メモ帳で「CDEFG」と書いて、そのテキストファイルを渡せば、「ドレミファソ」と鳴ってくれるソフトとか。考えてみれば、8bitPCの時代は、どれもそんな感じだった。子供の頃、音楽の教科書を引っ張り出して、楽譜を見ながら「これはドだからc、これはファだからf」と打ち込んだ記憶が。それだけでも、コンピュータは自動演奏ができると知ることはできたような。

キーボードをピアノの鍵盤に見立てて、押した順番を記憶して再生してくれるだけでもいいのかも。内部的にはmidiで記録することにしておけば、他の本格的なソフトに持ち込んでアレンジを加えていく、なんてこともできそうだし。

昔の4トラックMTR、みたいなソフトが入っていても良さそうな。4トラック、かつ、全部で数分しか編集できない ACID みたいな感じで。フレーズを切り貼りしていくだけで、カッコイイ音楽が作れるなんて、自分が子供の頃には全く想像できなかった体験。

今流行りのボーカロイドが入っててもヨサゲ。VOCALOID Miku puti とかそういうソフト名で。「あいうえお」しか歌えないとかそういうノリ。目の前の機械が歌う。それだけでも凄いこと。

そこまで妄想して気付いたけど。作曲ソフトは、扱うファイルサイズが大きくなりがちな気もする。シーケンサーソフトは別にしても、波形データを扱うソフトは、元の素材データだけでも結構なファイルサイズになりそうな。…そういう理由もあって、OSに標準で入れておく、なんてことはできなかったのかもしれないか。何せ、FD1枚減らせるかどうかでビルゲイツが怒鳴ってた、そんな時代に出てきたOSシリーズだし。

どうせ波形データを扱うのであれば、Windowsムービーメーカーに、ACID的な機能を持たせてしまうのもアリなのかな。動画にはえてして音がつくのから、動画編集と波形編集をまとめてしまうのはおかしくないような気もしてきた。

あー。別にローカルでやらなくてもいいのか。Webサービスでそういうことができれば、それで十分かもしれない。クラウドクラウドと言ってる御時勢だし。ローカルでやる必要はないよな。…でもそうなると、スマホやタブレット端末に対する、PCのアドバンテージが怪しくなってきそう。

#2 [dtm] FL Studio勉強中

DirectWaveを使わずにルートキーを調べる方法が分かった。

標準のサンプラーに wav を読み込んだ後、波形表示の上で右クリックして編集を選べば、Edison という波形編集プログラムが起動するけれど。その Edison 上で、全選択(Ctrl+A)してから、波形上で右クリック → Region(?) → Detect pitch regions。これで、C5とかF3とか、キーを表示してくれる。

GTuneというVSTのフォント表示がおかしい。 :

こんな感じの表示になる。
GTune Screenshot
巷の解説記事で見かけるソレとはフォントの種類が違う。読みづらいことこの上ない。

ググってみたら、似たような症状を見かけた。

_◆◆◆GSnapのフォントが見にくい - ちちの物欲 - 楽天ブログ(Blog)

たしかに、自分の環境も、LittleLordFontleroy というフォントが表示されている。どうしてこうなるのだろう…。とりあえず、上記の記事によると、以下の2つのフォントが絡んでいるらしい。

表示されてしまうフォント2種類


littlelo.ttf、terminat.ttf、の2つ。らしいのだけど。削除してみても、別の謎フォントが表示されて、やっぱり読みづらく。一体何のフォントが選ばれているのか、フォント一覧を表示して目視で探すもさっぱりわからない。…解決策を探すのが面倒臭くなってきたので、元に戻して我慢することにする。

#3 [pc] フリーのフォントをいくつかアップデートした

フォント関係を眺めたついでに、インストール済みのフリーのフォントについて、いくつかアップデート。M+系とか、Migu、MigMix、Rictyあたりを。

Ricty は、VMware Player 上で Ubuntu Linux を動かして、その上で生成してる。

2013/02/12(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 親父さんがインフルエンザに

昨日から調子が悪くて夕方頃から布団に入って寝てたのだけど、今日医者に行ってきたらインフルエンザだったとのことで。香港A型、との話。昨日は熱があったようだけど、今日は熱は出ていない、とのこと。

家族全員うつらないように気を付けないと。全員かかってしまったら、親父さんを看病できる人が居なくなってしまうし。ググった感じ、予防策としては、感染者はマスクをつけて飛沫感染を防ぐ、タオルや食器等は別にする、手洗いをしっかりする、といったあたり、なのだろうか。

#2 [dtm] ジングル作成中

作ってみても、どれも今一つ。

2013/02/13(水) [n年前の日記]

#1 [neta] 「じゃん」ってどう聞こえてるんだろう

唐突になんとなく。英語圏の人にとって、日本語はどう聞こえているんだろうと気になったり。もしかして、「〜じゃん」という言い方などは、日本人にとっての「〜ニダ」「〜アルヨ」みたいな感じで聞こえてたりしないだろうかと。

それが当たっているならば。日本人の真似をするときは、「This is a pen JYAN!」「Good morning JYAN!」と語尾に「じゃん」をつけるとそれっぽくなる、のかも。

「〜やねん」のほうが、日本のTV等でよく耳にするような気もしてきた。「This is a pen YANEN」「Good morning YANEN」のほうが、日本人らしくなるのだろうか。

アメコミに、そういう日本人キャラが出てこないかな。語尾に必ず「〜 JYAN!」か「〜 YANEN」をつけるキャラ。日本の漫画で言えば、中国人のキャラが登場すると「〜アルヨ」と必ず語尾につける、みたいな話で。それをアメコミでやると、「〜 JYAN!」「〜 YANEN」になる、とか。

考えてみたら、そのあたり、英語圏の人が来日した際に地味に使えるテクニック、だったりするのかもしれない。

例えば、「This is a pen」「Good morning」と発しただけでは、聞いた日本人側が、「うわ。英語だ。ヤバイ。自分英語全然分からんし。もう何を言ってるか全然分からない、こりゃダメだ」と最初から聞き取りについて諦めモードになってしまい、一切コミュニケーションができない可能性が高いけど。

もしコレが、「This is a pen JYAN!」「Good morning YANEN」だったら、聞いた日本人側は、「アレ? この人、一応頑張って日本語を喋ろうとしてるけど、一部の単語が分からなくてそこだけ英語になってるのかな? じゃあ、こっちが頑張って聞き取ってあげないと…」と勘違いして、何を言おうとしているのか理解しようという気分になってくれて、コミュニケーションができる可能性が出てくるのではないかと。

いや待て。考えてみたら、「〜じゃん」「〜やねん」より、「〜です」のほうが、はるかに汎用性があるなあ。

「This is a pen DEATH!」「Good morning DEATH!」

日本人という民族は、SAMURAI文化からくる「HARAKIRI」や、戦争中の「BANZAI Attack」からも見て取れるように、とにかく人命を軽視する傾向が強い民族なわけですが、それが日本語にも現れていて、何かというと語尾に「DEATH」を付けてしまいます。だから、会話の語尾に「DEATH」をつけて喋るだけで、コミュニケーションがとりやすくなります。…などとガイドブックに書いてあったらなんだか面白いのだけど。

