2009/10/15(木) [n年前の日記]
#1 [pc] AmazonからLogicool TrackMan Marble TM-150が届いた
2,796円。
Kensington Expert Mouse (いわゆるEM7と呼ばれる品)を使ってきたわけだけど。どうにも細かい操作ができず。もちろん、カーソル速度設定や加速設定は弄って色々試したのだけど。
で、トラックボール初心者にはKensington製品のような大玉より、Logicool TrackMan Marble のような中玉のほうが慣れやすい、という話を見かけたので、値段も安いほうだし一つ試してみようとかと思って購入。
半日ほど使ってみたけれど、EM7と比較して、以下のような点がヨサゲに思えた。
これは根拠のない推測だけど、ひょっとするとTM-150はEM7に比べてdpiの値が少ないのではないか、という気がしたり。スペックについて検索してみたけれど、EM7のdpiは不明だったものの、TM-150は300dpiしかない、という情報は見かけた。仮にその値が本当だとすれば、現在ではカーソル移動が遅くてツライと言われるMicrosoft IntelliMouse Opticalですら400dpi相当なわけで、これでは画面端から画面端までスイッと動いてくれないのも当然。しかしその分、細かい操作に関しては、反応がシビアではないおかげでやりやすい、のかもしれず。
あるいは、ボールの回転時に抵抗がどれだけあるかで違ってくるのかもしれず。TM-150は、EM7に比べ、ボールを回す時にさらさらという何か抵抗のようなモノを感じる。抵抗があるということは、ボールを止めるべく指を止めた瞬間に、そこでピタリと止まるわけで。EM7はスイスイと回り、かつ、ボールが重いため、指を止めてもツイッと動いてしまうのではないか。その点TM-150は、常時抵抗があるために、指を止めた瞬間ピタリと止まる、から細かい操作もやりやすいのだろうかと。
それとはまた別に。自分の仮説では、指や手首が平面上を移動するか、球面・曲面上を移動するかで、ポインティングデバイスの使い勝手が違ってくる ―― 前者は容易だけど後者は難しい、のではないかと思っていたのだけど。どうやらその仮説も怪しくなってきた感が。
TM-150のボールを操作する際に指がどのように動くか注目してみたのだけど、これは球面上を移動していた。となると、EM7と同様の指の動きをしていると言える。しかし、球の極一部分がどれだけ平面に近いかを考えた場合、中玉より大玉のほうがより平面に近いはずだから、自分の仮説が正しいなら、大玉のほうが操作しやすいという結果になるはずで。でも、実際は、中玉のほうが操作しやすい…。これは、自分の仮説と矛盾している。ということは、仮説が間違ってる可能性が高い。ということで、そのへんどうもよく判らなくなってきた。
さておき。ホイールと、明確にコレと示される中ボタンがついてないのは、やっぱり不便だなと。4ボタンなので、拡張ボタン2つのうちのどちらかを中ボタンにする、ということができないわけではないけれど。だとしてもホイールがついてないのはどうにも。一応 Wheel Ballを入れて、拡張ボタンを押しながらボールを回すとスクロールモードになるようにしているけど。ホイールに指を置けば済んでいたことが、毎回何かボタンを押しながらボールを回さないといけない・モードから抜けるためのクリックを要求されるのは、一手間増えてしまってちとイライラしたり。
それと、ユーティリティツールであるLgicoolのsetPointはちと難あり。setPointでボタンの割当てを設定すると、接続している全てのマウスにその設定が反映されてしまう。複数のポインティングデバイスを接続している状況では非常によろしくない。Microsoft IntelliPoint もそうだけど、そろそろ複数機器接続を視野に入れた、ユーティリティの仕様になっても良いのではないだろうか。ポインティングやクリック操作については、必ずしも、片手で行わなければならない、1つのデバイスで行わなければならない、という道理はどこにもないはずで。せめて、自社製品のみ設定を反映させるが、それ以外の製品の設定はそれぞれの製品のユーティリティに任せる、という仕様にしてもらえたらと。
Kensington Expert Mouse (いわゆるEM7と呼ばれる品)を使ってきたわけだけど。どうにも細かい操作ができず。もちろん、カーソル速度設定や加速設定は弄って色々試したのだけど。
で、トラックボール初心者にはKensington製品のような大玉より、Logicool TrackMan Marble のような中玉のほうが慣れやすい、という話を見かけたので、値段も安いほうだし一つ試してみようとかと思って購入。
