mieki256's diary



2009/10/01(木) [n年前の日記]

#1 [perl] Perl/Tk、Perl/Tkxでハマり中

とあるファイルの中にサウンド指定をしていくのがずいぶんと面倒なので、何とかツールスクリプトを書いて楽が出来ないものかと。

ちなみに今現在、下のような感じの作業を。や、読まなくていいですよ。
  1. 元データファイルと今企画用データファイルの対応が列挙されている、「対応表ファイル」をxyzzyで開く。
  2. サウンドの内容と管理番号が列挙されている、「サウンドリスト.xls」をExcelで開く。
  3. 対応表ファイルを眺めて、サウンド指定をすべき、表示制御テーブルのファイル名を確認。xyzzyで開く。
  4. ファイル中に画像番号が列挙されているので、「どの画像番号がどの画像ファイルと対応しているかが列挙」されている、使用画像定義ファイルをxyzzyで開く。使用画像定義ファイルと表示制御テーブルファイルは1対1で対応している。
  5. 使用画像定義ファイルを見て、使われている画像ファイル名を把握。
  6. ViXのサムネイル表示で、使用されている各画像ファイルの内容を確認して、どの画像=何番目の画像が出てきたら音を鳴らすのかを、自分の脳に記憶。
  7. 表示制御テーブルファイルに戻って、「何番目,」で検索して、たぶんここだろうと思われる箇所を探す。
  8. サウンドリスト.xlsを眺めて、鳴らすべき音の管理番号を、自分の脳に記憶。するのだけど時々何の音か判らなくなるので、エミュレータ上でサウンドテストアプリを動かして実際の音を確認もしくは似た音を探す。
  9. 表示制御テーブルファイルに戻って、サウンド再生コマンドと、サウンド管理番号を書き込む。
  10. 他に入れるべきサウンドがあれば、5に戻る。
  11. 挿入が終わったら、保存。
  12. 3に戻る。
要するに、面倒臭過ぎる。「スクリプトを書くのにかかる時間を考えたら…」「コツコツやっていけば、必ずいつかは終わる…」と思ってやってたけど。もういい加減、いくらなんでもあかんやろという気分になってきたわけで。

が、しかし、いざ調べてみるとスクリプトを書くのも面倒で。

「表示制御テーブルファイル」は、C++の流儀で書かれてる。TAB幅が4文字。ところが、Perl/Tkのtext widgetは標準でTAB幅8文字。そのまま表示するとインデントがぐちゃぐちゃ。視認性が悪いため、作業効率がグンと落ちる。ここは一つ、text widget のソレを、TAB幅4文字にしたい。

某2chのTcl/Tkスレで質問をしてみたら、Tcl/Tkならそういうことができると教えてもらえた。おそらくポイントとなるのは、 といったあたりだろうと推測。

ところが、Perl/Tkのtext widgetには tabstyleが指定できない。英語圏サイトを検索してみたら、どうもActivePerl + Tkのソレは8.0.4相当で、tabstyleが実装されたのは8.0.5以降、のように見えた。

Perl/Tkは既に古くなっていて、Perl + Tkxが今風らしい。なんでも、TkxはTcl/Tkのコア部分をそのまま使うので、Tcl/Tkのバージョンアップ時に対応が楽なのだとか。ということで試しに ActivePerl 8.10 + Tkx 上で試してみたところ、こちらなら tabstyle が使える。

しかし、今度は font measure の記述の仕方が判らない。Perl/Tk であれば、
$txt = $mw->Text(...);
...
 my $fontwidth = $txt->fontMeasure("0");
のような記述で1文字あたりのドット数が取得できる。でも、Tkx では、$txt->fontMeasure("0"); ではエラーが出る。$txt->m_fontmeasure() も、$txt->g_fontMeasure() でもダメ。というかエラーメッセージが、
bad option "fontMeasure": must be bbox, cget, compare, configure, count, debug, delete, 
dlineinfo, dump, edit, get, image, index, insert, mark, peer, replace, scan, search, 
see, tag, window, xview, or yview at C:\home\prg\perl\test_tk\tkxtexttabs.pl line 30
てな感じで表示されるわけで。どうも、cgetとかconfigureとかは使える・実装済みだけど、fontMeasureは実装されていないような気がしないでもない。

2009/10/02(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 作業中

ひたすらサウンド指定作業を。

「いや〜ん」とか「ああ〜ん」というボイスを指定してるときはヘッドフォン必須でございます。夜中に作業してたりするのものだから、隣の部屋の妹に変な誤解されるんじゃないかと不安。

サウンド関係の作業をしてるとなんだか疲れる。 :

人間は目と耳があるので、何か作業をしながら、音楽聴いたり、TVの音だけ聞いたり、ということができるのだけど。サウンド関係の作業をしてるときは、耳がその作業で塞がれてしまうので、なんというか…ストレス値が高い、ような気がする。

いつもは、HDDに撮り貯めたアニメなんかを時短再生して、TV画面はほとんど見ずにヘッドフォンで音声だけ聞きながら作業したりするのだけど。サウンド指定作業を始めてからというもの、TVの音を聞くという行為すらできないので、その手のコンテンツの消化が一切できず。HDDレコーダの空き容量が心配な今日この頃。

指定をするだけでこれなのだから、サウンドデータを作る人達には、本当に頭が下がります。

「仕事中にアニメの音声聞いてるなんて、ふざけんな」とか言われそうだなと今思った。…会社勤めしてた頃は、ポータブルCDプレイヤーで音楽を聴きながら作業をしてたのだけど、それがアニメの音声に変わった、のかもしれぬ。>自分。

#2 [game] SEのことを考えてないハードかどうかでゲームというものを本気で考えてるかどうかが少し判る

ような気がする。いや、このへん前にも書いたような気がするけど。

DoCoMoの携帯は、アプリ側から管理できるサウンドのポートが2つしかなくて。BGM+SE1つで、他にはもう鳴らせなくなる。これは非常に困るのです。

例えば、ボイスの優先度を高くして鳴らすと、ボイスが鳴ってる最中は、ユーザに現状を知らせるためのシステム系(?)SEが鳴らせない。かといって、システム系SEの優先度を高くすると、ボイス音声が切れてしまうので、バグ報告として上がってきてしまう。かといってBGMを潰してしまうと(以下略)。

携帯電話に載ってる音源チップ自体の同時発音数は、おそらくはファミコンやMDなんかに比べたらアホみたいに多いはずで。16音とか32音とか40音とか64音とか出せるらしくて。でも、たぶん音源チップは、MIDI音源として作られていて、楽器?ポート?としてはAとBの2つしか使えないとか、どの発音要求をどこの空きチャンネル?空きポート?で鳴らすかはチップ側に一存されていてブラックボックスになっているのではないかしら。ていうか昔仕事で触ろうとしたYAMAHA製チップはそんな風になってたんだけど。 *1

ファミコンとかMDとか、昔のゲーム機ハードはそうじゃなかった。同時発音数は、 _ファミコン音源のスペック - MCK Wiki* によると、矩形波2音+三角波1音(+ノイズ+DPCM)の3(+1+1)音、だそうで。 _MD も、ステレオ6ch+PSG3ch+ノイズ1ch(FM音源の1chをPCMとして使用可能)とかそんなもので。携帯電話のソレに比べたらアホみたいに少ない。でも、全部のポート?チャンネル?をプログラム側で制御できた。SEを同時に鳴らしたいときは、BGMが使ってる一部の音を上書きして使ったりとかそういうことができたわけで。その代り、BGMやSEを作る人が、常時音の優先度を念頭に置きながら制作作業をしなきゃいけないのでアレなのですけど。 *2 とはいえ、SEを複数鳴らす、なんてことはアプリを作る側の方針次第で実現可能だったわけで。…BGMがノイズのドラムだけになったり、メロディーだけになったりするけど。

音はたくさん出せるけど、2つの楽器として使うことしか許されてないハード。音はちょっぴりしか出せないけど、一音一音を自由自在に使えるハード。どっちがゲームに対して取り組む姿勢の本気度が高いかと言えば、後者だと思えるのですが。

というわけで、iPhoneの仕様がちょっと気になるところ。Appleの偉い人が、ゲームを作るために云々とどこかで言ってたような気がするけど。サウンド関係の仕様がどうなってるのかで、設計者達が、人生の中で、ゲームを動かすハードというものをどの程度真剣に考えてきたのか、うっすらと見えてくるのではないかなあ、と想像するのです。

いやまあ、 _テトリス(Tetris) とか _ローグ(Rouge) とかも立派なゲームですので、そういうのが動いてる姿をイメージしてます!、とか言われたら、「ああ、そうだったんですか…」になるんだけど。最低ラインとしてファミコンをイメージして、なんてことをニヤニヤしながら言われた日には、「お前ファミコンをどんだけ馬鹿にしてんだ。全然判ってねえ。1980年代まで戻ってゲームの勉強し直してこい」とぶち切れそうな予感が。 *3

ゲーム業界で最先端の技術に触れている人が見たら「なんて低レベルな話をしてるんだ…」と思うんだろうなあ。
*1: 今時の携帯の音源部分は、他の機能と一緒くたに全部一つのチップの中に入っちゃってる…という話もNHKのITホワイトボックスで見ましたので「音源チップ」という分類はどうなんだろうなあ、と思わないでもない。
*2: いや、携帯のソレも、MIDI音源の規格の中ではドラム用のチャンネル?が優先度が高いからそこにSEを割り当てて云々とか面倒なところは残ってるのですけど。
*3: と言っても携帯機器ということを考えると、よくまあここまで機能を詰め込んでるよなあという感が。でも困る。