語尾に「DEATH」をつけるネタは、外人さんがTVで披露してたような気がしてきた。誰だったっけ。

#2 [anime] MAGネットが終わるらしいのだけど

NHKの地上波で放送されている、アニメやゲームの総合情報番組、MAGネット。月1回の放送ペース。この番組がもうすぐ終了するそうで、スタッフの方が「時代に合わないのかな」等の愚痴っぽいことをちょっぴり言ってる、みたいな話を見かけたのだけど。

MAGネットについては、個人的に「なんだかなあ…」と思ってたことがあるので、この際そのあたりをメモっておこうかと。

あくまで、自分の場合は、という話でしかないですけど。

放送日時が変。 :

あの番組、放送日時が分かっても、ガッカリした記憶しかなくて。BSアニメが集中してる曜日・時間帯と、まともにぶつかってる時がほとんどで。手持ちのW録画可能なHDDレコーダが、その2つしか持ってないチューナーをフルに動かして、せっせとBSアニメを録画している、その最悪のタイミングで出現する3つ目の番組。こりゃもう物理的に視聴や録画は不可能なわけで。

そういうことが何度か続いたので、もう途中から、「MAGネットは、物理的に見ることができない番組なのだ」「他のアニメに必ずぶつけてくるNHKのいやがらせ番組」という印象になってしまいました…。

それでもまだ、再放送なら見れるかも、などとチェックしてたりもしたんですけど。集中再放送すらアニメにぶつけてきた記憶もあり…。NHKは一体どんだけアニメが憎いんですか、みたいな。

自分は地方に住んでますけど、地方ってのは、アニメ砂漠なわけですよ。地上波ではほとんどアニメを放送していない。だから、BSアニメは、地方のアニメオタクにとって至福の時、まるでオアシスだったりするわけで。

 「プハーッ! 生き返るうぅ! このオアシスの水(=BSアニメ)、うんめいべや! …おっと、いかんいかん。水筒(=HDDレコーダ)にもこの水を入れとかんと。これからまた、砂漠を歩かにゃいかんのだ。ちびちび飲んでいかんと干からびてしまうわい」

そこに、ラクダを引いたおじさんがやってくる。ラクダの背中には、たっぷり入った水瓶が。

 「あー、そこのお前さん達。ワシが持ってきたこの水を飲まんかね?」
 「えっ? いや…俺達ちょうど今、このオアシスの水飲んでるとこだから…」
 「そう言わずに。おや、水筒をお持ちかね? ならそこに、この水をどうかね?」
 「いやいや。水筒にも、このオアシスの水を入れるんで」

おじさんは肩を落として去っていく。何かをボソボソと呟く。

 「まったくもう、今どきの連中は理解不能じゃ。『水なんぞいらない』とぬかしよる。こんな時代になってしもうたのか…」

ちょっと待てオイ、珍妙な結論出すんじゃねえよ、と。これがもし、こっちが砂漠で喉をカラカラにしてるタイミングで「飲まんかね?」と言われたら、手を合わせて涙を流して拝みながら感謝しつつありがたく飲ませてもらうわけですが。最悪のタイミングでやってきて「飲まんかね?」と言われても…。

と、そんな状況だったような印象があるのでした。放送日時、もう少しどうにかならなかったのかな…。

地上波全国放送の利点を活かせてなかった印象も。 :

一応、たった数回なれど、番組を見ることができたこともあるのですが。NHKの地上波で放送するアドバンテージが、今一つ分かってないなと思った記憶もあり。

NHKの地上波で放送することの強みって、一体何でしょうかね?

そのあたりを考えると、番組内容がなんだか変だった気も。扱うネタからして、都市圏しか相手にしてないんじゃないのコレ、みたいな。まあ、そういう番組は他にも多々あるので、MAGネットだけがおかしいわけじゃないのですが…。何にせよ、なにかこう、もうちょっと…。

何にせよ、「時代のせいにしないでよ」と、ちと思ったりしましたです。とメモ。

2013/02/14(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 買い物に

親父さんの電動自転車を借りて買い物に。TUTAYA、ダイソー、リオンドール、ダイユーエイトを回ってきたり。インフルエンザが流行っているらしいので一応マスクをつけて外出。

あちこち、雪が溶けてなくて凍ったまま。自転車で乗り上げて転びそうになったり。

#2 [anime] 攻殻機動隊SACが無料配信されてたらしい

押井版や神山版とはまた違うシリーズ?が作られるらしいのだけど、その宣伝?として、Youtube上で無料配信していたことを知った。2/20までの期間限定だそうで。…今から全話見るのはちょっと厳しそう。

一応、1作目だけは福島でも地上波放送してた記憶があるのだけど。放送してることに気付いた頃には、結構話が進んでしまってた記憶も。…最初のあたりだけちょっと目にしておきたい気分になってきた。

2013/02/15(金) [n年前の日記]

#1 [dtm] SoundCloudのアカウントを取ってみたり

せっかくジングル等を作ったのだから公開できんかなと思ったのだけど。どうせなら、自作曲を公開できるその手のサービスを一つ使ってみたいなと。

で、取ってみたのがコレ。

_mieki256’s stream on SoundCloud - Hear the world’s sounds

ド素人が作った、曲とも呼べそうにないゴミみたいなファイルばかりですけど、奇特にも使いたい人が居ましたら、どうぞ御自由にお使いください、みたいな感じで一つ。…ライセンス表示が CC-BY になってますが、指定可能なライセンスで一番緩いのがソレしかなかったのでそうしてるだけで、作者表記は不要です。CC0 か Public Domain のファイルとして扱ってくれるとありがたいです。…CC0等が指定できるサービスがあったらそっちに移行させたい。

選んだ際のアレコレをメモ。 :

その手のサービスに自分が求めた条件は以下の通り。
  • WAV か FLAC、最低でも OGG で公開できること。mp3は曲の前後に無音部分が挿入されてしまうので、ループBGM等の波形データを公開するには不向き。
  • 曲をダウンロードできること。これができないと、別途zip等にしてどこかにアップロードしておかないといけない。

ひとまず、自作曲を公開できるサービスとやらをググってみたのだけど。
  • TwitSound
  • SoundCloud
  • Mixcloud
こういったサービスしか見つけられず。

_TwitSound
_SoundCloud
_Mixcloud

TwitSound は、単発でアップロードする場合はヨサゲ。ただ、FLACやOGG等をアップロードできるのかよくわからず。

SoundCloud は、FLAC や OGG でアップロードもできるし、ダウンロードができるような設定も可能。しかし、ライセンスの指定が一番緩くても CC-BYライセンスで。個人的には Public Domain? CC0? でアップロードしたかったのだけど。また、無料プランでは全部で120分の長さまでしかアップロードできない制限がある。