半日ほど使ってみたけれど、EM7と比較して、以下のような点がヨサゲに思えた。
- ボタンクリックが静か。EM7が「カチ!カチ!カチ!」なら、TM-150は「コッコッコッ」。EM7が「俺のクリック音を聞けえ!」なら、TM-150は「あれ?お前クリック音出してたの?」「ひどいよケロロく〜ん」。EM7がハルヒなら、TM-150は長門。これなら、真夜中のエロゲプレイのボタン連打も問題無し。いや、プレイしないけど。EM7は部屋に響き渡るほどの「カチ!カチ!カチ!」だったので、夜中はちょっと使うのに躊躇していたけれど。TM-150なら完全に無問題。
- 場所を取らない。ちょっと大きめのマウスぐらい。EM7は、フルキーボードの左側全てを占有しちゃってたけど、TM-150なら、EM7に比べて、更にシャープペンシルとボールペンと煙草とライターとリポビタンDを1本置けそうなぐらいスペースが空いた。でかくて重いEM7は膝に置いて使うなんてとんでもない感じだったけど、TM-150なら軽くて小さいので膝に置いて使うこともできる。Webブラウジングも、楽な姿勢・体勢で出来るので実に快適。
これは根拠のない推測だけど、ひょっとするとTM-150はEM7に比べてdpiの値が少ないのではないか、という気がしたり。スペックについて検索してみたけれど、EM7のdpiは不明だったものの、TM-150は300dpiしかない、という情報は見かけた。仮にその値が本当だとすれば、現在ではカーソル移動が遅くてツライと言われるMicrosoft IntelliMouse Opticalですら400dpi相当なわけで、これでは画面端から画面端までスイッと動いてくれないのも当然。しかしその分、細かい操作に関しては、反応がシビアではないおかげでやりやすい、のかもしれず。
あるいは、ボールの回転時に抵抗がどれだけあるかで違ってくるのかもしれず。TM-150は、EM7に比べ、ボールを回す時にさらさらという何か抵抗のようなモノを感じる。抵抗があるということは、ボールを止めるべく指を止めた瞬間に、そこでピタリと止まるわけで。EM7はスイスイと回り、かつ、ボールが重いため、指を止めてもツイッと動いてしまうのではないか。その点TM-150は、常時抵抗があるために、指を止めた瞬間ピタリと止まる、から細かい操作もやりやすいのだろうかと。
それとはまた別に。自分の仮説では、指や手首が平面上を移動するか、球面・曲面上を移動するかで、ポインティングデバイスの使い勝手が違ってくる ―― 前者は容易だけど後者は難しい、のではないかと思っていたのだけど。どうやらその仮説も怪しくなってきた感が。
TM-150のボールを操作する際に指がどのように動くか注目してみたのだけど、これは球面上を移動していた。となると、EM7と同様の指の動きをしていると言える。しかし、球の極一部分がどれだけ平面に近いかを考えた場合、中玉より大玉のほうがより平面に近いはずだから、自分の仮説が正しいなら、大玉のほうが操作しやすいという結果になるはずで。でも、実際は、中玉のほうが操作しやすい…。これは、自分の仮説と矛盾している。ということは、仮説が間違ってる可能性が高い。ということで、そのへんどうもよく判らなくなってきた。
さておき。ホイールと、明確にコレと示される中ボタンがついてないのは、やっぱり不便だなと。4ボタンなので、拡張ボタン2つのうちのどちらかを中ボタンにする、ということができないわけではないけれど。だとしてもホイールがついてないのはどうにも。一応 Wheel Ballを入れて、拡張ボタンを押しながらボールを回すとスクロールモードになるようにしているけど。ホイールに指を置けば済んでいたことが、毎回何かボタンを押しながらボールを回さないといけない・モードから抜けるためのクリックを要求されるのは、一手間増えてしまってちとイライラしたり。
それと、ユーティリティツールであるLgicoolのsetPointはちと難あり。setPointでボタンの割当てを設定すると、接続している全てのマウスにその設定が反映されてしまう。複数のポインティングデバイスを接続している状況では非常によろしくない。Microsoft IntelliPoint もそうだけど、そろそろ複数機器接続を視野に入れた、ユーティリティの仕様になっても良いのではないだろうか。ポインティングやクリック操作については、必ずしも、片手で行わなければならない、1つのデバイスで行わなければならない、という道理はどこにもないはずで。せめて、自社製品のみ設定を反映させるが、それ以外の製品の設定はそれぞれの製品のユーティリティに任せる、という仕様にしてもらえたらと。
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