2009/10/03() [n年前の日記]

#1 [pc] トラックボールがAmazonから届いた

Kensington Expert Mouse。8,580円。

ここのところずっと右肩が痛くて。おそらくマウスのせい。ACROS AMS-24TBG や DN-WR521W を購入して試していたのだけど。左手でマウス操作 or トラックボール操作をすることができれば負担が減るかもと思い立ち。比較的評判のいい該当製品を購入。

デカイな…。でか過ぎる…。キーボードの左に置くと、キーボードが押しのけられて、モニタの右側のほうに位置しないといけなくなる。いや、それは自分の使ってるPCデスクの幅・配置のせいなのだけど。とにかくデカイ。占有面積は、ハガキより一回り大きいぐらいの感覚。

ボタンが「カチカチカチカチ」と、とにかくうるさい。夜中に作業してると、部屋中に響き渡るぐらいにうるさい。たぶんコレ、アメリカ市場を念頭に置いて作ってるんだろうけど、きっといかにもアメリカな感じの広々とした一軒宅で使うことを前提にしてるのではないか、と邪推するぐらいにうるさい。

Kensington MouseWorksなるドライバを入れたら、他に接続してるマウス群のカーソル移動が全部遅くなった。説明書には「何が何でもマウス関係の設定はMouseWorks上から行え」と書いてあったので、MouseWorksの設定画面を出した後に、標準のマウスプロパティに切り替えるボタンを押して確認したところ、カーソル移動速度が「標準」「加速なし」になっていた。いつものように「最大」「加速あり」に設定すると、今度は Expert Mouse のカーソル移動がビュンビュン状態で使い物にならず。MouseWorks側のカーソル移動設定を弄ってみたけど、どうもマウスの標準の設定を前提にした設定内容らしく。他のマウスを殺すか、この Expert Mouse を殺すか、2つに1つどちらかを選べ、という方針で作っているのだな…。まあ、マウスのカーソル移動と、トラックボールのカーソル移動は、感覚的に違うところがあるのだろうから、それも仕方ないのかもしれないが…。

購入前から判っていたことではあるけれど。何故にKensingtonは絶対に中ボタンとホイールをつけないというポリシーを持っているのか。こんなにデカイんだから、つけろよ。つけるスペースぐらいあるだろう。まあ、拡張ボタンが2つあるので、1つを潰して中ボタンを割り当てたけど。

ホイールの代わりに、ボールの周りにリング状のホイールもどきがついている。回してみたら、シャリシャリという音&感触。何コレ。製造時の精度が低いのかしら。しかも、日本語版ドライバでは、このリングのスクロール速度を設定できない。一見設定できるように見えるのだけど、何度やっても標準速度に書き戻される感じ。

リングのスクロール速度が設定できないは厳し過ぎるので、KensingtonのUS向けサイトで最新版のドライバ(英語版)を落としてきた。上書きインストールしてみたら、ボタン設定画面で、checkbox項目がbuttonの上にレイアウトされてしまっている。なんというか、酷いな。日本語版をアンインストールしてから最新版をインストールすれば違うのだろうか。

値段ほどの価値はないな、コレ。

#2 [windows] 仮想デスクトップを実現するソフトを色々と試したり

作業をする際に仮想デスクトップ画面が複数あれば楽だろうか、と思え始めたので、そういったツールを探してみたり。 _Virtual Desktop for Win32_Shock 4Way 3D_Yod'm 3D_Dexpot_VirtuaWin 、あたりを試用。

希望としては、以下のような感じで。
どれも何かこう…。とりあえずしばらくアレコレ試用してみようかと。そもそも本当に仮想デスクトップが便利なのかどうかもよく判らんし。

ついでにウインドウ管理関係のツールも試したり。 :

タスクバー上のアプリにカーソルを合わせるとアプリのサムネイルを表示する、 _Visual Task Tips 。Mac OS X とやらの expose機能に似たような感じの画面を表示する、 _WindowLister_DExposE2 。WIndows XP上でWindows Vistaと似たようなタスク切り替え?画面を表示する、 _WinFlip 。等々。

アプリによっては画面が取得できず。また、Firefoxなどはタブの数だけアプリが存在するような状態にもなってしまったり。

2009/10/04() [n年前の日記]

#1 [anime] 福島県でもマクロスFと犬夜叉完結編が放送されるらしいのだが

マクロスFはもう放送が始まった・数日前に第1話だったみたいだけど。来週からは犬夜叉も。が、しかし、放送時間が微妙に被ってるという。

馬鹿じゃないのか。深夜アニメが片手の指にも満たないこのアニメ砂漠の県で、なんでわざわざ同じ時間にぶつけてくるのですか。時間帯をずらせば、アニメオタク連中は絶対に自分のところのチャンネルに合わせてくれるのではないのですか。どうして視聴率を2つに分けちゃうような放送スケジュールにしちゃうのか。同業他社と競争しなくてもいい場面・状況で、なんでそういうことするのかなあ。

いやまあ、本当に馬鹿なのは、こんな歳になっても未だにアニメをTVで見てる自分なんだろうけど。いい加減卒業しろよみたいな。

#2 [pc] KensingtonのMouseWorksはどうもよろしくない感じ

複数のアプリを起動して、ウインドウを切り替えたりしていると、ウインドウの描画に時間がかかってしまうような状態に。MouseWorksをアンインストールしたら、不具合が解消した。どうも出来がよろしくないドライバらしい…。

とりあえず、MouseWorksを入れないまま使えないかと模索。関連ソフトをいくつか導入。 できることなら、Kensington Expert Mouse だけ、ボタン割り当てを変更したい=特定のマウスのみボタン割り当てを変更したいのだけど。そういったツールは見つからず。2つ以上接続したマウスのうち、1つのマウスをスクロール専用に使う、といったツールはあるらしいので、技術的に不可能ではないのだろうけど。そもそも、マウスを複数繋いで使ってる場面って、一般的には少ないということなのだろうな…。

2009/10/05(月) [n年前の日記]

#1 [pc] マウス(トラックボール)関係のツールを色々試用

今現在、 をそれぞれ1つずつ、合計3つの入力機器をメインPCに接続している状態。いや、正確には、ペンタブレットも接続しているので4つの入力機器を接続してるんだけど。

そのせいで、ちと不都合が。 とりあえずマウス側に合わせてあるけど、トラックボールを使った際に、文字列選択のためのドラッグすら思うようにならず。

てな感じの愚痴を某巨大掲示板のトラックボールスレに書いたら、機器別に移動速度を設定できる、MultiMouseConfig なるツールの存在を教えてもらえた。ありがたや。早速導入。

導入前に比べると、はるかに操作が楽になった。が、細かい操作ができるようになった分、画面端から画面端までカーソルを移動させたりする場面で、速度が遅くなってやはりイライラ。マウスのプロパティの移動速度を反映させたり無反映にしたり、加速の有効無効を切り替えたり等色々試してみたものの、どうもしっくりこない。

それはともかく。現在、基本的には、左手でトラックボールを操作しているはずなのに。どうして右肩がどんどん痛くなってくるのでしょうか…? もしかすると、右手で機器を操作していたことが原因ではなく、体に合わない入力機器を使って、肩や首が異様に緊張して痛む、とかそういうことなんでしょうか。考えてみれば、トラックボールの紹介ページなどには、手首や肘の痛みには有効、等が書いてあるけど。肩の痛みが云々とは書いてない。そこはまた別の原因、ということなんだろうか…。それとも、時々使ってしまう Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000 のせいなんだろうか。痛みが酷かったが故、8,000円以上もするけど奮発して導入したのに。このマウスがかえって症状を悪化させてるのだとしたら、なんだか泣けてくる。 さておき。メインPC上には、 と、マウス関係のツールが4つも常駐してる状態。チューチューマウスは別種類としても、ボタン割り当て変更、スクロール機能追加、速度変更、とマウスの基本的な部分を変更するためのツールが3種類も常駐してるこの状況はなんだかなと思わないでもない。それぞれが単機能を提供しているわけではなく、ボタン割り当てなどは、あちこち機能がダブってるわけで。

欲しいのは下のような機能なのだけど、全部やってくれるモノはないのだろうか。

2009/10/06(火) [n年前の日記]

#1 [pc] 妹から操縦桿型マウスを貸してもらった

妹も結構なネットジャンキーなので、ブラウザ操作時に腕や肩に痛みのこないマウスを探してたりするわけで。ということで、サンワサプライ製の操縦桿型マウスを買ったぞ、とのこと。自分も30分ほど試用させてもらったり。

マウスに対する腕のひねり云々については以前から興味があったわけで、結果、Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000 を購入してかえって肩の痛みが酷くなったりしてるわけだけど。その点、この操縦桿型マウスは、ひねりが入ってこないことに関しては完璧かもしれないと。

だが、通常のマウスに比べて全く異質な入力機器になることにも気づいたり。手首や指によるマウスの位置決めができないため、完全に手首から後ろ、肘や腕全体を用いた位置決め操作になる。故に、ポインティングが実に大雑把にならざるを得ない。まるで、パワーシャベルで植木鉢に土を入れようとしてるような感覚。いや、パワーシャベルを運転したことないから、実際そういう感じなのかどうかは判んないけど。

ここ数日トラックボールを使用するよう心掛けているせいもあって、手を使って操作するポインティングデバイスにも、ある種の根源的な違いがあることに気づいたり。 全般的にアレもコレも色々と無意識化で酷使してポインティングを行えるのがマウスなわけで。つまりは、どんな人でも、無意識化で何かしらの身体部分を使って、自分なりの操作手段を体得していくことが可能、つまりは幅広い層に受け入れてもらいやすい入力機器と言える。ような気がするんだけど、どうなんでしょうね。