Mixcloud は、比較的長い曲ファイルもアップロードできるっぽい。ただ、FLAC や OGG をアップロードできるのか、ダウンロード可能の設定ができるのか、分からなかった。

ということで、試しに SoundCloud を使ってみようかな、と。

2013/02/16() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 寒い

妹の部屋の温度計が2度を示していたそうで。道理で寒いと思った…。

それにしても、デジタル温度計って氷点下は表示されるのだろうか。自分の部屋にもデジタル温度計が2つほど置いてあるけど、この手の温度計ってどの程度まで測定・表示できるんだろうか。そもそもマイナスをどこに表示するんだ…。マイナス値はあり得ない前提だったりしないのかな。

#2 [neta] オナラを楽器にできんかな

家族がしたオナラの音を聞いて、FL Studio の 3xOSC のプリセット音に似てるな…と思ったりして。そこから、オナラを楽器にできんものかなー、とバカなことを。

世の中には、鳥の鳴き声を真似してみせる達人、口とマイクでリズムを刻んでみせる芸、股に力を入れて吹き矢を飛ばす御仁も居るわけだし。肉体を鍛え上げて楽器にすることも不可能ではない、オナラで演奏できる人が出てきてもおかしくはない。…いやいや、人間なんだから、たまたまお腹がゆるい日もあるだろう。そんな状態で演奏したら舞台の上で惨劇が起きる。ダメだ。この芸は危険過ぎる。

しかし、オナラの音を録音して、ソレをサンプラーで再生して曲を作るならどうだろう。どうせなら、日々、尻から漏れ奏でられる音を、ひたすら大量に録り貯めて…。

「どうですか? この音楽」
「なんだかちょっと踊りたくなる曲ですね」
「でもこれ、全部オナラなんです」
「えっ」

#3 [flash] FLASHの代替になるHTML5アニメ作成ツールってないのかな

某所でFLASHをDisってるソレを見かけて、お前等そこまで言うからにはいくらなんでもそろそろFLASHの代替になるツールが ―― HTML5 + CSS3 + JavaScript で再生することを前提にしたアニメ作成ツールがチラホラ出てきているのでは、と気になってきたわけで。

しかし、ググってみたけれど、Adobe Edge 関係の記事しか見当たらず。「結局はAdobe製ソフトを使わないとお仕事になりませんなあ」という状況があるのだとすれば、FLASH を使い続けてたほうがマシだったんじゃ…。HTML5信者とジョブズは、一体何がしたかったんだ…。Adobe の仕事を無駄に増やしただけじゃないのか…。

一応、Hype なるソフトもあることを知ったのだけど。Mac専用アプリで、Windows用は無いらしく。「HTML5はオープンな技術。OSやブラウザを問わずに使える」と謳っておきながら、作成ソフトにはOS縛りがあります、Mac買えや!では、なんだか話がおかしい気もする。

ただ、FLASHデータを ―― swf を HTML5 + CSS3 + JavaScript で再生できる何かに変換するツールなら既にたくさんあるようで。考えてみたら、そりゃそうなるわな。FLASHの代替としての HTML5 + CSS3 + JavaScript なのであれば、一旦FLASHで作って、そこから変換しちゃうのが妥当。新しい何かではなく、代わりに過ぎないのだし。

もしかすると、FLASHというアプリと、FLASHプラグインとを、分けて考えないといかんのかもと思えてきた。FLASHプラグインが担ってた一部の領域については、HTML5 + CSS3 + JavaScript でも再生の代替が可能なんだろうけど。アプリとしてのFLASHは、そのまま残っていくのかもしれない。

例えば、Photoshop の保存形式であるpsdフォーマットは、ブラウザ上では開くことができない。では、ブラウザ上で開くことができないから、psdフォーマットが絶滅したのか、Photoshopが死んだのかというと、全くそうではないわけで。

FLASH も、そういう展開になる可能性は十分あるのかなと。アニメ制作ツールとしてのFLASHには、TV放映されるアニメまで作れてしまう実績があるわけだし。swfファイルという存在は、最終フォーマットを出力するための前準備ファイルとして使われ続ける、とか。表示に必要な画像も、音声データも、全部同梱できるメリットもあるし。…でも、swf はソレを直接編集できるというメリットを持ってないので、psd あたりとは比較できない気もする。

2013/02/17() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 受容体が無いと反応は起きないよな

ただの思考メモ。

某所で、某アニメについて、「このアニメは色々考えさせられる作りだなあ」てなことをつぶやいてみたら、「あの糞アニメに考えさせられる要素なんてないだろプゲラ」てな感じのレスがついて、あんだけ分かりやすく風刺が多々混ぜてあるのになーとガクッと来てしまったのだけど。

考えてみれば、見る側にある程度の知識が無いと ―― 言うなれば、受容体のようなモノを持ってないと、見ていても分かんねえよなと。まあ、それは、その某アニメに限った話じゃなく、あらゆる娯楽作品に当てはまる話だけど。

例えば。自分も小学生の頃は、新聞に載っている一コマ漫画の面白さがさっぱり分からなかった。その漫画が何を言わんとしているのか分からない。意味が分かっても一体どこが面白いのか分からない。そんな感じで。

しかし、歳を取るにしたがって、少しは面白さが分かるようになった。今の首相がどういう人物なのか、過去の日本がどんな事件を起こしたのか、現在の日本が抱えている問題は何か、そんなアレコレを知っていること前提で描かれた漫画なわけだから、そこを知らない子供では意味が分からなくて当然で。また、複雑な事象をある一面から切り取って断定してしまう、そんな爽快感を得るためには、扱う対象の複雑さを分かってないといけない。

要するに、知識が足りてないと、新聞の一コマ漫画、というジャンルはさっぱり楽しめない。…歳を取るにつれ、そのあたりの知識が溜まったから、面白さが多少分かるようになったのだろうなと。

歌舞伎や狂言、下手すると落語もそうで。自分は未だに歌舞伎等の何が面白いのかが分からないのだけど、それは、あのジャンルの見方に関して知識が圧倒的に足りてないからで。落語も、江戸時代を舞台にしたネタなどは出てくる単語からして知らないわけだから、状況がイメージできなくて当然で。あのジャンルも、やはり知識が足りてないと楽しむことができないジャンルだと言える。

「ドラえもん」も、少しそういうところがあるよなと。子供の頃は何も考えずに笑って読んでたけど。大人になってから読むと、藤子F先生が持っていた、シニカルさやマニア属性があちこちに散りばめられていたことに気付き、あの作品の黒さが魅力的に思えてくる。

ということで。見る側に受容体が無いと、いくら刺激を提示してみても反応は起きない。自分がつまらないと思った作品を、誰かが面白いと言及したなら、それは、自分は持ってない受容体が世の中に存在している証拠。

その、自分が持ってない受容体は、永遠にゲットできないのだろうか。そういうわけではないのかも。歳を取って知識や体験を得れば、その受容体が自分の中で自然に作られるのかもしれない。あるいは逆に、子供の頃は持っていても大人になると失ってしまう、そんな受容体があったりするし。

