2009/10/08(木) [n年前の日記]
#1 [pc] Amazonからタッチパッドが届いた
ダイヤテック? FILCO? SmartTrack Neo FTP500UB。4,482円。静電式・多点入力可能(指3本まで認識)。
ドライバを入れない状態では、指がちょっと触れただけでクリックと認識されてしまうぐらいに非常に反応が良すぎてちょっと戸惑うぐらいの感覚で。これはドライバで調整すれば期待できるかな。と思ったが、そこからが辛かった。ちなみに環境は Windows XP Home SP3(32bit)。
ドライバを入れない状態では、指がちょっと触れただけでクリックと認識されてしまうぐらいに非常に反応が良すぎてちょっと戸惑うぐらいの感覚で。これはドライバで調整すれば期待できるかな。と思ったが、そこからが辛かった。ちなみに環境は Windows XP Home SP3(32bit)。
◎ ドライバのインストールでとにかく苦労。 :
ドライバCD-ROMを入れて、R:\ETD7.0.4.0_Usbdrv\32-bit\XP\setup.exe を実行。問題無くインストールが終わったように見えたので再起動したが、タスクトレイ上にタッチパッド使用中を示すアイコンが表示されず。どうもドライバが正常にインストールされてないようで。
マニュアルには「ドライバのインストールができない? お前、USBハブに繋いでるんだろ」てなことが書いてあったので、一応本体のUSBポートに接続し直し。また、他製品との競合が多々発生する可能性がある、的レビューを昔どこかで読んだ記憶があるので、以下を1つ1つ試しながら、“その都度”setup.exeを実行。
試しに、FTP500UBを接続しない状態で setup.exeを起動してみた。途中で「接続されてないからインストール作業はストップするぞ」と言われる。つまりハードウェアとしては正常に認識されているし、セットアッププログラムからもちゃんと判別できているらしい。USBハブに繋いでいたときもこういうメッセージは出てこなかったので、この環境ではPC本体のUSBポートでもUSBハブでもどっちに差してもハードウェア的にはたぶん問題ナサゲ。だが、どっちにしてもドライバがインストールできない。うーん。
ふと、setup.exe実行時、ダイアログ上に「C:\Program Files\Elan\ の中に各ファイルをコピーするよ」と言ってきたことを思い出した。中を覗いてみたら、
要するに、セットアップ時に“何一つ必要なファイルをコピーできていない”のに、何もエラーを出さずに正常終了したように見せてしまうセットアッププログラム、なのだと思われる。酷過ぎる。
setup.exe と同階層に、CopyFile.ini というファイルがあったので中を覗いてみたけれど、どうもこのファイルにコピーすべきファイル群が列挙されているらしい。そのファイル名群の先頭に、
上手く行った感じ。コピー先フォルダに、いくつかファイルがコピーされた。ここまで数時間かかった。酷過ぎる。
で。肝心要の、タッチパッドの感度を変更する項目は見当たらなかった。ぎゃふん。
このように酷い目に会ったけど。慣れれば、トラックボールなんかより、よほど使い勝手がいいのではないかと期待が持てる入力機器だなと。トラックボールと同様、いやトラックボールよりはるかに場所を取らないし。手首どころか指先だけで操作できるし。トラックボールほど値段も高くない。何より、ここ数日なんとなく立てた仮説 ―― 人間は平面上の位置を制御することなら容易にできるけど、球面を使って位置ではなく移動量を直接PCに与えてポインティングすることは難しい ―― を体感できたようにも思える。
でもコレはないわ。
マニュアルには「ドライバのインストールができない? お前、USBハブに繋いでるんだろ」てなことが書いてあったので、一応本体のUSBポートに接続し直し。また、他製品との競合が多々発生する可能性がある、的レビューを昔どこかで読んだ記憶があるので、以下を1つ1つ試しながら、“その都度”setup.exeを実行。
- 先日導入したマウス・トラックボール関係のツールをスタートアップから外した。
- Wacomタブレットドライバをアンインストール。
- Microsoft IntelliPoint 7.0 をアンインストール。
- 他の入力機器を全部外した。Wacom Intuos3、Kensington Expert Mouse、アクロス AMS-24TBG、Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000 を外して FTP500UBのみを接続した状態に。
- Logicool Gaming Software をアンインストール。(元々ゲームパッドは接続してない状態)
- logicool QCAMドライバをアンインストール。(元々Webカメラも接続してない状態)
- Virtual CloneDriveをアンインストール。
試しに、FTP500UBを接続しない状態で setup.exeを起動してみた。途中で「接続されてないからインストール作業はストップするぞ」と言われる。つまりハードウェアとしては正常に認識されているし、セットアッププログラムからもちゃんと判別できているらしい。USBハブに繋いでいたときもこういうメッセージは出てこなかったので、この環境ではPC本体のUSBポートでもUSBハブでもどっちに差してもハードウェア的にはたぶん問題ナサゲ。だが、どっちにしてもドライバがインストールできない。うーん。
ふと、setup.exe実行時、ダイアログ上に「C:\Program Files\Elan\ の中に各ファイルをコピーするよ」と言ってきたことを思い出した。中を覗いてみたら、
- USB
- USB\PST_Help
- USB\TP_Help
要するに、セットアップ時に“何一つ必要なファイルをコピーできていない”のに、何もエラーを出さずに正常終了したように見せてしまうセットアッププログラム、なのだと思われる。酷過ぎる。
setup.exe と同階層に、CopyFile.ini というファイルがあったので中を覗いてみたけれど、どうもこのファイルにコピーすべきファイル群が列挙されているらしい。そのファイル名群の先頭に、
[Local] ; mean is ".\" It is key word.と書いてあった。…なんとなくだけど、setup.exeの実行時に、カレントディレクトリを取得できないままコピー元フォルダを決定してそうな気がする。ということでDOS窓を開いて、該当フォルダをカレントフォルダにして、わざわざ setup.exe と打ち込んで実行。
上手く行った感じ。コピー先フォルダに、いくつかファイルがコピーされた。ここまで数時間かかった。酷過ぎる。
で。肝心要の、タッチパッドの感度を変更する項目は見当たらなかった。ぎゃふん。
このように酷い目に会ったけど。慣れれば、トラックボールなんかより、よほど使い勝手がいいのではないかと期待が持てる入力機器だなと。トラックボールと同様、いやトラックボールよりはるかに場所を取らないし。手首どころか指先だけで操作できるし。トラックボールほど値段も高くない。何より、ここ数日なんとなく立てた仮説 ―― 人間は平面上の位置を制御することなら容易にできるけど、球面を使って位置ではなく移動量を直接PCに与えてポインティングすることは難しい ―― を体感できたようにも思える。
でもコレはないわ。
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以上です。