マウスに対し、個人によってアレコレ要求が異なることにも、このへんが微妙に関係してるのかもしれない。指で位置決めしちゃう人、手首で位置決めしちゃう人、肘や腕で位置決めしちゃう人。身体のどこを使っているかが各人違うし、意識出来てもいないから、要求内容が多岐にわたるのではないか。

#2 [perl] ActivePerl+Tkxでスクリプトを書いてるんだけど

全然ドキュメントが無いですね。Googleで検索しても、これっぽっちも見当たらない。新し目のTcl/Tkで出来ていることは、ある程度出来るのだろう、コア部分が同じらしいから、と判っていても、それを実現するための書き方というか、メソッドの綴りすら判らない。こんな状態では移行する人達が増えるわけもなく。

せめて、サンプルスクリプト群が無いものか…。プログラムソースをテキストウィジェットでエディタのソレと似たような感じに表示するためには、比較的新し目のテキストウィジェットが必要なわけで。use Tk; では、コア部分が古い or 移植の具合が今一つのようで、どうも実現できない感じなのですよ。

2009/10/07(水) [n年前の日記]

#1 [pc] トラックボールとマウスの違いについてちらちらと考えた

ここ数日トラックボールと悪戦苦闘してるわけで。何故こんなに慣れないのか、使いにくいのか、考えてしまったり。 結論。その入力機器が生まれた時の発想からして、マニア向けになることが運命づけられていた入力機器のように思える。こいつを使えるのはたぶんニュータイプ。もしくは、サーカスの玉乗りとかそういう技巧のレベルに近い何かを要求されるのではないか。

#2 [prog] ActivePerlとImageMagickを少しアップグレード

ActivePerl は、5.10.0.1004 → 5.10.1.1006に。ImageMagick は、6.5.2-8-Q8 dll → 6.5.6-9-Q8 dll に。それぞれファイル名は、ActivePerl-5.10.1.1006-MSWin32-x86-291086.msi、ImageMagick-6.5.6-9-Q8-windows-dll.exe。

2009/10/08(木) [n年前の日記]

#1 [pc] Amazonからタッチパッドが届いた

ダイヤテック? FILCO? SmartTrack Neo FTP500UB。4,482円。静電式・多点入力可能(指3本まで認識)。

ドライバを入れない状態では、指がちょっと触れただけでクリックと認識されてしまうぐらいに非常に反応が良すぎてちょっと戸惑うぐらいの感覚で。これはドライバで調整すれば期待できるかな。と思ったが、そこからが辛かった。ちなみに環境は Windows XP Home SP3(32bit)。

ドライバのインストールでとにかく苦労。 :

ドライバCD-ROMを入れて、R:\ETD7.0.4.0_Usbdrv\32-bit\XP\setup.exe を実行。問題無くインストールが終わったように見えたので再起動したが、タスクトレイ上にタッチパッド使用中を示すアイコンが表示されず。どうもドライバが正常にインストールされてないようで。

マニュアルには「ドライバのインストールができない? お前、USBハブに繋いでるんだろ」てなことが書いてあったので、一応本体のUSBポートに接続し直し。また、他製品との競合が多々発生する可能性がある、的レビューを昔どこかで読んだ記憶があるので、以下を1つ1つ試しながら、“その都度”setup.exeを実行。
  • 先日導入したマウス・トラックボール関係のツールをスタートアップから外した。
  • Wacomタブレットドライバをアンインストール。
  • Microsoft IntelliPoint 7.0 をアンインストール。
  • 他の入力機器を全部外した。Wacom Intuos3、Kensington Expert Mouse、アクロス AMS-24TBG、Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000 を外して FTP500UBのみを接続した状態に。
  • Logicool Gaming Software をアンインストール。(元々ゲームパッドは接続してない状態)
  • logicool QCAMドライバをアンインストール。(元々Webカメラも接続してない状態)
  • Virtual CloneDriveをアンインストール。
ここまでやっても、効果なし。しかも、プログラムの追加と削除から、「ETDWare USB-x86 7.0.4.0 WHQL」をアンインストールしようとしても、アンインストールができないと言われる。困った。動いてない・正常動作してないのに、プログラムの追加と削除にはしっかりと名前を書き込み、しかもアンインストールできない。酷過ぎる。

試しに、FTP500UBを接続しない状態で setup.exeを起動してみた。途中で「接続されてないからインストール作業はストップするぞ」と言われる。つまりハードウェアとしては正常に認識されているし、セットアッププログラムからもちゃんと判別できているらしい。USBハブに繋いでいたときもこういうメッセージは出てこなかったので、この環境ではPC本体のUSBポートでもUSBハブでもどっちに差してもハードウェア的にはたぶん問題ナサゲ。だが、どっちにしてもドライバがインストールできない。うーん。

ふと、setup.exe実行時、ダイアログ上に「C:\Program Files\Elan\ の中に各ファイルをコピーするよ」と言ってきたことを思い出した。中を覗いてみたら、
  • USB
  • USB\PST_Help
  • USB\TP_Help
の3つの“空フォルダ”しかない = ファイルが1つも存在していない。レジストリの中を検索すると、どうもWindows起動時に、該当フォルダの中にあるETDUSB*.dll等のファイルを呼び出す記述がある。ということは、必ずこのフォルダ内に、ETDUSB*.* という名前のファイルが存在しなければいけないはずで。しかし、現実には1つも入ってないわけで。

要するに、セットアップ時に“何一つ必要なファイルをコピーできていない”のに、何もエラーを出さずに正常終了したように見せてしまうセットアッププログラム、なのだと思われる。酷過ぎる。

setup.exe と同階層に、CopyFile.ini というファイルがあったので中を覗いてみたけれど、どうもこのファイルにコピーすべきファイル群が列挙されているらしい。そのファイル名群の先頭に、
[Local]			; mean is ".\"   It is key word.
と書いてあった。…なんとなくだけど、setup.exeの実行時に、カレントディレクトリを取得できないままコピー元フォルダを決定してそうな気がする。ということでDOS窓を開いて、該当フォルダをカレントフォルダにして、わざわざ setup.exe と打ち込んで実行。

上手く行った感じ。コピー先フォルダに、いくつかファイルがコピーされた。ここまで数時間かかった。酷過ぎる。

で。肝心要の、タッチパッドの感度を変更する項目は見当たらなかった。ぎゃふん。

このように酷い目に会ったけど。慣れれば、トラックボールなんかより、よほど使い勝手がいいのではないかと期待が持てる入力機器だなと。トラックボールと同様、いやトラックボールよりはるかに場所を取らないし。手首どころか指先だけで操作できるし。トラックボールほど値段も高くない。何より、ここ数日なんとなく立てた仮説 ―― 人間は平面上の位置を制御することなら容易にできるけど、球面を使って位置ではなく移動量を直接PCに与えてポインティングすることは難しい ―― を体感できたようにも思える。

でもコレはないわ。

#2 [perl] PARを動かすべくActivePerlのバージョンを変えて何度もインストールし直した

ActivePerlのネタを書くときはビルド番号まで書いてくれ。「8.10で動きました!」じゃ役に立たねえんだよ! と思ってしまったぐらいに何度も別バージョンを入れ直しましたよ。手元に7つもビルド別の.msiがあるということは…。うーん。

とりあえず、最新の ActivePerl-5.10.1.1006-MSWin32-x86-291086.msi はダメだった。PARを実行(pp hoge.pl)すると「perl??.dllの中に???が見つかりません」みたいなことを言われる。

5.8系ならすんなり動くのではと思ったが、ActivePerl-5.8.9.826-MSWin32-x86-290470.msi も似たようなエラーが出てきた。

とにかく色々なビルドを試してみて、どうもコレなら一応動いてくれる感じ。メモ。 コレもコレで、なんだか不具合がある・どの環境でも動くexeを作れないという話も見かけたのだけど。そもそも、異なるバージョンの共存が簡単であれば、こんなに苦労せずに済んだのかもしれないけど。何か手はないのだろうか。

それと、よく判らないまま、 も入れた。入れなくてもいいのか、入れなきゃダメなのか、さっぱり判らない。

ついでに今まで追加してたモジュールを思い出せた分だけでもメモ。 :

  • ZooZ ... GUIビルダ
  • PAR,PAR-Dist,PAR-Packer ... exe化
  • AutoLoader,Win32-exe,File-Temp,Parse-binary,等 ... PARを使う際に必要らしい
  • Wx,Wx-Demo,Wx-GlCanvas,OpenGL ... WxPerl関係
  • Tkその他 ... Perl/Tk
  • ImageMagick ... PerlMagick?
  • Config-Simple ... iniファイル等を簡単に読めるようにするモジュール
  • Perl-Tidy ... ソースコード整形ツール
  • Win32-GUI ... 最初から入ってた?
  • Time-HiRes ... 最初から入ってた?