まあ、結局のところ、「この○○、つまんないな」と思っても、他の誰かが「これ面白いわ」と言ってたら油断しなさんな、てな話に過ぎないのだけど。数年後に見たら、「どうして俺はこの面白さが分からなかったのだ! これは名作じゃないか!」と驚愕するかもしれんよと。…や。その逆もあるけど。「当時は面白いと思ったが、見事に思い出補正だった。こりゃ酷い…」なんてことも結構ありますけどー。

子供の頃は食えなかった苦い料理も大人になると食えたりするけどソレと同じだよ、でサクッと済んじゃう話なんだろうか…? (´・ω・`)

2013/02/18(月) [n年前の日記]

#1 [anime] 攻殻SACを視聴

最初のあたりの話を見始めたらグイグイ引き込まれてしまって、その後もずっと見続けてしまった。面白いわ。このアニメ、名作だわ。素晴らしい。

でも、20話あたりでYoutubeの再生ができなくなった。これはアレかな。ここから先は、レンタル屋に走れとか、バンダイチャンネルに加入せよとか、円盤を買えとか、そういう作戦なのかな。それはそれでアリな作戦かも。

ただ、円盤のラインナップがよく分からず。なんだか色んなバージョンがあるみたいだけど…。いや、一つのネタで多数の商品を揃えるのは全然OKというか、むしろせっかく苦労して作ったのだから何度も売って儲けるべきでしょう、と思うのだけど。どれを買えばいいのか分かりにくい状態だとしたら、ちと困る気も。…まあ、視聴したいだけなら、バンダイチャンネルに加入してレンタル視聴する選択肢が一番分かりやすいのかな。

単に、Flashプラグインの不具合だろうか。最近バージョンが上がったばかりだし。と思ったけど、他の動画はサクッと再生できる。するとサーバ側の問題なのかな。よくわからん。

2013/02/19(火) [n年前の日記]

#1 [zatta] 自分の脳はもうダメだ

_「7+7÷7+7×7−7=?」 92%が間違えてしまうという問題が海外で話題に (1/2) - ねとらぼ という記事を見て、暗算してみたものの、変だな答えが合わないなと。

電卓を起動して計算し直している途中で、嫌な事実が発覚。自分は九九を忘れている…。7x7=56、とかやってた。アホだ。これじゃ小学生以下だ。もうダメだ。ちょっと泣きそうです。

2013/02/20(水) [n年前の日記]

#1 [movie] 「schola 坂本龍一 音楽の学校」を視聴したことをメモ

NHK教育で放送されてた番組を数日前に見て消ししたことをメモ。音楽に関する色々なことを解説する番組。自分が見たのは映画音楽の歴史をざっくりと解説していく回だった。 みたいな感じの話をやっていた、とメモ。や、自分、勘違いして話を聞いてた可能性もあるけど。

若い作曲家を3人呼んできて、写真や映像、岩井俊二監督の撮り下ろし短編などに音楽をつけてみる、というコーナーも興味深かった。3人+坂本龍一氏の作家性が結構違うので、同じ映像も音楽次第で全く違う映像に見えてくる。なんとなく予想はしていても、実際やってみるとここまで変わってしまうものなのかと軽くショックを受けたりもして。教材としては、とても分かりやすかった。

ということで、見れてよかったです。勉強になりました。

#2 [anime] カリ城とトーキー映画

「schola」を見た後で、なんとなくもやもやと思い出したのだけど。「ルパン三世 カリオストロの城」って、音楽に関してはトーキー映画のソレだったのかなあ、と。いや、このあたりの話は、誰かが言ってたことの受け売りのような気も。どこでそういう話を見かけたのだったか…。

例えば、ルパンが 撃たれるシーン。
  1. 直後に「ジャジャーン」と、ショックを受けたかのような音楽が流れて。
  2. 屋根を滑り落ちる時に「チャラチャラチャラチャラ」で不安を煽り。
  3. クラリスが止めたところで「チャラララーン」で少し落ち着かせ。
  4. 血が広がっていく様子を映したタイミングで「ドドーン」。
そんな感じだったような。記憶だけを頼りに書いてるから、間違ってるかもしれんですが。

これは、映像内で起きていることの一つ一つに、音楽でムードをつけていく、という手法なわけだけど、おそらくトーキー映画のソレだよなと。やり方としては古い。古いけど、めちゃくちゃ分かりやすい。観客のほとんどが、「ああ、そういうシーンか」と、音楽の力で瞬時に理解してくれる。

そういう分かりやすい手法が、宮崎アニメの活気溢れる映像作風に乗ってくるので、あのアニメは冒険活劇として名作になったんじゃないかなー、と思えてきたり。

ところが、ナウシカになると、音楽関係の演出は高畑勲監督(ナウシカではプロデューサーだったはず)が担当することに。高畑監督は、名作映画もたくさん知ってるし、音楽も詳しいので、音楽の使い方がどちらかというとオシャレ過ぎで。全編シリアス内容だったナウシカなら、おそらくソレが合っていたけれど…。

その後、宮崎アニメでは、宮崎駿監督が音関係も演出、ということになっているけど。実質、久石譲氏と鈴木Pがやってたりしないかと。でも、久石氏は優れた作曲家なれど、演出家じゃないわけで。鈴木Pに至っては、ますます期待できそうにない。また、仮に宮崎駿監督が、ちゃんと音関係の演出をやってたとしても。高畑監督は演出面の師匠でありライバルだから、高畑監督がナウシカその他で見せてきた音のつけ方が、ある種の目標・正解に見えてたりしないかと。本当は、自身の作風に合わせてやり方を変えなきゃいけないのに、合わないやり方を当てはめてないか…てなことを邪推したり。

それに、どこぞで、宮崎駿監督は音関係にとにかく無頓着、という話を見かけた気もするし…。声優選びを鈴木Pに任せてるのもそのせい、とかなんとか。だとしたら…。

ということで、宮崎アニメが、「カリ城」あたりと比べたらどんどん今一つな感じになってるのは、ひょっとして音の使い方も関係してたりせんかなー、てなことを思ったりもしました。勝手な想像を並べてるだけなので外してるかもしれんけど。

そのうちまた宮崎アニメがTV放映されるだろうけど。その時は、このあたりも少し意識しながら見てみようかな、なんて思ったりもして。「ここは久石センスなのかなー」とか。「ここは鈴木Pが余計な口挟んだ予感!」とか。そんな楽しみ方を。…楽しいのかソレ。

#3 [movie] 音に限っては「世界のクロサワ」を反面教師にしないと

以下、完全に間違ったことを書いてる可能性が高いですが。思考メモってことで。

「○○監督は音に対して無頓着」てなソレを書いてるうちに、以下の記事を思い出したり。

_黒澤明監督はジョージ・ルーカスを泣かせていた! 山田洋次監督が述懐 - シネマトゥデイ
久石は「映画音楽では、映像に映った画面をなぞっただけの音楽が多すぎる。誰かが走ったら速い音楽。誰かが泣いたら悲しい音楽。あれじゃ効果音の延長。特にハリウッドはひどいね。観客をバカにしているんじゃないかと思いますよ」と昨今の映画音楽の現状を痛烈に批判。

