2012/01/18(水) [n年前の日記]
#2 [comic] 「あわてん坊本屋さん」(久世番子著)1〜3巻を読んだ
本屋さんで働いている漫画家さんの手によるエッセイ漫画。…正しいタイトルは「暴れん坊本屋さん」。妹が購入したとのことで以下略。
本屋さんはとにかく大変なのだ、的内容だったけど。読んでいるうちになんだか腹が立ってきてしまった。もし、電子書籍が普及すれば、書かれていることのほとんどがあっさり解決しちゃうよなと。
てなことをチラリと思ってしまった後では、書かれている内容一つ一つに、「なんでこの業界、わざわざ苦労する道を選んでるの?」「その苦労、昔ならともかく今なら不要だよね? 本来であれば」「売る側が勝手に苦労するだけならともかく、なんで買う側にまで苦労を強制してんの?」と思えてしまって素直に楽しめず。
紙の本と電子書籍、好きなほうを選べたら、苦労は減るはずなのに。なんで紙の本しか用意しないのだ…。
本屋さんはとにかく大変なのだ、的内容だったけど。読んでいるうちになんだか腹が立ってきてしまった。もし、電子書籍が普及すれば、書かれていることのほとんどがあっさり解決しちゃうよなと。
- 重いダンボール箱を相手にして腰を痛めることもない。
- 取次のテキトーな配本ぶりに悩まされることもない。
- 付録を同梱させる作業で指を切って血だらけになることもない。
- 貴重な森林資源で作られた紙の本が、ゴミ箱に突っ込まれたり、返品かつ裁断されることもない。
- 児童書のカバーが破かれたりページを折られたりシールを貼られたりすることもない。
- 万引き相手と対峙することもない。
- 店内に残った黄色い液体の後片付けをすることもない。
- 3ヶ月も自分の本が残り続ける様子を眺めることもない。
てなことをチラリと思ってしまった後では、書かれている内容一つ一つに、「なんでこの業界、わざわざ苦労する道を選んでるの?」「その苦労、昔ならともかく今なら不要だよね? 本来であれば」「売る側が勝手に苦労するだけならともかく、なんで買う側にまで苦労を強制してんの?」と思えてしまって素直に楽しめず。
紙の本と電子書籍、好きなほうを選べたら、苦労は減るはずなのに。なんで紙の本しか用意しないのだ…。
[ ツッコむ ]
以上です。