2009/10/09(金) [n年前の日記]

#1 [perl] ActivePerl+Tkxで書いたPerlスクリプトをPARでexe化できた、かもしれない

Windows XP Home SP3 (32bit) + ActivePerl 5.10.0 build 1005 + Tkx で動作確認。

_Trying to create a standalone app from a Perl script that uses tkx (Tcl/tk) - Stack Overflow に、たぶん、やり方が。

スクリプトの頭に、環境変数関係のおまじないを書いておく、のかな?
use strict;
use warnings;
use File::Spec::Functions;

BEGIN {
    if (exists $ENV{PAR_PROGNAME}) {
        use Config ();
        $ENV{PERL_TCL_DL_PATH} = catfile(
            $ENV{PAR_TEMP},
            'tkkit.' . $Config::Config{dlext},
        );
    }
}

use Tkx;
# remainder of script...
で、
pp -o hoge.exe hoge.pl -l C:/Perl/lib/auto/Tcl/tkkit.dll -l C:/Perl/lib/auto/Tcl/Tcl.dll --gui
と指定してexeを作る、のかしら? たぶん。

一応、VirtualBox 3.0.8 r53138 で、WinXP Home SP3をインストール・動かして動作確認。共有フォルダ経由で exe のみをコピーして起動したら画面が出てくれた。が、デスクトップにフォルダを作って作業したら「ファイルが読めない」みたいなエラーメッセージが。日本語文字列がフォルダ名に含まれているとまずいのであろうか。

2009/10/10() [n年前の日記]

#1 [perl][prog] Gtk2-Perlを試してみようと思い立ったり

どうもPerl/TkにはGUIビルダ等が無くて面倒だなと。

いや、以前は ZooZ なるGUIビルダが動いた記憶があったのだけど。今回、ActivePerl 5.10.0 build 1005 環境上でppmにてインストールしようとしてみたら、Tk-ToolBar (0.09)に依存してる → Tk-ToolBar は Tk-CurControl (0.04)に依存してる → Tk-CurControl 0.4 は Tk 804.028 中の何かのファイルと競合していてインストールできない、という状態で、つまりは利用することができず。まあ、SpecTcl?とかもあるんだけど、あっちは Tkx を使ったコードを吐き出すし…。

どうせ Windowsしか使わない状態なのだから、Win32::GUIで云々という手も考えたけど。調べてみたら、謎の文字列・データを送信しないと機能が使えない場面があるらしく。また、LoftなるGUIビルダがあるらしいけど、これは開発停止状態で、比較的最近の環境に入れようとするとインストール中にエラーが出ていた・何かを強制的に上書きしないとダメだった記憶もあり。

ということで Gtk2-Perlを試してみようと。GladeなるGUIビルダ?が使えるらしいし。

参考サイト。 :

_WindowsでPerl&GTK+ 2.xプログラミング
_gtk2-perl
_亀鶴茄子: WindowsでPyGtkを使うには 2008年4月版
_http://gladewin32.sourceforge.net/
_GTK+ - Download for Windows
_Glade/Gtk+ for Windows | Get Glade/Gtk+ for Windows at SourceForge.net

とりあえず gtk+のランタイムなるものがないといかんらしいので色々物色。
  1. gtk-2.8.20-win32-1.exe ... gtk2-perlのページで紹介されてた。
  2. gtk-2.12.9-win32-2.exe ... Glade/Gtk+ for Windows の最新版。
  3. gtk+-bundle_2.16.6-20090911_win32.zip ... 「bundle」と書かれたリンクから入手。
それと、ppmで色々入れた。
  1. ExtUtils-Depends 0.302
  2. ExtUtils-PkgConfig 1.12
  3. Cairo 1.060
  4. Glib 1.221
  5. Gtk2 1.183
gtk-demo.zip なるファイルを gtk2-perlのページからダウンロードして、解凍後に main.pl を動かしてみたけど。pixbufがどうとかエラーが出て、画像表示関係のサンプルが動かない。gtkのランタイムを別フォルダにそれぞれインストールしてアレコレ試してみたり。どうも自分の環境では gtk-2.12.9-win32-2.exe だったらエラーが出ない模様。

ところで、ppmのリストで Gtk2-GladeXML てのが見つからないんですけど…。

2009/10/11() [n年前の日記]

#1 [perl] Perl/Tkxでthemeとやらを指定するにはどうしたらいいのだろう

Tcl/Tkだと、tileなるソレを使うと、見た目をWindows XPのソレっぽくしたりすることができるらしい。が、Perl/Tkxでどうやればいいのか判らない。

なんだかそれっぽいソースを見かけた。
_http://mda-tools.googlecode.com/svn-history/r15/trunk/MDAPlayground/guiTest.pl

Tkx::package("require", "tile");
Tkx::ttk__setTheme("winnative");
...
my $button = $mw->new_ttk__button( ... );
Tkx::ttk__setTheme("テーマ種類"); で指定して、new_ttk__button() でウィジェットを作る、のかが肝なんだろうか。ttk__〜を使うあたりがポイントなのかな。

_TkDocs - Tk Tutorial - Styles and Themes でも指定の仕方が。
Tkx::ttk__style_theme_use("themename");
と書いてある。書き方が違うだけなのか、使ってる機能が違うのかは不明。

たしかにそれっぽいボタンのデザインになったのだけど、ウインドウをリサイズするとやたらとちらつく。何か無理をしてテーマの変更を実現してるのかもしれない。そのOSのネイティブな何かを呼んで実現してるわけではないのだろうな。どやら自分でテーマを作ることも可能らしいし。

_bitWalk's: Tk themed widgets :

先日リリースされた Tcl/Tk 8.5.0 では、"Tk themed widgets" (正式な訳語を知りませんので、便宜上「テーマ・ウィジェット」と呼ぶことにします)というウィジェットが追加されています。このウィジェットは、拡張パッケージ Tile が ttk という名前空間に Tk の標準機能として統合されたものです(TIP#248)。このパッケージは、ウィジェットを OS 固有の見映え(ルック&フィール)に近づけたり、あるいは firefox などで利用できるテーマ(スキン)と同じような機能を実現します。

bitWalk's: Tk themed widgets より

なるほど、ttkとやらの中に含まれた、から ttk__〜を使うのか…。

#2 [anime] マクロスFの1話と2話を鑑賞

福島でも放送が始まったのです。HDDレコーダに録画しておいた分を鑑賞。

CG凄いな…。でも何をやってるのかよくわからない。昔のセルアニメのソレは、画・線も限られていたし塗りも複雑ではなかったから、むちゃくちゃな動きでも脳がいい感じに補完して、見ていて快感を得られたのかもしれない。と思ったけれど、単に背景と手前の物体が色や明度で分離してなくてよく判らないだけかもしれないと思い直したりもして。

#3 [anime] 犬夜叉完結編の1話を鑑賞

福島でも放送が以下略。ただ、スポンサーが一つもついてないようで、なんだか不安に。

1話のはずなんだけど、なんだかシリーズの途中から見始めたかのような妙な感覚に。自分、話を完全に忘れてる。「これまでのあらすじ」みたいなものが欲しい気もしたけれど、1話でいきなりそういうわけにもいかんだろうし…。

#4 [movie] 「おくりびと」を鑑賞

HDDレコーダに録画してたソレを鑑賞。目がうるうるしてしまう場面が多々。なるほど、これなら賞を取るわな、とも思えてきたり。

右上の「アナログ映画おくりびと」のテロップが非常に気になった。執拗に、ずっと表示してたのは何故…。

#5 [movie] 「ストリングス〜愛と絆の旅路〜」を鑑賞

HDDレコーダに以下略。キャラが人形、というかマリオネットなのだけど。操り人形の糸がちゃんと意味を持っている世界、というあたりが面白いなと。よくまあこんな映画を作ったものだなあ、と。こういう実験的?な作品、何か現実のソレを暗喩してるかのような設定はかなり好き。でも、脚本が、なにかこう…。うーん。

#6 [movie] 「カンフーハッスル」を鑑賞

あらゆる場面がパワーに満ち溢れていて、見ていてクラクラしたり。合成の精度がどうとかモーションがどうとか脚本がどうとかそういうアレコレを超越した次元で参りましたとひれ伏してしまいそうになる、そんな映画。素晴らしい。

さておき、BGVとして流しつつ、なんとかここまで消化。

2009/10/12(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] ちと放心気味

作業用ツールもある程度出来上がったし、あちらではバグチェック期間に入ってるらしいし。ここのところずっと作業をしてきたので、なんだかだらけてしまってる感じ。いや、あちらではバグ対応で大変なんだろうけど。

ていうか、自分の担当部分に、本当にバグはないのだろうか。自信ない。が、チェックした範囲ではそれっぽい値を返している、ように見えるけど本当にそうなのか自信がない。

2009/10/13(火) [n年前の日記]

#1 [anime] ヤッターマン最終回を鑑賞

最後の最後でオリジナルの歌い手さんのOP曲に。粋なことをするなあ、と思うと同時に、なんで最初からこういう感じで流さなかったんだろうな、という疑問もチラリと頭をよぎった。

このリメイクは成功だったのだろうか。ずーっと見続けてきたけれど、実のところ、よく判らない。でも、リメイクをしたことで、ヤッターマンと言うコンテンツが、今の子供達にもその存在を認知された、というメリットはあるように思えていて。その子供達が大人になれば、「自分の知っているコンテンツ」としてヤッターマンを扱ってもくれる。仮面ライダーやウルトラマンのように、それは商売のしやすさにも繋がっていくだろうし。…うむ。リメイクした価値はあったように思える。本編も面白い回・笑える回が結構あったし。

2009/10/14(水) [n年前の日記]