黒澤明監督はジョージ・ルーカスを泣かせていた! 山田洋次監督が述懐 - シネマトゥデイ より

すると山田監督は、黒澤明監督が明かしたというジョージ・ルーカス監督とのエピソードを述懐。「ルーカスが黒澤さんを『スター・ウォーズ』の試写会に招待したらしいんですけど、黒澤さんは『スター・ウォーズ』にはまったく興味がない。リムジンか何かに乗せられてしきりと感想を求められたんで、しょうがないから『とにかく音楽が多い』と言ったそうです。そうしたらルーカスがとにかく弁解し続けるから、『多いから多いんだ!』と言ったら、ルーカスが泣き出して、ちょっと言いすぎたかなと反省したという。そんな話を思い出しましたね」と名監督の意外なやり取りを明かした。

黒澤明監督はジョージ・ルーカスを泣かせていた! 山田洋次監督が述懐 - シネマトゥデイ より

ちょっとヤバイかもな、邦画界、と思ったり。

黒澤監督は完璧主義でよく知られた監督さんだけど、何故か音だけは例外で。音質が悪くて台詞すら聞き取れない状態でも平気だった、という記事を昔どこかで読んだ記憶があり。実際自分も、一応黒澤作品ぐらいはちゃんと見とかないとダメかなーと思って、大昔に義務感だけで見てみたけれど。台詞が聞き取れなくて、「ああ、本当に酷いわコレ。擁護できん」と閉口した記憶が。もちろん、カット割り等、映像に関してはスゲエと思いましたけど、音だけは別。アレは酷い。どうしてこの音質でOK出したんだろうと不思議に思ったぐらい。
*1

それに対してジョージ・ルーカスは、何せ STAR WARS のために、音響設備の認定規格 ―― THXを作って映画館に働きかけてしまったぐらい、音に拘ってた監督さんなわけですよ。邦画界に、そんな監督さんが居ますか? 居ないでしょ。でも、海の向こうには、そこまで音に神経使って状況改善することに努力した監督さんが居たのです。当然音楽に関しても、彼なりに細やかな演出を加えてたんだろう、それぞれに意図がしっかりあったんだろうと想像するわけですが。

しかし、台詞すら聞き取れないダメ音質な映画を平気で作ってる黒澤監督に、音の良さだの、音楽的な演出だの、いくらアピールしても理解できるわけないですわ。そりゃルーカスだって泣きますよ。自分が尊敬してた監督が、音に関してはまったく全然これっぽっちも何一つ分からないダメダメな監督だったと判明してしまったんだもの。崇めていた分、失望しちゃって泣きますって。こんなダメ監督とは思わなかった! 絶望した! 俺の今までの尊敬の念を返せ! みたいな。や。分かんないですけど。 *2 *3

それはともかく不安なのは、どうも山田洋次監督と久石譲氏が、黒澤監督のほうが正解だと思ってるらしき会話をしてることで。

そこは逆じゃないですか、気を付けろー、と言いたい気分。件のエピソードを耳にしたら、「黒澤監督に音の話したって分かるわけないよね、アハハ」とか「黒澤監督みたいなこと言ってちゃいかんよなあー」と感想を持つべき、ではないのかと。

あくまで音に限っての話ですけど、黒澤監督は反面教師にしないといかんのではないかと。これは暴論ですが、「黒澤監督が『音が多い』と言ったということは、つまり邦画はもっと音を増やすべきなのでは!?」と思ってみてもいいぐらい…ってさすがにソレは短絡的過ぎるけど、そのくらい、黒澤監督の音に対する発言は、ちょっと疑ってみたほうがいいような気がするのでした。

「世界のクロサワ」という権威に惑わされて、目が曇ってないかと。いや、この場合、目じゃなくて耳か…。

まあ、山田洋次監督作品でハリウッドみたいな音をつけられても困惑するので、それはそれで。結局は、作品や作風に合わせてそれぞれ考えていかないとね、という話でしかないのかもと思い直したり。「映画音楽はこうでなきゃいかんのだ」ではなくて「色々手管は持ってるけど、今回はコレだろう」みたいな。さて、どうなんでしょうね。

余談。宮崎アニメ云々。 :

それはそうと、久石氏の発言がちょっと気になったり。もしかして宮崎アニメをつまらなくしてるのは、この人なんじゃないかという気が…。久石氏が良しとする映画音楽の方向性は、宮崎アニメに合ってないんじゃね? と。

試しに一度、宮崎駿監督は、「効果音の延長」で映画音楽に取り組んでる人と組み直してみたほうがいいのでは、とすら。もしかすると、「あの頃の宮崎駿が戻ってきた! 戻ってきてくれた!」と評判になるかも、てな展開を夢想したけど、たぶんもう色々と遅いんだろうな。

「効果音の延長」云々とは関係ないけど。個人的には、宮崎駿+田中公平とか、宮崎駿+ヒャダイン(前山田健一)とか見てみたい気もしますが…。前者は、映像の勢いを加速させたりスケール感を広げたりして、オシャレで高尚ぶったソレとはちと違う、胸躍る映画になりそうだし。後者は、映像のガシャガシャっぷりにマッチしちゃって狂気を感じる映画になりそう。

まあ、あり得ないですけど。毎回ヒットを出している、宮崎駿+久石譲の組み合わせを、鈴木Pが壊すはずもないでしょうし。

*1: 一説には、当時使ってた機材が酷かったとか、リアリティを求めて音質その他を犠牲にしたのだ、なんて話もあるようだけど。完璧主義の黒澤監督が、音だけは杜撰な状態で放置してるのも解せないし。リアリティを求めた結果、台詞すら聞き取れない状態になるのでは、作劇における手段と目的を取り違えてると思うわけで。どっちにしても作品を見れば、音だけはダメダメな監督だったと結論付けられる、と思うのですが。
*2: もしかすると、劇場の音響設備を改善すれば良さが分かってくれるのでは、と期待して、後に THX を作ったのかもしれんと思えてきたり。
*3: しかし、 _THX - Wikipedia には、「第19回ゴールデンラズベリー賞にて「鼓膜が破れるほどうるさい殺傷兵器並の音響効果」として、最低作品傾向賞のノミネートを受けている。」という記述も…。たしかにルーカスは音に拘ってたけど、拘る方向はやっぱりアレだったのかしらん。

2013/02/21(木) [n年前の日記]

#1 [neta] はてブ=シビュラシステム、てのはどうだろう

市民(=ネットユーザ)の言動を逐一監視して、異常な言動が見られたときは、この世界(=ネット)から抹消すべし、肉片すら残すなと判定を下す。それがシビュラシステム(=はてなブックマーク)。みたいな。

