mieki256's diary



2013/02/11(月) [n年前の日記]

#1 [pc] Windowsに作曲ソフトが入っていればよかったのに

Windowsに入ってるペイントって、素晴らしいソフトだと思うのです。マウスをぐりぐりと動かすと線が描ける。コンピュータを使えば絵が描けますよ、と瞬時に理解させるには十分なソフトだよなと。

コンピュータは夢の機械。色んなものが作れる機械。例えば。 ホラ、色々なものが作れるでしょう。一応、Windows(+ MS Office)しかインストールしてない状態でも、あれもこれもできると ―― 夢の機械であることを証明可能。その程度のソフトは最初から入っている。

ところが、そういう視点で考えると、何故か「音楽」だけは作れないことに気付くわけで。 音を鳴らしたり、録音したり、曲データを再生することはできる。だけど、音楽は作れない。

DTMをやってる人ならば、「コンピュータを使えば音楽も作れる」と知っているけど。何も知らない人にWindows機をポンと渡しても、「これで音楽が作れる」と伝えられるだろうか。入門ソフトが一切入ってないから無理じゃないのか。

なんとなく邪推するのです。Microsoftは、「音楽」というものを、どう捉えているのだろう。もしかすると、一般ユーザが作るものではない、と思っていたりしないかと。レコード会社がミュージシャンに作らせるものであり、その楽曲データを一般ユーザは恵んでいただいて、ただひたすら再生のみを行うものである、と捉えているのではないか、みたいな。

しかし、知識や技術の有無という問題はあれど、音楽は誰でも作れるもの、であるはずで。にもかかわらず、Windowsには作曲ソフトが一切入ってない。なんだか奇妙だな、と思えてきたのでした。

まあ、Windowsは元々Macのパクリだから、Macに入ってないものは気にも留めなかっただけ、かもしれない。…本当にそうなんだろうか? 最初の頃のMacには、作曲ソフトが入ってなかったんだろうか? どうなんでしょうか。

見るだけ・再生するだけならWindowsはいらないよなあ。 :

既に出来上がっているデータを、閲覧・再生するだけなら、スマホやタブレット端末でいいじゃん。

どうしてPCを使うのかといえば、何かしらを「作るとき」に、快適に作業できるからじゃないのかと。なのに、今のPC用OSに同梱されてるプログラム群は、「音楽を作る」ことに関してガン無視で。Windowsは、わざわざGM音源の楽器を同梱しているのに、そこまでしておきながら作曲ソフトは入ってない。なんだか惜しい。

もしWindowsに同梱するならどんなソフトがいいんだろう。 :

なんとなく妄想。

ピアノロール上でマウスをクリックしていくと楽器の音が鳴る、というだけでも良さそうな。Cubase LE、SONAR LE…は既にあるから、Cubase mini とか、SONAR easy みたいなソフト名で作ってもらってプリインストール。

触ってみて「面白い!」と思った人は、ちゃんとしたソフトを買って、どっぷりハマっていただくとして。とにかく最初は、コンピュータに譜面モドキを与えれば自動演奏もできるんだよ、と伝わればそれで十分な気もする。

もしかすると、MMLでもいいのかもしれない。メモ帳で「CDEFG」と書いて、そのテキストファイルを渡せば、「ドレミファソ」と鳴ってくれるソフトとか。考えてみれば、8bitPCの時代は、どれもそんな感じだった。子供の頃、音楽の教科書を引っ張り出して、楽譜を見ながら「これはドだからc、これはファだからf」と打ち込んだ記憶が。それだけでも、コンピュータは自動演奏ができると知ることはできたような。

キーボードをピアノの鍵盤に見立てて、押した順番を記憶して再生してくれるだけでもいいのかも。内部的にはmidiで記録することにしておけば、他の本格的なソフトに持ち込んでアレンジを加えていく、なんてこともできそうだし。

昔の4トラックMTR、みたいなソフトが入っていても良さそうな。4トラック、かつ、全部で数分しか編集できない ACID みたいな感じで。フレーズを切り貼りしていくだけで、カッコイイ音楽が作れるなんて、自分が子供の頃には全く想像できなかった体験。

今流行りのボーカロイドが入っててもヨサゲ。VOCALOID Miku puti とかそういうソフト名で。「あいうえお」しか歌えないとかそういうノリ。目の前の機械が歌う。それだけでも凄いこと。

そこまで妄想して気付いたけど。作曲ソフトは、扱うファイルサイズが大きくなりがちな気もする。シーケンサーソフトは別にしても、波形データを扱うソフトは、元の素材データだけでも結構なファイルサイズになりそうな。…そういう理由もあって、OSに標準で入れておく、なんてことはできなかったのかもしれないか。何せ、FD1枚減らせるかどうかでビルゲイツが怒鳴ってた、そんな時代に出てきたOSシリーズだし。

どうせ波形データを扱うのであれば、Windowsムービーメーカーに、ACID的な機能を持たせてしまうのもアリなのかな。動画にはえてして音がつくのから、動画編集と波形編集をまとめてしまうのはおかしくないような気もしてきた。

あー。別にローカルでやらなくてもいいのか。Webサービスでそういうことができれば、それで十分かもしれない。クラウドクラウドと言ってる御時勢だし。ローカルでやる必要はないよな。…でもそうなると、スマホやタブレット端末に対する、PCのアドバンテージが怪しくなってきそう。

#2 [dtm] FL Studio勉強中

DirectWaveを使わずにルートキーを調べる方法が分かった。

標準のサンプラーに wav を読み込んだ後、波形表示の上で右クリックして編集を選べば、Edison という波形編集プログラムが起動するけれど。その Edison 上で、全選択(Ctrl+A)してから、波形上で右クリック → Region(?) → Detect pitch regions。これで、C5とかF3とか、キーを表示してくれる。

GTuneというVSTのフォント表示がおかしい。 :

こんな感じの表示になる。
GTune Screenshot
巷の解説記事で見かけるソレとはフォントの種類が違う。読みづらいことこの上ない。

ググってみたら、似たような症状を見かけた。

_◆◆◆GSnapのフォントが見にくい - ちちの物欲 - 楽天ブログ(Blog)

たしかに、自分の環境も、LittleLordFontleroy というフォントが表示されている。どうしてこうなるのだろう…。とりあえず、上記の記事によると、以下の2つのフォントが絡んでいるらしい。

表示されてしまうフォント2種類


littlelo.ttf、terminat.ttf、の2つ。らしいのだけど。削除してみても、別の謎フォントが表示されて、やっぱり読みづらく。一体何のフォントが選ばれているのか、フォント一覧を表示して目視で探すもさっぱりわからない。…解決策を探すのが面倒臭くなってきたので、元に戻して我慢することにする。

#3 [pc] フリーのフォントをいくつかアップデートした

フォント関係を眺めたついでに、インストール済みのフリーのフォントについて、いくつかアップデート。M+系とか、Migu、MigMix、Rictyあたりを。

Ricty は、VMware Player 上で Ubuntu Linux を動かして、その上で生成してる。

以上、1 日分です。

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