#1 [pc] _第36回 手品とインタフェース | WIRED VISION

非常に興味深い記事だった。おそらくはデスクトップUIについての言及だろうけど、この話は入力機器についてもある程度当てはまる部分があるように思えた。

ここ数日〜数週間、自分は、マウスからトラックボールへの移行を試しているのだけど。その間、「マウスがどれだけよく出来た入力機器・ポインティングデバイスであったのか」を痛感させられていたり。前述の記事中の言葉を借りれば、マウスと言うデバイスは、トラックボールと言うデバイスと比較して、
  1. 実世界メタファ(見慣れたものは知ってると感じるものである。) ... 誰しも、机の上に何かモノが置いてあるという光景を日常的に目にしているし、そのモノの位置をずらす・動かすということも日常的に行っている。
  2. 本当に起こっていることを隠す ... マウスは、トラックボールと同様、実は「移動量」しかPCに伝えていない、にも関わらず、使ってる側は「位置」をPCに伝える機器であるかのように錯覚出来ている。
という2点において、マウスはトラックボールより優れたデバイスであると結論付けることもできるように思えた。

私達の日常生活の中で、机の上で球状の何かをコロコロ転がして制御する、という風景はそうそうあるものではない。であるから、トラックボールは、たとえその動作原理がボール式マウスとほぼ同じだったとしても、私達の眼には「今までこんなのほとんど見たことない」から「とても使える気がしてこない」デバイスに見える、のだろうと思う。

と言ってもそれは一面・ダメな理由の1つであって。実のところ、平面上で位置や移動量を制御するのか、球面に沿って位置や移動量を制御するのか、というあたりがトラックボールがちとアレな本当の理由じゃないのかと思ってたりもするんですが。

慣れたマウスも、膝の上に置いて、足の曲面に沿って動かして使おうとすると、途端に使いづらくなるし。慣れない大玉トラックボールも、上に裏地がゴムの固い板でも載せて板のほうを動かせば、ポインティングはずっと楽になる。

そもそも人間の世界には「球技」というものがあるけれど。何故ソレが「球」の「技」と呼ばれるかと言えば、球を扱う・操ることが難しいからで。難しいことに果敢に挑戦し、自分の手足のように球を動かせるようになった時、それは観客から絶賛される。つまり人間は、基本的に、球を操ることを難しいと感じる生物なのだと言える。「球技」というジャンルがこの世に存在することで、それが実証されている。

であるから、指先と手首だけしか使わない・球が転がっていかないようにカップに固定されているとは言え、球というものを操ることでポインティングを行うとするトラックボールが、簡単に習得できるわけがない。そして、簡単に習得できない入力機器は、普及するわけがない。という気がしている今日この頃なのです。

2009/10/15(木) [n年前の日記]

#1 [pc] AmazonからLogicool TrackMan Marble TM-150が届いた

2,796円。

Kensington Expert Mouse (いわゆるEM7と呼ばれる品)を使ってきたわけだけど。どうにも細かい操作ができず。もちろん、カーソル速度設定や加速設定は弄って色々試したのだけど。

で、トラックボール初心者にはKensington製品のような大玉より、Logicool TrackMan Marble のような中玉のほうが慣れやすい、という話を見かけたので、値段も安いほうだし一つ試してみようとかと思って購入。

半日ほど使ってみたけれど、EM7と比較して、以下のような点がヨサゲに思えた。
  1. ボタンクリックが静か。EM7が「カチ!カチ!カチ!」なら、TM-150は「コッコッコッ」。EM7が「俺のクリック音を聞けえ!」なら、TM-150は「あれ?お前クリック音出してたの?」「ひどいよケロロく〜ん」。EM7がハルヒなら、TM-150は長門。これなら、真夜中のエロゲプレイのボタン連打も問題無し。いや、プレイしないけど。EM7は部屋に響き渡るほどの「カチ!カチ!カチ!」だったので、夜中はちょっと使うのに躊躇していたけれど。TM-150なら完全に無問題。
  2. 場所を取らない。ちょっと大きめのマウスぐらい。EM7は、フルキーボードの左側全てを占有しちゃってたけど、TM-150なら、EM7に比べて、更にシャープペンシルとボールペンと煙草とライターとリポビタンDを1本置けそうなぐらいスペースが空いた。でかくて重いEM7は膝に置いて使うなんてとんでもない感じだったけど、TM-150なら軽くて小さいので膝に置いて使うこともできる。Webブラウジングも、楽な姿勢・体勢で出来るので実に快適。
で、肝心要の「細かい操作ができるか」だけど…。正直、微妙。たしかにEM7よりは細かい操作がしやすくなった、ような気はする。劇的にやりやすくなったわけではなくて、ほんのちょっと、ではあるけれど。しかしその代り、画面端から画面端に動かすのに、数回ボールを回さないといけない状態になった。

これは根拠のない推測だけど、ひょっとするとTM-150はEM7に比べてdpiの値が少ないのではないか、という気がしたり。スペックについて検索してみたけれど、EM7のdpiは不明だったものの、TM-150は300dpiしかない、という情報は見かけた。仮にその値が本当だとすれば、現在ではカーソル移動が遅くてツライと言われるMicrosoft IntelliMouse Opticalですら400dpi相当なわけで、これでは画面端から画面端までスイッと動いてくれないのも当然。しかしその分、細かい操作に関しては、反応がシビアではないおかげでやりやすい、のかもしれず。

あるいは、ボールの回転時に抵抗がどれだけあるかで違ってくるのかもしれず。TM-150は、EM7に比べ、ボールを回す時にさらさらという何か抵抗のようなモノを感じる。抵抗があるということは、ボールを止めるべく指を止めた瞬間に、そこでピタリと止まるわけで。EM7はスイスイと回り、かつ、ボールが重いため、指を止めてもツイッと動いてしまうのではないか。その点TM-150は、常時抵抗があるために、指を止めた瞬間ピタリと止まる、から細かい操作もやりやすいのだろうかと。

それとはまた別に。自分の仮説では、指や手首が平面上を移動するか、球面・曲面上を移動するかで、ポインティングデバイスの使い勝手が違ってくる ―― 前者は容易だけど後者は難しい、のではないかと思っていたのだけど。どうやらその仮説も怪しくなってきた感が。

TM-150のボールを操作する際に指がどのように動くか注目してみたのだけど、これは球面上を移動していた。となると、EM7と同様の指の動きをしていると言える。しかし、球の極一部分がどれだけ平面に近いかを考えた場合、中玉より大玉のほうがより平面に近いはずだから、自分の仮説が正しいなら、大玉のほうが操作しやすいという結果になるはずで。でも、実際は、中玉のほうが操作しやすい…。これは、自分の仮説と矛盾している。ということは、仮説が間違ってる可能性が高い。ということで、そのへんどうもよく判らなくなってきた。

さておき。ホイールと、明確にコレと示される中ボタンがついてないのは、やっぱり不便だなと。4ボタンなので、拡張ボタン2つのうちのどちらかを中ボタンにする、ということができないわけではないけれど。だとしてもホイールがついてないのはどうにも。一応 Wheel Ballを入れて、拡張ボタンを押しながらボールを回すとスクロールモードになるようにしているけど。ホイールに指を置けば済んでいたことが、毎回何かボタンを押しながらボールを回さないといけない・モードから抜けるためのクリックを要求されるのは、一手間増えてしまってちとイライラしたり。

それと、ユーティリティツールであるLgicoolのsetPointはちと難あり。setPointでボタンの割当てを設定すると、接続している全てのマウスにその設定が反映されてしまう。複数のポインティングデバイスを接続している状況では非常によろしくない。Microsoft IntelliPoint もそうだけど、そろそろ複数機器接続を視野に入れた、ユーティリティの仕様になっても良いのではないだろうか。ポインティングやクリック操作については、必ずしも、片手で行わなければならない、1つのデバイスで行わなければならない、という道理はどこにもないはずで。せめて、自社製品のみ設定を反映させるが、それ以外の製品の設定はそれぞれの製品のユーティリティに任せる、という仕様にしてもらえたらと。

2009/10/16(金) [n年前の日記]

#1 [pc] 左手で操作出来てる時点で凄いのかもしれない

マウスを左手で操作しようとしたらなかなか大変だと思うのだけど。それを考えると、トラックボールというデバイスは、左手で操作してもそこそこのポインティングできるわけで、それだけでもかなり凄いデバイスなのかもしれない、という気がしてきた。

いや、思ったように動いてくれなくてなかなかツライところもあるのですが。

2009/10/17() [n年前の日記]

#1 [anime] 「海のトリトン」の最終回までなんとか鑑賞

NHK-BS2で放送されていたものをHDDレコーダで録画したまま放置してたのだけど。ようやく最終回まで鑑賞。途中、放送時間が変更になっていたようで、1話録画できてなかったり、最終回も時間変更があったようで、2〜3分ずれてたりでアレなんだけど。

最終回の台詞を聞いただけでは、トリトンが悪の側だった、という設定がどうもよく判らなくて、悩んでしまったり。最後のあたりも、悪い奴らをやっつけてとても清々しい気持ち、みたいな感じの笑みと、素晴らしいことを成し遂げました的な勇ましい音楽が流れてたし。いや、最後の数分は切れていたので、その後それっぽい台詞があったのかもしれんけど。何にせよ、本編だけでは、非常にとってつけた感が強い設定だなと感じたり。トリトンは凄いぞ、みたいな話をあちこちで目にしてた記憶があるけど。どうなんだろうな、コレ。うーん。まあ、当時としては凄かった、みたいな話なのかな。

自分、子供の頃、ピンク色のプラスチックで出来た短剣の玩具を振って「オリハルコーン」と叫んでた記憶がおぼろげにあるのです。中にバネが入ってて、ぐっと押すと引っ込む仕組みになってる玩具だった、みたいなことまで覚えてる。であるから、一応リアルタイムで見ていた世代、らしいのだけど、今回鑑賞するまで内容はまったく覚えてなかったわけで。なるほど、こういう話だったのね。…とりあえず子供にとっては、あのオリハルコンの剣の必殺技はチョーカッコよく見えていたのだろうなあ。