いや。はてブはちょっと違うか…。一応ハンドルネームがついてるので、判定者が特定できるし。匿名掲示板のほうが近いのかな。どこの誰とも分からない人達に存在否定を叩きつけられる恐ろしさ、自分と敵対するものが個ではなく総体として感じられてしまう絶望感、とか。

まあ、どっちにしても、執行官が居ないのがアレだけど。いや、居たら困るけど。

シビュラシステムの設定、その仕組みを見て、そんなことを思ったりしたのでメモ。

#2 [anime] アニメやドラマもそうならないかな

_「PS4」はプレイヤーにとって一体何が新しいのか、新機能や仕様詳細まとめ - GIGAZINE
プレイヤーにとっては「ふーん」ぐらいのことかもしれませんが、GIGAZINEの10周年記念書籍「GIGAZINE 未来への暴言」中でも述べたように、かつてはゲームプレイ動画やスクリーンショットの使用はたとえレビュー目的で、正当な引用の範疇であったとしても、それどころか事前に許諾を得ていたとしても、あとからゲームメーカーの法務部や弁護士事務所から「著作権侵害」ということで削除依頼が来るような状態であったわけで、「そんなにムービーの引用はたとえ1秒でも2秒でも認められない、ありえないと言うのであれば、裁判所で判例を出してもらいましょうよ」とこちらから持ちかけたほど。そういう状態があっという間に覆されたわけで、実際にどのようなものになるのか非常に楽しみです。

「PS4」はプレイヤーにとって一体何が新しいのか、新機能や仕様詳細まとめ - GIGAZINE より

なるほど、たしかに…。法務部から難癖つけられまくった時代を思い返して「あの時代は一体何だったんだ…」と複雑な気分になってそうな、そんなお話だなと。

アニメやドラマもこういうソレにならないものか…。戦隊とかライダーとかウルトラマンとかで、この見せ方は凄い、このスタッフは凄い、と、ひたすら文章で説明してみたものの、これじゃ伝わらねえよなあ、スクリーンショットだの該当部分の映像だのを流せたら瞬時に分かるのにな、でもそんなもの貼ったら訴えられるわな、仕方ないから試しにヘロヘロな解説図でも描いて貼ってみよう、と昔もやもやしたことを思い出したり。

まあ、個人のWeb日記で、この作品はスゲエんですよと紹介してみたところでアレなんだけど。宣伝効果の類は期待できないだろうし。

個人のWeb日記ではダメでも、公式サイトでソレをやったらどうなるんだろう。ファンの人に、「ここのカットはこんなテクニックが」「このシーンの役者の演技は特筆に値する」みたいな内容をガンガン投稿してもらって、各記事の横に、該当部分の映像を貼っておく、とか。これはこれで宣伝にならないか。

それもあまり宣伝にはならないか。公式サイトって、見る人は見るけど、見ない人は全然見ないし。とすれば、前述の予想とは矛盾するけど、口コミという点で、まだ個人のblog等で語ってもらったほうが効果があるんだろうか。…ソレを仕掛けて上手く回ったのが、細田版ときかけ、だったっけ。アレは一応成功事例、なのかなあ。

スクリーンショットを撮ったり、映像を切り出したりする手間暇を考えると、許可されていてもやらないであろう気もしてきた。よほど熱意のある人じゃないと、そこまでしないよな。面倒臭いし。そう考えると、おそらくは無許可であろうけど、せっせとスクリーンショットを貼ってる人達は、それはそれで根性あるなと思えてきた。まあ、大半はアクセス数稼ぎのために、だろうけど。それでも、よくやるなあ、と思う。それぞれが、プチアニメ雑誌みたいな状態になっている、そんな印象も。

ゲームの場合は、今回のPS4もそうだろうけど、機能を盛り込むことで、スクリーンショットをサクサク手軽に公開(?)できるようになってきたわけだけど…。TVは、ゲームと逆方向に進んでる感も。コピーワンスだの、著作権保護だの、視聴者が映像断片すら取り出しづらい状態を実現しようと躍起になってる。

ゲーム業界は生き残るためにオープン性を取り込み、TV業界は生き残るためにクローズドを目指す、そんな状況があったりするんだろうか。わからんけど。

そもそも、スクリーンショットを使われると自社にとって損になる、という思考が分からない…。いや、たぶん、法務部等は損得で動いてるわけじゃなくて、そういう仕事をしろと言われたからしてるだけと邪推してるけど。となると、その指示を出してるのは誰で、どんな理屈を元にして命じているんだろうか。なんとなくだけど、えてしてそこには損得の計算すら無いのであろう、そんな予感も。

2013/02/22(金) [n年前の日記]

#1 [dtm] Genkhordにコードを追加したり

_Genkhord - 窓の杜ライブラリ

ボタンを押すとコードを鳴らしてくれるアプリ。一応 Windows7 x64上でも動いているし、FL Studio にMIDIデータを渡せてるように見えております。 *1

コードを鳴らすと、「次にこのコードを鳴らすと自然に繋がって聞こえるかもよ」と光って教えてくれるアプリなのだけど、もう少しそのデータを増やしたいなと。

Genkhord のインストールフォルダに chords.txt というファイルがあるので、そこに追加していくとコードを増やせる、ように見えた。試しに以下を追加。
C F Am Cm6 D7 Gm Gm7 C7 F
C F F7 A# A#m F
C F C7 Gm F
C F Cm7 A# Gm7 C7 Am7 Dm Dm7 Gm7 C7 Gm F

C Fm A#m7 D#7 G# C7 Fm
C A#m7 C7 A#m7
C Fm A#m6 C7 F Gm7 C7 F Am7 Cm6 D7 Gm A#6 F C7 F Fm
C G# A#m C7 Fm
C Fm A#m7 C7 Fm
C Fm A#m6 C7 Fm

C G B7 Em Am Am7 D7 G
C G Baug C Cm G
C G Em Am Cm D7 G
C C Am Dm G7 C
C C Am7 Dm G7 C C7
C F C Am Dm G7

C Em Am7 D7 G
C Am6 B7 E F#m B7 E C#7 F#m Am6 E A B7 E7 Em

C Gm Cm E7 F7 A# D7 Gm
C Gm D7 Gm
C Gm Cm Gm
C Gm G7 Cm Gm
C F7 C7
C Dm7 G7 C7

C A# F7 A#

C Bm Em7 A7 DM7 GM7 Em7 C#7 F#7 Bm
C F#7 GM7 A6 Bm
C Bm Em7/A A7 F#7sus4 F#7 B7 Em7 A7 DM7 Bm
C Bm C#m7-5 F#7 Bm
C Bm B7 Em7 A7 DM7 Bm

C Cm CM7 Cm7 F7 Fm7 A#7 D# Dm7 G7 C7 G#M7 Fm7 A#7 Gm7 C7
C C7 Fm7 A#7 Gm7 C7
C C7 G# Fm7 A#7 Gm7 C7
C C7 G7 C7
C C7 Fm7 A#7 Dm7/G
最初の「C」は、「Key:C」を示してる、のかな? その次からは、スペース区切りで、「このコードを押したら」「このコードが続く」「このコードが続く」…みたいな。