まあ、人魚がエロイから良し。<オイ。

2009/10/18() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 夢の中ですらKYな自分

KY発言をしつこく口にして周りをドン引きさせてしまう、てな夢を見て、あまりのやっちまった感で思わず目が覚めてしまいました。トホホ。

全てを空気が支配している状況というのは極めて危険とは常々思うものの、日本という国で日本人として生まれてしまったからには、空気の支配力に迎合していかないと社会・コミュニティから排除されるわけで、保身を考えるとそういう場面ではとにかく黙り込んでたほうがまだマシだよなあ、と寝起きのボーッとした頭で後悔することしきり。いやまあ、もう社会から排除済みの人間になってますから今更ですけどね…>自分。

2009/10/19(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

煙草と夜食を買いに。

100円ショップでリストレストを買った。果たして効果はあるのかな。どうなんだろうな。

夜食を大量に購入。

#2 [nitijyou] モバゲーアプリとかmixiアプリとかについて少し検索

「作れないか?」みたいな話が来たので、実状はどうなんだろうと検索。

モバゲーは、よくわからない。Flash Lite で実装したアプリが多い、という話は見かけたが…。個人レベルで開発して儲けが出るのかどうかがよくわからない。そもそも個人で開発できるの? 最近オープン化したばかりらしいので、情報が出揃ってないのかな。

mixiアプリは、Javascriptで作るのかしら? 儲け云々は、基本的にWeb広告で稼ぐそうで、mixi側とアプリ開発側で決まった割合で分配するらしい。

2009/10/20(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 蚊取り線香を買ってきた

部屋の中に蚊が居るんですよ! この寒い時期に…。ということで夕食後、自転車で近所のスーパーまで蚊取り線香を買いに。

グリーンモールには売ってなかった。まあ、時期じゃないしな…。そのまま出るのもなんだか癪なので、店内の100円ショップでプラスチック製のA4のトレーを購入。

カワチにまで行ってみたけれど、無香料の品しか置いてない。匂いつきのモノはないかと店員さん(パートの方?)に尋ねたけど、時期じゃないから棚に置いてあるものしかないんです、との話。「うーん。部屋の中に蚊が居て困ってるんですけどねえ」と世間話的に漏らしたら、店員さんの部屋にも昨日蚊が出て刺されたとの話。…えー、なのになんで置いてないんですかー、という気分にちょっとなってしまった。いや、無香料のが置いてあるだけマシなんだろうけど。とりあえず、購入。

2009/10/21(水) [n年前の日記]

#1 [anime] 「極上!! めちゃモテ委員長」なるアニメを鑑賞

少女漫画的なキャラデザでありながら、かなりのシーンが3DCGで作られてるらしき作品。のように見える。

まだ課題は多く残っているように見えつつも、結構こういう映像でも充分イケるんじゃないのか、と思えてきたり。作画崩壊がどうとか言ってる連中にはこういう映像だけを見せておけばいいよ、みたいな気分になった。そもそもそんなに動かないから、パッと見では手描きと3DCGの区別もつかないし。というか時々入ってくる手描き部分のほうが、3DCG部分よりクオリティが低いようにも見えてるし。<オイ。

ただ、やはり、少女漫画キャラを3DCGにする難しさみたいなものがチラチラと見えてきたり。少女漫画のキャラデザって、正面・斜め・横、といった決まった角度でパターン化されて描かれてる・立体であることを考慮しつつ描かれた形状ではないから、立体として破綻しないモデルデータを作ると、本来のパターン化されたデザインと微妙に乖離してしまう、ような気が。いや、実際にはモデルデータをすげ変えて映像を作ってるのかもしれないけど、斜めから見たときに顔モデルの丸みが判ってしまう・パースが正確にかかってること自体にも不自然さを感じたり。また、顔の輪郭線の下のほう・顎の周辺に影がつくのも、本来はそれが正しいのだけど、少女漫画の絵としてはなんだか変だし。手描きのカットまで、3DCG部分とマッチさせるために、顎のあたりにわざわざ不自然な影を入れて作画してるあたり、なんだか泣けてくる。本来であれば、3DCG制作側が解決しなきゃいけない問題だろうに…。まだまだ課題は多いのだろうなと。

昔のTVゲームなどでは、キャラクターを見るときの角度に応じて、キャラのグラフィック自体を何パターンか描いて、それを差し替えることで3DCGの背景から浮かないようにしていたけれど。そういうインチキ?をアニメ制作でも利用できないものだろうかと。キャラを見る角度に応じて、顔のモデルデータ自体そのものが、自動でパカッと切り替わる、みたいな。いやまあそれだと、モデルデータを複数用意しないといけないから大変なのかもしれないけど…。

3Dモデルデータのレンダリング結果に、平面のパーツを後から自然に合成することってできないだろうか。体は3DCGだけど、顔だけ手描きとか。

まあ、色々と、問題解決策を妄想してしまう興味深い作品だなと思いました。

#2 [game] ヨサゲなファミコン互換機ってないのかな

時々妙にファミコンソフトが遊びたくなる時があるのです。一応、ファミコン本体も、カセットも、ちゃんと所有しているのですが。最初の頃の赤白ファミコンなので、ビデオ出力端子が無く、RF変換器?を経由してTVのアンテナ線に接続する必要があり、となるとセッティングが面倒で。

ファミコン互換機なら、えてしてビデオ出力端子がついているらしいので、そういうモノを入手できればなあ、と思ってたりするのですが。しかし、拡張音源に対応してないとか、音のDuty比が違うとか、互換性に関して問題を抱える製品ばかり、という話も見かけていて。

本家ファミコンを改造してビデオ出力可能にしてしまう手もあるらしいけど、万が一壊してしまったら、もう二度と入手できないのでは、という不安もあってその手の改造に踏み切る勇気もなく。これがもし数台持ってたら、一台ぐらい壊れてもまあいいや、という気分で試せたりするのだろうけど。

これぞ決定版、みたいな互換機ってどこかに売ってないのかなあ。

2009/10/22(木) [n年前の日記]

#1 [pc] Amazonから色々届いた

数日前に注文していたものが2つほど届いた。

_サンコー REST MAN :

机、あるいは椅子の肘掛けに装着できるマウスパッドというかアームレストというかそういう感じの品。2,681円。

プラスチック製なので強度に関して不安が残るけど、机につけてみたところ、多少はしなるものの特に問題はなさげな感じ。手前に結構伸びてくるのかなと想像したけど実際つけてみたらそれほどでもなく。以前購入した _200-MPD003 と出っ張り具合はほぼ同じぐらいかなと。ただ、板の高さは違うけど。

_Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000 :

BlueTrackなる新光学センサ?レーザーセンサ?を使っているマウス。3,852円。他のMicrosoftマウスと比較して、ホイールクリックが比較的軽いほう、という話をどこかで見かけたので購入。

今まで、Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000 を、比較的高い金額で買ってしまったのだからという理由で騙し騙し使ってきたけれど。ホイールクリックのアホみたいな重さ・やりづらさに、いい加減我慢できなくなったわけで。該当製品は、人間工学に基づいて設計した云々と宣伝してるけど、
  • ホイールが異様に押しづらい。握り込むように、かつ、深く押し込まないと押せない。
  • 本体がめちゃくちゃ重い。
  • 拡張ボタンは2つとも押しにくい位置にあるので「死にボタン」と化す。無理に押そうとするとマウスの握り方に苦労する。
ということで上面が斜めになっている点以外はあらゆる点が人間の肉体に厳しい・疲労を増幅するという恐ろしい製品で。自分などは、この製品を使ったことで腕や肩の痛みがさらに酷くなったわけで。しかも値段が高いし。踏んだり蹴ったり。

ということで 今回購入した Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000 に期待したいのだけど。なんだか既に、拡張ボタンが妙に押しづらい位置にあるような感が。またハズレを掴んでしまった可能性が。うーん。田舎だから、電器店の店頭などで実物が置いてある・実物に触れることは稀で。どうしても博打になってしまうという。

#2 [game] PC用ジョイパッドの類はもうちょっとなんとかならんのかな

ELECOM JC-U2410TWH を半日ほど使ってたのだけど、上下に入力するつもりがなくても入力が入ってしまう。PS1用パッドの悪しき形状を無頓着に踏襲した形状だからしょうがないのかもしれないが…。握る部分が斜めになってる・親指が斜めにボタンの上に置かれるのに、十字キーが幾何学的に水平垂直に綺麗に配置されてるのって、おかしいよなあ…。

そもそもどうしてSONYだかSCEだかはそういうパッドのデザインにしてしまったんだろう。この件に関して、担当デザイナーは、いかにもデザイナーらしい糞な視点・ダメダメ思考でデザインして、実用性を犠牲にしたデザインを見事に提示しちゃったような気がする。パッドを使ってる最中、ユーザはパッドを見ていないのに、見た目のデザインを優先してボタンのレイアウトをしちゃったわけだから泣けてくる。「見なくても判る」「見なくても自然と操作できる」、そんなデザイン・レイアウトを模索すべきだったのに。

同じことはHDDレコーダのリモコンなんかにも言える。東芝のHDDレコーダって、ボタンを見なくても操作できるように、てなことを一切考えないでデザインしてるんじゃないのかと。

マウスもそうなのだろうな。マウスを見ないで操作できるかどうかを検討する必要があるのでは。

ということでその手のデバイスの設計・デザイン段階では、 とかしないといかんのではないかと思えてきたり。…そのくらいは、各メーカ内でちゃんとやってるのだろうか。いや、きっと、台湾だの韓国だのそのへんの企業が提示した製品をOEMでそのまま販売してる事例がほとんどだろうから、検証なんかこれっぽっちもしてないんだろうな。と根拠無く邪推。

2009/10/24() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] ウチのTV配線はなんだか謎

朝方、お袋さんから聞いた話によると。昨日、親父さんが、友人から、BSアナログチューナー付きのビデオデッキを譲り受けてきたらしく。昨晩9:00前後、茶の間で親父さんが配線をしていたのだとか。が、その作業をしたらTVが全く見れなくなってしまったそうで。親父さんは「絶対にアンテナがおかしいんだ」と主張して、お袋さんに電気屋さんを呼んでくれとの言付けをしたらしいのだけど。どうも作業内容が怪しいから、電気屋さんを呼ぶ前に一応少し見てくれないか、とのお袋さんからの要望で。

配線をチェックしてみたところ、分波器からVHF/UHFとBSアナログを分波したその先が、何故かビデオデッキのBS入力端子とBS出力端子に接続されていた。となると、ビデオデッキのVHF/UHF入力端子には…。確認してみたところ、それぞれ、TV側のVHF/UHF入力端子・BSアナログ入力端子と接続されていた。これじゃ映るわけがない。ということで、分波器からのケーブルは、ビデオデッキのVHF/UHF入力端子・BS入力端子に接続し、ビデオデッキのVHF/UHF出力端子・BS出力端子には、TV側のVHF/UHF入力端子・BS入力端子を接続。TVをつけたらちゃんと映った。なんだかなあ。

ただ、作業中に疑問が。親父さんが譲り受けたらしいビデオデッキは、BSアンテナ用の電流を流すままの設定になっているのかどうか。いや、そもそも、BSアンテナ用の電源は、どの機器が担当しているのか?

日記を検索したところ、 _2008/10/31の日記 が引っ掛かった。どうもBSアンテナ用の電源は、VHF/UHF用のブースターの電源を利用しているらしい。全てのBSチューナーは、電源として無効にしてある、とメモしてある。

ということは、今回譲り受けたというビデオデッキ側のBSアンテナ電源の設定は、「切」にしておかなければいけないはず。しかし、そのあたりの設定を確認しようにも、リモコンがない。どうも親父さんは、リモコンがない状態のビデオデッキを貰ってきたらしく。この手の機器の各種設定は、確認作業ですら、リモコンがないと手も足もでないわけで。これは困った。

ビデオデッキのフロントには、SHARP VC-B502 と書いてある。関連情報がないか検索してみたが、驚いたことに該当型番の商品紹介ページ・サポートページが一切見当たらない。判ったのは、Gコード機能を搭載してる機種の一覧の中に該当型番が存在することぐらい。1997〜1998年頃の製品らしい。

夜になって親父さんが帰ってきて、当時配線を行った電気屋さんに、BSアンテナ用電源の件で電話を。電気屋さんの話では、ブースターがBSアンテナ用の電源を供給してるかどうかは、ブースターの種類による、とのことで。型番に「BS」がついている製品ならブースターからBSアンテナ用電源を供給できるが、型番に「VU」がついている製品なら、電源供給はできないはずだ、との話。

ウチで使ってるブースターは、MASPRO VU BOOSTER VUB33S。電気屋さんの話が正しいのだとすれば、ブースターではなく別の何かが電源を供給しているはずで。

ビデオデッキのコンセントを抜くと、1階茶の間のTVではBSアナログチャンネルが表示されなくなる。2階のBSチューナー群ではBSアナログチャンネルが表示されているのだが…。BSアナログの信号は、ビデオデッキからTV側にスルーされてるものとばかり思っていたので、ビデオデッキのコンセントを抜くと映らなくなるというのは、なんだか妙な状態。

電気屋さんからのアドバイスで、分波器から分波されたケーブルを、ビデオデッキを経由せずにTVに直接繋いでみた。問題無く映る。TV側のBSアンテナ用電源は「切」にしてある状態。謎だ。BSチューナーは、全てBSアンテナ用電源を供給してない。となるとブースターが電源を供給してるとしか思えない。だがそれでは電気屋さんの話と矛盾する。うーん。

検索してみたら、ブースターの電源をBSアンテナ用の電源として流用することは可能らしい。やはり当時の電気屋さんも、そのように配線したのではないのか、という疑念が。
ウチの中で、BSアンテナ用電源を担当してるのは、一体どの機器なのやら…。

2009/10/25() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 親父さんが貰ってきたビデオデッキはそもそも壊れてた

ビデオテープを入れて再生しても、音声は出るが、映像が出ない。例の黄色い映像ケーブルが断線でもしてるのかと思い、試しにケーブルを変えてみたけど、変化なし。そもそも本体側の再生ボタンも壊れていて、異様に力を入れて押さないと反応してくれない。たぶん基板が割れてるとか、基板を抑えていたプラスチックの突起が割れて無くなってるとか、スイッチが壊れちゃってるとかではないのだろうか。

PS2をTVのビデオ端子に繋いだら、映像も音声も出た。ということはTV側が壊れているわけではナサゲ。やっぱりビデオデッキが壊れてるとしか思えない…。

#2 [pc] 今時自宅サーバってどうなんだろうな

某氏から「自宅サーバを設置したい」という相談を受けたのだけど。そもそも主目的は「Webサイトの容量を増やしたい」だけらしく。だったら、自宅サーバなんぞ設置する必要性は薄い。「まだ、レンタルサーバの類を月数百円で借りたほうがいいですよ」と必死に(?)説得するメールを送ったり。

話を聞いた感じでは、どうも今使ってるWindows機=クライアントPC上にサーバソフトを入れれば、すぐにWebサーバとして公開できる・運用できると思い込んでる空気を感じたり。それはよろしくない。普段使ってるクライアントPCをサーバとして公開するのは実に不適切。そのように思う理由は以下の通り。 ということで、設置するなら別途ソレ専用のマシンが必要じゃないのかと。色々なアプリを利用して各種作業をするクライアントPCと、ひたすらサービスを提供するサーバPCは、別々にしておく必要があるはず。と自分は思うのですが。どうなんでしょう。

そもそも、ノートPCのOSが起動しなくなった時にHDDが壊れてる可能性について想像できなかったり、OSのインストール作業を自力で調べてサクサクできなかったり、そんな知識レベルの方が、Windowsで動く自宅サーバなんぞ公開しようものならどうなることかと。ていうか、公開用の自宅サーバってどういうものなのか、どういうことが求められたりするのか、判ってないんじゃないか。周囲の人間が自宅サーバを公開してるから、俺の目の前のPCでもすぐに出来るんだろ?…みたいなことを安易に思ってやしないか。

と言いつつ、自分自身もこうして自宅サーバを公開してるわけだけど。コレは結構惰性でやってるところもあって。自分だって、今から何かサーバの類を新たに要するのであれば、レンタルサーバなりその手のサービスをまずは検討するわけで。今からあえて公開用の自宅サーバを設置するためにアレコレ勉強するなんて、実にバカバカしい話。毎月たったの数百円でプロがサーバ管理してくれるんだから、ソレを利用したほうがいい。

いや、趣味なら話は別だけど。しかし、趣味なら、勝手に検索して勝手に情報集めて勝手に環境を構築して勝手に公開しちゃうもんだろうと…。そういったことをできるだけの情報は、ありがたいことに先人達が、既にネット上で公開してくれているわけだから。

自分でガンガン検索して関連情報を見つけられないなら、手を出さないほうがいいです。この手のソレは、自分で調べる気がある人に対してはいつでも門は開かれてるけど、自分で調べる気もない人がやったら、皆の迷惑になるわけで。と思うんだけどなあ…。

でも、今時はWebサーバのみ公開できる機器とかないのだろうか。NAS関連を検索してみたら、簡易Webサーバを動かせる製品はあるらしく。簡易ってのは、どの程度なんだろう。…いや、どう考えてもレンタルサーバのほうがいいよなあ。

2009/10/26(月) [n年前の日記]

#1 [pc] クローンゲームなる分野がちょっと気になる

悪魔城ドラキュラが好きで好きでしょうがない人達が作った本家クリソツなゲームがある、という話を見かけて動画を見てみたのだけど。あらゆるものが直線運動をしていて首を捻ったり。なんでそういう作りになるのか…。まあ、かなり昔の作品らしいので、今作ったらたぶんまともな動きになるのだろうけど。

それはともかく、似たようなゲームを作ったら、メーカから訴えられてしまったりするのだろうか。出来が悪かったらどうせ客もつかないから無視したほうがお得だし、あまりに出来が良過ぎたらいっそ開発陣と交渉して買い取ってしまって自社製品として売っちゃえばいいのでは、と、お花畑な事を妄想したりするのだけど。大体今時実際の開発作業をしてるのはほとんど外部の会社なんだし。

2009/10/27(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 親父さんが別のビデオデッキを貰ってきた

近所のNさん宅では地デジ環境に切り替えたとのことで、BSアナログチューナーつきのビデオデッキが不要になった、とのことで親父さんが貰ってきた。Victor製のS-VHSビデオデッキ。

親父さんからの要求で、自分が配線。フツーに映った。今度はリモコンもついているので、BSアンテナ用の電源を明示的に「切」にすることもできた。…「切」にしてもBSが映ってるので、やっぱりブースターの電源を流用してるとしか思えないなと。>BSアンテナ。

2009/10/28(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 何をしてたのか忘れた

数日分をまとめて書いてるので、時々記録するのを忘れてしまった日があるのです。

2009/10/29(木) [n年前の日記]