ということで、本棚にあったその手の本に書いてあったコードの並びを試しに書いて期待通りに動くか確認。一応合ってるように見える。ずらずらと書いていけば、途中に書かれたコードが押された時も、「そのコードを押したら次はコレ」と光らせてくれるように見えた。

ただ、光った通りに押していくと、既存曲のパクリになってしまう可能性が高まるわけで。

もっとも、逆に考えれば、光ってないコードを選んで押していけば、既存曲とは違うコードの並びになる可能性が少しは高まるはず。…でも、聞いてて気持ちがいい並びはある程度決まってるだろうから、どうしても既存のソレと同じになりそうな気もする。どこかで組み合わせが頭打ちになる、いや、既に頭打ちになってたりしないのかな。どうなんだろう。
*1: 「MIDIせれくたー」と「LoopBe1」を導入した環境では一応動いてる。

2013/02/23() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] index.htmlにサウンドデータの項目を追加

_個人サイト(?)のトップページ に、サウンド素材の項目を追加。

ついでにCSSを弄って見た目を変えてみたり。しかし、なんだかダサい。超ダサい。

2013/02/24() [n年前の日記]

#1 [prog] NetBeans 7.3にアップデートした

バージョンが上がったらしいので、せっかくだからアップデート。既に入っている NetBeans 7.2 をアンインストールしてから、7.3をインストール。

その後、Ruby用のプラグインもインストール。以下の記事を参考に作業させてもらったり。

_NetBeans 7.2にRuby on Railsプラグインをインストールする手順 - Rails 雑感 - Ruby on Rails with OIAX

#2 [web] Google web fonts APIなるものを使ってみたり

_個人サイトのトップページ のサイト名のところに、Webフォント(?)なるものを使ってみたりして。以下の記事を参考に作業。

_Google web fonts APIで自由なテキストデザインを | 56docブログ

_Google Web Fonts の中からヨサゲなフォントを探して、Quick-use をクリックして、htmlのhead内に1行ほどコピペして、cssでフォント指定するだけ、らしい。なんとお手軽な…。

でも、この程度の使い方しかしないなら、ロゴを画像にして貼っても済んじゃうのでは、という気もしてきた。

2013/02/25(月) [n年前の日記]

#1 [prog] Cocos2D-xというのがちょっと気になる

Cocos2D は iPhone 用、ということだったような記憶があるのだけど。Cocos2D-x なら Android用もWindows用も作れるそうで。ちょっと気になってるところ。

#2 [nitijyou] 自サイトのcssをまだちょこちょこ弄ってたり

アレコレやってみたいのだけど、IE9が足を引っ張ってるなあ…。CSS3への対応が…。

まあ、昔はMSが勝手に独自タグを追加しまくって、皆でソレを非難したものだから、今度は逆に一切機能追加しない状態になってしまった、という経緯があるわけだけど…。機能追加したら怒られて、機能追加を止めたら怒られて。IEを作ってる人達の気持ちを想像すると…。

ちょっと違うか。叩かれたから停滞したわけじゃなくて、Netscapeを潰せたからIEは停滞した、と見るほうが合ってるのかな。

それはそれとして。CSS3のアレコレを見ていると、事前に画像を用意するのではなく、クライアント側で毎回画像生成する機能を追加してるようにも思えたり。PCのスペックが向上したからできることなんだろうけど…。プリレンダリングのムービーシーンが、リアルタイムレンダリングのムービーシーンへと変わってきたソレと似たような何かを感じたりもして。

2013/02/26(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 過去の画像を発掘中

気付いたら、自サイトで一切イラストを公開してない状態になってたわけで。今時の若い人に比べたら超ドヘタクソだけど一応そういうアレもちょっとは描けるよ、CGツールはそれなりに使えるほうですよ、と示すために、過去に作成した画像を発掘してアップしようかなと。

しかし、CD-Rに焼いておいたファイル群を漁ってみたものの、一部の画像ファイルが見つからず。…以前、メインPCが壊れた時に消滅してしまったんだろうか。

読み取りが異様に遅い CD-R も数枚ほど存在していて、ちとマズイ感じ。メディアが劣化してしまった可能性がありそうな。

Flashデータが読めない。 :

昔作ったFLASHデータも見つかって、再生しながら懐かしさを感じつつも、そのダサさに頭を抱えたりしてたのだけど。.fla しか存在していないファイルを Flash CS5 で読もうとしたら、「不明なデータです」と文句を言って読んでくれない。

もしかして、Flash CSx は、FLASH2〜4時代の .fla を読み込まない仕様になってしまったんだろうか。だとしたら、参ったな…。仮想PC上の Windows98 に古いFLASHをインストールして、とかしないとダメだろうか。面倒臭いな。

ギャラリーページで使えそうなJavascriptを探したり。 :

_Galleria - Responsive JavaScript Image Gallery
_ColorBox - a jQuery lightbox

jQueryを使ってギャラリーを実現するライブラリ、なのかな。

Galleria を使ってみたところ、指定されたサイズより大きく表示する等はできないようで。Colorbox と併用して云々、とドキュメントに書いてあるような気もするけれど、記述の仕方が分からない。…面倒臭いので、Colorbox で表示するソレを、ページの下に並べてみたり。

SoundCloudにアイコン画像をアップ。 :

Inkscape を久々に起動して、顔っぽい画像を作成。カッチリした画像はドローツールで作成するに限るなと思った、けど、このくらいのサイズならGIMP等で作業しても同じか…。

共通メニューをJavascriptで表示したいのだけど。 :

共通メニューを表示する方法について調べたり。phpやSSIを使う事例はあるものの、自サイトを置いてる Yahoo Geocities ではそんなもの使えない。であれば Javascript、jQuery の load() で…。と思ったものの、Javascript を無効にされてたらメニューが表示されない状態に陥るなと。どうしたもんか。

その場合はギャラリーページも表示できなくなるのか…。うーん。

2013/02/27(水) [n年前の日記]

#1 [nitijou] CD-RやDVD-Rを発掘中

昔、CD-RやDVD-Rにバックアップしたファイル群があるはず、と思ってまだ漁っていたり。

昔の日記を検索したら、やはり2006/01頃に、メインPCのHDDが壊れてたっぽい。無理矢理サルベージしたファイル群がDVD-Rにバックアップされてたので、それらを一旦HDDにコピーし直して中身を確認中。しかし、自分が作ったイラストのファイルは見つからず。一体どこに行ってしまったのか。消滅しちゃったのかなあ…。

2013/02/28(木) [n年前の日記]

#1 [pc] スリープ時のLED点滅について

自分の手持ちのWindows機は、スリープだかスタンバイ状態だかにすると、電源LEDがテッカテッカと点滅するのですが。部屋の明かりを消して寝ようとした時、そのテッカテッカの「0/1」点滅が実に鬱陶しいわけで。お前はハザードランプか。「俺はここに居るぜ! 居るんだぜ! 俺に追突するなよ!」と延々叫び続けやがって…。ウザイ…。