#1 [prog] Vimを使うとPerlは書きやすいのだろうか

_Perlプログラマの人気No.1エディタはVim なる記事を目にして、なんだか気になっていたり。Perlスクリプトを書くならVim、なのだろうか。

自分はとりあえず慣れてしまったxyzzyで書いてるけど、補完がどうも弱い感じがしていて。EclipseでJavaのソースを書いてる時に比べると、比較的自分でアレコレ直に打ち込まなければいけない、という印象が。もうちょっとなんとかならないかと感じているものの、まあ書けなくはないし別にいいじゃんそれよりさっさとスクリプトを書けよ、と自分に言い聞かせて終わらせてしまってるような状態で。

これがもしEmacsなら、もう少し高機能なPerl用のモードがあるらしいのだけど。該当モードはxyzzyに移植されておらず。だったら本家であるEmacsを使ってみるかと思い立ち、以前、試しに、Meadow をインストールしてみたものの。起動や反応がどうも遅い上に、ImageMagickのバージョン縛りまであって、自然とxyzzyを起動して済ませてしまう状態になったという経緯があって。かといってNTEmacsは、現在、IME関係の都合で、最新版を使うためには自分でパッチを当ててコンパイルしないといけないらしく、自分如きでは手が出せない。…そもそも本家Emacsを使ったからと言って、本当に補完関係その他が便利になるかどうかも不明だし。EclipseでJavaを書いてる時と同じくらい、ガンガン補完できるんだろうか。期待できない気もする。Emacsだし。

Vimについては、自宅サーバの設定ファイルをちょこっと書き換えるぐらいしか使ったことがないのだけど。慣れると便利なのかもしれないとは思いつつ、便利に感じるまでの学習曲線がEmacsと同様にかなりイビツであろうことも容易に想像できて、とても使いこんでみる気分にはなれず。脳内にコマンドを全て記憶しないと使いこなせないタイプのツールは、朝から晩までソレを使ってる人じゃないと便利に感じないものだし。

とはいえ、こうまで利用者数に差があるアンケート結果が出てくると、なんだか気になってしまう。VimとPerlの組み合わせは、かなりメリットがあるのだろうか…。

いやいや。単に、Perlで書いてる人達が、Vimにも慣れてる=とにかく何も考えずVimを使ってるだけ、じゃないのか。あるいは、EmacsとVimの宗教戦争の絡みで、ひたすらVimのボタンを連打した変な人がVim派の中に居ただけかもしれない。

少し検索してみた限りでは、Vimを使うとこんなにもPerlが書きやすくなる、的な紹介記事も見当たらなかった。何もしないと不便だから多少はマシな状態に設定していく、という記事は見かけるけれど。やっぱりVimも不便なんだけど、なんとか誤魔化しつつ使ってるのが実際なのだ。きっとそうだ。ということにする。

#2 [windows] Google Chromeのdev版とやらをインストールしてみたり

Google Chrome でマウスジェスチャを使えるようにしたい。別途マウスジェスチャ用のツールを常駐させて行うことも可能ではあるけれど、自分の環境ではタスクトレイに表示されている常駐ソフトの数が20個以上もあるという状態になっているので、コレ以上は増やしたくないわけで。

ということで、dev版(開発版)なら拡張機能が使えるらしく、その中にマウスジェスチャがあったりもするらしいので、一つ試してみようかと。

今現在は Google Chrome 4 dev版を入れるとそのままで拡張機能が使えるらしい。あちこちの解説ページを見ながらインストール。ちなみに、どうもバージョンによって手順がガンガン違ってくるようで、コレを書いた数日後にはまた手順が違ってたりしそうだから手順についてはメモしない。その時の最新の解説ページを探したほうがヨサゲ。というか Google Chrome 4 が公式にリリースされれば、その中に拡張機能への対応も含まれてるはず、という予定らしいし。

マウスジェスチャ用の拡張をインストールしてみたけれど、Google Chrome を終了・起動させたら、設定項目が英語表記になってしまった。うーん。まあ、開発版だし。

マウスジェスチャが欲しければ ChromePlus でいいんじゃないのか。 :

という気もするけど、そっちはセキュリティ関係への対応ってどうなんだろうな…。でも、開発版の Google Chrome を使うよりはまだマシなんだろうか。と思ったけど公式サイトを見る限り Google Chrome の開発版を元にしてリリースされているようにも見える。となると、セキュリティ云々のあたりは全く違いがないのかな。

2009/10/30(金) [n年前の日記]

#1 [windows] NTEmacsとgvimをインストールしてみたり

とりあえず少し触ってみればPerlに対して便利かどうかも少し判るかもと思えてきたので、NTEmacsとgvimをWindowsXP上にインストール。

NTEmacs 23 はそのまま入れれば動くバイナリ版が無いらしいので、NTEmacs 22BASE のほうをインストールさせてもらったり。ありがたや。~/.emacs を用意しないといけないのが面倒だなと思ってたけど以前書いた(というかあちこちからコピペした)ものが残ってたのでそれっぽいウインドウが出てくれた。

gvimのほうはWindows版 7.2 があるらしいのでインストールさせてもらったり。ありがたや。が、設定ファイルのアレコレで悩む。Windows版は .vimrc ではなくて _vimrc が設定ファイルになってたのか…。また、フォント設定等は _gvimrc に書かないと反映されないらしく、最初のうちは少しハマったり。

Vim系も、設定ファイルをそこそこ用意するあたりまでは、Emacsと変わらない面倒臭さがあるなと。初心者にとっては動作を規定する各変数?の単語や綴りからしてさっぱり判らないので、ひたすら検索してコピペしてみるというツライ作業になりがち。導入時の障壁が無駄に高くなってしまってる。こういう部分はGUIで出来ればいいのに…。

まあ、 そういった設定ツールを欲する時期は極めて短いうえに、ツールを作れるぐらいの知識が身に着いた頃には必要性を全く感じない状態・デメリットしか見えてこない状態になってるので、いつまでもこういう状態のまま、なのだろうなと。

というかこのへんEmacsやVimに限った話でもなくて*NIX文化圏発祥のアレコレはえてしてこういうノリなわけで、こういうもんだと思うしかないのだろうけど。

#2 [pc] Amazonからマウスが届いた

サンワサプライ MA-LSW10BL。2.4GHz無線、レーザー式、5ボタン。3,261円。

先日、Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000 を購入して、ここのところずっと使っていたのだけど、コレもまた使い辛くて。 特に、前者はツライ。Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000 と比較するとホイールクリックは軽くなったのだけど、ソレを台無しにしてしまうほどの誤操作多発ぶりで。ということでもうMSマウスには見切りをつけて安物マウスを試していこうかと。

買って失敗。ホイール回転もホイールクリックも異様に重い。Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000 と押しやすさを比較してみたけど、まだ Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000 のほうがマシとすら思えるほどに重い。形状は手にピッタリくるし、サイドボタンも押しやすいのだけど…。

2009/10/31() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

ケーズデンキで、店頭に展示してあるマウスのボタンの硬さを確認したり、液晶TVの値段を調べたり。ATMでお金を下ろしてきたり。MaxValueで夜食を買ったり。セブンイレブンのATMでネットバンクに入金したり。

#2 [pc] サンワサプライ MA-LSW10BLを分解しようとして挫折。

分解してマウスホイール周りを調整したら少しは使えるマウスになるのでは、と思えてきたので分解してみようと試みたのだけど。3つあるソールのうち、下のほうの2つを剥がすとネジが見えるのは判ったけれど、ネジが特殊 ―― 六角の何かをお椀のように上から被せることで回すタイプのネジのようで。そんな工具は持ってない。分解できず。どうしてこんな変なネジを使うかな…。まあ中国 or 台湾企業の思惑が何かあるんだろうけど。

#3 [nitijyou] FirefoxのブックマークをYahooブックマークに登録し直し

Yahooブックマークは、登録したURLに関して、検索用のキャッシュを利用してページのテキスト情報を残してくれるので、URLのみを保存するサービスよりはちょっとマシかなと思って使っているのだけど。

めちゃくちゃ重い。登録ページを開こうとすると、あるいは登録のボタンを押すと、反応が返ってくるまで30秒〜1分ぐらいかかる。タグの単語補完のためのデータの扱いで処理時間がかかっているのかしら。それともURLの登録数が多過ぎるとソレに比例して重くなる作りになっているのだろうか。あるいは、ウチで使ってるルータが、Yahooブックマークの何かしらと実に相性の悪い作り・仕組みにでもなっているのだろうか。

キャッシュを残してくれるタイミングは結構後になってからのことが多いので、その頃既にページが消えていたらせっかくの該当機能もなかなか生きてこないような気もするし。であれば、ページのテキスト情報を残すことは諦めて、もっと反応がいいブックマークサービスを使ったほうがいいのだろうか。

どうせ、FirefoxのブックマークにURLを大量に登録しておいて、溜まってきた時点でYahooブックマークに登録し直す、ということをやってたりもするわけで。実際いくつかのページ・サイトは今回既に消滅していたし。これじゃ意味がないよな…。まあ、最初にFirefoxのブックマークに登録してるのは、Yahooブックマークの反応が遅くて我慢ならないから、なんだけど。

サクサク登録できて、かつ、キャッシュの類も残してくれるブックマークサービスってどこかに無いのかな。

#4 [pc] 久々にHDDをデフラグ

CドライブとDドライブの両方を。外出してる間にデフラグさせていたのだけど、帰ってきてもまだ終わってなかった。

以上、31 日分です。

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