てなことを某所で呟いたら、「Macはホワンホワンと光るんだぜ。ウザくないんだぜ」とレスがついて。おおう…マジですか。さすがMac。スゲエな…。

いや、自分はMac持ってないからホントかどうか知らんけど。かつがれてるのかもしれんけど。でも、Macならそのぐらいやりそうだなと。まるで、すやすやと寝息を立てる幼子のように、あるいは、川辺をふわふわと舞う蛍のように、ゆっくり静かに点滅するんだろうと。そうしておかないと部屋のインテリアにならないもんな…。

このあたり、Appleと、それ以外のメーカの、PCに対する基本思想が違うんだろうなと思えてきたり。

Windows・PC/AT陣営は、こう考えてる。「PCなんて仕事で使う道具に過ぎないだろ。そんなもん作業部屋や会社に置け。寝室に置くほうが間違ってる。つーか寝る時まであんなもん見たくもない。視界に入るだけでもウンザリだ!」

Appleは、こう考える。「当社の製品をどうぞ寝室にも置いてください。貴方が眠るその横で、彼も静かに寝息を立てることでしょう。私達が作るPCは、そのぐらい、貴方にとって親しい友人になれる、そんなPCなのです」

いや、実際どうかはわからんけど。でも、後者は、いかにもジョブズが言いそうなアレだなと。ジョブズが唱えてた、全ての人がコンピュータを使える世界とやらが実現するとしたら、当然そのコンピュータは寝室に置いてあっても全然おかしくない。

で、実際にPCを寝室に置いてみたら、「このハザードランプは許せん!」とフツーは思うはずで。そう考えると、Appleは寝室にMacを置いてみたことがあるのかも。他のメーカは、寝室に自社製品を置いてみたことがないのかもしれず。

さて、Apple はともかく、日本メーカはこのへんの感覚ってどうなんだろうなと。日本メーカは、様々な種類の家電製品を大量に世に出してきたわけだから、真っ暗な部屋の中でその製品がどんな風に見えるのか、そこまで気を配って設計するのが当たり前、だったろうと想像するのだけど。その気配りは、PCにも及んでいるんだろうか。

でも、PCの場合、家電と違ってスペック競争が激しいから…そういう気配りは難しいかなあ…。考えてみれば、「真っ暗な部屋の中でも静かにゆっくり光るから、このPCを買おう」と思う客なら、最初からMacを買ってしまうのかもしれず。

てなことを思ったのでメモ。

それはそれとして。BIOS設定でテッカテッカを変えられないかと思ったけど、そういう項目はちと見つからず。

#2 [pc] MNGとかAPNGとか

発掘したCD-Rの中身を確認してたら、MNGファイルが入ってた。

MNGってのは、gifが特許だの使用料だので嫌がられてた頃に、「アニメーションできる画像フォーマットを新たに作って、gifを捨てようぜ!」てなノリで作られた画像フォーマット。gifは256色までしか扱えないのだけど、MNGはフルカラーも扱える。しかし、仕様だか規格だかが複雑過ぎて誰もサポートしようとしなかったらしい。

さて。この見つかった MNG は、どうやって再生したらいいんだ。対応ソフトは存在するのか…? 調べてみたら、XnView、IrfanView で、一応再生できるらしい。XnView は、ペロンペロンと一旦全フレームを読み込み表示した後、本来の速度で再生されるようで、なんだかイライラする表示具合。IrfanView は最初からスイスイと再生しているように見える。

しかし、このまま MNG で残しておいていいものか。対応してる画像ビューワは少ないようだし。最近は APNG なるフォーマットもあるそうだけど、もしかしてそちらに変換し直したほうがいいのかな。

と思ったが、APNG は MNG よりも悲惨な状態らしい。一応、APNG は、Firefox と Opera 上で再生できるあたり、MNG よりマシなところもあるのだけど。しかし、Google Chrome や IE は対応してない上に、画像ビューワの類も非対応が当たり前で。更に、Opera のエンジンはそのうち WebKit になるそうだけど、そうなったら Firefox だけがサポートしている状態になり、すると当然ながら Firefox も「ウチだけ対応してもなあ…」てなムードになって非対応になる可能性が高い気がする。

つまり、APNG も、MNG同様、死兆星が見えているフォーマットのような気が。

MNG にしろ APNG にしろ、 という、まるで手描きアニメを再現するために生まれてきたかのようなメリットがあるわけだけど。この条件を満たしている代替画像フォーマットは他に存在していないので、残ってほしい気もするが、しかし、この普及状態では…。

同じことを avi でやろうとしたら、可逆圧縮コーデックを持ち出さないといかんよなあ。それもそれで、広く普及したコーデックは無いような気もするし。いや、そもそも動画フォーマットはフレームレートが一定だから、代替できないのだな。FLASHも無理。アレもフレームレートは一定だし。

昔は技術もあって実現できていたことが、未来では実現できなくなる、そんな展開が、この手のフォーマットに限ってはあり得るのかもしれないなと。

#3 [pc] ノートPCがマルウェアに感染

基本的に親父さんが使ってるノートPC (Gateway M-2408j)があるのだけど。起動したら、その手のプログラムに感染してた。「あなたのPCは感染してます」とか「あなたのPCは速度が遅くなってます」とか起動直後からガンガン言ってきて他の操作がほとんど何もできなくなるアレ。他にも、Yontoo、Delta toolbar、searchya、といったあたりの拡張が、Firefox や IE のアドオンに入ってた。

なんでも、昨日親父さんが GIMP をインストールしようとしてネットから何かをDLしてインストールしたらそうなった、との話で。変な話だな…。GIMPのセットアッププログラムにはそんなのついてないのに…。一体何を落としてインストールしたんだろう。

親父さんのアカウント内の、「ダウンロード」フォルダを覗いてみても、それらしいファイルが存在しない。もしかして、ブラウザでどこぞのページを開いているときに、勝手にインストールされたんだろうか。だとしたらマズイなあ…。

とりあえず、Firefox のアドオン設定画面で、怪しいアドオンは削除削除削除。IEのアドオンも、無効無効無効。セーフモードで起動して、システムの復元を使って1週間ぐらい前の状態に戻してみたり。…なんとかなったみたい。件の詐欺ソフトの画面は出てこなくなった。

一応、Microsoft Safety Scanner と、SUPERAntiSpyware Free Edition でチェックしてみたり。感染云々は言われなかったので、コレでなんとかなったかもしれず。たぶん。だといいな。

念のため、Javaプラグインも無効化しておいた。 しかし、どこから入ったんだ…。謎。

GIMP等をインストールしておいた。 :

GIMP 2.6.12-2 と、Paint.NET 3.5.10 をインストールしておいた。これでノートPC上でも画像編集ができるはず。

もっとも、TNパネルの液晶だから、色はちゃんと出てないはずで。このノートPCでカッチリした色調整は無理と伝えておかないと。でもまあ、操作に慣れるための練習はできるはず。

以上、28 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2013/02 - Next
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project